JP2018074617A - 充電装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数のバッテリーを安定して一度に充電できる充電装置を提供すること。【解決手段】充電器本体2は、バッテリーと、その充電電力の供給端子と、充電器側接続部と、互いに異なる極性に着磁させる第1の充電器側磁性体及び第2の充電器側磁性体とを備える。充電台3は、バッテリーを充電可能な充電台側接続部と、第2の充電器側磁性体と同じ極性に着磁させる第1の充電台側磁性体と、第1の充電器側磁性体と同じ極性に着磁させる第2の充電台側磁性体とを備える。第1の充電器側磁性体及び第2の充電器側磁性体の夫々は、充電器本体2が表面2Fを上向きとする姿勢で充電台3に載置されたときに、第1の充電台側磁性体及び第2の充電台側磁性体の夫々と対となり得る位置に配置され、充電器本体2が表面2Fを下向きとする姿勢で充電台3に載置されたときに、第2の充電台側磁性体及び第1の充電台側磁性体の夫々と対となり得る位置に配置される。【選択図】図1

Description

本開示は、充電装置に関する。
近年、スマートフォン、携帯電話、タブレット型コンピュータ及びPDA(Personal Digital Assistant)等の携帯端末のユーザは増え続けている。そのユーザは、電話だけでなく、サイトを閲覧したり、アプリケーション、SNS(Social Networking Service)及びゲームを使用したりするケースも増加している。このような携帯端末には、充電式のバッテリーを搭載したものがある。
従来のバッテリーの充電作業は、例えば、携帯端末を充電台に載置することで行われる。具体的な充電方法には、携帯端末側に一対の端子を設け、充電台側にも携帯端末の各端子に対応する位置に端子を設け、携帯端末側と充電台側の各端子を接触させることにより、単体の充電式電池を充電するものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開平5−130183号公報
上記のように、近年、携帯端末のユーザは増え続けており、バッテリーの消耗も増えてきている。このような背景のもと、ホテル、オフィス及び商業施設等の外出先で携帯端末のバッテリーが切れてしまったことがあるユーザも数多く存在し、外出時のバッテリー切れに不安を感じるユーザは多い。従って、外出先で充電済みバッテリーの貸し出しを受けることで、バッテリーを持ち運びながら携帯端末を充電したい、というユーザのニーズが極めて強くなってきている。
これに対し、従来の充電作業は、上記のように、単体のバッテリーに対して行われる。そのため、ホテル、オフィス及び商業施設等の外出先に滞在する多くのユーザに貸し出せるだけのバッテリーを一つ一つ充電しなければならない。その結果、複数のバッテリーを安定して一度に充電することは難しい。
本開示の目的は、上記問題に着目してなされたもので、複数のバッテリーを安定して一度に充電できる充電装置を提供することを目的とする。
本開示の充電装置は、盤状の充電器本体と、複数の充電器本体を積層状態で載置可能な充電台とを備える。充電器本体は、バッテリーと、バッテリーに充電された電力が供給される端子と、バッテリーと電気的に接続可能な充電器側接続部と、互いに異なる極性に着磁させる第1の充電器側磁性体及び第2の充電器側磁性体とを備える。充電台は、充電器側接続部を介してバッテリーを充電可能な充電台側接続部と、第2の充電器側磁性体と同じ極性に着磁させる第1の充電台側磁性体と、第1の充電器側磁性体と同じ極性に着磁させる第2の充電台側磁性体とを備える。充電器側接続部は、充電器本体が表裏となる平盤面を上向き又は下向きとする姿勢で充電台に載置されたときに、充電台側接続部と対となり得る位置に配置されている。第1の充電器側磁性体及び第2の充電器側磁性体の夫々は、充電器本体が表側の平盤面を上向きとする姿勢で充電台に載置されたときに、充電器側接続部を充電台側接続部に案内可能なように、第1の充電台側磁性体及び第2の充電台側磁性体の夫々と対となり得る位置に配置され、充電器本体が表側の平盤面を下向きとする姿勢で充電台に載置されたときに、充電器側接続部を充電台側接続部から引き離すことが可能なように、第2の充電台側磁性体及び第1の充電台側磁性体の夫々と対となり得る位置に配置される。
この結果、複数のバッテリーを安定して一度に充電できる充電装置を提供することができうる。
実施例1における充電装置の正面側を示す斜視図である。 実施例1における充電器本体の上面図である。 実施例1における充電器本体の側面図である。 実施例1における充電器本体と外部機器との接続状態を示す模式図である。 実施例1における充電器本体に設けた雌型コネクタと、その雌型コネクタと挿入及び抜去が可能な雄型コネクタの詳細を示す斜視図である。 実施例1における充電台の正面側を示す斜視図であって、台座から充電器本体を取り外した状態を示す図である。 実施例1における充電台の背面側を示す斜視図である。 実施例1における充電器本体の内部構造を示す斜視図であって、下部筐体から上部筐体を取り外した状態を示す図である。 実施例1における充電台の内部構造を示す斜視図であって、側壁から立桟を取り外した状態を示す図である。
以下、本開示の充電装置を実現する最良の形態を、図面に示す実施例1に基づいて説明する。
まず、構成を説明する。
実施例1における充電装置は、外部機器(例えば、スマートフォン等)の充電装置に適用したものである。以下、実施例1における充電装置の構成を、「充電装置の全体構成」と、「充電器本体の構成」と、「充電器本体と外部機器との接続構成」と、「充電台の構成」と、「充電器本体と充電台との位置決め構成」に分けて説明する。
[充電装置の全体構成]
図1は実施例1における充電装置の正面側を示す斜視図である。以下、図1に基づいて、充電装置の全体構成を説明する。
充電装置1は、盤状の充電器本体2と、この充電器本体2を脱着自在な充電台3と、を備える。充電装置1は、複数の充電器本体2が充電台3の台座30の上方に積層されて構成される。その台座30は、最大で10個の充電器本体2を同時に載置可能である。充電器本体2及び充電台3の詳細な構成については後述する。
[充電器本体の構成]
図2は、実施例1における充電器本体の上面図である。図3は、実施例1における充電器本体の背面図である。以下、図2及び図3に基づいて、充電器本体の構成を説明する。
充電器本体2は、図1〜図3に示すように、表側の平盤面としての表面2Fを有する。充電器本体2は、図3に示すように、裏側の平盤面としての裏面2Bを有する。充電器本体2は、図2及び図3に示すように、筐体20(例えば、プラスチック)を有する。その筐体20は、図2に示すように、上面視円形状を有する。その筐体20は、図3に示すように、上部筐体20Uと下部筐体20Dとの外周部を相互に合わせて組み立てられる。上部筐体20Uと下部筐体20Dは、その内部に図8の収納空間を有する。その収納空間には、図8のバッテリーB(例えば、リチウムポリマー電池)、バッテリーBの端子電圧の値を検出可能な不図示の電圧センサ、図8の第1の充電器側磁性体20ML(例えば、永久磁石)及び第2の充電器側磁性体20MR(例えば、永久磁石)等が装備される。なお、図3においては、第1の充電器側磁性体20ML及び第2の充電器側磁性体20MRの外形線(仮想線)を、筐体20から透視した破線によって表している。充電器側磁性体20ML及び充電器側磁性体20MRの詳細な構成については、「充電器本体と充電台との位置決め構成」で後述する。
その筐体20の側面には、図3に示すように、バッテリーBに充電された電力が供給される端子として、一対の雌型コネクタ21(挿し込み口)、充電器側接続部22及び残量表示部23が設けられる。
一対の雌型コネクタ21は、図3に示すように、筐体20の周方向(図2の白抜きで示す矢印A1)に沿って所定の間隔を隔てて充電器側接続部22を挟むように配置される。雌型コネクタ21の詳細な構成については、「充電器本体と外部機器との接続構成」で後述する。
充電器側接続部22(例えば、Cu(銅))は、充電台3の充電台側接続部32(図6参照)と電気的に接触する。充電器側接続部22は、図3に示すように、接地端子22Aと、その接地端子22Aの電位(例えば、DC0V)よりも高い電位(例えば、DC5V)の電源端子22Bとを備える。接地端子22Aと電源端子22Bは、筐体20の周方向(図2の白抜きで示す矢印A1)に沿って所定の間隔を隔てて配置される。接地端子22Aと電源端子22Bの夫々は、接地端子32Aと電源端子32Bの夫々と接触する。その接触により、充電台側接続部32を介して充電器側接続部22からバッテリーBへの電力供給が開始される。接地端子22Aと電源端子22Bの夫々は、図1に示すように、充電器本体2が表面2Fを上向きとする姿勢で充電台3に載置されたときに、充電台側接続部32の接地端子32Aと電源端子32Bの夫々と対となり得る位置に配置される。一方、接地端子22Aと電源端子22Bの夫々は、充電器本体2が表面2Fを下向きとする姿勢で充電台3に載置されたときに、充電台側接続部32の電源端子32Bと接地端子32Aの夫々と対となり得る位置に配置される。
残量表示部23は、図3に示すように、筐体20の周方向(図2の白抜きで示す矢印A1)に沿って所定の間隔を隔てて配置された4つの発光部(例えば、LED)を有する。残量表示部23は、各発光部の発光又は点滅によって、充電器本体2に搭載されたバッテリーBの残量をユーザに通知する。残量表示部23は、電圧センサにて検出された端子電圧の値が、予め定められたバッテリチェック値以下であるか否かを検出する。残量表示部23は、その端子電圧の値が予め定められたバッテリチェック値以下であることを検出すると、各発光部を発光又は点滅させる。その発光又は点滅は、後述するスリット部31S(図7参照)を通して充電台3の背面側からでも視認可能である。
「充電器本体と外部機器との接続構成」
図4は、実施例1における充電器本体2と外部機器との接続状態を示す模式図である。図5は、実施例1における充電器本体2に設けた雌型コネクタ21と、その雌型コネクタ21と挿入及び抜去が可能な雄型コネクタ44の詳細を示す斜視図である。以下、図4及び図5に基づいて、充電器本体2と外部機器との接続構成を説明する。
充電器本体2は、図4に示すように、ケーブル4を介してスマートフォン5に接続される。そのケーブル4では、図4に示すように、充電器本体2とスマートフォン5との間でデータ信号が伝達されたり、充電器本体2からスマートフォン5への電力供給が行われたりする。ケーブル4の途中には、図4に示すように、ハブ40が装備される。ハブ40の内部には、充電器本体2側のUSB(登録商標)端子を、iPhone(登録商標)-dockやLightning(登録商標)の仕様に従った充電端子に変換する不図示の変換アダプタが装備される。また、ハブ40の装備により、ケーブル4の外部機器側では、コネクタの数を3つに増設できる構造となっている。その増設された3つのコネクタ41〜43の夫々は、例えば、iPhone-dock、Lightning及びUSBのインターフェースに従った方式で通信を行うことができる。コネクタ41は、図4に示すように、スマートフォン5に設けた不図示のコネクタとの間で、図4の矢印A2で示す方向に挿入又は抜去が可能に構成される。
ケーブル4の充電器本体2側には、図4に示すように、雄型コネクタ44が装備される。その雄型コネクタ44は、図4に示すように、充電器本体2の雌型コネクタ21との間で、図4の矢印A3で示す方向に挿入又は抜去が可能に構成される。
雄型コネクタ44及び雌型コネクタ21は、図5に示すように、USB(Universal Serial Bus) Type-Cの規格によって仕様として定められたリバーシブル構造を有する。即ち、雄型コネクタ44及び雌型コネクタ21のいずれか一方は、その長軸方向に180°回転させた姿勢でも、他方と嵌合可能である。雄型コネクタ44は、図5に示すように、長軸方向に沿って延びる筒形状を有している。雄型コネクタ44の先端部44Sは、図5に示すように、中間部44Mと比べて外周が縮径するように肉薄状に形成される。その雄型コネクタ44は、図5に示すように、目視等により雌型コネクタ21との位置合わせが行われた後に、雌型コネクタ21に対して嵌合される。
その雄型コネクタ44の先端部44Sには、図5に示すように、充電器本体2とスマートフォン5との間でデータ信号の伝達や、充電器本体2からスマートフォン5への電力供給に供される端子44Pが内蔵される。雌型コネクタ21も、図5に示すように、雄型コネクタ44と同様の端子21Pが内蔵される。
「充電台の構成」
図6は、実施例1における充電台の正面側を示す斜視図であって、台座から充電器本体を取り外した状態を示す図である。図7は、実施例1における充電台の背面側を示す斜視図である。以下、図6及び図7に基づいて、充電台の構成を説明する。
充電台3は、図6に示すように、積層された充電器本体2が載置される平面視略矩形状の台座30と、積層された充電器本体2の側面の一部分を覆うように取り囲む側壁31と、を有する。
側壁31の正面側には、図6に示すように、台座30に載置可能な充電器本体2の個数と同数(本実施例では10個)の充電台側接続部32(例えば、Cu(銅))が上下方向に所定の間隔を隔てて設けられる。充電台側接続部32は、図6に示すように、接地端子32Aと、その接地端子32Aの電位(例えば、DC0V)よりも高い電位(例えば、DC5V)の電源端子32Bとを備える。接地端子32Aと電源端子32Bの夫々は、接地端子22A(図3参照)と電源端子22B(図3参照)の夫々と接触する。その接触により、充電台側接続部32を介して充電器側接続部22(図3参照)からバッテリーB(図8参照)への電力供給が開始される。接地端子32Aと電源端子32Bの夫々は、図1に示すように、充電器本体2が表面2Fを上向きとする姿勢で充電台3に載置されたときに、充電器側接続部22の接地端子22Aと電源端子22Bの夫々と対となり得る位置に配置される。一方、接地端子32Aと電源端子32Bの夫々は、充電器本体2が表面2Fを下向きとする姿勢で充電台3に載置されたときに、充電器側接続部22の電源端子22Bと接地端子22Aの夫々と対となり得る位置に配置される。
側壁31の背面側には、図7に示すように、上下方向に延びる3本の立桟33L,33M,33Rが筐体20の周方向(図7の白抜きで示す矢印A1)に沿って所定の間隔を隔てて配置される。立桟33Mの背面には、図7に示すように、台座30に載置された充電器本体2の個数「1」〜「10」を示す標識34が刻印される。
台座30の背面側には、図7に示すように、USBポート35、差し込み口36、ON/OFFスイッチ37及びストラップホルダー38が配置される。USBポート35は、不図示の外部装置(例えば図4に示したスマートフォン5等)との間でデータ信号の伝達や電源供給に供される。差し込み口36は、充電台3に対する電力供給に用いる不図示のACケーブルの差し込み口となる。ON/OFFスイッチ37は、充電台3をON/OFFさせる操作に用いる。ストラップホルダー38は、ACケーブルと充電台3とを不図示のストラップで繋ぐことのできる部位となる。
側壁31には、図7に示すように、正面側から背面側に貫通し、筐体20の周方向に沿って延びる複数のスリット部31Sが形成される。各スリット部31Sは、図7及び図8に示すように、上下方向に所定の間隔を隔てて配置される。各スリット部31Sは、充電器側接続部22と充電台側接続部32との接触部に発生する熱を放熱する。
「充電器本体と充電台との位置決め構成」
図8は、実施例1における充電器本体2の内部構造を示す斜視図であって、下部筐体20Dから上部筐体20Uを取り外した状態を示す図である。図9は、実施例1における充電台3の内部構造を示す斜視図であって、側壁31から立桟33L,33Rを取り外した状態を示す図である。以下、図8及び図9に基づいて、充電器本体2と充電台3との位置決め構成を説明する。
第1の充電器側磁性体20ML(例えば、永久磁石)及び第2の充電器側磁性体20MR(例えば、永久磁石)は、図8に示すように、一対の雌型コネクタ21を挟むようにして下部筐体20Dの内部に装備される。第1の充電器側磁性体20ML及び第2の充電器側磁性体20MRは、互いに異なる極性に着磁させる。具体的に、第1の充電器側磁性体20MLはN極に着磁させ、第2の充電器側磁性体20MRはS極に着磁させる。
第1の充電台側磁性体33ML(例えば、永久磁石)は、図9に示すように、立桟33L(図7参照)の内部に装備される。第1の充電台側磁性体33MLは、図9に示すように、台座30に載置可能な充電器本体2の個数と同数(本実施例では10個)が設けられる。第1の充電台側磁性体33MLは、第2の充電器側磁性体20MRと同じS極に着磁させる。第2の充電台側磁性体33MR(例えば、永久磁石)は、図9に示すように、立桟33R(図7参照)の内部に装備される。第2の充電台側磁性体33MRは、図9に示すように、台座30に載置可能な充電器本体2の個数と同数(本実施例では10個)が設けられる。第2の充電台側磁性体33MRは、第1の充電器側磁性体20MRと同じN極に着磁させる。
第1の充電器側磁性体20ML及び第2の充電器側磁性体20MRの夫々は、図1に示すように、充電器本体2が表面2Fを上向きとする姿勢で充電台3に載置されたときに、充電器側接続部22の接地端子22Aと電源端子22Bの夫々を、充電台側接続部32の接地端子32Aと電源端子32Bの夫々に案内可能なように、第1の充電台側磁性体33ML及び第2の充電台側磁性体33MRの夫々と対となり得る位置に配置される。一方、第1の充電器側磁性体20ML及び第2の充電器側磁性体20MRの夫々は、充電器本体2が表面2Fを下向きとする姿勢で充電台3に載置されたときに、充電器側接続部22の接地端子22Aと電源端子22Bの夫々を、充電台側接続部32から引き離すことが可能なように、第2の充電台側磁性体33MR及び第1の充電台側磁性体33MLの夫々と対となり得る位置に配置される。
実施例1では、第1の充電器側磁性体20ML及び第2の充電器側磁性体20MRの夫々は、充電器本体2が表面2Fを上向きとする姿勢で充電台3に載置されたときに、充電器側接続部22を充電台側接続部32に案内可能なように、第1の充電台側磁性体33ML及び第2の充電台側磁性体33MRの夫々と対となり得る位置に配置される。
即ち、表面2Fが上向きとなる姿勢で充電器本体2が充電台3に載置されたときに、N極に着磁させた第1の充電器側磁性体20MLは、S極に着磁させた第1の充電台側磁性体33MLと対となり得る位置に配置され、S極に着磁させた第2の充電器側磁性体20MRは、N極に着磁させた第2の充電台側磁性体33MRと対となり得る位置に配置される。
このため、第1の充電器側磁性体20MLと第1の充電台側磁性体33MLとの間及び第2の充電器側磁性体20MRと第2の充電台側磁性体33MRとの間には、互いに吸引する向きに磁気吸引力が発生する。これにより、接地端子22Aと電源端子22Bの夫々は、充電台側接続部32の接地端子32Aと電源端子32Bの夫々と接触する方向に案内される。つまり、同じ電位を有する端子同士の安定した接触を実現できる。その結果、複数の充電器本体2に装備されたバッテリーを安定して一度に充電できる。
実施例1では、第1の充電器側磁性体20ML及び第2の充電器側磁性体20MRの夫々は、充電器本体2が表面2Fを下向きとする姿勢で充電台3に載置されたときに、充電器側接続部22を充電台側接続部32から引き離すことが可能なように、第2の充電台側磁性体33MR及び第1の充電台側磁性体33MLと対となり得る位置に配置される。
即ち、表面2Fが下向きとなる姿勢で充電器本体2が充電台3に載置されたときに、N極に着磁させた第1の充電器側磁性体20MLは、N極に着磁させた第2の充電台側磁性体33MRと対となり得る位置に配置され、S極に着磁させた第2の充電器側磁性体20MRは、S極に着磁させた第1の充電台側磁性体33MLと対となり得る位置に配置される。
このため、第1の充電器側磁性体20MLと第2の充電台側磁性体33MRとの間及び第2の充電器側磁性体20MRと第1の充電台側磁性体33MLとの間には、互いに反発する向きに磁気反発力が発生する。これにより、接地端子22Aと電源端子22Bの夫々は、充電台側接続部32の接地端子32Aと電源端子32Bの夫々から引き離される方向に案内される。従って、異なる電位を有する端子同士の誤接触を防止できる。
実施例1では、充電器本体2の側面には、USB Type-Cの規格に準拠した雄型コネクタ44との挿入及び抜去を可能とする雌型コネクタ21が設けられる。即ち、雄型コネクタ44及び雌型コネクタ21のいずれか一方は、その長軸方向に180°回転させた姿勢でも、他方と嵌合可能である。
このため、雄型コネクタ44及び雌型コネクタ21のいずれか一方は、上下がどちらを向いた姿勢でも他方と嵌合できる。これにより、上下方向の間違いで雄型コネクタ44及び雌型コネクタ21のいずれか一方を他方に嵌合できないといったことがなくなる。従って、ユーザの使い勝手を向上できる。加えて、USB Type-Cの規格に準拠した雄型コネクタ44及び雌型コネクタ21は例えば1万回の挿入及び抜去に耐え得るように設計されるので、ケーブル4の挿入及び抜去を頻繁に行うスマートフォンとの接続において特に有効活用できる。
実施例1では、残量表示部23は、バッテリーの端子電圧の値がバッテリチェック値以下であることを検出すると、各発光部を発光又は点滅させる。その発光又は点滅は、スリット部31Sを通して充電台3の背面側からでも視認可能である。従って、充電装置1のユーザは、スリット部31Sを通じて、バッテリーの端子電圧の状態を容易に把握できる。
実施例1では、充電台3の側壁31に、正面側から背面側に貫通し、筐体20の周方向に沿って延びる複数のスリット部31Sが形成される。即ち、各スリット部31Sは、上下方向に所定の間隔を隔てて配置される。また、各スリット部31Sは、充電器側接続部22と充電台側接続部32との接触部に発生する熱を放熱する。
このため、各スリット部31Sを介して側壁31の正面側から背面側又は背面側から正面側に空気を流し込むことができる。これにより、流れ込んだ空気を、充電器側接続部22と充電台側接続部32との接触部の周辺を通過させた後に、充電装置1の外部に向けて流すことができる。つまり、このような空気流の確保によって、充電器側接続部22と充電台側接続部32との接触部と、空気との間の熱交換を促進できる。従って、充電器側接続部22と充電台側接続部32との接触部周辺を効果的に冷却することができる。
実施例1では、充電器側磁性体及び充電台側磁性体の組は、第1の充電器側磁性体20MLと第1の充電台側磁性体33MLとからなる組と、第2の充電器側磁性体20MRと第2の充電台側磁性体33MRとからなる組の二組が設けられる。
即ち、二組の充電器側磁性体及び充電台側磁性体を用いて、磁気吸引力や磁気反発力が発生される。このため、一組の充電器側磁性体及び充電台側磁性体を用いて磁気吸引力や磁気反発力を発生される場合と比べてより強い磁気吸引力や磁気反発力を発生させることができる。従って、充電器側接続部22と充電台側接続部32の双方を、互いに接触する方向又は引き離される方向により確実に案内できる。
以上、本開示の充電装置を実施例1に基づいて説明してきたが、具体的な構成については、これらの実施例に限られるものではなく、特許請求の範囲の各請求項に係る発明の要旨を逸脱しない限り、設計の変更や追加等は許容される。
実施例1では、充電器本体2は上面視円形の筐体20を有する例を示した。しかし、これに限られない。例えば、充電器本体2は上面視楕円形の筐体20を有していても良い。要するに、充電器本体2の筐体20と充電台3の側壁31との接触部が上面視で曲面形状を有していれば良い。
実施例1では、筐体20の内部に装備したバッテリーBをリチウムポリマー電池とする例を示した。しかし、これに限られない。例えば、バッテリーBが、ニッケル水素電池やニッケルカドミウム電池であっても良い。要するに、バッテリーBは、充電が可能な電池であれば良い。
実施例1では、筐体20を、プラスチックとするする例を示した。しかし、これに限られない。例えば、筐体20ポリフェニレンエーテル樹脂(PPE)等であっても良い。要するに、筐体20は、充電器側接続部22と電気的に絶縁できる材料であれば良い。
実施例1では、充電器側接続部22及び充電台側接続部32をCu(銅)とする例を示した。しかし、これに限られない。例えば、充電器側接続部22及び充電台側接続部32がAu(金)、Al(アルミニウム)、Pt(白金)、Pd(パラジウム)、Ag(銀)等の導電体材料で構成されても良い。要するに、充電器側接続部22及び充電台側接続部32は、充電台3からバッテリーへの電力供給を実現できれば良い。
実施例1では、残量表示部23をLEDで構成する例を示した。しかし、これに限られない。例えば、残量表示部23を液晶表示器(Liquid Crystal Display)で構成しても良い。要するに、残量表示部23は、筐体20の内部に装備したバッテリーBの残量を通知できれば良い。
実施例1では、充電器本体2に積層された充電器本体2の個数を示す標識34を立桟33Mの背面に刻印する例を示した。しかし、これに限られない。例えば、シールを立桟33Mの背面に貼り付けることで標識34を形成しても良い。要するに、標識34は、充電台3の台座30に積層された充電器本体2の残個数を通知できれば良い。
実施例1では、第1の充電器側磁性体20MLをN極に着磁させ、第2の充電器側磁性体20MRをS極に着磁させると共に、第1の充電台側磁性体33MLをS極に着磁させ、第2の充電台側磁性体33MRをN極に着磁させる例を示した。しかし、これに限られない。第1の充電器側磁性体20MLをS極に着磁させ、第2の充電器側磁性体20MRをN極に着磁させると共に、第1の充電台側磁性体33MLをN極に着磁させ、第2の充電台側磁性体33MRをS極に着磁させても良い。要するに、第1の充電器側磁性体20ML及び第2の充電器側磁性体20MRと、第1の充電台側磁性体33ML及び第2の充電台側磁性体33MRとは、同じ電位を有する接地端子同士や電源端子同士を磁気吸引力によって互いに接触する方向に案内したり、異なる電位を有する接地端子と電源端子とを誤接触させないように磁気反発力によって互いに引き離す方向に案内したりできれば良い。
実施例1では、第1の充電器側磁性体20ML、第2の充電器側磁性体20MR、第1の充電台側磁性体33ML及び第2の充電台側磁性体33MRを永久磁石とする例を示した。しかし、これに限られない。例えば、第1の充電器側磁性体20ML、第2の充電器側磁性体20MR、第1の充電台側磁性体33ML及び第2の充電台側磁性体33MRを、導線を密接させて円形に巻いたコイルで構成し、このコイルへの通電によって発生する磁界を用いて、磁気吸引力又は磁気反発力を発生させても良い。
1 充電装置
2 充電器本体
2F 表面(表側の平盤面)
2B 裏面(裏側の平盤面)
3 充電台
4 ケーブル
5 スマートフォン(外部機器)
20ML 第1の充電器側磁性体
20MR 第2の充電器側磁性体
21 雌型コネクタ(挿し込み口)
22 充電器側接続部
22A 接地端子
22B 電源端子
23 残量表示部
31S スリット部
32 充電台側接続部
32A 接地端子
32B 電源端子
33ML 第1の充電台側磁性体
33MR 第2の充電台側磁性体
44 雄型コネクタ(コネクタ)
B バッテリー

Claims (2)

  1. 盤状の充電器本体と、複数の前記充電器本体を積層状態で載置可能な充電台とを備え、
    前記充電器本体は、
    バッテリーと、
    前記バッテリーに充電された電力が供給される端子と、
    前記バッテリーと電気的に接続可能な充電器側接続部と、
    互いに異なる極性に着磁させる第1の充電器側磁性体及び第2の充電器側磁性体とを備え、
    前記充電台は、
    前記充電器側接続部を介して前記バッテリーを充電可能な充電台側接続部と、
    前記第2の充電器側磁性体と同じ極性に着磁させる第1の充電台側磁性体と、
    前記第1の充電器側磁性体と同じ極性に着磁させる第2の充電台側磁性体とを備え、
    前記充電器側接続部は、
    前記充電器本体が表裏となる平盤面を上向き又は下向きとする姿勢で前記充電台に載置されたときに、
    前記充電台側接続部と対となり得る位置に配置されており、
    前記第1の充電器側磁性体及び前記第2の充電器側磁性体の夫々は、
    前記充電器本体が表側の平盤面を上向きとする姿勢で前記充電台に載置されたときに、
    前記充電器側接続部を前記充電台側接続部に案内可能なように、前記第1の充電台側磁性体及び前記第2の充電台側磁性体の夫々と対となり得る位置に配置され、
    前記充電器本体が表側の平盤面を下向きとする姿勢で前記充電台に載置されたときに、
    前記充電器側接続部を前記充電台側接続部から引き離すことが可能なように、前記第2の充電台側磁性体及び前記第1の充電台側磁性体の夫々と対となり得る位置に配置される
    ことを特徴とする充電装置。
  2. 請求項1に記載された充電装置において、
    前記端子として、
    前記充電器本体の側面に外部機器への電力供給に供される外部ケーブルのコネクタとの挿入及び抜去を可能にする挿し込み口が設けられ、
    前記コネクタ及び前記挿し込み口の各形状は、USB(Universal Serial Bus) Type-Cの規格によって仕様として定められる
    ことを特徴とする充電装置。
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