JP2018036868A - 会議支援システム、会議支援装置、及び会議支援方法 - Google Patents

会議支援システム、会議支援装置、及び会議支援方法 Download PDF

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Abstract

【課題】会議内容からプロジェクトを評価する。【解決手段】プロジェクトを評価するプロジェクト評価システムと接続される会議支援システムであって、前記プロジェクトにおける会議の参加者の音声又は前記会議の参加者による手書き文字の入力を受け付ける入力受付手段と、前記入力受付手段により入力を受け付けた前記音声又は手書き文字に基づいて、前記プロジェクトを評価するための評価値を算出する評価値算出手段と、前記評価値算出手段により算出された前記評価値を前記プロジェクト評価システムに送信する送信手段と、前記送信手段による前記評価値の送信に応じて前記プロジェクト評価システムから送信された、前記プロジェクトの評価結果を示すプロジェクト評価情報を表示する表示手段と、を有する。【選択図】図4

Description

本発明は、会議支援システム、会議支援装置、及び会議支援方法に関する。
近年、開発プロジェクト等において、構成管理ツールや不具合管理ツール、開発支援ツール等の様々なツールが用いられている。このようなツールを用いることで、例えば管理者等は、プロジェクト失敗の未然防止を図っている。
また、進行中のプロジェクトにおけるプロジェクト失敗の危険度を定量化し、その時系列変化を求めて、プロジェクト失敗の兆候を検知する技術が知られている(例えば特許文献1参照)。
ここで、プロジェクトが成功するか失敗するかは、例えば定例的に開催される会議の内容に現れる場合が多い。例えば、失敗するようなプロジェクトでは、会議が開催されるにつれて、議長等の特定の参加者しか発言をしなくなる等の特徴が会議の内容に現れる場合がある。
本発明の一実施形態は、上記の点に鑑みてなされたもので、会議内容からプロジェクトを評価することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の一実施形態は、プロジェクトを評価するプロジェクト評価システムと接続される会議支援システムであって、前記プロジェクトにおける会議の参加者の音声又は前記会議の参加者による手書き文字の入力を受け付ける入力受付手段と、前記入力受付手段により入力を受け付けた前記音声又は手書き文字に基づいて、前記プロジェクトを評価するための評価値を算出する評価値算出手段と、前記評価値算出手段により算出された前記評価値を前記プロジェクト評価システムに送信する送信手段と、前記送信手段による前記評価値の送信に応じて前記プロジェクト評価システムから送信された、前記プロジェクトの評価結果を示すプロジェクト評価情報を表示する表示手段と、を有する。
本発明の一実施形態によれば、会議内容からプロジェクトを評価することができる。
第一の実施形態に係る電子黒板システムの一例のシステム構成を示す図である。 第一の実施形態に係る電子黒板装置の一例のハードウェア構成を示す図である。 第一の実施形態に係るプロジェクト管理装置の一例のハードウェア構成を示す図である。 第一の実施形態に係る電子黒板システムの一例の機能構成を示す図である。 第一の実施形態に係る電子黒板システムの全体処理の一例を示す図である。 プロジェクト評価情報が表示された画面の一例を示す図である。 第一の実施形態に係るリスク評価値の算出処理の一例を示すフローチャートである。 第一の実施形態に係るリスク評価値テーブルの一例を示す図である。 プロジェクト評価情報の作成の一例を説明する図である。 第二の実施形態に係る電子黒板システムの一例の機能構成を示す図である。 第二の実施形態に係るリスク評価値テーブルの一例を示す図である。 第二の実施形態に係るリスク評価値の算出処理の一例を示すフローチャートである。 第三の実施形態に係る電子黒板システムの一例の機能構成を示す図である。 第三の実施形態に係る設定ワード情報テーブルの一例を示す図である。 第三の実施形態に係るリスク評価値テーブルの一例を示す図である。 第三の実施形態に係るリスク評価値の算出処理の一例を示すフローチャートである。 第四の実施形態に係る電子黒板システムの一例の機能構成を示す図である。 第四の実施形態に係る電子黒板システムの全体処理の一例を示すシーケンス図である。 第四の実施形態に係るリスク評価値の算出処理の一例を示すフローチャートである。 第五の実施形態に係る電子黒板システムの一例の機能構成を示す図である。 第五の実施形態に係るリスク評価値テーブルの一例を示す図である。 第五の実施形態に係る電子黒板システムの全体処理の一例を示すシーケンス図である。 第五の実施形態に係るリスク評価値の算出処理の一例を示すフローチャートである。 第六の実施形態に係る電子黒板システムの一例の機能構成を示す図である。 第六の実施形態に係るリスク評価値テーブルの一例を示す図である。 第六の実施形態に係る電子黒板システムの全体処理の一例を示すシーケンス図である。 第六の実施形態に係るリスク評価値の算出処理の一例を示すフローチャートである。 第七の実施形態に係る電子黒板システムの一例の機能構成を示す図である。 第七の実施形態に係る電子黒板システムの全体処理の一例を示すシーケンス図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
[第一の実施形態]
<システム構成>
まず、本実施形態に係る電子黒板システム1のシステム構成について、図1を参照しながら説明する。図1は、本実施形態に係る電子黒板システム1の一例のシステム構成を示す図である。
図1に示すように、本実施形態に係る電子黒板システム1は、電子黒板装置10と、プロジェクト管理装置20とを有する。また、本実施形態に係る電子黒板システム1は、インターネット等の広域的なネットワークN1を介して、音声変換サービス30と、プロジェクト評価サービス40と通信可能に接続されている。
電子黒板装置10は、例えばシステム開発プロジェクト等の各種プロジェクトの会議等に用いられ、ディスプレイ上に電子ファイル等を表示すると共に、電子ペン等を用いた手書き文字入力、マイクによる音声の集音(入力)等を行うことができる機器である。このような電子黒板装置10は、インタラクティブ・ホワイトボード(IWB:Interactive Whiteboard)とも称される。
また、電子黒板装置10は、プロジェクト管理装置20から提供されるプロジェクト評価情報をディスプレイ上に表示する。ここで、プロジェクト評価情報とは、プロジェクト評価サービス40によりプロジェクトが評価(例えば、プロジェクトが停滞しているか否か等)されることで作成される情報(すなわち、プロジェクトが評価された評価結果を示す情報)である。プロジェクト評価情報には、例えば、プロジェクトの停滞を警告するための情報等が挙げられる。
プロジェクト管理装置20は、例えばプロジェクトのリスクを管理する情報処理装置である。プロジェクト管理装置20は、電子黒板装置10を用いた会議(例えばプロジェクトの定例会議等)における参加者の発言等からプロジェクトを評価(例えば、プロジェクトが停滞しているか否か等)するための値(リスク評価値)を算出する。そして、プロジェクト管理装置20は、算出したリスク評価値をプロジェクト評価サービス40に送信することで、プロジェクト評価情報を取得する。
これにより、プロジェクト管理装置20は、例えば電子黒板装置10を用いて会議を開始する際に(すなわち、会議の開催時に)、当該電子黒板装置10のディスプレイ等にプロジェクト評価情報を表示させることができる。したがって、本実施形態に係る電子黒板システム1では、例えば電子黒板装置10を用いた会議の開催時に、当該会議の参加者等に対して、プロジェクト評価情報を提示することができる。
音声変換サービス30は、例えば音声認識等の技術を用いて、電子黒板装置10に入力された音声を示すデータ(音声データ)をテキストデータに変換するサービスを提供する外部のシステム又は装置である。
プロジェクト評価サービス40は、例えば人工知能(AI:Artificial Intelligence)や知的エージェント(IA:Intelligent Agent)等の技術を用いて、プロジェクトを評価(例えば、プロジェクトが停滞しているか否か等)するサービスを提供する外部のシステム又は装置である。すなわち、プロジェクト評価サービス40は、プロジェクト管理装置20から受信したリスク評価値に基づいて、プロジェクトが停滞しているか否か等を評価して、プロジェクト評価情報を返信するサービスを提供する。
なお、本実施形態では、音声変換サービス30及びプロジェクト評価サービス40は、クラウド型の外部サービスである。ただし、音声変換サービス30及びプロジェクト評価サービス40は、これに限られず、例えば、ASP(Application Service Provider)によって提供されるサービスやWebサービス等であっても良い。
また、図1に示す電子黒板システム1は、一例であって、他の構成であっても良い。例えば、プロジェクト管理装置20は、電子黒板装置10に含まれる構成であっても良い。この場合、電子黒板装置10が、リスク評価値を算出する。また、例えば、音声変換サービス30が電子黒板システム1に含まれる構成であっても良いし、プロジェクト管理装置20がクラウド型のプロジェクト管理サービスを提供する外部の装置であっても良い。
<ハードウェア構成>
次に、本実施形態に係る電子黒板装置10のハードウェア構成について、図2を参照しながら説明する。図2は、本実施形態に係る電子黒板装置10の一例のハードウェア構成を示す図である。
図2に示すように、本実施形態に係る電子黒板装置10は、入力装置11と、表示装置12と、外部I/F13と、通信I/F14と、ROM15(Read Only Memory)とを有する。また、本実施形態に係る電子黒板装置10は、RAM(Random Access Memory)16と、CPU(Central Processing Unit)17と、HDD(Hard Disk Drive)18と、集音装置19とを有する。これらの各ハードウェアは、それぞれがバスB1で接続されている。
入力装置11は、タッチパネル等であり、ユーザによる各種操作(例えば、手書き文字の入力操作)を入力するのに用いられる。表示装置12は、ディスプレイ等であり、各種情報(例えば、手書き文字や各種テキスト、各種アイコン等)を表示する。
外部I/F13は、外部装置とのインタフェースである。外部装置には、記録媒体13a等がある。これにより、電子黒板装置10は、外部I/F13を介して、記録媒体13a等の読み取りや書き込みを行うことができる。なお、記録媒体13aには、例えば、USBメモリやCD、DVD、SDメモリカード等がある。
通信I/F14は、電子黒板装置10をネットワークN1等に接続するためのインタフェースである。これにより、電子黒板装置10は、通信I/F14を介して、他の装置(例えば、プロジェクト管理装置20や音声変換サービス30等)と通信を行うことができる。
HDD18は、プログラムやデータを格納している不揮発性の記憶装置である。HDD18に格納されるプログラムやデータには、電子黒板装置10全体を制御する基本ソフトウェアであるOS(Operating System)、OS上において各種機能を提供するアプリケーションプログラム等がある。
また、HDD18は、格納しているプログラムやデータを所定のファイルシステム及び/又はDB(データベース)により管理している。なお、電子黒板装置10は、HDD18に代えて、記憶媒体としてフラッシュメモリを用いるドライブ装置(例えばソリッドステートドライブ:SSD)を有していても良い。
ROM15は、電源を切ってもプログラムやデータを保持することができる不揮発性の半導体メモリである。ROM15には、電子黒板装置10の起動時に実行されるBIOS(Basic Input/Output System)、OS設定、及びネットワーク設定等のプログラムやデータが格納されている。RAM16は、プログラムやデータを一時保持する揮発性の半導体メモリである。
CPU17は、ROM15やHDD18等の記憶装置からプログラムやデータをRAM16上に読み出し、処理を実行することで、電子黒板装置10全体の制御や機能を実現する演算装置である。
集音装置19は、例えばマイクロフォン等であり、電子黒板装置10の周囲の音を集音する。
本実施形態に係る電子黒板装置10は、図2に示すハードウェア構成を有することにより、後述するような各種処理を実現できる。
次に、本実施形態に係るプロジェクト管理装置20のハードウェア構成について、図3を参照しながら説明する。図3は、本実施形態に係るプロジェクト管理装置20の一例のハードウェア構成を示す図である。
図3に示すように、本実施形態に係るプロジェクト管理装置20は、入力装置21と、表示装置22と、外部I/F23と、通信I/F24とを有する。また、本実施形態に係るプロジェクト管理装置20は、ROM25と、RAM26と、CPU27と、HDD28とを有する。これらの各ハードウェアは、それぞれがバスB2で接続されている。
入力装置21は、キーボードやマウス、タッチパネル等であり、ユーザによる各種操作を入力するのに用いられる。表示装置22は、ディスプレイ等であり、各種情報を表示する。なお、プロジェクト管理装置20は、入力装置21及び表示装置22の少なくとも一方を必要なときにバスB2に接続して利用する形態であっても良い。
外部I/F23は、外部装置とのインタフェースである。外部装置には、記録媒体23a等がある。これにより、プロジェクト管理装置20は、外部I/F23を介して、記録媒体23a等の読み取りや書き込みを行うことができる。なお、記録媒体23aには、例えば、USBメモリやCD、DVD、SDメモリカード等がある。
通信I/F24は、プロジェクト管理装置20をネットワークN1等に接続するためのインタフェースである。これにより、プロジェクト管理装置20は、通信I/F24を介して、他の装置(例えば、電子黒板装置10やプロジェクト評価サービス40等)と通信を行うことができる。
HDD28は、プログラムやデータを格納している不揮発性の記憶装置である。HDD28に格納されるプログラムやデータには、プロジェクト管理装置20全体を制御する基本ソフトウェアであるOS、OS上において各種機能を提供するアプリケーションプログラム等がある。
また、HDD28は、格納しているプログラムやデータを所定のファイルシステム及び/又はDB(データベース)により管理している。なお、プロジェクト管理装置20は、HDD28に代えて、記憶媒体としてフラッシュメモリを用いるドライブ装置(例えばソリッドステートドライブ:SSD)を有していても良い。
ROM25は、電源を切ってもプログラムやデータを保持することができる不揮発性の半導体メモリである。ROM25には、電子黒板装置10の起動時に実行されるBIOS、OS設定、及びネットワーク設定等のプログラムやデータが格納されている。RAM26は、プログラムやデータを一時保持する揮発性の半導体メモリである。
CPU27は、ROM25やHDD28等の記憶装置からプログラムやデータをRAM26上に読み出し、処理を実行することで、プロジェクト管理装置20全体の制御や機能を実現する演算装置である。
本実施形態に係るプロジェクト管理装置20は、図3に示すハードウェア構成を有することにより、後述するような各種処理を実現できる。
<機能構成>
次に、本実施形態に係る電子黒板システム1の機能構成について、図4を参照しながら説明する。図4は、本実施形態に係る電子黒板システム1の一例の機能構成を示す図である。
図4に示すように、本実施形態に係る電子黒板装置10は、入力受付部101と、表示制御部102と、通信部103と、音声入力部104と、音声データ生成処理部105とを有する。これら各機能部は、電子黒板装置10にインストールされた1以上のプログラムが、CPU17に実行させる処理により実現される。
入力受付部101は、ユーザによる各種操作の入力を受け付ける。すなわち、入力受付部101は、電子黒板装置10の利用を開始するための操作(利用開始操作)の入力を受け付ける。また、入力受付部101は、例えば、手書き文字の入力操作、各種の選択操作等の入力を受け付ける。
表示制御部102は、各種の情報を表示する。すなわち、表示制御部102は、プロジェクト評価情報を表示する。また、表示制御部102は、音声変換サービス30により変換されたテキストデータが示すテキストを表示する。更に、表示制御部102は、例えば、各種の画面や手書き文字等を表示する。
通信部103は、他の装置(例えば、プロジェクト管理装置20や音声変換サービス30等)との間で、各種データの通信を行う。すなわち、通信部103は、例えば、音声データ生成処理部105により生成された音声データを音声変換サービス30に送信する。これにより、電子黒板装置10は、音声データを音声変換サービス30で変換して、表示制御部102により表示することができる。
また、通信部103は、例えば、音声データ生成処理部105により生成された音声データをプロジェクト管理装置20に送信する。これにより、後述するように、プロジェクト管理装置20は、電子黒板装置10から送信された音声データからリスク評価値を算出することができる。
更に、通信部103は、例えば、入力受付部101により利用開始操作の入力が受け付けられると、電子黒板装置10を用いた会議を開始したプロジェクトを識別する情報(プロジェクト識別情報)をプロジェクト管理装置20に送信する。なお、プロジェクト識別情報には、例えば、プロジェクトに固有IDやプロジェクト名等を用いることができる。
音声入力部104は、音声を入力する。すなわち、音声入力部104は、集音装置19で集音された音(音声)を入力する。
音声データ生成処理部105は、音声入力部104により入力された音声を示すデータ(音声データ)を生成する。また、音声データ生成処理部105は、通信部103を介して、生成した音声データをプロジェクト管理装置20や音声変換サービス30に送信する。
図4に示すように、本実施形態に係るプロジェクト管理装置20は、通信部201と、評価情報判定部202と、リスク評価値算出処理部203と、音声データ管理部204と、評価情報管理部205とを有する。これら各機能部は、プロジェクト管理装置20にインストールされた1以上のプログラムが、CPU27に実行させる処理により実現される。
また、本実施形態に係るプロジェクト管理装置20は、リスク評価値テーブル記憶部206と、音声データ記憶部207と、プロジェクト評価情報記憶部208とを有する。これら各記憶部は、例えばHDD28を用いて実現可能である。なお、これら記憶部のうちの少なくとも一の記憶部が、プロジェクト管理装置20とネットワークを介して接続される記憶装置等を用いて実現されていても良い。
通信部201は、他の装置(例えば、電子黒板装置10やプロジェクト評価サービス40等)との間で、各種データ通信を行う。すなわち、通信部201は、例えば、リスク評価値算出処理部203により算出されたリスク評価値をプロジェクト評価サービス40に送信する。また、通信部201は、例えば、電子黒板装置10からプロジェクト識別情報を受信する。
評価情報判定部202は、通信部201を介してプロジェクト識別情報を受信すると、このプロジェクト識別情報により識別されるプロジェクトのプロジェクト評価情報がプロジェクト評価情報記憶部208に記憶されているか否かを判定する。
リスク評価値算出処理部203は、リスク評価値を算出するための処理を行う。ここで、リスク評価値算出処理部203は、参加者識別部211と、割合算出部212と、リスク評価値算出部213とを有する。
参加者識別部211は、音声データ管理部204により音声データ記憶部207から取得された音声データに基づいて、電子黒板装置10を用いた会議に参加している参加者を識別する。
なお、参加者識別部211は、例えば、既知の話者認識技術を用いて、参加者を識別すれば良い。また、参加者識別部211は、例えば、会議の参加者毎に異なるマイク等を用いて音声が集音された場合には、これらマイク等を識別する情報から参加者を識別しても良い。
割合算出部212は、参加者識別部211により識別された参加者毎に、会議中における発言時間を算出する。そして、割合算出部212は、会議の全体時間(会議時間)における最大の発言時間の割合(すなわち、(最大の発言時間)/(会議時間)×100)を算出する。
リスク評価値算出部213は、リスク評価値テーブル記憶部206に記憶されているリスク評価値テーブル1000を参照して、割合算出部212により算出された割合からリスク評価値を算出する。
ここで、リスク評価値テーブル記憶部206に記憶されているリスク評価値テーブル1000は、割合算出部212により算出される割合と、リスク評価値とが関連付けて記憶されているテーブルである。
音声データ管理部204は、音声データ記憶部207に記憶されている音声データを管理する。すなわち、音声データ管理部204は、通信部201を介して受信した音声データを音声データ記憶部207に記憶させる。また、音声データ管理部204は、音声データ記憶部207に記憶されている音声データを取得する。
評価情報管理部205は、プロジェクト評価情報記憶部208に記憶されているプロジェクト評価情報を管理する。すなわち、評価情報管理部205は、通信部201を介して受信したプロジェクト評価情報をプロジェクト評価情報記憶部208に記憶させる。また、評価情報管理部205は、プロジェクト評価情報記憶部208に記憶されているプロジェクト評価情報を取得する。
リスク評価値テーブル記憶部206は、リスク評価値テーブル1000を記憶する。リスク評価値テーブル1000は、上述したように、割合算出部212により算出される割合と、リスク評価値とが関連付けて記憶されているテーブルである。なお、リスク評価値テーブル1000の詳細については後述する。
音声データ記憶部207は、音声データを記憶する。なお、音声データ記憶部207は、例えば、プロジェクト識別情報と関連付けて音声データを記憶している。
プロジェクト評価情報記憶部208は、プロジェクト評価情報を記憶する。なお、プロジェクト評価情報記憶部208は、例えば、プロジェクト識別情報と関連付けてプロジェクト評価情報を記憶している。
<処理の詳細>
次に、本実施形態に係る電子黒板システム1の処理の詳細について説明する。
以降では、本実施形態に係る電子黒板システム1の全体処理について、図5を参照しながら説明する。図5は、本実施形態に係る電子黒板システム1の全体処理の一例を示す図である。
まず、電子黒板装置10の入力受付部101は、電子黒板装置10の利用開始操作の入力を受け付ける(ステップS501)。
なお、利用開始操作は、例えば、表示制御部102により表示された所定の画面において、ユーザがユーザIDやパスワード等を入力することで行うことができる。また、利用開始操作は、例えば、ユーザがIC(Integrated Circuit)カードを電子黒板装置10の所定の位置にかざすことで行っても良い。
次に、電子黒板装置10の通信部103は、電子黒板装置10を用いた会議を開催するプロジェクトのプロジェクト識別情報をプロジェクト管理装置20に送信する(ステップS502)。
なお、プロジェクト識別情報は、例えば、上記の利用開始操作の際に、表示制御部102により表示された所定の画面において、ユーザにより入力される。ただし、プロジェクト識別情報は、例えば、上記の利用開始の際に用いられたICカードに含まれていても良いし、ICカードに含まれるユーザIDと関連付けて電子黒板装置10に記憶されていても良い。また、例えば、電子黒板装置10を識別するID(機器ID等)とプロジェクト識別情報とが関連付けられていても良い。
プロジェクト管理装置20の評価情報判定部202は、通信部201を介してプロジェクト識別情報を受信すると、このプロジェクト識別情報のプロジェクト評価情報がプロジェクト評価情報記憶部208に記憶されているか否かを判定する(ステップS503)。
ステップS503において、該当のプロジェクト評価情報が記憶されていると判定された場合、プロジェクト管理装置20の評価情報管理部205は、該当のプロジェクト評価情報をプロジェクト評価情報記憶部208から取得する(ステップS504)。
次に、プロジェクト管理装置20の通信部201は、評価情報管理部205により取得されたプロジェクト評価情報を電子黒板装置10に送信する(ステップS505)。
電子黒板装置10の表示制御部102は、通信部103を介して受信したプロジェクト評価情報を表示する(ステップS506)。
ここで、プロジェクト評価情報が表示された画面G100について、図6を参照しながら説明する。図6は、プロジェクト評価情報が表示された画面G100の一例を示す図である。
図6に示すように、画面G100には、プロジェクト評価情報G110と、OKボタンG120とが表示されている。プロジェクト評価情報G110は、プロジェクトが停滞している可能性があることを示す警告メッセージである。また、OKボタンG120は、画面G100を閉じるためのボタンである。
このように、本実施形態に係る電子黒板システム1は、プロジェクト評価サービス40で評価されたプロジェクト評価情報の内容を、プロジェクトの会議を開催する際に、電子黒板装置10に表示する。これにより、会議の参加者等は、例えば、プロジェクトの停滞によるプロジェクトの遅延や中止等を防止するために、積極的に議論や発言を行うことが考えられる。
一方、ステップS503において、該当のプロジェクト評価情報が記憶されていないと判定された場合、プロジェクト管理装置20の通信部201は、該当のプロジェクト評価情報がないことを示す情報を電子黒板装置10に返信する。
ここで、OKボタンG120の押下後、又はプロジェクト評価情報がないことを示す情報の返信後、本実施形態に係る電子黒板システム1は、電子黒板装置10を用いた会議が行われている間、後述するステップS507〜ステップS511の処理を行う。
すなわち、電子黒板装置10の音声入力部104は、集音装置19で集音された音声(会議の参加者等の発言した会議の内容)を入力する。そして、電子黒板装置10の音声データ生成処理部105は、音声入力部104により入力された音声を示すデータ(音声データ)を生成する(ステップS507)。
次に、電子黒板装置10の音声データ生成処理部105は、通信部103を介して、音声データを音声変換サービス30に送信する(ステップS508)。すると、音声変換サービス30は、当該音声データをテキストデータに変換して、電子黒板装置10に返信する。
次に、電子黒板装置10の表示制御部102は、音声変換サービス30から返信されたテキストデータが示すテキストを表示する(ステップS509)。これにより、例えば会議の参加者が発言した内容等が、テキストとして、電子黒板装置10の表示装置12上に表示される。なお、例えば、複数のテキストデータと、これらテキストデータの信頼度(変換の確からしさを示す指標値)とが音声変換サービス30から返信される場合は、表示制御部102は、最も信頼度が高いテキストデータが示すテキストを表示すれば良い。
次に、電子黒板装置10の音声データ生成処理部105は、通信部103を介して、音声データをプロジェクト管理装置20に送信する(ステップS510)。なお、このとき、音声データ生成処理部105は、音声データと共にプロジェクト識別情報を送信しても良い。
プロジェクト管理装置20の音声データ管理部204は、通信部201を介して音声データを受信すると、当該音声データを音声データ記憶部207に記憶させる(ステップS511)。このとき、音声データ管理部204は、上記のステップS503で受信したプロジェクト識別情報と関連付けて音声データ記憶部207に音声データを記憶させる。
これにより、電子黒板装置10を用いた会議の参加者が発言した音声を示す音声データが音声データ記憶部207に保存される。
ここで、電子黒板装置10を用いた会議が終了した場合、本実施形態に係る電子黒板システム1は、後述するステップS512〜ステップS514の処理を行う。なお、電子黒板装置10の入力受付部101は、例えば、ユーザにより利用終了操作を受け付けた場合、通信部103を介して、会議の終了を示す情報をプロジェクト管理装置20に送信すれば良い。また、プロジェクト管理装置20は、例えば、所定の時間の間、電子黒板装置10から音声データを受信しなかった場合、会議が終了したと判断しても良い。
プロジェクト管理装置20のリスク評価値算出処理部203は、リスク評価値を算出する(ステップS512)。
ここで、上記のステップS512のリスク評価値を算出する処理(リスク評価値の算出処理)について、図7を参照しながら説明する。図7は、本実施形態に係るリスク評価値の算出処理の一例を示すフローチャートである。
まず、参加者識別部211は、音声データ管理部204を介して、図5のステップS503で受信したプロジェクト識別情報と関連付けて音声データ記憶部207に記憶されている音声データを取得する。そして、参加者識別部211は、取得した音声データに基づいて、会議に参加している参加者を識別する(ステップS701)。このとき、参加者識別部211は、会議に参加している参加人数も算出することができる。
なお、参加人数は、例えば、図5のステップS501において電子黒板装置10のユーザにより入力されても良いし、図5のステップS501においてICカードをかざした人数を会議の参加人数としても良い。また、例えば、電子黒板装置10は、既知の人物検知技術等を用いて、会議が開催されている部屋にいる人物を検知して、この検知した人数を会議の参加人数としても良い。
次に、割合算出部212は、上記のステップS701で識別された参加者毎に、会議中における発言時間を算出する(ステップS702)。すなわち、割合算出部702は、上記のステップS701で取得された音声データから、参加者識別部211により識別された参加者毎の発言時間の合計を算出する。
次に、割合算出部212は、会議の全体時間(会議時間)における最大の発言時間の割合(すなわち、(最大の発言時間)/(会議時間)×100)を算出する(ステップS703)。これは、例えば、会議の議長等の特定の参加者の発言時間が、会議全体の時間に対して多くを占めているような場合、プロジェクトが停滞しており、プロジェクト失敗に繋がる傾向にあるためである。なお、会議時間は、特許請求の範囲の会議の開催時間の一例である。
次に、リスク評価値算出部213は、リスク評価値テーブル記憶部206に記憶されているリスク評価値テーブル1000を参照して、割合算出部212により算出された割合からリスク評価値を算出する(ステップS704)。
ここで、リスク評価値テーブル記憶部206に記憶されているリスク評価値テーブル1000について、図8を参照しながら説明する。図8は、本実施形態に係るリスク評価値テーブル1000の一例を示す図である。
図8に示すように、リスク評価値テーブル1000は、会議時間における最大の発言時間の割合が、リスク評価値と関連付けられている。例えば、会議時間における最大の発言時間の割合「0%以上、10%未満」には、リスク評価値「0ポイント」が関連付けられている。同様に、例えば、会議時間における最大の発言時間の割合「10%以上、50%未満」には、リスク評価値「1ポイント」が関連付けられている。また、同様に、例えば、会議時間における最大の発言時間の割合「50%以上」には、リスク評価値「2ポイント」が関連付けられている。
このように、リスク評価値テーブル1000には、会議時間と最大の発言時間との割合に応じて、リスク評価値が関連付けられている。
したがって、上記のステップS704において、リスク評価値算出部213は、リスク評価値テーブル1000を参照することで、割合算出部212により算出された割合に関連付けられているリスク評価値を算出する。
図5に戻る。ステップS512に続いて、電子黒板装置10のリスク評価値算出処理部203は、通信部201を介して、ステップS704で算出したリスク評価値と、ステップS701で算出した参加人数とをプロジェクト評価サービス40に送信する(ステップS513)。すると、プロジェクト評価サービス40は、受信したリスク評価値に基づいて、プロジェクトが停滞しているか否か等を評価した上で、プロジェクト評価情報を作成し、プロジェクト管理装置20に返信する。
ここで、プロジェクト評価サービス40におけるプロジェクト評価情報の作成について、図9を参照しながら説明する。図9は、プロジェクト評価情報の作成の一例を説明する図である。
図9に示すように、プロジェクト評価サービス40には、過去の失敗プロジェクトにおける会議毎のリスク評価値と、リスク評価値の累積(累積リスク評価値)と、参加人数とが蓄積されている。なお、失敗プロジェクトとは、例えば、途中でプロジェクトの進行が中止になったプロジェクトや自然消滅したプロジェクト等である。
例えば、図9に示す例では、「定例会議第1回」〜「定例会議第6回」までの「XYZプロジェクト」のリスク評価値と、累積リスク評価値と、参加人数とが蓄積されている。同様に、図9に示す例では、「123プロジェクト」等の失敗プロジェクトの会議毎のリスク評価値と、累積リスク評価値と、参加人数とが蓄積されている。
このとき、プロジェクト評価サービス40は、過去の各失敗プロジェクトについて、会議の参加人数が半分になったときの累積リスク評価値を取得して、取得した累積リスク評価値の平均AVEを算出する。
一方で、例えば、図5のステップS501で利用開始操作を行った電子黒板装置10を用いた会議が「ABCプロジェクト」の会議であったする。また、このとき、上記のステップS513においてプロジェクト管理装置20から送信されたリスク評価値が「2」、参加人数が「5」であったとする。この場合、プロジェクト評価サービス40は、「ABC」プロジェクトの累積リスク評価値が、上記の平均AVEを超えているか否かを判定する。
そして、プロジェクト評価サービス40は、「ABC」プロジェクトの累積リスク評価値が平均AVEを超えていると判定した場合、例えば、プロジェクトが停滞していることを示すプロジェクト評価情報を作成する。
このように、プロジェクト評価サービス40は、過去の失敗プロジェクトに関する情報の蓄積からプロジェクトの停滞等を評価して、プロジェクト評価情報を作成する。なお、上記のステップS513においてプロジェクト管理装置20から送信されたリスク評価値及び参加人数は、プロジェクト評価サービス40で蓄積される。
ただし、プロジェクト評価サービス40によるプロジェクト評価情報の作成は、図9で説明した方法に限られない。プロジェクト評価サービス40は、例えば、人工知能や知的エージェント等の技術を用いて、過去のプロジェクトに関する情報の蓄積からプロジェクトが停滞しているか否か等を評価して、プロジェクト評価情報を作成する。また、プロジェクト評価サービス40による評価は、プロジェクトが停滞しているか否かに限られず、例えば、プロジェクトが遅延していないか否かの評価でも良いし、プロジェクトの成果物の品質が低下していないか否か等の評価でも良い。
図5に戻る。ステップS512に続いて、プロジェクト管理装置20の評価情報管理部205は、プロジェクト評価サービス40から返信されたプロジェクト評価情報をプロジェクト評価情報記憶部208に記憶させる(ステップS514)。このとき、評価情報管理部205は、上記のステップS503で受信したプロジェクト識別情報と関連付けてプロジェクト評価情報をプロジェクト評価情報記憶部208に記憶させる。
これにより、プロジェクト評価情報がプロジェクト評価情報記憶部208に保存され、上記のステップS502〜ステップS506で説明したように、電子黒板装置10は、プロジェクトの会議が開催される際に、プロジェクト評価情報を表示することができる。このため、会議の参加者等は、プロジェクトが停滞等していることを認識することができ、プロジェクトの中止を防止するために、活発な議論を行うことができるようになる。
以上のように、本実施形態に係る電子黒板システム1では、会議で最も発言した参加者の発言時間に基づいて、プロジェクトの評価(プロジェクトの停滞や遅延、成果物の品質低下等)を行うことができる。
したがって、本実施形態に係る電子黒板システム1では、電子黒板装置10を用いた会議の参加者等は、例えばプロジェクトの評価を行うための各種入力操作等を行うことなく、また、プロジェクトの評価のために各種入力を意識することなく、プロジェクトの評価を行うことができる。すなわち、本実施形態に係る電子黒板システム1では、会議の参加者等は、当該会議において発言等を行うことで、プロジェクトの評価を行うことができる。
なお、本実施形態に係るプロジェクト管理装置20では、上記のステップS514でプロジェクト評価情報を保存したが、これに限られず、例えば、プロジェクトマネージャーや役員等が利用する端末装置にプロジェクト評価情報を送信しても良い。これにより、必ずしも毎回会議に参加するとは限らない役員等にもプロジェクト評価情報を提供することができるようになる。
また、本実施形態に係る電子黒板システム1では、リスク評価値算出処理部203をプロジェクト管理装置20が有するものとしたが、リスク評価値算出処理部203により実現される機能をプロジェクト評価サービス40が有していても良い。この場合、電子黒板装置10は、プロジェクト評価サービス40に対して、直接、音声データを送信しても良い。
[第二の実施形態]
次に、第二の実施形態について説明する。第二の実施形態では、会議における沈黙時間(参加者の誰も発言していない時間)に基づいて、プロジェクトの評価を行うものである。
<機能構成>
まず、本実施形態に係る電子黒板システム1の機能構成について、図10を参照しながら説明する。図10は、本実施形態に係る電子黒板システム1の一例の機能構成を示す図である。なお、第一の実施形態と同様の機能構成については、その説明を省略する。
図10に示すように、本実施形態に係るプロジェクト管理装置20は、リスク評価値算出処理部203Aを有する。また、本実施形態に係るプロジェクト管理装置20は、リスク評価値テーブル記憶部206Aを有する。
リスク評価値算出処理部203Aは、割合算出部212Aと、リスク評価値算出部213Aとを有する。割合算出部212Aは、会議における沈黙時間(どの参加者も発言していない時間)の合計を算出する。そして、割合算出部212Aは、会議の全体時間(会議時間)における沈黙時間の合計の割合(すなわち、(沈黙時間の合計)/(会議時間)×100)を算出する。
リスク評価値算出部213Aは、リスク評価値テーブル記憶部206Aに記憶されているリスク評価値テーブル1000Aを参照して、割合算出部212Aにより算出された割合からリスク評価値を算出する。リスク評価値テーブル記憶部206Aに記憶されているリスク評価値テーブル1000Aは、後述するように、割合算出部212Aにより算出される割合と、リスク評価値とが関連付けて記憶されているテーブルである。
リスク評価値テーブル記憶部206Aは、リスク評価値テーブル1000Aを記憶する。ここで、リスク評価値テーブル記憶部206Aに記憶されているリスク評価値テーブル1000Aについて、図11を参照しながら説明する。図11は、本実施形態に係るリスク評価値テーブル1000Aの一例を示す図である。
図11に示すように、リスク評価値テーブル1000Aは、会議時間における沈黙時間の割合が、リスク評価値と関連付けられている。例えば、会議時間における沈黙時間の割合「0%以上、10%未満」には、リスク評価値「0ポイント」が関連付けられている。同様に、例えば、会議時間における沈黙時間の割合「10%以上、20%未満」には、リスク評価値「1ポイント」が関連付けられている。また、同様に、例えば、会議時間における沈黙時間の割合「20%以上」には、リスク評価値「2ポイント」が関連付けられている。
このように、リスク評価値テーブル1000Aには、会議時間における沈黙時間の割合に応じて、リスク評価値が関連付けられている。
<処理の詳細>
次に、本実施形態に係る電子黒板システム1の処理の詳細について説明する。第二の実施形態では、リスク評価値の算出処理が第一の実施形態と異なる。したがって、以降では、第二の実施形態に係るリスク評価値の算出処理について、図12を参照しながら説明する。図12は、本実施形態に係るリスク評価値の算出処理の一例を示すフローチャートである。
まず、割合算出部212Aは、音声データ管理部204を介して、図5のステップS503で受信したプロジェクト識別情報と関連付けて音声データ記憶部207に記憶されている音声データを取得する。そして、割合算出部212Aは、取得した音声データに基づいて、会議における沈黙時間(どの参加者も発言していない時間)の合計を算出する(ステップS1201)。
次に、割合算出部212Aは、会議の全体時間(会議時間)における沈黙時間の合計の割合(すなわち、(沈黙時間の合計)/(会議時間)×100)を算出する(ステップS1202)。これは、例えば、沈黙時間の合計が多い会議(すなわち、どの参加者も発言していない時間が多い会議)が行われている場合、プロジェクトが停滞しており、プロジェクト失敗に繋がる傾向にあるためである。
次に、リスク評価値算出部213Aは、リスク評価値テーブル記憶部206Aに記憶されているリスク評価値テーブル1000Aを参照して、割合算出部212Aにより算出された割合からリスク評価値を算出する(ステップS1203)。すなわち、リスク評価値算出部213Aは、リスク評価値テーブル1000Aを参照して、割合算出部212Aにより算出された割合に関連付けられているリスク評価値を算出する。
以上のように、本実施形態に係る電子黒板システム1では、会議中の沈黙時間の合計に基づいて、プロジェクトの評価を行うことができる。
[第三の実施形態]
次に、第三の実施形態について説明する。第三の実施形態では、予め設定された所定のワード(設定ワード)及び当該ワードに類似するワード(類似ワード)が音声データに出現する回数に基づいて、プロジェクトの評価を行うものである。
<機能構成>
まず、本実施形態に係る電子黒板システム1の機能構成について、図13を参照しながら説明する。図13は、本実施形態に係る電子黒板システム1の一例の機能構成を示す図である。なお、第一の実施形態と同様の機能構成については、その説明を省略する。
図13に示すように、本実施形態に係るプロジェクト管理装置20は、リスク評価値算出処理部203Bを有する。また、本実施形態に係るプロジェクト管理装置20は、設定ワード情報テーブル記憶部209と、リスク評価値テーブル記憶部206Bとを有する。設定ワード情報テーブル記憶部209は、例えばHDD28を用いて実現可能である。なお、設定ワード情報テーブル記憶部209は、プロジェクト管理装置20とネットワークを介して接続される記憶装置等を用いて実現されていても良い。
リスク評価値算出処理部203Bは、出現回数算出部214と、リスク評価値算出部213Bとを有する。
出現回数算出部214は、設定ワード情報テーブル記憶部209に記憶されている設定ワード情報テーブル2000を参照して、設定ワード及び類似ワードが音声データに出現する回数(出現回数)を算出する。
リスク評価値算出部213Bは、リスク評価値テーブル記憶部206Bに記憶されているリスク評価値テーブル1000Bを参照して、出現回数算出部214により算出された出現回数からリスク評価値を算出する。リスク評価値テーブル記憶部206Bに記憶されているリスク評価値テーブル1000Bは、後述するように、出現回数算出部214により算出された出現回数と、リスク評価値とが関連付けて記憶されているテーブルである。
設定ワード情報テーブル記憶部209は、設定ワード情報テーブル2000を記憶する。ここで、設定ワード情報テーブル記憶部209に記憶されている設定ワード情報テーブル2000について、図14を参照しながら説明する。図14は、本実施形態に係る設定ワード情報テーブル2000の一例を示す図である。
図14に示すように、設定ワード情報テーブル2000は、設定ワードと、類似ワードとが関連付けられている。例えば、設定ワード「遅れている」には、類似ワード「遅延」、「遅い」等が関連付けられている。同様に、例えば、設定ワード「できていない」には、類似ワード「未完成」等が関連付けられている。
このように、設定ワード情報テーブル2000には、プロジェクトの停滞や遅延等が生じる場合に会議で発言等される可能性がある設定ワードと、この設定ワードに意味等が類似する類似ワードとが関連付けられている。なお、類似ワードは、例えば、辞書データ等を用いて、設定ワードと意味が類似するワードが算出される。
リスク評価値テーブル記憶部206Bは、リスク評価値テーブル1000Bを記憶する。ここで、リスク評価値テーブル記憶部206Bに記憶されているリスク評価値テーブル1000Bについて、図15を参照しながら説明する。図15は、本実施形態に係るリスク評価値テーブル1000Bの一例を示す図である。
図15に示すように、リスク評価値テーブル1000Bは、音声データにおける設定ワード及び類似ワードの出現回数が、リスク評価値と関連付けられている。例えば、設定ワード及び類似ワードの出現回数「3回未満」には、リスク評価値「0ポイント」が関連付けられている。同様に、例えば、設定ワード及び類似ワードの出現回数「4回以上、10回未満」には、リスク評価値「1ポイント」が関連付けられている。また、同様に、例えば、設定ワード及び類似ワードの出現回数「10回以上」には、リスク評価値「2ポイント」が関連付けられている。
このように、リスク評価値テーブル1000Bには、音声データにおける設定ワード及び類似ワードの出現回数に応じて、リスク評価値が関連付けられている。
<処理の詳細>
次に、本実施形態に係る電子黒板システム1の処理の詳細について説明する。第三の実施形態では、リスク評価値の算出処理が第一の実施形態と異なる。したがって、以降では、第三の実施形態に係るリスク評価値の算出処理について、図16を参照しながら説明する。図16は、本実施形態に係るリスク評価値の算出処理の一例を示すフローチャートである。
まず、出現回数算出部214は、音声データ管理部204を介して、図5のステップS503で受信したプロジェクト識別情報と関連付けて音声データ記憶部207に記憶されている音声データを取得する。そして、出現回数算出部214は、設定ワード情報テーブル記憶部209に記憶されている設定ワード情報テーブル2000を参照して、取得した音声データにおける設定ワード及び類似ワードの出現回数を算出する(ステップS1601)。
次に、リスク評価値算出部213Bは、リスク評価値テーブル記憶部206Bに記憶されているリスク評価値テーブル1000Bを参照して、出現回数算出部214により算出された出現回数からリスク評価値を算出する(ステップS1602)。これは、例えば、プロジェクトの停滞や遅延等が生じる場合に会議で発言等される可能性がある設定ワードや当該設定ワードに類似する類似ワードが会議で発言等されている場合には、プロジェクトが停滞しており、プロジェクト失敗に繋がる傾向にあるためである。
以上のように、本実施形態に係る電子黒板システム1では、会議の参加者の発言に所定のワードや当該ワードに類似するワードが出現する回数に基づいて、プロジェクトの評価を行うことができる。
[第四の実施形態]
次に、第四の実施形態について説明する。第四の実施形態では、設定ワード及び類似ワードが、音声データを音声変換サービス30で変換したテキストデータに出現する回数に基づいて、プロジェクトの評価を行うものである。
<機能構成>
まず、本実施形態に係る電子黒板システム1の機能構成について、図17を参照しながら説明する。図17は、本実施形態に係る電子黒板システム1の一例の機能構成を示す図である。なお、第三の実施形態と同様の機能構成については、その説明を省略する。
図17に示すように、本実施形態に係る電子黒板装置10は、音声データ生成処理部105Aを有する。音声データ生成処理部105Aは、通信部103を介して、音声変換サービス30で変換されたテキストデータを受信すると、当該テキストデータをプロジェクト管理装置20に送信する。
図17に示すように、本実施形態に係るプロジェクト管理装置20は、リスク評価値算出処理部203Cと、テキストデータ管理部215を有する。テキストデータ管理部215は、プロジェクト管理装置20にインストールされた1以上のプログラムが、CPU27に実行させる処理により実現される。
また、本実施形態に係るプロジェクト管理装置20は、テキストデータ記憶部210を有する。テキストデータ記憶部210は、例えばHDD28を用いて実現可能である。なお、テキストデータ記憶部210、プロジェクト管理装置20とネットワークを介して接続される記憶装置等を用いて実現されていても良い。
リスク評価値算出処理部203Cは、出現回数算出部214Aを有する。出現回数算出部214Aは、設定ワード情報テーブル記憶部209に記憶されている設定ワード情報テーブル2000を参照して、設定ワード及び類似ワードがテキストデータに出現する回数(出現回数)を算出する。
テキストデータ管理部215は、テキストデータ記憶部210に記憶されているテキストデータを管理する。すなわち、テキストデータ管理部215は、通信部201を介して受信したテキストデータをテキストデータ記憶部210に記憶させる。また、テキストデータ管理部215は、テキストデータ記憶部210に記憶されているテキストデータを取得する。
テキストデータ記憶部210は、テキストデータを記憶する。なお、テキストデータ記憶部210は、例えば、プロジェクト識別情報と関連付けてテキストデータを記憶している。
<処理の詳細>
次に、本実施形態に係る電子黒板システム1の処理の詳細について説明する。
以降では、本実施形態に係る電子黒板システム1の全体処理について、図18を参照しながら説明する。図18は、本実施形態に係る電子黒板システム1の全体処理の一例を示すシーケンス図である。なお、ステップS1801〜ステップS1809の処理は、図5のステップS501〜ステップS509の処理と同様であるため、その説明を省略する。
ステップS1809に続いて、電子黒板装置10の音声データ生成処理部105Aは、通信部103を介して、音声変換サービス30から返信されたテキストデータをプロジェクト管理装置20に送信する(ステップS1810)。なお、このとき、音声データ生成処理部105Aは、テキストデータと共にプロジェクト識別情報を送信しても良い。
プロジェクト管理装置20のテキストデータ管理部215は、通信部201を介してテキストデータを受信すると、当該テキストデータをテキストデータ記憶部210に記憶させる(ステップS1811)。このとき、テキストデータ管理部215は、ステップS1803で受信したプロジェクト識別情報と関連付けてテキストデータ記憶部210にテキストデータを記憶させる。
これにより、電子黒板装置10を用いた会議の参加者が発言した音声をテキストで表したテキストデータがテキストデータ記憶部210に保存される。
ここで、電子黒板装置10を用いた会議が終了した場合、本実施形態に係る電子黒板システム1は、ステップS1812〜ステップS1814の処理を行う。ただし、ステップS1813及びステップS1814の処理は、図5のステップS513及びステップS514の処理と同様であるため、その説明を省略する。なお、図5と同様に、電子黒板装置10の入力受付部101は、例えば、ユーザにより利用終了操作を受け付けた場合、通信部103を介して、会議の終了を示す情報をプロジェクト管理装置20に送信すれば良い。また、プロジェクト管理装置20は、例えば、所定の時間の間、電子黒板装置10からテキストデータを受信しなかった場合、会議が終了したと判断しても良い。
プロジェクト管理装置20のリスク評価値算出処理部203Cは、リスク評価値を算出する(ステップS1812)。
ここで、上記のステップS1812のリスク評価値を算出する処理(リスク評価値の算出処理)について、図19を参照しながら説明する。図19は、本実施形態に係るリスク評価値の算出処理の一例を示すフローチャートである。
まず、出現回数算出部214Aは、テキストデータ管理部215を介して、図18のステップS1803で受信したプロジェクト識別情報と関連付けてテキストデータ記憶部210に記憶されているテキストデータを取得する。そして、出現回数算出部214Aは、設定ワード情報テーブル記憶部209に記憶されている設定ワード情報テーブル2000を参照して、取得したテキストデータにおける設定ワード及び類似ワードの出現回数を算出する(ステップS1901)。
次に、リスク評価値算出部213Bは、リスク評価値テーブル記憶部206Bに記憶されているリスク評価値テーブル1000Bを参照して、出現回数算出部214Aにより算出された出現回数からリスク評価値を算出する(ステップS1902)。これは、第三の実施形態と同様に、例えば、プロジェクトの停滞や遅延等が生じる場合に会議で発言等される可能性がある設定ワードや当該設定ワードに類似する類似ワードが会議で発言等されている場合には、プロジェクトが停滞しており、プロジェクト失敗に繋がる傾向にあるためである。
以上のように、本実施形態に係る電子黒板システム1では、第三の実施形態と同様に、会議の参加者の発言に所定のワードや当該ワードに類似するワードが出現する回数に基づいて、プロジェクトの評価を行うことができる。
[第五の実施形態]
次に、第三の実施形態について説明する。第三の実施形態では、電子黒板装置10に対して、電子ペン等を用いた手書き文字が入力された場合において、入力された手書き文字の文字数に基づいて、プロジェクトの評価を行うものである。
<機能構成>
まず、本実施形態に係る電子黒板システム1の機能構成について、図20を参照しながら説明する。図20は、本実施形態に係る電子黒板システム1の一例の
機能構成を示す図である。なお、第四の実施形態と同様の機能構成については、その説明を省略する。
図20に示すように、本実施形態に係る電子黒板装置10は、手書き文字データ生成処理部106を有する。手書き文字データ生成処理部106は、電子黒板装置10にインストールされた1以上のプログラムが、CPU17に実行させる処理により実現される。
手書き文字データ生成処理部106は、入力受付部101により手書き文字の入力操作(会議の参加者等が会議の内容を手書きで入力する操作)が受け付けられると、入力操作が受け付けられた手書き文字を示すデータ(手書き文字データ)を生成する。また、手書き文字データ生成処理部106は、通信部103を介して、生成した手書き文字データをプロジェクト管理装置20に送信する。
図20に示すように、本実施形態に係るプロジェクト管理装置20は、文字変換部217と、リスク評価値算出処理部203Dと、テキストデータ管理部215Aとを有する。文字変換部217は、プロジェクト管理装置20にインストールされた1以上のプログラムが、CPU27に実行させる処理により実現される。
また、本実施形態に係るプロジェクト管理装置20は、リスク評価値テーブル記憶部206Cを有する。
文字変換部217は、通信部201を介して受信した手書き文字データをテキストデータに変換する。なお、文字変換部217は、例えば、OCR(Optical character recognition)技術等を用いて、手書き文字データをテキストデータに変換すれば良い。
リスク評価値算出処理部203Dは、文字数算出部216と、リスク評価値算出部213Cとを有する。文字数算出部216は、テキストデータの文字数を算出する。リスク評価値算出部213Cは、リスク評価値テーブル記憶部206Cに記憶されているリスク評価値テーブル1000Cを参照して、文字数算出部216により算出された文字数からリスク評価値を算出する。リスク評価値テーブル記憶部206Cに記憶されているリスク評価値テーブル1000Cは、後述するように、文字数算出部216により算出された文字数と、リスク評価値とが関連付けて記憶されているテーブルである。
テキストデータ管理部215Aは、テキストデータ記憶部210に記憶されているテキストデータを管理する。すなわち、テキストデータ管理部215は、文字変換部217により変換されたテキストデータをテキストデータ記憶部210に記憶させる。また、テキストデータ管理部215は、テキストデータ記憶部210に記憶されているテキストデータを取得する。
リスク評価値テーブル記憶部206Cは、リスク評価値テーブル1000Cを記憶する。ここで、リスク評価値テーブル記憶部206Cに記憶されているリスク評価値テーブル1000Cについて、図21を参照しながら説明する。図21は、本実施形態に係るリスク評価値テーブル1000Cの一例を示す図である。
図21に示すように、リスク評価値テーブル1000Cは、テキストデータの文字数が、リスク評価値と関連付けられている。例えば、文字数「50文字以上」には、リスク評価値「0ポイント」が関連付けられている。同様に、例えば、文字数「20文字以上、50文字未満」には、リスク評価値「1ポイント」が関連付けられている。また、同様に、例えば、文字数「20文字未満」には、リスク評価値「2ポイント」が関連付けられている。
このように、リスク評価値テーブル1000Cには、手書き文字が変換されたテキストデータの文字数に応じて、リスク評価値が関連付けられている。
<処理の詳細>
次に、本実施形態に係る電子黒板システム1の処理の詳細について説明する。
以降では、本実施形態に係る電子黒板システム1の全体処理について、図22を参照しながら説明する。図22は、本実施形態に係る電子黒板システム1の全体処理の一例を示すシーケンス図である。なお、ステップS2201〜ステップS2206の処理は、図5のステップS501〜ステップS506の処理と同様であるため、その説明を省略する。
ここで、第一の実施形態と同様に、OKボタンG120の押下後、又はプロジェクト評価情報がないことを示す情報の返信後、本実施形態に係る電子黒板システム1は、電子黒板装置10を用いた会議が行われている間、後述するステップS2207〜ステップS2211の処理を行う。
すなわち、電子黒板装置10の入力受付部101は、会議の参加者等による手書き文字の入力操作を受け付ける。そして、電子黒板装置10の手書き文字データ生成処理部106は、入力操作が受け付けられた手書き文字を示すデータ(手書き文字データ)を生成する(ステップS2207)。
次に、電子黒板装置10の表示制御部102は、入力受付部101により入力操作が受け付けられた手書き文字を表示する(ステップS2208)。これにより、会議の参加者等が電子ペン等を用いて入力した手書き文字が表示装置12上に表示される。
次に、電子黒板装置10の手書き文字データ生成処理部106は、通信部103を介して、生成した手書き文字データをプロジェクト管理装置20に送信する(ステップS2209)。
プロジェクト管理装置20の文字変換部217は、通信部201を介して受信した手書き文字データをテキストデータに変換する(ステップS2210)。
次に、プロジェクト管理装置20のテキストデータ管理部215Aは、文字変換部217により変換されたテキストデータをテキストデータ記憶部210に記憶させる(ステップS2211)。このとき、テキストデータ管理部215Aは、ステップS2203で受信したプロジェクト識別情報と関連付けてテキストデータをテキストデータ記憶部210に記憶させる。
これにより、電子黒板装置10を用いた会議の参加者が手書き入力した内容を示すテキストデータがテキストデータ記憶部210に保存される。
ここで、電子黒板装置10を用いた会議が終了した場合、本実施形態に係る電子黒板システム1は、ステップS2212〜ステップS2214の処理を行う。ただし、ステップS2213及びステップS2214の処理は、図5のステップS513及びステップS514の処理と同様であるため、その説明を省略する。なお、図5と同様に、電子黒板装置10の入力受付部101は、例えば、ユーザにより利用終了操作を受け付けた場合、通信部103を介して、会議の終了を示す情報をプロジェクト管理装置20に送信すれば良い。また、プロジェクト管理装置20は、例えば、所定の時間の間、電子黒板装置10から手書き文字データを受信しなかった場合、会議が終了したと判断しても良い。
プロジェクト管理装置20のリスク評価値算出処理部203Dは、リスク評価値を算出する(ステップS2212)。
ここで、上記のステップS2212のリスク評価値を算出する処理(リスク評価値の算出処理)について、図23を参照しながら説明する。図23は、本実施形態に係るリスク評価値の算出処理の一例を示すフローチャートである。
まず、文字数算出部216は、テキストデータ管理部215Aを介して、図22のステップS2203で受信したプロジェクト識別情報と関連付けてテキストデータ記憶部210に記憶されているテキストデータを取得する。そして、文字数算出部216は、取得したテキストデータの文字数を算出する(ステップS2301)。
次に、リスク評価値算出部213Cは、リスク評価値テーブル記憶部206Cに記憶されているリスク評価値テーブル1000Cを参照して、文字数算出部216により算出された文字数からリスク評価値を算出する(ステップS2302)。これは、例えば、電子黒板装置10に対して手書き文字が入力された文字数が少ないような場合、プロジェクトが停滞しており、プロジェクト失敗に繋がる傾向にあるためである。
以上のように、本実施形態に係る電子黒板システム1では、電子黒板装置10に対して手書き文字が入力された文字数に基づいて、プロジェクトの評価を行うことができる。
したがって、本実施形態に係る電子黒板システム1では、上述したように、電子黒板装置10を用いた会議の参加者等は、例えばプロジェクトの評価を行うための各種入力操作等を行うことなく、また、プロジェクトの評価のために各種入力を意識することなく、プロジェクトの評価を行うことができる。すなわち、本実施形態に係る電子黒板システム1では、会議の参加者等は、当該会議における会議内容を手書き文字で入力等することで、プロジェクトの評価を行うことができる。
[第六の実施形態]
次に、第六の実施形態について説明する。第六の実施形態では、ページを分けて手書き文字を入力することができる電子黒板装置10に対して、電子ペン等を用いた手書き文字が入力された場合において、手書き文字が入力されたページのページ数に基づいて、プロジェクトの評価を行うものである。
<機能構成>
まず、本実施形態に係る電子黒板システム1の機能構成について、図24を参照しながら説明する。図24は、本実施形態に係る電子黒板システム1の一例の
機能構成を示す図である。なお、第五の実施形態と同様の機能構成については、その説明を省略する。
図24に示すように、本実施形態に係る電子黒板装置10は、手書き文字データ生成処理部106Aを有する。手書き文字データ生成処理部106Aは、入力受付部101により手書き文字の入力操作が受け付けられると、入力操作が受け付けられた手書き文字を示すデータ(手書き文字データ)を生成する。また、手書き文字データ生成処理部106は、通信部103を介して、生成した手書き文字データと、手書き文字が入力されたページのページ番号とをプロジェクト管理装置20に送信する。
図24に示すように、本実施形態に係るプロジェクト管理装置20は、リスク評価値算出処理部203Eと、テキストデータ管理部215Bとを有する。
また、本実施形態に係るプロジェクト管理装置20は、リスク評価値テーブル記憶部206Dを有する。
リスク評価値算出処理部203Eは、ページ数算出部218と、リスク評価値算出部213Dとを有する。ページ数算出部218は、手書き文字が入力されたページの合計を示すページ数を算出する。リスク評価値算出部213Dは、リスク評価値テーブル記憶部206Dに記憶されているリスク評価値テーブル1000Dを参照して、ページ数算出部218により算出されたページ数からリスク評価値を算出する。リスク評価値テーブル記憶部206Dに記憶されているリスク評価値テーブル1000Dは、後述するように、ページ数算出部218により算出されたページ数と、リスク評価値とが関連付けて記憶されているテーブルである。
テキストデータ管理部215Bは、テキストデータ記憶部210に記憶されているテキストデータを管理する。すなわち、テキストデータ管理部215は、文字変換部217により変換されたテキストデータを、通信部201を介して受信したページ番号と関連付けてテキストデータ記憶部210に記憶させる。また、テキストデータ管理部215は、テキストデータ記憶部210に記憶されているテキストデータと、当該テキストデータに関連付けられているページ番号とを取得する。
リスク評価値テーブル記憶部206Dは、リスク評価値テーブル1000Dを記憶する。ここで、リスク評価値テーブル記憶部206Dに記憶されているリスク評価値テーブル1000Dについて、図25を参照しながら説明する。図25は、本実施形態に係るリスク評価値テーブル1000Dの一例を示す図である。
図25に示すように、リスク評価値テーブル1000Dは、手書き文字が入力されたページの合計を示すページ数が、リスク評価値と関連付けられている。例えば、ページ数「3ページ以上」には、リスク評価値「0ポイント」が関連付けられている。同様に、例えば、ページ数「2ページ」には、リスク評価値「1ポイント」が関連付けられている。また、同様に、例えば、ページ数「1ページ以下」には、リスク評価値「2ポイント」が関連付けられている。
このように、リスク評価値テーブル1000Dには、手書き文字が入力されたページの合計(ページ数)に応じて、リスク評価値が関連付けられている。
<処理の詳細>
次に、本実施形態に係る電子黒板システム1の処理の詳細について説明する。
以降では、本実施形態に係る電子黒板システム1の全体処理について、図26を参照しながら説明する。図26は、本実施形態に係る電子黒板システム1の全体処理の一例を示すシーケンス図である。なお、ステップS2601〜ステップS2608の処理は、図22のステップS2201〜ステップS2208の処理と同様であるため、その説明を省略する。
ステップS2608に続いて、電子黒板装置10の手書き文字データ生成処理部106Aは、通信部103を介して、生成した手書き文字データと、手書き文字が入力されたページのページ番号とをプロジェクト管理装置20に送信する(ステップS2609)。
プロジェクト管理装置20の文字変換部217は、通信部201を介して受信した手書き文字データをテキストデータに変換する(ステップS2610)。
次に、プロジェクト管理装置20のテキストデータ管理部215Bは、文字変換部217により変換されたテキストデータを、通信部201を介して受信したページ番号と関連付けてテキストデータ記憶部210に記憶させる(ステップS2611)。このとき、テキストデータ管理部215Bは、ステップS2803で受信したプロジェクト識別情報とも関連付けてテキストデータをテキストデータ記憶部210に記憶させる。
これにより、電子黒板装置10を用いた会議の参加者が手書き入力した内容を示すテキストデータが、ページ番号と関連付けてテキストデータ記憶部210に保存される。
ここで、電子黒板装置10を用いた会議が終了した場合、本実施形態に係る電子黒板システム1は、ステップS2612〜ステップS2614の処理を行う。ただし、ステップS2613及びステップS2614の処理は、図5のステップS513及びステップS514の処理と同様であるため、その説明を省略する。なお、図5と同様に、電子黒板装置10の入力受付部101は、例えば、ユーザにより利用終了操作を受け付けた場合、通信部103を介して、会議の終了を示す情報をプロジェクト管理装置20に送信すれば良い。また、プロジェクト管理装置20は、例えば、所定の時間の間、電子黒板装置10から手書き文字データを受信しなかった場合、会議が終了したと判断しても良い。
プロジェクト管理装置20のリスク評価値算出処理部203Eは、リスク評価値を算出する(ステップS2612)。
ここで、上記のステップS2612のリスク評価値を算出する処理(リスク評価値の算出処理)について、図27を参照しながら説明する。図27は、本実施形態に係るリスク評価値の算出処理の一例を示すフローチャートである。
まず、ページ数算出部218は、テキストデータ管理部215Bを介して、図22のステップS2603で受信したプロジェクト識別情報と関連付けてテキストデータ記憶部210に記憶されているページ番号を取得する。そして、ページ数算出部218は、取得したページ番号のうち、最大のページ番号をページ数として算出する(ステップS2701)。
次に、リスク評価値算出部213Dは、リスク評価値テーブル記憶部206Dに記憶されているリスク評価値テーブル1000Dを参照して、ページ数算出部218により算出されたページ数からリスク評価値を算出する(ステップS2702)。これは、例えば、電子黒板装置10に対して手書き文字が入力されたページのページ数が少ないような場合、プロジェクトが停滞しており、プロジェクト失敗に繋がる傾向にあるためである。
以上のように、本実施形態に係る電子黒板システム1では、電子黒板装置10に対して手書き文字が入力されたページのページ数に基づいて、プロジェクトの評価を行うことができる。
[第七の実施形態]
次に、第七の実施形態について説明する。第七の実施形態では、プロジェクト評価サービス40により提供されるプロジェクト評価情報を、プロジェクト管理装置20が作成するものである。
<機能構成>
まず、本実施形態に係る電子黒板システム1の機能構成について、図28を参照しながら説明する。図28は、本実施形態に係る電子黒板システム1の一例の機能構成を示す図である。なお、第一の実施形態と同様の機能構成については、その説明を省略する。
図28に示すように、本実施形態に係るプロジェクト管理装置20は、評価情報管理部205Aと、プロジェクト評価部219とを有する。プロジェクト評価部219は、プロジェクト管理装置20にインストールされた1以上のプログラムが、CPU17に実行させる処理により実現される。
プロジェクト評価部219は、例えば人工知能や知的エージェント等の技術を用いて、リスク評価値算出処理部203により算出されたリスク評価値に基づいて、プロジェクトが停滞等しているか否かを評価して、プロジェクト評価情報を作成する。
評価情報管理部205Aは、プロジェクト評価情報記憶部208に記憶されているプロジェクト評価情報を管理する。すなわち、評価情報管理部205Aは、プロジェクト評価部219により作成されたプロジェクト評価情報をプロジェクト評価情報記憶部208に記憶させる。また、評価情報管理部205Aは、プロジェクト評価情報記憶部208に記憶されているプロジェクト評価情報を取得する。
<処理の詳細>
次に、本実施形態に係る電子黒板システム1の処理の詳細について説明する。
以降では、本実施形態に係る電子黒板システム1の全体処理について、図29を参照しながら説明する。図29は、本実施形態に係る電子黒板システム1の全体処理の一例を示すシーケンス図である。なお、ステップS2901〜ステップS2912の処理は、図5のステップS501〜ステップS512の処理と同様であるため、その説明を省略する。
ステップS2912に続いて、プロジェクト管理装置20のプロジェクト評価部219は、リスク評価値算出処理部203により算出されたリスク評価値に基づいて、プロジェクト評価情報を作成する(ステップS2913)。なお、プロジェクト評価部219は、例えば、図9を用いて説明したように、過去の失敗プロジェクトに関する情報の蓄積からプロジェクトの停滞等を評価して、プロジェクト評価情報を作成する。
次に、プロジェクト管理装置20の評価情報管理部205Aは、プロジェクト評価部219により作成されたプロジェクト評価情報をプロジェクト評価情報記憶部208に記憶させる(ステップS2914)。このとき、評価情報管理部205Aは、ステップS2903で受信したプロジェクト識別情報と関連付けてプロジェクト評価情報をプロジェクト評価情報記憶部208に記憶させる。
以上のように、本実施形態に係る電子黒板システム1では、プロジェクト評価情報の作成をプロジェクト管理装置20で行う。これにより、本実施形態に係る電子黒板システム1では、例えば、リスク評価値等の情報を外部のサービスに送信することなく、プロジェクトの評価を行うことができる。
なお、本実施形態では、プロジェクト評価部219をプロジェクト管理装置20が有する場合について説明したが、これに限られない。例えば、電子黒板装置10がプロジェクト評価部219を有していても良い。この場合、電子黒板装置10は、プロジェクト管理装置20からリスク評価値を受信すれば良い。また、例えば、電子黒板装置10及びプロジェクト管理装置20とは異なる装置又はシステムであって、プロジェクト評価部219を有する装置又はシステムが、電子黒板システム1に含まれていても良い。
以上、第一の実施形態から第七の実施形態では、一例として、電子黒板装置10に音声や手書き文字が入力される場合について説明したが、これに限られず、上記の各実施形態は、電子黒板装置10以外の機器にも適用することができる。
例えば、上記の各実施形態は、画像データに基づく画像を投影するプロジェクター、複数の端末間で画像データや音声データの送受信を行うためのテレビ会議用の端末等にも適用することができる。すなわち、上記の各実施形態は、音声及び手書き文字の少なくとも一方を入力することができ、会議に用いられる各種の機器にも適用することができる。
なお、電子黒板システム1は、特許請求の範囲の会議支援システムの一例である。電子黒板装置10は、特許請求の範囲の会議支援装置の一例である。プロジェクト評価サービス40は、特許請求の範囲のプロジェクト評価システムの一例である。入力受付部101は、特許請求の範囲の入力受付手段の一例である。リスク評価値算出処理部203は、特許請求の範囲の評価値算出手段の一例である。表示制御部102は、特許請求の範囲の表示手段の一例である。手書き文字データ生成処理部106は、特許請求の範囲の変換手段の一例である。通信部201及び通信部103は、特許請求の範囲の送信手段の一例である。音声変換サービス30は、特許請求の範囲の音声変換システムの一例である。プロジェクト評価部219は、特許請求の範囲の評価手段の一例である。
本発明は、具体的に開示された上記の各実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更、組み合わせが可能である。
1 電子黒板システム
10 電子黒板装置
20 プロジェクト管理装置
30 音声変換サービス
40 プロジェクト評価サービス
101 入力受付部
102 表示制御部
103 通信部
104 音声入力部
105 音声データ生成処理部
201 通信部
202 評価情報判定部
203 リスク評価値算出処理部
204 音声データ管理部
205 評価情報管理部
206 リスク評価値テーブル記憶部
207 音声データ記憶部
208 プロジェクト評価情報記憶部
211 参加者識別部
212 割合算出部
213 リスク評価値算出部
特開2014−235654号公報

Claims (13)

  1. プロジェクトを評価するプロジェクト評価システムと接続される会議支援システムであって、
    前記プロジェクトにおける会議の参加者の音声又は前記会議の参加者による手書き文字の入力を受け付ける入力受付手段と、
    前記入力受付手段により入力を受け付けた前記音声又は手書き文字に基づいて、前記プロジェクトを評価するための評価値を算出する評価値算出手段と、
    前記評価値算出手段により算出された前記評価値を前記プロジェクト評価システムに送信する送信手段と、
    前記送信手段による前記評価値の送信に応じて前記プロジェクト評価システムから送信された、前記プロジェクトの評価結果を示すプロジェクト評価情報を表示する表示手段と、
    を有する会議支援システム。
  2. 前記評価値算出手段は、
    前記入力受付手段により入力を受け付けた前記音声に基づいて、前記参加者の発言時間の合計のうち、最も長い発言時間の合計と、前記会議の開催時間との割合を算出し、算出された割合に応じて、前記評価値を算出する、請求項1に記載の会議支援システム。
  3. 前記評価値算出手段は、
    前記入力受付手段により入力を受け付けた前記音声に基づいて、前記会議において前記参加者のいずれもが発言していない時間の合計と、前記会議の開催時間との割合を算出し、算出された割合に応じて、前記評価値を算出する、請求項1に記載の会議支援システム。
  4. 前記評価値算出手段は、
    前記入力受付手段により入力を受け付けた前記音声に基づいて、予め設定された所定の用語又は該用語に類似する用語が前記音声に出現する回数を算出し、算出された回数に応じて、前記評価値を算出する、請求項1に記載の会議支援システム。
  5. 前記会議支援システムは、音声をテキストに変換する音声変換システムと接続され、
    前記評価値算出手段は、
    前記入力受付手段により入力を受け付けた前記音声が前記音声変換システムにより変換されたテキストに基づいて、予め設定された所定の用語又は該用語に類似する用語が前記テキストに出現する回数を算出し、算出された回数に応じて、前記評価値を算出する、請求項1に記載の会議支援システム。
  6. 前記会議支援システムには、電子黒板装置が含まれ、
    前記電子黒板装置に入力される手書き文字をテキストに変換する変換手段を有し、
    前記入力受付手段は、
    前記会議の参加者による手書き文字の入力を受け付け、
    前記評価値算出手段は、
    前記入力受付手段により入力を受け付けた前記手書き文字が前記変換手段により変換されたテキストに基づいて、該テキストに含まれる文字数を算出し、算出された文字数に応じて、前記評価値を算出する、請求項1に記載の会議支援システム。
  7. 前記会議支援システムには、電子黒板装置が含まれ、
    前記入力受付手段は、
    前記会議の参加者による手書き文字の入力を受け付け、
    前記手書き文字が入力された前記電子黒板装置におけるページ番号に基づいて、該ページ番号のうちの最大のページ番号に応じて、前記評価値を算出する、請求項1に記載の会議支援システム。
  8. 前記評価値算出手段は、
    前記プロジェクトが停滞しているか否かを評価するための評価値を算出し、
    前記表示手段は、
    前記送信手段による前記評価値の送信に応じて前記プロジェクト評価システムから送信された、前記プロジェクトが停滞しているか否かの評価結果を示すプロジェクト評価情報を表示する、請求項1乃至7の何れか一項に記載の会議支援システム。
  9. 前記表示手段は、
    前記プロジェクト評価システムから送信された前記プロジェクト評価情報を、前記会議の次の会議の開催時に表示する、請求項1乃至8の何れか一項に記載の会議支援システム。
  10. プロジェクトを評価する会議支援システムであって、
    前記プロジェクトにおける会議の参加者の音声又は前記会議の参加者による手書き文字の入力を受け付ける入力受付手段と、
    前記入力受付手段により入力を受け付けた前記音声又は手書き文字に基づいて、前記プロジェクトを評価するための評価値を算出する評価値算出手段と、
    前記評価値算出手段により算出された前記評価値に基づいて、前記プロジェクトを評価して、該評価結果を示すプロジェクト評価情報を作成する評価手段と、
    前記評価手段により作成された前記プロジェクト評価情報を表示する表示手段と、
    を有する会議支援システム。
  11. プロジェクトを評価するプロジェクト評価システムと接続される会議支援装置であって、
    前記プロジェクトにおける会議の参加者の音声又は前記会議の参加者による手書き文字の入力を受け付ける入力受付手段と、
    前記入力受付手段により入力を受け付けた前記音声又は手書き文字に基づいて、前記プロジェクトを評価するための評価値を算出する評価値算出手段と、
    前記評価値算出手段により算出された前記評価値を前記プロジェクト評価システムに送信する送信手段と、
    前記送信手段による前記評価値の送信に応じて前記プロジェクト評価システムから送信された、前記プロジェクトの評価結果を示すプロジェクト評価情報を表示する表示手段と、
    を有する会議支援装置。
  12. プロジェクトを評価する会議支援装置であって、
    前記プロジェクトにおける会議の参加者の音声又は前記会議の参加者による手書き文字の入力を受け付ける入力受付手段と、
    前記入力受付手段により入力を受け付けた前記音声又は手書き文字に基づいて、前記プロジェクトを評価するための評価値を算出する評価値算出手段と、
    前記評価値算出手段により算出された前記評価値に基づいて、前記プロジェクトを評価して、該評価結果を示すプロジェクト評価情報を作成する評価手段と、
    前記評価手段により作成された前記プロジェクト評価情報を表示する表示手段と、
    を有する会議支援装置。
  13. プロジェクトを評価するプロジェクト評価システムと接続される会議支援システムに用いられる会議支援方法であって、
    前記プロジェクトにおける会議の参加者の音声又は前記会議の参加者による手書き文字の入力を受け付ける入力受付手順と、
    前記入力受付手順により入力を受け付けた前記音声又は手書き文字に基づいて、前記プロジェクトを評価するための評価値を算出する評価値算出手順と、
    前記評価値算出手順により算出された前記評価値を前記プロジェクト評価システムに送信する送信手順と、
    前記送信手順による前記評価値の送信に応じて前記プロジェクト評価システムから送信された、前記プロジェクトの評価結果を示すプロジェクト評価情報を表示する表示手順と、
    を有する会議支援方法。
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