JP2018040737A - 地方時設定取得装置、電子時計、地方時設定取得方法、及びプログラム - Google Patents
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Abstract
Description
現在位置に係る情報を取得する位置情報取得部と、
世界各地を所定範囲ごとに区切った各領域における所定の基準日時からの時差に係る地方時設定を記憶する記憶部と、
制御部と、
を備え、
前記制御部は、
前記現在位置に係る情報に基づいて現在位置を取得し、
取得された現在位置が含まれる領域の地方時設定を前記記憶部から取得し、
前記記憶部に記憶された情報に基づき、前記現在位置を基準位置として、当該基準位置と、取得された地方時設定が適用される地域の設定境界との最短距離以下の基準下限距離を取得し、
前記基準位置からの所定の移動距離が前記基準下限距離以上となるまで、新たに地方時設定の取得を行わない
ことを特徴とする地方時設定取得装置である。
図1は、本実施形態の電子時計1の機能構成を説明するブロック図である。
電子時計1は、マイコン40と、衛星電波受信処理部50及びアンテナA1と、操作受付部61と、表示部62と、報知動作部63と、地磁気センサ64と、加速度センサ65と、気圧センサ66と、ROM67(Read Only Memory)(記憶部、記憶手段)と、電力供給部70などを備える。
ホストCPU411は、各種演算処理を行うプロセッサである。このホストCPU411が行う演算処理は、主に電子時計1の時計としての日時計数及び表示に係る処理であり、低負荷且つ長期間に亘り継続的反復的に行われるものである。
計時回路48は、分周回路47から入力された所定の周波数の分周信号を計数することで現在日時(少なくとも現在時刻)を計数、保持する。計時回路48の計数する現在日時は、衛星電波受信処理部50が取得した正確な現在日時などに基づいて、ホストCPU411からの制御信号により修正(制御)可能となっている。この計時回路48は、カウンタなどのハードウェアであっても良いし、ホストCPU411がRAM412を用いて計数動作をソフトウェア的に行うものであっても良い。
メモリ522は、モジュールCPU521に作業用のメモリ空間(キャッシュメモリを含む)を提供するDRAMやSRAMなどの揮発性メモリと、初期設定データなどを格納するROMなどを有する。ROMは、マスクROMに加えて又は代えて書き換え更新可能な不揮発性メモリが用いられても良い。
これら地磁気センサ64、加速度センサ65及び気圧センサ66(高度計として用いられる場合)により、電子時計1(衛星電波受信処理部50;自機)の運動状態を計測する運動計測部が構成される。
電子時計1では、現在位置の緯度経度が取得されると、地図データ672及びID対照テーブル673を参照して当該緯度経度が含まれるエリアにおける地方時設定を取得して、計時回路48が計数する日時(特には限られないが、ここでは、UTC日時)に対して当該地方時設定に応じた時差を適用して現在位置における日時(地方時)に換算し、出力、利用可能とする。
本実施形態の電子時計1では、地図データ672として、世界各地を緯度経度方向に所定範囲毎にエリアが区切られて当該エリアごとの設定データが配列されたデータがROM67に格納されている。配列順は、緯度順、経度順であり、所定のアルゴリズム、例えば、ランレングス方式などで圧縮して保持することが可能である。
各エリアの緯度経度の幅は適宜定められる。これらは、原則として各エリアについて均一幅で設定配列されるが、高緯度帯では低緯度帯よりも経度方向について単位経度当たりの距離が小さくなるので、所定の緯度を境界として経度方向についての幅を変更させても良い。エリアサイズは、測位の精度範囲内で取得される現在位置における地方時設定が実用上必要なレベルで正確に取得可能な大きさの範囲内であり、例えば、1km以下、200メートルなどに設定される。このようなサイズで地表面全体がメッシュ状に分割されるので、この地図データ672のサイズは大きくなり、電子時計1における他の処理と比較してデータアクセスに時間を要する。
電子時計1では、現在位置が取得されると、この現在位置を含むエリアが同定され、地図データ672が参照されて、当該エリアにおけるタイムゾーン、夏時間実施ルール及び標準電波の組合せについて定められた地域IDが取得されて、ID対照テーブル673により当該地域IDに対応する地方時設定を行う。即ち、地方時設定を行う場合には、上述のようにサイズの大きな地図データ672にアクセスする必要がある。本実施形態の電子時計1では、現在位置を取得した場合でも、当該現在位置が直近に地方時設定を行った位置とは地域IDの異なるエリアである可能性が無い場合には、地方時設定の更新を行わないことで、地図データ672へのアクセス頻度を低減させる。
ここでは、現在位置Pと直近の地方時設定を行った基準位置(初期位置P0)との間の直線距離(直線移動距離D;所定の移動距離)と、初期位置P0から当該初期位置P0を含む地域IDに応じた地方時設定が適用される範囲(地域)の地域境界B1(設定境界)までの最短距離Drとを比較して、直線移動距離Dが最短距離Dr未満である間は、異なる地域IDの地域へと移動している可能性がないと判断される。
このとき、各エリアの隣接フラグのみからでは、エリアのどの辺(頂点)が地域境界となるかが必ずしも特定出来ず、更に、各エリアの範囲内で何れの地点に地域境界があるかも示されていないので、必要に応じて周囲のエリアの隣接フラグを参考にしながら、正確な値よりも必ず小さくなるように最短距離Drを求めるのが好ましい。即ち、ここで求められる最短距離Dr(基準下限距離)は、実際の正確な最短距離未満の値である。
地方時設定更新処理が開始されると、モジュール制御部52(モジュールCPU521)は、衛星電波受信処理部50(モジュール制御部52)の起動動作及び初期設定を行う(ステップS101)。モジュール制御部52は、ホスト制御部41から取得された日時情報に基づいて現在の日時をUTC日時で設定して計数動作を開始する(ステップS102)。
このように、略リアルタイム又は適度な間隔で現在位置Pや初期位置P0からの移動距離を計測しつつ、地方時設定が変わり得る距離以上の移動が計測されない場合には、地方時設定の構成を行わないことで、不要な地方時設定の更新に係る処理、即ち、地図データ672へのアクセスの頻度を低減させつつ、地方時設定の更新が必要になり得る場合には大きなタイムラグなく地方時設定の更新を行うことが出来るので、過大な処理負荷や電力消費を避けつつ、現在位置に応じた地方時設定で日時の利用や表示を行う(行わせる)ことが出来る。これにより、地方時設定の精度を落とさずにバッテリ寿命を増大させ、また、過大な処理負荷によるその他の処理に対する影響を低減させることが出来る。
これにより、地球上の広範囲で単一の動作処理により容易且つ適切に現在位置や日時の情報を取得することが出来るので、電波の受信エリアの制限を受けたり、受信エリアによって受信周波数や動作処理の内容を切り替えたりせずに適切に地方時設定を取得することが出来る。
次に、第2実施形態の電子時計について説明する。
第2実施形態の電子時計1の構成は、第1実施形態の電子時計1と同一であり、同一の符号を用いることとして説明を省略する。
この電子時計1では、地方時設定を行うタイミング以外では、測位衛星からの電波の受信及び取得された信号に基づく測位演算を行わず、地磁気センサ64、加速度センサ65及び気圧センサ66による動作検出に基づいて移動量の推定のみを行う。
この地方時設定更新処理は、第1実施形態の電子時計1が実行する地方時設定更新処理に対し、ステップS107〜S109の処理がステップS107a〜S109aの処理に置き換えられ、また、ステップS121〜S123の処理が追加された点を除いて同一であり、同一の処理内容については同一の符号を付すこととして詳しい説明を省略する。
次に、第3実施形態の電子時計1について説明する。
図7は、第3実施形態の電子時計1が備えるID対照テーブル673の内容の例を示す図表である。
これにより、最短距離Drの算出時に、地図データ672から読み出すデータ範囲を限定することが出来るので、データの読出し量(地図データ672へのアクセス量)及び処理量をより少なくすることが出来る。
次に、第4実施形態及び第5実施形態の電子時計1について説明する。
第4実施形態の電子時計1では、図8(a)に示すように、各エリアについて緯度ID及び経度IDに続いて3ビットの隣接フラグ(参照情報)が設定され、1ビット目が地域境界B1との隣接の有無を示し、2、3ビット目は、各エリアから最も近い地域境界位置PBの方向を東西南北(EWSN)で示す。なお、ここでは、EWSNのアルファベット4文字で記載しているが、2ビット値のそれぞれ何れかと対応付けられれば良い。
なお、地図データ672のサイズを増やせない場合には、南北のみを1ビットで表すなどであっても良い。真東や真西についてもそれぞれ南北何れかに分類されるように設定される。
これにより、最短距離Drを保持するためのデータ容量が増加するが、地方時設定更新処理におけるステップS106の処理で最短距離Drの算出を省略して、低負荷且つ短時間で直接この値を取得することが出来る。
例えば、上記実施形態では、最短距離Drを求める場合に、初期位置P0から略同心円状に隣接フラグを探索していくこととしたが、これに限られない。単純に配列順、或いは、経度方向及び緯度方向に順に探索してゆき、途中で得られた最小の距離よりも更に小さい最短距離Drのエリアが探索対象になくなった時点で最短距離Drを同定しても良い。
その他、上記実施の形態で示した構成、制御内容や手順などの具体的な細部は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
<請求項1>
現在位置に係る情報を取得する位置情報取得部と、
世界各地を所定範囲ごとに区切った各領域における所定の基準日時からの時差に係る地方時設定を記憶する記憶部と、
制御部と、
を備え、
前記制御部は、
前記現在位置に係る情報に基づいて現在位置を取得し、
取得された現在位置が含まれる領域の地方時設定を前記記憶部から取得し、
前記記憶部に記憶された情報に基づき、前記現在位置を基準位置として、当該基準位置と、取得された地方時設定が適用される地域の設定境界との最短距離以下の基準下限距離を取得し、
前記基準位置からの所定の移動距離が前記基準下限距離以上となるまで、新たに地方時設定の取得を行わない
ことを特徴とする地方時設定取得装置。
<請求項2>
前記位置情報取得部は、測位衛星からの電波を受信する衛星電波受信部を備え、
前記制御部は、受信された電波から取得される信号を用いて測位演算を行うことで、現在位置を取得する
ことを特徴とする請求項1記載の地方時設定取得装置。
<請求項3>
前記制御部は、前記基準位置と直近に取得された現在位置との間の直線距離を前記所定の移動距離として算出することを特徴とする請求項1又は2記載の地方時設定取得装置。
<請求項4>
自機の運動状態を計測する運動計測部を備え、
前記制御部は、当該運動計測部により計測された運動状態に基づいて所定時間ごとに算出される推定移動量を加算していくことで前記所定の移動距離を算出し、当該所定の移動距離が前記基準下限距離以上となった場合に、前記位置情報取得部による現在位置に係る情報の取得を行わせる
ことを特徴とする請求項1又は2記載の地方時設定取得装置。
<請求項5>
前記記憶部は、前記各領域と前記設定境界との最短距離を得るための参照情報を記憶することを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の地方時設定取得装置。
<請求項6>
前記参照情報は、前記各領域がそれぞれ前記設定境界に接しているか否かを示す隣接情報を含むことを特徴とする請求項5記載の地方時設定取得装置。
<請求項7>
前記制御部は、取得した地方時設定が適用される地域内の各領域についての位置情報と、前記隣接情報とを取得し、前記最短距離を算出することを特徴とする請求項6記載の地方時設定取得装置。
<請求項8>
前記記憶部に記憶されたデータは、所定のアルゴリズムで圧縮されて記憶されていることを特徴とする請求項1〜7の何れか一項に記載の地方時設定取得装置。
<請求項9>
請求項1〜8の何れか一項に記載の地方時設定取得装置と、
現在時刻を計数する計時部と、
前記現在時刻に基づく時刻の表示を行う表示部と、
を備え、
前記制御部は、前記地方時設定取得装置により取得された地方時設定に基づいて、前記現在時刻を現在位置に応じた地方時に換算する
ことを特徴とする電子時計。
<請求項10>
世界各地を所定範囲ごとに区切った各領域における所定の基準日時からの時差に係る地方時設定を記憶する記憶部を備える地方時設定取得装置の地方時設定取得方法であって、
現在位置に係る情報を取得する位置情報取得ステップ、
前記現在位置に係る情報に基づいて現在位置を取得する現在位置取得ステップ、
取得された現在位置が含まれる領域の地方時設定を前記記憶部から取得する設定取得ステップ、
前記記憶部に記憶された情報に基づき、前記現在位置を基準位置として、当該基準位置と、取得された地方時設定が適用される地域の設定境界との最短距離以下の基準下限距離を取得する最短距離取得ステップ、
を含み、
前記設定取得ステップでは、前記基準位置からの所定の移動距離が前記基準下限距離以上となるまで、新たに地方時設定の取得を行わない
ことを特徴とする地方時設定取得方法。
<請求項11>
コンピュータを、
現在位置に係る情報を取得する位置情報取得手段、
前記現在位置に係る情報に基づいて現在位置を取得する現在位置取得手段、
世界各地を所定範囲ごとに区切った各領域における所定の基準日時からの時差に係る地方時設定を記憶する記憶手段、
取得された現在位置が含まれる領域の地方時設定を前記記憶手段から取得する設定取得手段、
前記記憶手段により記憶された情報に基づき、前記現在位置を基準位置として、当該基準位置と、取得された地方時設定が適用される地域の設定境界との最短距離以下の基準下限距離を取得する最短距離取得手段、
として機能させ、
前記設定取得手段は、前記基準位置からの所定の移動距離が前記基準下限距離以上となるまで、新たに地方時設定の取得を行わない
ことを特徴とするプログラム。
40 マイコン
41 ホスト制御部
411 ホストCPU
412 RAM
422 地方時設定情報
46 発振回路
47 分周回路
48 計時回路
50 衛星電波受信処理部
51 受信部
52 モジュール制御部
521 モジュールCPU
522 メモリ
53 記憶部
61 操作受付部
62 表示部
63 報知動作部
64 地磁気センサ
65 加速度センサ
66 気圧センサ
67 ROM
671 プログラム
672 地図データ
673 ID対照テーブル
70 電力供給部
71 バッテリ
A1 アンテナ
B1 地域境界
D 直線移動距離
Dr 最短距離
P 現在位置
PB 地域境界位置
P0 初期位置
Claims (11)
- 現在位置に係る情報を取得する位置情報取得部と、
世界各地を所定範囲ごとに区切った各領域における所定の基準日時からの時差に係る地方時設定を記憶する記憶部と、
制御部と、
を備え、
前記制御部は、
前記現在位置に係る情報に基づいて現在位置を取得し、
取得された現在位置が含まれる領域の地方時設定を前記記憶部から取得し、
前記記憶部に記憶された情報に基づき、前記現在位置を基準位置として、当該基準位置と、取得された地方時設定が適用される地域の設定境界との最短距離以下の基準下限距離を取得し、
前記基準位置からの所定の移動距離が前記基準下限距離以上となるまで、新たに地方時設定の取得を行わない
ことを特徴とする地方時設定取得装置。 - 前記位置情報取得部は、測位衛星からの電波を受信する衛星電波受信部を備え、
前記制御部は、受信された電波から取得される信号を用いて測位演算を行うことで、現在位置を取得する
ことを特徴とする請求項1記載の地方時設定取得装置。 - 前記制御部は、前記基準位置と直近に取得された現在位置との間の直線距離を前記所定の移動距離として算出することを特徴とする請求項1又は2記載の地方時設定取得装置。
- 自機の運動状態を計測する運動計測部を備え、
前記制御部は、当該運動計測部により計測された運動状態に基づいて所定時間ごとに算出される推定移動量を加算していくことで前記所定の移動距離を算出し、当該所定の移動距離が前記基準下限距離以上となった場合に、前記位置情報取得部による現在位置に係る情報の取得を行わせる
ことを特徴とする請求項1又は2記載の地方時設定取得装置。 - 前記記憶部は、前記各領域と前記設定境界との最短距離を得るための参照情報を記憶することを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の地方時設定取得装置。
- 前記参照情報は、前記各領域がそれぞれ前記設定境界に接しているか否かを示す隣接情報を含むことを特徴とする請求項5記載の地方時設定取得装置。
- 前記制御部は、取得した地方時設定が適用される地域内の各領域についての位置情報と、前記隣接情報とを取得し、前記最短距離を算出することを特徴とする請求項6記載の地方時設定取得装置。
- 前記記憶部に記憶されたデータは、所定のアルゴリズムで圧縮されて記憶されていることを特徴とする請求項1〜7の何れか一項に記載の地方時設定取得装置。
- 請求項1〜8の何れか一項に記載の地方時設定取得装置と、
現在時刻を計数する計時部と、
前記現在時刻に基づく時刻の表示を行う表示部と、
を備え、
前記制御部は、前記地方時設定取得装置により取得された地方時設定に基づいて、前記現在時刻を現在位置に応じた地方時に換算する
ことを特徴とする電子時計。 - 世界各地を所定範囲ごとに区切った各領域における所定の基準日時からの時差に係る地方時設定を記憶する記憶部を備える地方時設定取得装置の地方時設定取得方法であって、
現在位置に係る情報を取得する位置情報取得ステップ、
前記現在位置に係る情報に基づいて現在位置を取得する現在位置取得ステップ、
取得された現在位置が含まれる領域の地方時設定を前記記憶部から取得する設定取得ステップ、
前記記憶部に記憶された情報に基づき、前記現在位置を基準位置として、当該基準位置と、取得された地方時設定が適用される地域の設定境界との最短距離以下の基準下限距離を取得する最短距離取得ステップ、
を含み、
前記設定取得ステップでは、前記基準位置からの所定の移動距離が前記基準下限距離以上となるまで、新たに地方時設定の取得を行わない
ことを特徴とする地方時設定取得方法。 - コンピュータを、
現在位置に係る情報を取得する位置情報取得手段、
前記現在位置に係る情報に基づいて現在位置を取得する現在位置取得手段、
世界各地を所定範囲ごとに区切った各領域における所定の基準日時からの時差に係る地方時設定を記憶する記憶手段、
取得された現在位置が含まれる領域の地方時設定を前記記憶手段から取得する設定取得手段、
前記記憶手段により記憶された情報に基づき、前記現在位置を基準位置として、当該基準位置と、取得された地方時設定が適用される地域の設定境界との最短距離以下の基準下限距離を取得する最短距離取得手段、
として機能させ、
前記設定取得手段は、前記基準位置からの所定の移動距離が前記基準下限距離以上となるまで、新たに地方時設定の取得を行わない
ことを特徴とするプログラム。
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US20140274117A1 (en) * | 2013-03-15 | 2014-09-18 | Guy CARMEL | Systems and methods for determining to use geo-fencing by using straight-line distances between locations |
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2016
- 2016-09-09 JP JP2016176062A patent/JP6759900B2/ja active Active
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