JP2018055921A - 避雷器 - Google Patents

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隆雄 金子
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Abstract

【課題】避雷器に曲げ荷重が加わる際のスペーサ及び非直線抵抗素子の隙間の発生を小さくし、部分放電の発生を抑制できるようにする。
【解決手段】積層された複数の非直線抵抗素子25と、非直線抵抗素子25の積層方向の両端に配置される一対の端子電極12,13と、非直線抵抗素子25の周囲を絶縁性材料で被覆して形成される被覆部16と、非直線抵抗素子25に重ねて配置される長さ調整用のスペーサ26とを備え、スペーサ26は、その高さが、非直線抵抗素子25の高さの1.15倍以下の金属製であり、複数枚が積層して配置される。
【選択図】図1

Description

本発明は、避雷器に関する。
従来、送電用避雷器、変電用避雷器などの、外被に絶縁性の樹脂材料を用いたポリマーモールド型避雷器が知られている(例えば、特許文献1及び特許文献2参照)。このような避雷器の内部要素は、複数積層された非直線抵抗素子(例えば、酸化亜鉛素子)と、非直線抵抗素子の両端に配置された端子電極とを備える。上記外被は、この内部要素の周囲を絶縁性の樹脂材料でモールドすることで形成される。
特開平07−296657号公報 特開2012−99615号公報
ところで、上記従来のような避雷器では、避雷器の長さを調整するため、非直線抵抗素子にスペーサを重ねることが考えられる。また、避雷器では、送電用或いは変電用に関わらず、設置状況下で曲げ荷重が加わることがあるため、曲げ荷重が加わったとしても、電気的特性の変化が無いことが望まれる。曲げ荷重が加わることで避雷器が曲がる場合、非直線抵抗素子とスペーサとの間、及び、スペーサ同士の間には、隙間が生じることになる。生じる隙間の形状によっては、非直線抵抗素子やスペーサにズレが発生し、避雷器が変形したり、曲げ荷重が除かれた状態でも隙間が残留したりし、この隙間の箇所では、部分放電が発生し易くなる。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、避雷器に曲げ荷重が加わる際のスペーサ及び非直線抵抗素子の隙間の発生を小さくし、部分放電の発生を抑制できるようにすることを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、積層された複数の非直線抵抗素子と、当該非直線抵抗素子の積層方向の両端に配置される一対の端子電極と、前記非直線抵抗素子の周囲を絶縁性材料で被覆して形成される被覆部と、前記非直線抵抗素子に重ねて配置される長さ調整用のスペーサとを備え、前記スペーサは、その高さが、前記非直線抵抗素子の高さの1.15倍以下の金属製であり、複数枚が積層して配置されることを特徴とする。
本発明によれば、非直線抵抗素子に重ねて配置される長さ調整用のスペーサは、その高さが、非直線抵抗素子の高さの1.15倍以下の金属製であり、複数枚が積層して配置される。これにより、スペーサの高さが非直線抵抗素子の高さの1.15倍以下であり、厚さが薄いスペーサが複数枚積層されるため、避雷器に曲げ荷重が加わった場合であっても、スペーサ同志の隙間及びスペーサと非直線抵抗素子との間の隙間は、複数の箇所に分散される。このため、避雷器に曲げ荷重が加わる際のスペーサ及び非直線抵抗素子の隙間の発生を小さくでき、部分放電の発生を抑制できる。
また、本発明は、複数枚の前記スペーサ同士の間には、導電材製の箔が挟まれていることを特徴とする。
本発明によれば、複数枚のスペーサ同士の間には、導電材製の箔が挟まれているため、箔によって非直線抵抗素子の間の導電性を確保しながら非直線抵抗素子の間の隙間を箔で埋めることができる。さらに、箔の存在によって、スペーサ同士の間に発生する隙間を小さくできる。
さらに、本発明は、一対の前記端子電極の間で前記非直線抵抗素子を積層方向に圧縮する弾性部材を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、一対の端子電極の間で非直線抵抗素子を積層方向に圧縮する弾性部材を備えたため、弾性部材の圧縮力によってスペーサを密着させることができ、スペーサの隙間を低減できる。
本発明の避雷器によれば、避雷器に曲げ荷重が加わる際のスペーサ及び非直線抵抗素子の隙間の発生を小さくし、部分放電の発生を抑制できる。
本発明の実施の形態に係る避雷器を示す図である。 素子部の構成を示す図である。 避雷器に曲げ荷重が加わった場合におけるスペーサの状態を示す概略図である。 スペーサの高さが非直線抵抗素子の高さの0.6倍である構成を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の一実施の形態について説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る避雷器を示す図である。
避雷器10は、例えば、鉄塔間に架設される電線を鉄塔に絶縁状態で支持するがいし装置に設けられる。避雷器10は、落雷時には、アークホーンとの間で放電して雷の電流のみ通過させ、続流を遮断することで停電を防止する。
図1に示すように、避雷器10は、円柱状の素子部11と、素子部11の軸方向の両端にそれぞれ配置される一対の端子電極12,13と、素子部11を周囲から囲うように配置されて一対の端子電極12,13を軸方向に結合する複数の絶縁ロッド14とを備える。また、避雷器10は、素子部11と一方の端子電極12との間に介装される弾性部材15(弾性部材)と、素子部11、絶縁ロッド14及び一対の端子電極12,13を外側から覆う被覆部16とを備える。なお、図1では、避雷器10の内部構造が実線で示されており、被覆部16は仮想線で示されている。
端子電極12,13は、素子部11よりも大径に形成され素子部11の端を受ける円柱状の受け部17と、受け部17から軸方向に延びる取付部18とをそれぞれ備える。例えば、取付部18の一方には、がいし側に取り付けられる取付金具(不図示)が接続され、取付部18の他方には、アークホーンとの間で放電する放電部(不図示)が接続される。
各絶縁ロッド14は、電気的な絶縁性を有する材料で構成される。絶縁ロッド14は、素子部11に対して略平行に、且つ、互いに周方向に略等間隔をあけて環状の並びで配置され、複数の絶縁ロッド14の内側の空間に素子部11が収容される。
弾性部材15は、素子部11と一方の端子電極12との間に圧縮された状態で設けられる金属製のバネである。
被覆部16は、電気的な絶縁性を備えた樹脂材料で構成される。被覆部16は、例えば、シリコーンゴムにより構成される。被覆部16は、素子部11の外周面を軸方向の全体に亘って覆うとともに、被覆部16の両端部は、端子電極12,13の受け部17の外周面を覆う。
被覆部16は、絶縁ロッド14及び素子部11等を覆う筒状部19と、筒状部19の外周面から径方向に突出する円板状のひだ部20とを備える。ひだ部20は、筒状部19の軸方向に略等間隔をあけて複数設けられる。被覆部16は、素子部11の外周面に樹脂材料を直接モールドして形成される。
図2は、素子部11の構成を示す図である。
図1及び図2を参照し、素子部11は、軸方向に積層される複数の非直線抵抗素子25と、非直線抵抗素子25に重ねて積層される長さ調整用のスペーサ26とを備える。スペーサ26は、素子部11の長さの調整用に複数枚設けられる。
非直線抵抗素子25は、電圧の上昇に伴って電気抵抗が大きく低下する特性を備えた素子である。すなわち、非直線抵抗素子25は、取付け対象に接続された状態において、電圧が小さい通常時は微小電流しか流れず漏れ電流が小さいが、サージにより高電圧が印加された場合には、電気抵抗が大きく低下して大電流を流す。
非直線抵抗素子25は、例えば、酸化亜鉛(ZnO)を主成分としたセラミックスの焼結体である。各非直線抵抗素子25は円柱状に形成されており、非直線抵抗素子25の軸方向の両端面には、導電性を付与するためにアルミニウムの蒸着層27が形成される。すなわち、非直線抵抗素子25は積層方向の両端面に蒸着層形成面を備える。各非直線抵抗素子25の外径及び軸方向の長さは同一に設定される。非直線抵抗素子25は、焼結によって均一な組織を得られるようにサイズの制約を受けるため、軸方向に複数個が積層される。
スペーサ26は、非直線抵抗素子25の外径と略同一径に形成された円板状の薄板である。スペーサ26は、蒸着層27と同じ材質で構成され、アルミニウムで構成される。
また、素子部11は、隣接する非直線抵抗素子25,25の間の隙間に設けられる箔28と、非直線抵抗素子25とスペーサ26との間の隙間に設けられる箔29と、隣接するスペーサ26,26の間の隙間に設けられる箔30と、スペーサ26と受け部17との間の隙間に設けられる箔31とを備える。箔28,29,30,31は、導電性を有する金属材料で構成され、蒸着層27と同じ材質で構成される。すなわち、箔28,29,30,31はアルミニウムの箔であり、同一部品である。
箔28,29,30,31の厚さは、蒸着層27の厚さよりも大きく、例えば、0.02mmである。箔28,29,30,31は、非直線抵抗素子25の外径と略同一径に形成される平面視で略円形の箔である。箔28は、非直線抵抗素子25を積層する際に非直線抵抗素子25,25の蒸着層形成面の間に挟まれる。すなわち、箔28は、隣接する非直線抵抗素子25,25の蒸着層27,27の間に設けられる。
箔28は、非直線抵抗素子25,25の間に挟まれることで、蒸着層27の表面に沿って変形し、非直線抵抗素子25,25の間の隙間を塞ぐ。アルミニウムの蒸着層27の厚さは完全に均一にはならず、蒸着層27の表面には微細な凹凸が存在しているが、本実施の形態のように蒸着層27,27の間に箔28を設けることで、蒸着層27,27の間の隙間を効果的に埋めることができ、隙間に被覆部16が侵入することを防止できる。さらに、圧縮された状態で配置される弾性部材15のプリセット荷重によって、蒸着層27,27の間で箔28が圧縮されるため、箔28を蒸着層27,27に効果的に密着させて隙間を塞ぐことができる。
また、同様に、箔29,30,31は、非直線抵抗素子25とスペーサ26との間、スペーサ26,26の間、及び、スペーサ26と受け部17との間にそれぞれ挟まれることで、非直線抵抗素子25の表面、及び、スペーサ26の表面に沿って変形し、隙間を埋める。このため、隙間に被覆部16が侵入することが防止される。
ここで、避雷器10の製造工程を説明する。
まず、非直線抵抗素子25、スペーサ26及び箔28,29,30,31が積層されて素子部11が形成されるとともに、素子部11が、端子電極13に組み付けられた絶縁ロッド14の内側の空間に設けられる。次いで、素子部11と端子電極12との間に、接続部材21、弾性部材15が配置され、端子電極12が絶縁ロッド14に結合され、これにより小組体が形成される。この小組体の状態では、弾性部材15は圧縮された状態で設けられることで、プリセット荷重が付与されている。
次に、上記小組体は、被覆部16の成形用の形状を備えた金型内にセットされ、金型内に液体の樹脂が注入された後、樹脂が固化することで、小組体の外周面に被覆部16が一体的に形成される。上記金型は樹脂の注入時には予熱されているとともに、内部は真空状態とされている。
本実施の形態では、隣接する非直線抵抗素子25,25の間の隙間、非直線抵抗素子25とスペーサ26との間の隙間、隣接するスペーサ26,26の間の隙間、及び、スペーサ26と受け部17との間の隙間に、箔28,29,30,31が設けられ、隙間が塞がれているため、樹脂をモールドする際に上記隙間に樹脂が侵入することを効果的に防止できる。これにより、隙間に絶縁性の樹脂が侵入することによる導通部の面積の減少を防止できるため、良好な特性を備えた避雷器を得られる。
本実施の形態では、スペーサ26の高さ(厚さ)を、非直線抵抗素子25の高さに対して所定の高さとし、このスペーサ26を複数枚積層することで、スペーサ26,26の間に発生する隙間の低減を図っている。以下、この構成について説明する。
図3は、避雷器10に曲げ荷重が加わった場合におけるスペーサ26の状態を示す概略図である。なお、図3では、箔30は不図示である。
図3に示すように、素子部11に対して矢印で示す一方側に曲げ荷重Fが作用すると、各スペーサ26は、各スペーサ26における一方側の端部を支点35として曲げ荷重Fの方向に僅かに回動する。これにより、各スペーサ26における他方側の部分が浮き上がり、各スペーサ26間に隙間Sが発生する。
本発明者らは、スペーサ26の高さと隙間Sとの関係を実験して検討し、その結果として以下の知見を得た。
表1に、スペーサ26の高さと隙間Sとの関係を示す。
Figure 2018055921
表1では、1個のスペーサ26の高さH2(図2参照)を、1個の非直線抵抗素子25の高さH1(図2参照)を基準として、非直線抵抗素子25の高さH1の何倍であるかによって示している。また、表1では、同一高さのスペーサ26を複数枚積層した状態において曲げ荷重Fを作用させた場合に、隣接するスペーサ26,26間に発生した隙間Sの大きさが示されている。隙間Sは、隣接するスペーサ26,26間の最大隙間である。
ここで、図1では、スペーサ26の高さH2が非直線抵抗素子25の高さH1の1.15倍である構成が示されている。
また。図4は、スペーサ26の高さH2が非直線抵抗素子25の高さH1の0.6倍である構成を示す図である。
表1を参照し、高さH2が高さH1の3倍である場合、隙間Sは6.0(mm)となり、高さH2が高さH1の2倍である場合、隙間Sは2.0(mm)となった。高さH2が高さH1の2倍以上である場合は、2.0(mm)以上の大きな隙間Sが発生した。これは、複数のスペーサ26の総高さが同等であれば、スペーサ26の高さH2が大きいと、曲げ荷重Fによってスペーサ26が浮き上がる際の支点35の数が少なくなり、隙間Sの発生が少ない数の隙間発生箇所に集中するからである。
高さH2が高さH1の1.15倍である場合、隙間Sは0.3(mm)となり、高さH2が高さH1の0.6倍である場合、隙間Sは0.1(mm)以下となった。高さH2が高さH1の1.15倍以下である場合は、隙間Sの大きさは0.3(mm)以下となり、隙間Sの大きさは、高さH2が高さH1の2倍である場合と比較して顕著に小さくなった。これは、複数のスペーサ26の総高さが同等であれば、スペーサ26の高さH2が小さいと、曲げ荷重Fによってスペーサ26が浮き上がる際の支点35の数が多くなり、隙間Sの発生箇所が多数箇所に分散されるからである。
隙間Sに発生する部分放電を防止する観点では、隙間Sの大きさは、0.3(mm)以下であることが必要である。このため、スペーサ26の高さH2を非直線抵抗素子25の高さH1の1.15倍以下とすることで、隙間Sの大きさを0.3(mm)以下にでき、隙間Sの部分放電の発生を効果的に防止できる。
また、本実施の形態では、積層された複数のスペーサ26の部分で曲げ荷重が分散されるため、素子部11の全体に曲げ荷重を分散でき、積層された複数の非直線抵抗素子25にかかる曲げ荷重も緩和される。このため、スペーサ26と非直線抵抗素子25との間の隙間、及び、複数の非直線抵抗素子25,25の間に発生する隙間も小さくできる。
以上説明したように、本発明を適用した実施の形態によれば、避雷器10は、積層された複数の非直線抵抗素子25と、非直線抵抗素子25の積層方向の両端に配置される一対の端子電極12,13と、非直線抵抗素子25の周囲を絶縁性材料で被覆して形成される被覆部16と、非直線抵抗素子25に重ねて配置される長さ調整用のスペーサ26とを備え、スペーサ26は、その高さH2が、非直線抵抗素子25の高さH1の1.15倍以下の金属製であり、複数枚が積層して配置される。これにより、スペーサ26の高さH2が非直線抵抗素子25の高さH1の1.15倍以下であり、厚さが薄いスペーサ26が複数枚積層されるため、避雷器10に曲げ荷重が加わった場合であっても、スペーサ26,26同志の隙間S及びスペーサ26と非直線抵抗素子25との間の隙間は、複数の箇所に分散される。このため、避雷器10に曲げ荷重Fが加わる際のスペーサ26及び非直線抵抗素子25の隙間の発生を小さくでき、部分放電の発生を抑制できる。
また、複数枚のスペーサ26,26同士の間には、導電材製の箔30が挟まれているため、箔30によってスペーサ26,26の間の導電性を確保しながらスペーサ26,26の間の隙間Sを箔30で埋めることができる。さらに、箔30の存在によって、スペーサ26,26の間に発生する隙間Sを吸収でき、隙間Sを小さくできる。
さらに、一対の端子電極12,13の間で非直線抵抗素子25を積層方向に圧縮する弾性部材15を備えたため、弾性部材15の圧縮力によってスペーサ26,26同志を密着させることができ、スペーサ26,26間の隙間Sを小さくできる。
なお、上記実施の形態は本発明を適用した一態様を示すものであって、本発明は上記実施の形態に限定されるものではない。
上記実施の形態では、箔28,29,30,31はアルミニウムの箔であるものとして説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。箔28,29,30,31は、導電性を有する材料で構成されていれば良く、蒸着層27と同一の材料で構成されることが望ましい。また、箔28,29,30,31を構成するアルミニウムとしては、純アルミニウムまたはアルミニウム合金を用いることができる。
10 避雷器
12,13 端子電極
15 弾性部材
16 被覆部
25 非直線抵抗素子
26 スペーサ
30 箔

Claims (3)

  1. 積層された複数の非直線抵抗素子と、当該非直線抵抗素子の積層方向の両端に配置される一対の端子電極と、前記非直線抵抗素子の周囲を絶縁性材料で被覆して形成される被覆部と、前記非直線抵抗素子に重ねて配置される長さ調整用のスペーサとを備え、
    前記スペーサは、その高さが、前記非直線抵抗素子の高さの1.15倍以下の金属製であり、複数枚が積層して配置されることを特徴とする避雷器。
  2. 複数枚の前記スペーサ同士の間には、導電材製の箔が挟まれていることを特徴とする請求項1記載の避雷器。
  3. 一対の前記端子電極の間で前記非直線抵抗素子を積層方向に圧縮する弾性部材を備えたことを特徴とする請求項1または2記載の避雷器。
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