JP2018110318A - データ通信システム、データ通信装置、およびデータ通信方法 - Google Patents

データ通信システム、データ通信装置、およびデータ通信方法 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、通信の高いセキュリティレベルを確保しながらデータ通信を簡便に行えるデータ通信システム、データ通信装置、およびデータ通信方法を提供する。【解決手段】データ通信システム1は、通信キャリアの異なる複数の通信モジュール21,22,・・を用いて通信する複数のデータ通信装置11,12を備える。データ通信装置11は、送信用のデータを複数の分割データに分割し、分割データの各々を異なる通信キャリアの通信モジュール21,22,・・に分配して送信するデータ分配部3を有する。もう一つのデータ通信装置12は、分配された各分割データを統合して復号する復号化部4を有する。データを異なる通信キャリアの通信モジュール21,22,・・に分配して送信するので、通信の高いセキュリティレベルを簡便に確保できる。【選択図】図1

Description

本発明は、データ通信システム、データ通信装置、およびデータ通信方法に関する。
従来、監視対象の状態を計測するセンサ装置から出力されるセンサ情報を無線LANを介してセンサ管理装置へ送信するため、センサ情報が代入された識別子を含むビーコンを生成してセンサ管理装置へ送信する装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。この無線送信装置は、識別子を利用することにより、無線リンクを確立することなくセンサ情報を迅速に伝送できるものとされている。
また、仮想プライベートネットワーク(VPN)のサーバとして動作するネットワーク装置に接触または近接させて近距離無線通信(NFC通信)を行うことにより、VPNによる通信が可能となる通信端末が知られている(例えば、特許文献2参照)。この通信端末は、NFC通信によってVPN設定情報を受信してVPNを確立することによりVPNを確立するための作業を省略でき、VPNによる通信のセキュリティレベルを簡易に確保できるものとされている。
特許第5205400号 特許第5853972号
しかしながら、上述した特許文献1に示されるような無線送信装置においては、迅速にデータ通信を開始できるが、通信のセキュリティについて何ら考慮されていない。また、上述した特許文献2に示されるような通信端末においては、VPNによるセキュリティレベル向上を簡易操作で図ることができるが、VPNネットワーク装置、ルータ、ファイヤウォールなどが必要であり、装置的に簡易なものではない。
本発明は、上記課題を解消するものであって、通信の高いセキュリティレベルを確保しながらデータ通信を簡便に行えるデータ通信システム、データ通信装置、およびデータ通信方法を提供することを目的とする。
上記課題を達成するために、本発明のデータ通信システムは、通信キャリアの異なる複数の通信モジュールを持つ複数のデータ通信装置を備え、一つのデータ通信装置は、送信用のデータを複数の分割データに分割し、分割データの各々を異なる通信キャリアの通信モジュールに分配して送信するデータ分配手段を有し、もう一つのデータ通信装置は、分配された各分割データを統合して復号する復号化手段を有することを特徴とする。
このデータ通信システムにおいて、一つのデータ通信装置は、さらに復号化手段を有し、もう一つのデータ通信装置は、さらにデータ分配手段を有してもよい。
本発明のデータ通信装置は、上記データ通信システムに用いるデータ通信装置である。
このデータ通信装置において、通信モジュールは、LTE、有線LAN、無線LAN、およびWiFiの中のいずれかであってもよい。
本発明のデータ通信方法は、通信キャリアの異なる複数の通信モジュールを持つ複数のデータ通信装置間のデータ通信方法において、送信側のデータ通信装置は、送信用のデータを複数の分割データに分割し、分割データの各々を異なる通信キャリアの通信モジュールに分配して送信し、受信側のデータ通信装置は、分配された各分割データを受信し、受信した各分割データを統合して復号することを特徴とする。
本発明によれば、データを通信キャリアの異なる通信モジュールに分配して送信するので、通信の高いセキュリティレベルを簡便に確保できる。
本発明の第1の実施形態に係るデータ通信システム、データ通信装置、およびデータ通信方法についての模式的説明図。 同システムと方法によるデータ送信処理のフローチャート。 同システムと方法によるデータ受信処理のフローチャート。 同システムと方法によるデータ通信の説明図。 第2の実施形態に係るデータ通信システム、データ通信装置、およびデータ通信方法についての模式的説明図。 同通信システムと方法によるデータ通信の説明図。 同通信システムと方法によるデータ通信の他の例を示す説明図。 同通信システムと方法によるデータ通信のさらに他の例を示す説明図。 同通信システムと方法によるデータ通信のさらに他の例を示す説明図。
(第1の実施形態)
以下、本発明の実施形態に係データ通信システム、データ通信装置、およびデータ通信方法について、図面を参照して説明する。図1は、第1の実施形態に係るデータ通信システムおよびデータ通信装置を示す。この実施形態のデータ通信システム1は、2つのデータ通信装置11,12を含む。一方のデータ通信装置11は、複数の通信モジュールを有する通信部2と、暗号化処理を行うデータ分配部3と、データ入出力部11aと、制御部11bとを備えている。他方のデータ通信装置12は、復号化処理を行う復号化部4、およびデータ通信装置11からのデータを受信できる機能を備えている。
データ通信システム1は、例えば、データ通信装置11が属するネットワーク10Aから送信用のデータ9を受け取り、データ分配部3によって暗号化処理を行い、通信部2と前記ネットワーク10Aとは別のネットワーク10Bとを介して、データ通信装置12に送信する。データ通信装置12は、ネットワーク10Bを介して受信したデータを復号化部4によって復号化する。ネットワーク10Aは、例えば、セキュリティが要求される内部ネットワークであり、ネットワーク10Bは、例えば公衆電話回線などの外部ネットワークである。なお、データ9は、例えば、ネットワーク10Aが計測装置や監視装置を含む場合には、センサ出力などをソースとする。また、データ通信装置11は、ネットワーク10Aに接続されてなく、単体で動作して送信用のデータ9を作成するものであってもよい。
データ通信装置11は、有線無線を問わず通信キャリアの異なる複数の通信モジュールを有する。本実施形態では、通信部2が通信キャリアの異なる複数の通信モジュールとして、2つの互いに異なるキャリアのLTE無線モジュール21,22と、WiFi無線モジュール23と、無線LANモジュール24と、有線LANモジュール25とを有したものを示したが、この中の2つ以上を備えていればよい。データ通信システム1において、データ通信装置11からデータ通信装置12へのデータ通信には、例えば、LTE無線モジュール21,22を用いることができるが、これに限られず、通信キャリアの異なる複数の任意の通信モジュールを用いて行うことができる。
データ分配部3は、送信用のデータ9を複数の分割データに分割し、分割データの各々を通信部2の複数の通信モジュールに分配する。本実施形態では、データ9を2つのLTE無線モジュール21,22に分配する場合について、以下に説明する。LTE無線モジュール21,22を用いる場合、データ通信装置11,12のいずれか一方または両方を移動体とすることができる利点がある。分割データの大きさは、通信モジュールが扱うデータの最小単位、例えば、インターネットなどのパケット通信におけるパケットの大きさであってもよく、任意数のパケットの集合の大きさであってもよい。
データ入出力部11aは、ネットワーク10Aに属する装置とデータの授受を行い、また、データ分配部3とデータの授受を行う。データ入出力部11aは、データ分配部3に含まれる構成としてもよい。制御部11bは、通信部2、データ分配部3、およびデータ入出力部11aを制御する。データ通信装置11は、コンピュータに、通信部2と、データ分配部3とを備えて構成することができる。
本実施形態に係るデータ通信システム1によれば、データをLTE無線モジュール21,22による異なる通信キャリアに分配して送信するので、簡便に通信の高いセキュリティレベルを確保できる。このセキュリティレベルの向上は、異なる通信キャリアに分配して送信されるデータが途中で一部の通信キャリアから傍受されてもデータが分配された全ての通信キャリアからの傍受がなされない限り完全なデータとはなり得ない、ということに基づく。このようなデータ通信システム1は、複数の通信キャリアを持つコンピュータによってデータ通信装置11,12をそれぞれ構成して、データ分配部3と、復号化部4とを、それぞれ備えることにより容易に構築できる。
また、データの分割と分配の設定は、ソフトウェアで行うことができる。データの分割と分配は、通信のプロトコルなどの専門的な知識を用いることなく任意に行えるので、分割と分配による暗号化、および分割データの統合と組み立てによる復号化のためのソフトウエアを容易に作成することができる。通信モジュール、従って通信キャリアは、2つに限らず3つ以上に増やすことができ、通信キャリアの増加によって暗号化を深めてセキュリティレベルをより向上することができる。
複数の通信キャリアは、同時接続してデータ通信を並行できることが効率的に望ましいが、必ずしも同時接続と並行通信でなくともよい。例えば、各分割データにラベル付けをすること等の処理により復号化部4が復号化処理を行えれば、通信の同期性や順序は任意とすることができる。通信キャリアは、有線無線を問わず、いずれでも用いることできる。LTE無線モジュールなどによる無線の通信キャリアを用いることにより、データ通信装置として移動体を含めることができ、移動体に対するデータ通信を行うことができる。
通信キャリアの用語は、通信事業者の意味に解釈することの他に、データを搬送する担体やメディア、通信回線、データの移動経路などの意味に解釈することができる。従って、「通信キャリアの異なる複数の通信モジュール」を用いることには、例えば、無線LANモジュール24と、有線LANモジュール25とを用いることが含まれる。これらのLANモジュール24,25と、WiFi無線モジュール23とを組み合わせて用いることもできる。WiFi無線モジュール23は、直接または別途のルータ等を介してインターネットに接続してデータ通信に用いることができる。
次に、図2、図3を参照して、一実施形態に係るデータ通信方法を説明する。本実施形態のデータ通信方法は、例えば、図1のデータ通信システム1を用いて実施することができるので、引き続き図1を参照する。なお、本データ通信方法は、データ通信システム1を用いることに限られず、一般に、複数の通信モジュールによる異なる通信キャリアを持つ複数のデータ通信装置間のデータ通信に適用できる。
図2に示すように、送信側のデータ通信装置11による送信処理が、送信用のデータの入手(S11)、送信先と通信キャリアの決定(S12)、送信用のデータの分割データへの分割(S13)、各通信キャリアへの分割データの分配と送信(S14)、という手順で行われる。データ通信装置12に対し、LTE無線モジュール21,22を用いて送信する場合のように、送信先と通信キャリアとが固定されているときは、ステップS12の処理は不要となる。
また、図3に示すように、受信側のデータ通信装置12による受信処理は、通信キャリアごとの分割データの受信(S21)、通信キャリアと各分割データの確認(S22)、データの復号化(S23)、データ受信の通知(S24)、という手順で行われる。ステップS22の通信キャリアと各分割データの確認は、複数の分割データを互いに組み合わせて統合する際に、復号化のアルゴリズムを適切に適用するために行われる。
本実施形態のデータ通信方法によれば、複数の通信モジュールによる異なる通信キャリアを持つデータ通信装置間の通信に適用して、通信の高いセキュリティレベルを確保できる。これは、例えば、スペクトラム拡散通信技術のアナロジーとして理解できる。スペクトラム拡散通信は、拡散符号が判らなければ通信を傍受できないので通信の秘匿性に優れるとされている。本実施形態におけるデータの分割と分配のアルゴリズムが、スペクトラム拡散通信の拡散符号に対応づけられる。
次に、図4を参照して、データ通信システム1による、暗号化したデータ通信の例を説明する。本例は、一方向のデータ通信の例である。ここで、送信用のデータ9が、データ通信装置11からデータ通信装置12に2つの互いに異なるキャリア(通信事業者の異なる)通信キャリア2a,2bによって、送信される場合を想定する。通信キャリア2aは、LTE無線モジュール21によるキャリアであり、通信キャリア2bは、LTE無線モジュール22によるキャリアである。これらの2つの通信キャリア2a,2bは、互いに通信事業者を異ならせることにより、通信の秘匿性(暗号化)をより高めている。この秘匿性の向上は、通信事業者が異なれば通信経路も異なることによる。
データ分配部3は、データ9を、例えば、[1|2|3|4]の如く、4つの分割データに分割し、一つの分割データの組91である[1|3]を通信キャリア2aに分配し、もう一つの分割データの組92である[2|4]を通信キャリア2bに分配する。各分割データの組91,92は、それぞれ個別に2つの通信キャリア2a,2bを介して、データ通信装置12に送信される。この分割と分配とによってデータ9の暗号化がなされる。
データ通信装置12は、2つの通信キャリア2a,2bを介して、各分割データの組91,92を、それぞれ個別に受信する。データ通信装置12は、復号化部4による復号化処理によって、各分割データの組[1|3],[2|4]の個々の分割データを互いに組み合わせて統合する。これにより、分割データから組み立てられて元の送信用のデータ9の状態とされた復号化データ90である[1|2|3|4]が得られる。データの送受信にあたり、データ通信装置11とデータ通信装置12とは、例えば、双方でデータの分割と組み立てのアルゴリズムを認識しておくものとする。これにより、復号化部4は、復号化処理を実行することができる。
(第2の実施形態)
図5は、第2の実施形態に係るデータ通信システム、データ通信装置、およびデータ通信方法を示す。この実施形態のデータ通信システム1のデータ通信装置11は、第1の実施形態(図1)のデータ分配部3に復号化部4を加えて拡張したデータ分配復号化部5を備えている。また、データ通信装置12は、データ通信装置11と同等の機能を有する構成とされており、データ通信装置11と同じくデータ分配復号化部5を備えている。
データ通信システム1において、データ通信装置11とデータ通信装置12とは、それぞれネットワーク10Aとネットワーク10Cに接続されており、これらのネットワーク10A,10Cが中継用のネットワーク10Bによって接続される。データ通信装置11とデータ通信装置12は、いずれもデータ分配復号化部5を備えているので、互いに暗号化と復号化の処理を認識することにより、双方向通信によるデータの送受信ができる。
図6は、上記第2の実施形態によるデータ通信システム1によるデータ通信の例を示す。この例は、図4において、データ通信装置11がデータ分配部3に替えてデータ分配復号化部5を有し、データ通信装置12が復号化部4に替えてデータ分配復号化部5を有する場合に相当する。すなわち、データ通信装置11のデータ分配復号化部5は、データ9を分割データに分割し、分割データの各組91,92を2つの異なる通信キャリア2a,2bに分配して、データ通信装置12に送信する。通信キャリア2a,2bは、例えば、LTE無線モジュール21,22による通信キャリアを用いることができるが、これに限られず、通信キャリアの異なる複数の任意の通信モジュールによる通信キャリアを用いることができる。データ通信装置12のデータ分配復号化部5は、2つの通信キャリア2a,2bを介して各分割データの組91,92を受信し、復号化処理を行い、各分割データを組み立てて元の送信用のデータ9の状態とした復号化データ90を得る。
図7は、図6に示したデータ通信システム1が双方向通信(逆方向通信)をする例を示す。データ通信装置12は、データ通信装置11に、2つの異なる通信キャリア2a,2bによってデータ9を送信する。本例では、データ通信装置12のデータ分配復号化部5は、データ9を、例えば、[1|2|3|4]の如く、4つの分割データに分割する。
このデータ分配復号化部5は、さらに、ダミーの分割データ[x|y|a|b]を各分割データに付加した上で分配する。例えば、データ通信装置12のデータ分配復号化部5は、付加がなされた分割データの組91、すなわち[1|x|3|y]を生成して通信キャリア2aに分配し、付加がなされた分割データの組92、すなわち[2|a|4|b]を生成して通信キャリア2bに分配する。各分割データの組91,92は、それぞれ個別に2つの通信キャリア2a,2bを介して、データ通信装置11に送信される。データ通信装置11は、所定のまたは後から通知された復号化アルゴリズムに従って、受信データを復号化する。
図8は、図6に示したデータ通信システム1によるさらに他のデータ通信の例を示す。本例では、データ通信装置11のデータ分配復号化部5は、データ9を暗号化した1つの分割データの組91、例えば順番を組み替えた[4|2|3|1]とし、通信キャリア2aによってデータ通信装置12にデータ9を送信する。また、データ通信装置11は、データ9の復号化に用いる暗号キー93を、通信キャリア2bによってデータ通信装置12に送信する。
データ通信装置12は、暗号化された分割データの組91を通信キャリア2aによって受け取り、暗号キー93を通信キャリア2bによって受け取る。データ通信装置12のデータ分配復号化部5は、暗号化された分割データの組91を暗号キー93を用いて復号化して、元の送信用のデータ9の状態とした復号化データ90を得る。この例によれば送信データ(分割データの組91)と暗号キー93とが揃って初めて復号化できることにより、データ通信の高いセキュリティレベルを確保しながらデータ通信を簡便に行うことができる。
図9は、図8に示したデータ通信の例において、通信キャリア2bをバックアップ用とする例を示す。データ通信装置12が暗号キー93を事前にまたは別途の手段で取得する場合に、通信キャリア2bをバックアップ用とすることができる。
本発明は、上記構成に限られることなく種々の変形が可能である。例えば、送信用のデータを複数の分割データに分割し分配するアルゴリズム(暗号化規約)は、任意に設定することができ、予め複数のアルゴリズムを定めて、データ通信を行うデータ通信装置間で共有しておくことができる。いずれのアルゴリズムを適用するかについては、事前に適用ルールを定めたり、データ通信時に、適用アルゴリズムの番号を通知したりすればよい。また、データ分配部3は、送信用のデータを分割する前に、一般的な暗号化ツールを用いて暗号化の処理を行い、暗号化された送信用のデータを分割し分配するように構成してもよい。
本発明のデータ通信装置は、例えば、IoTやIndustry4.0に対応する産業用コンピュータとして用いることができ、遠隔地や移動体からのデータを暗号化して収集するために好適に用いることができる。複数の通信キャリアは、暗号化通信に用いる場合の他に、何れかのキャリアを予備キャリアとして危機管理に用いるために備えることができる。上記において、LTE(Long Term Evolution)は次世代高速携帯通信規格のことであり、WiFiは無線LAN規格の普及を目指す業界団体(Wi-Fi Alliance)が無線LANの標準規格の互換性を保証するために定めたブランド名である。
1 データ通信システム
10A,10B,10C ネットワーク
11 データ通信装置
11a データ入出力部
12 データ通信装置
2 通信部(通信モジュール)
21,22 LTE無線モジュール(通信モジュール)
23 WiFi無線モジュール(通信モジュール)
24 無線LANモジュール(通信モジュール)
25 有線LANモジュール(通信モジュール)
2a,2b 通信キャリア
3 データ分配部(データ分配手段)
4 復号化部(復号化手段)
5 データ分配復号化部(データ分配手段と復号化手段)
9 送信用のデータ
90 復号化データ
91,92 分割データの組
93 暗号キー

Claims (5)

  1. 通信キャリアの異なる複数の通信モジュールを持つ複数のデータ通信装置を備え、
    一つのデータ通信装置は、送信用のデータを複数の分割データに分割し、前記分割データの各々を前記異なる通信キャリアの通信モジュールに分配して送信するデータ分配手段を有し、
    もう一つのデータ通信装置は、前記分配された各分割データを統合して復号する復号化手段を有する、データ通信システム。
  2. 前記一つのデータ通信装置は、さらに前記復号化手段を有し、
    前記もう一つのデータ通信装置は、さらに前記データ分配手段を有する、請求項1に記載のデータ通信システム。
  3. 請求項1または請求項2に記載のデータ通信システムに用いるデータ通信装置。
  4. 前記通信モジュールは、LTE、有線LAN、無線LAN、およびWiFiの中のいずれかである、請求項3に記載のデータ通信装置。
  5. 通信キャリアの異なる複数の通信モジュールを持つ複数のデータ通信装置間のデータ通信方法において、
    送信側のデータ通信装置は、送信用のデータを複数の分割データに分割し、前記分割データの各々を前記異なる通信キャリアの通信モジュールに分配して送信し、
    受信側のデータ通信装置は、前記分配された各分割データを受信し、前記受信した各分割データを統合して復号する、データ通信方法。
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