JP2018107757A - ネットワーク試験プログラム、ネットワーク試験方法及びネットワーク試験装置 - Google Patents

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恒 ▲高▼橋
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Abstract

【課題】ネットワークの試験を効率的に行う方法を提供する。【解決手段】ネットワークに含まれる複数の端末の種別及び複数の端末の接続関係の情報を取得し、取得した複数の端末の種別及び複数の端末の接続関係に基づいて、ネットワークにおいて実行する通信試験の試験項目及び試験項目に対応する試験を行う際のネットワークの経路を生成し、生成したネットワークの経路に含まれる複数の端末のうち、冗長構成を有する端末の切り替え時間を含む設定情報をネットワークに含まれる情報処理端末から取得し、情報処理端末から取得した切り替え時間に基づき、冗長構成を有する端末を介するネットワークの経路における、切り替え時間に応じた通信試験の結果を予測し、ネットワークに含まれる情報処理端末に対し、通信試験の実施を要求し、予測の結果と要求に応じて通信試験を実行したネットワークに含まれる情報処理端末から取得した試験結果との比較を行って、ネットワークにおける通信を評価する。【選択図】図18

Description

本発明は、ネットワーク試験プログラム、ネットワーク試験方法及びネットワーク試験装置に関する。
複数の機器が接続されたネットワークの通信試験を行う場合、通常、ネットワークの管理者は、ネットワークの仕様書に記載されるシーケンス定義やフレーム定義等を参照しながらネットワーク管理者等が手作業で試験項目を抽出し、抽出した項目毎にネットワーク試験を行うことでネットワークに対する評価を行う。
特開2009−181560
しかしながら、ネットワークの構成が大規模化及び複雑化してきており、管理者が手作業で試験項目を抽出してネットワーク試験を行うことが難しくなってきている。
そこで、1つの側面では、本発明は、ネットワークの試験を効率的に行うことを目的とする。
ネットワークに含まれる複数の端末の種別及び複数の端末の接続関係の情報を取得し、取得した複数の端末の種別及び複数の端末の接続関係に基づいて、ネットワークにおいて実行する通信試験の試験項目及び試験項目に対応する試験を行う際のネットワークの経路を生成し、生成したネットワークの経路に含まれる複数の端末のうち、冗長構成を有する端末の切り替え時間を含む設定情報をネットワークに含まれる情報処理端末から取得し、情報処理端末から取得した切り替え時間に基づき、冗長構成を有する端末を介するネットワークの経路における、切り替え時間に応じた通信試験の結果を予測し、ネットワークに含まれる情報処理端末に対し、通信試験の実施を要求し、予測の結果と要求に応じて通信試験を実行したネットワークに含まれる情報処理端末から取得した試験結果との比較を行って、ネットワークにおける通信を評価する。
ネットワークの試験を効率的に行うことができる
本実施形態に係る試験を行うネットワークシステムの構成例を示す図である。 図1に示すネットワークシステムにネットワーク試験装置を設置した例を示す図である。 本実施形態に係るネットワーク試験装置と情報収集装置の構成例を示す図である。 本実施形態に係るネットワークシステムの具体例を示す図である。 ネットワーク情報記憶部に記憶するネットワークシステムの構成情報のテーブルの一例を示す図である。 試験項目記憶部に記憶する正常系試験項目に関する情報のテーブルの一例を示す図である。 試験項目記憶部に記憶する異常系試験項目に関する情報のテーブルの一例を示す図である。 図4のネットワークシステムに含まれる各ネットワーク装置に対し図6のテーブルに示す正常系テスト番号を記した図である。 図4のネットワークシステムに含まれる各ネットワーク装置に対して図7のテーブルに示す異常系テスト番号を記した図である。 予測結果記憶部に記憶する正常系テスト項目に対する予測結果の情報を含むテーブルの例を示す図である。 予測結果記憶部に記憶する異常系テスト項目に対する予測結果の情報を含むテーブルの例を示す図である。 試験結果記憶部に記憶する正常系テスト項目に対する試験結果の情報を含むテーブルの例を示す図である。 試験結果記憶部に記憶する異常系テスト項目に対する試験結果の情報を含むテーブルの例を示す図である。 正常系試験項目に対し、予測結果記憶部に記憶した予測結果と試験結果記憶部に記憶した試験結果を比較した結果のテーブルの例を示す図である。 異常系試験項目に対し、予測結果記憶部に記憶した予測結果と試験結果記憶部に記憶した試験結果を比較した結果のテーブルの例を示す図である。 図14、図15に示す分析結果とチューニングが必要であるかどうかの評価結果との対応を示すテーブルの例を示す図である。 ネットワーク試験装置と情報収集装置の間の処理シーケンスを示す図である。 本実施形態に係るネットワーク試験装置の処理フローを示す図である。 本実施形態に係る情報収集装置の処理フローを示す図である。 本実施形態に係るネットワーク試験装置のハードウェアの構成例を示す図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。
図1は本実施形態に係る試験を行うネットワークシステム101の構成例を示す図である。図1に示すように、本実施形態に係るネットワークシステム101は、例えば、L2スイッチ(L2SW)102a〜102i、L3スイッチ(L3SW)103a〜103c、ファイアウォール(FW)104a、ルータ105a〜105c、サーバ106a〜106d、端末107a〜107dを含む。また、ネットワークシステム101内の一部のL2スイッチ102a〜102d、L3スイッチ103a〜103c、ファイアウォール104a、ルータ105aは冗長構成を有するものとする。
図2は、図1に示すネットワークシステム101にネットワーク試験装置108を設置した例を示す図である。図2に示す例では、ネットワークシステム101に含まれるL2スイッチ(L2SW)102a、102b、102e〜102i、L3スイッチ(L3SW)103aそれぞれと、ネットワーク試験装置108との間をネットワーク接続して情報の送受信が可能となるように設定されている。以後、ネットワーク試験装置108とネットワークシステム101に含まれるネットワーク装置であって、情報の送受信が可能となるように設定された一部の装置を情報収集装置と称する。図2に示す例では、L2スイッチ(L2SW)102a、102b、102e〜102iとL3スイッチ(L3SW)103aが情報収集装置に対応する。
情報収集装置は、ネットワーク試験装置108との間で種々の試験に関する情報の送受信を行う。試験に関する情報とは、例えば、ネットワークシステム101に含まれるネットワーク装置のコンフィグ情報やネットワーク装置間の応答時間、情報収集装置間で通信を行う際の通信経路やホップ数等の情報である。図2に示す例では、ネットワークシステム101のエンドポイントまたはサーバに隣接するネットワーク装置を情報収集装置としている。しかし、情報収集装置は、必ずしもネットワークシステム101のエンドポイントまたはサーバに隣接するネットワーク装置である必要はない。例えば、エンドポイントまたはサーバに隣接していないL2スイッチ(L2SW)、L3スイッチ(L3SW)、ファイアウォール(FW)、ルータ等を情報収集装置としても良い。
本実施形態に係るネットワーク試験装置108は、ネットワークシステム101の構成情報の入力を受け付ける。ネットワークシステム101の構成情報とは、例えば、ネットワークシステム101に含まれるネットワーク装置の識別番号、装置名、メディア種別、ホスト名、IPアドレス、冗長構成の有無等の情報である。入力の方法としては、例えば、管理者等のユーザがネットワーク試験装置108に対して、ネットワークの構成情報を入力してもよい。また、ネットワーク管理者が、OCR等を用いて設計書を読み込ませる処理を行い、読み込んだ情報からネットワークの構成情報を抽出し、抽出した構成情報をネットワーク試験装置108に対し、入力してもよい。
ネットワーク試験装置108は、入力を受け付けた構成情報に基づき、試験項目、及び通信経路情報を作成する。通信経路情報とは、試験項目に対応した試験の対象となる複数の情報収集装置との接続関係を示す情報である。ネットワーク試験装置108は、情報収集装置に対し、作成した試験項目に対応した試験を行う際に必要な通信経路上に存在するネットワーク装置のコンフィグ情報の収集を指示する。
情報収集装置は、コンフィグ情報の収集の指示を受け付けた場合、試験対象のネットワーク装置に係るコンフィグ情報を収集してネットワーク試験装置108に送信する。ネットワーク試験装置108は、情報収集装置からコンフィグ情報を受信し、受信したコンフィグ情報に基づいて試験項目ごとの予測結果を作成する。
ネットワーク試験装置108は、情報収集装置に対し、通信試験の実施を指示する。情報収集装置は、ネットワーク試験装置108から通信試験を実施する指示を受け付けた場合、通信試験を実施し、その通信試験の結果(試験結果)をネットワーク試験装置108に送信する。そして、ネットワーク試験装置108は、受信した試験結果と予測結果とを比較し、通信が正常であるかどうかの評価を行う。
次に、ネットワーク試験装置108と情報収集装置109の構成について図3と図4を用いて説明する。
図3は本実施形態に係るネットワーク試験装置108と情報収集装置109の構成例を示す図である。なお、図2では、多数の装置を含む構成を示したが、説明を簡単にするために、ネットワークシステムの構成は、図4のように、1又は複数のサーバを含むサーバゾーン405、406、L2スイッチ401、L3スイッチ402、ルータ403、404を含む小規模なネットワークシステム101であるものとする。
さて、図3に示すように、ネットワーク試験装置108は、入力部111、記憶部112、作成部113、調整部114、指示部115、受信部116、評価部117、出力部118を有する。
入力部111は、例えば、設計書等に記載されたネットワークシステム101の構成情報の入力を受け付ける。ネットワークシステム101の構成情報とは、例えば、ネットワークシステム101に含まれるネットワーク装置の識別番号、装置名、メディア種別(L2スイッチ、L3スイッチ、ルータ等の種別)、ホスト名、IPアドレス、冗長構成の有無、ネットワークの接続関係等の情報である。入力部111は、受け付けたネットワークシステム101の構成情報を記憶部112に記憶させる。また入力部111は、ネットワーク試験装置108のネットワーク試験の試験結果を評価する際に基準となる情報の設定や変更の入力を受け付ける。試験結果を評価する際に基準となる情報とは、ネットワーク試験の予測結果に対し、実際の試験結果がどの程度の値を示せば、ネットワークシステム101が正常に動作していると評価するかの基準となる情報である。ネットワーク試験装置108は、入力部111から基準となる情報を受け付けた場合、その情報を調整部114へ送信する。また入力部111は試験項目や予測結果の設定や変更の入力を受け付けた場合、その情報を調整部114に送信する。
記憶部112は、ネットワーク情報記憶部112a、試験項目記憶部112b、コンフィグ記憶部112c、予測結果記憶部112d、試験結果記憶部112eを有する。
以下、各記憶部が記憶する情報の例について説明するが、図4に示すネットワークシステム101を前提とするため、まず、図4について簡単に説明しておく。
図4は、本実施形態に係るネットワークシステムの具体例を示す図である。図4に示す具体例では、サーバゾーン405とサーバゾーン406が、L2スイッチ401とL3スイッチ402とルータ403、404とを介して接続されている。ここでは、サーバゾーン405と406のそれぞれに接続されたL2スイッチ401とルータ403、404とを情報収集装置109に対応する装置であるものとする。L2スイッチ401とL3スイッチ402の間のケーブルは冗長構成を有する。L3スイッチ402は、仮想IPアドレスを有するVRRP(Virtual Router Redundancy Protocol)であり冗長構成を有する。図4に示すL2スイッチ401、L3スイッチ402、ルータ403、404のそれぞれの枠内に記載されている英数字は、上から各ネットワーク装置の識別番号、ホスト名、IPアドレスを示す。具体的には、L2スイッチ401には、識別番号NW−001、ホスト名L201、IPアドレス10.20.0.201が割り当てられ、L3スイッチ402には、識別番号NW−002、ホスト名L301、IPアドレス10.30.0.202が割り当てられ、ルータ403には、識別番号NW−003、ホスト名RT01、IPアドレス10.40.0.203が割り当てられ、ルータ404には、識別番号NW−004、ホスト名RT02、IPアドレス10.40.0.204が割り当てられている。
さて、上述した図4に示すネットワークを利用する場合、ネットワーク情報記憶部112aは、入力部111から受信したネットワークシステム101の構成情報を記憶する。例えば、テーブル形式で記憶する。
図5は、ネットワーク情報記憶部112aが記憶するネットワークシステム101の構成情報のテーブルの一例を示す図である。図5のテーブル501に示すように、ネットワーク情報記憶部112aは、例えば、ネットワークシステム101に含まれるネットワーク装置それぞれの、識別番号、装置名、メディア種別(L2スイッチ、L3スイッチ、ルータ)、ホスト名、IPアドレス、冗長構成の有無等を記憶する。
試験項目記憶部112bは、後述する試験項目作成部113aで作成した試験項目を記憶する。例えば、テーブル形式で記憶する。
図6は、試験項目記憶部112bに記憶する正常系試験項目に関する情報のテーブルの一例を示す図である。図6のテーブル601に示す正常系試験項目とは、ネットワークシステム101に含まれるネットワーク装置の間で通信が可能な場合に、通信が正常であるかどうかを試験するための項目である。通信が正常であるかどうかを試験する項目とは、例えば、スタック確認(スイッチに対する冗長構成の確認)、ホットスタンバイ確認(ルータ、FWに関する冗長構成の確認)、通信を行う際の経路確認、情報収集装置109の間での疎通確認等の項目である。疎通確認の項目は、情報収集装置109の間でのパケットの応答時間に基づき、通信が正常であるかどうかを判定する対象の項目である。
図7は、試験項目記憶部112bに記憶する異常系試験項目に関する情報のテーブルの一例を示す図である。図7のテーブル701に示す異常系試験項目とは、通信を行う情報収集装置109の間のネットワーク装置の故障や、通信を行う情報収集装置109を結ぶケーブルに障害が起きた場合に、冗長構成を有する箇所が正常に働くかどうかの試験を行うための項目である。異常系試験項目とは、例えば、ネットワーク内の経路確認、冗長構成を有するネットワーク装置やケーブルの切り替わり時間の確認等の項目である。異常系試験項目では、冗長構成を有する各スイッチ、ルータ、ネットワーク装置間のケーブルに対するテストケースとして、障害が起きた場合と復旧が行われた場合の2種類の場合が設定される。
図8は、図4のネットワークシステム101に含まれる各ネットワーク装置に対し図6のテーブル601に示す正常系テスト番号を記した図である。図9は、図4のネットワークシステム101に含まれる各ネットワーク装置に対して図7のテーブル701に示す異常系テスト番号を記した図である。ネットワーク試験装置108は、試験を行う場合に、正常系テスト番号、異常系テスト番号が付与された端末のそれぞれに対し、正常系試験項目、異常系テスト項目の確認を行う。
コンフィグ記憶部112cは、情報収集装置109から受信したコンフィグに含まれる情報を記憶する。コンフィグに含まれる情報とは、例えば、冗長構成に関する情報(スタック、ホットスタンバイの情報)であり、冗長構成を有する端末の内、どの端末がActive(Master)、Stanby(Backup)であるかの情報や、冗長構成を有するネットワーク装置が故障した際の切り替わり時間の情報等である。また、情報収集装置109から受信した端末同士の通信経路や端末間のホップ数の情報についても記憶する。通信経路や端末間のホップ数に関する情報は、例えば、情報収集装置109がtracerouteコマンドを実行することにより回収を行う。
予測結果記憶部112dは、後述する作成部113の予測結果作成部113bで、コンフィグ記憶部112cに記憶したコンフィグに含まれる情報に基づき作成した各試験項目に対する予測結果を記憶する。例えば、テーブル形式で記憶する。図10は、予測結果記憶部112dに記憶する正常系テスト項目に対する予測結果の情報を含むテーブルの例を示す図である。また、図11は、予測結果記憶部112dに記憶する異常系テスト項目に対する予測結果の情報を含むテーブルの例を示す図である。
試験結果記憶部112eは、情報収集装置109の間の通信の試験結果をテーブル形式で記憶する。具体的には、試験結果記憶部112eは、図12、図13に示すように、試験項目記憶部112bで記憶した各試験項目に対応した試験結果(スタック確認、ホットスタンバイ確認、経路確認、応答時間、切り替わり時間)を、情報収集装置109から受信し記憶する。図12は、試験結果記憶部112eに記憶する正常系テスト項目に対する試験結果の情報を含むテーブルの例を示す図である。また、図13は、試験結果記憶部112eに記憶する異常系テスト項目に対する試験結果の情報を含むテーブルの例を示す図である。
作成部113は試験項目作成部113aと予測結果作成部113bを有する。
試験項目作成部113aは、記憶部112のネットワーク情報記憶部112aに記憶したネットワークシステム101の構成情報に基づき試験項目を作成する。試験項目作成部113aが作成する試験項目は、例えば、スタック確認、ホットスタンバイ確認、経路確認、応答時間、切り替わり時間等の項目である。試験項目作成部113aは、ネットワーク情報記憶部112aに記憶したネットワーク装置のうち、冗長構成を有するものが存在するかどうかを確認する。冗長構成を有するネットワーク装置がある場合には、その装置がスイッチであればスタック確認の項目を、ルータであればホットスタンバイ確認の項目を作成する。また試験項目作成部113aは、装置の種類に関わらず、ネットワークシステム101に含まれる他の情報収集装置109の間で通信を行う際の経路確認の項目と、その通信経路における応答時間の項目を作成する。試験項目作成部113aは作成した試験項目を試験項目記憶部112bへ出力する。
予測結果作成部113bは、コンフィグ記憶部112cに記憶したコンフィグに含まれる情報に基づき、試験項目記憶部112bに記憶した試験項目に対する予測結果を作成する。予測結果は、正常系テスト項目に対するものと、異常系テスト項目に対するものがあるため、以下、順に説明する。
まず、正常系テスト項目に対する予測結果の作成について説明する。予測結果作成部113bは、ネットワーク情報記憶部112aに記憶したネットワーク内の各端末のスタック情報、ホットスタンバイ情報に基づき冗長構成に関する予測結果を作成する。冗長構成に関する予測結果とは、冗長構成を有する端末のうち、どの端末がActive(Master)、Stanby(Backup)であるかの情報を反映したものである。また予測結果作成部113bは、情報収集装置109にtracerouteコマンドを実行させることにより取得した他の情報収集装置109との間の通信経路の情報に基づき、例えば図10のテーブル1001に示すような経路確認の項目に対応する予測結果を作成する。また予測結果作成部113bは、情報収集装置109の間の経路上のホップ数に応じて応答時間の項目に対応する予測結果を作成する。
図4のネットワークシステム101では、サーバゾーン405とサーバゾーン406との間のホップ数が3である。例えば、1ホップにつき5msと予め設定を受け付けておくことで、サーバゾーン405とサーバゾーン406の間の応答時間の予測結果は15msとなる。ただし、応答時間の予測結果は必ずしも前述の方法により決定される必要はなく、例えば予め所定の時間の設定を受け付けておき、その時間を応答時間の予測結果としても良い。
次に、異常系テスト項目に対する予測結果の作成について説明する。予測結果作成部113bは、正常系テスト項目に対する経路確認の予測結果作成の際と同様に、異常系テスト項目の経路確認の項目に対し通信経路の予測結果を作成する。また、予測結果作成部113bは、コンフィグ情報記憶部112cに記憶した冗長構成を有するネットワーク装置のActive(Master)側に障害が発生した場合に、Stanby(Backup)側に切り替わるまでの切り替わり時間に基づいて切り替わり時間の項目に対する予測結果を作成する。ただし、切り替わり時間の項目に対する予測結果を作成する方法は上述のものに限定されない。例えば、通信の試験を行う情報収集装置109の間の各ネットワーク装置の切り替わり時間の合計を切り替わり時間の項目に対する予測結果としても良い。また、情報収集装置109の間の各ネットワーク装置のうち最も大きい切り替わり時間を示すネットワーク装置の切り替わり時間を切り替わり時間の項目に対する予測結果としても良い。上述のような処理を行うことにより、それぞれのネットワークシステム101に対応した予測結果を作成することができる。予測結果作成部113bは作成した予測結果を予測結果記憶部112dと調整部114に出力する。
調整部114は、予測結果と試験結果を評価する際に調整すべき閾値を評価部117に出力する。
指示部115は、コンフィグ収集指示部115aと試験指示部115bを有する。コンフィグ収集指示部115aは、ネットワーク情報記憶部112aに記憶したネットワーク情報に基づき、情報収集装置109に対し、コンフィグの収集の指示を送信する。試験指示部115bは情報収集装置109に対し、ネットワーク内の情報収集装置109間の通信試験の実施の指示を送信する。
受信部116はコンフィグ受信部116aと試験結果受信部116bを有する。コンフィグ受信部116aは、情報収集装置109がコンフィグ収集指示部115aからの指示に応じて収集したコンフィグを情報収集装置109から受信し、コンフィグ記憶部112cへ送信する。試験結果受信部116bは情報収集装置109が情報試験指示部115bからの指示で実施した試験の結果を情報収集装置109から受信し、試験結果記憶部112eへ送信する。
評価部117は、予測結果記憶部112dに記憶した予測結果と試験結果記憶部112eに記憶した試験結果を比較し、情報収集装置109の間の通信が正常であるかどうかの評価を行う。図14は正常系試験項目に対し、予測結果記憶部112dに記憶した予測結果と試験結果記憶部112eに記憶した試験結果を比較した結果を示す図である。図15は異常系試験項目に対し、予測結果記憶部112dに記憶した予測結果と試験結果記憶部112eに記憶した試験結果を比較した結果のテーブルの例を示す図である。図16は、図14、図15に示す分析結果とチューニングが必要であるかどうかの評価結果との対応を示すテーブルの例を示す図である。評価部117は、予測結果記憶部112dに記憶した応答時間及び切り替わり時間の予測結果に対する、試験結果記憶部112eに記憶した応答時間及び切り替わり時間の割合を分析結果として算出する。そして、評価部117は、図16に示すテーブルに基づき、分析結果に対応する評価を行う。評価部117は、例えば、図13に示すように、予測結果における応答時間と切り替わり時間のそれぞれの予測結果に対する、応答時間と切り替わり時間のそれぞれの試験結果の割合(分析結果)が、80%未満である場合には、チューニングは不要であると評価し、80%〜100%の場合には、チューニングの検討が必要であると評価し、100%を超える場合には、チューニングが必要であると評価する。そして、評価部117は評価結果を出力部118へ出力する。評価を行う際の分析結果の閾値の割合に関しては、例えば、過去の評価結果に応じて評価が変化するように設定しても良く、ユーザが入力部111、調整部114を利用して予め設定しておいても良い。閾値を設定する際の具体例として、例えば、銀行等、通信環境に厳しい条件が求められるようなシステムで利用する際には、チューニングの必要がない領域の閾値を30%未満、チューニングの検討が必要な領域の閾値を30%〜50%、チューニングが必要な領域を50%より大きい場合と設定しても良い。
また、テスト項番ごとに予測結果と試験結果の切り替わり時間以外の項目において、情報の整合性がとれない場合や情報を取得できないようなエラー等が発生している場合には、チューニング要と評価するように設定しても良い。
ここで図14に示す正常系テスト項目に対する評価結果のテーブルを用いた評価の具体例について説明する。図14に示すように、N001、N002、N004の正常系テスト項番に対する分析結果は、予測結果に対する試験結果の割合が、33%(予測結果15ms、試験結果5ms)であるので、図16のテーブルに従い、チューニングは不要であると評価する。一方、N003の正常系テスト項番に対応するNW−002のL2スイッチは、予測結果に対する試験結果の割合が80%(予測結果15ms、試験結果12ms)であるので、図16のテーブルに従いチューニングの検討が必要であると評価する。N005の試験項番に対応するNW−004のルータは、予測結果に対する試験結果の割合が120%であるので、図16のテーブルに従いチューニングが必要であると評価する。
また、図15に示す異常系テスト項目に対する評価結果のテーブルを用いた評価の具体例について説明する。図15に示すように、異常系テスト項番A003に対応するNW−002のL3スイッチは、予測結果に対する試験結果の割合が66%(予測結果30秒、試験結果20秒)であるので、図16のテーブルに従いチューニングは不要であると評価する。また、異常系テスト項番A005に対応するNW−004のルータは、予測結果に対する試験結果の割合が110%(予測結果50秒、試験結果55秒)であるので、図16のテーブルに従いチューニングが必要であると評価する。また、異常系テスト項番C002に対応するL201~L301間のケーブルは、予測結果に対応する試験結果の割合が80%(予測結果1秒、試験結果0.8秒)であるので、図16のテーブルに従いチューニングの検討が必要であると評価する。
出力部118は、評価部117の評価結果を出力する。
次に、情報収集装置109の構成について説明する。情報収集装置109は、コンフィグ収集部109a、試験実施部109b、試験結果収集部109cを有する。コンフィグ収集部109aは、ネットワーク試験装置108のコンフィグ収集指示部115aから受信した、ネットワーク端末のコンフィグの収集の指示に基づき、コンフィグの収集を行う。コンフィグ収集部109aは、収集したコンフィグをネットワーク試験装置108へ送信する。コンフィグ収集部109がコンフィグを収集する方法として、例えば、収集の指示を受けた端末に対し「Show running−config all」や「tracert」等のコマンドを送ることによって収集を行う方法がある。ただし、コンフィグを収集する方法は前述のものに限定されない。試験実施部109bは、情報収集装置109の試験指示部115bから受信した試験実施の指示に基づき、情報収集装置109の間の通信試験を行う。試験結果収集部109cは、試験実施部109bで実施した試験の結果を収集し、収集した試験結果をネットワーク試験装置108へ送信する。また、冗長構成に関する試験の結果を収集する際には、例えば、ユーザがActive(Master)側の機能を停止させることで、Stanby(Backup)での試験結果を取得しても良い。
以上の構成を用いた、ネットワーク試験装置108と、情報収集装置109との間の処理シーケンスについて以下に説明する。図17は、ネットワーク試験装置108と情報収集装置109の間の処理シーケンスを示す図である。
ネットワーク試験装置108は、ネットワークの構成情報(端末の隣接情報やネットワークに含まれる端末の情報等)の入力を受け付け、その情報に基づき、試験項目作成部113aで試験項目の作成を行う(ステップS1701)。続いて、ネットワーク試験装置108のコンフィグ収集指示部115aは、情報収集装置109に対して、試験項目に対する予測結果を作成するため、コンフィグの収集を指示する(ステップS1702)。
情報収集装置109は、ネットワーク試験装置108のコンフィグ収集指示部115aからのコンフィグの収集の指示(ステップS1702)に基づき、コンフィグ収集部109aでコンフィグの収集(ステップS1703)を行い、収集したコンフィグをネットワーク試験装置108へ送信する(ステップS1704)。ネットワーク試験装置108は、情報処理収集装置109から、収集されたコンフィグを、コンフィグ受信部116aで受信し(ステップS1705)、コンフィグ記憶部112cに記憶する。ネットワーク試験装置108は、試験項目記憶部112bとコンフィグ記憶部112cに記憶した情報に基づき、予測結果作成部113bで予測結果の作成を行う(ステップS1706)。そして、ネットワークシステムのチューニングが必要かどうかの確認を行うため、情報収集装置109に対し、試験指示部115bで、試験の実施と結果の収集を指示する。(ステップS1707)。
情報収集装置109は、ネットワーク試験装置108から、試験に関する指示を受信した後、受信した試験の指示の内容に従い、試験実施部109bで、試験を実施する(ステップS1708)。そして、実施した試験の結果を試験結果収集部109cで収集し、収集した情報をネットワーク試験装置108に対して送信する(ステップS1709)。
ネットワーク試験装置108の試験結果受信部116bは、情報収集装置109から試験結果を受信した後(ステップS1710)、予測結果記憶部112dに記憶した予測結果の情報と、試験結果記憶部112eに記憶した情報を比較し(ステップS1711)、評価部117でチューニングが必要かどうかの評価を行う(ステップS1712)。
図18は、本実施形態に係るネットワーク試験装置108の処理フローを示す図である。
本実施形態に係るネットワーク試験装置108は、ネットワークの構成情報の入力を受け付け(ステップS1801)、入力を受け付けた情報を記憶部112のネットワーク情報記憶部112aに記憶する。続いて、ネットワーク試験装置108は、ネットワーク情報記憶部112aに記憶した情報に基づき、作成部113の試験項目作成部113aで試験項目の作成を行う(ステップS1802)。試験項目の作成を行った後、作成した試験項目を出力部118に出力し、出力した情報に対して、試験項目の修正を受け付けたかどうかの確認を行う(ステップS1803)。試験項目の修正を受け付けた際(ステップS1803:Yes)には、調整部114で試験項目の修正を行う(ステップS1804)。試験項目の修正がない場合(ステップS1803:No)、または、試験項目の修正を受け付け、調整部114での修正が完了した場合には(ステップS1804)、試験項目に対応した通信試験を行うのに必要なネットワーク内の端末をコンフィグの収集先として指定する(ステップS1805)。ネットワーク試験装置108は、収集先として指定したネットワーク内の端末にコンフィグの収集先の情報を送信する(ステップS1806)。ネットワーク試験装置108は、コンフィグ収集の指示を送信したネットワーク内の端末が、コンフィグの収集先として指定したネットワーク内端末から収集したコンフィグを情報収集装置109より受信する(ステップS1807)。ネットワーク試験装置108の予測結果作成部113bは、ネットワーク内端末120より受信したコンフィグに基づき、試験項目作成部113aで作成した試験項目ごとの予測結果を作成する(ステップS1808)。
ネットワーク試験装置108は、予測結果作成部113bで予測結果を作成した後(ステップS1808)、ネットワークの試験結果と予測結果の比較を行うため、試験指示部115bから、情報収集装置109に対して、試験の指示を送信する(ステップS1809)。
ネットワーク試験装置108は、情報収集装置109から試験結果受信部116bで試験結果を受信し(ステップS1810)、試験結果記憶部112eに記憶した予測結果との比較を行う(ステップS1811)。ネットワーク試験装置108の評価部117は、比較結果に基づき、チューニングの必要があるかどうかの評価を行う(ステップS1812)。ネットワーク試験装置108の評価部117での評価結果に基づき、チューニングの必要がある場合(ステップS1812:Yes)には、チューニングが必要である項目を出力装置へ送信する(ステップS1813)。チューニングの必要がない場合(ステップS1812:No)には、ネットワークが正常である旨の情報を出力装置へ送信する(ステップS1814)。
図19は、本実施形態に係る情報収集装置109の処理フローを示す図である。
情報収集装置109は、ネットワーク試験装置108のコンフィグ収集指示部115aからコンフィグ収集の指示を受信した後(ステップS1901)、コンフィグ収集部109aでコンフィグ収集の指示を受けたネットワーク内の端末のコンフィグの収集を行う(ステップS1902)。コンフィグ収集部109aは、コンフィグの収集(ステップS1902)が完了した後、収集したコンフィグをネットワーク試験装置108へ送信する(ステップS1903)。
情報収集装置109は、コンフィグを送信した後、試験指示部115bより試験結果収集の指示を受信した後(ステップS1904)、試験実施部109bで試験結果収集の指示に従い、試験を実行する(ステップS1905)。試験結果収集部109cは、試験の結果を収集し(ステップS1906)、収集した試験結果を、ネットワーク試験装置108に送信する(ステップS1907)。
本実施形態に係る処理は上述のものに限定されない。
例えば、全ての情報収集装置間の通信を評価する必要はなく、特に負荷のかかる情報収集装置間の通信のみ評価を行うようにしても良い。通信の評価を行う必要のない箇所に関しては、予め回収を行わないように設定することで処理を減らすことができる。
図20は、本実施形態に係るネットワーク試験装置108のハードウェアの構成例を示す図である。本実施形態に係るネットワーク試験装置108は、CPU(Central Processing Unit)2001とメモリ(主記憶装置)2002と、補助記憶装置2003と、I/O装置2004、ネットワークインタフェース2005、バス2006を有する。これらの各装置はバスを介して接続される。
CPU2001はネットワーク試験装置108全体の制御を司る。メモリ2002には、本実施形態に係る処理を行うプログラムが記憶されている。
CPU2001は補助記憶装置2003からネットワークに関する情報を読み出し、メモリ2002に格納する。さらにCPU2001は、メモリ2002に格納された情報に基づき、サーバの管理、試験を実行する。すべての試験に関する情報は常にメモリ2002に格納される必要はなく、処理に用いられるデータがメモリ2002に格納されれば良い。また、上述した、試験に関するプログラムは必ずしも補助記憶装置2003に記憶しておく必要はなく、例えば、コンピュータに挿入されるディスク等の可搬用媒体に記憶させておいても良い。
I/O装置2004は、例えば、入力装置からの試験項目の修正や、予測結果の修正等を行う際に、値の入力を受け付ける。また、作成部113で作成した予測結果、評価部117で評価した結果をディスプレイ等に出力する。
ネットワークインタフェース2005は、ネットワーク内のネットワーク試験装置108との情報のやり取りの管理を行うインタフェース装置である。
バス2006は上記各装置を互いに接続し、データのやり取りを行う通信経路である。
なお、本発明は、以上に述べた実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の構成または実施形態を採ることができる。
101 ネットワークシステム
102a、102b、102c、102d、102e、102f、102g、102h、102i、401 L2SW
103a、103b、103c、402 L3SW
104a FW
105a、105b、105c、403、404 ルータ
106a、106b、106c 106d サーバ
107a、107b、107c、107d 端末
108 ネットワーク試験装置
109 情報収集装置
109a コンフィグ収集部
109b 試験実施部
109c 試験結果収集部
111 入力部
112 記憶部
112a ネットワーク情報記憶部
112b 試験項目記憶部
112c コンフィグ記憶部
112d 予測結果記憶部
112e 試験結果記憶部
113 作成部
113a 試験項目作成部
113b 予測結果作成部
114 調整部
115 指示部
115a コンフィグ収集指示部
115b 試験指示部
116 受信部
116a コンフィグ受信部
116b 試験結果受信部
117 評価部
118 出力部
2001 CPU
2002 メモリ(主記憶装置)
2003 補助記憶装置
2004 I/O装置
2005 ネットワークインタフェース
2006 バス

Claims (7)

  1. ネットワークに含まれる複数の端末の種別及び前記複数の端末の接続関係の情報を取得し、
    取得した前記複数の端末の種別及び前記複数の端末の接続関係に基づいて、前記ネットワークにおいて実行する通信試験の試験項目及び前記試験項目に対応する試験を行う際のネットワークの経路を生成し、
    生成した前記ネットワークの経路に含まれる複数の端末のうち、冗長構成を有する端末の切り替え時間を含む設定情報を前記ネットワークに含まれる情報処理端末から取得し、
    前記情報処理端末から取得した前記切り替え時間に基づき、前記冗長構成を有する端末を介するネットワークの経路における、切り替え時間に応じた通信試験の結果を予測し、
    前記ネットワークに含まれる情報処理端末に対し、前記通信試験の実施を要求し、
    前記予測の結果と、前記要求に応じて前記通信試験を実行した前記ネットワークに含まれる情報処理端末から取得した前記試験結果との比較を行って、前記ネットワークにおける通信を評価する、
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とするネットワーク試験プログラム。
  2. 前記評価は、前記比較により得られたずれ量に応じた評価結果を出力する評価である、
    ことを特徴とする請求項1に記載のネットワーク試験プログラム。
  3. 前記評価は、前記比較によって得られたずれ量に応じて、前記ネットワークに関するチューニングの要否を評価する、
    ものであることを特徴とする請求項1に記載のネットワーク試験プログラム。
  4. 前記ネットワークの経路に含まれる前記複数の端末のうち、冗長構成を有する前記端末の切り替え時間の合計値を前記予測の結果とする処理をコンピュータに実行させることを特徴とする請求項1または2に記載のネットワーク試験プログラム。
  5. 前記ネットワークの経路に含まれる前記複数の端末のうち、冗長構成を有する前記端末の切り替え時間の内、最大値を示す時間を前記予測の結果とする処理をコンピュータに実行させることを特徴とする請求項1または2に記載のネットワーク試験プログラム。
  6. ネットワークに含まれる複数の端末の種別及び前記複数の端末の接続関係の情報を取得し、
    取得した前記複数の端末の種別及び前記複数の端末の接続関係に基づいて、前記ネットワークにおいて実行する通信試験の試験項目及び前記試験項目に対応する試験を行う際のネットワークの経路を生成し、
    生成した前記ネットワークの経路に含まれる複数の端末のうち、冗長構成を有する端末の切り替え時間を含む設定情報を前記ネットワークに含まれる情報処理端末から取得し、
    前記情報処理端末から取得した前記切り替え時間に基づき、前記冗長構成を有する端末を介するネットワークの経路における、切り替え時間に応じた通信試験の結果を予測し、
    前記ネットワークに含まれる情報処理端末に対し、前記通信試験の実施を要求し、
    前記予測の結果と、前記要求に応じて前記通信試験を実行した前記ネットワークに含まれる情報処理端末から取得した前記試験結果との比較を行って、前記ネットワークにおける通信を評価する、
    処理をコンピュータが実行することを特徴とするネットワーク試験方法。
  7. ネットワークに含まれる複数の端末の種別及び前記複数の端末の接続関係の情報を取得し、取得した前記複数の端末の種別及び前記複数の端末の接続関係に基づいて、前記ネットワークにおいて実行する通信試験の試験項目及び前記試験項目に対応する試験を行う際のネットワークの経路を生成する作成部と、
    生成した前記ネットワークの経路に含まれる複数の端末のうち、冗長構成を有する端末の切り替え時間を含む設定情報を前記ネットワークに含まれる情報処理端末から取得する受信部と、
    前記情報処理端末から取得した前記切り替え時間に基づき、前記冗長構成を有する端末を介するネットワークの経路における、切り替え時間に応じた通信試験の結果を予測し、 前記ネットワークに含まれる情報処理端末に対し、前記通信試験の実施を要求し、前記予測の結果と、前記要求に応じて前記通信試験を実行した前記ネットワークに含まれる情報処理端末から取得した前記試験結果との比較を行って、前記ネットワークにおける通信を評価する評価部と、
    を有することを特徴とするネットワーク試験装置。
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