JP2018036776A - 情報処理装置、情報処理装置のプログラム、及び、情報処理装置の制御方法 - Google Patents

情報処理装置、情報処理装置のプログラム、及び、情報処理装置の制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】生体認証における処理負荷を軽減する。【解決手段】印刷ジョブJBと当該印刷ジョブを生成した利用者Uと対応付けて管理するジョブ管理部11と、印刷装置PRに対応して設けられた撮像装置CMが利用者U1の生体情報XBを取得した場合に、撮像装置CMから利用者U1の生体情報XBを受領する生体情報受領部12と、ジョブ管理部11が管理する印刷ジョブJBに対応する利用者Uを特定する特定部14と、特定部14が特定した利用者Uを認証するための認証情報XIと、生体情報受領部12が受領した利用者U1の生体情報XBとに基づいて、利用者U1を認証する生体認証部15と、生体認証部15が利用者U1を認証した場合に、ジョブ管理部11が管理する利用者U1の印刷ジョブJBに基づく印刷を印刷装置PRに実行させる印刷制御部13と、を備える、ことを特徴とする情報処理装置。【選択図】図8

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理装置のプログラム、及び、情報処理装置の制御方法に関する。
印刷等のジョブを実行する、印刷装置等のジョブ実行装置が広く普及している。このようなジョブ実行装置において、ジョブを実行する前に、当該ジョブを作成した利用者を認証する技術が各種提案されている。例えば、特許文献1には、利用者が端末装置から送信した印刷ジョブをジョブ実行装置が実行する前に、当該ジョブ実行装置において、利用者の生体認証を行う技術が記載されている。
特開2010−218145号公報
ところで、一般的に、生体認証においては、利用者から取得した生体情報と、データベース等に予め登録してある生体情報とを、照合することで、利用者の認証を行う。しかし、生体認証において、データベース等に予め登録してある生体情報が多数存在する場合には、利用者から取得した生体情報と、データベース等に予め登録してある複数の生体情報の各々と、を順番に照合する必要があるため、生体認証に係る処理負荷が大きくなり、また、生体認証に要する時間が長期化するという課題があった。更に、生体認証において、データベース等に予め登録してある生体情報が多数存在する場合には、利用者を正しく認証できない誤認証が生じる可能性が高くなる、といった課題も存在した。
本発明は、上述した事情を鑑みてなされたものであり、印刷装置等のジョブ実行装置においてジョブを実行する前に利用者の生体認証を行う場合に、生体認証にかかる処理負荷を低減させるとともに、誤認証の可能性を低減させることを、解決課題の一つとする。
以上の課題を解決するために、本発明に係る情報処理装置は、複数の利用者の各々から印刷ジョブを受け付け可能であり、受け付けた印刷ジョブを当該印刷ジョブを生成した利用者と対応付けて管理する管理部と、印刷装置に対応して設けられ利用者の生体情報を取得可能な生体情報取得部が一の利用者の生体情報を取得した場合に、前記生体情報取得部から前記一の利用者の生体情報を受領する受領部と、前記複数の利用者の中から、前記管理部が管理する印刷ジョブに対応する利用者を特定する特定部と、認証情報記憶部に記憶されている前記複数の利用者の各々を認証するための認証情報のうち、前記特定部が特定した利用者を認証するための認証情報と、前記受領部が受領した前記一の利用者の生体情報とに基づいて、前記一の利用者を認証する生体認証部と、前記生体認証部が前記一の利用者を認証した場合に、前記管理部が管理する印刷ジョブのうち前記一の利用者に対応する印刷ジョブに基づく印刷を前記印刷装置に実行させる印刷制御部と、を備える、ことを特徴とする。
本発明によれば、複数の利用者の中から、管理部が管理している印刷ジョブに対応する利用者を特定したうえで、当該特定された利用者の認証情報を用いて一の利用者を認証するため、複数の利用者の認証情報を用いて一の利用者を認証する場合と比較して、認証に係る処理負荷を軽減させるとともに、誤認証の可能性を低減させることが可能となる。
上述した情報処理装置において、前記認証情報は、前記利用者を識別するための利用者識別情報を含み、前記管理部は、前記印刷ジョブと当該印刷ジョブを生成した利用者の利用者識別情報とを対応付けて管理し、前記特定部は、前記管理部が管理する利用者識別情報を特定する、ことを特徴としてもよい。
この態様によれば、印刷ジョブを作成した利用者の利用者識別情報を用いて、複数の利用者の中から、管理部が管理している印刷ジョブに対応する利用者を特定したうえで、一の利用者を認証するため、認証に係る処理負荷を軽減することが可能となる。
上述した情報処理装置において、前記認証情報は、前記利用者の生体に関する特徴を示す特徴情報を含み、前記生体認証部は、前記特定部が特定した利用者を認証するための認証情報に含まれる特徴情報と、前記受領部が受領した前記一の利用者の生体情報とに基づいて、前記一の利用者を認証する、ことを特徴としてもよい。
この態様によれば、特定部が特定した利用者の認証情報を用いて一の利用者を認証するため、認証に係る処理負荷を軽減することが可能となる。
上述した情報処理装置において、前記特定部は、前記複数の利用者の中から、前記管理部が管理する印刷ジョブに対応する利用者のうち前記印刷装置を利用可能な利用者を特定する、ことを特徴としてもよい。
この態様によれば、複数の利用者の中から、印刷装置を利用可能な利用者を特定したうえで、当該特定された利用者の認証情報を用いて一の利用者を認証するため、複数の利用者の認証情報を用いて一の利用者を認証する場合と比較して、認証に係る処理負荷を軽減することが可能となる。
上述した情報処理装置において、前記印刷装置は、前記複数の利用者のうち所定の属性を有する利用者が利用可能であり、前記特定部は、前記利用者の属性を示す利用者属性情報に基づいて、前記印刷装置を利用可能な利用者を特定する、ことを特徴としてもよい。
この態様によれば、複数の利用者の中から、印刷装置を利用可能な利用者を特定したうえで、当該特定された利用者の認証情報を用いて一の利用者を認証するため、認証に係る処理負荷を軽減することが可能となる。
なお、この態様において、「利用者の属性」とは、例えば、利用者の所属する組織、利用者の職種若しくは役職、利用者が利用する端末装置のIPアドレス等の情報、または、利用者が印刷装置を利用可能か否かを示す情報等である。
上述した情報処理装置において、前記特定部は、前記複数の利用者の中から、前記管理部が管理する印刷ジョブに対応する利用者のうち前記印刷装置の利用頻度が所定の頻度以上の利用者を特定する、ことを特徴としてもよい。
この態様によれば、複数の利用者の中から、印刷装置の利用頻度が所定の頻度以上の利用者を特定したうえで、当該特定された利用者の認証情報を用いて一の利用者を認証するため、複数の利用者の認証情報を用いて一の利用者を認証する場合と比較して、認証に係る処理負荷を軽減することが可能となる。
また、本発明に係る情報処理装置は、利用者を一意に識別するための利用者識別情報と前記利用者の生体情報とに基づいて前記利用者を認証する生体認証装置と通信可能な情報処理装置であって、複数の利用者の各々から印刷ジョブを受け付け可能であり、受け付けた印刷ジョブと当該印刷ジョブを生成した利用者の利用者識別情報とを対応付けて管理する管理部と、印刷装置に対応して設けられ利用者の生体情報を取得可能な生体情報取得部が一の利用者の生体情報を取得した場合に、前記生体情報取得部から前記一の利用者の生体情報を受領する受領部と、前記管理部が管理する印刷ジョブに対応する利用者の利用者識別情報と、前記受領部が受領した前記一の利用者の生体情報とを、前記生体認証装置に送信するとともに、当該送信された情報に基づいて前記生体認証装置が前記一の利用者を認証した結果を取得する認証結果取得部と、前記認証結果取得部が取得した認証結果に応じて、前記管理部が管理する印刷ジョブのうち前記一の利用者に対応する印刷ジョブに基づく印刷を前記印刷装置に実行させる印刷制御部と、を備える、ことを特徴とする。
本発明によれば、複数の利用者の中から、管理部が管理している印刷ジョブに対応する利用者を特定したうえで、当該特定された利用者の認証情報を用いて一の利用者を認証するため、複数の利用者の認証情報を用いて一の利用者を認証する場合と比較して、認証に係る処理負荷を軽減することが可能となる。
また、本発明に係る情報処理装置は、複数の利用者の各々から印刷ジョブを受け付け可能であり、受け付けた印刷ジョブを当該印刷ジョブを生成した利用者と対応付けて管理する管理部と、印刷装置に対応して設けられ利用者の生体情報を取得可能な生体情報取得部が一の利用者の生体情報を取得した場合に、前記生体情報取得部から前記一の利用者の生体情報を受領する受領部と、前記複数の利用者の中から、前記管理部が管理する印刷ジョブに対応する利用者を特定する特定部と、認証情報記憶部に記憶されている前記複数の利用者の各々を認証するための認証情報のうち、前記特定部が特定した利用者を認証するための認証情報と、前記受領部が受領した前記一の利用者の生体情報とに基づいて、前記一の利用者を認証可能な生体認証部が、前記一の利用者を認証した場合に、前記管理部が管理する印刷ジョブのうち前記一の利用者に対応する印刷ジョブに基づく印刷を前記印刷装置に実行させる印刷制御部と、を備える、ことを特徴とする。
本発明によれば、複数の利用者の中から、管理部が管理している印刷ジョブに対応する利用者を特定したうえで、当該特定された利用者の認証情報を用いて一の利用者を認証するため、複数の利用者の認証情報を用いて一の利用者を認証する場合と比較して、認証に係る処理負荷を軽減することが可能となる。
また、本発明に係る情報処理装置は、複数の利用者の各々からジョブを受け付け可能であり、受け付けたジョブを当該ジョブを生成した利用者と対応付けて管理する管理部と、前記ジョブに基づく処理を実行可能なジョブ実行装置に対応して設けられ利用者の生体情報を取得可能な生体情報取得部が、一の利用者の生体情報を取得した場合に、前記生体情報取得部から前記一の利用者の生体情報を受領する受領部と、前記複数の利用者の中から、前記管理部が管理するジョブに対応する利用者を特定する特定部と、認証情報記憶部に記憶されている前記複数の利用者の各々を認証するための認証情報のうち、前記特定部が特定した利用者を認証するための認証情報と、前記受領部が受領した前記一の利用者の生体情報とに基づいて前記一の利用者を認証する生体認証部と、前記生体認証部が前記一の利用者を認証した場合に、前記管理部が管理するジョブのうち前記一の利用者に対応するジョブに基づく処理を前記ジョブ実行装置に実行させるジョブ制御部と、を備える、ことを特徴とする。
また、本発明に係る情報処理装置のプログラムは、コンピュータを具備する情報処理装置のプログラムであって、前記コンピュータを、複数の利用者の各々から印刷ジョブを受け付け可能であり、受け付けた印刷ジョブを当該印刷ジョブを生成した利用者と対応付けて管理する管理部と、印刷装置に対応して設けられ利用者の生体情報を取得可能な生体情報取得部が一の利用者の生体情報を取得した場合に、前記生体情報取得部から前記一の利用者の生体情報を受領する受領部と、前記複数の利用者の中から、前記管理部が管理する印刷ジョブに対応する利用者を特定する特定部と、認証情報記憶部に記憶されている前記複数の利用者の各々を認証するための認証情報のうち、前記特定部が特定した利用者を認証するための認証情報と、前記受領部が受領した前記一の利用者の生体情報とに基づいて、前記一の利用者を認証可能な生体認証部が、前記一の利用者を認証した場合に、前記管理部が管理する印刷ジョブのうち前記一の利用者に対応する印刷ジョブに基づく印刷を前記印刷装置に実行させる印刷制御部と、して機能させる、ことを特徴とする。
本発明によれば、複数の利用者の中から、管理部が管理している印刷ジョブに対応する利用者を特定したうえで、当該特定された利用者の認証情報を用いて一の利用者を認証するため、複数の利用者の認証情報を用いて一の利用者を認証する場合と比較して、認証に係る処理負荷を軽減することが可能となる。
また、本発明に係る情報処理装置の制御方法は、複数の利用者の各々から印刷ジョブを受け付け可能であり、受け付けた印刷ジョブを当該印刷ジョブを生成した利用者と対応付けて管理する管理部を備える情報処理装置の制御方法であって、印刷装置に対応して設けられ利用者の生体情報を取得可能な生体情報取得部が一の利用者の生体情報を取得した場合に、前記生体情報取得部から前記一の利用者の生体情報を受領し、前記複数の利用者の中から、前記管理部が管理する印刷ジョブに対応する利用者を特定し、認証情報記憶部に記憶されている前記複数の利用者の各々を認証するための認証情報のうち、前記特定された利用者を認証するための認証情報と、前記受領した前記一の利用者の生体情報とに基づいて、前記一の利用者を認証可能な生体認証部が、前記一の利用者を認証した場合に、前記管理部が管理する印刷ジョブのうち前記一の利用者に対応する印刷ジョブに基づく印刷を前記印刷装置に実行させる、ことを特徴とする。
本発明によれば、複数の利用者の中から、管理部が管理している印刷ジョブに対応する利用者を特定したうえで、当該特定された利用者の認証情報を用いて一の利用者を認証するため、複数の利用者の認証情報を用いて一の利用者を認証する場合と比較して、認証に係る処理負荷を軽減することが可能となる。
本発明の実施形態に係る印刷システムSYSの構成の一例を示すブロック図である。 情報処理サーバ1の構成の一例を示す機能ブロック図である。 情報処理サーバ1のハードウェア構成の一例を示す図である。 利用者管理テーブルTBL1のデータ構成の一例を示す図である。 装置管理テーブルTBL2のデータ構成の一例を示す図である。 ジョブ管理テーブルTBL3のデータ構成の一例を示す図である。 アクセス管理テーブルTBL4のデータ構成の一例を示す図である。 認証情報管理テーブルTBL5のデータ構成の一例を示す図である。 印刷システムSYSの動作の一例を示すシーケンスチャートである。 情報処理サーバ1の動作の一例を示すフローチャートである。 情報処理サーバ1の動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の変形例1に係る印刷システムSYS-Aの構成の一例を示すブロック図である。 情報処理サーバ3の構成の一例を示す機能ブロック図である。 認証サーバ4の構成の一例を示す機能ブロック図である。 印刷システムSYS-Aの動作の一例を示すシーケンスチャートである。 本発明の変形例2に係る情報処理サーバ1Aの構成の一例を示す機能ブロック図である。
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照して説明する。なお、各図において、各部の寸法及び縮尺は、実際のものと適宜に異ならせてある。また、以下に述べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの形態に限られるものではない。
<<A.実施形態>>
以下、本発明の実施形態を説明する。
<<1.印刷システムSYSの概要>>
図1は、本実施形態に係る印刷システムSYSの構成の一例を示す図である。
図1に示すように、印刷システムSYSは、複数の端末装置TM(TM1、TM2、…)と、複数の印刷装置PR(PR1、PR2、…)と、複数の印刷装置PRと1対1に対応するように設けられた複数の撮像装置CM(CM1、CM2、…)と、印刷システムSYSにおける各種処理の実行を制御する情報処理サーバ1(「情報処理装置」の一例)と、各種情報を記憶するデータベースサーバ2と、これら印刷システムSYSの各構成要素を相互に接続するためのネットワークNWと、を備える。なお、以下では、説明の便宜上、印刷装置PRと、当該印刷装置PRに対応して設けられた撮像装置CMとの組を、印刷ユニットCUと称する場合がある。すなわち、印刷システムSYSには、複数の印刷ユニットCU(CU1、CU2、…)が設けられている。
端末装置TMは、各利用者Uが使用するパーソナルコンピュータ、タブレット端末、または、スマートフォン等である。各利用者Uは、端末装置TMを用いて文書や図面等の印刷を指示する操作を行うことで、当該文書や図面等を印刷するジョブである印刷ジョブJBを生成する。なお、図1では、利用者U1が、端末装置TM1を使用し、利用者U2が、端末装置TM2を使用する場合を例示している。
情報処理サーバ1は、端末装置TMにおいて利用者Uが生成した印刷ジョブJBを管理し、印刷装置PRに対して、印刷ジョブJBに応じた印刷を実行させるための印刷制御信号Ctrを供給する。
印刷装置PRは、情報処理サーバ1から供給される印刷制御信号Ctrに基づいて、印刷ジョブJBに応じた印刷を実行する。なお、印刷装置PRは、少なくとも、印刷を実行する機能を有していればよいが、印刷を実行する機能の他にコピーやファクシミリ送受信等の機能を有していてもよい。
上述のとおり、本実施形態では、各印刷装置PRに対応して撮像装置CMが設けられる。図1では、印刷装置PR1に対応して撮像装置CM1が設けられ、印刷装置PR2に対応して撮像装置CM2が設けられている場合を例示している。
撮像装置CMは、当該撮像装置CMに対応する印刷装置PRを利用しようとする利用者Uの顔を撮影し、当該撮影の結果取得した顔画像を情報処理サーバ1に供給する。なお、撮像装置CMにより取得された利用者Uの顔画像は、利用者Uの生体情報XBの一例であり、撮像装置CMは、利用者Uの生体情報XBを取得する「生体情報取得部」の一例である。
情報処理サーバ1は、印刷ジョブJBを生成した利用者U(例えば、利用者U1)が、印刷ジョブJBに応じた印刷を実行させたい印刷装置PR(例えば、印刷装置PR1)に移動し、当該印刷装置PR1に対応する撮像装置CM1が、利用者U1の顔を撮影した場合に、撮像装置CM1により取得された利用者U1の生体情報XBに基づいて、利用者U1を認証する。そして、情報処理サーバ1は、利用者U1の認証に成功した場合、印刷装置PR1に対して、利用者U1の生成した印刷ジョブJBに基づく印刷制御信号Ctrを供給することで、利用者U1が生成した印刷ジョブJBに応じた印刷を、印刷装置PR1に実行させる。なお、以下では、利用者Uによる印刷ジョブJBの生成から、印刷装置PRによる当該印刷の実行までの一連の処理を、印刷処理と称する場合がある。
このように、本実施形態に係る印刷システムSYSでは、印刷装置PRによる印刷の実行に先立って、印刷装置PRに実行させる印刷に対応する印刷ジョブJBを生成した利用者Uを認証するため、高いセキュリティを確保することができる。
また、本実施形態に係る印刷システムSYSは、印刷装置PRが印刷を実行する場合に行われる利用者Uの認証として、生体認証を採用するため、例えば、ICカードを用いた認証の場合に生じるICカード紛失のリスクや、また、パスワードを用いた認証の場合に生じるパスワード漏洩のリスク等を抑止し、高いセキュリティを確保することが可能となる。
更に、本実施形態に係る印刷システムSYSは、印刷装置PRが印刷を実行する場合に行われる利用者Uの認証として、生体認証を採用するため、印刷の実行に際して、利用者UがICカードを携帯することや、パスワードを入力することが不要となるため、高い利便性を確保することが可能となる。
図2Aは、情報処理サーバ1の構成の一例を示す機能ブロック図である。また、図2Bは、情報処理サーバ1のハードウェア構成の一例を示す図である。
図2Aに示すように、情報処理サーバ1は、情報処理サーバ1の全体を制御する制御部10と、端末装置TMや印刷装置PR等の情報処理サーバ1の外部装置と通信を行うための通信部101と、情報処理サーバ1の制御プログラムPRG等の各種情報を記憶する記憶部102と、を備える。
制御部10は、ジョブ管理部11(「管理部」の一例)、生体情報受領部12(「受領部」の一例)、印刷制御部13、特定部14、及び、生体認証部15を含む。
ジョブ管理部11は、端末装置TMから送信されてきた印刷ジョブJBを、当該印刷ジョブJBを生成した利用者Uと対応付けて管理する。生体情報受領部12は、撮像装置CMから送信されてきた生体情報XBを受領する。印刷制御部13は、印刷ジョブJBに基づいて印刷制御信号Ctrを生成して、当該印刷制御信号Ctrを印刷装置PRに供給することで、印刷装置PRに、印刷ジョブJBに応じた印刷を実行させる。特定部14は、生体情報受領部12が生体情報XBを受領した場合に、ジョブ管理部11が管理する印刷ジョブJBに対応付けて管理されている利用者Uを特定する。生体認証部15は、生体情報受領部12が受領した生体情報XBに基づいて、利用者Uを認証する。
図1に示すように、データベースサーバ2は、利用者管理テーブルTBL1と、装置管理テーブルTBL2と、ジョブ管理テーブルTBL3と、アクセス管理テーブルTBL4と、認証情報管理テーブルTBL5(「認証情報記憶部」の一例)と、を備える。
図3に示すように、利用者管理テーブルTBL1は、利用者Uを一意に識別するための利用者識別情報UIDと、利用者Uの属性を示す利用者属性情報と、利用者Uが端末装置TMにログインする場合に当該利用者Uを認証するためのログインパスワードと、を対応付けて記憶する。なお、本実施形態では、一例として、利用者Uの利用者属性情報が、利用者Uの所属を示す所属情報と、利用者Uの役職を示す役職情報と、を含む場合を想定する。
図4に示すように、装置管理テーブルTBL2は、印刷装置PRを一意に識別する印刷装置識別情報PIDと、当該印刷装置PRの機種を示す機種情報と、当該印刷装置PRに対応して設けられた撮像装置CMを一意に識別するための撮像装置識別情報CIDと、を対応付けて記憶する。
図5に示すように、ジョブ管理テーブルTBL3は、印刷ジョブJBを、当該印刷ジョブJBを生成した利用者Uの利用者識別情報UID、及び、当該印刷ジョブJBを一意に識別するためのジョブ識別情報JIDと対応付けて記憶する。
図6に示すように、アクセス管理テーブルTBL4は、印刷装置PRの印刷装置識別情報PIDと、当該印刷装置PRの利用が可能な利用者Uの利用者属性情報と、を対応付けて記憶する。なお、本実施形態では、一例として、印刷装置PR毎に、当該印刷装置PRを利用可能な所属と、当該印刷装置PRを利用可能な役職と、が定められている場合を想定する。例えば、図6では、印刷装置識別情報PIDが「p001」の印刷装置PRは、営業部及び企画部に属する全ての利用者Uが利用可能であり、印刷装置識別情報PIDが「p002」の印刷装置PRは、企画部に属する利用者Uのうち課長以上の役職の利用者Uが利用可能であり、印刷装置識別情報PIDが「p003」の印刷装置PRは、開発部に属する全ての利用者Uが利用可能な場合を例示している。
図7に示すように、認証情報管理テーブルTBL5は、利用者Uの利用者識別情報UIDと、利用者Uの生体に関する特徴を表す特徴情報FTと、を対応付けて記憶する。以下では、利用者Uの利用者識別情報UIDと利用者Uの特徴情報FTとを含む情報を、利用者Uの認証情報XIと称する場合がある。なお、利用者Uの特徴情報FTは、当該利用者Uが印刷システムSYSの利用を開始するのに先立ち、予め、利用者Uの顔画像等に基づいて生成されて、認証情報管理テーブルTBL5に登録される。
図2Bに示すように、情報処理サーバ1は、情報処理サーバ1の全体を制御するプロセッサ1000と、各種情報を記憶するメモリ1001と、各種情報を記憶するストレージ1002と、情報処理サーバ1の外部との通信を行うための通信装置1003と、を備える。
メモリ1001は、例えば、プロセッサ1000の作業領域として機能するRAM(Random Access Memory)等の揮発性メモリと、情報処理サーバ1の制御プログラムPRG等の各種情報を記憶するEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)等の不揮発性メモリとを含み、記憶部102としての機能を提供する。
プロセッサ1000は、例えば、CPU(Central Processing Unit)であり、メモリ1001に記憶された制御プログラムPRGを実行し、当該制御プログラムPRGに従って動作することで、制御部10として機能する。
通信装置1003は、有線ネットワーク及び無線ネットワークの一方または双方を介してデータベースサーバ2、端末装置TM、及び、印刷ユニットCUとの通信を行うためのハードウェアであり、通信部101としての機能を提供する。
なお、プロセッサ1000は、DSP(Digital Signal Processor)、FPGA(Field Programmable Gate Array)、等の、ハードウェアを含んで構成されるものであってもよい。この場合、プロセッサ1000により実現される制御部10の一部または全部は、DSP等のハードウェアにより実現されてもよい。
また、メモリ1001は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であればよく、例えば、ROM(Read Only Memory)、RAM、EEPROM等の、各種記録媒体の少なくとも1つで構成されてもよい。
<<2.印刷システムSYSの動作>>
以下、図8〜図10を参照しつつ、印刷システムSYSの動作を説明する。
図8は、印刷システムSYSにおいて印刷処理が実行される場合における、印刷システムSYSの動作の一例を示すシーケンスチャートである。なお、図8では、一例として、利用者U1が端末装置TM1で生成した印刷ジョブJBに基づく印刷を、印刷装置PR1に実行させる場合を想定する。
図8に示すように、利用者U1は、まず、端末装置TM1にログインする(S10)。端末装置TMへのログインとしては、一例として、以下の流れが想定されうる。すなわち、利用者Uは、端末装置TMにログインする場合、第1に、端末装置TMに設けられたキーボードやタッチパネル等の入力部(図示省略)から、利用者Uの利用者識別情報UID及びログインパスワードを入力する。第2に、端末装置TMは、入力された利用者識別情報UID及びログインパスワードを、情報処理サーバ1に送信する(図示省略)。第3に、情報処理サーバ1は、端末装置TMから受信した利用者識別情報UID及びログインパスワードの組が、利用者管理テーブルTBL1に記憶されているか否かを判定し、当該判定の結果が肯定である場合、利用者Uの端末装置TMへのログインを許可する(図示省略)。
利用者U1は、端末装置TM1にログインした後、端末装置TM1において文書等の印刷を指示する操作を行うことで印刷ジョブJBを生成する(S11)。端末装置TM1は、利用者U1が印刷ジョブJBを生成すると、印刷ジョブJBと、利用者U1の利用者識別情報UIDと、を情報処理サーバ1に送信する。
情報処理サーバ1のジョブ管理部11は、端末装置TM1から送信される、利用者U1の生成した印刷ジョブJBを受け付けると、受け付けた印刷ジョブJBを、利用者U1の利用者識別情報UIDと対応付けて、ジョブ管理テーブルTBL3に記憶させることで、受け付けた印刷ジョブJBを管理する(S12)。
その後、利用者U1は、印刷ジョブJBに基づく印刷を印刷装置PR1に実行させるために、印刷装置PR1へと移動する。この場合、印刷装置PR1に対応して設けられた撮像装置CM1は、利用者U1の顔を撮影し、利用者U1の生体情報XBを取得する(S13)。そして、撮像装置CM1は、取得した生体情報XBを、撮像装置CM1の撮像装置識別情報CIDとともに情報処理サーバ1に送信する。
情報処理サーバ1の生体情報受領部12は、撮像装置CM1から送信された生体情報XBを受領する(S14)。具体的には、生体情報受領部12は、撮像装置CM1から送信された生体情報XBを記憶部102に一時的に記憶させる。
次に、情報処理サーバ1の特定部14は、対象利用者特定処理を実行する(S15)。対象利用者特定処理とは、以下に示す2つの条件A及び条件Bを充足する利用者U(本実施形態では、条件A及び条件Bを充足する利用者Uを「対象利用者Utg」と称する)を特定する処理である。
<条件A>
ジョブ管理部11が管理する印刷ジョブJBを生成した利用者Uであること。
<条件B>
生体情報XBを取得した撮像装置CMに対応して設けられた印刷装置PRを利用可能な利用者Uであること。
図9は、対象利用者特定処理が実行される場合における特定部14の動作の一例を示すフローチャートである。
対象利用者特定処理において、特定部14は、装置管理テーブルTBL2を参照することで、ステップS14で受領した生体情報XBを送信した撮像装置CMに対応する印刷装置PRの印刷装置識別情報PIDを特定する(S151)。次に、特定部14は、アクセス管理テーブルTBL4を参照することで、ステップS151で特定した印刷装置識別情報PIDの示す印刷装置PRを利用可能な利用者の属性(「所定の属性」の一例)を特定する(S152)。そして、特定部14は、利用者管理テーブルTBL1及びジョブ管理テーブルTBL3を参照することで、ジョブ管理テーブルTBL3に記憶されている利用者識別情報UIDであって、且つ、ステップS152で特定した属性を有する利用者Uの利用者識別情報UIDを、対象利用者Utgの利用者識別情報UIDとして特定する(S153)。
図8に示すように、情報処理サーバ1の生体認証部15は、生体認証処理を実行する(S16)。生体認証処理とは、ステップS14で受領した生体情報XBにより、印刷ジョブJBを生成した利用者Uを認証する処理である。
図10は、生体認証処理が実行される場合における生体認証部15の動作の一例を示すフローチャートである。
生体認証処理において、生体認証部15は、ステップS14において受領した生体情報XBから、特徴情報FTxを生成する(S161)。特徴情報FTxとは、利用者U1の生体の特徴を示す情報である。具体的には、本実施形態では、生体情報XBが、利用者U1の顔を表す情報である場合を想定しているため、特徴情報FTxは、利用者U1の顔の特徴を示す情報である。なお、特徴情報FTxは生体情報XBと同一の情報であってもよい。
次に、生体認証部15は、生体認証処理において、認証情報管理テーブルTBL5に記憶されている対象利用者Utgの認証情報XI(利用者識別情報UID及び特徴情報FTの組)の中から、実行中の生体認証処理において未選択の認証情報XIを1つ選択する(S162)。そして、生体認証部15は、ステップS161で生成した特徴情報FTxと、ステップS162で選択した認証情報XIに含まれる特徴情報FTとの一致率を算出する(S163)。その後、生体認証部15は、ステップS163で算出した一致率が、所定値以上であるか否か、換言すれば、ステップS161で生成した特徴情報FTxとステップS162で選択した認証情報XIに含まれる特徴情報FTとの類似度が所定の類似度以上であるか否かを判定する(S164)。そして、生体認証部15は、ステップS164の判定結果が肯定の場合、ステップS162で選択した認証情報XIに含まれる利用者識別情報UIDを、利用者U1の利用者識別情報UIDと看做したうえで、利用者U1の認証が成功した旨を表す情報と、利用者U1の利用者識別情報UIDとを含む、認証結果情報RSを出力する(S166)。
他方、生体認証部15は、ステップS164の判定結果が否定の場合、実行中の生体認証処理において、認証情報管理テーブルTBL5に記憶されている対象利用者Utgの認証情報XIを全て選択したか否かを判定する(S165)。そして、生体認証部15は、ステップS165の判定結果が否定の場合、処理をステップS162に進める。また、生体認証部15は、ステップS165の判定結果が肯定の場合、ステップS166において、利用者U1の認証が失敗した旨を表す情報含む認証結果情報RSを出力する。
図8に示すように、情報処理サーバ1の印刷制御部13は、ステップS16において出力される認証結果情報RSが、利用者U1の認証に成功した旨を表す情報を含む場合、印刷制御処理を実行する(S17)。印刷制御処理とは、ステップS12で受け付けた利用者U1の印刷ジョブJBに基づく印刷を印刷装置PR1に実行させる処理である。
具体的には、印刷制御処理において、印刷制御部13は、まず、印刷装置PR1の機種情報を取得する。そして、印刷制御部13は、ジョブ管理テーブルTBL3に記憶されている印刷ジョブJBのうち、認証結果情報RSに含まれる利用者U1の利用者識別情報UIDに対応する印刷ジョブJBに基づいて印刷制御信号Ctrを生成し、当該印刷制御信号Ctrを印刷装置PR1に供給する。なお、印刷制御部13は、印刷制御信号Ctrを、印刷装置PR1の機種に応じたデータフォーマットとなるように生成する。
図8に示すように、印刷装置PR1は、情報処理サーバ1から供給される印刷制御信号Ctrに基づいて、情報処理サーバ1がステップS12で受け付けた利用者U1の印刷ジョブJBに応じた印刷を実行する(S18)。そして、印刷装置PR1は、ステップS18における印刷が完了すると、情報処理サーバ1に対して、印刷が完了した旨を報告する。
その後、情報処理サーバ1は、印刷装置PR1から、印刷が完了した旨の報告を受け取ると、ジョブ管理テーブルTBL3から、ステップS12で受け付けた印刷ジョブJBを含むレコード、すなわち、利用者U1の利用者識別情報UIDを含むレコードを、削除する(S19)。
<<3.実施形態の結論>>
以上において説明したように、本実施形態では、特定部14において、条件A及び条件Bを充足する対象利用者Utgを特定したうえで、撮像装置CMが取得した生体情報XBを用いた利用者Uの認証を行う。
情報処理サーバ1は、生体情報受領部12が、生体情報XBを受領するタイミング(ステップS14)においては、受領した生体情報XBが、どの利用者Uに対応する生体情報XBであるかを把握することができない。このため、情報処理サーバ1は、仮に、特定部14による対象利用者Utgの特定を行うことなく、生体認証部15により生体情報XBを用いた生体認証を行う場合、生体認証部15は、生体情報XBから生成した特徴情報FTxと、認証情報管理テーブルTBL5に記憶されている全ての特徴情報FTと、を順番に照合する必要が生じる。よって、対象利用者Utgの特定を行うことなく生体認証処理を行う場合、生体認証処理の処理負荷の増大や、生体認証処理に要する時間の長期化を招くという弊害を生じることになる。更に、対象利用者Utgの特定を行うことなく生体認証処理を行う場合、生体認証部15において、撮像装置CMが一の利用者Uを撮像した結果得られた生体情報XBに基づく特徴情報FTxと、当該一の利用者Uが認証情報管理テーブルTBL5に予め登録した特徴情報FTとが、異なる利用者Uの特徴情報であるとの誤った判断がなされてしまう所謂「本人拒否」や、撮像装置CMが一の利用者Uを撮像した結果得られた生体情報XBに基づく特徴情報FTxと、他の利用者Uが認証情報管理テーブルTBL5に予め登録した特徴情報FTとが、同一の利用者Uの特徴情報であるとの誤った判断がなされてしまう所謂「他人受入」等の、誤認証が生じるリスクも高くなる。
これに対して、本実施形態では、生体情報XBから生成した特徴情報FTxと、対象利用者Utgの特徴情報FTと、を照合すれば足りるため、対象利用者Utgの特定を行わない場合と比較して、生体認証処理の処理負荷を低減し、生体認証処理に要する時間を短縮するとともに、誤認証が生じるリスクを低減させることが可能となる。
<<B.変形例>>
以上の各形態は多様に変形され得る。具体的な変形の態様を以下に例示する。以下の例示から任意に選択された2以上の態様は、相互に矛盾しない範囲内で適宜に併合され得る。なお、以下に例示する変形例において作用や機能が実施形態と同等である要素については、以上の説明で参照した符号を流用して各々の詳細な説明を適宜に省略する。
<<変形例1>>
上述した実施形態では、ジョブ管理部11、特定部14、及び、生体認証部15等の構成要素が、単一のサーバ(情報処理サーバ1)上に実装されているが、本発明はこのような態様に限定されるものではなく、複数のサーバに実装されてもよい。
図11は、本変形例に係る印刷システムSYS-Aの構成の一例を示す図である。印刷システムSYS-Aは、情報処理サーバ1の代わりに情報処理サーバ3(「情報処理装置」の他の例)を備える点と、認証サーバ4(「生体認証装置」の一例)を備える点とを除き、図1に示す印刷システムSYSと同様に構成されている。
図12は、情報処理サーバ3の構成の一例を示す機能ブロック図である。なお、情報処理サーバ3のハードウェア構成は、図2Bに示す実施形態に係る情報処理サーバ1と同一であることとする。
図12に示すように、情報処理サーバ3は、記憶部102に、制御プログラムPRGの代わりに、制御プログラムPRG3を記憶している点で、図2Aに示す実施形態に係る情報処理サーバ1と相違する。また、情報処理サーバ3は、プロセッサ1000が、制御プログラムPRG3を実行することで実現される機能である制御部30を備える点で、制御部10を備える情報処理サーバ1と相違する。制御部30は、生体認証部15を備えない点と、認証結果取得部16を備える点とを除き、図2Aに示す制御部10と同様に構成されている。
図13は、認証サーバ4の構成の一例を示す機能ブロック図である。認証サーバ4は、認証サーバ4の全体を制御する制御部40と、認証サーバ4の外部装置と通信を行うための通信部401と、認証サーバ4の制御プログラムPRG4等の各種情報を記憶する記憶部402と、を備える。制御部40は、認証サーバ4のプロセッサ(図示省略)が、記憶部402に記憶された制御プログラムPRG4を実行することで実現される機能ブロックであり、生体認証部15を備える。
なお、情報処理サーバ3に設けられた認証結果取得部16は、認証サーバ4に設けられた生体認証部15が出力する認証結果情報RSを取得する。
図14は、本変形例に係る印刷システムSYS-Aにおいて印刷処理が実行される場合における、印刷システムSYS-Aの動作の一例を示すシーケンスチャートである。なお、図14に示すシーケンスチャートに示される各ステップが、図8に示すシーケンスチャートに示されるステップと同様の処理内容である場合には、図8と同一の符号を付して、適宜説明を省略する。
図14に示すように、情報処理サーバ3において、ジョブ管理部11が、端末装置TM1から送信された印刷ジョブJBを受け付けて管理し(S12)、生体情報受領部12が、撮像装置CM1から送信された生体情報XBを受領すると(S14)、特定部14は、対象利用者特定処理を実行して、対象利用者Utgを特定する(S15)。そして、情報処理サーバ3の認証結果取得部16は、ステップS14で受領した生体情報XBと、ステップS15で特定した対象利用者Utgの利用者識別情報UIDとを認証サーバ4に送信する(S20)。すると、認証サーバ4の生体認証部15は、ステップS20において認証結果取得部16が送信した、対象利用者Utgの利用者識別情報UIDと生体情報XBとに基づいて、生体認証処理を実行し、認証結果情報RSを出力する(S16)。その後、情報処理サーバ3の認証結果取得部16は、ステップS16において生体認証部15が生成した認証結果情報RSを取得する(S21)。そして、情報処理サーバ3の印刷制御部13は、ステップS21で取得した認証結果情報RSに基づいて、印刷制御信号Ctrを生成し、印刷装置PR1に、印刷ジョブJBに応じた印刷を実行させる(S17)。
なお、本変形例では、認証結果取得部16は、対象利用者Utgが複数存在する場合には、ステップS20において、当該複数の対象利用者Utgに対応する複数の利用者識別情報UIDを認証サーバ4に送信するが、本発明はこのような態様に限定されるものではなく、ステップS20において、当該複数の対象利用者Utgのうち一の対象利用者Utgの利用者識別情報UIDを認証サーバ4に送信してもよい。この場合、認証結果取得部16は、ステップS21で取得する認証結果情報RSが、利用者Uの認証に失敗した旨を表す情報を含むときには、処理をステップS20に進め、一の対象利用者Utgとは異なる他の対象利用者Utgの利用者識別情報UIDを認証サーバ4に送信するればよい。つまり、この場合、生体認証部15は、ステップS16において、利用者U1の生体情報XBから生成した特徴情報FTxと、単一の特徴情報FTとを照合すればよいため、特徴情報FTxと複数の特徴情報FTとを照合する場合と比較して、認証サーバ4における処理を簡素化することができる。
<<変形例2>>
上述した実施形態において、制御プログラムPRGを実行することで実現される制御部10には、ジョブ管理部11、生体情報受領部12、印刷制御部13、特定部14、及び、生体認証部15が含まれるが、本発明はこのような態様に限定されるものではなく、制御プログラムを実行することで実現される制御部は、ジョブ管理部11、生体情報受領部12、印刷制御部13、特定部14、及び、生体認証部15の少なくとも一部を含めばよい。
また、上述した実施形態及び変形例において、生体情報XBは、利用者Uの顔を表す情報(顔画像)であるが、本発明はこのような態様に限定されるものではなく、生体情報XBは、利用者Uの生体を表す情報であればよい。例えば、生体情報XBは、利用者Uの指紋を表す情報、利用者Uの虹彩を表す情報、または、利用者Uの掌の静脈を表す情報等であってもよい。これらの場合、印刷装置PRに対応して設けられる生体情報取得部は、利用者Uの生体を表す情報を取得することができる装置であればよい。
また、上述した実施形態及び変形例において、情報処理サーバ1(または、認証サーバ4)は、生体の1種類の部位を示す1種類の生体情報XB(例えば、顔画像)を処理するための単一の生体認証部15を備えるが、本発明はこのような態様に限定されるものではなく、生体の複数の部位に対応した複数種類の生体情報XBを処理するために、複数種類の生体情報XBに対応した複数の生体認証部15を備えてもよい。
図15は、本変形例に係る情報処理サーバ1Aの構成の一例を示す機能ブロック図である。なお、情報処理サーバ1Aのハードウェア構成は、図2Bに示す実施形態に係る情報処理サーバ1と同一であることとする。
図15に示すように、情報処理サーバ1Aは、記憶部102に、制御プログラムPRGの代わりに、制御プログラムPRG-Aと、K個の生体認証プログラムPRG-B(PRG-B[1]、PRG-B[2]、…、PRG-B[K])と、を記憶している点において、図2Aに示す実施形態に係る情報処理サーバ1と相違する(Kは1以上の自然数)。また、情報処理サーバ1Aは、プロセッサ1000が、制御プログラムPRG-Aを実行することで実現される機能である制御部10Aと、プロセッサ1000が、生体認証プログラムPRG-B[k]を実行することで実現される機能である生体認証部15[k]と、を備える(kは、1≦k≦Kを満たす自然数)。なお、情報処理サーバ1Aに設けられたK個の生体認証部15[1]〜15[K]を、認証モジュール50と称する。
制御部10Aは、生体認証部15を備えない点を除き、実施形態に係る情報処理サーバ1が備える制御部10と同様に構成される。また、生体認証部15[k]は、実施形態に係る情報処理サーバ1が備える生体認証部15と同様の機能を有する。
本変形例に係る情報処理サーバ1Aは、実施形態に係る情報処理サーバ1と同様に、図8のシーケンスチャートに示す処理を実行する。具体的には、制御部10Aのジョブ管理部11が印刷ジョブJBを受け付けて管理し(S12)、制御部10Aの生体情報受領部12が生体認証取得部から生体情報XBを受領し(S14)、制御部10Aの特定部14が対象利用者特定処理により対象利用者Utgを特定し(S15)、認証モジュール50の生体認証部15[k]が生体認証処理を実行して認証結果情報RSを出力し(S16)、制御部10Aの印刷制御部13が印刷装置PRに印刷ジョブJBに応じた印刷を実行させる(S17)。
なお、ステップS16の処理は、ステップS14において生体情報受領部12が受領した生体情報XBの種類に応じた生体認証部15[k]が実行すればよい。
<<変形例3>>
上述した実施形態及び変形例において、対象利用者Utgは、条件A及び条件Bの両方の条件を充足する利用者Uであるが、本発明はこのような態様に限定されるものではない。
例えば、対象利用者Utgは、少なくとも条件Aを充足する利用者Uであってもよい。この場合、特定部14は、ジョブ管理テーブルTBL3に記憶されている利用者識別情報UIDを、対象利用者Utgの利用者識別情報UIDとして特定すればよい。
また、例えば、対象利用者Utgは、少なくとも条件Bを充足する利用者Uであってもよい。この場合、特定部14は、ステップS152で特定した属性を有する利用者Uの利用者識別情報UIDを、対象利用者Utgの利用者識別情報UIDとして特定すればよい。
また、対象利用者Utgは、少なくとも以下の条件Cを充足する利用者Uであってもよい。この場合、対象利用者Utgは、条件Cに加えて、上述した条件Aまたは条件Bの少なくとも一方を充足する利用者Uであってもよい。
<条件C>
生体情報XBを取得した撮像装置CMに対応して設けられる印刷装置PRの利用頻度が所定の頻度以上の利用者Uであること。
なお、条件Cを充足する利用者Uを対象利用者Utgとする場合、データベースサーバ2は、各利用者Uによる各印刷装置PRの利用履歴を示す情報(利用履歴情報)を記憶していればよい。そして、特定部14は、条件Cを充足する利用者Uを対象利用者Utgとする場合、当該利用履歴情報に基づいて、対象利用者Utgを特定すればよい。
<<変形例4>>
上述した実施形態及び変形例において、利用者管理テーブルTBL1、装置管理テーブルTBL2、ジョブ管理テーブルTBL3、アクセス管理テーブルTBL4、及び、認証情報管理テーブルTBL5等の各種テーブルは、データベースサーバ2に格納されているが、本発明はこのような態様に限定されるものではなく、これら各種テーブルのうちの一部または全部が、記憶部102、記憶部402、または、印刷システムSYSの外部に設けられたデータベースに格納されていてもよい。例えば、ジョブ管理テーブルTBL3は、記憶部102に格納され、ジョブ管理テーブルTBL3以外のテーブルが、データベースサーバ2に格納されていてもよい。
<<変形例5>>
上述した実施形態及び変形例において、各印刷ユニットCUは、1つの印刷装置PRと、1つの生体情報取得部とを有するが、本発明はこのような態様に限定されるものではない。
例えば、印刷システムSYS(またはSYS-A)が有する複数の印刷ユニットCUの中には、1つの印刷装置PRと、複数の生体情報取得部とを有する印刷ユニットCUが存在してもよい。例えば、当該印刷ユニットCUは、一の印刷装置PRに対応して、利用者Uの顔を撮影する撮像装置CMと、利用者Uの指紋を取得する指紋センサと、を備えてもよい。そして、当該一の印刷装置PRにおいて印刷を実行する場合、利用者Uの顔による認証と、利用者Uの指紋による認証と、の何れか一方により利用者Uを認証すればよい。
また、例えば、印刷システムSYS(またはSYS-A)が有する複数の印刷ユニットCUの中には、生体情報取得部を有さない印刷ユニットCUが存在してもよい。この場合、当該印刷ユニットCUは、生体情報取得部の代わりに、ICカードによる認証を行うためのICカードリーダライタや、パスワードによる認証を行うための入力装置等、を備えていてもよい。
1…情報処理サーバ、2…データベースサーバ、10…制御部、11…ジョブ管理部、12…生体情報受領部、13…印刷制御部、14…特定部、15…生体認証部、101…通信インタフェース、102…記憶部、CM…撮像装置、PR…印刷装置、TM…端末装置、TBL1…利用者管理テーブル、TBL2…装置管理テーブル、TBL3…ジョブ管理テーブル、TBL4…アクセス管理テーブル、TBL5…認証情報管理テーブル。

Claims (10)

  1. 複数の利用者の各々から印刷ジョブを受け付け可能であり、受け付けた印刷ジョブを当該印刷ジョブを生成した利用者と対応付けて管理する管理部と、
    印刷装置に対応して設けられ利用者の生体情報を取得可能な生体情報取得部が一の利用者の生体情報を取得した場合に、前記生体情報取得部から前記一の利用者の生体情報を受領する受領部と、
    前記複数の利用者の中から、前記管理部が管理する印刷ジョブに対応する利用者を特定する特定部と、
    認証情報記憶部に記憶されている前記複数の利用者の各々を認証するための認証情報のうち、前記特定部が特定した利用者を認証するための認証情報と、前記受領部が受領した前記一の利用者の生体情報とに基づいて、前記一の利用者を認証する生体認証部と、
    前記生体認証部が前記一の利用者を認証した場合に、前記管理部が管理する印刷ジョブのうち前記一の利用者に対応する印刷ジョブに基づく印刷を前記印刷装置に実行させる印刷制御部と、
    を備える、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記認証情報は、
    前記利用者を識別するための利用者識別情報を含み、
    前記管理部は、
    前記印刷ジョブと当該印刷ジョブを生成した利用者の利用者識別情報とを対応付けて管理し、
    前記特定部は、
    前記管理部が管理する利用者識別情報を特定する、
    ことを特徴とする、請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記認証情報は、
    前記利用者の生体に関する特徴を示す特徴情報を含み、
    前記生体認証部は、
    前記特定部が特定した利用者を認証するための認証情報に含まれる特徴情報と、前記受領部が受領した前記一の利用者の生体情報とに基づいて、前記一の利用者を認証する、
    ことを特徴とする、請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記特定部は、
    前記複数の利用者の中から、前記管理部が管理する印刷ジョブに対応する利用者のうち前記印刷装置を利用可能な利用者を特定する、
    ことを特徴とする、請求項1乃至3のうち何れか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記印刷装置は、
    前記複数の利用者のうち所定の属性を有する利用者が利用可能であり、
    前記特定部は、
    前記利用者の属性を示す利用者属性情報に基づいて、前記印刷装置を利用可能な利用者を特定する、
    ことを特徴とする、請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記特定部は、
    前記複数の利用者の中から、前記管理部が管理する印刷ジョブに対応する利用者のうち前記印刷装置の利用頻度が所定の頻度以上の利用者を特定する、
    ことを特徴とする、請求項1乃至3のうち何れか1項に記載の情報処理装置。
  7. 利用者を一意に識別するための利用者識別情報と前記利用者の生体情報とに基づいて前記利用者を認証する生体認証装置と通信可能な情報処理装置であって、
    複数の利用者の各々から印刷ジョブを受け付け可能であり、受け付けた印刷ジョブと当該印刷ジョブを生成した利用者の利用者識別情報とを対応付けて管理する管理部と、
    印刷装置に対応して設けられ利用者の生体情報を取得可能な生体情報取得部が一の利用者の生体情報を取得した場合に、前記生体情報取得部から前記一の利用者の生体情報を受領する受領部と、
    前記管理部が管理する印刷ジョブに対応する利用者の利用者識別情報と、前記受領部が受領した前記一の利用者の生体情報とを、前記生体認証装置に送信するとともに、当該送信された情報に基づいて前記生体認証装置が前記一の利用者を認証した結果を取得する認証結果取得部と、
    前記認証結果取得部が取得した認証結果に応じて、前記管理部が管理する印刷ジョブのうち前記一の利用者に対応する印刷ジョブに基づく印刷を前記印刷装置に実行させる印刷制御部と、
    を備える、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  8. 複数の利用者の各々から印刷ジョブを受け付け可能であり、受け付けた印刷ジョブを当該印刷ジョブを生成した利用者と対応付けて管理する管理部と、
    印刷装置に対応して設けられ利用者の生体情報を取得可能な生体情報取得部が一の利用者の生体情報を取得した場合に、前記生体情報取得部から前記一の利用者の生体情報を受領する受領部と、
    前記複数の利用者の中から、前記管理部が管理する印刷ジョブに対応する利用者を特定する特定部と、
    認証情報記憶部に記憶されている前記複数の利用者の各々を認証するための認証情報のうち、前記特定部が特定した利用者を認証するための認証情報と、前記受領部が受領した前記一の利用者の生体情報とに基づいて、前記一の利用者を認証可能な生体認証部が、前記一の利用者を認証した場合に、前記管理部が管理する印刷ジョブのうち前記一の利用者に対応する印刷ジョブに基づく印刷を前記印刷装置に実行させる印刷制御部と、
    を備える、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  9. コンピュータを具備する情報処理装置のプログラムであって、
    前記コンピュータを、
    複数の利用者の各々から印刷ジョブを受け付け可能であり、受け付けた印刷ジョブを当該印刷ジョブを生成した利用者と対応付けて管理する管理部と、
    印刷装置に対応して設けられ利用者の生体情報を取得可能な生体情報取得部が一の利用者の生体情報を取得した場合に、前記生体情報取得部から前記一の利用者の生体情報を受領する受領部と、
    前記複数の利用者の中から、前記管理部が管理する印刷ジョブに対応する利用者を特定する特定部と、
    認証情報記憶部に記憶されている前記複数の利用者の各々を認証するための認証情報のうち、前記特定部が特定した利用者を認証するための認証情報と、前記受領部が受領した前記一の利用者の生体情報とに基づいて、前記一の利用者を認証可能な生体認証部が、前記一の利用者を認証した場合に、前記管理部が管理する印刷ジョブのうち前記一の利用者に対応する印刷ジョブに基づく印刷を前記印刷装置に実行させる印刷制御部と、
    して機能させる、
    ことを特徴とする情報処理装置のプログラム。
  10. 複数の利用者の各々から印刷ジョブを受け付け可能であり、受け付けた印刷ジョブを当該印刷ジョブを生成した利用者と対応付けて管理する管理部を備える情報処理装置の制御方法であって、
    印刷装置に対応して設けられ利用者の生体情報を取得可能な生体情報取得部が一の利用者の生体情報を取得した場合に、前記生体情報取得部から前記一の利用者の生体情報を受領し、
    前記複数の利用者の中から、前記管理部が管理する印刷ジョブに対応する利用者を特定し、
    認証情報記憶部に記憶されている前記複数の利用者の各々を認証するための認証情報のうち、前記特定された利用者を認証するための認証情報と、前記受領した前記一の利用者の生体情報とに基づいて、前記一の利用者を認証可能な生体認証部が、前記一の利用者を認証した場合に、前記管理部が管理する印刷ジョブのうち前記一の利用者に対応する印刷ジョブに基づく印刷を前記印刷装置に実行させる、
    ことを特徴とする情報処理装置の制御方法。
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