JP2018074418A - 通信装置、通信方法、プログラムおよび通信システム - Google Patents

通信装置、通信方法、プログラムおよび通信システム Download PDF

Info

Publication number
JP2018074418A
JP2018074418A JP2016213057A JP2016213057A JP2018074418A JP 2018074418 A JP2018074418 A JP 2018074418A JP 2016213057 A JP2016213057 A JP 2016213057A JP 2016213057 A JP2016213057 A JP 2016213057A JP 2018074418 A JP2018074418 A JP 2018074418A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
protocol
communication device
unit
communication
priority
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2016213057A
Other languages
English (en)
Inventor
道人 石井
Michito Ishii
道人 石井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Semiconductor Solutions Corp
Original Assignee
Sony Semiconductor Solutions Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Semiconductor Solutions Corp filed Critical Sony Semiconductor Solutions Corp
Priority to JP2016213057A priority Critical patent/JP2018074418A/ja
Priority to US16/336,315 priority patent/US20190245947A1/en
Priority to PCT/JP2017/026542 priority patent/WO2018078972A1/ja
Publication of JP2018074418A publication Critical patent/JP2018074418A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L69/00Network arrangements, protocols or services independent of the application payload and not provided for in the other groups of this subclass
    • H04L69/03Protocol definition or specification 
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L67/00Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
    • H04L67/01Protocols
    • H04L67/12Protocols specially adapted for proprietary or special-purpose networking environments, e.g. medical networks, sensor networks, networks in vehicles or remote metering networks
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L69/00Network arrangements, protocols or services independent of the application payload and not provided for in the other groups of this subclass
    • H04L69/18Multiprotocol handlers, e.g. single devices capable of handling multiple protocols
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L9/00Cryptographic mechanisms or cryptographic arrangements for secret or secure communications; Network security protocols
    • H04L9/40Network security protocols
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B13/00Transmission systems characterised by the medium used for transmission, not provided for in groups H04B3/00 - H04B11/00
    • H04B13/005Transmission systems in which the medium consists of the human body

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Security & Cryptography (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Computing Systems (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephone Function (AREA)
  • Communication Control (AREA)

Abstract

【課題】プロトコル選択におけるユーザの煩雑性を緩和する【解決手段】通信装置であって、他の通信装置から各々がプロトコルを示す2以上のプロトコル情報を受信する受信部と、前記通信装置が利用可能な2以上のプロトコルと、前記2以上のプロトコル情報が示す2以上のプロトコルとに共通するプロトコルから、プロトコル選択に関して設定されている優先度に基づいてプロトコルを選択する選択部と、前記選択部により選択されたプロトコルに従って前記他の通信装置との通信を制御する通信制御部と、を備える、通信装置。【選択図】図9

Description

本開示は、通信装置、通信方法、プログラムおよび通信システムに関する。
複数の通信装置が通信するための通信プロトコルとして、OBEX(Object EXchange)、SCSI(Small Computer System Interface)およびIP(Internet Protocol)などの多様なプロトコルが知られている。通信装置は、他の通信装置と共通のプロトコルを用いることにより、他の通信装置と通信することができる。
複数の通信装置が2以上の共通のプロトコルを有する場合、例えば、2以上の共通のプロトコルから選択されたプロトコルが複数の通信装置の間での通信に用いられる。特許文献1には、通信装置が、他の通信装置が利用可能なプロトコルのリストを取得し、通信装置と他の通信装置の双方が利用可能な2以上のプロトコルが存在する場合、通信装置が、ユーザにより通信対象として選択されているデータ種別(例えば、写真データ、音楽データなど)に基づいてプロトコルを選択する技術が開示されている。
特開2011−114708号公報
しかし、特許文献1に記載されている技術では、ユーザによるデータ種別の選択操作を伴わずに適切にプロトコルを選択することが困難であった。
そこで、本開示では、プロトコル選択におけるユーザの煩雑性を緩和することが可能な、新規かつ改良された通信装置、通信方法、プログラムおよび通信システムを提案する。
本開示によれば、通信装置であって、他の通信装置から各々がプロトコルを示す2以上のプロトコル情報を受信する受信部と、前記通信装置が利用可能な2以上のプロトコルと、前記2以上のプロトコル情報が示す2以上のプロトコルとに共通するプロトコルから、プロトコル選択に関して設定されている優先度に基づいてプロトコルを選択する選択部と、前記選択部により選択されたプロトコルに従って前記他の通信装置との通信を制御する通信制御部と、を備える、通信装置が提供される。かかる構成によれば、2の通信装置間で複数のプロトコルが共通する場合に、優先度に基づいてプロトコル選択を実現することが可能である。
また、本開示によれば、各々がプロトコルを示す2以上のプロトコル情報を他の通信装置に送信する送信部と、前記他の通信装置から、プロトコル選択に関して設定されている優先度に基づいて前記2以上のプロトコル情報が示す2以上のプロトコルから選択されたプロトコルを示す選択プロトコル情報を受信する受信部と、前記受信部により受信された前記選択プロトコル情報が示すプロトコルに従って前記他の通信装置との通信を制御する通信制御部と、を備える、通信装置が提供される。
また、本開示によれば、通信装置が他の通信装置から各々がプロトコルを示す2以上のプロトコル情報を受信することと、前記通信装置が利用可能な2以上のプロトコルと、前記2以上のプロトコル情報が示す2以上のプロトコルとに共通するプロトコルから、プロトコル選択に関して設定されている優先度に基づいてプロトコルをプロセッサにより選択することと、選択されたプロトコルに従って前記他の通信装置との通信を制御することと、を含む、通信方法が提供される。
また、本開示によれば、各々がプロトコルを示す2以上のプロトコル情報を通信装置が他の通信装置に送信することと、前記他の通信装置から、プロトコル選択に関して設定されている優先度に基づいて前記2以上のプロトコル情報が示す2以上のプロトコルから選択されたプロトコルを示す選択プロトコル情報を受信することと、受信された前記選択プロトコル情報が示すプロトコルに従って前記他の通信装置との通信をプロセッサにより制御することと、を含む、通信方法が提供される。
また、本開示によれば、コンピュータを、通信装置であって、他の通信装置から各々がプロトコルを示す2以上のプロトコル情報を受信する受信部と、前記通信装置が利用可能な2以上のプロトコルと、前記2以上のプロトコル情報が示す2以上のプロトコルとに共通するプロトコルから、プロトコル選択に関して設定されている優先度に基づいてプロトコルを選択する選択部と、前記選択部により選択されたプロトコルに従って前記他の通信装置との通信を制御する通信制御部と、を備える、通信装置として機能させるための、プログラムが提供される。
また、本開示によれば、コンピュータを、各々がプロトコルを示す2以上のプロトコル情報を他の通信装置に送信する送信部と、前記他の通信装置から、プロトコル選択に関して設定されている優先度に基づいて前記2以上のプロトコル情報が示す2以上のプロトコルから選択されたプロトコルを示す選択プロトコル情報を受信する受信部と、前記受信部により受信された前記選択プロトコル情報が示すプロトコルに従って前記他の通信装置との通信を制御する通信制御部と、として機能させるための、プログラムが提供される。
また、本開示によれば、各々がプロトコルを示す2以上のプロトコル情報を送信する第1の通信装置と、第2の通信装置と、を備え、前記第2の通信装置は、前記第1の通信装置から前記2以上のプロトコル情報を受信する受信部、前記第1の通信装置が利用可能な2以上のプロトコルと、前記2以上のプロトコル情報が示す2以上のプロトコルとに共通するプロトコルから、プロトコル選択に関して設定されている優先度に基づいてプロトコルを選択する選択部、および、前記選択部により選択されたプロトコルに従って前記第1の通信装置との通信を制御する通信制御部、を有する、通信システムが提供される。
以上説明したように本開示によれば、プロトコル選択におけるユーザの煩雑性を緩和することが可能である。なお、上記の効果は必ずしも限定的なものではなく、上記の効果とともに、または上記の効果に代えて、本明細書に示されたいずれかの効果、または本明細書から把握され得る他の効果が奏されてもよい。
人体通信システムの構成を示す説明図である。 人体通信システムにおける通信の階層構造の一例を示す説明図である。 本開示の実施形態によるセンサ端末の構成を示すブロック図である。 データパケットの全体構成を示す説明図である。 ネゴシエーションパケットのPayloadの構成を示す説明図である。 各フィールドに設定され得る値の具体例を示す説明図である。 プロトコルリストの具体例を示す説明図である。 リコンファームパケットの構成例を示す説明図である。 本開示の実施形態による携帯端末の構成を示すブロック図である。 リスナー側プロトコルリストの具体例を示す説明図である。 本開示の実施形態によるセンサ端末の動作を示すフローチャートである。 本開示の実施形態による携帯端末の動作を示すフローチャートである。 本開示の実施形態によるセンサ端末と携帯端末との通信シーケンスを示す説明図である。 変形例によるプロトコルリストを示す説明図である。 携帯端末のハードウェア構成を示した説明図である。 プロトコルリストの他の構成例を示す説明図である。 プロトコル選択の具体例を示す説明図である。
以下に添付図面を参照しながら、本開示の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
また、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する複数の構成要素を、同一の符号の後に異なるアルファベットを付して区別する場合もある。例えば、実質的に同一の機能構成または論理的意義を有する複数の構成を、必要に応じてセンサ端末10Aおよび10Bのように区別する。ただし、実質的に同一の機能構成を有する複数の構成要素の各々を特に区別する必要がない場合、複数の構成要素の各々に同一符号のみを付する。例えば、センサ端末10Aおよび10Bを特に区別する必要が無い場合には、各クライアントを単にセンサ端末10と称する。
また、以下に示す項目順序に従って本開示を説明する。
1.人体通信システムの概要
2.センサ端末の構成
3.携帯端末の構成
4.動作
5.変形例
6.ハードウェア構成
7.むすび
<1.人体通信システムの概要>
本開示の実施形態は、多様な通信システムに適用され得る。一例として、本開示の実施形態は、BAN(Body Area Network)とも呼ばれる人体通信システムに適用される。
人体通信システムは、人体を信号の伝送媒体として用いるシステムであり、人体の体内や表面などの人体の周辺に位置する複数の端末により構成される。人体通信システムの用途としては、例えば、ユーザの健康状態のモニタ、ユーザの睡眠状態のモニタ、およびユーザの運動状態のモニタなどが挙げられる。上記のモニタのために、人体通信システムを構成する端末として、脈拍センサ、加速度センサ、角速度センサ、および心電センサなどのセンサを有するセンサ端末が用いられ得る。また、人体通信システムは、端末を有するユーザとドアノブの接触によるドアの解錠や、端末を有するユーザと決済端末との接触による決済処理など、他の多様な用途にも適用され得る。以下、図1を参照し、このような人体通信システムの具体的な構成例を説明する。
図1は、人体通信システムの構成を示す説明図である。図1においては、センサ端末10A、センサ端末10B、および携帯端末20を含む人体通信システムを示している。
センサ端末10Aは、リストバンド型の通信装置であり、ユーザの脈拍を検出する。センサ端末10Aは、脈拍の検出情報を、ユーザの人体を介して携帯端末20に送信する。
センサ端末10Bは、ユーザの胸部に取り付けられる通信装置であり、ユーザの心電状態を検出する。センサ端末10Bは、心電状態の検出情報を、ユーザの人体を介して携帯端末20に送信する。
携帯端末20は、ユーザによって携帯される通信装置である。携帯端末20は、センサ端末10Aまたはセンサ端末10Bとユーザの人体を介して接続され、センサ端末10Aまたはセンサ端末10Bから検出情報を受信する。携帯端末20に実装されたアプリケーションは、受信された検出情報を用いてユーザに多様なサービスを提供し得る。例えば、携帯端末20のアプリケーションは、検出情報の時系列変化を示す表示画面を生成してもよいし、検出情報が異常値を示す場合にアラームを出力してもよい。
ここで、図2を参照し、人体通信システムにおける通信の階層構造の一例を説明する。図2に示したように、人体通信システムにおける通信の階層構造は、RF(Radio Frequency)、MAC(Media Access Control)層、HCI(Host Controller Interface)(SPI/I2C)、人体通信IF層、デバイスホスト層、上位データリンク層、プロトコル層、およびアプリケーション層を含み得る。
RF、MAC層、HCI(SPI/I2C)および人体通信IF層は、OSI参照モデルにおける物理層およびデータリンク層に概ね対応し、デバイスホスト層および上位データリンク層は、OSI参照モデルにおけるデータリンク層およびネットワーク層に概ね対応する。また、プロトコル層は、OSI参照モデルにおけるネットワーク層、トランスポート層、セッション層およびプレゼンテーション層に概ね対応し、アプリケーション層はOSI参照モデルにおけるアプリケーション層に対応する。
なお、人体通信システムにおいては、RFの制約により、通信装置の接続態様は1対1に制限されることがある。また、通信装置のMACアドレスが動的に変更されることもある。このため、通信相手の特定ために、MAC層より上位層でUUIDなどのユニーク性が担保されたアドレスの交換が行われる。
以上説明したように、ユーザの人体には複数のセンサ端末10が装着され得て、携帯端末20は、discoverとも呼ばれる探索処理により複数のセンサ端末を発見することができる。しかし、各センサ端末10が利用可能なプロトコルは異なる場合が想定される。また、1のセンサ端末10または携帯端末20が複数のプロトコルを利用可能である場合も想定される。このため、携帯端末20とセンサ端末10との通信においては、通信相手に応じて適切なプロトコルが選択される仕組みが望まれる。
そこで、上記事情を一着眼点にして本開示の実施形態が創作されるに至った。本開示の実施形態によれば、ユーザの煩雑性を緩和しつつ、適切なプロトコルを選択することが可能である。以下、このような本開示の実施形態によるセンサ端末10および携帯端末20の構成および動作を順次詳細に説明する。
<2.センサ端末の構成>
図3は、本開示の実施形態によるセンサ端末10の構成を示すブロック図である。図3に示したように、本開示の実施形態によるセンサ端末10は、センサ部120と、通信制御部130と、優先度記憶部140と、通信部150と、を備える。
(センサ部)
センサ部120は、1または2以上のセンサからなる。例えば、センサ部120は、GPS(Global Positioning System)センサ、加速度センサ、ジャイロセンサ、温度センサ、気圧センサ、音圧センサ、脈拍センサおよび心電センサなどを有してもよい。
(通信制御部、優先度記憶部)
通信制御部130は、センサ端末10による通信全般を制御する。特に、本実施形態による通信制御部130には、携帯端末20とのデバイスホスト層の接続完了後に携帯端末20との通信のためのプロトコルを決定するための機能が上位データリンク層として実装される。当該機能の一部を、図3に示したパケット生成部132が担う。
パケット生成部132は、通信部150から携帯端末20に送信されるパケットを生成する。例えば、パケット生成部132は、制御パケットおよびデータパケットを生成する。本実施形態によるパケット生成部132は、データパケットとして、プロトコル選択のためのネゴシエーションパケットを生成することも可能である。ネゴシエーションパケットは、センサ端末10が利用可能な2以上のプロトコルを示す2以上のプロトコル情報を含む。ここで、2以上のプロトコルには優先度が設定されており、パケット生成部132は、各プロトコルの優先度に応じた態様でネゴシエーションパケットに2以上のプロトコル情報(プロトコルUUID)を配置する。なお、各プロトコルに設定された優先度は、例えば、優先度記憶部140において事前に記憶されていてもよい。以下、図4を参照してデータパケットの全体構成を説明した上で、図5を参照してネゴシエーションパケットについてより具体的に説明する。
図4は、データパケットの全体構成を示す説明図である。図4に示したように、パケット生成部132により生成されるパケットは、MT(Message Type)、PBF(Packet Boundary Flag)、Conn ID(Connection Identifier)、CR(Credit)、Payload Length(L)、Payload Header、およびPayloadを含む。Payload Headerは、Data Type、SEG(Segmentation)を含む。
図5は、ネゴシエーションパケットのPayloadの構成を示す説明図である。図5に示したように、ネゴシエーションパケットのPayloadは、DD、CMD、Vender、Address、MTU、プロトコルリスト(protocol list)およびCRC−8を含む。
DDには、図6に示したように、通常のデータパケット、またはネゴシエーションパケット/後述するリコンファームパケットを示す値が設定される。CMDには、図6に示したように、ネゴシエーションまたはリコンファームを示す値が設定される。Venderには、図6に示したように、通信装置の製造者を示す値が設定される。
プロトコルリスト関して、図6に示したように、各プロトコルにはプロトコルUUIDが事前に割当てられている。例えば、NFCにはプロトコルUUID「0x1」が割り当てられ、OBEXにはプロトコルUUID「0x2」が割り当てられ、TCP/IPにはプロトコルUUID「0x3」が割り当てられ、UDP/IPにはプロトコルUUID「0x4」が割り当てられ、simple exchange 1にはプロトコルUUID「0x10001」が割り当てられ、simple exchange 2にはプロトコルUUID「0x10002」が割り当てられる。
パケット生成部132は、優先度記憶部140に記憶されているプロトコル情報に対応するプロトコルUUIDを、所定のフィールド、すなわちプロトコルリストに設定する。ここで、パケット生成部132は、各プロトコルUUIDを、各プロトコルの優先度に応じた配置順序でプロトコルリストに設定してもよい。例えば、パケット生成部132は、プロトコルUUIDに対応するプロトコルの優先度が高いほど、当該プロトコルUUIDを先頭側に設定してもよい。
図7は、プロトコルリストの具体例を示す説明図である。図7に示した例では、NFCに対応するプロトコルUUID「0x1」、TCP/IPに対応するプロトコルUUID「0x3」、UDP/IPに対応するプロトコルUUID「0x4」、OBEXに対応するプロトコルUUID「0x2」の配置順序でプロトコルUUIDがプロトコルリストに設定されている。上述したように、プロトコルUUIDに対応するプロトコルの優先度が高いほど、当該プロトコルUUIDが先頭側に設定される場合、図7に示したプロトコルリストは、プロトコルUUID「0x1」に対応するNFCの優先度が最も高く、プロトコルUUID「0x3」に対応するTCP/IPの優先度が2番目に高いことを示す。このように、優先度を示す明示的な情報の付加に代えて、優先度に応じた配置順序でプロトコルUUIDが設定されることにより、ネゴシエーションパケットの情報量を削減することが可能である。なお、優先度に応じた配置順序は上記の例に限られず、例えば、プロトコルUUIDに対応するプロトコルの優先度が低いほど、当該プロトコルUUIDが先頭側に設定されてもよい。
また、パケット生成部132は、リコンファームパケットを生成する機能を有する。リコンファームパケットは、他の通信装置との以前の接続時に選択されたプロトコルを示すプロトコルUUIDを、上記他の通信装置に伝えるためのパケットである。
図8は、リコンファームパケットの構成例を示す説明図である。図8に示したように、リコンファームパケットは、DD、CMD、My Address、Your Address、プロトコルおよびCRC−8を含む。My Addressはセンサ端末10のアドレス(UUID)であり、Your Addressは、以前に接続されていた他の通信装置のアドレス(UUID)である。プロトコルには、他の通信装置との以前の接続時に選択されたプロトコルを示すプロトコルUUIDが設定される。なお、通信装置のMACアドレスは接続の度に変更される場合があるが、通信装置のUUIDは一意であるので、リコンファームパケットにおいてアドレスとして通信装置のUUIDを利用することにより他の通信装置を一意に特定することが可能である。
通信制御部130は、上述したネゴシエーションパケットまたはリコンファームパケットの通信に基づいて携帯端末20により選択されたプロトコルに従って、通信部150と携帯端末20との通信を制御する。
(通信部)
通信部150は、送信部および受信部の機能を有し、通信制御部130からの制御に従い、人体を介して携帯端末20と通信を行う。例えば、通信部150は、2.4GHz帯の周波数帯を用い、変調方式としてBPSK(Binary Phase Shift Keying)、QPSK(Quadrature Phase Shift Keying)またはGMSK(Gaussian filtered Minimum Shift Keying)を用いて携帯端末20と通信してもよい。
<3.携帯端末の構成>
以上、本開示の実施形態によるセンサ端末10の構成を説明した。続いて、図9を参照して、本開示の実施形態による携帯端末20の構成を説明する。
図9は、本開示の実施形態による携帯端末20の構成を示すブロック図である。図9に示したように、本開示の実施形態による携帯端末20は、アプリケーション部220、通信制御部230、優先度記憶部240および通信部250を備える。
(アプリケーション部)
アプリケーション部220は、センサ端末10から受信される検出情報を用いた処理を行う1または2以上のアプリケーションである。アプリケーション部220は、例えば、ユーザの健康状態のモニタ、ユーザの睡眠状態のモニタ、またはユーザの運動状態のモニタなどを行うアプリケーションを含んでもよい。
(通信制御部、優先度記憶部)
通信制御部230は、携帯端末20の通信全般を制御する。優先度記憶部240は、2以上のプロトコルの各々の優先度を示すプロトコルリストを記憶している。特に、本実施形態による通信制御部130には、センサ端末10とのデバイスホスト層の接続完了後にセンサ端末10との通信のためのプロトコルを決定するための機能が上位データリンク層として実装される。当該機能の一部を、図9に示したパケット解析部232、評価値算出部234、選択部236およびパケット生成部238が担う。
パケット解析部232は、通信部250によりセンサ端末10から受信されたパケットを解析する。特に、パケット解析部232は、受信されたパケットがネゴシエーションパケットである場合、ネゴシエーションパケットのプロトコルリスト、および各プロトコルの優先度を抽出する。例えば、パケット解析部232は、プロコルリストに含まれる2以上のプロトコルUUIDの配置順序に基づき、各プロトコルUUIDに対応するプロトコルの優先度を抽出してもよい。
なお、以下では、センサ端末10をトーカー(Talker)と称し、センサ端末10から受信されたネゴシエーションパケットに含まれるプロトコルリストをトーカー側プロトコルリストと称する場合もある。また、携帯端末20をリスナー(listener)と称し、優先度記憶部240に記憶されているプロトコルリストをリスナー側プロトコルリストと称する場合もある。
評価値算出部234は、トーカー側プロトコルリストが示す各プロトコルの優先度、およびリスナー側プロトコルリストが示す各プロトコルの優先度に基づき、トーカー側プロトコルリストとリスナー側プロトコルリストに共通する各プロトコルの評価値を算出する。例えば、評価値算出部234は、各プロトコルについて、トーカー側プロトコルリストでの優先度と、リスナー側プロトコルリストでの優先度の平均値を評価値として算出してもよい。以下、評価値算出の具体例を説明する。
図10は、リスナー側プロトコルリストの具体例を示す説明図である。図10に示した例では、プロトコルUUID「0x3」に対応するTCP/IPの優先度が「1」であり最も高く、プロトコルUUID「0x4」に対応するUDP/IPの優先度が「2」であり2番目に高い。そして、トーカー側プロトコルリストが図7に示したプロトコルリストであり、評価値が上述の平均値として算出される場合、評価値算出部234は、プロトコルUUID「0x3」に対応するTCP/IPの評価値として「1.5」を算出する。同様に、評価値算出部234は、プロトコルUUID「0x1」に対応するNFCの評価値として「2」を算出し、プロトコルUUID「0x4」に対応するUDP/IPの評価値として「2.5」を算出し、プロトコルUUID「0x2」に対応するOBEXの評価値として「4」を算出する。
なお、上記の評価値の算出方法は一例に過ぎず、評価値算出部234は、他の方法で各プロトコルの評価値を算出してもよい。例えば、評価値算出部234は、重み付け平均により評価値を算出してもよいし、各プロトコルについてのリスナー側プロトコルリストでの優先度とトーカー側プロトコルリストでの優先度のうちで高い方の優先度または低い方の優先度を評価値として算出(特定)してもよい。
また、評価値の算出に用いられるリスナー側プロトコルリストは固定的であってもよいし、動的に変化してもよい。例えば、アプリケーションごとにリスナー側プロトコルリストが設定されていてもよく、この場合、評価値算出部234は、アプリケーション部220において起動しているアプリケーションに応じたリスナー側プロトコルリストを利用してもよい。
選択部236は、リスナー側プロトコルリストとトーカー側プロトコルリストとに共通するプロトコルから、評価値算出部234により算出された評価値が最上位であるプロトコルを選択する。例えば、図10を参照して説明した評価値の算出結果においては、プロトコルUUID「0x3」に対応するTCP/IPの評価値「1.5」が最上位であるので、選択部236は、TCP/IPを選択する。
このように、選択部236は、各プロトコルに設定されている優先度から算出された評価値を用いることにより、センサ端末10と携帯端末20に共通する2以上のプロトコルから適切なプロトコルを選択することが可能である。また、本実施形態においては、センサ端末10が利用可能な2以上のプロトコルが1つのネゴシエーションパケットにより示されるので、ネゴシエーションの往復数が削減され、迅速なプロトコル選択を実現することが可能である。
なお、評価値が最上位である複数のプロトコルが存在する場合には、選択部236は、複数のプロトコルのうちでリスナー側プロトコルリストにおいて優先度が高い方のプロトコルを選択してもよい。または、選択部236は、複数のプロトコルのうちでトーカー側プロトコルリストにおいて優先度が高い方のプロトコルを選択してもよい。
パケット生成部238は、通信部250からセンサ端末10に送信されるパケットを生成する。例えば、パケット生成部238は、制御パケットおよびデータパケットを生成する。本実施形態によるパケット生成部238は、データパケットとして、プロトコル選択の結果を示すネゴシエーションパケットを生成することも可能である。すなわち、パケット生成部238は、選択部236により選択されたプロトコルを示すネゴシエーションパケットを生成してもよい。
(通信部)
通信部250は、送信部および受信部の機能を有し、通信制御部230からの制御に従い、人体を介してセンサ端末10と通信を行う。例えば、通信部250は、2.4GHz帯の周波数帯を用い、変調方式としてBPSK、QPSKまたはGMSKを用いてセンサ端末10と通信してもよい。
<4.動作>
以上、本開示の実施形態によるセンサ端末10および携帯端末20の構成を説明した。続いて、図11〜図13を参照し、本開示の実施形態によるセンサ端末10および携帯端末20の動作を整理する。
(センサ端末の動作)
図11は、本開示の実施形態によるセンサ端末10の動作を示すフローチャートである。図11に示したように、まず、パケット生成部132は、各プロトコルUUIDを、各プロトコルの優先度に応じた配置順序でプロトコルリストに設定し、当該プロトコルリストを含むネゴシエーションパケットを生成する(S304)。そして、通信部150が、パケット生成部132により生成されたネゴシエーションパケットを携帯端末20に送信する(S308)。
その後、携帯端末20からプロトコル選択の結果を示すネゴシエーションパケットを通信部150が受信すると(S312)、通信制御部230は、受信されたネゴシエーションパケットが示すプロトコルを接続のためのプロトコルとして決定する(S316)。そして、通信制御部230は、決定したプロトコルに従って携帯端末20とのテータ通信を実行する(S320)。
(携帯端末の動作)
図12は、本開示の実施形態による携帯端末20の動作を示すフローチャートである。まず、通信部250がセンサ端末10からネゴシエーションパケットを受信すると(S404)、パケット解析部232がネゴシエーションパケットからトーカー側プロトコルリスト、および各プロトコルの優先度を抽出する(S408)。
そして、評価値算出部234は、トーカー側プロトコルリストとリスナー側プロトコルリストに共通するプロトコルを抽出し、トーカー側プロトコルリストが示す各プロトコルの優先度、およびリスナー側プロトコルリストが示す各プロトコルの優先度に基づき、共通のプロトコルの評価値を算出する(S412、S416)。
続いて、選択部236は、リスナー側プロトコルリストとトーカー側プロトコルリストとに共通するプロトコルから、評価値算出部234により算出された評価値が最上位であるプロトコルを選択する(S420)。その後、パケット生成部238は、選択部236により選択されたプロトコルを示すネゴシエーションパケットを生成する(S424)。
そして、通信部250は、パケット生成部238により生成されたネゴシエーションパケットをセンサ端末10に送信し(S428)、通信制御部230は、選択部236により選択されたプロトコルに従ってセンサ端末10とのテータ通信を実行する(S432)。
(通信シーケンス)
図13は、本開示の実施形態によるセンサ端末10と携帯端末20との通信シーケンスを示す説明図である。図13に示したように、センサ端末10と携帯端末20との間でデバイスホスト層の接続が完了した後に(S504)、センサ端末10と携帯端末20がネゴシエーションパケットを交換する(SS508、S512)。そして、センサ端末10と携帯端末20が、ネゴシエーションパケットの交換にて選択されたプロトコルに従ってデータ通信を実行する(S516)。
その後、携帯端末20が他の装置と通信するなどの事情によりセンサ端末10と携帯端末20との間でデバイスホスト層の接続が切断され(S520)、再度デバイスホスト層の接続が完了すると(S524)、センサ端末10は、図8を参照して説明したリコンファームパケットを送信する(S528)。
携帯端末20は、受信されたリコンファームパケットに記載されたUUIDが携帯端末20のUUIDに一致する場合、受信されたリコンファームパケットに含まれるプロトコルの利用を示すリコンファームパケットをセンサ端末10に送信する(S532)。その後、センサ端末10と携帯端末20が、リコンファームパケットの交換により利用が決定されたプロトコルに従ってデータ通信を実行する(S536)。
なお、リコンファームパケットの利用は必須でなく、センサ端末10と携帯端末20は、デバイスホスト層の接続完了の度に、ネゴシエーションパケットを交換し、ネゴシエーションパケットに基づいてプロトコル選択を実行してもよい。
<5.変形例>
以上、本開示の実施形態を説明した。以下では、本開示の実施形態の幾つかの変形例を説明する。なお、以下に説明する各変形例は、単独で本開示の実施形態に適用されてもよいし、組み合わせで本開示の実施形態に適用されてもよい。また、各変形例は、本開示の実施形態で説明した構成に代えて適用されてもよいし、本開示の実施形態で説明した構成に対して追加的に適用されてもよい。
(第1の変形例)
上記では、トーカー側プロトコルリストにおいて、プロトコルUUIDの配置順序により各プロトコルの優先度が示される例を説明したが、各プロトコルの優先度は他の方法によっても示され得る。例えば、図14に示すように、各プロトコルUUIDには、優先度を示す情報が明示的に関連付けられてもよい。この場合、携帯端末20は、優先度を示す情報に基づいて各プロトコルの優先度を認識することが可能である。
(第2の変形例)
上記では、センサ端末10が、複数のプロトコルUUIDを含むプロトコルリストを送信する例を説明したが、プロトコルUUIDの送信態様はかかる例に限定されない。例えば、センサ端末10は、複数のプロトコルUUIDを異なるネゴシエーションパケットにおいて順次に送信してもよい。この場合、センサ端末10は、各プロトコルの優先度に応じた送信順序で各プロトコルUUIDを送信してもよいし、各プロトコルUUIDに加えて優先度を示す情報を送信してもよい。
(第3の変形例)
上記では、携帯端末20がリスナー側としてプロトコル選択を行う例を説明したが、センサ端末10が携帯端末20からプロトコルリストを受信し、センサ端末10がリスナー側としてプロトコル選択を行ってもよい。また、センサ端末10および携帯端末20は、上述したトーカー側の機能およびリスナー側の機能の双方を備えてもよい。
(第4の変形例)
上記では、選択部236が、センサ端末10および携帯端末20の双方における各プロトコルの優先度に基づいてプロトコル選択を行う例を説明したが、他のプロトコル選択の方法も実現可能である。例えば、選択部236は、センサ端末10から受信されるプロトコルリストにおいて示される各プロトコルの優先度、または携帯端末20のプロトコルリストにおいて示される各プロトコルの優先度の一方のみを用いてプロトコル選択を行ってもよい。かかる構成によっても、選択部236は、センサ端末10と携帯端末20に共通する2以上のプロトコルからプロトコルを選択することが可能である。
(第5の変形例)
上記では、複数のプロトコルの一例として、OBEX、SCSIおよびTCP/IPなどを説明したが、他のいかなるプロトコルについても本開示の実施形態を適用可能である。また、Bluetooth(登録商標)におけるプロファイル、サービスまたはキャラクタリスティックの違いおよび鍵の違いも、プロトコルの違いとして扱うことが可能である。
<6.ハードウェア構成>
以上、本開示の実施形態を説明した。上述したパケット解析やプロトコル選択などの情報処理は、ソフトウェアと、以下に説明する携帯端末20のハードウェアとの協働により実現される。
図15は、携帯端末20のハードウェア構成を示した説明図である。図15に示したように、携帯端末20は、CPU(Central Processing Unit)201と、ROM(Read Only Memory)202と、RAM(Random Access Memory)203と、入力装置208と、出力装置210と、ストレージ装置211と、ドライブ212と、撮像装置213と、通信装置215とを備える。
CPU201は、演算処理装置および制御装置として機能し、各種プログラムに従って携帯端末20内の動作全般を制御する。また、CPU201は、マイクロプロセッサであってもよい。ROM202は、CPU201が使用するプログラムや演算パラメータ等を記憶する。RAM203は、CPU201の実行において使用するプログラムや、その実行において適宜変化するパラメータ等を一時記憶する。これらはCPUバスなどから構成されるホストバスにより相互に接続されている。携帯端末20の通信制御部230の各機能は、これらCPU201、ROM202およびRAM203とソフトウェアの協働により実現され得る。
入力装置208は、マウス、キーボード、タッチパネル、ボタン、マイクロフォン、スイッチおよびレバーなどユーザが情報を入力するための入力手段と、ユーザによる入力に基づいて入力信号を生成し、CPU201に出力する入力制御回路などから構成されている。携帯端末20のユーザは、該入力装置208を操作することにより、携帯端末20に対して各種のデータを入力したり処理動作を指示したりすることができる。
出力装置210は、例えば、液晶ディスプレイ(LCD)装置、OLED(Organic Light Emitting Diode)装置およびランプなどの表示装置を含む。さらに、出力装置210は、スピーカおよびヘッドホンなどの音声出力装置を含む。例えば、表示装置は、撮像された画像や生成された画像などを表示する。一方、音声出力装置は、音声データ等を音声に変換して出力する。
ストレージ装置211は、本実施形態にかかる携帯端末20の記憶部の一例として構成されたデータ格納用の装置である。ストレージ装置211は、記憶媒体、記憶媒体にデータを記録する記録装置、記憶媒体からデータを読み出す読出し装置および記憶媒体に記録されたデータを削除する削除装置などを含んでもよい。このストレージ装置211は、CPU201が実行するプログラムや各種データを格納する。
ドライブ212は、記憶媒体用リーダライタであり、携帯端末20に内蔵、あるいは外付けされる。ドライブ212は、装着されている磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、または半導体メモリ等のリムーバブル記憶媒体24に記録されている情報を読み出して、RAM203に出力する。また、ドライブ212は、リムーバブル記憶媒体24に情報を書き込むこともできる。
撮像装置213は、光を集光する撮影レンズおよびズームレンズなどの撮像光学系、およびCCD(Charge Coupled Device)またはCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)などの信号変換素子を備える。撮像光学系は、被写体から発せられる光を集光して信号変換部に被写体像を形成し、信号変換素子は、形成された被写体像を電気的な画像信号に変換する。
通信装置215は、例えば、ネットワーク12に接続するための通信デバイス等で構成された通信インタフェースである。また、通信装置215は、無線LAN(Local Area Network)対応通信装置であっても、LTE(Long Term Evolution)対応通信装置であっても、有線による通信を行うワイヤー通信装置であってもよい。また、本開示の実施形態による通信装置215は、図9を参照して説明した、人体を伝送媒体とする通信にも対応する。
なお、センサ端末10の機能についても同様に、CPU、ROMおよびRAMなどを含むハードウェアとソフトウェアとの協働により実現可能である。
<7.むすび>
以上説明したように、本開示の実施形態によれば、各プロトコルに設定されている優先度に基づいてセンサ端末10と携帯端末20に共通する2以上のプロトコルから適切なプロトコルを選択することが可能である。すなわち、プロトコル選択に関するユーザの煩雑性を緩和しつつ、適切なプロトコル選択を実行することが可能である。
なお、添付図面を参照しながら本開示の好適な実施形態について詳細に説明したが、本開示の技術的範囲はかかる例に限定されない。本開示の技術分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本開示の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、ネゴシエーションパケットの構成は、図5などを参照して説明した構成に限定されず、他の構成を有してもよい。図16は、ネゴシエーションパケットの他の構成例を示す説明図である。図16に示したように、ネゴシエーションパケットは、Ver、Address、mru、SPN、プロトコルリスト(Vender+protocol)、およびCRC−32を含んでもよい。Verはバージョン情報であり、mruは当該ネゴシエーションパケットの送信元端末が対応する受信バッファサイズであり、SPNはサポートプロトコル数である。
図16に示した例におけるプロトコルリストは、VenderとプロトコルUUIDとの組み合わせからなる。携帯端末20の選択部236は、リスナー側プロトコルリストとトーカー側プロトコルリストとに共通するVenderとプロトコルUUIDとの組み合わせから、評価値算出部234により算出された評価値が最上位であるプロトコルを選択してもよい。そして、パケット生成部238は、リスナー側プロトコルリストとトーカー側プロトコルリストとに共通するVenderとプロトコルUUIDとの組み合わせを含むネゴシエーションパケットを生成してもよい。当該ネゴシエーションパケットにおいては、各VenderとプロトコルUUIDとの組み合わせについて、評価値算出部234により算出された評価値の順位が示されてもよいし、リスナー側プロトコルリストにおける優先度の順位が示されてもよい。
図17は、プロトコル選択の具体例を示す説明図である。図17の上段に示したリスナー側プロトコルリストとトーカー側プロトコルリストとでは、Vender「XXXX」のプロトコルUUID「0x00000001」〜「0x00000002」が共通する。このため、パケット生成部238は、図17の下段に示したようにVender「XXXX」とプロトコルUUID「0x00000001」〜「0x00000002」との組み合わせを含むネゴシエーションパケットを生成し、通信部250が当該ネゴシエーションパケットをセンサ端末10に送信する。センサ端末10は、当該ネゴシエーションパケットの受信に基づいて、利用するプロトコルを決定することが可能である。
また、本明細書のセンサ端末10、または携帯端末20の処理における各ステップは、必ずしもシーケンス図またはフローチャートとして記載された順序に沿って時系列に処理する必要はない。例えば、センサ端末10、または携帯端末20の処理における各ステップは、フローチャートとして記載した順序と異なる順序で処理されても、並列的に処理されてもよい。
また、センサ端末10、または携帯端末20に内蔵されるCPU、ROMおよびRAMなどのハードウェアに、上述したセンサ端末10、または携帯端末20の各構成と同等の機能を発揮させるためのコンピュータプログラムも作成可能である。また、該コンピュータプログラムを記憶させた記憶媒体も提供される。
また、本明細書に記載された効果は、あくまで説明的または例示的なものであって限定的ではない。つまり、本開示に係る技術は、上記の効果とともに、または上記の効果に代えて、本明細書の記載から当業者には明らかな他の効果を奏しうる。
また、以下のような構成も本開示の技術的範囲に属する。
(1)
通信装置であって、
他の通信装置から各々がプロトコルを示す2以上のプロトコル情報を受信する受信部と、
前記通信装置が利用可能な2以上のプロトコルと、前記2以上のプロトコル情報が示す2以上のプロトコルとに共通するプロトコルから、プロトコル選択に関して設定されている優先度に基づいてプロトコルを選択する選択部と、
前記選択部により選択されたプロトコルに従って前記他の通信装置との通信を制御する通信制御部と、
を備える、通信装置。
(2)
前記通信装置は、前記他の通信装置から受信される情報を解析し、前記2以上のプロトコル情報が示す各プロトコルの優先度を抽出する解析部をさらに備え、
前記選択部は、前記プロトコル選択に関して設定されている優先度として、前記解析部により抽出された優先度に基づいて前記プロトコルを選択する、前記(1)に記載の通信装置。
(3)
前記2以上のプロトコル情報は、パケットにおける所定のフィールドに配置され、
前記解析部は、前記フィールドにおける前記2以上のプロトコル情報の配置順序に基づいて前記各プロトコルの優先度を抽出する、前記(2)に記載の通信装置。
(4)
前記解析部は、前記2以上のプロトコル情報の各々と関連付けて送信される優先度情報から、前記各プロトコルの優先度を抽出する、前記(2)に記載の通信装置。
(5)
前記通信装置は、前記通信装置が利用可能な2以上のプロトコルの各々の優先度を示す優先度情報を記憶する記憶部をさらに備え、
前記選択部は、前記プロトコル選択に関して設定されている優先度として、前記記憶部に記憶部に記憶されている優先度情報に基づいて前記プロトコルを選択する、前記(1)〜(3)のいずれか一項に記載の通信装置。
(6)
前記通信装置は、
前記他の通信装置から受信される情報を解析し、前記2以上のプロトコル情報が示す各プロトコルの優先度を抽出する解析部と、
前記通信装置が利用可能な2以上のプロトコルの各々の優先度を示す優先度情報を記憶する記憶部と、
をさらに備え、
前記選択部は、前記解析部により抽出された優先度、および前記記憶部に記憶されている優先度情報の双方に基づいて前記プロトコルを選択する、前記(1)に記載の通信装置。
(7)
前記通信装置は、
各プロトコルについて、前記解析部により抽出された優先度、および前記記憶部に記憶部に記憶されている優先度情報が示す優先度の双方に基づいて評価値を算出する評価値算出部をさらに備え、
前記選択部は、前記各プロトコルについて算出された評価値が最上位である前記プロトコルを選択する、前記(6)に記載の通信装置。
(8)
前記選択部は、前記評価値が最上位である複数のプロトコルが存在する場合、前記記憶部に記憶されている優先度情報が示す優先度がより高いプロトコルを選択する、前記(7)に記載の通信装置。
(9)
前記選択部は、前記他の通信装置との以前の接続時に選択されたプロトコルを示すプロトコル情報を含むパケットが前記他の通信装置から受信された場合、当該パケットに含まれるプロトコル情報が示すプロトコルを選択する、前記(1)〜(8)のいずれか一項に記載の通信装置。
(10)
各々がプロトコルを示す2以上のプロトコル情報を他の通信装置に送信する送信部と、
前記他の通信装置から、プロトコル選択に関して設定されている優先度に基づいて前記2以上のプロトコル情報が示す2以上のプロトコルから選択されたプロトコルを示す選択プロトコル情報を受信する受信部と、
前記受信部により受信された前記選択プロトコル情報が示すプロトコルに従って前記他の通信装置との通信を制御する通信制御部と、
を備える、通信装置。
(11)
前記通信装置は、前記2以上のプロトコル情報を含むパケットを生成するパケット生成部をさらに備え、
前記パケット生成部は、前記2以上のプロトコル情報に設定されている優先度に従った順序で、前記パケットに含まれる所定のフィールドに前記2以上のプロトコル情報を配置する、前記(10)に記載の通信装置。
(12)
前記通信装置は、前記2以上のプロトコル情報の各々に関連付けられた優先度情報を含むパケットを生成するパケット生成部をさらに備える、前記(10)に記載の通信装置。
(13)
前記送信部は、前記他の通信装置との以前の接続時に利用されたプロトコルを示すプロトコル情報および前記他の通信装置の識別情報を含むパケットを送信する、前記(10)〜(12)のいずれか一項に記載の通信装置。
(14)
通信装置が他の通信装置から各々がプロトコルを示す2以上のプロトコル情報を受信することと、
前記通信装置が利用可能な2以上のプロトコルと、前記2以上のプロトコル情報が示す2以上のプロトコルとに共通するプロトコルから、プロトコル選択に関して設定されている優先度に基づいてプロトコルをプロセッサにより選択することと、
選択されたプロトコルに従って前記他の通信装置との通信を制御することと、
を含む、通信方法。
(15)
各々がプロトコルを示す2以上のプロトコル情報を通信装置が他の通信装置に送信することと、
前記他の通信装置から、プロトコル選択に関して設定されている優先度に基づいて前記2以上のプロトコル情報が示す2以上のプロトコルから選択されたプロトコルを示す選択プロトコル情報を受信することと、
受信された前記選択プロトコル情報が示すプロトコルに従って前記他の通信装置との通信をプロセッサにより制御することと、
を含む、通信方法。
(16)
コンピュータを、
通信装置であって、
他の通信装置から各々がプロトコルを示す2以上のプロトコル情報を受信する受信部と、
前記通信装置が利用可能な2以上のプロトコルと、前記2以上のプロトコル情報が示す2以上のプロトコルとに共通するプロトコルから、プロトコル選択に関して設定されている優先度に基づいてプロトコルを選択する選択部と、
前記選択部により選択されたプロトコルに従って前記他の通信装置との通信を制御する通信制御部と、
を備える、通信装置として機能させるための、プログラム。
(17)
コンピュータを、
各々がプロトコルを示す2以上のプロトコル情報を他の通信装置に送信する送信部と、
前記他の通信装置から、プロトコル選択に関して設定されている優先度に基づいて前記2以上のプロトコル情報が示す2以上のプロトコルから選択されたプロトコルを示す選択プロトコル情報を受信する受信部と、
前記受信部により受信された前記選択プロトコル情報が示すプロトコルに従って前記他の通信装置との通信を制御する通信制御部と、
として機能させるための、プログラム。
(18)
各々がプロトコルを示す2以上のプロトコル情報を送信する第1の通信装置と、
第2の通信装置と、
を備え、
前記第2の通信装置は、
前記第1の通信装置から前記2以上のプロトコル情報を受信する受信部、
前記第1の通信装置が利用可能な2以上のプロトコルと、前記2以上のプロトコル情報が示す2以上のプロトコルとに共通するプロトコルから、プロトコル選択に関して設定されている優先度に基づいてプロトコルを選択する選択部、および、
前記選択部により選択されたプロトコルに従って前記第1の通信装置との通信を制御する通信制御部、を有する、通信システム。
10 センサ端末
20 携帯端末
120 センサ部
130 通信制御部
132 パケット生成部
140 優先度記憶部
150 通信部
220 アプリケーション部
230 通信制御部
232 パケット解析部
234 評価値算出部
236 選択部
238 パケット生成部
240 優先度記憶部
250 通信部

Claims (18)

  1. 通信装置であって、
    他の通信装置から各々がプロトコルを示す2以上のプロトコル情報を受信する受信部と、
    前記通信装置が利用可能な2以上のプロトコルと、前記2以上のプロトコル情報が示す2以上のプロトコルとに共通するプロトコルから、プロトコル選択に関して設定されている優先度に基づいてプロトコルを選択する選択部と、
    前記選択部により選択されたプロトコルに従って前記他の通信装置との通信を制御する通信制御部と、
    を備える、通信装置。
  2. 前記通信装置は、前記他の通信装置から受信される情報を解析し、前記2以上のプロトコル情報が示す各プロトコルの優先度を抽出する解析部をさらに備え、
    前記選択部は、前記プロトコル選択に関して設定されている優先度として、前記解析部により抽出された優先度に基づいて前記プロトコルを選択する、請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記2以上のプロトコル情報は、パケットにおける所定のフィールドに配置され、
    前記解析部は、前記フィールドにおける前記2以上のプロトコル情報の配置順序に基づいて前記各プロトコルの優先度を抽出する、請求項2に記載の通信装置。
  4. 前記解析部は、前記2以上のプロトコル情報の各々と関連付けて送信される優先度情報から、前記各プロトコルの優先度を抽出する、請求項2に記載の通信装置。
  5. 前記通信装置は、前記通信装置が利用可能な2以上のプロトコルの各々の優先度を示す優先度情報を記憶する記憶部をさらに備え、
    前記選択部は、前記プロトコル選択に関して設定されている優先度として、前記記憶部に記憶部に記憶されている優先度情報に基づいて前記プロトコルを選択する、請求項1に記載の通信装置。
  6. 前記通信装置は、
    前記他の通信装置から受信される情報を解析し、前記2以上のプロトコル情報が示す各プロトコルの優先度を抽出する解析部と、
    前記通信装置が利用可能な2以上のプロトコルの各々の優先度を示す優先度情報を記憶する記憶部と、
    をさらに備え、
    前記選択部は、前記解析部により抽出された優先度、および前記記憶部に記憶されている優先度情報の双方に基づいて前記プロトコルを選択する、請求項1に記載の通信装置。
  7. 前記通信装置は、
    各プロトコルについて、前記解析部により抽出された優先度、および前記記憶部に記憶部に記憶されている優先度情報が示す優先度の双方に基づいて評価値を算出する評価値算出部をさらに備え、
    前記選択部は、前記各プロトコルについて算出された評価値が最上位である前記プロトコルを選択する、請求項6に記載の通信装置。
  8. 前記選択部は、前記評価値が最上位である複数のプロトコルが存在する場合、前記記憶部に記憶されている優先度情報が示す優先度がより高いプロトコルを選択する、請求項7に記載の通信装置。
  9. 前記選択部は、前記他の通信装置との以前の接続時に選択されたプロトコルを示すプロトコル情報を含むパケットが前記他の通信装置から受信された場合、当該パケットに含まれるプロトコル情報が示すプロトコルを選択する、請求項1に記載の通信装置。
  10. 各々がプロトコルを示す2以上のプロトコル情報を他の通信装置に送信する送信部と、
    前記他の通信装置から、プロトコル選択に関して設定されている優先度に基づいて前記2以上のプロトコル情報が示す2以上のプロトコルから選択されたプロトコルを示す選択プロトコル情報を受信する受信部と、
    前記受信部により受信された前記選択プロトコル情報が示すプロトコルに従って前記他の通信装置との通信を制御する通信制御部と、
    を備える、通信装置。
  11. 前記通信装置は、前記2以上のプロトコル情報を含むパケットを生成するパケット生成部をさらに備え、
    前記パケット生成部は、前記2以上のプロトコル情報に設定されている優先度に従った順序で、前記パケットに含まれる所定のフィールドに前記2以上のプロトコル情報を配置する、請求項10に記載の通信装置。
  12. 前記通信装置は、前記2以上のプロトコル情報の各々に関連付けられた優先度情報を含むパケットを生成するパケット生成部をさらに備える、請求項10に記載の通信装置。
  13. 前記送信部は、前記他の通信装置との以前の接続時に利用されたプロトコルを示すプロトコル情報および前記他の通信装置の識別情報を含むパケットを送信する、請求項10に記載の通信装置。
  14. 通信装置が他の通信装置から各々がプロトコルを示す2以上のプロトコル情報を受信することと、
    前記通信装置が利用可能な2以上のプロトコルと、前記2以上のプロトコル情報が示す2以上のプロトコルとに共通するプロトコルから、プロトコル選択に関して設定されている優先度に基づいてプロトコルをプロセッサにより選択することと、
    選択されたプロトコルに従って前記他の通信装置との通信を制御することと、
    を含む、通信方法。
  15. 各々がプロトコルを示す2以上のプロトコル情報を通信装置が他の通信装置に送信することと、
    前記他の通信装置から、プロトコル選択に関して設定されている優先度に基づいて前記2以上のプロトコル情報が示す2以上のプロトコルから選択されたプロトコルを示す選択プロトコル情報を受信することと、
    受信された前記選択プロトコル情報が示すプロトコルに従って前記他の通信装置との通信をプロセッサにより制御することと、
    を含む、通信方法。
  16. コンピュータを、
    通信装置であって、
    他の通信装置から各々がプロトコルを示す2以上のプロトコル情報を受信する受信部と、
    前記通信装置が利用可能な2以上のプロトコルと、前記2以上のプロトコル情報が示す2以上のプロトコルとに共通するプロトコルから、プロトコル選択に関して設定されている優先度に基づいてプロトコルを選択する選択部と、
    前記選択部により選択されたプロトコルに従って前記他の通信装置との通信を制御する通信制御部と、
    を備える、通信装置として機能させるための、プログラム。
  17. コンピュータを、
    各々がプロトコルを示す2以上のプロトコル情報を他の通信装置に送信する送信部と、
    前記他の通信装置から、プロトコル選択に関して設定されている優先度に基づいて前記2以上のプロトコル情報が示す2以上のプロトコルから選択されたプロトコルを示す選択プロトコル情報を受信する受信部と、
    前記受信部により受信された前記選択プロトコル情報が示すプロトコルに従って前記他の通信装置との通信を制御する通信制御部と、
    として機能させるための、プログラム。
  18. 各々がプロトコルを示す2以上のプロトコル情報を送信する第1の通信装置と、
    第2の通信装置と、
    を備え、
    前記第2の通信装置は、
    前記第1の通信装置から前記2以上のプロトコル情報を受信する受信部、
    前記第1の通信装置が利用可能な2以上のプロトコルと、前記2以上のプロトコル情報が示す2以上のプロトコルとに共通するプロトコルから、プロトコル選択に関して設定されている優先度に基づいてプロトコルを選択する選択部、および、
    前記選択部により選択されたプロトコルに従って前記第1の通信装置との通信を制御する通信制御部、を有する、通信システム。
JP2016213057A 2016-10-31 2016-10-31 通信装置、通信方法、プログラムおよび通信システム Pending JP2018074418A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016213057A JP2018074418A (ja) 2016-10-31 2016-10-31 通信装置、通信方法、プログラムおよび通信システム
US16/336,315 US20190245947A1 (en) 2016-10-31 2017-07-21 Communication device, communication method, program, and communication system
PCT/JP2017/026542 WO2018078972A1 (ja) 2016-10-31 2017-07-21 通信装置、通信方法、プログラムおよび通信システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016213057A JP2018074418A (ja) 2016-10-31 2016-10-31 通信装置、通信方法、プログラムおよび通信システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2018074418A true JP2018074418A (ja) 2018-05-10

Family

ID=62024701

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016213057A Pending JP2018074418A (ja) 2016-10-31 2016-10-31 通信装置、通信方法、プログラムおよび通信システム

Country Status (3)

Country Link
US (1) US20190245947A1 (ja)
JP (1) JP2018074418A (ja)
WO (1) WO2018078972A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11973737B2 (en) * 2020-11-11 2024-04-30 Twilio Inc. System and method for automatically transitioning between carrier and IP messaging

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002315066A (ja) * 2001-04-09 2002-10-25 Toshiba Corp 通信装置及びプロトコル選択方法
US7403542B1 (en) * 2002-07-19 2008-07-22 Qlogic, Corporation Method and system for processing network data packets
US7420975B1 (en) * 2002-12-20 2008-09-02 Cypress Semiconductor Corporation Method and apparatus for a high-speed frame tagger
US8539098B2 (en) * 2007-10-17 2013-09-17 Dispersive Networks, Inc. Multiplexed client server (MCS) communications and systems
JP4524703B2 (ja) * 2008-02-29 2010-08-18 ソニー株式会社 情報処理装置および方法、並びにプログラム
JP2010135866A (ja) * 2008-10-29 2010-06-17 Olympus Corp 無線通信端末および無線通信システム
JP6606919B2 (ja) * 2015-08-25 2019-11-20 富士通株式会社 フロースイッチ、コントローラ、及び、中継装置

Also Published As

Publication number Publication date
US20190245947A1 (en) 2019-08-08
WO2018078972A1 (ja) 2018-05-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR102092063B1 (ko) 통신 서비스 수행 방법 및 장치
US10785713B2 (en) Device and method for accessing multiple networks in wireless communication system
KR102480856B1 (ko) 블루투스 기반의 무선 통신 시스템에서 스트리밍 데이터의 통신 방법 및 장치
US11419182B2 (en) Electronic device supporting link sharing and method therefor
EP3069255B1 (en) Method and apparatus for connecting communication of electronic devices
KR102389576B1 (ko) 무선 통신 시스템에서 위조 광고자 검출 장치 및 방법
US10235874B2 (en) Remote control system, remote control method and gateway
US10911908B2 (en) Electronic device for processing message and method for operating same
US11223936B2 (en) IoT management device for carrying out condition modification mode and method for controlling same
KR20150082079A (ko) 웨어러블 기기를 이용한 홈 디바이스 제어 장치 및 제어 방법
KR102206351B1 (ko) 전자 장치 및 이의 작업 연계 방법
US10135816B2 (en) Electronic device and method of transceiving data
JP6073378B2 (ja) 位置決め方法及び位置決め装置、及び、コンピュータプログラム
EP3051772B1 (en) Method and apparatus for accessing network
TWI783850B (zh) 可提升藍牙主控裝置與藍牙設備群進行資料傳輸所需金鑰的產生效率的藍牙通信系統及相關的藍牙設備群
KR20150142218A (ko) 전자 장치 및 전자 장치의 네트워크 연결방법
JP4074998B2 (ja) データ通信システム、データ通信装置及びデータ通信方法
CN113613197A (zh) 车辆与数字钥匙的配对方法及装置
US10674342B2 (en) Electronic device and method for providing location information of user in emergency
WO2017140194A1 (zh) 一种数据传输方法及通信设备、系统
WO2018078972A1 (ja) 通信装置、通信方法、プログラムおよび通信システム
KR20160025996A (ko) 전자 장치 및 전자 장치에서 ip 네트워크 서비스 방법
EP3677067B1 (en) Electronic device and method for controlling the electronic device for joint transmission thereof
KR20160116816A (ko) Dns 이름을 이용한 통신을 수행하는 전자 장치 및 방법
KR20150083703A (ko) 데이터 처리 방법 및 그 전자 장치