JP2018087663A - Hot water storage type hot water supply device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、自動で湯を沸かしタンクに貯蔵する貯湯式給湯装置に関する。 The present invention relates to a hot water storage type hot water supply apparatus that automatically boils hot water and stores it in a tank.
従来より、電力の使用量が制限された期間中において、給湯の使用ペースをユーザに把握させるように構成された貯湯式給湯機が、例えば特許文献１で提案されている。 Conventionally, for example, Patent Document 1 proposes a hot water storage type hot water heater configured to allow a user to grasp the usage pace of hot water supply during a period in which the amount of electric power used is limited.
具体的には、貯湯式給湯機は、電力の使用を制限する電力使用制限情報と、電力の使用制限が解除される予定の時刻に関する制限解除予定情報と、を外部の情報源から取得する。そして、貯湯式給湯機は、電力使用制限情報及び制限解除予定情報の内容を報知する。これにより、ユーザは、電力使用制限が解除される時刻または当該時刻に関する情報を認識することが可能になっている。 Specifically, the hot water storage type hot water heater obtains, from an external information source, power use restriction information for restricting the use of power and restriction release schedule information regarding a time when the use restriction of power is scheduled to be released. Then, the hot water storage type water heater notifies the contents of the power use restriction information and the restriction release schedule information. Thereby, the user can recognize the time when the power use restriction is released or information related to the time.
しかしながら、上記従来の技術では、ユーザは電力使用制限期間中に電力使用制限の解除時刻を確認することは可能であるが、解除時刻までどの程度の給湯使用が可能であるのかを把握することができない。このため、電力使用制限が解除される前に貯湯タンクの湯切れを起こしてしまう可能性がある。 However, in the above-described conventional technology, the user can check the release time of the power use restriction during the power use restriction period, but can grasp how much hot water can be used until the release time. Can not. For this reason, the hot water storage tank may run out before the power usage restriction is released.
本発明は上記点に鑑み、電力使用制限中においてユーザの出湯による湯切れの防止を図ることができる貯湯式給湯装置を提供することを目的とする。 An object of this invention is to provide the hot water storage type hot-water supply apparatus which can aim at prevention of the hot water run-off by a user's hot water in the power use restrictions in view of the said point.
上記目的を達成するため、請求項１に記載の発明では、貯湯式給湯装置は、内部の残熱量を検出する残熱量検出部（１１１〜１１７）を有し、内部に給湯用の湯を貯湯する貯湯タンク（１１０）と、水を沸き上げて湯とする加熱装置（１２０）と、残熱量検出部によって検出された残熱量に基づいて加熱装置を制御する制御装置（１３０）と、を備えている。 In order to achieve the above object, according to the first aspect of the present invention, the hot water storage type hot water supply apparatus has a residual heat amount detection unit (111 to 117) that detects the amount of residual heat inside, and stores hot water for hot water supply therein. A hot water storage tank (110), a heating device (120) for boiling water to make hot water, and a control device (130) for controlling the heating device based on the residual heat amount detected by the residual heat amount detection unit. ing.
制御装置は、電力使用制限に関する電力使用制限情報を取得し、電力使用制限情報に電力使用制限が実施されている情報が含まれているか否かを判定する電力使用制限判定部（Ｓ２０１）を有する。 The control device has a power use restriction determination unit (S201) that obtains power use restriction information related to power use restriction and determines whether or not the power use restriction information includes information on the power use restriction. .
また、制御装置は、電力使用制限情報に電力使用制限が実施されている情報が含まれている場合であって貯湯タンクの湯切れの可能性がある場合、残熱量検出部から残熱量を取得し、貯湯タンクの湯を含んだ給湯水の出湯量を検出する出湯量検出部（１７０）から出湯量を取得し、給湯水の給湯温度を検出する温度検出部（１６０）から給湯温度を取得する給湯情報取得部（Ｓ２０７、Ｓ２０８）を有する。 In addition, the control device acquires the remaining heat amount from the remaining heat amount detection unit when the power use restriction information includes information on which the power use restriction is implemented and there is a possibility that the hot water storage tank has run out. Then, the amount of discharged hot water is obtained from the amount of hot water detection unit (170) that detects the amount of discharged hot water including hot water in the hot water storage tank, and the temperature of hot water is obtained from the temperature detection unit (160) that detects the temperature of hot water supplied from the hot water. Hot water supply information acquisition unit (S207, S208).
さらに、制御装置は、給湯情報取得部で取得された残熱量、出湯量、及び給湯温度に基づいて貯湯タンクの湯切れを防止可能な出湯量及び給湯温度のいずれか一方または両方を含んだ湯切れ防止値を算出する算出部（Ｓ２１１、Ｓ２１５、Ｓ２１７）と、電力使用制限の期間中、算出部によって算出された湯切れ防止値を湯切れ防止情報として報知する報知部（Ｓ２１３、Ｓ２１８）と、を有する。 Furthermore, the control device includes hot water containing one or both of the amount of hot water and the hot water temperature that can prevent the hot water storage tank from running out based on the remaining heat amount, the amount of hot water, and the hot water temperature acquired by the hot water supply information acquisition unit. A calculation unit (S211, S215, S217) that calculates a burnout prevention value, and a notification unit (S213, S218) that notifies the hot water prevention value calculated by the calculation unit as hot water prevention information during the period of power usage restriction. Have.
これによると、電力使用制限中にユーザに給湯水の出湯量あるいは給湯温度の湯切れ防止情報を知らせることができる。このため、湯切れ防止に対する給湯の具体的な内容をユーザにイメージさせやすくすることができる。したがって、電力使用制限中においてユーザの出湯による湯切れの防止を図ることができる。 According to this, it is possible to inform the user of the amount of hot water discharged or hot water temperature prevention information during power usage restriction. For this reason, it can make it easy for a user to image the specific content of hot water supply for hot water prevention. Therefore, it is possible to prevent running out of hot water due to the user's hot water while power usage is restricted.
なお、この欄及び特許請求の範囲で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。 In addition, the code | symbol in the bracket | parenthesis of each means described in this column and the claim shows the correspondence with the specific means as described in embodiment mentioned later.
以下、本発明の一実施形態について図を参照して説明する。本実施形態に係る貯湯式給湯装置は、水道水を自動で加熱して台所や風呂等に給湯するヒートポンプ式の給湯器である。図１に示されるように、貯湯式給湯装置１００は、貯湯タンク１１０、ヒートポンプユニット１２０、制御装置１３０、及び操作部１４０を備えて構成されている。
Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings. The hot water storage type hot water supply apparatus according to the present embodiment is a heat pump type hot water heater that automatically heats tap water to supply hot water to a kitchen or a bath. As shown in FIG. 1, the hot water storage type hot
貯湯タンク１１０は、ヒートポンプユニット１２０によって加熱された給湯用の湯を内部に貯湯する容器である。貯湯タンク１１０は、温水の使用に伴い水道配管に接続された第１給水配管１５０を介して水道水が供給されるようになっている。
The hot
また、貯湯タンク１１０は、複数の残熱量検出部１１１〜１１７を有している。各残熱量検出部１１１〜１１７は、貯湯タンク１１０の内部の湯水の温度である残熱量を検出する水温センサであり、例えば缶体サーミスタとして構成されている。各残熱量検出部１１１〜１１７は、貯湯タンク１１０の上部から下部にわたって所定の水量に対応する位置に配置されている。各残熱量検出部１１１〜１１７は、残熱量を示す検出信号を制御装置１３０に出力する。
Moreover, the hot
ヒートポンプユニット１２０は、貯湯タンク１１０内の水を沸き上げて高温の湯とする加熱装置である。ヒートポンプユニット１２０は、制御装置１３０からの制御信号により動作すると共に、動作状態を制御装置１３０に出力する制御部を備えている。
The
ヒートポンプユニット１２０は、図示しないヒートポンプサイクル及び温水回路を有している。ヒートポンプサイクルは、周知のように、図示しないコンプレッサ（圧縮機）、水冷媒熱交換器の冷媒流路、膨張弁、及び空気熱交換器（蒸発器）を冷媒配管で環状に接続して構成されている。
The
温水回路は、貯湯タンク１１０と、水冷媒熱交換器の温水流路と、が温水配管１２１で接続され、温水流路の途中に図示しない循環ポンプが配置されて構成されている。循環ポンプは、内蔵された電動モータにより、貯湯タンク１１０と水冷媒熱交換器の温水流路との間で水を循環させる。
The hot water circuit is configured by connecting a hot
温水配管１２１は、貯湯タンク１１０に設けられた温水出口と温水入口との間を接続する配管である。貯湯タンク１１０内の湯水は、循環ポンプにより温水出口から出て温水配管１２１を介して水冷媒熱交換器の温水流路を通り、加熱された温水は温水入口から貯湯タンク１１０内に戻る。
The
さらに、ヒートポンプユニット１２０は、外気に関する外気情報として外気温度を検出する外気温度サーミスタ１２２を有している。外気温度サーミスタ１２２は、外気温度に応じた検出信号を外気情報として制御装置１３０に出力する。
Furthermore, the
制御装置１３０は、ヒートポンプユニット１２０を制御する装置である。制御装置１３０は、図示しないマイクロコンピュータ、メモリ、カウンタ、及び周辺回路等を有する電子制御装置（ＥＣＵ）として構成されている。ヒートポンプユニット１２０の制御部は、制御装置１３０からの指令に基づいて自動でコンプレッサの内蔵電動モータ、循環ポンプの内蔵電動モータ、室外ファンの内蔵電動モータ等を制御する。
The
制御装置１３０は、各残熱量検出部１１１〜１１７の各検出信号に基づき、貯湯タンク１１０の内部の各高さ位置の水温を取得することによって、残熱量（湯水の温度）と残湯量を算出する。また、制御装置１３０は、操作部１４０の操作信号等を取得する。制御装置１３０は、商用電源から給電されている。
The
また、制御装置１３０は、深夜運転モードが予めプログラムされている。深夜運転モードは、電力会社の安価な深夜電力料金が適用される時間帯にのみ、ヒートポンプユニット１２０を動作させて、貯湯タンク１１０内の水を沸き上げる沸き上げ運転を行うモードである。つまり、深夜時間帯に沸き上げ運転を行って所定量の湯を貯湯タンク１１０に蓄える。
In addition, the
さらに、制御装置１３０は、ホーム・エネルギー・マネジメント・システム（以下、ＨＥＭＳという）に接続されている。これにより、制御装置１３０は、ＨＥＭＳを介して公共機関や電力会社等により発令される電力使用制限に関する電力使用制限情報を取得、あるいはＨＥＭＳ自体の自己判定によって発令される電力使用制限に関する電力使用制限情報を取得できるようになっている。なお、制御装置１３０は、ＨＥＭＳ以外の通信手段を備えることで電力使用制限情報を取得できるようになっていても良い。
Further, the
操作部１４０は、ユーザに操作されるいわゆるリモコンであり、液晶パネル等の表示パネル１４１や運転モード等を設定するためのスイッチ１４２等を備えている。操作部１４０は、例えば台所用と浴室用が制御装置１３０に電気的に接続されている。操作部１４０は、ユーザの操作情報を操作信号として制御装置１３０に出力する。
The
また、貯湯式給湯装置１００は、第１供給配管１５１、第１給湯混合弁１５２、第２供給配管１５３、給湯サーミスタ１６０、給湯流量カウンタ１７０、第２給湯混合弁１５４を備えている。
The hot water storage type hot
第１供給配管１５１は、貯湯タンク１１０から第１給湯混合弁１５２までを接続する配管である。第１給湯混合弁１５２は、第１供給配管１５１を介して貯湯タンク１１０から供給される湯と、第１給水配管１５０から供給される水道水と、を混合する調整手段である。第１給水配管１５０には、水道水の温度を検出するための給水サーミスタ１５５が設けられている。給水サーミスタ１５５は、検出信号を制御装置１３０に出力する。第２供給配管１５３は第１給湯混合弁１５２から第２給湯混合弁１５４までを接続する配管である。
The
給湯サーミスタ１６０は、第２供給配管１５３を流れる貯湯タンク１１０の湯を含んだ給湯水の給湯温度を検出する。給湯流量カウンタ１７０は、第２供給配管１５３を流れる当該給湯水の出湯量を検出する。出湯量は、例えば給湯水の流量である。給湯サーミスタ１６０及び給湯流量カウンタ１７０は、検出信号を制御装置１３０にそれぞれ出力する。
The hot
第２給湯混合弁１５４は、第２供給配管１５３を介して供給される給湯水と、水道配管に接続された第２給水配管１５６を介して供給される水道水と、を混合する調整手段である。よって、操作部１４０によって設定された温度の給湯水が第２給湯混合弁１５４から供給される。各給湯混合弁１５２、１５４は、制御装置１３０によって制御される。
The second hot
以上が、貯湯式給湯装置１００の全体構成である。なお、本実施形態の記載と特許請求の範囲の記載との対応関係については、ヒートポンプユニット１２０が特許請求の範囲の「加熱装置」に対応する。また、給湯サーミスタ１６０が特許請求の範囲の「温度検出部」に対応し、給湯流量カウンタ１７０が特許請求の範囲の「出湯量検出部」に対応する。
The above is the overall configuration of the hot water storage type hot
次に、貯湯式給湯装置１００の作動について、図２のフローチャートを参照して説明する。図２に示された処理は、制御装置１３０が稼働している間、繰り返し実行される。
Next, the operation of the hot water storage type hot
ステップＳ２０１では、電力使用制限中であるか否かが判定される。すなわち、ＨＥＭＳから電力使用制限に関する電力使用制限情報が提供され、その電力使用制限情報に電力使用制限が実施されている情報が含まれているか否かが判定される。なお、本実施形態の記載と特許請求の範囲の記載との対応関係については、ステップＳ２０１を実行する手段が特許請求の範囲の「電力使用制限判定部」に対応する。 In step S201, it is determined whether or not power usage is being restricted. That is, the power usage restriction information related to the power usage restriction is provided from the HEMS, and it is determined whether or not the power usage restriction information includes information on the power usage restriction. As for the correspondence between the description of the present embodiment and the description of the scope of claims, the means for executing step S201 corresponds to the “power usage restriction determination unit” of the scope of claims.
電力使用制限情報に電力使用制限が実施されている情報が含まれていない場合、ステップＳ２０１に戻る。この場合、制御装置１３０は操作部１４０によって設定された操作情報に基づいてヒートポンプユニット１２０を制御する。
When the power usage restriction information does not include information on the power usage restriction, the process returns to step S201. In this case, the
一方、電力使用制限情報に電力使用制限が実施されている情報が含まれている場合、ステップＳ２０２に進む。ステップＳ２０２では、電力使用制限中に貯湯タンク１１０の湯切れが発生する湯切れ使用量が算出される。湯切れ使用量は、給湯サーミスタ１６０によって検出された給湯水の給湯温度や給湯流量カウンタ１７０によって検出された給湯水の出湯量等に基づいて算出される。
On the other hand, when the power usage restriction information includes information on the power usage restriction, the process proceeds to step S202. In step S202, the amount of hot water used that causes hot water out of the hot
続いて、ステップＳ２０３では、電力使用制限中の過去の使用量が算出される。制御装置１３０には、電力使用制限中の給湯水の使用量を学習値として記憶する機能が備えられている。当該学習値は、次ステップにおいて湯切れの可能性を判定する精度を向上させるためのパラメータとして利用される。したがって、本ステップでは、過去の学習値が取得される。
Subsequently, in step S203, the past usage amount during power usage restriction is calculated. The
ステップＳ２０４では、湯切れの可能性があるか否かが判定される。湯切れの可能性の有無は、ステップＳ２０２で取得された湯切れが発生する湯切れ使用量が予め設定された閾値を超えるか否か、及び、ステップＳ２０３で取得された学習値が予め設定された閾値を超えるか否かを判定することで決定される。 In step S204, it is determined whether or not there is a possibility of running out of hot water. Whether there is a possibility of running out of hot water is determined in advance whether or not the hot water usage amount at which hot water runs out acquired in step S202 exceeds a preset threshold and the learning value acquired in step S203. It is determined by determining whether or not the threshold value is exceeded.
本ステップで湯切れの可能性がないと判定された場合、ステップＳ２０１に戻る。すなわち、電力使用制限中ではあるが、湯切れの可能性がない場合、湯切れ防止の制御は不要であるので、制御装置１３０では通常の沸き上げ運転制御が行われる。
If it is determined in this step that there is no possibility of running out of hot water, the process returns to step S201. That is, when there is no possibility of running out of hot water while the use of electric power is being restricted, control for preventing hot running out is unnecessary, and thus the
一方、湯切れの可能性があると判定された場合、ステップＳ２０５では、操作部１４０の表示パネル１４１の表示が電力使用制限中の表示に切り替えられると共に、湯切れの懸念が表示される。表示イメージについては後述する。
On the other hand, if it is determined that there is a possibility of running out of hot water, in step S205, the display on the
続いて、図３に示されたステップＳ２０６では湯切れ延長給湯処理が行われる。まず、ステップＳ２０７では、現在の出湯量が算出される。現在の出湯量は、給湯流量カウンタ１７０から入力される検出信号に基づいて算出される。続いて、ステップＳ２０８では、現在の給湯温度が取得される。現在の給湯温度は、給湯サーミスタ１６０から入力される検出信号に基づいて取得される。
Subsequently, in step S206 shown in FIG. 3, a hot water supply extended hot water supply process is performed. First, in step S207, the current amount of tapping water is calculated. The current amount of discharged hot water is calculated based on a detection signal input from hot water supply
なお、ステップＳ２０７またはステップＳ２０８において、各残熱量検出部１１１〜１１７の検出信号に基づいて最新の残熱量が取得される。また、本実施形態の記載と特許請求の範囲の記載との対応関係については、ステップＳ２０７及びステップＳ２０８を実行する手段が特許請求の範囲の「給湯情報取得部」に対応する。
In step S207 or step S208, the latest residual heat amount is acquired based on the detection signals of the residual heat
この後、ステップＳ２０９では、電力使用制限の期間中に貯湯タンク１１０の湯切れを防止するための給湯方法として自動調整モードが選択されているか否かが判定される。自動調整モードは、ユーザが予め操作部１４０を操作することによって選択可能なモードである。ユーザによって自動調整モードが選択されていない場合は例えば自動調整モードが有効になるようにデフォルト設定されている。
After that, in step S209, it is determined whether or not the automatic adjustment mode is selected as the hot water supply method for preventing hot
なお、本実施形態の記載と特許請求の範囲の記載との対応関係については、ステップＳ２０９を実行する手段が特許請求の範囲の「調整モード判定部」に対応する。 As for the correspondence between the description of the present embodiment and the description of the claims, the means for executing step S209 corresponds to the “adjustment mode determination unit” of the claims.
本ステップにおいて自動調整モードが選択されていない場合、すなわち手動調整モードが選択されている場合、ステップＳ２１０に進む。ステップＳ２１０では、操作部１４０の表示パネル１４１に湯切れの可能性があることを示す内容が表示される。表示イメージについては後述する。
If the automatic adjustment mode is not selected in this step, that is, if the manual adjustment mode is selected, the process proceeds to step S210. In step S210, content indicating that there is a possibility of running out of hot water is displayed on the
ステップＳ２１１では、ステップＳ２０７及びステップＳ２０８で取得された残熱量、出湯量、及び給湯温度に基づいて貯湯タンク１１０の湯切れを防止可能な出湯量及び給湯温度のいずれか一方または両方を含んだ湯切れ防止値が算出される。本実施形態では、出湯量及び給湯温度の両方が湯切れ防止値として算出される。また、湯切れ防止値として貯湯タンク１１０の湯切れを防止可能な出湯量及び給湯温度の複数の組み合わせパターンが算出される。
In step S211, hot water containing one or both of the amount of hot water and the hot water temperature that can prevent the hot
複数の組み合わせパターンは、例えば、
（１）給湯温度：４０℃、出湯量：３l／分（温かいが湯量は少ないパターン）
（２）給湯温度：３５℃、出湯量：５l／分（ぬるいが湯量を確保できるパターン）
である。これらの出湯量及び給湯温度のパターンが表示パネル１４１に表示される。これにより、ユーザは現在の出湯量及び給湯温度と湯切れ防止可能な出湯量及び給湯温度とを比較しながら所望のパターンを選択することが可能になる。
The plurality of combination patterns are, for example,
(1) Hot water supply temperature: 40 ° C., amount of hot water: 3 l / min (warm but less hot water pattern)
(2) Hot water supply temperature: 35 ° C., amount of hot water: 5 l / min (pattern that can secure the amount of hot water)
It is. A pattern of these amounts of hot water and hot water supply temperature is displayed on the
なお、パターンの数は様々提示可能であり、例えば４択表示しても良い。また、本実施形態の記載と特許請求の範囲の記載との対応関係については、ステップＳ２１１を実行する手段が特許請求の範囲の「算出部」に対応する。 Various numbers of patterns can be presented, and for example, four options may be displayed. As for the correspondence between the description of the present embodiment and the description of the claims, the means for executing step S211 corresponds to the “calculation unit” of the claims.
ステップＳ２１２では、複数の組み合わせパターンの中から操作部１４０を介してユーザによって選択されたパターンが操作情報として取得される。なお、本実施形態の記載と特許請求の範囲の記載との対応関係については、ステップＳ２１２を実行する手段が特許請求の範囲の「操作情報取得部」に対応する。
In step S212, a pattern selected by the user from the plurality of combination patterns via the
そして、ステップＳ２１３では、ステップＳ２１２で取得された操作情報に従って給湯水の出湯量及び給湯温度が調整される。また、電力使用制限の期間中、操作情報に基づいて複数の組み合わせパターンの中から選択されたパターンが湯切れ防止情報として表示パネル１４１に表示される。給湯水の出湯量及び給湯温度は、各給湯混合弁１５２、１５４によって調整される。こうして、湯切れ延長給湯処理が終了し、図２に示されたフローに戻る。すなわち、ステップＳ２０１に戻る。
In step S213, the amount of hot water discharged and the temperature of hot water are adjusted in accordance with the operation information acquired in step S212. In addition, during the power usage restriction period, a pattern selected from a plurality of combination patterns based on the operation information is displayed on the
なお、本実施形態の記載と特許請求の範囲の記載との対応関係については、ステップＳ２１３を実行する手段が特許請求の範囲の「報知部」及び「調整部」に対応する。 As for the correspondence between the description of the present embodiment and the description of the claims, the means for executing step S213 corresponds to the “notification unit” and the “adjustment unit” of the claims.
次に、ステップＳ２０９において自動調整モードが選択されている場合の処理について説明する。この場合、ステップＳ２１４に進む。ステップＳ２１４では、外気を考慮する外部要因考慮モードが有効であるか否かが判定される。外部要因考慮モードは操作部１４０によって選択可能になっており、ユーザによって外部要因考慮モードが選択されていない場合は例えば外部要因考慮モードが有効になるようにデフォルト設定されている。
Next, processing when the automatic adjustment mode is selected in step S209 will be described. In this case, the process proceeds to step S214. In step S214, it is determined whether or not the external factor consideration mode that considers outside air is effective. The external factor consideration mode can be selected by the
なお、本実施形態の記載と特許請求の範囲の記載との対応関係については、ステップＳ２１４を実行する手段が特許請求の範囲の「外部要因判定部」に対応する。 As for the correspondence between the description of the present embodiment and the description of the claims, the means for executing step S214 corresponds to the “external factor determination unit” of the claims.
本ステップにおいて、外部要因考慮モードが選択されていない場合、ステップＳ２１５に進む。ステップＳ２１５では、ステップＳ２０７及びステップＳ２０８で取得された残熱量、出湯量、及び給湯温度に基づいて、ユーザによらずに、貯湯タンク１１０の湯切れを防止可能な出湯量及び給湯温度（湯切れ防止値）が算出される。
In this step, if the external factor consideration mode is not selected, the process proceeds to step S215. In step S215, the amount of hot water discharged and the temperature of hot water that can be prevented from running out of hot water in the hot
具体的には、残熱量あるいは過去の動作による学習値に基づいて残湯量が取得される。そして、第１の例として、給湯水の給湯温度が一定値に固定されると共に残湯量に応じて給湯水の出湯量が変更されるように湯切れ防止値が算出される。第２の例として、給湯水の出湯量が一定値に固定されると共に残湯量に応じて給湯水の給湯温度が変更されるように湯切れ防止値が算出される。この後、ステップＳ２１８に進む。 Specifically, the amount of remaining hot water is acquired based on the amount of remaining heat or a learned value from past operations. As a first example, the hot water prevention value is calculated so that the hot water supply temperature is fixed at a constant value and the amount of hot water discharged is changed according to the amount of remaining hot water. As a second example, the hot water outflow prevention value is calculated so that the amount of hot water discharged from the hot water is fixed at a constant value and the hot water temperature of the hot water is changed according to the amount of remaining hot water. Thereafter, the process proceeds to step S218.
なお、本実施形態の記載と特許請求の範囲の記載との対応関係については、ステップＳ２１５を実行する手段が特許請求の範囲の「算出部」に対応する。 As for the correspondence between the description of the present embodiment and the description of the claims, the means for executing step S215 corresponds to the “calculation unit” of the claims.
一方、ステップＳ２１４において外部要因考慮モードが選択されている場合、ステップＳ２１６に進む。ステップＳ２１６では、外気情報として少なくとも外気温度が取得される。本実施形態では、外気温度サーミスタ１２２及び給水サーミスタ１５５の各検出信号が取得される。
On the other hand, if the external factor consideration mode is selected in step S214, the process proceeds to step S216. In step S216, at least the outside air temperature is acquired as outside air information. In this embodiment, each detection signal of the
なお、本実施形態の記載と特許請求の範囲の記載との対応関係については、外気温度サーミスタ１２２や給水サーミスタ１５５、ステップＳ２１６を実行する手段が特許請求の範囲の「外気情報取得部」に対応する。
As for the correspondence between the description of the present embodiment and the description of the claims, the means for executing the outside
ステップＳ２１７では、ステップＳ２１６で取得された外気温度及び水道水の温度、ステップＳ２０７及びステップＳ２０８で取得された残熱量、出湯量、及び給湯温度に基づいて、貯湯タンク１１０の湯切れを防止可能な出湯量及び給湯温度（湯切れ防止値）が算出される。
In step S217, the hot
ステップＳ２１５と異なる点は、湯切れ防止値の算出の際に外気情報が考慮されることである。例えば、外気温度が高い場合は温かい湯は不要と考えられ、給湯温度が例えば３５℃のような低い温度に設定される等の調整が行われる。つまり、上記のステップＳ２１５の第１の例及び第２の例で算出される湯切れ防止値に外気情報が考慮される。この後、ステップＳ２１８に進む。 The difference from step S215 is that outside air information is taken into account when calculating the hot water prevention value. For example, when the outside air temperature is high, warm hot water is considered unnecessary, and adjustments such as setting the hot water supply temperature to a low temperature such as 35 ° C. are performed. That is, outside air information is taken into account for the hot water outflow prevention value calculated in the first example and the second example of step S215 described above. Thereafter, the process proceeds to step S218.
なお、本実施形態の記載と特許請求の範囲の記載との対応関係については、ステップＳ２１７を実行する手段が特許請求の範囲の「算出部」に対応する。 As for the correspondence between the description of the present embodiment and the description of the claims, the means for executing step S217 corresponds to the “calculation unit” of the claims.
ステップＳ２１８では、ステップＳ２１５あるいはステップＳ２１７で算出された湯切れ防止値に従って、給湯水の出湯量及び給湯温度が調整される。上記の第１の例の場合、湯切れ防止値に従って給湯水の給湯温度が一定値に固定されると共に残湯量に応じて給湯水の出湯量が変更される。第２の例の場合、湯切れ防止値に従って給湯水の出湯量が一定値に固定されると共に残湯量に応じて給湯水の給湯温度が変更される。 In step S218, the amount of hot water discharged and the hot water temperature are adjusted according to the hot water shortage prevention value calculated in step S215 or step S217. In the case of the first example, the hot water supply temperature is fixed at a constant value according to the hot water shortage prevention value, and the hot water discharge amount is changed according to the remaining hot water amount. In the case of the second example, the amount of hot water supplied is fixed at a constant value according to the hot water prevention value, and the hot water supply temperature is changed according to the amount of remaining hot water.
また、ステップＳ２１８では、電力使用制限の期間中、自動調整モードによって算出された給湯水の出湯量及び給湯温度が表示パネル１４１に表示される。こうして、湯切れ延長給湯処理が終了し、ステップＳ２０１に戻る。
In step S218, the amount of hot water discharged and the hot water temperature calculated by the automatic adjustment mode are displayed on the
なお、本実施形態の記載と特許請求の範囲の記載との対応関係については、ステップＳ２１８を実行する手段が特許請求の範囲の「調整部」及び「報知部」に対応する。 Regarding the correspondence between the description of the present embodiment and the description of the claims, the means for executing step S218 corresponds to the “adjustment unit” and the “notification unit” of the claims.
上記の処理により、ユーザに対する報知内容が操作部１４０の表示パネル１４１に表示される。図４のＡ部１４３は、ステップＳ２０５の処理によって湯切れの懸念が表示される部分である。Ａ部１４３の表示により、ユーザが電力使用制限中であることが認識できる。ステップＳ２０４において湯切れの可能性がないと判定された場合にはＡ部１４３には何も表示されない。なお、Ａ部１４３の「ＨＰ」はヒートポンプを意味している。
Through the above processing, the notification content for the user is displayed on the
Ｂ部１４４は、ステップＳ２１１の処理によってユーザに手動調整を促す内容が表示される部分である。Ｂ部１４４の表示により、ユーザは現状の給湯使用によると湯切れの懸念があることを認識できる。
The
Ｃ部１４５は、ステップＳ２０７及びステップＳ２０８で取得された現在の給湯温度及び使用湯量が表示される部分である。また、Ｃ部１４５は、ステップＳ２１１の処理によって手動調整モードにおいて算出された複数のパターンが表示されたり、ステップＳ２１８の処理によって自動調整モードにおいて算出された給湯水の出湯量及び給湯温度が表示されたりする部分である。
Ｃ部１４５の表示により、ユーザは現在の出湯量及び給湯温度と湯切れ防止可能な出湯量及び給湯温度とを比較しながら給湯使用の調整をすることが可能になる。また、ユーザは電力使用制限中において出湯量及び給湯温度を制限されていることを認識できる。
The display on
以上のように、電力使用制限中にユーザに給湯水の出湯量あるいは給湯温度の湯切れ防止情報を知らせることができる。図４の各表示部分には、現在の湯の使用量や、湯の使用をどの程度調整すれば良いかの情報が表示されるので、湯切れ防止に対する給湯の具体的な内容として蛇口による温度・流量の調整や設定温度変更をユーザにイメージさせやすくすることができる。したがって、具体的な湯切れ防止に対する調整方法をユーザに認識させることができ、ひいては電力使用制限中においてユーザの出湯による湯切れの防止を図ることができる。 As described above, it is possible to notify the user of the amount of hot water discharged or the hot water temperature prevention information during the power usage restriction. Each display part in FIG. 4 displays information on the current amount of hot water used and how much hot water should be adjusted. -It can make it easier for the user to imagine flow rate adjustment and set temperature change. Therefore, it is possible to allow the user to recognize a specific adjustment method for preventing hot water shortage, and as a result, it is possible to prevent the hot water from running out due to the user's hot water while power usage is restricted.
（他の実施形態）
上記各実施形態で示された貯湯式給湯装置１００の構成は一例であり、上記で示した構成に限定されることなく、本発明を実現できる他の構成とすることもできる。例えば、水道水を加熱する装置としてヒートポンプユニット１２０が用いられているが、他の方式によって水道水を加熱する装置が採用されても良い。
(Other embodiments)
The configuration of the hot water storage type hot
上記実施形態では、外気温度サーミスタ１２２はヒートポンプユニット１２０に実装されていたが、貯湯タンク１１０に実装されていても良い。また、外気温度の測定は外気温度サーミスタ１２２に限られず、ヒートポンプユニット１２０が停止中ではフロストサーミスタやエバサーミスタ、給水サーミスタ１５５を代用しても良い。
In the above embodiment, the
上記実施形態では、制御装置１３０は、貯湯タンク１１０の残熱量を残熱量検出部１１１〜１１７の検出値から算出しているが、過去の動作実績による学習値から算出しても良い。また、制御装置１３０は出湯量及び給湯温度の調整を各給湯混合弁１５２、１５４によって調整しているが、給水ポンプによる流量調整を行っても良い。さらに、制御装置１３０は、給湯流量カウンタ１７０の検出値に基づいて給湯水の流量を算出しているが、給水ポンプの回転数パルスから給水ポンプの回転数を算出すると共に当該回転数に基づいて流量を推定しても良い。
In the above embodiment, the
上記実施形態では、ユーザインタフェースとして操作部１４０（リモコン）が採用されているが、タブレット型装置等の端末装置が採用されても良い。この場合、端末装置が制御装置１３０に直接通信可能になっていても良いし、ＨＥＭＳを介して制御装置１３０に通信可能になっていても良い。すなわち、図４に示されたＡ部１４３、Ｂ部１４４、及びＣ部１４５に表示される内容はタブレット型装置等に表示されるようになっていても良いし、タブレット型装置等を介して運転モードの選択等の操作が可能になっていても良い。
In the above embodiment, the operation unit 140 (remote controller) is employed as the user interface, but a terminal device such as a tablet device may be employed. In this case, the terminal device may be able to communicate directly with the
１００ 貯湯式給湯装置
１１０ 貯湯タンク
１１１〜１１７ 残熱量検出部
１２０ 加熱装置
１３０ 制御装置
１４０ 操作部
１６０ 給湯サーミスタ（温度検出部）
１７０ 給湯流量カウンタ（出湯量検出部）
DESCRIPTION OF
170 Hot water flow rate counter (Tapping amount detection unit)
Claims (6)
水を沸き上げて前記湯とする加熱装置（１２０）と、
前記残熱量検出部によって検出された前記残熱量に基づいて前記加熱装置を制御する制御装置（１３０）と、
を備え、
前記制御装置は、
電力使用制限に関する電力使用制限情報を取得し、前記電力使用制限情報に前記電力使用制限が実施されている情報が含まれているか否かを判定する電力使用制限判定部（Ｓ２０１）と、
前記電力使用制限情報に前記電力使用制限が実施されている情報が含まれている場合であって前記貯湯タンクの湯切れの可能性がある場合、前記残熱量検出部から前記残熱量を取得し、前記貯湯タンクの湯を含んだ給湯水の出湯量を検出する出湯量検出部（１７０）から前記出湯量を取得し、前記給湯水の給湯温度を検出する温度検出部（１６０）から前記給湯温度を取得する給湯情報取得部（Ｓ２０７、Ｓ２０８）と、
前記給湯情報取得部で取得された前記残熱量、前記出湯量、及び前記給湯温度に基づいて前記貯湯タンクの湯切れを防止可能な出湯量及び給湯温度のいずれか一方または両方を含んだ湯切れ防止値を算出する算出部（Ｓ２１１、Ｓ２１５、Ｓ２１７）と、
前記電力使用制限の期間中、前記算出部によって算出された前記湯切れ防止値を湯切れ防止情報として報知する報知部（Ｓ２１３、Ｓ２１８）と、
を有する貯湯式給湯装置。 A hot water storage tank (110) having a residual heat amount detection unit (111 to 117) for detecting an internal residual heat amount, and storing hot water for hot water supply therein;
A heating device (120) for boiling water into the hot water;
A control device (130) for controlling the heating device based on the residual heat amount detected by the residual heat amount detection unit;
With
The controller is
A power use restriction determination unit (S201) that obtains power use restriction information related to power use restriction and determines whether the power use restriction information includes information on which the power use restriction is implemented;
If the power usage restriction information includes information indicating that the power usage restriction has been implemented and there is a possibility that the hot water storage tank has run out, the remaining heat amount is acquired from the remaining heat amount detection unit. The hot-water supply amount is obtained from a hot-water supply amount detection unit (170) that detects the amount of hot-water supply containing hot water in the hot water storage tank, and the hot-water supply is obtained from a temperature detection unit (160) that detects the hot-water supply temperature of the hot-water supply water. Hot water supply information acquisition unit (S207, S208) for acquiring the temperature,
Hot water outflow including one or both of the amount of hot water and hot water temperature that can prevent the hot water storage tank from running out of heat based on the amount of remaining heat, the amount of hot water, and the hot water temperature acquired by the hot water supply information acquisition unit A calculation unit (S211, S215, S217) for calculating a prevention value;
A notification unit (S213, S218) for notifying the hot water prevention value calculated by the calculation unit as hot water prevention information during the power usage restriction period;
A hot water storage type hot water supply apparatus having
前記算出部（Ｓ２１１）は、前記調整モード判定部において前記自動調整モードが選択されていないと判定された場合、前記湯切れ防止値として前記貯湯タンクの湯切れを防止可能な出湯量及び給湯温度の複数の組み合わせパターンを算出すると共に、前記報知部（Ｓ２１３）を介して前記複数の組み合わせパターンを報知させ、
前記操作情報取得部は、前記複数の組み合わせパターンの中から選択されたパターンを前記操作情報として取得し、
前記報知部は、前記操作情報に基づいて前記複数の組み合わせパターンの中から選択されたパターンを前記湯切れ防止情報として報知し、
前記調整部は、前記操作情報取得部で取得された前記操作情報に従って前記給湯水の出湯量及び給湯温度のいずれか一方または両方を調整する請求項１に記載の貯湯式給湯装置。 The control device includes an adjustment mode determination unit (S209) that determines whether or not an automatic adjustment mode is selected as a hot water supply method for preventing hot water in the hot water storage tank during the power use restriction period, and a user An operation information acquisition unit (S212) that acquires operation information from the operation unit (140) operated by the control unit, and an adjustment unit (S213) that adjusts the supply of hot water.
When the adjustment mode determination unit determines that the automatic adjustment mode is not selected, the calculation unit (S211) has a hot water supply amount and a hot water supply temperature that can prevent the hot water storage tank from running out as the hot water shortage prevention value. And calculating the plurality of combination patterns, and notifying the plurality of combination patterns via the notification unit (S213),
The operation information acquisition unit acquires a pattern selected from the plurality of combination patterns as the operation information,
The notification unit reports a pattern selected from the plurality of combination patterns based on the operation information as the hot water prevention information,
The hot water storage hot water supply apparatus according to claim 1, wherein the adjustment unit adjusts either or both of a hot water supply amount and a hot water supply temperature according to the operation information acquired by the operation information acquisition unit.
前記算出部（Ｓ２１５、Ｓ２１７）は、前記調整モード判定部において前記自動調整モードが選択されていると判定された場合、前記自動調整モードに基づいて前記湯切れ防止値を算出し、
前記調整部は、前記算出部によって算出された前記湯切れ防止値に従って前記給湯水の出湯量及び給湯温度のいずれか一方または両方を調整する請求項１に記載の貯湯式給湯装置。 The control device includes an adjustment mode determination unit (S209) that determines whether or not an automatic adjustment mode is selected as a hot water supply method for preventing hot water in the hot water storage tank during the power use restriction period, An adjustment unit (S218) for adjusting the supply of hot water,
When the calculation unit (S215, S217) determines that the automatic adjustment mode is selected in the adjustment mode determination unit, the calculation unit (S215, S217) calculates the hot water prevention value based on the automatic adjustment mode,
The hot water storage hot water supply apparatus according to claim 1, wherein the adjustment unit adjusts either or both of a hot water discharge amount and a hot water supply temperature according to the hot water shortage prevention value calculated by the calculation unit.
前記調整部は、前記湯切れ防止値に従って前記給湯水の給湯温度を一定値に固定すると共に前記残湯量に応じて前記給湯水の出湯量を変更する請求項３に記載の貯湯式給湯装置。 The calculation unit obtains a remaining hot water amount based on the remaining heat amount or a learned value based on a past operation and calculates the hot water shortage prevention value,
The hot water storage hot water supply apparatus according to claim 3, wherein the adjustment unit fixes a hot water supply temperature of the hot water to a constant value according to the hot water shortage prevention value, and changes an amount of hot water discharged from the hot water according to the amount of remaining hot water.
前記調整部は、前記湯切れ防止値に従って前記給湯水の出湯量を一定値に固定すると共に前記残湯量に応じて前記給湯水の給湯温度を変更する請求項３に記載の貯湯式給湯装置。 The calculation unit obtains a remaining hot water amount based on the remaining heat amount or a learned value based on a past operation and calculates the hot water shortage prevention value,
The hot water storage type hot water supply apparatus according to claim 3, wherein the adjustment unit fixes the amount of hot water discharged from the hot water to a constant value according to the hot water prevention value and changes the hot water temperature of the hot water according to the amount of remaining hot water.
前記外気情報取得部は、前記外気情報として少なくとも外気温度を取得し、
前記算出部（Ｓ２１７）は、前記外気情報取得部で取得された前記外気温度に基づいて前記湯切れ防止値を算出する請求項３ないし５のいずれか１つに記載の貯湯式給湯装置。 The controller acquires an external air information related to the external air and an external factor determination unit (S214) that determines whether or not an external factor consideration mode that considers external air is selected when the automatic adjustment mode is selected An outside air information acquisition unit (S215),
The outside air information acquisition unit acquires at least an outside temperature as the outside air information,
The hot water storage type hot water supply apparatus according to any one of claims 3 to 5, wherein the calculation unit (S217) calculates the hot water shortage prevention value based on the outside air temperature acquired by the outside air information acquisition unit.
Priority Applications (1)
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| JP2016231415A JP2018087663A (en) | 2016-11-29 | 2016-11-29 | Hot water storage type hot water supply device |
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