JP2018092396A - レコメンド装置、方法およびプログラム - Google Patents

レコメンド装置、方法およびプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2018092396A
JP2018092396A JP2016235677A JP2016235677A JP2018092396A JP 2018092396 A JP2018092396 A JP 2018092396A JP 2016235677 A JP2016235677 A JP 2016235677A JP 2016235677 A JP2016235677 A JP 2016235677A JP 2018092396 A JP2018092396 A JP 2018092396A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
product
unit
electronic commerce
site
commerce site
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016235677A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6139770B1 (ja
Inventor
敬太郎 上田
Keitaro Ueda
敬太郎 上田
亜弓 高橋
Ayumi Takahashi
亜弓 高橋
力一 渡邉
Rikiichi Watanabe
力一 渡邉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
COSPA CREATION Inc
Original Assignee
COSPA CREATION Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by COSPA CREATION Inc filed Critical COSPA CREATION Inc
Priority to JP2016235677A priority Critical patent/JP6139770B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6139770B1 publication Critical patent/JP6139770B1/ja
Publication of JP2018092396A publication Critical patent/JP2018092396A/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Abstract

【課題】ECサイトに適合した売れる商品をレコメンドすることができるレコメンド装置を提供する。【解決手段】ECサイト3を運営するパートナーから商品の注文を受け付ける受付部11と、受付部11により受け付けた商品の注文に基づいて、ECサイト3ごとの商品の売れ行きを管理する管理部12と、管理部12により管理されているECサイト3ごとの商品の売れ行きに基づいて、ECサイト3の特徴を特定する特徴特定部13と、特徴特定部13により特定したECサイト3の特徴に基づいて、ECサイト3に適合する商品をレコメンドするレコメンド部14とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、商品をレコメンドするレコメンド装置、方法およびプログラムに関する。
現在、電子商取引(EC、electronic commerce)サイトを利用して商品を購入する機会が増えている。
例えば、特許文献1では、ECサイトにアクセスして商品を購入した購入者の商品発注情報とこの商品を発注した購入者に関する購入者情報とを取得し、取得した商品発注情報および購入者情報からある商品を購入した一の購入者が他にどのような商品を購入したかという購入履歴を作成し、ECサイトにアクセスしてある商品を購入しようとする他の購入者の端末に対して一の購入者について作成した購入履歴を送信するレコメンドシステムが開示されている(特許文献1参照)。
特開2006−59257号公報
しかしながら、特許文献1に記載のシステムは、企業が個人(消費者)向けに行うサービス(BtoC、business to consumer)を前提にしており、パートナーの消費者向け事業を支援・促進するようなサービス(BtoBtoC、business to business to consumer)を前提にしていない。
電子商取引のBtoBtoCモデルとして、ドロップシッピングと呼ばれる取引方法がある。ドロップシッピングとは、商品の仕入れなどを行う商品提供事業者がパートナーに商品素材を提供し、パートナーが商品を消費者に販売し、商品提供事業者が消費者へ当該商品の発送を行う形態である。このようなドロップシッピングにおいては、パートナーがECサイトを利用して商品を消費者に販売するが、商品の仕入れや発送などは原則として商品提供事業者側が管理するため、パートナーが商品の在庫を持たなくても商流に参画できるなどの特徴を持っている。なお、パートナーとは、インターネットで通信販売を行っているEC事業者(企業や個人、個人事業主を含む)であって、商品提供事業者との間においてサービスの提供を受けるための契約を締結したEC事業者をいう。商品提供事業者は、商品の仕入れや発送を管理すると共に、パートナーのECサイトで商品を販売するための商品画像などの素材をパートナーに提供する。
パートナーは、商品提供事業者が扱う大量の商品の中からECサイトで販売する商品を選択する必要があるが、商品選びに多大な時間と労力がかかる可能性がある。また、同じ商品でもパートナーによって売れ行きが異なり、単に売れている商品を選ぶだけでは売り上げを伸ばすことが困難である。
本発明では、パートナーが運用するECサイトに適合した売れる商品をレコメンドすることができるレコメンド装置、方法およびプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の一態様におけるレコメンド装置は、電子商取引サイトを運営するパートナーから商品の注文を受け付ける受付部と、前記受付部により受け付けた商品の注文に基づいて、電子商取引サイトごとの商品の売れ行きを管理する管理部と、前記管理部により管理されている電子商取引サイトごとの商品の売れ行きに基づいて、電子商取引サイトの特徴を特定する特徴特定部と、前記特徴特定部により特定した電子商取引サイトの特徴に基づいて、電子商取引サイトに適合する商品をレコメンドするレコメンド部とを備える。
上記目的を達成するために、本発明の一態様におけるレコメンド方法は、電子商取引サイトを運営するパートナーから商品の注文を受け付ける受付工程と、前記受付工程により受け付けた商品の注文に基づいて、電子商取引サイトごとの商品の売れ行きを管理する管理工程と、前記管理工程により管理されている電子商取引サイトごとの商品の売れ行きに基づいて、電子商取引サイトの特徴を特定する特徴特定工程と、前記特徴特定工程により特定した電子商取引サイトの特徴に基づいて、電子商取引サイトに適合する商品をレコメンドするレコメンド工程とを備える。
上記目的を達成するために、本発明の一態様におけるレコメンドプログラムは、電子商取引サイトを運営するパートナーから商品の注文を受け付ける受付工程と、前記受付工程により受け付けた商品の注文に基づいて、電子商取引サイトごとの商品の売れ行きを管理する管理工程と、前記管理工程により管理されている電子商取引サイトごとの商品の売れ行きに基づいて、電子商取引サイトの特徴を特定する特徴特定工程と、前記特徴特定工程により特定した電子商取引サイトの特徴に基づいて、電子商取引サイトに適合する商品をレコメンドするレコメンド工程と、をコンピュータによって実現するためのプログラムである。
本発明によれば、パートナーが運営するECサイトに適合した売れる商品をレコメンドすることができる。
レコメンド装置の構成を示す図である。 管理テーブルと、パートナーテーブルと、商品テーブルの構成例を示す図である。 商品の売り上げにかかるテーブルの構成例を示す図である。 ECサイトの特徴を特定する第1の手順についての説明に供する図である。 ECサイトの特徴を特定する第2の手順についての説明に供する図である。 ECサイトの特徴を特定する第3の手順についての説明に供する図である。 他社商品の売れ行き情報にかかるテーブルの構成例を示す図である。 商品画像の一例を示す図である。 ログイン後に表示されるページの構成例を示す図である。 レコメンドページの構成例を示す図である。 レコメンド装置による商品のレコメンドを行う手順についての説明に供するフローチャートである。
以下、本実施形態について説明する。なお、以下に説明する本実施形態は、特許請求の範囲に記載された本発明の内容を不当に限定するものではない。また、本実施形態で説明される構成の全てが、本発明の必須構成要件であるとは限らない。
レコメンド装置1は、BtoBtoC(business to business to consumer)に適用することができ、特に、ドロップシッピングにおける商品の仕入れなどを行う事業者(以下、商品提供事業者という)とECサイトを運営するパートナーとの間において、パートナーに適合した商品をレコメンドするようなサービスに特徴を有する装置である。なお、本実施例では、パートナーとは、インターネットで通販を行っているEC事業者(企業や個人、個人事業主を含む)であって、商品提供事業者との間においてサービスの提供を受けるための契約を締結したEC事業者をいう。
レコメンド装置1には、図1に示すように、ネットワークNを介して、パートナーが運営する複数の電子商取引サイト(以下、EC(electronic commerce)サイトという)3と、複数のユーザ端末装置4が接続されている。なお、本実施例では、ECサイト3とは、個々のECサイトを意味する場合と、複数のECサイト全体を意味する場合がある。同様に、本実施例では、ユーザ端末装置4とは、個々のユーザ端末装置を意味する場合と、複数のユーザ端末装置全体を意味する場合がある。
ECサイト3は、事業者と事業者、事業者と消費者などの間の商品やサービスの取引を、インターネットを介して行うものであり、企業独自のウェブサイトや、個人がクラウドのウェブサービスやショッピングモールを利用して提供するサイトで商取引を行うものである。
ユーザ端末装置4は、ネットワークNに接続して、ECサイト3にアクセスする機能を備える装置であり、例えば、スマートフォンやタブレットなどの装置である。ユーザ端末装置4は、ECサイト3にアクセスして、商品を閲覧したり、商品を購入する場合、専用のアプリケーション(以下、専用アプリという)を利用してもよいし、Webブラウザを利用してもよい。
専用アプリを利用する場合、ユーザは、予め自身のユーザ端末装置4にインストールされている専用アプリを起動し、専用アプリによりECサイト3にアクセスする。そして、ユーザは、専用アプリを利用して、ECサイト3において商品の購入を行う。
また、Webブラウザを利用する場合、ユーザは、ユーザ端末装置4にインストールされているWebブラウザを起動し、Webブラウザによりレコメンド装置1にアクセスする。そして、ユーザは、Webブラウザを利用して、ECサイト3において商品の購入を行う。
レコメンド装置1は、商品提供事業者が扱う大量の商品の中から、ECサイト3に適合した売れる商品をレコメンドするサービスを提供する。以下に、レコメンド装置1の構成と動作について説明する。
<全体構成>
レコメンド装置1は、図1に示すように、受付部11と、管理部12と、特徴特定部13と、レコメンド部14とを備える。
受付部11は、ECサイト3を運営するパートナーから商品の注文を受け付ける。具体的には、パートナーは、自身の端末装置を操作してレコメンド装置1にアクセスし、所定の操作(例えば、ログインIDとパスワードを入力する操作)を行って、自身のページにログインする。ログイン後のページの構成については後述する。パートナーは、ログイン後のページから商品の注文を行う。
管理部12は、受付部11により受け付けた商品の注文に基づいて、ECサイト3ごとの商品の売れ行きを管理する。具体的には、管理部12は、商品の注文に基づいて、管理テーブルを生成し、生成した管理テーブルをテーブル記憶部31に記憶する。
ここで、テーブル記憶部31に記憶されているテーブルについて説明する。テーブル記憶部31には、図2に示すように、商品の注文があった時に生成される管理テーブルと、予め所定の登録手続きにおいてパートナーにより入力された情報が登録されているパートナーテーブルと、商品の情報が登録されている商品テーブルと、商品画像の特徴などが登録されている商品画像テーブルなどが記憶されている。
管理テーブルは、図2(a)に示すように、商品番号と、パートナーIDと、注文日と、注文個数などの項目により構成されている。商品番号は、商品ごとに固有に付されている番号であり、例えば、SKU(stock keeping unit)番号であってもよい。商品テーブルに基づいて、商品番号から商品名や単価などの情報を取得することができる。
パートナーIDは、所定の登録手続きによってパートナーに付与される固有の番号である。パートナーテーブルに基づいて、パートナーIDからパートナーの名称や住所などの情報を取得することができる。
注文日は、受付部11により商品の注文を受け付けた日である。注文個数は、注文を受けた商品の個数である。なお、図2(a)に示す管理テーブルは、一例であって、他の項目が含まれていてもよい。
パートナーテーブルは、図2(b)に示すように、パートナーIDと、名称と、住所と、ECサイトのURLと、ECサイトの特徴などの項目により構成されている。パートナーIDは、上述と同様に、パートナーが予め所定の登録手続きを行った際に付与される固有のIDである。名称は、パートナーの名称(パートナーが個人であれば個人名の場合もあるし、会社の場合には会社名の場合もある)である。ECサイトのURLは、パートナーが運営するECサイトのURLである。ECサイトの特徴は、ECサイト3のテイスト(北欧風や、アジア風など)や、ターゲットのライフスタイル(一人暮らし向けや、ファミリー向け)、取り扱う商品の品目や、重視する商品の特性(機能性重視や、デザイン重視など)や、商品のサイズや、パートナーの運営の熟練度などである。ECサイトの特徴という項目に、合致する特徴が複数タグ付けられている。また、パートナーテーブルにおけるECサイトの特徴は、パートナー自身が登録した内容が反映される場合や、特徴特定部13により特定された特徴が反映される場合がある。
さらに、ECサイトの特徴は、パートナー自身が登録した内容が反映され、かつ、特徴特定部13により特定された特徴が反映される場合がある。当該場合には、ECサイトの特徴は、新しい特徴が反映されたときに古い特徴が消去されてもよいし、古い特徴を消去せずに新しい特徴が追加されてもよい。なお、図2(b)に示すパートナーテーブルは、一例であって、他の項目が含まれていてもよい。
商品テーブルは、図2(c)に示すように、商品番号と、商品名と、単価と、商品の特徴や、商品画像番号などの項目により構成されている。商品の特徴は、商品のテイスト(北欧風や、アジア風など)や、商品のサイズ(ラージサイズやスモールサイズなど)や、色や、材質や、重さなどである。商品画像番号は、商品が被写体となっている商品画像の番号である。商品の商品画像が複数ある場合には、商品画像番号が複数関連付けられる。なお、商品画像の詳細は後述する。また、図2(c)に示す商品テーブルは、一例であって、他の項目が含まれていてもよい。
商品画像テーブルは、図2(d)に示すように、商品画像番号と、商品画像の特徴などの項目により構成されている。商品画像番号は、商品画像に固有に付されている番号である。商品画像の特徴は、北欧風、女性、モダン、独身などである。
特徴特定部13は、管理部12により管理されているECサイト3ごとの商品の売れ行きに基づいて、ECサイト3の特徴を特定する。特徴特定部13は、図3に示すように、管理テーブルに基づいて、ECサイト3(パートナー)ごとに商品の売れ行きを示すテーブルを生成してもよい。当該テーブルは、テーブル記憶部31に記憶される。
例えば、特徴特定部13は、どのような商品が売れているか、や、どのような傾向の商品が売れているか(例えば、ECサイト3aでは、欧州風の家具が売れているなど)などのECサイト3ごとの商品の売れ行きから、ECサイト3の特徴を特定する。
具体的には、特徴特定部13は、ECサイト3ごとの商品の売れ行きに基づいて、ECサイト3aが欧州風である、や、ECサイト3bがアジア風である、や、ECサイト3cが幼児向けである、などと各ECサイト3の特徴を特定する。また、ECサイト3の特徴は、20代の女性向けである、や、欧州風(シニア向け)である、などの具体的な表現であってもよい。
レコメンド部14は、特徴特定部13により特定したECサイト3の特徴に基づいて、ECサイト3に適合する商品をレコメンドする。例えば、欧州風のECサイト3aで売れている商品は、欧州風のサイトであるECサイト3bでも売れる可能性がある。そこで、レコメンド部14は、欧州風のサイトであるECサイト3bに対して、ECサイト3aで売れている商品をレコメンドする。
また、レコメンド部14は、特徴特定部13により特定したECサイト3の特徴と、商品の特徴と、商品の売れ行きに基づいて、ECサイト3に適合する商品をレコメンドする構成でもよい。例えば、レコメンド部14は、特徴特定部13により特定したECサイト3の特徴が北欧風であり、当該サイトで売れている商品が北欧風のソファ(商品テーブルの商品の特徴から把握できる)である場合、他の北欧風のECサイト3に当該ソファをレコメンドする。
また、レコメンド部14は、特徴特定部13により特定したECサイト3の特徴に基づいて、ECサイト3同士の類似度を判定し、ECサイト3における商品の売れ行きに基づく商品を当該ECサイト3と類似度が一定以上の他のECサイト3にレコメンドする構成でもよい。例えば、レコメンド部14は、特徴特定部13により特定したECサイト3aとECサイト3bの類似度が一定の場合、ECサイト3aで売れている商品をECサイト3bにレコメンドする。
また、ECサイト3と商品の適合性の判断に際しては、例えば、図2(b)のパートナーテーブルのECサイトの特徴と、図2(c)の商品テーブルの商品の特徴とにおいて、同じまたは類似の特徴がタグ付けられている個数や、割合に基づいて判断してもよいし、当該ECサイトの特徴と当該商品の特徴との合致度合いを判断する別の変換テーブルに基づいて判断してもよい。また、当該ECサイトの特徴に基づいて、ECサイト同士の類似度合いを判断することもできる。また、同じ特徴がタグ付けられている個数や、割合に基づいて、類似するECサイトをグループ化し、類似するECサイトで売れている商品を同一グループ内のECサイトにレコメンドする構成でもよい。
よって、レコメンド装置1は、商品提供事業者が扱う大量の商品の中からECサイト3に適合した売れる商品をレコメンドするので、ECサイト3を運営するパートナーの商品選びに要する時間や労力を軽減することができる。
また、レコメンド部14は、図2(c)に示す、商品テーブルの商品の特徴に基づいて、当該特徴と同じまたは類似する特徴を有するECサイトに対応する商品をレコメンドする構成でもよい。当該構成によれば、レコメンド装置1は、まだ販売実績が少ない商品や新商品などを積極的にレコメンドすることができる。
<商品特定部の構成>
レコメンド装置1は、図1に示すように、管理部12により管理されているECサイト3ごとの商品の売れ行きを分析し、売れている商品を特定する商品特定部15を備える構成でもよい。ECサイト3に適合する商品とは、商品特定部15により特定された商品である。レコメンド部14は、商品特定部15で特定された商品を他のECサイト3にレコメンドする。なお、レコメンド部14は、一つの商品をピンポイントにレコメンドする形式でもよいし、売れている商品のうち、上位数個を候補としてレコメンドし、複数の候補の中からパートナーが商品を選択する形式でもよい。
ここで、商品特定部15とレコメンド部14の動作の一例について説明する。なお、以下では、特徴特定部13により特定された結果、ECサイト3aとECサイト3bとは、共に欧州風の特徴を有しているものとする。
商品特定部15は、テーブル記憶部31に記憶されている管理テーブルを分析し、ECサイト3aで売れている商品(例えば、ベッドX)を特定する。レコメンド部14は、商品特定部15で特定された商品であるベッドXをECサイト3bにレコメンドする。
よって、レコメンド装置1は、ECサイト3全体を通して売れている商品を単にレコメンドするのではなく、同じような特徴を有するECサイト3において売れている商品をレコメンドするので、ECサイト3の特徴に適合した売れる商品をレコメンドすることができる。
<ECサイトの特徴を特定する手順(1)>
特徴特定部13は、管理部12により管理されているECサイト3同士の商品の売れ行き情報を対比することにより、ECサイト3の特徴を特定する構成でもよい。
例えば、特徴特定部13は、テーブル記憶部31に記憶されている管理テーブルや商品テーブルに基づいて、ECサイト3の商品の売れ行き情報を対比し、図4に示すように、主に北欧風の家具が売れているECサイト3a、3b、3c・・・の特徴を北欧風であると特定したり、主にアジア風の家具が売れているECサイト3f、3g、3h・・・の特徴をアジア風であると特定する。
レコメンド部14は、同じような特徴を有するECサイト3間において相互に商品をレコメンドする。例えば、レコメンド部14は、ECサイト3aで売れている商品を、ECサイト3b、3cなどにレコメンドし、ECサイト3bで売れている商品を、ECサイト3a、3cなどにレコメンドする。
なお、特徴特定部13は、北欧風の家具もアジア風の家具も両方売れているECサイト3の特徴を北欧風かつアジア風であると特定してもよい。つまり、ECサイト3が複数の特徴を有する場合、適合する複数の特徴の商品がレコメンドされる可能性がある。
よって、レコメンド装置1は、ECサイト3同士の商品の売れ行き情報を対比することにより、ECサイト3の特徴を特定し、同じような特徴を有するECサイト3において売れている商品をレコメンドするので、ECサイト3の特徴に適合した売れる商品をレコメンドすることができる。
<ECサイトの特徴を特定する手順(2)>
特徴特定部13は、管理部12により管理されているECサイト3で売れている商品と売れていない商品の差分からECサイト3の特徴を特定する構成でもよい。
例えば、特徴特定部13は、テーブル記憶部31に記憶されている管理テーブルや商品テーブルに基づいて、ECサイト3ごとに商品の売れ行きを分析し、売れている商品(図5に示す例では、北欧風の家具が売れている)と売れていない商品(図5に示す例では、アジア風の家具があまり売れていない)との差分から、ECサイト3の特徴を北欧風であると特定する。
よって、レコメンド装置1は、ECサイト3で売れている商品と売れていない商品の差分からECサイト3の特徴を特定し、同じような特徴を有するECサイト3に売れている商品をレコメンドするので、ECサイト3の特徴に適合した売れる商品をレコメンドすることができる。
<ECサイトの特徴を特定する手順(3)>
管理部12は、同時に購入されている商品の売れ行きを管理する構成でもよい。当該構成の場合、特徴特定部13は、管理部12により管理されているECサイト3で同時購入されている商品からECサイト3の特徴を特定する。また、レコメンド部14は、同時に購入されている商品をレコメンドする。
ここで、図6に示すように、商品番号「3005256」と商品番号「3005144」が同時購入されている場合を一例として、特徴特定部13の動作について説明する。
特徴特定部13は、商品テーブルに基づいて、商品番号「3005256」が北欧風の家具であり、商品番号「3005144」がスタイリッシュな家具であることが分かった場合、ECサイト3の特徴をスタイリッシュな北欧風であると特定する。
また、レコメンド部14は、スタイリッシュな北欧風の特徴を有する他のECサイト3に商品番号「3005256」に係る商品と共に商品番号「3005144」に係る商品をレコメンドする。
よって、レコメンド装置1は、同時購入されている商品からECサイト3の特徴を特定し、同じような特徴を有するECサイトに売れている商品と共に、当該商品と同時購入されている商品もレコメンドすることができ、ECサイト3の売り上げに貢献することができる。
<ECサイトの特徴を特定する手順(4)>
レコメンド装置1は、図1に示すように、ECサイト3の特徴を登録する登録部16を備える構成でもよい。当該構成では、特徴特定部13は、登録部16により登録されている特徴も加味して、ECサイト3の特徴を特定する。
具体的には、登録部16により登録された内容は、図2(b)に示す、パートナーテーブルに反映される。ECサイト3の特徴とは、例えば、ECサイトのテイスト(北欧風、アジア風など)やライフスタイル(若者向け、女性向け、一人暮らし向けなど)である。例えば、特徴特定部13は、パートナーテーブルに登録されている各パートナーのECサイトの特徴において、同じ特徴が2つ以上あればECサイト3の特徴が似ていると判断してもよい。
よって、レコメンド装置1は、特徴特定部13により商品の売れ行きにECサイト3の特徴を加味してECサイト3の特徴を特定するので、よりECサイト3の特徴が明確になり、ECサイト3に適合した商品を絞り込んでレコメンドすることができる。なお、商品の売れ行きの情報を用いずに、登録部16に登録された内容のみに基づいてECサイトの特徴を特定する構成でもよい。
また、登録部16は、運営の熟練度をECサイト3の特徴の一つとして登録してもよい。当該構成の場合、特徴特定部13は、運営の熟練度も加味して、ECサイト3の特徴を特定する。また、レコメンド部14は、ECサイト3の一つの特徴である熟練度に基づいて、ECサイト3に適合する商品をレコメンドする。
運営の熟練度とは、具体的には、何年もECサイト3を運営しているベテランの場合や、ECサイト3を立ち上げたばかりのビギナーの場合である。
例えば、レコメンド部14は、ECサイト3がビギナーである場合には、運用のしやすい商品を選んでレコメンドすることができる。運用のしやすい商品とは、欠品が少ない商品や、不良品が少ない商品のことである。欠品が少ない商品や不良品が少ない商品の場合、トラブルが少なくて済むので、ビギナー向けであるといえる。
よって、レコメンド装置1は、特徴特定部13により商品の売れ行きや運営の熟練度に基づいてECサイト3の特徴を特定するので、よりECサイト3の特徴が明確になり、ECサイト3に適合した商品を絞り込んでレコメンドすることができる。
<ECサイトの特徴を特定する手順(5)>
また、的確に売れる商品をレコメンドするには、ECサイト3全体の商品の売れ行きを把握する必要がある。しかし、ECサイト3の中には、複数の商品提供事業者から提供された商品を販売するサイトがある。つまり、レコメンド装置1を管理する商品提供事業者から見ると、自身が提供した商品の売れ行きを把握することはできるが、他の商品提供事業者から提供された商品の売れ行きを把握することが困難である。
そこで、レコメンド装置1は、パートナーが運営するECサイト3と連携し、ECサイト3全体の商品の売れ行きを把握して、商品のレコメンドを行う。以下に、具体的な構成について説明する。
レコメンド装置1は、図1に示すように、提供部17と、取得部18を備える。提供部17は、商品情報記憶部に記憶されている商品情報の中から、パートナーが運営するECサイト3に対して、商品情報を提供する。ここで、商品情報記憶部とは、商品の名称を含む商品情報を記憶する記憶部であるが、上述したテーブル記憶部31に記憶されている商品テーブルに相当する。
また、取得部18は、提供部17から提供されていない商品情報、つまり、レコメンド装置1を管理する商品提供事業者から提供されていない商品情報に基づく商品の売れ行きを取得する。具体的には、取得部18は、ECサイト3において提供部17から提供されていない商品情報に基づく商品の注文処理が行われたときに、提供部17から提供されていない商品情報に基づく商品の売れ行き(以下、他社商品売れ行き情報という)を取得する構成でもよい。例えば、取得部18は、ECサイト3において商品の注文処理の際に利用されているショッピングカートと連携することによって、他社商品売れ行き情報を取得する。取得部18は、取得した他社商品売れ行き情報を情報記憶部32に記憶する。他社商品売れ行き情報は、例えば、図7に示すように、商品情報と、パートナーIDと、注文日と、注文個数などの項目から構成される他社情報テーブルとして情報記憶部32に記憶される。
受付部11は、提供部17から提供されている商品情報に基づく商品の注文を受け付ける。受付部11は、商品の注文を受け付けたときに、注文内容に基づいて、テーブル記憶部31に記憶されている管理テーブルを更新する。
特徴特定部13は、ECサイト3において、提供部17から提供されている商品情報に基づく商品の売れ行きと、提供部17から提供されていない商品情報に基づく商品の売れ行きに基づいて、ECサイト3の特徴を特定する。具体的には、特徴特定部13は、管理テーブルと他社情報テーブルに基づいて、ECサイト3全体の商品の売れ行きを把握し、ECサイト3の特徴を特定する。
よって、レコメンド装置1は、ECサイト3全体の商品の売れ行きからECサイト3の特徴を特定するので、的確に売れる商品をECサイト3にレコメンドすることができる。
<商品画像のレコメンド>
ドロップシッピングにおいて、パートナーが運営するECサイト3において商品を販売しやすいように、ドロップシッピングの事業者である商品提供事業者がパートナーに商品画像を提供することがある。
そこで、レコメンド部14は、特徴特定部13により特定したECサイト3の特徴に基づいて、ECサイト3に適合した商品とともに当該商品の商品画像をレコメンドする構成でもよい。具体的には、テーブル記憶部31(商品情報記憶部)には、一の商品に複数の種類の商品画像が記憶されている。
商品画像は、ダウンロードされてECサイト3に利用されるものであり、例えば、図8(a)に示すように、背景がない商品単体の画像でもよいし、図8(b)に示すように、背景がある商品の画像でもよい。また、商品画像は、図8に示すように、商品の画像に商品の特長や伝えたいことを表現したキャッチコピーなどが挿入されており、ECサイト3でそのまま利用できるように広告として完成している画像であるが、これに限られず、キャッチコピーなどが挿入されていない商品の画像だけでもよい。また、図8は、イラストであるが、実際には、商品画像は、カメラで撮像した写真がベースになっている。
また、複数の種類の商品画像とは、商品を撮影するときの条件(背景、照明、モデルなど)を変えて、様々なテイスト(例えば、北欧風、アジア風、和風、地中海風、フレンチ風、モダン、ナチュラルなど)で撮影された画像である。商品画像は、テーブル記憶部31に記憶される。また、商品画像は、図2(d)に示すように、固有の番号を付して、商品画像の特徴が関連付けられた商品画像テーブルにより管理されている。
レコメンド部14は、特徴特定部13により特定したECサイト3の特徴に基づいて、ECサイト3に適合した一の商品画像を選択してレコメンドする。具体的には、レコメンド部14は、図2(d)に示す、商品画像の特徴に基づいて、当該特徴と同じまたは類似する特徴を有するECサイトに対応する商品画像を選択してレコメンドする。例えば、レコメンド部14は、ECサイト3の特徴が北欧風であれば、北欧風の商品画像を選択してレコメンドする。レコメンドされた商品画像は、ダウンロードをすることにより利用することができる。なお、ダウンロードするときに、商品画像のサイズや型式(gif形式、jpg形式、ping形式など)を選択することができる。さらに、レコメンドされた商品画像が複数ある場合、すべての商品画像を一括してダウンロードすることもできる。
よって、レコメンド装置1は、一の商品に複数の種類の商品画像がある場合において、ECサイト3に適合した商品画像を絞り込んでレコメンドすることができる。
<レコメンド商品の閲覧>
つぎに、レコメンド装置1によりレコメンドされた商品を閲覧し、商品画像をダウンロードする手順について、図9および図10を参照しながら説明する。
パートナーは、商品提供事業者が提供するサービスを受けるために、所定のWebページにアクセスして、所定のユーザ登録(基本情報の入力)を行う。登録された情報は、パートナーテーブルに反映される。登録が完了すると、登録されているメールアドレスにログインIDが送付される。パートナーは、ログインIDとユーザ登録時に決めたパスワードを利用して、商品提供事業者が提供するWebページにログインする。なお、ユーザ登録時に入力した基本情報は、ログイン後に自由に追加修正などを行うことができる。
ログイン後のページP1は、パートナーの端末装置に表示されるページであり、図9に示すように、複数の項目A1〜A5から構成されている。
特に、項目A2は、「特集記事」A11や「レコメンド商品の情報」A12などにより構成されている。レコメンド商品は、レコメンド装置1のレコメンド部14でレコメンドされた商品である。
「レコメンド商品の情報」A12が選択されると、レコメンド商品が紹介されるレコメンドページに遷移する。例えば、レコメンドページP2は、図10に示すように、代表的な商品画像のサムネイルと、商品の説明が表示される。商品の説明は、例えば、商品番号と、商品名と、レコメンドの理由などにより構成されている。また、レコメンドの理由「あなたのECサイトと同様のテイストのECサイト3aでいま一番売れている商品です」中の「ECサイト3a」にハイパーリンクを埋め込み、「ECサイト3a」が選択されると、新しいウィンドウが開いてECサイト3aが表示されるようにしてもよい。
また、レコメンドページP2には、図10に示すように、複数のレコメンド商品が表示されてもよい。表示される順番は、レコメンドが最新のものから順に並んでもよいし、売り上げが高い商品から並んでもよい。
パートナーは、レコメンドされている商品が気に入ったら、所定の操作を行って、レコメンド商品の素材(商品画像)をダウンロードすることができる。
<方法>
つぎに、レコメンド装置1による商品のレコメンドを行う手順について、図11に示すフローチャートを用いて説明する。
ステップS1において、受付部11は、ECサイト3を運営するパートナーから商品の注文を受け付ける(受付工程)。
ステップS2において、管理部12は、ステップS1の工程により受け付けた商品の注文に基づいて、ECサイト3ごとの商品の売れ行きを管理する(管理工程)。
ステップS3において、特徴特定部13は、ステップS2の工程により管理されているECサイト3ごとの商品の売れ行きに基づいて、ECサイト3の特徴を特定する(特徴特定工程)。
ステップS4において、レコメンド部14は、ステップS3の工程により特定したECサイト3の特徴に基づいて、ECサイト3に適合する商品をレコメンドする(レコメンド工程)。
よって、レコメンド装置1は、商品提供事業者が扱う大量の商品の中からECサイト4に適合した売れる商品をレコメンドするので、ECサイト4を運営するパートナーの商品選びにかかる時間と労力を軽減することができる。
<プログラム>
また、本実施例では、主に、パートナーが運用するECサイトに適合した売れる商品をレコメンドするためのレコメンド装置1の構成と動作について説明したが、これに限られず、各構成要素を備え、パートナーが運用するECサイトに適合した売れる商品をレコメンドするための方法、およびプログラムとして構成されてもよい。
さらに、レコメンド装置1を構成する各機能を実現するためのプログラムをコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することによって実現してもよい。
具体的には、当該プログラムは、ECサイト3を運営するパートナーから商品の注文を受け付ける受付工程と、受付工程により受け付けた商品の注文に基づいて、ECサイト3ごとの商品の売れ行きを管理する管理工程と、管理工程により管理されているECサイト3ごとの商品の売れ行きに基づいて、ECサイト3の特徴を特定する特徴特定工程と、特徴特定工程により特定したECサイト3の特徴に基づいて、ECサイト3に適合する商品をレコメンドするレコメンド工程と、をコンピュータによって実現するためのプログラムである。
さらに、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータで読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。
さらに「コンピュータで読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含んでもよい。また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよく、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであってもよい。
1 レコメンド装置、3 電子商取引サイト(ECサイト)、4 ユーザ端末装置、11 受付部、12 管理部、13 特徴特定部、14 レコメンド部、15 商品特定部、16 登録部、17 提供部、18 取得部、31 テーブル記憶部、32 情報記憶部、N ネットワーク
上記目的を達成するために、本発明の一態様におけるレコメンド装置は、電子商取引サイトを運営するパートナーから商品の注文を受け付ける受付部と、前記受付部により受け付けた商品の注文に基づいて、電子商取引サイトごとの商品の売れ行きを管理する管理部と、前記管理部により管理されている電子商取引サイトごとの売れている商品の売れ行きに基づいて、電子商取引サイトの特徴を特定する特徴特定部と、前記特徴特定部により特定した電子商取引サイトの特徴に基づいて、電子商取引サイトに掲載する商品として適合する商品をレコメンドするレコメンド部とを備える。
上記目的を達成するために、本発明の一態様におけるレコメンド方法は、受付部によって、電子商取引サイトを運営するパートナーから商品の注文を受け付ける受付工程と、管理部によって、前記受付により受け付けた商品の注文に基づいて、電子商取引サイトごとの商品の売れ行きを管理する管理工程と、特徴特定部によって、前記管理により管理されている電子商取引サイトごとの売れている商品の売れ行きに基づいて、電子商取引サイトの特徴を特定する特徴特定工程と、レコメンド部によって、前記特徴特定により特定した電子商取引サイトの特徴に基づいて、電子商取引サイトに掲載する商品として適合する商品をレコメンドするレコメンド工程とを備える。
上記目的を達成するために、本発明の一態様におけるレコメンドプログラムは、電子商取引サイトを運営するパートナーから商品の注文を受け付ける受付工程と、前記受付工程により受け付けた商品の注文に基づいて、電子商取引サイトごとの商品の売れ行きを管理する管理工程と、前記管理工程により管理されている電子商取引サイトごとの売れている商品の売れ行きに基づいて、電子商取引サイトの特徴を特定する特徴特定工程と、前記特徴特定工程により特定した電子商取引サイトの特徴に基づいて、電子商取引サイトに掲載する商品として適合する商品をレコメンドするレコメンド工程と、をコンピュータによって実現するためのプログラムである。

Claims (18)

  1. 電子商取引サイトを運営するパートナーから商品の注文を受け付ける受付部と、
    前記受付部により受け付けた商品の注文に基づいて、電子商取引サイトごとの商品の売れ行きを管理する管理部と、
    前記管理部により管理されている電子商取引サイトごとの商品の売れ行きに基づいて、電子商取引サイトの特徴を特定する特徴特定部と、
    前記特徴特定部により特定した電子商取引サイトの特徴に基づいて、電子商取引サイトに適合する商品をレコメンドするレコメンド部とを備えるレコメンド装置。
  2. 前記管理部により管理されている電子商取引サイトごとの商品の売れ行きを分析し、売れている商品を特定する商品特定部を備え、
    前記レコメンド部は、前記商品特定部で特定された商品を他の電子商取引サイトにレコメンドする請求項1記載のレコメンド装置。
  3. 前記レコメンド部は、前記特徴特定部により特定した電子商取引サイトの特徴と、商品の特徴と、商品の売れ行きに基づいて、電子商取引サイトに適合する商品をレコメンドする請求項1記載のレコメンド装置。
  4. 前記レコメンド部は、前記特徴特定部により特定した電子商取引サイトの特徴に基づいて、電子商取引サイト同士の類似度を判定し、電子商取引サイトにおける商品の売れ行きに基づく商品を当該電子商取引サイトと類似度が一定以上の他の電子商取引サイトにレコメンドする請求項1記載のレコメンド装置。
  5. 前記特徴特定部は、前記管理部により管理されている電子商取引サイト同士の商品の売れ行き情報を対比することにより、電子商取引サイトの特徴を特定する請求項1から4のいずれか一項に記載のレコメンド装置。
  6. 前記特徴特定部は、前記管理部により管理されている電子商取引サイトで売れている商品と売れていない商品の差分から電子商取引サイトの特徴を特定する請求項1から4のいずれか一項に記載のレコメンド装置。
  7. 前記管理部は、同時に購入されている商品の売れ行きを管理し、
    前記特徴特定部は、前記管理部により管理されている電子商取引サイトで同時購入されている商品から電子商取引サイトの特徴を特定する請求項1から4のいずれか一項に記載のレコメンド装置。
  8. 前記レコメンド部は、同時に購入されている商品をレコメンドする請求項7記載のレコメンド装置。
  9. 電子商取引サイトの特徴を登録する登録部を備え、
    前記特徴特定部は、前記登録部により登録されている特徴も加味して、電子商取引サイトの特徴を特定する請求項1から4のいずれか一項に記載のレコメンド装置。
  10. 前記登録部は、運営の熟練度を電子商取引サイトの特徴の一つとして登録し、
    前記特徴特定部は、運営の熟練度も加味して、電子商取引サイトの特徴を特定し、
    前記レコメンド部は、電子商取引サイトの一つの特徴である熟練度に基づいて、電子商取引サイトに適合する商品をレコメンドする請求項9記載のレコメンド装置。
  11. 商品の名称を含む商品情報を記憶する商品情報記憶部と、
    前記商品情報記憶部に記憶されている商品情報の中から、パートナーが運営する電子商取引サイトに対して、商品情報を提供する提供部と、
    前記提供部から提供されていない商品情報に基づく商品の売れ行きを取得する取得部とを備え、
    前記受付部は、前記提供部から提供されている商品情報に基づく商品の注文を受け付け、
    前記特徴特定部は、電子商取引サイトにおいて、前記提供部から提供されている商品情報に基づく商品の売れ行きと、前記提供部から提供されていない商品情報に基づく商品の売れ行きに基づいて、電子商取引サイトの特徴を特定する請求項1から4のいずれか一項に記載のレコメンド装置。
  12. 前記取得部は、電子商取引サイトにおいて前記提供部から提供されていない商品情報に基づく商品の注文処理が行われたときに、前記提供部から提供されていない商品情報に基づく商品の売れ行きを取得する請求項11記載のレコメンド装置。
  13. 商品の名称と、商品を撮影した商品画像を含む商品情報を記憶する商品情報記憶部と、
    前記商品情報記憶部に記憶されている商品情報の中から、パートナーが運営する電子商取引サイトに対して、商品情報を提供する提供部を備える請求項1から4のいずれか一項に記載のレコメンド装置。
  14. 前記レコメンド部は、前記特徴特定部により特定した電子商取引サイトの特徴に基づいて、電子商取引サイトに適合した商品とともに当該商品の商品画像をレコメンドする請求項13記載のレコメンド装置。
  15. 前記商品情報記憶部には、一の商品に複数の種類の商品画像が記憶されており、
    前記レコメンド部は、前記特徴特定部により特定した電子商取引サイトの特徴に基づいて、電子商取引サイトに適合した一の商品画像を選択してレコメンドする請求項13記載のレコメンド装置。
  16. 前記レコメンド部は、商品画像の特徴に基づいて、当該特徴と同じまたは類似する特徴を有するECサイトに対応する商品画像を選択してレコメンドする請求項13記載のレコメンド装置。
  17. 電子商取引サイトを運営するパートナーから商品の注文を受け付ける受付工程と、
    前記受付工程により受け付けた商品の注文に基づいて、電子商取引サイトごとの商品の売れ行きを管理する管理工程と、
    前記管理工程により管理されている電子商取引サイトごとの商品の売れ行きに基づいて、電子商取引サイトの特徴を特定する特徴特定工程と、
    前記特徴特定工程により特定した電子商取引サイトの特徴に基づいて、電子商取引サイトに適合する商品をレコメンドするレコメンド工程とを備えるレコメンド方法。
  18. 電子商取引サイトを運営するパートナーから商品の注文を受け付ける受付工程と、
    前記受付工程により受け付けた商品の注文に基づいて、電子商取引サイトごとの商品の売れ行きを管理する管理工程と、
    前記管理工程により管理されている電子商取引サイトごとの商品の売れ行きに基づいて、電子商取引サイトの特徴を特定する特徴特定工程と、
    前記特徴特定工程により特定した電子商取引サイトの特徴に基づいて、電子商取引サイトに適合する商品をレコメンドするレコメンド工程と、をコンピュータによって実現するためのレコメンドプログラム。
JP2016235677A 2016-12-05 2016-12-05 レコメンド装置、方法およびプログラム Expired - Fee Related JP6139770B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016235677A JP6139770B1 (ja) 2016-12-05 2016-12-05 レコメンド装置、方法およびプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016235677A JP6139770B1 (ja) 2016-12-05 2016-12-05 レコメンド装置、方法およびプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP6139770B1 JP6139770B1 (ja) 2017-05-31
JP2018092396A true JP2018092396A (ja) 2018-06-14

Family

ID=58794491

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016235677A Expired - Fee Related JP6139770B1 (ja) 2016-12-05 2016-12-05 レコメンド装置、方法およびプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6139770B1 (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008176662A (ja) * 2007-01-19 2008-07-31 Toyo Eng Corp 販売予測システム、方法及びコンピュータプログラム
JP2013182538A (ja) * 2012-03-02 2013-09-12 Culture Convenience Club Co Ltd 購買動向分析システム
JP2013238974A (ja) * 2012-05-14 2013-11-28 Toohan:Kk 多数の書店に在庫適正化の提案をする書店情報集中管理システム

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008176662A (ja) * 2007-01-19 2008-07-31 Toyo Eng Corp 販売予測システム、方法及びコンピュータプログラム
JP2013182538A (ja) * 2012-03-02 2013-09-12 Culture Convenience Club Co Ltd 購買動向分析システム
JP2013238974A (ja) * 2012-05-14 2013-11-28 Toohan:Kk 多数の書店に在庫適正化の提案をする書店情報集中管理システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP6139770B1 (ja) 2017-05-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11501325B2 (en) Systems and methods for shopping in an electronic commerce environment
US20120265635A1 (en) Social network recommendation polling
US20140019285A1 (en) Dynamic Listing Recommendation
US20130282611A1 (en) System and methods for providing user generated video reviews
JP7194876B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
US20140025539A1 (en) Adjustable priority retailer ranking system
US20120239481A1 (en) Digital shoebox
JP5425961B2 (ja) 情報提供装置、情報提供方法、情報提供プログラム、及びそのプログラムを記憶するコンピュータ読取可能な記録媒体
US20140324634A1 (en) System and method for facilitating the purchase of products determined to be useful in the performance of a task
US20140100990A1 (en) Review text output system, review text output method, program and computer-readable information storage medium
JP2014029643A (ja) 情報提供装置、情報提供方法、情報提供システム、およびプログラム
US20150363864A1 (en) System and method for providing proposal to furnishing and decorations buyer
KR101991308B1 (ko) 오픈마켓 창업 지원 방법 및 시스템
WO2014147776A1 (ja) 商品提示サーバおよび商品提示方法
US20150149341A1 (en) Transaction support system
KR101657588B1 (ko) 웹을 이용한 상품 이미지 기반 상품 거래 정보 제공 시스템 및 방법
KR101966009B1 (ko) 큐레이션 콘텐츠 마케팅을 통한 리셀링 플랫폼 시스템
KR20200097544A (ko) 리셀러들을 위한 콘텐츠 큐레이션 마케팅 플랫폼 시스템
JP6139770B1 (ja) レコメンド装置、方法およびプログラム
KR20180060195A (ko) 패션 아이템 콘텐츠 db구축을 통한 코디 기반의 콘텐츠 공유 방법 및 이를 이용한 코디 기반의 scm 상거래 플랫폼 시스템
JP6368023B1 (ja) 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム
JP6401367B1 (ja) サーバ装置、生成方法及び生成プログラム
KR101831155B1 (ko) 오픈마켓 창업 지원 방법 및 시스템
JP7123437B1 (ja) 販売情報・提供サービス情報の自動検知通知システム及びその自動検知と通知をする方法
WO2024009916A1 (ja) 商品情報管理サーバ、消費者端末、通信端末、商品情報提供方法およびプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170228

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170427

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170427

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6139770

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D02

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees