JP2018031822A - 表示装置及び方法、並びにコンピュータプログラム及び記録媒体 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザの視認性に基づいて表示形態を変更する。【解決手段】表示装置は、表示部(200)におけるユーザの目視位置を検出する第1検出部(130)と、表示部に表示される表示情報の表示形態を変更するためのトリガ情報を検出する第2検出部(140)と、第2検出部がトリガ情報を検出したときにのみ、目視位置に基づいて表示形態を変更する制御部(150)とを備える。これにより、ユーザの視認性を考慮した表示形態の変更が行える。【選択図】図1

Description

本発明は、例えばユーザの視線を検出して表示形態を変更する表示装置及び方法、並びにコンピュータプログラム及び記録媒体の技術分野に関する。
ディスプレイの高精細化が進み、1つの画面に多くの情報を表示することが可能になっているが、小型ディスプレイにおいては解像度よりもサイズによる視認性の低下が問題となっている。一方で、例えば医療現場等では、手を触れることなく装置の操作を行うことが要求される。このため特許文献1では、ユーザの視線位置を検出して、視線の滞在時間に基づいた強調表示を行うという技術が提案されている、また特許文献2では、ユーザの視線位置を検出して、ユーザが見ている場所の近くを拡大表示するという技術が提案されている。
特開2010−237884号公報 特開2015−97123号公報
視認性は人によって基準が異なり、ある人は「見づらい」と感じるサイズであっても、別の人は「見やすい」と感じることがある。このため、ユーザが画像の一部を見続けているからといって、ユーザが表示形態の変更を望んでいるとは言い切れない。よって、特許文献1及び2に記載されている技術のように、単にユーザの視線に基づいて強調表示や拡大表示を行っていたのでは、ユーザが求める要求を満たすことができないおそれがある。
本発明が解決しようとする課題には、上記のようなものが一例として挙げられる。本発明は、ユーザの視認性に基づいて表示形態を変更可能な表示装置及び方法、並びにコンピュータプログラム及び記録媒体を提供することを課題とする。
上記課題を解決するための表示装置は、表示部におけるユーザの目視位置を検出する第1検出部と、前記表示部に表示される表示情報の表示形態を変更するためのトリガ情報を検出する第2検出部と、前記第2検出部が前記トリガ情報を検出したときにのみ、前記目視位置に基づいて前記表示形態を変更する制御部とを備える。
上記課題を解決するための表示方法は、表示部におけるユーザの目視位置を検出する第1検出工程と、前記表示部に表示される表示情報の表示形態を変更するためのトリガ情報を検出する第2検出工程と、前記第2検出工程で前記トリガ情報を検出したときにのみ、前記目視位置に基づいて前記表示形態を変更する制御工程とを備える。
上記課題を解決するためのコンピュータプログラムは、表示部におけるユーザの目視位置を検出する第1検出工程と、前記表示部に表示される表示情報の表示形態を変更するためのトリガ情報を検出する第2検出工程と、前記第2検出工程で前記トリガ情報を検出したときにのみ、前記目視位置に基づいて前記表示形態を変更する制御工程とをコンピュータに実行させる。
上記課題を解決するための記録媒体は、上述したコンピュータプログラムが記録されている。
第1実施例に係る表示装置の構成を示すブロック図である。 第1実施例に係る表示装置による表示が行われる複数の表示領域を示す平面図である。 表示領域に対する視線検出領域の設定例を示す概念図である。 第1実施例に係る表示装置の動作の流れを示すフローチャートである。 第1実施例に係る表示装置による表示形態の変更方法を示す概念図である。 医療システムにおける表示形態の変更方法の一例を示す概念図である。 拡大対象領域を徐々に大きくする例を示す概念図である。 拡大対象領域を一瞬で大きくする例を示す概念図である。 拡大対象領域を、注視領域を中心にして徐々に大きくする例を示す概念図である。 第2実施例に係る表示装置の動作の流れを示すフローチャートである。
<1>
本実施形態に係る表示装置は、表示部におけるユーザの目視位置を検出する第1検出部と、前記表示部に表示される表示情報の表示形態を変更するためのトリガ情報を検出する第2検出部と、前記第2検出部が前記トリガ情報を検出したときにのみ、前記目視位置に基づいて前記表示形態を変更する制御部とを備える。
本実施形態に係る表示装置によれば、その動作時には、第1検出部によって表示部におけるユーザの目視位置が検出される。即ち、ユーザが表示部のどの部分を見ているかが検出される。一方、第2検出部では、表示部に表示される表示情報の表示形態を変更するためのトリガ情報が検出される。「トリガ情報」とは、ユーザが表示部における表示形態の変更を望んでいる状態であることを判定するための情報であり、ユーザから意図して発せられる情報の他、ユーザの状態から検出できる情報等の様々な情報を利用することができる。
本実施形態では特に、第2検出部がトリガ情報を検出したときにのみ、制御部によって目視位置に基づく表示形態の変更が行われる。言い換れば、第2検出部がトリガ情報を検出していないときには、目視位置に基づく表示形態の変更は行われない。なお、「表示形態の変更」とは、表示情報の視認性を高めるような変更であり、例えば目視位置に存在する表示情報の強調表示や拡大表示等の制御として実行される。
ここで仮に、トリガ情報が検出されているか否かによらずに、目視位置に基づく表示形態の変更が行われるとすると、ユーザが表示形態の変更を望んでいないにもかかわらず、表示形態が変更されてしまうおそれがある。例えば、ユーザが表示部を単に見ているだけで、拡大表示等が行われてしまう可能性がある。このような制御は、ユーザの意図に反したものであり、適切な制御とは言えない。
しかるに本実施形態では、上述したようにトリガ情報が検出されている場合にのみ、目視位置に基づく表示形態の変更が行われる。従って、目視位置に基づく表示形態の変更は、ユーザが表示形態の変更を望んでいる場合にのみ実行される。言い換えれば、ユーザにとって表示情報の視認性が悪いと判断できる場合にのみ、表示部の表示形態が変更される。
以上の結果、本実施形態に係る表示装置によれば、ユーザの視認性に基づいて、表示部における表示形態を好適に変更することが可能である。
<2>
本実施形態に係る表示装置の一態様では、前記制御部は、前記表示部に表示される一又は複数の前記表示情報のうち、前記目視位置に応じた前記表示情報の前記表示形態を変更する。
この態様によれば、表示部に表示される一又は複数の表示情報のうち、ユーザが実際に目視している情報の表示形態を変更することが可能である。
<3>
上述した一の表示情報の表示形態を変更する態様では、前記表示情報の各々には、前記目視位置を検出する検出領域が関連付けられており、前記制御部は、前記目視位置が存在している前記検出領域に関連付いた前記表示情報の前記表示形態を変更してもよい。
この場合、表示情報と検出領域とを予め互いに関連付けておくことで、目視位置に基づいた表示形態の変更を好適に行うことができる。なお、表示情報が表示される領域と、検出領域とは必ずしも一致しなくてよい。
<4>
上述した目視位置が存在している検出領域に関連付いた表示情報の表示形態を変更する態様では、前記制御部は、前記目視位置が前記検出領域に所定時間存在したときに前記トリガ情報の受付を開始してもよい。
ユーザの視線が検出領域に存在した時間が比較的短い場合、ユーザが表示形態の変更を望んでいる可能性は低いと判断できる。よって、ユーザの視線が検出領域に存在した時間が所定時間となってからトリガ情報の受付を開始するようにすれば、トリガ情報が誤ったものとして検出されてしまうことを回避できる。即ち、ユーザに表示形態を変更する意図がないにもかかわらず、トリガ情報が検出されてしまうことを防止できる。
なお、ここでの「所定時間」とは、ユーザが表示形態の変更を望んでいる可能性が高い状態であると判断するための閾値であり、予め理論的、実験的あるいは経験的に適切な値が求められ設定されている。
<5>
本実施形態に係る表示装置の他の態様では、前記トリガ情報は、前記ユーザの音声であり、前記音声を取得する取得部を更に備える。
この態様によれば、ユーザが発する音声をトリガ情報として、表示形態の変更を行うことができる。
<6>
本実施形態に係る表示装置の他の態様では、前記トリガ情報は、前記ユーザの眉間の皺から判断される前記ユーザの注視度であり、前記表示装置は、前記注視度を取得する取得部を更に備える。
この態様によれば、ユーザの眉間の皺から判断される注視度をトリガ情報として、表示形態の変更を行うことができる。
<7>
本実施形態に係る表示装置の他の態様では、前記表示情報は画像であり、前記制御部は、前記第1検出部が前記目視位置を検出している一方で、前記第2検出部が前記トリガ情報を検出していない場合には、前記目視位置を含む前記検出領域に対応する前記画像の輝度、透過度及び縁の色のうち少なくとも一つを変更する。
この態様によれば、トリガ情報が検出されていない場合であっても、目視位置を含む検出領域に対応する画像の輝度、透過度及び縁の色のうち少なくとも一つが変更される。このような変更によれば、ユーザは、表示部のどの領域が目視位置を含む領域であるかを確認できる。この場合ユーザは、例えばどの領域が表示形態を変更する対象になっているかを知ることが可能となる。
<8>
本実施形態に係る表示装置の他の態様では、前記表示情報は複数の表示情報であり、前記複数の表示情報にはそれぞれ優先度又は前記複数の表示情報間の関連度が付与されており、前記制御部は、一の前記表示情報の前記表示形態を変更することで、他の前記表示情報の少なくとも一部が表示できなくなる場合に、前記他の表示情報のうち、前記優先度又は前記一の表示情報との前記関連度がより高い表示情報を前記表示部に優先的に表示させる。
この態様によれば、一の表示情報の表示形態が変更されることで、他の表示情報の少なくとも一部が表示できなくなる場合には、予め付与された優先度又は位置の表示情報との関連度がより高いものが優先的に表示部に表示される。
なお、ここでの「優先度」とは、他の情報よりも優先して表示し続けるべき情報であるほど高く設定される値である。また「関連度」とは、表示形態が変更される表示情報と併せて表示し続けるべき情報であるほど高く設定される値である。
優先度と関連度を利用すれば、表示形態の変更時において表示し続けるべき情報と、表示しなくてもよい情報とを的確に判断して、表示し続けるべき情報を優先して表示させることができる。これにより、表示形態の変更によって、表示し続けるべき情報が表示されなくなってしまうことを防止できる。
<9>
本実施形態に係る表示方法は、表示部におけるユーザの目視位置を検出する第1検出工程と、前記表示部に表示される表示情報の表示形態を変更するためのトリガ情報を検出する第2検出工程と、前記第2検出工程で前記トリガ情報を検出したときにのみ、前記目視位置に基づいて前記表示形態を変更する制御工程とを備える。
本実施形態に係る表示方法によれば、上述した本実施形態に係る表示装置と同様に、ユーザの視認性に基づいて、表示部における表示形態を好適に変更することが可能である。 なお、本実施形態に係る表示方法においても、上述した本実施形態に係る表示装置における各種態様と同様の各種態様を採ることが可能である。
<10>
本実施形態に係るコンピュータプログラムは、表示部におけるユーザの目視位置を検出する第1検出工程と、前記表示部に表示される表示情報の表示形態を変更するためのトリガ情報を検出する第2検出工程と、前記第2検出工程で前記トリガ情報を検出したときにのみ、前記目視位置に基づいて前記表示形態を変更する制御工程とをコンピュータに実行させる。
本実施形態に係るコンピュータプログラムによれば、上述した本実施形態に係る表示方法と同様の処理をコンピュータに実行させることができるため、ユーザの視認性に基づいて、表示部における表示形態を好適に変更することが可能である。
なお、本実施形態に係るコンピュータプログラムにおいても、上述した本実施形態に係る表示装置における各種態様と同様の各種態様を採ることが可能である。
<11>
本実施形態に係る記録媒体は、上述したコンピュータプログラムが記録されている。
本実施形態に係る記録媒体によれば、上述したコンピュータプログラムをコンピュータにより実行させることにより、ユーザの視認性に基づいて、表示部における表示形態を好適に変更することが可能である。
本実施形態に係る表示装置及び方法、並びにコンピュータプログラム及び記録媒体の作用及び他の利得については、以下に示す実施例において、より詳細に説明する。
以下では、表示装置及び方法、並びにコンピュータプログラム及び記録媒体の実施例について、図面を参照しながら詳細に説明する。以下では、第1実施例及び第2実施例の2つ実施例について説明する。
<第1実施例>
第1実施例に係る表示装置について、図1から図6を参照して説明する。
(装置構成)
先ず、第1実施例に係る表示装置の構成について、図1を参照して説明する。図1は、第1実施例に係る表示装置の構成を示すブロック図である。
図1に示すように、本実施例に係る表示装置は、表示位置記憶部110と、視線検出部120と、目視位置検出部130と、視認性検出部140と、表示形態変更部150と、表示部200とを備えて構成されている。
表示位置記憶部110は、表示部に表示される複数の情報の表示位置をそれぞれ記憶可能に構成されている。表示位置記憶部110に記憶された表示位置に関する情報は、適宜目視位置検出部130に出力される構成となっている。
視線検出部120は、例えばユーザの顔周辺の画像を撮像可能なカメラ等を含んで構成されており、ユーザの視線を検出することが可能に構成されている。視線検出部120で検出されたユーザの視線に関する情報は、目視位置検出部130に出力される構成となっている。
目視位置検出部130は、表示位置記憶部110から入力された表示位置に関する情報、及び視線検出部120から入力されたユーザの視線に関する情報に基づいて、表示部200におけるユーザの目視位置を検出する。目視位位置検出部130は、ユーザの目視位置の存在時間が所定時間以上であるか否かを判定可能に構成されてもよい。目視位置検出部で検出された目視位置に関する情報は、表示形態変更部150に出力される構成となっている。なお、目視位置検出部130は、「第1検出部」の一具体例である。
視認性検出部140は、例えばマイクロフォンを含んで構成されており、ユーザが発した音声に基づいて、ユーザが視認性を高めるために表示部200の表示形態を変更することを望んでいるか否かを判定する。具体的は、視認性検出部140は、表示形態を変更するためのキーワードを予め記憶しており、キーワードの発話が検出された場合に、ユーザに表示形態を変更する意図があると判定する。視認性検出部140は、ユーザに表示形態を変更する意図があると判断した場合、その旨を示すトリガ情報を表示形態変更部150に出力するように構成されている。また、視認性検出部140は、表示形態の変更を解除するためのキーワードを記憶しており、ユーザが表示形態の変更を解除することを望んでいる旨を示す情報を、表示形態変更部150に出力するように構成されてもよい。視認性検出部140は、「第2検出部」の一具体例である。
表示形態変更部150は、視認性検出部140からトリガ情報が入力されていることを条件として、目視位置検出部130から入力された目視位置に関する情報に基づいて、表示部200の表示形態を変更可能に構成されている。即ち、表示形態変更部150は、トリガ情報が入力されている場合に目視位置に基づく表示形態の変更を実施する一方で、トリガ情報が入力されていない場合には目視位置に基づく表示形態の変更を実施しない。表示形態変更部150による表示形態の具体的な変更方法については後に詳述する。表示形態変更部150は、「制御部」の一具体例である。
表示部200は、例えば液晶ディスプレイ等を含んで構成されており、各種情報を画像として表示可能に構成されている。
(情報表示領域及び視線検出領域)
次に、表示部200に設定される情報表示領域及び視線検出領域について、図2及び図3を参照して説明する。図2は、第1実施例に係る表示装置による表示が行われる複数の表示領域を示す平面図である。また図3は、示領域に対する視線検出領域の設定例を示す概念図である。
図2に示すように、表示部200には複数の情報表示領域(A〜H)が設定されている。なお、これらの情報表示領域は、表示する情報の種類によって、その大きさや数、位置等が変動するものであってもよい。
図3に示すように、複数の情報表示領域の各々には、ユーザの目視位置を検出するための視線検出領域が設定されている。目視位置検出部130は、ユーザの目視位置が視線検出領域内に存在する場合に、視線検出領域に対応する情報表示領域をユーザが目視していると判断する。
情報表示領域と視線検出領域とは、完全一致するように設定されていてもよいし、情報表示領域の方が大きく、又は視線検出領域の方が大きくなるように設定されていてもよい。あるいは、ある程度のオフセットを有するように設定されてもよい。
(動作説明)
次に、第1実施例に係る表示装置の動作について、図4を参照して説明する。図4は、第1実施例に係る表示装置の動作の流れを示すフローチャートである。
図4において、第1実施例に係る表示装置において情報が表示されている際には、視線検出部120が、ユーザの視線(例えば、視線の方向等)を検出する(ステップS101)。
ユーザの視線が検出されると、目視位置検出部130は、表示位置記憶部110から入力された表示位置に関する情報、及び視線検出部120から入力されたユーザの視線に関する情報に基づいて、表示部200におけるユーザの目視位置を検出する。そして、ユーザの目視位置が視線検出領域(図3参照)内にあるか否かを判定する(ステップS102)。なお、ユーザの目視位置が視線検出領域内にない場合には(ステップS102:NO)、通常表示のまま(ステップS108)、一連の表示は終了する。この場合、表示装置は、所定期間経過後にステップS101の処理を再び開始するようにしてもよい。
一方で、ユーザの目視位置が視線検出領域内にある場合には(ステップS102:YES)、表示形態変更部150が、ユーザの目視位置に対応する情報表示領域を強調表示する(ステップS103)。表示形態変更部150は、例えば情報表示領域の輝度、透過度、縁の色等を変更する。
続いて、視認性検出部140が、ユーザの視認性を判断するために音声認識を開始する(ステップS104)。即ち、トリガ情報の検出が開始される。なお、トリガ情報の検出は、目視位置が視線検出領域内にあると判断されてから所定時間以上経過してから開始されてもよい。
視認性検出部140が、表示部200における表示形態を拡大表示とするための拡大キーワードを検出すると(ステップS105:YES)、表示形態変更部150は、ユーザの目視位置に対応する情報表示領域を拡大表示する(ステップS106)。なお、拡大キーワードが検出されない場合(ステップS105:NO)、強調表示のまま一連の処理が終了する。この場合、表示装置は、所定期間経過後にステップS101の処理を再び開始するようにしてもよい。
表示部200において拡大表示が行われると、視認性検出部140は、拡大表示を解除する(即ち、通常表示に戻す)ための音声認識を開始する。視認性検出部140が、表示部200における表示形態を通常表示に戻すための解除キーワードを検出すると(ステップS107:YES)、表示形態変更部150は、ユーザの目視位置に対応する情報表示領域の拡大表示を解除して通常表示に変更する(ステップS108)。なお、解除キーワードが検出されない場合には(ステップS107:NO)、拡大表示が維持される。
(表示形態変更の具体例)
次に、上述した表示形態を変更する場合の具体例について、図5及び図6を参照して説明する。図5は、第1実施例に係る表示装置による表示形態の変更方法を示す概念図である。図6は、医療システムにおける表示形態の変更方法の一例を示す概念図である。
図5に示すように、例えばユーザが情報表示領域Aを目視している場合、ユーザの目視位置が検出されると、情報表示領域Aの縁が強調表示される。これにより、ユーザは、目視位置として情報表示領域Aが装置側に認識されていることを知る。
続いて、ユーザが拡大キーワードを発話すると、目視位置が存在している情報表示領域Aの情報が拡大表示される。この際、情報表示領域B、D及びGの情報は表示されなくなってしまうが、情報表示領域E、F及びHの情報は表示され続ける。
なお、情報表示領域Aの情報が拡大されることによって表示されなくなる情報領域は、各情報表示領域に設定された優先度、又は情報表示領域Aの情報との関連度によって決定されてもよい。例えば、情報表示領域Bの優先度が情報表示領域Eよりも高いものとして設定されていた場合、図5の例で示す情報表示領域Eの部分に、情報表示領域Bの情報が表示されてもよい。同様に、例えば情報表示領域Dの情報と情報表示領域Aの情報との関連度が、情報表示領域Fの情報と情報表示領域Aの情報との関連度よりも高いものとして設定されていた場合、図5の例で示す情報表示領域Fの部分に、情報表示領域Dの情報が表示されてもよい。
図6に示す例では、医療システムに適用された表示装置において、患者の頭部の断面画像であるT1画像が拡大表示されている。拡大表示では、T1画像が画面一杯に拡大されているため、通常表示で表示されていた他の情報については表示されていない。ただし、常時表示されていることが好ましいBIS(Bispectral Index)値については、優先度が高く設定されているため、拡大表示後も表示され続けている。
このように、優先度が所定値よりも高い情報については、他の情報が拡大表示される場合であっても、空きスペースに優先的に表示され続けるようにしてもよい。
次に、拡大の具体的な態様について、図7から図9を参照してより具体的に説明する。図7は、拡大対象領域を徐々に大きくする例を示す概念図である。図8は、拡大対象領域を一瞬で大きくする例を示す概念図である。図9は、拡大対象領域を、注視領域を中心にして徐々に大きくする例を示す概念図である。
図7に示すように、情報表示領域を表示する際には、拡大の前後でユーザがどこを見ていたか戸惑わないように、ユーザが注視している領域を含む情報表示領域(以下、適宜「拡大対象領域」と称する)を徐々に拡大させることが好ましい。
図7では、画面左下の拡大対象領域が、画面中心に移動しながら徐々に拡大されている。このような拡大態様によれば、注視領域が少しずつ画面右上方向に移動することになるので、ユーザは注視領域を見失うことなく(言い換えれば、注視領域を注視し続けたまま)拡大を行うことができる。
一方で、図8に示すように、拡大対象領域を一瞬で拡大させてしまうと、注視領域が急に移動するので、ユーザは画像のどの部分を見ていたのか分からなくなってしまうおそれがある。図7で示した拡大態様は、このような不都合を好適に回避することができる。
図9に示すように、注視領域を中心にして拡大対象領域が徐々に拡大されるようにしてもよい。この場合、拡大対象領域の大きさは変化するものの、注視領域の位置はほとんど変化しない。このため、ユーザが注視領域を見失うことを回避しつつ、好適に拡大対象領域を拡大できる。
(効果の説明)
次に、第1実施例に係る表示装置によって得られる技術的効果について詳細に説明する。
図1から図6で説明したように、第1実施例に係る表示装置によれば、ユーザの目視位置だけでなく、キーワードの認識によってユーザが視認性の向上を求めているか否かを判断して、表示の拡大を行っている。このため、ユーザが拡大を望んでいないにもかかわらず、目視位置だけに基づいて拡大表示されてしまうことを防止できる。よって、第1実施例に係る表示装置によれば、ユーザの意図を正確に反映した的確な表示が行える。
<第2実施例>
第2実施例に係る表示装置について、図10を参照して説明する。なお、第2実施例は上述した第1実施例と比べて一部の構成及び動作が異なるのみで、その他の部分については概ね同様である。このため、以下では第1実施例と異なる部分についてのみ詳細に説明し、重複する部分については適宜説明を省略するものとする。
(装置構成)
第2実施例に係る表示装置の構成は、図1に示した第1実施例に係る表示装置と同様である。ただし、第2実施例に係る表示装置では、視認性検出部140が、ユーザの顔周辺の画像を撮像するカメラを含むものとして構成されている。なお、このカメラは、視線検出部120のカメラと共通のものであってもよい。
第2実施例に係る視認性検出部140は、ユーザの表情(特に、眉間の皺)によって、ユーザの視認性を判断することが可能に構成されている。具体的には、ユーザが見ている画像の視認性が悪い場合、ユーザは自然と眉間に皺を寄せるような表情となる場合が多い。このため、ユーザの眉間の皺の有無を検出できれば、視認性の悪さを好適に判断することができる。なお、眉間の皺に代えて、瞳孔反応や瞼の開き具合の変化等を利用するようにしてもよい。
(動作説明)
次に、第2実施例に係る表示装置の動作について、図10を参照して説明する。図10は、第2実施例に係る表示装置の動作の流れを示すフローチャートである。
図10において、第2実施例に係る表示装置において情報が表示されている際には、視線検出部120が、ユーザの視線を検出する(ステップS201)。
ユーザの視線が検出されると、目視位置検出部130は、表示位置記憶部110から入力された表示位置に関する情報、及び視線検出部120から入力されたユーザの視線に関する情報に基づいて、表示部200におけるユーザの目視位置を検出する。そして、ユーザの目視位置が視線検出領域内にあるか否かを判定する(ステップS202)。なお、ユーザの目視位置が視線検出領域内にない場合には(ステップS202:NO)、通常表示のまま(ステップS206)、一連の表示は終了する。この場合、表示装置は、所定期間経過後にステップS201の処理を再び開始するようにしてもよい。
一方で、ユーザの目視位置が視線検出領域内にある場合には(ステップS202:YES)、
視認性検出部140が、ユーザの視認性を判断するために、ユーザの表情検出を開始する(ステップS203)。なお、第2実施例では、第1実施例のような強調表示を行う処理は実行されない。即ち、目視位置を検出した場合の強調処理は省略されても構わない。
視認性検出部140が、ユーザの眉間の皺を検出すると(ステップS204:YES)、表示形態変更部150は、ユーザの目視位置に対応する情報表示領域を拡大表示する(ステップS205)。なお、ユーザの眉間の皺を検出されない場合(ステップS204:NO)、通常表示のまま(ステップS206)一連の表示は終了する。
(効果の説明)
最後に、第2実施例に係る表示装置によって得られる技術的効果について詳細に説明する。
図10で説明したように、第2実施例に係る表示装置によれば、ユーザの目視位置だけでなく、ユーザの表情に基づいて表示の拡大を行っている。ここで特に、ユーザの眉間の皺はユーザが意図的に作ったものではなく、視認性の悪さによって自然に発生したものである。このため、第2実施例では、ユーザが意図して拡大表示を要求することなく、情報の拡大表示が自動的に行われる。即ち、第1実施例のように、ユーザにキーワードの発話等の特別な動作は求められない。このように、第2実施例に係る表示装置によれば、ユーザの意図を装置側で適切に判断した上で的確な表示を行うことができる。
本発明は、上述した実施形態に限られるものではなく、特許請求の範囲及び明細書全体から読み取れる発明の要旨或いは思想に反しない範囲で適宜変更可能であり、そのような変更を伴う表示装置及び方法、並びにコンピュータプログラム及び記録媒体もまた本発明の技術的範囲に含まれるものである。
110 表示位置記憶部
120 視線検出部
130 目視位置検出部
140 視認性検出部
150 表示形態変更部
200 表示部

Claims (11)

  1. 表示部におけるユーザの目視位置を検出する第1検出部と、
    前記表示部に表示される表示情報の表示形態を変更するためのトリガ情報を検出する第2検出部と、
    前記第2検出部が前記トリガ情報を検出したときにのみ、前記目視位置に基づいて前記表示形態を変更する制御部と
    を備えることを特徴とする表示装置。
  2. 前記制御部は、前記表示部に表示される一又は複数の前記表示情報のうち、前記目視位置に応じた前記表示情報の前記表示形態を変更することを特徴とする請求項1に記載の表示情報。
  3. 前記表示情報の各々には、前記目視位置を検出する検出領域が関連付けられており、
    前記制御部は、前記目視位置が存在している前記検出領域に関連付いた前記表示情報の前記表示形態を変更する
    ことを特徴とする請求項2に記載の表示装置。
  4. 前記制御部は、前記目視位置が前記領域に所定時間存在したときに前記トリガ情報の受付を開始することを特徴とする請求項3に記載の表示装置。
  5. 前記トリガ情報は、前記ユーザの音声であり、
    前記音声を取得する取得部を更に備える
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の表示装置。
  6. 前記トリガ情報は、前記ユーザの眉間の皺から判断される前記ユーザの注視度であり、
    前記表示装置は、前記注視度を取得する取得部を更に備える
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の表示装置。
  7. 前記表示情報は画像であり、
    前記制御部は、前記第1検出部が前記目視位置を検出している一方で、前記第2検出部が前記トリガ情報を検出していない場合には、前記目視位置を含む前記検出領域に対応する前記画像の輝度、透過度及び縁の色のうち少なくとも一つを変更する
    ことを特徴とする請求項1から6いずれかに記載の表示装置。
  8. 前記表示情報は複数の表示情報であり、前記複数の表示情報にはそれぞれ優先度又は前記複数の表示情報間の関連度が付与されており、
    前記制御部は、一の前記表示情報の前記表示形態を変更することで、他の前記表示情報の少なくとも一部が表示できなくなる場合に、前記他の表示情報のうち、前記優先度又は前記一の表示情報との前記関連度がより高い表示情報を前記表示部に優先的に表示させる
    ことを特徴とする請求項1から7いずれかに記載の表示装置。
  9. 表示部におけるユーザの目視位置を検出する第1検出工程と、
    前記表示部に表示される表示情報の表示形態を変更するためのトリガ情報を検出する第2検出工程と、
    前記第2検出工程で前記トリガ情報を検出したときにのみ、前記目視位置に基づいて前記表示形態を変更する制御工程と
    を備えることを特徴とする表示方法。
  10. 表示部におけるユーザの目視位置を検出する第1検出工程と、
    前記表示部に表示される表示情報の表示形態を変更するためのトリガ情報を検出する第2検出工程と、
    前記第2検出工程で前記トリガ情報を検出したときにのみ、前記目視位置に基づいて前記表示形態を変更する制御工程と
    をコンピュータに実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
  11. 請求項10に記載のコンピュータプログラムが記録されていることを特徴とする記録媒体。
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