JP2018077224A - モードを自動的に切り替える温度測定装置及びそのモードを自動的に切り替える方法 - Google Patents

モードを自動的に切り替える温度測定装置及びそのモードを自動的に切り替える方法 Download PDF

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Abstract

【課題】モードを自動的に切り替える温度測定装置及びそのモードを自動的に切り替える方法の提供。【解決手段】本発明のモードを自動的に切り替える温度測定装置及びそのモードを自動的に切り替える方法は、前記装置が、第1モードまたは第2モードに入る、或いは第1モードまたは第2モードから退出することを決定するコントロールユニットと、前記温度測定装置の電力を提供する電源供給ユニットと、前記電源供給ユニットを含み、かつ前記コントロールユニットに電気的に接続されて電力を提供する電源回路を含み、そのうち、前記電源回路が前記電源供給ユニットと前記コントロールユニットに電気的に接続された検出ユニットを含み、前記温度測定装置が静置状態から移動されたことを前記検出ユニットが検出すると、前記コントロールユニットがイネーブルになり、前記温度測定装置が前記第1モードから退出して前記第2モードに入ることを決定する。【選択図】図1

Description

本発明は温度測定装置の起動操作に関し、より明確には、本発明はモードを自動的に切り替える温度測定装置及びそのモードを自動的に切り替える方法に関する。
電子体温計は人体の体温を素早く正確に測定できるため、すでに旧来の水銀温度計に取って代わり一般家庭で使用されている。先行技術によれば、電子体温計の起動設計は機械式スイッチにより実行され、使用者が人為的にこの電源スイッチを操作して、OFFの位置から指でONの位置にする、または電源スイッチを一定時間押し続けると、電子体温計が起動プロセスに入る。起動プロセスが完了すると、使用者は電子体温計の測定機能を使用することができる。このほか、電子体温計の停止設計は使用者が人為的にスイッチを操作してONの位置から指でOFFの位置にする、またはスタンバイ状態下で一定時間カウントした後自動的にオフになる。このほか、電子体温計が起動プロセスを完了した後、使用者が再び人為的に操作して機能ボタンを押すことで、温度測定を行うことができる。
使用者による電子体温計の操作方法を改善し、使用者が電子体温計を静止状態から持ち上げる、または移動させると、電子体温計が自動的に起動プロセスに入る、または直接温度測定を行うことができれば、使用者が再度人為的な操作で起動する、または機能ボタンを押す必要がなく、電子体温計の操作体験を向上することができる。
本発明の主な目的は、温度測定装置が静置状態から移動されたことを検出ユニットが検出すると、前記温度測定装置がイネーブルになり、起動プロセスが自動的に開始され、使用者の操作体験を向上した、モードを自動的に切り替える温度測定装置及びそのモードを自動的に切り替える方法を提供することにある。
本発明の別の目的は、タッチ方式で温度測定装置が静置状態から移動されたことを検出すると、自動的に起動プロセスが開始され、かつ、揺動方式で温度測定を実行させる、または再度温度測定を起動させる、モードを自動的に切り替える温度測定装置及びそのモードを自動的に切り替える方法を提供することにある。
上述の本発明の目的を達するため、本発明の提供するモードを自動的に切り替える温度測定装置は、前記温度測定装置が第1モードまたは第2モードに入る、或いは第1モードまたは第2モードから退出することを決定するコントロールユニットと、前記温度測定装置の電力を提供する電源供給ユニットと、前記電源供給ユニットを含み、かつ前記コントロールユニットに電気的に接続されて電力を提供する電源回路を含み、そのうち、前記電源回路が検出ユニットを含み、前記検出ユニットが前記電源供給ユニットと前記コントロールユニットに電気的に接続され、前記温度測定装置が静置状態から移動されたことを前記検出ユニットが検出すると、前記コントロールユニットがイネーブルになり、前記温度測定装置が前記第1モードから退出して前記第2モードに入ることを決定し、前記温度測定装置が静置状態にあることを前記検出ユニットが検出すると、前記コントロールユニットがイネーブルになり、前記温度測定装置が前記第1モードに入ることを決定することを特徴とする。
そのうち、前記検出ユニットはタッチ検出回路と、揺動検出回路を含み、前記タッチ検出回路は前記温度測定装置が使用者によって触れられたときにこれを検出し、前記揺動検出回路は前記温度測定装置の揺動状態を検出して温度測定機能をイネーブルにする、または再度温度測定を起動する。
上述の本発明の目的を達するため、本発明の提供するモードを自動的に切り替える方法は、温度測定装置が第1モードまたは第2モードに入る、或いは第1モードまたは第2モードから退出する動作に適用され、前記温度測定装置内に、電源供給ユニットとコントロールユニットに電気的に接続された検出ユニットを設置する工程と、前記検出ユニットを利用して、前記温度測定装置が静置状態から移動されたことを検出したとき、前記コントロールユニットがイネーブルになり、前記温度測定装置が前記第1モードから退出して前記第2モードに入ることを決定する、及び、前記検出ユニットを利用して、前記温度測定装置が静置状態にあることを検出したとき、前記コントロールユニットがイネーブルになり、前記温度測定装置が前記第1モードに入ることを決定する工程を含む。
そのうち、本発明の方法は、前記温度測定装置内に、前記温度測定装置が使用者により触れられたときにこれを検出するタッチ検出回路と、前記温度測定装置の揺動状態を検出して温度測定機能をイネーブルにする、または再度温度測定を起動する揺動検出回路を含む検出ユニットを設置する工程を含む。
本発明のモードを自動的に切り替える温度測定装置とモードを自動的に切り替える方法によれば、前記第1モードは自動検出モード、またはスタンバイ状態下で自動的にオフになる状態であり、前記第2モードはスタンバイ状態または温度測定モード、或いは起動プロセス後の状態である。
本発明により実施される温度測定装置とモードを自動的に切り替える方法によれば、使用者は本発明の温度測定装置(例えば、額用体温計、または耳式体温計)の操作において、「静止状態から持ち上げたとき自動的に起動されて作動する」または「静止状態から持ち上げたとき自動的に測定モードがオンになる」操作体験を得ることができ、毎回の使用時に平均で約3〜5秒を費やして「装置がオンになっているか否か」または「すでに測定可能な状態になっているか」を確認する時間を減少するとともに、オフにする際のカウントダウン時間を短縮して直接自動的にオフにすることで、電池を節約する効果を達成することができる。このほか、揺動方式で再度温度測定を起動することで、機能ボタンを押す操作を置き換え、電子体温計の操作体験を向上することができる。
本発明モードを自動的に切り替える温度測定装置のブロック図である。 本発明の温度測定装置の正面図、立体図、側面図である。 本発明の温度測定装置の電源回路の検出ユニット回路図である。 本発明の温度測定装置の別の電源回路の検出ユニットブロック図である。 図3Bのセンサー発振回路の回路図である。 本発明の別の温度測定装置のモード自動切り替えフローチャートである。 本発明の別の温度測定装置のモード自動切り替えフローチャートである。 本発明のさらに別の温度測定装置の側面図である。 本発明のさらに別の温度測定装置のモード自動切り替えフローチャートである。 本発明のさらに別の温度測定装置のモード自動切り替えフローチャートである。
図1に本発明モードを自動的に切り替える温度測定装置のブロック図を示す。本発明の実施例において、モードを自動的に切り替える温度測定装置10は、コントロールユニット(MCU)11と、通信ポート18と、メモリ(EEPROM)17と、デジタル近接センサー14と、サーモパイル型温度センサー15と、機能ボタン13と、ブザー16と、LCDディスプレイ12と、電源回路20を含み、前記コントロールユニット11は前記温度測定装置10が第1モードまたは第2モードに入る、或いは第1モードまたは第2モードから退出することを決定し、かつ図1に示すその他ブロックと電気的に接続され、かつ記温度測定装置10の温度検出機能を実行する。前記通信ポート18は外部設定された校正パラメータとプログラムを受信する。前記メモリ(EEPROM)17は、校正パラメータとプログラムを保存し、前記コントロールユニット11によるアクセスと使用に提供する。前記デジタル近接センサー14と前記サーモパイル型温度センサー15は、人体に関する測定データを検出し、前記コントロールユニット11による人体の耳温度または額温度の計算に提供する。前記機能ボタン13は、前記コントロールユニット11をトリガーし、図3A、図3B、図5A、図5B及び図6に示すように、温度演算処理工程と測定データ表示工程を実行する。前記ブザー16は、前記機能ボタン13により前記コントロールユニット11がトリガーされると、前記コントロールユニット11による制御で警報音を発生する。前記LCDディスプレイ12は、前記コントロールユニット11が計算した人体の耳温度または額温度を表示する。前記電源回路20は、前記コントロールユニット11に電気的に接続されて電力を供給し、かつ前記コントロールユニット11を介して動作状態下で図1に示すその他のブロックに電力を供給する。前記電源回路20は、電源供給ユニット(図示しない)と検出ユニット21を含み、そのうち、前記電源供給ユニットは電池、充電池、太陽電池またはその他給電ユニットとすることができる。以下、電源供給ユニットは電池を例として説明する。前記検出ユニット21は前記電池と前記コントロールユニット11に電気的に接続され、かつ前記検出ユニット21は前記温度測定装置10が静置状態から移動されたことを検出すると、前記コントロールユニット11がイネーブルになり、前記温度測定装置10が前記第1モードから退出して前記第2モードに入ることを決定し、かつ前記検出ユニット21は前記温度測定装置10が静置状態にあることを検出すると、前記コントロールユニット11がイネーブルになり、前記温度測定装置10が前記第1モードに入ることを決定する。
本発明の実施例において、電源回路20は電池、コントロールユニット11、検出ユニット21間の給電回路を定義する。検出ユニット21の検出状態により、コントロールユニット11がイネーブル(Enable)になって動作状態に入る、またはコントロールユニット11がイネーブルになってプログラムを実行し、起動プロセスの設定を完了する。検出ユニット21の検出状態に基づき、コントロールユニット11により前記温度測定装置10を第1モードまたは第2モードに入らせる、或いは第1モードまたは第2モードから退出させる。本発明の複数の実施例において、前記検出ユニット21は重力センサー(G−sensor)、ボールスイッチ、水銀スイッチまたはタッチ検出回路等、異なるユニットで実現することができる。そのうち、検出ユニット21が異なるユニットで実現されることで前記温度測定装置10の第1モードまたは第2モードにも違いがある。本発明の異なる実施例において、検出ユニット21には異なるユニットが使用され、前記温度測定装置10の第1モードは自動検出モードまたはスタンバイ状態下で自動的にオフにされた後の状態とすることができ、前記温度測定装置10の第2モードはスタンバイ状態または温度測定モードまたは起動プロセス後の状態とすることができる。
本発明の一実施例において、前記電源回路20の電池は前記コントロールユニット11と前記メモリ17に直接給電し、検出ユニット21が前記コントロールユニット11のピンに電気的に接続され、前記検出ユニット21の検出状態によって前記ピンの電位が決定される。この一実施例において、温度測定装置10の第1モードは自動検出モードであり、自動検出モードでは、前記コントロールユニット11が給電を受けて動作中、メモリ17に保存されたプログラムを実行して前記ピンの電位を判断する。前記検出ユニット21によって前記温度測定装置10が継続して静置状態にあることが検出され、かつ前記ピンが低電位(L)のとき、前記コントロールユニット11は前記ピンの電位が変化したか否かを継続して判断し、前記検出ユニット21により前記温度測定装置10が静置状態から移動された、または持ち上げられたことが検出され、かつ前記ピンが高電位に変わると、前記コントロールユニット11がプログラムに基づいて起動プロセスを実行し、前記温度測定装置10の初期設定を行う。このため、前記検出ユニット21が前記コントロールユニット11に前記温度測定装置10が前記自動検出モードから退出し、かつ前記起動プロセスまたはスタンバイ状態或いは温度測定モードに入ることを決定させる。このほか、前記温度測定装置10が静置状態にあり、誤って移動されたものの、使用者は前記温度測定装置10を持ち上げていない場合、前記コントロールユニット11が前記ピンの電位状態を判断してこの誤動作を排除できる。例えば、前記ピンの電位がLからHになり、すぐにまたHからLになった場合、コントロールユニット11は起動プロセスを実行せずに自動検出モード(第1モード)から退出する。
先行技術によれば、従来の温度測定装置はスタンバイ状態下でオフ時間カウントが起動され、一定時間後自動的にオフになる。本発明の上述の実施例において、前記コントロールユニット11がスタンバイ状態下でオフ時間カウントを起動している期間に、前記検出ユニット21により前記温度測定装置10が静置状態にあることが検出され、かつ前記ピンが低電位(L)のとき、前記コントロールユニット11はカウント時間を待つ必要なく、直接オフにして先行技術の自動電源オフ時間を短縮でき、また電池のエネルギーを節約することもできる。
図2に本発明の温度測定装置の正面図、立体図、側面図を示す。本発明のこの一実施例において、本発明の温度測定装置10はケース19を含み、前記ケース19内に図1に示すすべてのブロックが配置される。そのうち、電源回路20の検出ユニット21はケース表面から突出され、操作可能な押圧スイッチで実現することができる。前記ケース19は図2に示す輪郭の設計に、ケース19内に設置された電池が提供する重力を組み合わせ、前記温度測定装置10を平面Lに置いたとき、置いた時の姿勢がどうであっても、前記ケース19の輪郭設計によっておきあがりこぼしのようになり、前記ケース19は常に予め定めた底部が前記平面Lに接触するように維持される。検出ユニット21とされる押圧スイッチは、前記ケース19の予め定めた底部に設置され、前記押圧スイッチの凸部が前記予め定めた底部の表面に突出される。このため、図2に示すように、前記温度測定装置10を平面Lに置いたとき、前記ケース19の底部が前記平面Lに接触し、前記押圧スイッチの凸部に作用して、前記押圧スイッチが押圧される。前記温度測定装置10が前記平面Lから持ち上げられると、前記ケース19の底部が前記平面Lを離れ、前記押圧スイッチの凸部に作用しなくなり、前記押圧スイッチが押圧されなくなる。このほか、前記押圧スイッチの設置位置は、ケース19の予め定めた底部の、使用者が前記温度測定装置10を操作するとき握持する部位を回避し、温度測定時に前記押圧スイッチが押圧されて誤動作を生じることを回避することが望ましい。
本発明のこの一実施例において、電源回路20では前記押圧スイッチを電池とコントロールユニット11の間の給電経路に配置し、前記押圧スイッチが押圧されると、前記コントロールユニット11がオフの状態になり、前記押圧スイッチが押圧状態から押圧のない状態になると、前記コントロールユニット11が給電を受けて動作状態になり、起動プロセスを実行してスタンバイ状態になる。本発明の別の実施例において、電源回路20は少なくとも2つの押圧スイッチを検出ユニット21とし、前記温度測定装置10の異なる配置姿勢に対応して前記押圧スイッチが押圧される機会を高め、かつ電源回路20中の前記2つの押圧スイッチは直列接続される。前記温度測定装置10を非平面の位置に置いた時、いずれかの押圧スイッチが押圧されれば、前記コントロールユニット11をオフ状態に入らせることができる。本発明のさらに別の実施例において、前記ケース19は可動的な凸部機構を備え、例えば図2に示すようにケース表面に突出した機構であり、前記凸部機構が押圧されると、前記凸部機構が前記ケース19内の電源回路20の少なくとも1つの押圧スイッチを作動させ、前述の実施例における本発明の目的を達することができる。
図3Aに本発明の温度測定装置の電源回路の検出ユニット回路図を示す。本発明のこの一実施例において、図3Aに示すように、電源回路20の検出ユニット21は揺動検出回路を含む。前記揺動検出回路は全位相ボールスイッチを例として使用する。前記全位相ボールスイッチは2つの電気接点を備え、その特性はボールスイッチの静止時、2つの電気接点1、2は導通状態にあり、ボールスイッチが持ち上げられると、2つの電気接点1、2が一時的に開路となる。電源回路20の揺動検出回路はRC回路を含み、前記RC回路は抵抗R1、R2、R3とコンデンサCを含み、図に示すような接続関係を成す。そのうち、Vccが電源回路20の電源供給ユニット(例えば電池)に接続される。前記全位相ボールスイッチとRC回路の組み合わせでループを形成し、そのうち、RC回路の抵抗R1、R2、R3とコンデンサC等のパラメータはボールスイッチ信号の敏感度を調整することができる。ボールスイッチが静止状態のとき、ボールスイッチの2つの電気接点1、2は短絡導通状態であり、その電気接点1のレベルは抵抗R2、R3の並列接続と抵抗R1の分圧により決定され、分圧が高いほどトランジスタQの導通がトリガーされやすくなり、即ち敏感度が高くなる。抵抗R1、コンデンサCの値が大きいほど、ボールスイッチの揺動時、その電気接点1の電圧上昇時間が遅くなり、トランジスタQの導通がトリガーされにくくなって、敏感度が低くなる。トランジスタQが導通されると、コントロールユニット11がイネーブルになり、起動プロセスを実行し、スタンバイ状態または温度測定モードに入る。このほか、電源回路20の揺動検出回路はトランジスタQをバッファとして使用し、コントロールユニット11をオフ状態にさせ、スタンバイの消費電力が大きくなりすぎないようにすることができる。
本発明の異なる実施例において、図3Aに示すように、揺動検出回路は重力センサーまたは水銀スイッチを選択して使用してもよく、前述の実施例における本発明の目的を達成することができる。
図3Bに本発明の温度測定装置の別の電源回路における検出ユニット21のブロック図を示す。本発明のこの一実施例において、電源回路20の検出ユニット21は、前記電源供給ユニットと前記コントロールユニットに電気的に接続されたタッチ検出回路を含む。前記タッチ検出回路によって前記温度測定装置が使用者によって触れられたことが検出されると、前記コントロールユニットがイネーブルになり、前記温度測定装置が前記第1モードを退出して前記第2モードに入ることを決定する。前記タッチ検出回路は、センサーパッド22と出力信号を備えたセンサー発振回路と、前記センサー発振回路に電気的に接続され、かつ前記出力信号の周波数をサンプリングし、前記コントロールユニット11にサンプリング信号を出力する周波数サンプリング回路を含む。前記センサーパッド22に使用者の手が触れると、前記センサー発振回路が前記出力信号の周波数を変化させ、前記周波数サンプリング回路を介して前記コントロールユニット11がイネーブルになり、前記サンプリング信号に基づき前記温度測定装置が前記第1モードを退出して前記第2モードに入ることを決定する。
図4に図3Bのセンサー発振回路の回路図を示す。図4に示すように、センサー発振回路は複数のインバータとバッファを使用してRC回路を組み合わせ、発振の効果を達到し、周波数を有する出力信号を出力することができる。使用者の手がセンサーパッド22に触れていないとき、センサー発振回路は固定周波数を有する出力信号を出力する。使用者の手がセンサーパッド22に触れると、センサー発振回路は周波数偏移を生じ、より遅い周波数の出力信号を出力する。このため、前記タッチ検出回路の周波数サンプリング回路が前記出力信号の周波数をサンプリングして、前記センサーパッド22に使用者の手が触れたか否かをその出力するサンプリング信号に反映することができ、前記コントロールユニット11に前記サンプリング信号に基づいて前記温度測定装置が前記第1モードを退出して前記第2モードに入ることを決定させる。
センサー発振回路のセンサーパッド22は、図6に示すように、好ましくは前記温度測定装置の外側表面に配置される。前記センサーパッド22の面積は大きいほど敏感度が高くなり、センサーパッド22の形状は実心型の円形、方形または長方形、あるいは線で構成した中空型とすることができる。前記センサーパッド22の材質は、PCB銅箔、金属片、平頂ばね、導電スポンジ、導電ゴム、ITOガラス層等から選択することができる。
図5Aと図5Bに、本発明の別の温度測定装置のモード自動切り替えフローチャートを示す。本発明のこの一実施例において、本発明の温度測定装置10はケース19を含み、前記ケース19内に図1に示すすべてのブロックが配置される。そのうち、電源回路20の検出ユニット21は全位相ボールスイッチ、重力センサーまたは水銀スイッチを選択して実現できる。そのうち、前記検出ユニット21が検出する揺動状態が前記コントロールユニット11のピンの電位変化に関連付けられ、かつ前記コントロールユニット11が給電を受け、動作するとき電位の変化を検出して判断する。この一実施例の温度測定装置10のモード自動切り替えは、図5Aに示す方法200と、図5Bに示す方法210を使用することができ、両者の違いは工程の順序のみにあり、当業者であれば容易に連想し、簡単に完成することが可能であろう。そのうち、図5Aに示す方法200は、温度測定装置10が揺動されて第1モードを退出した後、スタンバイ状態の第2モード(またはスタンバイモードという)に入る。図5Bに示す方法210は、温度測定装置10が揺動されて第1モードを退出した後、温度を測定する第2モード(または温度測定モードという)に入る。
図5Aに示すように、本発明のモードを自動的に切り替える方法200は、温度測定装置10が第1モードまたは第2モードに入る、または第1モードまたは第2モードを退出する動作に適用され、以下の工程を含む。工程201:揺動検出では、第1モード下で、自動モード検出のように、前記コントロールユニット11が前記検出ユニット21に関連付けられたピンの電位変化を判断して前記温度測定装置10が第1モードを退出したか否かを決定する。前記温度測定装置10が平面に静置されているとき、前記検出ユニット21が揺動なしを検出し、前記コントロールユニット11にピンが固定電位(例えば低電位)であることを検出させるため、温度測定装置10が継続して第1モードに維持され、前記温度測定装置10が移動または持ち上げられると、前記検出ユニット21が揺動を検出し、前記コントロールユニット11にピン電位の変化を検出させ、これに基づき動作状態に入り、第1モードを退出することを決定させる。工程202:起動プロセスでは、前記コントロールユニット11がメモリ17のプログラムに基づき起動プロセスを実行し、温度測定装置10に対して初期設定(前記コントロールユニット11による図1に示すその他ブロックへの給電を含む)を行った後、前記温度測定装置10が第2モード(例えばスタンバイ状態または温度測定モード)に入る。
本発明のこの一実施例において、第2モード下で、前記検出ユニット21が検出する揺動状態が前記コントロールユニット11のピンの電位変化に関連付けられることにより、温度測定装置10をトリガーして温度測定を行い、表示させることができる。工程203:揺動検出では、第2モード下で、前記コントロールユニット11がピンの電位変化を検出して前記検出ユニット21が揺動を検出したか否かを判断する。揺動がある場合、コントロールユニット11が工程204の温度演算処理を実行し、揺動がない場合、コントロールユニット11が工程206のオフ時間カウントを実行する。本発明の別の一実施例において、第2モード下で、工程203は前記コントロールユニット11により機能ボタン13が押圧されたか否かを判断することができる。機能ボタン13が押圧された場合、コントロールユニット11が工程204の温度演算処理を実行し、機能ボタン13が押圧されていない場合、コントロールユニット11が工程206のオフ時間カウントを実行する。前記機能ボタン13は温度測定機能をトリガーするほか、電源オフ機能を兼ね備え、例えば、機能ボタン13が一定時間継続して押圧されると、すぐにオフ状態に入る。
続いて図5Aに示すフローチャートを参照する。本発明のこの一実施例において、工程204は温度演算処理であり、コントロールユニット11がデジタル近接センサー14とサーモパイル型温度センサー15をイネーブルにして人体に関する測定データを測定させ、人体の耳温度または額温度を計算する。その後、コントロールユニット11が工程205の測定データ表示を実行する。工程205:測定データ表示では、コントロールユニット11が人体の耳温度または額温度を計算してデータをLCDディスプレイ12に表示し、第2モード下に戻り、継続して工程203を実行する。工程206:オフ時間カウントでは、温度測定装置10が第2モード下にあり、かつ前記検出ユニット21が揺動なしを検出すると、コントロールユニット11がオフ時間カウントを開始し、かつ工程207のオフ時間判断を実行する。工程207:オフ時間判断では、コントロールユニット11がオフ時間カウントの結果がまだオフ時間に達していないと判断すると、第2モード下に戻り、継続して工程203を実行し、オフ時間カウント結果がオフ時間に達したと判断されると、コントロールユニット11は前記温度測定装置10が第1モードに入ることを決定し、工程201を実行する。
図5Bに示すように、本発明のモードを自動的に切り替える方法210と、図5Aの方法200の違いは、工程の順序にあり、同じ工程番号201、202、…は同じ内容を実行する。このため、本発明のモードを自動的に切り替える方法210は温度測定装置10が揺動されて第1モードを退出した後、温度を測定する第2モード(または温度測定モードという)に入り、工程204、205を実行する。再度温度を測定する、または第2モードに入る場合、使用者は温度測定装置10を再度揺動させることができる。温度測定装置10が静置されると、工程206、207を経て第1モードに戻る。
図6に本発明のさらに別の温度測定装置の側面図を示す。本発明のこの一実施例において、本発明の温度測定装置10は、底部、上表面、2つの側面を備えたケース19を含み、前記ケース19内に図1に示すすべてのブロックが配置され、そのうち、電源回路20の検出ユニット21は図3Bに示すタッチ検出回路及び図3Aに示す揺動検出回路を含む。前記タッチ検出回路のセンサーパッド22は、ケース19の上表面または両側面の位置に設置することが好ましく、かつ、前記センサーパッド22の面積が大きいほど敏感度が高くなり、その材質は、PCB銅箔、金属片、平頂ばね、導電スポンジ、導電ゴム、ITOガラス層等から選択することができる。前記ケース19は輪郭の設計に、ケース19内に設置された電池が提供する重力を組み合わせ、前記温度測定装置を平面Lに置いたとき、置いた時の姿勢がどうであっても、前記ケース19の輪郭設計によっておきあがりこぼしのようになり、前記ケース19は常に予め定めた底部が前記平面Lに接触するように維持され、かつ、上表面と両側面が前記平面Lの上方に保持されて、使用者が前記ケース19を握り、前記センサーパッド22に容易に触れることができる。別の実施例において、本発明の温度測定装置10のケース19は、箱内に置いて、使用者が温度測定装置10を持ち上げてセンサーパッド22に容易に触れることができるようにしてもよい。
図7Aと図7Bに、本発明のさらに別の温度測定装置のモード自動切り替えフローチャートを示す。本発明の図6に示す実施例において、本発明の温度測定装置10のモード自動切り替えは、図7Aに示す方法400と、図7Bに示す方法410を使用することができ、両者の違いは工程の順序のみにあり、当業者であれば容易に連想し、簡単に完成することが可能であろう。そのうち、図7Aに示す方法400は、温度測定装置10のセンサーパッド22がタッチされて第1モードを退出した後、スタンバイ状態の第2モード(またはスタンバイモードという)に入る。図7Bに示す方法410は、温度測定装置10のセンサーパッド22がタッチされて第1モードを退出した後、温度を測定する第2モード(または温度測定モードという)に入る。
図7Aに示すように、本発明のモードを自動的に切り替える方法400は、図8に示す温度測定装置10が第1モードまたは第2モードに入る、または第1モードまたは第2モードを退出する動作に適用され、以下の工程を含む。工程401:タッチ検出では、第1モード下で、自動モード検出のように、前記コントロールユニット11が前記タッチ検出回路の出力するサンプリング信号を判断して前記温度測定装置10が第1モードを退出したか否かを決定する。前記温度測定装置10が静置されているとき、前記センサーパッド22が使用者にタッチされていないことを検出すると、前記コントロールユニット11がサンプリング信号を判断し、センサー発振回路が固定周波数を出力していることを把握するため、温度測定装置10が継続して第1モードに維持される。前記温度測定装置10のセンサーパッド22が使用者によってタッチされると、前記コントロールユニット11がサンプリング信号を判断してセンサー発振回路が出力周波数を変化させたことを把握し、これに基づき動作状態に入り、第1モードを退出することを決定する。工程402:起動プロセスでは、前記コントロールユニット11がメモリ17のプログラムに基づき起動プロセスを実行し、温度測定装置10に対して初期設定(前記コントロールユニット11による図1に示すその他ブロックへの給電を含む)を行った後、前記温度測定装置10が第2モード(例えばスタンバイ状態または温度測定モード)に入る。
続いて図7Aを参照する。工程403:揺動検出では、第2モード下で、前記コントロールユニット11がピンの電位変化を検出して前記検出ユニット21が揺動を検出したか否かを判断する。揺動がある場合、コントロールユニット11が工程404の温度演算処理を実行し、揺動がない場合、コントロールユニット11が工程406のオフ時間カウントを実行する。本発明の別の一実施例において、第2モード下で、工程403は前記コントロールユニット11により機能ボタン13が押圧されたか否かを判断することができる。機能ボタン13が押圧された場合、コントロールユニット11が工程404の温度演算処理を実行し、機能ボタン13が押圧されていない場合、コントロールユニット11が工程406のオフ時間カウントを実行する。機能ボタン13は温度測定機能をトリガーするほか、電源オフ機能を兼ね備え、機能ボタン13が一定時間継続して押圧されると、すぐにオフ状態に入る。工程404:温度演算処理では、コントロールユニット11がデジタル近接センサー14とサーモパイル型温度センサー15をイネーブルにして人体に関する測定データを測定させ、人体の耳温度または額温度を計算する。その後、コントロールユニット11が工程405の測定データ表示を実行する。工程405:測定データ表示では、コントロールユニット11が人体の耳温度または額温度を計算してデータをLCDディスプレイ12に表示し、第2モード下に戻り、継続して工程403を実行する。工程406:オフ時間カウントでは、温度測定装置10が第2モード下にあり、かつ前記揺動検出回路が揺動なしを検出すると、コントロールユニット11がオフ時間カウントを開始し、かつ工程407のオフ時間判断を実行する。工程407:オフ時間判断では、コントロールユニット11がオフ時間カウントの結果がまだオフ時間に達していないと判断すると、第2モード下に戻り、継続して工程403を実行し、オフ時間カウント結果がオフ時間に達したと判断されると、コントロールユニット11は前記温度測定装置10が第1モードに入ることを決定し、工程401を実行する。
図7Bに示すように、本発明のモードを自動的に切り替える方法410と、図9Aの方法400の違いは、工程の順序にあり、同じ工程番号401、402、…は同じ内容を実行する。このため、本発明のモードを自動的に切り替える方法410は温度測定装置10のセンサーパッド22がタッチされて第1モードを退出した後、温度を測定する第2モード(または温度測定モードという)に入り、工程404、405を実行する。再度温度を測定する、または第2モードに入る場合、使用者は温度測定装置10を再度揺動させることができる。温度測定装置10が静置されると、工程406、407を経て第1モードに戻る。
10 温度測定装置
11 コントロールユニット(MCU)
12 LCDディスプレイ
13 機能ボタン
14 デジタル近接センサー
15 サーモパイル型温度センサー
16 ブザー
17 メモリ(EEPROM)
18 通信ポート
19 ケース
20 電源回路
21 検出ユニット
22 センサーパッド
200、210、400、410 ードを自動的に切り替える方法
201、202、203、204、205、206、207、401、402、403、404、405、406、407 工程

Claims (14)

  1. モードを自動的に切り替える温度測定装置であって、
    前記温度測定装置が第1モードまたは第2モードに入る、或いは第1モードまたは第2モードを退出することを決定するコントロールユニットと、
    前記温度測定装置の電力を提供する電源供給ユニットと、
    前記電源供給ユニットを含み、かつ前記コントロールユニットに電気的に接続されて電力を供給する電源回路を含み、そのうち、前記電源回路が検出ユニットを含み、前記検出ユニットが前記電源供給ユニットと前記コントロールユニットに電気的に接続され、前記温度測定装置が静置状態から移動されたことを前記検出ユニットが検出すると、前記コントロールユニットがイネーブルになり、前記温度測定装置が前記第1モードから退出して前記第2モードに入ることを決定する、ことを特徴とする、モードを自動的に切り替える温度測定装置。
  2. 前記検出ユニットがタッチ検出回路を含み、前記タッチ検出回路によって前記温度測定装置が使用者によって触れられたことが検出されると、前記コントロールユニットがイネーブルになり、前記温度測定装置が前記第1モードを退出して前記第2モードに入ることを決定することを特徴とする、請求項1に記載のモードを自動的に切り替える温度測定装置。
  3. 前記タッチ検出回路が前記電源供給ユニットと前記コントロールユニットに電気的に接続されたことを特徴とする、請求項2に記載のモードを自動的に切り替える温度測定装置。
  4. 前記タッチ検出回路が、センサーパッドと出力信号を備えたセンサー発振回路と、前記出力信号の周波数をサンプリングし、前記コントロールユニットにサンプリング信号を出力する周波数サンプリング回路を含むことを特徴とする、請求項2に記載のモードを自動的に切り替える温度測定装置。
  5. 前記センサーパッドが使用者によってタッチされると、前記センサー発振回路が前記出力信号の周波数を変化させ、前記周波数サンプリング回路を介して前記コントロールユニットがイネーブルになり、前記温度測定装置が前記第1モードを退出して前記第2モードに入ることを決定することを特徴とする、請求項4に記載のモードを自動的に切り替える温度測定装置。
  6. 前記第2モードがスタンバイ状態、または温度測定モード、或いは起動プロセス後の状態であることを特徴とする、請求項1乃至5のいずれかに記載のモードを自動的に切り替える温度測定装置。
  7. さらに前記コントロールユニットをトリガーして温度演算処理と測定データ表示を実行させる機能ボタンを含むことを特徴とする、請求項6に記載のモードを自動的に切り替える温度測定装置。
  8. 前記検出ユニットがさらに揺動検出回路を含み、前記揺動検出回路が検出した前記温度測定装置の揺動状態が前記コントロールユニットのピンの電位変化に関連付けられ、そのうち、前記揺動検出回路が全位相ボールスイッチ、または重力センサー、或いは水銀スイッチを含むことを特徴とする、請求項6に記載のモードを自動的に切り替える温度測定装置。
  9. 前記ピンの電位変化により前記コントロールユニットがイネーブルになり、温度演算処理と測定データ表示を実行することを特徴とする、請求項8に記載のモードを自動的に切り替える温度測定装置。
  10. 温度測定装置が第1モードまたは第2モードに入る、或いは第1モードまたは第2モードを退出する動作に適用される、モードを自動的に切り替える方法であって、
    前記温度測定装置内に検出ユニットを提供し、前記検出ユニットが電源供給ユニットとコントロールユニットに電気的に接続される工程と、
    前記検出ユニットを利用して前記温度測定装置が静置状態から移動されたことが検出されると、前記コントロールユニットがイネーブルになり、前記温度測定装置が前記第1モードを退出して前記第2モードに入ることを決定する工程と、を含むことを特徴とする、モードを自動的に切り替える方法。
  11. さらに、前記検出ユニットがタッチ検出回路を含み、前記タッチ検出回路を利用して前記温度測定装置が使用者によって触れられたことが検出されると、前記コントロールユニットがイネーブルになり、前記温度測定装置が前記第1モードを退出して前記第2モードに入ることを決定する工程を含むことを特徴とする、請求項10に記載のモードを自動的に切り替える方法。
  12. 前記タッチ検出回路がセンサーパッドを備え、使用者が触れることができるように前記センサーパッドが前記温度測定装置の外側表面に配置される工程を含むことを特徴とする、請求項11に記載のモードを自動的に切り替える方法。
  13. さらに、前記検出ユニットが揺動検出回路を含み、前記揺動検出回路を利用して検出した前記温度測定装置の揺動状態を前記コントロールユニットのピンの電位変化に関連付け、前記コントロールユニットに温度演算処理と測定データ表示を実行させる工程を含むことを特徴とする、請求項10に記載のモードを自動的に切り替える方法。
  14. 前記第2モードがスタンバイ状態、温度測定モード、或いは起動プロセス後の状態であることを特徴とする、請求項10に記載のモードを自動的に切り替える方法。
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