JP2018039306A - Steering wheel cover - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、ステアリングホイールを覆うステアリングホイールカバーに関する。 The present invention relates to a steering wheel cover that covers a steering wheel.
従来、この種のものとして、弾性を有する布地を、全体形状が無端の環輪状であって、ハンドルに対する中心側が周方向に開放するように形成し、この開放部の両縁に夫々係着部材を配置して、自動車のハンドルに被覆した状態で、両縁の係着部材に係着する自動車のハンドルカバー(例えば特許文献1)がある。 Conventionally, as this type of fabric, elastic fabric is formed so that the overall shape is an endless ring shape, and the center side with respect to the handle is opened in the circumferential direction, and the engaging members are provided on both edges of the opening portion. There is an automobile handle cover (for example, Patent Document 1) that is attached to an engaging member on both edges in a state where the vehicle is disposed and covered on the automobile handle.
前記ハンドルカバーでは、係着部材を備えることにより、装着が簡単にでき、例えば、汚れた場合、取り外しが容易である。しかし、ハンドルに被覆して係着部材により止めるだけであるから、ハンドルに対して周方向にずれを生じ易い。 The handle cover can be easily mounted by providing the engaging member. For example, when the handle cover is dirty, it can be easily removed. However, since the handle is only covered and stopped by the engaging member, the handle tends to be displaced in the circumferential direction.
これに対して、ハンドルに対する中心側が周方向に開放するように形成されたカバー本体と、このカバー本体内部のハンドルと接する部分に設けられたすべり止め用シートとを備える自動車のハンドルカバー(例えば特許文献2)がある。 On the other hand, a handlebar cover of an automobile including a cover main body formed so that the center side with respect to the handlebar is opened in the circumferential direction and an anti-slip sheet provided at a portion in contact with the handle inside the cover main body (for example, a patent There is literature 2).
前記ハンドルカバーは、すべり止め用シートを備えることにより、前記特許文献1のハンドルカバーに比べて、カバー本体の位置ずれを抑えることができるが、カバー本体がスポークに対して位置決めされていないため、スポーク部分でずれを生じ易い。
The handle cover is provided with a non-slip sheet, so that the positional deviation of the cover body can be suppressed as compared with the handle cover of
これら特許文献1及び2のハンドルカバーに対して、断面C形の円環状に形成されてなるゴム、ウレタン等の伸縮性及び緩衝性を有する部材からなるベース層と、該ベース層の上表面に被覆される表面層とを備え、ベース層は、途中に切れ目のない円環状に設けてあり、引き延ばしてステアリングホイールに取り付け、表面層に用いる素材としては、塩化ビニル等の伸縮性を有するプラスチックシート、毛皮、伸縮性を有する編布、又はスパンデックス等のような伸縮性を有する糸で織られた織布、不織布等で、伸縮性を有するものを用いるステアリングホイール用カバー(例えば特許文献3)がある。
With respect to the handle covers of these
前記ステアリングホイール用カバーでは、ゴム、ウレタン等からなるベース層がハンドルに密着するため、ずれ難い構造となるが、反面、汚れた際の取り外し及び取り付け作業が煩雑となると共に、ゴムなどのベース層を用いるため、洗濯を繰り返すと劣化するという問題がある。 In the steering wheel cover, since the base layer made of rubber, urethane, or the like is in close contact with the steering wheel, the structure is difficult to slip, but on the other hand, the removal and attachment work when dirty becomes complicated and the base layer made of rubber, etc. Therefore, there is a problem that it deteriorates when washing is repeated.
一方、ステアリングに取り付け可能なリングからなるステアリングカバーにおいて、伸縮性を有するベース層と、化粧層と、を有するリングと、リングの仮想中心円より内側で、かつ最小内周円部より外側に円周に沿って形成された裏側開口辺と表側開口辺とからなる開口部と、を備え、前記表側開口辺は、ステアリングに取り付けた場合に、スポークの存在する位置に切欠き部が設けられ、開口部を隔開してステアリングに嵌め込んで取り付け、この際、切欠き部がスポークの位置に設けられているステアリングホイールカバー(例えば特許文献4)がある。 On the other hand, in a steering cover comprising a ring that can be attached to a steering wheel, a ring having a base layer having elasticity and a decorative layer, a circle that is inside the virtual center circle of the ring and outside the minimum inner circumference circle An opening composed of a back side opening side and a front side opening side formed along the circumference, and when the front side opening side is attached to a steering wheel, a notch is provided at a position where a spoke exists, There is a steering wheel cover (for example, Patent Document 4) in which an opening is separated and fitted into a steering wheel, and a notch is provided at the position of the spoke.
前記ステアリングホイールカバーでは、切欠き部がスポークの位置に設けられているから、スポークとステアリングカバーとの干渉による皺の発生を抑えることはできるが、伸縮性を有するベース層がハンドルに密着するため、汚れた際の取り外し及び取り付けが煩雑なると共に、ゴムなどのベース層を用いるため、洗濯を繰り返すと劣化するという問題がある。 In the steering wheel cover, since the notch is provided at the position of the spoke, the occurrence of wrinkles due to interference between the spoke and the steering cover can be suppressed, but the stretchable base layer adheres to the handle. In addition, the removal and attachment when dirty are complicated, and a base layer such as rubber is used.
そこで、本発明は上記した問題点に鑑み、スポーク部の部分でのずれを抑えることができるステアリングホイールカバーを提供することを目的とする。 In view of the above-described problems, an object of the present invention is to provide a steering wheel cover that can suppress a shift in a spoke portion.
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、少なくとも一か所のスポーク部と繋がっている車両のステアリングホイールのリム部に取り付けられるステアリングホイールカバーにおいて、布状の部材で形成され、前記リム部を外側から覆うように、前記リム部の中心側が周方向に開放した開放部と、前記開放部を閉める係止具とを備え、内側には、前記スポーク部に対応する部分に、前記周方向と交差方向に延びると共に塑性変形を維持可能な保形部材が設けられていることを特徴とする。
To achieve the above object, the invention according to
請求項2の発明は、無端の円環状であることを特徴とする。
The invention of
請求項3に係る発明は、内側に滑り止め部材が設けられていることを特徴とする。
The invention according to
請求項4に係る発明は、前記スポーク部に対応する部分の幅が他の部分の幅より狭いことを特徴とする。
The invention according to
請求項1の構成によれば、スポーク部に対応した部分は係止具が使えず、取り付け難いが、そのスポーク部に対応した部分でのずれを抑えることができる。 According to the configuration of the first aspect, the portion corresponding to the spoke portion cannot use a locking tool and is difficult to attach, but the shift at the portion corresponding to the spoke portion can be suppressed.
請求項2の構成によれば、取付けを容易に行うことができる。
According to the structure of
請求項3の構成によれば、周方向のずれを抑えることができる。
According to the structure of
請求項4の構成によれば、着脱を容易に行うことができる。
According to the structure of
以下、図面を参照して、本発明のステアリングホイールカバーの実施例について説明する。 Hereinafter, embodiments of the steering wheel cover of the present invention will be described with reference to the drawings.
図1〜図5は本発明の実施例1を示す。同図に示すように、ステアリングホイールカバー1のカバー本体2は、車両のステアリングホイール3のリム部4に取り付けられ、布状の部材で形成されて円環状をなすと共に、図3に示すように断面略C字状に形成されている。
1 to 5
前記カバー本体2は、前記リム部4を外側から覆うように、前記ステアリングホイール3の中心側が周方向に開放した開放部5を備え、この開放部5を閉める複数の係止具6を備える。尚、図1は取付状態のカバー1の正面図であり、以下、図1における前後左右に基いてステアリングホイールカバー1及びステアリングホイール3の前後左右を説明する。
The
前記カバー本体2の前記布状の部材の材質としては、木綿などの天然繊維、ポリエステルなどの化学繊維等を用いることができ、好ましくは糸の輪(輪奈)が複数起毛したタオルを用い、特に綿100%のものが好ましい。この場合、タオルの外面側のみが起毛したものを用い、或はタオルの内面側に別の布を重ねたりしたものを用い、即ち、少なくとも外面側が起毛したものを用いる。
As the material of the cloth-like member of the
このようにカバー1の外面側がタオルになっていれば、汚れた手でリム部4を握っても、リム部4の汚れを防止でき、握り心地も良く、しかも、汚れたカバー1を洗濯することにより、リム部4の握り部分を清潔に保つことができる。尚、前記布状の部材には、ゴムに比べて、繰り返し洗濯をしても劣化の少ないものが用いられる。
Thus, if the outer surface side of the
図5に示すように、前記ステアリングホイール3は、径方向中央に配置されるボス部7と、運転者が把持する円環状の前記リム部4と、それらボス部7とリム部4とを連結する複数(例えば本実施例では三つ)のスポーク部8,8A,8とを備え、正面視で左右対称である。尚、前記スポーク部8は少なくとも1つ設けられていれば良い。
As shown in FIG. 5, the
左右の前記スポーク部8,8は、横方向で、ボス部7とリム部4との間の左右にそれぞれ設けられ、下の前記スポーク部8Aは、縦方向で、ボス部7とリム部4との間の下部に設けられている。
The left and
この例では、前記カバー本体2は、内面側に天然繊維などを用いた布地を設け、この布地の外面側に糸の輪を複数起毛したタオルを用いている。また、前記カバー本体2は、前記スポーク部8,8A,8部分のリム部4に対応したスポーク対応部11,11A,11と、それ以外、即ちスポーク対応部11,11A,11の間のリム対応部12,12A,12とからなる。
In this example, the
図2に示すように、前記リム対応部12,12A,12の幅は、前記リム部4の外周の長さより長く、前記リム対応部12,12A,12を前記リム部4に巻き付けると、前記開放部5を構成する端部13,13同士が幅Wで重なり合う重なり部14が形成される。そして、前記リム対応部12,12A,12の幅は、リム部4に巻き付けた状態で、略前記幅Wの寸法分だけ前記リム部4の外周長さより長い。尚、カバー本体2における幅とは、カバー本体2の周方向と交差方向の幅である。
As shown in FIG. 2, the width of the rim
前記端部13,13はカバー本体2の幅方向の縁部であり、この縁部においてカバー本体2の布状の部材の端縁を内側に折り返して重ね合わせ部15,15を形成し、前記重ね合わせ部15,15を周方向に連続する縫着部16,16によりそれぞれ縫着している。そして、図2に示すように、リム部4の後側から前側に向いた端部13の上に、リム部4の前側から後側に向いた端部13を幅Wで重ね合わせ、係止具6により開放部5を閉塞している。
The
一方、図4などに示すように、スポーク対応部11Aの幅は、前記リム対応部12,12Aの幅より狭い。尚、図4には図示しないが、スポーク対応部11の幅も、前記リム対応部12,12Aの幅より狭い。具体的には、スポーク対応部11,11Aの幅は、略前記重なり部14の幅Wの分だけ、前記リム対応部12,12Aの幅より狭く形成されている。尚、前記重なり部14の幅Wと前記スポーク部8,8Aの前後方向の幅とを合わせた分だけ、スポーク対応部11,11Aの幅を、前記リム対応部12,12Aの幅より狭く形成してもよい。
On the other hand, as shown in FIG. 4 and the like, the width of the
スポーク対応部11,11Aの幅方向の端部13,13も、カバー本体2の布状の部材の端縁を内側に折り返して重ね合わせ部15,15を形成し、前記重ね合わせ部15,15を周方向に連続する縫着部16,16によりそれぞれ縫着している。
The
図2に示すように、前記係止具6は、雄型スナップボタン6Aと、この雄型スナップボタン6Aに係止及び係止解除可能な雌型スナップボタン6Bとからなる。この例では、リム部4の後側の端部13の外面に雄型スナップボタン6Aを設け、リム部4の前側の端部13の内面に雌型スナップボタン6Bを設けている。尚、上述したように、ステアリングホイールカバー1は、車両後側が運転者に正対する前側である。従って、図2のように重なり部14を構成することにより、運転者側(図2で下側)からは、リム部4の前側の端部13により係止具6が隠れる。
As shown in FIG. 2, the
前記カバー本体2の内面には、前記リム対応部12,12A,12に滑り止め部材18が接着などにより設けられ、この滑り止め部材18は、エラストマーであるシリコーンゴムの薄板からなり、カバー本体2の周方向と交差方向に長い帯状に形成され、前記滑り止め部材18の交差方向の長さは、リム対応部12,12Aの幅の3分の1〜3分の2程度であり、2分の1以上とすることにより、高い滑り止め効果を得ることができる。
On the inner surface of the
また、滑り止め部材18の幅方向中央には、カバー本体幅方向の凹凸部19が形成され、この凹凸部19には周方向の凹部と凸部がカバー本体幅方向に交互に形成されている。尚、この例では、前記凸部は滑り止め部材18の内面と面一であり、前記凹部は溝状に形成されている。
Further, an
前記カバー本体2の内面には、前記スポーク対応部11,11A,11Aに塑性変形を維持可能なバンド状の保形部材21が複数設けられている。この保形部材21は、薄い合成樹脂板や薄い金属板などからなり、塑性変形を維持可能なものであり、平坦な状態から前記リム部4の外周に倣った形状に曲げると、この曲げた状態で形状を維持可能であり、また、この維持可能な状態から開放部5を開くと、平坦側に変形してこの状態で形状が維持可能なものである。また、保形部材21は前記スポーク対応部11,11A,11の幅と略同一の長さを有する。尚、この例では保形部材21としてポリプロピレン製のバンドを用いている。
On the inner surface of the
前記保形部材21はスポーク対応部11,11A,11の周方向両端部に配置され、前記周方向両端部の保形部材21,21の間で周方向において略均等な間隔で複数(2個)の保形部材21,21が配置されており、この例では、スポーク対応部11,11A,11に4個の保形部材21が配置されている。この場合、両端部の2個の保形部材21,21はカバー本体幅方向の縫着部22によりカバー本体2に取り付けられ、中央の2個の保形部材21,21は、接着などによりカバー本体2に取り付けられている。尚、全ての保形部材21を縫着部22によりカバー本体2に取り付けてもよい。また、保形部材21は、スポーク部8,8Aのリム部4の外面に当接するが、前記滑り止め部材18と異なり、保形部材21はリム部4に接しなくても、布などを間においてリム部4の形状に変形させるようにしてもよい。そして、前記保形部材21が幅狭な帯状であることにより、カバー本体2の表裏をひっくり返して容易に洗濯することができる。
The shape-retaining
図1に示すように、下側左右のリム対応部12,12には、その周方向端部に前記係止具6,6を配置し、これら周方向端部の係止具6,6の間に複数(2個)の前記滑り止め部材18,18を周方向に間隔をおいて配置し、これら滑り止め部材18,18の周方向中央に2個の係止具6を設けている。従って、下側左右のリム対応部12,12には、4個の係止具6と2個の滑り止め部材18が設けられている。そして、前記滑り止め部材18が幅狭な帯状であることにより、カバー本体2の表裏をひっくり返して洗濯し易く、また、前記滑り止め部材18がカバー本体幅方向に長い帯状であり、該滑り止め部材18の長さ方向は前記リム部4を握る指の方向と一致している。
As shown in FIG. 1, the lower right and left
また、上側のリム対応部12Aには、その周方向端部に係止具6,6を設け、これら周方向端部の係止具6,6の間に複数(8個)の係止具6を略等間隔に配置している。さらに、上側のリム対応部12Aには周方向の略等間隔で複数(4個)の前記滑り止め部材18が配置されている。従って、上側のリム対応部12Aには、10個の係止具6と4個の滑り止め部材18が設けられている。
Further, the upper
このようにリム対応部12,12A,12の周方向端部に係止具6,6,6,6,6,6を配置することにより、カバー装着状態において、それら係止具6,6,6,6,6,6はスポーク部8,8A,8を挟む位置となる。
In this way, by disposing the
下側の前記スポーク対応部11Aの外側には、目印となるタグ26が縫着などにより設けられ、このタグ26は布地などからなるシート27の外面に表示部28,28Aを設けたものであり、この例では、図形を表す図形表示部28と、文字を表す文字表示部28Aとを備える。
On the outside of the lower spoke-corresponding
この場合、スポーク対応部11Aの前側(車両後側)と後側(車両前側)とではタグ26の表示部28,28Aが異なり、或いはタグ26は後側に表示部がなく、タグ26を視認することにより、ステアリングホイールカバー1の前側と下部を確認することができ、このようにタグ26は、カバー1の向きを示す目印である。
In this case, the
次に、前記ステアリングホイールカバー1の使用例について説明する。リム部4にカバー1を取り付ける場合、タグ26の表示部28,28Aを視認してカバー1の前側を手前にすると共に、タグ26側を下にして、3つのスポーク対応部11,11A,11をスポーク部8,8A,8に合わせ、リム部4を開放部5に通すようにして、リム部4にカバー1を被せる。
Next, a usage example of the
そして、3つのスポーク対応部11,11A,11を外側から握ることにより、保形部材21をリム部4のスポーク対応部11,11A,11に倣った形状に塑性変形されることができる。この状態で保形部材21が形状を維持することにより、リム部4にカバー1が位置決め状態となる。この後、好ましくは初めにスポーク部8,8A,8の両側に位置する係止具6,6,6,6,6,6を止め、この後、残りの係止具6を止める。尚、この後、再度、スポーク対応部11,11A,11を外側から握って、リム部4の外形形状に合わせて保形部材21を変形させてもよい。
The
このようにして取り付けたカバー1は、スポーク対応部11,11A,11が複数の保形部材21によりスポーク部8,8A,8に取り付けられているため、スポーク対応部11,11A,11において、カバー1の周方向及び幅方向のずれを抑えることができる。
Since the
カバー1には、スポーク部8,8A,8を周方向において挟む位置に、係止具6,6が配置されているため、スポーク対応部11,11A,11においてカバー1の周方向のずれを抑えることができ、さらに、カバー1の内面側に複数の滑り止め部材18が設けられているから、カバー1全体の周方向及び幅方向のずれを防止でき、しかも、滑り止め部材18に設けた凹凸部19により、カバー1の幅方向のずれを効果的に防止できる。
Since the
そして、カバー1が汚れたら、係止具6の係止を解除して開放部5を開き、開放部5を開くことにより保形部材21も弾性変形するため、簡単にリム部4からカバー1を取り外すことできる。また、カバー本体2は主として布状の部材からなるため、洗濯を繰り返し行っても、ゴム製に比べて劣化が少ない。
When the
従って、従来の革製品などのように、カバーの汚れを防止するため、ステアリングを握る前に手を綺麗に洗う必要がなく、或は手を洗う回数が少なくなり、工場や現場作業に用いる車両のステアリングホイールカバー1として適する。
Therefore, unlike conventional leather products, it is not necessary to wash your hands cleanly before gripping the steering wheel to prevent the cover from becoming dirty, or the number of times you wash your hands will be reduced. Suitable as a
カバー1は正面形状が左右対称であり、左右対称なステアリングホイール3には、前後を逆にして、即ち、タグ26の表示部28,28Aを後側(車両前側)にしてリム部4に取り付けることもできる。
The
このように本実施例では、請求項1に対応して、少なくとも一か所のスポーク部8Aと繋がっている車両のステアリングホイール3のリム部4に取り付けられるステアリングホイールカバー1において、布状の部材で形成され、リム部4を外側から覆うように、リム部4の中心側が周方向に開放した開放部5と、開放部5を閉める係止具6とを備え、内側には、スポーク部8Aに対応する部分に、周方向と交差方向に延びると共に塑性変形を維持可能な保形部材21が設けられているから、スポーク部8Aに対応した部分であるスポーク対応部11,11Aは係止具6が使えず、取り付け難いが、保形部材21によりそのスポーク対応部11,11Aでのずれを抑えることができる。
Thus, in this embodiment, corresponding to claim 1, in the
このように本実施例では、請求項2に対応して、無端の円環状であるから、取付けを容易に行うことができる。 Thus, in this embodiment, since it is an endless ring corresponding to claim 2, it can be easily attached.
このように本実施例では、請求項3に対応して、内側に滑り止め部材18が設けられているから、周方向のずれを抑えることができる。
As described above, in this embodiment, since the
このように本実施例では、請求項4に対応して、スポーク部8Aに対応する部分であるスポーク対応部11,11Aの幅が他の部分であるリム対応部12,12Aの幅より狭いから、着脱を容易に行うことができる。
Thus, in the present embodiment, in correspondence with
以下、実施例上の効果として、カバー1の外面側がタオルになっているので、汚れた手でリム部4を握っても、リム部4の汚れを防止でき、握り心地も良く、洗濯することにより、カバー1を清潔に保つことができる。また、前記布状の部材を用いることにより、ゴムに比べて、繰り返し洗濯をしても劣化が少ない。また、滑り止め部材18の内面には、カバー本体幅方向の凹凸部19が形成されているから、カバー1の幅方向のずれをも効果的に抑えることができる。さらに、保形部材21を縫着部22によりカバー本体2に取り付けたから、製造が容易となる。
Hereinafter, as an effect of the embodiment, since the outer surface side of the
カバー本体2には、スポーク対応部11,11Aを周方向において挟む位置に係止具6,6を設けたから、スポーク部8,8Aの両側の係止具6,6によりカバー1の周方向のずれを効果的に抑えることができる。
Since the
また、保形部材21を設けたスポーク対応部11,11Aを、スポーク部8,8Aのリム部4に被せ、スポーク対応部11,11Aを外面側から握って、保形部材21をスポーク部8,8Aのリム部4に仮に取り付けた後、係止具6により開放部5を閉める取付方法であるから、カバー1をスムーズにリム部4に取り付けることができる。尚、スポーク部8,8Aを挟む係止具6,6を止めると共に、保形部材21をスポーク部8,8Aのリム部4に仮取付した後に、残りの係止具6を係止するようにしてもよい。
Further, the
尚、本発明は、本実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。例えば、係止具は、ボタンとボタン穴、ファスナ、面ファスナなどでも良い。また、リム部は、円環状以外に、楕円状や矩形枠状の環状形状でもよい。さらに、係止具及び滑り止め部材の数は適宜選定可能である。また、少なくともスポーク部の両側に係止具を設けると共に、これら以外に、各リム対応部に1個以上の係止具を設けることが好ましい。さらに、各リム対応部に1個以上の滑り止め部材を設け、上側のリム対応部には複数の滑り止め部材を設けることが好ましい。 The present invention is not limited to this embodiment, and various modifications can be made within the scope of the gist of the present invention. For example, the locking tool may be a button and a button hole, a fastener, a hook-and-loop fastener, or the like. Further, the rim portion may have an oval or rectangular frame shape other than the annular shape. Furthermore, the number of locking tools and anti-slip members can be selected as appropriate. In addition, it is preferable to provide a locking tool on at least both sides of the spoke part and to provide one or more locking tools in each rim corresponding part. Furthermore, it is preferable that one or more anti-slip members are provided in each rim-corresponding portion, and a plurality of anti-slip members are provided in the upper rim-corresponding portion.
1 ステアリングホイールカバー
3 ステアリングホイール
4 リム部
5 開放部
6 係止具
8,8A スポーク部
11,11A スポーク対応部
12,12A リム対応部(他の部分)
18 滑り止め部材
21 保形部材
DESCRIPTION OF
18
Claims (4)
布状の部材で形成され、
前記リム部を外側から覆うように、前記リム部の中心側が周方向に開放した開放部と、
前記開放部を閉める係止具とを備え、
内側には、前記スポーク部に対応する部分に、前記周方向と交差方向に延びると共に塑性変形を維持可能な保形部材が設けられていることを特徴とするステアリングホイールカバー。 In a steering wheel cover attached to a rim portion of a steering wheel of a vehicle connected to at least one spoke portion,
Formed of cloth-like members,
An open portion in which the center side of the rim portion is opened in the circumferential direction so as to cover the rim portion from the outside;
A locking tool for closing the opening,
A steering wheel cover, characterized in that a shape-retaining member that extends in a direction intersecting with the circumferential direction and that can maintain plastic deformation is provided on an inner side at a portion corresponding to the spoke portion.
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Cited By (1)
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JP2020168333A (en) * | 2019-04-03 | 2020-10-15 | 衢州延航機械科技有限公司 | Handle cover for toy car |
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