JP2018098721A - 情報処理装置及び情報処理方法 - Google Patents

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Tomonori Nomura
具徳 野村
吉澤 和彦
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和彦 吉澤
橋本 康宣
Yasunobu Hashimoto
康宣 橋本
光信 渡辺
Mitsunobu Watanabe
光信 渡辺
清水 宏
Hiroshi Shimizu
宏 清水
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Abstract

【課題】放送番組やネットコンテンツ等の種々のコンテンツを見やすくするためのコンテンツ一覧表を有した情報処理装置及び情報処理方法を提供する。【解決手段】放送番組及びネットコンテンツを受信可能な情報処理装置であって、放送番組とその付加情報を受信する放送番組受信部と、外部ネットワークからネットコンテンツとその付加情報を受信するネットコンテンツ情報受信部と、放送番組の付加情報とネットコンテンツの付加情報とから放送番組とネットコンテンツのコンテンツ一覧表を生成するコンテンツ一覧表生成部を有し、コンテンツ一覧表生成部は、コンテンツに関連する情報群とコンテンツの閲覧可能時期を含むマトリックス状のコンテンツ一覧表を生成し、コンテンツ一覧表において、コンテンツの閲覧可能時期がスケジュール化されているコンテンツとスケジュール化されていないコンテンツとに区別して表示するように構成する。【選択図】図19

Description

本発明は、放送番組やネットコンテンツ等の種々のコンテンツを閲覧可能な情報処理装置及び情報処理方法に係り、特にコンテンツの一覧表に関する。
デジタル放送の多チャンネル化をはじめ、ユーザが視聴可能なコンテンツの増加が著しい。特に、ネットコンテンツは、企業が提供するものや個人が制作したもの等、様々なジャンルのコンテンツが複数の投稿サイトにアップロードされている。これらのネットコンテンツをユーザが視聴する際に、ウェブ上に数多くあるネットコンテンツからの所望のコンテンツの選択を容易にするユーザインターフェースが望まれる。
この技術分野の背景技術として、例えば特開2012−175142号公報(特許文献1)がある。特許文献1では、課題として、「従来の情報処理システムにおいては、テレビ番組の視聴率を調査するためには、テレビジョン装置に対して視聴率を調査するための専用の装置を設置する必要があった。」を挙げている。そして、その解決策として、「番組視聴情報を受信する番組視聴情報受信部と、番組視聴情報受信部が受信した各番組視聴情報が1以上の電子番組表に適用された結果の情報であり、各番組視聴情報に対応する番組に関する情報を取得することにより番組を特定する番組特定部と、特定した番組ごとに、各番組に対応する1以上の番組視聴情報を統計処理し、番組視聴統計情報を取得する番組視聴統計情報取得部と、番組視聴統計情報取得部が取得した番組視聴統計情報を出力する番組視聴統計情報出力部とを具備する番組視聴情報処理装置により、専用の装置を設置する必要がなく、広い範囲において視聴率の調査を行うことや、視聴率(数値)以外の情報も取得し、様々な統計処理を行うことができる。」点が開示されている。
特開2012−175142号公報
特許文献1では、放送される番組に関する情報である電子番組表についての記載はあるが、ネット配信のコンテンツ等を含めた種々のコンテンツの一覧表については考慮されていない。
近年、放送chの数も多くなってきており、これにネットコンテンツの配信元も加えると配信元の数が膨大となる。また、必ずしも、その配信元が供給するコンテンツにユーザの興味があるものがあるとは限らない。特許文献1には、放送番組についてはEPGによってまとまったコンテンツ一覧表の記載はあるが、ネットコンテンツまで含めた見やすいコンテンツ一覧表の記載はない。
本発明の目的は、放送番組やネットコンテンツ等の種々のコンテンツを見やすくするためのコンテンツ一覧表を有した情報処理装置及び情報処理方法を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明は、その一例を挙げるならば、放送番組及びネットコンテンツを受信可能な情報処理装置であって、放送番組とその付加情報を受信する放送番組受信部と、外部ネットワークからネットコンテンツとその付加情報を受信するネットコンテンツ情報受信部と、放送番組の付加情報とネットコンテンツの付加情報とから放送番組とネットコンテンツのコンテンツ一覧表を生成するコンテンツ一覧表生成部を有し、コンテンツ一覧表生成部は、コンテンツに関連する情報群とコンテンツの閲覧可能時期を含むマトリックス状のコンテンツ一覧表を生成し、コンテンツ一覧表において、コンテンツの閲覧可能時期がスケジュール化されているコンテンツとスケジュール化されていないコンテンツとに区別して表示するように構成する。
本発明によれば、ユーザの嗜好に合った放送番組やネットコンテンツをまとめたコンテンツ一覧表を提供することが出来る。
実施例1における情報処理システムの概念図である。 実施例1における配信サーバの構成例を示すブロック図である。 実施例1におけるテレビ受信装置の構成例を示すブロック図である。 実施例1におけるマルチメディアスケジュール表の一例である。 実施例1におけるマルチメディアスケジュール表のコンテンツ閲覧可能時期の変形例を示した図である。 実施例1におけるマルチメディアスケジュール表の将来配信予定のコンテンツ欄を加えた例を示した図である。 実施例1におけるマルチメディアスケジュール表の作成表示フローチャートである。 実施例1におけるマルチメディアスケジュール表の作成表示を実行する機能ブロック図である。 実施例1におけるマルチメディアスケジュール表のコンテンツ表示欄を選択した場合に遷移するコンテンツ一覧表を説明する図である。 実施例1におけるマルチメディアスケジュール表のキーワードを選択した場合に遷移するコンテンツ一覧表を説明する図である。 実施例1におけるマルチメディアスケジュール表の視聴可能時期欄を選択した場合に遷移するコンテンツ一覧表を説明する図である。 図11における遷移するコンテンツ一覧表のタイムテーブル形式表示の例である。 実施例1におけるマルチメディアスケジュール表の時期を選択した場合に遷移するコンテンツ一覧表を説明する図である。 実施例1におけるマルチメディアスケジュール表の期間限定を選択した場合に遷移するコンテンツ一覧表を説明する図である。 図6におけるマルチメディアスケジュール表の将来配信予定のコンテンツ表示欄を選択した場合に遷移するコンテンツ一覧表を説明する図である。 実施例1におけるマルチメディアスケジュール表の書き替え手順を示すフローチャートである。 実施例2におけるキーワードの追加入力を説明する図である。 実施例2におけるキーワードのユーザ入力による変更手順を示すフローチャートである。 実施例3におけるマルチメディアスケジュール表の一例である。 実施例3におけるマルチメディアスケジュール表の初期表示のためのフローチャートである。 実施例3における情報群選択欄を選択しジャンルを選択した場合のコンテンツ一覧表を説明する図である。 実施例3における情報群選択欄を選択しキーワードを選択した場合のコンテンツ一覧表を説明する図である。 実施例3におけるキーワードを選択した場合に遷移するコンテンツ一覧表を説明する図である。 実施例3におけるマルチメディアスケジュール表の横軸の項目の変更を自動設定する場合のフローチャートである。 実施例3におけるマルチメディアスケジュール表の横軸の項目を選択した場合に遷移するコンテンツ一覧表を説明する図である。 実施例3におけるマルチメディアスケジュール表の縦軸のUnscheduled Contentsを選択した場合に遷移するコンテンツ一覧表を説明する図である。 実施例3におけるマルチメディアスケジュール表の縦軸のscheduled Contentsを選択した場合に遷移するコンテンツ一覧表を説明する図である。 実施例3におけるマルチメディアスケジュール表の他の表示例である。 実施例3におけるマルチメディアスケジュール表のさらに他の表示例である。 実施例3におけるマルチメディアスケジュール表のさらに他の表示例である。 実施例3におけるマルチメディアスケジュール表のさらに他の表示例である。 実施例3におけるEPGでの表示例である。 実施例3におけるEPGでの他の表示例である。
以下、本発明の実施例について図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1は、本実施例における情報処理システムの概念図である。図1において、情報処理システムは、テレビ受信装置1、放送局2、配信サーバ3、ルータ4、外部ネットワーク5を備えて構成される。
テレビ受信装置1は、無線LAN(Local Area Network)あるいは有線LANでルータ4と接続されており、ルータ4から外部ネットワーク5を介して配信サーバ3と情報の送受信を行うことができる。また、テレビ受信装置1は放送局2から送信されたデジタル放送を受信して視聴することができる。
図2は、本実施例における配信サーバ3の構成例を示すブロック図である。図2において、配信サーバ3は、制御部301、メモリ302、通信部303、ストレージ304を備え、それぞれはバス300で相互に接続されている。制御部301はCPU(Central Processing Unit)等で構成され、メモリ302に記憶したプログラムを実行することによって各構成部を制御し、各種の処理を行う。通信部303は外部ネットワーク5と接続するためのインターフェースであり、外部ネットワーク5からルータ4を介して、ネットワーク接続に対応したテレビ受信装置1と情報を送受信する。ストレージ304は、配信サーバ3に接続する各ユーザを認証するアカウントやパスワード等のユーザ情報を記憶するユーザ情報領域304aと、コンテンツ表示情報を記憶するコンテンツ表示情報領域304bを有している。
図3は、本実施例におけるテレビ受信装置1の構成例を示すブロック図である。テレビ受信装置1は、制御部101、メモリ103、ストレージ104、操作キー106、リモコン受光部107、通信制御部109、チューナー部112、復調部113、分離部114、選局部115、ビデオデコード部116、EPG(Electronic Program Guide:電子番組表)/OSD(On-Screen Display)処理部117、映像処理部118、表示制御部120、表示部121、オーディオデコード部122、音声処理部123、スピーカ124、カメラ125、マイク126、外部入力部127、を有して構成されている。システムバス110は、制御部101とテレビ受信装置1内の各部との間でデータ送受信を行うためのデータ通信路である。また、テレビ受信装置1には、アンテナ111、及び外部機器140が接続されており、操作キー106あるいはリモートコントローラ150による操作が可能である。
以下、各部の構成を説明する。
制御部101は、CPU等で構成され、メモリ103に記憶されたオペレーティングシステムや各種のアプリケーションプログラムなどに従ってテレビ受信装置1の全体を制御する。
ストレージ104は、各種情報の記憶領域を有する。番組録画記憶領域104aは、放送番組の録画及び放送番組録画に関連する情報(予約情報等)を記憶する。コンテンツ表示情報記憶領域104bには、コンテンツを表示するための各種情報を記憶する。EPGデータベース領域104cには、EPGを表示するためのデータベースが記憶されている。また、履歴データベース領域104dには、ユーザが過去に視聴した放送番組やネットコンテンツのコンテンツ名やそれらのコンテンツに係るキーワード等のデータが記憶されている。
操作キー106は、ユーザがキーを押下げたことを検知し、検知したキーに基づいて制御部101はチャンネルの切り替えや音量の変更などを指示する。リモコン受光部107は、リモートコントローラ150から発せられるリモコン信号(赤外線信号)を受け付ける。リモコン受光部107において受け付けられたリモコン信号に基づいて、制御部101は、選局部115におけるチャンネルの選局、描画するOSDの変更などを指示する。
通信制御部109は、有線LANまたは無線LANによりルータ4と接続し、インターネット等の外部ネットワーク5を介して情報、あるいは音声や画像信号等の送受信を行う。言い換えれば、通信制御部109は、外部ネットワークからネットコンテンツと、その付加情報を取得するネットコンテンツ情報受信部である。
その他、以下のテレビ受信機能を有する。すなわち、チューナー部112は、アンテナ111において受信した放送信号から、選局部115にて選択されたチャンネルに重畳された信号を抽出し、抽出した信号を復調部113に供給する。復調部113は、チューナー部112にて抽出された信号から、所定の形式(例えば、MPEG2−TS形式)のストリームデータを生成し、生成したストリームデータを分離部114に供給する。
分離部114は、復調部113から供給されたストリームデータを映像データ、音声データ、及び付加データに分離する。分離部114にて分離された映像データ、音声データ、及び付加データは、それぞれ、ビデオデコード部116、オーディオデコード部122、及び、EPG/OSD処理部117に供給される。
ビデオデコード部116は、分離部114において分離された映像データをデコードする。ビデオデコード部116にて得られた映像信号は、映像処理部118に供給される。オーディオデコード部122は、分離部114において分離された音声データをデコードする。オーディオデコード部122にて得られた音声信号は、音声処理部123に供給される。
EPG/OSD処理部117は、分離部114にて分離された付加データに基づいて、OSD表示すべき映像を表す映像信号を生成する。OSD表示する映像としては、EPGや字幕などが挙げられる。EPG/OSD処理部117にて生成された映像信号は、合成部119に供給される。なお、EPG/OSD処理部117は、放送番組の付加情報を取得する放送番組情報受信部と言い換えても良い。
映像処理部118には、上述したビデオデコード部116からの映像信号の他に、外部入力部127を介して外部機器140(例えば、光ディスク装置)から出力された映像信号が供給される。映像処理部118は、制御部101からの指令に基づき、これらの映像信号のうちから対象とする映像信号の処理を行う。ここでの処理としては、例えばフレームレート変換などを挙げることができる。映像処理部118にて処理された映像信号は、合成部119に供給される。合成部119は、映像処理部118にて処理された映像信号と、EPG/OSD処理部117にて生成された映像信号とを合成し、表示制御部120に供給する。表示制御部120は、合成された映像信号に基づき、表示部121を駆動する。以上、放送番組をチューナー部112で受信して映像信号を表示するまでの構成を放送番組受信部と言い換えても良い。
音声処理部123には、上述したオーディオデコード部122からの音声信号の他に、外部入力部127を介して外部機器140から出力された音声信号、及び伝言入力の時等に使用されるマイク126から出力される音声信号が供給される。音声処理部123は、制御部101からの指令に基づき、これらの音声信号のうちから対象とする音声信号を増幅し、増幅された音声信号をスピーカ124に供給する。
カメラ125は、顔認識や留守番動作時にテレビ受信装置1の周囲に居る人物・物体等の撮影と、伝言入力時の画像取り込みに使用され、カメラ125から取り込まれた画像は映像処理部118に供給される。マイク126は、留守番動作時にテレビ受信装置1の周囲に居る人物・物体等からの音声の取り込み、伝言入力時の音声取り込みに使用され、マイク126から取り込まれた音声は音声処理部123に供給される。
次に、本実施例における、ユーザの嗜好に合った放送番組やネットコンテンツをまとめたコンテンツ一覧表である電子番組表の例について説明する。
本実施例では、放送番組やネットのコンテンツをまとめ、コンテンツ一覧表とした電子番組表をマルチメディアスケジュール表、略してMMS(Multi Media Schedule)と称する。
MMSの表を構成するにあたっては、番組チャンネルや配信元で分類するのではなく、ユーザの興味のあるテーマで整理することが望ましい。一方、テーマ分類とした場合は、放送時間が重複したりするコンテンツも出てくる可能性もあるし、コンテンツ量として多くなる可能性もあるので、時間軸に関しては、粗い分類の表を設け、その表から詳細情報の表に遷移する形式にすることで利便性が高まる。さらに、ネット配信コンテンツは、スケジュール化されていないものが通常であるのでスケジュール化されているコンテンツと区別して表に配置する。
図4に、本実施例におけるMMSの一例を示す。図4においては、テレビ放送のEPGと同様の行と列からなるマトリックス形式でテレビ放送のコンテンツとネットコンテンツの一覧を表示する。図4に示すように、表示形式として、横軸にキーワード、縦軸に、スケジュール化されているコンテンツとスケジュール化されていないコンテンツの閲覧可能時期とする。すなわち、横軸は、“猫“、”伊勢志摩”、“東京五輪“等の、ユーザが閲覧したいキーワードとする。また、縦軸は、スケジュール化されているコンテンツとして放送番組、スケジュール化されていないコンテンツとしてネットコンテンツがある。そして、スケジュール化されているコンテンツの閲覧可能時期を細分化して、例えば、現在放送されているコンテンツである”On Air“、現在から1時間以内に閲覧可能であるコンテンツである”Now〜1hr”、同様に、1時間後から1日以内に閲覧可能であるコンテンツである”1hr〜1day”、1日後から7日以内に閲覧可能であるコンテンツである”1day〜7day”等に分類する。なお、“〜1hr”の閲覧可能の定義としては、1時間以内に始まるコンテンツまたは、1時間以内に終わるコンテンツの分類の仕方がある。
また、縦軸のスケジュール化されていないコンテンツの閲覧可能時期において、閲覧可能な期間が限定される“期間限定”と、いつでも閲覧可能である(すなわち閲覧可能な期間が限定されていない)“Any Time”に分類する。
また、コンテンツ一覧表の要素である各コンテンツ表示欄10には、代表コンテンツの子画面11、代表コンテンツのタイトルや内容概要12、閲覧可能なコンテンツの件数13を記載する。
なお、デフォルトとしてテレビのEPG画面とし、ユーザの指定により図4に示すMMSの画面に切り替えて表示するようにしても良い。また、テレビ受信装置1がネットに接続されていない場合は、図4に示すMMSの画面において、スケジュール化されていないコンテンツを表示しないようにしても良い。
図5は、コンテンツの閲覧可能時期の変形例を示した図である。図5において、図4と異なる点は、コンテンツの閲覧可能時期である、”1hr〜1day”、” 1day〜7day”、を、”Now〜1day”、”Now〜7day”として点である。”Now〜1day”は、現在から1日以内に閲覧可能であるコンテンツであり、”Now〜7day” は、現在から7日以内に閲覧可能であるコンテンツであり、この場合は、”Now〜7day”が”Now〜1day”のコンテンツを含み重複するが、ユーザの希望に沿ったコンテンツ一覧を提供できる。
図6は、将来配信される予定のあるコンテンツ欄を加えた例を示した図である。図6において、図4と異なる点は、スケジュール化されていないコンテンツの閲覧可能時期において、“将来配信予定”欄を設けた点である。
図7に、図4に示すMMSの画面を作成表示するフローチャートを示す。図7において、まずステップS701でMMSの画面作成のトリガーであるボタンを押すと、ステップS702で視聴履歴が有るかをストレージ104の履歴データベース領域104dに記憶されている情報を参照して判定する。履歴データベース領域104dには例えば1カ月分の履歴情報が記憶されている。そして、視聴履歴が有る場合は、ステップS703にて履歴からカテゴリのキーワードを抽出する。視聴履歴がない場合は、ステップS704にてデフォルトで設定されているキーワードを設定する。例えば、“スポーツ”や“ドラマ”等である。その後、ステップS705にて、抽出したキーワードをもとに放送波のEPGから放送番組を検索し、ステップS706にて、ネットワークから検索し、それらの検索結果から、スタップS707にてMMSを作成し表示する。
なお、ステップS703で抽出したキーワードを集計して多い順に表示する。また、ステップS706では、検索エンジンでネット動画に絞って検索する。
また、図7を実行する機能ブロック図を図8に示す。図8において、図3のブロック図との関連付けは、801のユーザ入力部は、リモートコントローラ150とリモコン受光部107。803のEPGデータベースはストレージ104に有るEPGデータベース領域104cに対応する。また、805の履歴データベースは、ストレージ104に有る履歴データベース領域104dに対応する。また、検索部802、MMS生成部804、キーワード抽出部806は、制御部101で実行する。
次に、図4に示したMMSの一覧表から所定の欄を選択することで選択条件に応じた詳細情報の表に遷移する例について説明する。
図9は、コンテンツ表示欄を選択した場合に遷移する選択条件に応じたコンテンツ一覧表を説明する図である。図9において、(A)は図4に示したMMSの一覧表であり、図9(A)において、MMSのコンテンツ表示欄10(太枠)をリモコンのカーソルなどで選択した場合は、(B)に示すように、別の表示欄が展開して、選んだ内容に相当する新しいコンテンツ一覧を表示する。その際に縦軸の項番はアクセス数や人気順位などとしても良い。そして各項番ごとに選択したキーワード“猫”のコンテンツ欄20に、子画面21、コンテンツのタイトルや内容概要22が表示される。更にコンテンツ欄20を選択した場合は、動画が再生しても良い。
図10は、図4に示したMMSの横軸であるキーワードを選択した場合に遷移する選択条件に応じた一覧表を説明する図である。図10において、(A)は図4に示したMMSの一覧表であり、図10(A)において、横軸であるキーワードを選択した場合、(B)に示すように、キーワードに関するサービス毎の一覧を表示する。例えば、テレビ放送のチャンネルや、ネット動画のサービス毎に分けて表示する。図10(B)においては、ネットコンテンツオリジンの物が右側に分類されている。なお、テレビ局のネットサービスであるオンデマンド等は、Unscheduled Contentsに属するものとする。
なお、図10(B)において、コンテンツ表示欄(太枠)を選択した場合は、図9と同様に、図10(C)に示すように、別の表示欄が展開して、選んだ内容に相当する新しいコンテンツ一覧を表示する。更にコンテンツ欄を選択した場合は、動画が再生しても良い。
図11は、図4に示したMMSの縦軸である視聴可能時期欄を選択した場合に遷移する選択条件に応じた一覧表を説明する図である。図11において、(A)は図4に示したMMSの一覧表であり、図11(A)において、縦軸である視聴可能時期欄を選択した場合、(B)に示すように、選択した視聴可能時期が細分化される。例えば、”1hr〜1day”が”1hr〜3hr”, ”3hr〜6hr”等の、3時間ごとに細分化される。これにより、例えば視聴可能時間が1hr〜1day で視聴できるコンテンツを更に細分化して探すことが出来る。
なお、図11(B)に示した視聴可能時期が細分化された一覧表は、各視聴可能時期におけるコンテンツの数が少ない場合は、図12に示すように、タイムテーブル形式で表示しても良い。すなわち、図12において、(A)に示すように、各キーワード毎に1件しかない場合は、複数キーワードを横軸、縦軸に時刻として、各コンテンツの対応時間に対応して表示する。また、図12(B)に示すように、1キーワードに複数のコンテンツつがある場合は、キーワード毎にタイムテーブル形式で表示しても良い。
図13は、図4に示したMMSの縦軸の時期を選択した場合に遷移する選択条件に応じた一覧表を説明する図である。図13において、(A)は図4に示したMMSの一覧表であり、縦軸の視聴可能時期の分類がデフォルト状態であって、縦軸の“時期”を選択した場合、プルダウンメニューで、“設定モード”、“範囲を広げる”、“範囲を狭める”を選択できるようにする。そして、“設定モード”を選択すると、さらにプルダウンメニューで、閲覧時期の範囲を選択できる。図中では”On Air〜2week”を選択すると、図13(B)に示すように、選択した閲覧時期の範囲を分割して一覧表が表示される。また、“範囲を広げる” 、または、“範囲を狭める”を選択すると、所定単位で閲覧時期の範囲を広げるまたは狭めることができる。このように、“時期“を選択することで、スケジュールされたコンテンツの閲覧時期の範囲を変化させることができる。
図14は、図4に示したMMSの縦軸の期間限定を選択した場合に遷移する選択条件に応じた一覧表を説明する図である。図14において、(A)は図4に示したMMSの一覧表であり、図14(A)において、縦軸の期間限定を選択した場合、(B)に示すように、各限定期間における閲覧時期が具体的に分類表示されサービス毎の一覧を表示する。こうすることにより、各限定期間で視聴できるコンテンツを探すことが出来る。なお、図14(B)において、コンテンツ表示欄(太枠)を選択した場合は、図9と同様に、図14(C)に示すように、更にアクセス数や人気順位などにより分類された別の表示欄が展開して、選んだ内容に相当する新しいコンテンツ一覧を表示する。更にコンテンツ欄を選択した場合は、動画が再生しても良い。
図15は、図6に示したMMSの将来配信予定のコンテンツ表示欄を選択した場合に遷移する選択条件に応じた一覧表を説明する図である。図15において、(A)は図6に示したMMSの一覧表であり、図15(A)において、将来配信予定のコンテンツ表示欄(太枠)を選択した場合、(B)に示すように、選択したキーワードに関するサービス毎の一覧を表示する。例えば、関連サイトのリンク先を表示して、配信開始日を明記しても良い。また、選択した際に、配信されたらダウンロード出来るようにしても良い。
次に、MMSの一覧表から所定の欄を選択することで選択条件に応じた詳細情報にMMSの書き替えを行う際のMMSの書き替え手順について説明する。
図16は、MMSの書き替え手順を示すフローチャートである。図16において、ステップS161で選択した欄をクリックし、ステップS162でクリックした欄を判別し、ステップS163で判別した欄に対応した選択条件に応じてMMSを書き替え、ステップS163で書き替えたMMSを表示する。
以上のように、本実施例は、放送番組及びネットコンテンツを受信可能な情報処理装置であって、放送番組とその付加情報を受信する放送番組受信部と、外部ネットワークからネットコンテンツとその付加情報を受信するネットコンテンツ情報受信部と、放送番組の付加情報とネットコンテンツの付加情報とから放送番組とネットコンテンツのコンテンツ一覧表を生成するコンテンツ一覧表生成部を有し、コンテンツ一覧表生成部は、コンテンツに関連するキーワードとコンテンツの閲覧可能時期を含むマトリックス状の一覧表を生成し、一覧表において、コンテンツの閲覧可能時期がスケジュール化されているコンテンツとスケジュール化されていないコンテンツとに区別して表示するように構成する。
また、放送番組及びネットコンテンツを受信可能な情報処理装置において放送番組とネットコンテンツのコンテンツ一覧表を生成する情報処理方法であって、放送番組の付加情報を取得するステップと、外部ネットワークからネットコンテンツの付加情報を取得するステップと、放送番組の付加情報とネットコンテンツの付加情報とから、コンテンツに関連するキーワードとコンテンツの閲覧可能時期を含むマトリックス状のコンテンツ一覧表を生成するステップとを有し、コンテンツ一覧表を生成するステップは、コンテンツの閲覧可能時期をスケジュール化されているコンテンツとスケジュール化されていないコンテンツとに区別してコンテンツ一覧表を生成する。
以上のように、本実施例によれば、ユーザの嗜好に合った放送番組やネットコンテンツをまとめたコンテンツ一覧表を提供することが出来る。
本実施例は、MMSの横軸に用いるキーワードの入力に関して説明する。
図17は、本実施例におけるキーワードの追加入力を説明する図である。図17において、(A)は実施例1で説明したMMSの一覧表であり、図17(A)において、キーワードの欄をダブルクリックした場合、図17(B)に示すように、キーワード入力の小窓と決定ボタンが表示される。これにより、キーワードを追加入力できる。キーワードを、例えば“横浜”と入力すると、図17(C)に示すように、新しいキーワード「横浜」の番組一覧が左端に追加される。残りは順番にずれて、以前右端にあったものが消える。「伊勢志摩」の欄のダブルクリックでユーザ指定のキーワードを指定すると「猫」の列はそのままで、「伊勢志摩」より右が動くようにしてもよい。
図18は、本実施例におけるキーワードのユーザ入力による変更手順を示すフローチャートである。図18において、ステップS181でユーザによるキーワード変更指示を受けると、ステップS182でユーザはキーワードを入力し、ステップS183で、入力したキーワードを放送波のEPGから検索し、さらに、ステップS184で、入力したキーワードをネットから検索し、それぞれ得られた、キーワードに対応したコンテンツ情報を放送局2や配信サーバ3から入手し、ステップS185でMMSを作成・表示する。
本実施例は、MMSの横軸を2つの情報群で選択可能にした例について説明する。
前述した実施例1、2では、MMSの横軸をコンテンツに関連するキーワードとする場合について説明し、そのキーワードの中には、コンテンツの種類に関する情報である、例えば“ニュース“や“スポーツ“等のワードも含んで説明した。本実施例では、上記MMSの横軸に用いたコンテンツに関連する広義のキーワードを細分化し、第1の情報群と第2の情報群に区別する。ここで、第1の情報群は、コンテンツの種類に関する情報であり処理装置側で予め定められたジャンルやカテゴリであり、例えば“ニュース“や“スポーツ“である。一方、第2の情報群は、コンテンツ検索に使用する狭義のキーワードであって、例えば、前述した、“猫“、”伊勢志摩”、“東京五輪“等の、ユーザが閲覧したい具体的な狭義のキーワードとする。以降、本実施例で用いるキーワードは、狭義のキーワードとして用いる。
図19は、本実施例におけるMMSの一例である。図19において、図4と異なる点は、横軸の情報群を選択するための情報群選択欄30を設けている点であり、その他は同じである。情報群選択欄30は、第1の情報群と第2の情報群を選択可能とし、例えば説明上、ジャンルとキーワードを選択するものとして、“ジorキ”で表記している。
図20は、図19に示すMMS画面を、その画面が表示されていない状態で表示させる初期表示のためのフローチャートである。図20において、まずステップS1101でMMSの画面作成のトリガーであるボタンを押すと、ステップS1102で、過去に表示されたことがなく、初めてのMMS画面表示で有るかをストレージ104の履歴データベース領域104dに記憶されている情報を参照して判定する。なお、履歴データベース領域104dには、第1の情報群と第2の情報群のデータが記憶されている。そして、初めてのMMS画面表示である場合は、ステップS1103で、横軸をデフォルトの情報群に設定する。例えば、“ジャンル”や“キーワード”等である。また、それぞれの情報群に対する具体的なワードについてもデフォルトで設定されているワードを設置する。例えば、情報群が“ジャンル”であれば、ニュース、スポーツ等である。なお、情報群が“キーワード”である場合は、初期設定の場合にはデフォルト設定されていない場合がある。その場合は、実施例2で説明した、ユーザからの直接入力を行うか、視聴履歴からキーワードを抽出しても良い。また、ネットワークから話題になっているキーワードを抽出しても良い。
初めてのMMS画面表示でない場合は、ステップS1104で、横軸を、過去の、好ましくは直近の表示設定である情報群とその具体的なワードに合わせる。その後、ステップS1105で、設定された“ジャンル”や“キーワード”等の情報群とその具体的なワードの情報をもとに放送波のEPGから放送番組を検索し、また、ステップS1106でネットワークから検索し、それらの検索結果から、スタップS1107にてMMSを作成し表示する。
図21は、図19に示した情報群選択欄30を選択した場合に遷移する状態を説明する図である。図21において、情報群選択欄30を選択した場合、選択要素であるジャンルとキーワードを選択するポップアップ画面が表示される。リモコンのカーソルなどでポップアップ画面上のジャンルを選択した場合は、装置側であらかじめ設定しているデフォルトのニュース、スポーツ、バラエティ、ドラマなどのジャンルが横軸に表示される。そして、横軸に対応して、縦軸の、スケジュールされているコンテンツ、またはスケジュールされていないコンテンツの閲覧可能時期に対応したコンテンツ表示欄が表示される。なお、ジャンルの具体的なワードである、ニュース、スポーツ等は任意に変更できるようにしても良い。
図22は、図19に示した情報群選択欄30を選択しポップアップ画面上のキーワードを選択した場合の画面である。キーワードを選択すると、自分が過去に良く視聴した番組から設定できる「自分の履歴」や、世の中で話題になっている題材として、例えばツイッター(登録商標)でささやかれている言葉である「ホットワード」や、グーグル等の検索エンジンの検索キーワードの上位のものから拾ってきたもの等から設定できる「世の中の人気」や、直接キーワードを入力する「直接入力」などのポップアップ画面が表示される。これらの中から選択することにより、具体的なキーワードを設定できる。
図23は、「直接入力」を選択した場合の表示画面例であり、「直接入力」を選択するとキーワード入力の小窓と決定ボタンが開き、ここでユーザは所望のキーワードを直接小窓内に入力し決定ボタンを押すことでキーワードを設定できる。
図24は、図19に示すMMSが表示されている状態で、情報群選択欄30が選択された場合、図21から図23のように、ユーザが情報群を選択し具体的な横軸の項目を設定するのではなく、横軸の項目の変更を自動設定する場合のフローチャートである。図24において、まずステップS1108で、情報群選択欄30を選択して情報群を選択し横軸の情報群を変更した場合、ステップS1109で変更後の横軸が初めての表示かをストレージ104の履歴データベース領域104dに記憶されている情報を参照して判定する。そして、初めての表示である場合は、ステップS1110で、選択された情報群に対する具体的なワードのデフォルト設定に横軸を設定する。例えば、情報群が“ジャンル”であれば、ニュース、スポーツ等である。また、情報群が“キーワード”である場合は、図20のステップS1103や図22で説明した内容と同様に、ユーザ直接入力や、視聴履歴からのキーワード抽出、ネットワークからのキーワード抽出で設定する。
初めての表示でない場合は、ステップS1111で、横軸を、選択された情報群に対する前回の具体的なワードに合わせる。その後、図20と同様に、EPGやネットワークから検索した検索結果からMMSを作成し表示する。
図25は、図19に示したMMSの横軸の項目を選択した場合に遷移するコンテンツ一覧表を説明する図である。図25において、(A)は図19に示したMMSの横軸の項目がジャンルである場合のコンテンツ一覧表であり、図25(A)において、横軸の項目のスポーツを選択した場合、(B)に示すように、スポーツに関する項目である野球、サッカー、ラグビー、水泳のような、細分化されたジャンルにおける番組表が表示される。更に、(B)において、コンテンツ表示欄(太枠)を選択した場合は、(C)に示すように、更にマトリクスが展開して具体的なコンテンツ一覧が表示される。その際に縦軸の項番はアクセス数や人気順位などとしても良い。更に(C)のマトリクス上でコンテンツを選択した場合は、(D)のように動画が再生しても良い。なお、(A)に示したジャンルや(B)に示した細分化したジャンルは固定したものでも良いし、ユーザ定義で増減などカスタマイズしても良い。また、ジャンルはスクロールされて右側に順番に表示されても良い。また、順位の高い番組のコンテンツ一覧表の表示幅を広げて内容の説明を増やしても良い。
図26は、図19に示したMMSの縦軸のUnscheduled Contentsを選択した場合に遷移するコンテンツ一覧表を説明する図である。図26において、(A)は図19に示したMMSの横軸の項目がキーワードである場合のコンテンツ一覧表であり、図26(A)において、縦軸のUnscheduled Contentsを選択した場合、(B)に示すように、各投稿時期において投稿されたコンテンツの一覧を表示する。これにより、各投稿時期で視聴できるコンテンツを探すことが出来る。更に、(B)において、コンテンツ表示欄(太枠)を選択した場合は、(C)に示すように、更にアクセス数や人気順位などにより分類された別の表示欄が表示される。更に(C)のマトリクス上でコンテンツを選択した場合は、(D)のように動画が再生しても良い。
図27は、図19に示したMMSの縦軸のScheduled Contentsを選択した場合に遷移するコンテンツ一覧表を説明する図である。図27において、(A)は図19に示したMMSの、横軸の項目がキーワードである場合のコンテンツ一覧表であり、図27(A)において、縦軸のscheduled Contentsを選択した場合、(B)に示すように、コンテンツのソース別のタイムテーブルが表示される。例えば、テレビ放送のチャンネルや、ネット動画のサービス毎に分けて表示する。なお、チャンネルやネットのコンテンツソースの表示は、普段よく見るものだけにしてもよい。また、更に、(B)において、コンテンツ表示欄(太枠)を選択した場合は、(C)に示すように、動画が再生しても良い。
図28は、MMSの他の表示例である。図28(A)に示すように、MMS上のカーソルを合わせているコンテンツ表示欄の枠を、(B)に示すように、拡大したり、ポップアップして表示して、追加情報を表示する。なお、カーソルを合わせるだけでなく、その枠を選択した場合に拡大表示するようにしても良い。また、放送中の場合は動画の子画面を表示しても良い。但し、チューナーのリソースがない場合はネットから情報を入手しても良い。放送予定の場合は予定情報などの子画面用の画像を表示しても良い。この場合はネットから情報を入手する。また、視聴履歴に基づき、ユーザに高評価である番組の情報を目立つように表示しても良い。この場合の視聴履歴の具体的な処理方法としては、例えば、カメラでテレビ受信装置の前景を撮影し、画像認識で顔の数が多かったら視聴している人が多い、すなわち、家族そろって視聴していると判断し、その番組は高評価と判断する。また、顔と黒目の位置を画像認識して、視線の方向を予測し、テレビ受信装置の前にいても、スマホ操作中などで、番組を見ていないと判断した場合は、その番組は低評価と判断する。
図29は、MMSのさらに他の表示例である。図29(A)に示すように、MMS上のコンテンツ表示欄の特定の枠を選択した場合、(B)に示すように、子画面が表示されるようにしても良い。コンテンツの数が多くて子画面を表示しきれない場合は、上位3つのコンテンツに限定して子画面表示を行ってもよい。また、EPGと共に、番組の小画面を表示する際、チューナや、トランスコーダが余っていない場合は、ネット経由で、低解像度の画面を取得して表示してもよい。
図30は、MMSのさらに他の表示例である。図30(A)に示すように、MMS上のコンテンツ表示欄の特定の枠を選択した場合、(B)に示すように、コンテンツ表示欄の枠の時間帯の表示幅を広くして、表示する情報量を増やすようにしても良い。なお、選択するのではなく、カーソルをコンテンツ表示欄の枠に合わせるだけで表示を変えても良い。また、表示幅を広くして、表示する文字の大きさを大きくして、小さい文字が見えにくい高齢の視聴者でも見やすいようにしても良い。また、本実施例はMMSに限らず、通常のEPGでも適用可能である。
図31は、MMSのさらに他の表示例である。図31(A)に示すように、MMS上のコンテンツ表示欄の特定の枠が2時間番組であり、2つの時間帯に跨っている場合、この枠を選択した場合、(B)に示すように、コンテンツ表示欄の枠の時間帯の”Now−8:00”の表示幅が広くなると共に、その2時間番組の枠が2倍に広がる。これにより、2時間番組であるが故の表示する情報量を増やすことができる。
図32は、EPGでの表示例である。図32(A)に示すように、通常のEPGにおいて、例えば、カーソルを番組表示欄の、横軸:“CH1”、縦軸:“8:00”に合わせると、縦軸:“8:00”の時間幅が広がり、情報量が増加、または表示文字が大きくなる。図32(B)は、カーソルが、横軸:“CH2”、縦軸:“9:00”にある場合の表示例である。なお、EPG表示開始時に、良く見ている番組にカーソルを合わせた状態で表示してもよい。
図33は、EPGでの他の表示例である。図33(A)に示すように、通常のEPGにおいて、例えば、カーソルを番組表示欄の、横軸:“CH1”、縦軸:“8:00”に合わせると、縦軸:“8:00”の時間幅が広がると共に、横軸:“CH1”の横幅が広がり、情報量が増加、または表示文字が大きくなる。図33(B)は、カーソルが、横軸:“CH2”、縦軸:“9:00”にある場合の表示例である。なお、横幅のみが広がるようにしても良い。
以上、本発明の実施例について説明したが、本発明は上記した各実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記実施例では、横軸にキーワードもしくはコンテンツに関連する情報群、縦軸にコンテンツの閲覧可能時期としたが、これに限定されるものでなく、例えば、縦軸と横軸を入れ替えても良い。また、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するためにシステム全体を詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
また、上記の各構成、機能、処理部、処理手段等は、それらの一部又は全部を、例えば集積回路で設計する等によりハードウェアで実現してもよい。また、上記の各構成、機能等は、プロセッサがそれぞれの機能を実現するプログラムを解釈し、実行することによりソフトウェアで実現してもよい。また、各処理例で説明したプログラムは、それぞれ独立したプログラムでもよく、複数のプログラムが一つのアプリケーションプログラムを構成していてもよい。また、各処理を行う順番を入れ替えて実行するようにしてもよい。
1:テレビ受信装置、2:放送局、3:配信サーバ、4:ルータ、5:外部ネットワーク、10:コンテンツ表示欄、11、21:子画面、12、22:タイトルや内容概要、13:コンテンツの件数、20:コンテンツ欄、30:情報群選択欄、101…制御部、103…メモリ、104…ストレージ、104a…番組録画記憶領域、104b:コンテンツ表示情報記憶領域、104c:EPGデータベース領域、104d:履歴データベース領域、117:EPG/OSD処理部、109…通信制御部、121…表示部、801:ユーザ入力部、802:検索部、803:EPGデータベース、804:MMS生成部、805:履歴データベース、806:キーワード抽出部

Claims (14)

  1. 放送番組及びネットコンテンツを受信可能な情報処理装置であって、
    前記放送番組とその付加情報を受信する放送番組受信部と、
    外部ネットワークから前記ネットコンテンツとその付加情報を受信するネットコンテンツ情報受信部と、
    前記放送番組の付加情報と前記ネットコンテンツの付加情報とから前記放送番組と前記ネットコンテンツのコンテンツ一覧表を生成するコンテンツ一覧表生成部を有し、
    前記コンテンツ一覧表生成部は、コンテンツに関連する情報群とコンテンツの閲覧可能時期を含むマトリックス状のコンテンツ一覧表を生成し、該コンテンツ一覧表において、前記コンテンツの閲覧可能時期がスケジュール化されているコンテンツとスケジュール化されていないコンテンツとに区別して表示することを特徴とする情報処理装置。
  2. 請求項1に記載の情報処理装置であって、
    前記コンテンツに関連する情報群は第1の情報群と第2の情報群からなり、
    前記第1の情報群はコンテンツの種類に関する情報であり、前記第2の情報群はコンテンツ検索に使用するキーワードであることを特徴とする情報処理装置。
  3. 請求項2に記載の情報処理装置であって、
    前記コンテンツ一覧表には、前記第1の情報群と第2の情報群を選択するための情報群選択欄が設けられていることを特徴とする情報処理装置。
  4. 請求項1に記載の情報処理装置であって、
    前記放送番組の付加情報であるEPGを表示するためのデータベースであるEPGデータベースと、
    前記コンテンツに関連する情報群に対応したコンテンツを前記EPGデータベースと外部ネットワークから検索する検索部と、を有し、
    前記コンテンツ一覧表生成部は、前記検索部で検索したコンテンツに基づき、前記放送番組と前記ネットコンテンツのコンテンツ一覧表を生成することを特徴とする情報処理装置。
  5. 請求項4に記載の情報処理装置であって、
    ユーザが過去に視聴したコンテンツ名やそれらのコンテンツに係る情報群のデータが記憶されている履歴データベースと、
    前記履歴データベースから情報群を抽出する情報群抽出部と、を有し、
    前記コンテンツに関連する情報群は、前記情報群抽出部で抽出した情報群であることを特徴とする情報処理装置。
  6. 請求項1に記載の情報処理装置であって、
    前記コンテンツ一覧表の要素である各コンテンツ表示欄、または、前記コンテンツ一覧表の横軸または縦軸を選択すると、さらに詳細情報の表に遷移することを特徴とする情報処理装置。
  7. 請求項1に記載の情報処理装置であって、
    前記コンテンツ一覧表の要素である各コンテンツ表示欄を選択すると、該選択したコンテンツ表示欄が拡大した表に遷移することを特徴とする情報処理装置。
  8. 放送番組及びネットコンテンツを受信可能な情報処理装置において前記放送番組と前記ネットコンテンツのコンテンツ一覧表を生成する情報処理方法であって、
    前記放送番組の付加情報を取得するステップと、
    外部ネットワークから前記ネットコンテンツの付加情報を取得するステップと、
    前記放送番組の付加情報と前記ネットコンテンツの付加情報とから、コンテンツに関連する情報群とコンテンツの閲覧可能時期を含むマトリックス状のコンテンツ一覧表を生成するステップとを有し、
    前記コンテンツ一覧表を生成するステップは、前記コンテンツの閲覧可能時期をスケジュール化されているコンテンツとスケジュール化されていないコンテンツとに区別してコンテンツ一覧表を生成することを特徴とする情報処理方法。
  9. 請求項8に記載の情報処理方法であって、
    前記コンテンツに関連する情報群は第1の情報群と第2の情報群からなり、
    前記第1の情報群はコンテンツの種類に関する情報であり、前記第2の情報群はコンテンツ検索に使用するキーワードであることを特徴とする情報処理方法。
  10. 請求項9記載の情報処理方法であって、
    前記コンテンツ一覧表には、前記第1の情報群と第2の情報群を選択するための情報群選択欄が設けられていることを特徴とする情報処理方法。
  11. 請求項8に記載の情報処理方法であって、
    前記放送番組の付加情報であるEPGを表示するためのEPGデータベースを予め登録するステップと、
    前記コンテンツに関連する情報群ドに対応したコンテンツを前記EPGデータベースと前記外部ネットワークから検索するステップと、を有し、
    前記コンテンツ一覧表を生成するステップは、前記検索するステップで検索したコンテンツに基づき、前記放送番組と前記ネットコンテンツのコンテンツ一覧表を生成することを特徴とする情報処理方法。
  12. 請求項11に記載の情報処理方法であって、
    ユーザが過去に視聴したコンテンツ名やそれらのコンテンツに係る情報群の履歴データベースを予め登録するステップと、
    前記履歴データベースから情報群を抽出するステップと、を有し、
    前記コンテンツに関連する情報群は、前記情報群を抽出するステップで抽出した情報群であることを特徴とする情報処理方法。
  13. 請求項8に記載の情報処理方法であって、
    前記コンテンツ一覧表の要素である各コンテンツ表示欄、または、前記コンテンツ一覧表の横軸または縦軸を選択すると、さらに詳細情報の表に遷移することを特徴とする情報処理方法。
  14. 請求項8に記載の情報処理方法であって、
    前記コンテンツ一覧表の要素である各コンテンツ表示欄を選択すると、該選択したコンテンツ表示欄が拡大した表に遷移することを特徴とする情報処理方法。
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