JP2018076850A - ポンプ装置及び排水装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】フロートスイッチを容易に支持可能なポンプ装置及び排水装置を提供すること。【解決手段】排水装置100に用いられるポンプ装置1は、シール室13aに潤滑剤を供給する供給孔24aを有するポンプ12と、ポンプ12の上部に固定されたモータ11と、モータ11の上部に設けられた電装部16と、ケーブル41、円柱状の被支持部51a、被支持部51aの軸方向の両端にそれぞれ設けられ、被支持部51aの外径よりも被支持部51aの径方向に大きい外形状を有する一対のフランジ51b及び一方のフランジ51bに設けられたケーブルブーツ51cを有する支持具51、並びに、ケーブル41の他端に設けられたフロート43を具備するフロートスイッチ14と、供給孔24aを閉塞するプラグ54a及びプラグ54aに一体に設けられたクリップ52を有する支持プラグ54と、一方向に長いロッド62の一方側に複数設けられたクリップ52が設けられた支持部材53と、を備える。【選択図】 図1

Description

本発明は、フロートスイッチにより水位を検出するポンプ装置及び排水装置に関する。
現在、汚水槽内の汚水等を排水する手段として、水中に設置される所謂水中ポンプと呼ばれるポンプ装置を用いる技術が知られている。このようなポンプ装置は、ポンプ室を有するポンプケーシング内に羽根車が収容されたポンプと、羽根車を回転させるモータを有する。ポンプ装置は、モータにより羽根車を駆動することで、ポンプ室内で羽根車が回転し、ポンプ室内に吸い込んだ液体を増圧して二次側に吐出する。
このようなポンプ装置は、汚水槽内の水位を検出するために、ケーブルにフロートが設けられたフロートスイッチが用いられる。フロートスイッチは、所定の水位でフロートが水面に浮遊し、フロート内のスイッチが切り替えられるように、所定の高さ位置で固定される。そこで、フロートスイッチのケーブルを、ケーブルが配置される溝を有するクランプ及びクランプが固定されるロッドで挟み込んで、ケーブルをロッドに固定するケーブル支持構造が知られている(例えば、特許文献1参照)。
このようなケーブル支持構造は、ケーブルの外径よりもクランプの溝の深さを小さく設定することで、ケーブルがロッドと密着し、ケーブル及びロッド間に大きな摩擦を生じさせて、ケーブルの位置ずれが生じることを防止可能に構成される。
実開平7−25282号公報
上述したケーブル支持構造は、クランプの溝及びロッドの隙間にケーブルを挟んで固定する構成であることから、ケーブルの被覆部材が圧縮された状態でケーブルがロッドに固定される。このため、ケーブルは、被覆部材内の導体素線も固定されることから、フロートスイッチの上下運動時に、導体素線に曲げ応力が加わると言う問題がある。また、フロートスイッチの組立及び水位調整時に、ケーブルの支持位置からフロートまでの長さが、所望の長さと異なる長さでロッドに固定される虞や、ケーブルの高さ位置が誤った高さで固定され、フロートスイッチが所定の間隔で設置されない虞がある。
このような場合、所望の水位でフロートスイッチが切り替えられず、ポンプ装置が誤動作を起こす虞や、ポンプ装置を2台設置して交互運転を行う場合に、交互運転が正常に行われない虞がある。また、固定する部位からフロートまでの長さが所望の長さよりも長いと、フロートが他のフロートと絡まる虞やポンプ装置と干渉する虞があり、フロートスイッチが機能しなくなる虞もある。
このため、フロートスイッチの設置時に、ケーブルの支持位置を計測してロッドに固定する必要がある等、作業性が悪い、という問題があった。
そこで本発明は、フロートスイッチを容易に支持可能なポンプ装置及び排水装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決し目的を達成するために、本発明のポンプ装置及び排水装置は次のように構成されている。
本発明の一態様として、ポンプ装置は、メカニカルシールを収容するシール室、及び、前記シール室に潤滑剤を供給する供給孔を有するポンプと、前記ポンプの上部に固定されたモータと、前記モータの上部に設けられた電装部と、前記電装部に一端が接続され、断面が円形状に構成されたケーブル、前記ケーブルに設けられ、円柱状の被支持部、前記被支持部の軸方向の両端にそれぞれ設けられ、前記被支持部の外径よりも前記被支持部の径方向に大きい外形状を有する一対のフランジ及び一方の前記フランジに設けられたケーブルブーツを有する支持具、並びに、前記ケーブルの他端に設けられたフロートを具備するフロートスイッチと、前記供給孔を閉塞するプラグ、及び、前記プラグに一体に設けられた前記被支持部を支持するクリップを有する支持プラグと、一方向に長いロッド、前記ロッドの一方側に複数設けられた前記クリップ、前記ロッドを重力方向に沿って前記電装部の外面に固定する基部と、を有する支持部材と、を備える。
本発明の一態様として、排水装置は、ポンプ装置が一対設けられ、一方の前記ポンプ装置は、前記支持プラグに固定される1つの前記フロートスイッチ及び前記支持部材に設けられた3つの前記クリップの両端側に固定される2つの前記フロートスイッチを有する上記ポンプ装置であり、他方の前記ポンプ装置は、前記一方のポンプ装置に隣接して設けられ、前記支持プラグに固定される1つの前記フロートスイッチ及び前記支持部材に設けられた3つの前記クリップの中央に固定される1つの前記フロートスイッチを有する上記ポンプ装置である、ことを備える。
本発明によれば、フロートスイッチを容易に支持可能な排水装置を提供することが可能となる。
本発明の一実施形態に係る排水装置の構成を一部断面で示す側面図。 同排水装置に用いられるポンプ装置の構成を一部断面で示す側面図。 同ポンプ装置に用いられるフロートスイッチ及びケーブル支持構造の支持具の構成を示す側面図。 同ケーブル支持構造の支持部材の構成を示す側面図。 同支持部材の構成を示す上面図。
以下、本発明の一実施形態に係る排水装置100を、図1乃至図5を用いて説明する。
図1は本発明の一実施形態に係る排水装置100の構成を一部断面で示す側面図、図2は排水装置100に用いられるポンプ装置1の構成を一部断面で示す側面図、図3はポンプ装置1に用いられるフロートスイッチ14及びケーブル支持構造15の支持具51の構成を示す側面図、図4はケーブル支持構造15のクリップ52及び支持部材53の構成を示す側面図、図5はクリップ52及び支持部材53の構成を示す上面図である。
図1に示すように、排水装置100は、汚水槽200等に設置され、異物(汚物等)を含む汚水を送水する。排水装置100は、一対のポンプ装置1と、ポンプ装置1に接続され、汚水を二次側に排水する排水管110と、を備えている。
図1及び図2に示すように、ポンプ装置1は、モータ11と、モータ11が上部に固定されるポンプ12と、モータ11及びポンプ12の間に設けられたシール部材13と、複数のフロートスイッチ14と、フロートスイッチ14を支持するケーブル支持構造15と、電装部16と、を備えている。一対のポンプ装置1は、フロートスイッチ14の数が異なる。一方のポンプ装置1Aは、フロートスイッチ14が3つ設けられる。他方のポンプ装置1Bは、フロートスイッチ14が2つ設けられる。
モータ11は、モータケーシング内に固定子と、固定子により回転する回転子と、を備え、回転子に回転軸21が接続される。モータ11は、例えば永久磁石モータである。
ポンプ12は、回転軸21と、回転軸21に固定される羽根車22と、羽根車22を収納するポンプケーシング23と、ポンプケーシング23を覆うケーシングカバー24と、を備えている。
回転軸21は、モータ11の回転子と直接的又は間接的に接続され、回転子の回転に追従して回転可能に形成されている。回転軸21は、例えば、モータケーシングにベアリング等の軸受を介して回転自在に支持されている。
羽根車22は、例えば、ポンプケーシング23内に挿入可能に形成されている。羽根車22は、ポンプケーシング23内で回転することで、水を圧送可能に形成されている。羽根車22は、例えば、一枚の円板状のシュラウドに羽根が複数設けられたセミオープンタイプのインペラである。
図1に示すように、ポンプケーシング23は、ポンプ装置1を設置面に設置した状態で下方に配置される吸込口31と、外周面の一部に形成された吐出口32と、吸込口31及び吐出口32と接続されるポンプ室33と、モータケーシングと対向する位置に設けられ、ポンプ室33と連続する開口部34と、を備えている。また、ポンプケーシング23は、その下面に、ポンプ装置1を設置させるための複数の脚部37を備えている。
吸込口31は、ポンプ装置1の設置面から所定の間隙を有して配置される。吐出口32は、例えば、ポンプ室33の径方向の一部に流体的に接続される。吐出口32は、開口端の軸心方向が上方に向って開口する。吐出口32には配管が接続される。
ポンプ室33は、羽根車22を収納可能に形成されている。また、ポンプ室33は、羽根車22によって増圧された液体を吐出口32に案内可能な、ボリュート形状の流路を形成可能な内周面を有している。
開口部34は、羽根車22をポンプ室33に挿入可能な内径を有している。取付面35は、ケーシングカバー24の端面と当接可能に形成されている。
脚部37は、吸込口31の周囲に等間隔に複数配置されている。脚部37は、ポンプ装置1を設置面に設置した状態で、吸込口31をポンプ装置1の設置面から所定の高さに配置可能な長さに構成される。
ケーシングカバー24は、ポンプケーシング23に接続され、ポンプケーシング23の開口部34を覆う。ケーシングカバー24は、モータケーシングに接続される。ケーシングカバー24は、モータケーシングとともに、シール室13aを構成する。ケーシングカバー24は、その外周面の一部に、シール室13aに潤滑剤を供給する供給孔24aを有する。供給孔24aは、その内周面に雌螺子部が設けられる。脚部37の下面から供給孔24aまでの高さは、H1よりも若干低い高さに構成される。
シール部材13は、モータケーシング及びケーシングカバー24の間に設けられ、回転軸21とケーシングカバー24の間を軸封可能に構成される。シール部材13は、例えばメカニカルシールである。シール部材13は、モータケーシング及びケーシングカバー24により構成されるシール室13aに収容される。シール室13aは、例えば、潤滑剤が充填される。
図1に示すように、フロートスイッチ14は、一方のポンプ装置1Aに3つ設けられ、他方のポンプ装置1Bに2つ設けられる。双方のポンプ装置1の低位置にそれぞれ設けられたフロートスイッチ14は、同じ高さH1に設置される。一方のポンプ装置1Aの高位置に設けられる2つのフロートスイッチ14は、異なる高さH2、H4に設けられる。他方のポンプ装置1Aの高位置に設けられる1つのフロートスイッチ14は、H2よりも高く、且つ、H4よりも低い高さH3に設けられる。ここで、高さH2及びH3間の距離、並びに、高さH3及びH4間の距離は、等間隔に構成される。
即ち、双方のポンプ装置1の下方にそれぞれ設けられるフロートスイッチ14は、各ポンプ装置1の停止用のフロートスイッチ14である。また、双方のポンプ装置1の上方にそれぞれ設けられるフロートスイッチ14は、各ポンプ装置1の駆動用のフロートスイッチ14である。
フロートスイッチ14は、ケーブル41と、ケーブル41の一端に設けられたフロート42と、フロートスイッチ14内に設けられ、フロートスイッチ14の傾斜角度で切り替えられるスイッチと、ケーブル41の他端に接続されたコネクタと、を備えている。また、フロートスイッチ14は、ケーブル41の所定の位置に、ケーブル支持構造15の後述する支持具51が一体に固定される。ここで、所定の位置とは、ケーブル支持構造15により支持される部位であり、フロートスイッチ14から所定の長さの位置である。
ケーブル41は、導体素線と、導体素線を被覆する被覆部材と、を備える。ケーブル41は、その断面形状が円形状に構成される。ケーブル41は、一端にフロート42が固定されるとともに、スイッチが電気的に接続される。ケーブル41は、他端にコネクタが接続される。ケーブル41は、コネクタを介して、電装部16に接続される。
図1乃至図4に示すように、ケーブル支持構造15は、支持具51と、クリップ52と、支持部材53と、支持プラグ54と、を備えている。ケーブル支持構造15は、複数のフロートスイッチ14のケーブル41を支持可能に構成されている。
支持具51は、ケーブル41の所定の位置に固定される。支持具51は、円柱状の被支持部51aと、被支持部51aの軸方向の両端にそれぞれ設けられ、被支持部51aの外径よりも被支持部51aの径方向に大きい外形状を有する一対のフランジ51bと、一方のフランジ51bに設けられたケーブルブーツ51cと、を備える。支持具51は、被支持部51a、一対のフランジ51b及びケーブルブーツ51cが一体成形により樹脂材料で構成される。支持具51は、ケーブル41に予め一体成形されるか、または、ケーブル41に一体に固定される。なお、この場合、支持具51は、例えば、ケーブル41に、熱収縮によって固定されるか、又は、接着剤により固定される。
フランジ51bは、その外径が被支持部51aの外径よりも大径の円盤状に構成される。ケーブルブーツ51cは、ケーブル41のフロート42側に配置されたフランジ51bに一体に設けられる。ケーブルブーツ51cは、例えば、フランジ51b側から所定の長さで突出する円錐台形状に構成される。ケーブルブーツ51cは、その外周面に窪み及び孔が設けられることで、ケーブル41を支持した状態で、撓むことが可能に構成される。
クリップ52は、被支持部51aを支持可能に構成される。クリップ52は、被支持部51aを内部に配置可能な曲率半径を有し、その一部が被支持部51aの外径よりも小さい幅で開口する円弧筒状に構成される。クリップ52は、開口する端部の軸方向の幅が被支持部51aの軸方向の幅よりも大きく構成される。クリップ52は、端部間に位置する部位の軸方向の幅が被支持部51aの軸方向の幅と同一に構成される。
より具体的に説明すると、クリップ52は、一部が開口する円弧状部52aと、円弧状部52aの開口端に設けられた一対のリップ52bと、を備えている。円弧状部52aの軸方向の幅は、被支持部51aの軸方向の幅よりも大きく構成される。円弧状部52aは、開口する幅が、ケーブル41の外径よりも小さく構成される。例えば、円弧状部52aの開口幅は、ケーブル41の半径よりも若干小さい幅で構成される。
リップ52bは、円弧状部52aの開口する端部から、例えば、円弧状部52aの径方向に沿って延びる。リップ52bは、円弧状部52aの軸方向の幅が、被支持部51aの軸方向の幅よりも大きく構成される。一対のリップ52bは、円弧状部52aの開口する端部から外方に向かって互いに離間する方向に広がる。
支持部材53は、モータケーシング又は電装部16に固定される基部61と、基部61に固定される、一方向に長いロッド62と、を備えている。支持部材53は、ロッド62に固定された3つのクリップ52を備える。
基部61は、基部61がモータケーシング等に固定されたときに、軸方向が重力方向に配置されるロッド62を挿通可能な孔部61aと、孔部61aの軸方向に交差する方向に設けられた螺子穴61bと、螺子穴61bに螺合される所謂ホーローセットやイモネジと呼ばれる止めねじ61cと、を備えている。止めねじ61cは、螺子穴61bに螺合することで、孔部61aに挿入されたロッド62を固定可能に構成される。
ロッド62は、一端側が基部61に固定されるとともに、他端側に3つのクリップ52が等間隔で一体に設けられる。ここで、クリップ52の間隔は、H2及びH3間の距離、及び、H3及びH4間の距離と同じ距離であり、予め排水装置100毎に設定される。
ロッド62に設けられた3つのクリップ52は、等間隔に配置される。ロッド62は、例えば、クリップ52の円弧状部52aの軸方向がモータケーシングの径方向に沿うように、孔部61aに固定される。ロッド62は、止めねじ61cで固定される位置を変更することで、基部61からクリップ52までの高さが調整される。ロッド62は、基部61に固定される部位に、ロッド62の高さ位置を示す、換言すると、一端側に基部61に支持される位置を案内する複数のメモリやラインにより構成された表示部62aを有する。
支持プラグ54は、供給孔24aに螺合可能な雄螺子部を有し、供給孔24aを閉塞するプラグ54aと、プラグ54aの端部に一体に形成されたクリップ52と、を備えている。支持プラグ54は、例えば、クリップ52の円弧状部52aの軸方向がモータケーシングの径方向に沿うように、プラグ54aにクリップ52が一体に配置される。支持プラグ54に設けられたクリップ52は、プラグ54aを供給孔24aに固定したときに、脚部37からの高さが、H1と同じ高さとなるように、支持プラグ54に設けられる。
電装部16は、カバー71と、カバー71内に配置された制御盤73と、制御盤73及びモータ11に接続される電源ケーブル72と、を備えている。
カバー71は、一端が閉塞するとともに、電源ケーブル72及びフロートスイッチ14のケーブル41をそれぞれ挿通して固定する一対の固定部71aを有する。一対の固定部71aは、カバー71の上面であって、例えば対称位置に設けられた開口と、この開口に挿入され、各ケーブル41、72を液密に支持する支持体71bと、を備えている。カバー71は、例えば、樹脂材料により形成されている。
制御盤73は、フロートスイッチ14のON/OFFに基づいてモータ11を所定の回転数で駆動可能に構成される。例えば、制御盤73は、一方のポンプ装置1Aの高さ方向で3番目に高い、換言すると最も低い高さH1に位置するフロートスイッチ14がONになっているとともに、2番目に高い高さH2に位置する位置のフロートスイッチ14がONになったときに、一方のポンプ装置1Aのモータ11を所定の回転数で駆動可能に構成される。
また、制御盤73は、他方のポンプ装置1Bの高さH1及びH3のそれぞれに位置する双方のフロートスイッチ14がONになったときに、他方のポンプ装置1Bのモータ11を所定の回転数で駆動可能に構成される。
制御部73は、一方のポンプ装置1Aのモータ11を所定の回転数で駆動可能に構成され、モータ11の駆動により排水し、高さH1に位置するフロートスイッチ14がOFFになると、モータ11を停止し、排水を停止する。
次に、水が流入し、水位が上昇し、ポンプ装置1Aの高さH1及びH2に位置するフロートスイッチがONになったときは、制御部73は、モータ11を駆動させない。換言すると、ポンプ装置1Aの制御盤73は、高さH2に位置するフロートスイッチのON、OFFを記憶しており、ON、OFF1回おきにモータ11を駆動可能に構成される。
また、他方のポンプ装置1Bの制御盤73は、高さH1及び高さH3のそれぞれに位置する双方のフロートスイッチ14がONになったときにポンプ装置1Bのモータ11を駆動させることで排水し、高さH1に位置するフロートスイッチ14がOFFになると、モータ11を停止し、排水を停止する。このように、各制御部73は、一対のポンプ装置1A、1Bを交互運転を行うことが可能に構成される。
また、ポンプ装置1Aのモータ11が駆動中に排水量よりも流入量が多い場合であって、ポンプ装置1Bの高さH3に位置するフロートスイッチ14がONとなった場合には、制御部73は、ポンプ装置1Aを駆動し、一対のポンプ装置1A、1Bによる並列運転可能に構成される。
同様に、ポンプ装置1Bのモータ11が駆動中に排水量よりも流入量が多い場合であって、ポンプ装置1Aの高さH4に位置するフロートスイッチ14がONとなった場合には、制御部73は、ポンプ装置1Bを駆動し、一対のポンプ装置1A、1Bによる並列運転可能に構成される。なお、これらの理由から、高さH2、H3、H4に位置するフロートスイッチ14の位置関係は所定の高さ位置となるように配置されることが求められる。
このように構成された排水装置100によれば、一対のポンプ装置1のロッド62が同じ高さ位置で基部61に固定される。また、フロートスイッチ14のケーブル41は、所定の位置に支持具51が設けられるとともに、支持具51の被支持部51aがクリップ52に嵌合されることで支持される。また、駆動用のフロートスイッチ14は、予め所定の間隔でロッド62に3つ設けられたクリップ52に固定される。さらに言えば、一方のポンプ装置1Aの駆動用の2つのフロートスイッチ14は3つのクリップ52のうち両端側の2つのクリップ52に固定され、他方のポンプ装置1Bの駆動用の一つのフロートスイッチ14は、3つのクリップ52のうち中央のクリップ52に固定される。
このため、駆動用のフロートスイッチ14は、それぞれのポンプ装置1A、1Bのロッド62に設けられたクリップ52にケーブル41に設けられた支持具51を嵌め込むだけで、ケーブル14が一定の位置で固定されるとともに、高さ方向で所定の位置に配置される。これにより、ケーブル14の支持具51からフロート42までの長さが一定となり、フロートスイッチ14のスイッチの切り替えが一定の傾斜角度で切り替えられる。
また、当該長さが一定となることで、フロートスイッチ14が他のフロートスイッチ14と絡まることや、モータ11、ポンプ12及び電装部16等と絡まることを防止できる。これにより、フロートスイッチ14が誤動作すること、及び、フロートスイッチ14が所定の水位で作動しないこと等を防止でき、排水装置100は、確実に水位を検出することが可能となる。また、フロートスイッチ14は、ケーブル支持構造15を介してモータ11又はポンプ12へ取り付けるときに、フロート42から固定位置までの長さを寸法測定する必要がなく、高い作業性を有する。
また、ケーブル支持構造15は、支持具51の被支持部51aの両端にフランジ51bを設けるとともに、クリップ52の円弧状部52aの開口から被支持部51aを挿入することで、クリップ52により支持具51が支持されるとともに、軸方向の支持具51の移動が、フランジ51bにより規制される構成である。このため、容易に支持具51をクリップ52により支持することが可能となるため、フロートスイッチ14を簡単に取り付けることが可能となる。このため、ポンプ装置1は、作業性がよい。
また、支持具51は、フロート42側のフランジ51bに、ケーブルブーツ51cを有することから、ケーブル41の屈曲性能が向上する。即ち、水位変位によってフロート42が上下移動し、支持具51を支点にケーブル41が屈曲しても、屈曲により生じる応力が分散され、ケーブル41内の導体素線が断線することを防止できる。
また、ケーブル支持構造15は、ケーブル41に一体に設けられた支持具51、並びに、ロッド62及びプラグ54aに一体に設けられたクリップ52により構成される。また、支持具51は、クリップ52に嵌合することで固定される構成である。このため、従来のクランプを用いた構成に比べ、部品点数が少なく、また、組立も容易である。
さらに、クリップ52は、一対のリップ52bが円弧状部52aから離間するに従い離間する幅が広がるように構成されるとともに、その幅が被支持部51aの幅よりも広く構成される。このため、支持具51をクリップ52に嵌合させるときに、被支持部51aを一対のリップ52b間に配置して押し込むことで、リップ52b間の幅が広がり、被支持部51aを円弧状部52aに案内することが可能となり、高い作業性を有する。また、ポンプ装置1を駆動する水位は、基部61に対してロッド62の高さを変更するだけで簡単に調整できることから、高い作業性を有する。
また、円弧状部52aに嵌合した支持具51がクリップ52の開口側に外力等によって移動すると、一対のフランジ51bがリップ52bに当接して、支持具51がクリップ52から抜ける方向に移動することを規制できる。これにより、クリップ52に支持具51を取り付けた後に、支持具51がクリップ52から抜けることを防止できることから、確実にケーブル41をロッド62又はプラグ54aに固定することができる。
また、ポンプ装置1を駆動する水位は、基部61に対してロッド62の高さを変更するだけで簡単に調整できるとともに、フロートスイッチ14の高さ方向の位置は、一定に設定できることから、容易にフロートスイッチ14を支持することができる。
さらに、排水装置100は、異なる数のフロートスイッチ14を有する一対のポンプ装置1を備える構成であっても、支持具51を共用できることから、一対のポンプ装置1に同一の部品を用いることが可能となり、製造コストを低減できる。
上述したように、本発明の一実施形態に係る排水装置100によれば、フロートスイッチ14を容易に所定の位置で支持可能となる。
なお、本発明は前記実施形態に限定されるものではない。例えば、上述した例では、ポンプ装置1にケーブル支持構造15を設ける構成を説明したがこれに限定されず、フロートスイッチ14を用いる構成であれば、ポンプ装置1以外にもケーブル支持構造15を用いてケーブル41を支持可能である。同様に、ケーブル支持構造15は、フロートスイッチ14のケーブル41に限られず、他のケーブルを支持することが可能となる。
また、支持具51は、一方のフランジ51bにケーブルブーツ51cを有する構成を説明したがこれに限定されず、双方のフランジ51bにそれぞれケーブルブーツ51cを設ける構成であってもよい。
また、上述した例では、排水装置100は汚水槽200に配置する構成を説明したがこれに限定されず、下水道等に配置されていても良く、また、排水する水は汚水に限定されない。また上述した例では、排水装置100は、水位に応じて一方のポンプ装置1を運転する構成及び双方のポンプ装置1を並列に運転する構成を説明したが、例えば、双方のポンプ装置1を交互に運転する構成であってもよい。即ち、排水装置100は、一対のポンプ装置1を並列又は交互に運転する構成でよい。
また、上述の排水装置100は、一対のポンプ装置1を備える構成を説明したが、これに限定されず、一台のポンプ装置1により構成されていてもよい。一台のポンプ装置1とした場合であっても、支持具51を共用できることから、製造コストを低減できる。また、ポンプ装置1を駆動する水位は、基部61に対してロッド62の高さを変更するだけで簡単に調整できるとともに、フロートスイッチ14の高さ方向の位置は、一定に設定できることから、容易にフロートスイッチ14を支持することができる。この他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能である。
1…ポンプ装置、11…モータ、12…ポンプ、13…シール部材、13a…シール室、14…フロートスイッチ、15…ケーブル支持構造、16…電装部、21…回転軸、22…羽根車、23…ポンプケーシング、24…ケーシングカバー、24a…供給孔、31…吸込口、32…吐出口、33…ポンプ室、34…開口部、35…取付面、37…脚部、41…ケーブル、42…フロート、51…支持具、51a…被支持部、51b…フランジ、51c…ケーブルブーツ、52…クリップ、52a…円弧状部、52b…リップ、53…支持部材、54…支持プラグ、54a…プラグ、61…基部、61a…孔部、61b…螺子穴、61c…止めねじ、62…ロッド、71…カバー、71a…固定部、71b…支持体、72…電源ケーブル、73…制御盤、100…排水装置、110…排水管、200…汚水槽。

Claims (7)

  1. メカニカルシールを収容するシール室、及び、前記シール室に潤滑剤を供給する供給孔を有するポンプと、
    前記ポンプの上部に固定されたモータと、
    前記モータの上部に設けられた電装部と、
    前記電装部に一端が接続され、断面が円形状に構成されたケーブル、前記ケーブルに設けられ、円柱状の被支持部、前記被支持部の軸方向の両端にそれぞれ設けられ、前記被支持部の外径よりも前記被支持部の径方向に大きい外形状を有する一対のフランジ及び一方の前記フランジに設けられたケーブルブーツを有する支持具、並びに、前記ケーブルの他端に設けられたフロートを具備するフロートスイッチと、
    前記供給孔を閉塞するプラグ、及び、前記プラグに一体に設けられた前記被支持部を支持するクリップを有する支持プラグと、
    一方向に長いロッド、前記ロッドの一方側に複数設けられた前記クリップ、前記ロッドを重力方向に沿って前記電装部の外面に固定する基部と、を有する支持部材と、
    を備えることを特徴とするポンプ装置。
  2. 前記支持部材は、前記クリップを3つ有し、
    前記ロッドは、他方側に前記基部に支持される位置を案内する表示部を有することを特徴とする請求項1に記載のポンプ装置。
  3. 前記クリップは、前記被支持部を配置可能な曲率半径を有し、その一部が前記被支持部の外径よりも小さい幅で開口する円弧筒状に構成されることを特徴とする請求項2に記載のポンプ装置。
  4. 前記クリップは、前記開口する両端部にそれぞれ設けられたリップを有し、
    前記リップは、その幅が前記被支持部の幅よりも大きく構成され、
    前記クリップは、前記リップ間を連続する円弧筒状の部位の幅が前記被支持部の幅と同一に構成されることを特徴とする請求項3に記載のポンプ装置。
  5. 前記基部は、前記ロッドを固定する位置を変更可能に構成されることを特徴とする請求項1に記載のポンプ装置。
  6. ポンプ装置が一対設けられ、
    一方の前記ポンプ装置は、前記支持プラグに固定される1つの前記フロートスイッチ及び前記支持部材に設けられた3つの前記クリップの両端側に固定される2つの前記フロートスイッチを有する請求項2乃至請求項5のいずれか一項に記載のポンプ装置であり、
    他方の前記ポンプ装置は、前記一方のポンプ装置に隣接して設けられ、前記支持プラグに固定される1つの前記フロートスイッチ及び前記支持部材に設けられた3つの前記クリップの中央に固定される1つの前記フロートスイッチを有する請求項2乃至請求項5のいずれか一項に記載のポンプ装置である、
    ことを備えることを特徴とする排水装置。
  7. 前記一対のポンプ装置は汚水槽に設けられ、
    前記汚水槽内の水位に基づいて前記一対のポンプ装置を並列運転又は交互運転を行う制御部を備えることを特徴とする請求項6に記載の排水装置。
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