JP2018054297A - 液位センシング装置 - Google Patents

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【課題】本発明の目的は、従来技術の欠点を改善するために、遠距離で信号対雑音比を自動的に強化する液位センシング装置を提供することにある。【解決手段】遠距離で信号対雑音比を自動的に強化する液位センシング装置であって、測定対象物に応用され、当該遠距離で信号対雑音比を自動的に強化する液位センシング装置は、一つのセンシングモジュールと、一つの遠端コマンド受信モジュールと、少なくとも一つの制動モジュールとを備え、当該センシングモジュールは当該測定対象物に対して一つのセンシング信号を発射し、当該センシング信号が当該測定対象物に接触して一つの反射信号を屈折し、当該センシングモジュールは当該反射信号を受信して一つの信号対雑音比を計測し且つ当該測定対象物の高さを計測し、当該遠端コマンド受信モジュールは当該センシングモジュールに電気的に接続され、当該遠端コマンド受信モジュールは一つの遠端コマンド信号を受信するためのものであり、当該制動モジュールの機構は当該センシングモジュールに連結される。【選択図】図1

Description

本発明は液位センシング装置に関し、特に遠距離で信号対雑音比を自動的に強化する液位センシング装置に関する。
図7は、関連技術の液位センシング装置の第1の実施例の模式図である。一つの関連技術の液位センシング装置50は一つのタンク40上に設けられ、当該タンク40が一つの材料入口402及び一つの材料出口404を備え、一つの測定対象物20が当該タンク40内に設けられ、当該関連技術の液位センシング装置50は、当該測定対象物20に対して一つのセンシング信号108を発射し、当該センシング信号108が当該測定対象物20に接触して一つの反射信号110を屈折し、当該関連技術の液位センシング装置50は、当該反射信号110を受信して一つの信号対雑音比(Signal to Noise Ratio)を測定し且つ当該測定対象物20と当該関連技術の液位センシング装置50との間の距離を測定する。当該測定対象物20は、例えば穀物、砂石又はプラスチック粒等であるが、これらに限られるものではない。
図7に示すような当該関連技術の液位センシング装置50は、水平的に装着されていないので、当該反射信号110が、品質不良で、判定し難くなり、図8における上の波形図に示すように検出ミスを引き起こすことになる。
図9は、関連技術の液位センシング装置の第2の実施例の模式図であり、図9に示す要素の説明は、図7と類似していることから、記述の簡略化のため、ここでは贅言しない。図7に示す当該関連技術の液位センシング装置50に比べ、図9に示す当該関連技術の液位センシング装置50は、水平的に装着されているが、当該測定対象物20の反射面が不確定的な幾何学面であるため、依然として、図10における上の波形図に示すように測定ミスを引き起こし易い。
図11は、関連技術の液位センシング装置の第3の実施例の模式図であり、図11に示す要素の説明は、図7と類似していることから、記述の簡略化のため、ここでは贅言せず、図11に示す当該測定対象物20は、海又は河等である。図12に示すように、干渉信号114が大きすぎて、正確な当該反射信号110が比較的に小さいため、図12における上の波形図に示すように検出ミスを引き起こすことになる。
図13は、関連技術の液位センシング装置の放射パターン図であり、当該関連技術の液位センシング装置50は、受信した正確な当該反射信号110は比較的に弱いが、ノイズ116が比較的に強くなり、且つ、当該関連技術の液位センシング装置50は、広いビーム角及び誤った放射角度を有し、信号対雑音比が、僅か5dBである。
本発明の目的は、上記従来技術の欠点を改善するために、遠距離で信号対雑音比を自動的に強化する液位センシング装置を提供することにある。
本発明の上記目的を達成するために、本発明に係る測定対象物に応用される遠距離で信号対雑音比を自動的に強化する液位センシング装置において、一つのセンシングモジュールであって、当該センシングモジュールは、前記測定対象物に対して一つのセンシング信号を発射し、当該センシング信号が前記測定対象物に接触して一つの反射信号を屈折し、前記センシングモジュールが、当該反射信号を受信して一つの信号対雑音比を計測し且つ前記測定対象物の高さを計測する一つのセンシングモジュールと、一つの遠端コマンド受信モジュールであって、当該遠端コマンド受信モジュールが、前記センシングモジュールに電気的に接続され、前記遠端コマンド受信モジュールが、一つの遠端コマンド信号を受信するために用いられる一つの遠端コマンド受信モジュールと、少なくとも一つの制動モジュールであって、当該制動モジュールの機構が前記センシングモジュールに連結され、前記制動モジュールが、前記センシングモジュールによって測定された前記信号対雑音比が一つの予め設定された値に維持されることが可能となるように、前記反射信号に応じて自律的調整を行うために用いられる少なくとも一つの制動モジュールと、を備える。本発明は無線又はセルフフィードバックメカニズムにより、信号品質を自動的に調整する。
本発明の遠距離で信号対雑音比を自動的に強化する液位センシング装置の第1の実施例の模式図である。 本発明の遠距離で信号対雑音比を自動的に強化する液位センシング装置の第2の実施例の模式図である。 本発明の遠距離で信号対雑音比を自動的に強化する液位センシング装置の第3の実施例の模式図である。 本発明の開回路制御の概略フローチャートである。 本発明の閉回路制御の概略の一実施例のフローチャートである。 本発明の閉回路制御の概略の他の一実施例のフローチャートである。 関連技術の液位センシング装置の第1の実施例の模式図である。 関連技術の液位センシング装置の第1の実施例と本発明の遠距離で信号対雑音比を自動的に強化する液位センシング装置の第1の実施例との対照波形図である。 関連技術の液位センシング装置の第2の実施例の模式図である。 関連技術の液位センシング装置の第2の実施例と本発明の遠距離で信号対雑音比を自動的に強化する液位センシング装置の第2の実施例との対照波形図である。 関連技術の液位センシング装置の第3の実施例の模式図である。 関連技術の液位センシング装置の第3の実施例と本発明の遠距離で信号対雑音比を自動的に強化する液位センシング装置の第3の実施例との対照波形図である。 関連技術の液位センシング装置の放射パターン図である。 本発明の遠距離で信号対雑音比を自動的に強化する液位センシング装置の放射パターン図である。
本発明の詳細な説明及び技術的内容については、以下の詳細な説明と図面を参照した通り説明する。図面と詳細な説明は、ただ説明をするためのものであって、本発明を限定するものではない。
図1は、本発明の遠距離で信号対雑音比を自動的に強化する液位センシング装置の第1の実施例の模式図である。一つの遠距離で信号対雑音比を自動的に強化する液位センシング装置10は、一つの測定対象物20と、一つの無線遠端コマンド発射装置30と、一つのタンク40とに応用され、当該遠距離で信号対雑音比を自動的に強化する液位センシング装置10は、一つのセンシングモジュール102と、一つの遠端コマンド受信モジュール104と、少なくとも一つの制動モジュール106とを備え、当該タンク40は、一つの材料入口402と一つの材料出口404とを備え、当該制動モジュール106は一つの保護機構10602を備える。図1に示す当該測定対象物20は、例えば、穀物、砂石又はプラスチック粒等であってもよいが、本発明はこれらに限られるものではない。
当該センシングモジュール102は、当該測定対象物20に対して一つのセンシング信号108を発射し、当該センシング信号108が当該測定対象物20に接触して、一つの反射信号110を屈折し、当該センシングモジュール102は、当該反射信号110を受信して一つの信号対雑音比(Signal to Noise Ratio)を計測し且つ当該測定対象物20の高さを計測し、当該遠端コマンド受信モジュール104は、当該センシングモジュール102に電気的に接続され、当該遠端コマンド受信モジュール104は、当該無線遠端コマンド発射装置30から発送された一つの遠端コマンド信号302を無線で受信する。当該制動モジュール106は、当該センシングモジュール102によって測定された当該信号対雑音比が一つの予め設定された値に維持されることが可能となるように当該反射信号110に応じて自律的調整を行うために用いられ、当該予め設定された値は、最適化した信号対雑音比である。当該遠端コマンド受信モジュール104は、当該遠端コマンド信号302を有線で受信してもよい。
当該制動モジュール106の機構は、当該センシングモジュール102に連結され、当該制動モジュール106は、当該センシングモジュール102が360度の範囲内で検知し算出して最適な当該反射信号110を取得するように、当該センシングモジュール102を調整して当該測定対象物20に動的に追随するために用いられ、当該制動モジュール106は、当該センシングモジュール102を調整する目的を達成するために、例えば、ギア(図1に示していない)、ローラー(図1に示していない)、軸受(図1に示していない)、ボルト(図1に示していない)、接続バー(図1に示していない)及びモーター(図1に示していない)等の構造を含んでもよいが、本発明はこれらに限られるものではない。
一つの信号範囲112は、当該センシングモジュール102の一つのアンテナ(図1に示していない)の放射方向と物質材料検出範囲を示している。当該保護機構10602は、当該センシングモジュール102が特定な作業環境で破損されることを回避するように当該センシングモジュール102を保護するために用いられる。当該制動モジュール106の電力源は、例えば、商用電源、電池、ソーラーエネルギー、風力エネルギー、水力回収、震動回収又は磁電気(Magnetostrictive Effect)回収であってもよいが、本発明はこれらに限られるものではない。
図8は、関連技術の液位センシング装置の第1の実施例と本発明の遠距離で信号対雑音比を自動的に強化する液位センシング装置の第1の実施例との対照波形図である。図8における下の波形図は、本発明の遠距離で信号対雑音比を自動的に強化する液位センシング装置の第1の実施例の波形図であり、図8における上の波形図に比べて、本発明の当該センシングモジュール102は、当該測定対象物20の高さを正確に測定することができる。
当該遠端コマンド受信モジュール104は、一つの開回路制御(Open Loop Control)遠端コマンド受信モジュール又は一つの閉回路制御(Close Loop Control)遠端コマンド受信モジュールであってもよく、下記の通り詳細に説明する。
当該遠端コマンド受信モジュール104は、当該開回路制御遠端コマンド受信モジュールであれば、一つの特定な単位時間内に、一つの既定(Predetermined)の調整方法で信号対雑音比がリアルタイムに最適化された当該反射信号110を得る。当該既定の調整方法は、測定環境でのプロセスの需要に応じて予め設定されたジェスチャーパターン(Gesture Pattern)であり、プロセスの需要に応じて変化する。
或いは、当該既定の調整方法は、ランダムで不確定的なスキャニング方法(Scanning Scheme)を採用し、特定な設定モードに従って調整される(例えば、パターンに従って当該アンテナの角度が0度の角から10度の角に回転するように制御され、或いは、ノイズを抑える機構が内蔵される)。
図4は上記の概念を示し、図4は、本発明の開回路制御の概略フローチャートであり、図4は下記のステップを含む。
ステップS02:既定のジェスチャーパターン(Predetermined Gesture Pattern)。
ステップS04:既定のスキャニング方法(Predetermined Scanning Scheme)。
ステップS06:開回路で当該遠端コマンド受信モジュール104を制御する。
ステップS08:当該制動モジュール106を調整する。
当該遠端コマンド受信モジュール104は、当該閉回路制御遠端コマンド受信モジュールであれば、当該特定な単位時間内に、当該信号対雑音比を、次の当該特定な単位時間内の当該遠端コマンド受信モジュール104の一つの参照値とする一つのフィードバック信号とすることにより、信号対雑音比がリアルタイムに最適化された当該反射信号110を得る。
図5は上記の概念を示し、図5は、本発明の閉回路制御の概略の一実施例のフローチャートであり、図5は下記のステップを含む。
ステップT02:コマンド(Command)を開始する。
ステップT04:閉回路で当該遠端コマンド受信モジュール104を制御する。
ステップT06:当該制動モジュール106を調整する。
ステップT08:当該信号対雑音比を当該フィードバック信号とする。
ステップT10:当該フィードバック信号をフィードバック及びコマンドの補正とする。
他の具体的な実施例において、当該遠端コマンド受信モジュール104は、当該閉回路制御遠端コマンド受信モジュールであれば、当該特定な単位時間内に、一つの環境トリガ要素を取得して、次の当該特定な単位時間内の当該遠端コマンド受信モジュールの当該参照値とする当該フィードバック信号とすることにより、信号対雑音比がリアルタイムに最適化された当該反射信号を得る。当該環境トリガ要素は、一つの外部起動制御入力出力(I/O)信号(例えば、撹拌機、加熱器、搬送装置、潮汐警報、人員現場入力)、一つのセンシングされたアナログ信号(例えば、高温警報、圧力超荷重)又は制御インターフェースのデジタル信号である。
図6は上記の概念を示し、図6は、本発明の閉回路制御の概略の他の一実施例のフローチャートであり、図6は下記のステップを含む。
ステップU02:コマンド(Command)を開始する。
ステップU04:閉回路で当該遠端コマンド受信モジュール104を制御する。
ステップU06:当該制動モジュール106を調整する。
ステップU08:当該環境トリガ要素を当該フィードバック信号とする。
ステップU10:当該フィードバック信号をフィードバック及びコマンドの補正とする。
図2は、本発明の遠距離で信号対雑音比を自動的に強化する液位センシング装置の第2の実施例の模式図である。図2に示す要素の説明は、図1と類似していることから、記述の簡略化のため、ここでは贅言しない。図2は、当該制動モジュール106は、当該センシングモジュール102を調整して、最適な当該反射信号110を取得し、当該測定対象物20の高さを正確に測定することを示す。
図10は、関連技術の液位センシング装置の第2の実施例と本発明の遠距離で信号対雑音比を自動的に強化する液位センシング装置の第2の実施例との対照波形図である。図10における下の波形図は、本発明の遠距離で信号対雑音比を自動的に強化する液位センシング装置の第2の実施例の波形図であり、図10における上の波形図に比べ、本発明の当該センシングモジュール102は、当該測定対象物20の高さを正確に測定することができる。
図3は、本発明の遠距離で信号対雑音比を自動的に強化する液位センシング装置の第3の実施例の模式図である。図3に示す要素の説明は、図1〜2と類似していることから、記述の簡略化のため、ここでは贅言しない。さらに、当該制動モジュール106は、当該センシングモジュール102が最低な反射背景信号(Noise)を取得し又は当該センシング信号108の発射波の角度(Beam Angle)が調整されるように、調整される。
図3に示す当該測定対象物20は、例えば、海又は河等であってもよいが、本発明はこれらに限られるものではない。図3の左に示す当該遠距離で信号対雑音比を自動的に強化する液位センシング装置10は、図3の右に示す当該遠距離で信号対雑音比を自動的に強化する液位センシング装置10と同じで、その相違は、図3の右に示す当該遠距離で信号対雑音比を自動的に強化する液位センシング装置10における当該制動モジュール106が調整されるところである。図11に比べて、図3には一部の不正確な(無駄な)当該反射信号110が当該制動モジュール106に遮蔽され、或いは、その他の箇所へ屈折される。
図12は、関連技術の液位センシング装置の第3の実施例と本発明の遠距離で信号対雑音比を自動的に強化する液位センシング装置の第3の実施例との対照波形図である。図12における下の波形図は、本発明の遠距離で信号対雑音比を自動的に強化する液位センシング装置の第3の実施例の波形図であり、図12における上の波形図に比べ、干渉信号114が比較的に小さく、正確な当該反射信号110が比較的に大きくなり、本発明の当該センシングモジュール102は、当該測定対象物20の高さを正確に測定することができる。
図14は、本発明の遠距離で信号対雑音比を自動的に強化する液位センシング装置の放射パターン図である。当該遠距離で信号対雑音比を自動的に強化する液位センシング装置10は、受信した正確な当該反射信号110が比較的に強いが、ノイズ116が比較的に弱くなり、且つ、当該遠距離で信号対雑音比を自動的に強化する液位センシング装置10は、狭いビーム角及び正確な放射角度を有し、信号対雑音比は40dBにさえ達することができる。
さらに、上記の当該測定対象物20の高さを測定することは、例えば、二種の意味を含むことができるが、本発明はこれらに限られるものではない。
1.当該測定対象物20が当該タンク40内に放置されれば、当該測定対象物20の高さを測定することは、当該測定対象物20のものの液位の高さを測定することを指す。
2.当該測定対象物20は海であれば、当該測定対象物20の高さを測定することは、当該測定対象物20の海水面の高さ(即ち、海抜の高さ)を測定することを指す。
本発明は無線又はセルフフィードバックメカニズムにより、信号品質を自動的に調整し、本発明は少なくとも下記のメリットを含む。
1.信号対雑音比が自動的に最適化される。
2.放射パターンが最適化される。
3.無線で遠隔制御(自動フィードバック)をする。
4.人間が現場において操作できない環境を解決する。
5.人間の操作の危険性を低下する。
6.360度の範囲での連続のスキャニング(タンクの3D現像のレーダーデータを実現することができる)。
しかし、以上のような記載は、ただ本発明の望ましい実施例であり、本発明の実施の範囲を限定することができず、即ち、本発明の特許請求の範囲に基づいた均等な変化及び修正等は、全て本発明の特許のカバーする範囲で保護される範囲に属すべきである。
10 遠距離で信号対雑音比を自動的に強化する液位センシング装置
20 測定対象物
30 無線遠端コマンド発射装置
40 タンク
50 関連技術の液位センシング装置
102 センシングモジュール
104 遠端コマンド受信モジュール
106 制動モジュール
108 センシング信号
110 反射信号
112 信号範囲
114 干渉信号
116 ノイズ
302 遠端コマンド信号
402 材料入口
404 材料出口
10602 保護機構
S02〜08 ステップ
T02〜10 ステップ
U02〜10 ステップ
本発明は液位センシング装置に関し、特に遠距離で信号対雑音比を自動的に強化する液位センシング装置に関する。
図7は、関連技術の液位センシング装置の第1の実施例の模式図である。一つの関連技術の液位センシング装置50は一つのタンク40上に設けられ、当該タンク40が一つの材料入口402及び一つの材料出口404を備え、一つの測定対象物20が当該タンク40内に設けられ、当該関連技術の液位センシング装置50は、当該測定対象物20に対して一つのセンシング信号108を発射し、当該センシング信号108が当該測定対象物20に接触して一つの反射信号110を反射し、当該関連技術の液位センシング装置50は、当該反射信号110を受信して一つの信号対雑音比(Signal to Noise Ratio)を測定し且つ当該測定対象物20と当該関連技術の液位センシング装置50との間の距離を測定する。当該測定対象物20は、例えば穀物、砂石又はプラスチック粒等であるが、これらに限られるものではない。
図7に示すような当該関連技術の液位センシング装置50は、水平的に装着されていないので、当該反射信号110が、品質不良で、判定し難くなり、図8における上の波形図に示すように検出ミスを引き起こすことになる。
図9は、関連技術の液位センシング装置の第2の実施例の模式図であり、図9に示す要素の説明は、図7と類似していることから、記述の簡略化のため、ここでは贅言しない。図7に示す当該関連技術の液位センシング装置50に比べ、図9に示す当該関連技術の液位センシング装置50は、水平的に装着されているが、当該測定対象物20の反射面が不確定的な幾何学面であるため、依然として、図10における上の波形図に示すように測定ミスを引き起こし易い。
図11は、関連技術の液位センシング装置の第3の実施例の模式図であり、図11に示す要素の説明は、図7と類似していることから、記述の簡略化のため、ここでは贅言せず、図11に示す当該測定対象物20は、海又は河等である。図12に示すように、干渉信号114が大きすぎて、正確な当該反射信号110が比較的に小さいため、図12における上の波形図に示すように検出ミスを引き起こすことになる。
図13は、関連技術の液位センシング装置の放射パターン図であり、当該関連技術の液位センシング装置50は、受信した正確な当該反射信号110は比較的に弱いが、ノイズ116が比較的に強くなり、且つ、当該関連技術の液位センシング装置50は、広いビーム角及び誤った放射角度を有し、信号対雑音比が、僅か5dBである。
本発明の目的は、上記従来技術の欠点を改善するために、遠距離で信号対雑音比を自動的に強化する液位センシング装置を提供することにある。
本発明の上記目的を達成するために、本発明に係る測定対象物に応用される液位センシング装置において、一つのセンシングモジュールであって、当該センシングモジュールは、前記測定対象物に対して一つのセンシング信号を発射し、当該センシング信号が前記測定対象物に接触して一つの反射信号を反射し、前記センシングモジュールが、当該反射信号を受信して一つのノイズ信号を測定して当該反射信号と当該ノイズ信号との比を信号対雑音比と呼び、また、当該反射信号は当該測定対象物までの距離の測定に用いられる一つのセンシングモジュールと、一つの遠端コマンド受信モジュールであって、当該遠端コマンド受信モジュールが、前記センシングモジュールに電気的に接続され、前記遠端コマンド受信モジュールが、一つの遠端コマンド信号を受信するために用いられる一つの遠端コマンド受信モジュールと、少なくとも一つの制動モジュールであって、当該制動モジュールの機構が前記センシングモジュールに連結され、前記制動モジュールが、前記センシングモジュールによって測定された前記信号対雑音比が一つの予め設定された値以上に維持されることが可能となるように、当該信号対雑音比を一回のフィードバック信号とし、当該センシングモジュールに進入するノイズ信号を抑制するように当該制動モジュールの姿勢を動的に調整し、前記反射信号に応じて自律的調整を行うために用いられる少なくとも一つの制動モジュールと、を備える。本発明は無線又はセルフフィードバックメカニズムにより、信号品質を自動的に調整する。
本発明の液位センシング装置の第1の実施例の模式図である。 本発明の液位センシング装置の第2の実施例の模式図である。 本発明の液位センシング装置の第3の実施例の模式図である。 本発明の開回路制御の概略フローチャートである。 本発明の閉回路制御の概略の一実施例のフローチャートである。 本発明の閉回路制御の概略の他の一実施例のフローチャートである。 関連技術の液位センシング装置の第1の実施例の模式図である。 関連技術の液位センシング装置の第1の実施例と本発明の液位センシング装置の第1の実施例との対照波形図である。 関連技術の液位センシング装置の第2の実施例の模式図である。 関連技術の液位センシング装置の第2の実施例と本発明の液位センシング装置の第2の実施例との対照波形図である。 関連技術の液位センシング装置の第3の実施例の模式図である。 関連技術の液位センシング装置の第3の実施例と本発明の液位センシング装置の第3の実施例との対照波形図である。 関連技術の液位センシング装置の放射パターン図である。 本本発明の液位センシング装置の放射パターン図である。
本発明の詳細な説明及び技術的内容については、以下の詳細な説明と図面を参照した通り説明する。図面と詳細な説明は、ただ説明をするためのものであって、本発明を限定するものではない。
図1は、本発明の液位センシング装置の第1の実施例の模式図である。一つの液位センシング装置10は、一つの測定対象物20と、一つの無線遠端コマンド発射装置30と、一つのタンク40とに応用され、当該遠距離で信号対雑音比を自動的に強化する液位センシング装置10は、一つのセンシングモジュール102と、一つの遠端コマンド受信モジュール104と、少なくとも一つの制動モジュール106とを備え、当該タンク40は、一つの材料入口402と一つの材料出口404とを備え、当該制動モジュール106は一つの保護機構10602を備える。図1に示す当該測定対象物20は、例えば、穀物、砂石又はプラスチック粒等であってもよいが、本発明はこれらに限られるものではない。
当該センシングモジュール102は、当該測定対象物20に対して一つのセンシング信号108を発射し、当該センシング信号108が当該測定対象物20に接触して、一つの反射信号110を反射し、当該センシングモジュール102は、当該反射信号110を受信して一つの信号対雑音比(Signal to Noise Ratio)を計測し且つ当該測定対象物20の高さを計測し、当該遠端コマンド受信モジュール104は、当該センシングモジュール102に電気的に接続され、当該遠端コマンド受信モジュール104は、当該無線遠端コマンド発射装置30から発送された一つの遠端コマンド信号302を無線で受信する。当該制動モジュール106は、当該センシングモジュール102によって測定された当該信号対雑音比が一つの予め設定された値に維持されることが可能となるように当該反射信号110に応じて自律的調整を行うために用いられ、当該予め設定された値は、最適化した信号対雑音比である。当該遠端コマンド受信モジュール104は、当該遠端コマンド信号302を有線で受信してもよい。
当該制動モジュール106の機構は、当該センシングモジュール102に連結され、当該制動モジュール106は、当該センシングモジュール102が360度の範囲内で検知し算出して最適な当該反射信号110を取得するように、当該センシングモジュール102を調整して当該測定対象物20に動的に追随するために用いられ、当該制動モジュール106は、当該センシングモジュール102を調整する目的を達成するために、例えば、ギア(図1に示していない)、ローラー(図1に示していない)、軸受(図1に示していない)、ボルト(図1に示していない)、接続バー(図1に示していない)及びモーター(図1に示していない)等の構造を含んでもよいが、本発明はこれらに限られるものではない。
一つの信号範囲112は、当該センシングモジュール102の一つのアンテナ(図1に示していない)の放射方向と物質材料検出範囲を示している。当該保護機構10602は、当該センシングモジュール102が特定な作業環境で破損されることを回避するように当該センシングモジュール102を保護するために用いられる。当該制動モジュール106の電力源は、例えば、商用電源、電池、ソーラーエネルギー、風力エネルギー、水力回収、震動回収又は磁電気(Magnetostrictive Effect)回収であってもよいが、本発明はこれらに限られるものではない。
図8は、関連技術の液位センシング装置の第1の実施例と本発明の液位センシング装置の第1の実施例との対照波形図である。図8における下の波形図は、本発明の液位センシング装置の第1の実施例の波形図であり、図8における上の波形図に比べて、本発明の当該センシングモジュール102は、当該測定対象物20の高さを正確に測定することができる。
当該遠端コマンド受信モジュール104は、一つの開回路制御(Open Loop Control)遠端コマンド受信モジュール又は一つの閉回路制御(Close Loop Control)遠端コマンド受信モジュールであってもよく、下記の通り詳細に説明する。
当該遠端コマンド受信モジュール104は、当該開回路制御遠端コマンド受信モジュールであれば、一つの特定な単位時間内に、一つの既定(Predetermined)の調整方法で信号対雑音比がリアルタイムに最適化された当該反射信号110を得る。当該既定の調整方法は、測定環境でのプロセスの需要に応じて予め設定されたジェスチャーパターン(Gesture Pattern)であり、プロセスの需要に応じて変化する。
或いは、当該既定の調整方法は、ランダムで不確定的なスキャニング方法(Scanning Scheme)を採用し、特定な設定モードに従って調整される(例えば、パターンに従って当該アンテナの角度が0度の角から10度の角に回転するように制御され、或いは、ノイズを抑える機構が内蔵される)。
図4は上記の概念を示し、図4は、本発明の開回路制御の概略フローチャートであり、図4は下記のステップを含む。
ステップS02:既定のジェスチャーパターン(Predetermined Gesture Pattern)。
ステップS04:既定のスキャニング方法(Predetermined Scanning Scheme)。
ステップS06:開回路で当該遠端コマンド受信モジュール104を制御する。
ステップS08:当該制動モジュール106を調整する。
当該遠端コマンド受信モジュール104は、当該閉回路制御遠端コマンド受信モジュールであれば、当該特定な単位時間内に、当該信号対雑音比を、次の当該特定な単位時間内の当該遠端コマンド受信モジュール104の一つの参照値とする一つのフィードバック信号とすることにより、信号対雑音比がリアルタイムに最適化された当該反射信号110を得る。
図5は上記の概念を示し、図5は、本発明の閉回路制御の概略の一実施例のフローチャートであり、図5は下記のステップを含む。
ステップT02:コマンド(Command)を開始する。
ステップT04:閉回路で当該遠端コマンド受信モジュール104を制御する。
ステップT06:当該制動モジュール106を調整する。
ステップT08:当該信号対雑音比を当該フィードバック信号とする。
ステップT10:当該フィードバック信号をフィードバック及びコマンドの補正とする。
他の具体的な実施例において、当該遠端コマンド受信モジュール104は、当該閉回路制御遠端コマンド受信モジュールであれば、当該特定な単位時間内に、一つの環境トリガ要素を取得して、次の当該特定な単位時間内の当該遠端コマンド受信モジュールの当該参照値とする当該フィードバック信号とすることにより、信号対雑音比がリアルタイムに最適化された当該反射信号を得る。当該環境トリガ要素は、一つの外部起動制御入力出力(I/O)信号(例えば、撹拌機、加熱器、搬送装置、潮汐警報、人員現場入力)、一つのセンシングされたアナログ信号(例えば、高温警報、圧力超荷重)又は制御インターフェースのデジタル信号である。
図6は上記の概念を示し、図6は、本発明の閉回路制御の概略の他の一実施例のフローチャートであり、図6は下記のステップを含む。
ステップU02:コマンド(Command)を開始する。
ステップU04:閉回路で当該遠端コマンド受信モジュール104を制御する。
ステップU06:当該制動モジュール106を調整する。
ステップU08:当該環境トリガ要素を当該フィードバック信号とする。
ステップU10:当該フィードバック信号をフィードバック及びコマンドの補正とする。
図2は、本発明の液位センシング装置の第2の実施例の模式図である。図2に示す要素の説明は、図1と類似していることから、記述の簡略化のため、ここでは贅言しない。図2は、当該制動モジュール106は、当該センシングモジュール102を調整して、最適な当該反射信号110を取得し、当該測定対象物20の高さを正確に測定することを示す。
図10は、関連技術の液位センシング装置の第2の実施例と本発明の液位センシング装置の第2の実施例との対照波形図である。図10における下の波形図は、本発明の液位センシング装置の第2の実施例の波形図であり、図10における上の波形図に比べ、本発明の当該センシングモジュール102は、当該測定対象物20の高さを正確に測定することができる。
図3は、本発明の液位センシング装置の第3の実施例の模式図である。図3に示す要素の説明は、図1〜2と類似していることから、記述の簡略化のため、ここでは贅言しない。さらに、当該制動モジュール106は、当該センシングモジュール102が最低な反射背景信号(Noise)を取得し又は当該センシング信号108の発射波の角度(Beam Angle)が調整されるように、調整される。
図3に示す当該測定対象物20は、例えば、海又は河等であってもよいが、本発明はこれらに限られるものではない。図3の左に示す当該液位センシング装置10は、図3の右に示す当該遠距離で信号対雑音比を自動的に強化する液位センシング装置10と同じで、その相違は、図3の右に示す当該遠距離で信号対雑音比を自動的に強化する液位センシング装置10における当該制動モジュール106が調整されるところである。図11に比べて、図3には一部の不正確な(無駄な)当該反射信号110が当該制動モジュール106に遮蔽され、或いは、その他の箇所へ反射される。
図12は、関連技術の液位センシング装置の第3の実施例と本発明の液位センシング装置の第3の実施例との対照波形図である。図12における下の波形図は、本発明の液位センシング装置の第3の実施例の波形図であり、図12における上の波形図に比べ、干渉信号114が比較的に小さく、正確な当該反射信号110が比較的に大きくなり、本発明の当該センシングモジュール102は、当該測定対象物20の高さを正確に測定することができる。
図14は、本発明の液位センシング装置の放射パターン図である。当該液位センシング装置10は、受信した正確な当該反射信号110が比較的に強いが、ノイズ116が比較的に弱くなり、且つ、当該遠距離で信号対雑音比を自動的に強化する液位センシング装置10は、狭いビーム角及び正確な放射角度を有し、信号対雑音比は40dBにさえ達することができる。
さらに、上記の当該測定対象物20の高さを測定することは、例えば、二種の意味を含むことができるが、本発明はこれらに限られるものではない。
1.当該測定対象物20が当該タンク40内に放置されれば、当該測定対象物20の高さを測定することは、当該測定対象物20のものの液位の高さを測定することを指す。
2.当該測定対象物20は海であれば、当該測定対象物20の高さを測定することは、当該測定対象物20の海水面の高さ(即ち、海抜の高さ)を測定することを指す。
本発明は無線又はセルフフィードバックメカニズムにより、信号品質を自動的に調整し、本発明は少なくとも下記のメリットを含む。
1.信号対雑音比が自動的に最適化される。
2.放射パターンが最適化される。
3.無線で遠隔制御(自動フィードバック)をする。
4.人間が現場において操作できない環境を解決する。
5.人間の操作の危険性を低下する。
6.360度の範囲での連続のスキャニング(タンクの3D現像のレーダーデータを実現することができる)。
しかし、以上のような記載は、ただ本発明の望ましい実施例であり、本発明の実施の範囲を限定することができず、即ち、本発明の特許請求の範囲に基づいた均等な変化及び修正等は、全て本発明の特許のカバーする範囲で保護される範囲に属すべきである。
10 液位センシング装置
20 測定対象物
30 無線遠端コマンド発射装置
40 タンク
50 関連技術の液位センシング装置
102 センシングモジュール
104 遠端コマンド受信モジュール
106 制動モジュール
108 センシング信号
110 反射信号
112 信号範囲
114 干渉信号
116 ノイズ
302 遠端コマンド信号
402 材料入口
404 材料出口
10602 保護機構
S02〜08 ステップ
T02〜10 ステップ
U02〜10 ステップ

Claims (10)

  1. 測定対象物に応用される遠距離で信号対雑音比を自動的に強化する液位センシング装置において、
    一つのセンシングモジュールであって、当該センシングモジュールは、前記測定対象物に対して一つのセンシング信号を発射し、当該センシング信号が前記測定対象物に接触して一つの反射信号を屈折し、前記センシングモジュールが、当該反射信号を受信して一つの信号対雑音比を計測し、且つ、前記測定対象物の高さを計測する一つのセンシングモジュールと、
    一つの遠端コマンド受信モジュールであって、当該遠端コマンド受信モジュールが、前記センシングモジュールに電気的に接続され、前記遠端コマンド受信モジュールが、一つの遠端コマンド信号を受信するために用いられる一つの遠端コマンド受信モジュールと、
    少なくとも一つの制動モジュールであって、当該制動モジュールの機構が前記センシングモジュールに連結され、前記制動モジュールが、前記センシングモジュールによって測定された前記信号対雑音比が一つの予め設定された値に維持されることが可能となるように、前記反射信号に応じて自律的調整を行うために用いられる少なくとも一つの制動モジュールと、
    を備える、遠距離で信号対雑音比を自動的に強化する液位センシング装置。
  2. 前記制動モジュールは、前記センシングモジュールが最適な前記反射信号を取得するように、当該センシングモジュールを調整して前記測定対象物に動的に追随するために用いられる請求項1に記載の遠距離で信号対雑音比を自動的に強化する液位センシング装置。
  3. 前記制動モジュールは、前記センシングモジュールが最低な反射背景信号を取得し又は前記センシング信号の発射波の角度が調整されるように調整される請求項1に記載の遠距離で信号対雑音比を自動的に強化する液位センシング装置。
  4. 前記制動モジュールは一つの保護機構を備え、当該保護機構は、前記センシングモジュールが特定な作業環境で破損されることを回避するように、当該センシングモジュールを保護するために用いられる請求項2に記載の遠距離で信号対雑音比を自動的に強化する液位センシング装置。
  5. 前記遠端コマンド受信モジュールは、前記遠端コマンド信号を無線受信するために用いられ、前記制動モジュールの電力源は商用電源、電池、ソーラーエネルギー、風力エネルギー、水力回収、震動回収又は磁電気回収である請求項1に記載の遠距離で信号対雑音比を自動的に強化する液位センシング装置。
  6. 前記遠端コマンド受信モジュールは、一つの開回路制御遠端コマンド受信モジュールであり、一つの特定な単位時間内に、一つの既定の調整方法で信号対雑音比がリアルタイムに最適化された前記反射信号を得る請求項1に記載の遠距離で信号対雑音比を自動的に強化する液位センシング装置。
  7. 前記既定の調整方法は、測定環境でのプロセスの需要に応じて予め設定されたジェスチャーパターンであり、プロセスの需要に応じて変化する請求項6に記載の遠距離で信号対雑音比を自動的に強化する液位センシング装置。
  8. 前記既定の調整方法は、ランダムで不確定的なスキャニング方法を採用し、特定な設定モードに従って調整される請求項6に記載の遠距離で信号対雑音比を自動的に強化する液位センシング装置。
  9. 前記遠端コマンド受信モジュールは、一つの閉回路制御遠端コマンド受信モジュールであり、一つの特定な単位時間内に、前記信号対雑音比を、次の当該特定な単位時間内の前記遠端コマンド受信モジュールの一つの参照値とする一つのフィードバック信号とすることにより、信号対雑音比がリアルタイムに最適化された当該反射信号を得る請求項1に記載の遠距離で信号対雑音比を自動的に強化する液位センシング装置。
  10. 前記遠端コマンド受信モジュールは、一つの閉回路制御遠端コマンド受信モジュールであり、一つの特定な単位時間内に、一つの環境トリガ要素を取得して、次の当該特定な単位時間内の前記遠端コマンド受信モジュールの一つの参照値とする一つのフィードバック信号とすることにより、信号対雑音比がリアルタイムに最適化された前記反射信号を得、前記環境トリガ要素は一つの外部起動制御入力出力信号、一つのセンシングされたアナログ信号又は制御インターフェースのデジタル信号である請求項1に記載の遠距離で信号対雑音比を自動的に強化する液位センシング装置。
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