JP2018081472A - 打刻システムにおける個体識別装置および打刻システムにおける個体識別方法 - Google Patents
打刻システムにおける個体識別装置および打刻システムにおける個体識別方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2018081472A JP2018081472A JP2016222934A JP2016222934A JP2018081472A JP 2018081472 A JP2018081472 A JP 2018081472A JP 2016222934 A JP2016222934 A JP 2016222934A JP 2016222934 A JP2016222934 A JP 2016222934A JP 2018081472 A JP2018081472 A JP 2018081472A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- individual identification
- identification information
- computer
- stamping
- machining program
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Images
Landscapes
- Numerical Control (AREA)
Abstract
【課題】打刻装置の不正使用を容易に検出することができるようにする。
【解決手段】打刻装置は、コンピューターから出力された加工プログラム個体識別情報とコンピューター個体識別情報とを個体識別情報記憶手段に記憶しておき、コンピューターから加工プログラム個体識別情報とコンピューター個体識別情報とが出力されたときに、該出力された加工プログラム個体識別情報とコンピューター個体識別情報とが、個体識別情報記憶手段に記憶された加工プログラム個体識別情報とコンピューター個体識別情報と一致するか否かを比較し、比較結果が、コンピューターから出力された加工プログラム個体識別情報とコンピューター個体識別情報との少なくともいずれか一方が、個体識別情報記憶手段に記憶された加工プログラム個体識別情報とコンピューター個体識別情報と一致しないときに、一致しない個体識別情報を個体識別情報記憶手段に記憶する。
【選択図】 図1
【解決手段】打刻装置は、コンピューターから出力された加工プログラム個体識別情報とコンピューター個体識別情報とを個体識別情報記憶手段に記憶しておき、コンピューターから加工プログラム個体識別情報とコンピューター個体識別情報とが出力されたときに、該出力された加工プログラム個体識別情報とコンピューター個体識別情報とが、個体識別情報記憶手段に記憶された加工プログラム個体識別情報とコンピューター個体識別情報と一致するか否かを比較し、比較結果が、コンピューターから出力された加工プログラム個体識別情報とコンピューター個体識別情報との少なくともいずれか一方が、個体識別情報記憶手段に記憶された加工プログラム個体識別情報とコンピューター個体識別情報と一致しないときに、一致しない個体識別情報を個体識別情報記憶手段に記憶する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、打刻システムにおける個体識別装置および打刻システムにおける個体識別方法に関し、さらに詳細には、打刻により被加工物の表面に所望の画像を形成することのできる打刻システムにおける個体識別装置および打刻システムにおける個体識別方法に関する。
従来より、金、プラチナ、真鍮、アルミニウム、ステンレス鋼などの比較的塑性変形しやすい金属材料やアクリルなどの樹脂材料などの被加工物の表面に点状の打刻痕を複数形成することにより、例えば、写真画像や二次元シンボルなどの所望の画像を形成する打刻装置が知られている。
なお、二次元シンボルとしては、例えば、セルと呼ばれる正方形をマトリックス状に配置した二次元コードがあり、具体的には、QRコード(登録商標)やデータマトリックスなどがある。
こうした打刻装置は、固定治具により固定した被加工物に対し、写真画像や二次元シンボルなどの所望の画像を形成するための打刻データに基づいて、針状に形成された加工工具の先端部を被加工物の表面に打ち付け、表面上に点状の打刻痕を複数形成することにより画像を形成する。
一般に、上記した打刻装置は、打刻装置に接続されたコンピューターにインストールされている加工プログラムにより作成された打刻データに基づき作動するように構成されている。
従って、製造メーカーとユーザーとの間で、加工プログラムaをコンピューターAのみにインストールし、コンピューターAにインストールされた加工プログラムaで作成された打刻データにより打刻装置αのみを作動する条件で契約が締結された場合において、例えば、ユーザーが加工プログラムaをコンピューターBにインストールして、コンピューターBにインストールされた加工プログラムaで作成された打刻データにより打刻装置βを作動するという場合など、所謂、不正使用が行われた場合に、こうした不正使用を検出することが困難であるという問題点があった。
なお、本願出願人が特許出願のときに知っている先行技術は、文献公知発明に係る発明ではないため、本願明細書に記載すべき先行技術文献情報はない。
本発明は、上記したような従来の技術の有する問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、不正使用を容易に検出することができるようにした打刻システムにおける個体識別装置および打刻システムにおける個体識別方法を提供しようとするものである。
上記目的を達成するために、本発明は、打刻装置を作動する打刻データを作成するための加工プログラムの個体識別情報たる加工プログラム個体識別情報と加工プログラムがインストールされたコンピューターの個体識別情報たるコンピューター個体識別情報とを、打刻データにより打刻装置を作動させる際に打刻装置の個体識別情報記憶手段にそれぞれ記憶するようにして、個体識別情報記憶手段に記憶された加工プログラム個体識別情報とコンピューター個体識別情報とを確認することができるようにしたものである。
即ち、本発明による打刻システムにおける個体識別装置は、打刻データを作成するための所定の加工プログラムをインストールされて記憶する記憶手段と、上記記憶手段に記憶された上記所定の加工プログラムに基づいて打刻データを作成して出力する制御手段とを有するコンピューターと、上記コンピューターと接続され、上記コンピューターから出力された打刻データを入力し、該入力した打刻データに基づいて被加工物の表面に点状の打刻痕を形成する打刻装置とを有する打刻システムにおける個体識別装置であって、上記コンピューターは、上記記憶手段に上記所定の加工プログラムをインストールして記憶するときに、上記記憶手段に上記所定の加工プログラムの個体識別情報たる加工プログラム個体識別情報を記憶し、上記制御手段が打刻データを出力するときに、上記記憶手段に記憶した上記加工プログラム個体識別情報と上記コンピューターの個体識別情報たるコンピューター個体識別情報とを出力し、上記打刻装置は、上記コンピューターから出力された上記加工プログラム個体識別情報と上記コンピューター個体識別情報とを記憶する個体識別情報記憶手段と、上記コンピューターから出力された上記加工プログラム個体識別情報と上記コンピューター個体識別情報とが、上記個体識別情報記憶手段に記憶された上記加工プログラム個体識別情報と上記コンピューター個体識別情報と一致するか否かを比較する比較手段と、上記比較手段の比較結果が、上記コンピューターから出力された上記加工プログラム個体識別情報と上記コンピューター個体識別情報との少なくともいずれか一方が、上記個体識別情報記憶手段に記憶された上記加工プログラム個体識別情報と上記コンピューター個体識別情報と一致しないときに、上記一致しない個体識別情報を上記個体識別情報記憶手段に記憶する制御手段とを有するようにしたものである。
また、本発明による打刻システムにおける個体識別装置は、上記した本発明による打刻システムにおける個体識別装置において、上記打刻装置は、上記個体識別情報記憶手段に記憶した上記加工プログラム個体識別情報と上記コンピューター個体識別情報とを表示する表示手段を有するようにしたものである。
また、本発明による打刻システムにおける個体識別装置は、上記した本発明による打刻システムにおける個体識別装置において、上記所定の加工プログラムは、二次元シンボルを形成する打刻データを作成するための加工プログラムであるようにしたものである。
また、本発明による打刻システムにおける個体識別装置は、上記した本発明による打刻システムにおける個体識別装置において、上記加工プログラム個体識別情報は、上記所定の加工プログラムのシリアル番号であり、上記コンピューター個体識別情報は、上記コンピューターのMACアドレスであるようにしたものである。
また、本発明による打刻システムにおける個体識別方法は、打刻データを作成するための所定の加工プログラムをインストールされて記憶する記憶手段と、上記記憶手段に記憶された上記所定の加工プログラムに基づいて打刻データを作成して出力する制御手段とを有するコンピューターと、上記コンピューターと接続され、上記コンピューターから出力された打刻データを入力し、該入力した打刻データに基づいて被加工物の表面に点状の打刻痕を形成する打刻装置とを有する打刻システムにおける個体識別方法であって、上記コンピューターは、上記記憶手段に上記所定の加工プログラムをインストールして記憶するときに、上記記憶手段に上記所定の加工プログラムの個体識別情報たる加工プログラム個体識別情報を記憶し、上記制御手段が打刻データを出力するときに、上記記憶手段に記憶した上記加工プログラム個体識別情報と上記コンピューターの個体識別情報たるコンピューター個体識別情報とを出力し、上記打刻装置は、上記コンピューターから出力された上記加工プログラム個体識別情報と上記コンピューター個体識別情報とを個体識別情報記憶手段に記憶しておき、上記コンピューターから上記加工プログラム個体識別情報と上記コンピューター個体識別情報とが出力されたときに、該出力された上記加工プログラム個体識別情報と上記コンピューター個体識別情報とが、上記個体識別情報記憶手段に記憶された上記加工プログラム個体識別情報と上記コンピューター個体識別情報と一致するか否かを比較し、比較結果が、上記コンピューターから出力された上記加工プログラム個体識別情報と上記コンピューター個体識別情報との少なくともいずれか一方が、上記個体識別情報記憶手段に記憶された上記加工プログラム個体識別情報と上記コンピューター個体識別情報と一致しないときに、上記一致しない個体識別情報を上記個体識別情報記憶手段に記憶するようにしたものである。
また、本発明による打刻システムにおける個体識別方法は、上記した本発明による打刻システムにおける個体識別方法において、上記打刻装置は、上記個体識別情報記憶手段に記憶した上記加工プログラム個体識別情報と上記コンピューター個体識別情報とを表示するようにしたものである。
また、本発明による打刻システムにおける個体識別方法は、上記した本発明による打刻システムにおける個体識別方法において、上記所定の加工プログラムは、二次元シンボルを形成する打刻データを作成するための加工プログラムであるようにしたものである。
また、本発明による打刻システムにおける個体識別方法は、上記した本発明による打刻システムにおける個体識別方法において、上記加工プログラム個体識別情報は、上記所定の加工プログラムのシリアル番号であり、上記コンピューター個体識別情報は、上記コンピューターのMACアドレスであるようにしたものである。
本発明は、以上説明したように構成されているので、不正使用を容易に検出することができるようになるという優れた効果を奏する。
以下、添付の図面を参照しながら、本発明による打刻システムにおける個体識別装置および打刻システムにおける個体識別方法の実施の形態の一例を詳細に説明するものとする。
図1には、本発明による打刻システムにおける個体識別装置の実施の形態の一例をあらわすブロック構成説明図が示されている。
この打刻システムにおける個体識別装置(本明細書においては、単に「個体識別装置」と適宜に称する。)10は、被加工物200の表面に点状の打刻痕を形成する打刻装置100と、有線通信が可能なラインLにより打刻装置100と接続されたコンピューターたるパーソナルコンピューター300とを有して構成されている。
パーソナルコンピューター300は、本発明の実施に関連する構成として、パーソナルコンピューター300の動作を制御する制御部302(制御手段)と、後述する加工プログラムなどの各種の情報を記憶する記憶部304(記憶手段)と、ユーザーがパーソナルコンピューター300へ後述する加工プログラムなどインストールする際の入力手段たる操作部306(入力手段)と、ユーザーがパーソナルコンピューター300へ後述する加工プログラムなどインストールする際などにおいてパーソナルコンピューター300の動作の動作状態を視認するための表示部308(表示手段)とを有している。
パーソナルコンピューター300の記憶部302には、ユーザーが操作部306を操作することにより、打刻装置100の動作を制御して被加工物200の表面に所望の画像を形成するための加工プログラムがインストールされる。
本発明の個体識別装置10においては、加工プログラムとして、ユーザーが二次元シンボルであるQRコード(登録商標)ならびにデータマトリックスを打刻する際に用いる二次元シンボル打刻加工プログラムと、ユーザーが二次元シンボル以外の画像を打刻する際に用いる画像打刻加工プログラムとがインストールされる。
二次元シンボル打刻加工プログラムは、打刻装置100が二次元シンボルを打刻する際に用いる打刻データたる二次元シンボル打刻データを生成する。
画像打刻加工プログラムは、打刻装置100が二次元シンボル以外の画像、例えば、写真画像を打刻する際に用いる画像打刻データを生成する。
二次元シンボル打刻加工プログラムには、二次元シンボル打刻加工プログラムをそれぞれ識別するための個体識別情報たる加工プログラム個体識別情報としてシリアル番号が設定されており、パーソナルコンピューター300に二次元シンボル打刻加工プログラムをインストールする際に、インストールする対象の二次元シンボル打刻加工プログラムのシリアル番号がパーソナルコンピューター300の記憶部302に記憶されて保存される。
また、パーソナルコンピューター300の記憶部302には、パーソナルコンピューター300それぞれの個体識別情報たるコンピューター個体識別情報としてMACアドレスが記憶されて保存されている。
次に、図2には、打刻装置100の一部を破断した状態を示す概略構成斜視説明図が示されている。
打刻装置100は、固定系のベース部材102と、ベース部材102の後方側においてベース部材102上に垂直に立設された後方部材121と後端部において接続されるとともに、ベース部材102の左方側においてベース部材102上に垂直に立設された側方部材104Lと、後方部材121と後端部において接続されるとともに、ベース部材102の右方側においてベース部材102上に垂直に立設された側方部材104Rと、後方部材121および側方部材104L、104Rの上端部において、ベース部材102と対向して配設された上方部材122とを有して構成されている。
さらに、側方部材104L、104Rの近傍において、XYZ直交座標系のZ軸方向に配設されたガイドレール106a、106bに摺動自在に配設された昇降部材108と、昇降部材108の下方側においてY軸方向に延設されたガイドレール110a、110bに摺動自在に配設されたスライド部材112と、スライド部材112の前方側においてX軸方向に延設されたガイドレール114a、114bに摺動自在に配設されたキャリッジ116と、キャリッジ116に配設された打刻ヘッド118と、ベース部材102の上面102aにおいて被加工物200を固定的に保持する固定治具120とを有して構成されている。
なお、昇降部材108、スライド部材112およびキャリッジ116の移動や打刻ヘッド118による被加工物200の表面への打刻といった動作を含む全体の動作については、マイクロコンピューター160(図2を参照する。)によって制御されている。
このマイクロコンピューター160は、本発明の実施に関連する構成として、二次元シンボル打刻データならびに画像打刻データに基づいて打刻装置100の動作を制御する制御部162(制御手段)と、パーソナルコンピューター300から出力された二次元シンボル打刻データならびに画像打刻データを読み出し自在に記憶する記憶部164(記憶手段)と、パーソナルコンピューター300から出力されたシリアル番号ならびにMACアドレスを読み出し自在に記憶する個体識別情報記憶部166(個体識別情報記憶手段)とを有している。
また、マイクロコンピューター160には、制御部162の制御に基づいて各種の表示を行うCRTや液晶パネルなどの画面を備えた表示装置168と、表示装置168の表示画面上における任意の位置を指定するためのマウスなどのポインティングデバイスや任意の文字を入力するためのキーボードなどの文字入力デバイスなどの入力装置170とが接続されている。
制御部162には、昇降部材108をZ軸方向に昇降するステッピングモーター124と、スライド部材112をY軸方向に移動するステッピングモーター128と、キャリッジ116をX軸方向に移動するステッピングモーター132と、加工工具136を下方側に押し出すソレノイド180とが接続されている。
上方部材122は、下面において制御部162によりその駆動が制御されるステッピングモーター124が配設されており、このステッピングモーター124に、ネジ溝が形成されたネジ軸がZ軸方向に沿って延長する形状のZ軸方向送りネジ126が接続されている。
このZ軸方向送りネジ126は、ステッピングモーター124の駆動によりそのネジ軸がZ軸方向周りに回転する。
昇降部材108は、略中央部においてZ軸方向送りネジ126が貫通しており、Z軸方向送りネジ126が貫通する貫通部において送りナット108aが設けられ、送りナット108aにZ軸方向送りネジ126がネジ結合している。これにより、ステッピングモーター124の駆動によってZ軸方向送りネジ126が回転し、昇降部材108がZ軸方向において上方側および下方側に移動することが可能となる。
また、昇降部材108は、後端部108bにおいて制御部162によりその駆動が制御されるステッピングモーター128が配設されており、このステッピングモーター128に、ネジ溝が形成されたネジ軸がY軸方向に沿って延長するY軸方向送りネジ130が接続されている。
このY軸方向送りネジ130は、ステッピングモーター128の駆動によりそのネジ軸がY軸方向周りに回転する。
スライド部材112は、上方側後方においてY軸方向送りネジ130が貫通しており、Y軸方向送りネジ130が貫通する貫通部において送りナット112aが設けられ、送りナット112aにY軸方向送りネジ130がネジ結合している。これにより、ステッピングモーター128の駆動によってY軸方向送りネジ130が回転し、スライド部材112がY軸方向において前方側および後方側に移動することが可能となる。
さらに、スライド部材112は、右方側前方において制御部162によりその駆動が制御されるステッピングモーター132が配設されており、このステッピングモーター132にネジ溝が形成されたネジ軸がX軸方向に沿って延長する形状のX軸方向送りネジ134が接続されている。
このX軸方向送りネジ134は、ステッピングモーター132の駆動によりそのネジ軸がX軸方向周りに回転する。
キャリッジ116は、側面においてX軸方向送りネジ134が貫通しており、X軸方向送りネジ134が貫通する貫通部において送りナット(図示せず。)が設けられ、送りナットにX軸方向送りネジ134がネジ結合している。これにより、ステッピングモーター132の駆動によってX軸方向送りネジ134が回転し、キャリッジ116がX軸方向において右方側および下方側に移動することが可能となる。
従って、キャリッジ116は、制御部162の制御により駆動するステッピングモーター124、128、132によって、3次元方向で移動することが可能となる。
また、打刻ヘッド118は、加工工具136およびホルダー138により構成されており、ホルダー138に被加工物200の表面に所定の深さの打刻痕を形成するための加工工具136を着脱可能な構成となっており、加工工具136をZ軸方向で振動させるものである。
具体的には、打刻ヘッド118は、ホルダー138内にソレノイド180およびスプリング(図示せず。)を備えている。
ソレノイド180は、電気エネルギーを直線運動に変換する筒状の電磁機能部品であり、通電によって筒内に配置される加工工具136を下方側に押し出すものである。そして、このソレノイド180は、制御部162によりその駆動が制御されている(図2を参照する。)。
また、スプリング(図示せず。)は、ソレノイド180により押し出される加工工具136を上方側に向かって押し返す。
即ち、打刻ヘッド118は、制御部162の制御によるソレノイド180へ通電によって、加工工具136を下方に向かって突出させるとともに、ソレノイド180への通電の解除およびスプリング(図示せず。)の付勢力によって加工工具136を上方に向かって退避させるものである。
そして、制御部162の制御、例えば、ソレノイド180へ通電する際の電圧値を変更することにより、打刻力が変更するようになされている。こうした打刻力を変更することにより、打刻痕の径を変更することができることとなる。
ここで、例えば、写真画像などの2階調より多い階調の画像を打刻する際には、予め入力された画像データに基づいて被加工物200の表面に対して打刻痕を形成するものであるが、濃淡などの異なる階調で表現しなければならない部分については、濃淡の程度に応じて打刻痕の径を変更して打刻による画像を作成する。一方、例えば、二次元シンボルなどの2階調の画像を打刻する際には、予め入力された画像データに基づいて被加工物200の表面に対して同一径の打刻痕を形成し、二次元シンボルの画像を形成する。
加工工具136は、その先端部分が被加工物200より堅い材料、例えば、超硬合金や人工ダイヤモンドによって構成されている。
また、打刻ヘッド118の上方側前面において、固定治具120により固定された被加工物200の表面に対して投光して、加工工具136による複数の打刻痕により形成される画像の中心位置を表示する光学センサ150が設けられている。
固定治具120には、図示はしないが、固定された被加工物200の固定位置をX軸方向およびY軸方向に微調整することができるような構成を備えている。
こうした構成により、打刻装置100によって被加工物200の表面に、二次元シンボル打刻データや画像打刻データに基づいて、二次元シンボルや写真画像を形成するには、まず、二次元シンボルや写真画像を表面に形成する被加工物200を固定治具120に固定する。
その後、制御部162の制御により、打刻ヘッド118を、打刻ヘッド118により被加工物200の表面に打刻する際の打刻位置に移動する。
そして、被加工物200の表面において画像を形成しようとする領域の中心位置に光センサ150から照射された光が位置するように、固定治具120に固定されている被加工物200の固定位置を微調整する。
次に、加工工具136による被加工物200の表面への打刻力や、実際に被加工物200の表面において加工工具136による打刻により作成される二次元シンボルや写真画像のサイズなどの各種設定を行う。
その後、制御部162は、記憶部162に記憶された二次元シンボル打刻データや画像打刻データに基づいて打刻ヘッド118を制御して、被加工物200の表面に対して打刻を行って、表面に二次元シンボルや写真画像を作成することとなる。
以上の構成において、図4に示すフローチャートを参照しながら、個体識別装置10において行われる処理について説明する。
ここで、個体識別装置10においては、パーソナルコンピューター300の記憶部304へ二次元シンボル打刻加工プログラムや画像打刻プログラムをインストールするものであるが、記憶部304へ二次元シンボル打刻加工プログラムをインストールする際には、二次元シンボル打刻加工プログラムによりシリアル番号の入力が要求され、シリアル番号の入力が行われないと記憶部304へ二次元シンボル打刻加工プログラムがインストールされない。
パーソナルコンピューター300においてシリアル番号の入力が行われると、入力されたシリアル番号は記憶部304に記憶されて保存される。
ユーザーが被加工物200の表面に対して打刻を行って表面に二次元シンボルの画像を作成する際には、ユーザーはパーソナルコンピューター300を操作して、記憶部304に記憶された二次元シンボル画像打刻プログラムにより二次元シンボル打刻データを作成する。
作成した二次元シンボル打刻データは、制御部302の制御により、記憶部304に記憶されたシリアル番号およびMACアドレスとともに、ラインLを介して打刻装置100のマイクロコンピューター160へ出力される。
ここで、ユーザーが二次元シンボル打刻データを作成しようとして使用したパーソナルコンピューター300に二次元シンボル画像打刻プログラムがイントールされていない場合には、二次元シンボル画像打刻プログラムがイントールされていな旨いを表示部308へ表示する。また、ユーザーが使用したパーソナルコンピューター300に二次元シンボル画像打刻プログラムがイントールされていない場合には、二次元シンボル打刻データは作成されず、記憶部304にはシリアル番号およびMACアドレスが記憶されていないので、シリアル番号およびMACアドレスの打刻装置100のマイクロコンピューター160への出力は行われない。
図4には、パーソナルコンピューター300から出力された二次元シンボル打刻データ、シリアル番号およびMACアドレスを、打刻装置100のマイクロコンピューター160が入力した際におけるマイクロコンピューター160の処理である個体識別情報処理ルーチンを示すフローチャートである。
即ち、打刻装置100のマイクロコンピューター160にパーソナルコンピューター300から出力された二次元シンボル打刻データ、シリアル番号およびMACアドレスが入力されると、図4のフローチャートに示す個体識別情報処理ルーチンが起動する。
この個体識別情報処理ルーチンが起動すると、制御部162の制御により、入力したシリアル番号およびMACアドレスと個体識別情報記憶部164に記憶されているシリアル番号およびMACアドレスとをそれぞれ比較し、入力したシリアル番号およびMACアドレスが個体識別情報記憶部164に既に記憶されているか否かを判定する(ステップS402)。この判定処理においては、入力したシリアル番号とMACアドレスとを一つの組として判定するのではなく、それぞれ別個に個体識別情報記憶部164に既に記憶されているものがあるか否かを判定する。即ち、シリアル番号については、個体識別情報記憶部164に同一のシリアル番号が記憶されているか否かを判定し、同様に、MACアドレスについては、個体識別情報記憶部164に同一のMACアドレスが記憶されているか否かを判定する。
ステップS402の判定処理において、入力したシリアル番号とMACアドレスとの両方が個体識別情報記憶部164に記憶されている(YeS)と判定された場合には、この個体識別情報処理ルーチンを終了する。
一方、ステップS402の判定処理において、入力したシリアル番号とMACアドレスとのいずれか一方あるいは両方が個体識別情報記憶部164に記憶されていない(No)と判定された場合には、ステップS404の処理へ進む。
ステップS404の処理においては、個体識別情報記憶部164に記憶されていないと判定されたシリアル番号やMACアドレスを個体識別情報記憶部164に読み出し自在に記憶する。このステップS406の処理を終了すると、個体識別情報処理ルーチンを終了する。
打刻装置100は、個体識別情報処理ルーチンを終了すると、パーソナルコンピューター300から出力された二次元シンボル打刻データを記憶部162に記憶し、記憶部162に記憶し二次元シンボル打刻データに基づき、被加工物200の表面に対して打刻を行って表面に二次元シンボルの画像を作成することになるが、こうした処理については、従来より公知の技術と異なるところがないので、その処理の詳細な説明は省略する。
要するに、マイクロコンピューター160は、制御部162の処理により入力した二次元シンボル打刻データを打刻データ記憶部164へ記憶し、制御部162は記憶部164に記憶した二次元シンボル打刻データを順次読み出して、読み出した二次元シンボル打刻データに基づいて打刻装置100の動作を制御する。
これにより、二次元シンボル打刻データが示す二次元シンボルの画像が、被加工物200の表面に作成される。
ここで、ユーザーに対して打刻装置100を供給したメーカーのサービスマンは、打刻装置100をメンテナンスする際などに入力装置170を操作して、個体識別情報記憶部164に記憶されているシリアル番号ならびにMACアドレスを表示装置168に表示させる。
サービスマンは表示装置168に表示されたシリアル番号ならびにMACアドレスを確認することにより、打刻装置100に用いられた二次元シンボル画像打刻プログラムならびにパーソナルコンピューター300の個体の識別が可能になる。
これにより、打刻装置100に対してパーソナルコンピューター300に記憶された二次元シンボル画像打刻プログラムが不正に使用された場合には、その不正を認知することができるようになる。
一方、ユーザーが被加工物200の表面に対して打刻を行って表面に写真画像などの二次元シンボル以外の画像を作成する際の処理については、従来より公知の技術と異なるところがないので、その処理の詳細な説明は省略する。
要するに、ユーザーが被加工物200の表面に対して打刻を行って表面に写真画像などの二次元シンボル以外の画像を作成する際には、ユーザーはパーソナルコンピューター300を操作して、記憶部304に記憶された画像打刻プログラムにより画像打刻データを作成して、作成した画像打刻データを打刻装置100のマイクロコンピューター160へ出力する。
マイクロコンピューター160は、制御部162の処理により入力した画像打刻データを打刻データ記憶部164へ記憶し、制御部162は記憶部164に記憶した画像打刻データを順次読み出して、読み出した画像打刻データに基づいて打刻装置100の動作を制御する。
これにより、画像打刻データが示す写真画像などの二次元シンボル以外の画像が、被加工物200の表面に作成される。
以上において説明したように、本発明による個体識別装置10によれば、加工プログラムaをコンピューターAのみにインストールし、コンピューターAにインストールされた加工プログラムaで作成された打刻データにより打刻装置αのみを作動する条件で契約が締結された場合において、例えば、ユーザーが加工プログラムaをコンピューターBにインストールして、コンピューターBにインストールされた加工プログラムaで作成された打刻データにより打刻装置βを作動するという場合など、所謂、不正使用が行われた場合に、こうした不正使用を容易に検出することが可能になる。
なお、上記した実施の形態は、以下の(1)乃至(4)に示すように変形するようにしてもよい。
(1)上記した実施の形態においては、加工プログラムとして二次元シンボル打刻加工プログラムと画像打刻加工プログラムの二種類を示したが、これに限られるものではなく、画像打刻加工プログラムとして写真画像を打刻するための写真画像打刻プログラムと絵画を打刻するための絵画画像打刻プログラムとの二種類のプログラムに分けるようにして、三種類以上の加工プログラムは設定するようにしてもよいことは勿論である。
(2)上記した実施の形態においては、本発明を二次元シンボル打刻加工プログラムに適用した場合について説明したが、これに限られるものではなく、他の加工プログラムに適用してもよいことは勿論である。
(3)上記した実施の形態においては、打刻装置100とパーソナルコンピューター300とをラインLにより有線で接続した場合について説明したが、これに限られるものではなく、打刻装置100とパーソナルコンピューター300とを無線で接続するようにしてもよいことは勿論である。
(4)上記した実施の形態ならびに上記した(1)乃至(3)に示す変形例は、適宜に組み合わせるようにしてもよい。
本発明は、金属などの被加工物に対して打刻により所定の画像を形成する打刻装置に用いて好適である。
10 打刻システムにおける個体識別装置、100 打刻装置、160 マイクロコンピューター、162 制御部、164 記憶部、166 個体識別情報記憶部、168 表示装置、170 入力装置、200 被加工物、300 パーソナルコンピューター、302 制御部、304 記憶部、306 操作部、308 表示部、L ライン
Claims (8)
- 打刻データを作成するための所定の加工プログラムをインストールされて記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された前記所定の加工プログラムに基づいて打刻データを作成して出力する制御手段とを有するコンピューターと、
前記コンピューターと接続され、前記コンピューターから出力された打刻データを入力し、該入力した打刻データに基づいて被加工物の表面に点状の打刻痕を形成する打刻装置と
を有する打刻システムにおける個体識別装置であって、
前記コンピューターは、
前記記憶手段に前記所定の加工プログラムをインストールして記憶するときに、前記記憶手段に前記所定の加工プログラムの個体識別情報たる加工プログラム個体識別情報を記憶し、
前記制御手段が打刻データを出力するときに、前記記憶手段に記憶した前記加工プログラム個体識別情報と前記コンピューターの個体識別情報たるコンピューター個体識別情報とを出力し、
前記打刻装置は、
前記コンピューターから出力された前記加工プログラム個体識別情報と前記コンピューター個体識別情報とを記憶する個体識別情報記憶手段と、
前記コンピューターから出力された前記加工プログラム個体識別情報と前記コンピューター個体識別情報とが、前記個体識別情報記憶手段に記憶された前記加工プログラム個体識別情報と前記コンピューター個体識別情報と一致するか否かを比較する比較手段と、
前記比較手段の比較結果が、前記コンピューターから出力された前記加工プログラム個体識別情報と前記コンピューター個体識別情報との少なくともいずれか一方が、前記個体識別情報記憶手段に記憶された前記加工プログラム個体識別情報と前記コンピューター個体識別情報と一致しないときに、前記一致しない個体識別情報を前記個体識別情報記憶手段に記憶する制御手段と
を有することを特徴とする打刻システムにおける個体識別装置。 - 請求項1に記載の打刻システムにおける個体識別装置において、
前記打刻装置は、前記個体識別情報記憶手段に記憶した前記加工プログラム個体識別情報と前記コンピューター個体識別情報とを表示する表示手段を有する
ことを特徴とする打刻システムにおける個体識別装置。 - 請求項1または2のいずれか1項に記載の打刻システムにおける個体識別装置において、
前記所定の加工プログラムは、二次元シンボルを形成する打刻データを作成するための加工プログラムである
ことを特徴とする打刻システムにおける個体識別装置。 - 請求項1、2または3のいずれか1項に記載の打刻システムにおける個体識別装置において、
前記加工プログラム個体識別情報は、前記所定の加工プログラムのシリアル番号であり、
前記コンピューター個体識別情報は、前記コンピューターのMACアドレスである
ことを特徴とする打刻システムにおける個体識別装置。 - 打刻データを作成するための所定の加工プログラムをインストールされて記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された前記所定の加工プログラムに基づいて打刻データを作成して出力する制御手段とを有するコンピューターと、
前記コンピューターと接続され、前記コンピューターから出力された打刻データを入力し、該入力した打刻データに基づいて被加工物の表面に点状の打刻痕を形成する打刻装置と
を有する打刻システムにおける個体識別方法であって、
前記コンピューターは、
前記記憶手段に前記所定の加工プログラムをインストールして記憶するときに、前記記憶手段に前記所定の加工プログラムの個体識別情報たる加工プログラム個体識別情報を記憶し、
前記制御手段が打刻データを出力するときに、前記記憶手段に記憶した前記加工プログラム個体識別情報と前記コンピューターの個体識別情報たるコンピューター個体識別情報とを出力し、
前記打刻装置は、
前記コンピューターから出力された前記加工プログラム個体識別情報と前記コンピューター個体識別情報とを個体識別情報記憶手段に記憶しておき、
前記コンピューターから前記加工プログラム個体識別情報と前記コンピューター個体識別情報とが出力されたときに、該出力された前記加工プログラム個体識別情報と前記コンピューター個体識別情報とが、前記個体識別情報記憶手段に記憶された前記加工プログラム個体識別情報と前記コンピューター個体識別情報と一致するか否かを比較し、
比較結果が、前記コンピューターから出力された前記加工プログラム個体識別情報と前記コンピューター個体識別情報との少なくともいずれか一方が、前記個体識別情報記憶手段に記憶された前記加工プログラム個体識別情報と前記コンピューター個体識別情報と一致しないときに、前記一致しない個体識別情報を前記個体識別情報記憶手段に記憶する
ことを特徴とする打刻システムにおける個体識別方法。 - 請求項5に記載の打刻システムにおける個体識別方法において、
前記打刻装置は、前記個体識別情報記憶手段に記憶した前記加工プログラム個体識別情報と前記コンピューター個体識別情報とを表示する
ことを特徴とする打刻システムにおける個体識別方法。 - 請求項5または6のいずれか1項に記載の打刻システムにおける個体識別方法において、
前記所定の加工プログラムは、二次元シンボルを形成する打刻データを作成するための加工プログラムである
ことを特徴とする打刻システムにおける個体識別方法。 - 請求項5、6または7のいずれか1項に記載の打刻システムにおける個体識別方法において、
前記加工プログラム個体識別情報は、前記所定の加工プログラムのシリアル番号であり、
前記コンピューター個体識別情報は、前記コンピューターのMACアドレスである
ことを特徴とする打刻システムにおける個体識別方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016222934A JP2018081472A (ja) | 2016-11-16 | 2016-11-16 | 打刻システムにおける個体識別装置および打刻システムにおける個体識別方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016222934A JP2018081472A (ja) | 2016-11-16 | 2016-11-16 | 打刻システムにおける個体識別装置および打刻システムにおける個体識別方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018081472A true JP2018081472A (ja) | 2018-05-24 |
Family
ID=62198216
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016222934A Withdrawn JP2018081472A (ja) | 2016-11-16 | 2016-11-16 | 打刻システムにおける個体識別装置および打刻システムにおける個体識別方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2018081472A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109795246A (zh) * | 2019-01-30 | 2019-05-24 | 滁州职业技术学院 | 一种展示用仿瓷餐具雕刻系统 |
-
2016
- 2016-11-16 JP JP2016222934A patent/JP2018081472A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109795246A (zh) * | 2019-01-30 | 2019-05-24 | 滁州职业技术学院 | 一种展示用仿瓷餐具雕刻系统 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN106249694B (zh) | 自动化机器、控制自动化机器的方法以及机器可读介质 | |
CN107429997B (zh) | 用于确定测量对象的尺寸特性的方法和装置 | |
JP2011143432A (ja) | 打刻装置 | |
JP6650646B2 (ja) | Nc制御プログラム、nc制御装置、nc加工システム、nc制御方法及び二次元コードの製造方法 | |
TR201808835T4 (tr) | Bir iş parçasına kalıcı bir işaretin uygulanmasına dair yöntem ve lazer işleme sistemi. | |
JP2018081472A (ja) | 打刻システムにおける個体識別装置および打刻システムにおける個体識別方法 | |
CN105563104A (zh) | 全自动组装设备 | |
JP2015139914A (ja) | 打刻装置 | |
JP5781381B2 (ja) | 固定治具 | |
JP5892801B2 (ja) | 打刻装置および打刻方法 | |
JP2017064857A (ja) | データ生成装置及びデータ生成プログラム | |
JP2007015043A (ja) | ワーク固定装置 | |
US11577334B2 (en) | Soldering apparatus, computer-readable medium, and soldering method | |
US9649874B2 (en) | Foil stamping machine | |
JP6748481B2 (ja) | ガイド光機能付き刻印機およびガイド光機能付き刻印機による打刻方法 | |
JP2015199104A (ja) | 曲げ加工システム、v溝位置測定装置及び曲げ加工方法 | |
CN112015136A (zh) | 机床控制装置和机床 | |
JP2010172918A (ja) | 線材の模様付け加工方法および装置 | |
JP7285740B2 (ja) | 均し機能付き刻印装置および刻印方法 | |
JP2019042766A (ja) | プレス機械及びプレス機械の制御方法 | |
EP2998811A1 (en) | A human-machine interface adapted to be associated to an apparatus for working pieces, having an instrument for piece detection, for automatically programming a piece working cycle | |
JP2005096705A (ja) | エアバックティアライン形成装置および形成方法 | |
CN107876988A (zh) | 一种利用激光检测快速生成球形柱形打标物模型的方法 | |
JP5792471B2 (ja) | 加工ヘッドの駆動制御方法、加工ヘッドの駆動制御装置、プログラムおよびコンピューター読み取り可能な記録媒体ならびに加工機 | |
US9981302B2 (en) | Versatile dynamic stamping/restriking tool |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20191030 |
|
A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20200708 |