JP2018025917A - 基地局無線電波状態表示システムおよび基地局無線電波状態表示方法 - Google Patents

基地局無線電波状態表示システムおよび基地局無線電波状態表示方法 Download PDF

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Abstract

【課題】基地局周辺の無線電波状態情報を3D情報として直感的に把握すること。
【解決手段】基地局無線電波状態表示システム1は、基地局の位置情報を含む基地局情報データベース20、基地局周辺の無線電波状態を表現するためのシミュレーション基本画像情報を格納するシミュレーション画像データベース30、基地局周辺の無線電波状態を3D地形表示する基地局無線電波状態画像を生成する動的画像生成サーバ50を備え、表示範囲を画定する表示範囲情報を取得し、表示範囲情報および基地局の位置情報を含む基地局情報に基づいて表示範囲に含まれる基地局を特定し、特定された基地局周辺の無線電波状態のシミュレーション基本画像情報を取得し、表示範囲情報およびシミュレーション基本画像情報に基づいて、画像表示範囲に含まれる基地局の周辺における無線電波状態を表現する基地局無線電波状態画像を生成・出力する。
【選択図】図1

Description

本発明は、三次元(3D)地形表示プラットホームにおいて利用され、基地局周辺の電波状況、見通しの有無、アンテナ情報等を把握する基地局無線電波状態表示システムおよび基地局無線電波状態表示方法に関する。
道路、建物。地形などの地物を3次元的に表示した2次元画像としての地物データを予め用意し、このデータに基づいて3次元地形を表示する3D地形表示プラットホームが知られている。インターネット上で利用可能な3D地形表示プラットホームとしては、例えば、Google(商標)社が提供するグーグルアース(Google Earth PRO)(商標)が挙げられる。
このような3D地形表示プラットホームに関連する技術として、例えば、地物を3次元的に表現した3次元地図と該3次元地図中の特定の位置を表す位置表示とを重畳して表示する3次元地図表示システムが開示されている(特許文献1参照)。具体的には、当該3次元地図表示システムは、所定の投影方法によって前記地物を平面上に投影した2次元表示データとしての地物データと、所定以上の高さにある前記地物を前記投影方法によって平面上に投影した2次元のマスク画像を表すマスクデータとを格納する地図データベースと、3次元地図を表示すべき範囲の指定を入力する表示範囲入力部と、前記地図データベースから前記指定に対応した地物データを読み込んで3次元地図を表示する表示制御部とを備え、前記表示制御部は、前記特定の位置の3次元座標を前記投影方法で投影することにより前記3次元地図内における表示用座標値を求め、前記表示用座標値に所定形状の前記位置表示を行った場合に、該位置表示のうち前記地物によって遮蔽されずに視認できる部分に相当する可視形状を前記マスクデータに基づいて特定するマスク処理を実行し、前記3次元地図に重畳して前記可視形状で前記位置表示を行う。
特開2013−161465公報
ところで、無線基地局の電波伝搬シミュレーション・検討・不具合解析を行うには、アンテナの位置・向き・角度・距離や見通し、高層ビルの影響等の把握は非常に重要である。
しかし現在、世の中に利用されている電波伝搬シミュレーションツールは、2次元(2D)のトップビュー視点である。また、市販されている3D対応シミュレータや地図データは、非常に高額である。したがって、2Dの電波伝搬シミュレーションツールは、高さや角度といった2Dでは数値でしか把握できない要因が多く、周辺建物の状況把握や解析において多くの時間や人手を必要とした。
そこで本発明は、上記課題に鑑み、3D地形表示プラットホームを利用して、基地局周辺の無線電波状態情報を3D情報として直感的に把握することができる画像技術を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明に係る基地局無線電波状態表示システムは、基地局の位置情報を含む基地局情報データベースと、基地局周辺の無線電波状態を表現するためのシミュレーション基本画像情報を格納するシミュレーション画像データベースと、基地局周辺の無線電波状態を3D地形表示する基地局無線電波状態画像を生成する動的画像生成サーバと、を備え、前記動的画像生成サーバは、表示範囲を画定する表示範囲情報を取得し、前記表示範囲情報および基地局の位置情報を含む基地局情報に基づいて前記表示範囲に含まれる基地局を特定し、特定された前記基地局周辺の無線電波状態のシミュレーション基本画像情報を取得し、前記表示範囲情報および前記シミュレーション基本画像情報に基づいて、前記表示範囲に含まれる基地局の周辺における無線電波状態を表現する基地局無線電波状態画像を生成し、生成した前記基地局無線電波状態画像を出力する。
前記動的画像生成サーバは、パフォーマンスデータベースからパフォーマンスデータを取得・格納するためのパフォーマンス専用データベースを備えることが好ましい。
また前記動的画像生成サーバは、前記基地局情報から一部の情報を収集して出力可能に構成されていることが好ましい。
さらに本発明に係る基地局無線電波状態表示方法は、基地局の無線電波状態を3D地形表示する基地局無線電波状態表示方法であって、表示範囲を画定する表示範囲情報を取得するステップと、前記表示範囲情報および基地局の位置情報を含む基地局情報に基づいて前記表示範囲に含まれる基地局を特定するステップと、特定された前記基地局周辺の無線電波状態のシミュレーション基本画像情報を取得するステップと、前記表示範囲情報および前記シミュレーション基本画像情報に基づいて、前記画像表示範囲に含まれる基地局周辺における無線電波状態を表現する基地局無線電波状態画像を生成するステップと、生成した前記基地局無線電波状態画像を出力するステップと、を有する。
本発明によれば、3D地形表示プラットホームとともに利用されることにより、基地局周辺の無線電波状態情報を3D情報として直感的に把握可能な画像が提供される。
本発明の実施形態に係る基地局無線電波状態表示システムのシステム図。 基地局情報データ表示例。 シミュレーション画像データ表示例。 電波のベストエリア範囲。 LTE項目の表示可能KPIデータ例。 WCDMA(登録商標)項目の表示可能KPIデータ例。 LTE項目のKPIデータの数値表示例。 LTE項目のKPIデータのグラフ表示例。 本実施形態に係る基地局無線電波状態表示方法のフローチャート。 クレーム位置の特定例。 ストリートビューの表示例。 多数の勢力エリアを動的に生成した例。 音声切断の多発位置の特定例。 NCell地図出力機能の実行例。 Neighbourセル設計のリレーションの可視化例。 NCell一覧表示の実行例。 Neighbour設定データ例。 CSVダウンロード例。
以下に本発明の実施形態を説明する。以下の図面の記載において、同一または類似の部分には同一または類似の符号で表している。本発明の技術的範囲は、当該実施形態に限定して解するべきではない。
<システム全体構成>
図1に本実施形態に係る基地局無線電波状態表示システムのシステム図を示す。図1に示すように、本実施形態に係る基地局無線電波状態表示システム1は、公共に提供されている3D地形表示プラットフォーム11に対して機能を付加するように構成されている。基地局無線電波状態表示システム1は、情報機密性の高い社内システムであり、通信経路が認証や暗号化により保護された内部ネットワーク12を介して、端末装置10から接続し内部のリソースを利用することが可能になっている。
端末装置10は、施設管理者により操作されるタブレットやスマートフォンなどの携帯型情報端末である。端末装置10には、WWW閲覧システムを利用するためのブラウザである、3D地形表示プラットフォーム11がインストールされている。3D地形表示プラットフォーム11が起動されている端末装置10からは、外部インターネット13を介して各種WWWサーバに接続可能になっており、端末装置10は、3D地形表示プラットフォーム11の動作に伴って必要とされる背景地図情報等を、外部インターネット13を介して取得可能に構成されている。
3D地形表示プラットフォーム11は、3次元地形表示ソフトウェアプログラムであり、端末装置10において実行されることにより、3次元地形表示機能を実現するものである。本明細書では、3次元地形表示ソフトウェアプログラムを端末装置10が実行することにより実現される3次元地形表示機能を「3D地形表示プラットフォーム」と称する。3D地形表示プラットフォーム11は、表示範囲情報に対応する地物データを読み出して、3D地形画像を生成して送信することにより、端末装置10のディスプレイに3D地形画像を表示させるようになっている。
ここで「地物データ」とは、地図情報および衛星写真情報に基づいて作成された、道路、建物、地形などの地物を3次元的に表した2次元画像である。「表示範囲情報」とは、ユーザが端末装置10上で実現される3D地形表示プラットフォーム11を操作することによって生成される、3D地形の表示範囲を画定するための視点位置情報および縮尺情報である。視点位置情報には、視点の3次元座標(経度・緯度・高度)、視線(視線の向きを示すベクトル情報)等を含む。縮尺情報には、ブラウザに表示させるために読み出すべき地物データの範囲を定める情報を含む。
3D地形表示プラットフォーム11としては、例えば、Google(商標)社がインターネット上で提供するグーグルアース(Google Earth PRO)(商標)が挙げられる。ただし、3D地形表示プラットフォーム11は、3次元的に地形表示するためのヴァーチャル地球儀ソフトウェアで実現されるものであればよく、例示のグーグルアースに限られない。
本実施形態に係る基地局無線電波状態表示システム1は、3D地形画像にオーバーレイされる基地局無線電波状態画像を生成するシステムであり、次の特徴を備えている。
1)基地局情報(基地局の位置情報、無線電波放射方向等の多種多様な情報)を自動的に収集・生成すること。
2)収集・生成した情報を記憶したデータベースから3D地形表示プラットホームが実現される端末装置10において、ユーザの操作により送信される要求に応答して、その応答に必要な情報を絞り込んで3D地形表示プラットフォーム11にアウトプットすること。
図1に示すように、基地局無線電波状態表示システム1は、基地局システム40に含まれる基地局情報データベース20、およびシミュレーション画像データベース30、動的画像生成サーバ50、並びにパフォーマンスデータベース60を備える。
基地局情報データベース20は、無線基地局(以下、単に「基地局」という)の局情報(局名、型番、周波数、通信方式)、局位置(緯度・経度)、アンテナ高さ、アンテナ方向、アンテナ角度(物理的チルト・電気的チルト)、出力Power、その他識別情報(PCI・RSI)等の必要な情報を格納するデータベースである。基地局情報データベース20は、例えば、Name、Longitude、Latitude、Altitude、Height、オペレータ、FREQUENCY BAND、運用、開業日等のフィールドでレコードが構成されるデータテーブルを有する。
シミュレーション画像データベース30は、基地局の周辺の無線電波状態を表現するためのシミュレーション基本画像情報を格納する。シミュレーション基本画像情報は、例えば、基地局から放射される無線電波の空間的なカバレッジや強さを可視化するための画像データである。
動的画像生成サーバ50は、基地局の位置情報とシミュレーション基本画像情報とに基づいて、3D地形表示プラットフォーム11からの表示範囲情報に対応させた基地局無線電波状態画像(オーバレイ画像情報)を動的に生成する。
図1に示すように、動的画像生成サーバ50は、3D地形表示プラットフォーム11に接続される。動的画像生成サーバ50は、3D地形表示プラットフォーム11から送信される表示範囲情報に基づいて、当該表示範囲情報で特定される基地局情報を基地局情報データベース20から取得する。基地局情報は、例えば、基地局の位置情報、無線電波放射方向等の多種多様な情報を含む。動的画像生成サーバ50は、表示範囲情報が更新されるたびに、基地局情報データベース20から更新された表示範囲情報に対応する基地局情報を自動的に収集・生成する。基地局情報は、非限定の例示として、CSVデータ22である。
また、動的画像生成サーバ50は、シミュレーション画像データベース30から表示範囲情報で特定されるカバレッジ画像情報を自動的に収集・生成する。カバレッジ画像情報は、非限定の例示として、PNG画像31である。
さらに、動的画像生成サーバ50は、シミュレーション画像データベース30から表示範囲情報に対応するベストエリア画像32を自動的に収集・生成する。ベストエリア画像32は、非限定の例示として、サービスエリアを生成する無線電波が支配的な領域を画像表示するための着色された領域情報(PNG画像)である。
図2は、動的画像生成サーバ50から出力させた基地局無線電波状態画像を3D地形表示プラットフォーム11に出力して、3D地形画像とオーバーレイさせて表示されるシミュレーション画像の表示例である。図2に示すように、ウィンドウ200のバックグラウンドには、3D地形表示プラットフォーム11が生成した3D地形画像202が表示される。3D地形画像202には、基地局無線電波状態画像がオーバーレイされて表示されている。基地局無線電波状態画像の非限定の例示として、図2には、基地局シンボル204、サービスエリア206a、206b、206c、サブサービスエリア206、基地局情報ウィンドウ210が表示されている。基地局シンボル204は、基地局のアンテナが設置される位置を示すシンボルである。サービスエリア206a、206b、206c(以下まとめて「206」と示す)は、基地局の3方向アンテナの各々から放射される無線電波の放射範囲を概略扇形に示す着色された領域情報である。サブサービスエリア208は、サービスエリア206以外の特殊な方向にサービスエリアを設けてある場合にその無線電波の放射範囲を示す着色された領域情報である。図2では、「東京スカイツリー」の展望台に向けて放射される無線電波を示している。基地局情報ウィンドウ210は、施設管理者がいずれかのサービスエリアにカーソルを合わせる等の特定操作をすることによって吹き出しウィンドウとして表示される無線基地局情報のリストである。当該基地局情報は、適宜基地局情報データベース20から読み出されるデータである。図2に示されるように、ウィンドウ200に含まれる基地局に対応する基地局情報が適宜参照され、画像表示されるようになっている。
シミュレーション画像は、種々の指標に基づく無線電波のカバレッジや強さを色彩分布させてオーバーレイ表示することが可能になっている。
図3は、そのような色彩分布させたシミュレーション画像の表示例である。図3に示すように、シミュレーション画像300は、表示範囲が電信電界品質(RSRQ:Reference ignal eceived uality)に応じた色彩分布で表示されている。電信電界強度の他、任意の指標、例えば、電信電界強度(RSRP:eference ignal eceived ower)なども適用可能である。
図4は、電波のベストエリア範囲を含むシミュレーション画像の表示例である。図4に示すように、シミュレーション画像400には、エリアを生成する電波が支配的(Best)なエリア範囲がベストエリア画像32として色分けされた領域情報としてオーバーレイ表示される。
再び図1を参照して、動的画像生成サーバ50は、パフォーマンスデータベース60からパフォーマンスデータを取得・格納するためのパフォーマンス専用データベース51を備えている。パフォーマンス専用データベース51は、例えば、SQLサーバによって構成される。パフォーマンスデータベース60は、電波の範囲内における品質を指標化したKPIデータ(ey erformance ndicator)61を格納している。
パフォーマンスデータベース60としては、例えば、商用のドンタコスデータベースが挙げられるが、解析情報として役立てることができれば、例示のデータベースに限定されない。パフォーマンスデータは、過去のパフォーマンス履歴も動的にリスト表示可能であり、トレンド分析にも利用可能である。
図5は、LTE項目の表示可能KPIデータ例の説明図である。図6は、WCDMA(ideband ode ivision ultiple ccess)項目の表示可能KPIデータ例の説明図である。
施設管理者は、端末装置12を操作することにより、必要に応じて、図5や図6に示すような、KPIデータを吹き出しウィンドウ表示させることが可能になっている。パフォーマンス専用データベース51に格納されるKPIデータは、定期的に、または、非定期に更新されるようになっている。例えば、週の最繁時のKPIをセル単位で取得している。最繁時は、毎週土曜〜金曜の1週間(168時間)であり、LTE項目のAVE_RRC_CUが最大の1時間の各種KPIである。
図7は、KPIデータを数値表示させたシミュレーション画像の表示例である。図8は、KPIデータをグラフ表示させたシミュレーション画像例である。図7に示すように、シミュレーション画像700は、施設管理者が端末装置12において所定の操作をすることにより吹き出し表示させたウィンドウ70が表示されている。当該ウィンドウ70には、指定した基地局における現時点でのLTEパフォーマンス71が表示される。図7において、グラフ表示ボタン72をクリックすると、図8のシミュレーション画像800に示されるように、別のウィンドウ80が表示され、ウィンドウ80内に、当該基地局に係るパフォーマンス履歴のグラフ81が表示される。
再び図1を参照して、動的画像生成サーバ50は、3D地形表示プラットフォーム11から提供される表示範囲情報に応じて、基地局無線電波状態画像を表示させるための動的ファイル52を生成するサーバ機能を有する。基地局無線電波状態画像は、レイヤ構造になっており、端末装置12を操作する施設管理者の選択により、1以上のレイヤを重ねて表示させることが可能に構成されている。3D地形表示プラットフォーム11として、例えば、Google Earth PRO(商標)を採用する場合は、KMLファイル形式で動的ファイル52を生成する。ここで、KML(eyhole arkup anguage)とは、アプリケーション・プログラムにおける三次元地理空間情報の表示を管理するために開発された、XMLベースのマークアップ言語である。KMLは、テキスト形式で、Google Earth等に表示する要素(目印、イメージ、ポリゴン、3次元モデル、説明など)を記述する。
施設管理者が端末装置12から当該基地局無線電波状態表示システム1を利用する場合、すなわち、3D地形表示プラットフォーム11が最初に動的画像生成サーバ50にアクセスする際には、パスワード53が要求される。パスワードは、施設管理者に当該システムの利用を許可するために与えられている暗号である。
パスワードが既に登録されているものであることを確認したら、動的画像生成サーバ50は、3D地形表示プラットフォーム11から供給される表示範囲情報を参照して、表示範囲に含まれる基地局を特定する。次に、動的画像生成サーバ50は、特定された基地局に対応するシミュレーション基本画像情報をシミュレーション画像データベース30から読み出して、表示範囲情報に含まれる視点位置情報および縮尺情報に対応する基地局無線電波情報画像を立体画像として生成する。そして、動的画像生成サーバ50は、生成した基地局無線電波情報画像を3D地形表示プラットフォーム11に出力する。
<基地局無線電波状態表示方法>
次に、本実施形態に係る基地局無線電波状態表示方法について説明する。本実施形態に係る基地局無線電波状態表示方法は、基地局の無線電波状態を3D地形表示する基地局無線電波状態表示方法である。
図9は、本実施形態に係る基地局無線電波状態表示方法のフローチャートである。図9に示すように、まず、動的画像生成サーバ50は、3D地形表示プラットフォームサーバ10から提供された表示範囲情報を取得する(S110)。次に、動的画像生成サーバ50は、表示範囲情報および基地局の位置情報を含む基地局情報に基づいて表示範囲に含まれる基地局を特定する(S120)。基地局情報は、基地局情報データベース20を参照して取得する。次いで、動的画像生成サーバ50は、シミュレーション画像データベース30から特定された基地局周辺の無線電波状態のシミュレーション基本画像情報を取得するステップを実施する(S130)。次いで、動的画像生成サーバ50は、シミュレーション画像データベース30からカバレッジ画像情報としてPNG画像31を自動的に収集・生成する(図1参照)。さらに、動的画像生成サーバ50は、シミュレーション画像データベース30からベストエリア画像32を自動的に収集・生成する(図1参照)。
そして、動的画像生成サーバ50は、表示範囲情報およびシミュレーション基本画像情報に基づいて、表示範囲に含まれる基地局周辺における無線電波状態を表現する基地局無線電波状態画像を生成する(S140)。動的画像生成サーバ50は、3D地形表示プラットフォームサーバ10から提供される表示範囲情報に応じて、動的ファイル52を生成する(図1参照)。
最後に、動的画像生成サーバ50は、基地局無線電波状態画像を前記3D地形表示プラットフォームサーバ10に提供する(S150)。3D地形表示プラットフォームサーバ10は、3D地形表示プラットフォームに当該基地局無線電波状態画像をオーバーレイさせて表示する。
(本実施形態の利点)
本実施形態に係る基地局無線電波状態表示システム、基地局無線電波状態表示プログラム、および基地局無線電波状態表示方法によれば、以下の利点を有する。
(1)本実施形態によれば、3D地形表示プラットホームを利用して、基地局周辺の無線電波状態情報を3Dの視覚的情報として直感的に把握することが可能な画像を提供できる。
(2)動的画像生成サーバ50は、3D地形表示プラットフォームサーバ10とは独立して動作するため、3D地形表示プラットフォームとは独立して自由に改変や改良等のアップデートをすることができる。
以下、本実施形態に係る基地局無線電波状態表示システム利用の具体的な実施例について説明する。
実施例1として、図10から図12に基づき、通信状態に関するクレームがユーザから寄せられた場合に、本実施形態に係る基地局無線電波状態表示システム1を利用してクレーム対応をする場合の具体的な適用例を説明する。
図10は、クレーム位置の表示例である。図11は、ストリートビューの表示例である。ユーザからクレームが寄せられた場合、基地局無線電波状態表示システム1は、クレーム発生位置を示すシミュレーション画像を施設管理者の端末装置12の3D地形表示プラットフォームに表示させる。例えば、図10に示すように、シミュレーション画像1000において、クレームの発生位置は、星印アイコン101の位置として示される。
3D地形表示プラットフォームとして、例えば、Google Earth PROを採用する場合は、クレーム発生位置である星印アイコン101が選択、すなわち、ダブルクリックされることにより、図11に示すように、クレーム発生位置に対応するストリートビュー(Street View)1100に移行する。ストリートビュー1100により、施設管理者の端末装置12には、クレーム発生位置周辺の3D画像が表示される。
図11に示すように、StreetView1100上でも、動的に生成されたカバーエリア206等の基地局無線電波状態画像がオーバーレイ表示される。これにより、施設管理者は、基地局のアンテナの位置、放射方向、放射角度などが確認でき、クレームの発生位置と基地局との位置関係が把握できる。例えば、クレームの発生位置からアンテナの位置までの見通しの有無を把握することができ、障害物の影響により無線品質が低下しているかの確認を行うことができる。
図12は、多数の基地局からのサービスエリアの分布(勢力エリア)を動的に生成した例の説明図である。基地局無線電波状態表示システム1は、クレーム発生位置を含むシミュレーション画像としてベストエリア画像をオーバーレイ表示させる。例えば、図12に示すように、ベストエリア画像をオーバーレイ表示させることにより、多数の勢力エリアを確認することができる。その結果、例えば、クレームの発生位置101は、多数の勢力エリアの狭間であることが判明し、無線以外の設計パラメータを原因としてクレームが発生したことの可能性を疑い、関係部署に、調査確認を依頼することが可能となる。このように、本実施形態に係る基地局無線電波状態表示システム1によれば、目には見えない無線環境について、シミュレーション画像、現実のパフォーマンス情報、および3D地形表示機能を重ね合わせて動的に表示することで効率的に電波状態を解析することができる。
次いで実施例2として、図13から図15に基づき、音声切断が多発した場合に、本実施形態に係る基地局無線電波状態表示システム1を利用して問題を解析する場合の具体的な適用例を説明する。
図13は、音声切断の多発位置の特定例である。図14は、NCell(Neighbour Cell)地図出力機能の実行例である。図15は、Neighbourセル設計のリレーションの可視化例である。ここで、Neighbourセル設定とは、移動体端末が移動していた場合でも、通信が切断されることなくハンドオーバーが適切に行える互いに隣接する基地局の組合わせに関する設定をいう。
図13に示すように、ユーザからの音声切断が多発するとの報告が寄せられた場合、基地局無線電波状態表示システム1は、音声切断現場をシミュレーション画像1300として表示させる。図13において、音声切断が多発している場所は、星印アイコン102の位置である。このシュミレーション画像1300により、施設管理者は、シミュレーション画像に表示された星印アイコン102の位置が見通しの良いポイントであることを確認する。そして、施設管理者は、この音声切断の原因としては、無線環境が劣化している可能性は低く、むしろNeighbour設定(通信中の移動が可能となる隣接関係の設定)に原因があることを疑うことが可能となる。
次に、3D地形表示プラットフォームとして、例えば、Google Earth PRO(商標)を採用する場合は、施設管理者は、該当する基地局の基地局シンボル204を選択する。基地局無線電波状態表示システム1は、図14のシミュレーション画像1400に示すように、基地局情報ウィンドウ140を表示する。そこで、施設管理者は、「NCell地図出力」ボタン142を押下する。「NCell地図出力」ボタン142が押下されると、基地局無線電波状態表示システム1は、Neighbourセル設計のリレーションをデータベースから取得し、動的にKMLファイルを生成し、Neighbourセル設計のリレーションを表示するためのレイヤをさらに追加でオーバーレイ表示させる。
Neighbourセル設計のリレーションをオーバレイ表示させると、図15に示すような、動的生成されたNeighbourセル設計のリレーション画像1500が表示される。このようにNeighbourセル設計のリレーションを可視化させると、例えば、施設管理者は、該当する切断多発エリアの周波数間のNeighbourセル設定が不十分であることを発見することができる。ここで、図15の凡例欄150を参照すると、「対向Ncell無し」アイコン152が片方向設定であることが判る。その結果、施設管理者は、音声切断多発の位置において片方向設定しかされていないことが今回の音声切断の直接原因であると判断することができる。
まず、図16から図18に基づき、実施例3として、ハイパーテキスト形式ファイルを動的に作成することによって、異なる管理部門間においてデータ連携を図る場合の具体的な適用例を説明する。図16は、NCell一覧表示の実行例である。図17は、Neighbourセル設定のデータ例である。図18は、CSVダウンロード例である。
図16のシミュレーション画像1600に示すように、Neighbourセル設定をリストとして出力したい場合、施設管理者は、基地局情報ウィンドウ160の「NCELL一覧表示」ボタン162を選択する。3D地形表示プラットフォームとして、例えば、Google Earth PROを採用する場合、基地局無線電波状態表示システム1は、Google Earth PRO上で選択された対象に対するNCELL一覧リスト(図17参照)をデータベースから取得し、対象となるリストを表示させるためのハイパーテキスト形式ファイルを動的に生成し、ブラウザ上に表示させる。NCELL一覧リストを動的に生成させるので、異なる管理部門で利用している端末装置において、Google Earth PROプラットフォームとは別のプラットフォームで動作するブラウザが利用されていても、当該リストを適切に表示させることができる。また、それぞれ独立したブラウザ上で動作するJava Script(登録商標)等をそれぞれの端末装置に実装させることが可能である。
この例では、リストをCSVとして出力させるJava Scriptを動的に生成するハイパーテキストを起動させるので、施設管理者は、図18に示すように、「CSVダウンロード」アイコン182を選択させることにより、NCELL一覧をリスト出力することが可能となる。
<他の実施形態>
本発明は、上記各実施形態に限定されることなく種々に変形して適用することが可能である。すなわち、上記発明の各実施形態を通じて説明された実施例や応用例は、用途に応じて適宜に組み合わせて、または変更もしくは改良を加えて用いることができ、本発明は上述した実施形態の記載に限定されるものではない。そのような組み合わせまたは変更もしくは改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
例えば、上記の実施形態では、3D地形表示プラットフォームとして、インタネット上に利用可能なGoogle Earth PRO(商標)を採用しているが、例示のGoogle Earth PRO(商標)に限定されず、3D地形表示プラットフォームであれば、動的画像生成サーバ50で動的に生成した基地局無線電波状態画像を適用可能である。
また、上記の実施形態では、基地局情報データベース20とシミュレーション画像データベース30が同一の基地局システム40に備えられているが、別個のシステムに設けられていても構わない。
1…基地局無線電波状態表示システム、10…3D地形表示プラットフォーム、20…基地局情報データベース、30…シミュレーション画像データベース、50…動的画像生成サーバ、51…パフォーマンス専用データベース、60…パフォーマンスデータベース

Claims (4)

  1. 基地局の位置情報を含む基地局情報データベースと、
    基地局周辺の無線電波状態を表現するためのシミュレーション基本画像情報を格納するシミュレーション画像データベースと、
    基地局周辺の無線電波状態を3D地形表示する基地局無線電波状態画像を生成する動的画像生成サーバと、
    を備え、
    前記動的画像生成サーバは、
    表示範囲を画定する表示範囲情報を取得し、
    前記表示範囲情報および基地局の位置情報を含む基地局情報に基づいて前記表示範囲に含まれる基地局を特定し、
    特定された前記基地局周辺の無線電波状態のシミュレーション基本画像情報を取得し、
    前記表示範囲情報および前記シミュレーション基本画像情報に基づいて、前記表示範囲に含まれる基地局の周辺における無線電波状態を表現する基地局無線電波状態画像を生成し、
    生成した前記基地局無線電波状態画像を出力する、
    基地局無線電波状態表示システム。
  2. 前記動的画像生成サーバは、パフォーマンスデータベースからパフォーマンスデータを取得・格納するためのパフォーマンス専用データベースを備える、請求項1に記載の基地局無線電波状態表示システム。
  3. 前記動的画像生成サーバは、前記基地局情報から一部の情報を収集して出力可能に構成されている、請求項1または2に記載の基地局無線電波状態表示システム。
  4. 基地局の無線電波状態を3D地形表示する基地局無線電波状態表示方法であって、
    表示範囲を画定する表示範囲情報を取得するステップと、
    前記表示範囲情報および基地局の位置情報を含む基地局情報に基づいて前記表示範囲に含まれる基地局を特定するステップと、
    特定された前記基地局周辺の無線電波状態のシミュレーション基本画像情報を取得するステップと、
    前記表示範囲情報および前記シミュレーション基本画像情報に基づいて、前記表示範囲に含まれる基地局周辺における無線電波状態を表現する基地局無線電波状態画像を生成するステップと、
    生成した前記基地局無線電波状態画像を出力するステップと、
    を有する基地局無線電波状態表示方法。
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