JP2018026262A - Vehicular lighting fixture - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、ランプハウジングとカバーによって構成された灯具外筐の内部空間に発熱体が配置された車輌用灯具についての技術分野に関する。 The present invention relates to a technical field relating to a vehicular lamp in which a heating element is disposed in an internal space of a lamp outer casing constituted by a lamp housing and a cover.
車輌用灯具には、ランプハウジングカバーとカバーによって構成された灯具外筐の内部に、例えば、光源や光源が搭載された基板等の発熱体が配置され、光源の点灯時に発生する熱が通気用ダクトによって灯具外筐の外部に放出されるように構成されたものがある(例えば、特許文献1参照)。 In a vehicular lamp, a heating element such as a light source or a substrate on which the light source is mounted is arranged inside a lamp outer casing constituted by a lamp housing cover and a cover, and heat generated when the light source is lit is used for ventilation. There is one configured to be discharged to the outside of the lamp outer casing by a duct (see, for example, Patent Document 1).
特許文献1に記載された車輌用灯具にあっては、発熱体において発生する熱が灯具外筐の内部空間に配置されたヒートシンクに伝達され、ヒートシンクから放出される熱がファンを有するファンモジュール部に流入され、流入された熱風がファンモジュール部において冷却されて冷却風とされる。冷却された熱風は通気用ダクトを流動されてヒートシンクに吹き付けられ、発熱体の温度上昇が抑制される。
In the vehicular lamp described in
ところで、上記のような灯具外筐の内部空間に存在する空気を循環させて熱を放出する構成においては、灯具外筐の外部への放熱性のさらなる向上を図り発熱体の温度上昇を十分に抑制して発光体の良好な駆動状態を確保することが必要とされる。 By the way, in the configuration in which air existing in the inner space of the lamp outer casing is circulated to release heat, the heat dissipation to the outside of the lamp outer casing is further improved to sufficiently increase the temperature of the heating element. It is necessary to suppress and ensure a good driving state of the light emitter.
そこで、本発明車輌用灯具は、上記した問題点を克服し、光源の点灯時に発生する熱に関する放熱性の向上を図り光源の良好な駆動状態を確保することを目的とする。 Accordingly, an object of the vehicle lamp of the present invention is to overcome the above-described problems, to improve heat dissipation related to heat generated when the light source is turned on, and to ensure a good driving state of the light source.
第1に、本発明に係る車輌用灯具は、開口を有するランプハウジングと前記開口を閉塞するカバーとによって構成された灯具外筐と、前記灯具外筐の内部空間に配置された発熱体と、前記灯具外筐の外側に位置され前記発熱体において発生する熱を前記内部空間との間で循環する流動路とを備え、前記流動路の一部が前記流動路の他の部分に対して熱伝導率の高い放熱部として設けられたものである。 First, a vehicular lamp according to the present invention includes a lamp outer casing formed by a lamp housing having an opening and a cover that closes the opening, a heating element disposed in an inner space of the lamp outer casing, A flow path that is located outside the lamp outer casing and circulates heat generated in the heating element to and from the internal space, and a part of the flow path heats other parts of the flow path. It is provided as a heat radiating part with high conductivity.
これにより、流動路の他の部分に対して熱伝導率が高くされた放熱部から発熱体において発生した熱が灯具外筐の外部に放出され、放熱部において熱交換が行われて冷却された空気が灯具外筐の内部空間に流入される。 As a result, heat generated in the heating element is released to the outside of the lamp housing from the heat radiating part whose thermal conductivity is increased with respect to the other parts of the flow path, and heat exchange is performed in the heat radiating part to be cooled. Air flows into the interior space of the lamp housing.
第2に、上記した本発明に係る車輌用灯具においては、前記放熱部がフィンを有するヒートシンクであることが望ましい。 Secondly, in the vehicle lamp according to the present invention described above, it is desirable that the heat dissipating part is a heat sink having fins.
これにより、放熱部の放熱面積が大きくなる。 Thereby, the thermal radiation area of a thermal radiation part becomes large.
第3に、上記した本発明に係る車輌用灯具においては、前記内部空間には前記流動路に連通され前記発熱体において発生する熱を前記流動路へ向けて流動させる吸気用ダクトが設けられることが望ましい。 Thirdly, in the vehicle lamp according to the present invention described above, the internal space is provided with an intake duct that communicates with the flow path and flows heat generated in the heating element toward the flow path. Is desirable.
これにより、吸気用ダクトと発熱体がともに内部空間に存在する。 Thus, both the intake duct and the heating element exist in the internal space.
第4に、上記した本発明に係る車輌用灯具においては、前記発熱体と前記吸気用ダクトが離隔して配置されることが望ましい。 Fourthly, in the vehicle lamp according to the present invention described above, it is desirable that the heating element and the intake duct are arranged apart from each other.
これにより、内部空間において発熱体と吸気用ダクトが分離して位置される。 As a result, the heating element and the intake duct are located separately in the internal space.
第5に、上記した本発明に係る車輌用灯具においては、前記流動路には前記放熱部を保持するホルダーが設けられ、前記ホルダーには前記放熱部の組付時に伸縮可能な組付調整部が設けられることが望ましい。 Fifth, in the vehicle lamp according to the present invention described above, a holder for holding the heat radiating portion is provided in the flow path, and the holder is an assembly adjusting portion that can be expanded and contracted when the heat radiating portion is assembled. It is desirable to be provided.
これにより、ホルダーに対する放熱部の組付時に組付調整部が伸縮可能であり、寸法誤差や組付誤差が吸収される。 Thereby, the assembly adjusting part can be expanded and contracted when the heat radiating part is assembled to the holder, and the dimensional error and the assembly error are absorbed.
本発明によれば、流動路の他の部分に対して熱伝導率が高くされた放熱部から発熱体において発生した熱が灯具外筐の外部に放出され、放熱部において熱交換が行われて冷却された空気が灯具外筐の内部空間に流入されるため、放熱性の向上が図られ発熱体の良好な駆動状態を確保することができる。 According to the present invention, the heat generated in the heating element is released to the outside of the lamp housing from the heat radiating part having a higher thermal conductivity than the other part of the flow path, and heat exchange is performed in the heat radiating part. Since the cooled air flows into the interior space of the lamp outer casing, the heat dissipation is improved and a good driving state of the heating element can be ensured.
以下に、本発明車輌用灯具を実施するための形態について添付図面を参照して説明する。 EMBODIMENT OF THE INVENTION Below, the form for implementing the vehicle lamp of this invention is demonstrated with reference to an accompanying drawing.
以下に示した実施の形態は、本発明車輌用灯具をヘッドランプに適用したものである。尚、本発明の適用範囲はヘッドランプに限られることはなく、クリアランスランプ、テールランプ、ターンシグナルランプ、ストップランプ、デイタイムランニングランプ、コーナーリングランプ、ハザードランプ、ポジションランプ、バックランプ、フォグランプ等又はこれらの組み合わせであるコンビネーションランプ等の各種の車輌用灯具に広く適用することができる。 In the embodiment shown below, the vehicular lamp of the present invention is applied to a headlamp. The scope of application of the present invention is not limited to headlamps, and clearance lamps, tail lamps, turn signal lamps, stop lamps, daytime running lamps, cornering lamps, hazard lamps, position lamps, back lamps, fog lamps, etc. It can be widely applied to various vehicle lamps such as a combination lamp which is a combination of the above.
先ず、第1の実施の形態に係る車輌用灯具1について説明する(図1乃至図3参照)。
First, the
車輌用灯具1は、それぞれ車体の前端部における左右両端部に取り付けられて配置されている。
The
車輌用灯具1は、前端に開口を有するランプハウジング2とランプハウジング2の開口を閉塞するカバー3とを備えている(図1及び図2参照)。ランプハウジング2とカバー3によって灯具外筐4が構成され、灯具外筐4の内部空間が灯室5として形成されている。
The
灯室5には前面が配置面として形成された配置ベース6と配置ベース6の配置面に配置された基板7と基板7の前面に搭載された光源8とが配置されている。
In the
配置ベース6は灯室5において熱を放出する内部ヒートシンクとして機能し、前後方向を向く配置面部6aと配置面部6aからそれぞれ後方に突出されたフィン部6b、6b、・・・とを有している。フィン部6b、6b、・・・は、例えば、左右に等間隔に並んで位置されている。
The
基板7と光源8は、光源8の点灯時に発熱する発熱体とされている。光源8としては、例えば、発光ダイオード(LED)が用いられている。
The
配置ベース6は灯室5において、例えば、図示しないブラケットに取り付けられている。ブラケットはランプハウジング2に照射方向調整機構である図示しないエイミング調整機構によって傾動自在に支持されており、エイミング調整機構によってブラケットと配置ベース6と基板7と光源8が一体になって傾動されることによりエイミング調整が行われ、光源8から出射される光の照射方向が調整可能とされている。
The
また、車輌用灯具1には、車載物によって変化される照射方向を調整するレベリング調整機構や車輌の進行方向に追従して照射方向を調整するスイブル調整機構が設けられていてもよい。これらのレベリング調整機構とスイブル調整機構もエイミング調整機構と同様に照射方向調整機構として機能する。
Further, the
灯室5には配置ベース6の下方に吸気用ダクト9が配置されている。吸気用ダクト9は上端が流入口9aとして形成され、流入口9aが配置ベース6における下端の外形状より一回り大きくされている。吸気用ダクト9は、流入口9aが配置ベース6の真下に位置され、下端部がランプハウジング2の下面部2aに取り付けられている。
An
灯室5には排気用ダクト10が配置されている。排気用ダクト10は上方部11と下方部12とファン配置部13を有している。
An
上方部11は側方から見て下方に開口する略コ字状に形成され、前端部における下端が流出口11aとして形成され、流出口11aの横幅が配置ベース6における上端の横幅と略同じにされている。
The
下方部12は配置ベース6の後方に位置され、下端部がランプハウジング2の下面部2aに取り付けられている。
The
ファン配置部13の内部にはファン14が配置されている。ファン配置部13には上方部11の後端部と下方部12の上端部とがそれぞれ異なる位置に連結されている。
A
灯具外筐4の外側には流動路15が配置されている。流動路15は灯具外筐4の下側に位置され、吸気部16と排気部17と放熱部18を有し、吸気部16と排気部17が放熱部18を挟んで前後に離隔して位置されている。流動路15は、吸気部16の上端部がランプハウジング2の下面部2aに取り付けられ吸気用ダクト9の下端部に連結され、排気部17の上端部がランプハウジング2の下面部2aに取り付けられ排気用ダクト10の下端部に連結されている。
A
放熱部18としては、例えば、ヒートシンクが用いられている。放熱部18は受熱フィン19と放熱フィン20、21が一体に形成されて成る(図3参照)。
For example, a heat sink is used as the
受熱フィン19は上下方向を向く横長の板状に形成され上下に離隔して位置された連結板部19a、19aと連結板部19a、19a間において左右に等間隔に離隔して位置されたフィン部19b、19b、・・・とから成る。
The
放熱フィン20は左右に等間隔に離隔して位置されたフィン部20a、20a、・・・によって構成され、放熱フィン21は左右に等間隔に離隔して位置されたフィン部21a、21a、・・・によって構成されている。放熱フィン20は受熱フィン19の上側に位置されフィン部20a、20a、・・・が上側の連結板部19aから上方に突出され、放熱フィン21は受熱フィン19の下側に位置されフィン部21a、21a、・・・が下側の連結板部19aから下方に突出されている。
The radiating
受熱フィン19のフィン部19b、19b、・・・の間隔は放熱フィン20、21のフィン部20a、20a、・・・、21a、21a、・・・の間隔より小さくされている。
The interval between the
放熱部18は受熱フィン19の前後両面にはそれぞれ吸気部16の下端部と排気部17の下端部とが連結されている(図1及び図2参照)。
The
流動路15は吸気部16と排気部17が、例えば、樹脂材料によって形成され、放熱部18が、例えば、金属材料によって形成されている。従って、放熱部18の熱伝導率は吸気部16と排気部17の熱伝導率より高くされている。但し、流動路15においては、放熱部18の熱伝導率が吸気部16と排気部17の熱伝導率より高くされていればよく、吸気部16と排気部17と放熱部18は樹脂材料、金属材料又はゴム材料等の何れの材料によって形成されていてもよい。
In the
上記のように構成された車輌用灯具1において、光源8の点灯時には光源8と基板7において発熱が生じる。発生した熱は配置ベース6に伝達され、主に、フィン部6b、6b、・・・から放出される。
In the
このときファン14が回転されており、吸気用ダクト9から流動路15を通って排気用ダクト10へ流動される方向への空気の流れが生じている。従って、配置ベース6から放出された熱は、流入口9aから吸気用ダクト9に流入され吸気用ダクト9から流動路15へ向けて流動される。
At this time, the
流動路15に流動された熱は吸気部16から放熱部18の受熱フィン19に伝達され、受熱フィン19から放熱フィン20、21に伝達されて灯具外筐4の外側の空間に放出される。従って、流動路15において熱交換が行われ、流動路15から排気用ダクト10へ向けて冷却された空気(冷却空気)が流動される。
The heat flowing in the
排気用ダクト10へ向けて流動された冷却空気は上方部11の流出口11aから配置ベース6へ向けて吐出され、配置ベース6と基板7と光源8の温度上昇が抑制される。
The cooling air that has flowed toward the
上記したように、車輌用灯具1にあっては、灯具外筐4の外側に位置され発熱体において発生する熱を灯室5との間で循環する流動路15を備え、流動路15の一部が流動路15の他の部分に対して熱伝導率の高い放熱部18として設けられている。
As described above, the
従って、流動路15の他の部分に対して熱伝導率が高くされた放熱部18から発熱体において発生した熱が灯具外筐4の外部に放出され、放熱部18において熱交換が行われて冷却された空気が灯具外筐4の内部空間である灯室5に流入されるため、光源8の点灯時に発生する熱に関する放熱性の向上を図り発熱体の良好な駆動状態を確保することができる。
Therefore, the heat generated in the heating element is released to the outside of the lamp
また、放熱部18が放熱フィン20、21を有するヒートシンクであるため、放熱面積が大きくなり放熱性の向上を図ることができる。
Moreover, since the
尚、放熱部18は、上記したように、受熱フィン19のフィン部19b、19b、・・・の間隔が放熱フィン20、21のフィン部20a、20a、・・・、21a、21a、・・・の間隔より小さくされている。
In addition, as above-mentioned, as for the
従って、フィン部19b、19b、・・・の吸熱面積が大きく受熱フィン19による吸熱性の向上が図られると共にフィン部20a、20a、・・・、21a、21a、・・・の間での空気の高い流動性が確保されるため、放熱部18における放熱性の一層の向上を図ることができる。
Therefore, the heat absorption area of the
さらに、灯室5には流動路15に連通され発熱体において発生する熱を流動路15へ向けて流動させる吸気用ダクト9が設けられている。
Further, the
従って、吸気用ダクト9と発熱体がともに灯室5に存在するため、発熱体において発生する熱の流動路15への良好な流動状態を確保することができる。
Therefore, since both the
さらにまた、発熱体と吸気用ダクト9が離隔して配置されているため、灯室5において発熱体と吸気用ダクト9が分離して位置され、発熱体において発生する熱を灯具外筐4の外側に放出する構成を確保した上で、光源8から出射される光の照射方向を調整する照射方向調整機構を設けることができる。
Furthermore, since the heating element and the
また、灯室5には流動路15に連通され発熱体において発生する熱を配置ベース6へ向けて流動させる排気用ダクト10が設けられている。
Further, the
従って、排気用ダクト10と発熱体がともに灯室5に存在するため、冷却された空気の流動路15から排気用ダクト10へ向けての良好な流動状態を確保することができる。
Therefore, since both the
加えて、発熱体と排気用ダクト10が離隔して配置されているため、灯室5において発熱体と排気用ダクト10が分離して位置され、発熱体において発生する熱を灯具外筐4の外側に放出する構成を確保した上で、光源8から出射される光の照射方向を調整する照射方向調整機構を設けることができる。
In addition, since the heating element and the
尚、上記には、流動路15が灯具外筐4の下方に位置された例を示したが、流動路15は灯具外筐4の外側に位置されていれば下方に限られることはなく、灯具外筐4の上方、側方、後方又は前方の何れの位置に配置されていてもよい。但し、流動路15が光源8から出射されカバー3を透過されて外部に照射される光の経路を妨げない位置に配置されることが必要である。
In addition, although the example in which the
また、流動路15は全体として一体化されたユニットとして構成されていてもよく、流動路15がユニット化されることにより流動路15の灯具外筐4に対する取付及び流動路15の交換を容易に行うことができる。
Further, the
次に、ヒートシンクである放熱部の各変形例について説明する(図4乃至図6参照)。 Next, each modified example of the heat radiating portion which is a heat sink will be described (see FIGS. 4 to 6).
第1の変形例である放熱部18Aは、受熱フィン19Aと放熱フィン20A、21Aが一体に形成されて成る(図4参照)。
A
受熱フィン19Aは上下方向を向く横長の板状に形成され上下に離隔して位置された連結板部19a、19a、19aと連結板部19a、19a、19a間において左右に離隔して位置されたフィン部19b、19b、・・・とから成る。
The heat-receiving
放熱フィン20Aは左右に離隔して位置されたフィン部20a、20a、・・・によって構成され、放熱フィン21Aは左右に離隔して位置されたフィン部21a、21a、・・・によって構成されている。放熱フィン20Aは受熱フィン19の上側に位置されフィン部20a、20a、・・・が最も上側の連結板部19aから上方に突出され、放熱フィン21Aは受熱フィン19の下側に位置されフィン部21a、21a、・・・が最も下側の連結板部19aから下方に突出されている。
The radiating
受熱フィン19Aのフィン部19b、19b、・・・の間隔は放熱フィン20A、21Aのフィン部20a、20a、・・・、21a、21a、・・・の間隔より小さくされている。
The space | interval of
放熱部18Aにおいては、フィン部19b、19b、・・・が上下2段に設けられているため、その分、受熱面積が大きく、高い放熱性能を確保することができる。
In the
第2の変形例である放熱部18Bは、受熱フィン19Bと放熱フィン20Bが一体に形成されて成る(図5参照)。
A
受熱フィン19Bは円環状の連結板部19cと連結板部19cの中心部から連結板部19cまで半径上に等間隔に設けられたフィン部19d、19d、・・・とから成る。
The
放熱フィン20Bは連結板部19cから放射方向に突出されそれぞれフィン部19d、19d、・・・の延長線上に設けられたフィン部20b、20b、・・・によって構成されている。
The
受熱フィン19Bのフィン部19d、19d、・・・の間隔は放熱フィン20Bのフィン部20b、20b、・・・の間隔より小さくされている。
The interval between the
放熱部18Bにおいては、フィン部20b、20b、・・・が放射方向に突出されているため、熱が全周に放出され、高い放熱性能を確保することができる。
In the
第3の変形例である放熱部18Cは、受熱フィン19Cと放熱フィン20Cが一体に形成されて成る(図6参照)。 A heat radiating portion 18C as a third modification is formed by integrally forming heat receiving fins 19C and heat radiating fins 20C (see FIG. 6).
受熱フィン19Cは円環状の連結板部19eと連結板部19eの内側において網目状に設けられたフィン部19f、19f、・・・とから成る。
The heat receiving fin 19C includes an annular connecting
放熱フィン20Cは連結板部19eの周方向における等間隔の位置から放射方向に突出されたフィン部20c、20c、・・・によって構成されている。
The heat radiating fins 20C are configured by
受熱フィン19Cのフィン部19f、19f、・・・の間隔は放熱フィン20Cのフィン部20c、20c、・・・の間隔より小さくされている。
The interval between the
放熱部18Cにおいては、フィン部19f、19f、・・・が網目状に設けられているため受熱面積が大きいと共にフィン部20c、20c、・・・が放射方向に突出されているため熱が全周に放出され、高い放熱性能を確保することができる。
In the heat dissipating part 18C, since the
次に、第2の実施の形態に係る車輌用灯具31について説明する(図7及び図8参照)。
Next, a
車輌用灯具31は、前端に開口を有するランプハウジング32とランプハウジング32の開口を閉塞するカバー33とを備えている。ランプハウジング32とカバー33によって灯具外筐34が構成され、灯具外筐34の内部空間が灯室35として形成されている。 灯室35には前面が配置面として形成された配置ベース36と配置ベース36の配置面に配置された基板37と基板37の前面に搭載された光源38とが配置されている。
The
配置ベース36は灯室35において熱を放出する内部ヒートシンクとして機能し、前後方向を向く配置面部36aと配置面部36aからそれぞれ後方に突出されたフィン部36b、36b、・・・とを有している。フィン部36b、36b、・・・は、例えば、左右に等間隔に並んで位置されている。
The
基板37と光源38は、光源38の点灯時に発熱する発熱体とされている。光源38としては、例えば、発光ダイオード(LED)が用いられている。
The
尚、配置ベース36は灯室35において、例えば、図示しないブラケットに取り付けられている。ブラケットはランプハウジング32に照射方向調整機構である図示しないエイミング調整機構によって傾動自在に支持されており、エイミング調整機構によってブラケットと配置ベース36と基板37と光源38が一体になって傾動されることによりエイミング調整が行われ、光源38から出射される光の照射方向が調整可能とされている。
The
また、車輌用灯具31には、車載物によって変化される照射方向を調整するレベリング調整機構や車輌の進行方向に追従して照射方向を調整するスイブル調整機構が設けられていてもよい。これらのレベリング調整機構とスイブル調整機構もエイミング調整機構と同様に照射方向調整機構として機能する。
Further, the
灯室35には光源38の前方に投影レンズ39が配置されている。従って、光源38から出射された光は投影レンズ39によって平行光とされ、カバー33を透過されて照射される。
A
灯室35には吸気用ダクト40が配置されている。吸気用ダクト40は上下に延びる直線部41と直線部41の上端から前方側に屈曲された屈曲部42とを有し、配置ベース36の後方から上方に亘る位置に配置されている。屈曲部42における前端部の開口は流入口42aとして形成されている。
An
吸気用ダクト40は流入口42aが配置ベース36における上端の外形状より一回り大きくされている。吸気用ダクト40は、流入口42aが配置ベース36の真上に位置され、直線部41の下端部がランプハウジング32の下面部32aに取り付けられている。
The
灯室35には配置ベース36の下方に吸気用ダクト43が配置されている。吸気用ダクト43は前方部44と下方部45とファン配置部46を有している。
An
前方部44は側方から見て横倒しの略L字状に形成され、前端部における上端が流出口44aとして形成され、流出口44aの横幅が配置ベース36における下端の横幅と略同じにされている。
The
下方部45は前方部44の後方に位置され、下端部がランプハウジング32の下面部32aに取り付けられている。下方部45は吸気用ダクト40における直線部41の側方に位置されている。
The
ファン配置部46の内部にはファン47が配置されている。ファン配置部46には前方部44の後端部と下方部45の上端部とがそれぞれ異なる位置に連結されている。
A
灯具外筐34の外側には流動路48が配置されている。流動路48は灯具外筐34の下側に位置され、吸気部49と排気部50と放熱部51を有し、吸気部49と排気部50が放熱部51を挟んで離隔して位置されている。流動路48は、吸気部49の上端部がランプハウジング32の下面部32aに取り付けられ排気用ダクト43の下端部に連結され、排気部50の上端部がランプハウジング32の下面部32aに取り付けられ吸気用ダクト40の下端部に連結されている。
A
放熱部51としては、例えば、ヒートシンクが用いられている。放熱部51は受熱フィン52と放熱フィン53、54が一体に形成されて成る。尚、放熱部51は上記した放熱部18と同様の形状に形成されており、放熱部18に比し、受熱フィン52を挟んで放熱フィン53、54が前後に位置される向きで配置されていることのみが相違するため、放熱部51の詳細な説明は省略する。
For example, a heat sink is used as the
尚、車輌用灯具31においても、車輌用灯具1と同様に、放熱部51に代えて各変形例係る放熱部18A、18B、18Cの何れかを用いてもよい。
In the
流動路48は放熱部51の熱伝導率が吸気部49と排気部50の熱伝導率より高くされている。
In the
放熱部51はカバー33の前端側における下方に位置され、エンジンルーム内で相対的に温度が低い位置、例えば、バンパー100に挿入された位置に配置されている(図8参照)。バンパー100には前後に貫通された通風孔100aが形成され、放熱部51は通風孔100aに挿入された状態で配置されている。
The
このように放熱部51が通風孔100aに挿入された状態で配置されることにより、車輌の走行時に通風孔100aから冷却風が取り入れられ、取り入れられた冷却風によって放熱部51が冷却され放熱部51による高い放熱性を確保することができる。
By arranging the
尚、上記には、放熱部51がバンパー100に挿入された位置に配置された例を示したが、放熱部51は、例えば、グリルの後側の位置やリインホースメントに挿入された位置等のエンジンルーム内で相対的に温度が低い位置に配置されていてもよい。
In addition, although the example in which the
上記のように構成された車輌用灯具31において、光源38の点灯時には光源38と基板37において発熱が生じる。発生した熱は配置ベース36に伝達され、主に、フィン部36b、36b、・・・から放出される。
In the
このときファン47が回転されており、吸気用ダクト40から流動路48を通って排気用ダクト43へ流動される方向への空気の流れが生じている。従って、配置ベース36から放出された熱は、流入口42aから吸気用ダクト40に流入され吸気用ダクト40から流動路48へ向けて流動される。
At this time, the
流動路48に流動された熱は吸気部49から放熱部51の受熱フィン52に伝達され、受熱フィン52から放熱フィン53、54に伝達されて灯具外筐34の外側の空間に放出される。従って、流動路48において熱交換が行われ、流動路48から排気用ダクト43へ向けて冷却された空気(冷却空気)が流動される。
The heat flowing in the
排気用ダクト43へ向けて流動された冷却空気は前方部44の流出口44aから配置ベース36へ向けて吐出され、配置ベース36と基板37と光源38の温度上昇が抑制される。
The cooling air that has flowed toward the
上記したように、車輌用灯具31にあっては、灯具外筐34の外側に位置され発熱体において発生する熱を灯室35との間で循環する流動路48を備え、流動路48の一部が流動路48の他の部分に対して熱伝導率の高い放熱部51として設けられている。
As described above, the
従って、流動路48の他の部分に対して熱伝導率が高くされた放熱部51から発熱体において発生した熱が灯具外筐34の外部に放出され、放熱部51において熱交換が行われて冷却された空気が灯具外筐34の内部空間である灯室35に流入されるため、光源38の点灯時に発生する熱に関する放熱性の向上を図り発熱体の良好な駆動状態を確保することができる。
Therefore, the heat generated in the heating element is released to the outside of the lamp
また、車輌用灯具31にあっては、放熱部51がエンジンルーム内で相対的に温度が低い位置に配置されているため、放熱部51に流動された温度の高い空気が放出され易く、放熱性の向上を図ることができる。
In the
さらに、配置ベース36の上方に吸気用ダクト40の流入口42aが位置されているため、発熱体において発生した熱の吸気用ダクト40に対する高い流入状態が確保され、一層の放熱性の向上を図ることができる。
Further, since the
尚、上記には、流動路48が灯具外筐34の下方に位置された例を示したが、流動路48は灯具外筐34の外側に位置されていれば下方に限られることはなく、灯具外筐34の上方、側方、後方又は前方の何れの位置に配置されていてもよい。但し、流動路48が光源38から出射されカバー33を透過されて外部に照射される光の経路を妨げない位置に配置されることが必要である。
In addition, although the example in which the
また、流動路48は全体として一体化されたユニットとして構成されていてもよく、流動路48がユニット化されることにより流動路48の灯具外筐34に対する取付及び流動路48の交換を容易に行うことができる。
Further, the
次に、放熱部51の組付に関する車輌用灯具31の各変形例について説明する(図9乃至図11参照)。
Next, modifications of the
第1の変形例に係る車輌用灯具31Aには流動路48に代えて流動路48Aが設けられており、流動路48Aは吸気部49と排気部50と放熱部51とホルダー55を有している(図9及び図10参照)。
The
ホルダー55は上下に離隔して設けられた結合部56、56と左右に離隔して設けられた保持部57、57とが一体に形成されて成り、結合部56、56の前端部における左右両端部にそれぞれ保持部57、57の上下両端部が結合されている。
The
ホルダー55は車輌の構造の一部であるバンパー等に取り付けられる。ホルダー55には結合部56、56の前端部と保持部57、57によって囲まれた空間が形成され、この空間が配置空間55aとして形成されている。保持部57には上下方向に伸縮可能な蛇腹状の組付調整部57aが設けられている。
The
放熱部51は配置空間55aに挿入されてホルダー55に保持される。このとき保持部57、57の組付調整部57a、57aが伸縮可能であるため、放熱部51に対するホルダー55の寸法誤差や組付誤差があっても、これらの寸法誤差や組付誤差が吸収されて放熱部51がホルダー55に適正に組み付けられる。
The
このように車輌用灯具31Aにあっては、ホルダー55に組付調整部57a、57aが設けられているため、ホルダー55に対する放熱部51の組付時に組付調整部57a、57aが伸縮可能であり、寸法誤差や組付誤差が吸収されて放熱部51の良好な組付状態を確保することができる。
Thus, in the
また、ホルダー55がバンパー等に取り付けられるときに組付調整部57a、57aが伸縮可能であるため、ホルダー55をバンパー等の形状に応じて変形させてバンパー等に取り付けることが可能である。
Further, since the
第2の変形例に係る車輌用灯具31Bは流動路48Bを有し、流動路48Bに吸気部49Bと排気部50Bと放熱部51が設けられている(図11参照)。
The vehicular lamp 31B according to the second modification has a
吸気部49Bと排気部50Bの上端部にはそれぞれ上下方向に伸縮可能な蛇腹状の組付調整部49a、50aが設けられている。尚、組付調整部49a、50aは吸気部49Bと排気部50Bにおける上端部以外の何れの位置に設けられていてもよい。
Bellows-like
尚、車輌用灯具31Bについては、理解を容易にするために、吸気部49Bと排気部50Bが前後に離隔して設けられた例を図示しているが、吸気部49Bと排気部50Bは左右に離隔して設けられていてもよい。
For the sake of easy understanding, the vehicle lamp 31B is illustrated with an
流動路48Bは吸気部49Bと排気部50Bが灯具外筐34に下方から組み付けられる。このとき吸気部49Bと排気部50Bの組付調整部49a、50aが伸縮可能であるため、灯具外筐34に対する流動路48Bの寸法誤差や組付誤差があっても、これらの寸法誤差や組付誤差が吸収されて流動路48Bが灯具外筐34に組み付けられる。
In the
このように車輌用灯具31Bにあっては、吸気部49Bと排気部50Bに組付調整部49a、50aが設けられているため、灯具外筐34に対する流動路48Bの組付時に組付調整部49a、50aが伸縮可能であり、寸法誤差や組付誤差が吸収されて流動路48Bの良好な組付状態を確保することができる。
As described above, in the vehicle lamp 31B, the
続いて、放熱部としてバンパーの内側に設けられたリインホースメント200が用いられた例について説明する(図12参照)。
Next, an example in which the
リインホースメント200は放熱部18Dとして用いられ、左右に延びる筒状の中空部201、201、・・・が、例えば、上下に連続した形状に形成されている。
The
吸気部49と排気部50の先端部にはそれぞれ結合部49b、50bが設けられており、左右の一方の車輌用灯具31における結合部49b、50bがそれぞれ中空部201、201の左右方向における一端部に結合される。中空部201、201の左右方向における他端部には、左右の他方の車輌用灯具31における結合部49b、50bがそれぞれ結合される。
このとき一方の車輌用灯具31は上側が吸気部49とされ下側が排気部50とされており、他方の車輌用灯具31は上側が排気部50とされ下側が吸気部49とされている。
At this time, one
従って、一方の車輌用灯具31における吸気部49を流動された高温の空気は中空部201を通って他方の車輌用灯具31における排気部50を流動され、高温の空気が中空部201を流動されるときに熱交換が行われ冷却された空気が排気部50を介して他方の車輌用灯具31における配置ベース36へ向かう。また、他方の車輌用灯具31における吸気部49を流動された高温の空気は中空部201を通って一方の車輌用灯具31における排気部50を流動され、高温の空気が中空部201を流動されるときに熱交換が行われ冷却された空気が排気部50を介して一方の車輌用灯具31における配置ベース36へ向かう。
Accordingly, the high-temperature air that has flowed through the
このように放熱部18Dとしてバンパーの内側に設けられたリインホースメント200が用いられた場合には、一方の車輌用灯具31と他方の車輌用灯具31の間で高温の空気の熱交換を伴った循環が行われるため、部品点数の削減及び構造の簡素化を確保した上で双方の車輌用灯具31、31に関する放熱性の向上を図ることができる。
Thus, when the
次に、放熱部としてコルゲートフィンを有する熱交換機300が用いられた例について説明する(図13及び図14参照)。コルゲートフィンを有する熱交換機300はラジエーター等において多く用いられる熱交換機である。
Next, an example in which a
熱交換機300は放熱部18Eとして用いられ、コルゲートフィンを有する受熱フィン301、301、301とコルゲートフィンを有する放熱フィン302、302とが交互に連続した熱交換部310と、熱交換部310の左右両側にそれぞれ設けられた入口部320、出口部330とを有している。コルゲートフィンは薄く長いアルミ板や銅板がつづら織りの状態で形成されている。
The
受熱フィン301のコルゲートフィンは、例えば、前後に並ぶ状態で形成され、放熱フィン302のコルゲートフィンは、例えば、左右に並ぶ状態で形成されている。
The corrugated fins of the
吸気部49と排気部50の先端部にはそれぞれ結合部49c、50cが設けられており、吸気部49の結合部49cが入口部320に結合され、排気部50の結合部50cが出口部330に結合される。
Coupling
熱交換機300が用いられた車輌用灯具31において、吸気部49を流動された高温の空気は入口部320から受熱フィン301、301、301を通って出口部330へ向かう。このとき受熱フィン301、301、301から放熱フィン302、302に熱が伝達され、伝達された熱が放熱フィン302、302から放出され熱交換が行われ、冷却された空気が排気部50を通って配置ベース36へ向かう。
In the
このように放熱部18Eとして熱交換機300が用いられた場合には、熱交換機300が吸熱面積及び放熱面積の大きいコルゲートフィンを有しているため、車輌用灯具31に関する放熱性の向上を図ることができる。
Thus, when the
尚、上記には、放熱部の組付に関する各変形例、放熱部としてリインホースメント200が用いられた例及び放熱部としてコルゲートフィンを有する熱交換機300が用いられた例として、車輌用灯具31に関する例として示した。但し、放熱部の組付に関する各変形例、放熱部としてリインホースメント200が用いられた例及び放熱部としてコルゲートフィンを有する熱交換機300が用いられた例は、車輌用灯具1、31A、31Bに関しても適用することができる。
In addition, in the above, as each modification regarding the assembly | attachment of a thermal radiation part, the example using the
また、上記には、車輌用灯具1、31、31A、31Bにファン14、47が設けられ強制対流が生じる例を示したが、ファン14、47が設けられておらず自然対流によって空気(熱)の循環が行われてもよい。
Further, in the above, an example in which forced convection is generated by providing the
尚、車輌用灯具1、31、31A、31Bにファン14、47が設けられている場合には、例えば、寒冷地等において、ファン14、47の回転を停止することにより放熱性を低下させ、雪の付着の防止や融雪を行うようにすることも可能である。
In addition, when the
さらに、上記には、発熱体が光源8、38と基板7、37である例を示したが、発熱体は電源の供給等により発熱する他の発熱体、例えば、撮像装置のセンサーやレーザーレーダー、DMD(Digital Micromirror Device)やMEMS(Micro Electro Mechanical Systems)スキャナーや液晶や有機EL(Electro Luminescence)等の表示デバイスであってもよい。
Furthermore, although the example in which the heating elements are the
さらにまた、発熱体が複数存在する場合には、吸気用ダクト9、40又は排気用ダクト10、43の少なくとも一方を分岐させることにより、複数の発熱体に対する吸気や排気を一度に行うことが可能である。
Furthermore, when a plurality of heating elements are present, at least one of the
1…車輌用灯具、2…ランプハウジング、3…カバー、4…灯具外筐、5…灯室(内部空間)、7…基板(発熱体)、8…光源(発熱体)、9…吸気用ダクト、15…流動路、18…放熱部、18A…放熱部、18B…放熱部、18C…放熱部、31…車輌用灯具、32…ランプハウジング、33…カバー、34…灯具外筐、35…灯室(内部空間)、37…基板(発熱体)、38…光源(発熱体)、40…吸気用ダクト、48…流動路、51…放熱部、31A…車輌用灯具、48A…流動路、55…ホルダー、57a…組付調整部、31B…車輌用灯具、18D…放熱部、18E…放熱部
DESCRIPTION OF
Claims (5)
前記灯具外筐の内部空間に配置された発熱体と、
前記灯具外筐の外側に位置され前記発熱体において発生する熱を前記内部空間との間で循環する流動路とを備え、
前記流動路の一部が前記流動路の他の部分に対して熱伝導率の高い放熱部として設けられた
車輌用灯具。 A lamp housing comprising a lamp housing having an opening and a cover for closing the opening;
A heating element disposed in the internal space of the lamp outer casing;
A flow path that is located outside the lamp outer casing and circulates heat generated in the heating element with the internal space;
A vehicular lamp in which a part of the flow path is provided as a heat radiating part having a higher thermal conductivity than the other part of the flow path.
請求項1に記載の車輌用灯具。 The vehicular lamp according to claim 1, wherein the heat dissipating part is a heat sink having fins.
請求項1又は請求項2に記載の車輌用灯具。 The vehicular lamp according to claim 1 or 2, wherein an intake duct that communicates with the flow path and flows heat generated in the heating element toward the flow path is provided in the internal space.
請求項3に記載の車輌用灯具。 The vehicular lamp according to claim 3, wherein the heating element and the intake duct are spaced apart.
前記ホルダーには前記放熱部の組付時に伸縮可能な組付調整部が設けられた
請求項1、請求項2、請求項3又は請求項4に記載の車輌用灯具。 The flow path is provided with a holder for holding the heat dissipation part,
The vehicular lamp according to claim 1, 2, 3, or 4, wherein the holder is provided with an assembly adjusting portion that can be expanded and contracted when the heat radiating portion is assembled.
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