JP2018083199A - 突起形成用のダイ金型、金型セット、及びパンチ金型 - Google Patents
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Abstract
Description
図1及び図2(a)(b)に示すように、本発明の第1実施形態に係る突起形成用の金型セット1は、板金(第1の板金)Pの一方の面Paの端部側に第2の板金Wの相対的な位置決めを行うための複数(1つのみ図示)の突起Nを形成する際に用いられ、突起形成用のダイ金型3とパンチ金型5とからなっている。また、突起形成用のダイ金型3は、パンチプレスにおける下部装着ベースとしての下部タレット7に取付けたダイ金型ホルダ9の装着孔11に着脱可能に装着されるようになっている。突起形成用のダイ金型3の一部は、下部タレット7に形成した貫通孔13内に位置している。突起形成用のパンチ金型5は、パンチプレスにおける上部装着ベースとしての上部タレット15の装着孔17に着脱可能に装着されるようになっている。
図6に示すように、本発明の第2実施形態に係る突起形成用の金型セット65は、板金Pの一方の面に第2の板金Wの相対的な位置決めを行うための突起Nを形成する際に用いられ、突起形成用のパンチ金型67とダイ金型69とからなっている。また、突起形成用のパンチ金型67は、突起形成用のパンチ金型5と同様に、パンチプレスにおける上部装着ベースとしての上部タレット15の装着孔17に着脱可能に装着されるようになっている。突起形成用のダイ金型69は、突起形成用のダイ金型3と同様に、パンチプレスにおける下部装着ベースとしての下部タレット7に取付けたダイ金型ホルダ9の装着孔11に着脱可能に装着されるようになっている。
3 突起形成用のダイ金型
5 突起形成用のパンチ金型
7 下部タレット
9 ダイ金型ホルダ
11 装着孔
13 貫通孔
15 上部タレット
17 装着孔
29 ダイチップ
31 エジェクタ
33 チップ孔
35 連結ボルト
37 スライドピン
39 取付ボルト
41 スプリング座
43 スペーサ
45 サポートリング
47 コイルスプリング
49 凹部
51 パンチボディ
57 パンチヘッド
59 ストライカー
61 段差部
63 凸部
65 突起形成用の金型セット
67 突起形成用のパンチ金型
69 突起形成用のダイ金型
71 パンチガイド
77 パンチプレート
79 チップ孔
81 パンチボディ
89 パンチチップ
91 パンチヘッド
95 スプリング座
97 ストリッパスプリング
99 凹部
105 凸部
P 板金(第1の板金)
W 第2の板金
N 突起
Ns 突き当て部
Claims (9)
- 板金の一方の面に第2の板金の相対的な位置決めを行うための突起を形成する際に用いられるダイ金型であって、
ダイボディと、
前記ダイボディの上面に設けられたダイチップと、
前記ダイボディの上側に昇降可能に設けられ、前記ダイチップを挿通させるためのチップ孔が形成されたエジェクタと、
前記エジェクタを上方向へ付勢する付勢部材と、を具備し、
前記ダイチップは、前記エジェクタが前記付勢部材の付勢力に抗しながら下降すると、前記エジェクタの上面に対して上方向へ突出するように構成され、
前記ダイチップの先端部に前記突起に対応する形状の凹部が形成され、
板金の一方の面を前記エジェクタの上面に押し付けた状態で、前記ダイチップを前記エジェクタの上面に対して上方向へ突出させると、板金の一部が前記チップ孔の内面と前記凹部の内面との間に流れ込むように構成されていることを特徴とする突起形成用のダイ金型。 - 前記エジェクタは、前記ダイチップを前記エジェクタの上面に対して上方向へ突出させると、前記ダイボディの上面に突き当たるように構成されている請求項1に記載の突起形成用のダイ金型。
- 前記付勢部材は、前記ダイボディの下側に設けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の突起形成用のダイ金型。
- 板金の一方の面に第2の板金の相対的な位置決めを行うための突起を形成する際に用いられる金型セットであって、
請求項1から請求項3のうちのいずれか1項に記載の突起形成用のダイ金型と、
板金を上方向から押圧するパンチボディと、前記パンチボディの上端部に設けられたパンチヘッドとを具備した突起形成用のパンチ金型と、からなることを特徴とする突起形成用の金型セット。 - 前記パンチボディの下面における前記ダイチップに上下に対向する箇所に、球面状又は円弧状の凸部が形成されていることを特徴とする請求項4に記載の突起形成用の金型セット。
- 板金の一方の面に第2の板金の相対的な位置決めを行うための突起を形成する際に用いられるパンチ金型であって、
下面にチップ孔が形成された筒状のパンチガイドと、
前記パンチガイドの内側に昇降可能に設けられ、前記パンチガイドに対して軸心周りに回転不能に構成されたパンチボディと、
前記パンチボディの下面に設けられ、前記チップ孔に挿通可能なパンチチップと、
前記パンチボディの上端部に設けられたパンチヘッドと、
前記パンチボディを上方向へ付勢する付勢部材と、を具備し、
前記パンチチップは、前記パンチボディが前記付勢部材の付勢力に抗しながら前記パンチガイドに対して下降すると、前記パンチガイドの下面に対して下方向へ突出するように構成され、
前記パンチチップの先端部に前記突起に対応する形状の凹部が形成され、
前記パンチガイドの下面を板金の一方の面に押し付けた状態で、前記パンチチップを前記パンチガイドの下面に対して下方向へ突出させると、板金の一部が前記チップ孔の内面と前記凹部の内面との間に流れ込むように構成されていることを特徴とする突起形成用のパンチ金型。 - 前記パンチボディは、前記パンチチップを前記パンチガイドの下面に対して下方向へ突出させると、前記パンチガイドの底面に突き当たるように構成されている請求項6に記載の突起形成用のパンチ金型。
- 板金の一方の面に第2の板金の相対的な位置決めを行うための突起を形成する際に用いられる金型セットであって、
請求項6又は請求項7に記載の突起形成用のパンチ金型と、
突起形成用のダイ金型と、からなることを特徴とする突起形成用の金型セット。 - 前記ダイ金型の上面における前記パンチチップに上下に対向する箇所に、球面状又は円弧状の凸部が形成されていることを特徴とする請求項8に記載の突起形成用の金型セット。
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JP2016225679A JP6739319B2 (ja) | 2016-11-21 | 2016-11-21 | 突起形成用のダイ金型、金型セット、及びパンチ金型 |
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JP2018083199A true JP2018083199A (ja) | 2018-05-31 |
JP6739319B2 JP6739319B2 (ja) | 2020-08-12 |
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JP2016225679A Active JP6739319B2 (ja) | 2016-11-21 | 2016-11-21 | 突起形成用のダイ金型、金型セット、及びパンチ金型 |
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JP (1) | JP6739319B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113134540A (zh) * | 2021-04-19 | 2021-07-20 | 重庆巨源不锈钢制品有限公司 | 一种基于内高压成型的环压产品生产设备 |
CN114192671A (zh) * | 2021-10-26 | 2022-03-18 | 重庆至信实业集团有限公司 | 一种补丁板热成型模具 |
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- 2016-11-21 JP JP2016225679A patent/JP6739319B2/ja active Active
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