JP2018083629A - スプレー作動装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 トイレや厨房や病室などにおける、除菌、消臭、芳香を目的とするスプレー作動装置は、赤外線センサーを使って、人の出入りを検知して、除菌、消臭、芳香効果がある液体を噴霧するスプレー作動装置が主流であった。しかし、このような装置は電子回路を必要とし、構成が複雑で、故障やコストが高くなる要因であった。
【解決手段】 この課題を解決する手段はつぎの通りである。
即ち、スプレー缶を収納し、スプレー缶のボタンをドアー開閉時に押し込む梃子リンクを回転支持した筐体を設け、この筐体をドアーに引っ掛けて係止することを特徴とするスプレー装置である。
【選択図】図1
【解決手段】 この課題を解決する手段はつぎの通りである。
即ち、スプレー缶を収納し、スプレー缶のボタンをドアー開閉時に押し込む梃子リンクを回転支持した筐体を設け、この筐体をドアーに引っ掛けて係止することを特徴とするスプレー装置である。
【選択図】図1
Description
本発明は、トイレや厨房や病室などの室内における除菌や消臭や芳香を目的とするスプレー作動装置に関するものである。
トイレや厨房や病室などの室内における除菌や消臭や芳香を目的とするスプレーの作動装置に関する従来例は特開2006−326513に示されているように、赤外線センサーを使って、人の出入りを検知して、電子回路によって、除菌、消臭、芳香効果のある液体の入ったスプレーのボタンを作動させる装置であった。
しかし、このような電子回路を持ったスプレー作動装置は構成が複雑でコストが高くなる課題があった。
本発明は、このような電子回路を使わずに、人が室内に出入りする度に、ドアーが開閉する開閉力を使ってスプレーのボタンを作動させる装置である。
即ち、ドアーの開閉時にスプレー缶のボタンを、梃子リンク部品を介して押し込んで噴霧させるスプレー作動装置である。
また、このスプレー作動装置の取り付けは、ドアーの上縁に引っ掛けるようになっている。
本発明の使用対象は、トイレだけでなく、ドアーのある部屋であれば、何処でも適用できる。
本発明は、複雑な電子回路は不要で、且つ電力も不要で、装置コストが安価で、ランニングコストのかからないスプレー作動装置が提供できる。
また、スプレー作動装置の取り付けはドアーの上縁に引っ掛けるようになっているので、特別な取り付けネジは不要で、極めて簡単に、短時間に取り付けができる特徴がある。
以下、本発明の実施の形態を図1、図2について説明する。
図1、図2において、1はスプレー缶2を収納し、スプレー作動装置Aの梃子リンク3を支えている筐体である。4は梃子リンク3の回転支持軸で、筐体1に図のように固定されている。5はスプレー缶2のボタンで押し込むと、スプレー缶2内の液体が噴霧される。
6は梃子リンク3にネジ貫通した噴霧調整ネジで、ボタン5の上端に図2のように取り付けている。
7は梃子リンク3にネジ貫通したドアー接触用の調整ネジで図1のように取り付けている。
8は筐体1の背面に固定して取り付けた逆U字形の薄板金具で、ドアー9に引っ掛けて固定している。10はドアー9の開閉側の壁板である。
以下、前記構成の動作を説明する。ドアー9を開けた状態では、図2に示すように、スプレー缶2のボタン5は押されない状態で、上方に位置している。次にドアー9を閉じると、梃子リンク3は図2の矢印のように、壁板10に押されて、梃子リンク3はスプレー缶2のボタン5を押し下げて、図1のように、スプレー缶2に内蔵したスプレー液を1回噴霧する。
再度、ドアー9を開くと、図2の状態に戻り、ボタン5は押されない状態に復帰する。
これを繰り返すと、ドアー9の開閉毎にスプレー缶中の液体が噴霧される。
1 スプレー作動装置の筐体
2 スプレー缶
3 梃子リンク
4 回転軸
5 ボタン
6 調整ネジ
7 調整ネジ
8 薄板金具
2 スプレー缶
3 梃子リンク
4 回転軸
5 ボタン
6 調整ネジ
7 調整ネジ
8 薄板金具
本発明は、トイレや厨房や病室などの室内における除菌や消臭や芳香を目的とするスプレー作動装置に関するものである。
トイレや厨房や病室などの室内における除菌や消臭や芳香を目的とするスプレーの作動装置に関する従来例は特開2006−326513に示されているように、赤外線センサーを使って、人の出入りを検知して、電子回路によって、除菌、消臭、芳香効果のある液体の入ったスプレーのボタンを作動させる装置であった。
しかし、このような電子回路を持ったスプレー作動装置は構成が複雑でコストが高くなる課題があった。
本発明は、このような電子回路を使わずに、人が室内に出入りする度に、ドアーが開閉する開閉力を使ってスプレーのボタンを作動させる装置である。
即ち、ドアーの開閉時にスプレー缶のボタンを、梃子リンク部品を介して押し込んで噴霧させるスプレー作動装置である。
また、このスプレー作動装置の取り付けは、ドアーの上縁に引っ掛けるようになっている。
本発明の使用対象は、トイレだけでなく、ドアーのある部屋であれば、何処でも適用できる。
本発明は、複雑な電子回路は不要で、且つ電力も不要で、装置コストが安価で、ランニングコストのかからないスプレー作動装置が提供できる。
また、スプレー作動装置の取り付けはドアーの上縁に引っ掛けるようになっているので、特別な取り付けネジは不要で、極めて簡単に、短時間に取り付けができる特徴がある。
以下、本発明の実施の形態を図1、図2について説明する。
図1、図2において、1はスプレー缶2を収納し、スプレー作動装置Aの梃子リンク3を支えている筐体である。4は梃子リンク3の回転支持軸で、筐体1に図のように固定されている。5はスプレー缶2のボタンで押し込むと、スプレー缶2内の液体が噴霧される。
6は梃子リンク3にネジ貫通した噴霧調整ネジで、ボタン5の上端に図2のように取り付けている。
7は梃子リンク3にネジ貫通したドアー接触用の調整ネジで図1のように取り付けている。
8は筐体1の背面に固定して取り付けた逆U字形の薄板金具で、ドアー9に引っ掛けて固定している。10はドアー9の開閉側の壁板である。
以下、前記構成の動作を説明する。ドアー9を開けた状態では、図2に示すように、スプレー缶2のボタン5は押されない状態で、上方に位置している。次にドアー9を閉じると、梃子リンク3は図2の矢印のように、壁板10に押されて、梃子リンク3はスプレー缶2のボタン5を押し下げて、図1のように、スプレー缶2に内蔵したスプレー液を1回噴霧する。
再度、ドアー9を開くと、図2の状態に戻り、ボタン5は押されない状態に復帰する。
これを繰り返すと、ドアー9の開閉毎にスプレー缶中の液体が噴霧される。
1 スプレー作動装置の筐体
2 スプレー缶
3 梃子リンク
4 回転軸
5 ボタン
6 調整ネジ
7 調整ネジ
2 スプレー缶
3 梃子リンク
4 回転軸
5 ボタン
6 調整ネジ
7 調整ネジ
Claims (2)
- スプレー缶を収納し、スプレー缶のボタンをドアーの開閉時に押し込む梃子リンクを回転支持した筐体を設けたことを特徴とするスプレー作動装置。
- 筐体をドアーに引っ掛けて係止することを特徴とする請求項1のスプレー作動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016184815A JP2018083629A (ja) | 2016-11-21 | 2016-11-21 | スプレー作動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016184815A JP2018083629A (ja) | 2016-11-21 | 2016-11-21 | スプレー作動装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018083629A true JP2018083629A (ja) | 2018-05-31 |
Family
ID=62237011
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016184815A Pending JP2018083629A (ja) | 2016-11-21 | 2016-11-21 | スプレー作動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2018083629A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113445597A (zh) * | 2021-06-30 | 2021-09-28 | 浙江飞绪智能科技有限公司 | 一种高效厕所除味机 |
-
2016
- 2016-11-21 JP JP2016184815A patent/JP2018083629A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113445597A (zh) * | 2021-06-30 | 2021-09-28 | 浙江飞绪智能科技有限公司 | 一种高效厕所除味机 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20161201 |