JP2018110497A - 回転電機 - Google Patents

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Abstract

【課題】回転子が回転する際に発生するトルク脈動を抑制できる回転電機を提供する。【解決手段】回転子は、磁石挿入孔253を備える回転子コア252と磁石挿入孔253に固定された永久磁石254を備える。磁石挿入孔253は、永久磁石254の幅方向の両側に磁気的空隙257を備える。回転軸に垂直な断面において、磁気的空隙257の輪郭の頂点のうち回転子コア252の外周に最も近い頂点P0を通り、回転子コア252の外周と同心円の線を仮想線L1とし、磁石挿入孔253の径方向外側の辺と重なる直線を仮想線L2とし、仮想線L1と仮想線L2の交点を交点P1とし、仮想線L2上に又は仮想線L2に対してd軸の反対側に位置し、交点P1よりも径方向内側に位置する頂点を頂点P2とすると、磁気的空隙257の輪郭は、頂点P0と頂点P2とを結ぶ辺Sとを有し、辺Sが仮想線L1よりも径方向内側で、仮想線L2に対してd軸の反対側に位置する。【選択図】図6

Description

本発明は、回転電機に関する。
車両駆動用に用いられる回転電機には、騒音低減のために、通常の回転電機に比べ、回転子が回転する際に発生するトルク脈動の抑制が要求されている。トルク脈動の抑制にあたっては、回転子の外周側から出る磁束の波形を正弦波化するのが有効であることが知られている。
特許文献1には、従来の回転電機における回転子の例が記載されている。回転子は、磁石挿入孔が開けられた回転子コアを備え、磁石挿入孔には永久磁石が埋め込まれて固定されている。磁石挿入孔において、永久磁石の両側には、コギングトルクや通電磁のトルク脈動を低減するために磁気的空隙が設けられている。
特開2011−101504号公報
特許文献1に記載の発明などの従来の回転電機では、回転子が回転する際に発生するトルク脈動の抑制が図られてきたが、必ずしも十分にトルク脈動を抑制できたわけではなく、騒音低減という観点から見ると更なるトルク脈動の抑制が望まれてきた。
本発明は、回転子が回転する際に発生するトルク脈動を抑制できる回転電機を提供することを目的とする。
本発明による回転電機は、次のような特徴を備える。本発明による回転電機は、固定子と、前記固定子の内周側に空隙を介して回転可能に配置された回転子とを備える。前記回転子は、複数の磁石挿入孔を備える回転子コアと、前記磁石挿入孔に固定された複数極の永久磁石とを備える。前記磁石挿入孔は、前記回転子の回転軸方向に延伸するとともに、前記永久磁石の幅方向の両側に、前記永久磁石が存在しない磁気的空隙を備える。前記回転軸方向に垂直な断面において、前記磁気的空隙の輪郭を構成する頂点のうち前記回転子コアの外周に最も近い頂点を頂点P0とし、前記頂点P0を通り、前記回転子コアの外周を示す円と同心円を描く線を仮想線L1とし、前記磁石挿入孔の前記永久磁石に面する辺のうち前記幅方向に延伸し前記回転子の径方向の外側にある辺と重なる直線を仮想線L2とし、前記仮想線L1と前記仮想線L2との交点を交点P1とし、前記仮想線L2上に位置し又は前記仮想線L2に対して前記永久磁石の1極の中心軸であるd軸の反対側に位置し、前記交点P1よりも前記径方向の内側に位置する頂点を頂点P2とする。前記磁気的空隙は、前記断面において、前記輪郭が、前記頂点P0と、前記頂点P2と、前記頂点P0と前記頂点P2とを結ぶ辺Sとを有し、前記辺Sが、前記仮想線L1よりも前記径方向の内側で、前記仮想線L2に対して前記d軸の反対側に位置する。
本発明によれば、回転子が回転する際に発生するトルク脈動を抑制できる回転電機を提供することができる。
本発明の一実施例による回転電機を搭載したハイブリッド型電気自動車の概略構成を示す図である。 電力変換装置の回路図である。 本実施例による回転電機のr−z断面図である。 本実施例による回転電機の固定子及び回転子のr−θ断面図である。 本実施例による回転電機の固定子及び回転子のr−θ断面図の1磁極分を拡大して示した図である。 本実施例による回転電機のうち、回転子コアの磁気的空隙を含む部分領域(図5の領域B)を拡大して示した図である。 本実施例による回転電機のうち、回転子コアの磁気的空隙を含む部分領域(図5の領域B)を拡大して示した図であり、磁気的空隙の輪郭の形状が図6と異なるものを示す図である。 従来の回転電機のうち、回転子コアの磁気的空隙を含む部分領域(図5の領域Bに相当する領域)を拡大して示した図である。
以下、本発明の実施例による回転電機を、図面を参照して説明する。なお、回転電機の回転子の径方向をrで表し、回転子の回転軸方向をzで表し、回転子の回転方向をθで表す。また、回転子の径方向、回転軸方向、及び回転方向を、それぞれ「径方向」、「軸方向」、及び「周方向」と呼ぶ。
本発明による回転電機は、以下に説明するように、回転子コアの磁石挿入孔の逃げ部(磁気的空隙)に発生する応力を低減し、高回転化が可能である。そのため、例えば、電気自動車の走行用モータとして用いるのに好適である。本発明による回転電機は、回転電機のみの動力によって走行する純粋な電気自動車や、エンジンと回転電機の双方によって駆動されるハイブリッド型の電気自動車にも適用できるが、以下ではハイブリッド型の電気自動車を例に説明する。
図1は、本発明の一実施例による回転電機を搭載したハイブリッド型電気自動車の概略構成を示す図である。車両100には、エンジン120と第1の回転電機200と第2の回転電機202とバッテリ180とが搭載されている。バッテリ180は、第1の回転電機200や第2の回転電機202による駆動力が車両100に必要な場合には、電力変換装置600を介して第1の回転電機200や第2の回転電機202に直流電力を供給する。さらに、バッテリ180は、回生走行時には第1の回転電機200や第2の回転電機202から直流電力を受ける。バッテリ180と第1の回転電機200や第2の回転電機202との間の直流電力の授受は、電力変換装置600を介して行われる。また、図示していないが、車両には低電圧電力(例えば、14ボルト系電力)を供給するバッテリが搭載されており、以下に説明する制御回路に直流電力を供給する。
エンジン120及び第1の回転電機200や第2の回転電機202による回転トルクは、変速機130とデファレンシャルギア160を介して前輪110に伝達される。変速機130は、変速機制御装置134により制御される。エンジン120は、エンジン制御装置124により制御される。バッテリ180は、バッテリ制御装置184により制御される。変速機制御装置134、エンジン制御装置124、バッテリ制御装置184、電力変換装置600及び統合制御装置170は、通信回線174によって互いに接続されている。
統合制御装置170は、変速機制御装置134、エンジン制御装置124、電力変換装置600及びバッテリ制御装置184よりも上位の制御装置であり、変速機制御装置134、エンジン制御装置124、電力変換装置600及びバッテリ制御装置184の各状態を表す情報を、通信回線174を介してそれらからそれぞれ受け取る。統合制御装置170は、取得したそれらの情報に基づき各装置への制御指令を演算する。演算された制御指令は、通信回線174を介してそれぞれの装置へ送信される。
バッテリ180は、リチウムイオン電池又はニッケル水素電池などの2次電池で構成され、250ボルトから600ボルト、又はそれ以上の高電圧の直流電力を出力する。バッテリ制御装置184は、バッテリ180の充放電状況やバッテリ180を構成する各単位セル電池の状態を、通信回線174を介して統合制御装置170に出力する。
統合制御装置170は、バッテリ制御装置184からの情報に基づいてバッテリ180の充電が必要と判断すると、電力変換装置600に発電運転の指示を出す。また、統合制御装置170は、主に、エンジン120、第1の回転電機200及び第2の回転電機202の出力トルクの管理と、エンジン120の出力トルクと第1の回転電機200及び第2の回転電機202の出力トルクとの総合トルクやトルク分配比の演算処理を行い、この演算処理結果に基づく制御指令を、変速機制御装置134、エンジン制御装置124及び電力変換装置600へ送信する。電力変換装置600は、統合制御装置170からのトルク指令に基づき、指令通りのトルク出力又は発電電力が発生するように第1の回転電機200と第2の回転電機202を制御する。
電力変換装置600には、第1の回転電機200と第2の回転電機202を運転するためのインバータ回路を構成するパワー半導体が設けられている。電力変換装置600は、統合制御装置170からの指令に基づきパワー半導体のスイッチング動作を制御する。このパワー半導体のスイッチング動作により、第1の回転電機200と第2の回転電機202は、電動機として又は発電機として運転される。
第1の回転電機200と第2の回転電機202を電動機として運転する場合は、高電圧のバッテリ180からの直流電力が電力変換装置600のインバータの直流端子に供給される。電力変換装置600は、パワー半導体のスイッチング動作を制御して、供給された直流電力を3相交流電力に変換し、変換した電力を第1の回転電機200と第2の回転電機202に供給する。一方、第1の回転電機200と第2の回転電機202を発電機として運転する場合には、第1の回転電機200と第2の回転電機202の回転子が外部から加えられる回転トルクで回転駆動され、第1の回転電機200と第2の回転電機202の固定子巻線に3相交流電力が発生する。発生した3相交流電力は、電力変換装置600で直流電力に変換され、この直流電力がバッテリ180に供給されることにより、高電圧のバッテリ180が充電される。
図2は、図1の電力変換装置600の回路図である。電力変換装置600は、第1の回転電機200のための第1のインバータ装置と、第2の回転電機202のための第2のインバータ装置と、制御回路648と、コンデンサモジュール630と、送受信回路644とを備える。
第1のインバータ装置は、パワーモジュール610と、パワーモジュール610の各パワー半導体21のスイッチング動作を制御する第1の駆動回路652と、第1の回転電機200の電流を検知する電流センサ660とを備える。第1の駆動回路652は、駆動回路基板650に設けられている。
第2のインバータ装置は、パワーモジュール620と、パワーモジュール620の各パワー半導体21のスイッチング動作を制御する第2の駆動回路656と、第2の回転電機202の電流を検知する電流センサ662とを備える。第2の駆動回路656は、駆動回路基板654に設けられている。
制御回路648は、制御回路基板646に設けられる。送受信回路644は、コネクタ基板642に実装される。制御回路648、コンデンサモジュール630及び送受信回路644は、第1のインバータ装置と第2のインバータ装置とで共通に使用される。
パワーモジュール610とパワーモジュール620は、それぞれが対応する第1の駆動回路652と第2の駆動回路656から出力された駆動信号によって動作する。パワーモジュール610とパワーモジュール620は、それぞれバッテリ180から供給された直流電力を三相交流電力に変換し、この電力を対応する第1の回転電機200と第2の回転電機202の電機子巻線である固定子巻線に供給する。また、パワーモジュール610とパワーモジュール620は、それぞれ第1の回転電機200と第2の回転電機202の固定子巻線に誘起された交流電力を直流に変換し、バッテリ180に供給する。
図2に示すように、パワーモジュール610とパワーモジュール620は、3相ブリッジ回路を備えており、3相に対応した直列回路が、それぞれバッテリ180の正極側と負極側との間に電気的に並列に接続されている。各直列回路は、上アームを構成するパワー半導体21と下アームを構成するパワー半導体21とを備え、これらのパワー半導体21は直列に接続されている。パワーモジュール610とパワーモジュール620は、図2に示すように回路構成が互いにほぼ同じであるので、以下ではパワーモジュール610で代表して説明することもある。
本実施例では、パワー半導体21(スイッチング用パワー半導体素子)としてIGBT(絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ)21を用いている。IGBT21は、コレクタ電極、エミッタ電極及びゲート電極の3つの電極を備える。IGBT21のコレクタ電極とエミッタ電極との間には、ダイオード38が電気的に接続されている。ダイオード38は、カソード電極及びアノード電極の2つの電極を備えており、IGBT21のエミッタ電極からコレクタ電極に向かう方向が順方向となるように、カソード電極がIGBT21のコレクタ電極に、アノード電極がIGBT21のエミッタ電極にそれぞれ電気的に接続されている。
なお、スイッチング用パワー半導体素子(パワー半導体21)として、MOSFET(金属酸化物半導体型電界効果トランジスタ)を用いてもよい。MOSFETは、ソース電極、ドレイン電極及びゲート電極の3つの電極を備えている。MOSFETの場合には、ソース電極とドレイン電極との間に、ドレイン電極からソース電極に向かう方向が順方向となる寄生ダイオードを備えているので、図2のダイオード38を設ける必要がない。
パワーモジュール610とパワーモジュール620の3相ブリッジ回路の各相のアームは、IGBT21のエミッタ電極とIGBT21のコレクタ電極とが電気的に直列に接続されて構成されている。なお、本実施例では、各相の各上下アームのIGBT21を1つしか図示していないが、実際には、制御する電流容量が大きいので複数のIGBT21が電気的に並列に接続されて構成されている。以下では、説明を簡単にするため、図示した1つのパワー半導体21について説明する。
図2に示す例では、各相の各上下アームは、それぞれ3個のIGBT21によって構成されている。各相の各上アームのIGBT21のコレクタ電極は、バッテリ180の正極側に、各相の各下アームのIGBT21のエミッタ電極は、バッテリ180の負極側に、それぞれ電気的に接続されている。各相の上下アームの中点(上アーム側IGBT21のエミッタ電極と下アーム側のIGBT21のコレクタ電極との接続部分)は、対応する第1の回転電機200と第2の回転電機202の、対応する相の電機子巻線(固定子巻線)に電気的に接続されている。
第1の駆動回路652と第2の駆動回路656は、それぞれが対応するパワーモジュール610とパワーモジュール620を制御するための駆動部を構成しており、制御回路648から出力された制御信号に基づいて、IGBT21を駆動させるための駆動信号を発生する。第1の駆動回路652と第2の駆動回路656で発生した駆動信号は、それぞれが対応するパワーモジュール610とパワーモジュール620の各パワー半導体21のゲートにそれぞれ出力される。第1の駆動回路652と第2の駆動回路656のそれぞれには、各相の各上下アームのゲートに供給する駆動信号を発生する集積回路が6個設けられており、6個の集積回路が1ブロックとして構成されている。
制御回路648は、パワーモジュール610とパワーモジュール620の制御部を構成しており、複数のスイッチング用パワー半導体21を動作(オン又はオフ)させるための制御信号(制御値)を演算するマイクロコンピュータによって構成されている。制御回路648には、上位制御装置からのトルク指令信号(トルク指令値)、電流センサ660と電流センサ662のセンサ出力、及び第1の回転電機200と第2の回転電機202に搭載された回転センサのセンサ出力が入力される。制御回路648は、これらの入力信号に基づいて制御値を演算し、第1の駆動回路652と第2の駆動回路656にスイッチングタイミングを制御するための制御信号を出力する。
コネクタ基板642に実装された送受信回路644は、電力変換装置600と外部の制御装置との間を電気的に接続するためのもので、図1にも示した通信回線174を介して他の装置と情報の送受信を行う。コンデンサモジュール630は、IGBT21のスイッチング動作によって生じる直流電圧の変動を抑制するための平滑回路を構成するものであり、パワーモジュール610とパワーモジュール620の直流側の端子に、電気的に並列に接続されている。
図3は、図1に示した第1の回転電機200のr−z断面図である。なお、第1の回転電機200と第2の回転電機202とはほぼ同じ構造を有しており、以下では第1の回転電機200の構造を代表例として説明する。但し、以下に示す構造は、第1の回転電機200と第2の回転電機202の双方が備えている必要はなく、一方だけが備えていてもよい。
第1の回転電機200は、固定子230と回転子250とハウジング212を備える。固定子230は、ハウジング212の内部に保持され、固定子コア232と固定子巻線238とを備える。固定子コア232の内周側には、回転子250が空隙222を介して回転可能に配置されている。回転子250は、シャフト218に固定された回転子コア252と、複数極の永久磁石254と、非磁性体のあて板226とを備え、シャフト218を回転軸として回転可能である。ハウジング212は、軸受216が設けられた一対のエンドブラケット214を有している。シャフト218は、これらの軸受216により回転自在に保持されている。
シャフト218は、回転子250の極の位置や回転速度を検出するレゾルバ224(回転角センサ)を備える。レゾルバ224からの出力は、図2に示した制御回路648に取り込まれる。制御回路648は、取り込んだレゾルバ224からの出力に基づいて制御信号を第1の駆動回路652に出力する。第1の駆動回路652は、この制御信号に基づく駆動信号をパワーモジュール610に出力する。パワーモジュール610は、制御信号に基づきスイッチング動作を行い、バッテリ180から供給される直流電力を3相交流電力に変換する。この3相交流電力は、図3に示した固定子巻線238に供給され、回転磁界が固定子230に発生する。3相交流電流の周波数は、レゾルバ224の出力値に基づいて制御され、3相交流電流の回転子250に対する位相も、同じくレゾルバ224の出力値に基づいて制御される。
図4は、第1の回転電機200の固定子230及び回転子250のr−θ断面図(軸方向に垂直な断面図)であり、図3のA−A断面図である。なお、図4ではハウジング212、シャフト218及び固定子巻線238の図示を省略した。
固定子コア232の内周側には、複数のスロット237とティース236とが固定子コア232の全周に渡って均等の間隔で配置されている。図4では、スロット及びティースの全てに符号を付すことはせず、代表して一部のスロット及びティースのみに符号を付した。
スロット237内には、スロット絶縁材(図示は省略)が設けられ、図3の固定子巻線238を構成するU相、V相及びW相の複数の相巻線が装着されている。本実施例では、毎極毎相スロット数が2であるため、スロット237は等間隔に48個設けられている。毎極毎相スロット数が2であるとは、各スロット237のU相、V相、W相が周方向にU相、U相、V相、V相、W相、W相、・・・と2つずつ並ぶように相を配置することを意味し、1極のU相、V相及びW相で6つのスロット237を使うことになる。本実施例では、後述する永久磁石254(254a、254b)が周方向に8個(8対)並ぶ8極であるため、固定子コア232のスロット237の数は8×6の48個である。
回転子コア252の外周近傍には、直方体形状の永久磁石254を固定する複数の穴(磁石挿入孔253)が、周方向に沿って等間隔に配設されている。本実施例では、永久磁石254が8極(8対)であるので、8個(8対)の磁石挿入孔253が配設されている。磁石挿入孔253は、軸方向に延伸しており、8極(8対)の永久磁石254(254a、254b)が埋め込まれている。
永久磁石254は、接着剤や充填剤などで回転子コア252に固定されており、回転子250の界磁極として作用し、本実施例では8極構成である。永久磁石254は、長さ方向(磁石挿入孔253に埋め込まれたときの軸方向)に垂直な断面(横断面)での形状が長方形である。永久磁石254について、横断面形状(長方形)の長辺の長さを「幅」b2と呼び、短辺の長さを「厚さ」と呼ぶ。
以下では、磁石挿入孔253の幅を、磁石挿入孔253に埋め込まれた永久磁石254の幅b2方向の長さとし、b1で表す。磁石挿入孔253の幅b1は、永久磁石254の幅b2よりも大きい。磁石挿入孔253の内部には、幅b1方向の両側に、永久磁石254が存在しない空間が存在する。この空間は、磁気的空隙257として機能する。この空間(磁気的空隙257)には、接着剤を埋め込んでもよく、成型用樹脂を充填して成型用樹脂と永久磁石254とを一体に固めてもよい。
磁石挿入孔253は、長さ方向(軸方向)に垂直な断面(横断面)での形状(輪郭)が、永久磁石254が埋め込まれる長方形部分の長辺の形状と、磁気的空隙257として機能する部分の形状とからなる。
永久磁石254の磁化方向は、永久磁石254の幅b2方向に垂直であり、界磁極毎に磁化方向の向きが反転している。すなわち、永久磁石254aの、固定子230側の面(径方向外側の面)がN極、回転軸側の面(径方向内側の面)がS極であれば、永久磁石254aの周方向の隣にある永久磁石254bは、固定子230側の面がS極、回転軸側の面がN極である。これらの永久磁石254aと永久磁石254bは、周方向に交互に配置されている。
永久磁石254は、磁化した後に回転子コア252の磁石挿入孔253に挿入してもよいし、磁石挿入孔253に挿入した後に強力な磁界を与えて磁化させてもよい。但し、磁化後の永久磁石254は強力な磁石なので、回転子250に固定する前に永久磁石254を着磁すると、永久磁石254の回転子250への固定時に永久磁石254と回転子コア252との間に強力な吸引力が生じて組み付け作業の妨げとなる。また、永久磁石254の強力な吸引力により、永久磁石254に鉄粉などのごみが付着するおそれがある。このため、回転電機の生産性を考慮すると、永久磁石254は、回転子コア252の磁石挿入孔253に挿入した後に磁化するのが好ましい。
なお、永久磁石254には、ネオジウム系、サマリウム系の焼結磁石、フェライト磁石、及びネオジウム系のボンド磁石などを用いることができる。永久磁石254の残留磁束密度は、0.4〜1.5T程度である。
3相交流電流を固定子巻線238に流すことにより回転磁界が固定子230に発生すると、この回転磁界が回転子250の永久磁石254に作用してトルクが生じる。このトルクは、永久磁石254から出る磁束のうち各相巻線に鎖交する成分と、各相巻線に流れる交流電流の鎖交磁束に直交する成分の積で表される。ここで、交流電流は正弦波状になるように制御されているので、鎖交磁束の基本波成分と交流電流の基本波成分の積がトルクの時間平均成分となり、鎖交磁束の高調波成分と交流電流の基本波成分の積がトルクの高調波成分であるトルクリプルとなる。つまり、トルクリプルを低減するには、鎖交磁束の高調波成分を低減すればよい。言い換えれば、鎖交磁束と回転子の回転する角速度の積が誘起電圧であるから、鎖交磁束の高調波成分を低減することは、誘起電圧の高調波成分を低減することに等しい。
図5は、図4に示した固定子230及び回転子250のr−θ断面図の1磁極分を拡大して示した図である。以下では、図5に示した断面について説明する。
回転子コア252には、1極あたりに1対の磁石挿入孔253が設けられている。1対の磁石挿入孔253は、永久磁石254の1極あたりの中央(中心軸)であるd軸300に対して対称の形状である。磁石挿入孔253には、永久磁石254の磁極外側(幅b2方向の両側)に、磁気的空隙257が存在する。磁気的空隙257は、コギングトルクや通電時のトルク脈動を低減するために設けられている。磁気的空隙257の厚さを、磁石挿入孔253に埋め込まれた永久磁石254の厚さ方向の長さとすると、磁気的空隙257の厚さは、永久磁石254の厚さよりも小さい。このため、永久磁石254は、幅b2方向への動きが規制される。回転子コア252のうち、永久磁石254の幅b2方向への動きを規制する部分は、磁極端押え部264と呼ばれ、磁気的空隙257よりも内周側(径方向内側)に位置する。
また、回転子コア252のうち、磁石挿入孔253と回転子コア252の外周との間の部分を、コア部256と呼ぶ。磁石挿入孔253と回転子コア252の外周との径方向の距離のうち、最も短い距離をW1とする。回転子コア252のうち、回転子コア252の外周から径方向内側に距離W1の位置までの範囲の部分を、磁極端ブリッジ部258と呼ぶ。磁極端ブリッジ部258は、幅がW1の円環状の部分である。幅W1が小さいほど回転子250内の磁路に流れる永久磁石254からの磁束が減って、より多くの磁束が固定子230に到達するようになり、マグネットトルクを大きくすることができる。従って、磁極端ブリッジ部258の幅W1は、回転子250が回転した時の応力に耐えられる程度に、できる限り小さくすることが好ましい。
図6は、本実施例による回転電機のうち、回転子コア252の磁気的空隙257を含む部分領域(図5の領域B)を拡大して示した図である。以下では、図6に示した断面について説明する。
回転子コア252の外周から径方向内側に距離W1の位置を示す線を仮想線L1(301)とする。磁極端ブリッジ部258は、回転子コア252のうち、回転子コア252の外周と仮想線301との間の領域である。また、磁石挿入孔253の永久磁石254に面する辺のうち、永久磁石254の幅b2方向に延伸する辺であって径方向外側にある辺と重なる直線を仮想線L2(302)とする。
磁石挿入孔253は、図5、6に示すように、r−θ断面(横断面)での形状(輪郭)が、永久磁石254が埋め込まれる長方形部分の長辺の形状と、磁気的空隙257として機能する部分の形状とからなる。磁気的空隙257の横断面形状(横断面での輪郭)を構成する頂点のうち、仮想線301上に位置する頂点(磁気的空隙257として機能する部分の頂点)を頂点P0(270)とし、仮想線302上に位置する又は仮想線302に対してd軸300の反対側に位置する頂点を頂点P2(272)とする。仮想線301は、頂点270を通り、回転子コア252の外周を示す円と同心円を描く線である。仮想線301と仮想線302との交点を、交点P1(271)とする。頂点270は、磁気的空隙257の輪郭を構成する頂点のうち回転子コア252の外周に最も近い頂点であり(頂点270と回転子コア252の外周との距離はW1)、仮想線302に対してd軸300の反対側に位置する。頂点272は、交点271よりも径方向内側に位置する。
なお、図6に示した例では、頂点272は、永久磁石254の角部254cの近傍に位置する。頂点272は、仮想線302上であって永久磁石254の角部254c(回転子コア252の外周に最も近い角部)からの距離が最短の地点に位置するのが、トルク脈動の抑制効果の点から好ましい。しかし、頂点272がこの地点の近傍に位置しても、トルク脈動を抑制することができる。
磁気的空隙257は、r−θ断面(横断面)での輪郭の形状が、頂点270と、頂点272と、頂点270と頂点272とを結ぶ辺S(273)を有する形状である。辺273は、仮想線301よりも径方向内側で、仮想線302に対してd軸300の反対側に位置する辺である。辺273は、図6では直線であるが、曲率半径の大きい曲線でもよい。磁気的空隙257の輪郭が辺273を有する形状であるので、磁気的空隙257は、その輪郭と内部とに交点271を含まない。従って、頂点270と頂点272と交点271との3点を結ぶ3つの辺(辺273と、頂点270と交点271とを結ぶ辺と、交点271と頂点272とを結ぶ辺)で囲まれた領域を領域Rとすると、回転子コア252では、領域Rは、磁気的空隙257や磁石挿入孔253ではなく、回転子コア252が存在して永久磁石254からの磁束が流れる磁路である。
図8は、従来の回転電機のうち、回転子コアの磁気的空隙を含む部分領域(図5の領域Bに相当する領域)を拡大して示した図である。従来の回転電機では、頂点270と頂点272が交点271の位置にあり、磁気的空隙257aが本実施例による回転電機の磁気的空隙257より大きい。すなわち、従来の回転電機では、磁気的空隙257aは、輪郭の形状が、図6では回転子コア252の内部にある2つの辺(頂点270と交点271とを結ぶ辺と、交点271と頂点272とを結ぶ辺)を有する形状であり、図6における領域Rを含む形状である。このため、従来の回転電機では、図6における領域Rは、回転子コア252が存在せず、磁気的空隙257aに含まれる領域である。
本実施例による回転電機では、磁気的空隙257の横断面での輪郭の形状が辺273を有する形状(磁気的空隙257の輪郭と内部に交点271を含まない形状)であり、領域Rに回転子コア252が存在し、領域Rが永久磁石254からの磁束が流れる磁路である。このため、本実施例による回転電機は、従来の回転電機に比べ、永久磁石254から出る磁束の波形が正弦波に近くなり、回転子250が回転した際の固定子230と回転子250の間に発生する磁束密度の波形が正弦波に近くなる。従って、本実施例による回転電機は、回転子250が回転した際に発生するトルク脈動を、従来よりも抑制することができる。
仮想線301上に位置する頂点270と、仮想線302上に位置する又は仮想線302に対してd軸300の反対側に位置する頂点272は、交点271以外の位置にあればよい(但し、頂点270は、仮想線302に対してd軸300の反対側に位置し、頂点272は、交点271よりも径方向内側に位置する)。頂点270は、可能な限り交点271から周方向に(d軸300から遠くなる方向に)離れた位置にある方が、トルク脈動の抑制効果がより大きい。また、頂点272は、可能な限り永久磁石254の角部254cに近い位置にある方が、トルク脈動の抑制効果がより大きい。頂点270と頂点272が交点271からより離れた位置にあれば、回転子コア252が存在する部分である領域Rがより大きくなり、永久磁石254から出る磁束の波形がより正弦波に近くなるからである。
頂点270と頂点272の間に、仮想線301よりも径方向内側で、仮想線302に対してd軸300の反対側であれば、頂点を1つ又は複数設けても、同様の効果を得ることができる。辺273は、仮想線301よりも径方向内側で、仮想線302に対してd軸300の反対側に位置すれば、曲線でも複数の線分から成る折れ線でもよい。
なお、頂点270と頂点272がある位置は、回転子コア252の製造の関係上、厳密には角ではなく、丸みがついている。本実施例では、この丸みのある角も頂点に含める。
図7は、本実施例による回転電機のうち、回転子コア252の磁気的空隙257を含む部分領域(図5の領域B)を拡大して示した図であり、磁気的空隙257の輪郭の形状が図6と異なるものを示す図である。以下では、図7に示した断面について説明する。
上述したように、図6に示した例では、頂点272は、仮想線301と仮想線302との交点271よりも径方向内側で、永久磁石254の角部254cの近傍に位置する。
図7に示した例では、頂点272は、仮想線301と仮想線302との交点271よりも径方向内側で、永久磁石254の角部254cよりも径方向外側に位置する。図7に示すように、頂点272が、永久磁石254の角部254cの近傍に位置しない場合でも、交点271(仮想線301)よりも径方向内側に位置すれば、トルク脈動の抑制効果を得ることができる。
また、本実施例では、図5に示すように1対の永久磁石254が径方向外側に向かって開くV字状に配置されているが、永久磁石254の配置はこれに限らない。例えば、V字状に配置した1対の永久磁石254の間のコア部256に、着磁方向がd軸300と同一方向の永久磁石をさらに配置しても、本実施例と同様の効果を得ることができる。他にも、V字状に配置した1対の永久磁石254の径方向外側に、さらにV字状に配置した1対の永久磁石を設けても、本実施例と同様の効果を得ることができる。つまり、本実施例での磁石挿入孔253の周囲に別の空隙や永久磁石を設けても、トルク脈動の抑制効果を得ることができる。
なお、本発明は、上記の実施例に限定されるものではなく、様々な変形が可能である。例えば、上記の実施例は、本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、本発明は、必ずしも説明した全ての構成を備える態様に限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能である。また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、削除したり、他の構成を追加・置換したりすることが可能である。
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Claims (5)

  1. 固定子と、前記固定子の内周側に空隙を介して回転可能に配置された回転子とを備え、
    前記回転子は、複数の磁石挿入孔を備える回転子コアと、前記磁石挿入孔に固定された複数極の永久磁石とを備え、
    前記磁石挿入孔は、前記回転子の回転軸方向に延伸するとともに、前記永久磁石の幅方向の両側に、前記永久磁石が存在しない磁気的空隙を備え、
    前記回転軸方向に垂直な断面において、
    前記磁気的空隙の輪郭を構成する頂点のうち前記回転子コアの外周に最も近い頂点を頂点P0とし、
    前記頂点P0を通り、前記回転子コアの外周を示す円と同心円を描く線を仮想線L1とし、
    前記磁石挿入孔の前記永久磁石に面する辺のうち前記幅方向に延伸し前記回転子の径方向の外側にある辺と重なる直線を仮想線L2とし、
    前記仮想線L1と前記仮想線L2との交点を交点P1とし、
    前記仮想線L2上に位置し又は前記仮想線L2に対して前記永久磁石の1極の中心軸であるd軸の反対側に位置し、前記交点P1よりも前記径方向の内側に位置する頂点を頂点P2とすると、
    前記磁気的空隙は、前記断面において、
    前記輪郭が、前記頂点P0と、前記頂点P2と、前記頂点P0と前記頂点P2とを結ぶ辺Sとを有し、
    前記辺Sが、前記仮想線L1よりも前記径方向の内側で、前記仮想線L2に対して前記d軸の反対側に位置する、
    ことを特徴とする回転電機。
  2. 前記断面において、前記辺Sと、前記頂点P0と前記交点P1とを結ぶ辺と、前記交点P1と前記頂点P2とを結ぶ辺とで囲まれた領域を領域Rとすると、
    前記領域Rは、前記磁気的空隙ではなく、前記回転子コアが存在する領域である、
    請求項1に記載の回転電機。
  3. 前記断面において、前記磁気的空隙は、前記輪郭と内部に前記交点P1を含まない、
    請求項1に記載の回転電機。
  4. 前記断面において、前記辺Sは、直線、曲線、又は複数の線分から成る折れ線である、
    請求項1に記載の回転電機。
  5. 前記断面において、前記頂点P2は、前記仮想線L2上であって前記永久磁石の角部からの距離が最短の地点、又は前記地点の近傍に位置する、
    請求項1に記載の回転電機。
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