JP2018099988A - Pillar garnish structure - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、車両のピラーガーニッシュ構造に関する。 The present invention relates to a pillar garnish structure for a vehicle.
車両の内装部材であるピラーガーニッシュは、ピラーを車室側から覆っている。特許文献1に記載されているように、ピラーガーニッシュは、U字形状の内部にクリップ装着部及びクリップを備えており、かかるクリップを用いてピラーに対して車幅方向外方に向かって組み付けられている。
A pillar garnish that is an interior member of a vehicle covers the pillar from the passenger compartment side. As described in
特許文献1に記載の構造を車両のフロントピラーに適用した場合には、ピラーガーニッシュのU字形状の底部及び一側部が運転者から見えることになるとともに、クリップ装着部及びクリップが運転者の視界に対して幅方向に設けられることになるため、運転者から見たピラーガーニッシュの幅を抑えて視界を確保するには十分ではなかった。
When the structure described in
本発明は、前記の点に鑑みてなされたものであり、運転者の視界を好適に確保することが可能なピラーガーニッシュ構造を提供することを課題とする。 This invention is made | formed in view of the said point, and makes it a subject to provide the pillar garnish structure which can ensure a driver | operator's visual field suitably.
前記した課題を解決するために、本発明のピラーガーニッシュ構造は、ピラーと、当該ピラーを車室側から覆うピラーガーニッシュと、を備える車両のピラーガーニッシュ構造であって、前記ピラーガーニッシュは、中間壁部と、前記中間壁部の両端部から延設される一対の端壁部と、によってU字形状を呈し、前記ピラーガーニッシュは、前記一対の端壁部がアイポイントから前記ピラーに向かう方向に沿うように前記ピラーに組み付けられていることを特徴とする。 In order to solve the above-described problem, the pillar garnish structure of the present invention is a pillar garnish structure of a vehicle including a pillar and a pillar garnish that covers the pillar from the vehicle compartment side, and the pillar garnish is an intermediate wall. And a pair of end wall portions extending from both end portions of the intermediate wall portion, and the pillar garnish is formed in a direction in which the pair of end wall portions are directed from the eyepoint toward the pillar. It is assembled | attached to the said pillar so that it may follow.
本発明によると、運転者の視界を好適に確保することができる。 According to the present invention, the driver's field of view can be suitably secured.
本発明の実施形態について、本発明のピラーガーニッシュ構造を日本における運転者側(すなわち、右側)のフロントピラーに適用した場合を例にとり、図面を参照して詳細に説明する。以下の説明において、同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。前後、左右(車幅方向)及び上下といった方向に関する表現は、車両の乗員(運転者)を基準とする。また、前後方向に直交する面を前額面、左右方向に直交する面を矢状面、上下方向に直交する面を水平面と称する。 The embodiment of the present invention will be described in detail with reference to the drawings, taking as an example the case where the pillar garnish structure of the present invention is applied to a driver-side (ie, right) front pillar in Japan. In the following description, the same elements are denoted by the same reference numerals, and redundant descriptions are omitted. Expressions relating to directions such as front and rear, left and right (vehicle width direction) and up and down are based on the vehicle occupant (driver). Further, a surface orthogonal to the front-rear direction is referred to as a forehead surface, a surface orthogonal to the left-right direction is referred to as a sagittal surface, and a surface orthogonal to the vertical direction is referred to as a horizontal surface.
図1に示すように、本発明の実施形態に係るピラーガーニッシュ構造1は、フロントガラス2と、コーナーガラス3と、連結部材4と、サイドドア5と、第一のフロントピラー6と、第二のフロントピラー7(図2参照)と、フロントピラーガーニッシュ8と、を備える。図1において、フロントピラーガーニッシュ8の上下に設けられる内装部材は、省略されている。
As shown in FIG. 1, a
<フロントガラス>
フロントガラス2は、車室の前面に設けられたウィンドシールドガラスである。フロントガラス2は、略前額面方向に延在しており、上にいくほど若干後方に向かうように傾斜して設けられている。
<Front glass>
The
<コーナーガラス>
コーナーガラス3は、車体の車幅方向側面において、フロントガラス2の車幅方向端部から後方に延設されるサイドガラスである。コーナーガラス2は、略矢状面方向に延在する。
<Corner glass>
The
<連結部材>
連結部材4は、フロントガラス2の車幅方向端部とコーナーガラス3の前端部とを互いに連結する樹脂製部材(例えば、モール)である。
<Connecting member>
The connecting
<サイドドア>
サイドドア5は、車体の車幅方向側面において、コーナーガラス3の後方に形成された開口部を開閉可能なドアである。サイドドア5によって開閉される開口部は、運転席(図示せず)の側方に設けられており、運転者の乗降用である。
<Side door>
The
<第一のフロントピラー>
図2に示すように、第一のフロントピラー6は、フロントガラス2の車幅方向端部とコーナーガラス3の前端部とによって構成される隅部に立設される車体の骨格部材(いわゆるAピラー)である。第一のフロントピラー6は、上にいくほど若干後方に向かうように傾斜して立設されている。第一のフロントピラー6は、前後方向に細長い断面形状を呈しており、下側の第一のピラー部材10と、上側の第二のピラー部材110と、ブラケット20A,20Bと、を用いて構成されている。
<First front pillar>
As shown in FIG. 2, the first front pillar 6 is a vehicle body skeleton member (so-called A) that is erected at a corner portion constituted by a vehicle width direction end portion of the
≪第一のピラー部材≫
図3及び図4に示すように、第一のピラー部材10は、前壁部11と、第一の外壁部12と、斜壁部13と、第二の外壁部14と、延設部15と、を一体に備える金属製部材である。第一のピラー部材10のうち、前壁部11、第一の外壁部12、斜壁部13及び第二の外壁部14が、第一のフロントピラー6の下部を構成する。前壁部11は、フロントガラス2の車幅方向端部に接着等によって固定されている。また、第一の外壁部12は、コーナーガラス3の前端部に接着等によって固定されている。
≪First pillar member≫
As shown in FIGS. 3 and 4, the
前壁部11は、フロントガラス2の車幅方向端部と対向する部位である。前壁部11は、アイポイントEPから当該前壁部11に向かう方向X1と平面視で略直交する。ここで、アイポイントとは、運転者の目の位置を代表する点(又は領域)である。より詳細には、基準アイポイントが、「直接前方視界の技術基準に定められている“通常の運転状態における運転者の目の位置を代表する点”をいい、シーティングリファレンスポイントの直上635mmの高さの点(以下「基準アイポイント中心」という)を通り、かつ、車両中心面に垂直な直線状の点であって、基準アイポイントの中心に対して左右対称の間隔65mmの点(双眼)」と定められている。本発明の実施形態では、基準アイポイント又は基準アイポイント中心をアイポイントEPとして採用可能であり、今回は、基準アイポイント中心をアイポイントEPとして用いる。
The
第一の外壁部12は、前壁部11の車幅方向外端部から後方へ延設される部位である。第一の外壁部12は、略矢状面方向に延在する。
The first
斜壁部13は、第一の外壁部12の後端部から、後方へいくほど車幅方向外方に向かうように延設される部位である。
The
第二の外壁部14は、斜壁部13の後端部から後方へ延設される部位である。第二の外壁部14は、略矢状面方向に延在する。
The second
第一の外壁部12、斜壁部13及び第二の外壁部14は、コーナーガラス3から離間している。換言すると、第一の外壁部12、斜壁部13及び第二の外壁部14とコーナーガラス3との間には、端壁部53を収容可能な空間がある。
The first
図2に示すように、延設部15は、第一の外壁部12、斜壁部13及び第二の外壁部14から下方へ延設される部位である。延設部15は、後記するピラーインナ30の下枠部38の車幅方向内面に重ねられており、溶接等によって接合されている。
As shown in FIG. 2, the extending portion 15 is a portion that extends downward from the first
≪第二のピラー部材≫
図2に示すように、第二のピラー部材110は、前壁部111と、第一の外壁部112と、斜壁部113と、第二の外壁部114と、延設部115と、を一体に備える金属製部材である。第二のピラー部材110のうち、前壁部111、第一の外壁部112、斜壁部113及び第二の外壁部114が、第一のフロントピラー6の上部を構成する。前壁部111は、フロントガラス2の車幅方向端部に接着等によって固定されている。また、第一の外壁部112は、コーナーガラス3の前端部に接着等によって固定されている。
≪Second pillar member≫
As shown in FIG. 2, the
前壁部111は、前壁部11の上側に連続する部位であって、フロントガラス2の車幅方向端部と対向する部位である。前壁部111の下端部は、前壁部11の上端部と溶接等によって接合されている。前壁部111は、アイポイントEPから当該前壁部111に向かう方向X1と平面視で略直交する。
The
第一の外壁部112は、第一の外壁部12の上側に連続する部位であって、前壁部111の車幅方向外端部から後方へ延設される部位である。第一の外壁部112の下端部は、第一の外壁部12の上端部と溶接等によって接合されている。第一の外壁部112は、略矢状面方向に延在する。
The first
斜壁部113は、斜壁部13の上側に連続する部位であって、第一の外壁部112の後端部から、後方へいくほど車幅方向外方に向かうように延設される部位である。斜壁部113の下端部は、斜壁部13の上端部と溶接等によって接合されている。
The
第二の外壁部114は、第二の外壁部14の上側に連続する部位であって、斜壁部113の後端部から後方へ延設される部位である。第二の外壁部114の下端部は、第二の外壁部14の上端部と溶接等によって接合されている。第二の外壁部114は、略矢状面方向に延在する。
The second
第一の外壁部112、斜壁部113及び第二の外壁部114は、コーナーガラス3から離間している。換言すると、第一の外壁部112、斜壁部113及び第二の外壁部114とコーナーガラス3との間には、端壁部53を収容可能な空間がある。
The first
延設部115は、第一の外壁部112、斜壁部113及び第二の外壁部114から上方へ延設される部位である。延設部115は、後記するピラーインナ30の上枠部37の車幅方向内面に重ねられており、溶接等によって接合されている。
The extending
≪ブラケット≫
ブラケット20Aは、第一のフロントピラー6、詳細には、第一のピラー部材10の車室側に取り付けられており、第一のピラーガーニッシュ50が係止される金属製部材である。ブラケット20Aは、係止壁部21と、脚部22,23と、フランジ部24,25と、を一体に備える。
≪Bracket≫
The
係止壁部21は、第一のピラー部材10の前壁部11と対向する部位である。係止壁部21には、孔部21aが形成されている。孔部21aは、第一のピラーガーニッシュ50の係止部71が挿入されて係止される部位である。ブラケット20Aの係止壁部21は、前壁部11と平行な面を構成する。
The locking
脚部22は、係止壁部21の一辺(ここでは、上辺)から前壁部11へ延設される部位である。脚部23は、係止壁部21の他の一辺(ここでは、下辺)から前壁部11へ延設される部位である。
The
フランジ部24は、脚部22の先端部から上方へ延設される部位である。フランジ部25は、脚部23の先端部から下方へ延設される部位である。フランジ部24,25は、前壁部11の後面に重ねられており、溶接等によって接合されている。
The
ブラケット20Aは、脚部22,23及びフランジ部24,25が係止壁部21に対して上下に設けられているので、左右に設けられている場合と比較して、第一のピラーガーニッシュ50の中間壁部51の幅方向小型化に貢献することができる。
Since the
ブラケット20Bは、ブラケット20Aの上方、かつ、第一のフロントピラー6の上端部よりも上方に設けられている。ブラケット20Bは、第一のフロントピラー6、詳細には、第二のピラー部材110の車室側に取り付けられており、第一のピラーガーニッシュ50が係止される金属製部材である。
The
ブラケット20Bにおいて、脚部22は、係止壁部21の一辺(ここでは前斜め上辺)から第二のピラー部材110へ延設されており、脚部23は、係止壁部21の他の一辺(ここでは後斜め上辺)から第二のピラー部材110へ延設されている。また、フランジ部24は、脚部22の先端部から上方へ延設されており、第一の外壁部112に溶接等によって接合されている。また、フランジ部25は、脚部23の先端部から上方へ延設されており、第二の外壁部114に接着等によって接合されている。なお、ブラケット20Bの係止壁部21は、前壁部111と平行な面を構成する。
In the
<第二のフロントピラー>
第二のフロントピラー7は、コーナーガラス3の後端部とサイドドア5の上部の前端部との間に立設される車体の骨格部材(いわゆるA’ピラー)である。第二のフロントピラー7は、閉断面構造を呈しており、ピラーインナ30と、ピラーアウタ40と、を用いて構成されている。
<Second front pillar>
The second
≪ピラーインナ≫
図3に示すように、ピラーインナ30は、平面視略矩形断面形状を呈する第二のフロントピラー7における前壁部及び内壁部を構成する部材である。ピラーインナ30は、前から順に、フランジ部31と、第一の斜壁部32と、前壁部33と、第二の斜壁部34と、内壁部35と、フランジ部36と、上枠部37と、下枠部38と、を一体に備える金属製部材である。
≪Pilla Inner≫
As shown in FIG. 3, the pillar inner 30 is a member that constitutes a front wall portion and an inner wall portion in the second
フランジ部31は、コーナーガラス3の後端部と対向する部位である。フランジ部31は、略矢状面方向に延在する。
The
第一の斜壁部32は、フランジ部31の後端部から、後方へいくほど車幅方向内方へ向かうように延設される部位である。
The first
前壁部33は、第一の斜壁部32の後端部から車幅方向内方へ延設される部位である。前壁部33は、略前額面方向に延在する。
The
第二の斜壁部34は、前壁部33の車幅方向内端部から、後方へいくほど車幅方向内方へ向かうように延設される部位である。
The second
内壁部35は、第二の斜壁部34の後端部から後方へ延設される部位である。内壁部35は、略矢状面方向に延在する。内壁部35には、孔部35aが形成されている。孔部35aは、第二のピラーガーニッシュ60の係止部72が挿入されて係止される部位である。
The
フランジ部36は、内壁部35の後端部から後方へ延設される部位である。フランジ部36は、略矢状面方向に延在する。
The
図2に示すように、上枠部37は、フランジ部31、第一の斜壁部32、前壁部33、第二の斜壁部34、内壁部35及びフランジ部36の上端部から前後方向に延設される部位である。上枠部37は、コーナーガラス3の上枠、及び、サイドドア5用の開口部の上枠を構成する。
As shown in FIG. 2, the
下枠部38は、フランジ部31、第一の斜壁部32、前壁部33、第二の斜壁部34、内壁部35及びフランジ部36の高さ方向中間部から前方へ延設される部位である。下枠部38は、コーナーガラス3の下枠を構成する。
The
≪ピラーアウタ≫
図3に示すように、ピラーアウタ40は、平面視略矩形断面形状を呈する第二のフロントピラー7における外壁部及び後壁部を構成する部材である。ピラーアウタ40は、前から順に、フランジ部41と、斜壁部42と、外壁部43と、後壁部44と、フランジ部45と、を一体に備える金属製部材である。フランジ部41は、コーナーガラス3の後端部に接着等によって固定されている。
≪Pilla Outer≫
As shown in FIG. 3, the pillar outer 40 is a member constituting the outer wall portion and the rear wall portion of the second
フランジ部41は、コーナーガラス3の後端部と対向する部位である。フランジ部41は、略矢状面方向に延在する。フランジ部41は、ピラーインナ30のフランジ部31と重ねられて溶接等によって接合されている。
The
斜壁部42は、フランジ部41の後端部から、後方へいくほど車幅方向内方へ向かうように延設される部位である。
The
外壁部43は、斜壁部42の後端部から後方へ延設される部位である。外壁部43は、略矢状面方向に延在する。外壁部43は、ピラーインナ30の第二の斜壁部34及び内壁部35と離間して対向する。
The
後壁部44は、外壁部43の後端部から車幅方向内方へ延設される部位である。後壁部44は、略前額面方向に延在する。後壁部44は、ピラーインナ30の前壁部33と離間して対向する。
The
フランジ部45は、後壁部44の車幅方向内端部から後方へ延設される部位である。フランジ部45は、略矢状面方向に延在する。フランジ部45は、ピラーインナ30のフランジ部36と重ねられて溶接等によって接合されている。
The
<ピラーガーニッシュ>
図1に示すように、ピラーガーニッシュ8は、第一のフロントピラー6(図2参照)及び第二のフロントピラー7(図2参照)を車室側から覆う樹脂製の内装部材である。ピラーガーニッシュ8は、第一のピラーガーニッシュ50と、第二のピラーガーニッシュ60と、を備える。
<Pillar Garnish>
As shown in FIG. 1, the
≪第一のピラーガーニッシュ≫
第一のピラーガーニッシュ50は、第一のフロントピラー6を車室側から覆う樹脂製の内装部材である。図3及び図4に示すように、第一のピラーガーニッシュ50は、中間壁部51と、一対の端壁部52,53と、支持座部54と、脚部55と、を一体に備える。中間壁部51及び一対の端壁部52,53は、平面視で略U字形状を構成する。また、第一のピラーガーニッシュ50は、係止部71を備える。支持座部54、脚部55及び係止部71は、ブラケット20A,20Bに対応して上下に2組設けられている。なお、図1には、図3及び図4の断面位置における中間壁部51及び一対の端壁部52,53による略U字形状が点線で示されている。
≪First Pillar Garnish≫
The
中間壁部51は、アイポイントEPから第一のフロントピラー6、詳細には、当該中間壁部51に向かう方向X1と平面視で略直交する。中間壁部51の車幅方向内端部は、方向X1から見て、第一のピラー部材10の前壁部11(及び第二のピラー部材110の前壁部111)の車幅方向内端部と略重なる位置に配置される。中間壁部51の車幅方向外端部は、方向X1から見て、第一のピラー部材10の第二の外壁部14の後端部(及び第二のピラー部材110の第二の外壁部114の後端部)と略重なる位置に配置される。
The
一方の端壁部52は、中間壁部51の車幅方向内端部から方向X1に略沿って斜め前方へ延設される部位である。端壁部52の前端部は、第一のピラー部材10の前壁部11(及び第二のピラー部材110の前壁部111)よりも前方に位置し、フロントガラス2と離間して対向する。また、端壁部52は、第一のピラー部材10の前壁部11の車幅方向内端部(及び第二のピラー部材110の前壁部111の車幅方向内端部)と離間している。
One
他方の端壁部53は、中間壁部51の車幅方向外端部から方向X1に略沿って斜め前方へ延設される部位である。端壁部53は、平面視で、車幅方向において第一のピラー部材10の第二の外壁部14(及び第二のピラー部材110の第二の外壁部114)とコーナーガラス3との間に入り込むように配置されている。端壁部53は、第一のピラー部材10の第二の外壁部14(及び第二のピラー部材110の第二の外壁部114)及びコーナーガラス3と離間している。
The other
端壁部53の幅は、端壁部52の幅よりも小さく設定されている。また、端壁部52,53は、互いに平行又は意匠性や成形時の型抜きを考慮して中間壁部51から離れるほど端壁部52,53の間隔が若干だけ大きくなるように形成されている。すなわち、本発明において、端壁部52,53は、アイポイントEPから第一のフロントピラー6に向かう方向に沿う姿勢であればよく、アイポイントEPから第一のフロントピラー6に向かう方向に対して平行であっても若干傾斜していてもよい。
The width of the
支持座部54は、中間壁部51及び端壁部52,53によって構成されるU字形状内において、係止部71を支持する座面である。支持座部54の車幅方向内端部は、端壁部52と連結されている。
The
脚部55は、支持座部54の車幅方向外端部と中間壁部51とを連結する部位である。
The
係止部71は、支持座部54に組み付けられたクリップである。係止部71は、中間壁部51の幅方向中心から端壁部52側に偏倚した位置に設けられている。係止部71の軸方向は、第一のピラーガーニッシュ50の成形時の抜き軸と一致する。
The locking
係止部71が孔部21aに係止された状態で、係止部71の先端部は、前壁部11(又は前壁部111)、第一の外壁部12(又は第一の外壁部112)及び端壁部52によって囲まれた場所に位置する。このようにすることで、第一のピラー部材10に斜壁部13(及び第二のピラー部材110に斜壁部113)を設けることが可能になり、斜壁部13(及び斜壁部113)の前後端の稜線によって第一のピラー部材10(及び第二のピラー部材110)すなわち第一のフロントピラー6の上下方向の剛性を向上することができる。
In a state where the locking
なお、上側の支持座部54は、端壁部52と連結されずに、当該支持座部54の車幅方向内端部と中間壁部51とを連結する脚部によって支えられている構成であってもよい。
The upper
第一のピラーガーニッシュ50は、係止部71による係止部位以外では、第一のフロントピラー6から離間している。これは、振動等の伝達による雑音の発生を防止するためである。
The
第一のピラーガーニッシュ50において中間壁部51の幅は、端壁部52,53の少なくとも一方、本実施形態では、端壁部52の幅よりも小さい。第一のピラーガーニッシュ50は、運転者からは、中間壁部51の幅と略等しい幅Y1に見える。また、第一のピラーガーニッシュ50の端壁部52,53は、運転者からは殆ど見えない。
In the
また、第一のピラーガーニッシュ50は、助手席の乗員からは、方向X2から見ることになり、端壁部52の前端部と中間壁部51の後端部との幅Y2に見える。換言すると、助手席側の第一のピラーガーニッシュ50は、運転席側とは左右対称であるため、運転者からは、端壁部52の前端部と中間壁部51の後端部との幅Y2に見える。なお、運転者の視界は、各ガラス2,3の第一のピラーガーニッシュ50付近に設けられた不透明部の影響も受ける。
Further, the
≪第二のピラーガーニッシュ≫
第二のピラーガーニッシュ60は、第二のフロントピラー7を車室側から覆う樹脂製の内装部材である。図3に示すように、第二のピラーガーニッシュ60は、中間壁部61と、斜壁部62と、一対の端壁部63,64と、支持座部65と、脚部66,67と、連結部68と、複数の爪部69と、を一体に備える。中間壁部61、斜壁部62及び一対の端壁部63,64は、平面視で略U字形状を構成する。また、第二のピラーガーニッシュは、係止部72を備える。
≪Second pillar garnish≫
The
中間壁部61は、ピラーインナ30の内壁部35と離間して対向する部位である。中間壁部61は、略矢状面方向に延在する。
The
斜壁部62は、中間壁部61の前端部から、前方へいくほど車幅方向外方へ向かうように延設される部位である。斜壁部62は、ピラーインナ30の第二の斜壁部34と離間して対向する。
The
一方の端壁部63は、斜壁部62の前端部から車幅方向外方へ延設される部位である。端壁部63は、前額面方向に延在する。端壁部63は、ピラーインナ30の前壁部33と離間して対向する。
One
他方の端壁部64は、中間壁部61の後端部から車幅方向外方へ延設される部位である。端壁部64は、前額面方向に延在する。
The other
支持座部65は、中間壁部61、斜壁部62及び端壁部63,64によって構成されるU字形状内において、係止部72を支持する座面である。
The
脚部66は、支持座部65の前端部と中間壁部61とを連結する部位である。脚部67は、支持座部65の後端部と中間壁部61とを連結する部位である。
The
図1に示すように、連結部68は、中間壁部61、斜壁部62及び端壁部63の下端部から前方へ延設される部位である。図6に示すように、連結部68には、矩形の孔部68a,68b,68cが形成されている。孔部68aは、爪部56b,56cが係止される部位である。孔部68bは、爪部56d,56eが係止される部位である。孔部68cは、爪部56fが係止される部位である。
As shown in FIG. 1, the connecting
図1に示すように、複数の爪部69は、連結部68の下端部から下方に延設されている。複数の爪部69は、フロントピラーガーニッシュ8の下側に設けられた図示しない内装部材に係止される。
As shown in FIG. 1, the plurality of
図3に示すように、係止部72は、支持座部54に組み付けられたクリップである。
As shown in FIG. 3, the locking
≪第一のピラーガーニッシュの爪部≫
図6に示すように、第一のピラーガーニッシュ50は、複数の爪部56a〜56fを備える。爪部56aは、端壁部53から立設されており、第二のピラーガーニッシュ60の連結部68の上縁部に係止される。爪部56bは、中間壁部51から立設されており、連結部68の孔部68aに挿入されて当該孔部68aの後縁部に係止される。爪部56cは、中間壁部51から立設されており、連結部68の孔部68aに挿入されて当該孔部68aの下縁部に係止される。爪部56dは、中間壁部51から立設されており、連結部68の孔部68bに挿入されて当該孔部68bの下縁部に係止される。爪部56eは、中間壁部51から立設されており、連結部68の孔部68bに挿入されて当該孔部68bの前縁部に係止される。爪部56fは、中間壁部51又は端壁部52から立設されており、連結部68の孔部60cに挿入されて当該孔部60cの下縁部に係止される。爪部56gは、端壁部52から立設されており、連結部68の前縁部に係止される。
≪Nail part of the first pillar garnish≫
As shown in FIG. 6, the
これらの爪部56a〜56gは、X1方向に突設されている。そのうち、爪部56a,56b,56e,56f,56gは、連結部68に対する第一のピラーガーニッシュ50の車幅方向の位置ずれを規制する。また、爪部56c,56dは、連結部68に対する第一のピラーガーニッシュ50の前後方向のずれを規制する。
These
<フロントピラーガーニッシュのフロントピラーへの組付手法>
続いて、フロントピラーガーニッシュ8の第一のフロントピラー6及び第二のフロントピラー7への組付手法の一例について、図3を参照して説明する。
<Assembly method of front pillar garnish to front pillar>
Next, an example of a method for assembling the
まず、作業者は、第二のピラーガーニッシュ60を車幅方向に沿って車幅方向外方X3に移動させることによって、係止部72を孔部35aに係止させる。係止部72は、縮径方向に弾性変形しながら孔部35aを通過し、挿入されてからは拡径方向に復元して孔部35aの周縁部に係止される。
First, the operator moves the
続いて、作業者は、第一のピラーガーニッシュ50を略前方、すなわち、アイポイントEPから中間壁部51に向かう方向X1に移動させることによって、係止部71を孔部21aに係止させる。係止部71は、縮径方向に弾性変形しながら孔部21aを通過し、挿入されてからは拡径方向に復元して孔部21aの周縁部に係止される。この際に、爪部50a〜50gは、連結部68の孔部68a〜68c等に係止される。
Subsequently, the operator moves the
本発明の実施形態に係るピラーガーニッシュ構造1において、U字形状を呈する第一のピラーガーニッシュ50は、端壁部52,53がアイポイントEPから第一のフロントピラー6に向かう方向に沿うように第一のフロントピラー6に組み付けられている。したがって、ピラーガーニッシュ構造1は、運転者からは端壁部52,53が殆ど見えずに第一のピラーガーニッシュ50の中間壁部51のみが主に見えるようになるので、運転者の視界を好適に確保することができる。
In the
また、ピラーガーニッシュ構造1は、中間壁部51の幅が端壁部52,53の少なくとも一方の幅よりも小さく設定されているので、第一のピラーガーニッシュ50によって第一のフロントピラー6を好適に覆いつつ、運転者の視界を好適に確保することができる。
In the
また、ピラーガーニッシュ構造1は、係止部71が中間壁部51から立設する方向に設けられているので、第一のピラーガーニッシュ50が運転者の視界方向に沿って第一のフロントピラー6に組み付けられることになり、組付性と運転者の視界の確保とを両立することができる。
In addition, since the
また、ピラーガーニッシュ構造1は、支持座部54が端壁部52から延設されているので、一方の脚部を省略して支持座部54の幅を小さくすることができ、ひいては中間壁部51の幅を小さくして運転者の視界をより好適に確保することができる。
Further, in the
また、ピラーガーニッシュ構造1は、端壁部53が第一のフロントピラー6とコーナーガラス3との間に入り込むように配置されているので、端壁部53が運転者の視界の邪魔にならず、運転者の視界を好適に確保することができる。
Further, since the
また、ピラーガーニッシュ構造1は、第一のピラーガーニッシュ50及び第二のピラーガーニッシュ60の組付方向がそれぞれ異なるので、組付性と運転者の視界の確保とを両立することができる。
In addition, since the
また、ピラーガーニッシュ構造1は、第一のピラーガーニッシュ50と第二のピラーガーニッシュ60とが別体に形成されているので、各ピラーガーニッシュ50,60の組付の自由度を向上させることができ、ひいては組付性と運転者の視界の確保とをより好適に両立することができる。
Moreover, since the
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。例えば、第二のピラーガーニッシュ60に対して第一のピラーガーニッシュ50周りの構造を採用してもよい。また、連結部68及び爪部69は、第二のピラーガーニッシュ60の他部位とは別体であって第一のピラーガーニッシュ50と一体に形成されていてもよい。また、連結部68は、第一のピラーガーニッシュ50及び第二のピラーガーニッシュ60の下端部同士ではなく上端部同士を連結する構成であってもよい。
As mentioned above, although embodiment of this invention was described, this invention is not limited to the said embodiment, In the range which does not deviate from the summary of this invention, it can change suitably. For example, a structure around the
1 ピラーガーニッシュ構造
2 フロントガラス
3 コーナーガラス(サイドガラス)
6 第一のフロントピラー
7 第二のフロントピラー
8 ピラーガーニッシュ
10 第一のピラー部材
20A,20B ブラケット
50 第一のピラーガーニッシュ
51 中間壁部
52 端壁部
53 端壁部
54 支持座部
60 第二のピラーガーニッシュ
71 係止部
110 第二のピラー部材
EP アイポイント
1
6 1st
Claims (7)
前記ピラーガーニッシュは、中間壁部と、前記中間壁部の両端部から延設される一対の端壁部と、によってU字形状を呈し、
前記ピラーガーニッシュは、前記一対の端壁部がアイポイントから前記ピラーに向かう方向に沿うように前記ピラーに組み付けられている
ことを特徴とするピラーガーニッシュ構造。 A pillar garnish structure of a vehicle comprising a pillar and a pillar garnish covering the pillar from the passenger compartment side,
The pillar garnish has a U shape by an intermediate wall portion and a pair of end wall portions extending from both ends of the intermediate wall portion,
The pillar garnish is assembled to the pillar so that the pair of end wall portions extend along the direction from the eye point toward the pillar.
ことを特徴とする請求項1に記載のピラーガーニッシュ構造。 The pillar garnish structure according to claim 1, wherein a width of the intermediate wall portion is set to be smaller than a width of at least one of the pair of end wall portions.
前記ピラーガーニッシュの前記U字形状内において前記中間壁部から立設する方向に設けられて前記ブラケットに係止される係止部と、
を備えることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のピラーガーニッシュ構造。 A bracket attached to the pillar;
A locking portion that is provided in a direction standing from the intermediate wall portion in the U-shape of the pillar garnish and is locked to the bracket;
The pillar garnish structure according to claim 1, wherein the pillar garnish structure is provided.
前記支持座部は、前記一対の端壁部の少なくとも一方から延設されている
ことを特徴とする請求項3に記載のピラーガーニッシュ構造。 A support seat for supporting the locking portion in the U-shape of the pillar garnish;
The pillar garnish structure according to claim 3, wherein the support seat portion extends from at least one of the pair of end wall portions.
前記ピラーを車室側から覆うピラーガーニッシュと、
を備える車両のピラーガーニッシュ構造であって、
前記ピラーガーニッシュの車幅方向外端部は、前記ピラーと前記サイドガラスとの間に入り込むように配置されている
ことを特徴とするピラーガーニッシュ構造。 Pillars provided at the corners constituted by the windshield and side glass,
Pillar garnish covering the pillar from the passenger compartment side;
A pillar garnish structure of a vehicle comprising:
The pillar garnish structure, wherein an outer end portion of the pillar garnish in the vehicle width direction is disposed so as to enter between the pillar and the side glass.
前記コーナーガラスの後端部側に設けられる第二のピラーガーニッシュと、
前記第一のピラーガーニッシュと前記第二のピラーガーニッシュとの上端部同士又は下端部同士を連結する連結部と、
を備え、
前記第一のピラーガーニッシュが前記ピラーとしての第一のピラーに組み付けられる方向は、前記第二のピラーガーニッシュが前記コーナーガラスの後端部側に設けられる第二のピラーに組み付けられる方向と異なる
ことを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載のピラーガーニッシュ構造。 A first pillar garnish as the pillar garnish provided at a corner constituted by a windshield and a side glass;
A second pillar garnish provided on the rear end side of the corner glass;
A connecting portion for connecting upper end portions or lower end portions of the first pillar garnish and the second pillar garnish;
With
The direction in which the first pillar garnish is assembled to the first pillar as the pillar is different from the direction in which the second pillar garnish is assembled to the second pillar provided on the rear end side of the corner glass. The pillar garnish structure according to any one of claims 1 to 5, wherein:
ことを特徴とする請求項6に記載のピラーガーニッシュ構造。 The pillar garnish structure according to claim 6, wherein the first pillar garnish is formed separately from the second pillar garnish.
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