JP2018107347A - 電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】ラベルの引き出しを容易化した電子機器を提供する。【解決手段】タブレット型コンピュータ1は、タブレット型コンピュータ1に関する情報を記載したラベル50と、開口10aを有する筐体10と、開口10aを開閉する蓋40と、を備える。ラベル50は、筐体10内に開口10a近傍で収容されている。蓋40及びラベル50に、蓋40が開かれる過程で互いに当接する当接部40f及び当接部50eが設けられている。蓋40の開き動作に連動して当接部40fが当接部50eに当接することで、ラベル50が開口10aを介して外部に押し出される。【選択図】図9

Description

本開示は、電子機器に関する情報を記載したラベルを引き出し可能に筐体内に収納した電子機器に関する。
特許文献1は、電子機器に関する情報を記載したラベルが貼付されたプレートを引き出し可能に筐体内に収納した電子機器を開示している。
特開2011−82219号公報
本開示は、ラベルの引き出しを容易化した電子機器を提供する。
本開示の電子機器は、電子機器に関する情報を記載したラベルと、開口を有する筐体と、 開口を開閉する蓋と、を備える。ラベルは、筐体内に開口近傍で収容される。蓋及びラベルに、蓋が開かれる過程で互いに当接する蓋側当接部及びラベル側当接部が設けられている。蓋の開き動作に連動して蓋側当接部がラベル側当接部に当接することで、ラベルが開口を介して外部に押し出される。
本開示によれば、蓋を開けるとラベルが追随して自動的に引き出される。そのため、ラベルの引き出しが容易化する。
実施形態1におけるタブレット型コンピュータの平面図である。 SIMカードリーダが配置される側部の斜視図である。 タブレット型コンピュータの背面側筐体を取り外し、かつラベル引き出し構造に関連する部材を分解して示した斜視図である。 蓋単体の外観を拡大して示した拡大斜視図である。 ラベル単体の外観を拡大して示した拡大斜視図である。 蓋の当接部とラベルの当接部が当接した状態を示す斜視図である。 図1のA−A線による断面斜視図である。 ラベルとガイド部材と蓋を前面側から透視して示した図である(蓋が閉じられた状態)。 ラベルとガイド部材と蓋を前面側から透視して示した図である(蓋が開かれた状態)。 ラベルとガイド部材と蓋を前面側から透視して示した図である(ラベルが引き出された状態)。
以下、適宜図面を参照しながら、実施の形態を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。
なお、発明者は、当業者が本開示を十分に理解するために添付図面および以下の説明を提供するのであって、これらによって特許請求の範囲に記載の主題を限定することを意図するものではない。
(実施の形態1)
以下、図面を参照して実施の形態1を説明する。
[1.構成]
[1−1.概要]
図1は、実施の形態1におけるタブレット型コンピュータの平面図である。タブレット型コンピュータ1は、電子機器の一例である。タブレット型コンピュータ1の前面には、タッチパネルを有する表示部5が設けられている。また、タブレット型コンピュータ1の内部には、SIMカードリーダ30、及びラベル50が収容されている。また、タブレット型コンピュータ1の内部には、中央演算処理装置(CPU)、メモリ、ソリッドステートドライブ(SSD)、画像プロセッサ、通信モジュール等、種々の電子部品が収容されている。
SIMカードリーダ30は、通信事業者等が発行する加入者識別モジュールカード(SIMカード)を装着することができる。SIMカードリーダ30は、装着されたSIMカードから加入者識別情報等の所定の情報を読み取ってCPUに出力する。
ラベル50には、タブレット型コンピュータ1の品番、製造番号、無線通信に関する技術基準適合証明に関する情報、国際移動体装置識別番号(端末識別番号)等の情報が印字されている。なお、これらの情報は一例であり、これらの全ての情報が印字されていることは必須ではなく、また他の情報が印字されていてもよい。
図2は、SIMカードリーダ30が配置される側部の斜視図である。図2(a)に示すように、タブレット型コンピュータ1の筐体10の側部には、SIMカードリーダ30にアクセスするための開口10aと、開口10aを閉じるための蓋40が配置されている。本実施形態では、図2(b)に示すように蓋40を開くと、ラベル50が蓋40の開き動作に連動して引き出され、さらに、引き出されたラベル50を指等でつまんで引っ張ることで図2(c)に示すようにラベル50を引き出すことが可能なように構成されている。
図2(a)に示す状態では、蓋40の内面の係合部40eが筐体10の開口10aの縁部10b(図7参照)に係合することで、閉状態が維持される。なお、蓋40は、比較的変形しやすい柔軟な樹脂により形成されており、蓋40にユーザの指の爪等をかけることで、容易に、係合部40eの縁部10bへの係合を解除して蓋40を開くことができるように構成されている。
[1−2.ラベル引き出し構造]
ラベル50の引き出し構造について以下詳しく説明する。
図3は、タブレット型コンピュータ1の背面側筐体を取り外し、かつラベル引き出し構造に関連する部材を分解して示した斜視図である。図4は、蓋単体の外観を拡大して示した拡大斜視図である。図5は、ラベル単体の外観を拡大して示した拡大斜視図である。図6は、蓋の当接部とラベルの当接部が当接した状態を示す斜視図である。図7は、図1のA−A線による断面斜視図である。図8は、蓋が閉じられた状態において、ラベルとガイド部材と蓋を前面側から透視して示した図である。
図3に示すように、タブレット型コンピュータ1は、ラベル引き出し構造に関連する部材として、ガイド部材60、ラベル50、及び蓋40を備える。ガイド部材60、ラベル50及び蓋40は、SIMカードリーダ30側からこの順番で筐体10内に配置される。
図7に示すように、筐体10は、前面側筐体11及び背面側筐体12を有しており、開口10aは背面側筐体12に形成され、蓋40は閉じられることで開口10aを塞ぐ。ラベル50及びガイド部材60は、SIMカードリーダ30が実装される基板20と、背面側筐体12との間の隙間空間Xに配置される。
図3、図4に示すように、蓋40は、蓋本体部40aと、ストッパ部40bと、連結部40cと、凸部40dとを有する。蓋40は、前述したように比較的変形しやすい柔軟な樹脂により形成されている。
蓋本体部40aは、蓋40の本体を構成する。蓋本体部40aは、図7、図8にも示すように、蓋40が閉じられたときに、筐体10の開口10aに嵌まり、開口10aを塞ぐ。
連結部40cは、蓋本体部40aとストッパ部40bとを連結する。
ストッパ部40bは、蓋40が筐体10から脱落するのを防止する部位である。ストッパ部40bは、図7にも示すように、筐体10内にタブレット型コンピュータ1の装置厚み方向で背面側筐体12の内壁12bとほぼ同じ位置に配置され、蓋40が開かれる過程で内壁12bに当接することで、蓋40が筐体10から脱落するのを防止する。
凸部40dは、ストッパ部40bの長手方向一端から、タブレット型コンピュータ1の装置厚み方向でラベル50側に突出する。凸部40dは、図4に示すように当接部40fを有する。当接部40fは、図6にも示すように、蓋40が開かれる過程でラベル50の凸部50bの当接部50eと当接する。
図3、図5に示すように、ラベル50は、ラベル本体部50aと、凸部50bと、ガイド挿通孔50cとを有する。ラベル50は、ポリエチレンテレフタレート(PET)等の樹脂で形成された薄膜フィルム状のシートである。
ラベル本体部50aは、タブレット型コンピュータ1の品番、製造番号、無線通信に関する技術基準適合証明に関する情報、国際移動体装置識別番号(端末識別番号)等の情報が印字される部位である。
凸部50bは、ラベル本体部50aの長手方向に沿う一の縁部に、筐体10の開口10a(以下適宜「筐体開口10a」という)側で設けられている。凸部50bは、図5に示すように当接部50eを有する。当接部50eは、図6にも示すように、蓋40が開かれる過程で蓋40の凸部40dの当接部40fと当接する。
ガイド挿通孔50cは、ラベル本体部50aにおいて筐体開口10a側とは反対側の端部に形成されている。ガイド挿通孔50cは、図8にも示すように、ガイド部材60のガイド部60aが挿通される。
図3に示すように、ガイド部材60は、ガイド部60aと、一対の腕部60bと、規制部60dとを有する。ガイド部材60は、ポリエチレンテレフタレート(PET)等の樹脂で形成された薄膜フィルム状のシートである。
ガイド部60aは、テープ状に延びる部位である。ガイド部60aは、図8にも示すように、ラベル50のガイド挿通孔50cに挿通される。
腕部60bは、ガイド部60aのストッパ部40b側とは反対側の端部から腕状に延びる。図3において腕部60bとガイド部60aとの間の矢印Gで示す線は、腕部60bとガイド部60aとを分離するスリットである。
規制部60dは、ガイド部60aの長手方向に直交する方向に延びる。ガイド部材60において規制部60dが設けられている位置での上記直交方向の長さは、ラベル50のガイド挿通孔50cの上記直交方向の長さよりも長い。図8に示す組み立て状態では、規制部60dは、ガイド部60aの先端とガイド挿通孔50cとの間に位置している。これにより、ラベル50が収容のためにガイド部60aの先端方向に押し込まれる際に、ガイド挿通孔50cの縁が規制部60dに当接する。そのため、ラベル50が、ガイド部60aの先端の粘着材60cを剥がす程度にまで、ガイド部60aの先端側に移動することが防止される。なお、ガイド部60aの先端側がラベル50のガイド挿通孔50cに挿通される際には、規制部60dは根元で折り曲げられ、挿通後、自己の弾力性により元の状態に復元する。
ガイド部60aにおける筐体開口10a側とは反対側の端部と、一対の腕部60bの先端部にはそれぞれ、両面テープ等で構成された粘着材60cが貼り付けられている。これらの粘着材60cにより、図8に示すように、ガイド部材60は背面側筐体12の内面に固着される。なお、この状態において、ガイド部材60は、粘着材60cで固着される端部を除き、図7に示すように、背面側筐体12の内面に対して離間し、これらの間にラベル50が位置する。そして、ガイド部材60は、ラベル50を筐体10(背面側筐体12)の内面近傍で移動させるようにガイドする。
[1−3.作用]
図8、図9、図10を参照して、ラベル引き出し構造の作用について説明する。図8は前述した通り、蓋40が閉じられた状態でラベル50とガイド部材60と蓋40を前面側から透視して示した図である。図9は、蓋40が開かれた状態でラベル50とガイド部材60と蓋40を前面側から透視して示した図である。図10は、ラベル50が引き出された状態でラベル50とガイド部材60と蓋40を前面側から透視して示した図である。
図8に示すように、蓋40が閉じられた状態において、ラベル50は、筐体10の内部に収容される。ラベル50は、蓋40が閉じられる前に、筐体10の開口10a側からユーザの指等で筐体10内に押し込まれるように構成している。
ここで、蓋40の当接部40fとラベル50の当接部50eとは、蓋40が閉じられた状態において、これらの間に所定距離Lの隙間が形成されるように設けられている。隙間をなくすと、ラベル50の収容の仕方(押し込まれ方)や蓋40の閉じ方によっては、蓋40が閉じられた状態で蓋40の当接部40fがラベル50の当接部50eよりも開口側に位置してしまう可能性がある。この位置関係の場合、蓋40を開く過程で蓋40の当接部40fとラベル50の当接部50eとが当接せず、ラベル50が引き出されなくなるおそれがある。そのため、ラベル50の収容の仕方や蓋40の閉じ方によらずに、蓋40を開く過程で蓋40の当接部40fとラベル50の当接部50eとが当接するように、所定距離Lの隙間を設けている。
蓋40が開かれ始めると、蓋40の当接部40fとラベル50の当接部50eとの間の距離が小さくなっていく。そして、蓋40が所定距離Lだけ引き出されると、蓋40の当接部40fとラベル50の当接部50eとが当接し、さらに蓋40が引き出されると、蓋40の外部空間側への移動に連動して、ラベル50が開口10aから外部に引き出される。そして、図9に示すように、蓋40のストッパ部40bが背面側筐体12の内壁12bに当接する位置まで蓋40が引き出されると、ラベル50も、開口10aの外部の空間に図9に示す程度の所定量引き出される。所定量は、ユーザがラベル50を指で容易につまむことが可能な程度の量である。この所定量と上記所定距離Lに基づいて、蓋40の最大引き出し量は設定されている。
また、図8に示したように、蓋40が閉じられた状態において、ガイド挿通孔50cの縁と規制部60dとの距離L2は、所定距離Lよりも小さくなるように設定される。これにより、ラベル50の当接部50eが蓋40の当接部40fを乗り越える程度にまで、ラベル50が無理やり押し込まれたとしても、ガイド挿通孔50cの縁と規制部60dとが当接して、それ以上ラベル50が押し込まれることはなく、蓋40が閉じられた状態において所定距離Lを確保することができる。
図9に示す状態のときにユーザが指でラベル50の引き出された部分をつまんで引き出すことで、図10に示すように、ラベル本体部50aのほとんどが外部空間に引き出された状態とすることができる。なお、ラベル50の引き出しは、ラベル50のガイド挿通孔50cの縁がガイド部材60のガイド部60aの根元(筐体開口10a側の端)に当接することで規制される。そのため、ラベル50が完全に外部に引き出されて脱落するようなことは生じない。
[2.効果等]
実施形態1のタブレット型コンピュータ1(電子機器の一例)は、タブレット型コンピュータ1に関する情報を記載したラベル50と、開口10aを有する筐体10と、開口10aを開閉する蓋40と、を備える。ラベル50は、筐体10内に開口10a近傍で収容されている。蓋40及びラベル50に、蓋40が開かれる過程で互いに当接する当接部40f(蓋側当接部)及び当接部50e(ラベル側当接部)が設けられている。蓋40の開き動作に連動して当接部40f(蓋側当接部)が当接部50e(ラベル側当接部)に当接することで、ラベル50が開口10aを介して外部に押し出される。
これにより、蓋40を開けるとラベル50が追随して自動的に引き出される。そのため、ラベル50の引き出しが容易化する。
実施形態1のタブレット型コンピュータ1において、ラベル50が筐体10内に収容され、かつ蓋40が閉じられた状態において、当接部40f(蓋側当接部)と当接部50e(ラベル側当接部)との間に、所定距離Lの隙間が設けられている。
これにより、ラベル50の収容の仕方や蓋40の閉じ方によらずに、蓋40を開く過程でラベル50を引き出させることができる。
実施形態1のタブレット型コンピュータ1において、ラベル50はフィルム状の素材で形成されている。筐体10内に、ラベル50の移動をガイドするガイド部材60が設けられている。
これにより、ラベル50を薄くしつつ、ラベル50の移動を適切に行わせることができる。
実施形態1のタブレット型コンピュータ1において、ガイド部材60は、筐体10の内面に固着され、ラベル50を筐体10の内面近傍で移動させるようにガイドする。
これにより、筐体10の内面と、筐体10の内部に収容されている種々の電子部品との間の隙間空間Xを有効に利用して、ラベル50を収容しかつ移動させることができる。また、ラベル50を筐体10内に収容した場合でも、タブレット型コンピュータ1の厚みの増加を極力抑制できる。
実施形態1のタブレット型コンピュータ1において、開口10aの内部に、SIMカード(外部機器の一例)とのインタフェースとなるSIMカードリーダ30(インタフェース部材の一例)が配置されている。
これにより、SIMカードとのインタフェースとなるSIMカードリーダ30が配置される開口10aを利用して、ラベル50の出し入れを行わせることができる。
実施形態1のタブレット型コンピュータ1において、外部機器はSIMカードであり、インタフェース部材は、SIMカードに格納された情報を読み取るSIMカードリーダ30である。
これにより、SIMカードの出し入れ用(SIMカードリーダ30へのアクセス用)の開口10aを利用して、ラベル50の出し入れを行わせることができる。ここで、ユーザがラベル50を見る必要性は比較的少ないと考えられる。そのため、蓋40を開けるたびにラベル50が連動して引き出されると、ユーザにわずらわしさ感を与えるおそれがある。そのため、比較的ユーザ自身が出し入れすることの少ないSIMカードの出し入れ用の蓋40の開閉に連動させて、ラベル50が引き出されるように構成したものである。
実施形態1において、電子機器は、タブレット型コンピュータ1である。
タブレット型コンピュータ1では、美観上、電子機器に関する情報を外観意匠面に表示させないことが要求される場合がある。そこで、本実施形態では、電子機器に関する情報を外観意匠面に表示させるのでなく、ラベル50に印字して筐体10の内部に収容するようにした。そのような場合において、本実施形態では、蓋40を開くだけでタブレット型コンピュータ1に関する情報を記載したラベル50が連動して引き出されることで、利用者等において容易にタブレット型コンピュータ1に関する情報を確認できるようになる。
(他の実施形態)
以上のように、本出願において開示する技術の例示として、実施の形態1を説明した。しかしながら、本開示における技術は、これに限定されず、適宜、変更、置き換え、付加、省略などを行った実施の形態にも適用可能である。また、上記実施の形態1で説明した各構成要素を組み合わせて、新たな実施の形態とすることも可能である。そこで、以下、他の実施の形態を例示する。
(1)前記実施の形態では、外部機器はSIMカードであり、インタフェース部材は、SIMカードに格納された情報を読み取るSIMカードリーダ30である場合を例示した。しかし、本開示において、外部機器は、SDカードやCFカード等の一般的なメモリカードであってもよい。この場合、インタフェース部材は、メモリカードに対して情報の書き込みと読み取りとの少なくとも一方を行うリーダである。また、外部機器とのインタフェースとなるインタフェース部材は、例えばUSBケーブル接続用のUSBコネクタ、LANケーブル接続用のLANコネクタ、その他の信号ケーブル接続用のコネクタや、電源ゲーブル接続用のコネクタ等であってもよい。
(2)前記実施の形態では、電子機器がタブレット型コンピュータ1である場合を例示した。しかし、本開示の電子機器は、スマートフォン、ノートブック型コンピュータ、デスクトップ型コンピュータその他の電子機器に広く適用できる。
以上のように、本開示における技術の例示として、実施の形態を説明した。そのために、添付図面および詳細な説明を提供した。したがって、添付図面および詳細な説明に記載された構成要素の中には、課題解決のために必須な構成要素だけでなく、上記技術を例示するために、課題解決のためには必須でない構成要素も含まれ得る。そのため、それらの必須ではない構成要素が添付図面や詳細な説明に記載されていることをもって、直ちに、それらの必須ではない構成要素が必須であるとの認定をするべきではない。また、上述の実施の形態は、本開示における技術を例示するためのものであるから、特許請求の範囲またはその均等の範囲において種々の変更、置き換え、付加、省略などを行うことができる。
本開示は、電子機器に関する情報を記載したラベルを引き出し可能に筐体内に収納した電子機器において広く利用可能である。
1 タブレット型コンピュータ
5 表示部
6 SSD
10 筐体
10a 開口
10b 縁部
11 前面側筐体
12 背面側筐体
20 基板
30 SIMカードリーダ
40 蓋
40a 蓋本体部
40b ストッパ部
40c 連結部
40d 凸部
40e 係合部
40f 当接部
50 ラベル
50a ラベル本体部
50b 凸部
50c ガイド挿通孔
50e 当接部
60 ガイド部材
60a ガイド部
60b 腕部
60c 粘着材
60d 規制部

Claims (7)

  1. 電子機器に関する情報を記載したラベルと、
    開口を有する筐体と、
    前記開口を開閉する蓋と、を備え、
    前記ラベルは、前記筐体内に前記開口近傍で収容され、
    前記蓋及び前記ラベルに、前記蓋が開かれる過程で互いに当接する蓋側当接部及びラベル側当接部が設けられ、
    前記蓋の開き動作に連動して前記蓋側当接部が前記ラベル側当接部に当接することで、前記ラベルが前記開口を介して外部に押し出される、
    電子機器。
  2. 前記ラベルが前記筐体内に収容され、かつ前記蓋が閉じられた状態において、前記蓋側当接部と前記ラベル側当接部との間に、所定距離の隙間が形成されている、
    請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記ラベルはフィルム状の素材で形成され、
    前記筐体内に、前記ラベルの移動をガイドするガイド部材が設けられている、
    請求項1または2に記載の電子機器。
  4. 前記ガイド部材は、前記筐体の内面に固着され、前記ラベルを前記筐体の内面近傍で移動させるようにガイドする、
    請求項3に記載の電子機器。
  5. 前記開口の内部に、外部機器とのインタフェースとなるインタフェース部材が配置されている、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の電子機器。
  6. 前記外部機器はSIMカードであり、
    前記インタフェース部材は、前記SIMカードに格納された情報を読み取るSIMカードリーダである、
    請求項5に記載の電子機器。
  7. タブレット型コンピュータである、
    請求項1から6のいずれか1項に記載の電子機器。
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