JP2018053797A - Fuel pump - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、燃料ポンプに関するものである。 The present invention relates to a fuel pump.
一般的に、直噴式のエンジンでは、燃料を噴射するインジェクタに対してプランジャポンプ等の燃料ポンプから加圧した燃料を供給している。このような燃料ポンプは、ボディの内部に形成された燃料流路に配置される弁体とバルブシートとを備えており、弁体の移動により燃料流路の開閉を行う。例えば、特許文献1では、ポンプボディに対して別体で取り付けられた部材に保持されたスプリングを備えており、このスプリングによって弁体を付勢している。 Generally, in a direct injection engine, pressurized fuel is supplied from a fuel pump such as a plunger pump to an injector that injects fuel. Such a fuel pump includes a valve body and a valve seat arranged in a fuel flow path formed inside the body, and opens and closes the fuel flow path by moving the valve body. For example, Patent Document 1 includes a spring held by a member attached separately to the pump body, and the valve body is biased by this spring.
しかしながら、特許文献1に開示されるように、スプリング保持部材がポンプボディと別体とされる場合には、スプリング保持部材単体での強度や取扱い性を考慮する必要があり、スプリング保持部材を十分に小さくすることができない。このため、このようなスプリング保持部材が取り付けられるポンプボディも当然に大型化することになる。さらに、燃料ポンプを組み立てる場合には、ポンプボディに対してスプリング保持部を取り付ける作業を行う必要もある。 However, as disclosed in Patent Document 1, when the spring holding member is separated from the pump body, it is necessary to consider the strength and handleability of the spring holding member alone. Cannot be made smaller. For this reason, naturally the pump body to which such a spring holding member is attached is also increased in size. Furthermore, when assembling the fuel pump, it is necessary to perform an operation of attaching a spring holding portion to the pump body.
本発明は、上述する問題点に鑑みてなされたもので、弁体を付勢する付勢手段を備える燃料ポンプにおいて、ポンプボディの小型化及び組立性の向上を図ることを目的とする。 The present invention has been made in view of the above-described problems, and an object of the present invention is to reduce the size of the pump body and improve the assemblability in a fuel pump including an urging means for urging the valve body.
本発明は、上記課題を解決するための手段として、以下の構成を採用する。 The present invention adopts the following configuration as means for solving the above-described problems.
第1の発明は、内部に燃料流路が設けられたポンプボディと、上記燃料流路の開閉を行う弁体と、上記燃料流路を閉鎖する姿勢に上記弁体を付勢する付勢手段とを備える燃料ポンプであって、上記ポンプボディが、上記付勢手段を保持する付勢手段保持部を一体的に有するという構成を採用する。 According to a first aspect of the present invention, there is provided a pump body provided with a fuel flow path therein, a valve body for opening and closing the fuel flow path, and a biasing means for biasing the valve body in a posture for closing the fuel flow path. The pump body includes a biasing means holding portion that holds the biasing means integrally.
第2の発明は、上記第1の発明において、上記付勢手段保持部が、上記燃料流路内に全体が配置されているという構成を採用する。 According to a second aspect of the present invention, in the first aspect of the present invention, the biasing means holding portion is entirely disposed in the fuel flow path.
第3の発明は、上記第1または第2の発明において、上記付勢手段保持部が、上記燃料流路を開放する姿勢とされた上記弁体が当接可能な当接部を有するという構成を採用する。 According to a third aspect of the present invention, in the first or second aspect of the invention, the urging means holding portion has a contact portion on which the valve body that is in a posture to open the fuel flow path can contact. Is adopted.
第4の発明は、上記第1〜第3いずれかの発明において、上記ポンプボディが、上記燃料流路から供給された燃料を加圧する加圧室を内部に有し、上記付勢手段保持部が、上記付勢手段が上記弁体を付勢する付勢方向に上記付勢手段を支える支持面を備え、上記付勢方向への投影において上記支持面が投影される範囲の少なくとも一部は上記加圧室が投影される範囲内に含まれ、上記燃料流路が上記加圧室に対して上記付勢方向に開口しているという構成を採用する。 According to a fourth invention, in any one of the first to third inventions, the pump body includes a pressurizing chamber for pressurizing the fuel supplied from the fuel flow path, and the biasing means holding portion. However, the biasing means includes a support surface that supports the biasing means in a biasing direction for biasing the valve body, and at least a part of a range in which the support surface is projected in the projection in the biasing direction is A configuration is adopted in which the pressurizing chamber is included in a projected range, and the fuel flow path opens in the biasing direction with respect to the pressurizing chamber.
第5の発明は、上記第1〜第4いずれかの発明において、上記付勢手段がコイルバネであり、上記付勢手段保持部が上記付勢手段の内側において付勢方向に延在しており、上記付勢手段の径方向外側の全周が上記燃料流路に露出しているという構成を採用する。 According to a fifth invention, in any one of the first to fourth inventions, the biasing means is a coil spring, and the biasing means holding portion extends in the biasing direction inside the biasing means. A configuration is adopted in which the entire outer circumference in the radial direction of the biasing means is exposed to the fuel flow path.
本発明によれば、弁体を付勢する付勢手段を保持する付勢手段保持部が、ポンプボディの一部としてポンプボディに一体的に設けられている。このため、本発明においては、付勢手段保持部材の単体での強度や取扱い性を考慮する必要がなく、付勢手段保持部をより小型化することができる。このため、本発明においては、ポンプボディを小型化することができる。また、本発明によれば、付勢手段保持部をポンプボディに対して取り付ける作業を行う必要がない。このため、燃料ポンプの組立作業が容易となる。したがって、本発明によれば、弁体を付勢する付勢手段を備える燃料ポンプにおいて、ポンプボディの小型化及び組立性の向上を図ることが可能となる。 According to the present invention, the urging means holding portion for holding the urging means for urging the valve body is provided integrally with the pump body as a part of the pump body. For this reason, in this invention, it is not necessary to consider the intensity | strength and handling property of the urging | biasing means holding member alone, and the urging means holding | maintenance part can be reduced more in size. For this reason, in this invention, a pump body can be reduced in size. Moreover, according to this invention, it is not necessary to perform the operation | work which attaches a biasing means holding | maintenance part with respect to a pump body. For this reason, the assembly work of the fuel pump becomes easy. Therefore, according to the present invention, in the fuel pump including the urging means for urging the valve body, it is possible to reduce the size of the pump body and improve the assemblability.
以下、図面を参照して、本発明に係る燃料ポンプの一実施形態について説明する。なお、以下の図面において、各部材を認識可能な大きさとするために、各部材の縮尺を適宜変更している。また、以下の実施形態においては、本発明の燃料ポンプを、インジェクタに高圧燃料を供給するプランジャポンプに適用した例について説明する。 Hereinafter, an embodiment of a fuel pump according to the present invention will be described with reference to the drawings. In the following drawings, the scale of each member is appropriately changed in order to make each member a recognizable size. In the following embodiments, an example in which the fuel pump of the present invention is applied to a plunger pump that supplies high-pressure fuel to an injector will be described.
図1は、本実施形態のプランジャポンプ1の概略構成を示す断面図である。この図に示すように、本実施形態のプランジャポンプ1は、ボディ2(ポンプボディ)と、吸入機構3と、昇圧機構4と、吐出機構5と、ダンパ機構6とを備えている。なお、以下の説明では、燃料の昇圧を行うプランジャ(昇圧プランジャ4b)の軸芯を中心軸Lとし、この中心軸Lと直交する方向をボディ径方向と称し、ボディ径方向における中心軸L側をボディ径方向内側、ボディ径方向における中心軸Lと反対側をボディ径方向外側と称する。また、プランジャポンプ1の設置姿勢は限定されないものの、説明の便宜上、図1における上側を上方、図1における下側を下方と称する。
FIG. 1 is a cross-sectional view showing a schematic configuration of the plunger pump 1 of the present embodiment. As shown in this figure, the plunger pump 1 of the present embodiment includes a body 2 (pump body), a
ボディ2は、吸入機構3、昇圧機構4、吐出機構5及びダンパ機構6が取り付けられる基部であり、内部に燃料を案内する燃料流路が形成されている。図1に示すように、本実施形態のプランジャポンプ1においては、燃料流路として、吸入機構3の一部が嵌入される吸入流路R1と、吐出機構5の一部が嵌入される吐出流路R2とがボディ2の内部に形成されている。また、ボディ2の内部には、吸入流路R1と吐出流路R2とを繋ぐと共に燃料の加圧が行われる加圧室R3が設けられている。この加圧室R3は、ボディ径方向においてボディ2の中央部に配置されている。
The
また、ボディ2の上部には、天面から上方に向けて突出する円筒状の囲壁部2aが設けられている。この囲壁部2aは、後述するダンパ室Rdの一部を形成している。また、ボディ2の内部には、ダンパ室Rdの底部(すなわちボディ2の天面)から吸入流路R1に貫通する供給流路R4(燃料流路)が形成されている。また、図1には示されていないが、ボディ2は、ダンパ室Rdの外部からダンパ室Rdに燃料を供給する流路等、他の燃料流路も有している。
In addition, a cylindrical surrounding
また、ボディ2は、加圧室R3から下方に貫通すると共に後述の昇圧プランジャ4bが移動可能に収容される貫通空間R5を有している。また、ボディ2は、吸入流路R1に延出され、後述する吸入弁体3bに対して燃料の流れ方向の下流側(ボディ径方向内側)から対向配置されるスプリング保持部2b(付勢手段保持部)を有している。このスプリング保持部2bは、吸入弁体3bを付勢する後述の吸入弁体用スプリング3cが取り付けられると共に、吸入弁体3bの移動を燃料の流れ方向の下流側(ボディ径方向内側)から規制するストッパとしても機能する。
Further, the
図2は、吸入機構3の一部を含む拡大断面図である。この図に示すように、本実施形態において、ボディ2の内部に形成された吸入流路R1は、ボディ2の外壁部から中央部(加圧室R3)に向けて同軸状に段階的に縮径され、領域R1a、領域R1b、領域R1c、領域R1d及び領域R1eを有している。最もボディ径方向外側に位置する領域R1aは、吸入機構3の後述するベース部3eの先端部が収容されている。領域R1aの次にボディ径方向内側に配置された領域R1bは、領域R1aよりも小径とされており、供給流路R4と接続されている。領域R1bの次にボディ径方向内側に配置された領域R1cは、領域R1bよりも小径とされており、吸入機構3の後述するバルブシート3aが収容されている。領域R1cの次にボディ径方向内側に配置された領域R1dは、領域R1cよりも小径とされており、領域R1cと領域R1eとを接続している。領域R1cの次にボディ径方向内側に配置され、ボディ2の最も中央部側に配置された領域R1eは、領域R1dよりも小径とされており、領域R1dと加圧室R3とを接続している。この領域R1dには、上述のスプリング保持部2bが配置されている。この吸入流路R1は、後述の吸入弁体用スプリング3cが吸入弁体3bを付勢する方向(ボディ径方向)の外側に向けて開口している。
FIG. 2 is an enlarged cross-sectional view including a part of the
図2に示すように、スプリング保持部2bは、ボディ径方向内側に配置されるフランジ2b1と、フランジ2b1からボディ径方向外側に向けて突出する柱状突部2b2(当接部)とを有している。このようなスプリング保持部2bは、柱状突部2b2に吸入弁体用スプリング3cの端部が外嵌され、フランジ2b1に吸入弁体用スプリング3cのボディ径方向内側の端面が当接されている。また、スプリング保持部2bは、柱状突部2b2の先端面(ボディ径方向外側の端面)が吸入弁体3bに対向配置されており、ボディ径方向内側に移動しようとする吸入弁体3bに柱状突部2b2の先端面を当てることにより吸入弁体3bのボディ径方向内側(加圧室R3側)への移動を規制する。つまり、柱状突部2b2は、開放する姿勢とされた吸入弁体3bが当接される当接部として機能する。また、フランジ2b1のボディ径方向外側の面は、吸入弁体用スプリング3cを支える支持面とされている。このフランジ2b1の支持面は、吸入弁体用スプリング3cが吸入弁体3bを付勢する方向(ボディ径方向)から投影した場合に、支持面の投影範囲の下部(一部)が加圧室R3の投影範囲に含まれるように配置されている。
As shown in FIG. 2, the
本実施形態のプランジャポンプ1においてスプリング保持部2bは、ボディ2の一部として設けられている。つまり、本実施形態のプランジャポンプ1において、ボディ2は、スプリング保持部2bを一体的に有している。このようなスプリング保持部2bは、図2に示すように、吸入流路R1内に全体が収容されるように配置されている。つまり、スプリング保持部2bは、全体が吸入流路R1を流れる燃料の流れに晒されるように配置されている。
In the plunger pump 1 of the present embodiment, the
図2に示すように、吸入機構3は、バルブシート3aと、吸入弁体3b(弁体)と、吸入弁体用スプリング3cと、ソレノイドユニット3dとを備えている。バルブシート3aは、吸入流路R1の途中部位に配置されており、吸入弁体3bにより開閉される開口を有している。図3は、バルブシート3aの拡大図である。なお、図3(a)は、バルブシート3aを燃料の流れ方向の上流側(図2における左側)から見た正面図である。また、図3(b)は図3(a)のA−A断面図であり、図3(c)は図3(a)のB−B断面図である。これらの図に示すように、本実施形態においてバルブシート3aは、固定部3a1と、当接部3a2と、接続部3a3とを有している。
As shown in FIG. 2, the
固定部3a1は、ボディ2に直接的に固定される部位であり、中央に開口が形成された環状形状とされている。この固定部3a1は、外径がボディ2の吸入流路R1の領域R1cの内径と略同一に設定されており、この領域R1cの内壁面に外周面が当接した状態で領域R1cに挿入されている。
The fixing portion 3a1 is a portion that is directly fixed to the
当接部3a2は、中央部に開口が形成されると共に固定部3a1よりも小径の環状形状とされた部位であり、接続部3a3を介して固定部3a1と同心状に接続されている。当接部3a2は、固定部3a1よりもボディ径方向外側に配置されており、ボディ径方向内側の面が吸入弁体3bとの当接面(以下、弁体当接面3a4と称する)とされている。また、当接部3a2は、開口における燃料の流れ方向の上流側の部位(ボディ径方向外側の部位)に複数の貫通溝3a5が形成されている。これらの貫通溝3a5は、当接部3a2の開口の内側から外側に向けて当接部3a2を貫通するように放射状に形成されている。これらの貫通溝3a5は、燃料の流れ方向の上流側に向けて開放された溝部である。このような貫通溝3a5が形成されていることにより、当接部3a2は、燃料の流れ方向から見て周方向に複数に分割されている。接続部3a3は、固定部3a1と当接部3a2とを接続するように、固定部3a1と当接部3a2との間に設けられ、燃料の流れ方向から見た周方向の全域に亘って形成されている。
The contact portion 3a2 is a portion having an opening at the center and an annular shape having a smaller diameter than the fixed portion 3a1, and is concentrically connected to the fixed portion 3a1 via the connection portion 3a3. The contact portion 3a2 is disposed on the outer side in the body radial direction than the fixed portion 3a1, and the inner surface in the body radial direction is a contact surface with the
また、このようなバルブシート3aでは、当接部3a2が分割された部位の1つ1つが、ストッパに相当する。以下、当接部3a2の各々の部位を、開弁規制ストッパ10と称する。
Further, in such a
開弁規制ストッパ10は、吸入流路R1の内部に配置されており、後述の吸入プランジャ3gが備えるプランジャフランジ3g2に当接して吸入プランジャ3gのボディ径方向内側への移動を規制する。これらの開弁規制ストッパ10は、図3(a)に示すように、互いに隙間を空けかつ環状に複数配列されている。また、開弁規制ストッパ10は、後述の吸入プランジャ3gの軸部3g1を囲うように配列されている。このように、本実施形態においては、開弁規制ストッパ10は、バルブシート3aの燃料の流れ方向の上流側の部位として設けられている。
The valve
図2に戻り、吸入弁体3bは、バルブシート3aの径方向内側に配置されており、吸入弁体用スプリング3cによりボディ径方向に移動可能に保持されている。吸入弁体用スプリング3cは、ボディ2のスプリング保持部2bにボディ径方向内側の端部が外嵌されることにより保持され、ボディ径方向外側の端部が吸入弁体3bの中央部に設けられた突部に外嵌されている。この吸入弁体用スプリング3cは、吸入弁体3bの上流側の圧力が下流側の圧力に対して相対的に高くなった場合に、差圧により収縮可能とされた圧縮コイルバネであり、吸入弁体3bをボディ径方向外側に向けて付勢している。この吸入弁体用スプリング3cは、コイルバネであり、その内側にてボディ径方向に延在するスプリング保持部2bの柱状突部2b2により支持されている。このように支持された吸入弁体用スプリング3cは、全周が吸入流路R1に露出した状態とされている。
Returning to FIG. 2, the
ソレノイドユニット3dは、ベース部3eと、ガイド部材3fと、吸入プランジャ3g(弁体用プランジャ)と、吸入スプリング3hと、可動コア3iと、コイル3jと、固定コア3kと、コネクタ3mとを備えている。ベース部3eは、ボディ2に固定されると共に、ガイド部材3f、吸入プランジャ3g、吸入スプリング3h、可動コア3i、コイル3j、固定コア3k及びコネクタ3mを直接的あるいは間接的に支持している。このベース部3eは、中央部に貫通孔が形成された略円筒状に形状設定されており、先端部がボディ径方向外側からボディ2の吸入流路R1に挿入されている。具体的には、本実施形態において、ベース部3eの先端部は、ボディ2に形成された吸入流路R1の領域R1aに挿入されている。
The
ガイド部材3fは、ベース部3eと同軸状に配置された略円筒形状の部品であり、ベース部3eに設けられた貫通孔に内嵌されている。このガイド部材3fは、吸入プランジャ3gがボディ径方向に移動可能に挿入される貫通孔を有する筒部3f1と、筒部3f1の外周面から突出して設けられると共にベース部3eに固定されるガイドフランジ3f2とを有している。つまり、筒部3f1は、後述の吸入プランジャ3gを、後述の軸部3g1を中心として回転可能に保持している。このような筒部3f1は、吸入プランジャ3gをボディ径方向及び軸部3g1を中心とする回転方向に移動可能に保持している。さらに、ガイド部材3fの筒部3f1は、本発明のストッパとしても機能する。このような筒部3f1は、吸入流路R1の配置されており、後述の吸入プランジャ3gが備えるプランジャフランジ3g2に当接して吸入プランジャ3gのボディ径方向外側への移動を規制する。
The
吸入プランジャ3gは、軸部3g1と、プランジャフランジ3g2とを有する。軸部3g1は、ガイド部材3fの筒部3f1の貫通孔に移動可能に挿入され、ガイド部材3fよりもボディ径方向に長い棒状の部位である。この軸部3g1は、ボディ径方向内側の端部がガイド部材3fよりもさらにボディ径方向内側に、ボディ径方向外側の端部がガイド部材3fよりもさらにボディ径方向外側に位置されている。プランジャフランジ3g2は、軸部3g1の外周面から突出して設けられる板状の部位であり、ガイド部材3fよりもボディ径方向内側の位置に配置されている。このような吸入プランジャ3gは、ガイド部材3fのボディ径方向内側の端面と、バルブシート3aのボディ径方向外側の端面との間で、ボディ径方向に移動可能とされている。また、プランジャフランジ3g2は、プランジャフランジ3g2がバルブシート3aにボディ径方向外側から当接した場合にボディ径方向内側への移動が規制され、プランジャフランジ3g2がガイド部材3fにボディ径方向内側から当接した場合にボディ径方向外側への移動が規制される。また、吸入プランジャ3gは、プランジャフランジ3g2がバルブシート3aに当接する場合には、軸部3g1のボディ径方向内側の端面が吸入弁体3bと当接して吸入弁体3bをバルブシート3aから離間させ、吸入弁体3bを開姿勢に保持可能とされている。
The
吸入スプリング3hは、ガイド部材3fの筒部3f1に外嵌された圧縮コイルバネであり、ボディ径方向内側の端面がガイド部材3fのガイドフランジ3f2に当接され、ボディ径方向外側の端面が吸入プランジャ3gのプランジャフランジ3g2に当接されている。このような吸入スプリング3hは、コイル3jに通電されていない場合に吸入弁体3bが開姿勢となるように、吸入プランジャ3gをボディ径方向内側に付勢する。
The
可動コア3iは、吸入プランジャ3gの軸部3g1のボディ径方向外側の端部に固定されている。この可動コア3iは、ベース部3eの貫通孔の内部に収容されており、ボディ径方向に移動可能とされている。この可動コア3iは、コイル3jに通電されることで生じる磁界によりボディ径方向外側に移動され、コイル3jへの通電が停止されると吸入スプリング3hの復元力によりボディ径方向内側に移動される。コイル3jは、ベース部3eと略同一の径で巻線が巻回されて略円筒形状とされており、ベース部3eのボディ径方向外側の端部と接続されている。このコイル3jは、コネクタ3mを介して外部より通電されることにより、磁界を発生する。固定コア3kは、コイル3jの中央に設けられた開口をボディ径方向外側から閉塞するようにコイル3jの内部に配設されている。コネクタ3mは、コイル3jに支持されており、コイル3jと電気的に接続されている。このコネクタ3mは、本実施形態のプランジャポンプ1の外部に設置された電源装置(例えば車載用バッテリ)と接続されている。
The
図1に戻り、昇圧機構4は、バレル4aと、昇圧プランジャ4bと、下部フランジ4cと、昇圧スプリング4dとを備えている。バレル4aは、ボディ2の貫通空間R5に内嵌されており、昇圧プランジャ4bの昇降を案内する筒状の部品である。昇圧プランジャ4bは、上端面がボディ2の加圧室R3に臨むように昇降可能に保持されている。この昇圧プランジャ4bは、下端面が不図示のカムに同じく不図示のリフタを介して当接しており、車両に搭載されるエンジンの駆動によりカムが回転されると、カムの回転に応じて昇降される。下部フランジ4cは、昇圧プランジャ4bの下端部に接続されており、昇圧プランジャ4bの周面からボディ径方向外側に突出されている。昇圧スプリング4dは、ボディ2と下部フランジ4cとの間に介挿された圧縮コイルバネであり、下部フランジ4cを介して、下方に向けて昇圧プランジャ4bを付勢している。このような昇圧機構4は、昇圧プランジャ4bが上昇して加圧室R3を減容することにより、加圧室R3内の燃料を昇圧する。
Returning to FIG. 1, the pressure increasing mechanism 4 includes a
吐出機構5は、吐出ノズル5aと、吐出バルブシート5bと、吐出弁体5cと、スプリング収容部5dと、吐出スプリング5eとを備えている。吐出ノズル5aは、吐出流路R2に接続されるようにボディ2に固定された略円筒状の部品であり、本実施形態のプランジャポンプ1によって昇圧された燃料を外部に吐出する。
The
吐出バルブシート5bは、吐出流路R2の内部であって、吐出機構5の構成部品のうち最も加圧室R3寄り(ボディ径方向内側寄り)に配置されている。この吐出バルブシート5bは、吐出弁体5cにより開閉される開口を有している。吐出弁体5cは、吐出バルブシート5bのボディ径方向外側に配置されており、吐出スプリング5eによりボディ径方向に移動可能に保持されている。スプリング収容部5dは、吐出弁体5cを囲うように吐出バルブシート5bに外嵌されており、内部に吐出弁体5c及び吐出スプリング5eを収容している。このスプリング収容部5dは、周面や底面等に貫通孔が設けられた略円筒形状とされており、内部から外部に燃料が通過可能とされている。吐出スプリング5eは、スプリング収容部5dの内壁面と吐出弁体5cとの間に介挿された圧縮コイルバネであり、吐出弁体5cをボディ径方向内側(吐出バルブシート5b側)に向けて付勢している。
The
ダンパ機構6は、カバー6aと、座バネ6bと、リテーナ6cと、パルセーションダンパ6dとを備えている。カバー6aは、ドーム形に形状設定されており、ボディ2との間にダンパ室Rdを形成するように、ボディ2の囲壁部2aに固定されている。座バネ6bは、ダンパ室Rdの底部(すなわちボディ2の天面)に載置されている。この座バネ6bは、リテーナ6cの下方に配置されており、リテーナ6cをカバー6aの内壁面に向けて付勢している。リテーナ6cは、パルセーションダンパ6dを保持する略リング状の部材であり、周面に対して複数の貫通孔が形成されている。パルセーションダンパ6dは、2枚のダイアフラムを内部空間が形成されるように上下方向に貼り合せた部材であり、リテーナ6cに囲まれた領域に収容されている。このパルセーションダンパ6dは、ダンパ室Rdの圧力に応じて、圧縮あるいは膨張し、ダンパ室Rdの圧力変動を吸収する。
The
このような構成を有する本実施形態のプランジャポンプ1では、昇圧プランジャ4bが下降され、加圧室R3の圧力が低下するタイミングに合わせて、吸入機構3のコイル3jへの通電を停止(あるいは通電される電流量を低減)する。これによって、吸入スプリング3hの復元力によって吸入プランジャ3gがボディ径方向内側に移動され、バルブシート3aと吸入弁体3bとの間に隙間が形成される。バルブシート3aと吸入弁体3bとの間に隙間が形成されると、ダンパ室Rdに貯留されていた燃料が供給流路R4及び吸入流路R1を通じて加圧室R3に供給される。なお、加圧室R3が燃料で満たされて燃料の昇圧が開始されるまでの間は、バルブシート3aと吸入弁体3bとの間に隙間を流れる燃料の圧力によって吸入弁体3bが開いた状態が維持される。また、コイル3jへの通電が停止されバルブシート3aと吸入弁体3bとの間の隙間が維持される状態では、昇圧プランジャ4が上昇して加圧室R3が減容しても、加圧室内の燃料は吸入流路R1を通過してダンパ室Rdに逆流することができるため加圧室R3内での燃料の加圧は行われない。
In the plunger pump 1 of this embodiment having such a configuration, the energization to the
ここで、本実施形態のプランジャポンプ1では、吸入弁体3bがバルブシート3aの弁体当接面3a4に当接することにより、燃料がバルブシート3aを通過することができなくなり、吸入流路R1が閉鎖された状態となる。このような弁体当接面3a4に当接された吸入弁体3bを吸入プランジャ3gでボディ径方向内側に押し込むことにより、吸入流路R1が開放される。このとき、吸入プランジャ3gは、プランジャフランジ3g2がバルブシート3aに設けられた開弁規制ストッパ10にボディ径方向外側から当接するまで移動する。すなわち、吸入プランジャ3gは、プランジャフランジ3g2がバルブシート3aに設けられた開弁規制ストッパ10によって、ボディ径方向内側への移動が規制される。
Here, in the plunger pump 1 of the present embodiment, the
図4は、吸入流路R1が開放された状態における燃料の流れを矢印で示した説明図である。この図に示すように、本実施形態のプランジャポンプ1では、吸入弁体3bがバルブシート3aから離間した場合に、吸入弁体3bとバルブシート3aとの間の隙間から加圧室R3に向かって燃料が流れる。このとき、燃料の一部は、吸入弁体用スプリング3c及びスプリング保持部2bの上方から、吸入弁体用スプリング3c及びスプリング保持部2bの表面に沿って加圧室R3に向けて流れる。つまり、吸入弁体用スプリング3c及びスプリング保持部2bは、燃料の流れに晒されることになる。この結果、吸入弁体用スプリング3c及びスプリング保持部2bの洗浄効果を得ることができる。
FIG. 4 is an explanatory diagram showing the flow of fuel with arrows in a state where the suction flow path R1 is opened. As shown in this figure, in the plunger pump 1 of the present embodiment, when the
昇圧プランジャ4bが上昇して加圧室R3が減容されると、加圧室R3内の燃料が昇圧される。燃料が昇圧されると、吸入弁体3bがボディ径方向外側に押し戻され、吸入弁体3bが閉じた状態となる。なお、吸入弁体3bが完全に閉じた状態となるまでの間、昇圧された燃料の一部は吸入流路R1及び供給流路R4を通じてダンパ室Rdに逆流する。このとき、パルセーションダンパ6dが圧縮され、これによってダンパ室Rdの圧力変動が吸収される。
When the pressurizing
加圧室R3において燃料が昇圧されると、吐出機構5の吐出弁体5cがボディ径方向外側に押圧されて、吐出弁体5cと吐出バルブシート5bとの間に隙間が形成される。この結果、加圧室R3にて昇圧された燃料は、吐出流路R2及び吐出ノズル5aを通じて、本実施形態のプランジャポンプ1の外部に吐出される。
When fuel is pressurized in the pressurizing chamber R3, the
ここで、本実施形態のプランジャポンプ1では、吸入弁体3bを付勢する吸入弁体用スプリング3cを保持するスプリング保持部2bが、ボディ2の一部としてボディ2に一体的に設けられている。このため、本実施形態のプランジャポンプ1においては、スプリング保持部2bの単体での強度や取扱い性を考慮する必要がなく、スプリング保持部2bをより小型化することができる。このため、本実施形態のプランジャポンプ1においては、ボディ2を小型化することができる。また、本実施形態のプランジャポンプ1によれば、スプリング保持部2bをボディ2に対して取り付ける作業を行う必要がない。このため、プランジャポンプ1の組立作業が容易となる。
Here, in the plunger pump 1 of the present embodiment, a
また、本実施形態のプランジャポンプ1においては、スプリング保持部2bの全体が吸入流路R1内に配置されている。このため、吸入弁体用スプリング3c及びスプリング保持部2bの全体が燃料の流れに晒されることになり、吸入弁体用スプリング3c及びスプリング保持部2bの表面に付着した金属粉等を洗浄して除去することができる。
Moreover, in the plunger pump 1 of this embodiment, the whole
また、本実施形態のプランジャポンプ1においては、ボディ2がフランジ2b1からボディ径方向外側に向けて突出する柱状突部2b2を有し、開放姿勢とされた吸入弁体3bが当接可能とされている。このような柱状突部2b2を備えることによって、吸入弁体3bを安定的に支えることができ、燃料の吸入量を安定化することができる。さらに、このような柱状突部2b2は、吸入流路R1の内部に収容されている。このため、柱状突部2b2の表面に吸入弁体3b3が衝突することで金属粉が発生しても、この金属粉が柱状突部2b2から洗い流されるため、金属粉が柱状突部2b2に付着することを抑止することができる。
Further, in the plunger pump 1 of the present embodiment, the
また、本実施形態のプランジャポンプ1においては、スプリング保持部2bは吸入弁体用スプリング3cが吸入弁体3bを付勢する付勢方向(ボディ径方向)に吸入弁体用スプリング3cを支える支持面(フランジ2b1の表面)を備えている。さらに、上記付勢方向への投影において支持面が投影される範囲の少なくとも一部は加圧室R3が投影される範囲内に含まれ、吸入流路R1は加圧室R3に対して上記付勢方向に開口している。このため、本実施形態のプランジャポンプ1においては、スプリング保持部2bと、吸入流路R1と、加圧室R3とがボディ径方向に直線状に配列され、ボディ2の製造を容易に行うことができる。また、スプリング保持部2b、吸入流路R1及び加圧室R3を通過する燃料をスムーズに流すことが可能となる。
In the plunger pump 1 of the present embodiment, the
また、本実施形態のプランジャポンプ1においては、吸入弁体用スプリング3cがコイルバネであり、スプリング保持部2bが吸入弁体用スプリング3cの径方向内側においてボディ径方向(吸入弁体3bの付勢方向)に延在し、吸入弁体用スプリング3cの外周面の全周が吸入流路R1に露出している。このため、吸入弁体用スプリング3cの外周面の全体を燃料で洗い流すことができる。
Further, in the plunger pump 1 of the present embodiment, the suction
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されないことは言うまでもない。上述した実施形態において示した各構成部材の諸形状や組み合わせ等は一例であって、本発明の趣旨から逸脱しない範囲において設計要求等に基づき種々変更可能である。 As mentioned above, although preferred embodiment of this invention was described referring an accompanying drawing, it cannot be overemphasized that this invention is not limited to the said embodiment. Various shapes, combinations, and the like of the constituent members shown in the above-described embodiments are examples, and various modifications can be made based on design requirements and the like without departing from the spirit of the present invention.
例えば、上記実施形態においては、本発明の燃料ポンプをインジェクタに高圧燃料を供給するプランジャポンプ1に適用した例について説明した。しかしながら、本発明はこれに限定されるものではなく、本発明の燃料ポンプは、プランジャポンプ以外の燃料ポンプや、直噴式エンジンでなくポート噴射式エンジンの燃料ポンプに適用することも可能である。 For example, in the above embodiment, the example in which the fuel pump of the present invention is applied to the plunger pump 1 that supplies high-pressure fuel to the injector has been described. However, the present invention is not limited to this, and the fuel pump of the present invention can be applied to a fuel pump other than a plunger pump or a fuel pump of a port injection type engine instead of a direct injection type engine.
また、上記実施形態においては、付勢手段としてコイルバネからなる吸入弁体用スプリング3cを備える構成について説明した。しかしながら、本発明はこれに限定されるものではなく、板バネやゴム等の他の付勢手段を用いることも可能である。
Moreover, in the said embodiment, the structure provided with the
1……プランジャポンプ(燃料ポンプ)、2……ボディ(ポンプボディ)、2b……スプリング保持部、3……吸入機構、3a……バルブシート、3b……吸入弁体(弁体)、3c……吸入弁体用スプリング(付勢手段)、3d……ソレノイドユニット、3f……ガイド部材 DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 ... Plunger pump (fuel pump), 2 ... Body (pump body), 2b ... Spring holding part, 3 ... Suction mechanism, 3a ... Valve seat, 3b ... Suction valve body (valve body), 3c …… Spring for suction valve body (biasing means), 3d …… Solenoid unit, 3f …… Guide member
Claims (5)
前記ポンプボディは、前記付勢手段を保持する付勢手段保持部を一体的に有することを特徴とする燃料ポンプ。 A fuel pump comprising: a pump body provided with a fuel flow path therein; a valve body that opens and closes the fuel flow path; and a biasing means that biases the valve body in a posture to close the fuel flow path. There,
The fuel pump according to claim 1, wherein the pump body integrally includes a biasing means holding portion that holds the biasing means.
前記付勢手段保持部は前記付勢手段が前記弁体を付勢する付勢方向に前記付勢手段を支える支持面を備え、
前記付勢方向への投影において前記支持面が投影される範囲の少なくとも一部は前記加圧室が投影される範囲内に含まれ、
前記燃料流路は前記加圧室に対して前記付勢方向に開口している
ことを特徴とする請求項1〜3いずれか一項に記載の燃料ポンプ。 The pump body has a pressurizing chamber for pressurizing fuel supplied from the fuel flow path,
The biasing means holding portion includes a support surface that supports the biasing means in a biasing direction in which the biasing means biases the valve body,
In the projection in the urging direction, at least a part of the range in which the support surface is projected is included in the range in which the pressurizing chamber is projected,
The fuel pump according to any one of claims 1 to 3, wherein the fuel flow path opens in the urging direction with respect to the pressurizing chamber.
前記付勢手段保持部は前記付勢手段の内側において付勢方向に延在しており、
前記付勢手段の径方向外側は全周が前記燃料流路に露出している
ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の燃料ポンプ。 The biasing means is a coil spring;
The urging means holding portion extends in the urging direction inside the urging means,
The fuel pump according to any one of claims 1 to 4, wherein an outer periphery in a radial direction of the biasing means is exposed to the fuel flow path.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016190539A JP2018053797A (en) | 2016-09-29 | 2016-09-29 | Fuel pump |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102018002397A1 (en) | 2017-03-23 | 2018-09-27 | Asahi Glass Company, Limited | ANTI-GLARE GLASS SUBSTRATE |
-
2016
- 2016-09-29 JP JP2016190539A patent/JP2018053797A/en active Pending
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