JP2018046377A - Srioスイッチおよびsrioスイッチの経路切替方法 - Google Patents

Srioスイッチおよびsrioスイッチの経路切替方法 Download PDF

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克俊 山元
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洋介 久保
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Abstract

【課題】輻輳時の経路の切り替えを簡単な構成で迅速に行えること。【解決手段】SRIOスイッチ100は、複数のポートが、所定の処理を行う機能部201と他のSRIOスイッチ100のポートに接続され、機能部201から入力されるパケットを他のSRIOスイッチ100に所定の経路で転送する。パケットを転送している現状の経路で輻輳が生じた場合、現状の経路と、現状の経路以外の代替経路それぞれの通信品質を比較し、通信品質が良好な経路に切り替える経路制御部110を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、パケットの経路を切り替えるSRIOスイッチおよびSRIOスイッチの経路切替方法に関する。
LTE(Long Term Evolution)などの移動通信の通信規格にしたがった無線の基地局装置では、セル設置の効率化やOPEX/CAPAXの削減が行え、セルが高密度化されてきている。OPEXはoperating expenditure(運用コスト)、CAPAXは、capital expenditure(設備投資)を意味する。
このため、近年の基地局装置は、従来の3〜6セルよりも多くのセルが収容され、セル単位で処理する機能部が複数存在して互いに情報伝達を行うために高速インタフェースを必要としている。これら複数の機能部間を、例えば、SRIO(Serial Rapid IO)スイッチで接続した構成がある。各機能部は、例えば、BBU(ベースバンドユニット)、コントローラ、L1,L2(レイヤ1,2)処理部、RF(Radio Frequency)処理部等を含む。
SRIOは、スイッチ構成を実現するプロトコルの一つであり、PCI ExpressのようにRoot Complex(階層の根幹となるデバイス)を配置する必要がなく、エラー検出やリカバリ処理を自身のハードウェアによりスイッチが自律的に実施する。このようなSRIOスイッチは、低レイテンシ(低遅延)での通信が可能であり、例えば、規定時間(例えば、1ms周期)等の短い時間で処理を実施する無線基地局装置などに使用されている。
従来、複数の経路を有するスイッチの輻輳の制御として、TCP/IPの通信プロトコルにおいてデータ伝送の再送率を求め、再送率が高くなったとき再送率の低い伝送経路に経路を切り替える技術がある(例えば、下記特許文献1参照。)。TCP/IPは、Transmission Control Protocol/Internet Protocolの略である。
また、フレームリレー交換機において、フレームリレー固有の信号であるBECN(Backward Explicit Congestion Notification)を用いて輻輳を判断する技術がある(例えば、下記特許文献2参照。)。
特開2005−340991号公報 特開平11−205385号公報
SRIOスイッチは、高速転送に向いているが、スイッチの経路変更を動的に行うような機能は具備していない。上述したSRIOスイッチ外部の所定の処理を行う機能部の追加や接続先変更によって、ある一部のスイッチの経路にパケットが集中すると遅延(輻輳)が生じる。輻輳が発生すると、上記の規定時間内で受信側の機能部にパケットが到達せず処理ができなくなり、例えば、音声が途切れたり、ストリーミングなどのデータが途切れたりすることが生じ、携帯電話機のユーザへのサービス(通信品質等)の劣化が生じる。
また、上記従来技術のようにTCP/IPなどの再送を検出する方法では、送信元が輻輳を検出して再送を行う必要があるため、再送を検出するまでに時間を要する。この場合、上述した無線基地局装置のように低レイテンシが要求される装置に用いることができない。また、BECNはフレームリレーに固有の信号を用い、BECNフレームビットに挿入する必要があるとともに、自装置で自律的に輻輳を回避することはできない。
一つの側面では、本発明は、輻輳時の経路の切り替えを簡単な構成で迅速に行えることを目的とする。
一つの案では、SRIOスイッチは、複数のポートが、所定の処理を行う機能部と他のSRIOスイッチのポートに接続され、前記機能部から入力されるパケットを他の前記SRIOスイッチに所定の経路で転送するSRIOスイッチにおいて、前記パケットを転送している現状の経路で輻輳が生じた場合、前記現状の経路と、当該現状の経路以外の代替経路それぞれの通信品質を比較し、通信品質が良好な経路に切り替える経路制御部を備えた、ことを要件とする。
一つの実施形態によれば、輻輳時の経路の切り替えを簡単な構成で迅速に行えるという効果を有する。
図1は、本発明の実施の形態にかかるSRIOスイッチを示すブロック図である。 図2は、実施の形態のSRIOスイッチが適用される基地局装置の構成例を示す図である。 図3は、既存のSRIOスイッチ間の輻輳を説明するための図である。 図4は、実施の形態のSRIOスイッチ間の輻輳時の経路切替動作を説明するための図である。(その1) 図5は、実施の形態のSRIOスイッチ間の輻輳時の経路切替動作を説明するための図である。(その2) 図6は、実施の形態のSRIOスイッチ間の輻輳時の経路切替動作を説明するための図である。(その3) 図7は、実施の形態のSRIOスイッチ間の輻輳時の経路切替動作を説明するための図である。(その4) 図8は、実施の形態のSRIOスイッチ間の輻輳時の経路切替動作を説明するための図である。(その5) 図9は、実施の形態のSRIOスイッチ間の輻輳時の経路切替動作を説明するための図である。(その6) 図10は、実施の形態のSRIOスイッチが実行する経路切り替えの処理例を示すフローチャートである。
(実施の形態)
実施の形態のSRIOスイッチは、相互に接続するSRIOスイッチ間の経路の輻輳具合を自律的に監視し、輻輳を検出した場合には、輻輳が生じていない(空いている)経路に切り替える。例えば、上述の基地局装置の機能部が多数の場合、この基地局装置には多数の機能部間の情報伝送のために多数のSRIOスイッチが設けられ、SRIOスイッチ間の輻輳が生じることがある。
図1は、本発明の実施の形態にかかるSRIOスイッチを示すブロック図である。SRIOスイッチ100は、複数のポート101と、ポート101間に設けられ、ポート101間の経路を切り替えるクロスポイントスイッチ102と、各ポート101に入出力されるデータ(パケット)の品質情報を常時収集する情報収集部103と、を含む。
図示の例では、ポート101は、5個設けられ、ポート#1〜#5(101)は、SRIROスイッチ100外部の所定の処理を行う機能部や、他のSRIOスイッチ100に接続される。具体的な接続例は後述する。
そして、実施の形態のSRIOスイッチ100は、さらに、判定部111と、比較部112と、送信経路管理テーブル(経路設定部)113と、制御部114と、を含む。
判定部111は、情報収集部103が収集した各ポート101の品質情報が所定の閾値以内であるか否かを判定する。比較部112は、現状の経路と、代替経路の品質情報を比較する。クロスポイントスイッチ102は、自SRIOスイッチ100内の各ポート101間の接続について、任意のポート101間で切り替えることができる。
送信経路管理テーブル113は、現状と代替の経路情報を管理(設定)するテーブルである。制御部114は、判定部111の判定結果と、比較部112の比較結果と、送信経路管理テーブル113の設定と、に基づき、現状の経路の輻輳を判断し、代替の経路を選択し、クロスポイントスイッチ102に対し、経路の切り替え制御を行う。
図1に示したポート101と、クロスポイントスイッチ102は、スイッチ部品で構成できる。また、情報収集部103と、判定部111と、比較部112と、送信経路管理テーブル113と、制御部114の各機能は、経路制御部110として機能し、例えば、FPGA(Field−Programmable Gate Array)を用いて構成できる。
このほか、経路制御部110を構成する情報収集部103と、判定部111と、比較部112と、制御部114の各機能は、CPU(Central Processing Unit)等のプロセッサを用いて構成できる。そして、CPUは、ROM(Read Only Memory)等のメモリに格納された制御プログラムを実行することで、経路制御部110(情報収集部103と、判定部111と、比較部112と、制御部114)の機能を実現できる。この際、CPUは、RAM(Random Access Memory)等のメモリを作業領域として使用する。また、送信経路管理テーブル113は、ROMやフラッシュメモリ等のメモリを用いて構成できる。
上述した情報収集部103は、SRIO規格で規定されておりスイッチ間等でやり取りされるコントロールシンボル(Control Symbol)の情報のうち、パケットの再送要求とパケット受信不可情報を収集する。パケットの再送要求はPacket−retry、パケット受信不可はPacket−not−acceptである。
情報収集部103は、各ポート101に入出力されるパケットの再送要求の回数と、パケット受信不可の回数とをそれぞれカウントする。無線の基地局装置に適用した場合、情報収集部103は、基地局装置の規定時間(例えば、1ms周期)毎のパケットの再送要求の回数と、パケット受信不可の回数とをそれぞれカウントし、規定時間毎にクリア(更新)する処理を繰り返し行う。
なお、既存の構成では、コントロールシンボルの情報は、輻輳により送信先の受信バッファが枯渇した場合などに送信先から受信し、問題発生の状態監視、エラー検出などで使用されており、経路を切り替えるための品質情報としては使用されていない。
実施の形態では、Control Symbolを多く受信した(パケットの再送要求(リトライ)の回数と、パケット受信不可の回数に相当)ポート101は品質が悪いと判断し、転送経路の切り替えを行う契機として使用する。そして、実施の形態で追加した各機能(判定部111と、比較部112と、制御部114)により、高速、かつリアルタイムな経路切り替えを実現する。
図1に示した上記構成によるSRIOスイッチ100の動作の概要を説明すると、情報収集部103は、Control Symbolに基づく各ポート101のパケットの再送要求やパケット受信不可情報等の品質情報を収集し、判定部111に通知する。判定部111は、各品質情報が所定の閾値を超えたか否かを判定し、閾値を超えたポート101を制御部114に通知する。
そして、制御部114は、送信経路管理テーブル113に代替経路の情報を要求し、送信経路管理テーブル113は、代替経路の情報を制御部114に通知する。代替経路の情報とは、現状の経路以外で選択可能な経路等の情報である。
そして、制御部114は、現状の経路と代替経路の経路情報を比較部112に通知する。比較部112は、現状の経路と代替経路の品質情報を情報収集部103に要求する。情報収集部103は、現状の経路と代替経路の品質情報を比較部112に通知する。そして、比較部112は、現状の経路と代替経路の品質情報を比較し、比較結果を制御部114に通知する。例えば、現状の経路と代替経路の品質情報として、パケットの再送回数とパケット受信不可の回数を用いて比較判断する。
制御部114は、比較部112の比較結果に基づき、現状の経路の品質情報よりも品質が良好な代替経路を選択し、選択した代替経路となるように、クロスポイントスイッチ102を切り替え制御する。代替経路が複数の場合、代替経路のポート101の番号順(昇順や降順等)の選択、品質情報が良好な順(例えば、過去の通信品質に基づく選択)の選択、等を行うことができる。このほか、複数のSRIOスイッチ100、すなわち2個以上のSRIOスイッチ100を経由する経路の場合、これら複数のSRIOスイッチ100全体で合計したポートの経由数が最も少ない(例えば伝送経路が短いに相当)代替経路を選択することもできる。
図2は、実施の形態のSRIOスイッチが適用される基地局装置の構成例を示す図である。無線の基地局装置200は、一方側にユーザAがそれぞれ保有する携帯電話機210等に無線接続する複数の機能部201(201a〜201d)を有し、他方側にはコアネットワーク網220に接続する複数の機能部201(201e〜201h)を有する。複数の機能部201は、例えば、上述したように、複数セルに応じて複数設けられる。
一方側(ユーザ側)の機能部201a〜201dは、例えば、BBU(ベースバンドユニット)、コントローラ、L1,L2(レイヤ1,2)処理部、RF(Radio Frequency)処理部等を含む。他方側(コアネットワーク側)の機能部201e〜201hは、例えば、BBU(ベースバンドユニット)、コントローラ、L1,L2(レイヤ1,2)処理部、ネットワークインタフェース等を含む。
複数の機能部201でデータの交換を行う場合、図2に記載のように機能部201間にスイッチ(例えばSRIOスイッチ100)を配置する。図2では、スイッチの個数を一つとしたが、スイッチに接続する機能部201の個数が増えると、機能部201間を繋ぐためスイッチの個数も増える。
(SRIOスイッチ間の輻輳について)
ここで、複数のSRIOスイッチを接続した場合のSRIOスイッチ間の経路での輻輳の発生について既存のSRIOスイッチの構成を用いて説明しておく。
図3は、既存のSRIOスイッチ間の輻輳を説明するための図である。既存のSRIOスイッチは符号を300とし、内部構成で図1と同様の構成であるポート101、クロスポイントスイッチ102、情報収集部103には同一の符号を付してある。
また、一つのSRIOスイッチ300あたり3つの所定の処理を行う機能部201がそれぞれポート#1〜#3(101)に接続され、合計12の機能部#1〜#12(201)が4つのSRIOスイッチ300(300a〜300d)にそれぞれ接続されている。
SRIOスイッチ300aのポート#5(101)はSRIOスイッチ300bのポート#5(101)に接続されている。SRIOスイッチ300aのポート#4(101)は、SRIOスイッチ300cのポート#4(101)に接続されている。SRIOスイッチ300cのポート#5(101)は、SRIOスイッチ300dのポート#5(101)に接続されている。SRIOスイッチ300bのポート#4(101)は、SRIOスイッチ300dのポート#4(101)に接続されている。これにより、4つのSRIOスイッチ300(300a〜300d)は、互いにいずれかのSRIOスイッチ300を介した迂回(代替経路)が可能である。
図3の構成例において、機能部#1(201)から機能部#8(201)の伝送経路を介してデータ(パケット)の交換(伝送)を行う場合の経路を図中実線で示す。具体的には、機能部#1→SRIOスイッチ#1(300a)のポート#1〜ポート#5→SRIOスイッチ#2(300b)のポート#5〜ポート#2→機能部#8の経路となる。
そして、新たに機能部#3と、機能部#9の間のデータ交換が発生したとする。この場合、図中点線で示す経路となる。具体的には、機能部#3→SRIOスイッチ#1(300a)のポート#3〜ポート#5→SRIOスイッチ#2(300b)のポート#5〜ポート#3→機能部#9の経路となる。
この場合、SRIOスイッチ#1(300a)と、SRIOスイッチ#2(300b)の間では、これら2種の機能部間(機能部#1→機能部#8と、機能部#3→機能部#9)のデータが流れることになる。そして、SRIOスイッチ#1(300a)とSRIOスイッチ#2(300b)の間で、輻輳Xが発生しやすくなる。
既存のSRIOスイッチ300の機能では、輻輳の発生個所に応じてスイッチを動的に切り替えるような機能がないため、他の経路が空いていても設定で決められた通りのルートでデータの交換を行う。このため、機能部#1→機能部#8、機能部#3→機能部#9それぞれの間で伝送するパケットの遅延や破棄など、正常にデータが転送できない状態が生じることがある。
既存のSRIOスイッチ300では、データ(パケット)の送信元である機能部201が輻輳を検出して再送を行う必要があるため、機能部201が再送を検出するまでに時間を要する。そのため、パケットの輻輳が発生してから経路が切り替わるまでに時間を要し、例えば、無線の基地局装置200のように低レンテンシ(規定時間1ms)での処理が要求される装置に適用することはできない。
(実施の形態のSRIOスイッチの動作処理例)
以下、実施の形態のSRIOスイッチの動作処理例について、複数のSRIOスイッチを接続した場合のSRIOスイッチ間の経路での輻輳の発生について説明しておく。
図4〜図9は、実施の形態のSRIOスイッチ間の輻輳時の経路切替動作を説明するための図である。図1と同様の構成部には同一の符号を付してある。
図4に示す例では、図3と同様に、一つのSRIOスイッチ100あたり3つの外部の機能部201がそれぞれポート#1〜#3(101)に接続されている。合計12の機能部#1〜#12(201)が4つのSRIOスイッチ100(100a〜100d)にそれぞれ接続されている。
一つのSRIOスイッチ100あたり設けることができるポート数は限られている。上述した無線の基地局装置200のように、多数の機能部201間のパケットを転送する構成の場合、図4に示すように、複数のSRIOスイッチ100(100a〜100d)を相互に接続して用いることになる。
具体的には、SRIOスイッチ100aのポート#5(101)はSRIOスイッチ100bのポート#5(101)に接続されている。SRIOスイッチ100aのポート#4(101)は、SRIOスイッチ100cのポート#4(101)に接続されている。SRIOスイッチ100cのポート#5(101)は、SRIOスイッチ100dのポート#5(101)に接続されている。SRIOスイッチ100bのポート#4(101)は、SRIOスイッチ100dのポート#4(101)に接続されている。これにより、4つのSRIOスイッチ100(100a〜100d)は、互いにいずれかのSRIOスイッチ100を介した迂回(代替経路)が可能である。
上記構成により、機能部#1〜#12(201)がSRIOスイッチ100を介して互いに接続できる構成となっている。このように、複数のSRIOスイッチ#1〜#4(100)を互いに接続することで、大容量のSRIOスイッチ100を構成することができる。
SRIOスイッチ#1(100a)の経路制御部110の送信経路管理テーブル113は、自身のSRIOスイッチ#1(100a)に対する他のSRIOスイッチ#2〜#4(100b〜100d)のポート接続状態に基づき、複数の代替経路を設定保持する。
図4のポート接続構成によれば、送信経路管理テーブル113には、下記の経路1,2が設定されている。
経路1(運用中の現状の経路):SRIOスイッチ#1(100a)のポート#5→SRIOスイッチ#2(100b)のポート#5
経路2(代替経路):SRIOスイッチ#1(100a)のポート#4→SRIOスイッチ#3(100c)のポート#4→SRIOスイッチ#3(100c)のポート#5→SRIOスイッチ#4(100d)のポート#5→SRIOスイッチ#4のポート#4→SRIOスイッチ#2(100b)のポート#4
そして、図4の図中実線で示すように、機能部#1(201)から機能部#8(201)の伝送経路を介してデータ(パケット)の交換(伝送)を行っているとする(現状の経路)。具体的には、機能部#1→SRIOスイッチ#1(100a)のポート#1〜ポート#5→SRIOスイッチ#2(100b)のポート#5〜ポート#2→機能部#8の経路となる。
そして、新たに機能部#3と、機能部#9の間のデータ交換が発生したとする。この場合、図中点線で示す経路となる。具体的には、機能部#3→SRIOスイッチ#1(100a)のポート#3〜ポート#5→SRIOスイッチ#2(100b)のポート#5〜ポート#3→機能部#9の経路となる。
この場合、SRIOスイッチ#1(100a)と、SRIOスイッチ#2(100b)の間では、これら2種の機能部間(機能部#1→機能部#8と、機能部#3→機能部#9)のデータが流れることになる。そして、SRIOスイッチ#1(100a)とSRIOスイッチ#2(100b)の間で、輻輳Xが発生したとする。
この場合、図5に示すように、輻輳Xにより、SRIOスイッチ#1(100a)のポート#5と、SRIOスイッチ#2(100b)のポート#5間でパケットのリトライが増加する。そして、SRIOスイッチ#1(100a)のポート#5は、コントロールシンボルに含まれるリトライ回数とパケット受信不可の回数(品質情報)を経路制御部110の情報収集部103に通知する(S1)。以下の説明では、リトライ回数に基づき経路を切り替え制御する例を説明する。
SRIOスイッチ#1〜#4(100a〜100d)のそれぞれ情報収集部103は、自身が有するポート#1〜#5(101)について、現状の経路のパケット転送にかかるリトライ回数と、パケット受信不可の回数を判定部111に通知する。
そして、SRIOスイッチ#1(100a)の経路制御部110では、情報収集部103がポート#5のリトライ数を判定部111に通知する(S2)。
つぎに、図6に示すように、経路制御部110は、判定部111がポート#5のリトライ数が所定の閾値を超えているか判定する(S3)。判定部111は、自身のSRIOスイッチ100内の現状の経路の各ポートについて閾値を用いて判定を行う。閾値は、通信品質、この例では、リトライ数の上限値として所定の値が設定されているとする。そして、経路制御部110の判定部111は、閾値を超過しているポートがあった場合に、閾値を超えたポート番号を経路制御部110の制御部114に通知する。この図6の例では、ポート#5のリトライ数が閾値を超えたとし、このポート番号#5を制御部114に通知する(S4)。
つぎに、図7に示すように、経路制御部110は、制御部114が送信経路管理テーブル113に対し代替経路となるポート番号を要求し(S5)、制御部114は、送信経路管理テーブル113から代替経路となるポート番号を取得する(S6)。この代替経路は、上述した経路2であり、SRIOスイッチ#1(100a)のポート#4→SRIOスイッチ#3(100c)のポート#4→SRIOスイッチ#3(100c)のポート#5→SRIOスイッチ#4(100d)のポート#5→SRIOスイッチ#4のポート#4→SRIOスイッチ#2(100b)のポート#4、の各ポート番号を含む。
つぎに、図8に示すように、経路制御部110は、制御部114が比較部112に現状の経路と、代替経路のポート番号をそれぞれ通知する(S7)。そして、経路制御部110の比較部112は、情報収集部103に現状の経路のリトライ数と、代替経路のリトライ数を要求する(S8)。
これにより、経路制御部110の情報収集部103は、比較部112に現状の経路のリトライ数と、代替経路のリトライ数を通知する(S9)。そして、経路制御部110の比較部112は、現状の経路のリトライ数と、代替経路のリトライ数とを比較し(S10)、比較部112は、制御部114に現状の経路のリトライ数と、代替経路のリトライ数との比較結果を通知する(S11)。
つぎに、図9に示すように、経路制御部110は、制御部114の判断により、現状の経路よりも代替経路のほうがリトライ数が少ない場合に、代替経路に経路を切り替える(S12)。図9の例では、現状の経路での輻輳発生により、代替経路のほうがリトライ数が少ない場合を示す。これにより、経路制御部110の制御部114は、クロスポイントスイッチ102に対し、現状の経路を代替経路に経路の切り替えを制御する。
代替経路は上記の経路2であり、図中点線で示す(S13)。具体的には、SRIOスイッチ#1(100a)のポート#4→SRIOスイッチ#3(100c)のポート#4→SRIOスイッチ#3(100c)のポート#5→SRIOスイッチ#4(100d)のポート#5→SRIOスイッチ#4のポート#4→SRIOスイッチ#2(100b)のポート#4、の経路である。
ここで、SRIOスイッチ#3(100c)→SRIOスイッチ#4(100d)→SRIOスイッチ#2(100b)の経路については、代替経路として設定済みである。すなわち、SRIOスイッチ#3(100c)、SRIOスイッチ#4(100d)、SRIOスイッチ#2(100b)は、それぞれ図中点線で示す経路が接続済みである。このため、SRIOスイッチ#1(100a)が、現状の経路(図中実線)から代替経路(図中点線)に経路切り替え制御を行うだけで、送信元からの送信先の機能部201へのパケットを代替経路の各SRIOスイッチ100を介して伝送(転送)できる。
以上の経路切替制御により、機能部#3(201)から機能部#9(201)の経路を代替経路に切り替えることができる。また、代替経路への経路切り替えにより、SRIOスイッチ#1(100a)とSRIOスイッチ#2(100b)の間の輻輳を解消することができる。
図10は、実施の形態のSRIOスイッチが実行する経路切り替えの処理例を示すフローチャートである。図10に示す処理は、SRIOスイッチ100単位、すなわち、SRIOスイッチ100毎に設けられた経路制御部110(制御部114、判定部111、比較部112、送信経路管理テーブル113、情報収集部103)が実行する。例えば、SRIOスイッチ#1(100a)の処理例を説明する。
経路制御部110は、自SRIOスイッチ100aの現状の経路の各ポート101におけるパケットの再送(Packet−retry)の回数と、受信不可(Packet−not−accept)の回数を収集する(ステップS1001)。これらパケットの再送の回数と、受信不可の回数は、コントロールシンボルの情報に含まれ、経路制御部110は、経路切り替えのための品質情報として用いる。
つぎに、経路制御部110は、パケットの再送の回数と、受信不可の回数が、所定の閾値を超えたか判断する(ステップS1002)。パケットの再送の回数、あるいは受信不可の回数のいずれかあるいはいずれも閾値を超えた場合には(ステップS1002:Yes)、ステップS1003に移行し、パケットの再送の回数、あるいは受信不可の回数のいずれかあるいはいずれも閾値未満であれば(ステップS1002:No)、ステップS1001に戻る。
つぎに、経路制御部110は、現状の経路と代替経路について、パケット再送の回数、あるいは受信不可の回数(またはこれらの組み合わせ)とを比較する(ステップS1003)。そして、経路制御部110は、現状の経路と、代替経路とについて、それぞれのパケット再送の回数、あるいは受信不可の回数(またはこれらの組み合わせ)が少ないほうの経路を選択し、選択した経路に切り替える(ステップS1004)。以後、ステップS1001に戻り、選択した経路(現状の経路)に対する品質情報の収集を継続する。
ところで、経路制御部110は、コントロールシンボルの情報以外のSRIOスイッチ100で用いられる下記の各情報1.〜4.を監視することにより経路切り替えを制御することができる。
1.SRIOスイッチ100のレーン(Lane)数
2.パケットのバッファ滞留時間
3.パケット破棄数
4.パケット送受信数
上記の1.についてはSRIOスイッチ100の現状の経路のレーン数を監視し、減少した場合に経路を代替経路に切り替える制御を行う。上記の2.〜4.については、いずれかが予め決められたそれぞれの閾値を超えた場合に経路を切り替えることで輻輳を回避することが可能である。また、上記1.〜4.の複数の情報を判定条件として組み合わせることも可能である。
また、上述した実施の形態では、一つのSRIOスイッチ100あたり5つのポート101を有する構成例を説明した。これに限らず、例えば、図1に示すSRIOスイッチ100がより多くのポート数を有する構成であってもよい。例えば、一つのSRIOスイッチ100あたり8つのポート101を有する場合、SRIOスイッチ100a,100b間においてポート#6〜#8が互いに任意に接続された構成とすることができる。このSRIOスイッチ100a,100b間では、ポート#6〜#8間に複数の代替経路を設定しておくことができ、代替経路の数を増やすことができる。
代替経路として複数選択可能な場合、経路制御部110は、代替経路が複数の場合、代替経路のポート101の番号順(昇順や降順等)の選択や、品質情報が良好な順(例えば、過去の通信品質に基づく選択)の選択を行うことができる。このほか、複数のSRIOスイッチ100、すなわち2個以上のSRIOスイッチ100を経由する経路の場合、これら複数のSRIOスイッチ100全体で合計したポートの経由数が最も少ない(例えば伝送経路が短いに相当)代替経路を選択することもできる。例えば、SRIOスイッチ100a,100b間で図1に記載以上のポート数(例えばポート#6)を有する構成の場合、図4〜図9で説明した代替経路として、ポート経由数が少ないSRIOスイッチ100a,100bのポート#6間を選択してもよい。
以上説明した実施の形態によれば、SRIOスイッチを相互に接続し、SRIOスイッチ間の輻輳の発生をSRIOスイッチが自律的に判断して輻輳が生じない経路に切り替える制御を行う。この際、SRIOスイッチは、SRIO規格で規定されたコントロールシンボル等の情報を利用して経路切り替えを行うため、通信品質を監視するパケットやインタフェース、プロトコルを新たに追加する必要がなく、簡単な構成で経路を切り替えることができる。
また、SRIOスイッチ間で伝送(転送)するパケット毎に更新される品質情報をSRIOスイッチ内で監視して経路の切り替えを制御するため、TCP/IPなどのリトライとは異なり、従来の方法より高速、かつリアルタイムに経路を切り替えることができる。
これにより、機能部を多数有し、複数のSRIOスイッチ間で多数のポートが接続され、かつ低レンテンシが要求される無線の基地局装置等に適用できる。この基地局装置によれば、機能部間のパケットの輻輳が生じた際でも迅速に経路を切り替えできるため、パケットロス等を防ぐことができ、ユーザのサービス(通信品質等)を維持できるようになる。
なお、本実施の形態で説明したSRIOスイッチの経路切り替えにかかる方法は、予め用意された制御プログラムを対象機器(SRIOスイッチ)等のFPGAやコンピュータ(CPU等のプロセッサ)で実行することにより実現することができる。本制御プログラムは、磁気ディスク、光ディスク、USB(Universal Serial Bus)フラッシュメモリなどのコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、プロセッサによって記録媒体から読み出されることによって実行される。また、制御プログラムは、インターネット等のネットワークを介して配布してもよい。
上述した実施の形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)複数のポートが、所定の処理を行う機能部と他のSRIOスイッチのポートに接続され、前記機能部から入力されるパケットを他の前記SRIOスイッチに所定の経路で転送するSRIOスイッチにおいて、
前記パケットを転送している現状の経路で輻輳が生じた場合、前記現状の経路と、当該現状の経路以外の代替経路それぞれの通信品質を比較し、通信品質が良好な経路に切り替える経路制御部を備えたことを特徴とするSRIOスイッチ。
(付記2)前記経路制御部は、
SRIO規格で規定されたコントロールシンボルの情報に含まれる前記パケットの再送要求と、受信不可情報のうち少なくとも一つを用いて前記通信品質を判断することを特徴とする付記1に記載のSRIOスイッチ。
(付記3)前記経路制御部は、
前記パケットの再送要求の回数と、受信不可情報の回数のうち少なくともいずれか一つが所定の閾値以下の経路の通信品質が良好と判断することを特徴とする付記2に記載のSRIOスイッチ。
(付記4)前記経路制御部は、
前記機能部から入力される前記パケットの前記現状の経路および前記代替経路の情報を設定記憶する経路設定部を有し、
前記経路設定部に設定されている前記現状の経路の輻輳発生時に、前記現状の経路および前記代替経路の情報に基づき、切替先の経路を選択することを特徴とする付記1〜3のいずれか一つに記載のSRIOスイッチ。
(付記5)前記経路制御部は、
前記現状の経路よりも前記代替経路の通信品質が良好であり、前記代替経路が複数ある場合、前記代替経路のポートの番号順、品質情報が良好な順、他の前記SRIOスイッチを経由する場合のポートの経由数、のいずれかのうち最適な前記代替経路に経路を切り替えることを特徴とする付記1〜4のいずれか一つに記載のSRIOスイッチ。
(付記6)複数のポートが、所定の処理を行う機能部と他のSRIOスイッチのポートに接続され、前記機能部から入力されるパケットを他の前記SRIOスイッチに所定の経路で転送するSRIOスイッチの経路切替方法において、
前記SRIOスイッチは、前記パケットを転送している現状の経路で輻輳が生じた場合、前記現状の経路と、当該現状の経路以外の代替経路それぞれの通信品質を比較し、通信品質が良好な経路に切り替えることを特徴とするSRIOスイッチの経路切替方法。
100(100a〜100d) SRIOスイッチ
101 ポート
102 クロスポイントスイッチ
103 情報収集部
110 経路制御部
111 判定部
112 比較部
113 送信経路管理テーブル
114 制御部
200 基地局装置
201(201a〜201h) 機能部
210 携帯電話機
220 コアネットワーク網

Claims (5)

  1. 複数のポートが、所定の処理を行う機能部と他のSRIOスイッチのポートに接続され、
    前記機能部から入力されるパケットを他の前記SRIOスイッチに所定の経路で転送するSRIOスイッチにおいて、
    前記パケットを転送している現状の経路で輻輳が生じた場合、前記現状の経路と、当該現状の経路以外の代替経路それぞれの通信品質を比較し、通信品質が良好な経路に切り替える経路制御部を備えたことを特徴とするSRIOスイッチ。
  2. 前記経路制御部は、
    SRIO規格で規定されたコントロールシンボルの情報に含まれる前記パケットの再送要求と、受信不可情報のうち少なくとも一つを用いて前記通信品質を判断することを特徴とする請求項1に記載のSRIOスイッチ。
  3. 前記経路制御部は、
    前記パケットの再送要求の回数と、受信不可情報の回数のうち少なくともいずれか一つが所定の閾値以下の経路の通信品質が良好と判断することを特徴とする請求項2に記載のSRIOスイッチ。
  4. 前記経路制御部は、
    前記機能部から入力される前記パケットの前記現状の経路および前記代替経路の情報を設定記憶する経路設定部を有し、
    前記経路設定部に設定されている前記現状の経路の輻輳発生時に、前記現状の経路および前記代替経路の情報に基づき、切替先の経路を選択することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載のSRIOスイッチ。
  5. 複数のポートが、所定の処理を行う機能部と他のSRIOスイッチのポートに接続され、前記機能部から入力されるパケットを他の前記SRIOスイッチに所定の経路で転送するSRIOスイッチの経路切替方法において、
    前記SRIOスイッチは、前記パケットを転送している現状の経路で輻輳が生じた場合、前記現状の経路と、当該現状の経路以外の代替経路それぞれの通信品質を比較し、通信品質が良好な経路に切り替えることを特徴とするSRIOスイッチの経路切替方法。
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CN115484219A (zh) * 2022-08-23 2022-12-16 中国电子科技集团公司第十研究所 规避国产srio交换芯片端口关联的方法、设备及介质
CN115695341A (zh) * 2022-08-23 2023-02-03 中国电子科技集团公司第十研究所 国产srio交换芯片端口恢复方法、设备及介质

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