JP2018028767A - 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法及びプログラム Download PDF

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Haruhiko Kajikawa
治彦 梶川
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【課題】ユーザに特別な知識がなくても、利用用途に応じて仮想マシンを容易に構築することが可能な情報処理装置、情報処理方法及びプログラムを提供する。【解決手段】物理マシン20上で動作する仮想マシンVM1の利用用途を取得する取得手段(制御部31)と、仮想マシンVM1の利用用途と当該利用用途に適した仮想マシンVM1の構成とを対応付けて記憶する記憶手段(記憶部14)から、取得手段により取得された利用用途に基づいて、利用用途に適した仮想マシンVM1の構成を抽出する抽出手段(制御部11)と、抽出手段により抽出された仮想マシンVM1の構成を提供する提供手段(制御部11)と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
近年、1台のサーバ上で複数の仮想マシン(VM:Virtual Machine)を同時に動作させる仮想化技術が普及してきている。この仮想化技術を用いることにより、各仮想マシンでオペレーティングシステム(OS)を稼動させることができる。これにより、例えば、1台のサーバ上で複数のOSを並列して稼動させることができるので、サーバ資源を有効活用することができる。
上記の仮想化技術を用いた一例として、複数の物理マシン上に仮想的に生成される複数の仮想マシンにより実現されるシステムを管理する技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特許第5552343号公報
ところで、ユーザが新たに仮想マシンを構築する際、特別な知識を有していない限り、利用用途に適した構成を選択することは困難であるため、仮想マシンの構築を支援する技術が望まれている。
しかしながら、上記特許文献1記載の技術を含む従来の仮想化技術は、いずれも仮想マシンの構築を支援する技術ではないため、特別な知識を有さないユーザが利用用途に適した構成を選択できないという課題を解決することができなかった。
本発明は、ユーザに特別な知識がなくても、利用用途に応じて仮想マシンを容易に構築することが可能な情報処理装置、情報処理方法及びプログラムを提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、上記目的を達成するためになされたものであり、
情報処理装置において、
物理マシン上で動作する仮想マシンの利用用途を取得する取得手段と、
前記仮想マシンの利用用途と当該利用用途に適した仮想マシンの構成とを対応付けて記憶する記憶手段から、前記取得手段により取得された利用用途に適した前記仮想マシンの構成を抽出する抽出手段と、
前記抽出手段により抽出された前記仮想マシンの構成を提供する提供手段と、
を備えることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の情報処理装置において、
前記記憶手段は、前記仮想マシンの利用用途及び前記仮想マシンの利用規模と当該利用用途及び当該利用規模に適した仮想マシンの構成とを対応付けて記憶し、
前記取得手段は、更に、前記仮想マシンの利用規模を取得し、
前記抽出手段は、前記取得手段により取得された利用用途及び利用規模に適した前記仮想マシンの構成を前記記憶手段から抽出することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の情報処理装置において、
前記抽出手段は、更に、隣接する前記利用規模に適した前記仮想マシンの構成を抽出することを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、
情報処理装置の情報処理方法であって、
物理マシン上で動作する仮想マシンの利用用途を取得するステップと、
前記仮想マシンの利用用途と当該利用用途に適した仮想マシンの構成とを対応付けて記憶する記憶手段から、前記取得された利用用途に適した前記仮想マシンの構成を抽出するステップと、
前記抽出された前記仮想マシンの構成を提供するステップと、
を含む情報処理方法である。
請求項5に記載の発明は、
コンピュータを、
物理マシン上で動作する仮想マシンの利用用途を取得する取得手段、
前記仮想マシンの利用用途と当該利用用途に適した仮想マシンの構成とを対応付けて記憶する記憶手段から、前記取得手段により取得された利用用途に適した前記仮想マシンの構成を抽出する抽出手段、
前記抽出手段により抽出された前記仮想マシンの構成を提供する提供手段、
として機能させるためのプログラムである。
本発明によれば、ユーザに特別な知識がなくても、利用用途に応じて仮想マシンを容易に構築することができる。
本実施形態に係る情報処理システムを構成する各装置の主制御構成を示すブロック図である。 構成抽出用テーブルの一例を示す図である。 本実施形態に係る情報処理システムの動作の一例を示すフローチャートである。 構成提示画面の一例を示す図である。 構成提示画面の他の例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
[1.構成の説明]
以下、図面を参照しながら、この発明の一実施形態について詳しく説明する。
[1−1.システム構成の説明]
まず、本実施形態に係る情報処理システム1の構成について説明する。
情報処理システム1は、図1に示すように、クラウドサービスを提供する会社が保有する管理サーバ10及び物理マシン20と、クラウドサービスを利用するユーザが保有する端末装置30と、を備えて構成されている。本実施形態では、管理サーバ10及び端末装置30が協働して、本発明の情報処理装置として機能する。情報処理システム1を構成する各装置は、通信ネットワークNに接続される。通信ネットワークNは、具体的には、インターネットや電気通信事業者等の電話回線網や携帯電話通信網等である。
管理サーバ10は、クラウドサービスを提供する会社が保有するPC、WS(Work Station)等の情報機器であり、端末装置30等からのアクセスに応じて所定の動作を行う。具体的には、管理サーバ10は、端末装置30から利用用途及び利用規模に適した仮想マシンVM1の構成(スペック)の抽出要求がなされると、利用用途及び利用規模に適した仮想マシンVM1の構成を抽出して要求元の端末装置30に送信する。また、管理サーバ10は、端末装置30においてユーザにより選択された仮想マシンVM1の構成に基づいて、物理マシン20に仮想マシンVM1を生成させる制御を行う。管理サーバ10は、1台で構成されるものとするが、これに限定されるものではなく、複数台の装置から構成されるものとしてもよい。
物理マシン20は、クラウドサービスを提供する会社が保有するPC、WS等の情報機器であり、1台の物理マシン20上で複数の仮想マシンVM1、…を同時に動作させることができるように構成されている。物理マシン20上には、管理サーバ10からの指示により、一又は複数の仮想マシンVM1、…が生成される。物理マシン20上で動作する複数の仮想マシンVM1、…は、端末装置30のユーザが利用するクラウドサービス毎に一又は複数生成され、割り当てられる。なお、端末装置30のユーザが利用する一のクラウドサービスにおいて、複数の物理マシン20が割り当てられることもある。
端末装置30は、ノートPC等の端末装置である。但し、端末装置30は、デスクトップPC等の据え置き型の端末装置であってもよいし、スマートフォンやタブレットなどのスマートデバイス、携帯電話機等の各ユーザが所持して使用する携帯端末としてもよい。端末装置30は、通信ネットワークN(具体的には、端末装置30の通信回線や無線LAN(Local Area Network)等)を用いて、管理サーバ10や物理マシン20との間で相互に通信を行う。
[1−2.管理サーバの構成の説明]
次に、管理サーバ10の構成について説明する。
管理サーバ10は、制御部11と、操作部12と、表示部13と、記憶部14と、通信部15と、を備えて構成されている。
制御部11は、管理サーバ10の動作を中央制御する。具体的には、制御部11は、CPU、ROM、RAMなどを備えて構成され、RAMの作業領域に展開されたROMや記憶部14に記憶されたプログラムデータとCPUとの協働により、管理サーバ10の各部を統括制御する。
操作部12は、例えば、文字入力キー、数字入力キー、その他各種機能に対応付けられたキーなどを有するキーボード、マウス等のポインティングデバイスなどを備え、ユーザからの操作入力を受け付けて、操作入力に応じた操作信号を制御部11へと出力する。なお、操作部12は、例えば、表示部13と一体的に形成されたタッチパネルなどであってもよい。
表示部13は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)などのディスプレイを備え、制御部11から出力された表示制御信号に基づいた画像を表示画面に表示する。
記憶部14は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)、半導体メモリなどにより構成され、プログラムデータや各種設定データ等のデータを制御部11から読み書き可能に記憶する。また、記憶部14は、仮想マシンVM1の利用用途及び利用規模と、それに適した仮想マシンVM1の構成(スペック)と、を対応付けて管理する構成抽出用テーブルT1を記憶する。即ち、記憶部14は、本発明の記憶手段として機能する。
構成抽出用テーブルT1は、図2に示すように、仮想マシンVM1の利用用途T11、仮想マシンVM1の利用規模T12、仮想マシンVM1のスペックT13、仮想マシンVM1の台数T14、のフィールドを有する。
本実施形態において、仮想マシンVM1のスペックT13には、仮想マシンVM1に搭載する仮想CPUの数と、メモリの容量と、が含まれる。仮想CPUとは、物理マシン20上で実際に稼働している物理的なCPU(物理CPU)の処理能力を分割し、VMM上で起動している仮想マシンVM1のCPUとして構成したもののことである。
通信部15は、通信用IC(Integrated Circuit)及び通信コネクタなどを有する通信インターフェイスであり、制御部11の制御の下、所定の通信プロトコルを用いて通信ネットワークNを介したデータ通信を行う。
[1−3.物理マシンの構成の説明]
次に、物理マシン20の構成について説明する。
物理マシン20は、仮想マシン制御部21を備えて構成されている。また、物理マシン20上には、管理サーバ10の制御により、一又は複数の仮想マシンVM1、…が生成される。
仮想マシン制御部21は、物理マシン20で複数の仮想マシンVM1、…を稼動させて制御するために、各仮想マシンVM1に対して仮想的なハードウェア環境を提供するプログラム(VMM:Virtual Machine Monitor)である。仮想マシン制御部21は、物理マシン20上に生成された各仮想マシンVM1に対し、物理マシン20の物理的なリソース(物理資源)を割り当てる。物理的なリソースは、例えば、プロセッサ、メモリ、通信機器、通信設備、ストレージ等である。即ち、各仮想マシンVM1は、物理的なリソースを割り当てられることで、制御部、記憶部、通信部等の機能を備える。なお、各仮想マシンVMに割り当てられる物理的なリソースのスペック及び量は、クラウドサービス毎に定められる。
各仮想マシンVM1は、他の仮想マシンVM1と独立して稼動する仮想的な計算機である。各仮想マシンVM1は、それぞれのOSが仮想マシン制御部21を介して物理CPUの制御権を獲得し、当該CPU上で実行されることにより実現される。各仮想マシンVM1は、割り当てられたリソースを使用して、各々がアプリケーションプログラムを動作させる。このアプリケーションプログラムは、通信ネットワークNを介して端末装置30と情報の送受信を行う。
[1−4.端末装置の構成の説明]
次に、端末装置30の構成について説明する。
端末装置30は、制御部31と、操作部32と、表示部33と、記憶部34と、通信部35と、を備えて構成されている。
制御部31は、端末装置30の動作を中央制御する。具体的には、制御部31は、CPU、ROM、RAMなどを備えて構成され、RAMの作業領域に展開されたROMや記憶部34に記憶されたプログラムデータとCPUとの協働により、端末装置30の各部を統括制御する。
操作部32は、例えば、文字入力キー、数字入力キー、その他各種機能に対応付けられたキーなどを有するキーボード、マウス等のポインティングデバイスなどを備え、ユーザからの操作入力を受け付けて、操作入力に応じた操作信号を制御部31へと出力する。なお、操作部32は、例えば、表示部33と一体的に形成されたタッチパネルなどであってもよい。
表示部33は、例えば、LCDなどのディスプレイを備え、制御部31から出力された表示制御信号に基づいた画像を表示画面に表示する。
記憶部34は、例えば、HDD、半導体メモリなどにより構成され、プログラムデータや各種設定データ等のデータを制御部31から読み書き可能に記憶する。
通信部35は、通信用IC及び通信コネクタなどを有する通信インターフェイスであり、制御部31の制御の下、所定の通信プロトコルを用いて通信ネットワークNを介したデータ通信を行う。
[2.動作の説明]
次に、本実施形態に係る情報処理システム1の具体的な動作について、図3のフローチャートを参照して説明する。
まず、端末装置30の制御部31は、ユーザにより選択された「仮想マシンVM1の利用用途」を取得する(ステップS101)。即ち、制御部31は、本発明の取得手段として機能する。例えば、制御部31は、表示部33に表示させた「利用用途の選択画面」において、利用用途の選択肢の中からユーザにより選択された利用用途を取得する。仮想マシンVM1の利用用途としては、例えば、ウェブサーバ、データベースサーバ、アプリケーションサーバ等の各用途が挙げられる。或いは、複数のサーバ機能をまとめたものであってもよく、例えば、ウェブサーバ、データベースサーバ、アプリケーションサーバを組み合わせたゲームサーバセット等を利用用途の選択肢に含ませるようにしてもよい。
次に、制御部31は、ユーザにより選択された「仮想マシンVM1の利用規模」を取得する(ステップS102)。例えば、制御部31は、表示部33に表示させた「利用規模の選択画面」において、利用規模の選択肢の中からユーザにより選択された利用規模を取得する。仮想マシンVM1の利用規模は、ステップS101で選択された利用用途に応じて選択される。例えば、ステップS101で利用用途として「ウェブサーバ」が選択された場合は、コネクション数(接続数)の規模が、例えば「1〜50」、「51〜100」、「101〜300」等の選択肢の中から選択される。また、例えば、ステップS101で利用用途として「ゲームサーバセット」が選択された場合は、DAU(Daily Active Users:1日当りアクティブユーザ数)の規模が、例えば「101〜200」、「201〜500」、「501〜1000」等の選択肢の中から選択される。
次に、制御部31は、ステップS101及びステップS102で取得した仮想マシンVM1の利用用途及び利用規模を、通信部35を介して管理サーバ10に送信する(ステップS103)。
管理サーバ10の制御部11は、端末装置30から送信された仮想マシンVM1の利用用途及び利用規模と、記憶部14に予め記憶された構成抽出用テーブルT1(図2参照)と、を照合して、利用用途及び利用規模に適した仮想マシンVM1の構成(スペック)を抽出する(ステップS104)。即ち、制御部11は、本発明の抽出手段として機能する。例えば、仮想マシンVM1の利用用途が「ウェブサーバ」、利用規模が「51〜100」であった場合、それに適した構成として「仮想CPU:2CPU、メモリ容量:8GB」(1台)が抽出される。また、例えば、仮想マシンVM1の利用用途が「ゲームサーバセット」、利用規模が「101〜200」であった場合、それに適した構成として「仮想CPU:1CPU、メモリ容量:4GB」(3台)が抽出される。
次に、制御部11は、ステップS104で抽出した仮想マシンVM1の構成を、通信部15を介して端末装置30に送信する(ステップS105)。即ち、制御部11は、抽出された仮想マシンVM1の構成を提供する本発明の提供手段として機能する。
端末装置30の制御部31は、通信部15から送信された仮想マシンVM1の構成をユーザに提示するための画面(構成提示画面)を、表示部33に表示させる(ステップS106)。構成提示画面G1は、図4に示すように、通信部15から送信された仮想マシンVM1の構成をユーザに提示する構成表示部G11と、ユーザが構成表示部G11に表示された構成の採用を指示するためのOKボタンG12と、ユーザが構成表示部G11に表示された構成の不採用を指示するためのキャンセルボタンG13と、を備えて構成されている。図4に示す例では、構成表示部G11に、仮想マシンVM1の利用用途が「ウェブサーバ」、利用規模が「51〜100」の場合に適した仮想マシンVM1の構成(「仮想CPU:1CPU、メモリ容量:4GB」)が表示されている。
ユーザは、構成提示画面G1において、構成表示部G11に表示された仮想マシンVM1の構成の採用/不採用を判断し、採用の場合はOKボタンG12、不採用の場合はキャンセルボタンG13、をそれぞれ押下する操作を行う。
以降、制御部11は、ユーザにより選択された仮想マシンVM1の構成に基づいて、物理マシン20に仮想マシンVM1を生成させる制御を行う。
上記の処理により、ユーザにより選択された仮想マシンVM1の利用用途及び利用規模に適した仮想マシンVM1の構成をユーザに提供することができる。
[3.効果]
以上のように、本実施形態に係る情報処理システム1の情報処理装置(管理サーバ10及び端末装置30)は、物理マシン20上で動作する仮想マシンVM1の利用用途を取得する取得手段(制御部31)と、仮想マシンVM1の利用用途と当該利用用途に適した仮想マシンVM1の構成とを対応付けて記憶する記憶手段(記憶部14)から、取得手段により取得された利用用途に基づいて、利用用途に適した仮想マシンVM1の構成を抽出する抽出手段(制御部11)と、抽出手段により抽出された仮想マシンVM1の構成を提供する提供手段(制御部11)と、を備える。
従って、本実施形態に係る情報処理装置によれば、ユーザが仮想マシンVM1の利用用途を選択するだけで利用用途に適した仮想マシンVM1の構成を取得することができるので、ユーザに特別な知識がなくても、利用用途に応じて仮想マシンVM1を容易に構築することができる。
また、本実施形態に係る情報処理装置によれば、記憶手段は、仮想マシンVM1の利用用途及び仮想マシンVM1の利用規模と当該利用用途及び当該利用規模に適した仮想マシンVM1の構成とを対応付けて記憶する。また、取得手段は、更に、仮想マシンVM1の利用規模を取得する。また、抽出手段は、取得手段により取得された利用用途及び利用規模に適した仮想マシンVM1の構成を記憶手段から抽出する。
従って、本実施形態に係る情報処理装置によれば、利用規模も加味してより適切な仮想マシンVM1の構成をユーザに提供することができるので、仮想マシンVM1の構築をより適切な形で支援することができる。
以上、本発明に係る実施形態に基づいて具体的に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
[4.変形例]
例えば、上記実施形態では、ユーザにより選択された「仮想マシンVM1の利用用途」及び「利用規模」に適した構成を抽出するようにしているが、これに限定されるものではない。例えば、ユーザにより選択された「仮想マシンVM1の利用用途」のみに適した構成を抽出するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、図4に示すように、「仮想マシンVM1の利用用途」及び「利用規模」に適した一の構成を抽出してユーザに提示するようにしているが、これに限定されるものではない。例えば、「仮想マシンVM1の利用用途」及び「利用規模」に適した一の構成の他、1つ上及び1つ下の利用規模、即ち、隣接する利用規模に適した仮想マシンVM1の構成を抽出して提示するようにしてもよい。例えば、図5に示す例では、仮想マシンVM1の利用用途が「ウェブサーバ」、利用規模が「51〜100」の場合において、構成提示画面G1Aの構成表示部G11内に、隣接する利用規模(「101〜300(1つ上)」及び「1〜50(1つ下)」)に適した仮想マシンVM1の構成を表示する隣接構成表示部G14が設けられた例が示されている。
以上のように、隣接する利用規模に適した仮想マシンVM1の構成を抽出することで、仮想マシンVM1の構築にあたり、ユーザの選択肢をより多く提供することができるので、ユーザが所望する仮想マシンVM1の構築を容易に行うことができる。
また、構成抽出用テーブルT1に関しては、ユーザの選択結果(利用用途及び利用規模と、最終的に選択した仮想マシンVM1の構成と、の組み合わせ)をフィードバックして、その内容を更新するようにしてもよい。
また、本出願に示す各態様は、方法、プログラムなどとしても把握することができる。方法やプログラムのカテゴリについては、装置のカテゴリで示した「手段」を、例えば、「工程」や「ステップ」のように適宜読み替えるものとする。また、処理やステップの順序は、本出願に直接明記のものに限定されず、順序を変更したり、一部の処理をまとめて若しくは随時一部分ずつ実行するよう変更したりすることができる。
その他、管理サーバ、物理マシン及び端末装置を構成する各装置の細部構成及び各装置の細部動作に関しても、本発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能である。
1 情報処理システム
10 管理サーバ(情報処理装置)
11 制御部(抽出手段、提供手段)
12 操作部
13 表示部
14 記憶部(記憶手段)
15 通信部
20 物理マシン
21 仮想マシン制御部
VM1 仮想マシン
30 端末装置(情報処理装置)
31 制御部(取得手段)
32 操作部
33 表示部
34 記憶部
35 通信部
N 通信ネットワーク

Claims (5)

  1. 物理マシン上で動作する仮想マシンの利用用途を取得する取得手段と、
    前記仮想マシンの利用用途と当該利用用途に適した仮想マシンの構成とを対応付けて記憶する記憶手段から、前記取得手段により取得された利用用途に適した前記仮想マシンの構成を抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段により抽出された前記仮想マシンの構成を提供する提供手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記記憶手段は、前記仮想マシンの利用用途及び前記仮想マシンの利用規模と当該利用用途及び当該利用規模に適した仮想マシンの構成とを対応付けて記憶し、
    前記取得手段は、更に、前記仮想マシンの利用規模を取得し、
    前記抽出手段は、前記取得手段により取得された利用用途及び利用規模に適した前記仮想マシンの構成を前記記憶手段から抽出することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記抽出手段は、更に、隣接する前記利用規模に適した前記仮想マシンの構成を抽出することを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 情報処理装置の情報処理方法であって、
    物理マシン上で動作する仮想マシンの利用用途を取得するステップと、
    前記仮想マシンの利用用途と当該利用用途に適した仮想マシンの構成とを対応付けて記憶する記憶手段から、前記取得された利用用途に適した前記仮想マシンの構成を抽出するステップと、
    前記抽出された前記仮想マシンの構成を提供するステップと、
    を含む情報処理方法。
  5. コンピュータを、
    物理マシン上で動作する仮想マシンの利用用途を取得する取得手段、
    前記仮想マシンの利用用途と当該利用用途に適した仮想マシンの構成とを対応付けて記憶する記憶手段から、前記取得手段により取得された利用用途に適した前記仮想マシンの構成を抽出する抽出手段、
    前記抽出手段により抽出された前記仮想マシンの構成を提供する提供手段、
    として機能させるためのプログラム。
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