JP2018094870A - 情報処理システム、機器、情報処理装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

情報処理システム、機器、情報処理装置、情報処理方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】機器の外部のサービスを利用するプログラムの開発効率を向上させること。【解決手段】それぞれが異なるインタフェースを介して要求を受け付ける複数の外部装置にネットワークを介して接続される情報処理装置と、機器とを含む情報処理システムであって、前記機器は、当該機器が有する第1のプログラムから、前記複数の外部装置のインタフェースに対して統一されたインタフェースを介して第1の要求を受け付けると、当該第1の要求を前記情報処理装置へ送信する第1の送信部を有し、前記情報処理装置は、前記第1の要求を受信すると、前記複数の外部装置のうち当該第1の要求において指定された前記外部装置のインタフェースを介して、前記第1の要求に対応する第2の要求を当該外部装置に送信する第2の送信部を有する。【選択図】図4

Description

本発明は、情報処理システム、機器、情報処理装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
画像形成装置をはじめとする各種の機器の中には、アプリケーションプラットフォームを有し、当該アプリケーションプラットフォーム上で開発されたアプリケーションプログラム(以下、「アプリ」という。)を随時インストール可能な機器が有る。
機器にインストールされるアプリの中には、インターネット等のネットワークを介して提供される外部のサービス(例えば、クラウドサービス)と連携することで、新たな付加価値を提供可能なアプリも有る。例えば、画像形成装置にインストールされるアプリであれば、画像形成装置が原稿からスキャンした画像データを、クラウドストレージへアップロードするといったアプリが有る。
しかしながら、ネットワークを介して提供されるサービス(以下、「外部サービス」という。)のインタフェース(API(Application Program Interface))は、機器のアプリケーションプラットフォームのインタフェースに対して高い頻度で変更されることが多い。また、外部サービスにおいては、インタフェースの互換性が保証されない場合が有る。したがって、外部サービスを利用しているアプリについては、外部サービスを利用しないアプリに比べて、改変が必要となる頻度が高くなり、開発者の負担が増加する可能性が高くなる。
同種の複数の外部サービスを利用するアプリの場合(例えば、複数のクラウドストレージを利用するアプリの場合)、外部サービスごとにインタフェースが異なるため、アプリ内において各サービスのインタフェースを呼び分ける必要が有るが、利用する外部サービスが増加すればするほど、アプリの改変の頻度は高くなる。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであって、機器の外部のサービスを利用するプログラムの開発効率を向上させることを目的とする。
そこで上記課題を解決するため、情報処理システムは、それぞれが異なるインタフェースを介して要求を受け付ける複数の外部装置にネットワークを介して接続される情報処理装置と、機器とを含む情報処理システムであって、前記機器は、当該機器が有する第1のプログラムから、前記複数の外部装置のインタフェースに対して統一されたインタフェースを介して第1の要求を受け付けると、前記複数の外部装置のうち当該第1の要求を前記情報処理装置へ送信する第1の送信部を有し、前記情報処理装置は、前記第1の要求を受信すると、当該第1の要求において指定された前記外部装置のインタフェースを介して、前記第1の要求に対応する第2の要求を当該外部装置に送信する第2の送信部を有する。
機器の外部のサービスを利用するプログラムの開発効率を向上させることができる。
本発明の実施の形態における情報処理システムの構成例を示す図である。 本発明の実施の形態におけるサービス提供装置20のハードウェア構成例を示す図である。 本発明の実施の形態における画像形成装置10のハードウェア構成例を示す図である。 本発明の実施の形態における情報処理システムの機能構成例を示す図である。 情報処理システムにおいて実行される処理手順の一例を説明するためのシーケンス図である。 認証情報記憶部131の構成例を示す図である。 アクセス情報記憶部134の構成例を示す図である。 認証画面の表示例を示す図である。 認可画面の表示例を示す図である。 再認可画面の表示例を示す図である。 配信情報記憶部132の構成例を示す図である。 配信先の選択手順の一例を説明するためのシーケンス図である。 クラウドストレージ選択画面の表示例を示す図である。 フォルダ一覧画面の表示例を示す図である。 ダウンロード情報記憶部133の構成例を示す図である。 スキャン及び配信に関するストレスレスな操作性を説明するための図である。 ダウンロード及び印刷に関するストレスレスな操作性を説明するための図である。 WFサービス部21の仕組みの一例を説明するための図である。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。図1は、本発明の実施の形態における情報処理システムの構成例を示す図である。図1に示される情報処理システム1において、サービス提供環境E2、ユーザ環境E1、並びにクラウドストレージ40x及びクラウドストレージ40y等は、インターネット等の広域的なネットワークを介して接続される。
サービス提供環境E2は、ネットワークを介してサービスを提供する組織におけるシステム環境である。当該サービスは、クラウドサービスの形態によって提供されてもよいし、ASP(Application Service Provider)によって提供されるサービスやWebサービス等、他の形態によって提供されてもよく、ネットワークを介したサービスの提供形態であれば、その称呼に限定されるものではない。本実施の形態において、サービス提供環境E2は、ユーザ環境E1における画像形成装置10による、クラウドストレージ40x及び40y等の利用を容易にするためのサービスを提供する。
サービス提供環境E2は、サービス提供装置20を有する。サービス提供装置20は、ネットワークを介して上記のサービスを提供する。例えば、サービス提供装置20は、画像形成装置10においてスキャンされた画像データを、いずれかのクラウドストレージ40へ配信するサービスを提供する。なお、サービス提供装置20は、ユーザ環境E1に設置されてもよい。すなわち、サービス提供環境E2は、ユーザ環境E1に包含されてもよい。
ユーザ環境E1は、画像形成装置10のユーザ企業等の組織におけるシステム環境である。ユーザ環境E1において、一台以上の画像形成装置10と管理者端末30とはLAN(Local Area Network)等のネットワークを介して接続されている。
本実施の形態の画像形成装置10は、スキャン機能を有する画像形成装置である。スキャン機能以外に、印刷、コピー、又はファクス(FAX)通信等の機能を有する複合機が画像形成装置10として用いられてよい。
管理者端末30は、ユーザ環境E1における画像形成装置10の管理者が使用する端末である。管理者端末30の一例として、PC(Personal Computer)、PDA(Personal Digital Assistance)、スマートフォン、タブレット端末、又は携帯電話等が挙げられる。なお、本実施の形態で挙げるスマートフォンとは、携帯電話としての通話機能の他、カメラによる撮像機能、PCのようなWeb情報表示機能など多機能を備える端末などが典型である。また、タブレット端末とは、スマートフォンと同様に多機能端末として機能するタブレット型の端末が典型である。
クラウドストレージ40x及びクラウドストレージ40y(以下、両者を区別しない場合「クラウドストレージ40」という。)は、ネットワークを介してストレージ(記憶領域)を貸し出すサービスを提供するコンピュータシステムである。
図2は、本発明の実施の形態におけるサービス提供装置20のハードウェア構成例を示す図である。図2のサービス提供装置20は、それぞれバスBで相互に接続されているドライブ装置200と、補助記憶装置202と、メモリ装置203と、CPU204と、インタフェース装置205とを有する。
サービス提供装置20での処理を実現するプログラムは、CD−ROM等の記録媒体201によって提供される。プログラムを記憶した記録媒体201がドライブ装置200にセットされると、プログラムが記録媒体201からドライブ装置200を介して補助記憶装置202にインストールされる。但し、プログラムのインストールは必ずしも記録媒体201より行う必要はなく、ネットワークを介して他のコンピュータよりダウンロードするようにしてもよい。補助記憶装置202は、インストールされたプログラムを格納すると共に、必要なファイルやデータ等を格納する。
メモリ装置203は、プログラムの起動指示があった場合に、補助記憶装置202からプログラムを読み出して格納する。CPU204は、メモリ装置203に格納されたプログラムに従ってサービス提供装置20に係る機能を実行する。インタフェース装置205は、ネットワークに接続するためのインタフェースとして用いられる。
なお、サービス提供装置20は、図2に示されるようなハードウェアを有する複数のコンピュータによって構成されてもよい。すなわち、後述においてサービス提供装置20が実行する処理は、複数のコンピュータに分散されて実行されてもよい。
図3は、本発明の実施の形態における画像形成装置10のハードウェア構成例を示す図である。図3において、画像形成装置10は、コントローラ11、スキャナ12、プリンタ13、モデム14、操作パネル15、ネットワークインタフェース16、及びSDカードスロット17等のハードウェアを有する。
コントローラ11は、CPU111、RAM112、ROM113、HDD114、及びNVRAM115等を有する。ROM113には、各種のプログラムやプログラムによって利用されるデータ等が記憶されている。RAM112は、プログラムをロードするための記憶領域や、ロードされたプログラムのワーク領域等として用いられる。CPU111は、RAM112にロードされたプログラムを処理することにより、各種の機能を実現する。HDD114には、プログラムやプログラムが利用する各種のデータ等が記憶される。NVRAM115には、各種の設定情報等が記憶される。
スキャナ12は、原稿より画像データを読み取るためのハードウェア(画像読取手段)である。プリンタ13は、印刷データを印刷用紙に印刷するためのハードウェア(印刷手段)である。モデム14は、電話回線に接続するためのハードウェアであり、FAX通信による画像データの送受信を実行するために用いられる。操作パネル15は、ユーザからの入力の受け付けを行うためのボタン等の入力手段や、液晶パネル等の表示手段等を備えたハードウェアである。ネットワークインタフェース16は、LAN等のネットワーク(有線又は無線の別は問わない。)に接続するためのハードウェアである。なお、操作パネル15は、タブレット端末又はスマートフォン等のように、コントローラ11からは独立したCPUを有する情報処理端末を用いて構成されてもよい。この場合、操作パネル15とコントローラ11との間は、有線又は無線の通信媒体によって接続されてもよい。
SDカードスロット17は、SDカード80に記憶されたプログラムを読み取るために利用される。すなわち、画像形成装置10では、ROM113に記憶されたプログラムだけでなく、SDカード80に記憶されたプログラムもRAM112にロードされ、実行されうる。なお、他の記録媒体(例えば、CD−ROM又はUSB(Universal Serial Bus)メモリ等)によってSDカード80が代替されてもよい。すなわち、SDカード80の位置付けに相当する記録媒体の種類は、所定のものに限定されない。この場合、SDカードスロット17は、記録媒体の種類に応じたハードウェアによって代替されればよい。
図4は、本発明の実施の形態における情報処理システムの機能構成例を示す図である。図4において、サービス提供装置20は、WFサービス部21及び認証サービス部22等を有する。これら各部は、サービス提供装置20にインストールされた1以上のプログラムが、CPU204に実行させる処理により実現される。サービス提供装置20は、また、ユーザ情報記憶部23を利用する。ユーザ情報記憶部23は、例えば、補助記憶装置202、又はサービス提供装置20にネットワークを介して接続可能な記憶装置等を用いて実現可能である。
WFサービス部21は、クラウドストレージ40へアクセスするためのワークフローを実行する。ワークフローは予め定義される。ワークフローの一例として、クラウドストレージ40に対してデータの配信(アップロード)するワークフロー(あるいはサービス提供装置20でOCRなど一連の処理を実行することで生成されたデータをアップロードするワークフローなど)や、クラウドストレージ40に保存されているデータをダウンロードするワークフロー等が挙げられる。
認証サービス部22は、画像形成装置10からのサービス提供装置20に対するアクセスについて認証等を行う。
ユーザ情報記憶部23には、サービス提供装置20へのアクセスが許可される各ユーザの識別情報等が記憶されている。
画像形成装置10は、アプリ121a及びアプリ121b等の複数のアプリケーションプログラム(以下、それぞれを区別しない場合「アプリ121」という。)、認証部122、統一API部123及びサービス連携部124等を有する。これら各部は、コントローラ11又は操作パネル15にインストールされた1以上のプログラムが、CPU111又は操作パネル15のCPUに実行させる処理により実現される。画像形成装置10は、また、認証情報記憶部131、配信情報記憶部132、ダウンロード情報記憶部133及びアクセス情報記憶部134等を利用する。これら各記憶部は、例えば、HDD114、操作パネル15の記憶装置、又は画像形成装置10にネットワークを介して接続可能な記憶装置等を用いて実現可能である。
アプリ121は、画像形成装置10にインストールされるプログラムの一例である。本実施の形態において、各アプリ121は、クラウドストレージ40を利用した機能を提供する。クラウドストレージ40を利用した機能の一例として、画像形成装置10においてスキャンされた画像データのクラウドストレージ40へ配信するといった機能や、クラウドストレージ40に保存されているデータを画像形成装置10に印刷させるといった機能が挙げられる。
認証部122は、画像形成装置10へログインするユーザについて認証処理を実行する。すなわち、認証部122は、画像形成装置10を操作するユーザを特定する。
統一API部123は、同一又は類似(同種)の要求についてクラウドストレージ40ごとに異なるAPI(Application Program Interface))に対して統一的な又は共通的なAPI(関数群又はメソッド群)をアプリ121に提供するライブラリである。以下、統一API部123が提供するインタフェースを「統一API」という。図4では、アプリ121ごとに統一API部123が示されているが、これは、統一API部123が各アプリ121にリンクされることを示すものであり、アプリ121ごとに異なる統一API部123が存在することを示すものではない。
サービス連携部124は、サービス提供装置20が連携しているクラウドストレージ40の利用を容易にするためのサービスを提供する。図4において、サービス連携部124は、WF連携部125及び認証連携部126等を含む。
WF連携部125は、アプリ121から呼び出された統一APIに対応するワークフローの実行要求をサービス提供装置20のWFサービス部21へ送信する。
認証連携部126は、サービス提供装置20と連携するために必要とされる認証処理を制御する。
認証情報記憶部131には、画像形成装置10へログインするためのユーザID及びパスワード等の認証情報がユーザごとに記憶されている。
アクセス情報記憶部134には、ユーザごとに、サービス提供装置20にアクセスするために必要な情報等が記憶される。
配信情報記憶部132は、WF連携部125が、クラウドストレージ40へのデータの配信をアプリ121から要求された際(データの配信要求に対応する統一APIが呼び出された際)に、当該要求に関する情報を記憶しておくための記憶部である。
ダウンロード情報記憶部133は、WF連携部125が、クラウドストレージ40からのデータのダウンロードをアプリ121から要求された際(データのダウンロードの要求に対応する統一APIが呼び出された際)に、当該要求に関する情報を記憶しておくための記憶部である。
なお、配信情報記憶部132及びダウンロード情報記憶部133は、アプリ121からの要求に応じた処理(配信やダウンロード等)を、当該要求とは非同期に実行するために利用される。すなわち、配信情報記憶部132及びダウンロード情報記憶部133は、アプリ121からの要求を蓄積(キューイング)しておき、WF連携部125にとって都合の良いタイミングで当該要求に応じた処理を実行可能とするために利用される。
上記より明らかなように、本実施の形態では、各アプリ121は、クラウドストレージ40のAPIを直接呼び出すのではなく、統一APIを呼び出すことで、サービス連携部124及びサービス提供装置20を経由してクラウドストレージ40へのアクセスを行う。すなわち、統一API部123、サービス連携部124、及びサービス提供装置20が、クラウドストレージ40へのアクセスを容易にするためのプラットフォームとして機能する。
以下、情報処理システム1において実行される処理手順について説明する。図5は、情報処理システムにおいて実行される処理手順の一例を説明するためのシーケンス図である。図5の初期状態において、画像形成装置10の操作パネル15にはログイン画面が表示されている。
ユーザがログイン画面を介してユーザID及びパスワードを入力すると、認証部122は、当該ユーザID及びパスワードを認証情報記憶部131に記憶されている情報と照合することで、ログインの許否を判定する(S101)。なお、本実施の形態では、操作パネル15に表示したログイン画面を介したユーザの認証情報の入力によるユーザ認証を例に説明を進めるが、IC(integrated circuit)カード等のユーザ情報を記憶したカードを用いた認証が行われてもよい。また、ユーザ認証に用いられる機能を備えた(あるいは、アプリケーションがインストールされた)スマートフォン、携帯電話機等、様々な情報端末を含めて認証デバイスとして、ICカードを用いた場合と同様の機能を実現可能であり、ユーザ情報が記憶可能な記憶媒体であれば同様に本実施の形態で用いることができる。このため、ユーザ情報に利用できる記憶媒体は、ICカード又はID(identity card/identification card)カード等のみに限定されることはない。
図6は、認証情報記憶部131の構成例を示す図である。図6に示されるように、認証情報記憶部131には、ユーザごとに、DUID及びDPWD等が記憶されている。DUIDは、画像形成装置10において各ユーザに対して割り当てられているユーザID(ユーザの識別情報)である。DPWDは、DWUIDに対応するパスワードである。DUID及びDPWDの組は、同一のユーザについて画像形成装置10ごとに異なっていてもよい。
ステップS101では、入力されたユーザID及びパスワードに一致するDUID及びDPWDが認証情報記憶部131に記憶されていればユーザのログインは許可され、そうでなければユーザのログインは拒否される。
ユーザのログインが許可されると、認証部122は、当該ユーザ(以下、「ログインユーザ」という。)のログインを認証連携部126に通知する(S102)。認証連携部126への通知には、ログインユーザのDUIDが含まれる。
認証連携部126は、当該通知に応じ、当該DUIDを含むアクセス情報をアクセス情報記憶部134からRAM112へ読み込む(S103)。
図7は、アクセス情報記憶部134の構成例を示す図である。図7に示されるように、アクセス情報記憶部134には、過去にクラウドストレージ40へアクセスしたユーザごとに、DUID、テナントID、SUID、ATOKEN、有効期限、許可リスト及び拒否リスト等を含むアクセス情報が記憶される。
テナントIDは、例えば、ユーザ環境ごとに割り当てられる識別情報である。SUIDは、DUIDに対応する、サービス提供装置20に対するユーザIDである。なお、一人のユーザに対して複数のテナントID及びSUIDを設定可能である。図7では、duser1に対して2つのテナントID及びSUIDが対応付けられている例が示されている。但し、テナントIDは、アクセス情報記憶部134に記憶されなくてもよい。又はSUIDが、テナントIDによって識別される対象をも含めてユーザを識別可能なIDであってもよい。この場合、テナントIDは、使用されなくてもよい。
ATOKENは、サービス提供装置20へアクセスするためのアクセストークン(Access Token)である。アクセストークンは、サービス提供装置20よって認証済みであることを示すデータの一例である。有効期限は、ATOKENの有効期限である。許可リストは、サービス提供装置20へのアクセスが許可されるアプリ121の識別情報(以下、「アプリID」という。)の一覧である。拒否リストは、サービス提供装置20へのアクセスが禁止されるアプリ121のアプリIDの一覧である。
なお、ステップS103において、認証連携部126は、ログインユーザのDUIDを含むアクセス情報がアクセス情報記憶部134に記憶されていれば、当該アクセス情報をRAM112に読み込む。当該DUIDを含むアクセス情報がアクセス情報記憶部134に記憶されていなければ、当該DUIDを含むアクセス情報がアクセス情報記憶部134に生成され、当該アクセス情報がRAM112に読み込まれる。新たに生成されたアクセス情報には、DUIDのみが含まれていればよい。以下、読み込まれたアクセス情報を「対象アクセス情報」という。
その後、ユーザが、例えば、アプリ121aを利用して、配信対象のデータの識別情報(source)、配信先のクラウドストレージ40の識別情報(cstorage)、及び配信先のフォルダのフォルダID(folderID)を指定して配信を要求すると(S104)、アプリ121aは、source、cstorage及びfolderIDを指定して、配信要求をWF連携部125に入力する(S105)。当該配信要求は、統一APIを介して入力される。配信対象のデータは、画像形成装置10が原稿からスキャンする画像データであってもよいし、画像形成装置10に予め保存されているデータであってもよい。画像形成装置10が原稿からスキャンする画像データが配信対象とされる場合、アプリ121aは、原稿からの画像データのスキャンを画像形成装置10に実行させた後で、当該画像データについての配信をWF連携部125に要求する。
WF連携部125は、配信要求に応じ、ログインユーザのアクセストークン(atoken)を認証連携部126に要求する(S106)。当該要求には、配信要求元のアプリ121aのアプリID(app_id)が指定される。
アクセストークンの要求に応じ、認証連携部126は、対象アクセス情報に基づいて処理を分岐させる。対象アクセス情報において、当該アプリIDが許可リストに含まれており、かつ、対象アクセス情報にアクセストークンが含まれていない場合又はアクセストークンが含まれているが有効期限が切れている場合、認証連携部126は、認証画面を操作パネル15に表示する(S111)。
図8は、認証画面の表示例を示す図である。図8に示されるように、認証画面510は、サービス提供装置20へログインするためのテナントID、ユーザID(SUID)及びパスワードの入力を受け付けるための画面である。なお、SUIDに対するパスワードを「SPWD」と表記する。
認証画面510を介してテナントID、SUID及びSPWDが入力されると(S112)、認証連携部126は、アクセストークンの取得要求をサービス提供装置20の認証サービス部22へ送信する(S113)。当該取得要求には、認証画面510を介して入力されたテナントID、SUID及びSPWDが含まれる。
認証サービス部22は、当該取得要求に含まれているテナントID、SUID及びSPWDについて認証を行う。すなわち、認証サービス部22は、当該テナントID、当該SUID及び当該SPWDの組がユーザ情報記憶部23に記憶されているか否かを判定する。当該組がユーザ情報記憶部23に記憶されている場合に認証は成功し、そうでない場合に認証は失敗する。認証に成功した場合、認証サービス部22は、アクセストークンを生成し、当該アクセストークン及び当該アクセストークンの有効期限を、例えば、SUIDに関連付けてユーザ情報記憶部23に記憶する。認証サービス部22は、また、当該アクセストークン及び当該アクセストークンの有効期限を認証連携部126へ返信する(S114)。認証連携部126は、当該アクセストークン及び当該アクセストークンの有効期限を対象アクセス情報に追加する。認証連携部126は、また、当該SUIDが対象アクセス情報に含まれていない場合、当該SUIDを対象アクセス情報に追加する。認証連携部126は、更に、アプリ121aのアプリIDを対象アクセス情報の許可リストに追加する。これらの対象アクセス情報の更新は、アクセス情報記憶部134に反映される。なお、認証に失敗した場合、ステップS114ではアクセストークンは返信されずに認証の失敗を示す情報が返信される。
又は、有効なアクセストークンが対象アクセス情報に含まれているが、アプリ121aが初めて利用される場合(すなわち、アプリ121aのアプリIDが対象アクセス情報の許可リスト及び拒否リストのいずれにも含まれていない場合)、認証連携部126は、認可画面を操作パネル15に表示する(S121)。
図9は、認可画面の表示例を示す図である。図9に示されるように、認可画面520は、現在利用中のアプリ121(ここではアプリ121a)が、ログインユーザのSUIDによってサービス提供装置20へアクセスすることを許可するか否かをユーザに照会するための画面である。
ユーザは、当該アクセスを拒否する場合はボタン521を押下し、許可する場合はボタン522を押下する(S122)。許可された場合、認証連携部126は、アプリ121aのアプリIDを、対象アクセス情報の許可リストに追加する。拒否された場合、認証連携部126は、アプリ121aのアプリIDを、対象アクセス情報の拒否リストに追加する。なお、対象アクセス情報の更新は、アクセス情報記憶部134に反映される。
又は、有効なアクセストークンが対象アクセス情報に含まれているが、アプリ121aによるサービス提供装置20へのアクセスが禁止されている場合(すなわち、アプリ121aのアプリIDが対象アクセス情報の拒否リストに含まれている場合)、認証連携部126は、再認可画面を操作パネル15に表示する(S131)。
図10は、再認可画面の表示例を示す図である。図10に示されるように、再認可画面530は、現在利用中のアプリ121(ここではアプリ121a)が、ログインユーザのSUIDによってサービス提供装置20へアクセスすることを許可するか否かをユーザに再度照会するための画面である。
ユーザは、当該アクセスを拒否する場合はボタン531を押下し、許可する場合はボタン532を押下する(S132)。許可された場合、認証連携部126は、アプリ121aのアプリIDを、対象アクセス情報の許可リストに追加する。拒否された場合、認証連携部126は、アプリ121aのアプリIDを、対象アクセス情報の拒否リストに追加する。なお、対象アクセス情報の更新は、アクセス情報記憶部134に反映される。
ステップS114、S122、又はS132に続いて、認証連携部126は、対象アクセス情報に含まれているアクセストークンをWF連携部125へ返信する(S141)。なお、ステップS114において認証の失敗を示す情報が返信された場合、ステップS122又はS132においてアクセスが拒否された場合、アクセストークンは返信されない。
WF連携部125は、アクセストークンが返信されると、アプリ121aからの配信要求に関する情報を配信情報記憶部132に記憶する(S142)。
図11は、配信情報記憶部132の構成例を示す図である。図11に示されるように、配信情報記憶部132には、アプリ121からの配信要求ごとに、CSID、ATOKEN、対象データ情報、配信先ストレージ及び配信先フォルダ等が記憶される。
CSIDは、アプリ121からの配信要求ごとに割り当てられるジョブIDである。ATOKENは、配信要求に応じて取得されたアクセストークンである。対象データ情報は、配信対象のデータの識別情報である。配信先ストレージは、配信先のクラウドストレージ40の識別情報である。配信先フォルダは、配信先のフォルダの識別情報である。クラウドストレージ40は、通常のファイルシステムとは異なり、同一フォルダ名の重複を許す場合があるため、配信先のフォルダは、フォルダの名称はなく、フォルダの固有ID番号であるフォルダIDによって指定されるからである。
なお、図11において、1番目のレコードは、予め画像形成装置10に記憶されているデータの中から配信対象のデータが選択された場合のレコードを示す。したがって、当該レコードの対象データ情報は、選択されたデータのファイルパス名となっている。一方、2番目のレコードは、スキャンされた画像データが配信対象として選択された場合のレコードを示す。したがって、当該レコードの対象データ情報は、「ScanJob(700)」とされている。「700」は、スキャンジョブに対して割り当てられたIDを示す。したがって、「ScanJob(700)」は、700で識別されるスキャンジョブにおいてスキャンされた画像データを示す。なお、当該画像データは、複数ページの画像データであってもよい。この場合、ページごとに画像データ(ファイル)が生成されてもよい。
ステップS142では、ステップS105の配信要求に対して生成されたジョブID、ステップS141において返信されたアクセストークン、ステップS105の配信要求に指定されたsource、cstorage及びfolderIDを含むレコードが配信情報記憶部132に追加される。
続いて、WF連携部125は、配信要求に対応するジョブID(CSID)を、配信要求に対する応答に含めてアプリ121aに返信する(S143)。すなわち、配信が実行される前に応答が行われる。統一APIは、非同期関数だからである。
続いて、WF連携部125は、所定のタイミングで、配信情報記憶部132に記憶されている各レコードに対応するジョブを順次実行する。具体的には、WF連携部125は、各レコードに対応する配信要求をサービス提供装置20のWFサービス部21へ送信する(S151)。当該配信要求には、処理対象のレコードの各項目の値が含まれる。
WFサービス部21は、配信要求を受信すると、当該配信要求に含まれているアクセストークンが有効であれば、ステップS152以降を実行する。すなわち、当該配信要求に含まれているアクセストークンがユーザ情報記憶部23に記憶されており、当該アクセストークンの有効期限が切れていなければ、ステップS152以降が実行される。
ステップS152において、WFサービス部21は、配信先のクラウドストレージ40へアクセスするためのアクセストークン(以下「外部トークン」という。)をユーザ情報記憶部23から取得する(S152)。ユーザ情報記憶部23には、予め、ユーザごとに、当該ユーザがアクセス可能な各クラウドストレージ40の外部トークンが記憶されている。ステップS152では、配信要求に含まれているアクセストークンに対応付けられてユーザ情報記憶部23に記憶されている、配信先のクラウドストレージ40に対する外部トークンが取得される。
続いて、WFサービス部21は、配信先のクラウドストレージ40の配信先のフォルダへ、配信対象のデータを配信(アップロード)する(S153、S154)。この際、外部トークンが指定される。なお、当該配信は、配信先のクラウドストレージ40に固有のAPIを呼び出すことで行われる。続いて、WFサービス部21は、配信結果(配信の成功又は失敗等)を、配信要求元のアプリ121aへ通知する(S155)。この際、配信結果に対応する配信要求に対するジョブID(CSID)もアプリ121aに通知される。そうすることで、アプリ121aは、いずれの配信要求に対応する配信結果であるのかを判別することができる。なお、WFサービス部21は、このタイミングにおいて、当該ジョブIDに対応するレコードを配信情報記憶部132から削除してもよい。
なお、上記では、配信先のクラウドストレージ40(cstorage)及び配信先のフォルダのフォルダID(folderID)の選択手順については詳述されていないが、例えば、図12のような処理手順が実行されてcstorage及びfolderIDが選択されてもよい。
図12は、配信先の選択手順の一例を説明するためのシーケンス図である。図12の処理手順は、例えば、図5のステップS104の内容を詳細に示すものである。
ユーザが、操作パネル15を介してアプリ121aの実行指示を入力すると(S201)、アプリ121aは、クラウドストレージ選択画面を表示する(S202)。
図13は、クラウドストレージ選択画面の表示例を示す図である。図13に示されるように、クラウドストレージ選択画面540には、ログインユーザが選択可能なクラウドストレージ40の一覧が含まれる。なお、ログインユーザが選択可能なクラウドストレージ40の一覧は、画像形成装置10内に予め記憶されていてもよいし、サービス提供装置20のユーザ情報記憶部23等に予め記憶されていてもよい。後者の場合、アプリ121aは、サービス提供装置20から当該一覧をダウンロードすればよい。
クラウドストレージ選択画面540を介して配信先のクラウドストレージ40が選択されると(S203)、アプリ121aは、選択されたクラウドストレージ40の識別情報(cstorage)を指定して、フォルダ一覧の取得要求をWF連携部125へ入力する(S204)。なお、当該取得要求は、統一APIの一部である。
WF連携部125は、当該取得要求に応じ、ログインユーザのアクセストークンを認証連携部126に要求する(S205)。当該要求には、アプリ121aのアプリID(app_id)が指定される。当該要求に応じ、図5のステップS111〜S131において説明した処理が認証連携部126によって実行される。
認証連携部126からアクセストークンが応答されると、WF連携部125は、フォルダ一覧の取得要求をサービス提供装置20のWFサービス部21へ送信する(S206)。当該取得要求には、当該アクセストークンとcstorageとが指定される。
WFサービス部21は、当該取得要求に応じ、当該アクセストークンに関連付けられてユーザ情報記憶部23に記憶されている、cstorageに対応する外部トークンを取得する(S207)。続いて、WFサービス部21は、当該外部トークンを指定して、フォルダ一覧の取得要求をcstorageに係るクラウドストレージ40へ送信する(S208)。当該取得要求の送信は、当該クラウドストレージ40に固有のAPIを呼び出すことで行われる。
当該クラウドストレージ40からフォルダ一覧が返信されると(S209)、WFサービス部21は、当該フォルダ一覧をWF連携部125へ返信する(S210)。WF連携部125は、当該フォルダ一覧を、統一APIの応答としてアプリ121aに返信する(S211)。続いて、アプリ121aは、当該フォルダ一覧を含むフォルダ一覧画面を操作パネル15に表示する(S212)。
図14は、フォルダ一覧画面の表示例を示す図である。図14に示されるように、フォルダ一覧画面550には、選択されたクラウドストレージ40においてログインユーザに対応するフォルダの一覧が含まれる。
ユーザによって配信先のフォルダが選択されると、アプリ121aは、図5のステップS105を実行する。
なお、図12の処理手順が実行されてログインユーザについてアクセストークンが取得された場合、その後の図5のステップS106におけるアクセストークンの取得要求に応じ、認証連携部126は、当該アクセストークンを直ちに応答する(S141)。すなわち、ログインユーザがログイン中(操作中)において、アプリ121aから呼び出される統一APIに応じた処理には、同一のアクセストークンが利用される。また、当該ログインユーザが、他のアプリ121(例えば、アプリ121b)を利用し、アプリ121bが統一APIを呼び出した場合であっても、アプリ121aに関して利用されたアクセストークンと同一のアクセストークンが利用される。その結果、サービス提供装置20に対するアクセスについて、複数のアプリ121を跨って利用可能とするシングルサインオンを実現することができる。また、アクセストークンは、有効期限の範囲内であれば、ログインユーザがログアウトした後でも有効である。すなわち、ログインユーザが再びログインした際に、アクセストークンの有効期限内であれば、ユーザは、SUID及びSPWD等を入力する必要はない。
ところで、上記においては、アプリ121aからWF連携部125へ配信(アップロード)が要求される例について説明したが、例えば、アプリ121bからWF連携部125へダウンロードが要求される場合についても基本的な処理手順は同様である。具体的には、ステップS105の配信要求がダウンロード要求に置き換えられればよい。ダウンロード要求には、ダウンロード元のクラウドストレージ40の識別情報、ダウンロード対象のデータの識別情報、及びダウンロード先のフォルダ情報等が指定される。ダウンロード先とは、ダウンロードされたデータの保存先をいう。
この場合、ステップS142では、ダウンロード情報記憶部133にレコードが追加される。図15は、ダウンロード情報記憶部133の構成例を示す図である。図15に示されるように、ダウンロード情報記憶部133には、アプリ121からのダウンロード要求ごとに、CSID、ATOKEN、ダウンロード元ストレージ、対象データ情報及びダウンロード先フォルダ等が記憶される。なお、図15において、対象データ情報には、「602」又は「603」等のIDが指定されている。クラウドストレージ40は、通常のファイルシステムと異なり、同一ファイル名の重複を許す場合があるため、ダウンロード対象のデータは、ファイルの名称ではなくファイルの固有ID番号で指定されるからである。
なお、配信情報記憶部132やダウンロード情報記憶部133が利用されて、配信要求やダウンロード要求に応じた処理が要求とは非同期に実行されることで、画像形成装置10の操作についてストレスレスな操作性を実現することができる。
すなわち、画像形成装置10のように複数のユーザによって共有される機器は、各ユーザに対してストレスレスな操作性が求められる。ストレスレスな操作性は、例えば、スキャンされた画像データのクラウドストレージ40への配信を複数のユーザが入れ替わりながら指示する場合であっても、簡単な操作で素早くスキャン及び配信が完了することによって実現される。本実施の形態では、配信情報記憶部132に要求が蓄積されることで、スキャン及び配信に関してストレスレスな操作性を実現することができる。
図16は、スキャン及び配信に関するストレスレスな操作性を説明するための図である。
図16では、ユーザAが画像形成装置10にログインしている状態において原稿からスキャンされた画像データの配信(アップロード)が、ユーザAのログアウト後において実行可能であることが示されている。この場合、ユーザAの操作中において、画像形成装置10はユーザAによって独占されるが、ネットワーク負荷や画像データのデータサイズ等の影響によって時間を要する配信処理は、WF連携部125によってバックグラウンドで実行されるため、ユーザAがログイン中に実行される必要はない。したがって、配信処理が完了する前にユーザBは画像形成装置10の操作を開始することができる。
また、図17は、ダウンロード及び印刷に関するストレスレスな操作性を説明するための図である。
図17では、ユーザAが画像形成装置10にログインしている状態において指示された、クラウドストレージ40に保存されているデータの印刷(PullPrint)が、ユーザAのログアウト後において実行可能であることが示されている。すなわち、時間を要するダウンロード処理及び印刷処理は、WF連携部125によってバックグラウンドで実行されるため、ユーザAがログイン中に実行される必要はない。したがって、これらの処理が完了する前にユーザBは画像形成装置10の操作を開始することができる。
続いて、WFサービス部21の仕組みの一例について説明する。図18は、WFサービス部21の仕組みの一例を説明するための図である。
図18には、ワークフローX及びワークフローYの2つのワークフローが定義されている例が示されている。なお、各ワークフローは、1以上のコンポーネントの順序付けられた組み合わせによって定義される。コンポーネントとは、ワークフローを構成する処理単位を実現するプログラムモジュールである。
ワークフローXは、PDF変換コンポーネント及びX配信コンポーネントの組み合わせである。ワークフローYは、PDF変換コンポーネント及びY配信コンポーネントの組み合わせである。
PDF変換コンポーネントは、入力された画像データをPDF形式に変換するコンポーネントである。X配信コンポーネントは、入力されたデータをクラウドストレージ40xへ配信するコンポーネントである。したがって、X配信コンポーネントは、クラウドストレージ40xに固有のAPIを呼び出して配信を実行する。Y配信コンポーネントは、入力されたデータをクラウドストレージ40yへ配信するコンポーネントである。したがって、Y配信コンポーネントは、クラウドストレージ40yに固有のAPIを呼び出して配信を実行する。すなわち、クラウドストレージ40xとクラウドストレージ40yとのAPIの違いは、X配信コンポーネント及びY配信コンポーネントによって吸収される。
このようなワークフローが定義されている場合、WFサービス部21は、WF連携部125からのアップロード要求に指定されているcstorageに基づいて実行するワークフローを切り分ける。すなわち、cstorageがクラウドストレージ40xを示す場合、WFサービス部21は、ワークフローXを実行する。cstorageがクラウドストレージ40yを示す場合、WFサービス部21は、ワークフローYを実行する。
このように、WFサービス部21が実行される処理が、ワークフローとして定義される場合、ワークフローの種類の総数は、例えば、統一APIの数(関数又はメソッドの数)×クラウドストレージ40の数でよい。
なお、画像形成装置10を統一API部123又はサービス連携部124として機能させるプログラムは、サービス提供装置20の運営主体(例えば、画像形成装置10の製造メーカ)によって提供されてもよい。そうすることで、統一API部123及びサービス連携部124と、サービス提供装置20との間に信頼関係を構築することができる。その結果、アプリ121の開発者やアプリ121のユーザにとって、配信(アップロード)又はダウンロードの対象のデータが、サービス提供装置20を経由することに対する不信感を払拭することができる。
上述したように、本実施の形態によれば、各クラウドストレージ40に固有のAPIは、統一APIによって隠蔽される。したがって、各アプリ121による、クラウドストレージ40ごとに異なるAPIへの依存度を低下させることができる。その結果、画像形成装置10の外部のサービス(クラウドストレージ40)を利用するプログラムの開発効率を向上させることができる。
なお、本実施の形態は、画像形成装置10にインストールされるアプリ121がクラウドストレージ40以外のサービスとの連携する場合について適用されてもよい。
また、本実施の形態が適用可能なプログラムの形態は特定のものに限定されない。例えば、画面等のGUI(Graphical User Interface)を表示しないサーバ型のプログラムが、本実施の形態のアプリ121に当てはめられてもよい。
また、本実施の形態は、画像形成装置10以外の機器に適用されてもよい。例えば、プロジェクタ、電子黒板、テレビ会議システム等の機器が、図4における画像形成装置10と同様の機能構成を有してもよい。
なお、本実施の形態において、画像形成装置10は、機器の一例である。サービス提供装置20は情報処理装置の一例である。クラウドストレージ40は外部装置の一例である。統一APIは、統一されたインタフェースの一例である。WF連携部125は、第1の送信部の一例である。WFサービス部21は、第2の送信部の一例である。認証部122は、特定部の一例である。認証画面510は、第1の画面の一例である。アクセストークンは、第1のデータの一例である。認可画面520及び再認可画面530は、第2の画面の一例である。アクセス情報記憶部134は、記憶部の一例である。
以上、本発明の実施例について詳述したが、本発明は斯かる特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
1 情報処理システム
10 画像形成装置
11 コントローラ
12 スキャナ
13 プリンタ
14 モデム
15 操作パネル
16 ネットワークインタフェース
17 SDカードスロット
18 カードリーダライタ
20 サービス提供装置
21 WFサービス部
22 認証サービス部
23 ユーザ情報記憶部
30 管理者端末
40 クラウドストレージ
80 SDカード
111 CPU
112 RAM
113 ROM
114 HDD
115 NVRAM
121 アプリ
122 認証部
123 統一API部
124 サービス連携部
125 WF連携部
126 認証連携部
131 認証情報記憶部
132 配信情報記憶部
133 ダウンロード情報記憶部
134 アクセス情報記憶部
200 ドライブ装置
201 記録媒体
202 補助記憶装置
203 メモリ装置
204 CPU
205 インタフェース装置
B バス
特開2014−032659号公報

Claims (12)

  1. それぞれが異なるインタフェースを介して要求を受け付ける複数の外部装置にネットワークを介して接続される情報処理装置と、機器とを含む情報処理システムであって、
    前記機器は、
    当該機器が有する第1のプログラムから、前記複数の外部装置のインタフェースに対して統一されたインタフェースを介して第1の要求を受け付けると、当該第1の要求を前記情報処理装置へ送信する第1の送信部を有し、
    前記情報処理装置は、
    前記第1の要求を受信すると、前記複数の外部装置のうち当該第1の要求において指定された前記外部装置のインタフェースを介して、前記第1の要求に対応する第2の要求を当該外部装置に送信する第2の送信部を有する、
    ことを特徴とする情報処理システム。
  2. 前記機器は、
    当該機器を操作するユーザを特定する特定部と、
    前記第1の送信部が前記第1の要求を受け付けたときに、前記情報処理装置によって前記ユーザが認証済みであることを示す第1のデータが記憶部に記憶されていない場合に、前記情報処理装置に対する認証情報を前記ユーザに入力させるための第1の画面を表示し、前記第1の画面を介して入力された認証情報に基づいて前記情報処理装置から取得される前記第1のデータを前記記憶部に記憶する認証連携部とを有し、
    前記第1の送信部は、前記記憶部に記憶されている前記第1のデータと共に前記第1の要求を前記情報処理装置へ送信する、
    ことを特徴とする請求項1記載の情報処理システム。
  3. 前記第1の送信部は、同一のユーザによる操作中に、前記機器が有する複数のプログラムから前記統一されたインタフェースを介して受け付けられる第1の要求に対して、同一の前記第1のデータを利用して前記情報処理装置へ当該第1の要求を送信する、
    ことを特徴とする請求項2記載の情報処理システム。
  4. 前記認証連携部は、前記第1の送信部が前記第1の要求を受け付けたときに、前記第1のプログラムについて前記情報処理装置の利用の許可を示す情報が前記記憶部に記憶されていない場合には、第2の画面を表示し、第2の画面を介して当該許可が入力された場合に、当該許可を示す情報を前記記憶部に記憶する、
    ことを特徴とする請求項2又は3記載の情報処理システム。
  5. 前記第1のデータは有効期限を有し、
    前記認証連携部は、有効期限が切れている前記第1のデータが前記記憶部に記憶されている場合に前記第1の画面を表示し、有効期限が切れていない前記第1のデータが前記記憶部に記憶されている場合には前記第1の画面を表示しない、
    ことを特徴とする請求項2乃至4いずれか一項記載の情報処理システム。
  6. 前記外部装置は、フォルダを有し、
    前記認証連携部は、前記第1の送信部が前記外部装置のフォルダの一覧の取得要求を前記第1の要求として受け付けたときに、前記第1のデータが前記記憶部に記憶されていない場合に、前記第1の画面を表示し、前記第1の画面を介して入力された認証情報に基づいて前記情報処理装置から取得される前記第1のデータを前記記憶部に記憶し、
    前記第1の送信部は、前記記憶部に記憶されている前記第1のデータと共に前記フォルダの一覧の取得要求を前記情報処理装置へ送信することで前記情報処理装置から返信される前記一覧を、前記第1のプログラムに応答する、
    ことを特徴とする請求項2乃至5いずれか一項記載の情報処理システム。
  7. 前記第1の送信部は、前記第1の要求に対して応答を行った後に、前記第1の要求を前記情報処理装置へ送信する、
    ことを特徴とする請求項1乃至6いずれか一項記載の情報処理システム。
  8. 前記第1の要求は、いずれかの前記外部装置に対する第2のデータの配信要求である、
    ことを特徴とする請求項1乃至7いずれか一項記載の情報処理システム。
  9. 請求項1乃至8いずれか一項記載の機器。
  10. 請求項1乃至8いずれか一項記載の情報処理装置。
  11. それぞれが異なるインタフェースを介して要求を受け付ける複数の外部装置にネットワークを介して接続される情報処理装置と、機器とが実行する情報処理方法であって、
    前記機器が、
    当該機器が有する第1のプログラムから、前記複数の外部装置のインタフェースに対して統一されたインタフェースを介して第1の要求を受け付けると、当該第1の要求を前記情報処理装置へ送信する第1の送信手順を実行し、
    前記情報処理装置が、
    前記第1の要求を受信すると、前記複数の外部装置のうち当該第1の要求において指定された前記外部装置のインタフェースを介して、前記第1の要求に対応する第2の要求を当該外部装置に送信する第2の送信手順を実行する、
    ことを特徴とする情報処理方法。
  12. 機器に、
    当該機器が有する第1のプログラムから、それぞれが異なるインタフェースを介して要求を受け付ける複数の外部装置に対して統一されたインタフェースを介して第1の要求を受け付けると、当該第1の要求を複数の外部装置にネットワークを介して接続される情報処理装置へ送信する第1の送信手順を実行させ、
    前記情報処理装置は、
    前記第1の要求を受信すると、前記複数の外部装置のうち当該第1の要求において指定された前記外部装置のインタフェースを介して、前記第1の要求に対応する第2の要求を当該外部装置に送信する、
    ことを特徴とする情報処理プログラム。
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