JP2018059392A - 開き窓ロックバー - Google Patents

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Abstract

【課題】窓枠の内面に沿って容易に取り付けることのできる、改良された開き窓のタイバーおよびタイバーガイドシステムを提供する。【解決手段】タイバーの部分を実矧ぎ継ぎ手段で摺動自在に受容するための第1および第2の受け溝を有するタイバーガイド20と、窓枠面と平行な方向へ軸方向に摺動するように適合されかつ第1の凸部を含む第1部分と中央部分に関して第1部分の対向側にある第2の凸部を含む第2部分とを有する平坦な中央部分を含む、部分的に湾曲された外形および断面を有するタイバー10とを含む。【選択図】図1

Description

本発明は総体的に開き窓のためのロック機構に関する。より詳細には、本発明は、開き窓のための多点式または連続的ロック機構のためのタイバー、そして、開き窓のフレームにタイバーを固定するのに用いられ、窓のフレームに沿ってタイバーおよびタイバーガイドを容易に設置できる改良されたタイバーガイドに関する。
開き窓は典型的に一側に沿ってヒンジ留めされ、閉鎖される固定枠内に振子動する。開き窓のためのロック機構の一つの形態は、窓の開放側に沿って窓枠に摺動自在に取り付けられた平坦なタイバーを使用する。タイバーには、タイバーから外方へ延びる複数のロックピンが設けられる。使用者によって閉錠および解錠位置間に投入できるロックハンドルが窓枠の内部に設けられる。ロックハンドルはタイバーを摺動し、それは各ロックピンを対応する閉錠および解錠位置間で移動する。
開き窓サッシには、窓が閉じられるときに、窓枠のロックピンの前の位置に移動する複数のフック状に傾斜されたキーパーが設けられ得る。使用者は次いでロックハンドルを鎖錠位置に動かしてタイバーを摺動し、独立した各ロックピンを対応するキーパーとの係合状態に駆動する。
ロックピンとキーパーは適切に離間され、それによりロックピンは、典型的に、サッシの底部とから始まりそしてサッシの頂部で終わる逐次的方法で、キーパーと係合する。結果的に、サッシの底部がまず係止され、そして中間および頂部ロックピンの中間および頂部傾斜キーパーとの相互作用がサッシの中間および頂部部分を枠に対して引っ張り、閉じた状態に係止する。
別のタイプの開き窓ロックアセンブリは、より従来型の固定ピンを、外方円筒形ローラのための軸として機能する内方ピン上で回転する円筒形の外方ローラを有する「ローラ」ピンと置き換える。外方ローラはキーパーの内方フック部分とロックピンの外面との間に低摩擦の転がり接触を提供する。従来の「ローラ」ピン設計において、内方ピンは一端をタイバーに調節自在に取り付けられ、そして外方ローラの最大直径よりも大きなエンドプレートが対向端に設けられる。エンドプレートはタイバーと平行である。円筒形の外方ローラは、内方ピンのエンドプレートとタイバーとの間に緩く保持され、そこにおいて内方ピンの回りで自由に回転する。エンドプレートは、キーパーのフック部分の開口内部の幅よりも大きな直径を有する。キーパーはピンの外方ローラに係合し、タイバーとエンドプレートとの間に保持される。このことは、キーパーがローラピンの端部に寄せられるのを防止することにより安全性を増大する。このタイプのローラピンは、2003年11月25日にミンター、他に付与された米国特許第6,651,389号、「改良されたタイバーガイドおよびストライカを有する開き窓」に開示されている。
しかしながら、このタイプのローラピン設計におけるエンドプレートは、固定された内方ピンの一部であるので、外方ローラと共に回転しない。タイバーが摺動してローラピンがそれぞれのキーパー内で動くとき、固定されたエンドプレートはキーパー表面を直接摺動して摩擦を生成して摩耗する。複数のローラピンおよびキーパーが同時に係合されるとき、この摩擦は好ましくないものになる。
旧来のタイバーおよびタイバーガイド設計の短所の一つは、しばしば多種多様な窓枠に単一様式のロック装置が取り付けられるため、設置業者はしばしば窓枠の内面に沿ったタイバーおよびタイバーガイドの正確な位置について混乱させられる。タイバーおよびタイバーガイドが適切に取り付けられないと、それぞれ取り外して取り付け直さねばならない。それ故、ロックハンドルからの正しい位置および間隔への適切な取付けを確実にするように、窓枠の内面に沿って容易に設置できる改良されたタイバーおよびタイバーガイドシステムを必要としている。
旧来のタイバーおよびタイバーガイド設計の別の短所は、タイバーに沿ってタイバーガイドを正しく離間させるのが困難であることである。タイバーがタイバーガイドを通って摺動するとき、均一に離間された状態で窓枠の内面に装着されることがタイバーガイドにとって構造的に重要である。さらに、タイバーガイドはタイバー上を摺動するので、設置業者にとって窓枠に固定するときにタイバーガイドを均等に離間することが困難である。それ故、タイバーおよび窓枠に沿ってタイバーガイドをより容易に均等に離間できる、改良されたタイバーおよびタイバーガイドシステムを必要としている。
旧来のタイバーおよびタイバーガイド設計のまた別の短所は、左または右開きの開き窓用に事前に構成されることであり、例えば、この設計は、対向する開き側の窓に適合するように反転させられねばならない。それ故、ロックバーがバーガイドと組み合わされて販売される場合、製造業者は、左開きと右開きの開き窓用の2つの異なった部品を製造しなければならない。それ故、左開きの開き窓であっても右開きの開き窓であっても組み立てることができる対称設計を有する、改良されたタイバーおよびタイバーガイドシステムを必要としている。
米国特許第6,651,389号明細書
従来技術の問題点や欠点に鑑み、本発明の目的は、窓枠の内面に沿って容易に取り付けることのできる、改良された開き窓のタイバーおよびタイバーガイドシステムを提供することにある。
本発明の別の目的は、ロック点につき1つのガイドを要するだけの、改良された開き窓のタイバーおよびタイバーガイドシステムを提供することにある。
本発明のまた別の目的は、タイバーガイド配置を単純化できる、タイバー外形の回りに巻き付くことのない、改良されたタイバーガイドを提供することにある。
本発明のさらに別の目的は、左開きまたは右開きの開き窓のいずれにも取り付けることのできるようにタイバーの長さに関して対称である、改良されたタイバーおよびタイバーガイドシステムを提供することにある。
本発明のさらにまた別の目的は、「ローラ」部品を有するロックピンを必要としない、改良されたタイバーおよびタイバーガイドシステムを提供することにある。
本発明のその他の目的および利点は、本明細書から明白にまたはそこから明らかとなることになる。
上述および当業者にとって自明なその他の目的は、細長い表面を有する窓枠を備えた開き窓のためのロック機構を指向する本発明において達成される。このロック機構は、タイバーの部分を実矧ぎ継ぎで摺動自在に受けるための第1および第2の受け溝を有する、窓枠面に装着されるように適合されたタイバーガイドと、窓枠面に平行な方向に軸方向へ摺動するように適合され、第1の凸部を含む第1部分と第2の凸部を含む第2部分とを有する平坦な中央部分を含む部分的に曲げられた外形および断面を有するタイバーとを含み、第1および第2の凸部は中央部分に関して対向側にある。タイバーはタイバーガイド内に摺動自在に受容され、それにより、タイバーの位置をタイバーガイドに関して長手方向に調節自在にする一方、長手方向に直角な方向へのタイバーの動きを防止するように、タイバーの第1の凸部がタイバーガイドの第1の受け溝に受容されそしてタイバーの第2の凸部はタイバーガイドの第2の受け溝に受容される。タイバーガイドはタイバーの外形の一部だけを取り囲み、タイバーおよびタイバーガイドはそれらの長さに関してそれぞれ対称である。
タイバーガイドは、窓枠面に取り付けられるように適合された基台部分と、タイバーガイド基台部分上に平行に延びる縁部とを含むこともでき、一方のタイバーガイドの第1または第2の受け溝は縁部とタイバーガイド基台部分との間に画定される。タイバーガイドはまた、タイバーガイドを窓枠の内側角部から離間するように適合される、その背面から延びる少なくとも1つのタブを含むこともできる。
タイバーはまた、タイバーを通って横方向に延びる偏心して取り付けられた突出部を有するロックピンを配置するための少なくとも1つの開口をその外面に含むこともでき、ロックピンは、ロック装置が鎖錠位置にあるとき、タイバーに対向して窓台に取り付けられたストライカの外面に対して、タイバーの長手方向に直角に、所望程度まで締め付けられるように適合され、そして、タイバーガイドはまた、タイバーがタイバーガイドを通って軸方向に摺動されるときに、開き窓の組立て中にタイバーガイドの位置決めを助けるように少なくとも1つの開口を配置するための突出部を含むこともでき、突出部および開口は、タイバーガイドを所望の位置に維持するように、戻り止めとして作用する。タイバーガイド突出部は、タイバーがタイバーガイドを通って軸方向へ摺動されたときに、タイバーの外面にぶつかって変形し、そしてタイバーガイドが適切な整列状態に達したときに、少なくとも1つの開口と結合するようにその原形状に戻る。
ロック装置はさらに、タイバーを通って横方向に延びるロックピンに係合しかつタイバーを窓枠に沿って軸方向に摺動するように適合される、窓枠の内面に取り付けられかつタイバーに直角な軸の周りで回転自在なロックハンドルと、窓サッシに取り付けられるストライカと、タイバーを通って横方向に延びる偏心して装着された突出部を有する少なくとも1つのロックピンとを含むこともでき、少なくとも1つのロックピンは、ロックハンドルが少なくとも1つのロックピンを鎖錠位置に移動するように回動されたときに、タイバーの長手方向に垂直に、ストライカの外面に対して所望程度まで締め付けるように適合される。
別の観点において、本発明は、開き窓の作動方法を指向し、それは、実矧ぎ継ぎでタイバーの部分を摺動自在に受けるための第1および第2の受け溝を有する、窓枠面に装着されるタイバーガイドを提供することと、第1の凸部からなる第1部分と第2の凸部からなる第2部分を有する平坦な中央部分を含む部分的に曲った外形および断面を有し、第1および第2部分が中央部分に関して対向する側にあるタイバーを提供することと、タイバーガイドに関して長手方向へタイバーの位置を調節できる一方、当該長手方向と直角な方向へのタイバーの移動を阻止するようにタイバーの第1の凸部がタイバーガイドの第1の受け溝に受容されそしてタイバーの第2の凸部がタイバーガイドの第2の受け溝に受容されるようにタイバーガイド内でタイバーを軸方向に摺動することとを含む。タイバーはタイバーがタイバーガイド内を軸方向へ摺動するようにタイバーの外形の一部のみに巻き付く。
タイバーガイドはまた、窓枠面に取り付けられる基台部分と、タイバーガイド基台部分上に平行に延びる縁部とを含むこともでき、一方のタイバーガイドの第1または第2の受け溝は縁部とタイバーガイド基台部分との間に画定される。
タイバーは、タイバーを通って横方向に延びる偏心して装着された突出部を有するロックピンを配置するための少なくとも1つの開口をその外面に含むこともでき、そしてタイバーガイドは、少なくとも1つの開口を配置するための突出部を含むこともでき、これらの突出部および開口は所望の位置にタイバーガイドを維持するための戻り止めとして作用し、そしてまた、本方法は、タイバーガイドの配置を助けるためにタイバーがタイバーガイドを通って軸方向に摺動するときにタイバーガイド突出部をタイバー開口と整合することをさらに含むことができる。
タイバーガイド戻り止めは、タイバーがタイバーガイドを通って軸方向に摺動されるときにタイバーの外面にぶつかって変形し、そしてタイバーガイドが適切な整合状態に達したときに少なくとも1つの開口と結合するために元の形状に戻る。
本方法はさらに、タイバーを通って横方向に延びるロックピンと係合しかつタイバーを窓枠に沿って軸方向に摺動するように適合される、窓枠の内面に取り付けられかつタイバーに垂直な軸の周りで回転自在なロックハンドルを提供することと、窓サッシに取り付けられるストライカと、タイバーを通って横方向に延びる偏心して取り付けられた突出部を有する少なくとも1つのロックピンとを提供し、ロックハンドルが少なくとも1つのロックピンを鎖錠位置に移動するように回動されたとき、少なくとも1つのロックピンは、ストライカの外面に対して、タイバー長手方向に直角に、所望程度まで締め付けられるように適合されることと、少なくとも1つのロックピンを鎖錠および解錠位置間で動かすようにロックハンドルを回動することとをさらに含むこともできる。
本発明は、また別の形態において、細長い面を有する枠を備えた開き窓のためのロック装置を指向しており、それは、窓枠面に取り付けられるように適合されたタイバーガイドと、窓枠面と平行な方向へ軸方向に摺動するように適合される、タイバーガイド内に摺動自在に受容されるタイバーとを含み、タイバーおよびタイバーガイドの一方はその外面に開口を有し、他方は開口の方向へ延びる突出部を有し、タイバーがタイバーガイド内に摺動自在に受容されたとき、突出部および開口はロック装置の取付け中にタイバーガイドを所望の位置に保持するように戻り止めとして作用する。タイバーガイドはタイバーの外形の一部分の回りのみを巻き込み、タイバーおよびタイバーガイドは各々それらの長さに関して対称である。タイバーガイドはまた、タイバーガイドを窓枠の内側コーナから離間するように適合される、その背面から延びる少なくとも1つのタブを含むこともできる。
タイバーは、タイバーを通って横方向に延びる偏心して装着された突出部を有するロックピンを配置するためにその外面に少なくとも1つの開口を含むこともでき、ロックピンは、ロック装置が鎖錠位置にあるとき、窓台にタイバーに対向して装着されたストライカの外面に対して、タイバーの長手方向に直角に、所望程度まで締め付けられるように適合され、そしてタイバーガイドは、開き窓の組み付け中のタイバーガイドの位置決めに助力するために、タイバーがタイバーガイドを通って軸方向に摺動されるときに少なくとも1つの開口を配置するための突出部を含むこともできる。タイバーガイド突出部は、タイバーがタイバーガイドを通って軸方向に摺動されるときにタイバーの外面にぶつかって変形し、そしてタイバーガイドが適切な整合に達したとき、少なくとも1つの開口と結合するように元の形状に戻る。
本ロック装置はまた、タイバーを通って横方向に延びるロックピンに係合しかつ窓枠に沿ってタイバーを軸方向に摺動するように適合される、窓枠の内面に装着されかつタイバーに垂直な軸の周りで回転自在なロックハンドルと、窓サッシに装着されるストライカと、タイバーを通って横方向に延びる偏心して装着された突出部を有する少なくとも1つのロックピンとをさらに含むこともでき、少なくとも1つのロックピンは、ハンドルが少なくとも1つのロックピンを鎖錠位置に移動するように回動されたとき、タイバー長手方向と直角に、ストライカの外面に対して所望の程度まで締め付けられるように適合される。
タイバーガイドは、タイバーの部分を実矧ぎ継ぎで摺動自在に受けるための第1および第2の受け溝を有していてもよく、タイバーは、第1の凸部を含む第1部分と第2の凸部を含む第2部分とを有する平坦な中央部分を含む部分的に曲った外形および断面を有していてもよく、第1および第2の部分は中央部分に関して対向側にあり、タイバーは、タイバーの位置をタイバーガイドに関して長手方向に調節できる一方、長手方向に垂直な方向へのタイバーの動きを阻止するように、タイバーの第1の凸部がタイバーガイドの第1の受け溝に受容されそしてタイバーの第2の凸部がタイバーガイドの第2の受け溝に受容されるようにタイバーガイドに摺動自在に受容される。
タイバーガイドはさらに、窓枠面に取り付けられた基台部分と、タイバーガイド基台部分上に平行に延びる縁部とを含むこともでき、一方のタイバーガイドの第1または第2の受け溝は縁部とタイバーガイド基台部分との間に画定される。
本発明の新規と信ずる特徴および本発明の特徴であるエレメントは特に添付の特許請求の範囲に記載されている。図面は例示を目的とするだけのものであり、縮尺通りには描かれていない。しかしながら、本発明自体は、機構および作業方法の両者に関して、添付図面と共に以下の詳細な説明を参照することにより最も良好に理解されよう。
図1は、タイバーを長手方向に移動するように中央ピンに係合するロックハンドルと、窓サッシ(図示なし)に装着された1対のストライカに係合してロックする端部ピンとを有する、本発明のタイバーおよびタイバーガイドの実施例の斜視図である。
図2は、ロックハンドルと、窓枠(図示なし)に固定されるタイバーガイドおよび窓サッシ(図示なし)に装着されるストライカとを有する、本発明のタイバーおよびタイバーガイドロック装置の実施例の等角図である。
図3は、窓枠および窓サッシをそれぞれ含む、図2の等角図を示す。
図4は、閉鎖された位置にある窓サッシを示す、図3の斜視図である。
図5は、鎖錠位置で示す、本発明の組み立てられたタイバーおよびタイバーガイドの実施例の斜視図である。
図6は、組み立て中に協働するタイバーの開口と適切に整合されるタイバーガイドの中央突出部を示す、図5の組み立てられたタイバーおよびタイバーガイドの実施例の部分の正面図である。
図7は、図5の組み立てられたタイバーおよびタイバーガイドの端面図である。
図8は、図5に示す本発明のタイバーの実施例の斜視図である。
図9は、組み立て中に協働するタイバーガイドの中央突出部と整合するためのタイバーの外面のノッチを示す、図8のタイバーの部分の拡大図である。
図10は、図5に示す本発明のタイバーガイドの実施例の斜視図である。
図11は、図10に示すタイバーガイドの実施例の側面図である。
図12は、図10に示すタイバーガイドの実施例の底面図である。
図13は、図10に示すタイバーガイドの実施例の正面図である。
図14は、図10に示すタイバーガイドの実施例の平面図である。
図15は、窓サッシ(図示なし)に対して窓枠を鎖錠するようにストライカの外面に係合する、本発明のタイバーロック装置のロックピンの斜視図である。
図16は、鎖錠位置で示す、組み立てられた本発明のタイバーおよびタイバーガイドロック装置の別の実施例の斜視図である。
図17は、組立て中に協働するタイバーのノッチと適切に整合されるタイバーガイドの中央突出部を示す、図16の組み立てられたタイバーおよびタイバーガイドの実施例の部分の平面図である。
図18は、図16の組み立てられたタイバーおよびタイバーガイドの端面図である。
図19は、図16に示す本発明のタイバーの実施例の斜視図である。
図20は、組立て中に協働するタイバーの中央突出部と整合するためのタイバーの外面のV字形ノッチを示す、図19のタイバーの部分の拡大図である。
図21は、図16に示す本発明のタイバーガイドの実施例の斜視図である。
図22は、図21に示すタイバーガイドの実施例の側面図である。
図23は、図21に示すタイバーガイドの実施例の底面図である。
図24は、図21に示すタイバーガイドの実施例の正面図である。
図25は、図21に示すタイバーガイドの実施例の平面図である。
本発明の実施例の説明において、参照符号は、図1−25の図面について、同様な参照符号が本発明の同様な機構を参照するするように付されている。
ここにおいて、幾つかの用語が利便性のためだけに用いられており、それらは本発明を限定するものではない。例えば、「上」、「下」、「左」、「右」、「水平」、「垂直」、「上方」および「下方」のような語は、たんに図面に示された形態を述べる。明確化のために、図面において、同様な参照符号が同様なエレメントを指定するように用いられている。
本発明の実施例のタイバーおよびタイバーガイドロック装置を備えた典型的な開き窓が図1−15に包括的に示されている。開き窓は、窓の開放側に沿って窓枠に摺動自在に装着されたタイバーを含むロック機構を備える。タイバーにはタイバーから外方へ延びる多重ロックピンが設けられる。使用者によって鎖錠および解錠位置間に入れることができるロックハンドルが窓枠の内部に設けられる。ロックハンドルはタイバーを摺動して各ロックピンを対応する鎖錠および解錠位置間で動かす。
開き窓サッシには、窓が閉じられたときに枠のロックピンの前の位置に移動する多重キーパまたはストライカが設けられる。使用者は、そのとき、鎖錠位置にロックハンドルを動かし、タイバーを摺動して各々独立したロックピンを対応するキーパまたはストライカとの係合状態へ動かす。
ロックピンおよびストライカは、典型的に、サッシの底部から始まり、サッシの頂部で終わる一連の手段でロックピンがキーパに係合するように適切に離間される。その結果、サッシの底部がまず固定され、そして中間および頂部ロックピンの中間および頂部傾斜キーパとの相互作用が枠に対して引っ張られるサッシの中間および頂部分に生じ、閉鎖状態に固定される。
図1−4は、それぞれ、窓サッシに取り付けられたストライカを有する、窓枠に取り付けられた本発明のタイバーおよびタイバーガイドの実施例を示す。図1は、鎖錠位置にある本発明のタイバーおよびタイバーガイド装置の実施例の斜視図を示し、矢印で示される窓枠と平行な長手方向にタイバーを移動するために中央ピン30に係合するロックハンドル50を有し、窓サッシ(図3)に取り付けられた1対のストライカ40に係合して固定する端部ピンを有する。開き窓を鎖錠位置に移動するようにロックハンドル50が回転されたとき、ロックピン30はストライカ40の外面41に対して係合して保持される。本発明の典型的なストライカ40の斜視図が図15に示されている。
上述のように、本発明は、ミンター(Minter)他の米国特許第6,651,389号のような従来のいくつかのタイバーおよびタイバーガイド装置と違って、開き窓が鎖錠位置にあるときにロックピンが平坦な「キーパ」またはストライカのスロットまたは溝に受容されることを必要とせず、むしろロックピンのフランジ34はストライカ40の外面41に対して一側にだけ保持される(図15)。要するに、ストライカ40は、その中にロックピンを受容するスロットまたは溝を有していない。さらに、本発明の利点は、ロック点毎に1つのタイバーガイドを必要とするだけであるのに対して、ミンター他に付与された米国特許第6,651,389号従来の装置のような従来の装置では、最低2つのタイバーが必要である。
図2−3は、ロックハンドル50を有し、複数のファスナまたはネジ60によって窓枠100に固着されたタイバーガイド20を有し、そしてストライカ40がタイバーおよびガイドに対向して窓サッシ200に同様な手段で固着された本発明のタイバーおよびタイバーガイドの実施例の等角図を示す。タブ42は、図15にまた示されるように、ストライカ40を窓サッシ200の内側コーナから離間する。従来の装置と異なり、ストライカ40は、サッシのいずれのスロットを通って延びるネジもなしに、窓サッシ200にネジ留めされ、そしてキーパまたはストライカタブ42はサッシのスロットに延びてはいない。
図5−7は、対応するストライカ、ロックハンドル、および窓枠およびサッシのない、組み立てられた、鎖錠位置にあるタイバーおよびタイバーガイドを示す。
図示のように、ロックまたはタイバー10は、タイバーガイド20内に摺動自在に受容されるように適合され、タイバーと平行に延びる窓枠(図示なし)に取り付けられる。ロックバー10は、図5に4本のロックピンとして示される、離間した関係で装着された複数のロックピン30に沿った長さを有する。ロックピンの数は例示目的のためだけに4本として示されており、そして本発明は4本のロックピンからなる実施例に限定されるものではないことは当業者にとって理解されるべきことである。図7に示されるように、タイバーガイド20は、タイバー10の部品を実矧ぎ継ぎで受容するための第1および第2の受け溝または堀23、25を有することもできる。タイバー10は、第1の縁部または凸部を含む第1部分またはセグメントと第2の縁部または凸部を含む第2部分またはセグメントとを有する平坦な中央部分を含む部分的に曲げられた外形および断面を有し、第1および第2の部分は中央部分に関して対向する側にある。
図7に示されそして図9に最もよく示されるように、一実施例において、タイバー10は、縁部14と中央部分11との間に溝15を画定する垂直縁部14を含む一端の第1の湾曲部分17と、第1の湾曲部分の方向へ平坦な中央部分11の下方にほぼ平行に延びる水平縁部12を含む他端の第2の湾曲部分18とを有する平坦な中央部分11からなる断面を有する。各湾曲部分17、18は、タイバーガイドの相補的な受け溝部分と「実矧ぎ継ぎ」形式で結合するように縁部または凸部を形成する(図7)。
図8に示されるように、タイバー10の平坦な中央部分11は、横方向に貫通するよう挿入されるロックピン(図示なし)を受容するための複数の貫通孔19を備える。タイバー10はさらに、組み立て中に、タイバーガイド20から延びる定置タブまたは突出部26と結合するためにその外面に少なくとも1つの開口またはノッチ16を備える(図9)。図8に示されるように、各ノッチは、ロックピン30を受容するために貫通孔19と整合される。
図7を再び参照すると、ロックピン30は一体化された単一構造であり、タイバー10の平坦な中央部分を通って横方向に延びる偏心して装着された突出部36を有する。少なくとも1つの実施例において、そして従来のロックピンと対照的に、ロックピン30は、外方ローラの回転軸として作用する内方ピンで回転する外方円筒形ローラを有する「ローラ」ピンを含んでいない。ロックピン30は、ロック装置を鎖錠位置に移動するようにロックハンドルが使用者によって入れられたときに、ストライカの外面に対してタイバーの長手方向と直角の方向に所望程度まで締め付けられるように適合された頂部フランジ34を有する(図2−3および5)。ピン30は、ロックバー10に関して横方向にその位置を移動するが、一旦配置されると固定状態で維持するように、突出部36の回りで矢印38の方向へ回転できる。ピン突出部36はピン本体32からのみ延び、そしてピン本体を貫通またはそれを通って延びず、そしていかなる「ローラ」部分をも貫通しない。一実施例において、図5に示されるように(また、図16−17に示されるように)、各ロックピン30は、圧縮シールを調節するようにピン30を締め付けるための六角形嵌合部31を備えてもよい。適所に配置されると、ピン30は固定されて、回転または転がらない。
本発明の一実施例において、図7に示されるように、タイバーの第1の湾曲部分17は、そこから垂直縁部14が上向きに延びるU字形でもよく、そして第2の湾曲部分18は、そこから平坦な中央部分11の下方にU字形部分の方向へ水平縁部12が延びるC字形部分でもよく、そこにおいて、各縁部14、12は「実矧ぎ継ぎ」形式でタイバーガイド20の相補的受け溝部分23、25と結合するように適合される。図7に示されるように、従来のタイバーガイドと比較して、タイバーガイド20は、縁部12、14を含むガイド外形の一部として図7に示される、タイバー10の外形の一部の回りのみに巻き付く。タイバー10の外形の一部の回りのみに巻き付くことにより、従来技術におけるような外形全体よりも、窓枠の面に沿ったタイバーガイドの間隔空けおよび取付けを簡略化することができる。
図7にさらに示され、そしてまた図10の斜視図に示されるように、タイバーガイド20は、第1の受け溝23を画定する垂直縁部22がそこから下向きに延び、そして第2の受け溝25を画定するようにそこから水平縁部24がタイバーガイドの基台部分上に平行に延びる湾曲部分を一端に有する逆U字形を有する第1の部分を含む断面を有することもできる。図7に示されるように、一実施例において、湾曲部分は、水平縁部24が逆向き「C」字形の頂部分を構成し、タイバーガイドの基台部分28が逆向き「C」字形の底部分を構成する逆向きC字形であり得る。
図10−14は、図5−7に示されるような、本発明のタイバーガイドの実施例の多様な図を示す。図10−14に示されるように、タイバーガイド20は、組立て中にタイバーがタイバーガイドを通って軸方向へ摺動されるように、協働するタイバー10を有するタイバーガイドを配置するのを助けるために、タイバーガイド20の長さのほぼ中間位置に配置された定置タブまたは突出部26をさらに含む。タイバーガイドが適所に配置されたとき、突出部26は、図6に示されるように、タイバー10の外面のノッチまたは開口16内に延び、そして突出部および開口はタイバーガイドを所望の位置に維持するように戻り止めとして作用する。図10−14に示されるように、突出部26はタイバー10の軸運動の方向に指向される対向して傾斜付けられた面を有し、それにより、突出部は、ロック装置が鎖錠および解錠位置間を移動するようにタイバーガイドに関して長手方向にタイバーの位置を調節するのに十分な力で開口またはノッチから離れるように適合される。一実施例において、タイバー垂直縁部14はタイバー10の長さの少なくとも一部分に沿って延びることもでき、そしてロックピン30(図5)を受けるための貫通孔または開口19に各々整列される複数の離間されたノッチ16を含むこともできる。適所に配置されたとき、各タイバーガイド突出部26は、タイバーガイド20の適切な整合を示すようにタイバーの対応する開口16と結合する。
本発明のその他の実施例において、突出部/開口構造は可逆であり、それにより、タイバーはタイバーガイドの開口の方向へ延びる突出部を代わりに含むこともできることは、当業者により理解されるべきである。このような形態のいずれにおいても、組立て中にタイバーがタイバーガイドを通って軸方向へ摺動されるように、突出部26は適切な整合を示すようにノッチまたは開口16内に延び、そして突出部/開口構造はタイバーガイドを所望位置に維持するための戻り止めとして作用する。
少なくとも1つの実施例において、タイバーガイド突出部26は、タイバーがタイバーガイドを通って軸方向に摺動され、そしてタイバーガイド20が適切な整合に達したとき、開口16と結合するように元の形状に戻るように、タイバー10の外面に対して変形する。ミンター他の米国特許第6,651,389号「改良されたタイバーガイドおよびストライカを有する開き窓」のような従来のタイバーガイドと異なり、位置決めタブまたは突出部26は、タイバー10がタイバーガイド20を通って適切な位置へと軸方向に摺動されるとき(図6)、避けたり削ぎ取られたりしない。それどころか、突出部26は、タイバーがタイバーガイド内へ軸方向に摺動され、そしてタイバーガイドが適所にあるとき、タイバーの対応するノッチ内へ外向きに偏移されるように、タイバーの外面に対して柔軟である。対となる突出部26およびノッチまたは開口16は、タイバーガイドを所望位置に維持しそしてタイバーの長手軸と直角な方向へのタイバーの移動を阻止するための戻り止めとして作用する。さらに、従来のタイバーガイドと異なり、本発明のタイバーガイド20は、窓枠の溝内に受容される定置フランジまたは脚部を使用しない。図10、12および14に示されるように、タイバーガイド20は、タイバーガイドを窓枠(図示なし)に固定するようにファスナを受容するための少なくとも1つの貫通孔27を備える。図2−3に示されるように、タイバーガイド20は、据付け中に窓枠の内側コーナからタイバーガイドを離間するようにその背面から延びる少なくとも1つのタブを備え得る。タイバーガイドは、ガイドを通って延びるファスナ60を用いて窓枠の表面に固定され、そしてガイドは枠内に伸延または受容される部分はない(図3)。
図7に最もよく示されるように、一実施例において、タイバー10はタイバーガイド20に摺動自在に受容され、それにより、タイバーの位置をタイバーガイドに関して長手方向へ調節できる一方、タイバーの長手方向に垂直な方向への移動を防止するように、タイバー垂直縁部14はタイバーガイド受け溝23に受容され、そしてタイバー水平縁部12はタイバーガイドの第2の受け溝25に受容される。図7に示されるように、タイバーおよびタイバーガイドの水平縁部12、24は、それぞれ、CおよびU字形に形成される空洞または溝に相互に突出し、タイバーおよびタイバーガイドの垂直縁部14、22は、U字形に形成される空洞または溝に相互に突出する。本発明は、タイバー/タイバーガイドを図7に示される向きでのCおよびL字形「実矧ぎ継ぎ」構造に限定するものではなく、また、結合する「実矧ぎ継ぎ」の向きが、窓枠に沿った長手方向へのタイバーガイドに関するタイバーの位置の調整を許容する一方、長手方向に垂直な方向へのタイバーの動きを防止する限り、その他の向きもまた使用し得ることは当業者によって理解されるべきである。
本発明の別の利点は、タイバーおよびタイバーガイド装置がタイバーの中心長さに関して対称であることである。左開きおよび右開きの開き窓のためにタイバーガイドを反転させる必要があった従来装置と比較すると、本発明のタイバーおよびタイバーガイド装置はその対称設計によって左開きまたは右開きの開き窓のいずれにも取り付けられる。このことは、タイまたはロックバーがガイドと組み合わされて販売されている場合、従来設計では左開き用と右開き用をそれぞれ別個に製造する必要があるのに対し、1組の組合せだけを製造すればよいという、製造する上での利点を提供する。
本発明の第2の実施例のタイバーおよびタイバーガイドが包括的に図16−25に示されている。図18に示されるようにそして図20に最もよく示されるように、バー10´は平坦な中央部分11と、平坦な中央部分11の一端の、溝15を画定する垂直縁部14を備えた第1の湾曲部分17と、平坦な中央部分11の対向端の、第1の湾曲部分に対向する方向へ平坦な中央部分11の下側でほぼ平行に延びる水平縁部12´を備えた第2の湾曲部分18´とからなる断面を有する。各湾曲部分17、18´は、タイバーガイド20´の溝部分を相補的に受容する「実矧ぎ継ぎ」様式で結合するように縁部または凸部を形成する(図18)。
図18にまた示されるように、タイバーの第1の湾曲部分17は、垂直縁部14が上向きに延びるU字形であってもよく、そして第2の湾曲部分18´は、水平縁部12´がU字形部分に対向する方向へ平坦な中央部分11の下側に延びる逆向きのL字形部分であってもよく、そこにおいて、各縁部12´、14は、タイバーガイド20´の相補的に受容する溝部分23、25´と「実矧ぎ継ぎ」様式で結合するように適合される。
図18にさらに示され、そしてまた図21の斜視図に示されるように、タイバーガイド20´は、第1の受け溝23を画定する垂直縁部22が下向きに延び、そして第2の受け溝25´を画定するように水平縁部24が内向きに延びる湾曲部分を一端に有する逆U字形を有する第1部分からなる断面を有する。図18に示されるように、一実施例において、湾曲部分はC字形でもよく、そこにおいて、水平縁部24´は「C」の頂部分を構成しそしてタイバーガイドの基台部分28は「C」字形の底部分を構成する。
タイバー10´はタイバーガイド20´に摺動自在に受容され、それにより、タイバーの位置をタイバーガイドに関して長手方向のみに調節でき、そしてタイバーの長手方向軸に垂直な方向へのタイバー10´の動きを阻止するように、タイバー垂直縁部14はタイバーガイド受け溝23に受容されそしてタイバー垂直縁部12´はタイバーガイドの第2の受け溝25´に受容される。図18に見られるように、タイバーガイド20´はタイバー10´の外形の一部のみに巻き付く。図18にさらに示されているように、それぞれ、タイバーおよびタイバーガイドの水平縁部12´、24´はそれらのC字形およびL字形により形成される空洞または溝内に相互に突出し、そしてタイバーおよびタイバーガイドの垂直縁部14、22はそれらのU字形により形成される空洞または溝内に相互に突出する。
図19−20に示されるように、タイバー10´は、組立て中に、タイバーガイド20´のほぼ中間点から延びる突出部26´と結合するために、V字形ノッチのような、少なくとも1つのノッチを外壁部にさらに備える(図20)。図19に示されるように、一実施例において、垂直縁部14はタイバー10´長さの少なくとも一部分に沿って延び、そして、ロックピン30を受容するために各々が貫通孔または開口19と整合される複数の離間されたノッチ16´からなることもできる。適切に配置されたとき、各タイバーガイド突出部26´は、タイバーガイド20´の適切な調整を指示するように、対応するノッチ16´に合致し、この突出部/ノッチ構造はタイバーガイドを所望の位置に維持するための戻り止めとして作用する。
図21−25は、タイバーガイド20´の多様な図を示す。図示のように、タイバーガイド20´は、下向きに向いたフック形状の突出部のような突出部26´をさらに備え、突出部26´は、組立て中に、協働するタイバー10´と共にタイバーガイドを配置するのに役立つように、タイバーガイド20´の長さのほぼ中間点に配置され得る。図21−22に示されるように、突出部26´はガイド20´の頂面の下方に配置してもよく、それにより、突出部は、長手方向で見たとき、溝23内に少なくとも部分的に延びる。組立て中にタイバー10´がタイバーガイド20´内で軸方向に摺動されるので、突出部26´は縁部14の上面に沿って摺動する。ガイド20´が適切に配置されたとき、突出部26´は、図17−18に示されるように、タイバー10´の縁部14のV字形ノッチ16´に「嵌合」することができる。
本発明のタイバーおよびタイバーガイドロック装置は、従来の開き窓ロック装置における1つまたはそれ以上の問題を解消する。本発明は、窓枠の内面に沿った取付けを容易にし、そしてロック点毎に1つのタイバーガイドのみを必要とする、改良された開き窓ロック装置を提供する。改良されたタイバーガイドは、タイバーの開口と整合するための定置タブを備えるが、取付け中のガイドの設置簡略化できるタイバー外形の回りに巻き付くことがないことを提供される。加えて、タイバーおよびタイバーガイドは、左開きおよび右開きのいずれの開き窓にも組み込むことができるように、タイバーの長さに関して対称である。
本発明は特定の実施例と共に具体的に説明されたが、当業者にとって、前述の説明を考慮すると、多くの互換、変形および変更が容易であることは明らかである。それ故、本発明の真なる範囲および主旨内にあるそのようないかなる互換、変形および変更も添付の請求の範囲は含む。
10 タイバー
11 中央部分
12 水平縁部
14 垂直縁部
15 溝
16 開口
17 湾曲部分
18 湾曲部分
19 貫通孔
20 タイバーガイド
22 垂直縁部
23 受け溝
24 水平縁部
25 受け溝
26 定置タブ
30 ロックピン
31 嵌合部
32 ピン本体
34 頂部フランジ
36 突出部
40 ストライカ
41 外面
42 キーパ
50 ロックハンドル
60 ネジ
100 窓枠
200 窓サッシ

Claims (25)

  1. 細長い面を有する枠を備えた開き窓のためのロック装置であって、
    タイバーの部分を実矧ぎ継ぎ手段で摺動自在に受容するための第1および第2の受け溝を有する、窓枠面に取り付けられるように適合されたタイバーガイドと、
    窓枠面と平行な方向へ軸方向に摺動するように適合され、そして第1の凸部を含む第1部分と、中央部分に関して第1部分の対向側にある、第2の凸部を含む第2部分とを有する平坦な中央部分を含む、部分的に湾曲された外形および断面を有するタイバーと
    を含み、
    タイバーはタイバーガイド内に摺動自在に受容され、それにより、タイバーの位置をタイバーガイドに関して長手方向に調節自在にする一方、長手方向に直角な方向へのタイバーの動きを防止するように、タイバーの第1の凸部がタイバーガイドの第1の受け溝に受容されそしてタイバーの第2の凸部がタイバーガイドの第2の受け溝に受容される、
    ロック装置。
  2. タイバーガイドはタイバーの外形の一部分だけを取り囲む、請求項1に記載のロック装置。
  3. タイバーガイドは窓枠面に装着されるように適合された基台部分とタイバーガイドの基台部分上に平行に延びる縁部とをさらに含み、1つのタイバーガイドの第1または第2の受け溝は縁部とタイバーガイドの基台部分との間に画定される、請求項1に記載のロック装置。
  4. タイバーはタイバーを通って横方向に延びる偏心して装着さられた突出部を有するロックピンを配置するための少なくとも1つの開口をその外面にさらに含み、ロックピンはロック装置が鎖錠位置にあるとき、タイバーに対向して窓台に装着されるストライカの外面に対して、タイバーの長手方向に直角に、所望程度まで締め付けられるように適合される、請求項1に記載のロック装置。
  5. タイバーガイドはタイバーがタイバーガイドを通って軸方向に摺動されるときに開き窓の組立て中にタイバーガイドの位置決めを助けるように少なくとも1つの開口を配置するための突出部をさらに含み、突出部および開口はタイバーガイドを所望の位置に維持するように戻り止めとして作用する、請求項4に記載のロック装置。
  6. タイバーガイド突出部はタイバーがタイバーガイドを通って軸方向へ摺動されるときにタイバーの外面にぶつかって変形しそしてタイバーガイドが適切な整列状態に達したときに少なくとも1つの開口と結合するようにその原形状に戻る、請求項5に記載のロック装置。
  7. タイバーを通って横方向に延びるロックピンに係合しかつタイバーを窓枠に沿って軸方向に摺動するように適合される、窓枠の内面に装着されかつタイバーに直角な軸の周りで回転自在なロックハンドルと、
    窓サッシに取り付けられるストライカと、
    ロックハンドルが少なくとも1つのロックピンを鎖錠位置に移動するように回動されたときにタイバーの長手方向に垂直にストライカの外面に対して所望程度まで締め付けるように適合される、タイバーを通って横方向に延びる偏心して装着された突出部を有する少なくとも1つのロックピンと
    をさらに含む、請求項1に記載のロック装置。
  8. タイバーおよびタイバーガイドはそれぞれの長さに関して対称である、請求項1に記載のロック装置。
  9. タイバーガイドは背面から延びかつ窓枠の内側コーナからタイバーガイドを離間するように適合された少なくとも1つのタブをさらに含む、請求項1に記載のロック装置。
  10. 実矧ぎ継ぎでタイバーの部分を摺動自在に受容するための第1および第2の受け溝を有する、窓枠面に装着されるタイバーガイドを提供することと、
    第1の凸部からなる第1部分と第2の凸部からなる第2部分を有する平坦な中央部分を含む部分的に湾曲された外形および断面を有し、第1および第2部分が中央部分に関して対向する側にあるタイバーを提供することと、
    タイバーガイドに関して長手方向へタイバーの位置を調節できる一方、当該長手方向と直角な方向へのタイバーの移動を阻止するようにタイバーの第1の凸部がタイバーガイドの第1の受け溝に受容されそしてタイバーの第2の凸部がタイバーガイドの第2の受け溝に受容されるようにタイバーガイド内でタイバーを軸方向に摺動することと
    を含む、開き窓の作動方法。
  11. タイバーはタイバーガイド内をタイバーが軸方向へ摺動するようにタイバーの外形の一部分のみに巻き付く、請求項10に記載の方法。
  12. タイバーガイドは窓枠面に装着される基台部分とタイバーガイドの基台部分上に平行に延びる縁部とをさらに含み、1つのタイバーガイドの第1または第2の受け溝は縁部とタイバーガイドの基台部分との間に画定される、請求項1に記載の方法。
  13. タイバーはタイバーを通って横方向に延びる偏心して装着された突出部を有するロックピンを配置するための少なくとも1つの開口をその外面に含み、そしてタイバーガイドは少なくとも1つの開口を配置するための突出部を含み、突出部および開口は所望の位置にタイバーガイドを維持するための戻り止めとして作用する請求項10に記載の方法であって、
    タイバーガイドの配置を助けるためにタイバーがタイバーガイドを通って軸方向に摺動するようにタイバーガイド突出部をタイバーの開口と整列すること
    をさらに含む、方法。
  14. タイバーガイド戻り止めはタイバーがタイバーガイドを通って軸方向に摺動されるときにタイバーの外面にぶつかって変形しそしてタイバーガイドが適切な整合状態に達したときに少なくとも1つの開口と結合するように元の形状に戻る、請求項13に記載の方法。
  15. タイバーを通って横方向に延びるロックピンと係合しかつタイバーを窓枠に沿って軸方向に摺動するように適合される、窓枠の内面に装着されかつタイバーに垂直な軸の周りで回転自在なロックハンドルを提供することと、
    窓サッシに取り付けられるストライカとタイバーを通って横方向に延びる偏心して鎖装着された突出部を有する少なくとも1つのロックピンとを提供し、ロックハンドルが少なくとも1つのロックピンを鎖錠位置に移動するように回動されたとき、少なくとも1つのロックピンがストライカの外面に対してタイバー長手方向に直角に所望程度まで締め付けられるように適合されることと、
    少なくとも1つのロックピンを鎖錠および解錠位置間で移動するようにロックハンドルを回動することと
    をさらに含む、請求項10に記載の方法。
  16. 細長い面を有する枠を備えた開き窓のためのロック装置であって、
    窓枠面に装着されるように適合されたタイバーガイドと窓枠面に平行な方向へ軸方向に摺動するように適合される、タイバーガイド内に摺動自在に受容されるタイバーとを含み、タイバーおよびタイバーガイドの一方はその外面に開口を有し、他方は開口の方向へ延びる突出部を有し、
    タイバーがタイバーガイド内に摺動自在に受容されたとき、突出部および開口はロック装置の取付け中にタイバーガイドを所望の位置に保持するように戻り止めとして作用する、
    ロック装置。
  17. タイバーはタイバーを通って横方向に延びる偏心して装着された突出部を有するロックピンを配置するための少なくとも1つの開口をその外面に含み、
    ロックピンはロック装置が鎖錠位置にあるときに窓台にタイバーに対向して装着されたストライカの外面に対してタイバーの長手方向に直角に所望程度まで締め付けられるように適合される、請求項16に記載のロック装置。
  18. タイバーガイドは開き窓の組み付け中のタイバーガイドの位置決めを助けるためにタイバーがタイバーガイドを通って軸方向に摺動されるように少なくとも1つの開口を配置するための突出部を含む、請求項17に記載のロック装置。
  19. タイバーガイド突出部はタイバーがタイバーガイドを通って軸方向に摺動されるときにタイバーの外面にぶつかって変形し、タイバーガイドが適切な整合に達したときに少なくとも1つの開口と結合するように元の形状に戻る、請求項18に記載のロック装置。
  20. タイバーガイドはタイバーの外形の一部分の回りのみを巻き込む、請求項16に記載のロック装置。
  21. タイバーを通って横方向に延びるロックピンに係合しかつ窓枠に沿ってタイバーを軸方向に摺動するように適合される、窓枠の内面に装着されかつタイバーに垂直な軸の周りで回転自在なロックハンドルと、
    窓サッシに装着されるストライカと、
    タイバーを通って横方向に延びる偏心して装着された突出部を有する少なくとも1つのロックピンと
    をさらに含み、
    少なくとも1つのロックピンはロックハンドルが少なくとも1つのロックピンを鎖錠位置に移動するように回動されたときにタイバー長手方向と直角にストライカの外面に対して所望の程度まで締め付けられるように適合される、請求項16に記載のロック装置。
  22. タイバーおよびタイバーガイドは各々それらの長さに関して対称である、請求項16に記載のロック装置。
  23. タイバーガイドはその背面から延びかつタイバーガイドを窓枠の内側コーナから離間するように適合される少なくとも1つのタブをさらに含む、請求項16に記載のロック装置。
  24. タイバーガイドはタイバーの部分を実矧ぎ継ぎで摺動自在に受容するための第1および第2の受け溝を有し、タイバーは第1の凸部を含む第1部分と第2の凸部を含む第2部分とを有する平坦な中央部分を含む部分的に湾曲された外形および断面を有し、第1および第2の部分は中央部分に関して対向側にあり、
    タイバーは、タイバーの位置をタイバーガイドに関して長手方向に調節できる一方、長手方向に垂直な方向へのタイバーの動きを阻止できるように、タイバーの第1の凸部がタイバーガイドの第1の受け溝に受容されそしてタイバーの第2の凸部がタイバーガイドの第2の受け溝に受容されるようにタイバーガイドに摺動自在に受容される、
    請求項16に記載のロック装置。
  25. タイバーガイドは窓枠面に装着される基台部分とタイバーガイドの基台部分上に平行に延びる縁部とをさらに含み、一つのタイバーガイドの第1または第2の受け溝は縁部とタイバーガイドの基台部分との間に画定される、請求項24に記載のロック装置。
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