JP2018096935A - 自車位置推定装置、プログラム、記録媒体、および自車位置推定方法 - Google Patents

自車位置推定装置、プログラム、記録媒体、および自車位置推定方法 Download PDF

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Abstract

【課題】車両位置の推定精度を向上させること。【解決手段】本開示は、車両の位置を含む所定範囲の各道路標示の第一方向に延びる部分を示す第一線分および前記第一方向とは異なる第二方向に延びる部分を示す第二線分の情報と、前記車両で用いられる撮像装置で撮像された路面画像と、を受け取る入力部と、前記路面画像に含まれる各道路標示から、前記第一方向に沿う点群である第一点群を抽出する第一抽出部と、前記路面画像に含まれる各道路標示から、前記第二方向に沿う点群である第二点群を抽出する第二抽出部と、前記第一線分および前記第一点群の比較結果と、前記第二線分および前記第二点群の比較結果とに基づき、車両位置を算出する算出部と、を備えた自車位置推定装置に向けられる。【選択図】図1

Description

本開示は、自車位置推定装置、プログラム、記録媒体、および自車位置推定方法に関する。
従来から、車両の地図上の位置を推定する自車位置推定装置が数多く提案されている。
上記のような自車位置推定装置の中には、車載カメラで撮影した画像から車線境界線とランドマーク(路面表示や道路標識など)を抽出し、道路の詳細地図情報との車線レベルでの整合性チェックにこの二つの情報を組み合わせて用いるものがある。
特開2005−265494号公報
上記の自車位置推定装置には、車両位置の推定精度の更なる向上が求められる。
本開示の目的は、車両位置の推定精度を更に向上可能な自車位置推定装置、プログラム、記録媒体、および自車位置推定方法を提供することである。
本開示の第一形態は、
車両の位置を含む所定範囲の各道路標示の第一方向に延びる部分を示す第一線分および前記第一方向とは異なる第二方向に延びる部分を示す第二線分の情報と、前記車両で用いられる撮像装置で撮像された路面画像と、を受け取る入力部と、
前記路面画像に含まれる各道路標示から、前記第一方向に沿う点群である第一点群を抽出する第一抽出部と、
前記路面画像に含まれる各道路標示から、前記第二方向に沿う点群である第二点群を抽出する第二抽出部と、
前記第一線分および前記第一点群の比較結果と、前記第二線分および前記第二点群の比較結果とに基づき、車両位置を算出する算出部と、
を備えた自車位置推定装置に向けられる。
本開示の第二形態は、
コンピュータに、
車両の位置を含む所定範囲の各道路標示の第一方向に延びる部分を示す第一線分および前記第一方向とは異なる第二方向に延びる部分を示す第二線分の情報と、前記車両で用いられる撮像装置で撮像された路面画像と、を受け取る入力ステップと、
前記路面画像に含まれる各道路標示から、前記第一方向に沿う点群である第一点群を抽出する第一抽出ステップと、
前記路面画像に含まれる各道路標示から、前記第二方向に沿う点群である第二点群を抽出する第二抽出ステップと、
前記第一線分および前記第一点群の比較結果と、前記第二線分および前記第二点群の比較結果とに基づき、車両位置を算出する算出ステップと、を実行させるプログラムに向けられる。
本開示の第三形態は、
コンピュータに、
車両の位置を含む所定範囲の各道路標示の第一方向に延びる部分を示す第一線分および前記第一方向とは異なる第二方向に延びる部分を示す第二線分の情報と、前記車両で用いられる撮像装置で撮像された路面画像と、を受け取る入力ステップと、
前記路面画像に含まれる各道路標示から、前記第一方向に沿う点群である第一点群を抽出する第一抽出ステップと、
前記路面画像に含まれる各道路標示から、前記第二方向に沿う点群である第二点群を抽出する第二抽出ステップと、
前記第一線分および前記第一点群の比較結果と、前記第二線分および前記第二点群の比較結果とに基づき、車両位置を算出する算出ステップと、を実行させるプログラムを記録した記録媒体に向けられる。
本開示の第四形態は、
車両の位置を含む所定範囲の各道路標示の第一方向に延びる部分を示す第一線分および前記第一方向とは異なる第二方向に延びる部分を示す第二線分の情報と、前記車両で用いられる撮像装置で撮像された路面画像と、を受け取る入力ステップと、
前記路面画像に含まれる各道路標示から、前記第一方向に沿う点群である第一点群を抽出する第一抽出ステップと、
前記路面画像に含まれる各道路標示から、前記第二方向に沿う点群である第二点群を抽出する第二抽出ステップと、
前記第一線分および前記第一点群の比較結果と、前記第二線分および前記第二点群の比較結果とに基づき、車両位置を算出する算出ステップと、を備えた自車位置推定方法に向けられる。
本開示によれば、車両位置の推定精度が更に向上可能となる。
本開示の一形態に係る自車位置推定装置が搭載された車両を示す模式図 区画線を例示する図 停止線を例示する図 横断歩道を例示する図 矢印を例示する図 自車位置推定装置の構成を示すブロック図 図1の自車位置推定装置の処理手順の第一部分を示すフロー図 図1の自車位置推定装置の処理手順の第二部分を示すフロー図 図1の自車位置推定装置の処理手順の第三部分を示すフロー図 前方鳥瞰路面画像、後方鳥瞰路面画像、左方鳥瞰路面画像および右方鳥瞰路面画像と、それらから検出された第一点群とを示す図 前方鳥瞰路面画像、後方鳥瞰路面画像、左方鳥瞰路面画像および右方鳥瞰路面画像と、それらから検出された第二点群とを示す図 前方鳥瞰路面画像、後方鳥瞰路面画像、左方鳥瞰路面画像および右方鳥瞰路面画像と、それらから検出されたエッジとを示す図
以下、図面を参照しつつ、本開示の一形態に係る自車位置推定装置を詳説する。
<1.定義>
下表1は、下記の説明で使用される頭字語や略語の意味を示す。
また、本開示では、第一方向aは道路の延長方向を示し、第二方向bは道路の延長方向に実質的に垂直な方向を示すものとする。
<2.実施形態>
<2−1.自車位置推定装置の構成>
図1において、車両Vには、ADAS地図記憶部1と、少なくとも一つの撮像装置2と、電波航法による測位装置3と、自立航法センサ群4と、自車位置推定装置5と、車両制御部6と、が搭載されている。
ADAS地図記憶部1は、所謂ADAS地図データを格納する。ADAS地図データは、道路網を構成する各道路の延長方向や形状のみならず、各道路に描かれた路面標示を特定可能な情報を含む。
路面標示は、道路交通に関する規制又は指示を表示する標示で、路面に描かれた帯状の線又は記号である。路面標示としては、区画線、停止線、横断歩道および矢印マークが例示される。
区画線は、図2Aに例示するように、車線を路肩や他車線から区画するための実線や破線であって、第一方向aに沿う白線または黄線である。
停止線は、図2Bに例示するように、道路上で車両が停止すべき位置を示し、第二方向bに沿う白線からなる。
横断歩道は、図2Cに例示するように、第一方向aに沿う複数の白線であって、間隔をあけて第二方向bにおいて配列された複数の白線を含む。また、図示は控えるが、横断歩道の中には、梯子型のもの(即ち、第二方向bに延びる二本の白線の間に、第一方向aに沿う複数の白線が介在するもの)もある。
矢印マークは、図2Dに示すように、対象となる車線が右折用、直線用、左折用であることを示す。
ADAS地図データにおいて、各路面標示や横断歩道の外形形状は、そのエッジの点群(座標値の集まり)で定義されている。
また、ADAS地図データにおいて、図2Aの区画線は、各白線部分等に含まれた二点を両端とし、第一方向aに平行な線分(以下、第一線分という場合がある)で定義される。より具体的には、この二点は、白線部分等において、第一方向aに相対向する二辺の中心点である。
それに対し、ADAS地図データにおいて、図2Bの停止線の第二方向bに延びる白線部分は、各白線部分に含まれた二点を両端とし、第二方向bに平行な線分(以下、第二線分という場合がある)で定義される。
なお、本開示の要部でないため説明は簡素化するが、ADAS地図データには、地物の形状等を示す三次元点群データを含んでも良い。このような三次元点群データは、専用の測量車両に搭載された外界センサ(例えば、赤外線レーザスキャナ)やロケータ(例えば、GPS)を用いて作製されれば良い。
少なくとも一つの撮像装置2は、本開示では、車両Vの周囲(好ましくは、前後左右の四方)を撮像する撮像装置2F,2B,2Lおよび2Rである。撮像装置2Fおよび2Bは、車両Vの前方および後方の路面を撮像するように、例えば車両Vのバンパーに搭載され、撮像装置2Lおよび2Rは、車両Vの左方向および右方向の路面を撮像するように、車両Vの各ドアミラーに搭載される。
本開示では、上記のように、撮像装置2F,2B,2L,2Rが互いに異なる方向を撮像することにより、車両V周辺の広範囲を撮像できるようになっている。すなわち、各撮像装置2F,2B,2L,2Rは、車両Vが走行中の車線の前方のみならず、路側、隣の車線および対向車線などを撮像可能になっている。これにより、撮像装置2F,2B,2L,2Rが停止線および区画線を確実に撮影可能となり、その結果、自車位置推定装置5は、路面標示を抽出可能となる。
撮像装置2F,2B,2L,および2Rは、好ましくは互いに同期しつつ、予め定められたフレームレートで撮像して、それぞれの撮像装置2F,2B,2L,2Rの視野内の路面状況を表す路面画像を、自車位置推定装置5に送信する。以下、撮像装置2F,2B,2L,および2Rの路面画像を、前方路面画像、後方路面画像、左方路面画像および右方路面画像という場合がある。これらの路面画像は、撮像装置2F,2B,2L,および2Rが互いに同期していれば、同時刻に撮影されたものとなる。以下、路面画像とは、撮像された時刻が厳密に同時刻でなくても、互いの画像が同一時間帯に撮像されたとして自車位置推定装置5で取り扱われる場合も、「同時刻に撮像されたもの」と表記する。
測位装置3は、例えばGPS受信機であって、測位システム(本開示の場合GPS)に備わる複数の人工衛星からの受信信号から、車両Vの現在の絶対位置を示す情報を出力する。
自立航法センサ群4は、例えば、方位センサおよび速度センサを含む。方位センサは、車両Vの進行方向を示す信号を出力する。速度センサは、車両Vの移動速度を示す信号を出力する。
なお、センサ群4は、速度センサの代わりに加速度センサや外界センサ(典型的にはステレオカメラ)を含んでいても良いし、方位センサの代わりに角加速度センサを含んでいても良い。
自車位置推定装置5は、例えば、図3に示すように、基板上に実装された、入力部61と、演算処理を行う処理部62と、出力部63と、を備えたECUである。入力部61は、ADAS地図記憶部1と、撮像装置2と、電波航法による測位装置3と、自立航法センサ群4と、が接続され、接続されたこれらの各部から、画像データやセンサデータ等の各種データを受け取るものである。処理部62は、予め格納されているプログラムを実行して、入力部61の入力情報や入力信号から、車両Vの現在位置を高精度に導出するものである。出力部63は、処理部62で導出された車両Vの自車位置(現在位置)を車両制御部6へ出力する。
車両制御部6は、本開示では、車両Vの自動運転を行うために、車両Vの駆動源のアクセル開度、操舵装置の操舵量、制動装置の減速度などを制御するための車両制御ECUである。
<2−2.自車位置推定装置の処理>
次に、図1〜図6Cを参照して、自車位置推定装置5の処理手順について説明する。
図4において、処理部62は、鳥瞰地図データ生成部として機能し、ADAS地図記憶部1から、現在の車両Vの位置を含む所定範囲のADAS地図データを、入力部61を介して受け取る(ステップS110)。本ステップで受け取ったADAS地図データには、区画線(図2Aを参照)を定義する第一線分や、停止線等(図2B等を参照)を定義する第二線分が含まれる。また、現在の自車位置は、後述する図5のステップS11またはS12で得られたものである。なお、現在の自車位置の初期値としては、GNSS(Global Navigation Satellite System)等からの情報を自車位置として用いる。また、現在の車両Vの位置から如何なる範囲のADAS地図データをADAS地図記憶部1から受け取るかは、任意であり、所望の範囲を設定することができる。
処理部62は、ステップS110で取得したADAS地図データから、区画線(図2Aを参照)を定義する第一線分を全て選択して抽出し(ステップS120)、抽出した第一線分を所定視点から見下ろした第一鳥瞰地図データを生成する(ステップS130)。
処理部62は、ステップS110で取得したADAS地図データから、停止線(図2Bを参照)を定義する第二線分を全て選択して抽出し(ステップS140)、抽出した第二線分を所定視点から見下ろした第二鳥瞰地図データ(停止線)を生成する(ステップS150)。
処理部62は、ステップS110で取得したADAS地図データから、路面標示(但し、横断歩道を除く。図2A,図2B,図2Dを参照)の外形形状を定義する点群を全て選択して抽出し(ステップS160)、抽出した点群を所定視点から見下ろした第三鳥瞰地図データ(横断歩道を除く)を生成する(ステップS170)。
処理部62は、ステップS110で取得したADAS地図データから、横断歩道(図2Cを参照)の外形形状を定義する点群と、横断歩道における第二方向bに沿う白線部分を定義する第二線分を全て選択・抽出する(ステップS180)。
ステップS180の次に、処理部62は、同ステップで取得した点群を所定視点から見下ろした第三鳥瞰地図データ(横断歩道)を生成し(ステップS190)、同ステップで取得した第二線分を所定視点から見下ろした第二鳥瞰地図データ(横断歩道)を生成する(ステップS200)。
次に、処理部62は、鳥瞰路面画像生成部として機能し、上記鳥瞰地図データ生成部で生成された各鳥瞰地図データを受け取る(図5AのステップS1)。
次に、処理部62は、撮像装置2F,2B,2L,2Rにより同時刻に得られた路面画像(即ち、前方路面画像、後方路面画像、左方路面画像および右方路面画像)を読み込む(ステップS2)。
次に、処理部62は、ステップS2で読み込んだ各路面画像を、所定視点から見下ろした鳥瞰路面画像(即ち、前方鳥瞰路面画像、後方鳥瞰路面画像、左方鳥瞰路面画像および右方鳥瞰路面画像)に変換する(ステップS3)。ここで、鳥瞰路面画像は、前方鳥瞰路面画像、後方鳥瞰路面画像、左方鳥瞰路面画像および右方鳥瞰路面画像の合成画像であってもよいし、前方鳥瞰路面画像、後方鳥瞰路面画像、左方鳥瞰路面画像および右方鳥瞰路面画像を纏めた画像群であってもよい。図6Aには、前方鳥瞰路面画像、後方鳥瞰路面画像、左方鳥瞰路面画像および右方鳥瞰路面画像の合成画像が例示される。図6B,図6Cのそれぞれも同様の合成画像である。
次に、処理部62は、ステップS120(図4を参照)で第一線分が抽出されたか否かを判定し(ステップS21)、YESの場合には後述するステップS4,S5を実行し、NOの場合、これらステップをスキップする。また、処理部62は、ステップS140(図4を参照)で第二線分が抽出されたか否かを判定し(ステップS22)、YESの場合には後述するステップS6,S7を実行し、NOの場合、これらステップをスキップする。また、処理部62は、ステップS160(図4を参照)で路面標示の外形形状を定義する点群を抽出したか否かを判定し(ステップS23)、YESの場合に後述するステップS8,S9を実行し、NOの場合、これらステップをスキップする。
すなわち、必ずしも、ステップS120で区画線(図2Aを参照)を定義する第一線分が抽出されるとは限らない。同様に、ステップS140において、停止線(図2Bを参照)を定義する第二線分が抽出されるとは限らず、ステップS160において、路面標示(図2A〜図2Dを参照)の外形形状を定義する点群が抽出されるとは限らない。このような背景から、本開示では、上記のようなステップS21等の判定を行い、必要な場合に限り、ステップS4,S5等の処理を実行することにより、処理部62の処理負荷のさらなる軽減を図っている。
第一線分が抽出された(ステップS21、YES)と判定した場合、処理部62は、第一抽出部として機能し、ステップS3で生成された各鳥瞰路面画像にエッジ検出処理等を行い、これによって得られた各道路標示のエッジから、第一方向に沿う点群(以下、第一点群という)を抽出する(ステップS4)。図6Aには、第一点群の一例が参照符号P1を付して示されている。
次に、処理部62は、ステップS130で得られた第一鳥瞰地図データと、ステップS4で得られた第一点群P1とを用いてパターンマッチング処理(比較)を行い、第一鳥瞰地図データにおける第一点群P1と整合する部分を探す(ステップS5)。
また、第二線分が抽出された(ステップS22、YES)と判定した場合、処理部62は、第二抽出部として機能し、例えばステップS4に並行して、同時並行のステップS4で用いたものと同じ各鳥瞰路面画像にエッジ検出処理等を行い、これによって得られた各道路標示のエッジから、第二方向に沿う点群(以下、第二点群という)を抽出する(ステップS6)。図6Bには、第二点群の一例が参照符号P2を付して示されている。
次に、処理部62は、ステップS150,S200で得られた第二鳥瞰地図データ(停止線)および第二鳥瞰地図データ(横断歩道)を合成した第二鳥瞰地図データと、ステップS6で得られた第二点群P2とを用いてパターンマッチング処理を行い、第二鳥瞰地図データにおける第二点群P2と整合する部分を探す(ステップS7)。
また、路面標示の外形形状を定義する点群が抽出された(ステップS23、YES)と判定した場合、処理部62は、エッジ抽出部として機能し、例えばステップS4,S6に並行して、ステップS3で生成された各鳥瞰路面画像に対しエッジ検出処理等を行って、各道路標示のエッジを抽出する(ステップS8)。図6Cには、エッジの一例が参照符号P3を付して示されている。
次に、処理部62は、ステップS170,190で得られた第三鳥瞰地図データと、ステップS8で得られたエッジとを用いてパターンマッチング処理を行い、第三鳥瞰地図データにおけるエッジP3と整合する部分を探す(ステップS9)。
なお、図5には、ステップS4,S5と、ステップS6,S7と、ステップS8,S9とが並列に実行される例を示した。しかしながら、これに限らず、ステップS4,S5と、ステップS6,S7と、ステップS8,S9と、が何れの順番で直列的に実行されても構わない。
次に、処理部62は、比較対象があったか否かを判断する(ステップS10)。具体的には、処理部62は、ステップS5,S7,S9の全てで整合する部分が見つかったか否かを判断する。
ステップS10でNOと判断すると、処理部62は、オドメトリーにより得られた現在の自車位置(例えば、測位装置3により得られた現在位置、または、自立航法センサ群4の出力信号から得られた現在位置)を、次のステップS110(図4を参照)で用いる現在位置とする(ステップS11)。
それに対し、ステップS10でYESと判断すると、処理部62は、算出部として機能し、下記(1)〜(3)の距離の合計が所定の基準値以下となる位置(即ち、誤差が小さくなるような位置)を探し出し、次のステップS110で用いる車両Vの現在位置とする(ステップS12)。
(1)ステップS5で見つけた第一点群の各点から第一鳥瞰地図データにおける整合部分(第一線分)への距離の合計
(2)ステップS7で見つけた第二点群の各点から第二鳥瞰地図データにおける整合部分(第二線分)への距離の合計
(3)ステップS9で見つけたエッジの各点から第三鳥瞰地図データにおける整合部分(外形形状)への距離の合計
なお、処理部62は、ステップS12において、上記(1)〜(3)の距離の合計が最小値になる位置を探すようにしても良い。
処理部62は、ステップS11,12のいずれか一方で得た現在位置を、次回のステップS110で使うために鳥瞰地図データ生成部に渡す(ステップS13)。また、処理部62は、出力部63を介して、求めた現在位置を、車両制御部6に渡す。他にも、処理部62は、出力部63を介して、求めた現在位置を、例えばナビゲーションシステムに出力しても良い。
以上の図4および図5の処理は、例えば車両Vのアクセサリ電源がオンの間、繰り返し実行される。
他の例として、ステップS10において、処理部62は、比較対象があったか否かの判断基準として、少なくともステップS5およびステップS7の両方で整合する部分が見つかったか否かを判断することとしてもよい。
また、他の例として、ステップS23,S8,およびステップS9の処理を行わないように設定することもできる。この場合、ステップS10において、処理部62は、比較対象があったか否かの判断基準として、ステップS5およびステップS7の両方で整合する部分が見つかったか否かを判断する。ステップS10でYESと判断された場合のステップS12(算出部)の処理は、上記(3)を使わないこと以外は上述と同様である。
<2−3.本自車位置推定装置の作用・効果>
ところで、従来のように、車載カメラで撮影した画像から車線境界線とランドマーク(路面表示や道路標識など)を抽出するだけでは、ランドマークの経時劣化(具体的には、塗装の剥げ等)により、画像から抽出した車線境界線やランドマークの形状は、極端に言うと原型を留めないこともある。その結果、ランドマーク等と地図情報との車線レベルでの整合性チェックの精度、ひいては、推定された現在位置の精度をより向上させることが求められる。
上記の通り、本開示では、路面標示は、第一方向aに沿う白線部分等および第二方向bに沿う白線部分等に分類される。そして、ADAS地図データにおいては、第一方向a(または第二方向b)に沿う白線部分等は、第一方向a(または第二方向b)に平行な第一線分(または第二線分)を両端の二点で特定される。
処理部62は、第一抽出部(または第二抽出部)として機能して、撮像装置2によって同時刻に得られた車両Vの周辺の路面画像から、各道路標示を構成する第一点群P1(または第二点群P2)であって、第一方向a(または第二方向b)に沿う第一点群P1(または第二点群P2)を抽出する。
その後、処理部62は、算出部として機能し、第一線分および第一点群P1の比較結果と、第二線分および第二点群P2の比較結果とに基づき、車両Vの位置を算出する。
上記の通り、処理部62は、第一方向aに制限して、路面画像から抽出された第一点群P1がADAS地図データから抽出された第一線分に整合する部分を探すと共に、第二方向bに制限して、路面画像から抽出された第二点群P2がADAS地図データから抽出された第二線分に整合する部分を探す。このように、本開示では、処理部62は、第一方向aおよび第二方向bに制限ないし特化して、それぞれの方向における車両Vの位置を推定するため、路面画像における道路標示の形状が崩れていても、第一方向aおよび第二方向bに沿う第一点群P1および第二点群P2さえ得られれば、その推定された車両位置(自車位置)は高精度となる。
さらに言えば、第一方向aおよび第二方向bに制限して、処理部62がマッチング処理等を行うことで、従来よりも、処理部62の処理負荷を軽減することも可能となる。
また、前述の通り、本開示では、撮像装置2F,2B,2L,2Rにより、車両Vが走行中の車線の前方のみならず、路側、隣の車線および対向車線などを撮像可能になっている。これにより、前方路面画像、後方路面画像、左方路面画像および右方路面画像のいずれかには停止線および区画線が含まれる可能性が高まり、その結果、自車位置推定装置5は第一点群および第二点群を抽出できる可能性が高まる。
<2−4.付記>
上記では、車両VにADAS地図記憶部1を搭載するものとして説明した。しかしながら、これに限らず、ADAS地図記憶部1は遠隔のサーバにあっても良い。この場合、処理部62は、遠隔のサーバからADAS地図データを読み出すことになる。
また、上記では、第一方向aは道路の延長方向であり、第二方向bは、第一方向aと垂直な方向であるとして説明した。しかしながら、これに限らず、第一方向aは、道路の延長方向に対し公差程度のずれがあっても良いし、第二方向bは、第一方向aと垂直な方向に対し公差程度のずれがあっても良い。
なお、道路の延長方向は必ずしも直線になるとは限らない。この場合、道路上に適切な長さの区間で区切り、区間ごとに第一線分を定義しても良い。
また、上記では、単一のECU(即ち、自車位置推定装置5)が図4および図5の処理を実行していた。しかしながら、自車位置推定装置5は、少なくとも、図5のステップS4〜S13を実行すれば良く、他の処理は、自車位置推定装置5以外の例えば車両制御部6やナビゲーションECUが実行すれば良い。
また、処理部62が実行したプログラムは、DVD等のような非一過性の記録媒体に格納されて提供されても良いし、ネットワークを介してダウンロード可能にネットワーク上のサーバ装置に格納されても良い。
また、上記では、ADAS地図データも路面画像も鳥瞰図に変換されるとして説明した。しかしながら、これに限らず、例えば、ADAS地図データおよび路面画像は他の座標系に変換されても構わない。
その他、上記実施の形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の一例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその要旨、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
本開示に係る自車位置推定装置等は、自車位置の推定精度が向上可能であり、車載用途に好適である。
1 ADAS地図記憶部
2 撮像装置
5 自車位置推定装置
61 入力部
62 処理部
63 出力部

Claims (8)

  1. 車両の位置を含む所定範囲の各道路標示の第一方向に延びる部分を示す第一線分および前記第一方向とは異なる第二方向に延びる部分を示す第二線分の情報と、前記車両で用いられる撮像装置で撮像された路面画像と、を受け取る入力部と、
    前記路面画像に含まれる各道路標示から、前記第一方向に沿う点群である第一点群を抽出する第一抽出部と、
    前記路面画像に含まれる各道路標示から、前記第二方向に沿う点群である第二点群を抽出する第二抽出部と、
    前記第一線分および前記第一点群の比較結果と、前記第二線分および前記第二点群の比較結果とに基づき、車両位置を算出する算出部と、を備えた自車位置推定装置。
  2. 前記第一方向は道路の延長方向を示し、前記第二方向は前記延長方向に実質的に垂直な方向である、請求項1に記載の自車位置推定装置。
  3. 前記自車位置推定装置はさらに、同時刻に得られた前記路面画像に含まれる各道路標示の外形形状を示すエッジの情報を抽出するエッジ抽出部を備え、
    前記入力部はさらに、前記車両の位置を含む所定範囲の各道路標示の外形形状を示す情報を受け取り、
    前記算出部はさらに、前記第一線分および前記第一点群の比較結果と、前記第二線分および前記第二点群の比較結果と、前記エッジと前記外形形状の比較結果とに基づき、前記車両位置を算出する、請求項1に記載の自車位置推定装置。
  4. 前記第一線分を示す情報を前記入力部が受け取らなかった場合、前記第一抽出部は、前記第一点群の抽出処理を行なわず、前記第二線分の情報を前記入力部が受け取らなかった場合、前記第二抽出部は、前記第二点群の抽出処理を行わない、請求項1に記載の自車位置推定装置。
  5. 前記車両で用いられる撮像装置で撮像された路面画像は、前記車両に搭載された複数の撮像装置で撮影されたものである、請求項1に記載の自車位置推定装置。
  6. コンピュータに、
    車両の位置を含む所定範囲の各道路標示の第一方向に延びる部分を示す第一線分および前記第一方向とは異なる第二方向に延びる部分を示す第二線分の情報と、前記車両で用いられる撮像装置で撮像された路面画像と、を受け取る入力ステップと、
    前記路面画像に含まれる各道路標示から、前記第一方向に沿う点群である第一点群を抽出する第一抽出ステップと、
    前記路面画像に含まれる各道路標示から、前記第二方向に沿う点群である第二点群を抽出する第二抽出ステップと、
    前記第一線分および前記第一点群の比較結果と、前記第二線分および前記第二点群の比較結果とに基づき、車両位置を算出する算出ステップと、を実行させるプログラム。
  7. コンピュータに、
    車両の位置を含む所定範囲の各道路標示の第一方向に延びる部分を示す第一線分および前記第一方向とは異なる第二方向に延びる部分を示す第二線分の情報と、前記車両で用いられる撮像装置で撮像された路面画像と、を受け取る入力ステップと、
    前記路面画像に含まれる各道路標示から、前記第一方向に沿う点群である第一点群を抽出する第一抽出ステップと、
    前記路面画像に含まれる各道路標示から、前記第二方向に沿う点群である第二点群を抽出する第二抽出ステップと、
    前記第一線分および前記第一点群の比較結果と、前記第二線分および前記第二点群の比較結果とに基づき、車両位置を算出する算出ステップと、を実行させるプログラムを記録した記録媒体。
  8. 車両の位置を含む所定範囲の各道路標示の第一方向に延びる部分を示す第一線分および前記第一方向とは異なる第二方向に延びる部分を示す第二線分の情報と、前記車両で用いられる撮像装置で撮像された路面画像と、を受け取る入力ステップと、
    前記路面画像に含まれる各道路標示から、前記第一方向に沿う点群である第一点群を抽出する第一抽出ステップと、
    前記路面画像に含まれる各道路標示から、前記第二方向に沿う点群である第二点群を抽出する第二抽出ステップと、
    前記第一線分および前記第一点群の比較結果と、前記第二線分および前記第二点群の比較結果とに基づき、車両位置を算出する算出ステップと、を備えた自車位置推定方法。
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