JP2018053318A - 携帯用水素発生器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 一対の電極を組み立てる際の作業や、修理、メンテナンスの作業が容易であり、十分な量の水素を長期間安定して発生させることができる優れた携帯用水素発生器を提供する。【解決手段】 水密な容器1内に設けられた一対の電極2,3は、互いに絶縁された状態で保持板4にネジ8によりネジ止めされている。ネジ止めの箇所は、各電極2,3が、給電回路6により電圧が供給された際に水を電気分解して水素を発生させることができる程度の狭い間隔で対向する箇所である。【選択図】 図2

Description

この出願の発明は、水の電気分解により水素を発生させて飲用等に利用する携帯用水素発生器に関するものである。
近年、人の体の健康を増進させるものとして水素の効用が大変注目されている。例えば、水素を水に溶解させた水素水をラミネートパッケージに封入した商品が売れ行きを伸ばしており、ブームになりつつある。また、水中で微細な水素の泡(バブル)を発生させ、発生させた水素(気体)を鼻等から体内に取り込む機器も開発されており、健康機器として人気を博している。
このような水素関連の商品のうち、携帯用の水素発生器も新たに開発されており、外出先等でも気軽に水素を体に取り込める機器として、利用が広がりつつある。図3は、このような従来の携帯用水素発生器の正面断面概略図である。
携帯用水素発生器は、水密な容器1に一対の電極2,3を設けた構造となっている。一対の電極2,3は、非常に狭い間隔で対向しており、一対の電極2,3間に直流電圧を供給することで容器1内の水を電気分解し、一方の電極2に水素を発生させ、他方の電極3に酸素を発生させる。発生した水素は、水中に溶解(疑似溶解)する。ある程度の時間、電気分解を行った後、キャップを開けて水を飲むことで水素が体内に取り込まれる。
特開2015−131295号公報
上述したような水素発生器において、人の体内に取り込むことで健康増進の作用があるのは、一般的には水素濃度が1ppm以上の場合とされている。しかしながら、上述した従来の携帯用水素発生器では、0.4〜0.5ppm程度の濃度でしか水素を発生させることができない。
この理由は、上記一対の電極の対向距離の調整が非常に難しいという構造上の問題に起因している。即ち、一対の電極の対向距離は、供給する電圧及び発生させる電流に応じて所定の狭い距離とされる必要がある。例えば、7.4V程度の電圧を供給して0.1A程度の電流を発生させて水を電気分解する場合、一対の電極の対向距離は0.09mm程度の狭いものにする必要がある。これよりも距離が離れると、水の電気抵抗が大きいため、十分な電流が流れず、十分に電気分解せずに水素の発生量は著しく小さくなる。一方、これより狭くなると、一対の電極が接触してショートし易くなる。ショートすると、当然ながら水素は発生せず、また故障の原因となる。
従来の携帯型水素発生器では、図3に示すように、絶縁性のスペーサ7を一対の電極2,3の間に挟み込んで一対の電極2,3を相互にネジ止めして固定している。このような構造では、スペーサ7の寸法精度が悪いと、一対の電極2,3の対向距離もバラツキが生じ、水素発生量が小さい製品となってしまったり、ショートし易い製品となってしまったりする。
また、スペーサ7は0.09mm程度の厚さの薄いものとなるが、使用するうちにスペーサ7が摩耗してショートしてしまう故障の他、スペーサ7と電極2,3との間にカルキ等の異物が入り込んで電極間距離を広げてしまったりする故障も生じ得る。
さらに、修理やメンテナンスの際には分解して再度組み立てる必要があるが、スペーサ7を介在させた状態0.09mm程度の狭い間隔で精度良く一対の電極2,3を組み立てるのは、かなり面倒で難しい作業となっている。
本願の発明は、このような従来の携帯用水素発生器の課題を解決するために為されたものであり、所定の狭い間隔で一対の電極を精度良く対向させて一対の電極を組み立てる際の作業が容易であり、修理やメンテナンスの作業も容易であり、十分な量の水素を長期間安定して発生させることのできる優れた携帯用水素発生器を提供することを目的としている。
上記課題を解決するため、この出願の請求項1記載の発明は、
水密な容器と、
容器内に設けられた一対の電極と、
一対の電極に電圧を供給する給電回路と
を備えた携帯用水素発生器であって、
一対の電極は、給電回路により電圧が供給された際に水を電気分解して水素を発生させることができる程度の狭い間隔で対向して配置されており、
一対の電極は、互いに絶縁された状態で保持板に取り付けられており、
保持板は、各電極の特定の部位を固定するための固定箇所を有しており、各固定箇所は、当該箇所で各電極を固定した際に各電極が前記間隔で対向する位置に位置しているという構成を有する。
また、上記課題を解決するため、請求項2記載の発明は、前記請求項1の構成において、前記電極は、前記間隔で対向する主部と、対向する側に主部から延びた部位である副部とを有しており、前記特定の部位は副部に設けられているという構成を有する。
また、上記課題を解決するため、請求項3記載の発明は、前記請求項2の構成において、前記主部は、前記保持板に対して垂直であり、前記副部は、前記保持板に対して平行であるという構成を有する。
また、上記課題を解決するため、請求項4記載の発明は、前記請求項1乃至3いずれかの構成において、前記各固定箇所は、前記各副部を前記保持板に対してネジ止めで固定する箇所であるという構成を有する。
また、上記課題を解決するため、請求項5記載の発明は、前記請求項1乃至4いずれかの構成において、前記保持板は、前記各電極が取り付けられた状態で前記容器から取り出すことができるよう前記容器内に設けられているという構成を有する。
以下に説明する通り、この出願の請求項1記載の発明によれば、保持板における一対の電極の固定箇所が、固定した際に一対の電極が所定の電極間距離で対向する位置に位置しているので、従来のようにスペーサを使用して電極間距離を確保する必要がない。このため、スペーサの寸法精度によって影響を受けたり、スペーサの摩耗やスペーサとの界面への異物の混入によって電極間距離が変化してしまったり問題は生じない。このため、長期間安定して十分な濃度の水素を発生させることができる。また、予め位置が確保されている固定箇所で各電極を固定するだけで良いので、組立作業も容易であり、修理やメンテナンスもし易い。
また、請求項2記載の発明によれば、上記効果に加え、固定箇所は副部に設定されているので、固定のために主部の面積が失われることはなく、より効率良く水素を発生させることができる。
また、請求項3記載の発明によれば、上記効果に加え、主部は保持板に対して垂直であり、副部は保持板に対して平行であるので、構造的にシンプルになり、一対の電極の取り付け作業もより容易となる。
また、請求項4記載の発明によれば、上記効果に加え、各電極は保持板に対してネジ止めで固定されるので、各電極の交換が容易である。
また、請求項5記載の発明によれば、上記効果に加え、各電極を取り付けた状態で保持板を容器から取り外すことができるので、各電極のメンテナンスや交換がさらに容易である。
実施形態の携帯型水素発生器の正面断面概略図である。 図1の携帯型水素発生器の組立構造を示す斜視概略図である。 従来の携帯型水素発生器の正面断面概略図である。
次に、この出願発明を実施するための形態(以下、実施形態)について説明する。
図1は、実施形態の携帯型水素発生器の正面断面概略図、図2は、図1の携帯型水素発生器の組立構造を示す斜視概略図である。
図1及び図2に示す携帯型水素発生器は、水密な容器1と、容器1内に設けられた一対の電極2,3とを備えている。
容器1は、容器本体11と、上キャップ12と、底キャップ13とから成っている。容器本体11は、アクリル樹脂のような透明な材料で形成されており、形状としては円筒状である。持ちやすさを考慮して、中腹部にくびれを設けた形状とされることがある。
上キャップ12は、パッキン121を介して容器本体11の上端開口を水密に塞ぐものとなっている。上キャップ12はねじ込み式であり、右回しでねじ込むと容器本体11の上端開口を水密に塞ぎ、左回しで取り外せるようになっている。
底キャップ13もねじ込み式で容器本体11の下端開口を水密に塞いでいるが、頑丈に容器本体11に固定されており、修理やメンテナンス以外には底キャップ13は取り外されない。尚、上キャップ12及び底キャップ13も樹脂製である。
一対の電極2,3は、保持板4に取り付けられている。この実施形態では、保持板4は底キャップ13に取り付けられている。保持板4は、底キャップ13の内径に適合する円盤状であり、底キャップ13の上端開口から少し下の位置において底キャップ13に嵌め込まれている。図1に示すように、保持板4と底キャップ13と内面との間にはパッキン41が介在されており、保持板4は、底キャップ13内の空間を水密に塞いでいる。パッキン41は、多少硬めのものが使用されており、パッキン41の弾性に逆らって保持板4は底キャップ13に押し込まれており、これによって抜けないようになっている。尚、図1に示すように、保持板4は、容器本体11の中心軸Aに対して垂直な姿勢である。保持板4は、ポリエチレンやポリイミドのような樹脂製であり、絶縁性である。
一対の電極2,3は、図1に示すように所定の狭い間隔で対向する主部21,31と、主部21,31から折れ曲がった状態で延びる副部22,32とから成る形状である。図1に示すように、一対の電極2,3は、容器本体11の中心軸Aを通る面に対して面対称の形状、配置となっている。
即ち、各主部21,31は、保持板4に対して垂直な姿勢である。一方の電極2における副部22は、他方の電極3とは反対側に折れ曲がって形成された部位であり、他方の電極3における副部32は、一方の電極2とは反対側に折れ曲がって形成された部位となっている。各電極2,3において、副部22,32は主部21,31に対して垂直に折れ曲がっており、従って各副部22,32は保持板4に対して平行である。
図2に示すように、各電極2,3の主部21,31は格子状となっている。これは、水に対する接触面積を大きくし、電気分解の効率を高めるためである。
各電極2,3の少なくとも主部21,31は、チタン製の部材の表面にプラチナコーティングを施したものとなっている。これは、耐蝕性及び導電性を高くし、長期間安定して水素を発生させることができるようにするためである。副部22,32は、給電線が接続されるため導電性であることは必要であるが、表面のプラチナコーティングが省略されたり、チタン以外の導電材料で形成されたりする場合があり得る。
このような各電極2,3は、各副部22,32が保持板4に対してネジ止めされることで保持板4に固定されている。図2に示すように、保持板4にはネジ孔40が形成されている。各副部22,32にも、ネジ孔20が形成されている。各電極2,3は、図2に示すように、各ネジ孔40,20を通してネジ5で保持板4に対して固定される。
保持板4における各ネジ孔40と、各電極2,3の副部22,32におけるネジ孔20とは、ネジ止めした際に各主部21,31が所定の間隔となる位置に形成されている。この実施形態では、各主部21,31の対向間隔(以下、電極間距離といい、図1にdで示す。)は、前述したのと同様で0.09mmとなっている。この距離となるように、各ネジ孔40,20が所定の位置に形成されている。
図1に示すように、保持板4の裏側(容器本体11とは反対側)には、回路ボックス6が固定されている。回路ボックス6内には給電回路が設けられている。
給電回路は、電池を含んでいる。この実施形態では、電池はリチウムポリマー電池が使用されている。より具体的には、出力電圧3.7Vのリチウムポリマー電池が2個直列に接続されており、7.4Vの直流電圧を一対の電極2,3に供給するよう構成されている。給電回路は、0.09mmの電極間距離で対向した一対の電極2,3が水道水中に浸っている場合、両者の間に0.1A程度の電流が流れるよう構成されている。
尚、この実施形態では、ネジ5は電極2,3の導通のための端子も兼ねている。図1に示すように、各ネジ5は、保持板4を貫通しており、下側の露出部分が端子となっている。各ネジ5は、保持板4を水密に保持板4を貫通している。各ネジ5の端部には、着脱式の電極コネクタ23、33が取り付けられており、電極コネクタ23,33は、給電線24,34により給電回路に接続されている。電極コネクタ23,33は、ピンチ式(挟み式)のような着脱容易なものであり、ユーザーにて電極コネクタ23,33の着脱が可能となっている。給電回路は、電池を不図示のACアダプタを介して充電するための充電回路や、自動車のDC電源(12V)から給電するための電圧変換回路等を含んでいる。尚、保持板4が導電性の場合、副部22,32と保持板4との間には絶縁材が設けられ、また各ネジ5は絶縁材を介して保持板4に水密に貫通した構造とされる。
また、底キャップ13の外面には、不図示のスイッチが設けられている。スイッチは給電回路に接続されており、一対の電極2,3への給電のオンオフを行うよう構成されている。
さらに、上キャップ12の上面には、チューブ接続パイプ122が設けられている。チューブ接続パイプ122には、吸引チューブ123が接続可能となっている。吸引チューブ123は、例えば内径5mm程度のフレキシブルチューブであり、チューブ接続パイプ122に対して着脱自在である。
このような実施形態の携帯用水素発生器を使用する場合、電池が充電された状態とするとともに、上キャップ12を開け、容器本体11内に水(水道水、ミネラルウォーター又は純水等)を注ぎ入れる。上キャップ12をしっかり閉めた後、不図示のスイッチをオンにする。この結果、一対の電極2,3に直流電圧が供給され、水を通して電流が流れて水が電気分解する。これにより、陽極側に酸素ガスが発生し、陰極側に水素ガスが発生する。水素ガスは酸素ガスの倍の量である。
上記動作を所定時間続けると、容器本体11内に十分な量の水素ガスが発生する。水素ガスは、細かな泡となって水中に疑似溶解している状態である。この状態で、不図示のスイッチをオフにし、上キャップ12を開け、上キャップ12の縁から水を飲んで水素を体内に取り入れる。尚、給電回路がタイマーを含んでおり、十分な量の水素が発生する時間で自動的に給電回路がオフになる構成が採用されることもある。
また、上記実施形態の構造において、保持板4は、一対の電極2,3を固定した状態において取り出すことができるようになっている。即ち、保持板4は、取り出し用のフック部(不図示)を二箇所有している。保持板4を取り出す際には、フック部を工具で引っ掛けて保持板4を底キャップ13から引き抜く。このため、容器1から取り外した状態で一対の電極2,3の点検をしたり、カルキの除去のようなメンテナンスの作業をしたりすることができる。電極2,3を交換する場合には、ネジを取り外して電極2,3を交換しても良いし、保持板4ごと一対の電極2,3を交換してしまっても良い。
上記構成に係る実施形態の携帯用水素発生器によれば、一対の電極2,3が互いに絶縁された状態で保持板4に取り付けられており、保持板4における一対の電極2,3の固定箇所が、固定した際に一対の電極2,3が所定の電極間距離で対向する位置に位置しているので、従来のようにスペーサを使用して電極間距離を確保する必要がない。このため、スペーサの寸法精度によって影響を受けたり、スペーサの摩耗やスペーサとの界面への異物の混入によって電極間距離が変化してしまったり問題は生じない。このため、長期間安定して十分な濃度の水素を発生させることができる。
また、予め位置が確保されている固定箇所で各電極2,3を固定するだけで良いので、組立作業も容易であり、修理やメンテナンスもし易い。
尚、各電極2,3に設けられたネジ孔や保持板4に設けられた各ネジ孔は、固定箇所の一例である。ネジ止めの他、嵌め込みによって各電極2,3を保持板4に固定する場合もあり得る。例えば、弾性によって多少縮むことができる突起を各電極2,3に設け、この突起よりも少し小さな凹部を保持板4に設ける。突起を凹部に圧力を掛けて押し込むことで、各電極2,3が保持板4に固定された状態とする。但し、この構造に比べるとネジ止めの方が取り外しが容易であるので好適である。
また、各電極2,3が主部21,31と副部22,32に分かれておらず、主部21,31のみで各電極2,3が形成されていても良い。この場合には、例えば保持板4に突条を設け、主部21,31及び突条にネジ孔を設けてネジ止めする構造や、保持板4に主部21,31の嵌め込み用の凹部を設け、そこに嵌め込んで主部21,31を保持する構造が考えられる。但し、これらの構造の場合、主部21,31の一部が固定用の部位となるので、その部分の表面積が失われる。このため、その部分で効率が低下する。副部22,32がある場合、主部21,31の表面積が失われることがないので、効率は低下しない。
また、上記に比べると、保持板4に対して平行な姿勢となるよう折り曲げられた副部22,32を設ける構造の方がシンプルであり、電極2,3の取り付けがより容易である。尚、副部22,32が主部21,31に対して垂直ではなくて斜めであっても良いが、それに併せて保持板4も斜めの面(テーパ面)を有する形状とする必要があり、やはり構造的にシンプルでなくなる。
さらに、各電極2,3が取り付けられた状態で保持板4を容器1から取り出すことができるので、各電極2,3のメンテナンスや交換がより容易となっている。
上記実施形態の携帯型水素発生器において、吸引チューブ123は、上キャップ12ごと交換するタイプでも良い。尚、吸引チューブは、チューブの先端を鼻又は口に差し込んで、発生した水素ガスを体内に取り込むように使用する。
尚、上記実施形態では、ネジ8は電極2,3の端子に兼用されていて導通を確保するものであったが、ネジ8とは別に端子が設けられ、それらが給電回路に接続されても良い。この場合は、ネジ8は絶縁材料で形成されている場合もあり得る。
1 容器
11 容器本体
12 上キャップ
13 底キャップ
2 電極
20 ネジ孔
21 主部
22 副部
3 電極
31 主部
32 副部
4 保持板
40 ネジ孔
41 パッキン
5 ネジ
6 回路ボックス

Claims (5)

  1. 水密な容器と、
    容器内に設けられた一対の電極と、
    一対の電極に電圧を供給する給電回路と
    を備えた携帯用水素発生器であって、
    一対の電極は、給電回路により電圧が供給された際に水を電気分解して水素を発生させることができる程度の狭い間隔で対向して配置されており、
    一対の電極は、互いに絶縁された状態で保持板に取り付けられており、
    保持板は、各電極の特定の部位を固定するための固定箇所を有しており、各固定箇所は、当該箇所で各電極を固定した際に各電極が前記間隔で対向する位置に位置していることを特徴とする携帯用水素発生器。
  2. 前記電極は、前記間隔で対向する主部と、対向する側に主部から延びた部位である副部とを有しており、前記特定の部位は副部に設けられていることを特徴とする請求項1記載の携帯用水素発生器。
  3. 前記主部は、前記保持板に対して垂直であり、前記副部は、前記保持板に対して平行であることを特徴とする請求項2記載の携帯用水素発生器。
  4. 前記各固定箇所は、前記各電極を前記保持板に対してネジ止めで固定する箇所であることを特徴とする請求項1乃至3いずれかに記載の携帯用水素発生器。
  5. 前記保持板は、前記各電極が取り付けられた状態で前記容器から取り出すことができるよう前記容器内に設けられていることを特徴とする請求項1乃至4いずれかに記載の携帯用水素発生器。
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