JP2018078809A - 排水管及び水耕栽培装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 簡易な構成で水や培養液等の液体を淀みなく流出させることができる排水管を提供する。【解決手段】 本発明に係る排水管7は、管壁7aの一端部7b及び他端部7cがそれぞれ上方及び下方に位置するように設置された状態で、一端部7bの側から流入する液体を他端部7cから流出させるものであって、管壁7aには、一端部7bから他端部7cの側に延在して液体が流入する開口部7dと、開口部7dよりも他端部7cの側に位置して液体が流入する孔部7eとが設けられている。【選択図】 図3

Description

本発明は、管壁の一端部及び他端部がそれぞれ上方及び下方に位置するように設置された状態で、一端部の側から流入する液体を他端部から流出させる排水管と、この排水管を有する水耕栽培装置に関する。
植物の水耕栽培に供する水耕栽培装置として、例えば特許文献1に記載の植物栽培装置が知られている。この植物栽培装置では、栽培棚の各段に植物栽培容器が配置され、水を主成分として栄養分を含有させた培養液が、上段の植物栽培容器から下段の植物栽培容器に順次流れ落ち、再度循環ポンプにより上段の植物栽培容器に供給されて循環する。
すなわち、各植物栽培容器は、植物が植え込まれる育成台が設置される略長方形箱状の栽培槽と、栽培槽の長手方向一端部に接続される略直方体形状の排水溝とを備え、排水溝の底部にはサイホンが設置され、その取水口は排水溝の底部位置から栽培槽の深さ中間位置までの間に配置されている。そして、上段の植物栽培容器において培養液がサイホンの高さ上限水位にまで達すると、高さ下限水位に達するまで自然落下して下段の植物栽培容器に供給され、これが最下段の植物栽培容器まで繰り返されると、培養液は循環ポンプにより汲み上げられて最上段の植物栽培容器に供給される。
特開2004−73003号公報
ところで、特許文献1に記載の排水管(サイホン)では、排水溝中のある程度低い位置でゴミとともに培養液が吸い込まれるが、その吸込力はサイホンの原理によるため必ずしも強くなく、排水溝の底部付近で淀みを生じたりゴミ詰まりを起こしたりするおそれがある(特許文献1の段落0035参照)。そして、淀みが生じると、培養液全体の流れが悪くなって植物の溶存酸素の摂取量が低下し、その生育に影響が及ぶという問題がある。
一方、特許文献1で従来技術として記載されている水位調節用の排水管(特許文献1の図7において、符号34が付された排水管)は、管壁の一端部及び他端部がそれぞれ上方及び下方に位置するように栽培槽の底部に設置された状態で、一端部から流入する培養液を他端部から流出させる。この排水管では、サイホンの原理は用いられていないが、高位置の培養液(管壁の一端部よりも高い位置にある、いわば上澄みの部分)だけが管壁の一端部から流入し、低位置の培養液はあまり流動しないから、やはり淀みを生じる。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたもので、簡易な構成で水や培養液等の液体を淀みなく流出させることができる排水管と、この排水管を有する水耕栽培装置を提供することを課題としている。
上記課題を解決するために、本発明に係る排水管は、管壁の一端部及び他端部がそれぞれ上方及び下方に位置するように設置された状態で、前記一端部の側から流入する液体を前記他端部から流出させるものであって、前記管壁には、前記一端部から前記他端部の側に延在して前記液体が流入する開口部と、前記開口部よりも前記他端部の側に位置して前記液体が流入する孔部とが設けられていることを特徴とする。
また、本発明に係る水耕栽培装置は、液体を収容して植物の水耕栽培に用いられる箱状の栽培槽を有し、前記栽培槽の底面には、管壁の一端部及び他端部がそれぞれ上方及び下方に位置するように設置された状態で、前記一端部の側から流入する前記液体を前記他端部から流出させる排水管が設けられ、前記管壁には、前記一端部から前記他端部の側に延在して前記液体が流入する開口部と、前記開口部よりも前記他端部の側に位置して前記液体が流入する孔部とが設けられていることを特徴とする。
これらの排水管及び水耕栽培装置では、排水管の管壁に一端部から他端部の側に延在して液体が流入する開口部と、開口部よりも他端部の側に位置して液体が流入する孔部とが設けられているので、サイホンの原理によらず水位付近の高位置にある液体が勢いよく開口部に流入するとともに、低位置にある液体が勢いよく孔部に流入し、液体を高さ方向全体に亘り流動させて淀みなく流出させることができる。
さらに、開口部が管壁の一端部から他端部の側に延在して設けられているので、排水管が設置される栽培槽等への液体の供給量(単位時間当たりの供給量)を調整することによって、栽培槽等における水位の調整が容易となっている。したがって、特許文献1の図7に記載の水位調節用の排水管のように、水位に合わせて排水管の高さを変える必要がない。
前記排水管においては、前記開口部の開口面積を変更する可変手段が設けられていてもよい。これにより、開口面積を変更して、排水管が設置される栽培槽等における水位や、液体の流速及び排水管からの流出量を細やかに調整することが可能となる。
前記可変手段は、前記管壁の外周に設けられて前記管壁の管軸方向に移動可能な管状部材であることが望ましく、この場合、管状部材を管壁の一端部側から他端部側にずらして開口部の開口面積を拡大すると、段階的あるいは連続的に水位を低下させたり流速、流出量を増大させたりすることができ、管状部材を管壁の他端部側から一端部側にずらして開口部の開口面積を縮小すると、段階的あるいは連続的に水位を上昇させたり流速、流出量を減少させたりすることができる。このような構成は、前記管壁の外周面に雄ネジを形成し、前記管状部材の内周面に前記雄ネジと螺合する雌ネジを形成し、前記管状部材を前記管壁に対する回転により前記管軸方向に移動可能とすることによって、容易かつ高精度に実現することができる。
前記水耕栽培装置においては、前記排水管が、前記孔部が前記栽培槽の一側面に向いた状態で、前記一側面に近接して設けられていることが望ましい。一般に、栽培槽では、その全体に液体の流れを行き渡らせるために、排水管は流れの下流となる栽培槽の一側面に近接して設けられ、排水管と一側面との間では流れが滞って淀みが生じるが、孔部が一側面に向いた状態にあれば、排水管と一側面との間の液体が孔部に流入するので、その淀みの発生を抑制することができる。
また、前記水耕栽培装置においては、前記排水管が、前記開口部が前記栽培槽の一側面と反対側を向いた状態で、前記一側面に近接して設けられていることが望ましい。排水管が栽培槽の一側面に近接して設けられると、排水管には一側面の反対側から流れてくる液体が流入するので、開口部がその反対側を向いた状態にあれば、液体が流れの勢いを減殺されることなく排水管に流入するので、淀みが一層生じ難くなる。
本発明によれば、簡易な構成で水や培養液等の液体を淀みなく流出させることができ、植物の水耕栽培時には溶存酸素を十分に供給して、その生育を促進することができる。
発明を実施するための形態に係る水耕栽培装置を示す側面図である。 図1の水耕栽培装置を示す斜視図である。 図1の水耕栽培装置の排水管を示す斜視図である。 図3の排水管により培養液が排出される状態を示す説明図である。 (a)は管壁の外周に管状部材が設けられた排水管において、管状部材が下方にあり開口部の開口面積が最大の場合を示す説明図、(b)は(a)よりも管状部材が上方にあり開口部の開口面積が狭くなった場合を示す説明図である。 (a)は図5(a)の位置に管状部材がある排水管により培養液が高流速で排出される状態を示す説明図、(b)は図5(b)の位置に管状部材がある排水管により培養液が低流速で排出される状態を示す説明図である。 管壁の外周に管状部材が設けられた排水管の他の例を示す断面図である。
本発明を実施するための形態について、図面を用いて説明する。
図1及び2は、本形態に係る排水管を備えた水耕栽培装置の概略構成を示す。この水耕栽培装置1は、温度及び湿度が管理されたコンテナ2の内部に設けられ、培養液Wを収容して葉物野菜等の植物Pが水耕栽培される箱状の栽培槽3(図1及び2においては、その内部が見えるように図示している。)と、栽培槽3が設置される栽培棚4と、植物Pの生育に必要な光を発する照明装置5と、培養液Wを循環させるポンプ6とを有する。
栽培槽3は直方体状を呈し、底面3aと、側面3b〜3eと、支持台3fとを備える。底面3a及び側面3b〜3eに囲まれた収容空間3gの内部には培養液Wが収容され、植物Pは、支持台3fに支持されて、その根が培養液Wに浸される。
栽培棚4は、ここでは4つの棚4a〜4dを上から順に備え、各棚に栽培槽3が設置された状態で、その上方に位置するように照明装置5が取り付けられる。
栽培槽3には、図3に示す直円管状の排水管7が、その管壁7aの一端部7b及び他端部7cがそれぞれ上方及び下方に位置するような状態で底面3aを貫くように設置されている。管壁7aには、一端部7bから他端部7cの側に延在して培養液Wが流入する開口部7dと、開口部7dよりも他端部7cの側に位置して培養液Wが流入する孔部7eとが設けられている。
詳しくは、栽培棚4の1段目の棚4aに設置された栽培槽3では、排水管7は、開口部7dが側面3b(図1及び2において右側の側面)を向き孔部7eが側面3d(図1及び2において左側の側面)を向いた状態で、側面3dに近接して設けられ、その他端部7cは、栽培棚4の2段目の棚4bに設置された栽培槽3の側面3dに近接して、その収容空間3gに上方から臨んでいる。
栽培棚4の2段目の棚4bに設置された栽培槽3では、排水管7は、開口部7dが側面3dを向き孔部7eが側面3bを向いた状態で、側面3bに近接して設けられ、その他端部7cは、栽培棚4の3段目の棚4cに設置された栽培槽3の側面3bに近接して、その収容空間3gに上方から臨んでいる。
栽培棚4の3段目の棚4cに設置された栽培槽3では、排水管7は、開口部7dが側面3bを向き孔部7eが側面3dを向いた状態で、側面3dに近接して設けられ、その他端部7cは、栽培棚4の4段目の棚4dに設置された栽培槽3の側面3dに近接して、その収容空間3gに上方から臨んでいる。
栽培棚4の4段目の棚4dに設置された栽培槽3では、排水管7は、開口部7dが側面3dを向き孔部7eが側面3bを向いた状態で、側面3bに近接して設けられ、その他端部7cは、連結管8を介してポンプ6に接続されている。ポンプ6には給液管9の一端部9aが接続され、その他端部9bは、栽培棚4の1段目の棚4aに設置された栽培槽3の側面3bに近接して、その収容空間3gに上方から臨んでいる。
各栽培槽3の収容空間3gには、培養液Wが所定の水位となるように収容され、棚4aに設置された栽培槽3では、給液管9の他端部9bから培養液Wが供給されると、培養液Wは図1及び2の左側に向けて(側面3dに向けて)流れ、排水管7の開口部7d及び孔部7eに流入して他端部7cから流出し、棚4bに設置された栽培槽3に供給される。
棚4bに設置された栽培槽3では、棚4aに設置された栽培槽3の排水管7の他端部7cから培養液Wが供給されると、培養液Wは図1及び2の右側に向けて(側面3bに向けて)流れ、排水管7の開口部7d及び孔部7eに流入して他端部7cから流出し、棚4cに設置された栽培槽3に供給される。
棚4cに設置された栽培槽3では、棚4bに設置された栽培槽3の排水管7の他端部7cから培養液Wが供給されると、培養液Wは図1及び2の左側に向けて流れ、排水管7の開口部7d及び孔部7eに流入して他端部7cから流出し、棚4dに設置された栽培槽3に供給される。
棚4dに設置された栽培槽3では、棚4cに設置された栽培槽3の排水管7の他端部7cから培養液Wが供給されると、培養液Wは図1及び2の右側に向けて流れ、排水管7の開口部7d及び孔部7eに流入して他端部7cから流出する。そして、連結管8を通ってポンプ6に流入すると、ポンプ6の駆動により給液管9を上昇し、その他端部9cから棚4aに設置された栽培槽3に供給される。
この培養液Wの循環の過程では、必要に応じ、フィルターにより培養液W中のゴミ等を除去してもよく、培養液Wの成分を適宜調整してもよい。
本形態に係る水耕栽培装置1では、排水管7の管壁7aに一端部7bから他端部7cの側に延在して培養液Wが流入する開口部7dと、開口部7dよりも他端部7cの側に位置して培養液Wが流入する孔部7eとが設けられているので、図4に示すように、栽培槽3において水位付近の高位置にある培養液Wが勢いよく開口部7dに流入するとともに、主に低位置にある培養液Wが勢いよく孔部7eに流入し、培養液Wを高さ方向全体に亘り流動させて淀みなく流出させることができる。
加えて、開口部7dは、管壁7aの一端部7bから他端部7cの側に延在して設けられているので、栽培槽3への培養液Wの供給量(単位時間当たりの供給量/循環量)を調整することによって、栽培槽3における水位の調整が容易となっている。
また、水耕栽培装置1では、開口部7dが栽培槽3の側面3b又は3d(培養液Wの流れの上流側)を向き、かつ、孔部7eが栽培槽3の側面3d又は3bを向いた状態で、排水管7が側面3d又は3bに近接して設けられているので、培養液Wは流れの勢いを減殺されることなく開口部7dに流入し、仮に開口部7dを通過して開口部7dに流入しなかったとしても、開口部7dの裏側でより低位置に設けられた孔部7eに流入する。このため、排水管7の周囲で三次元的にみても流れが滞ることがなく、ひいては栽培槽3の全体に亘って流れが円滑となり、淀みの発生を効果的に防止することが可能となっている。
以上、本発明を実施するための形態について例示したが、本発明の実施形態は上述したものに限られず、発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更等してもよい。
例えば、排水管7においては、開口部7dの開口面積を変更する可変手段が設けられていてもよい。これにより、開口面積を変更して、栽培槽3における水位や、液体の流速及び排水管からの流出量を細やかに調整することが可能となる。具体的には、図5及び6に示すように、可変手段は、管壁7aの外周に設けられて管壁7aの管軸方向に移動可能な管状部材10とすることができ、この場合、管状部材20を管壁7aの一端部7b側から他端部7c側にずらして開口部7dの開口面積を拡大すると(図5(a))、段階的あるいは連続的に水位を低下させたり流速、流出量を増大させたりすることができ(図6(a))、管状部材10を管壁7aの他端部7c側から一端部7b側にずらして開口部7dの開口面積を縮小すると(図5(b))、段階的あるいは連続的に水位を上昇させたり流速、流出量を減少させたりすることができる(図6(b))。
また、図7に示すように、管壁7aの外周面に雄ネジ11を形成し、管状部材10の内周面に雄ネジ11と螺合する雌ネジ12を形成し、管状部材10を管壁7aに対する回転により管軸方向に移動可能とすることによって、水位や流速、流出量の調整を容易かつ高精度に実現することができる。
さらに、開口部7dや孔部7eは必ずしも側面3b又は3dを向いている必要はなく、開口部7dと孔部7eとの相対的な位置関係も平面視180度の位置にある必要はなく、排出管7の他端部7cは栽培槽3の底面3aから下方に突出していなくてもかまわない。
本発明は、溶存酸素の摂取が生育にとって重要な葉物野菜等の水耕栽培装置に好適に利用可能である。
1 水耕栽培装置
3 栽培槽
3a 底面
3b 側面
3d 側面
7 排水管
7a 管壁
7b 一端部
7c 他端部
7d 開口部
7e 孔部
10 管状部材(可変手段)
11 雄ネジ
12 雌ネジ
P 植物
W 培養液(液体)

Claims (10)

  1. 管壁の一端部及び他端部がそれぞれ上方及び下方に位置するように設置された状態で、前記一端部の側から流入する液体を前記他端部から流出させる排水管であって、
    前記管壁には、前記一端部から前記他端部の側に延在して前記液体が流入する開口部と、前記開口部よりも前記他端部の側に位置して前記液体が流入する孔部とが設けられていることを特徴とする排水管。
  2. 前記開口部の開口面積を変更する可変手段が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の排水管。
  3. 前記可変手段は、前記管壁の外周に設けられて前記管壁の管軸方向に移動可能な管状部材であることを特徴とする請求項2に記載の排水管。
  4. 前記管壁の外周面に雄ネジが形成され、前記管状部材の内周面に前記雄ネジと螺合する雌ネジが形成され、前記管状部材が前記管壁に対する回転により前記管軸方向に移動可能であることを特徴とする請求項3に記載の排水管。
  5. 液体を収容して植物の水耕栽培に用いられる箱状の栽培槽を有し、
    前記栽培槽の底面には、管壁の一端部及び他端部がそれぞれ上方及び下方に位置するように設置された状態で、前記一端部の側から流入する前記液体を前記他端部から流出させる排水管が設けられ、
    前記管壁には、前記一端部から前記他端部の側に延在して前記液体が流入する開口部と、前記開口部よりも前記他端部の側に位置して前記液体が流入する孔部とが設けられていることを特徴とする水耕栽培装置。
  6. 前記開口部の開口面積を変更する可変手段が設けられていることを特徴とする請求項4に記載の水耕栽培装置。
  7. 前記可変手段は、前記管壁の外周に設けられて前記管壁の管軸方向に移動可能な管状部材であることを特徴とする請求項6に記載の水耕栽培装置。
  8. 前記管壁の外周面に雄ネジが形成され、前記管状部材の内周面に前記雄ネジと螺合する雌ネジが形成され、前記管状部材が前記管壁に対する回転により前記管軸方向に移動可能であることを特徴とする請求項7に記載の水耕栽培装置。
  9. 前記排水管が、前記孔部が前記栽培槽の一側面に向いた状態で、前記一側面に近接して設けられていることを特徴とする請求項5乃至8のいずれか1項に記載の水耕栽培装置。
  10. 前記排水管が、前記開口部が前記栽培槽の一側面と反対側を向いた状態で、前記一側面に近接して設けられていることを特徴とする請求項5乃至9のいずれか1項に記載の水耕栽培装置。
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