JP2018020825A - 冷菓収容用容器、冷菓入り容器及び膨出部材 - Google Patents

冷菓収容用容器、冷菓入り容器及び膨出部材 Download PDF

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【課題】膨出部材により凹状の窪みが形成された冷菓を収納可能な冷菓収容用容器であって、容易に冷菓と膨出部材とを分離することが可能な冷菓収容用容器を提供すること。【解決手段】冷菓収容用容器1は、開口部21を上部に有する容器本体2と、容器本体2に配置された状態で容器本体2の内部空間25の下方に向けて膨出する膨出部4を有する膨出部材3と、を備え、膨出部4の水平方向断面形状は、弧を含む非円形形状であり、膨出部材3が容器本体2に配置された状態で平面視において、容器本体2の開口部21と膨出部材3との間に、指を挿入可能な指挿入領域6が複数形成される。【選択図】図4

Description

本発明は、冷菓を所定の形状に収容可能な冷菓収容用容器、冷菓収容用容器に冷菓が収容されている冷菓入り容器、及び、膨出部材に関する。
氷菓(シャーベット状アイスなど)、アイスクリーム類などの冷菓に凹状の窪みを形成して窪みに液体を注入可能な容器が知られている。冷菓が凹状の窪みを有する形状であれば、ミルクやシロップ等の飲料用の液体を凹状の窪みに注ぎ、撹拌することにより容易に冷菓と飲料用の液体とを混ぜることができる。例えば、凹状の窪みを有する形状の冷菓にミルクを注ぎ、冷菓とミルクとを撹拌することでフローズン状の飲料を容易に作成することができる。
例えば、特許文献1では、容器の開口部から、下方に向かって突起した円錐状の凸部を有する容器蓋をかぶせ、円錐状の凹部を有する氷菓を形成し、この凹部に酒類等の飲料用の液体を注入可能な氷菓収容用容器が開示されている。また、特許文献2では、容器の開口部から下方に向かって突起したキャップをかぶせ、添加食材充填スペースを形成させた状態で凍結可能な氷菓収容用容器が開示されている。特許文献1及び2の氷菓収容用容器であれば、ブレンダ―等からの騒音を発生させることなく、フローズン状の飲料を容易に作成することができる。
しかしながら、氷菓に凹状の窪みを成型する際に、容器蓋が氷菓に強固に密着し、氷菓と容器蓋とを分離することが困難となる。そこで、特許文献3では、鉛直下方向に向けて膨出する膨出部材(内蓋)の外面に螺旋状の段差が形成されている冷菓収容用容器が開示されている。特許文献3の冷菓収容用容器であれば、冷菓を凹状の窪みを有する形状に収容可能であって、冷菓と膨出部材との界面において、螺旋状の階段に沿って膨出部材を回転させることで、冷菓と膨出部材とを分離することが可能となる。
特開平10−117692号公報 実用新案登録第2590743号公報 特許第5536273号公報
上記の通り、特許文献3の冷菓収容用容器であれば、冷菓を凹状の窪みを有する形状に収容可能であって、且つ、冷菓と膨出部材とを分離することが可能となる。しかし、特許文献3の冷菓収容用容器は、膨出部材の外面に螺旋状の段差が形成された構造であり、螺旋状の段差に沿って冷菓収容用容器の膨出部材を回転させなければ冷菓と膨出部材とを分離することができない。このため、冷菓と膨出部材とを分離するためには膨出部材を特定の一方向に回転させる必要があり、例えば右利きの人用に螺旋状の段差を最適化した場合に、左利きの人にとって膨出部材を特定の一方向に回転させることは必ずしも容易であるとはいえない。
また、特許文献3の冷菓収容用容器では、膨出部材(内蓋)の上部のフランジ部は、カップ状の容器本体の上部開口縁部に載置するために、その外形が平面視で円形となっている。そのため、膨出部材の上部を把持して回転させることは容易ではない。特許文献3の冷菓収容用容器では、膨出部材(内蓋)を把持して回転させるとすれば、強い力で膨出部材(内蓋)を把持する必要がある。
本発明は、上記の課題を解決するための冷菓収容用容器であり、その目的は、膨出部材により凹状の窪みが形成された冷菓を収納可能な冷菓収容用容器であって、容易に冷菓と膨出部材とを分離することが可能な冷菓収容用容器を提供することである。
本発明者は、本課題を解決すべく鋭意検討を行った結果、膨出部材が特定の形状を有していれば、上記課題を解決できることを見出し、本発明をするに至った。
(1)開口部を上部に有する容器本体と、前記容器本体に配置された状態で前記容器本体の内部空間の下方に向けて膨出する膨出部を有する膨出部材と、を備え、前記膨出部の水平方向断面形状は、弧を含む非円形形状であり、前記膨出部材が前記容器本体に配置された状態で平面視において、前記容器本体の前記開口部と前記膨出部材との間に、指を挿入可能な指挿入領域が複数形成されることを特徴とする冷菓収容用容器。
(2)、前記指挿入領域は、前記容器本体の前記開口部と前記膨出部材の内方凹状縁部とにより形成され、前記内方凹状縁部は、平面視において弧状に延びている、(1)に記載の冷菓収容用容器。
(3)、前記膨出部材が配置された状態の前記容器本体の前記開口部を、前記膨出部材と共に覆う外蓋部材を更に備える、(1)又は(2)に記載の冷菓収容用容器。
(4)、前記膨出部は、前記容器本体の内面に対向する領域にリブを有する、(1)〜(3)のいずれかに記載の冷菓収容用容器。
(5)(1)〜(4)のいずれかに記載の冷菓収容用容器の前記容器本体と前記膨出部材との間に冷菓が収容されている冷菓入り容器。
(6)下方に向けて膨出する膨出部と、上部に設けられるフランジ部とを有する膨出部材であって、前記膨出部の水平方向断面形状は、弧を含む非円形形状であり、前記フランジ部は、平面視において外方に延出しており、平面視において、前記フランジ部の外縁の少なくとも3点が仮想円上に位置するように構成されており、前記膨出部材に内方凹状縁部が複数形成されていることを特徴とする膨出部材。
本発明によれば、膨出部材により凹状の窪みが形成された冷菓を収納可能な冷菓収容用容器であって、容易に冷菓と膨出部材とを分離することが可能な冷菓収容用容器を提供することができる。
本発明の実施形態の冷菓収容用容器の分解斜視図である。 本発明の実施形態の冷菓収容用容器を、外蓋部材を外した状態で示す平面図である。 本発明の実施形態の冷菓収容用容器及び冷菓入り容器の正面側からの縦断面図である。 本発明の実施形態の冷菓収容用容器及び冷菓入り容器の側面側からの縦断面図である。 図1の冷菓収容用容器の膨出部材を示す図で、(A)は正面図、(B)は(A)に示すA−A線断面図である。 図1の冷菓収容用容器の膨出部材を示す右側面図である。 (A)〜(C)は、図1の冷菓入り容器において冷菓と膨出部材とが分離する過程を模式的に示す縦断面図(図4、図3対応図)である。 (A)〜(C)は、図1の冷菓入り容器において冷菓と膨出部材とが分離する過程を模式的に示す平面図(図2対応図)である。
以下、本発明の冷菓収容用容器の実施形態について説明する。併せて、冷菓収容用容器の構成要素である膨出部材、及び、冷菓収容用容器に冷菓が収容されている冷菓入り容器についても説明する。冷菓としては、例えば、氷菓(シャーベット状アイスなど)、アイスクリーム類などが挙げられる。本発明は、以下の実施形態に何ら限定されず、本発明の目的の範囲内において、適宜変更を加えて実施することができる。
図1は、本発明の実施形態の冷菓収容用容器の分解斜視図である。図2は、本発明の実施形態の冷菓収容用容器を、外蓋部材を外した状態で示す平面図である。図3は、本発明の実施形態の冷菓収容用容器及び冷菓入り容器の正面側からの縦断面図である。図4は、本発明の実施形態の冷菓収容用容器及び冷菓入り容器の側面側からの縦断面図である。図5は、図1の冷菓収容用容器の膨出部材を示す図で、(A)は正面図、(B)は(A)に示すA−A線断面図である。図6は、図1の冷菓収容用容器の膨出部材を示す右側面図である。
<実施形態>
図1〜図4に示すように、実施形態の冷菓収容用容器1は、容器本体2と膨出部材3と外蓋部材5とを備える。図1及び図2に示す冷菓収容用容器1の内部空間25に、図3及び図4に示すように、冷菓13が収容されたものが、冷菓入り容器10である。
容器本体2は、上部に平面視で真円形状の開口部21及び円環状のフランジ部24を有し、下部に平面視で真円形状の底面23を有し、開口部21と底面23との間を繋ぐ側周壁22を有する。フランジ部24は、開口部21を形成する側周壁22の上縁部から、平面視で径方向外側に延出している。容器本体2の内側は内部空間25となっている。側周壁22の内面は容器本体2の内面26の一部を構成する。
容器本体2は、従来公知の冷菓用の容器を用いることができる。また、容器本体2を形成する材質は、特に制限はされないが、例えば、ポリエチレン樹脂やポリプロピレン樹脂等のポリオレフィン樹脂を例示することができる。
膨出部材3は、容器本体2の内部空間25に配置される。膨出部材3は、下方に向けて膨出する膨出部4と、上部に設けられるフランジ部33とを有する。膨出部4は、容器本体2に配置された状態で容器本体2の内部空間25の下方に向けて膨出する。膨出部4は中空状である。すなわち、膨出部4の内形は外形と略相似形である。膨出部4の水平方向断面形状は、弧を含む非円形形状である。フランジ部33は、平面視で外方に延出している。フランジ部33は、2つの載置部分331と2つの非載置部分332とに区画される。非載置部分332は、内方凹状縁部36を構成する。つまり、膨出部材3には、内方凹状縁部36が複数形成されている。膨出部材3の詳細については後述する。
外蓋部材5は、膨出部材3が配置された状態の容器本体2の開口部21を、膨出部材3と共に覆う。
[膨出部材3の詳細]
膨出部4は、下部に第1部分41を有し、上部に第3部分43を有し、第1部分41と第3部分43との間に第2部分42を有する。
第1部分41は、冷菓入り容器10の状態において、冷菓13に対面する部分である。第1部分41は、尖端状になっている。図5(B)に示すように、第1部分41の水平方向断面形状は、弧を含む非円形形状である。弧を含む非円形形状は、特に制限されず、例えば、楕円状や陸上トラック形状(平行な2直線が2個の半円弧で繋がった形状)、又はそれらに類似する形状を挙げることができる。
第2部分42は、第1部分41と第3部分43とを滑らかに繋いでいる。
第3部分43は、容器本体2の内面26の上部に近接する2つの近接部分431,431と、平面視で2つの近接部分431,431の間に配置される離間部分432,432と、に区画される。平面視で周方向に、近接部分431、離間部分432、近接部分431、離間部分432の順で配列している。離間部分432は、平面視で径方向内側に凸の弧状に延びている。
図5及び図6に示すように、近接部分431の周方向両端部近傍における、容器本体2の内面26に対向する領域には、リブ38が計4個設けられている。リブ38は、平面視で外側に向けて突出しており、また、上下方向に延びている。容器本体2に膨出部材3が配置された状態において、第3部分43の近接部分431は、容器本体2の内面26には接触せず、リブ38が容器本体2の内面26に実質的に線接触する。
フランジ部33は、平面視において第3部分43の近接部分431及び離間部分432それぞれに対応して、載置部分331と、非載置部分332とに区画される。平面視で周方向に、載置部分331、非載置部分332、載置部分331、非載置部分332の順で配列している。非載置部分332は、平面視で径方向内側に凸の弧状に延びており、内方凹状縁部36を構成する。つまり、膨出部材3には、内方凹状縁部36が複数(本実施形態では2個)形成されている。内方凹状縁部36は、平面視において弧状に延びている。
図2に示すように、平面視において、膨出部材3のフランジ部33の外縁(詳細には、載置部分331の外縁)の少なくとも3点(P1、P2、P3)が仮想円C1上に位置するように構成されている。図2には、3点(P1、P2、P3)を白丸(○)で示す。3点(P1、P2、P3)を通る仮想円C1は、1本のみ引くことができる。この仮想円C1は、容器本体2のフランジ部24の外縁と略一致しているか、又は、容器本体2のフランジ部24上に配置する。そのため、膨出部材3のフランジ部33を容器本体2のフランジ部24に載置(係止)させる形で、膨出部材3(膨出部4)を容器本体2の内部空間25に配置させることができる。
膨出部材3が容器本体2に配置された状態で平面視において、容器本体2の開口部21と膨出部材3との間には、指を挿入可能な指挿入領域6が複数形成される。指挿入領域6は、容器本体2の開口部21と膨出部材3の内方凹状縁部36とにより、形成される。
膨出部材3を形成する材質は、特に制限はされない。コストや硬度の観点からポリスチレン、ポリプロピレン等の樹脂を好ましく用いることができる。
冷菓収容用容器1の容器本体2の内部空間25と膨出部材3の膨出部4の第1部分41の外面との間の空間に冷菓13が収容されることにより、冷菓入り容器10が形成される。膨出部材3の膨出部4が存在するため、膨出部材3が容器本体2に配置されると、冷菓13の上部に凹状の窪み14(図7(C)参照)を形成することができる。なお、冷菓13は、例えばシャーベットやアイスクリーム等の従来公知の冷菓を例示することができる。
[分離動作]
本実施形態の冷菓入り容器10の冷菓13と膨出部材3とを分離する動作について、図7及び図8を用いて説明する。図7(A)〜(C)は、図1の冷菓入り容器において冷菓と膨出部材とが分離する過程を模式的に示す縦断面図(図4、図3対応図)である。図8(A)〜(C)は、図1の冷菓入り容器において冷菓と膨出部材とが分離する過程を模式的に示す平面図(図2対応図)である。
図7(A)及び図8(A)に示すように、冷菓入り容器10において、容器本体2の開口部21に装着されている外蓋部材5を、容器本体2の開口部21から取り外す。図7(B)及び図8(B)に示すように、2個の指挿入領域6,6それぞれに指F,Fを上方から挿入する。
図7(C)及び図8(C)に示すように、2本の指F,Fで膨出部材3の内方凹状縁部36を挟み、これにより膨出部材3を把持する。そして、膨出部材3を任意の方向に回転させる。ここで、膨出部4の水平方向断面形状は、弧を含む非円形形状である。また、膨出部4により成形される冷菓13の下に窪んだ窪み14の水平方向断面形状も、膨出部4の水平方向断面形状に倣った非円形形状である。このような膨出部4及び窪み14の非円形形状のため、膨出部材3の回転は、窪み14によって阻害される。しかし更に膨出部材3を回転させようとすると、膨出部4の外面が窪み14の内面から速やかに分離する。更に、膨出部材3は、下方への移動が規制されているので、移動が許容されている上方へ移動する。このようにして、指Fで膨出部材3を容易に把持することができ、また、指Fにより把持される膨出部材3を冷菓13の窪み14から容易に分離させることができる。
[実施形態の効果]
本実施形態の冷菓収容用容器1によれば、膨出部4の水平方向断面形状は、弧を含む非円形形状であり、膨出部材3が容器本体2に配置された状態で平面視において、容器本体2の開口部21と膨出部材3との間に、指を挿入可能な指挿入領域6が複数形成される。そのため、複数の指Fをそれぞれ複数の指挿入領域6に挿入して、膨出部材3を容易に把持することができる。そして、膨出部材3を任意の方向に回転させることで、指Fにより把持される膨出部材3を冷菓13の窪み14から容易に分離させることができる。
本実施形態の冷菓収容用容器1によれば、指挿入領域6は、容器本体2の開口部21と膨出部材3の内方凹状縁部36とにより形成され、内方凹状縁部36は、平面視において弧状に延びている。そのため、複数の指Fでそれぞれ複数の指挿入領域6の内方凹状縁部36を容易に挟むことができ、膨出部材3を容易に強い把持力で把持することができる。
本実施形態の冷菓収容用容器1は、膨出部材3が配置された状態の容器本体2の開口部21を、膨出部材3と共に覆う外蓋部材5を更に備える。そのため、本実施形態の冷菓収容用容器1によれば、指挿入領域6を介して容器本体2に収容される冷菓13が露出することを防止することができる。
本実施形態の冷菓収容用容器1によれば、膨出部4は、容器本体2の内面26に対向する領域にリブ38を有する。リブ38は、強い接触圧で容器本体2の内面26に接触する。そのため、膨出部材3と容器本体2の内面26との間の保持力を向上させることができる。
本実施形態の膨出部材3は、下方に向けて膨出する膨出部4と、上部に設けられるフランジ部33とを有する膨出部材3であって、膨出部4の水平方向断面形状は、弧を含む非円形形状であり、フランジ部33は、平面視において外方に延出しており、平面視において、フランジ部33の外縁の少なくとも3点P1、P2、P3が仮想円C1上に位置するように構成されており、膨出部材3に内方凹状縁部36が複数形成されている。そのため、本実施形態の膨出部材3によれば、前述の実施形態の冷菓収容用容器1の効果の一部又は全部を奏する。
1 冷菓収容用容器
10 冷菓入り容器
2 容器本体
21 開口部
25 内部空間
26 内面
3 膨出部材
33 フランジ部
36 内方凹状縁部
38 リブ
4 膨出部
5 外蓋部材
6 指挿入領域
13 冷菓
C1 仮想円
P1、P2、P3 3点

Claims (6)

  1. 開口部を上部に有する容器本体と、
    前記容器本体に配置された状態で前記容器本体の内部空間の下方に向けて膨出する膨出部を有する膨出部材と、を備え、
    前記膨出部の水平方向断面形状は、弧を含む非円形形状であり、
    前記膨出部材が前記容器本体に配置された状態で平面視において、前記容器本体の前記開口部と前記膨出部材との間に、指を挿入可能な指挿入領域が複数形成されることを特徴とする冷菓収容用容器。
  2. 前記指挿入領域は、前記容器本体の前記開口部と前記膨出部材の内方凹状縁部とにより形成され、
    前記内方凹状縁部は、平面視において弧状に延びている、
    請求項1に記載の冷菓収容用容器。
  3. 前記膨出部材が配置された状態の前記容器本体の前記開口部を、前記膨出部材と共に覆う外蓋部材を更に備える、
    請求項1又は2に記載の冷菓収容用容器。
  4. 前記膨出部は、前記容器本体の内面に対向する領域にリブを有する、
    請求項1〜3のいずれかに記載の冷菓収容用容器。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載の冷菓収容用容器の前記容器本体と前記膨出部材との間に冷菓が収容されている冷菓入り容器。
  6. 下方に向けて膨出する膨出部と、上部に設けられるフランジ部とを有する膨出部材であって、
    前記膨出部の水平方向断面形状は、弧を含む非円形形状であり、
    前記フランジ部は、平面視において外方に延出しており、
    平面視において、前記フランジ部の外縁の少なくとも3点が仮想円上に位置するように構成されており、
    前記膨出部材に内方凹状縁部が複数形成されていることを特徴とする膨出部材。
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