JP2018089755A - 電動工具および電動工具の使用方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】加工箇所に対する加工作業を正確に行うことができる電動工具を提供する。【解決手段】電動工具は、前後方向へ長いボディー11と、ボディー11に連結されて前後方向と交差する径方向へ延びるグリップ13と、ボディー11の先端部14に着脱可能に取り付けられるドリルビット16とを有する。電動工具のボディー11は、前後方向へ平滑に延びる所定面積の頂面18と、頂面18に平行して前後方向へ平滑に延びる所定面積の底面19と、頂底面18,19に直交し、互いに平行して一方向へ平滑に延びる所定面積の両側面20,21とを有する。電動工具では、グリップ13が両側面20,21の間に位置して底面19から径方向へ延出し、グリップ13の外周面22が底面19の両側縁23の内側に位置している。【選択図】図1

Description

本発明は、所定の加工箇所に対する加工作業使用される電動工具および電動工具の使用方法に関する。
板材やパネル、鉄板等のワークの所定の螺着箇所(加工箇所)に対するネジ締め(加工作業)、ワークの所定の穿孔箇所(加工箇所)に対する穴開け(加工作業)にドリルドライバーやインパクトドライバーが使用される。ドリルドライバーやインパクトドライバーは、そのグリップを把持し、ボディーのチャック(先端部)に取り付けられたドリルビットの先端を螺着箇所や穿孔箇所に押し付けた状態でトリガーを引き、モーター(電動機)によってドリルビットを回転させてワークに対するネジ締めや穴開けを行う。
なお、ドリルビットを取り付けた電動ドリルのシャフトを覆って上下動可能な筒体と、筒体に連結されて吸引機およびホースを有する吸引装置とを備えた電動ドリルが開示されている(特許文献1参照)。筒体は、シャフトおよびドリルビットを覆うカバー部と、カバー部の途中に設けられた分岐筒とを備えるとともに、電動ドリルの非作動時にビットが露出可能な位置まで上昇可能であり、電動ドリルの作動時にドリルビット先端位置まで下降可能である。吸引機は、ホースが接続される吸引機本体と、吸引機本体に設けられた背負具とを備えている。この電動ドリルでは、筒体の分岐筒と吸引機のホースとが連結される。
特開2016−129913号公報
ドリルドライバーやインパクトドライバーを使用したネジ締めや穴開けでは、ドリルビットが高速で回転するため、ワークの螺着箇所や穿孔箇所からドリルビットをズレ動かそうとする強い力がドリルドライバーやインパクトドライバーに作用し、ドリルビットの軸をワークの螺着箇所や穿孔箇所に直交させた状態でドリルビットの先端を螺着箇所や穿孔箇所にピンポイントで静止させることが難しく、ドリルビットの軸が螺着箇所や穿孔箇所に対して斜めに傾斜したり、ドリルビットの先端が螺着箇所や穿孔箇所からズレ動いてしまう場合がある。螺着箇所や穿孔箇所に対してドリルビットの軸が斜めに傾斜すると、ネジが螺着箇所に斜めに螺着される場合があり、穿孔箇所に異なる方向へ穴が開けられてしまう場合がある。ドリルビットの先端が螺着箇所や穿孔箇所からズレ動くと、ネジを螺着箇所に正確に螺着することができない場合があり、穿孔箇所とは異なる箇所に穴が開けられてしまう場合がある。
なお、ドリルドライバーやインパクトドライバーのボディーを遊動不能に静止させることができれば、ドリルビットの先端のズレ動きを防ぐことはできるが、ドリルドライバーやインパクトドライバーは、そのボディーが径方向へ膨らむ丸みを帯びた略円筒状に成形されているから、例えば、ボディーをガイド板の平滑に延びるガイド面に摺動可能に当接させたとしても、ボディーを静止させた状態でガイド板のガイド面に沿って略直線的に移動させることができず、ガイド板を利用したとしてもボディーのズレ動きを防ぐことはできない。
本発明の目的は、ビットの軸の加工箇所に対する直交状態を維持することができ、加工箇所に対するビットの先端のズレ動きを防ぐことができるとともに、加工箇所に対する加工作業を正確に行うことができる電動工具および電動工具の使用方法を提供することにある。本発明の他の目的は、螺着箇所(加工箇所)の正確な位置にネジを締め付けることができ、螺着箇所において正確な方向へネジを締め付けることができるとともに、穿孔箇所(加工箇所)の正確な位置に穴を開けることができ、穿孔箇所において正確な方向へ穴を開けることができる電動工具および電動工具の使用方法を提供することにある。
前記課題を解決するための本発明の第1の前提は、一方向へ長いボディーと、ボディーに連結されて一方向と交差する径方向へ延びるグリップと、ボディーの先端部に着脱可能に取り付けられるビットとを有し、所定の加工箇所に対する加工作業に使用される電動工具である。
前記第1の前提における本発明の電動工具の特徴は、電動工具のボディーが、一方向へ平滑に延びる所定面積の頂面と、頂面に平行して一方向へ平滑に延びる所定面積の底面と、頂底面に直交し、互いに平行して一方向へ平滑に延びる所定面積の両側面とを有し、グリップが両側面の間に位置して底面から径方向へ延出し、グリップの外周面が底面の両側縁の内側に位置していることにある。
本発明の電動工具の一例としては、頂底面と前記両側面とが一方向へ長い略長方形に成形され、ボディーがそれら長方形の面で形成された一方向へ長い略柱体であり、両側面の面積が頂底面のそれよりも大きい。
本発明の電動工具の他の一例として、ボディーの頂面には、一方向へ延びる気泡管水平器が取り付けられ、水泡管の一方向へ延びる頂面が頂面と面一にあり、または、頂面の内側に凹んでいる。
本発明の電動工具の他の一例としては、電動工具が、所定の螺着箇所に対するネジ締めまたは所定の穿孔箇所に対する穴開けに使用されるドリルドライバーであり、または、所定の螺着箇所に対するネジ締めに使用されるインパクトドライバーである。
前記課題を解決するための本発明の第2の前提は、一方向へ長いボディーとボディーに連結されたグリップとボディーの先端部に着脱可能に取り付けられるビットとを有する電動工具を使用し、所定の加工箇所に対する加工作業に使用される電動工具の使用方法である。
前記第2の前提における本発明の電動工具の使用方法の特徴は、電動工具のボディーが、一方向へ平滑に延びる所定面積の頂面と、頂面に平行して一方向へ平滑に延びる所定面積の底面と、頂底面に直交し、互いに平行して一方向へ平滑に延びる所定面積の両側面とを有し、グリップが両側面の間に位置して底面から径方向へ延出し、グリップの外周面が底面の両側縁の内側に位置し、電動工具の使用方法では、平滑に延びるガイドのガイド面にボディーの頂底面と両側面とのうちの少なくとも1面を当接させた状態で、ボディーを加工箇所に向かって一方向へ略直線的に移動させることにある。
本発明の電動工具の使用方法の一例としては、ガイドが、平滑に延びるガイド面を有する第1ガイド板と、平滑に延びるガイド面を有して第1ガイド板に直交する第2ガイド板とから形成され、第1および第2ガイド板のガイド面が、ボディーの頂面および側面を支持し、または、ボディーの底面および側面を支持し、使用方法では、第1および第2ガイド板のガイド面にボディーの頂面および側面を摺動可能に当接させ、または、第1および第2ガイド板のガイド面にボディーの底面および側面を摺動可能に当接させ状態で、ボディーを加工箇所に向かって一方向へ略直線的に移動させる。
本発明の電動工具の使用方法の他の一例としては、ガイドが互いに離間平行して平滑に延びるガイド面を有する一対の第1および第2ガイド板から形成され、第1および第2ガイド板のガイド面がボディーの頂底面と両側面とのうちのいずれかを挟み込んだ状態で支持し、電動工具の使用方法では、第1および第2ガイド板のガイド面にボディーの頂底面と両側面とのうちのいずれかを摺動可能に当接させた状態で、ボディーを加工箇所に向かって一方向へ略直線的に移動させる。
前記課題を解決するための本発明の第3の前提は、一方向へ長いボディーとボディーに連結されたグリップとボディーの先端部に着脱可能に取り付けられるビットとを有する電動工具を使用し、ワークの所定の加工箇所に対する加工作業に使用される電動工具の使用方法である。
前記第3の前提における本発明の電動工具の使用方法の特徴は、電動工具のボディーが、一方向へ平滑に延びる所定面積の頂面と、頂面に平行して一方向へ平滑に延びる所定面積の底面と、頂底面に直交し、互いに平行して一方向へ平滑に延びる所定面積の両側面とを有し、グリップが両側面の間に位置して底面から径方向へ延出し、グリップの外周面が底面の両側縁の内側に位置し、電動工具の使用方法では、固定部材の平滑に延びる固定面にボディーの頂底面と両側面とのうちのいずれか1面を当接させるとともに、所定の固定手段によってボディーを固定部材に固定した状態で、ワークの加工箇所に対する加工作業を行うことにある。
本発明の電動工具の使用方法の一例としては、電動工具の使用方法が、所定の螺着箇所に対するネジ締めまたは所定の穿孔箇所に対する穴開けに使用されるドリルドライバーの使用方法であり、または、所定の螺着箇所に対するネジ締めに使用されるインパクトドライバーの使用方法である。
本発明に係る電動工具によれば、一方向へ平滑に延びる所定面積の頂面と、頂面に平行して一方向へ平滑に延びる所定面積の底面と、頂底面に直交し、互いに平行して一方向へ平滑に延びる所定面積の両側面とを有するから、例えば、一方向へ平滑に延びるガイドのガイド面にボディーの頂底面と両側面とのうちの少なくとも1面を当接させた状態で、ボディーを静止させつつボディーをガイドのガイド面に沿って略直線的に移動させることができ、ビットの軸の所定の加工箇所に対する直交状態を維持することができるとともに、加工箇所に対するビットの先端のズレ動きを防ぐことができ、加工箇所に対する加工作業を正確に行うことができる。電動工具は、ビットの軸の所定の螺着箇所(加工箇所)や所定の穿孔箇所(加工箇所)に対する直交状態を維持しつつビットの先端を螺着箇所や穿孔箇所にピンポイントで静止させ、その状態でトリガーを引くことでネジ締めや穴開けを行うことができるから、螺着箇所の正確な位置にネジを締め付けることができ、螺着箇所において正確な方向へネジを締め付けることができるとともに、穿孔箇所の正確な位置に穴を開けることができ、穿孔箇所において正確な方向へ穴を開けることができる。
頂底面と両側面とが一方向へ長い略長方形に成形され、ボディーがそれら長方形の面で形成された一方向へ長い略柱体であり、両側面の面積が頂底面のそれよりも大きい電動工具は、頂底面と両側面とが一方向へ長い平滑な略長方形に成形されているから、一方向へ平滑に延びるガイドのガイド面にボディーの頂底面と両側面とのうちの少なくとも1面全域を当接させることができ、ボディーを静止させつつボディーをガイドのガイド面に沿って略直線的に移動させることができるとともに、ビットの軸の所定の加工箇所に対する直交状態を確実に維持することができ、加工箇所に対するビットの先端のズレ動きを確実に防ぐことができる。電動工具は、ビットの軸の螺着箇所(加工箇所)や穿孔箇所(加工箇所)に対する直交状態を維持することができ、ビットの先端を螺着箇所や穿孔箇所にピンポイントで静止させることができるから、螺着箇所の正確な位置にネジを締め付けることができ、螺着箇所において正確な方向へネジを締め付けることができるとともに、穿孔箇所の正確な位置に穴を開けることができ、穿孔箇所において正確な方向へ穴を開けることができる。電動工具は、両側面の面積が頂底面のそれよりも大きく、ボディーの側面全域をガイドのガイド面に確実に当接させることができ、電動工具を横に寝かせた状態でもビットの軸の加工箇所に対する直交状態を維持することができ、ビットの先端を加工箇所にピンポイントで静止させることができる。
一方向へ延びる気泡管水平器がボディーの頂面に取り付けられ、水泡管の一方向へ延びる頂面が頂面と面一にあり、または、頂面の内側に凹んでいる電動工具は、気泡管水平器を視認することで、ボディーの頂面の水平状態を維持しつつボディーをガイドのガイド面に沿って略直線的に移動させることができるから、ビットの軸の加工箇所に対する直交状態を維持することができ、加工箇所に対するビットの先端のズレ動きを防ぐことができるとともに、ビットの先端を螺着箇所や穿孔箇所にピンポイントで静止させることができる。
電動工具が所定の螺着箇所に対するネジ締めまたは所定の穿孔箇所に対する穴開けに使用されるドリルドライバーである場合、ドリルドライバーのビットの軸の螺着箇所や穿孔箇所に対する直交状態を維持することができ、ビットの先端を螺着箇所や穿孔箇所にピンポイントで静止させることができるから、ドリルドライバーを利用して螺着箇所の正確な位置にネジを締め付けることができ、螺着箇所において正確な方向へネジを締め付けることができるとともに、穿孔箇所の正確な位置に穴を開けることができ、穿孔箇所において正確な方向へ穴を開けることができる。電動工具が所定の螺着箇所に対するネジ締めに使用されるインパクトドライバーである場合、インパクトドライバーのビットの軸の螺着箇所に対する直交状態を維持することができ、ビットの先端を螺着箇所にピンポイントで静止させることができるから、インパクトドライバーを利用して螺着箇所の正確な位置にネジを締め付けることができ、螺着箇所において正確な方向へネジを締め付けることができる。
請求項5に記載の電動工具の使用方法によれば、平滑に延びるガイドのガイド面にボディーの一方向へ平滑に延びる頂底面と一方向へ平滑に延びる両側面とのうちの少なくとも1面を当接させた状態で、ボディーを静止させつつガイドのガイド面に沿ってボディーを所定の加工箇所に向かって一方向へ略直線的に移動させるから、ビットの軸の所定の加工箇所に対する直交状態を維持することができ、加工箇所に対するビットの先端のズレ動きを防ぐことができる。電動工具の使用方法は、ビットの軸の所定の螺着箇所(加工箇所)や所定の穿孔箇所(加工箇所)に対する直交状態を維持しつつビットの先端を螺着箇所や穿孔箇所にピンポイントで静止させ、その状態でトリガーを引くことでネジ締めや穴開けを行うことができるから、螺着箇所の正確な位置にネジを締め付けることができ、螺着箇所において正確な方向へネジを締め付けることができるとともに、穿孔箇所の正確な位置に穴を開けることができ、穿孔箇所において正確な方向へ穴を開けることができる。
ガイドが平滑に延びるガイド面を有する第1ガイド板と平滑に延びるガイド面を有して第1ガイド板に直交する第2ガイド板とから形成され、第1および第2ガイド板のガイド面が、ボディーの頂面および側面を支持し、または、ボディーの底面および側面を支持し、第1および第2ガイド板のガイド面にボディーの頂面および側面を摺動可能に当接させ、または、第1および第2ガイド板のガイド面にボディーの底面および側面を摺動可能に当接させ状態で、ボディーを加工箇所に向かって一方向へ略直線的に移動させる電動工具の使用方法は、第1および第2ガイド板の平滑に延びるガイド面にボディーの頂面および側面が支持され、または、第1および第2ガイド板の平滑に延びるガイド面にボディーの底面および側面が支持され、第1および第2ガイド板においてボディーを静止させることができ、第1および第2ガイド板のガイド面に沿ってボディーを加工箇所に向かって一方向へ略直線的に移動させることができるから、ビットの軸の所定の加工箇所に対する直交状態を維持することができ、加工箇所に対するビットの先端のズレ動きを防ぐことができる。電動工具の使用方法は、ビットの軸の所定の螺着箇所(加工箇所)や所定の穿孔箇所(加工箇所)に対する直交状態を維持しつつビットの先端を螺着箇所や穿孔箇所にピンポイントで静止させ、その状態でトリガーを引くことでネジ締めや穴開けを行うことができるから、螺着箇所の正確な位置にネジを締め付けることができ、螺着箇所において正確な方向へネジを締め付けることができるとともに、穿孔箇所の正確な位置に穴を開けることができ、穿孔箇所において正確な方向へ穴を開けることができる。
ガイドが互いに離間平行して平滑に延びるガイド面を有する一対の第1および第2ガイド板から形成され、第1および第2ガイド板のガイド面がボディーの頂底面と両側面とのうちのいずれかを挟み込んだ状態で支持し、第1および第2ガイド板のガイド面にボディーの頂底面と両側面とのうちのいずれかを摺動可能に当接させた状態で、ボディーを加工箇所に向かって一方向へ略直線的に移動させる電動工具の使用方法は、第1および第2ガイド板の平滑に延びるガイド面に頂底面と両側面とのうちのいずれかが挟み込まれ、第1および第2ガイド板の間においてボディーを静止させることができ、第1および第2ガイド板のガイド面に沿ってボディーを加工箇所に向かって一方向へ略直線的に移動させることができるから、ビットの軸の所定の加工箇所に対する直交状態を維持することができ、加工箇所に対するビットの先端のズレ動きを防ぐことができる。電動工具の使用方法は、ビットの軸の所定の螺着箇所(加工箇所)や所定の穿孔箇所(加工箇所)に対する直交状態を維持しつつビットの先端を螺着箇所や穿孔箇所にピンポイントで静止させ、その状態でトリガーを引くことでネジ締めや穴開けを行うことができるから、螺着箇所の正確な位置にネジを締め付けることができ、螺着箇所において正確な方向へネジを締め付けることができるとともに、穿孔箇所の正確な位置に穴を開けることができ、穿孔箇所において正確な方向へ穴を開けることができる。
請求項8に記載の電動工具の使用方法によれば、固定部材の平滑に延びる固定面にボディーの平滑に延びる頂底面と両側面とのうちのいずれか1面を当接させるとともに、所定の固定手段によってボディーを固定部材に固定した状態で、ワークの加工箇所に対する加工作業を行うから、電動工具を持つ必要はなく、固定部材に固定された電動工具のビットの先端に手で持ったワークを移動させ、電動工具のビットに対してワークを動かしながら、そのワークに対する加工作業をすることができる。電動工具の使用方法は、固定部材に固定された電動工具のビットに手で持ったワークの所定の螺着箇所(加工箇所)や所定の穿孔箇所(加工箇所)を移動させ、電動工具を固定した状態でワークを動かしながら、ワークの螺着箇所や穿孔箇所に対する螺着作業や穿孔作業を行うことができるから、ワークの螺着箇所の正確な位置にネジを締め付けることができ、ワークの穿孔箇所の正確な位置に穴を開けることができる。電動工具の使用方法は、電動工具を固定した状態でワークを動かしながら、ワークに対する研削加工や研磨・木目出し加工、切断加工をすることができるから、ワークの表面を安全かつ正確に研削、研磨・木目出しすることができ、ワークを安全かつ正確に切断することができる。
電動工具の使用方法が所定の螺着箇所に対するネジ締めまたは所定の穿孔箇所に対する穴開けに使用されるドリルドライバーの使用方法である場合、ドリルドライバーのビットの軸の螺着箇所や穿孔箇所に対する直交状態を維持することができ、ビットの先端を螺着箇所や穿孔箇所にピンポイントで静止させることができるから、ドリルドライバーを利用して螺着箇所の正確な位置にネジを締め付けることができ、螺着箇所において正確な方向へネジを締め付けることができるとともに、穿孔箇所の正確な位置に穴を開けることができ、穿孔箇所において正確な方向へ穴を開けることができる。電動工具の使用方法が所定の螺着箇所に対するネジ締めに使用されるインパクトドライバーの使用方法である場合、インパクトドライバーのビットの軸の螺着箇所に対する直交状態を維持することができ、ビットの先端を螺着箇所にピンポイントで静止させることができるから、インパクトドライバーを利用して螺着箇所の正確な位置にネジを締め付けることができ、螺着箇所において正確な方向へネジを締め付けることができる。
一例として示す電動ドライバーの斜視図。 電動ドライバーの側面図。 電動ドライバーの正面図。 電動ドライバーの背面図。 電動ドライバーの上面図。 電動ドライバーの底面図。 電動ドライバーの使用方法の一例を示す図。 電動ドライバーの使用方法の他の一例を示す図。 電動ドライバーの使用方法の他の一例を示す図。 電動ドライバーの使用方法の他の一例を示す図。
一例として示す電動ドライバー10の斜視図である図1等の添付の図面を参照し、本発明にかかる電動工具の詳細を説明すると、以下のとおりである。なお、図2は、電動ドライバー10の側面図であり、図3は、電動ドライバー10の正面図である。図4は、電動ドライバー10の背面図であり、図5は、電動ドライバー10の上面図である。図6は、電動ドライバー10の底面図である。図1では、前後方向(一方向)を矢印X、幅方向(径方向)を矢印Yで示し、上下方向(径方向)を矢印Zで示す。図1〜図6では、電源コードの図示を省略している。
なお、電動工具として、ドリルドライバー10またはインパクトドライバー10を例示して説明するが、電動工具には、ドリルドライバー10またはインパクトドライバー10(以下、電動ドライバー10という)の他に、ハンマードリルや振動ドリルも含まれる。ドリルドライバー10は、板材やパネル、鉄板等のワークの所定の螺着箇所に対するネジ締めに使用され、ワークの所定の穿孔箇所に対する穴開けに使用されるとともに、ワークの所定の研削箇所に対する表面研削に使用され、ワークの切断に使用される。インパクトドライバー10は、所定の螺着箇所に対するネジ締めに使用される。
電動ドライバー10は、前後方向へ長いボディー11と、ボディー11の後端部12に連結されて前後方向(軸方向)と交差する上下方向下方へ延びるグリップ13とを有する。ボディー11は、金属または強化プラスチックから作られている。グリップ13は、金属または強化プラスチックと、金属や強化プラスチックの表面にコーティングされた滑り止めゴムとから作られている。ボディー11の先端部14には、チャック15が取り付けられている。チャック15には、ドリルビット16(ビット)が着脱可能に取り付けられる。ボディー11とチャック15との間には、クラッチ17(トルク調整ダイヤル)が設置されている。ボディー11の内部には、図示はしていないが、モーターと減速機とが装着されている。
電動ドライバー10では、その使用時にクラッチ17の目盛りを設定トルクにあわせることで、ネジの締め付けトルクに達したときにクラッチ17が作動して自動的にチャック15が空転する。なお、穴開け時には、ドリルモードにする。電動ドライバー10は、電源に電源コードを接続することで、モーターに電気を供給するコード式(コード付き電動ドライバー)であるが、グリップ13の下端部にバッテリーを内蔵した充電式(コードレス電動ドライバー)であってもよい。
ボディー11は、前後方向(一方向)へ平滑に延びる所定面積の頂面18と、頂面18の下方に位置し、頂面18に平行して前後方向へ平滑に延びる所定面積の底面19と、頂底面18,19に直交し、幅方向へ離間平行して前後方向へ平滑に延びる所定面積の両側面20,21とを有する。頂面18と底面19とは、前後方向へ長い平坦な略長方形に成形され、両側面20,21は、前後方向へ長い平坦な略長方形に成形されている。両側面20,21は、その面積が頂底面18,19のそれよりも大きい。ボディー11は、それら長方形の平坦な各面18〜21で形成された前後方向へ長い略柱体である。
グリップ13は、両側面20,21の間に位置して底面19から下方(径方向)へ延出している。グリップ13の外周面22は、底面19の両側縁23の内側に位置している。従って、グリップ13が両側面20,21の外側に露出することはなく(はみ出すことはなく)、両側面20,21の内側に位置している。グリップ13には、トリガー24(2段変速スイッチ)と正転・逆転切替レバー25とが取り付けられている。トリガー24は、バネによって前後方向前方へ付勢されている。なお、ドリルビット16の回転速度を高速モードと低速モードとのいずれかに切り替える速度切替レバーがグリップ13に取り付けられていてもよい。
頂面18の略中央には、前後方向(一方向)へ延びる気泡管水平器26が取り付けられている。気泡管水平器26では、気泡管の前後方向へ延びる頂面27がボディー11の頂面18と面一にあり、ボディー11の頂面18とともに同一平面を形成している。なお、気泡管の前後方向へ延びる頂面27がボディー11の頂面18の内側に凹み、気泡管の頂面27がボディー11の頂面18から上方へ突出(露出)することなく、気泡管の頂面27とボディー11の頂面18とに段差が生じていてもよい。
電動ドライバー10(電動工具)は、前後方向(一方向)へ平滑に延びる所定面積の頂面18と、頂面18に平行して前後方向へ平滑に延びる所定面積の底面19と、互いに離間平行して前後方向へ平滑に延びる所定面積の両側面20,21とを有するから、例えば、前後方向へ平滑に延びるガイド板(ガイド)の所定面積のガイド面にボディー11の頂底面18,19と両側面20,21とのうちの少なくとも1面を当接させた状態で、ボディー11を静止させつつボディー11をガイド板のガイド面に沿って略直線的に移動させることができ、ワークの螺着箇所(加工箇所)や穿孔箇所(加工箇所)に対するドリルビット16の軸の直交状態を維持することができるとともに、螺着箇所や穿孔箇所に対するドリルビット16の先端のズレ動きを防ぐことができ、螺着箇所に対するネジ締め作業や穿孔箇所に対する穴開け作業を正確に行うことができる。
電動ドライバー10は、ワークの螺着箇所(加工箇所)や穿孔箇所(加工箇所)に対するドリルビット16の軸の直交状態を維持しつつドリルビット16の先端を螺着箇所や穿孔箇所にピンポイントで静止させ、その状態でトリガー24を引くことでネジ締めや穴開けを行うことができるから、螺着箇所の正確な位置にネジを締め付けることができ、螺着箇所において正確な方向へネジを締め付けることができるとともに、穿孔箇所の正確な位置に穴を開けることができ、穿孔箇所において正確な方向へ穴を開けることができる。
図7は、電動ドライバー10の使用方法の一例を示す図である。図7に示す電動ドライバー10の使用方法は、ガイド板28(ガイド)を利用し、パネル(ワーク)(図示せず)の螺着箇所(加工箇所)にネジをねじ込み、または、パネル(ワーク)に穿孔箇所(加工箇所)に穴を開ける。ガイド板28は、金属製や木製、プラスチック製であって、平滑に延びる所定面積のガイド面29を有する。
図7の電動ドライバー10の使用方法では、一方の手でガイド板28(ガイド)の一方の端部30を把持するとともに、他方の手で電動ドライバー10のグリップ13を把持する。ガイド板28のガイド面29がパネルに対して直交するように、ガイド板28の他方の端部31をパネルの螺着箇所や穿孔箇所の近傍に押し当てた後、ガイド板28のガイド面29にボディー11の側面20(一面)を当接させる。次に、ボディー11の側面20をガイド面29に沿って摺動させつつ、ボディー11をパネルの螺着箇所や穿孔箇所に向かって前後方向へ略直線的に移動させる。ガイド板28のガイド面29がガイド(案内)となり、電動ドライバー10のドリルビット16が螺着箇所や穿孔箇所に次第に近づく。
平滑に延びるガイド面29を有するガイド板28(ガイド)を利用し、前後方向へ平滑に延びるボディー11の側面20をガイド板28のガイド面29に当接させることで、ボディー11が不用意に遊動することはなく、ボディー11がガイド面29において静止する。さらに、パネルに対して直交するガイド板28のガイド面29にボディー11の側面20を当接させることで、ドリルビット16の軸が螺着箇所や穿孔箇所に対して直交状態となるとともに、ドリルビット16の先端がズレ動くことはなく、ドリルビット16の先端が螺着箇所や穿孔箇所に対して静止する。
ボディー11をガイド面29に沿って前後方向へ略直線的に移動させ、ドリルビット16の先端がパネルの螺着箇所に達した時点で、トリガー24を引いてドリルビット16を回転させ、ドリルビット16によって螺着箇所(加工箇所)にネジをねじ込む。ボディー11をガイド面29に沿って前後方向へ略直線的に移動させ、ドリルビット16の先端がパネルの穿孔箇所に達した時点で、トリガー24を引いてドリルビット16を回転させ、ドリルビット16によって穿孔箇所(加工箇所)に穴を開ける。
なお、ガイド板28のガイド面29にボディー11の側面20を当接させて螺着箇所にネジをねじ込みまたは穿孔箇所に穴を開ける場合を説明したが、ガイド板28のガイド面29にボディー11の頂底面18,19のうちの1面を当接させて螺着箇所にネジをねじ込みまたは穿孔箇所に穴を開けることもできる。この場合でも、前後方向へ平滑に延びるボディー11の頂底面18,19のうちの1面をガイド板28のガイド面29に当接させることで、ボディー11が不用意に遊動することはなく、ボディー11がガイド面29において静止し、ドリルビット16の軸が螺着箇所や穿孔箇所に対して直交状態となり、ドリルビット16の先端がズレ動くことはなく、ドリルビット16の先端が螺着箇所や穿孔箇所に対して静止する。
図7に示す電動ドライバー10(電動工具)の使用方法は、平滑に延びるガイド板28(ガイド)のガイド面29に前後方向(一方向)へ平滑に延びるボディー11の側面20(または頂底面18,19のうちの1面)を当接させた状態で、ボディー11を静止させつつガイド板28のガイド面29に沿ってボディー11を螺着箇所(加工箇所)や穿孔箇所(加工箇所)に向かって前後方向へ略直線的に移動させるから、螺着箇所や穿孔箇所に対するドリルビット16の軸の直交状態を維持することができ、螺着箇所や穿孔箇所に対するドリルビット16の先端のズレ動きを防ぐことができる。
図7の電動ドライバー10の使用方法は、螺着箇所や穿孔箇所に対するドリルビット16の軸の直交状態を維持しつつドリルビット16の先端を螺着箇所や穿孔箇所にピンポイントで静止させ、その状態でトリガー24を引くことでネジ締めや穴開けを行うことができるから、螺着箇所の正確な位置にネジを締め付けることができ、螺着箇所において正確な方向へネジを締め付けることができるとともに、穿孔箇所の正確な位置に穴を開けることができ、穿孔箇所において正確な方向へ穴を開けることができる。
図8は、電動ドライバー10の使用方法の他の一例を示す図である。図8に示す電動ドライバー10の使用方法は、ガイド32を利用し、パネル(ワーク)(図示せず)の螺着箇所(加工箇所)にネジをねじ込み、または、パネル(ワーク)の穿孔箇所(加工箇所)に穴を開ける。ガイド32は、第1ガイド板33(第1ガイドプレート)と第2ガイド板34(第2ガイドプレート)とから形成されている。
第1および第2ガイド板33,34は、金属製や木製、プラスチック製であって、前後方向へ長い長方形に成形され、幅方向へ離間平行して前後方向へ平滑に延びる所定面積のガイド面35,36(内面)を有する。ガイド32では、第1ガイド板33と第2ガイド板34とが直交し、断面形状がL字状に成形されている。第1および第2ガイド板33,34が別々に作られ、それらガイド板33,34の側縁どうしが連結・固定されていてもよく、第1および第2ガイド板33,34が一体成形されていてもよい。
図8の電動ドライバー10の使用方法では、一方の手でガイド32の一方の端部37(第1および第2ガイド板33,34の一方の端部)を把持するとともに、他方の手で電動ドライバー10のグリップ13を把持する。それらガイド板33,34のガイド面35,36がパネルに対して直交するように、ガイド32の他方の端部38(第1および第2ガイド板33,34の他方の端部)をパネルの螺着箇所や穿孔箇所の近傍に押し当てた後、第1ガイド板33のガイド面35にボディー11の頂面18を当接させるとともに、第2ガイド板34のガイド面36にボディー11の側面20を当接させる。次に、ボディー11の頂面18および側面20をガイド面35,36に沿って摺動させつつ、ボディー11をパネルの螺着箇所や穿孔箇所に向かって前後方向へ略直線的に移動させる。それらガイド板33,34のガイド面35,36がガイド(案内)となり、電動ドライバー10のドリルビット16が螺着箇所や穿孔箇所に次第に近づく。
平滑に延びるガイド面35,36を有する第1および第2ガイド板33,34(ガイド32)を利用し、前後方向へ平滑に延びるボディー11の頂面18を第1ガイド板33のガイド面35に当接させ、前後方向へ平滑に延びるボディー11の側面20を第2ガイド板34のガイド面36に当接させることで、ボディー11が不用意に遊動することはなく、ボディー11がそれらガイド面35,36において静止する。さらに、パネルに対して直交する第1および第2ガイド板33,34のガイド面35,36にボディー11の頂面18および側面20を当接させることで、ドリルビット16の軸が螺着箇所や穿孔箇所に対して直交状態となるとともに、ドリルビット16の先端がズレ動くことはなく、ドリルビット16の先端が螺着箇所や穿孔箇所に対して静止する。
ボディー11をそれらガイド板33,34のガイド面35,36に沿って前後方向へ略直線的に移動させ、ドリルビット16の先端がパネルの螺着箇所に達した時点で、トリガー24を引いてドリルビット16を回転させ、ドリルビット16によって螺着箇所(加工箇所)にネジをねじ込む。ボディー11をそれらガイド板33,34のガイド面35,36に沿って前後方向へ略直線的に移動させ、ドリルビット16の先端がパネルの穿孔箇所に達した時点で、トリガー24を引いてドリルビット16を回転させ、ドリルビット16によって穿孔箇所(加工箇所)に穴を開ける。
なお、それらガイド板33,34のガイド面35,36にボディー11の頂面18と側面20とを当接させて螺着箇所にネジをねじ込みまたは穿孔箇所に穴を開ける場合を説明したが、第1ガイド板33のガイド面35にボディー11の底面19を当接させ、第2ガイド板34のガイド面36にボディー11の側面20を当接させた状態で螺着箇所にネジをねじ込みまたは穿孔箇所に穴を開けることもできる。この場合でも、前後方向へ平滑に延びるボディー11の底面19を第1ガイド板33のガイド面35に当接させ、前後方向へ平滑に延びるボディー11の側面20を第2ガイド板34のガイド面36に当接させることで、ボディー11が不用意に遊動することはなく、ボディー11がそれらガイド面35,36において静止し、ドリルビット16の軸が螺着箇所や穿孔箇所に対して直交状態となり、ドリルビット16の先端がズレ動くことはなく、ドリルビット16の先端が螺着箇所や穿孔箇所に対して静止する。
図8に示す電動ドライバー10(電動工具)の使用方法は、第1および第2ガイド板33,34の平滑に延びるガイド面35,36にボディー11の頂面18および側面20が支持され、または、第1および第2ガイド板33,34の平滑に延びるガイド面35,36にボディー11の底面19および側面20が支持され、第1および第2ガイド板33,34においてボディー11を静止させることができ、ボディー11を静止させつつ第1および第2ガイド板33,34のガイド面35,36に沿ってボディー11を螺着箇所(加工箇所)や穿孔箇所(加工箇所)に向かって前後方向へ略直線的に移動させるから、螺着箇所や穿孔箇所に対するドリルビット16の軸の直交状態を維持することができ、螺着箇所や穿孔箇所に対するドリルビット16の先端のズレ動きを防ぐことができる。
図8に示す電動ドライバー10(電動工具)の使用方法は、螺着箇所や穿孔箇所に対するドリルビット16の軸の直交状態を維持しつつドリルビット16の先端を螺着箇所や穿孔箇所にピンポイントで静止させ、その状態でトリガーを引くことでネジ締めや穴開けを行うことができるから、螺着箇所の正確な位置にネジを締め付けることができ、螺着箇所において正確な方向へネジを締め付けることができるとともに、穿孔箇所の正確な位置に穴を開けることができ、穿孔箇所において正確な方向へ穴を開けることができる。
図9は、電動ドライバー10の使用方法の他の一例を示す図である。図9では、ガイド39を二点鎖線で示す。図9に示す電動ドライバー10の使用方法は、ガイド39を利用し、パネル(ワーク)(図示せず)の螺着箇所(加工箇所)にネジをねじ込み、または、パネル(ワーク)の穿孔箇所(加工箇所)に穴を開ける。ガイド39は、互いに離間平行して延びる一対の第1ガイド板40(第1ガイドプレート)と第2ガイド板41(第2ガイドプレート)とから形成されている。
第1および第2ガイド板40,41は、前後方向へ長い長方形に成形され、幅方向へ離間平行して前後方向へ平滑に延びる所定面積のガイド面42,43(内面)を有する。第1および第2ガイド板40,41は、幅方向へ延びる連結板44(連結プレート)によって連結されている。第1および第2ガイド板40,41や連結板44は、透明または半透明なプラスチックから作られている。
ガイド39の幅寸法(第1および第2ガイド板40,41のガイド面42,43の離間寸法)はボディー11の両側面20,21の間の寸法(両側面20,21の離間寸法)と略同一またはボディー11の両側面20,21の間の寸法よりもわずかに大きく、第1および第2ガイド板40,41の間に電動ドライバー10のボディー11を挿入すると、ボディー11の両側面20,21がそれらガイド板40,41のガイド面42,43に摺動可能に当接する。
図9の電動ドライバー10の使用方法では、一方の手でガイド39の一方の端部45(第1および第2ガイド板40,41の一方の端部)を把持するとともに、他方の手で電動ドライバー10のグリップ13を把持する。第1および第2ガイド板40,41のガイド面42,43がパネルに対して直交するように、ガイド39の他方の端部46(それらガイド板40,41の他方の端部)をパネルの螺着箇所や穿孔箇所の両側に押し当てた後、電動ドライバー10を起立させた状態で第1および第2ガイド板40,41の間にボディー11を進入させる。
第1および第2ガイド板40,41の間にボディー11を進入させると、第1ガイド板40のガイド面42にボディー11の一方の側面21が摺動可能に当接し、第2ガイド板41のガイド面43にボディー11の他方の側面20が摺動可能に当接する。次に、ボディー11の両側面20,21を第1および第2ガイド板40,41のガイド面42,43に沿って摺動させつつ、ボディー11をパネルの螺着箇所や穿孔箇所に向かって前後方向へ移動させる。それらガイド板40,41のガイド面42,43がガイド(案内)となり、ボディー11がパネルの螺着箇所や穿孔箇所に向かって略直線的に移動し、電動ドライバー10のドリルビット16が螺着箇所や穿孔箇所に次第に近づく。
幅方向へ離間平行して前後方向へ平滑に延びるガイド面42,43を有する第1および第2ガイド板40,41から形成されたガイド39を利用し、前後方向へ平滑に延びるボディー11の両側面20,21をそれらガイド板40,41のガイド面42,43の間に進入させ、ボディー11の両側面20,21がそれらガイド板40,41のガイド面42,43に挟まれることで、ボディー11がそれらガイド板40,41のガイド面42,43に支持される。ボディー11がそれらガイド面42,43に支持されることで、ボディー11が不用意に遊動することはなく、ボディー11がそれらガイド面42,43の間において静止する。
さらに、パネルに対して直交する第1および第2ガイド板40,41のガイド面42,43にボディー11の両側面20,21を当接させることで、ドリルビット16の軸が螺着箇所や穿孔箇所に対して直交状態となるとともに、ドリルビット16の先端がズレ動くことはなく、ドリルビット16の先端が螺着箇所や穿孔箇所に対して静止する。ボディー11をガイド板40,41のガイド面42,43に沿って前後方向へ略直線的に移動させ、ドリルビット16の先端がパネルの螺着箇所に達した時点で、トリガー24を引いてドリルビット16を回転させ、ドリルビット16によって螺着箇所(加工箇所)にネジをねじ込む。ボディー11をガイド板40,41のガイド面42,43に沿って前後方向へ略直線的に移動させ、ドリルビット16の先端がパネルの穿孔箇所に達した時点で、トリガー24を引いてドリルビット16を回転させ、ドリルビット16によって穿孔箇所(加工箇所)に穴を開ける。
なお、第1および第2ガイド板40,41のガイド面42,43にボディー11の両側面20,21を摺動可能に当接させて螺着箇所にネジをねじ込みまたは穿孔箇所に穴を開ける場合を説明したが、それらガイド板40,41のガイド面42,43にボディー11の頂底面18,19を摺動可能に当接させて螺着箇所にネジをねじ込みまたは穿孔箇所に穴を開けることもできる。この場合でも、ボディー11の前後方向へ平滑に延びる頂底面18,19を第1および第2ガイド板40,41のガイド面42,43に当接させることで、ボディー11の頂底面18,19がそれらガイド板40,41のガイド面42,43に挟まれ、ボディー11が不用意に遊動することはなく、ボディー11がガイド面42,43において静止し、ドリルビット16の軸が螺着箇所や穿孔箇所に対して直交状態となる。
図9に示す電動ドライバー10(電動工具)の使用方法は、第1および第2ガイド板40,41の平滑に延びるガイド面42,43に前後方向(一方向)へ平滑に延びるボディー11の両側面20,21(または頂底面18,19)が挟み込まれ、または、ガイド面42,43に前後方向へ平滑に延びるボディー11の頂底面18,19が挟み込まれることで、ガイド39においてボディー11が静止し、ボディー11を静止させつつそれらガイド板40,41のガイド面42,43に沿ってボディー11を螺着箇所(加工箇所)や穿孔箇所(加工箇所)に向かって前後方向へ略直線的に移動させるから、螺着箇所や穿孔箇所に対するドリルビット16の軸の直交状態を維持することができ、螺着箇所や穿孔箇所に対するドリルビット16の先端のズレ動きを防ぐことができる。
図9の電動ドライバー10の使用方法は、螺着箇所や穿孔箇所に対するドリルビット16の軸の直交状態を維持しつつドリルビット16の先端を螺着箇所や穿孔箇所にピンポイントで静止させ、その状態でトリガー24を引くことでネジ締めや穴開けを行うことができるから、螺着箇所の正確な位置にネジを締め付けることができ、螺着箇所において正確な方向へネジを締め付けることができるとともに、穿孔箇所の正確な位置に穴を開けることができ、穿孔箇所において正確な方向へ穴を開けることができる。
図10は、電動ドライバー10の使用方法の他の一例を示す図である。図10に示す電動ドライバー10の使用方法は、電動ドライバー10を遊動不能に固定する固定台座47(固定部材)とクランプ48(固定手段)とを利用し、ワーク(図示せず)の螺着箇所(加工箇所)にネジをねじ込み、または、ワークに穿孔箇所(加工箇所)に穴を開け、あるいは、ワークの表面を研削し、若しくは、ワークを切断する。固定台座47は、金属や合成樹脂、木から作られ、所定面積および所定の厚みと所定の重量とを有する。クランプ48は、ネジ式である。図9では、2つのクランプ48が利用されているが、クランプ48の個数に特に限定はない。
図10では、電動ドライバー10を逆さにした状態で固定台座47の上面49に載置され、ボディー11の平滑に延びる頂面18が固定台座47の上面49に当接し、クランプ48の当接アゴ50がボディー11の平滑に延びる底面19に密着し、クランプ48の締め付けネジの頂部が固定台座47の下面に密着し、クランプ48の当接アゴ50と締め付けネジとで固定台座47とボディー11とが挟まれることで、電動ドライバー10が固定台座47に強固に固定されている。
なお、図示はしていないが、クランプ48(固定手段)を利用することなく、固定台座47(固定部材)と固定ベルト(固定手段)とを利用し、固定台座47の上面49に電動ドライバー10のボディー11を載置して頂底面18,19と両側面20,21とのいずれか1面を上面49に当接させるとともに、固定ベルトをボディー11に巻き付けて固定ベルトによってボディー11を固定台座47の上面49に強固に固定することで、電動ドライバー10を固定台座47に固定することもできる。
図10の電動ドライバー10の使用方法では、クランプ48を利用して固定台座47に電動ドライバー10を固定した後、一方の手でワーク(図示せず)を把持し、他方の手で電動ドライバー10のグリップ13を把持する。電動ドライバー10のトリガー24を引いてドリルビット16を回転させるとともに、回転するドリルビット16の先端にワークを移動させ、電動ドライバー10のドリルビット16に対してワークを動かしながら、ワークの螺着箇所(加工箇所)にネジをねじ込み、または、電動ドライバーのドリルビットに対してワークを動かしながら、ワークの穿孔箇所(加工箇所)に穴を開ける。
図10の電動ドライバー10の使用方法では、ドリルビット16の先端に回転ヤスリまたは回転砥石(図示せず)を取り付け、回転する回転ヤスリや回転砥石にワークを接触させ、電動ドライバー10の回転ヤスリや回転砥石に対してワークを動かしながら、ワークの表面を研削する。また、ドリルビット16の先端に軸付きホイル(図示せず)を取り付け、回転する軸付きホイルにワークを接触させ、電動ドライバー10の軸付きホイルに対してワークを動かしながら、ワークの表面を研磨・木目出しする。あるいは、ドリルビット16の先端にロータリーカッター(図示せず)を取り付け、回転するロータリーカッターにワークを押し付け、ワークを切断する。
図10に示す電動ドライバー10の使用方法は、固定台座47(固定部材)の平滑に延びる上面49(固定面)にボディー11の平滑に延びる頂面18を当接させるとともに、クランプ48を利用して電動ドライバー10を固定台座47の上面49に確実に固定することができ、電動ドライバー10の不用意な遊動を防ぐことができ、電動ドライバー10のドリルビット16を遊動不能に固定することができる。
図10の電動ドライバー10の使用方法は、固定台座51の上面53にボディー11の頂面18を当接させるとともに、クランプ48によって電動ドライバー10を固定台座47の上面49に固定した状態で、ワークの加工箇所に対する加工作業を行うから、電動ドライバー10を持つ必要はなく、電動ドライバー10のドリルビット16の先端に手で持ったワークを移動させ、電動ドライバー10のドリルビット16に対してワークを動かしながら、そのワークに対する加工作業をすることができる。
図10の電動ドライバー10の使用方法は、クランプ48によって固定台座51の上面53に固定された電動ドライバー10のドリルビット16に手で持ったワークの所定の螺着箇所(加工箇所)や所定の穿孔箇所(加工箇所)を移動させ、電動ドライバー10を固定した状態でワークを動かしながら、ワークの螺着箇所や穿孔箇所に対する螺着作業や穿孔作業を行うことができるから、ワークの螺着箇所の正確な位置にネジを締め付けることができ、ワークの穿孔箇所の正確な位置に穴を開けることができる。電動ドライバー10の使用方法は、電動ドライバー10を固定した状態でワークを動かしながら、ワークに対する研削加工や研磨・木目出し加工、切断加工をすることができるから、ワークの表面を安全かつ正確に研削、研磨・木目出しすることができ、ワークを安全かつ正確に切断することができる。
10 電動ドライバー10(電動工具)
11 ボディー
12 後端部
13 グリップ
14 先端部
15 チャック
16 ドリルビット(ビット)
17 クラッチ
18 頂面
19 底面
20 側面
21 側面
22 外周面
23 両側縁
24 トリガー
25 正転・逆転切替レバー
26 気泡管水平器
27 頂面
28 ガイド板(ガイド)
29 ガイド面
30 端部
31 端部
32 ガイド
33 第1ガイド板
34 第2ガイド板
35 ガイド面
36 ガイド面
37 端部
38 端部
39 ガイド
40 第1ガイド板
41 第2ガイド板
42 ガイド面
43 ガイド面
44 連結板
45 端部
46 端部
47 固定台座(固定部材)
48 クランプ(固定手段)
49 上面
50 当接アゴ

Claims (9)

  1. 一方向へ長いボディーと、前記ボディーに連結されて一方向と交差する径方向へ延びるグリップと、前記ボディーの先端部に着脱可能に取り付けられるビットとを有し、所定の加工箇所に対する加工作業に使用される電動工具において、
    前記電動工具のボディーが、一方向へ平滑に延びる所定面積の頂面と、前記頂面に平行して一方向へ平滑に延びる所定面積の底面と、前記頂底面に直交し、互いに平行して一方向へ平滑に延びる所定面積の両側面とを有し、前記グリップが、前記両側面の間に位置して前記底面から径方向へ延出し、前記グリップの外周面が、前記底面の両側縁の内側に位置していることを特徴とする電動工具。
  2. 前記頂底面と前記両側面とが、一方向へ長い略長方形に成形され、前記ボディーが、それら長方形の面で形成された一方向へ長い略柱体であり、前記両側面の面積が、前記頂底面のそれよりも大きい請求項1に記載の電動工具。
  3. 前記ボディーの頂面には、一方向へ延びる気泡管水平器が取り付けられ、前記水泡管の一方向へ延びる頂面が、前記頂面と面一にあり、または、前記頂面の内側に凹んでいる請求項1または請求項2に記載の電動工具。
  4. 前記電動工具が、所定の螺着箇所に対するネジ締めまたは所定の穿孔箇所に対する穴開けに使用されるドリルドライバーであり、または、所定の螺着箇所に対するネジ締めに使用されるインパクトドライバーである請求項1ないし請求項3いずれかに記載の電動工具。
  5. 一方向へ長いボディーと前記ボディーに連結されたグリップと該ボディーの先端部に着脱可能に取り付けられるビットとを有する電動工具を使用し、所定の加工箇所に対する加工作業に使用される電動工具の使用方法において、
    前記電動工具のボディーが、一方向へ平滑に延びる所定面積の頂面と、前記頂面に平行して一方向へ平滑に延びる所定面積の底面と、前記頂底面に直交し、互いに平行して一方向へ平滑に延びる所定面積の両側面とを有し、前記グリップが、前記両側面の間に位置して前記底面から径方向へ延出し、前記グリップの外周面が、前記底面の両側縁の内側に位置し、
    前記使用方法では、平滑に延びるガイドのガイド面に前記ボディーの頂底面と両側面とのうちの少なくとも1面を当接させた状態で、該ボディーを前記加工箇所に向かって一方向へ略直線的に移動させることを特徴とする電動工具の使用方法。
  6. 前記ガイドが、平滑に延びるガイド面を有する第1ガイド板と、平滑に延びるガイド面を有して前記第1ガイド板に直交する第2ガイド板とから形成され、前記第1および第2ガイド板のガイド面が、前記ボディーの頂面および側面を支持し、または、前記ボディーの底面および側面を支持し、前記使用方法では、前記第1および第2ガイド板のガイド面に前記ボディーの頂面および側面を摺動可能に当接させ、または、前記第1および第2ガイド板のガイド面に前記ボディーの底面および側面を摺動可能に当接させ状態で、該ボディーを前記加工箇所に向かって一方向へ略直線的に移動させる請求項5に記載の電動工具の使用方法。
  7. 前記ガイドが、互いに離間平行して平滑に延びるガイド面を有する一対の第1および第2ガイド板から形成され、前記第1および第2ガイド板のガイド面が、前記ボディーの頂底面と両側面とのうちのいずれかを挟み込んだ状態で支持し、前記使用方法では、前記第1および第2ガイド板のガイド面に前記ボディーの頂底面と両側面とのうちのいずれかを摺動可能に当接させた状態で、該ボディーを前記加工箇所に向かって一方向へ略直線的に移動させる請求項5に記載の電動工具の使用方法。
  8. 一方向へ長いボディーと前記ボディーに連結されたグリップと該ボディーの先端部に着脱可能に取り付けられるビットとを有する電動工具を使用し、ワークの所定の加工箇所に対する加工作業に使用される電動工具の使用方法において、
    前記電動工具のボディーが、一方向へ平滑に延びる所定面積の頂面と、前記頂面に平行して一方向へ平滑に延びる所定面積の底面と、前記頂底面に直交し、互いに平行して一方向へ平滑に延びる所定面積の両側面とを有し、前記グリップが、前記両側面の間に位置して前記底面から径方向へ延出し、前記グリップの外周面が、前記底面の両側縁の内側に位置し、
    前記使用方法では、固定部材の平滑に延びる固定面に前記ボディーの頂底面と両側面とのうちのいずれか1面を当接させるとともに、所定の固定手段によって前記ボディーを固定部材に固定した状態で、前記ワークの加工箇所に対する加工作業を行うことを特徴とする電動工具の使用方法。
  9. 前記電動工具の使用方法が、所定の螺着箇所に対するネジ締めまたは所定の穿孔箇所に対する穴開けに使用されるドリルドライバーの使用方法であり、または、所定の螺着箇所に対するネジ締めに使用されるインパクトドライバーの使用方法である請求項5ないし請求項8いずれかに記載の電動工具の使用方法。
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