JP2018045166A - 表示装置、表示方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】視聴可能な範囲に存在する人物が如何なる人物であれ、それぞれに最適な情報提供を行なう。【解決手段】表示装置1が視認可能な範囲に存在する人物が、予め設定された条件に適合する特定人物か否かをブルートゥース(登録商標)アンテナ28、ブルートゥース(登録商標)コントローラ26を介して判定し、その判定結果に応じて、表示装置1で表示するコンテンツまたはその表示態様を決定するCPU19を備える。【選択図】図2
Description
本発明は、例えば店舗等に設置するデジタルサイネージ装置等に好適な表示装置、表示方法及びプログラムに関する。
近年、デジタルサイネージが広く一般に普及している。デジタルサイネージは、多数の人目のつく場所、例えば街角や店舗、駅等に設置した大画面のビデオディスプレイ(デジタルサイネージ端末)に、映像や各種情報を配信する電子看板システムであり、広告情報を配信することによって広告媒体としても活用されている。
そして、上記デジタルサイネージ端末による広告を効果的に行なうべく、種々の技術が提案されている。(例えば、特許文献1)
上記特許文献に記載された技術では、任意の地点に設置されたデジタルサイネージ端末と、上記デジタルサイネージ端末とネットワーク接続された広告提供管理装置とを備え、上記広告提供管理装置が、デジタルサイネージ端末の近傍に存在する視聴者の所持する携帯端末から識別情報を取得し、取得した識別情報に基づいて上記視聴者のデモグラフィック情報を取得し、取得した上記デモグラフィック情報が複数の上記視聴者を表す場合に、上記デモグラフィック情報の属性毎に最も頻度の高い最頻属性値を決定し、決定した最頻属性値に基づいて広告コンテンツを選択して、上記デジタルサイネージ端末に配信して再生させている。
しかしながら、デジタルサイネージはその性格上、特定の視聴者だけではなく、不特定多数の視聴者に向けた情報提供も望まれ、デジタルサイネージが視聴可能な範囲に存在する人物が如何なる人物であれ、それぞれに最適な情報提供を行なう技術が求められている。
本発明は上記のような実情に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、視聴可能な範囲に存在する人物が如何なる人物であれ、それぞれに最適な情報提供を行なうことが可能な表示装置、表示方法及びプログラムを提供することにある。
本発明の一態様は、表示装置であって、当該表示装置が視認可能な範囲に存在する人物が、予め設定された条件に適合する特定人物か否かを判定する第1の判定手段と、上記第1の判定手段での判定結果に応じて、当該表示装置で表示するコンテンツまたはその表示態様を決定する表示制御手段と、を備える。
本発明によれば、視聴可能な範囲に存在する人物が如何なる人物であれ、それぞれに最適な情報提供を行なうことが可能となる。
以下、本発明を、店舗等で商品宣伝用のコンテンツを出力するためのコンテンツ再生システムに適用した場合の一実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本コンテンツ再生システム全体の構成を示す図である。同図において、1は店舗内に設置されるサイネージ装置であり、インターネットを含むネットワークNWと接続されている。
ネットワークNWはさらに、上記サイネージ装置1に対して各種コンテンツデータを提供するサーバ装置SVとも接続される。
上記サイネージ装置1は、本体筐体1A上に白色半透明板状のスクリーンパネル1Bを立設し、当該スクリーンパネル1Bの背面下方から画像を投影することにより、図示する如く人型の各種キャラクタや商品情報などの画像を任意に表示する。
またサイネージ装置1の本体筐体1Aの前面には、例えば焦電素子を用いた人感センサ1Cと、サイネージ装置1の前方に位置する、上記スクリーンパネル1Bを視認可能な範囲を撮像する、広角系レンズを用いたカメラ部1Dとを設ける。
さらにこの本体筐体1Aからは、本体筐体1Aを中心とした一定の距離半径、例えば10[m]以内で通信可能なビーコン信号BCを発信するものとする。このビーコン信号BCは、例えばブルートゥース(登録商標) LE(Low Energy)規格に則って、上記した一定の距離以内に到達した受信装置で受信可能となる。
一方で、このサイネージ装置1が設置される店舗を訪れる顧客が、携帯端末としてのスマートフォン2を所持し、ウェアラブルコンピュータとしてのリスト端末3を装着して来店するものとする。これらスマートフォン2及びリスト端末3は、近距離無線通信規格であるブルートゥース(登録商標)規格での信号の送受によってペアリング設定され、それぞれに予めインストールされているアプリケーションプログラムに従って連携して動作し、必要なデータの送受を相互間で行なっているものとする。
上記リスト端末3は、表示入力部3Aを有し、時刻等の計時情報に限らず、種々の情報や画像コンテンツ等を表示すると共に、その表面に手指をタッチしての各種指示操作が可能となる。
また上記リスト端末3は、上記サイネージ装置1が発信するビーコン信号BCを受信可能となる。このリスト端末3とスマートフォン2には、サイネージ装置1からのビーコン信号BCを受信した場合に自動的に起動される、上記サイネージ装置1が設置された店舗のサービス専用のアプリケーションプログラム(以下「アプリ」と称する)を予めインストール済みであるものとする。
次に図2により上記サイネージ装置1の主として電子回路の機能構成を説明する。
コンテンツメモリ11には、上記サーバ装置SVから提供された、一般客向けの商品情報や、後述する顧客毎のお薦め商品、キャンペーン期間中のプレゼント企画等の各種情報に関するコンテンツデータが予め記憶される。これらコンテンツデータはそれぞれ、画像データ及び音データ等から構成される。コンテンツデータ中の画像データは、後述するCPU19により読出され、システムバスSBを介して投影画像駆動部12に送られる。
コンテンツメモリ11には、上記サーバ装置SVから提供された、一般客向けの商品情報や、後述する顧客毎のお薦め商品、キャンペーン期間中のプレゼント企画等の各種情報に関するコンテンツデータが予め記憶される。これらコンテンツデータはそれぞれ、画像データ及び音データ等から構成される。コンテンツデータ中の画像データは、後述するCPU19により読出され、システムバスSBを介して投影画像駆動部12に送られる。
投影画像駆動部12は、送られてきた画像データに応じて、所定のフォーマットに従ったフレームレート、例えば120[フレーム/秒]と色成分の分割数、及び表示階調数を乗算した、より高速な時分割駆動により、表示素子であるマイクロミラー素子13を表示駆動する。
このマイクロミラー素子13は、MEMS(Micro Electro Mechanical Systems)技術により製造され、アレイ状に配列された複数個、例えばWXGA(横1280画素×縦800画素)分の微小ミラーの各傾斜角度を個々に高速でオン/オフ動作して表示動作することで、その反射光により光像を形成する。
一方で、光源部14から時分割でR,G,Bの原色光が循環的に出射される。光源部14は、半導体発光素子であるLEDを有し、R,G,Bの原色光を時分割で繰返し出射する。光源部14が有するLEDは、広義でのLEDとして、LD(半導体レーザ)や有機EL素子を含むものとしても良い。
この光源部14からの原色光が、ミラー15で反射して上記マイクロミラー素子13に照射される。そして、マイクロミラー素子13での反射光で光像が形成され、形成された光像が投影レンズ部16を介して、個々では図示しない上記スクリーンパネル1Bに背面側から投射される。
またコンテンツデータ中の音声データは、CPU19により読出され、システムバスSBを介して音処理部17に送られる。音処理部17は、PCM音源等の音源回路を備え、音声データをアナログ化した上で増幅し、スピーカ部18を駆動して放音させる。
上記各回路の動作すべてをCPU19が制御する。このCPU19は、メインメモリ20及びプログラムメモリ21と直接接続される。メインメモリ20は、例えばSRAMで構成され、CPU19のワークメモリとして機能する。プログラムメモリ21は、電気的書換可能な不揮発性メモリ、例えばフラッシュROMで構成され、CPU19が実行するアプリを含む動作プログラムや各種定型データ等を記憶する。
CPU19は、上記プログラムメモリ21に記憶されている動作プログラムや定型データ等を読出し、メインメモリ20に展開して記憶させた上で当該プログラムを実行することにより、このサイネージ装置1を統括して制御する。
上記CPU19は、操作部22からの操作信号に応じて各種投影動作を実行する。この操作部22は、サイネージ装置1の本体に備える、電源キーを含むいくつかの操作キーのキー操作信号を受付け、受付けた操作に応じた信号を上記CPU19へ送出する。
上記CPU19はさらに、上記システムバスSBを介して、人感センサ23(1C)、撮像部24(1D)、画像認識部25、ブルートゥース(登録商標)コントローラ26、及び無線LANインタフェース(I/F)27と接続される。
人感センサ23(1C)は、上述した如く焦電素子を用いて構成され、サイネージ装置1の前方に存在する人物が放射する赤外線の有無によって、サイネージ装置1前方に人物が存在するか否かを検出するために設けられる。
人感センサ23(1C)は、上述した如く焦電素子を用いて構成され、サイネージ装置1の前方に存在する人物が放射する赤外線の有無によって、サイネージ装置1前方に人物が存在するか否かを検出するために設けられる。
撮像部24(1D)は、CPU19からの指示に従ってサイネージ装置1の前方を撮影し、得られる画像データを画像認識部25へ出力する。画像認識部25は、撮像部24からの画像データに対する輪郭抽出処理、パターンマッチング処理等を含む画像認識処理により、撮像部24で撮影した画像中の人物の有無と配置とを認識して、その認識結果をCPU19へ出力する。
ブルートゥース(登録商標)コントローラ26は、ブルートゥース(登録商標)アンテナ28を介して近距離に存在する上記リスト端末3等に対して上記ビーコン信号BCを発信する。
無線LANインタフェース27は、無線LANアンテナ29を介して上記ネットワークNWと無線接続し、必要なデータの送受を行なう。
続く図3により、上記リスト端末3内の電子回路の機能構成についても説明する。同図で、上記表示入力部3Aは、操作部31と表示部32とから構成される。操作部31は、表示部32上に一体に形成された、透明導電膜を用いたタッチパネルと、リスト端末3の筐体に設けられたいくつかの操作ボタンであり、この操作部31から操作位置の座標値列の情報や操作ボタンの操作信号等が第1CPU33に送出される。
なお上記操作部31の一部を構成する操作ボタンとして、常用する第1候補のアプリを起動させるための第1の操作ボタンと、同じく常用する第1候補のアプリを起動させるための第2の操作ボタンを有するものとする。
また表示部32は、カラー液晶パネルとバックライト機構、及びそれらのドライバ回路で構成されるもので、第1CPU33から与えられる情報等を表示する。
第1CPU33は、第2CPU34と共にこのリスト端末3の制御部CTRを構成するもので、第1CPU33に対してメモリ35及び無線部36が接続される。
メモリ35は、第1CPU33の制御動作のためのOS(オペレーティングシステム)及びこのOSに準拠した各種アプリや、各種データ等を不揮発的に記憶するROMと、第1CPU33のワークメモリとして機能するRAMとで構成される。
無線部36は、無線LANアンテナ37及びブルートゥース(登録商標)アンテナ38を接続し、リスト端末3外部の上記スマートフォン2やサイネージ装置1等の機器と無線LAN技術またはブルートゥース(登録商標)技術によりデータの送受を行なう。
第2CPU34は、上記第1CPU33に比して演算処理能力、及び動作クロックが大幅に低い反面、第1CPU33の略1/10程度の消費電力で動作可能なマイクロコンピュータであり、この第2CPU34に対してジャイロセンサ39、加速度センサ40、地磁気センサ41、及び心拍センサ42からの各検知信号が入力される。
ジャイロセンサ39は、MEMS(Micro Electro Mechanical Systems)技術を用いた、例えば振動型ジャイロセンサで構成され、このリスト端末3の空間中での変位に基づく角速度を検知して、その検知信号を上記第2CPU34へ出力する。
加速度センサ40は、例えば半導体ピエゾ抵抗型の3軸加速度センサで構成され、3次元空間における重力加速度の方向からこのリスト端末10の姿勢を検知して、その検知信号を上記第2CPU34へ出力する。
地磁気センサ41は、例えば磁気インピーダンス素子で構成され、磁北の方向を検知して、その検知信号を上記第2CPU34へ出力する。
心拍センサ42は、例えばリスト端末3のバンド内周に埋設された赤外線センサにより、血管内の血流の脈動を検知して、その検知信号を上記第2CPU34へ出力する。
第2CPU34は、第1CPU33がスリープ状態にあるとき、ジャイロセンサ39、加速度センサ40、地磁気センサ41、及び心拍センサ42の各検知出力を定時的に入力し、必要により第1CPU33を起動させる一方で、必要ないと判断した場合にはそれら検知出力を一時的に保持することで、後に第1CPU33を起動してデータを外部に送信するまで保留しておく。
なお上記スマートフォン2のハードウェア回路の構成等については、きわめて一般的な周知の技術であるものとして、その図示と説明とを省略する。
次に上記実施形態の動作について説明する。
なお以下に説明する動作において、この店を訪れる顧客が所持する上記リスト端末3及びスマートフォン2には、予め当該店舗の顧客サービス専用のアプリがインストールされているものとする。当該アプリは、ブルートゥース(登録商標) LE規格のPXP(the ProXimity Profile)と呼称される、対象のものが近くにあるかどうかを調べるためのプロファイル(アプリ上でどのように動くかを定めた仕様)を用いる。
なお以下に説明する動作において、この店を訪れる顧客が所持する上記リスト端末3及びスマートフォン2には、予め当該店舗の顧客サービス専用のアプリがインストールされているものとする。当該アプリは、ブルートゥース(登録商標) LE規格のPXP(the ProXimity Profile)と呼称される、対象のものが近くにあるかどうかを調べるためのプロファイル(アプリ上でどのように動くかを定めた仕様)を用いる。
図4は、サイネージ装置1においてコンテンツメモリ11に記憶されたコンテンツデータを再生する際の処理内容を示すフローチャートである。この処理は、CPU19がプログラムメモリ21から上記顧客サービス専用のアプリを含む動作プログラムや定型データ等をプログラムメモリ21から読出し、メインメモリ20に展開して記憶させた上で実行する内容を示す。
その処理当初にCPU19は、予め設定されている、通常の一般向けコンテンツデータ、例えばその時点で販売促進対象となっている商品の宣伝用コンテンツデータをコンテンツメモリ11から読出し、画像データと音声データそれぞれの再生を行なうことで、投影レンズ部16から出射した画像をスクリーンパネル1B背面側から投影させると共に、スピーカ部18より音声を出力させる(ステップS101)。
併せてCPU19は上記撮像部24(1D)によりサイネージ装置1前方の画像を撮影させ、得られる画像に対する画像認識処理を画像認識部25により実行させることで、サイネージ装置1の前に顧客が存在するか否か、存在する場合には何人かを認識する(ステップS102)。
その認識結果から、CPU19は少なくとも一人の顧客が存在したか否かを判断する(ステップS103)。
ここでサイネージ装置1の前に一人の顧客も存在しないと判断した場合(ステップS103のNo)、CPU19は上記ステップS101からの処理に戻り、一般向けコンテンツデータの再生を継続する。
こうしてCPU19は上記ステップS101〜S03の処理を繰返し実行し、一般向けコンテンツデータの再生を継続しながら、サイネージ装置1の前に顧客が来るのを待機する。
サイネージ装置1の前に顧客が現れた場合、上記ステップS103において少なくとも一人の顧客が存在することを判断すると(ステップS103のYes)、次にCPU19は顧客の人数が一人であるか否かを判断する(ステップS104)。
ここで顧客の人数が一人ではなく複数であると判断した場合(ステップS104のNo)、CPU19は次に、ブルートゥース(登録商標)アンテナ28、ブルートゥース(登録商標)コントローラ26を介して得られる、上記ビーコン信号BCに対して応答のあった端末の数が、画像から認識できている顧客の数と同じであるかにより、その時点でサイネージ装置1の前に存在する顧客が全員予め当該店舗の顧客サービスに登録している顧客であるか否かを判断する(ステップS109)。
ビーコン信号BCに対して応答のあった端末の数が、画像から認識できている顧客の数と同じであり、その時点でサイネージ装置1の前に存在する顧客は全員予め当該店舗の顧客サービスに登録している顧客であると判断した場合(ステップS109のYes)、CPU19は顧客全員が装着しているリスト端末3の第1の操作ボタンに対応付けて登録されている、第1候補のアプリに関する情報を各リスト端末3から取得する(ステップS110)。
CPU19は、取得した各リスト端末の第1候補のアプリ情報に基づいて、コンテンツメモリ11に記憶されているコンテンツデータ、あるいは新たにサーバ装置SVにリクエストを要求して、送られてくるコンテンツデータを受信することで、対応するコンテンツデータを選択した上で、予めそのコンテンツデータに設定される、会員限定の特典となる情報を含むコンテンツデータを作成する(ステップS111)。
そして、作成したコンテンツデータに基づいて、画像データと音声データそれぞれの再生を所定の時間行なった(ステップS106)後、上記ステップS101からの処理に戻り、通常の一般向けコンテンツの再生を再開する。
図5は、このときサイネージ装置1のスクリーンパネル1Bで投影、表示される画像を例示する図である。このとき、多数の顧客のリスト端末3で第1候補のアプリ情報が例えば「ダイビングサポート用のアプリ」であった場合に、ダイビングスポットが多数存在する沖縄旅行が抽選で当たるキャンペーンが実施中であることを特典としたコンテンツデータを選択して表示させた例を示す。
このコンテンツデータの再生を終了すると、その後に再び上記ステップS101からの処理に戻って、通常の一般向けコンテンツデータの再生に復帰する。
また上記ステップS109において、ビーコン信号BCに対して応答のあった端末の数が、画像から認識できている顧客の数と同じではなく、その時点でサイネージ装置1の前に存在する顧客は、全員が予め当該店舗の顧客サービスに登録している顧客ではないと判断した場合(ステップS109のNo)、CPU19は当該店舗の顧客サービスに登録している顧客が装着しているリスト端末3の第1の操作ボタンに対応付けて登録されている、第1候補のアプリに関する情報を各リスト端末3から取得した上で(ステップS112)、取得したアプリ情報に基づいて、コンテンツメモリ11から部分的な画像を示すコンテンツを選択し、現時点で選択している画像コンテンツに嵌め込み合成した画像コンテンツを作成する(ステップS113)。
そして、作成したコンテンツデータに基づいて、画像データと音声データそれぞれの再生を所定の時間行なった(ステップS106)後、上記ステップS101からの処理に戻り、通常の一般向けコンテンツの再生を再開する。
このときスクリーンパネル1Bで表示される画像は、通常の一般向けのコンテンツの画像の一部に、顧客サービスに登録している顧客が装着しているリスト端末3から取得した、第1候補のアプリに関する情報を部分的に合成したものであり、一般の顧客と当該店舗の顧客サービスに登録している顧客の双方に対するコンテンツを同時に提供できる。
また上記当該店舗の顧客サービスに登録している顧客に提供する画像としては、例えば顧客サービスに登録している会員顧客のみがアクセス可能な特典が記載されているウェブサイトへ誘導するURL(Uniform Resource Locator)を二次元バーコード化した画像を表示するなどして、一般の顧客には特典情報を直接提示しないことで、無用に不公平感を抱かせることなく、会員となっている顧客に特典をサービスすることができる。
また上記ステップS104において、顧客の人数が一人であると判断した場合(ステップS104のYes)、CPU19は次に、ブルートゥース(登録商標)アンテナ28、ブルートゥース(登録商標)コントローラ26を介して、上記ビーコン信号BCに対する応答が得られるか否かにより、その時点でサイネージ装置1の前に存在する一人の顧客が、予め当該店舗の顧客サービスに登録している顧客であるか否かを判断する(ステップS105)。
ここで上記ビーコン信号BCに対する応答が得られず、顧客は当該店舗の顧客サービスに登録している顧客ではないと判断した場合(ステップS105のNo)、CPU19はその時点で再生しているコンテンツデータを変化させることなく、そのまま上記ステップS106に進んで、通常の一般向けコンテンツの再生を最後まで実行した後、上記ステップS101からの処理に戻り、通常の一般向けコンテンツを再び再生する。
また上記ステップS105において、上記ビーコン信号BCに対する応答が得られ、顧客は当該店舗の顧客サービスに登録している顧客であるとと判断した場合(ステップS105のYes)、CPU19は顧客が装着しているリスト端末3の第1の操作ボタンと第2の操作ボタンに対応付けて登録されている、第1候補及び第2候補の各アプリに関する情報を各リスト端末3から取得する(ステップS107)。
CPU19は、取得したリスト端末の第1候補及び第2候補のアプリ情報に基づいて、コンテンツメモリ11に記憶されているコンテンツデータ、あるいは新たにサーバ装置SVにリクエストを要求して、送られてくるコンテンツデータを受信することで、対応するコンテンツデータを選択した上で、さらにそのコンテンツデータに対応して設定される、会員限定の特典となる情報を付加したコンテンツデータを作成する(ステップS108)。
そして、作成したコンテンツデータに基づいて、画像データと音声データそれぞれの再生を所定の時間行なった(ステップS106)後、上記ステップS101からの処理に戻り、通常の一般向けコンテンツの再生を再開する。
図6は、このときサイネージ装置1のスクリーンパネル1Bで投影、表示される画像を例示する図である。このとき、サイネージ装置1前に存在する唯一の顧客のリスト端末3で、第1候補のアプリ情報が、例えば釣果を記録するなどの「フィッシングサポート用のアプリ」、第2候補のアプリ情報が「フィッシング」に関連した「タイド(満潮/干潮)グラフ表示アプリ」であった場合に、例えば沖縄旅行が抽選で当たるキャンペーンが実施中であることに加えて、沖縄で一般的な食用魚であるグルクン(和名:タカサゴ)の釣りツアーへの参加券が当たる可能性があることをさらに特典としたコンテンツデータを選択して表示させた例を示す。
このコンテンツデータの再生を終了すると、その後に再び上記ステップS101からの処理に戻って、通常の一般向けコンテンツデータの再生に復帰する。
なお上記実施形態では、単にリスト端末3の操作ボタンに割当てられた、常用しているアプリの内容からコンテンツデータを選択する場合について説明したが、その他にも、例えばリスト端末3で心拍センサ42を用いて記録している心拍数等の生体情報のログ、ジャイロセンサ39、加速度センサ40の出力で得られる移動量や歩数、スケジュールデータの内容など、顧客の趣味や嗜好、生体情報、行動パターンなど、顧客に適すると思われる情報を種々取得することが考えられる。
また上記実施形態では、サイネージ装置1の本体筐体1Aからビーコン信号BCを発信して、当該ビーコン信号BCを受信可能なリスト端末3を特定端末として認識するようにしたが、他の無線規格を用いて行なってもよい。
また上記実施形態では、サイネージ装置1の本体筐体1Aからビーコン信号BCを発信して、当該ビーコン信号BCを受信可能なリスト端末3を特定端末として認識するようにしたが、他の無線規格を用いて行なってもよい。
以上詳述した如く本実施形態によれば、視聴可能な範囲に存在する人物が如何なる人物であれ、それぞれに最適な情報提供を行なうことが可能となる。
加えて上記実施形態では、特定人物が適合した条件に応じた、より訴求力の高いコンテンツを表示できる。
また上記実施形態では、特定人物ではなかった場合でも、広く一般的な訴求力を有するコンテンツを表示できる。
加えて上記実施形態では、装置周囲で特定人物が一人のみで存在している場合に、当該特定人物に向けた、さらなる訴求力の高いコンテンツを表示できる。
なお上記実施形態では示さなかったが、特定人物が複数存在する場合には、あえて個々の特定人物の所望する内容を避けて、広く一般的な訴求力を有するコンテンツを表示することにより、複数の特定人物それぞれの興味に偏らないコンテンツを表示させることも考えられる。
なお上記実施形態では示さなかったが、特定人物が複数存在する場合には、あえて個々の特定人物の所望する内容を避けて、広く一般的な訴求力を有するコンテンツを表示することにより、複数の特定人物それぞれの興味に偏らないコンテンツを表示させることも考えられる。
一方で上記実施形態に示したように、広く一般的な訴求力を有するコンテンツと、特定人物が興味を持ちそうなコンテンツとを混在して表示させるものとしても良く、より自然な形態で特定人物にも興味を持っていただけそうなコンテンツを表示できる。
また上記実施形態は、表示装置が視認可能な範囲に存在する人物が、予め設定された近距離無線信号の発信に応答する機器を所有しているか否かにより特定人物か否かを判定するものとしたので、特定人物になんらかの装置に対する操作等の負担をかけることなく、より自然に所望するコンテンツを表示する状態に移行できる。
その場合、特定人物が所持する機器で常用しているアプリケーションプログラムの属性が把握できれば、当該特定人物の嗜好に応じたコンテンツが表示できる。
なお上記実施形態で説明した無線LAN技術や近距離無線通信技術等、あるいは画像を表示する装置の投影方式等は、本発明の範囲を限定するものではない。
また上記実施形態では、サイネージ装置1は無線によりネットワークNWと接続して必要なデータの送受を行なうものとして説明したが、有線によりネットワークNWに接続するものとしてもよい。
また上記実施形態では、サイネージ装置1は無線によりネットワークNWと接続して必要なデータの送受を行なうものとして説明したが、有線によりネットワークNWに接続するものとしてもよい。
その他、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。また、上述した実施形態で実行される機能は可能な限り適宜組み合わせて実施しても良い。上述した実施形態には種々の段階が含まれており、開示される複数の構成要件による適宜の組み合せにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、効果が得られるのであれば、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[請求項1]
表示装置であって、
当該表示装置が視認可能な範囲に存在する人物が、予め設定された条件に適合する特定人物か否かを判定する第1の判定手段と、
上記第1の判定手段での判定結果に応じて、当該表示装置で表示するコンテンツまたはその表示態様を決定する表示制御手段と、
を備える表示装置。
[請求項2]
上記表示制御手段は、上記第1の判定手段により特定人物であると判定した場合、当該特定人物に向けたコンテンツを表示するように制御する請求項1記載の表示装置。
[請求項3]
上記表示制御手段は、上記第1の判定手段により特定人物ではないと判定した場合、不特定多数に向けたコンテンツを表示するように制御する請求項1または2記載の表示装置。
[請求項4]
当該表示装置が視認可能な範囲に存在する人物の人数を判定する第2の判定手段をさらに備え、
上記表示制御手段は、上記第1の判定手段により特定人物であると判定し、且つ上記第2の判定手段により人物が一人と判定した場合、当該特定人物に向けたコンテンツを表示するように制御する
請求項1乃至3いずれか記載の表示装置。
[請求項5]
上記表示制御手段は、上記第1の判定手段により特定人物であると判定し、且つ上記第2の判定手段により人物が複数人と判定した場合、不特定多数に向けたコンテンツを表示するように制御する
請求項4記載の表示装置。
[請求項6]
上記表示制御手段は、上記第1の判定手段により少なくとも一人の人物が特定人物であると判定し、且つ上記第2の判定手段により人物が複数人と判定した場合、不特定多数に向けたコンテンツと当該特定人物に向けたコンテンツとを合成して表示するように制御する
請求項4記載の表示装置。
[請求項7]
上記表示制御手段は、上記特定人物に向けたコンテンツまたは上記特定人物ではない不特定多数に向けたコンテンツと特定人物に向けたコンテンツとを合成したコンテンツを表示した後、上記不特定多数に向けたコンテンツを表示するように制御する
請求項4または6記載の表示装置。
[請求項8]
上記第1の判定手段は、当該表示装置が視認可能な範囲に存在する人物が、予め設定された近距離無線信号の発信に応答する機器を所有しているか否かにより特定人物か否かを判定する請求項1乃至7いずれか記載の表示装置。
[請求項9]
上記表示制御手段は、上記特定人物が所有している上記機器から、常用しているアプリケーションプログラムの属性情報を取得し、取得したアプリケーションプログラムの属性情報に基づいて当該特定人物に向けたコンテンツを表示することを特徴とする請求項8記載の表示装置。
[請求項10]
表示装置での表示方法であって、
当該表示装置が視認可能な範囲に存在する人物が、予め設定された条件に適合する特定人物か否かを判定する判定工程と、
上記判定工程での判定結果に応じて、当該表示装置で表示するコンテンツまたはその表示態様を決定する表示制御工程と、
を有する表示方法。
[請求項11]
表示装置が内蔵したコンピュータが実行するプログラムであって、上記コンピュータを、
当該表示装置が視認可能な範囲に存在する人物が、予め設定された条件に適合する特定人物か否かを判定する判定手段、及び
上記判定手段での判定結果に応じて、当該表示装置で表示するコンテンツまたはその表示態様を決定する表示制御手段、
として機能させるプログラム。
[請求項1]
表示装置であって、
当該表示装置が視認可能な範囲に存在する人物が、予め設定された条件に適合する特定人物か否かを判定する第1の判定手段と、
上記第1の判定手段での判定結果に応じて、当該表示装置で表示するコンテンツまたはその表示態様を決定する表示制御手段と、
を備える表示装置。
[請求項2]
上記表示制御手段は、上記第1の判定手段により特定人物であると判定した場合、当該特定人物に向けたコンテンツを表示するように制御する請求項1記載の表示装置。
[請求項3]
上記表示制御手段は、上記第1の判定手段により特定人物ではないと判定した場合、不特定多数に向けたコンテンツを表示するように制御する請求項1または2記載の表示装置。
[請求項4]
当該表示装置が視認可能な範囲に存在する人物の人数を判定する第2の判定手段をさらに備え、
上記表示制御手段は、上記第1の判定手段により特定人物であると判定し、且つ上記第2の判定手段により人物が一人と判定した場合、当該特定人物に向けたコンテンツを表示するように制御する
請求項1乃至3いずれか記載の表示装置。
[請求項5]
上記表示制御手段は、上記第1の判定手段により特定人物であると判定し、且つ上記第2の判定手段により人物が複数人と判定した場合、不特定多数に向けたコンテンツを表示するように制御する
請求項4記載の表示装置。
[請求項6]
上記表示制御手段は、上記第1の判定手段により少なくとも一人の人物が特定人物であると判定し、且つ上記第2の判定手段により人物が複数人と判定した場合、不特定多数に向けたコンテンツと当該特定人物に向けたコンテンツとを合成して表示するように制御する
請求項4記載の表示装置。
[請求項7]
上記表示制御手段は、上記特定人物に向けたコンテンツまたは上記特定人物ではない不特定多数に向けたコンテンツと特定人物に向けたコンテンツとを合成したコンテンツを表示した後、上記不特定多数に向けたコンテンツを表示するように制御する
請求項4または6記載の表示装置。
[請求項8]
上記第1の判定手段は、当該表示装置が視認可能な範囲に存在する人物が、予め設定された近距離無線信号の発信に応答する機器を所有しているか否かにより特定人物か否かを判定する請求項1乃至7いずれか記載の表示装置。
[請求項9]
上記表示制御手段は、上記特定人物が所有している上記機器から、常用しているアプリケーションプログラムの属性情報を取得し、取得したアプリケーションプログラムの属性情報に基づいて当該特定人物に向けたコンテンツを表示することを特徴とする請求項8記載の表示装置。
[請求項10]
表示装置での表示方法であって、
当該表示装置が視認可能な範囲に存在する人物が、予め設定された条件に適合する特定人物か否かを判定する判定工程と、
上記判定工程での判定結果に応じて、当該表示装置で表示するコンテンツまたはその表示態様を決定する表示制御工程と、
を有する表示方法。
[請求項11]
表示装置が内蔵したコンピュータが実行するプログラムであって、上記コンピュータを、
当該表示装置が視認可能な範囲に存在する人物が、予め設定された条件に適合する特定人物か否かを判定する判定手段、及び
上記判定手段での判定結果に応じて、当該表示装置で表示するコンテンツまたはその表示態様を決定する表示制御手段、
として機能させるプログラム。
1…サイネージ装置、
1A…本体筐体、
1B…スクリーンパネル、
1C…人感センサ、
1D…カメラ部、
2…スマートフォン、
3…リスト端末、
3A…表示入力部、
11…コンテンツメモリ、
12…投影画像駆動部、
13…マイクロミラー素子、
14…光源部、
15…ミラー、
16…投影レンズ部、
17…音処理部、
18…スピーカ部、
19…CPU、
20…メインメモリ、
21…プログラムメモリ、
22…操作部、
23…人感センサ、
24…撮像部、
25…画像認識部、
26…ブルートゥース(登録商標)コントローラ、
27…無線LANインタフェース、
28…ブルートゥース(登録商標)アンテナ、
29…無線LANアンテナ、
31…操作部、
32…表示部、
33…第1CPU、
34…第2CPU、
35…メモリ、
36…無線部、
37…無線LANアンテナ、
38…ブルートゥース(登録商標)アンテナ、
39…ジャイロセンサ、
40…加速度センサ、
41…地磁気センサ、
42…心拍センサ、
CTR…コントローラ、
NW…ネットワーク、
SB…システムバス、
SV…サーバ装置。
1A…本体筐体、
1B…スクリーンパネル、
1C…人感センサ、
1D…カメラ部、
2…スマートフォン、
3…リスト端末、
3A…表示入力部、
11…コンテンツメモリ、
12…投影画像駆動部、
13…マイクロミラー素子、
14…光源部、
15…ミラー、
16…投影レンズ部、
17…音処理部、
18…スピーカ部、
19…CPU、
20…メインメモリ、
21…プログラムメモリ、
22…操作部、
23…人感センサ、
24…撮像部、
25…画像認識部、
26…ブルートゥース(登録商標)コントローラ、
27…無線LANインタフェース、
28…ブルートゥース(登録商標)アンテナ、
29…無線LANアンテナ、
31…操作部、
32…表示部、
33…第1CPU、
34…第2CPU、
35…メモリ、
36…無線部、
37…無線LANアンテナ、
38…ブルートゥース(登録商標)アンテナ、
39…ジャイロセンサ、
40…加速度センサ、
41…地磁気センサ、
42…心拍センサ、
CTR…コントローラ、
NW…ネットワーク、
SB…システムバス、
SV…サーバ装置。
Claims (11)
- 表示装置であって、
当該表示装置が視認可能な範囲に存在する人物が、予め設定された条件に適合する特定人物か否かを判定する第1の判定手段と、
上記第1の判定手段での判定結果に応じて、当該表示装置で表示するコンテンツまたはその表示態様を決定する表示制御手段と、
を備える表示装置。 - 上記表示制御手段は、上記第1の判定手段により特定人物であると判定した場合、当該特定人物に向けたコンテンツを表示するように制御する請求項1記載の表示装置。
- 上記表示制御手段は、上記第1の判定手段により特定人物ではないと判定した場合、不特定多数に向けたコンテンツを表示するように制御する請求項1または2記載の表示装置。
- 当該表示装置が視認可能な範囲に存在する人物の人数を判定する第2の判定手段をさらに備え、
上記表示制御手段は、上記第1の判定手段により特定人物であると判定し、且つ上記第2の判定手段により人物が一人と判定した場合、当該特定人物に向けたコンテンツを表示するように制御する
請求項1乃至3いずれか記載の表示装置。 - 上記表示制御手段は、上記第1の判定手段により特定人物であると判定し、且つ上記第2の判定手段により人物が複数人と判定した場合、不特定多数に向けたコンテンツを表示するように制御する
請求項4記載の表示装置。 - 上記表示制御手段は、上記第1の判定手段により少なくとも一人の人物が特定人物であると判定し、且つ上記第2の判定手段により人物が複数人と判定した場合、不特定多数に向けたコンテンツと当該特定人物に向けたコンテンツとを合成して表示するように制御する
請求項4記載の表示装置。 - 上記表示制御手段は、上記特定人物に向けたコンテンツまたは上記特定人物ではない不特定多数に向けたコンテンツと特定人物に向けたコンテンツとを合成したコンテンツを表示した後、上記不特定多数に向けたコンテンツを表示するように制御する
請求項4または6記載の表示装置。 - 上記第1の判定手段は、当該表示装置が視認可能な範囲に存在する人物が、予め設定された近距離無線信号の発信に応答する機器を所有しているか否かにより特定人物か否かを判定する請求項1乃至7いずれか記載の表示装置。
- 上記表示制御手段は、上記特定人物が所有している上記機器から、常用しているアプリケーションプログラムの属性情報を取得し、取得したアプリケーションプログラムの属性情報に基づいて当該特定人物に向けたコンテンツを表示する請求項8記載の表示装置。
- 表示装置での表示方法であって、
当該表示装置が視認可能な範囲に存在する人物が、予め設定された条件に適合する特定人物か否かを判定する判定工程と、
上記判定工程での判定結果に応じて、当該表示装置で表示するコンテンツまたはその表示態様を決定する表示制御工程と、
を有する表示方法。 - 表示装置が内蔵したコンピュータが実行するプログラムであって、上記コンピュータを、
当該表示装置が視認可能な範囲に存在する人物が、予め設定された条件に適合する特定人物か否かを判定する判定手段、及び
上記判定手段での判定結果に応じて、当該表示装置で表示するコンテンツまたはその表示態様を決定する表示制御手段、
として機能させるプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016181301A JP2018045166A (ja) | 2016-09-16 | 2016-09-16 | 表示装置、表示方法及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016181301A JP2018045166A (ja) | 2016-09-16 | 2016-09-16 | 表示装置、表示方法及びプログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018045166A true JP2018045166A (ja) | 2018-03-22 |
Family
ID=61694800
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016181301A Pending JP2018045166A (ja) | 2016-09-16 | 2016-09-16 | 表示装置、表示方法及びプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2018045166A (ja) |
-
2016
- 2016-09-16 JP JP2016181301A patent/JP2018045166A/ja active Pending
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