JP2018045982A

JP2018045982A - 容易に直接・間接照明の切り替えおよび、傘の着せ替えができ、多様・多彩な光の演出を可能とした簡単取り付けのランプシェード

Info

Publication number: JP2018045982A
Application number: JP2016192195A
Authority: JP
Inventors: 隆二朴; Ryuji Enomoto
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 2016-09-12
Filing date: 2016-09-12
Publication date: 2018-03-22

Abstract

【課題】技術の進歩により低消費電力で高輝度のＬＥＤを用いた照明やモニター画面が普及する一方で、長時間の使用で目の疲れを引き起こし、特に夜間において強い光に暴露された状態が続くと体内時計や自律神経が乱れ、睡眠障害などの健康被害をもたらす可能性が指摘されている。光量を落とすため、従来のランプシェードを間接照明用に交換するには、高所で工具を用いた作業を要し、固定された傘では直接照明への切り替えや光量の調整などは困難であった。【解決手段】直接照明から間接照明またはその逆に容易に切り替えられる機能を付加した、取り付け簡単なランプシェードを提供する。またランプシェードの傘部分のみの取り換えも容易に行え、光の透過度などが異なる傘を二重以上に設置もでき、それぞれを回転・変形させて使用することで、輝度調整をはじめ、デザイン、模様などで光の演出を可能とした。【選択図】図１

Description

本発明は、一般的に使用されているＬＥＤや蛍光灯などの裸電球および裸電球の取り付け器具に対して、直接・間接照明の切り替え機能および、傘の簡単着せ替え機能を付加し、多様・多彩な光の演出を可能とした容易に取り付けられる照明関連装置に関するものである。

従来のランプシェードは、コード付きソケットの傘受けネジ部と傘の金具が固定設置される構造であった。

従来のランプシェードは、電球を取り付けるコード付きソケットの傘受けネジ部に引っ掛ける形で固定して使用するため、取り付け・取り換えには高所での作業を要し、高齢者や背が低い人などには困難を伴い、また傘受けネジ部の形状とランプシェードの金具の形状によっては取り付けることができない場合もあった。

また、前記のような構造であるため、直接照明から間接照明へ、またその逆に切り替えるなど光量の調整や光の演出をするためには傘自体か、調光ランプと調光ランプ対応器具に取り換える必要があった。

ピンチ（３）のつまみ部分にピン（４）と支柱（１）をそれぞれ取り付け、前記支柱（１）の反対側にも同様にピン（４）を備えたピンチ（３）を取り付けることで、２本で一対の支柱となり、前記支柱（１）中央部にシリコンなど耐熱性のある素材の滑り止め（２）を取り付けたランプシェードの骨組み部を用意する。前記ピン（４）に取り付けることができるように、ピンホール（７）を備えた傘（６）と、前記傘（６）が２つで一対として形成される場合、傘（６）両端の接合部を密着させるための対極一対の磁石（８）を取り付ける。
以上の構成よりなるランプシェード。

本発明を使用することにより、ランプシェードをランプおよびランプ取り付け装置に下方から大きなクリップで挟み込むように設置できるようになるため、格段に取り付け・取り換えが容易となり、ランプシェードの下方のピンで傘が設置できるため、傘の着せ替えも格段に簡単になった。また、傘を可動させることができるため、容易に直接・間接照明の切り替えはもちろん、傘を二重に取り付け、それぞれを回転・変形させるなどの工夫により、多様・多彩な光の演出を可能とした。

本発明の斜視図［実施例］取り付け、傘の形状および回転・変形イメージの断面図

以下、本発明の実施の形態を図１に基づいて説明する。

クリップ状の骨組みの両端にピンチ（３）と、前記ピンチ（３）のつまみ部にピン（４）と支柱（１）がそれぞれ取り付けられており、前記支柱（１）の中央部には２つで一対の滑り止め（２）を備え、前記滑り止め（２）部に、電球、ソケット、傘受けネジ部、コードを挟んで取り付ける。傘部分が可動式でなく一体型の場合、傘をピン（４）に取り付けた状態で、前記の作業を行う。

前記ピン（４）に、傘（６）をピンホール（７）に通して取り付け、直接照明の場合は傘（６）上部の磁石（８）を接合させ、間接照明の場合は下部の磁石を接合させて切り替えて使用する。また手が届きにくい高所に設置した場合は、対極の磁力を持つ磁石を先端に備えた２本の棒などを用意し、傘の磁石（８）にそれぞれ吸引させて開閉させるか、予め傘の磁石部付近に紐などを取り付けておき、引くことで開閉させることもできる。

傘（６）の光の透過度やデザイン、模様などを工夫し、ピン（４）の外側と内側にそれぞれ傘（６）を取り付け、それぞれを回転・変形させると、４パターン以上の調光が可能となり、応用することで多様・多彩な光の演出を可能とする。

１支柱
２滑り止め
３ピンチ
４ピン
５磁石
６傘
７ピンホール
８磁石

Claims

２本で一対の支柱（１）の両端に、ピンチ（３）と前記ピンチ（３）のつまみ部分にピン（４）を取り付け、支柱（１）の中央部には滑り止め（２）を備えたクリップ状のランプシェードの骨組み部および、前記骨組み部のピン（４）に取り付けることができるピンホール（７）を備えた傘（６）と、前記傘（６）が２つで一対として形成される場合、傘（６）両端の接合部を密着させるための対極一対の磁石（８）からなる照明関連装置。
ランプシェードの骨組み部分全体をクリップのような形状にし、骨組み部分の２本一対の支柱（１）の中央部に取り付けた耐熱素材の滑り止め（２）によって、ランプ、ソケット、傘受けネジ部、コードなどに直接、挟み込むような取り付けを可能とし、前記支柱（１）の両端のピンチ（３）に備わったピン（４）に、ピンホール（７）を備えた傘（６）を取り付けられるようにし、前記ピン（４）を軸として、傘（６）を回転させた時に、継ぎ目が完全に接合でき、また容易に離すことができるように対極の磁石（８）を前記傘（６）の接合部に備えるようにし、前記の要領で傘（６）を可動・変形させることで直接・間接照明を切り替えて、多様・多彩な光の演出を可能とする方法。