JP2018056811A - 端末装置、コンテンツ再生システム、コンテンツ再生方法、およびプログラム - Google Patents

端末装置、コンテンツ再生システム、コンテンツ再生方法、およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】動画コンテンツの再生開始までの待ち時間に提供される情報の多様性を高め、特にユーザーの嗜好に沿った情報の提供を受けることができる端末装置、コンテンツ再生システム、その方法およびプログラムを提供すること。【解決手段】端末装置は、再生処理部と、格納部と、出力制御部とを具備する。前記再生処理部は、ユーザーによる視聴の対象となる対象動画コンテンツの取得をサーバーに要求し、前記対象動画コンテンツを前記サーバーから取得してそれを再生するように構成される。前記格納部は、前記ユーザーによる動画コンテンツの視聴履歴に基づき生成されたダミー情報を格納するように構成される。前記出力制御部は、前記再生処理部による前記対象動画コンテンツの取得要求から再生開始までの間に、前記格納部に格納された前記ダミー情報を出力するように、前記再生処理部を制御するように構成される。【選択図】図1

Description

本技術は、映像(動画)や音楽等のコンテンツの提供およびその再生等の技術に関する。
特許文献1に記載の情報提供システムでは、デジタル放送技術において、サーバーから提供されるデジタルコンテンツを、ユーザーが利用する受信装置が受信し、受信装置がそのコンテンツの再生処理を実行する。この受信装置の制御装置は、ユーザーからデジタルコンテンツの出力指示を受け付けてから出力を開始するまでの期間のうち少なくとも一部に、コンテンツ関連情報を出力する。すなわち、ユーザーがチャンネルを切り替えた後、コンテンツ映像が表示されるまでの待ち時間(主にデコード処理の期間)に、受信装置は、例えばそのコンテンツ映像のタイトルを示す静止画やダイジェスト映像を表示する(例えば、特許文献1の段落[0049]、[0050]、「0078」、「0079」、「0086」、図1、4参照。)。
特開2007-158511号公報
特許文献1のシステムでは、待ち時間に提供される情報が予めコンテンツごとに定められているため、情報の多様性に欠ける。また、ユーザーによっては、コンテンツに関連する情報とは別の情報を欲する場合もある。
本開示の目的は、動画コンテンツの再生開始までの待ち時間に提供される情報の多様性を高め、特にユーザーの嗜好に沿った情報の提供を受けることができる端末装置、コンテンツ再生システム、その方法およびプログラムを提供することにある。
本開示の別の目的は、動画コンテンツの再生開始までの待ち時間をユーザーに認識させず、または、待ち時間を短縮させるような感覚をユーザーに与えることができる端末装置等を提供することにある。
上記目的を達成するため、本技術の一形態に係る端末装置は、再生処理部と、格納部と、出力制御部とを具備する。
前記再生処理部は、ユーザーによる視聴の対象となる対象動画コンテンツの取得をサーバーに要求し、前記対象動画コンテンツを前記サーバーから取得してそれを再生するように構成される。
前記格納部は、前記ユーザーによる動画コンテンツの視聴履歴に基づき生成されたダミー情報を格納するように構成される。
前記出力制御部は、前記再生処理部による前記対象動画コンテンツの取得要求から再生開始までの間に、前記格納部に格納された前記ダミー情報を出力するように、前記再生処理部を制御するように構成される。
この端末装置は、対象動画コンテンツの取得要求から再生開始までの待ち時間に、ユーザーの視聴履歴に関連するダミー情報を出力するので、ダミー情報が対象動画コンテンツに関連するか否かに関わらず、ダミー情報の多様性を高めることができる。特に、端末装置はユーザーが好むダミー情報の提供を受けることができる。
前記格納部は、前記ダミー情報として、前記視聴履歴内の1以上の第1の動画コンテンツに対して所定の類似度を有する第2の動画コンテンツに関連する情報を格納するように構成されていてもよい。これにより端末装置は、視聴履歴のユーザーの嗜好に沿ったダミー情報を出力することができる。
前記格納部は、前記ダミー情報として、ダミー動画を格納するように構成されていてもよい。
前記格納部は、前記ダミー動画として、前記視聴履歴内の1以上の第1の動画コンテンツに対して所定の類似度を有する第2の動画コンテンツの一部のデータを格納するように構成されていてもよい。これにより端末装置は、視聴履歴のユーザーの嗜好に沿ったダミー動画を出力することができる。
前記格納部は、前記第2の動画コンテンツの一部のデータとして、前記第2の動画コンテンツの所定時間分の動画データを格納するように構成されていてもよい。
前記格納部は、前記第2の動画コンテンツの一部のデータとして、前記第2の動画コンテンツの1つのチャプター分の動画データを格納するように構成されていてもよい。
前記出力制御部は、前記ダミー動画が、前記対象動画コンテンツの一部のデータと重複するか否かを判定し、重複する場合、重複するデータを省略して前記対象動画コンテンツを出力するように、前記再生処理部を制御してもよい。これにより、ユーザーにとって重複する動画を2回視聴する必要がなくなる。
複数の動画コンテンツを含むシリーズ動画データであって、前記複数の動画コンテンツが、それぞれ同じタイトル情報を有し、かつ、異なるコンテンツデータを有するシリーズ動画データを、前記サーバーが蓄積する場合、前記格納部は、前記ダミー動画として、前記複数の動画コンテンツが共通して含む共通動画データを、格納するように構成されていてもよい。
前記出力制御部は、前記格納部に前記ダミー情報が格納されているか否かを判定し、前記ダミー情報が格納されていない場合、前記動画コンテンツに関連するコンテンツ関連情報を出力するように、前記再生処理部を制御してもよい。コンテンツ関連情報は、例えばEPG(Electronic Program Guide)データであり、コンテンツに関連付けられているので、出力制御部はそれを表示出力することができる。
他の形態に係る端末装置は、再生処理部と、格納部と、出力制御部とを具備する。
前記再生処理部は、ユーザーによる視聴の対象となる対象動画コンテンツの取得をサーバーに要求し、前記対象動画コンテンツを前記サーバーから取得してそれを再生するように構成される。
前記格納部は、前記対象動画コンテンツの一部であるダミー動画を格納するように構成される。
前記出力制御部は、前記再生処理部による前記対象動画コンテンツの取得要求から再生開始までの間に、前記格納部に格納された前記ダミー動画を出力するように、前記再生処理部を制御するように構成される。
出力制御部は、動画コンテンツの取得要求から再生開始までの待ち時間に、ユーザーに指定された対象動画コンテンツの一部であるダミー動画を出力することができる。これによりこの端末装置は、その待ち時間をユーザーに認識させず、または、待ち時間を短縮させるような感覚をユーザーに与えることができる。
複数の動画コンテンツを含むシリーズ動画データであって、前記複数の動画コンテンツが、それぞれ同じタイトル情報を有し、かつ、異なるコンテンツデータを有するシリーズ動画データを、前記サーバーが蓄積する場合、前記格納部は、前記ダミー動画として、前記複数の動画コンテンツが共通して含む共通動画データを、格納するように構成されていてもよい。
一形態に係るコンテンツ再生システムは、上記サーバーと、上記端末装置とを具備する。
一形態に係るコンテンツ再生方法は、ユーザーによる動画コンテンツの視聴履歴に基づき生成されたダミー情報を端末装置の格納部に格納することを含む。
前記端末装置の再生処理部により、前記ユーザーによる視聴の対象となる対象動画コンテンツの取得がサーバーに要求される。
前記再生処理部により、前記対象動画コンテンツを前記サーバーから取得してそれが再生される。
前記端末装置の出力制御部により、前記再生処理部による前記対象動画コンテンツの取得要求から再生開始までの間に、前記格納部に格納された前記ダミー情報を出力するように、前記再生処理部が制御される。
一形態に係るプログラムは、上記コンテンツ再生方法を端末装置に実行させる。
他の形態に係るプログラムは、以下の各ステップを端末装置に実行させる。
それらは、ユーザーによる視聴の対象となる対象動画コンテンツの一部であるダミー動画を端末装置の格納部に格納するステップ、前記端末装置の再生処理部により、前記対象動画コンテンツの取得をサーバーに要求するステップ前記再生処理部により、前記対象動画コンテンツを前記サーバーから取得してそれを再生するステップ、および、前記端末装置の出力制御部により、前記再生処理部による前記対象動画コンテンツの取得要求から再生開始までの間に、前記格納部に格納された前記ダミーを出力するように、前記再生処理部を制御するステップである。
以上、本技術によれば、動画コンテンツの再生開始までの待ち時間に提供される情報の多様性を高め、ユーザーの嗜好に沿った情報の提供を受けることができる。
なお、ここに記載された効果は必ずしも限定されるものではなく、本開示中に記載されたいずれかの効果であってもよい。
図1は、コンテンツ再生システムの機能的な構成を示すブロック図である。 図2は、第1の実施形態に係る、端末装置の動作を示すフローチャートである。 図3は、コンテンツ関連情報の例として、サムネイル画像とコンテンツの詳細を示すテキストとが、端末装置の表示部に表示された状態を示す。 図4Aは、静止画であるダミー情報が表示部に表示された状態を示す。図4Bは、動画であるダミー情報(ダミー動画)が表示部に表示された状態を示す。 図5は、第1の実施形態において、サーバーがダミー情報を生成する処理を示すフローチャートである。 図6は、ダミー情報がダミー動画である場合について、端末装置の動作例を示すフローチャートである。 図7は、ダミー情報がダミー動画である場合について、端末装置の他の動作例を示すフローチャートである。 図8は、第2の実施形態に係る、サーバーによるダミー動画の生成処理を示すフローチャートである。 図9は、第2の実施形態に係る、端末装置の動作を示すフローチャートである。
以下、本技術に係る実施形態を、図面を参照しながら説明する。
1.コンテンツ再生システムの構成
図1は、コンテンツ再生システムの機能的な構成を示すブロック図である。コンテンツ再生システムは、クラウドの一部を構成するサーバー50と、このサーバー50に接続可能な端末装置20とを備える。
サーバー50は、動画コンテンツ記憶部(蓄積部)53、ユーザー情報記憶部55、ダミー情報記憶部57、ダミー情報生成部59、および通信部51を主に備える。
動画コンテンツ記憶部53は、例えばTV放送用の番組コンテンツ、映画、一般ユーザーの投稿動画等の各種の動画コンテンツを記憶するように構成される。
ユーザー情報記憶部55は、サーバー50に登録されたユーザーに関連する情報(ユーザー関連情報)を記憶するように構成される。ユーザー関連情報は、例えばユーザー名、ユーザーID、ユーザーの動画コンテンツの視聴履歴の情報などである。
ダミー情報生成部59は、ダミー情報を生成するように構成される。ダミー情報は、動画、静止画、テキスト情報、またはこれらの情報の組み合わせである。
ダミー情報記憶部57は、ダミー情報生成部59により生成されたダミー情報を、ユーザー関連情報に関連付けて記憶するように構成される。
なお、サーバー50は複数あってもよい。例えばサーバー50は、動画コンテンツ記憶部53、ユーザー情報記憶部55等の記憶部ごとに物理的に分離されて複数設けられていてもよい。
端末装置20は、典型的にはスマートフォンやタブレット機器であるが、PC(Personal Computer)や、その他、少なくとも動画コンテンツを再生することが可能な電子機器であってもよい。動画コンテンツのデータ形式は、公知の様々な形式が利用され得る。
端末装置20は、通信部21、格納部23、再生処理部25、出力制御部27、表示部22等を主に備える。
通信部21は、広域ネットワークを介して、サーバー50(の通信部51)との間で例えばIP(Internet Protocol)により通信可能に構成される。
格納部23は、後述するようにサーバー50から取得したダミー情報を主に格納するように構成される。
再生処理部25は、ユーザーによる視聴の対象となる動画コンテンツである対象動画コンテンツの取得をサーバー50に要求し、その対象動画コンテンツをサーバー50から取得してそれをストリーミング技術により再生するように構成される。
出力制御部27は、再生処理部25による対象動画コンテンツの取得要求から再生開始までの間に、格納部23に格納されたダミー情報を出力して表示するように、再生処理部25を制御する機能を有する。表示部22はこの端末装置20に接続される外部機器であってもよい。
端末装置20は、ハードウェアとしては、図示しないが、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、通信インターフェース等を主に備える。CPUに加えて、あるいは、CPUに代えて、DSP(Digital Signal Processor)、PLD(Programmable Logic Device)が用いられてもよい。上記した格納部やメモリはは、書き換え可能なROMや、ハードディスクドライブ、その他のメモリにより構成される。サーバー50も同様にこれらのハードウェアを備える。
2.コンテンツ再生システムの動作
以下では、動画コンテンツがTV放送用の番組コンテンツであるとして、その動作を説明する。
2.1)第1の実施形態に係る動作
端末装置20は、事前の処理として、動画コンテンツを一覧で示す情報、例えばEPG(Electronic Program Guide)データをサーバー50からダウンロードして記憶する。EPGデータは、動画コンテンツ(番組コンテンツ)に関連するコンテンツ関連情報を含む。
コンテンツ関連情報には、その動画コンテンツの識別情報、番組タイトル、要約、コンテンツ時間長等を示すテキスト情報、および/または、動画コンテンツに関連する静止画が含まれる。動画コンテンツに関連する静止画とは、例えば番組タイトルを含むサムネイル画像等である。
図2は、第1の実施形態に係る、端末装置20の動作を示すフローチャートである。ユーザーにより、1つの動画コンテンツが選択され、その動画コンテンツを再生するための再生ボタンが押される(ステップ101)。そうすると、端末装置20の再生処理部25は、サーバー50にその動画コンテンツ(対象動画コンテンツ)の取得要求の信号を送信し、サーバー50による対象動画コンテンツの送信開始を待つ。
サーバー50は、端末装置20からの取得要求の信号を受信すると、動画コンテンツのストリーミング配信を開始する。取得要求の信号を送信してから、対象動画コンテンツの再生開始(表示出力の開始)までの間の時間(以下、待ち時間と言う)に、端末装置20は、動画コンテンツのデータを受信し、バッファリングする。
再生処理部25は、上記再生ボタンが押され、上記待ち時間が閾値以内で対象動画コンテンツの再生(出力)を開始できる場合(ステップ102のYES)、その対象動画コンテンツを再生する(ステップ103)。
待ち時間が閾値を超える場合(ステップ102のNO)、再生処理部25は、ダミー情報の表示出力が可能であるかであるか否かを判定する(ステップ104)。ダミー情報が出力可能であるか否かは、格納部23にダミー情報が格納されているか否かにより判定される。
上述したように、サーバー50のダミー情報生成部59がダミー情報を生成し、生成されたダミー情報を予め端末装置20に送信しておく。サーバー50は、ユーザーの視聴履歴内の動画コンテンツ(第1の動画コンテンツ)に対して所定の類似度を有する別の動画コンテンツ(第2の動画コンテンツ)に関連する情報を、ダミー情報として、端末装置20に送信する。これについては後に詳述する。
ダミー情報の送信の条件(例えば送信のタイミングや送信のトリガーとなる条件)は任意でよい。例えばサーバー50は、端末装置20がサーバー50にアクセスしたときに、ダミー情報記憶部57に記憶されたダミー情報を、それに関連付けられた当該ユーザーの端末装置20に送信することができる。あるいは、サーバー50は、所定の日付および時間のスケジュールでダミー情報を送信することができる。
格納部23にダミー情報が格納されていない場合、つまりダミー情報を出力可能でない場合(ステップ104のNO)、出力制御部27は、格納部23、または端末装置20内の別の記憶部に記憶されたコンテンツ関連情報を抽出し、これを表示のために出力する(ステップ105)。
この第1の実施形態に係る動作では、サーバー50のダミー情報生成部59は、ユーザーの視聴履歴に基づき生成する。したがって、動画コンテンツの再生回数がゼロかまたは少ないうちは、ダミー情報が生成されず、格納部23にダミー情報がない(端末装置20がサーバー50から取得していない)状態にある。
図3は、コンテンツ関連情報の例として、サムネイル画像30とコンテンツの詳細を示すテキスト32とが、端末装置20であるスマートフォンの表示部22に表示された状態を示す。
再生処理部25は、対象動画コンテンツの出力準備が完了後、上記コンテンツ関連情報の表示から対象動画コンテンツの再生に切り替える(ステップ103)。
格納部23にダミー情報が格納されている場合、つまりダミー情報を出力可能である場合(ステップ104のYES)、出力制御部27は、対象動画コンテンツの再生開始までの間に、ダミー情報を出力する(ステップ106)。
以上のように、端末装置20は、対象動画コンテンツの取得要求から再生開始までの待ち時間に、ユーザーの視聴履歴に関連するダミー情報を出力する。したがって、ダミー情報が対象動画コンテンツに関連するか否かに関わらず、ダミー情報の多様性を高めることができる。特に、端末装置20はユーザーの嗜好に沿ったダミー情報の提供を受けることができる。
例えばダミー情報が静止画である場合、図4Aに示すように、表示部22には対象動画コンテンツに関連する静止画34が表示される。この場合、テキスト36が合わせて表示されてもよい。この静止画34は、例えば対象動画コンテンツに類似する動画コンテンツの、コンテンツ関連情報および/または広告である。
例えばダミー情報が動画である場合、図4Bに示すように、表示部22には対象動画コンテンツに関連する動画(ダミー動画)38が表示される。このダミー動画38は、例えば対象動画コンテンツに類似する動画コンテンツの広告、および/または、当該類似する動画コンテンツの一部である。
図5は、第1の実施形態において、サーバー50がダミー情報を生成する処理を示すフローチャートである。サーバー50のダミー情報生成部59は、ユーザー関連情報に基づき、ユーザーが任意の期間視聴した動画コンテンツに関する情報を収集する(ステップ201)。動画コンテンツに関する情報とは、少なくとも動画コンテンツのコンテンツ関連情報を含み、あるいは、それに加えて動画コンテンツそのものも含んでいてもよい。
あるいは、ダミー情報生成部59は、例えばユーザーの視聴回数や視聴時間が閾値を超えた場合に、その情報収集を開始するように構成されていてもよい。
ダミー情報生成部59は、ユーザー関連情報に基づき、ユーザーの視聴履歴内にある1以上の動画コンテンツと、動画コンテンツ記憶部53に記憶された複数の動画コンテンツとの類似性を計算する(ステップ202)。類似性の計算には、Terms Frequency技術やWord2Vec技術、その他のあらゆる公知の類似性計算技術が用いられる。
ダミー情報生成部59は、上記類似性の計算により、ダミー情報を生成する(ステップ203)。ここでのダミー情報は、上述したように、ユーザーの視聴履歴内にある1以上の動画コンテンツに対して、所定の類似度を有する主に動画、静止画、テキスト等の情報である。
所定の類似度を有する情報とは、例えば番組コンテンツのジャンルごとに区分される場合、同じジャンルに属する番組コンテンツに関する情報である。番組コンテンツのジャンルとしては、例えば「スポーツ」、「ニュース」、「教育」、「ドラマ」、「映画」、「ドキュメンタリー」、「バラエティ」などが挙げられる。
ジャンルが異なる場合であっても、例えばそれら動画コンテンツのコンテンツ関連情報のうちのテキスト情報が共通の用語を含んでいる場合、または、動画コンテンツ内に含まれる音声が共通の音声(に対応する用語)を含んでいる場合、それらの情報は、所定の類似度を有する情報とすることができる。
ダミー情報が生成されると、サーバー50は、そのダミー情報と、ユーザー関連情報に関連付けて記憶する(ステップ204)。上述したように、サーバー50は、このダミー情報をユーザーの端末装置20に所定のタイミングで送信しておく。
2.1.1)上記第1の実施形態に係る動作におけるダミー情報の具体例1
上記第1の実施形態に係る動作におけるダミー情報が、ダミー動画である場合について説明する。図6は、その動作を示すフローチャートである。ダミー情報生成部59は、対象動画コンテンツに類似する(所定の類似度を有する)動画コンテンツの任意の時間(所定の時間)(例えば数秒〜数十秒)分の動画データを、ダミー動画として生成する。端末装置20は、このダミー動画を予め取得しておく。端末装置20の出力制御部27は、ステップ104でYESの場合、このダミー動画を出力する(ステップ106a)。
出力制御部27は、このダミー動画が、対象動画コンテンツの一部のデータと重複するか否かを判定する(ステップ106b)。出力制御部27は、対象動画コンテンツのコンテンツ関連情報やインデックス情報等に基づき、この判定を実行することができる。
例えば、複数のエピソードが続くドラマなど、対象動画コンテンツと、ダミー動画を含む元の動画コンテンツとが、同じタイトル情報を有し、かつ、異なるコンテンツデータを有するシリーズ動画データである場合、ダミー動画と、対象動画コンテンツの一部と重複する場合がある。例えばこの場合、冒頭部分の数秒〜数十秒分のデータが重複する。
出力制御部27は、それらが重複していない場合、ダミー動画の再生終了後、対象動画コンテンツを再生するように、再生処理部25を制御する(ステップ103)。出力制御部27は、それらが重複する場合、対象動画コンテンツを再生するときに、出力したダミー動画を省略して再生する(ステップ106c)。
以上のように、ダミー情報が、ユーザーの視聴履歴に基づき生成された、対象動画コンテンツに類似する動画コンテンツの一部のデータ(ダミー動画)である。したがって、このダミー動画が対象動画コンテンツに関連するか否かに関わらず、ダミー動画の多様性を高めることができる。特に、端末装置20はユーザーの嗜好に沿ったダミー動画の提供を受けることができる。
また、ステップ106cの処理により、ユーザーにとって重複する部分的な動画を2回視聴する必要がなくなる。また、ユーザーは、ダミー動画がダミー動画であることを認識することなく、対象動画コンテンツを視聴することができる。すなわち、対象動画コンテンツの視聴の待ち時間を実質的に無くすことができる。
特に、端末装置20は、上記のようなシリーズ動画データで共通するダミー動画(共通動画データ)を格納部23に一度格納しておけば、毎回のシリーズの対象動画コンテンツの再生時にその共通動画データであるダミー動画を使用することができる。
2.1.2)上記第1の実施形態におけるダミー情報の具体例2
図7は、ユーザーの視聴履歴に基づき生成されたダミー情報の具体例2として、同様にダミー動画を出力する例について説明する。この具体例2におけるダミー動画は、対象動画コンテンツ(第1の動画コンテンツ)に類似する動画コンテンツ(第2の動画コンテンツ)の一部であって、1つのチャプター分の動画である。この1つのチャプター分の動画は、冒頭のチャプター(「チャプター1」)分の動画である。出力制御部27は、このチャプター1の動画データで構成されるダミー動画を出力する(ステップ106d)。その他の処理は、図6における処理と同じである。
出力制御部27は、ステップ106cでは、チャプター2から再生を開始する。
なお、図6、7で示した処理において、ステップ106b、106cの処理は実行されない形態であってもよい。
2.2)第2の実施形態に係る動作
上記第1の実施形態では、ダミー情報がユーザーの視聴履歴に基づき生成されたが、第2の実施形態では、ダミー情報は、そうではなく(類似する動画コンテンツの一部ではなく)、対象動画コンテンツの一部の動画データで構成されるダミー動画である。図8は、第2の実施形態に係る、サーバー50によるダミー動画の生成処理を示すフローチャートである。
ダミー情報生成部59は、動画コンテンツごとに、その動画コンテンツの一部の動画データで構成されるダミー動画を生成する(ステップ301)。ダミー情報生成部59は、生成したダミー動画を、当該動画コンテンツに関連付けて記憶する(ステップ302)。典型的には、ダミー動画は、当該動画コンテンツの冒頭の動画データである。
冒頭の動画データとは、動画の最初の所定の時間分、冒頭のチャプター(「チャプター1」)分、あるいは最初の数秒〜数十秒分の動画データである。
図9は、第2の実施形態に係る、端末装置20の動作を示すフローチャートである。ステップ406以外は、図6、7におけるステップ101〜105による処理と同じである。ステップ406では、出力制御部27は、予めサーバー50からダウンロードして格納部23に格納されているダミー動画(対象動画コンテンツの一部の動画データ)を出力する。
なお、ステップ407では、ダミー動画は対象動画コンテンツの一部であるため、出力制御部27は、そのダミー動画分を省略して、対象動画コンテンツを再生する。
以上のように、出力制御部27は、動画コンテンツの取得要求から再生開始までの待ち時間に、ユーザーに指定された対象動画コンテンツの一部であるダミー動画を出力することができる。これによりこの端末装置20は、その待ち時間をユーザーに認識させず、または、待ち時間を短縮させるような感覚をユーザーに与えることができる。
また、上記第1の実施形態と同様に、端末装置20は、シリーズ動画データで共通するダミー動画(共通動画データ)を格納部23に一度格納しておけば、シリーズの毎回の対象動画コンテンツの再生時にそのダミー動画を使用することができる。
3.他の種々の実施形態
本技術は、以上説明した実施形態に限定されず、他の種々の実施形態を実現することができる。
上記第1の実施形態では、サーバー50が図5に示した処理を実行した。しかし、端末装置20が例えばステップ201〜203の処理を実行し、生成したダミー情報を格納部23に格納するようにしてもよい。
上記実施形態に係る動画提供のシステムは、TV放送用の番組コンテンツをEPGに沿ってインターネットを利用してストリーミング再生で提供するシステムであった。しかし、本技術は、EPGを使用せず、映画、ドラマ、投稿動画などを、単体またはシリーズでインターネットで提供するシステムであってもよい。
本技術は、動画提供システムに適用される場合に限られず、ネットワークを介して端末装置を用いてゲームを行うようなネットゲームにも適用可能である。この場合、端末装置20が、ゲームに使用される対象動画をダウンロードするまでの待ち時間に、予め生成されたダミー情報を表示出力することができる。
以上説明した各形態の特徴部分のうち、少なくとも2つの特徴部分を組み合わせることも可能である。
なお、本技術は以下のような構成もとることができる。
(1)
ユーザーによる視聴の対象となる対象動画コンテンツの取得をサーバーに要求し、前記対象動画コンテンツを前記サーバーから取得してそれを再生するように構成された再生処理部と、
前記ユーザーによる動画コンテンツの視聴履歴に基づき生成されたダミー情報を格納するように構成された格納部と、
前記再生処理部による前記対象動画コンテンツの取得要求から再生開始までの間に、前記格納部に格納された前記ダミー情報を出力するように、前記再生処理部を制御するように構成された出力制御部と
を具備する端末装置。
(2)
前記(1)に記載の端末装置であって、
前記格納部は、前記ダミー情報として、前記視聴履歴内の1以上の第1の動画コンテンツに対して所定の類似度を有する第2の動画コンテンツに関連する情報を格納するように構成される
端末装置。
(3)
前記(1)に記載の端末装置であって、
前記格納部は、前記ダミー情報として、ダミー動画を格納するように構成される
端末装置。
(4)
前記(3)に記載の端末装置であって、
前記格納部は、前記ダミー動画として、前記視聴履歴内の1以上の第1の動画コンテンツに対して所定の類似度を有する第2の動画コンテンツの一部のデータを格納するように構成される
端末装置。
(5)
前記(4)に記載の端末装置であって、
前記格納部は、前記第2の動画コンテンツの一部のデータとして、前記第2の動画コンテンツの所定時間分の動画データを格納するように構成される
端末装置。
(6)
前記(4)に記載の端末装置であって、
前記格納部は、前記第2の動画コンテンツの一部のデータとして、前記第2の動画コンテンツの1つのチャプター分の動画データを格納するように構成される
端末装置。
(7)
前記(3)から(6)のうちいずれか1つに記載の端末装置であって、
前記出力制御部は、前記ダミー動画が、前記対象動画コンテンツの一部のデータと重複するか否かを判定し、重複する場合、重複するデータを省略して前記対象動画コンテンツを出力するように、前記再生処理部を制御する
端末装置。
(8)
前記(3)から(7)のうちいずれか1つに記載の端末装置であって、
複数の動画コンテンツを含むシリーズ動画データであって、前記複数の動画コンテンツが、それぞれ同じタイトル情報を有し、かつ、異なるコンテンツデータを有するシリーズ動画データを、前記サーバーが蓄積する場合、
前記格納部は、前記ダミー動画として、前記複数の動画コンテンツが共通して含む共通動画データを、格納するように構成される
端末装置。
(9)
前記(1)から(8)のうちいずれか1つに記載の端末装置であって、
前記出力制御部は、前記格納部に前記ダミー情報が格納されているか否かを判定し、前記ダミー情報が格納されていない場合、前記動画コンテンツに関連するコンテンツ関連情報を出力するように、前記再生処理部を制御する
端末装置。
(10)
ユーザーによる視聴の対象となる対象動画コンテンツの取得をサーバーに要求し、前記対象動画コンテンツを前記サーバーから取得してそれを再生するように構成された再生処理部と、
前記対象動画コンテンツの一部であるダミー動画を格納するように構成された格納部と、
前記再生処理部による前記対象動画コンテンツの取得要求から再生開始までの間に、前記格納部に格納された前記ダミー動画を出力するように、前記再生処理部を制御するように構成された出力制御部と
を具備する端末装置。
(11)
前記(10)に記載の端末装置であって、
複数の動画コンテンツを含むシリーズ動画データであって、前記複数の動画コンテンツが、それぞれ同じタイトル情報を有し、かつ、異なるコンテンツデータを有するシリーズ動画データを、前記サーバーが蓄積する場合、
前記格納部は、前記ダミー動画として、前記複数の動画コンテンツが共通して含む共通動画データを、格納するように構成される
端末装置。
(12)
サーバーとこれに接続可能な端末装置とを具備し、
前記サーバーは、動画コンテンツを蓄積するように構成された蓄積部を有し、
前記端末装置は、
ユーザーによる視聴の対象となる前記動画コンテンツである対象動画コンテンツの取得を前記サーバーに要求し、前記対象動画コンテンツを前記サーバーから取得してそれを再生するように構成された再生処理部と、
前記ユーザーによる動画コンテンツの視聴履歴に基づき生成されたダミー情報を格納するように構成された格納部と、
前記再生処理部による前記対象動画コンテンツの取得要求から再生開始までの間に、前記格納部に格納された前記ダミー情報を出力するように、前記再生処理部を制御するように構成された出力制御部とを有する
コンテンツ再生システム。
(13)
ユーザーによる動画コンテンツの視聴履歴に基づき生成されたダミー情報を端末装置の格納部に格納するステップと、
前記端末装置の再生処理部により、前記ユーザーによる視聴の対象となる対象動画コンテンツの取得をサーバーに要求するステップと、
前記再生処理部により、前記対象動画コンテンツを前記サーバーから取得してそれを再生するステップと、
前記端末装置の出力制御部により、前記再生処理部による前記対象動画コンテンツの取得要求から再生開始までの間に、前記格納部に格納された前記ダミー情報を出力するように、前記再生処理部を制御するステップと
を具備するコンテンツ再生方法。
(14)
ユーザーによる動画コンテンツの視聴履歴に基づき生成されたダミー情報を端末装置の格納部に格納するステップと、
前記端末装置の再生処理部により、前記ユーザーによる視聴の対象となる対象動画コンテンツの取得をサーバーに要求するステップと、
前記再生処理部により、前記対象動画コンテンツを前記サーバーから取得してそれを再生するステップと、
前記端末装置の出力制御部により、前記再生処理部による前記対象動画コンテンツの取得要求から再生開始までの間に、前記格納部に格納された前記ダミー情報を出力するように、前記再生処理部を制御するステップと
を前記端末装置に実行させるプログラム。
(15)
ユーザーによる視聴の対象となる対象動画コンテンツの一部であるダミー動画を端末装置の格納部に格納するステップと、
前記端末装置の再生処理部により、前記対象動画コンテンツの取得をサーバーに要求するステップと、
前記再生処理部により、前記対象動画コンテンツを前記サーバーから取得してそれを再生するステップと、
前記端末装置の出力制御部により、前記再生処理部による前記対象動画コンテンツの取得要求から再生開始までの間に、前記格納部に格納された前記ダミーを出力するように、前記再生処理部を制御するステップと
を前記端末装置に実行させるプログラム。
20…端末装置
22…表示部
23…格納部
25…再生処理部
27…出力制御部
38…ダミー動画
50…サーバー
53…動画コンテンツ記憶部
55…ユーザー情報記憶部
57…ダミー情報記憶部
59…ダミー情報生成部

Claims (15)

  1. ユーザーによる視聴の対象となる対象動画コンテンツの取得をサーバーに要求し、前記対象動画コンテンツを前記サーバーから取得してそれを再生するように構成された再生処理部と、
    前記ユーザーによる動画コンテンツの視聴履歴に基づき生成されたダミー情報を格納するように構成された格納部と、
    前記再生処理部による前記対象動画コンテンツの取得要求から再生開始までの間に、前記格納部に格納された前記ダミー情報を出力するように、前記再生処理部を制御するように構成された出力制御部と
    を具備する端末装置。
  2. 請求項1に記載の端末装置であって、
    前記格納部は、前記ダミー情報として、前記視聴履歴内の1以上の第1の動画コンテンツに対して所定の類似度を有する第2の動画コンテンツに関連する情報を格納するように構成される
    端末装置。
  3. 請求項1に記載の端末装置であって、
    前記格納部は、前記ダミー情報として、ダミー動画を格納するように構成される
    端末装置。
  4. 請求項3に記載の端末装置であって、
    前記格納部は、前記ダミー動画として、前記視聴履歴内の1以上の第1の動画コンテンツに対して所定の類似度を有する第2の動画コンテンツの一部のデータを格納するように構成される
    端末装置。
  5. 請求項4に記載の端末装置であって、
    前記格納部は、前記第2の動画コンテンツの一部のデータとして、前記第2の動画コンテンツの所定時間分の動画データを格納するように構成される
    端末装置。
  6. 請求項4に記載の端末装置であって、
    前記格納部は、前記第2の動画コンテンツの一部のデータとして、前記第2の動画コンテンツの1つのチャプター分の動画データを格納するように構成される
    端末装置。
  7. 請求項3に記載の端末装置であって、
    前記出力制御部は、前記ダミー動画が、前記対象動画コンテンツの一部のデータと重複するか否かを判定し、重複する場合、重複するデータを省略して前記対象動画コンテンツを出力するように、前記再生処理部を制御する
    端末装置。
  8. 請求項3に記載の端末装置であって、
    複数の動画コンテンツを含むシリーズ動画データであって、前記複数の動画コンテンツが、それぞれ同じタイトル情報を有し、かつ、異なるコンテンツデータを有するシリーズ動画データを、前記サーバーが蓄積する場合、
    前記格納部は、前記ダミー動画として、前記複数の動画コンテンツが共通して含む共通動画データを、格納するように構成される
    端末装置。
  9. 請求項1に記載の端末装置であって、
    前記出力制御部は、前記格納部に前記ダミー情報が格納されているか否かを判定し、前記ダミー情報が格納されていない場合、前記動画コンテンツに関連するコンテンツ関連情報を出力するように、前記再生処理部を制御する
    端末装置。
  10. ユーザーによる視聴の対象となる対象動画コンテンツの取得をサーバーに要求し、前記対象動画コンテンツを前記サーバーから取得してそれを再生するように構成された再生処理部と、
    前記対象動画コンテンツの一部であるダミー動画を格納するように構成された格納部と、
    前記再生処理部による前記対象動画コンテンツの取得要求から再生開始までの間に、前記格納部に格納された前記ダミー動画を出力するように、前記再生処理部を制御するように構成された出力制御部と
    を具備する端末装置。
  11. 請求項10に記載の端末装置であって、
    複数の動画コンテンツを含むシリーズ動画データであって、前記複数の動画コンテンツが、それぞれ同じタイトル情報を有し、かつ、異なるコンテンツデータを有するシリーズ動画データを、前記サーバーが蓄積する場合、
    前記格納部は、前記ダミー動画として、前記複数の動画コンテンツが共通して含む共通動画データを、格納するように構成される
    端末装置。
  12. サーバーとこれに接続可能な端末装置とを具備し、
    前記サーバーは、動画コンテンツを蓄積するように構成された蓄積部を有し、
    前記端末装置は、
    ユーザーによる視聴の対象となる前記動画コンテンツである対象動画コンテンツの取得を前記サーバーに要求し、前記対象動画コンテンツを前記サーバーから取得してそれを再生するように構成された再生処理部と、
    前記ユーザーによる動画コンテンツの視聴履歴に基づき生成されたダミー情報を格納するように構成された格納部と、
    前記再生処理部による前記対象動画コンテンツの取得要求から再生開始までの間に、前記格納部に格納された前記ダミー情報を出力するように、前記再生処理部を制御するように構成された出力制御部とを有する
    コンテンツ再生システム。
  13. ユーザーによる動画コンテンツの視聴履歴に基づき生成されたダミー情報を端末装置の格納部に格納するステップと、
    前記端末装置の再生処理部により、前記ユーザーによる視聴の対象となる対象動画コンテンツの取得をサーバーに要求するステップと、
    前記再生処理部により、前記対象動画コンテンツを前記サーバーから取得してそれを再生するステップと、
    前記端末装置の出力制御部により、前記再生処理部による前記対象動画コンテンツの取得要求から再生開始までの間に、前記格納部に格納された前記ダミー情報を出力するように、前記再生処理部を制御するステップと
    を具備するコンテンツ再生方法。
  14. ユーザーによる動画コンテンツの視聴履歴に基づき生成されたダミー情報を端末装置の格納部に格納するステップと、
    前記端末装置の再生処理部により、前記ユーザーによる視聴の対象となる対象動画コンテンツの取得をサーバーに要求するステップと、
    前記再生処理部により、前記対象動画コンテンツを前記サーバーから取得してそれを再生するステップと、
    前記端末装置の出力制御部により、前記再生処理部による前記対象動画コンテンツの取得要求から再生開始までの間に、前記格納部に格納された前記ダミー情報を出力するように、前記再生処理部を制御するステップと
    を前記端末装置に実行させるプログラム。
  15. ユーザーによる視聴の対象となる対象動画コンテンツの一部であるダミー動画を端末装置の格納部に格納するステップと、
    前記端末装置の再生処理部により、前記対象動画コンテンツの取得をサーバーに要求するステップと、
    前記再生処理部により、前記対象動画コンテンツを前記サーバーから取得してそれを再生するステップと、
    前記端末装置の出力制御部により、前記再生処理部による前記対象動画コンテンツの取得要求から再生開始までの間に、前記格納部に格納された前記ダミーを出力するように、前記再生処理部を制御するステップと
    を前記端末装置に実行させるプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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