JP2018020177A - Game machine - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、遊技者によって遊技されるパチンコ遊技機等の遊技機に関する。 The present invention relates to a gaming machine such as a pachinko gaming machine played by a player.
昨今の遊技機、例えばパチンコ遊技機においては、遊技者の興味を惹くために様々な演出を備えるものがある(例えば、非特許文献1参照)。 Some recent gaming machines, for example, pachinko gaming machines, have various effects to attract the player's interest (see, for example, Non-Patent Document 1).
上記した非特許文献に記載されていることからもわかるように、昨今の遊技機分野においては、演出は、非常に重要であり、遊技機の価値を左右する重要な要素となっている。このため、遊技者に飽きを覚えさせない、より斬新な演出が常に求められる。 As can be seen from the description in the above non-patent documents, in the recent gaming machine field, the performance is very important and is an important factor that determines the value of the gaming machine. For this reason, there is always a demand for more innovative productions that do not make players feel bored.
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、その主たる目的は、遊技者に飽きを覚えさせない、より斬新な演出を備える遊技機を提供することである。 The present invention has been made in view of the above circumstances, and a main object thereof is to provide a gaming machine having a more innovative effect that does not make the player feel bored.
上記の目的を達成するために、本発明の一局面は以下の構成を採用した。なお、括弧内の参照符号、説明文言、及びステップ番号等は、本発明の一局面の理解を助けるために後述する実施形態との対応関係を示したものであって、本発明の一局面の範囲を何ら限定するものではない。 In order to achieve the above object, one aspect of the present invention employs the following configuration. Note that reference numerals in parentheses, explanatory texts, step numbers, and the like indicate correspondence with embodiments described later in order to help understanding of one aspect of the present invention. It does not limit the range at all.
本発明の一局面において、遊技機は、例えば、後述する第2の実施形態の第3例によって例示される構成を有する。具体的には、遊技機(1)は、始動条件の成立により判定情報を取得する判定情報取得手段(100)と、判定情報取得手段により取得された判定情報に基づいて、遊技者に有利な特別遊技を行うか否かを判定する特別遊技判定手段(100)と、判定情報取得手段により取得された判定情報を保留して記憶する保留記憶手段(103)と、保留記憶手段に記憶されている判定情報に基づいて、特別遊技を行うか否かを事前に判定する事前判定手段(100)と、特別遊技判定手段による判定結果に基づいて、当該判定結果を報知する報知演出を制御する報知演出制御手段(400)とを備える。そして、報知演出制御手段は、複数の演出モード(例えば、図37に示す特別モードまたは通常モード)のうち何れかの演出モードを設定するモード設定手段(400)と、モード設定手段により設定されている演出モードに応じた報知演出を実行させるモード制御手段(400)とを有する。そして、モード設定手段は、第1の演出モード(例えば、通常モード)を設定しているときに、事前判定手段により特定の判定結果であると判定される(例えば、先読み演出を実行すると判定される)と、所定の終了条件が成立するまで第1の演出モードとは異なる第2の演出モード(例えば、特別モード)を設定してから再び第1の演出モードを設定する第2演出モード設定手段(400)を有し、第2演出モード設定手段は、事前判定手段により特定の判定結果であると判定された判定情報に基づいて、特別遊技判定手段により特別遊技を行わないと判定された場合、当該判定結果に基づく報知演出が実行された後も第2の演出モードを継続して設定可能であり、第2の演出モードを継続して設定しているとき(例えば、図43(1)参照)に、事前判定手段により特定の判定結果であると判定される(例えば、新たに先読み演出を実行すると判定される)と、当該特定の判定結果であると判定された判定情報に基づいて、特別遊技判定手段により特別遊技を行うか否かが判定されるまで、第2の演出モードを更に継続して設定する(例えば、図43の(3)〜(6)参照)。 In one aspect of the present invention, the gaming machine has a configuration exemplified by a third example of the second embodiment to be described later. Specifically, the gaming machine (1) is advantageous to the player based on the determination information acquisition means (100) that acquires the determination information when the start condition is satisfied and the determination information acquired by the determination information acquisition means. Special game determination means (100) for determining whether or not to perform a special game, hold storage means (103) for holding and storing the determination information acquired by the determination information acquisition means, and storage in the hold storage means Based on the determination information, the prior determination means (100) for determining whether or not to play a special game in advance, and the notification for controlling the notification effect for notifying the determination result based on the determination result by the special game determination means Production control means (400). The notification effect control means is set by a mode setting means (400) for setting any one of a plurality of effect modes (for example, the special mode or the normal mode shown in FIG. 37) and the mode setting means. Mode control means (400) for executing a notification effect according to the effect mode. Then, the mode setting means determines that the predetermination means is a specific determination result when the first effect mode (for example, the normal mode) is set (for example, determines to execute the prefetch effect). And a second effect mode setting in which the second effect mode is set again after setting a second effect mode (for example, a special mode) different from the first effect mode until a predetermined end condition is satisfied. Means (400), and the second effect mode setting means is determined not to perform the special game by the special game determination means based on the determination information determined to be the specific determination result by the prior determination means. In this case, the second effect mode can be set continuously even after the notification effect based on the determination result is executed, and the second effect mode is continuously set (for example, FIG. 43 (1). )three ) Based on the determination information determined to be the specific determination result when it is determined by the prior determination means to be a specific determination result (for example, it is determined to newly execute the prefetch effect), Until the special game determining means determines whether or not to play a special game, the second effect mode is further set continuously (see, for example, (3) to (6) in FIG. 43).
本発明によれば、遊技者に飽きを覚えさせない、より斬新な演出を備える遊技機を提供することができる。 ADVANTAGE OF THE INVENTION According to this invention, the game machine provided with the more novel production which does not make a player get tired can be provided.
以下、適宜図面を参照しつつ、本発明の一実施形態に係るパチンコ遊技機1ついて説明する。なお、以下では、パチンコ遊技機1を、単に、遊技機1という場合がある。
Hereinafter, a
[パチンコ遊技機1の概略構成]
以下、図1〜図3を参照して、本発明の一実施形態に係るパチンコ遊技機1の概略構成について説明する。なお、図1は、本発明の一実施形態に係る遊技機1の一例を示す概略正面図である。図2は、遊技機1に設けられた表示器4の一例を示す拡大図である。図3は、遊技機1の部分平面図である。
[Schematic configuration of pachinko gaming machine 1]
Hereinafter, a schematic configuration of the
図1において、遊技機1は、例えば遊技者の操作により打ち出された遊技球が入賞すると賞球を払い出すように構成されたパチンコ遊技機である。この遊技機1は、遊技球が打ち出される遊技盤2と、遊技盤2を囲む枠部材5とを備えている。枠部材5は、軸支側に設けられた蝶番を中心に、遊技機1の主部に対して開閉可能に構成されている。そして、枠部材5の前面側となる所定位置(例えば、軸支側とは反対側となる端部)には錠部43が設けられており、錠部43を開錠することによって枠部材5を開くことが可能となる。
In FIG. 1, a
遊技盤2は、その前面に、遊技球により遊技を行うための遊技領域20が形成されている。遊技領域20には、下方(発射装置211;図4参照)から発射された遊技球が遊技盤2の主面に沿って上昇して遊技領域20の上部位置へ向かう通路を形成するレール部材(図示せず)と、上昇した遊技球を遊技領域20の右側に案内する案内部材(図示せず)とが備えられている。
A
また、遊技盤2には、遊技者により視認され易い位置に、各種演出のための画像を表示する画像表示部6が配設されている。画像表示部6は、遊技者による遊技の進行に応じて、例えば、装飾図柄を表示することによって特別図柄抽選(大当り抽選)の結果を遊技者に報知したり、キャラクタの登場やアイテムの出現等による予告演出を表示したり、特別図柄抽選が保留されている回数を示す保留画像を表示したりする。なお、画像表示部6は、液晶表示装置やEL(Electro Luminescence:電界発光)表示装置等によって構成されるが、他の任意の表示装置を利用してもよい。さらに、遊技盤2の前面には、各種の演出に用いられる可動役物7および盤ランプ8が設けられている。可動役物7は、遊技盤2に対して可動に構成され、遊技の進行に応じて又は遊技者の操作に応じて、所定の動作を行うことによって演出を行う。また、盤ランプ8は、遊技の進行に応じて発光することによって光による各種の演出を行う。
In addition, the
遊技領域20には、遊技球の落下方向を変化させる遊技くぎ及び風車(共に図示せず)等が配設されている。また、遊技領域20には、入賞や抽選に関する種々の役物が所定の位置に配設されている。なお、図1においては、入賞や抽選に関する種々の役物の一例として、第1始動口21、第2始動口22、ゲート25、大入賞口23、および普通入賞口24が遊技盤2に配設されている。さらに、遊技領域20には、遊技領域20に打ち出された遊技球のうち何れの入賞口にも入賞しなかった遊技球を、遊技領域20の外に排出する排出口26が配設されている。
In the
第1始動口21および第2始動口22は、それぞれ遊技球が入ると入賞して特別図柄抽選(大当り抽選)が始動する。第1始動口21は、予め定められた特別電動役物(大入賞口23)および/または予め定められた特別図柄表示器(後述する第1特別図柄表示器4a)を作動させることとなる、遊技球の入賞に係る入賞口である。また、第2始動口22は、上記特別電動役物および/または予め定められた特別図柄表示器(後述する第2特別図柄表示器4b)を作動させることとなる、遊技球の入賞に係る入賞口である。ゲート25を遊技球が通過すると普通図柄抽選(下記の電動チューリップ27の開閉抽選)が始動する。なお、普通入賞口24に遊技球が入賞しても抽選は始動しない。
The
第2始動口22は、第1始動口21の下部に設けられ、普通電動役物の一例として、遊技球の入口近傍に電動チューリップ27を備えている。電動チューリップ27は、チューリップの花を模した一対の羽根部を有しており、後述する電動チューリップ開閉部112(例えば、電動ソレノイド)の駆動によって当該一対の羽根部が左右に開閉する。電動チューリップ27は、一対の羽根部が閉じていると、第2始動口22の入口へ案内される開口幅が極めて狭いため、遊技球が第2始動口22へ入らない閉状態となる。一方、電動チューリップ27は、一対の羽根部が左右に開くと、第2始動口22の入口へ案内される開口幅が拡大するため、遊技球が第2始動口22へ入り易い開状態となる。そして、電動チューリップ27は、ゲート25を遊技球が通過して普通図柄抽選に当選すると、一対の羽根部が規定時間(例えば、0.10秒間)開き、規定回数(例えば、1回)だけ開閉する。
The
大入賞口23は、第2始動口22の下側中央に位置し、特別図柄抽選の結果に応じて開放する。大入賞口23は、通常は閉状態であり遊技球が入ることがない状態となっているが、特別図柄抽選の結果に応じて遊技盤2の主面から突出傾斜して開状態となって遊技球が入り易い状態となる。例えば、大入賞口23は、所定条件(例えば、29.5秒経過または遊技球10個の入賞)を満たすまで開状態となるラウンドを、所定回数(例えば、16回)だけ繰り返す。
The big winning
また、遊技盤2の右下には、上述した特別図柄抽選や普通図柄抽選の結果や保留数に関する表示を行う表示器4が配設されている。表示器4の詳細については後述する。
Further, on the lower right side of the
ここで、賞球の払い出しについて説明する。第1始動口21、第2始動口22、大入賞口23、および普通入賞口24に遊技球が入る(入賞する)と、遊技球が入賞した場所に応じて、1つの遊技球当たり規定個数の賞球が払い出される。例えば、第1始動口21および第2始動口22に遊技球が1個入賞すると3個の賞球、大入賞口23に遊技球が1個入賞すると13個の賞球、普通入賞口24に遊技球が1個入賞すると10個の賞球がそれぞれ払い出される。なお、ゲート25を遊技球が通過したことを検出しても、それに連動した賞球の払い出しは無い。
Here, the payout of prize balls will be described. When a game ball enters (wins) the
遊技機1の前面となる枠部材5には、ハンドル31、レバー32、停止ボタン33、取り出しボタン34、スピーカ35、枠ランプ36、演出ボタン37、演出キー38、および皿39等が設けられている。
The
遊技者がハンドル31に触れてレバー32を時計回りに回転させる操作を行うと、その操作角度に応じた打球力にて所定の時間間隔(例えば、1分間に100個)で、発射装置211(図4参照)が遊技球を電動発射する。皿39(図3参照)は、遊技機1の前方に突出して設けられ、発射装置211に供給される遊技球を一時的に溜めておく。また、皿39には、上述した賞球が払い出される。そして、皿39に溜められた遊技球は、遊技者のレバー32による操作と連動したタイミングで、供給装置(図示せず)によって1つずつ発射装置211に供給される。
When the player touches the
停止ボタン33は、ハンドル31の下部側面に設けられ、ハンドル31に遊技者が触れてレバー32を時計回りに回転させている状態であっても、遊技者に押下されることによって遊技球の発射を一時的に停止させる。取り出しボタン34は、皿39が設けられた位置近傍の前面に設けられ、遊技者に押下されることによって皿39に溜まっている遊技球を箱(図示せず)に落下させる。
The
スピーカ35および枠ランプ36は、それぞれ遊技機1の遊技状態や状況を告知したり各種の演出を行ったりする。スピーカ35は、楽曲や音声、効果音による各種の演出を行う。また、枠ランプ36は、点灯/点滅によるパターンや発光色の違い等によって光による各種の演出を行う。
The
次に、図2を参照して、遊技機1に設けられる表示器4について説明する。図2において、表示器4は、第1特別図柄表示器4a、第2特別図柄表示器4b、第1特別図柄保留表示器4c、第2特別図柄保留表示器4d、普通図柄表示器4e、普通図柄保留表示器4f、および遊技状態表示器4gを備えている。
Next, the
第1特別図柄表示器4aは、第1始動口21に遊技球が入賞することに対応して表示図柄が変動して表示される。例えば、第1特別図柄表示器4aは、7セグ表示装置で構成され、第1始動口21に遊技球が入賞した場合、特別図柄を変動表示した後に停止表示してその抽選結果を表示する。また、第2特別図柄表示器4bは、第2始動口22に遊技球が入賞することに対応して表示図柄が変動して表示される。例えば、第2特別図柄表示器4bも同様に、7セグ表示装置で構成され、第2始動口22に遊技球が入賞した場合、特別図柄を変動表示した後に停止表示してその抽選結果を表示する。普通図柄表示器4eは、ゲート25を遊技球が通過することに対応して表示図柄が変動して表示される。例えば、普通図柄表示器4eは、LED表示装置で構成され、遊技球がゲート25を通過した場合、普通図柄を変動表示した後に停止表示してその抽選結果を表示する。
The first
第1特別図柄保留表示器4cは、第1始動口21に遊技球が入賞した場合の特別図柄抽選を保留している回数を表示する。第2特別図柄保留表示器4dは、第2始動口22に遊技球が入賞した場合の特別図柄抽選を保留している回数を表示する。普通図柄保留表示器4fは、普通図柄抽選を保留している回数を表示する。例えば、第1特別図柄保留表示器4c、第2特別図柄保留表示器4d、および普通図柄保留表示器4fは、それぞれ列設されたLED表示装置で構成され、その点灯態様によって保留回数が表示される。
The first special
遊技状態表示器4gは、遊技機1の電源投入時点における遊技状態(通常遊技状態、時短状態等)を表示する。
The
次に、図3を参照して、遊技機1に設けられる入力装置について説明する。図3において、遊技機1には、入力装置の一例として、演出ボタン37および演出キー38が設けられている。
Next, an input device provided in the
演出ボタン37および演出キー38は、それぞれ遊技者が演出に対する入力を行うために設けられている。演出ボタン37は、遊技機1の前方に突出した皿39の上面脇部に設けられる。演出キー38は、中央キーと略十字に配列された4つの方向キーとを有し、演出ボタン37に隣接して皿39の上面脇部に設けられる。演出ボタン37および演出キー38は、それぞれ遊技者に押下されることによって所定の演出が行われる。例えば、遊技者は、所定のタイミングで演出ボタン37を押下することによって所定の演出を楽しむことができる。また、遊技者は、演出キー38の4つの方向キーを操作することにより、画像表示部6に表示されている複数の画像のいずれかを選ぶこと等が可能である。また、遊技者は、演出キー38の中央キーを操作することにより、選んだ画像を情報として入力することが可能である。
The
また、遊技機1の背面側には、払出用の遊技球を溜めておく球タンクや遊技球を皿39に払い出す払出装置(払出駆動部311)が設けられ、各種の基板等が取り付けられている。例えば、遊技盤2の後面には、メイン基板およびサブ基板等が配設されている。具体的には、メイン基板には、内部抽選および当選の判定等を行うメイン制御部100(図4参照)が構成されたメイン制御基板が配設されている。サブ基板には、遊技球を遊技領域20の上部へ発射する発射装置211を制御する発射制御部200(図4参照)が構成された発射制御基板、賞球の払出を制御する払出制御部300が構成された払出制御基板、演出を統括的に制御する演出制御部400が構成された演出制御基板、画像および音による演出を制御する画像音響制御部500が構成された画像制御基板、および各種のランプ(枠ランプ36、盤ランプ8)や可動役物7による演出を制御するランプ制御部600が構成されたランプ制御基板等が配設されている。また、遊技盤2の後面には、遊技機1の電源オン/オフを切り替えるとともに、遊技機1に供給された24V(ボルト)の交流電力を各種電圧の直流電力に変換して、それぞれの電圧の直流電力を上述した各種の基板等に出力するスイッチング電源が配設されている。
In addition, on the back side of the
[パチンコ遊技機1の制御装置の構成]
次に、図4を参照して、遊技機1における動作制御や信号処理を行う制御装置について説明する。なお、図4は、遊技機1に設けられた制御装置の構成の一例を示すブロック図である。
[Configuration of control device of pachinko gaming machine 1]
Next, with reference to FIG. 4, a control device that performs operation control and signal processing in the
図4において、遊技機1の制御装置は、メイン制御部100、発射制御部200、払出制御部300、演出制御部400、画像音響制御部500、およびランプ制御部600等を備えている。
4, the control device of the
メイン制御部100は、CPU(Central Processing Unit;中央処理装置)101、ROM(Read Only Memory)102、およびRAM(Random Access Memory)103を備えている。CPU101は、内部抽選および当選の判定等の払い出し賞球数に関連する各種制御を行う際の演算処理を行う。ROM102には、CPU101により実行されるプログラムや各種データ等が記憶されている。RAM103は、CPU101の作業用メモリ等として用いられる。以下、メイン制御部100の主な機能について説明する。
The
メイン制御部100は、第1始動口21または第2始動口22に遊技球が入賞すると特別図柄抽選(大当り抽選)を行い、特別図柄抽選で当選したか否かを示す判定結果データを演出制御部400に送る。
The
メイン制御部100は、電動チューリップ27の羽根部が開状態となる開時間や羽根部が開閉する回数、さらには羽根部が開閉する開閉時間間隔を制御する。また、メイン制御部100は、遊技球が第1始動口21へ入賞したときの特別図柄抽選の実行保留回数、遊技球が第2始動口22へ入賞したときの特別図柄抽選の実行保留回数、および遊技球がゲート25を通過したときの普通図柄抽選の実行保留回数をそれぞれ管理し、これらの保留回数に関連するデータを演出制御部400に送る。
The
メイン制御部100は、特別図柄抽選の結果に応じて、大入賞口23の開閉動作を制御する。例えば、メイン制御部100は、所定条件(例えば、29.5秒経過または遊技球10個の入賞)を満たすまで、大入賞口23が突出傾斜して開状態となるラウンドを所定回数(例えば、16回)だけ繰り返すように制御する。また、メイン制御部100は、大入賞口23が開閉する開閉時間間隔を制御する。
The
メイン制御部100は、遊技の進行に応じて遊技状態を変化させ、又、遊技の進行に応じて、特別図柄抽選の当選確率、特別図柄抽選の実行間隔(特別図柄が表示器4に変動表示されて停止表示される時間と言ってもよい)、電動チューリップ27の開閉動作等を変化させる。
The
メイン制御部100は、第1始動口21、第2始動口22、大入賞口23、および普通入賞口24に遊技球が入賞すると、遊技球が入賞した場所に応じて1つの遊技球当たり所定数の賞球を払い出すように払出制御部300に対して指示する。なお、メイン制御部100は、ゲート25を遊技球が通過したことを検出しても、それに連動した賞球の払い出しを払出制御部300に指示しない。払出制御部300がメイン制御部100の指示に応じて賞球の払い出しを行った場合、払出制御部300から払い出した賞球の個数に関する情報がメイン制御部100へ送られる。そして、メイン制御部100は、払出制御部300から取得した情報に基づいて、払い出した賞球の個数を管理する。
When a game ball wins the
上述した機能を実現するために、メイン制御部100には、第1始動口スイッチ111a、第2始動口スイッチ111b、電動チューリップ開閉部112、ゲートスイッチ113、大入賞口スイッチ114、大入賞口開閉部115、普通入賞口スイッチ116、表示器4(第1特別図柄表示器4a、第2特別図柄表示器4b、第1特別図柄保留表示器4c、第2特別図柄保留表示器4d、普通図柄表示器4e、普通図柄保留表示器4f、および遊技状態表示器4g)が接続されている。
In order to realize the above-described functions, the
第1始動口スイッチ111aは、第1始動口21へ遊技球が入賞したことを検出して、その検出信号をメイン制御部100へ送る。第2始動口スイッチ111bは、第2始動口22へ遊技球が入賞したことを検出して、その検出信号をメイン制御部100へ送る。電動チューリップ開閉部112は、メイン制御部100から送られる制御信号に応じて、電動チューリップ27の一対の羽根部を開閉する。ゲートスイッチ113は、ゲート25を遊技球が通過したことを検出して、その検出信号をメイン制御部100へ送る。大入賞口スイッチ114は、大入賞口23へ遊技球が入賞したことを検出して、その検出信号をメイン制御部100へ送る。大入賞口開閉部115は、メイン制御部100から送られる制御信号に応じて、大入賞口23を開閉する。普通入賞口スイッチ116は、普通入賞口24へ遊技球が入賞したことを検出して、その検出信号をメイン制御部100へ送る。
The first
また、メイン制御部100は、第1始動口21への遊技球の入賞により始動した特別図柄抽選(以下、第1特別図柄抽選という場合がある)の結果を、第1特別図柄表示器4aに表示する。メイン制御部100は、第2始動口22への遊技球の入賞により始動した特別図柄抽選(以下、第2特別図柄抽選という場合がある)の結果を、第2特別図柄表示器4bに表示する。メイン制御部100は、第1特別図柄抽選を保留している保留回数を、第1特別図柄保留表示器4cに表示する。メイン制御部100は、第2特別図柄抽選を保留している保留回数を、第2特別図柄保留表示器4dに表示する。メイン制御部100は、ゲート25への遊技球の通過により始動した普通図柄抽選の結果を、普通図柄表示器4eに表示する。メイン制御部100は、普通図柄抽選を保留している保留回数を、普通図柄保留表示器4fに表示する。また、メイン制御部100は、遊技機1の電源投入時にその時点の遊技状態を遊技状態表示器4gに表示する。
In addition, the
発射制御部200は、CPU201、ROM202、およびRAM203を備えている。CPU201は、発射装置211に関連する各種制御を行う際の演算処理を行う。ROM202は、CPU201にて実行されるプログラムや各種データ等を記憶している。RAM203は、CPU201の作業用メモリ等として用いられる。
The
レバー32は、その位置が中立位置にある場合、信号を出力せずに発射停止状態となる。そして、レバー32は、遊技者によって時計回りに回転操作されると、その回転角度に応じた信号を打球発射指令信号として発射制御部200に出力する。発射制御部200は、打球発射指令信号に基づいて、発射装置211の発射動作を制御する。例えば、発射制御部200は、レバー32の回転角度が増すほど、遊技球が発射される速度が速くなるように、発射装置211の動作を制御する。発射制御部200は、停止ボタン33が押下された信号が出力された場合、発射装置211が遊技球を発射する動作を停止させる。
When the
払出制御部300は、CPU301、ROM302、およびRAM303を備えている。CPU301は、払出球の払い出しを制御する際の演算処理を行う。ROM302は、CPU301にて実行されるプログラムや各種データ等を記憶している。RAM303は、CPU301の作業用メモリ等として用いられる。
The
払出制御部300は、メイン制御部100から送られたコマンドに基づいて、払出球の払い出しを制御する。具体的には、払出制御部300は、メイン制御部100から、遊技球が入賞した場所に応じた所定数の賞球を払い出すコマンドを取得する。そして、コマンドに指定された数だけの賞球を払い出すように払出駆動部311を制御する。ここで、払出駆動部311は、遊技球の貯留部(球タンク)から遊技球を送り出す駆動モータ等で構成される。
The
演出制御部400は、CPU401、ROM402、RAM403、およびRTC(リアルタイムクロック)404を備えている。また、演出制御部400は、演出ボタン37および演出キー38が接続され、遊技者が押下する操作に応じて演出ボタン37および演出キー38からそれぞれ出力される操作データを取得する。CPU401は、演出を制御する際の演算処理を行う。ROM402は、CPU401にて実行されるプログラムや各種データ等を記憶している。RAM403は、CPU401の作業用メモリ等として用いられる。RTC404は、現時点の日時を計測する。
The
演出制御部400は、メイン制御部100から送られる特別図柄抽選結果等を示すデータに基づいて、演出内容を設定する。また、演出制御部400は、遊技者によって演出ボタン37または演出キー38が押下操作された場合、当該操作入力や検出結果に応じて演出内容を設定する場合もある。
The
画像音響制御部500は、CPU501、ROM502、およびRAM503を備えている。CPU501は、演出内容を表現する画像および音響を制御する際の演算処理を行う。ROM502は、CPU501にて実行されるプログラムや各種データ等を記憶している。RAM503は、CPU501の作業用メモリ等として用いられる。
The image
画像音響制御部500は、演出制御部400から送られたコマンドに基づいて、画像表示部6に表示する画像およびスピーカ35から出力する音響を制御する。具体的には、画像音響制御部500のROM502には、遊技者に特別図柄抽選結果を報知等するための装飾図柄画像、遊技者に予告演出や先読み予告演出を表示するためのキャラクタやアイテム等の画像、遊技者に特別図柄抽選が保留されていることを示す保留画像、および各種背景画像等を、画像表示部6に表示するための画像データが記憶されている。また、画像音響制御部500のROM502には、画像表示部6に表示される画像と同期させて、または表示される画像とは独立に、スピーカ35から出力させる楽曲や音声等の各種音響データが記憶されている。画像音響制御部500のCPU501は、ROM502に記憶された画像データや音響データの中から、演出制御部400から送られたコマンドに対応したものを選択して読み出す。そして、CPU501は、読み出した画像データを用いて、背景画像表示、装飾図柄画像表示、およびキャラクタ/アイテム表示等のための画像処理を行って、演出制御部400から送られたコマンドに対応した各種演出表示を行う。そして、CPU501は、画像処理された画像データが示す画像を画像表示部6に表示する。また、CPU501は、読み出した音響データを用いて音声処理を行い、音声処理された音響データが示す音響をスピーカ35から出力する。
The image
ランプ制御部600は、CPU601、ROM602、およびRAM603を備えている。CPU601は、盤ランプ8や枠ランプ36の発光、および可動役物7の動作を制御する際の演算処理を行う。ROM602は、CPU601にて実行されるプログラムや各種データ等を記憶している。RAM603は、CPU601の作業用メモリ等として用いられる。
The
ランプ制御部600は、演出制御部400から送られたコマンドに基づいて、盤ランプ8や枠ランプ36の点灯/点滅や発光色等を制御する。また、ランプ制御部600は、演出制御部400から送られたコマンドに基づいて、可動役物7の動作を制御する。具体的には、ランプ制御部600のROM602には、演出制御部400により設定される演出内容に応じた盤ランプ8や枠ランプ36での点灯/点滅パターンデータおよび発光色パターンデータ(発光パターンデータ)が記憶されている。CPU601は、ROM602に記憶された発光パターンデータの中から、演出制御部400から送られたコマンドに対応したものを選択して読み出す。そして、CPU601は、読み出した発光パターンデータに基づいて、盤ランプ8や枠ランプ36の発光を制御する。また、ROM602には、演出制御部400により設定される演出内容に応じた可動役物7の動作パターンデータが記憶されている。CPU601は、ROM602に記憶された動作パターンデータの中から、演出制御部400から送られたコマンドに対応したものを選択して読み出す。そして、CPU601は、読み出した動作パターンデータに基づいて、可動役物7の動作を制御する。
The
[本実施形態における遊技状態の概要]
次に、本実施形態における遊技機1の遊技状態について説明する。遊技機1の遊技状態としては、高確状態、低確状態、電サポ状態、非電サポ状態、時短状態、非時短状態、大当り遊技状態が少なくとも存在する。低確状態は、特別図柄抽選の当選確率が通常の低確率(例えば1/300)に設定されている遊技状態であり、高確状態は、特別図柄抽選の当選確率が、低確状態よりも高確率(例えば1/50)に設定されている遊技状態である。非電サポ状態は、普通図柄抽選の当選確率が通常の低確率(例えば1/10)であり、かつ普通図柄抽選に当選した場合であっても電動チューリップ27が短時間(例えば0.10秒間を1回)しか開放制御されない遊技状態であり、このため、第2始動口22に遊技球が入球し難い遊技状態である。電サポ状態は、普通図柄抽選の当選確率が非電サポ状態よりも高確率(例えば10/10)であり、かつ普通図柄抽選に当選した場合に電動チューリップ27が長時間(例えば2.00秒間を3回)開放されるように制御される遊技状態であり、このため、電動チューリップ27が頻繁に長時間開放されて第2始動口22に遊技球が頻繁に入球(入賞)し易くなる遊技状態である。非時短状態とは、特別図柄抽選の実行時間が通常の所定時間である(例えば、保留数が4のとき4秒)遊技状態であり、時短状態とは、特別図柄抽選の実行時間が、非時短状態よりも短縮される(例えば、保留数が4のとき3秒)遊技状態である。大当り遊技状態とは、特別図柄抽選に当選して(大当りして)大入賞口23が開放される大当り遊技が実行されている遊技状態である。なお、本実施形態においては、電サポ状態と時短状態とは同時に制御されるものとするが、この遊技状態においては、第2始動口22へ遊技球が入賞し易くなることにより遊技球が殆ど減ることなく、かつ短時間で多数の特別図柄抽選を実行できることとなる。また、以下では、低確状態かつ非電サポ状態かつ非時短状態に制御される遊技状態を通常遊技状態といい、高確状態かつ電サポ状態かつ時短状態に制御される遊技状態を確変遊技状態といい、高確状態かつ非電サポ状態かつ非時短状態に制御される遊技状態を潜伏遊技状態という。
[Outline of gaming state in this embodiment]
Next, the gaming state of the
[本実施形態における大当り遊技の概要]
次に、本実施形態における特別図柄抽選の大当り遊技の概要について、図5を参照して説明する。図5は、本実施形態に係る特別図柄抽選の大当り内訳の一例を説明するための図である。図5の(1)は、第1始動口21への遊技球入賞による特別図柄抽選の大当り内訳を示し、図5の(2)は、第2始動口22への遊技球入賞による特別図柄抽選の大当り内訳を示す。図5の(1)に示すように、第1始動口21への遊技球入賞による特別図柄抽選の大当り内訳は、大当りAの当選確率が10%であり、大当りBの当選確率が40%であり、大当りCの当選確率が25%であり、大当りDの当選確率が25%である。また、図5の(2)に示すように、第2始動口22への遊技球入賞による特別図柄抽選の大当り内訳は、大当りAの当選確率が70%であり、大当りBの当選確率が30%である。以下に、図5の(3)を参照して、各大当りA〜Dに当選した場合の大当り遊技について説明する。
[Outline of the jackpot game in this embodiment]
Next, an outline of the jackpot game of the special symbol lottery in the present embodiment will be described with reference to FIG. FIG. 5 is a diagram for explaining an example of the jackpot breakdown of the special symbol lottery according to the present embodiment. (1) in FIG. 5 shows the jackpot breakdown of the special symbol lottery by winning the game ball to the
大当りAに当選した場合に実行される大当り遊技が開始すると、所定のオープニング時間の経過後、大入賞口23が閉状態から開状態にされて1ラウンド(以下、単に「R」と記載する場合がある)のラウンド遊技が開始される。1Rにおいて、大入賞口23に遊技球が10個入賞するか開放時間が29.5秒経過すると、大入賞口23が開状態から閉状態にされて1Rのラウンド遊技が終了される。その後、ラウンドとラウンドとの間のインターバル期間(例えば2秒間)が設けられた後に、1Rと同様に大入賞口23が開放されてから2Rのラウンド遊技が開始され、大入賞口23が閉鎖されて2Rのラウンド遊技が終了する。以後同様に、インターバル期間を挟んで大入賞口23の開閉によって計16回のラウンド遊技が実行される。そして、所定のエンディング時間が経過すると、大当り遊技が終了する。したがって、遊技者は、この大当り遊技の間に約2000球の賞球総数を獲得することができる。その後、遊技状態は、大当り遊技が終了してから78回転終了するまで(つまり、特別図柄抽選が78回実行されて表示器4に特別図柄が78回変動表示されてから停止表示されるまで)の間、確変遊技状態に制御される。
When the jackpot game that is executed when winning the jackpot A is started, after a predetermined opening time has elapsed, the big winning
大当りBに当選した場合に実行される大当り遊技が開始すると、所定のオープニング時間の経過後、インターバル期間を挟んで大入賞口23の開閉によって計4回のラウンド遊技が実行される。そして、所定のエンディング時間が経過すると、大当り遊技が終了する。したがって、遊技者は、この大当り遊技の間に約500球の賞球総数を獲得することができる。その後、遊技状態は、大当り遊技が終了してから78回転終了するまでの間、確変遊技状態に制御される。
When the big hit game executed when the big win B is won, after a predetermined opening time has elapsed, a total of four round games are executed by opening and closing the
大当りCに当選した場合に実行される大当り遊技が開始すると、所定のオープニング時間の経過後、大入賞口23が閉状態から開状態にされて極めて短時間(例えば0.1秒)経過すると大入賞口23が開状態から閉状態にされるラウンドが、インターバル期間を挟んで所定回数(例えば4回)実行される。そして、所定のエンディング時間が経過すると、大当り遊技が終了する。つまり、この大当り遊技の間には、大入賞口23は瞬間的にしか開放されないため、遊技球が大入賞口23に入ることは殆どなく、遊技者は、この大当り遊技の間に実質的に賞球を得ることはできない。その後、遊技状態は、大当り遊技が終了してから78回転終了するまでの間、確変遊技状態に制御される。
When the big hit game executed when the big hit C is won is started, the big winning
大当りDに当選した場合に実行される大当り遊技が開始すると、所定のオープニング時間の経過後、大入賞口23が閉状態から開状態にされて極めて短時間(例えば0.1秒)経過すると大入賞口23が開状態から閉状態にされるラウンドが、インターバル期間を挟んで所定回数(例えば4回)実行される。そして、所定のエンディング時間が経過すると、大当り遊技が終了する。つまり、この大当り遊技の間には、大入賞口23は瞬間的にしか開放されないため、遊技球が大入賞口23に入ることは殆どなく、遊技者は、この大当り遊技の間に実質的に賞球を得ることはできない。その後、遊技状態は、大当り遊技が終了してから78回転終了するまでの間、潜伏遊技状態に制御される。
When the big hit game executed when the big hit D is won, the big winning
なお、本実施形態では、低確状態において時短状態は併存しないため、時短状態は、すなわち、確変遊技状態となる。また、本実施形態では、特別図柄抽選に当選しなかった場合(つまりハズレである場合)において、所定の確率(例えば1/200)で当選する「小当り」を設けている。この「小当り」に当選した場合には、小当り遊技として、大当りDに当選したかのような演出が行われ、かつ、大当りDに当選した場合と同様に大入賞口23が開閉制御される。このことによって、遊技者に対して、実際は「小当り」であっても、大当りDに当選(潜伏当り)したかもしれないという期待感を抱かせ、遊技の興趣性を向上させることができる。
In this embodiment, the time-short state does not coexist in the low-probability state, so the time-short state is a probability-changing gaming state. Further, in the present embodiment, when a special symbol lottery is not won (that is, when it is a loss), a “small hit” is provided for winning with a predetermined probability (for example, 1/200). When this “small hit” is won, the effect is as if the big hit D is won as the small hit game, and the big winning
以下では、本実施形態においてパチンコ遊技機1が実行する処理について具体的に説明する。
Below, the process which the
[メイン制御部の主要動作]
図6は、メイン制御部100によって行われるタイマ割込み処理の一例を示すフローチャートである。以下に、図6を参照して、メイン制御部100において行われるタイマ割込み処理について説明する。メイン制御部100は、電源投入時や電源断時等の特殊な場合を除く通常の動作時において、図6に示す一連の処理を一定時間(例えば4ミリ秒)毎に繰り返し実行する。なお、図6以降のフローチャートに基づいて説明するメイン制御部100で行われる処理は、ROM102に記憶されているプログラムに基づいて実行される。
[Main operation of main control unit]
FIG. 6 is a flowchart illustrating an example of timer interrupt processing performed by the
まず、ステップSi1において、メイン制御部100のCPU101は、大当り乱数、図柄乱数、リーチ乱数、及び変動パターン乱数等の各種の乱数の更新を行う乱数更新処理を実行する。ここで、大当り乱数は、特別図柄抽選の当選又は落選を判定する(つまり、特別図柄抽選を行う)ための乱数である。図柄乱数は、特別図柄抽選に当選した場合に大当りの種類を決定するための乱数である。大当り乱数及び図柄乱数は、後に説明する図9のステップSi57の処理で使用される。リーチ乱数は、リーチ演出を行うか否かを決定するための乱数である。変動パターン乱数は、特別図柄の変動時間を決定するための乱数である。ここで、特別図柄の変動時間は、この特別図柄の変動と同期して行われる報知演出の実行時間と等しい。リーチ乱数及び変動パターン乱数は、後に説明する図9のステップSi58の処理で使用される。ステップSi1の乱数更新処理において、大当り乱数、図柄乱数、リーチ乱数、及び変動パターン乱数等は、それぞれ、1ずつ加算されて更新される。つまり、カウントアップされる。そして、ステップSi2の始動口スイッチ(SW)処理やステップSi3のゲートスイッチ(SW)処理において各乱数が取得されて、後述するステップSi4の特別図柄処理やステップSi5の普通図柄処理で使用される。なお、このステップSi1の処理を行うカウンタは、典型的にはループカウンタであり、設定されている乱数の最大値(例えば299)に達した後は再び0に戻る。
First, in step Si1, the
次に、ステップSi2において、CPU101は、第1始動口スイッチ111a及び第2始動口スイッチ111bの状態を監視し、いずれかのスイッチがONとなった時点(第1始動口スイッチ111a又は第2始動口スイッチ111bから遊技球の検出信号が出力された時点)で、第1特別図柄抽の保留数U1や第2特別図柄抽選の保留数U2に関する処理や各種乱数を取得する処理を行う始動口スイッチ処理を実行する。この始動口スイッチ処理の詳細については、図8を用いて後に詳述する。
Next, in step Si2, the
次に、ステップSi3において、CPU101は、ゲートスイッチ113の状態を監視し、ゲートスイッチ113がONとなった時点(ゲートスイッチ113から遊技球の検出信号が出力された時点)で普通図柄抽選の保留数が上限値(例えば4)未満か否かを判断し、保留数が上限値未満であると判断した場合、後述するステップSi5の普通図柄処理に使用される乱数を取得するゲートスイッチ処理を実行する。
Next, in step Si3, the
次に、ステップSi4において、CPU101は、第1特別図柄抽選又は第2特別図柄抽選を実行し、第1特別図柄表示器4a又は第2特別図柄表示器4bに特別図柄を変動表示させた後にこれらの抽選結果を示す停止図柄を表示させたり、演出制御部400へ各種コマンドを送信等するための特別図柄処理を実行する。この特別図柄処理については、図9を用いて後に詳述する。
Next, in step Si4, the
次に、ステップSi5において、CPU101は、ステップSi3のゲートスイッチ処理で取得された乱数が所定の当たり乱数と一致するか否かを判定する普通図柄処理を実行する。そして、CPU101は、普通図柄表示器4eに普通図柄を変動表示させた後に判定結果を示す普通図柄を停止表示させる。図7は、普通図柄処理に関する処理の一例について説明するための図である。図7に示すように、CPU101は、普通図柄を変動表示させた後に停止表示させる普通図柄変動時間を、通常遊技状態では10秒に設定し、電サポ状態(図17の確変遊技状態)では0.5秒に短縮する。また、CPU101は、普通図柄表示器4eに表示された普通図柄が所定の当たり図柄となる確率(つまり、普通図柄抽選の当選確率)を、通常遊技状態では低確率(1/10)に設定し、電サポ状態では高確率(10/10)に上昇させる。
Next, in step Si5, the
次に、ステップSi6において、CPU101は、ステップSi4の特別図柄処理で特別図柄抽選に当選したと判定された場合(大当りした場合)等に、大入賞口開閉部115を制御して大入賞口23に所定の開閉動作を行わせたり、いわゆる大当り遊技演出等に関する各種コマンドを演出制御部400に対して送信等するための大入賞口処理を実行する。この処理によって、大当り遊技(特別遊技)が進行され、遊技者は賞球を獲得可能となる。また、CPU101は、設定した遊技状態を示すコマンドを演出制御部400に送信する。このことによって、演出制御部400は、設定中の遊技状態を認識することができる。この大入賞口処理については、図15及び図16を用いて後に詳述する。
Next, in step Si6, when it is determined that the special symbol lottery is won in the special symbol processing in step Si4 (when a big hit is made), the
次に、ステップSi7において、CPU101は、ステップSi5の普通図柄処理によって普通図柄表示器4eに表示された普通図柄が所定の当たり図柄である場合(つまり、普通図柄抽選に当選した場合)に、電動チューリップ27を作動させる電動チューリップ処理を実行する。その際、CPU101は、図7に示すように、通常遊技状態では電動チューリップ27を極短期間(0.10秒間を1回)開放制御し、電サポ状態では電動チューリップ27を長期間(2.00秒間を3回)開放制御する。なお、電動チューリップ27が開放状態に制御されることによって第2始動口22に遊技球が入賞可能な状態となり、第2始動口22に遊技球が入賞することで、第2特別図柄抽選が行われることとなる。
Next, in step Si7, the
次に、ステップSi8において、CPU101は、遊技球の入賞個数の管理及び入賞に応じた賞球の払出しを制御する賞球処理を実行する。
Next, in step Si8, the
次に、ステップSi9において、CPU101は、ステップSi2の始動口スイッチ処理、ステップSi4の特別図柄処理、ステップSi6の大入賞口処理、ステップSi8の賞球処理等でRAM103にセットされた各種コマンドや演出に必要な情報を演出制御部400又は払出制御部300へ出力する出力処理を実行する。
Next, in step Si9, the
[始動口スイッチ処理]
図8は、図6のステップSi2における始動口スイッチ処理の詳細フローチャートの一例である。以下に、図6のステップSi2における始動口スイッチ処理について、図8を用いて説明する。
[Start-up switch processing]
FIG. 8 is an example of a detailed flowchart of the start port switch process in step Si2 of FIG. Hereinafter, the start port switch process in step Si2 in FIG. 6 will be described with reference to FIG.
まず、ステップSi21において、メイン制御部100のCPU101は、第1始動口スイッチ111aからの検出信号の有無に基づいて、第1始動口21に遊技球が入賞して第1始動口スイッチ111aがONになったか否かを判定する。ステップSi21での判定がYESの場合、処理はステップSi22に移り、この判定がNOの場合、処理はステップSi27に移る。
First, in step Si21, the
ステップSi22において、CPU101は、ROM102から第1特別図柄抽選の保留数の上限値Umax1(本実施形態では「4」)を読み出し、RAM103に記憶されている第1特別図柄抽選の保留数U1が上限値Umax1未満であるか否かを判定する。ステップSi22での判定がYESの場合、処理はステップSi23に移り、この判定がNOの場合、処理はステップSi27に移る。
In step Si22, the
ステップSi23において、CPU101は、RAM103に記憶されている保留数U1の値を、1加算した値に更新する。その後、処理はステップSi24に移る。
In step Si23, the
ステップSi24において、CPU101は、第1特別図柄抽選等に使用される乱数のセット(大当り乱数、図柄乱数、リーチ乱数、及び変動パターン乱数)を取得して、取得した乱数の各セット(遊技情報;判定情報)を、時系列順でRAM103に格納する。なお、後述する図9のステップSi56の処理によって第1特別図柄抽選の保留数U1の値が1減算される度に、RAM103に格納された上記乱数セットは、格納時期が早いものから順に1セットずつ削除される。このことから、例えば第1特別図柄抽選の保留数U1の値が「3」の場合、直近3回のステップSi24の処理によって取得された直近3回の上記乱数セットが、時系列順でRAM103に格納されていることとなる。その後、処理はステップSi25に移る。
In step Si24, the
ステップSi25において、CPU101は、事前判定処理を行う。具体的には、CPU101は、直近のステップSi24の処理で取得されてRAM103に格納された大当り乱数等の乱数セット(つまり、直近に格納された第1特別図柄抽選用の大当り乱数等の乱数セット)を読み出し、この大当り乱数等がROM102に記憶されている所定値等と一致するか否かに基づいて、この大当り乱数を用いる第1特別図柄抽選の結果が大当りであるか否かやリーチ演出を実行するか否か等を事前判定する。つまり、先読み予告演出を実行するために必要な判定を、後述する図9のステップSi57及びSi58の処理に先立って事前判定する。その後、処理はステップSi26に移る。
In step Si25, the
ステップSi26において、CPU101は、第1特別図柄抽選の保留数が1増加したことを通知する第1保留数増加コマンドをRAM103にセットする。ここで、この第1保留数増加コマンドには、ステップSi25の処理で行われた事前判定の結果を示す情報(以下、「事前判定情報」という)が含められている。その後、処理はステップSi27に移る。
In step Si26, the
ステップSi27において、CPU101は、第2始動口スイッチ111bからの検出信号の有無に基づいて、第2始動口22に遊技球が入賞して第2始動口スイッチ111bがONになったか否かを判定する。ステップSi27での判定がYESの場合、処理はステップSi28に移り、この判定がNOの場合、処理は図6のステップSi3(ゲートスイッチ処理)に移る。
In step Si27, the
ステップSi28において、CPU101は、ROM102から第2特別図柄抽選の保留数の上限値Umax2(本実施形態では「4」)を読み出し、RAM103に記憶されている第2特別図柄抽選の保留数U2が上限値Umax2未満であるか否かを判定する。ステップSi28での判定がYESの場合、処理はステップSi29に移り、この判定がNOの場合、処理は図6のステップSi3(ゲートスイッチ処理)に移る。
In step Si28, the
ステップSi29において、CPU101は、RAM103に格納されている保留数U2の値を、1加算した値に更新する。その後、処理はステップSi30に移る。
In step Si29, the
ステップSi30において、CPU101は、第2特別図柄抽選等に使用される乱数のセット(大当り乱数、図柄乱数、リーチ乱数、及び変動パターン乱数)を取得して、取得した乱数の各セットを、時系列順でRAM103に格納する。なお、後述する図9のステップSi54の処理によって第2特別図柄抽選の保留数U2の値が1減算される度に、RAM103に格納された上記乱数セットは、格納時期が早いものから順に1セットずつ削除される。このことから、例えば第2特別図柄抽選の保留数U2の値が「3」の場合、直近3回のステップSi30の処理によって取得された直近3回の上記乱数セットが、時系列順でRAM103に格納されていることとなる。その後、処理はステップSi31に移る。
In step Si30, the
ステップSi31において、CPU101は、事前判定処理を行う。具体的には、CPU101は、直近のステップSi30の処理で取得されてRAM103に格納された大当り乱数等の乱数セット(つまり、直近に格納された第2特別図柄抽選用の大当り乱数等の乱数セット)を読み出し、この大当り乱数等がROM102に記憶されている所定値等と一致するか否かに基づいて、この大当り乱数を用いる第2特別図柄抽選の結果が大当りであるか否かやリーチ演出を実行するか否か等を事前判定する。つまり、先読み予告演出を実行するために必要な判定を、後述する図9のステップSi57及びSi58の処理に先立って事前判定する。その後、処理はステップSi32に移る。
In step Si31, the
ステップSi32において、CPU101は、第2特別図柄抽選の保留数が1増加したことを通知する第2保留数増加コマンドをRAM103にセットする。ここで、この第2保留数増加コマンドには、ステップSi31の処理で行われた事前判定の結果を示す情報(事前判定情報)が含められている。その後、処理は図6のステップSi3(ゲートスイッチ処理)に移る。なお、ステップSi26でセットされた第1保留数増加コマンド及びステップSi32でセットされた第2保留数増加コマンドは、図6のステップSi9の出力処理によって、演出制御部400に送信される。
In step Si32, the
[特別図柄処理]
図9は、図6のステップSi4における特別図柄処理の詳細フローチャートの一例である。以下に、図9を用いて、図6のステップSi4における特別図柄処理について説明する。
[Special symbol processing]
FIG. 9 is an example of a detailed flowchart of the special symbol process in step Si4 of FIG. Below, the special symbol process in step Si4 of FIG. 6 is demonstrated using FIG.
まず、ステップSi51において、メイン制御部100のCPU101は、RAM103に記憶されている情報(典型的にはフラグによる情報)に基づいて、遊技機1の現在の状態が大当り遊技中(大当り遊技状態)または小当り遊技中であるか否かを判定する。つまり、特別図柄抽選に当選した場合に実行される大当り遊技(特別遊技)の実行中または小当りに当選した場合の小当り遊技中であるか否かを判定する。ステップSi51での判定がYESの場合、処理は図6のステップSi5(普通図柄処理)に移り、この判定がNOの場合、処理はステップSi52に移る。
First, in step Si51, the
ステップSi52において、CPU101は、第1特別図柄表示器4a又は第2特別図柄表示器4bによる特別図柄の変動表示中であるか否かを判定する。ステップSi52での判定がYESの場合、処理はステップSi61に移り、この判定がNOの場合、処理はステップSi53に移る。
In step Si52, the
ステップSi53において、CPU101は、RAM103に記憶されている保留数U2が1以上であるか否か(つまり第2特別図柄抽選が保留されているか否か)を判定する。ステップSi53での判定がYESの場合、処理はステップSi54に移り、この判定がNOの場合、処理はステップSi55に移る。
In step Si53, the
ステップSi54において、CPU101は、RAM103に記憶されている保留数U2を、1減算した値に更新する。また、その際、CPU101は、RAM103に格納されている図8のステップSi30によって取得された乱数セットのうち格納時期が最も早いものを読み出してRAM103から削除する。その後、処理はステップSi57に移る。
In step Si54, the
一方、ステップSi55において、CPU101は、RAM103に記憶されている保留数U1が1以上であるか否か(つまり第1特別図柄抽選が保留されているか否か)を判定する。ステップSi55での判定がYESの場合、処理はステップSi56に移り、この判定がNOの場合、実行されるべき特別図柄抽選は無いこととなるので、処理は図6のステップSi5(普通図柄処理)に移る。
On the other hand, in step Si55, the
ステップSi56において、CPU101は、RAM103に記憶されている保留数U1を、1減算した値に更新する。また、その際、CPU101は、RAM103に格納されている図8のステップSi24によって取得された乱数セットのうち格納時期が最も早いものを読み出してRAM103から削除する。その後、処理はステップSi57に移る。
In step Si56, the
以上のステップSi53〜Si56の処理によって、第2特別図柄抽選が、第1特別図柄抽選よりも優先して実行されることとなる。 The second special symbol lottery is executed in preference to the first special symbol lottery by the processes of steps Si53 to Si56.
ステップSi57において、CPU101は、特別図柄抽選が大当りであるかハズレであるかを判定する大当り判定処理を実行する。具体的には、ステップSi54の処理に続いてステップSi57の処理を実行する場合、CPU101は、このステップSi54の処理でRAM103から読み出した大当り乱数が、ROM102に記憶されている大当りの当選値と一致するか否かに基づいて、第2特別図柄抽選の結果が大当りであるかハズレであるかを判定する。一方、ステップSi56の処理に続いてステップSi57の処理を実行する場合、CPU101は、このステップSi56の処理でRAM103から読み出した大当り乱数が、ROM102に記憶されている大当りの当選値と一致するか否かに基づいて、第1特別図柄抽選の結果が大当りであるかハズレであるかを判定する。そして、CPU101は、特別図柄抽選の結果がハズレと判定した場合、特別図柄抽選にハズレたことを表すハズレ図柄を、設定情報における特別図柄の停止図柄としてRAM103にセットする。一方、CPU101は、特別図柄抽選の結果が大当りであると判定した場合、この判定に使用した大当り乱数と共にRAM103から読み出された図柄乱数がROM102に記憶されている所定値の何れと一致するかに基づいて、今回の大当りの種類を判定する。確変遊技状態そして、CPU101は、大当りしたこと及び大当りの種類を表す大当り図柄の情報を、設定情報における特別図柄の停止図柄の情報としてRAM103にセットする。その後、処理はステップSi58に移る。
In step Si57, the
ステップSi58において、CPU101は、変動パターン選択処理を実行する。具体的には、CPU101は、通常遊技状態のときには、図10(1)を用いて後述するリーチテーブルLT1および図11を用いて後述する変動時間テーブルセットHT1を使用し、確変遊技状態確になってから(つまり大当り遊技が終了してから)1回転から10回転まで(つまり特別図柄抽選が1〜10回実行されるまで)の期間には、図10(2)を用いて後述するリーチテーブルLT2および図12を用いて後述する変動時間テーブルセットHT2を使用し、確変遊技状態になってから11回転から50回転まで(つまり特別図柄抽選が11〜50回実行されるまで)の期間には、図10(3)を用いて後述するリーチテーブルLT3および図13を用いて後述する変動時間テーブルセットHT3を使用し、確変遊技状態になってから51回転から78回転まで(つまり特別図柄抽選が51〜78回実行されるまで)の期間には、図10(4)を用いて後述するリーチテーブルLT4および図14を用いて後述する変動時間テーブルセットHT4を使用して、変動パターン選択処理を実行する。なお、後述するステップSi64の処理によって、リーチテーブルLT1〜LT4および変動時間テーブルセットHT1〜HT4は、切り替えられて設定される。また、以下では、リーチテーブルLT1〜LT4を、単に、LT1〜LT4という場合があり、又、変動時間テーブルセットHT1〜HT4、単に、HT1〜HT4という場合がある。
In step Si58, the
図10は、遊技機1で使用されるリーチテーブルの例について説明するための図である。リーチテーブルは、特別図柄抽選でハズレた場合に、この抽選結果を報知する報知演出においてリーチ演出を実行するか否かを決定するためのテーブルである。なお、本実施形態では、特別図柄抽選で大当りした場合には、報知演出において必ずリーチ演出を行う。ここで、リーチ演出とは、報知演出において例えば複数の装飾図柄列のうち残りの1つが停止すると大当りを報知する特定の図柄状態になる演出であり、典型的には、右側と左側の装飾図柄列が同じ図柄(例えば7)で停止しており、残りの中央の装飾図柄列が同じ図柄(例えば7)で停止するとゾロ目(例えば777)となる演出である。また、後述により明らかとなるが、本実施形態では、リーチテーブルを用いてリーチを行うと判定された場合に、報知演出においてリーチ煽りをしてからリーチ不成立としてハズレる演出(以下、リーチ煽り後リーチ不成立演出という場合がある)を行う場合がある。つまり、本実施形態において、報知演出におけるリーチ煽り後リーチ不成立演出は、リーチ演出の一種と考えることもできる。ここで、リーチ煽りとは、リーチが成立することを期待させるための演出(つまり、リーチ成立を煽る演出)であり、典型的には、左側の装飾図柄列が、既に停止した右側の装飾図柄列の装飾図柄と同じ装飾図柄で停止することを期待させるように、変動速度が遅くなってから停止(つまり、動きをゆっくりにして焦らしてから停止)するものである。
FIG. 10 is a diagram for explaining an example of a reach table used in the
まず、図10(1)に示すように、通常遊技状態用のLT1は、「リーチあり」に乱数0〜29が割り当てられており、「リーチなし」に乱数30〜299が割り当てられている。つまり、LT1は、通常遊技状態において特別図柄抽選にハズレた場合に、30/300(10%)でリーチ演出を実行し、270/300(90%)でリーチ演出を実行しないと決定するテーブルである。
First, as shown in FIG. 10 (1), in the normal gaming state LT1,
次に、図10(2)に示すように、確変遊技状態の1〜10回転用のLT2は、「リーチあり」に乱数0〜89が割り当てられており、「リーチなし」に乱数90〜299が割り当てられている。つまり、LT2は、確変遊技状態の1〜10回転において特別図柄抽選にハズレた場合に、90/300(30%)でリーチ演出を実行し、210/300(70%)でリーチ演出を実行しないと決定するテーブルである。
Next, as shown in FIG. 10 (2), in the LT2 for 1 to 10 rotations in the probability variation gaming state,
次に、図10(3)に示すように、確変遊技状態の11〜50回転用のLT3は、「リーチあり」に乱数0〜59が割り当てられており、「リーチなし」に乱数60〜299が割り当てられている。つまり、LT3は、確変遊技状態の11〜50回転において特別図柄抽選にハズレた場合に、60/300(20%)でリーチ演出を実行し、240/300(80%)でリーチ演出を実行しないと決定するテーブルである。
Next, as shown in FIG. 10 (3), the
次に、図10(4)に示すように、確変遊技状態の51〜78回転用のLT4は、「リーチあり」に乱数0〜89が割り当てられており、「リーチなし」に乱数90〜299が割り当てられている。つまり、LT4は、確変遊技状態の51〜78回転において特別図柄抽選にハズレた場合に、90/300(30%)でリーチ演出を実行し、210/300(70%)でリーチ演出を実行しないと決定するテーブルである。
Next, as shown in FIG. 10 (4), the random number 0-89 is assigned to “with reach” and the
ここで、LT1〜LT4の乱数0〜299は、いずれも、図8のステップSi24又はSi30の処理で取得されるリーチ乱数(0〜299)に対応する。
Here, the
図11〜図14は、遊技機1で使用される変動時間テーブルセットの例について説明するための図である。変動時間テーブルセットは、表示器4に特別図柄が変動表示されてから停止表示されるまでの時間である特別図柄変動時間を、特別図柄抽選毎に決定するために使用されるテーブルセットである。なお、この特別図柄変動時間は、報知演出の実行時間と同期しており、報知演出の実行時間と同じ時間である。
FIGS. 11-14 is a figure for demonstrating the example of the variable time table set used with the
まず、通常遊技状態用のHT1について図11を用いて説明する。図11に示すように、HT1は、大当り用変動時間テーブルと、リーチありハズレ用変動時間テーブルと、リーチなしハズレ用変動時間テーブルとから成る。 First, the normal gaming state HT1 will be described with reference to FIG. As shown in FIG. 11, HT1 includes a big hit variation time table, a reach variation time variation table, and a non-reach variation time table.
HT1を構成する大当り用変動時間テーブルは、「30秒」、「60秒」および「90秒」の特別図柄変動時間から成り、特別図柄抽選に当選(大当り)して報知演出においてリーチ演出を実行した後に大当りしたことを報知する場合に使用されるテーブルである。この大当り用変動時間テーブルによって、「30秒」「60秒」「90秒」の何れかが特別図柄変動時間として決定される。なお、この決定は、図8のステップSi24又はSi30の処理で取得された変動パターン乱数(0〜299のうちの何れか1つ)と、この大当り用変動時間テーブルの「30秒」「60秒」「90秒」にそれぞれ割り振られた所定の乱数値(図示なし)とを照合することによって行われる。ここで、HT1を構成する大当り用変動時間テーブルによって特別図柄変動時間が「30秒」に決定された場合に実行されることとなる報知演出のタイプは、リーチ成立した後に大当りするタイプである(以下、タイプFという)。また、HT1を構成する大当り用変動時間テーブルによって特別図柄変動時間が「60秒」に決定された場合に実行されることとなる報知演出のタイプは、リーチ成立してからSPリーチに発展した後に大当りするタイプである(以下、タイプGという)。また、HT1を構成する大当り用変動時間テーブルによって特別図柄変動時間が「90秒」に決定された場合に実行されることとなる報知演出のタイプは、リーチ成立してSPリーチに発展してからSPSPリーチに発展した後に大当りするタイプである(以下、タイプHという)。なお、SPリーチとは、一般にスーパーリーチやスペシャルリーチと呼ばれ、大当りすることを期待させる演出であり、例えば主人公のキャラクタが小判5枚をゲットする動画像の演出である。また、SPSPリーチとは、一般にスーパースーパーリーチやスペシャルスペシャルリーチと呼ばれ、SPリーチ演出から更に発展する演出であってSPリーチ演出よりも大当りすることを更に期待させる演出であり、例えば主人公のキャラクタが千両箱をゲットする動画像の演出である。 The jackpot variation time table that composes HT1 consists of special symbol variation times of “30 seconds”, “60 seconds”, and “90 seconds”. The special symbol lottery is won (big hit) and the reach effect is executed in the notification effect. It is a table used when notifying that a big hit has been made. One of “30 seconds”, “60 seconds”, and “90 seconds” is determined as the special symbol variation time by the large hit variation time table. This determination is made by changing the random number of the fluctuation pattern (any one of 0 to 299) acquired in the process of step Si24 or Si30 in FIG. 8 and “30 seconds” “60 seconds” of this jackpot fluctuation time table. This is performed by collating with predetermined random numbers (not shown) respectively assigned to “90 seconds”. Here, the type of notification effect to be executed when the special symbol variation time is determined to be “30 seconds” by the big hit variation time table constituting the HT1, is a type that makes a big hit after the reach is established ( Hereinafter referred to as type F). In addition, the type of notification effect to be executed when the special symbol variation time is determined to be “60 seconds” by the jackpot variation time table that constitutes HT1, after the reach is established, the SP reach is developed. This is a big hit type (hereinafter referred to as type G). In addition, the type of notification effect to be executed when the special symbol variation time is determined to be “90 seconds” by the jackpot variation time table that constitutes HT1, after reaching reach and developing into SP reach. This type is a big hit after the development of SPSP reach (hereinafter referred to as type H). The SP reach is generally called super reach or special reach, and is an effect that is expected to be a big hit. For example, the SP reach is an effect of a moving image in which the main character gets 5 oval. In addition, SPSP reach is generally called super super reach or special special reach, and is an effect that further develops from the SP reach production, and that is expected to win even more than the SP reach production. Is the production of moving images to get a thousand boxes.
HT1を構成するリーチありハズレ用変動時間テーブルは「12秒」、「30秒」、「60秒」および「90秒」の特別図柄変動時間から成り、特別図柄抽選に落選して報知演出においてリーチ演出を実行した後にハズレたことを報知する場合に使用されるテーブルである。このリーチありハズレ用変動時間テーブルによって、「12秒」「30秒」「60秒」「90秒」の何れかが特別図柄変動時間として決定される。なお、この決定は、図8のステップSi24又はSi30の処理で取得された変動パターン乱数(0〜299のうちの何れか1つ)と、この大当り用変動時間テーブルの「12秒」「30秒」「60秒」「90秒」にそれぞれ割り振られた乱数値(図示なし)とを照合することによって行われる。ここで、HT1を構成するリーチありハズレ用変動時間テーブルによって特別図柄変動時間が「12秒」に決定された場合に実行されることとなる報知演出のタイプは、リーチ煽りをしてからリーチ不成立にしてハズレるタイプである(つまり、リーチ煽り後リーチ不成立演出:以下、タイプBという)。また、HT1を構成するリーチありハズレ用変動時間テーブルによって特別図柄変動時間が「30秒」に決定された場合に実行されることとなる報知演出のタイプは、リーチ成立した後にハズレるタイプである(以下、タイプCという)。また、HT1を構成するリーチありハズレ用変動時間テーブルによって特別図柄変動時間が「60秒」に決定された場合に実行されることとなる報知演出のタイプは、リーチ成立してからSPリーチに発展した後にハズレるタイプである(以下、タイプDという)。また、HT1を構成するリーチありハズレ用変動時間テーブルによって特別図柄変動時間が「90秒」に決定された場合に実行されることとなる報知演出のタイプは、リーチ成立してSPリーチに発展してからSPSPリーチに発展した後にハズレるタイプである(以下、タイプEという)。 The variability table for loss with reach that constitutes HT1 consists of special symbol variation times of “12 seconds”, “30 seconds”, “60 seconds”, and “90 seconds”. It is a table used when notifying that it has lost after performing an effect. One of “12 seconds”, “30 seconds”, “60 seconds”, and “90 seconds” is determined as the special symbol variation time by the reach variation loss variation time table. Note that this determination is made by using the variation pattern random number (any one of 0 to 299) acquired in the process of step Si24 or Si30 in FIG. 8 and “12 seconds” and “30 seconds” of this jackpot variation time table. ”“ 60 seconds ”and“ 90 seconds ”are performed by collating with random numbers (not shown) respectively assigned. Here, the type of notification effect to be executed when the special symbol variation time is determined to be “12 seconds” by the reach variation time table for HT1 is not established after reaching the reach. (That is, a reach failure after reaching reach: hereinafter referred to as type B). Further, the type of notification effect that is executed when the special symbol variation time is determined to be “30 seconds” by the reach variation loss time table that constitutes HT1, is a type that loses after reach is established. (Hereinafter referred to as type C). In addition, the type of notification effect to be executed when the special symbol variation time is determined to be “60 seconds” by the reach variation loss time table that constitutes HT1, and is developed to SP reach after the reach is established. This is a type that loses after being performed (hereinafter referred to as type D). In addition, the type of notification effect to be executed when the special symbol variation time is determined to be “90 seconds” by the reach variation loss time table that constitutes HT1, the reach is established and the SP reach is developed. It is a type that loses after developing to SPSP reach afterwards (hereinafter referred to as type E).
HT1を構成するリーチなしハズレ用変動時間テーブルは「4秒」、「8秒」、「9秒」および「10秒」の特別図柄変動時間から成り、特別図柄抽選に落選して報知演出においてリーチ演出を実行しないでハズレたことを報知する場合に使用されるテーブルである。このリーチありハズレ用変動時間テーブルによって、「4秒」「8秒」「9秒」「10秒」の何れかが特別図柄変動時間として決定される。具体的には、第1及び第2特別図柄抽選の保留数の合計が0又は1の場合は「10秒」が特別図柄変動時間として決定され、この合計が2の場合は「9秒」が特別図柄変動時間として決定され、この合計が3の場合は「8秒」が特別図柄変動時間として決定され、この合計が4以上の場合は「4秒」が特別図柄変動時間として決定される。ここで、HT1を構成するリーチなしハズレ用変動時間テーブルによって特別図柄変動時間が「4秒」「8秒」「9秒」「10秒」の何れかに決定された場合に実行されることとなる報知演出のタイプは、リーチもリーチ煽りも行うことなく即ハズレるタイプである(以下、タイプAという)。 HT1's non-reach loss variation time table consists of special symbol variation times of “4 seconds”, “8 seconds”, “9 seconds”, and “10 seconds”, and loses the special symbol lottery to reach in the notification production. It is a table used when notifying that it has lost without performing an effect. One of “4 seconds”, “8 seconds”, “9 seconds”, and “10 seconds” is determined as the special symbol variation time by the reach variation time table for loss. Specifically, when the total number of the first and second special symbol lotteries is 0 or 1, “10 seconds” is determined as the special symbol variation time, and when this total is 2, “9 seconds” is determined. When the total is 3, “8 seconds” is determined as the special symbol variation time. When the total is 4 or more, “4 seconds” is determined as the special symbol variation time. Here, it is executed when the special symbol fluctuation time is determined to be “4 seconds”, “8 seconds”, “9 seconds”, or “10 seconds” by the fluctuation time table for unreachable loss constituting HT1. The notification production type is a type that immediately loses without performing reach or reach (hereinafter referred to as type A).
ここで、図11に示すように、通常遊技状態用のHT1において、ハズレ時においてリーチありハズレ用変動時間テーブルが使用される確率は、図10(1)の通常遊技状態用のLT1のリーチありの確率と同じ10%であり、ハズレ時においてリーチなしハズレ用変動時間テーブルが使用される確率は、図10(1)の通常遊技状態用のLT1のリーチなしの確率と同じ90%である。また、図11に示すように、通常遊技状態用のHT1において、ハズレ時においてリーチありハズレ用変動時間テーブルが使用される確率10%の内訳は、特別図柄変動時間が「12秒」が5%であり、特別図柄変動時間が「30秒」が3%であり、特別図柄変動時間が「60秒」が2%であり、特別図柄変動時間が「90秒」が1%である。 Here, as shown in FIG. 11, in the normal gaming state HT1, the probability that the lost variation time table is used at the time of a loss is the reach of the normal gaming state LT1 in FIG. 10 (1). The probability of using the non-reach fluctuation time table at the time of losing is 90%, which is the same as the probability of non-reach of LT1 for the normal gaming state in FIG. 10 (1). In addition, as shown in FIG. 11, in the HT1 for the normal gaming state, the breakdown of the 10% probability that the variation time table for reaching and losing is used at the time of losing is 5% when the special symbol variation time is “12 seconds”. The special symbol variation time “30 seconds” is 3%, the special symbol variation time “60 seconds” is 2%, and the special symbol variation time “90 seconds” is 1%.
次に、確変遊技状態の1〜10回転用のHT2について図12を用いて説明する。図12に示すように、HT2は、大当り用変動時間テーブルと、リーチありハズレ用変動時間テーブルと、リーチなしハズレ用変動時間テーブルとから成る。 Next, HT2 for 1 to 10 rotations in the probability variation gaming state will be described with reference to FIG. As shown in FIG. 12, HT2 is composed of a big hit fluctuation time table, a reachable loss fluctuation time table, and a non-reach loss fluctuation time table.
HT2を構成する大当り用変動時間テーブルについては、図11を用いて説明したHT1を構成する大当り用変動時間テーブルと同様であるので、説明を省略する。 The jackpot variation time table constituting HT2 is the same as the jackpot variation time table constituting HT1 described with reference to FIG.
HT2を構成するリーチありハズレ用変動時間テーブルは「12秒」、「30秒」、「60秒」および「90秒」の特別図柄変動時間から成り、特別図柄抽選に落選して報知演出においてリーチ演出を実行した後にハズレたことを報知する場合に使用されるテーブルである。このリーチありハズレ用変動時間テーブルによって、「12秒」「30秒」「60秒」「90秒」の何れかが特別図柄変動時間として決定される。なお、この決定は、図8のステップSi24又はSi30の処理で取得された変動パターン乱数(0〜299のうちの何れか1つ)と、この大当り用変動時間テーブルの「12秒」「30秒」「60秒」「90秒」にそれぞれ割り振られた乱数値(図示なし)とを照合することによって行われる。ここで、HT1を構成するリーチありハズレ用変動時間テーブルと同様に、HT2を構成するリーチありハズレ用変動時間テーブルの特別図柄変動時間「12秒」は報知演出のタイプBに対応し、HT2を構成するリーチありハズレ用変動時間テーブルの特別図柄変動時間「30秒」は報知演出のタイプCに対応し、HT2を構成するリーチありハズレ用変動時間テーブルの特別図柄変動時間「60秒」は報知演出のタイプDに対応し、HT2を構成するリーチありハズレ用変動時間テーブルの特別図柄変動時間「90秒」は報知演出のタイプEに対応する。 The variability table for losing that constitutes HT2 consists of special symbol variation times of “12 seconds”, “30 seconds”, “60 seconds”, and “90 seconds”. It is a table used when notifying that it has lost after performing an effect. One of “12 seconds”, “30 seconds”, “60 seconds”, and “90 seconds” is determined as the special symbol variation time by the reach variation loss variation time table. Note that this determination is made by using the variation pattern random number (any one of 0 to 299) acquired in the process of step Si24 or Si30 in FIG. 8 and “12 seconds” and “30 seconds” of this jackpot variation time table. ”“ 60 seconds ”and“ 90 seconds ”are performed by collating with random numbers (not shown) respectively assigned. Here, similarly to the variation time table for reach loss that constitutes HT1, the special symbol variation time “12 seconds” of the variation time table for reach loss that constitutes HT2 corresponds to the type B of the notification effect, and HT2 The special symbol variation time “30 seconds” of the configured variation time table with reach corresponds to the notification effect type C, and the special symbol variation time “60 seconds” of the variation time table with reach that configures HT2 is notified. Corresponding to the effect type D, the special symbol variation time “90 seconds” of the reachable loss variation time table constituting the HT2 corresponds to the notification effect type E.
HT2を構成するリーチなしハズレ用変動時間テーブルは「3秒」、「4秒」、「5秒」および「10秒」の特別図柄変動時間から成り、特別図柄抽選に落選して報知演出においてリーチ演出を実行しないでハズレたことを報知する場合に使用されるテーブルである。このリーチありハズレ用変動時間テーブルによって、「3秒」「4秒」「5秒」「10秒」の何れかが特別図柄変動時間として決定される。具体的には、第1及び第2特別図柄抽選の保留数の合計が0又は1の場合は「10秒」が特別図柄変動時間として決定され、この合計が2の場合は「5秒」が特別図柄変動時間として決定され、この合計が3の場合は「4秒」が特別図柄変動時間として決定され、この合計が4以上の場合は「3秒」が特別図柄変動時間として決定される。ここで、HT2を構成するリーチなしハズレ用変動時間テーブルによって特別図柄変動時間が「3秒」「4秒」「5秒」「10秒」の何れかに決定された場合に実行されることとなる報知演出のタイプは、タイプAである。 HT2's non-reach loss variation time table consists of special symbol variation times of “3 seconds”, “4 seconds”, “5 seconds”, and “10 seconds”. It is a table used when notifying that it has lost without performing an effect. One of “3 seconds”, “4 seconds”, “5 seconds”, and “10 seconds” is determined as the special symbol variation time by the reach variation loss time table. Specifically, when the total number of the first and second special symbol lotteries is 0 or 1, “10 seconds” is determined as the special symbol variation time, and when this total is 2, “5 seconds” is determined. When the total is 3, “4 seconds” is determined as the special symbol variation time. When the total is 4 or more, “3 seconds” is determined as the special symbol variation time. Here, it is executed when the special symbol variation time is determined to be “3 seconds”, “4 seconds”, “5 seconds”, or “10 seconds” by the unreachable loss variation time table constituting HT2. The type of notification effect is type A.
ここで、図12に示すように、確変遊技状態の1〜10回転用のHT2において、ハズレ時においてリーチありハズレ用変動時間テーブルが使用される確率は、図10(2)の確変遊技状態の1〜10回転用のLT2のリーチありの確率と同じ30%であり、ハズレ時においてリーチなしハズレ用変動時間テーブルが使用される確率は、図10(2)の確変遊技状態の1〜10回転用のLT2のリーチなし確率と同じ70%である。また、図12に示すように、確変遊技状態の1〜10回転用のHT2において、ハズレ時においてリーチありハズレ用変動時間テーブルが使用される確率30%の内訳は、特別図柄変動時間が「12秒」が20%であり、特別図柄変動時間が「30秒」が5%であり、特別図柄変動時間が「60秒」が3%であり、特別図柄変動時間が「90秒」が2%である。 Here, as shown in FIG. 12, in the HT2 for 1 to 10 rotations in the probability variation gaming state, the probability that the reachable variation time table for reach is used at the time of a loss is the probability of the probability variation gaming state in FIG. 10 (2). The probability of LT2 for 1 to 10 rotations is 30%, which is the same as the probability of reaching, and the probability of using the variable time table for losing without reach at the time of a loss is 1 to 10 rotations in the probability variation gaming state of FIG. It is 70% which is the same as the non-reach probability of LT2. In addition, as shown in FIG. 12, in the HT2 for 1 to 10 rotations in the probability variation gaming state, the breakdown of the 30% probability that the reachable variation time table with reach is used at the time of a loss is a special symbol variation time of “12 "Second" is 20%, special symbol variation time is "30 seconds" is 5%, special symbol variation time is "60 seconds" is 3%, and special symbol variation time is "90 seconds" is 2%. It is.
次に、確変遊技状態の11〜50回転用のHT3について図13を用いて説明する。図13に示すように、確変遊技状態の11〜50回転用のHT3は、図12の確変遊技状態の1〜10回転用のHT2に対して、ハズレ時に使用されるリーチありハズレ用変動時間テーブルおよびリーチなしハズレ用変動時間テーブルについての使用割合が異なる。以下では、この点について説明し、他の内容は図12の確変遊技状態の1〜10回転用のHT2と同じであるため、省略する。 Next, HT3 for 11 to 50 rotations in the probability variation gaming state will be described with reference to FIG. As shown in FIG. 13, the HT3 for 11 to 50 rotations in the probability variation gaming state is a reachable variation time table for reach that is used at the time of a loss compared to the HT2 for 1 to 10 rotations in the probability variation gaming state of FIG. 12. And the usage rate for the variable time table for losing without reach is different. In the following, this point will be described, and the other contents are the same as HT2 for 1 to 10 rotations in the probability variation gaming state of FIG.
図13に示すように、確変遊技状態の11〜50回転用のHT3において、ハズレ時においてリーチありハズレ用変動時間テーブルが使用される確率は、図10(3)の確変遊技状態の11〜50回転用のLT3のリーチありの確率と同じ20%であり、ハズレ時においてリーチなしハズレ用変動時間テーブルが使用される確率は、図10(3)の確変遊技状態の11〜50回転用のLT3のリーチなしの確率と同じ80%である。また、図13に示すように、確変遊技状態の11〜50回転用のHT3において、ハズレ時においてリーチありハズレ用変動時間テーブルが使用される確率20%の内訳は、特別図柄変動時間が「12秒」が10%であり、特別図柄変動時間が「30秒」が5%であり、特別図柄変動時間が「60秒」が3%であり、特別図柄変動時間が「90秒」が2%である。 As shown in FIG. 13, in the HT3 for 11 to 50 rotations in the probability variation gaming state, the probability of using the reachable variation time table with reach at the time of a loss is 11 to 50 in the probability variation gaming state in FIG. 10 (3). The probability that the LT3 for rotation is 20%, which is the same as the probability of reaching, and the probability that the variable time table for losing without reach will be used at the time of losing is LT3 for 11 to 50 rotations in the probability variation gaming state of FIG. 80%, the same as the probability of no reach. Further, as shown in FIG. 13, in the HT3 for 11 to 50 rotations in the probability variation gaming state, the breakdown of the 20% probability that the reachable variation time table with reach is used at the time of a loss is that the special symbol variation time is “12 "Second" is 10%, special symbol variation time is "30 seconds" is 5%, special symbol variation time is "60 seconds" is 3%, special symbol variation time is "90 seconds" is 2% It is.
次に、確変遊技状態の51〜78回転用のHT4について図14を用いて説明する。図14に示すように、確変遊技状態の51〜78回転用のHT4は、図12の確変遊技状態の1〜10回転用のHT2に対して、リーチありハズレ用変動時間テーブルについての使用割合が異なる。以下では、この点について説明し、他の内容は図12の確変遊技状態の1〜10回転用のHT2と同じであるため、省略する。 Next, HT4 for 51 to 78 rotations in the probability variation gaming state will be described with reference to FIG. As shown in FIG. 14, the HT4 for 51 to 78 rotations in the probability variation gaming state has a use ratio with respect to the fluctuation time table for reach with respect to the HT2 for 1 to 10 rotations in the probability variation gaming state in FIG. 12. Different. In the following, this point will be described, and the other contents are the same as HT2 for 1 to 10 rotations in the probability variation gaming state of FIG.
図14に示すように、確変遊技状態の51〜78回転用のHT4において、リーチありハズレ用変動時間テーブルが使用される確率30%の内訳は、特別図柄変動時間が「12秒」が15%であり、特別図柄変動時間が「30秒」が5%であり、特別図柄変動時間が「60秒」が5%であり、特別図柄変動時間が「90秒」が5%である。 As shown in FIG. 14, in the HT4 for 51 to 78 rotations in the probability variation gaming state, the breakdown of the 30% probability of using the reachable loss variation time table is that the special symbol variation time is “12 seconds” is 15%. The special symbol variation time “30 seconds” is 5%, the special symbol variation time “60 seconds” is 5%, and the special symbol variation time “90 seconds” is 5%.
そして、図9のステップSi58において、CPU101は、ステップSi57の大当り判定処理で大当りと判定した場合、使用対象として設定されている変動時間テーブルセット(HT1〜HT4の何れか1つ)に含まれる大当り用変動時間テーブルを用いて、この大当り判定処理で使用した大当り乱数と共にRAM103から読み出された変動パターン乱数(0〜299のうちの何れか1つ)が当該大当り用変動時間テーブルの各特別図柄変動時間に割り振られた所定の乱数値の何れと一致するかに基づいて、変動パターン(特別図柄変動時間)を決定する。なお、これにより、図11〜図14に示したように、報知演出のタイプF〜Hが決定されることとなる。
Then, in step Si58 in FIG. 9, when the
一方、CPU101は、ステップSi57の大当り判定処理でハズレと判定した場合、使用対象として設定されているリーチテーブル(LT1〜LT4の何れか1つ)を用いて、この大当り判定処理で使用した大当り乱数と共にRAM103から読み出されたリーチ乱数(0〜299のうちの何れか1つ)が、当該リーチテーブルのリーチありに割り振られた乱数値又はリーチなしに割り振られた乱数値の何れと一致するかに基づいて、リーチありかリーチなしかを決定する。例えば、図10(2)のLT2が設定されている場合において、大当り判定処理で使用した大当り乱数と共にRAM103から読み出されたリーチ乱数が「70」の場合、LT2によってリーチありと決定される。そして、CPU101は、リーチありと決定した場合、使用対象として設定されている変動時間テーブルセット(HT1〜HT4の何れか1つ)に含まれるリーチありハズレ用変動時間テーブルを用いて、今回の大当り判定処理で使用した大当り乱数と共にRAM103から読み出された変動パターン乱数(0〜299のうちの何れか1つ)が、当該リーチありハズレ用変動時間テーブルの各特別図柄変動時間に割り振られた所定の乱数値の何れと一致するかに基づいて、変動パターン(特別図柄変動時間)を決定する。なお、これにより、図11〜図14に示したように、報知演出のタイプB〜Eが決定されることとなる。一方、CPU101は、リーチなしと決定した場合、使用対象として設定されている変動時間テーブルセット(HT1〜HT4の何れか1つ)に含まれるリーチなしハズレ用変動時間テーブルを用いて、RAM103に記憶されている保留数U1及びU2に基づいて、変動パターン(特別図柄変動時間)を決定する。これにより、図11〜図14に示したように、報知演出のタイプAが決定されることとなる。
On the other hand, if the
以上のようにして決定された変動パターンの情報(つまり、報知演出の実行時間:報知演出のタイプの情報とも言える)は、設定情報としてRAM103にセットされる。その後、処理はステップSi59に移る。
The information of the variation pattern determined as described above (that is, the notification effect execution time: information effect type information) is set in the
ステップSi59において、CPU101は、ステップSi57の大当り判定処理によってセットされた設定情報、及びステップSi58の変動パターン選択処理によってセットされた設定情報を含む報知演出開始コマンドを生成して、RAM103にセットする。ここで、報知演出開始コマンドは、演出制御部400に対して、画像表示部6及びスピーカ35等による報知演出の開始を指示するコマンドである。また、報知演出開始コマンドに含まれる設定情報には、第1特別図柄抽選及び第2特別図柄抽選の何れが実行されたかを示す情報も含まれる。この報知演出開始コマンドは、図6のステップSi9における出力処理によって、演出制御部400へ送信される。その後、処理はステップSi60に移る。
In step Si59, the
ステップSi60において、CPU101は、ステップSi59の処理でセットされた報知演出開始コマンドに含まれている設定情報に基づいて、第1特別図柄表示器4a又は第2特別図柄表示器4bによる特別図柄の変動表示を開始する。その後、処理はステップSi61に移る。
In step Si60, the
ステップSi61において、CPU101は、ステップSi60における特別図柄の変動表示の開始時点から、ステップSi58の変動パターン選択処理で設定された変動パターンが示す特別図柄変動時間が経過したか否かを判定する。ステップSi61での判定がYESの場合、処理はステップSi62に移り、この判定がNOの場合、処理は図6のステップSi5(普通図柄処理)に移る。
In step Si61, the
ステップSi62において、CPU101は、画像表示部6等による報知演出の終了を指示する報知演出停止コマンドをRAM103にセットする。その後、処理はステップSi63に移る。なお、ステップSi62でセットされた報知演出停止コマンドは、図6のステップSi9の出力処理によって演出制御部400へ送信される。
In step Si62, the
ステップSi63において、CPU101は、ステップSi60の処理で開始した第1特別図柄表示器4a又は第2特別図柄表示器4bによる特別図柄の変動表示を終了してその停止図柄を表示する。その後、処理はステップSi64に移る。
In step Si63, the
ステップSi64において、CPU101は停止中処理を実行する。具体的には、CPU101は、ステップSi57の大当り判定処理で大当りしたと判定した場合、RAM103に記憶されている情報(典型的にはフラグによる情報)を大当り遊技中(大当り遊技状態)であることを示すものに変更し、大当り遊技演出の開始を指示する大当り遊技演出開始コマンドをRAM103にセットする。また、CPU101は、ステップS57の大当り判定処理で小当り(所定のハズレ)したと判定した場合、RAM103に記憶されている情報を小当り遊技中であることを示すものに変更し、小当り遊技演出の開始を指示する小当り遊技演出開始コマンドをRAM103にセットする。この大当り遊技演出開始コマンドまたは小当り遊技演出開始コマンドは図6のステップSi9の出力処理によって演出制御部400へ送信され、大当り遊技演出または小当り遊技演出が開始される。また、CPU101は、ステップSi60及びSi63の処理によって特別図柄が変動して停止表示される回数(つまり、回転数)等に応じて、遊技状態等を切り替える。具体的には、CPU101は、ステップSi57の大当り判定処理で大当りしたと判定した場合、特別図柄抽選の当選確率を低確率(1/300)に設定すると共に、電動チューリップ27の開放設定を図7に示す通常遊技状態の場合と同様に設定する。また、CPU101は、大当りA、B、Cの大当り遊技が終了してから10回転が終了すると、後述する図16のステップSi623の遊技状態設定処理によって大当りA、B、Cの大当り遊技終了時に設定されたリーチテーブルLT2(図10(2)参照)および変動時間テーブルセットHT2(図12参照)を、リーチテーブルLT3(図10(3)参照)および変動時間テーブルセットHT3(図13参照)に切り替えて設定する。また、CPU101は、大当りA、B、Cの大当り遊技が終了してから50回転が終了すると、設定されているリーチテーブルLT3および変動時間テーブルセットHT3を、リーチテーブルLT4(図10(4)参照)および変動時間テーブルセットHT4(図14参照)に切り替えて設定する。また、CPU101は、大当りA、B、Cの大当り遊技が終了してから78回転が終了すると、設定されているリーチテーブルLT4および変動時間テーブルセットHT4を、リーチテーブルLT1(図10(1)参照)および変動時間テーブルセットHT1(図11参照)に切り替えて設定する。また、CPU101は、大当りA、B、Cの大当り遊技が終了してから78回転が終了すると、後述する図16のステップSi623の遊技状態設定処理によって大当りA、B、Cの大当り遊技終了時に高確率(10/300)に設定された特別図柄抽選の当選確率を低確率(1/300)に戻し、又、この遊技状態設定処理によって大当り遊技終了時に設定された電動チューリップ27の開放設定を通常遊技状態の開放設定に戻す(つまり、通常遊技状態に設定する)。なお、大当りD(潜伏当り)の場合には、回転数に応じて遊技状態、リーチテーブル、変動時間テーブルセットが切え替えられることはない。その後、処理は図6のステップSi5(普通図柄処理)に移る。
In step Si64, the
[大入賞口処理]
図15及び図16は、図6のステップSi6における大入賞口処理の詳細フローチャートの一例である。以下に、図6のステップSi6における大入賞口処理について、図15及び図16を用いて説明する。
[Large winning prize processing]
15 and 16 are examples of detailed flowcharts of the special winning a prize opening process in step Si6 in FIG. Hereinafter, the special winning opening process in step Si6 in FIG. 6 will be described with reference to FIGS.
まず、ステップSi601において、メイン制御部100のCPU101は、RAM103に格納されている情報(典型的には、フラグによる情報)に基づいて、遊技機1の状態が大当り遊技中であるか否かを判定する。ステップSi601での判定がYESの場合、処理はステップSi602に移り、この判定がNOの場合、処理は図6のステップSi7(電動チューリップ処理)に移る。
First, in step Si601, the
ステップSi602において、CPU101は、RAM103に格納されている情報に基づいて、遊技機1の状態が大当り遊技のオープニング演出中であるか否かを判定する。ステップSi602での判定がYESの場合、処理はステップSi603に移り、この判定がNOの場合、処理はステップSi609に移る。
In step Si <b> 602, the
ステップSi603において、CPU101は、オープニング演出の実行時間を規定する設定オープニング時間が経過したか否かを判定する。ステップSi603での判定がYESの場合、処理はステップSi604に移り、この判定がNOの場合、オープニング演出は終了していないので、処理は図6のステップSi7(電動チューリップ処理)に移る。
In step Si603, the
ステップSi604において、CPU101は、大当り遊技の全ラウンド数Rmaxと大当り遊技の大入賞口23の動作パターンとを設定し、その設定情報をRAM103にセットする。具体的には、CPU101は、大当り遊技に含まれるラウンドの数量(Rmax:本実施形態では「16」または「4」)と大当り遊技中の大入賞口23の動作パターン(長開放パターン、瞬間的開放パターン等)を設定し、その設定情報をRAM103にセットする。ステップSi604の処理によって、大当り遊技の全ラウンド数Rmax、大当り遊技中のラウンドとラウンドとの間のインターバル時間、大当り遊技の最後にエンディング演出を行う時間である設定エンディング時間等が設定される。その後、処理はステップSi605に移る。
In step Si 604, the
ステップSi605において、CPU101は、RAM103に格納されている大入賞口23への遊技球の入賞数Cを「0」にリセットする。その後、処理はステップSi606に移る。
In step Si <b> 605, the
ステップSi606において、CPU101は、RAM103に格納されている大当り遊技のラウンド数Rを、1加算した値に書き換える。その後、処理はステップSi607に移る。
In step Si 606, the
ステップSi607において、CPU101は、大入賞口開閉部115を制御して大入賞口23の開放制御を開始する。この処理によって、大当り遊技のラウンドが開始されて大入賞口23の開放動作(1回の開放動作)が開始される。その後、処理はステップSi608に移る。
In step Si <b> 607, the
ステップSi608において、CPU101は、演出制御部400に対して大当り遊技のラウンド演出を開始することを指示するラウンド演出開始コマンドを、RAM103にセットする。この処理でセットされたラウンド演出開始コマンドは、図6のステップSi9(出力処理)によって演出制御部400へ送信される。その後、処理はステップSi614に移る。
In step Si <b> 608, the
ステップSi609において、CPU101は、RAM103に格納された情報に基づいて、遊技機1の状態が大当り遊技のインターバル中であるか否かを判定する。ステップSi609での判定がYESの場合、処理はステップSi610に移り、この判定がNOの場合、処理はステップSi611に移る。
In step Si609, the
ステップSi610において、CPU101は、大当り遊技中の前回のラウンド終了時に大入賞口23が閉塞された時点から、ステップSi604の処理で設定された大当り遊技中の設定インターバル時間が経過したか否かを判定する。ステップSi610での判定がYESの場合、大当り遊技中の次のラウンドを開始するタイミングになっているので処理はステップSi605に移り、この判定がNOの場合、大当り遊技中の次のラウンドを開始するタイミングになっていないので、処理は図6のステップSi7(電動チューリップ処理)に移る。
In step Si610, the
ステップSi611において、CPU101は、RAM103に格納された情報に基づいて、遊技機1の状態が大当り遊技のエンディング演出の実行中であるか否かを判定する。ステップSi611での判定がYESの場合、処理は図16のステップSi621に移り、この判定がNOの場合、処理はステップSi612に移る。
In step Si611, the
ステップSi612において、CPU101は、遊技機1の状態が大当り遊技のラウンド中であると判断して、大入賞口スイッチ114からの検出信号の有無に基づいて、大入賞口スイッチ114がONになったか否かを判定する。ステップSi612での判定がYESの場合、処理はステップSi613に移り、この判定がNOの場合、処理はステップSi614に移る。
In step Si612, the
ステップSi613において、CPU101は、大入賞口23への遊技球の入賞を検出したと判断して、RAM103に格納されている遊技球の入賞数Cを、1加算した値に書き換える。ステップSi613の処理が大入賞口スイッチ114がONになる毎に実行されることで、1つのラウンド中に大入賞口23に入賞した遊技球の総数(入賞数C)がRAM103に累積記憶されていく。その後、処理はステップSi614に移る。
In step Si613, the
ステップSi614において、CPU101は、ステップSi607の処理で大入賞口23の開放制御が開始された時点から規定の開放制御時間が経過したか否かを判定する。具体的には、CPU101は、図5の(3)に示す大当りAまたは大当りBに当選した場合に実行される大当り遊技の場合には、29.5秒の開放制御時間が経過したか否かを判定し、図5の(3)に示す大当りCまたは大当りDに当選した場合に実行される大当り遊技の場合は、0.1秒の開放制御時間が経過したか否かを判定する。ステップSi614での判定がYESの場合、処理はステップSi616に移り、この判定がNOの場合、処理はステップSi615に移る。
In step Si614, the
ステップSi615において、CPU101は、今回のラウンドにおける遊技球の入賞数Cが、大入賞口23が閉塞されるタイミングを規定する上限遊技球数Cmax(本実施形態では「10」)となったか否かを判定する。ステップSi615での判定がYESの場合、処理はステップSi616に移り、この判定がNOの場合、処理は図6のステップSi7(電動チューリップ処理)に移る。
In step Si615, the
ステップSi616において、CPU101は、大入賞口開閉部115を制御して、ステップSi607で開始した大入賞口23の開放制御を終了する。このように、CPU101は、大当り遊技中の各ラウンドにおいて、大入賞口23を開放してから29.5秒(大当りA、Bの場合)、または0.1秒(大当りC、Dの場合)が経過するまでに大入賞口スイッチ114によって検出された遊技球の総数(入賞数C)が10個(Cmax)に達したこと、又は大入賞口23を開放してから10個の遊技球が入賞することなく29.5秒(大当りA、Bの場合)、または0.1秒(大当りC、Dの場合)が経過したことを条件として大入賞口23を閉塞する。その後、処理はステップSi617に移る。
In step Si616, the
ステップSi617において、CPU101は、演出制御部400に対して大当り遊技のラウンド演出を終了することを指示するラウンド演出終了コマンドを、RAM103にセットする。この処理でセットされたラウンド演出終了コマンドは、図6のステップSi9(出力処理)によって演出制御部400へ送信される。その後、処理はステップSi618に移る。
In step Si617, the
ステップSi618において、CPU101は、RAM103に格納されている現在のラウンド数Rが、ステップSi604の処理で設定された大当り遊技の最大ラウンド数Rmaxに達したか否かを判定する。ステップSi618での判定がYESの場合、図16の処理はステップSi619に移り、この判定がNOの場合、処理は図6のステップSi7(電動チューリップ処理)に移る。
In step Si618, the
図16のステップSi619において、CPU101は、RAM103に格納されているラウンド数Rを「0」にリセットする。その後、処理はステップSi620に移る。
In step Si619 in FIG. 16, the
ステップSi620において、CPU101は、演出制御部400に対して大当り遊技のエンディング演出を実行して大当り遊技演出の終了を指示する大当り遊技演出終了コマンドを、RAM103にセットする。この処理でセットされた大当り遊技演出終了コマンドは、図6のステップSi9(出力処理)によって演出制御部400へ送信される。その後、処理はステップSi621に移る。
In step Si620, the
ステップSi621において、CPU101は、ステップSi620で大当り遊技演出終了コマンドをRAM103にセットした時点から図15のステップSi604の処理で設定された設定エンディング時間が経過したか否かを判定する。ステップSi621での判定がYESの場合、処理はステップSi622に移り、この判定がNOの場合、処理は図6のステップSi7(電動チューリップ処理)に移る。
In step Si621, the
ステップSi622において、CPU101は、実行している大当り遊技を終了する。具体的には、CPU101は、RAM103に格納されている大当り遊技中であることを示す設定情報(典型的には、フラグによる情報)を解除して、大当り遊技を終了する。その後、処理はステップSi623に移る。
In step Si622, the
ステップSi623において、CPU101は、遊技状態設定処理を実行する。具体的には、CPU101は、大当りA〜Dした際に図9のステップSi64の停止中処理で低確率(1/300)に設定した特別図柄抽選の当選確率を、高確率(10/300)に設定する。また、CPU101は、大当りA〜Dした際に図9のステップSi64の停止中処理で図7に示す通常遊技状態の場合と同様に設定した電動チューリップ27の開放設定(非電サポ状態)を、大当りD(潜伏当り)の場合には継続し、大当りA〜Cの場合には図7に示す電サポ状態に設定にする。また、CPU101は、大当りA〜Cの場合、大当りした際に設定されていたリーチテーブルLT1〜LT4の何れか(図10参照)、および、大当りした際に設定されていた変動時間テーブルセットHT1〜HT4の何れか(図11〜図14参照)を、リーチテーブルLT2および変動時間テーブルセットHT2に設定する。また、CPU101は、大当りD(潜伏当り)の場合には、通常遊技状態用のリーチテーブルLT1および変動時間テーブルセットHT1に設定する。その後、処理は図6のステップSi7(電動チューリップ処理)に移る。なお、小当り遊技が実行される場合には、上記した大入賞口処理ではないものの、大当りC、Dの場合と同様に大入賞口23を例えば0.1秒瞬間開放させる動作を4回行うことで、小当たり遊技を終了し、小当り遊技の前後においては遊技状態を切り替えない。また、この開放態様は、総開放時間が1.8秒を超えないような態様であればどのような開放態様であってもよい。
In step Si623, the
図17は、以上に説明したリーチテーブルLT1〜LT4および変動時間テーブルセットHT1〜HT4の切り替えタイミングについてまとめた図である。図17に示すように、大当りA〜Cの大当り遊技が実行されている期間(つまり、大当り遊技状態の期間)には、これらの大当りした時に設定されていたリーチテーブルLTおよび変動時間テーブルセットHTがそのまま継続して設定される。大当りA〜Cの大当り遊技が終了すると、確変遊技状態に制御されると共に、リーチテーブルLT2および変動時間テーブルセットHT2が使用対象として設定される。大当りA〜Cの大当り遊技が終了してから特別図柄抽選が10回実行されてその結果が報知されると(つまり、10回転すると)、リーチテーブルLT3および変動時間テーブルセットHT3が使用対象として設定される。その後、大当りA〜Cの大当り遊技が終了してから50回転すると、リーチテーブルLT4および変動時間テーブルセットHT4が使用対象として設定される。その後、大当りA〜Cの大当り遊技が終了してから78回転すると、確変遊技状態から通常遊技状態に制御されると共に、リーチテーブルLT1および変動時間テーブルセットHT1が使用対象として設定される。以上のように、確変遊技状態の1〜10回転ではリーチテーブルLT2および変動時間テーブルセットHT2が使用され、確変遊技状態の11〜50回転ではリーチテーブルLT3および変動時間テーブルセットHT3が使用され、確変遊技状態の51〜78回転ではリーチテーブルLT4および変動時間テーブルセットHT4が使用され、通常遊技状態ではリーチテーブルLT1および変動時間テーブルセットHT1が使用される。また、大当り遊技状態では大当り時に設定されていたリーチテーブルLTおよび変動時間テーブルセットHTがそのまま継続して設定される。 FIG. 17 is a diagram summarizing the switching timings of the reach tables LT1 to LT4 and the variable time table sets HT1 to HT4 described above. As shown in FIG. 17, in the period in which the jackpot game of jackpots A to C is being executed (that is, the period of the jackpot game state), the reach table LT and the variable time table set HT set when these jackpots are hit Is set continuously. When the big hit game of the big hits A to C is finished, the probability variation gaming state is controlled, and the reach table LT2 and the variable time table set HT2 are set as usage targets. When the special symbol lottery is executed 10 times after the big hit game of the big hits A to C is finished and the result is notified (that is, when 10 rotations are made), the reach table LT3 and the variable time table set HT3 are set as objects to be used. Is done. Thereafter, when the big hit game of the big hits A to C is completed and then 50 revolutions are made, the reach table LT4 and the variable time table set HT4 are set as objects to be used. After that, when the big hit game of the big hits A to C is completed for 78 revolutions, the probability variation gaming state is controlled to the normal gaming state, and the reach table LT1 and the variable time table set HT1 are set as objects to be used. As described above, reach table LT2 and variable time table set HT2 are used for 1 to 10 rotations in the probability variation gaming state, and reach table LT3 and variable time table set HT3 are used for 11 to 50 rotations in the probability variation game state. In the gaming state, the reach table LT4 and the variable time table set HT4 are used in the 51 to 78 rotations, and in the normal gaming state, the reach table LT1 and the variable time table set HT1 are used. Further, in the big hit gaming state, the reach table LT and the variable time table set HT set at the time of the big hit are set as they are.
以下では、以上に図1〜図17を用いて説明したメイン制御部100側等の処理を実行する第1〜第7の実施形態について、それぞれ説明する。なお、以上に説明した処理内容と異なる処理を実行する場合には、以下においてその旨を説明する。
Below, the 1st-7th embodiment which performs the process of the
[第1の実施形態]
以下では、第1の実施形態について、図18〜図33を用いて説明する。なお、第1の実施形態では、信頼度を示唆する信頼度示唆演出に関する特徴的な演出の例について説明する。
[First Embodiment]
Below, 1st Embodiment is described using FIGS. 18-33. In the first embodiment, an example of a characteristic effect related to a reliability suggestion effect that suggests reliability will be described.
[第1の実施形態の第1例]
まず、第1の実施形態の第1例について、図18〜図22を用いて説明する。第1の実施形態の第1例では、信頼度を示唆する信頼度示唆演出がリーチ演出(実写リーチ演出)を中断させることなく長時間継続して実行される。まず、第1の実施形態の第1例における演出制御部400による演出制御処理について説明する。
[First Example of First Embodiment]
First, a first example of the first embodiment will be described with reference to FIGS. In the first example of the first embodiment, the reliability suggesting effect that suggests the reliability is continuously executed for a long time without interrupting the reach effect (live-action reach effect). First, an effect control process by the
[演出制御部による演出制御処理]
図18は、演出制御部400によって行われる演出制御処理の一例を示すフローチャートである。以下に、図18を参照して、演出制御部400によって行われる演出制御処理について説明する。演出制御部400は、電源投入時や電源断時等の特殊な場合を除く通常の動作時において、図18に示す一連の処理を一定時間(例えば4ミリ秒)毎に繰り返し実行する。なお、図18のフローチャートに基づいて説明する演出制御部400で行われる処理は、ROM402に記憶されているプログラムに基づいて実行される。また、以下の説明では、大当り遊技演出等に関する内容については、その説明を省略している。
[Production control processing by production control unit]
FIG. 18 is a flowchart illustrating an example of the effect control process performed by the
まず、図18のステップSq101において、演出制御部400のCPU401は、メイン制御部100から保留増加コマンド(第1保留数増加コマンド又は第2保留数増加コマンド)を受信したか否かを判定する(図8のステップSi26及びSi32参照)。ステップSq101での判定がYESの場合、処理はステップSq102に移り、この判定がNOの場合、処理はステップSq106に移る。
First, in step Sq101 of FIG. 18, the
ステップSq102において、CPU401は、保留数加算処理を実行する。具体的には、CPU401は、第1保留数増加コマンドを受信した場合、RAM403に格納されている第1特別図柄抽選の保留数を1加算し、第2保留数増加コマンドを受信した場合、RAM403に格納されている第2特別図柄抽選の保留数を1加算する。また、CPU401は、保留増加コマンドに含まれる事前判定情報を抽出し、保留増加コマンドの種別(第1保留増加コマンド又は第2保留増加コマンド)毎にRAM403に記憶する。その後、処理はステップSq103に移る。
In step Sq102, the
ステップSq103において、CPU401は、保留表示処理を実行する。具体的には、CPU401は、第1保留数増加コマンドを受信した場合、画像音響制御部500に指示して画像表示部6に第1特別図柄抽選の保留数を示す保留画像(図示せず)を1つ増加表示させる。同様に、CPU401は、第2保留数増加コマンドを受信した場合、画像音響制御部500に指示して画像表示部6に第2特別図柄抽選の保留数を示す保留画像を1つ増加表示させる。なお、前述したように、この保留増加コマンドには、特別図柄抽選の結果を示す事前判定情報が含まれている。従って、ステップSq103において、CPU401は、事前判定情報に基づいて、例えば、特別図柄抽選に対する当選の期待度(以下、信頼度ともいう)を示唆するように保留表示の態様を変化させる先読み保留予告演出を実行してもよい。その後、処理はステップSq104に移る。
In step Sq103, the
ステップSq104において、CPU401は、先読み予告演出を実行するか否かを判定する。ここで、先読み予告演出とは、報知演出において、この報知演出よりも後に実行する報知演出で大当りが報知されることを示唆する(期待させる)演出である。例えば、CPU401は、RAM403に記憶されている特別図柄抽選の保留数が1以上であるか否かを判定して1以上であると判定した場合、直近のステップSq102の処理でRAM403に記憶された事前判定情報に基づいて、先読み予告演出を実行するか否かを判定する。ステップSq104での判定がYESの場合、処理はステップSq105に移り、この判定がNOの場合、処理はステップSq106に移る。
In step Sq104, the
ステップSq105において、CPU401は、先読み予告演出の内容を決定する。例えば、CPU401は、報知演出において特定のキャラクタ画像を表示する内容の先読み予告演出を決定する。その後、処理はステップSq106に移る。
In step Sq105, the
ステップSq106において、CPU401は、メイン制御部100から送信された報知演出開始コマンドを受信したか否かを判定する。ステップSq106での判定がYESの場合、処理はステップSq107に移り、この判定がNOの場合、処理はステップSq111に移る。
In step Sq106, the
ステップSq107において、CPU401は、ステップSq106で受信した報知演出開始コマンドを解析する。つまり、報知演出開始コマンドに含まれる設定情報を取得する。その後、処理はステップSq108に移る。
In step Sq107, the
ステップSq108において、CPU401は、ステップSq107で解析した報知演出開始コマンドに基づいて実行されるべき報知演出が、ステップSq105での先読み予告演出の実行対象に決定された報知演出であるか否かを判定する。つまり、今回の報知演出において先読み予告演出を実行するか否かを判定する。ステップSq108での判定がYESの場合、処理はステップSq109に移り、この判定がNOの場合、処理はステップSq110に移る。
In step Sq108, the
ステップSq109において、CPU401は、ステップSq107で取得した設定情報の条件(大当りしたか否かの条件、報知演出実行時間の条件及びリーチ演出を実行するか否かの条件等)を満たす多数の報知演出の演出パターンから抽選等によって実行する演出パターンを決定し、又、先読み予告演出(特定のキャラクタ画像)を付加して、先読み予告演出を含む報知演出を画像音響制御部500等に指示して実行する。そして、一連の演出制御処理を終了する。
In step Sq109, the
一方、ステップSq110において、CPU401は、画像音響制御部500等に指示して、先読み予告演出を含まない報知演出を決定して実行する。ここで、ステップSq110の処理で実行される報知演出においては、後述する信頼度示唆演出が実行される場合がある。なお、第1の実施形態の第1例における特徴的な報知演出については図20〜図22を用いて後に詳述する。
On the other hand, in step Sq110, the
図19は、ステップSq110の処理の詳細フローチャートの一例である。以下、図19を用いて、ステップSq110の処理について詳細に説明する。 FIG. 19 is an example of a detailed flowchart of the process of step Sq110. Hereinafter, the process of step Sq110 will be described in detail with reference to FIG.
まず、図19のステップSq120において、CPU401は、ステップSq107で取得した設定情報の条件(大当りしたか否かの条件、報知演出実行時間の条件及びリーチ演出を実行するか否かの条件等)を満たす多数の報知演出の演出パターンから抽選等によって実行する演出パターンを決定する。この処理によって、例えば装飾図柄がリーチ状態になった後に、実写映像を用いたリーチ演出(実写リーチ演出)により当落結果(大当りか否か)が報知される演出パターンが決定される。その後、処理はステップSq121に移る。
First, in step Sq120 of FIG. 19, the
ステップSq121において、CPU401は、ステップSq120で決定された演出パターンの演出が、実写リーチ演出を含む演出であるか否かを判定する。ステップSq121での判定がYESの場合、処理はステップSq123に移り、この判定がNOの場合、処理はステップSq122に移る。
In step Sq121, the
ステップSq122において、CPU401は、ステップSq120で決定された実写リーチ演出を含まない演出パターンの演出を画像音響制御部500等に指示して実行する。そして、一連の演出制御処理を終了する。
In step Sq122, the
一方、ステップSq123において、CPU401は、ステップSq120で決定された演出パターンに設定されている、実写リーチ演出が開始されるタイミングにおいて、画像表示部6を第1表示領域61と第2表示領域62に区分けして、第1表示領域61に実写リーチ演出を画像音響制御部500等に指示して実行するとともに、第2表示領域62を黒塗りで表示する演出を画像音響制御部500等に指示して実行する。なお、この演出の詳細については図21、図22を用いて後述する。その後、処理はステップSq124に移る。
On the other hand, in step Sq123, the
ステップSq124において、CPU401は、操作受付期間中に演出ボタン37の操作があったか否かを判定する。具体的には、実写リーチ演出を含む演出パターンには、実写リーチ演出が開始されてから所定の期間(例えば20秒後から25秒後までの期間)が予め操作受付期間として設定されており、CPU401は、演出ボタン37からの信号がこの操作受付期間中に出力されたか否かを判定することで、演出ボタン37が操作受付期間中に遊技者によって操作されたか否かを判定する。ステップSq124での判定がYESの場合、処理はステップSq125に移り、この判定がNOの場合、処理はステップSq126に移る。
In step Sq124, the
ステップSq125において、CPU401は、第2表示領域62に信頼度示唆演出を実行する。具体的には、演出パターンは、それぞれ信頼度(特別図柄抽選に当選する信頼度)に対応付けられており、CPU401は、黒塗り表示されている第2表示領域62において、ステップSq120で決定された演出パターンに対応付けられた信頼度に応じて、当該信頼度を示唆する演出(信頼度示唆演出)を画像音響制御部500等に指示して実行する。その後、処理はステップSq126に移る。なお、この信頼度示唆演出の詳細については図21、図22を用いて後述する。
In step Sq125, the
ステップSq126において、CPU401は、ステップSq120で決定されて演出パターンに設定された実写リーチ演出が別の演出に切り替わるタイミング(画面切り替えタイミング)において、画像表示部6の区分けを終了し、当落結果の報知演出を画像音響制御部500等に指示して実行する。なお、この演出の詳細については図21、図22を用いて後述する。そして、一連の演出制御処理を終了する。
In step Sq126, the
説明は図18に戻り、ステップSq111において、CPU401は、メイン制御部100から送信された報知演出停止コマンドを受信したか否かを判定する。ステップSq111での判定がYESの場合、処理はステップSq112に移り、この判定がNOの場合、一連の演出制御処理を終了する。
Returning to FIG. 18, in step Sq <b> 111, the
ステップSq112において、CPU401は、ステップSq109又はSq110の処理で実行開始した報知演出を終了して、特別図柄抽選の結果を演出的に報知する。その後、処理はステップSq113に移る。
In step Sq112, the
ステップSq113において、CPU401は、保留数減算処理を実行する。具体的には、CPU401は、報知演出開始コマンドの設定情報に含まれている第1特別図柄抽選及び第2特別図柄抽選の何れが実行されたかを示す情報が、第1特別図柄抽選が実行されたことを示す場合、RAM403に格納されている第1特別図柄抽選の保留数を1減算し、第2特別図柄抽選が実行されたことを示す場合、RAM403に格納されている第2特別図柄抽選の保留数を1減算する。その後、処理はステップSq114に移る。
In step Sq113, the
ステップSq114において、CPU401は、保留表示処理を実行する。具体的には、CPU401は、報知演出開始コマンドの設定情報に含まれている第1特別図柄抽選及び第2特別図柄抽選の何れが実行されたかを示す情報が、第1特別図柄抽選が実行されたことを示す場合、画像音響制御部500に指示して画像表示部6に最も早く表示されている第1特別図柄抽選の保留数を示す保留画像(例えば、現在特別図柄の変動表示中であることを示す保留画像)を1つ消化(削除)させる。なお、その他の保留画像が表示されている場合には、ステップSq109又はSq110で報知演出を開始する際に、それらの保留画像を順次移動させる。同様に、CPU401は、報知演出開始コマンドの設定情報に含まれている第1特別図柄抽選及び第2特別図柄抽選の何れが実行されたかを示す情報が第2特別図柄抽選が実行されたことを示す場合、画像音響制御部500に指示して画像表示部6に最も早く表示されている第2特別図柄抽選の保留数を示す保留画像を1つ消化(削除)させる。なお、その他の保留画像が表示されている場合には、ステップSq109又はSq110で報知演出を開始する際に、それらの保留画像を順次移動させる。そして、一連の演出制御処理を終了する。
In step Sq114, the
[特徴的動作]
次に、以上にフローチャートを用いて説明した第1の実施形態の第1例における特徴的動作について、図20〜図22を用いて具体的に説明する。図20は、第1の実施形態の第1例において用いられる演出パターンの一例について説明するための図であり、図21
は、第1の実施形態の第1例における特徴的な演出の一例について説明するための図であり、図22は、図21に示す演出を時系列に説明するための図である。
[Characteristic operation]
Next, characteristic operations in the first example of the first embodiment described above using the flowchart will be specifically described with reference to FIGS. 20 to 22. FIG. 20 is a diagram for explaining an example of the effect pattern used in the first example of the first embodiment.
These are figures for demonstrating an example of the characteristic production | presentation in the 1st example of 1st Embodiment, FIG. 22 is a figure for demonstrating the production | presentation shown in FIG. 21 in time series.
パチンコ遊技機1では、特別図柄の変動表示に伴って画像表示部6において演出を行うための演出パターンが、図柄変動時間毎に予め用意されている。具体的には、例えば通常遊技状態において、図11を用いて説明した変動時間テーブルセットHT1から特別図柄変動時間として例えば60秒が決定された場合、図20に示すように特別図柄変動時間ごとに予め用意された複数の演出パターンの中から1つの演出パターンが決定される。そして、この各演出パターンは信頼度(特別図柄抽選に当選する信頼度)に対応付けられている。
In the
第1の実施形態の第1例では、上記した演出パターンの1つとして実写リーチ演出(SPリーチ演出)とボタン操作を契機に信頼度示唆演出を実行する演出パターンXが信頼度に応じて複数(X1、X2、X3、…)用意されている。なお、以下では、図柄変動時間が60秒のときに、SPリーチ演出として実写リーチ演出が実行される例について説明するが、図柄変動時間が90秒のときにSPSPリーチ演出として実写リーチ演出が実行されるものとしてもよい。そして、信頼度に対応付けられた複数の演出パターンXは、それぞれ、演出ボタン37の操作に応じて、演出ボタン37の操作があった場合の演出パターンと、演出ボタン37の操作がなかった場合の演出パターンに分岐する。言い換えると、各演出パターンXは、演出ボタン37の操作により分岐し得る演出パターンの全てを含む演出パターンとして予め用意されている(図20参照)。
In the first example of the first embodiment, as one of the above-described effect patterns, there are a plurality of effect patterns X that execute a reliability suggestion effect triggered by a live-action reach effect (SP reach effect) and a button operation according to the reliability. (X1, X2, X3,...) Are prepared. In the following, an example in which a live-action reach effect is executed as the SP reach effect when the symbol variation time is 60 seconds will be described. However, when the symbol variation time is 90 seconds, the live-action reach effect is executed as the SPSP reach effect. It is good also as what is done. The plurality of effect patterns X associated with the reliability are the effect pattern when the
次に、一例として演出パターンが図20に示す演出パターンX2に決定された場合に実行される演出について図21、図22を用いて説明する。 Next, as an example, an effect executed when the effect pattern is determined to be the effect pattern X2 shown in FIG. 20 will be described with reference to FIGS.
演出パターンX2に基づく演出が実行されると、まず、図21の(1)に示すように、画像表示部6(以下、単に表示領域ということがある)には、装飾図柄DI(DIL、DIR、DIC)が表示される。装飾図柄DIは、3つの装飾図柄DIL、DIR、DICから構成されて特別図柄の変動表示に応じて変動表示される。具体的には、左に配された左装飾図柄DILが最初に変動表示された後に仮停止され、次に右に配された右装飾図柄DIRが変動表示された後に仮停止され、最後に中央に配された中装飾図柄DICが仮停止表示された後に、3つの装飾図柄DIL、DIR、DICが完全に停止表示される。なお、仮停止とは、装飾図柄DIの変動が停止したと遊技者が認識できる態様で停止されることをいい、完全に停止しているわけではなく、例えば、上下に僅かに変動した状態で表示される。これにより、特別図柄が未だ変動中であることが示される。また、図21では、変動中または仮停止中の装飾図柄DIを点線で表示し、完全に停止(本停止)した装飾図柄DIを実線で表示している。また、装飾図柄DIには、いわゆる出目と呼ばれる、3つ揃う(或いは、特定のパターンに一致する)ことで大当りを報知可能な数字図柄が描かれており、3つの装飾図柄DIが停止表示されることで当落結果(大当りか否か)が報知される(図21の(6)参照)。また、各装飾図柄DIの表示領域上での表示位置は変更されてもよく、また、各装飾図柄DIは上下方向に並んで配置されてもよいし、斜め方向に並んで配置されてもよい。また、第1の実施形態の第1例では、出目として数字図柄を用いることとしたが、数字図柄以外に、文字図柄やキャラクタ図柄などの他の図柄を用いてもよいし、このような他の図柄を交えて用いてもよい。 When an effect based on the effect pattern X2 is executed, first, as shown in (1) of FIG. 21, the image display unit 6 (hereinafter simply referred to as a display area) has a decorative design DI (DIL, DIR). , DIC). The decorative symbol DI is composed of three decorative symbols DIL, DIR, and DIC, and is variably displayed according to the variation display of the special symbol. Specifically, the left decorative symbol DIL arranged on the left is temporarily displayed after being variably displayed, and then temporarily suspended after the right decorative symbol DIR arranged on the right is variably displayed. After the medium decorative symbol DIC arranged on the display is temporarily stopped, the three decorative symbols DIL, DIR, and DIC are completely stopped and displayed. The temporary stop means that the player can recognize that the variation of the decorative symbol DI has stopped, and is not completely stopped. For example, in a state in which the decoration symbol DI slightly fluctuates up and down. Is displayed. This indicates that the special symbol is still changing. Further, in FIG. 21, the decorative symbol DI that is changing or temporarily stopped is displayed with a dotted line, and the decorative symbol DI that is completely stopped (mainly stopped) is displayed with a solid line. In addition, the decorative symbol DI is a so-called “diet”, a number symbol that can be notified of a big hit by aligning three (or matching a specific pattern), and the three decorative symbols DI are stopped and displayed. As a result, the winning result (whether it is a big hit) is notified (see (6) in FIG. 21). Further, the display position of each decorative design DI on the display area may be changed, and each decorative design DI may be arranged side by side in the vertical direction or may be arranged side by side in the oblique direction. . Further, in the first example of the first embodiment, the numerical design is used as the outcome, but other designs such as a character design and a character design may be used in addition to the numerical design, You may use it with other designs.
なお、変動時間が60秒の演出パターンX2が選択された場合には、大当りの場合もハズレの場合もリーチ演出が実行される(例えば図11参照)ため、左装飾図柄DILと右装飾図柄DIRが仮停止した時点で両装飾図柄の数字図柄が揃う状態(いわゆるリーチ状態)となる(図21の(1)参照)。このとき、最後の中装飾図柄DICを長時間変動させて、数字図柄が揃う(いわゆる当り目となる)ことを期待させるリーチ演出が実行される。 Note that when the effect pattern X2 having a variation time of 60 seconds is selected, the reach effect is executed both in the case of a big hit and a loss (see, for example, FIG. 11), so the left decorative symbol DIL and the right decorative symbol DIR When the tentatively stops, the numbers of the decorative symbols are aligned (so-called reach state) (see (1) in FIG. 21). At this time, a reach effect is performed in which the last medium decorative design DIC is changed for a long time, and the numerical design is expected to be aligned (so-called hitting).
次に、演出パターンX2に決定された場合に実行されるリーチ演出である、実写リーチ演出の概要について説明する。図21の(1)に示すように、リーチ状態になると(実写リーチ演出が開始されるタイミングになると)、図21の(2)に示すように表示領域が第1表示領域61と第2表示領域62に区分されて、第1表示領域61に実写リーチ演出が実行される。ここで、表示領域は、たとえば縦横比が3:4の長方形の領域であり、第1表示領域61は、たとえば縦横比が9:16の長方形の領域であり、第1表示領域61は、表示領域上で最大サイズになるように表示される。このため、表示領域から第1表示領域61を除いた領域として、上下に帯状の第2表示領域62が配される。なお、第1の実施形態の第1例では上下に第2表示領域62が配されるものとしたが、第1表示領域61の配し方に応じて、上下いずれか一方に第2表示領域62が配されるものとしてもよい。
Next, an outline of a live-action reach effect that is a reach effect that is executed when the effect pattern X2 is determined will be described. As shown in (1) of FIG. 21, when the reach state is reached (when the live-action reach effect is started), the display area is displayed in the
第1の実施形態の第1例では、実写リーチ演出として第1表示領域61上に実写(映画)の演出が実行される。この映画の演出は、縦横比が9:16の第1表示領域61上で表示されるので、遊技者は、さながら映画館の映画を見ているように実写リーチ演出を楽しむことができる。一方、上下に配された第2表示領域62は、黒塗りの帯(黒帯)として表示される。このことにより、遊技者は第2表示領域の黒帯を、映画の字幕部分かのように感じることができ、表示領域全体に表示される演出を、映画とその字幕部分を見ているかのように、まさに映画を見ている感覚で楽しむことができる。なお、この実写リーチ演出が実行されているときには、装飾図柄DIは、第1表示領域61のたとえば右下に縮小表示されるものとしてもよいし、実写リーチ演出中には、装飾図柄DIは表示されないものとしてもよい。
In the first example of the first embodiment, a live-action (movie) effect is executed on the
実写リーチ演出が開始されてから既定の時間(例えば20秒)が経過すると、図21の(3)に示すように、表示領域上の一部において、遊技者にボタン操作を促す演出(たとえば、ボタンの画像とともに「Push!」という文字が表示される演出)が実行される。なお、このボタン操作を促す演出(ボタン操作演出)は、表示領域上の演出に限らず、演出ボタン37を点滅させる等の他の演出であっても、他の演出を伴う演出であってもよい。
When a predetermined time (for example, 20 seconds) elapses after the live-action reach effect is started, as shown in (3) of FIG. 21, an effect that prompts the player to operate a button in a part of the display area (for example, The effect that the characters “Push!” Are displayed together with the image of the button is executed. The effect for prompting the button operation (button operation effect) is not limited to the effect on the display area, and may be another effect such as blinking the
そして、このボタン操作演出が実行されている期間内の所定期間が、前述した操作受付期間として予め設定されている。なお、第1の実施形態の第1例では操作受付期間は、ボタン操作演出の期間と一致するものとするが、これに限られるものではない。 And the predetermined period in the period when this button operation effect is performed is preset as the operation reception period mentioned above. In the first example of the first embodiment, the operation reception period coincides with the button operation effect period, but is not limited thereto.
この操作受付期間中に遊技者による演出ボタン37の操作があった場合には、図21の(4)に示すように、第2表示領域62に信頼度を示唆する演出(信頼度示唆演出)が実行される。具体的には、選択された演出パターンX2に基づいて、信頼度(30%)を示唆するために、第2表示領域62の黒帯を、黄色に変更し、さらに「Chance!」という文字を付記した演出を表示する(図20の演出パターンX2を参照)。これにより、遊技者に特別図柄抽選に当選する信頼度が報知される。そして、第1表示領域61の実写リーチ演出と第2表示領域62の信頼度示唆演出は、後述する画面切り替えタイミングまで継続して同時に表示される。一方、操作受付期間中に遊技者による演出ボタン37の操作がなかった場合には、第2表示領域62の黒帯が継続して表示され、上記した信頼度示唆演出は実行されない(図20の演出パターンX2を参照)。
When the player operates the
その後、実写リーチ演出が別の演出に切り替わるタイミング(画面切り替えタイミング)が到来すると、第1表示領域61と第2表示領域62とに区分けされて実行されていた演出が終了し、第1表示領域61と第2表示領域62とに区分けをしない他の演出が実行される。具体的には、図21の(5)に示すように、例えば可動役物7を用いて当落結果を報知する演出が実行される。なお、画面切り替えタイミングが到来した後の当落結果の報知演出は、可動役物7を用いた演出に限られるものではなく、第1表示領域61と第2表示領域62との区分けを終了させて行う他の演出であればどのようなものであってもよい。
Thereafter, when the timing (screen switching timing) at which the live-action reach effect is switched to another effect arrives, the effect that has been divided into the
そして、上記した当落報知の演出が実行された後、図21の(6)に示すように、確定報知として装飾図柄DIが完全に停止表示される。 Then, after the above-described effect of winning notification is executed, as shown in (6) of FIG. 21, the decorative symbol DI is completely stopped and displayed as a final notification.
図22は、図21に示す演出を時系列に表したものである。上記したように、第1の実施形態の第1例において変動時間が60秒の演出パターンX2が選択された場合には、まず、第1表示領域61と第2表示領域62に区分けをしない装飾図柄DIの変動演出が実行され、実写リーチ演出が開始されるタイミング(例えば変動時間が10秒経過したタイミング)で、第1表示領域61と第2表示領域62に区分けをした演出が実行される(図22の(A)、(B)参照)。そして、第1表示領域61と第2表示領域62に区分けをした演出では、第1表示領域61には、実写リーチ演出が、画面切り替えタイミング(例えば変動時間が50秒経過したタイミング)まで継続して表示されると同時に、第2表示領域52には、信頼度示唆演出が、操作受付期間中に演出ボタン37が操作されたタイミングから画面切り替えタイミングまで継続して表示される(図22の(B1)、(B2b)参照)。その後、画面切り替えタイミングが到来すると、再び第1表示領域61と第2表示領域62に区分けをしない演出が当落報知演出として実行される(図22の(C)参照)。なお、操作受付期間中に演出ボタン37が操作されなかった場合には、第2表示領域62の表示に変化はなく信頼度示唆演出は実行されない(図22の(B2a)参照)。
FIG. 22 shows the effects shown in FIG. 21 in time series. As described above, in the first example of the first embodiment, when the effect pattern X2 having a variation time of 60 seconds is selected, first, the decoration that is not divided into the
以上に説明したように、第1の実施形態の第1例によれば、実写リーチ演出が第1表示領域61に表示されている際に、同時に表示されている第2表示領域62(黒帯)を用いて、演出ボタン37の操作を契機に信頼度を示唆する信頼度示唆演出を表示することができる(図21の(4)、図22の(B1)、(B2b)参照)。したがって、信頼度示唆演出は、実写リーチ演出が表示されている第1表示領域61に割り込むことがないため、実写リーチ演出を中断させることがない。また、信頼度示唆演出は、実写リーチ演出を中断させることがないため、演出ボタン37の操作を促すタイミングを適宜設定することにより、演出ボタン37の操作から画面切り替えタイミングまでの長期間継続して、信頼度示唆演出をリーチ演出の表示と並行して表示させることができる。このため、遊技者は信頼度示唆演出を見逃すおそれがなく、信頼度の報知を遊技者に適切に行うことができる。したがって、第1の実施形態の第1例によれば、遊技者を惹きつける、より斬新な信頼度示唆演出を実行することができる。
As described above, according to the first example of the first embodiment, when the live-action reach effect is displayed in the
[第1の実施形態の第1例の変形例]
なお、上記した第1の実施形態の第1例では、第1表示領域61が、画像表示部6(表示領域)上で最大サイズになるように表示される領域として定義し、第2表示領域62は、表示領域から第1表示領域61を除いた領域として定義した。しかし、第1表示領域61と第2表示領域62の位置、大きさ、形状等は、これに限られるものではなく、表示領域において適宜設定されればよく、また、第1表示領域61と第2表示領域62を合わせた領域が表示領域に一致するものでなくてもよい。
[Modification of First Example of First Embodiment]
In the first example of the first embodiment described above, the
また、上記した第1の実施形態の第1例では、一例として演出パターンX2に決定された場合の演出について説明したが、例えば他の演出パターンX1に決定された場合には、第1表示領域61の大きさや形状等を、演出パターンX2に決定された場合の第1表示領域61の大きさや形状等と異ならせるものとしてもよい。すなわち、演出パターン(あるいは信頼度)に応じて、第1表示領域61の大きさや形状等を変えてもよい。
Further, in the first example of the first embodiment described above, an effect when the effect pattern X2 is determined as an example has been described. However, for example, when the effect pattern X1 is determined, the first display area is determined. The size, shape, and the like of 61 may be different from the size, shape, and the like of the
また、上記した第1の実施形態の第1例では、図20の演出パターンに示すように、信頼度示唆演出は、信頼度に応じて色や文字により表示態様を異ならせるものとした。しかし、信頼度の表示態様は、これに限らず他の表示態様であってもよい。たとえば、信頼度に応じて第2表示領域62の大きさを異ならせるものとしてもよいし、第2表示領域62の数や位置を異ならせるものとしてもよい。
Further, in the first example of the first embodiment described above, as shown in the effect pattern of FIG. 20, the reliability suggestion effect is assumed to have a different display mode depending on the color and characters according to the reliability. However, the display mode of the reliability is not limited to this and may be another display mode. For example, the size of the
また、上記した第1の実施形態の第1例では、図19のフローチャートからわかるように、実写リーチ演出が含まれる演出であると演出ボタン37の操作を契機に信頼度示唆演出が実行されるものとした。しかし、実写リーチ演出が含まれる演出であっても演出ボタン37の操作を契機に信頼度示唆演出が実行されないものとしてもよい。具体的には、例えば図19のステップSq121において、ステップSq120で決定された演出パターンの演出に、演出ボタン37の操作を契機に行われる信頼度示唆演出が含まれるか否かが判定されるものとしてもよい。この場合、実写リーチ演出を行うが信頼度示唆演出を行わないという演出パターンを設定しておくことで、実写リーチ演出が行われても信頼度示唆演出を行わないようにすることができる。また、実写ではない他のリーチ演出を第1表示領域61に表示させ、信頼度示唆演出を第2表示領域に表示させるという演出パターンを設定しておくことで、実写リーチではない他のリーチ演出が行われても信頼度示唆演出を行うようにすることもできる。
In the first example of the first embodiment described above, as can be seen from the flowchart of FIG. 19, the reliability suggesting effect is executed when the
また、上記した第1の実施形態の第1例では、操作受付期間中に演出ボタン37の操作がなかった場合には、第2表示領域62には信頼度示唆演出が行われないものとしたが、操作受付期間中に演出ボタン37の操作がなかった場合には、操作受付期間が経過するタイミングで第2表示領域62に信頼度示唆演出が行われるものとしてもよい。
Further, in the first example of the first embodiment described above, the reliability suggesting effect is not performed in the
また、上記した第1の実施形態の第1例では、第1表示領域61と第2表示領域62は、実写リーチ演出が実行されるタイミングで区分けされるものとしたが、予め区分けされているものとしてもよい。
In the first example of the first embodiment described above, the
また、上記した第1の実施形態の第1例では、先読み予告演出を含まない報知演出において、信頼度示唆演出が実行される場合について説明した。しかし、本発明は、先読み予告演出を含む報知演出に応用されてもよい。たとえば、先読み予告に基づいて信頼度示唆演出を行う場合には、先読み結果に基づく信頼度を第2表示領域62に表示し、第1表示領域61には現在変動表示されている特別図柄の変動表示(当該変動)に対応する演出が行われるものとしてもよい。
In the first example of the first embodiment described above, the case where the reliability suggesting effect is executed in the notification effect that does not include the pre-reading notice effect has been described. However, the present invention may be applied to a notification effect including a prefetch notice effect. For example, when performing the reliability suggestion effect based on the pre-reading notice, the reliability based on the pre-reading result is displayed in the
[第1の実施形態の第2例]
次に、第1の実施形態の第2例について、図23〜図29を用いて説明する。なお、第1の実施形態の第2例では、第1の実施形態の第1例で説明した画像表示部6に代え、2つの異なる画像表示部(第1画像表示部6aおよび第2画像表示部6b)が配設される(図23参照)。第1画像表示部6aは、遊技者による遊技の進行に応じて、例えば、装飾図柄を表示することによって特別図柄抽選(大当り抽選)の結果を遊技者に報知したり、キャラクタの登場やアイテムの出現等による予告演出を表示したり、特別図柄抽選が保留されている回数を示す保留画像を表示したりする。第2画像表示部6bは、遊技者による遊技の進行に応じて、第1画像表示部6aで表示される演出の内容を示唆したり、第1画像表示部6aで表示される演出に対応して、キャラクタやアイテムを表示したりする。このため、以下では、第1画像表示部6aを単にメイン画面と称し、第2画像表示部6bを単にサブ画面と称することがある。なお、第1画像表示部6aおよび第2画像表示部6bは、液晶表示装置やEL(Electro Luminescence:電界発光)表示装置等によって構成されるが、他の任意の表示装置を利用してもよい。また、第1の実施形態の第2例では、遊技機1の制御装置の構成は、図4に示した画像表示部6が画像表示部6aおよび第2画像表示部6bに置き換わる構成(図24参照)となるが、第1画像表示部6aおよび第2画像表示部6bに対する表示制御は、画像表示部6に対する表示制御と同様である。第1の実施形態の第2例では、メイン画面にてリーチ演出(楽曲リーチ演出)が実行されているときに、サブ画面において信頼度を示唆する信頼度示唆演出が実行される。まず、第1の実施形態の第2例における演出制御部400による演出制御処理について説明する。
[Second Example of First Embodiment]
Next, a second example of the first embodiment will be described with reference to FIGS. In the second example of the first embodiment, two different image display units (a first
[演出制御部による演出制御処理]
第1の実施形態の第2例における演出制御処理は、図18を参照して説明した第1の実施形態の第1例における演出制御処理と対比して、ステップSq110の処理が異なる。したがって、ステップSq110の処理について、図25を参照して説明し、その他の処理については説明を割愛する。
[Production control processing by production control unit]
The effect control process in the second example of the first embodiment differs from the effect control process in the first example of the first embodiment described with reference to FIG. 18 in the process of step Sq110. Therefore, the process of step Sq110 will be described with reference to FIG. 25, and description of other processes will be omitted.
まず、図25のステップSr120において、CPU401は、ステップSq107で取得した設定情報の条件(大当りしたか否かの条件、報知演出実行時間の条件及びリーチ演出を実行するか否かの条件等)を満たす多数の報知演出の演出パターンから抽選等によって実行する演出パターンを決定する。この処理によって、例えば装飾図柄がリーチ状態になった後に、楽曲のPV映像を用いたリーチ演出(楽曲リーチ演出)により当落結果(大当りか否か)が報知される演出パターンが決定される。その後、処理はステップSr121に移る。
First, in step Sr120 of FIG. 25, the
ステップSr121において、CPU401は、ステップSr120で決定された演出パターンの演出が、特定演出(第1の実施形態の第2例では楽曲リーチ演出)を含む演出であるか否かを判定する。ステップSr121での判定がYESの場合、処理はステップSr123に移り、この判定がNOの場合、処理はステップSr122に移る。
In step Sr121, the
ステップSr122において、CPU401は、メイン画面(第1画像表示部6a)にて、ステップSr120で決定された特定演出(楽曲リーチ演出)を含まない演出パターンの演出を画像音響制御部500等に指示して実行する。そして、一連の演出制御処理を終了する。
In step Sr122, the
一方、ステップSr123において、CPU401は、ステップSr120で決定された演出パターンに設定されている、特定演出(楽曲リーチ演出)が開始されるタイミングにおいて、メイン画面にて特定演出を画像音響制御部500等に指示して実行するとともに、サブ画面(第2画像表示部6b)にて付加演出を画像音響制御部500等に指示して実行する。ここで、付加演出とは、特定演出に対応して付加的に実行される演出であり、第1の実施形態の第2例では、楽曲リーチ演出において演奏される楽曲の情報(例えば楽曲のタイトル)が表示される演出である。なお、これらの演出の詳細については図26を用いて後述する。その後、処理はステップSr124に移る。
On the other hand, in step Sr123, the
ステップSr124において、CPU401は、操作受付期間中に演出ボタン37の操作があったか否かを判定する。具体的には、特定演出を含む演出パターンには、特定演出が開始されてから所定の期間(例えば20秒後から25秒後までの期間)が予め操作受付期間として設定されており、CPU401は、演出ボタン37からの信号がこの操作受付期間中に出力されたか否かを判定することで、演出ボタン37が操作受付期間中に遊技者によって操作されたか否かを判定する。ステップSr124での判定がYESの場合、処理はステップSr125に移り、この判定がNOの場合、処理はステップSr126に移る。
In step Sr124, the
ステップSr125において、CPU401は、サブ画面に実行されていた付加演出を信頼度示唆演出に変更する。具体的には、演出パターンは、それぞれ信頼度(特別図柄抽選に当選する信頼度)に対応付けられており、CPU401は、ステップSr120で決定された演出パターンに対応付けられた信頼度に応じて、サブ画面にて当該信頼度を示唆する演出(信頼度示唆演出)を画像音響制御部500等に指示して実行する。その後、処理はステップSr126に移る。なお、この信頼度示唆演出の詳細については図26を用いて後述する。
In step Sr125, the
ステップSr126において、CPU401は、ステップSr120で決定されて演出パターンに設定された特定演出が終了するタイミングにおいて、特定演出を終了して、当落結果の報知演出を画像音響制御部500等に指示して実行する。なお、この演出の詳細については図26を用いて後述する。そして、一連の演出制御処理を終了する。
In step Sr126, the
[特徴的動作]
次に、以上にフローチャートを用いて説明した第1の実施形態の第2例における特徴的動作について、図26、図27を用いて具体的に説明する。図26は、本発明における特徴的な演出の一例について説明するための図であり、図27は、図26に示す演出を時系列に説明するための図である。
[Characteristic operation]
Next, the characteristic operation in the second example of the first embodiment described above using the flowchart will be specifically described with reference to FIGS. FIG. 26 is a diagram for explaining an example of the characteristic effects in the present invention, and FIG. 27 is a diagram for describing the effects shown in FIG. 26 in time series.
前述したように、パチンコ遊技機1では、特別図柄の変動表示に伴って、メイン画面ならびにサブ画面において演出を行うための演出パターンが、特別図柄の変動時間毎に予め用意されており、各演出パターンは信頼度(特別図柄抽選に当選する信頼度)に対応付けられている。また、第1の実施形態の第2例では、この演出パターンとして、例えば図柄変動時間が60秒のときに選択され得る、SPリーチ演出として特定演出(楽曲リーチ演出)が実行される特定演出パターンが信頼度に応じて複数用意されている。なお、以下では、図柄変動時間が60秒のときに、SPリーチ演出として楽曲リーチ演出が実行される例について説明するが、図柄変動時間が90秒のときにSPSPリーチ演出として楽曲リーチ演出が実行されるものとしてもよい。そして、信頼度に対応付けられた複数の特定演出パターンは、それぞれ、演出ボタン37の操作に応じて、演出ボタン37の操作があった場合の演出パターンと、演出ボタン37の操作がなかった場合の演出パターンに分岐する。言い換えると、各特定演出パターンは、演出ボタン37の操作により分岐し得る演出パターンの全てを含む演出パターンとして予め用意されている。
As described above, in the
次に、演出パターンとして、上記した特定演出パターンが決定された場合に実行される演出について図26、図27を用いて説明する。 Next, an effect executed when the above-described specific effect pattern is determined as an effect pattern will be described with reference to FIGS.
特定演出パターンに基づく演出が実行されると、まず、図26の(1)に示すように、メイン画面(第1画像表示部6a)には、装飾図柄DI(DIL、DIR、DIC)が変動表示される。そして、特定演出パターンが選択された場合には、特定演出(楽曲リーチ演出)が実行されるため、左装飾図柄DILと右装飾図柄DIRが仮停止した時点で両装飾図柄の数字図柄が揃う状態(いわゆるリーチ状態)となる(図26の(1)参照)。なお、このときサブ画面(第2画像表示部6b)には、特段の演出は実行されず、例えば初期画面が表示される。
When an effect based on the specific effect pattern is executed, first, as shown in (1) of FIG. 26, the decorative pattern DI (DIL, DIR, DIC) fluctuates on the main screen (first
図26の(1)に示すように、リーチ状態になると(楽曲リーチ演出が開始されるタイミングになると)、最後の中装飾図柄DICを長時間変動させて、数字図柄が揃う(いわゆる当り目となる)ことを期待させるリーチ演出(楽曲リーチ演出が実行される。具体的には、図26の(2)に示すように、メイン画面には、楽曲リーチ演出として、楽曲のPV映像が映し出される演出が実行される。なお、この楽曲リーチ演出が実行されているときには、装飾図柄DIは、メイン画面の例えば右下に縮小表示されるものとしてもよいし、楽曲リーチ演出中には、装飾図柄DIは表示されないものとしてもよい。そして、サブ画面には、楽曲リーチ演出が開始されるタイミングになると、メイン画面において実行されている楽曲リーチ演出における楽曲の情報を表示する付加演出が実行される。具体的には、サブ画面には、楽曲のタイトルを示す画像が表示される。すなわち、サブ画面は、メイン画面において実行中のリーチ演出の内容を補足的に説明する表示媒体として機能する。 As shown in (1) of FIG. 26, when the reach state is reached (at the timing when the music reach effect is started), the last medium decoration symbol DIC is changed for a long time, and the numeric symbols are aligned (so-called hitting and hittings). Reach effect (music reach effect is performed. Specifically, as shown in (2) of FIG. 26, a PV image of a song is displayed as a music reach effect on the main screen. When the music reach effect is being executed, the decorative design DI may be reduced and displayed, for example, at the lower right of the main screen, or during the music reach effect, the decorative design DI may be displayed. The DI may not be displayed, and the sub screen displays the music reach effect being executed on the main screen at the timing when the music reach effect is started. An additional effect is displayed for displaying information on the music, specifically, an image showing the title of the music is displayed on the sub screen, that is, the content of the reach effect being executed on the main screen. Functions as a display medium for supplementarily explaining the above.
次に、楽曲リーチ演出が開始されてから既定の時間(例えば20秒)が経過すると、図26の(3)に示すように、メイン画面の一部において、遊技者にボタン操作を促す演出(たとえば、ボタンの画像とともに「Push!」という文字が表示される演出)が実行される。なお、このボタン操作を促す演出(ボタン操作演出)は、メイン画面上の演出に限らず、サブ画面上の演出であってもよく、また、演出ボタン37を点滅させる等の他の演出であっても、他の演出を伴う演出であってもよい。
Next, when a predetermined time (for example, 20 seconds) has elapsed since the start of the music reach effect, as shown in (3) of FIG. 26, an effect that prompts the player to operate a button on a part of the main screen ( For example, an effect in which characters “Push!” Are displayed together with the button image is executed. The effect that prompts the button operation (button operation effect) is not limited to the effect on the main screen, but may be an effect on the sub screen, or other effects such as blinking the
そして、このボタン操作演出が実行されている期間内の所定期間が、前述した操作受付期間として予め設定されている。なお、第1の実施形態の第2例では操作受付期間は、ボタン操作演出の期間と一致するものとするが、これに限られるものではない。 And the predetermined period in the period when this button operation effect is performed is preset as the operation reception period mentioned above. In the second example of the first embodiment, the operation reception period coincides with the button operation effect period, but is not limited thereto.
この操作受付期間中に遊技者による演出ボタン37の操作があった場合には、図26の(4)に示すように、サブ画面に信頼度を示唆する演出(信頼度示唆演出)が実行される。具体的には、特定演出パターンの信頼度が30%である場合には、サブ画面に、例えば「Chance!」という文字画像が表示される。すなわち、サブ画面には、付加演出に代え、信頼度示唆演出が切り替え表示される。これにより、遊技者に特別図柄抽選に当選する信頼度が報知される。なお、サブ画面における信頼度示唆演出は、メイン画面における特定演出(楽曲リーチ演出)が終了されるまで継続して表示される。一方、操作受付期間中に遊技者による演出ボタン37の操作がなかった場合には、サブ画面には、付加演出が継続して表示され、上記した信頼度示唆演出は実行されない。また、信頼度示唆演出の表示態様は、上記した文字画像に限られるものではなく、例えば信頼度に応じたキャラクタ画像や背景色が表示されるものとしてもよい。
When the player operates the
その後、メイン画面における特定演出(楽曲リーチ演出)が終了するタイミングが到来すると、メイン画面には、図26の(5)に示すように、例えば可動役物7を用いて当落結果を報知する当落報知演出が実行される。一方、メイン画面における特定演出(楽曲リーチ演出)が終了するタイミングが到来すると、サブ画面では、信頼度示唆演出または付加演出が終了されて、特段の演出は実行されず、例えば初期画面が表示される。そして、上記した当落報知演出が実行された後、図26の(6)に示すように、メイン画面では、確定報知として装飾図柄DIが完全に停止表示される。
Thereafter, when the timing for ending the specific effect (music reach effect) on the main screen arrives, the main screen displays a winning result that notifies the winning result using, for example, the
図27は、図26に示す演出を時系列に表したものである。上記したように、第1の実施形態の第2例において変動時間が60秒の特定演出パターンが選択された場合には、まず、メイン画面において、変動時間t=0において、装飾図柄DIの変動演出が開始されてリーチ状態となり、変動時間t=t1(例えば10秒)において、特定演出(楽曲リーチ演出)が開始される。一方、サブ画面においては、楽曲リーチ演出が開始される変動時間t=t1において、付加演出が開始され、当該付加演出は、操作受付期間(変動時間t=t2〜t3;例えば30秒〜35秒)中に演出ボタン37が操作されるまで、あるいは、演出ボタン37が操作されない場合には楽曲リーチ演出が終了される変動時間t=t4(例えば50秒)まで継続表示される。そして、楽曲リーチ演出の実行中における操作受付期間(変動時間t=t2〜t3)中に演出ボタン37が操作されると、当該操作タイミング(変動時間t=tp)において、サブ画面における付加演出が信頼度示唆演出に切り替わり、当該信頼度示唆演出は、楽曲リーチ演出が終了される変動時間t=t4まで継続表示される。その後、メイン画面において、変動時間t=t4において、当落報知演出が実行され、t=t5(例えば60秒)において、装飾図柄DIが停止表示されて当落結果が確定報知される。
FIG. 27 shows the effects shown in FIG. 26 in time series. As described above, when the specific effect pattern with the variation time of 60 seconds is selected in the second example of the first embodiment, first, the variation of the decorative design DI is varied at the variation time t = 0 on the main screen. The production starts and reaches the reach state, and the specific production (music reach production) is started at the variation time t = t1 (for example, 10 seconds). On the other hand, in the sub-screen, the additional effect is started at the fluctuation time t = t1 when the music reach effect is started, and the additional effect is received during the operation reception period (fluctuation time t = t2 to t3; for example, 30 seconds to 35 seconds). ) Until the
以上に説明したように、第1の実施形態の第2例によれば、メイン画面において楽曲リーチ演出が実行されると、サブ画面ではメイン画面における楽曲リーチ演出に関する情報が表示される(付加演出が実行される)ため、サブ画面は、メイン画面に対する情報表示媒体として機能する。一方、サブ画面にて実行された付加演出は、演出ボタン37の操作を契機に、信頼度を示唆する信頼度示唆演出に切り替わる。このため、情報表示媒体として機能するサブ画面を用いることで信頼度示唆演出をリーチ演出(楽曲リーチ演出)の表示と並行して表示させることができる。このため、遊技者は信頼度示唆演出を見逃すおそれがなく、信頼度の報知を遊技者に適切に行うことができる。したがって、第1の実施形態の第2例によれば、遊技者を惹きつける、より斬新な信頼度示唆演出を実行することができる。
As described above, according to the second example of the first embodiment, when the music reach effect is executed on the main screen, information on the music reach effect on the main screen is displayed on the sub screen (additional effect). Therefore, the sub screen functions as an information display medium for the main screen. On the other hand, the additional effect executed on the sub-screen is switched to the reliability suggesting effect that suggests the degree of reliability when the
[第1の実施形態の第2例の変形例]
なお、上記した第1の実施形態の第2例では、図27に示すように、サブ画面における信頼度示唆演出は、メイン画面における特定演出(楽曲リーチ演出)が終了される(変動時間t=t4)まで継続して表示されるものとした。しかし、サブ画面における信頼度示唆演出は、メイン画面における特定演出(楽曲リーチ演出)が終了される前に終了するものとしてもよい。具体的には、図28に示すように、演出ボタン37の操作を契機に、変動時間t=tp(例えば32秒)においてサブ画面にて開始された信頼度示唆演出は、メイン画面における特定演出(楽曲リーチ演出)が終了される変動時間t=t4(50秒)よりも前の変動時間t=ta(例えば45秒)において終了され、その後、t=t4まで再度付加演出が実行されるものとしてもよい。あるいは、変動時間t=ta〜t5において、サブ画面では、特段の演出が実行されることなく、例えば初期画面が表示されるものとしてもよい。すなわち、サブ画面における信頼度示唆演出は、メイン画面における特定演出(楽曲リーチ演出)が終了されるまで継続して表示されないものとしてもよい。
[Modification of Second Example of First Embodiment]
In the second example of the first embodiment described above, as shown in FIG. 27, the reliability suggestion effect on the sub screen is ended with the specific effect (music reach effect) on the main screen (variation time t = The display is continued until t4). However, the reliability suggesting effect on the sub screen may be ended before the specific effect (music reach effect) on the main screen is ended. Specifically, as shown in FIG. 28, the reliability suggestion effect started on the sub screen at the change time t = tp (for example, 32 seconds) triggered by the operation of the
また、上記した第1の実施形態の第2例では、図27に示すように、サブ画面における信頼度示唆演出は、操作受付期間内における演出ボタン37の操作を契機に(変動時間t=tpにおいて)開始されるものとした。しかし、演出ボタン37の操作に関係なく信頼度示唆演出が開始されるものとしてもよい。具体的には、図29に示すように、サブ画面では、メイン画面において特定演出(楽曲リーチ演出)が開始されると(t=t1において)、付加演出が開始され、楽曲リーチ演出が実行されている間(t=t1〜t4)の所定タイミング(t=tb;例えば30秒)において、自動的に信頼度示唆演出に切り替え表示されるものとしてもよい。なお、この場合においても、前述したように、サブ画面における信頼度示唆演出は、メイン画面における特定演出が終了されるまで継続して表示されるものとしてもよいし、メイン画面における特定演出が終了される前に終了されるものとしてもよい。
In the second example of the first embodiment described above, as shown in FIG. 27, the reliability suggesting effect on the sub screen is triggered by the operation of the
また、上記した第1の実施形態の第2例では、図23に示すように、遊技機1は、第1画像表示部6a(メイン画面)と、第2画像表示部6b(サブ画面)の2つの表示部を備えるものとしたが、第1の実施形態の第1例で説明したように、遊技機1は、1つの表示部(画像表示部6)のみを備えるものとしてもよい(図1参照)。この場合には、上述の
メイン画面において実行された演出は、画像表示部6の表示領域のうち、所定のメイン領域において実行されるものとし、上述のサブ画面において実行された演出は、画像表示部6の表示領域のうち、メイン領域とは異なる所定のサブ領域において実行されるものとすればよい。なお、メイン領域とサブ領域は任意に設定されればよいが、メイン領域の方がサブ領域よりも大きいことが好ましく、メイン領域およびサブ領域としては、例えば、第1の実施形態の第1例で説明した第1表示領域61および第2表示領域62が設定されるものとすればよい。
In the second example of the first embodiment described above, as shown in FIG. 23, the
また、上記した第1の実施形態の第2例では、特定演出として楽曲リーチ演出が実行され、付加演出として楽曲リーチ演出において演奏される楽曲の情報が表示されるものとした。しかし、特定演出および付加演出はこれに限られるものではなく種々の演出が実行されてよい。例えば、特定演出として主人公キャラクタが敵キャラクタと対決するバトルリーチ演出が実行されるものとしてもよく、この場合、付加演出として、バトルリーチ演出における敵キャラクタの情報が表示されるものとしてもよい。このように、特定演出としては種々の演出を採用可能であり、付加演出は、特定演出に対応して付加的に実行されるものであれば、どのようなものであってもよい。 In the second example of the first embodiment described above, the music reach effect is executed as the specific effect, and the information of the music played in the music reach effect is displayed as the additional effect. However, the specific effects and the additional effects are not limited to this, and various effects may be executed. For example, a battle reach effect in which the main character confronts an enemy character may be executed as the specific effect, and in this case, information on the enemy character in the battle reach effect may be displayed as the additional effect. As described above, various effects can be adopted as the specific effects, and the additional effects may be any as long as they are additionally executed corresponding to the specific effects.
また、上記した第1の実施形態の第2例では、操作受付期間中に演出ボタン37の操作がなかった場合には、サブ画面には信頼度示唆演出が行われないものとしたが、操作受付期間中に演出ボタン37の操作がなかった場合には、操作受付期間が経過するタイミング(変動時間t=t3)において、サブ画面に信頼度示唆演出が行われるものとしてもよい。
Further, in the second example of the first embodiment described above, the reliability suggesting effect is not performed on the sub screen when the
また、上記した第1の実施形態の第2例では、先読み予告演出を含まない報知演出において、信頼度示唆演出が実行される場合について説明した。しかし、本発明は、先読み予告演出を含む報知演出に応用されてもよい。たとえば、先読み予告に基づいて信頼度示唆演出を行う場合には、先読み結果に基づく信頼度をサブ画面に表示し、メイン画面には現在変動表示されている特別図柄の変動表示(当該変動)に対応する演出が行われるものとしてもよい。 In the second example of the first embodiment described above, the case where the reliability suggesting effect is executed in the notification effect that does not include the pre-reading notice effect has been described. However, the present invention may be applied to a notification effect including a prefetch notice effect. For example, when performing a reliability suggestion effect based on a pre-reading notice, the reliability based on the pre-read result is displayed on the sub screen, and the main screen displays the fluctuation display of the special symbol that is currently variably displayed (the fluctuation). A corresponding production may be performed.
[第1の実施形態の第3例]
次に、第1の実施形態の第3例について、図30〜図33を用いて説明する。第1の実施形態の第3例では、画像表示部6においてリーチ演出(楽曲リーチ演出)が実行されているときに登場するキャラクタが、リーチ演出中に継続して信頼度を示唆する。まず、第1の実施形態の第3例における演出制御部400による演出制御処理について説明する。
[Third example of the first embodiment]
Next, a third example of the first embodiment will be described with reference to FIGS. In the third example of the first embodiment, a character that appears when a reach effect (music reach effect) is being executed in the
[演出制御部による演出制御処理]
第1の実施形態の第3例における演出制御処理は、図18を参照して説明した第1の実施形態の第1例における演出制御処理と対比して、ステップSq110の処理が異なる。したがって、ステップSq110の処理について、図30を参照して説明し、その他の処理については説明を割愛する。
[Production control processing by production control unit]
The effect control process in the third example of the first embodiment differs from the effect control process in the first example of the first embodiment described with reference to FIG. 18 in the process of step Sq110. Therefore, the process of step Sq110 will be described with reference to FIG. 30, and description of other processes will be omitted.
まず、図30のステップSs120において、CPU401は、ステップSq107で取得した設定情報の条件(大当りしたか否かの条件、報知演出実行時間の条件及びリーチ演出を実行するか否かの条件等)を満たす多数の報知演出の演出パターンから抽選等によって実行する演出パターンを決定する。この処理によって、例えば装飾図柄がリーチ状態になった後に、楽曲のPV映像を用いたリーチ演出(楽曲リーチ演出)により当落結果(大当りか否か)が報知される演出パターンが決定される。その後、処理はステップSs121に移る。
First, in step Ss120 of FIG. 30, the
ステップSs121において、CPU401は、ステップSs120で決定された演出パターンの演出が、特定演出(第1の実施形態の第3例では楽曲リーチ演出)を含む演出であるか否かを判定する。ステップSs121での判定がYESの場合、処理はステップSs123に移り、この判定がNOの場合、処理はステップSs122に移る。
In step Ss121, the
ステップSs122において、CPU401は、画像表示部6において、ステップSr120で決定された特定演出(楽曲リーチ演出)を含まない演出パターンの演出を画像音響制御部500等に指示して実行する。そして、一連の演出制御処理を終了する。
In step Ss122, the
一方、ステップSs123において、CPU401は、画像表示部6において、ステップSs120で決定された演出パターンに設定されている、特定演出(楽曲リーチ演出)が開始されるタイミングにおいて、特定演出を画像音響制御部500等に指示して実行するとともに、付加演出を画像音響制御部500等に指示して実行する。ここで、付加演出とは、特定演出に対応して付加的に実行される演出であり、第1の実施形態の第3例では、実行されている楽曲リーチ演出の前面にキャラクタが登場し、楽曲リーチ演出において演奏される楽曲の情報(例えば楽曲のタイトル)をキャラクタが告知する演出である。なお、これらの演出の詳細については図31を用いて後述する。その後、処理はステップSs124に移る。
On the other hand, in step Ss123, the
ステップSs124において、CPU401は、操作受付期間中に演出ボタン37の操作があったか否かを判定する。具体的には、特定演出を含む演出パターンには、特定演出が開始されてから所定の期間(例えば20秒後から25秒後までの期間)が予め操作受付期間として設定されており、CPU401は、演出ボタン37からの信号がこの操作受付期間中に出力されたか否かを判定することで、演出ボタン37が操作受付期間中に遊技者によって操作されたか否かを判定する。ステップSs124での判定がYESの場合、処理はステップSs125に移り、この判定がNOの場合、処理はステップSs126に移る。
In step Ss124, the
ステップSs125において、CPU401は、画像表示部6において表示されていた付加演出を信頼度示唆演出に変更する。具体的には、演出パターンは、それぞれ信頼度(特別図柄抽選に当選する信頼度)に対応付けられており、CPU401は、ステップSs120で決定された演出パターンに対応付けられた信頼度に応じて、当該信頼度を示唆する演出(信頼度示唆演出)を画像音響制御部500等に指示して実行する。その後、処理はステップSs126に移る。なお、付加演出から信頼度示唆演出への変更の詳細については図31を用いて後述する。
In step Ss125, the
ステップSs126において、CPU401は、画像表示部6において、ステップSs120で決定されて演出パターンに設定された特定演出が終了するタイミングにおいて、特定演出を終了して、当落結果の報知演出を画像音響制御部500等に指示して実行する。なお、この演出の詳細については図31を用いて後述する。そして、一連の演出制御処理を終了する。
In step Ss126, the
[特徴的動作]
次に、以上にフローチャートを用いて説明した第1の実施形態の第3例における特徴的動作について、図31、図32を用いて具体的に説明する。図31は、本発明における特徴的な演出の一例について説明するための図であり、図32は、図31に示す演出を時系列に説明するための図である。
[Characteristic operation]
Next, the characteristic operation in the third example of the first embodiment described above using the flowchart will be specifically described with reference to FIGS. 31 and 32. FIG. 31 is a diagram for explaining an example of a characteristic effect in the present invention, and FIG. 32 is a diagram for describing the effects shown in FIG. 31 in time series.
前述したように、パチンコ遊技機1では、特別図柄の変動表示に伴って、画像表示部6において演出を行うための演出パターンが、特別図柄の変動時間毎に予め用意されており、各演出パターンは信頼度(特別図柄抽選に当選する信頼度)に対応付けられている。また、第1の実施形態の第3例では、この演出パターンとして、例えば図柄変動時間が60秒のときに選択され得る、SPリーチ演出として特定演出(楽曲リーチ演出)が実行される特定演出パターンが信頼度に応じて複数用意されている。なお、以下では、図柄変動時間が60秒のときに、SPリーチ演出として楽曲リーチ演出が実行される例について説明するが、図柄変動時間が90秒のときにSPSPリーチ演出として楽曲リーチ演出が実行されるものとしてもよい。そして、信頼度に対応付けられた複数の特定演出パターンは、それぞれ、演出ボタン37の操作に応じて、演出ボタン37の操作があった場合の演出パターンと、演出ボタン37の操作がなかった場合の演出パターンに分岐する。言い換えると、各特定演出パターンは、演出ボタン37の操作により分岐し得る演出パターンの全てを含む演出パターンとして予め用意されている。
As described above, in the
次に、演出パターンとして、上記した特定演出パターンが決定された場合に実行される演出について図31、図32を用いて説明する。 Next, an effect executed when the above-described specific effect pattern is determined as the effect pattern will be described with reference to FIGS. 31 and 32.
特定演出パターンに基づく演出が実行されると、まず、図31の(1)に示すように、画像表示部6には、装飾図柄DI(DIL、DIR、DIC)が変動表示される。そして、特定演出パターンが選択された場合には、特定演出(楽曲リーチ演出)が実行されるため、左装飾図柄DILと右装飾図柄DIRが仮停止した時点で両装飾図柄の数字図柄が揃う状態(いわゆるリーチ状態)となる(図31の(1)参照)。
When an effect based on the specific effect pattern is executed, first, as shown in (1) of FIG. 31, the decorative pattern DI (DIL, DIR, DIC) is variably displayed on the
図31の(1)に示すように、リーチ状態になると(楽曲リーチ演出が開始されるタイミングになると)、最後の中装飾図柄DICを長時間変動させて、数字図柄が揃う(いわゆる当り目となる)ことを期待させるリーチ演出(楽曲リーチ演出が実行される。具体的には、図31の(2)に示すように、画像表示部6には、楽曲リーチ演出として、楽曲のPV映像が映し出される演出が実行される。なお、この楽曲リーチ演出が実行されているときには、装飾図柄DIは、メイン画面の例えば右下に縮小表示されるものとしてもよいし、楽曲リーチ演出中には、装飾図柄DIは表示されないものとしてもよい。そして、楽曲リーチ演出が開始されるタイミングになると、楽曲リーチ演出における楽曲の情報を表示する付加演出が実行される。具体的には、例えば、キャラクタが楽曲リーチ演出の前面に登場して、当該キャラクタが楽曲の情報(例えば楽曲のタイトル)を記載した看板を掲示する付加演出が実行される。なお、このキャラクタは、楽曲リーチ演出を視認し易くするために画像表示部6の隅の方で視認される程度に小さく表示されるのが好ましい。
As shown in (1) of FIG. 31, when the reach state is reached (at the timing when the music reach effect is started), the last medium decorative design DIC is changed for a long time, and the numerical symbols are aligned (so-called hitting and hittings). Reach production (music reach production is expected.) Specifically, as shown in (2) of FIG. 31, the
次に、楽曲リーチ演出が開始されてから既定の時間(例えば20秒)が経過すると、図31の(3)に示すように、画像表示部6の一部において、遊技者にボタン操作を促す演出(たとえば、ボタンの画像とともに「Push!」という文字が表示される演出)が実行される。なお、このボタン操作を促す演出(ボタン操作演出)は、画像表示部6上の演出に限らず、演出ボタン37を点滅させる等の他の演出であっても、他の演出を伴う演出であってもよい。
Next, when a predetermined time (for example, 20 seconds) has elapsed since the start of the music reach effect, the player is prompted to operate a button on a part of the
そして、このボタン操作演出が実行されている期間内の所定期間が、前述した操作受付期間として予め設定されている。なお、第1の実施形態の第3例では操作受付期間は、ボタン操作演出の期間と一致するものとするが、これに限られるものではない。 And the predetermined period in the period when this button operation effect is performed is preset as the operation reception period mentioned above. In the third example of the first embodiment, the operation reception period coincides with the button operation effect period, but is not limited thereto.
この操作受付期間中に遊技者による演出ボタン37の操作があった場合には、図31の(4)に示すように、付加演出が、信頼度を示唆する演出(信頼度示唆演出)に切り替わる。具体的には、楽曲リーチ演出の前面に登場したキャラクタが掲示していた楽曲の情報(例えば楽曲のタイトル)を記載した看板が、信頼度を示唆する看板に切り替え表示される。例えば、特定演出パターンの信頼度が30%である場合には、「Chance!」という文字が記載された看板に切り替わる。すなわち、画像表示部6には、付加演出に代え、信頼度示唆演出が切り替え表示される。これにより、遊技者に特別図柄抽選に当選する信頼度が報知される。なお、この信頼度示唆演出は、特定演出(楽曲リーチ演出)が終了されるまで継続して表示される。一方、操作受付期間中に遊技者による演出ボタン37の操作がなかった場合には、付加演出が継続して表示され、上記した信頼度示唆演出は実行されない。すなわち、キャラクタは楽曲の情報を記載した看板を表示し続ける。また、信頼度示唆演出の表示態様は、上記したキャラクタ画像に限られるものではなく、例えば信頼度に応じた背景色や背景柄が表示されるものとしてもよい。
When the player operates the
その後、画像表示部6における特定演出(楽曲リーチ演出)が終了するタイミングが到来すると、画像表示部6には、図31の(5)に示すように、例えば可動役物7を用いて当落結果を報知する当落報知演出が実行される。なお、このとき、キャラクタの表示は終了され、すなわち、信頼度示唆演出または付加演出は終了される。そして、上記した当落報知演出が実行された後、図31の(6)に示すように、画像表示部6には、確定報知として装飾図柄DIが完全に停止表示される。
After that, when the timing for ending the specific effect (music reach effect) in the
図32は、図31に示す演出を時系列に表したものである。上記したように、第1の実施形態の第3例において変動時間が60秒の特定演出パターンが選択された場合には、まず、画像表示部6において、変動時間t=0において、装飾図柄DIの変動演出が開始されてリーチ状態となり、変動時間t=t1(例えば10秒)において、特定演出(楽曲リーチ演出)が開始される。一方、この変動時間t=t1において、楽曲情報を告知するキャラクタが表示され(すなわち付加演出が開始され)、当該付加演出は、操作受付期間(変動時間t=t2〜t3;例えば30秒〜35秒)中に演出ボタン37が操作されるまで、あるいは、演出ボタン37が操作されない場合には楽曲リーチ演出が終了される変動時間t=t4(例えば50秒)まで継続表示される。そして、楽曲リーチ演出の実行中における操作受付期間(変動時間t=t2〜t3)中に演出ボタン37が操作されると、当該操作タイミング(変動時間t=tp)において、楽曲情報を告知していたキャラクタが信頼度を告知し(すなわち、付加演出が信頼度示唆演出に切り替わり)、当該信頼度示唆演出は、楽曲リーチ演出が終了される変動時間t=t4まで継続表示される。その後、画像表示部6において、変動時間t=t4において、当落報知演出が実行され、t=t5(例えば60秒)において、装飾図柄DIが停止表示されて当落結果が確定報知される。
FIG. 32 shows the effects shown in FIG. 31 in time series. As described above, when the specific effect pattern with the variation time of 60 seconds is selected in the third example of the first embodiment, first, in the
以上に説明したように、第1の実施形態の第3例によれば、画像表示部6に楽曲リーチ演出が実行されると、キャラクタが登場することにより楽曲リーチ演出に関する情報が告知される(つまり、付加演出が実行される)が、演出ボタン37の操作を契機に、キャラクタが告知する情報は、信頼度を示す情報に切り替わる。すなわち、付加演出は、演出ボタン37の操作を契機に、信頼度を示唆する信頼度示唆演出に切り替わる。また、この信頼度示唆演出は、楽曲リーチ演出とは別に登場するキャラクタにより実行される(すなわち、楽曲リーチ演出とは独立して実行される)ため、楽曲リーチ演出が終了するまで継続して表示することが可能となる。このため、遊技者は信頼度示唆演出を見逃すおそれがなく、信頼度の報知を遊技者に適切に行うことができる。したがって、第1の実施形態の第3例によれば、遊技者を惹きつける、より斬新な信頼度示唆演出を実行することができる。
As described above, according to the third example of the first embodiment, when the music reach effect is executed on the
[第1の実施形態の第3例の変形例]
なお、上記した第1の実施形態の第3例では、図32に示すように、信頼度示唆演出は、操作受付期間内における演出ボタン37の操作を契機に(変動時間t=tpにおいて)開始されるものとした。しかし、演出ボタン37の操作に関係なく信頼度示唆演出が開始されるものとしてもよい。具体的には、図33に示すように、画像表示部6において特定演出(楽曲リーチ演出)が開始されると(t=t1において)、キャラクタが登場して楽曲リーチ演出に関する情報を告知し(すなわち、付加演出が開始され)、楽曲リーチ演出が実行されている間(t=t1〜t4)の所定タイミング(t=tb;例えば30秒)において、自動的に、キャラクタが告知する情報が信頼度を示唆する情報に切り替わる(すなわち、信頼度示唆演出に切り替わる)ものとしてもよい。
[Modification of the third example of the first embodiment]
In the third example of the first embodiment described above, as shown in FIG. 32, the reliability suggesting effect starts when the
また、上記した第1の実施形態の第3例では、特定演出として楽曲リーチ演出が実行され、付加演出として楽曲リーチ演出において演奏される楽曲の情報が表示されるものとした。しかし、特定演出および付加演出はこれに限られるものではなく種々の演出が実行されてよい。例えば、特定演出として主人公キャラクタが敵キャラクタと対決するバトルリーチ演出が実行されるものとしてもよく、この場合、付加演出として、バトルリーチ演出における敵キャラクタの情報が表示されるものとしてもよい。このように、特定演出としては種々の演出を採用可能であり、付加演出は、特定演出に対応して付加的に実行されるものであれば、どのようなものであってもよい。 In the third example of the first embodiment described above, the music reach effect is executed as the specific effect, and the information of the music played in the music reach effect is displayed as the additional effect. However, the specific effects and the additional effects are not limited to this, and various effects may be executed. For example, a battle reach effect in which the main character confronts an enemy character may be executed as the specific effect, and in this case, information on the enemy character in the battle reach effect may be displayed as the additional effect. As described above, various effects can be adopted as the specific effects, and the additional effects may be any as long as they are additionally executed corresponding to the specific effects.
また、上記した第1の実施形態の第3例では、付加演出の一態様として表示されるキャラクタが、信頼度示唆演出の一態様としても機能するものとし、すなわち、付加演出と信頼度示唆演出は同種の演出態様によって実現されるものとした。しかし、付加演出と信頼度示唆演出は、このように同種の演出態様に限られるものではなく、それぞれが切り替えて実行されるものであれば、その演出態様はどのようなものであってもよい。例えば、キャラクタ表示によって実現された付加演出が非表示となるとともに、信頼度示唆演出として、可動役物7が動作することにより信頼度が示唆される(例えば、可動役物7の動き度合いによって信頼度が示唆される)演出が実行されるものとしてもよい。また、信頼度示唆演出としては、画像表示部6において実行される演出態様に限らず、例えばスピーカ35から出力される効果音の種類によって信頼度が示唆されるものとしてもよい。
In the third example of the first embodiment, the character displayed as one aspect of the additional effect also functions as one aspect of the reliability suggesting effect, that is, the additional effect and the reliability suggesting effect. Is realized by the same kind of production. However, the additional effect and the reliability suggestion effect are not limited to the same kind of effect mode as described above, and any effect mode may be used as long as each is switched and executed. . For example, the additional effect realized by the character display is not displayed, and the reliability is suggested as the reliability suggestion by the movement of the movable accessory 7 (for example, the reliability is determined by the degree of movement of the movable accessory 7). It is also possible to produce an effect). Further, the reliability suggesting effect is not limited to the effect mode executed in the
また、上記した第1の実施形態の第3例では、操作受付期間中に演出ボタン37の操作がなかった場合には、信頼度示唆演出が行われないものとしたが、操作受付期間中に演出ボタン37の操作がなかった場合には、操作受付期間が経過するタイミング(変動時間t=t3)において、信頼度示唆演出が行われるものとしてもよい。
In the third example of the first embodiment described above, the reliability suggesting effect is not performed when there is no operation of the
また、上記した第1の実施形態の第3例では、先読み予告演出を含まない報知演出において、信頼度示唆演出が実行される場合について説明した。しかし、本発明は、先読み予告演出を含む報知演出に応用されてもよい。たとえば、先読み予告に基づいて信頼度示唆演出を行う場合には、キャラクタが先読み結果に基づく信頼度を告知し、画像表示部6には、現在変動表示されている特別図柄の変動表示(当該変動)に対応する演出が行われるものとしてもよい。
Further, in the third example of the first embodiment described above, the case where the reliability suggesting effect is executed in the notification effect not including the pre-reading notice effect has been described. However, the present invention may be applied to a notification effect including a prefetch notice effect. For example, when performing the reliability suggestion effect based on the pre-reading notice, the character announces the reliability based on the pre-reading result, and the
[第2の実施形態]
以下では、第2の実施形態について、図34〜図43を用いて説明する。なお、第2の実施形態では、事前判定に基づく先読み対象演出が行われることを示唆する特別モード演出に関する特徴的な演出の例について説明する。
[Second Embodiment]
Below, 2nd Embodiment is described using FIGS. 34-43. In the second embodiment, an example of a characteristic effect related to a special mode effect that suggests that a prefetch target effect based on a prior determination is performed will be described.
[第2の実施形態の第1例]
まず、第2の実施形態の第1例について、図34〜図39を用いて説明する。第2の実施形態の第1例では、事前判定に基づく先読み対象演出が行われることを示唆する特別モード演出が実行され、先読み対象演出が終了してもなお、特別モード演出が継続され得る。まず、第2の実施形態の第1例における演出制御部400による演出制御処理について説明する。
[First Example of Second Embodiment]
First, the 1st example of 2nd Embodiment is demonstrated using FIGS. 34-39. In the first example of the second embodiment, a special mode effect that suggests that a prefetch target effect based on prior determination is performed is executed, and even if the prefetch target effect ends, the special mode effect can be continued. First, an effect control process by the
[演出制御部による演出制御処理]
図34は、演出制御部400によって行われる演出制御処理の一例を示すフローチャートである。以下に、図34を参照して、演出制御部400によって行われる演出制御処理について説明する。演出制御部400は、電源投入時や電源断時等の特殊な場合を除く通常の動作時において、図34に示す一連の処理を一定時間(例えば4ミリ秒)毎に繰り返し実行する。なお、図34のフローチャートに基づいて説明する演出制御部400で行われる処理は、ROM402に記憶されているプログラムに基づいて実行される。また、以下の説明では、大当り遊技演出等に関する内容については、その説明を省略している。
[Production control processing by production control unit]
FIG. 34 is a flowchart showing an example of the effect control process performed by the
まず、図34のステップSt101において、演出制御部400のCPU401は、メイン制御部100から保留増加コマンド(第1保留数増加コマンド又は第2保留数増加コマンド)を受信したか否かを判定する(図8のステップSi26及びSi32参照)。ステップSt101での判定がYESの場合、処理はステップSt102に移り、この判定がNOの場合、処理はステップSt106に移る。
First, in step St101 of FIG. 34, the
ステップSt102において、CPU401は、保留数加算処理を実行する。具体的には、CPU401は、第1保留数増加コマンドを受信した場合、RAM403に格納されている第1特別図柄抽選の保留数を1加算し、第2保留数増加コマンドを受信した場合、RAM403に格納されている第2特別図柄抽選の保留数を1加算する。また、CPU401は、保留増加コマンドに含まれる事前判定情報を抽出し、保留増加コマンドの種別(第1保留増加コマンド又は第2保留増加コマンド)毎に、保留に対応付けてRAM403に記憶する。その後、処理はステップSt103に移る。
In step St102, the
ステップSt103において、CPU401は、保留表示処理を実行する。具体的には、CPU401は、第1保留数増加コマンドを受信した場合、画像音響制御部500に指示して画像表示部6に第1特別図柄抽選の保留数を示す保留画像を1つ増加表示させる。同様に、CPU401は、第2保留数増加コマンドを受信した場合、画像音響制御部500に指示して画像表示部6に第2特別図柄抽選の保留数を示す保留画像を1つ増加表示させる。なお、前述したように、この保留増加コマンドには、特別図柄抽選の結果を示す事前判定情報が含まれている。従って、ステップSt103において、CPU401は、事前判定情報に基づいて、例えば、特別図柄抽選に対する当選の期待度(信頼度)を示唆するように保留表示の態様を変化させる先読み保留予告演出を実行してもよい。その後、処理はステップSt104に移る。
In step St103, the
ステップSt104において、CPU401は、先読み対象演出を実行するか否かを判定する。ここで、先読み対象演出とは、RAM403に記憶されている事前判定情報に対応する保留が消化される(当該事前判定情報に基づく判定結果が報知される)際に行われる報知演出として事前に決定される演出のことをいう。例えば、CPU401は、RAM403に記憶されている特別図柄抽選の保留数が1以上であるか否かを判定して1以上であると判定した場合、直近のステップSt102の処理でRAM403に記憶された事前判定情報(最新に記憶された事前判定情報)に基づいて、先読み対象演出を実行するか否かを判定する。なお、第2の実施形態の第1例においては、CPU401は、RAM403に既に記憶されている特別図柄抽選の保留の中に、先読み対象演出を実行すると判定された保留がある場合には、先読み対象演出を実行しないと判定し、さらに、後述する特別モード演出が実行されている場合においても、先読み対象演出を実行しないと判定するものとする。ステップSt104での判定がYESの場合、処理はステップSt105に移り、この判定がNOの場合、処理はステップSt106に移る。
In step St104, the
ステップSt105において、CPU401は、特別モード対象回数を設定する。ここで、特別モード対象回数とは、図37を用いて後述する特別モード演出が実行される変動回数(特別図柄の変動回数)を示すものであり、特別モード演出とは、ステップSt104で決定された先読み対象演出が行われることを示唆するために、図37を用いて後述する背景画像BIとして特別モードを示す画像が表示される演出を示す。以下、このステップSt105の処理について図35を用いて具体的に説明する。
In step St105, the
図35は、ステップSt105の詳細フローチャートの一例である。まず、図35のステップSt120において、CPU401は、ステップSt104で先読み対象演出を実行すると判定された対象保留(最新に記憶された事前判定情報に対応する保留)の報知演出において行われる演出(先読み対象演出)の内容を決定する。以下、具体例を用いて説明する。具体例として、RAM403には、第1特別図柄抽選の1つの保留(以下、先に消化される順に、第1保留、第2保留、…ということにする)に対応する事前判定情報が記憶されており、第1特別図柄抽選の保留(第2保留)が新たに発生し、第2保留に対する事前判定情報がRAM403に記憶されたものとする。このとき、CPU401は、対象保留である第2保留に対する演出として実行される先読み対象演出の内容(すなわち演出パターン)を決定する。その後、処理はステップSt121に移る。
FIG. 35 is an example of a detailed flowchart of step St105. First, in step St120 of FIG. 35, the
ステップSt121において、CPU401は、ステップSt120で決定された先読み対象演出が図38を用いて後述する高信頼度演出であるか否かを判定する。ステップSt121での判定がYESの場合、処理はステップSt122に移り、この判定がNOの場合、処理はステップSt123に移る。
In step St121, the
ステップSt122において、CPU401は、特別モード対象回数を対象保留までの変動回数に設定する。具体的には、CPU401は、特別モード対象回数として、次に消化される第1保留から、対象保留(第2保留)までの変動回数である2回に設定し、RAM403に記憶する。その後、処理は図34のステップSt106に移る。
In step St <b> 122, the
一方、ステップSt123において、CPU401は、ステップSt120で決定された対象保留の演出が図39を用いて後述する中信頼度演出であるか否かを判定する。ステップSt123での判定がYESの場合、処理はステップSt124に移り、この判定がNOの場合、処理はステップSt125に移る。
On the other hand, in step St123, the
ステップSt124において、CPU401は、特別モード対象回数を対象保留以降までの所定回数に設定する。具体的には、CPU401は、特別モード対象回数として、次に消化される第1保留から、対象保留(第2保留)以降までの所定の変動回数として抽選により例えば5回に設定し、RAM403に記憶する。なお、この所定の変動回数としては、どのような値が抽選されるものとしてもよいが、少なくとも最大保留数に対応させて4回以上としておくのが好ましい。その後、処理は図34のステップSt106に移る。
In step St <b> 124, the
ステップSt125において、CPU401は、特別モード対象回数を設定しない。その後、処理は図34のステップSt106に移る。
In step St125, the
図34のステップSt106において、CPU401は、メイン制御部100から送信された報知演出開始コマンドを受信したか否かを判定する。ステップSt106での判定がYESの場合、処理はステップSt107に移り、この判定がNOの場合、処理はステップSt114に移る。
In step St106 of FIG. 34, the
ステップSt107において、CPU401は、ステップSt106で受信した報知演出開始コマンドを解析する。つまり、報知演出開始コマンドに含まれる設定情報を取得する。その後、処理はステップSt108に移る。
In step St107, the
ステップSt108において、CPU401は、今回の特別図柄の変動がRAM403に記憶された特別モード対象回数内の変動であるか否かを判定する。ステップSt108での判定がYESの場合、処理はステップSt109に移り、この判定がNOの場合、処理はステップSt110に移る。
In step St <b> 108, the
ステップSt109において、CPU401は、図37を用いて後述する背景画像BIとして特別モードを示す背景画像に設定する。その後、処理はステップSt111に移る。
In step St109, the
ステップSt110において、CPU401は、図37を用いて後述する背景画像BIとして通常モードを示す背景画像に設定する。その後、処理はステップSt111に移る。
In step St110, the
ステップSt111において、CPU401は、ステップSt107で解析した報知演出開始コマンドに基づいて実行されるべき報知演出が、図35に示すステップSt120での先読み対象演出の実行対象であるか否かを判定する。上記した具体例でいえば、CPU401は、今回の特別図柄の変動が上記した第2保留(対象保留)に対する変動であるか否かを判定する。ステップSt111での判定がYESの場合、処理はステップSt112に移り、この判定がNOの場合、処理はステップSt113に移る。
In step St111, the
ステップSt112において、CPU401は、画像音響制御部500等に指示して、背景画像BIとして、ステップSt109で設定された特別モードを示す画像またはステップSt110で設定された通常モードを示す画像を表示する。また、CPU401は、ステップSt120で決定した先読み対象演出の内容(すなわち、演出パターン)に基づいて、先読み対象演出の報知演出を画像音響制御部500等に指示して実行する。そして、一連の演出制御処理を終了する。
In step St112, the
ステップSt113において、CPU401は、画像音響制御部500等に指示して、背景画像BIとして、ステップSt109で設定された特別モードを示す画像またはステップSt110で設定された通常モードを示す画像を表示する。また、ステップSt107で取得した設定情報の条件(大当りしたか否かの条件、報知演出実行時間の条件及びリーチ演出を実行するか否かの条件等)を満たす多数の報知演出のうち、背景画像BIが示すモード(通常モードまたは特別モード)に対応した演出パターンから抽選等によって実行する演出パターンを決定し、報知演出を画像音響制御部500等に指示して実行する。そして、一連の演出制御処理を終了する。
In step St113, the
ステップSt114において、CPU401は、メイン制御部100から送信された報知演出停止コマンドを受信したか否かを判定する。ステップSt114での判定がYESの場合、処理はステップSt115に移り、この判定がNOの場合、そして、一連の演出制御処理を終了する。
In step St <b> 114, the
ステップSt115において、CPU401は、ステップSt112又はSt113の処理で実行開始した報知演出を終了して、特別図柄抽選の結果を演出的に報知する。その後、処理はステップSt116に移る。
In step St115, the
ステップSt116において、CPU401は、保留数減算処理を実行する。具体的には、CPU401は、報知演出開始コマンドの設定情報に含まれている第1特別図柄抽選及び第2特別図柄抽選の何れが実行されたかを示す情報が、第1特別図柄抽選が実行されたことを示す場合、RAM403に格納されている第1特別図柄抽選の保留数を1減算し、第2特別図柄抽選が実行されたことを示す場合、RAM403に格納されている第2特別図柄抽選の保留数を1減算する。その後、処理はステップSt117に移る。
In step St116, the
ステップSt117において、CPU401は、保留表示処理を実行する。具体的には、CPU401は、報知演出開始コマンドの設定情報に含まれている第1特別図柄抽選及び第2特別図柄抽選の何れが実行されたかを示す情報が、第1特別図柄抽選が実行されたことを示す場合、画像音響制御部500に指示して画像表示部6に最も早く表示されている第1特別図柄抽選の保留数を示す保留画像(例えば、現在特別図柄の変動表示中であることを示す保留画像)を1つ消化(削除)させる。なお、その他の保留画像が表示されている場合には、ステップSt112又はSt113で報知演出を開始する際に、それらの保留画像を順次移動させる。同様に、CPU401は、報知演出開始コマンドの設定情報に含まれている第1特別図柄抽選及び第2特別図柄抽選の何れが実行されたかを示す情報が第2特別図柄抽選が実行されたことを示す場合、画像音響制御部500に指示して画像表示部6に最も早く表示されている第2特別図柄抽選の保留数を示す保留画像を1つ消化(削除)させる。なお、その他の保留画像が表示されている場合には、ステップSt112又はSt113で報知演出を開始する際に、それらの保留画像を順次移動させる。そして、一連の演出制御処理を終了する。
In step St117, the
[特徴的動作]
次に、以上にフローチャートを用いて説明した第2の実施形態の第1例による特徴的動作について、図36〜図39を用いて具体的に説明する。図36は、報知演出と保留表示の概要について説明するための図であり、図37は、第2の実施形態の第1例におけるモード演出について説明するための図であり、図38、図39は、画像表示部6に表示される演出の一例である、先読みに基づくモード移行演出を説明するための図であり、図38は、先読みに基づいて高信頼度演出が実行される場合のモード移行演出を表し、図39は、先読みに基づいて中信頼度演出が実行される場合のモード移行演出を表す。
[Characteristic operation]
Next, the characteristic operation according to the first example of the second embodiment described above using the flowchart will be specifically described with reference to FIGS. FIG. 36 is a diagram for explaining the outline of the notification effect and the hold display, and FIG. 37 is a diagram for explaining the mode effect in the first example of the second embodiment, and FIGS. 38 and 39. FIG. 38 is a diagram for explaining a mode transition effect based on prefetching, which is an example of an effect displayed on the
[第2の実施形態の第1例における報知演出と保留表示の概要]
まず、図36を用いて、パチンコ遊技機1において行われる報知演出(装飾図柄の変動表示演出)、および保留表示の概要について説明する。なお、以下では、特別図柄抽選として第1特別図柄抽選が行われて、保留画像として第1特別図柄抽選が保留されていることを示す画像が表示される場合を例に説明するが、特別図柄抽選として第2特別図柄抽選が行われる場合も同様である。
[Outline of Notification Effect and Hold Display in First Example of Second Embodiment]
First, with reference to FIG. 36, an outline of a notification effect (decorative display effect display of decorative symbols) and a hold display performed in the
図36の(1)に示すように、画像表示部6には、装飾図柄DI(DIL、DIR、DIC)、保留画像RI(RI0〜RI4)、ステージST(ST0〜ST4)、背景画像BIが表示される。装飾図柄DIは、3つの装飾図柄DIL、DIR、DICから構成されて特別図柄の変動表示に応じて変動表示される。具体的には、左に配された左装飾図柄DILが最初に変動表示された後に仮停止され、次に右に配された右装飾図柄DIRが変動表示された後に仮停止され、最後に中央に配された中装飾図柄DICが仮停止表示された後に、3つの装飾図柄DIL、DIR、DICが完全に停止表示される。なお、仮停止とは、装飾図柄DIの変動が停止したと遊技者が認識できる態様で停止されることをいい、完全に停止しているわけではなく、例えば、上下に僅かに変動した状態で表示される。これにより、特別図柄が未だ変動中であることが示される。また、図36〜図39の図面では、変動中または仮停止中の装飾図柄DIを点線で表示し、完全に停止(本停止)した装飾図柄DIを実線で表示している。また、装飾図柄DIには、いわゆる出目と呼ばれる、3つ揃う(或いは、特定のパターンに一致する)ことで大当りを報知可能な数字図柄が描かれており、3つの装飾図柄DIが停止表示されることで当落結果(大当りか否か)が報知される(図36の(2)参照)。また、各装飾図柄DIの表示領域上での表示位置は変更されてもよく、また、各装飾図柄DIは上下方向に並んで配置されてもよいし、斜め方向に並んで配置されてもよい。また、第2の実施形態の第1例では、出目として数字図柄を用いることとしたが、数字図柄以外に、文字図柄やキャラクタ図柄などの他の図柄を用いてもよいし、このような他の図柄を交えて用いてもよい。
As shown in (1) of FIG. 36, the
保留画像RIは、遊技者に第1特別図柄抽選が保留されている数を示すための画像である。また、画像表示部6には、保留画像RIがそれぞれ表示される位置となる複数のステージSTが設けられる。図36に示した一例では、画像表示部6の表示画面下部領域に左右方向にそれぞれ列設された複数のステージST(ST0〜ST4)の上方となる位置に、第1特別図柄抽選が保留されている回数それぞれに対応する保留画像RI(RI0〜RI4)が表示される。なお、第2の実施形態の第1例においては、保留画像RIは、第1特別図柄抽選における特別図柄の変動が終了するまで表示される。すなわち、第1特別図柄抽選が保留されている回数に応じた数の保留画像RI1〜RI4に加えて、現在特別図柄の変動表示中の保留画像RI0(以下、第0保留画像RI0ともいう)が画像表示部6に表示されることになる。
The reserved image RI is an image for indicating the number of the first special symbol lottery held by the player. In addition, the
一例として、図36の(1)に示すように、列設された複数のステージSTの一方の端(右端)に配置されているステージST0には、現時点において第1特別図柄抽選における特別図柄の変動中となっている第0保留画像RI0が表示される。また、ステージST0の隣(左隣)に配置されているステージST1には、第1特別図柄抽選が保留されており、次に第1特別図柄抽選が行われる予定となっている保留(以下、第1保留という)に対応する保留画像RI1(以下、第1保留画像RI1ともいう)が表示される。また、ステージST1の隣(左隣)に配置されているステージST2には、現時点では第1特別図柄抽選が保留されており、上記第1保留の次に第1特別図柄抽選が行われる予定となっている保留(以下、第2保留という)に対応する保留画像RI2(以下、第2保留画像RI2ともいう)が表示される。また、ステージST2の隣(左隣)に配置されているステージST3には、現時点では第1特別図柄抽選が保留されており、上記第2保留の次に第1特別図柄抽選が行われる予定となっている保留(以下、第3保留という)に対応する保留画像RI3(以下、第3保留画像RI3ともいう)が表示される。また、ステージST3の隣(左隣)に配置されているステージST4には、現時点では第1特別図柄抽選が保留されており、上記第3保留の次に第1特別図柄抽選が行われる予定となっている保留(以下、第4保留という)に対応する保留画像RI4(以下、第4保留画像RI4ともいう)が表示される。なお、第1特別図柄抽選を保留可能な最大回数が4回である場合、第4保留画像RI4が表示されるステージST4が、列設された複数のステージの他方の端(左端)に配置されることになる。 As an example, as shown in (1) of FIG. 36, a stage ST0 arranged at one end (right end) of a plurality of stages ST arranged in line has a special symbol in the first special symbol lottery at the present time. The 0th reserved image RI0 that is changing is displayed. In addition, the stage ST1 arranged next to the stage ST0 (next to the left) holds the first special symbol lottery, and then holds the first special symbol lottery (hereinafter, A reserved image RI1 (hereinafter also referred to as a first reserved image RI1) corresponding to the first reserved image is displayed. In addition, at stage ST2 arranged next to stage ST1 (next to the left), the first special symbol lottery is currently reserved, and the first special symbol lottery is scheduled to be performed next to the first hold. A hold image RI2 (hereinafter also referred to as a second hold image RI2) corresponding to the hold (hereinafter referred to as a second hold) is displayed. In addition, at stage ST3 arranged next to stage ST2 (left adjacent), the first special symbol lottery is currently reserved, and the first special symbol lottery is scheduled to be performed next to the second hold. A hold image RI3 (hereinafter also referred to as a third hold image RI3) corresponding to the hold (hereinafter referred to as a third hold) is displayed. In addition, at stage ST4 arranged next to stage ST3 (next to the left), the first special symbol lottery is currently held, and the first special symbol lottery is scheduled to be performed next to the third hold. A hold image RI4 (hereinafter also referred to as a fourth hold image RI4) corresponding to the hold (hereinafter referred to as a fourth hold) is displayed. When the maximum number of times that the first special symbol lottery can be held is four, the stage ST4 on which the fourth reserved image RI4 is displayed is arranged at the other end (left end) of the plurality of stages arranged in a row. Will be.
複数のステージSTにそれぞれ表示された保留画像RIは、第1特別図柄抽選が終了するごとに、順次表示位置(すなわち、ステージST)を変更する。具体的には、図36の(2)に示すように、現在の特別図柄の変動表示が終了すると(装飾図柄DIの変動表示が完全に停止すると)、図36の(3)に示すように、ステージST0に表示されていた、現在の特別図柄の変動表示に対応する保留画像RI0は、表示画面外へ移動したり、ステージST0から消滅したりすることによって、当該表示画面上から消える。そして、ステージST1に表示されていた保留画像RI1は、ステージST1からステージST0へ移動する。同様に、ステージST2〜ST4に表示されていた保留画像RI2〜RI4は、それぞれステージST2〜ST4からステージST1〜ST3へ移動する。このように、保留画像RIは、第1特別図柄抽選の保留が消化されるごとに、順次ステージSTを移動していく。 The hold images RI respectively displayed on the plurality of stages ST are sequentially changed in display position (ie, stage ST) every time the first special symbol lottery is completed. Specifically, as shown in (2) of FIG. 36, when the current special symbol variation display ends (when the decorative symbol DI variation display stops completely), as shown in FIG. 36 (3). The reserved image RI0 displayed on the stage ST0 and corresponding to the current special symbol fluctuation display disappears from the display screen by moving out of the display screen or disappearing from the stage ST0. Then, the reserved image RI1 displayed on the stage ST1 moves from the stage ST1 to the stage ST0. Similarly, the reserved images RI2 to RI4 displayed on the stages ST2 to ST4 move from the stages ST2 to ST4 to the stages ST1 to ST3, respectively. In this way, the hold image RI sequentially moves on the stage ST every time the hold of the first special symbol lottery is digested.
ところで、前述したように、第2の実施形態の第1例では、第1特別図柄抽選の保留に対する抽選結果が、第1特別図柄抽選における図柄変動が開始されるよりも前にメイン制御部100から演出制御部400に通知される。つまり、例えば第2保留画像RI2がステージST0へ移動して第1特別図柄抽選における特別図柄の変動が開始されるよりも前に、例えば、第2保留が発生した時点で、第2保留に対する第1特別図柄抽選の抽選結果が判明する。したがって、例えば、第1特別図柄抽選において当選する信頼度が相対的に高い保留が存在することを、前もって遊技者に期待させることができる。なお、上記信頼度は、保留されている第1特別図柄抽選が当選する確率が高いことを示すものであり、第1特別図柄抽選に必ず当選することを示すものでなくてもよい。
By the way, as described above, in the first example of the second embodiment, the
[第2の実施形態の第1例におけるモード演出の概要]
次に、第2の実施形態の第1例における背景画像BIについて説明する。背景画像BIは、上記した装飾図柄DIや保留画像RIの背景に表示される画像であり、第2の実施形態の第1例においては、モード演出の一表示態様として機能する。ここで、第2の実施形態の第1例では、モード演出として通常モード演出(図37の(A)参照)と特別モード演出(図37の(B)参照)の少なくとも2種類のモード演出が用意されており、特別モード演出が実行されている場合には、特別図柄抽選に当選する信頼度が相対的に高い保留が存在すること、または、現在特別図柄の変動表示中の保留が特別図柄抽選に当選する信頼度が相対的に高いことが示唆される。
[Outline of Mode Effect in First Example of Second Embodiment]
Next, the background image BI in the first example of the second embodiment will be described. The background image BI is an image displayed on the background of the above-described decorative design DI and the reserved image RI, and functions as one display mode of the mode effect in the first example of the second embodiment. Here, in the first example of the second embodiment, there are at least two types of mode effects, a normal mode effect (see FIG. 37A) and a special mode effect (see FIG. 37B) as mode effects. If there is a special mode effect, and there is a hold with a relatively high degree of reliability for winning the special symbol lottery, or there is a special symbol with a special symbol on hold It is suggested that the reliability of winning the lottery is relatively high.
[第2の実施形態の第1例におけるモード移行演出の概要]
次に、図38、図39を用いて第2の実施形態の第1例におけるモード移行演出の概要について説明する。第2の実施形態の第1例において、例えば、第0保留画像に対する報知演出(装飾図柄の変動表示)が実行されているときに第2保留が発生し、当該保留が発生した時点で、第2保留の第1特別図柄抽選の抽選結果が判明し、その結果がメイン制御部100から演出制御部400に通知されたものとする。この場合、演出制御部400は、この事前に判定される抽選結果に基づいてこれから実行する演出を制御する。例えば、演出制御部400は、この事前に判定される抽選結果に基づいて、図38に示すような高信頼度演出を実行し、あるいは、図39に示すような中信頼度演出を実行する。なお、以下では、上記した事前の判定を先読みといい、この先読みによる抽選結果を先読み結果といい、先読み結果に基づく演出を先読み対象演出ということがある。また、図38、図39では、先読み対象演出を実行すると判定された対象保留(第2保留)を示す第2保留画像RI2を、他の保留を示す保留画像と区別するため、黒塗りで表示している。
[Outline of Mode Transition Effect in First Example of Second Embodiment]
Next, the outline of the mode transition effect in the first example of the second embodiment will be described with reference to FIGS. 38 and 39. In the first example of the second embodiment, for example, the second hold occurs when the notification effect (decorative display of decorative symbols) is executed on the 0th hold image, and when the hold occurs, It is assumed that the lottery result of the 2nd reserved first special symbol lottery is found and the result is notified from the
まず、図38を用いて、先読み結果に基づいて高信頼度演出が実行される場合のモード移行演出について説明する。図38の(1)に示すように、第0保留画像RI0に対する特別図柄の変動表示(以下、単に変動表示ということがある)が実行されているときに、第1始動口25aに遊技球が2つ入球して第2保留、第3保留が発生し、第2保留画像RI2、第3保留画像RI3がステージST3の上に表示されたものとする。このとき、演出制御部400は、メイン制御部100から事前に第2保留、第3保留に対する第1特別図柄抽選の結果を通知され、先読み結果に基づいて先読み演出を制御する。具体的には、演出制御部400は、先読み結果に基づいて、第2保留の第1特別図柄抽選に当選する信頼度が相対的に高いことを示唆する高信頼度演出を制御する。
First, the mode transition effect in the case where the high reliability effect is executed based on the prefetch result will be described with reference to FIG. As shown in (1) of FIG. 38, when a special symbol variation display (hereinafter, simply referred to as variation display) for the 0th reserved image RI0 is being executed, a game ball is placed in the first start opening 25a. It is assumed that the second hold and the third hold are generated by entering two balls, and the second hold image RI2 and the third hold image RI3 are displayed on the stage ST3. At this time, the
このとき、先読み演出を実行すると判定された第2保留が発生したときに既に実行されている第0保留画像RI0に対する変動表示においては、図38の(2)に示すように、変更されることなくそのまま続行され、例えば、装飾図柄DIが「1」「4」「6」のハズレ図柄で停止表示される。 At this time, in the variable display for the 0th reserved image RI0 that is already executed when the second hold determined to execute the pre-reading effect is generated, as shown in (2) of FIG. For example, the decorative symbols DI are stopped and displayed with the lost symbols “1”, “4”, and “6”.
次の変動表示である第1保留に対する変動表示においては、先読み結果に基づいて、先読み対象演出に紐付く演出が実行される。具体的には、図38の(3)に示すように、背景画像BIが、通常モードを示す背景画像から特別モードを示す背景画像に切り替えられる演出(モード移行演出)が実行される。このように、特別モード演出が実行されることにより、当該変動(第1保留に対する変動表示)以降に第1特別図柄抽選に当選する信頼度が相対的に高い保留(具体的には第2保留)が存在することが示唆される。 In the variable display for the first hold, which is the next variable display, an effect associated with the prefetch target effect is executed based on the prefetch result. Specifically, as shown in (3) of FIG. 38, an effect (mode transition effect) is performed in which the background image BI is switched from the background image indicating the normal mode to the background image indicating the special mode. As described above, when the special mode effect is executed, a hold with a relatively high reliability for winning the first special symbol lottery after the change (change display for the first hold) (specifically, the second hold) ) Is suggested.
そして、第1保留に対する変動表示では、第1特別図柄抽選に当選する信頼度が高いことを示唆する演出は実行されないので、図38の(4)に示すように、例えば、装飾図柄DIが「2」「5」「7」のハズレ図柄で停止表示される。 Then, in the variable display for the first hold, an effect suggesting that the reliability for winning the first special symbol lottery is high is not executed. Therefore, for example, as shown in (4) of FIG. The display is stopped with a loss pattern of “2”, “5” and “7”.
次の変動表示である第2保留に対する変動表示においては、先読み対象演出として、第1特別図柄抽選に当選する信頼度が高いことを示唆する演出の1つである高信頼度演出が実行される。具体的には、図38の(5)に示すように、背景画像BIとして特別モードを示す背景画像が表示されている中、変動時間の長い(例えば90秒の)SPSPリーチ演出(例えば、アニメキャラクタが登場して、敵キャラクタと戦うバトル演出が実行された後、実写映像を用いたリーチ演出に発展し、敵を倒す(勝利する)ことで大当りとなる演出)が実行される。 In the variable display for the second hold, which is the next variable display, a high-reliability effect that is one of the effects suggesting that the reliability of winning the first special symbol lottery is executed as the pre-reading target effect. . Specifically, as shown in (5) of FIG. 38, while the background image indicating the special mode is displayed as the background image BI, the SPSP reach effect (for example, animation) having a long variation time (for example, 90 seconds). After a character appears and a battle effect that fights against an enemy character is executed, it develops into a reach effect using a live-action image, and an effect that is a big hit by defeating (winning) the enemy is executed.
そして、上記リーチ演出により大当りか否かが演出的に示唆された後に、3つの装飾図柄DIL、DIR、DICが完全に停止し、特別図柄抽選の結果が遊技者に確定報知され、現在の特別図柄の変動表示が終了する。すなわち、リーチ演出によりハズレが示唆された(バトルに敗北した)場合には、図38の(6)に示すように、例えば、装飾図柄DIが「3」「1」「2」のハズレ図柄で停止表示される。 Then, after the reach effect has been implied by the reach effect, the three decorative symbols DIL, DIR, and DIC are completely stopped, and the result of the special symbol lottery is confirmed and notified to the player. The symbol variation display ends. That is, when the loss is suggested by the reach production (defeated by the battle), as shown in (6) of FIG. 38, for example, the decorative symbols DI are “3”, “1”, and “2”. Stopped display.
次の変動表示である第3保留に対する変動表示においては、図38の(7)に示すように、背景画像BIとして表示されていた特別モードを示す背景画像が、通常モードを示す背景画像に切り替えられる演出(モード移行演出)が実行される。このように通常モード演出に戻ることにより、特別モード演出は、前回の変動表示(すなわち、第2保留に対する変動表示)が、第1特別図柄抽選に当選する信頼度が高いことを示唆するものであったということが事後的に報知される。 In the variable display for the third hold which is the next variable display, as shown in (7) of FIG. 38, the background image indicating the special mode displayed as the background image BI is switched to the background image indicating the normal mode. Effect (mode transition effect) is executed. By returning to the normal mode effect in this way, the special mode effect suggests that the previous variation display (that is, the variation display for the second hold) is highly reliable for winning the first special symbol lottery. It is reported afterwards that there was.
次に、図39を用いて、先読み結果に基づいて中信頼度演出が実行される場合のモード移行演出について説明する。図39の(1)に示すように、第0保留画像RI0に対する変動表示が実行されているときに、第1始動口25aに遊技球が2つ入球して第2保留、第3保留が発生し、第2保留画像RI2、第3保留画像RI3がステージST3の上に表示されたものとする。このとき、演出制御部400は、メイン制御部100から事前に第2保留、第3保留に対する第1特別図柄抽選の結果を通知され、先読み結果に基づいて先読み演出を制御する。ここでは、演出制御部400は、先読み結果に基づいて、第2保留の第1特別図柄抽選に当選する信頼度が相対的に高いが、図38を用いて説明した高信頼度演出よりは低いことを示唆する中信頼度演出を制御する。
Next, with reference to FIG. 39, the mode transition effect when the medium reliability effect is executed based on the prefetch result will be described. As shown in (1) of FIG. 39, when the variable display for the 0th on-hold image RI0 is being executed, two game balls enter the first start opening 25a and the second on-hold and the third on-hold are displayed. Assume that the second reserved image RI2 and the third reserved image RI3 are displayed on the stage ST3. At this time, the
このとき、先読み演出を実行すると判定された第2保留が発生したときに既に実行されている第0保留画像RI0に対する変動表示においては、図39の(2)に示すように、変更されることなくそのまま続行され、例えば、装飾図柄DIが「1」「4」「6」のハズレ図柄で停止表示される。 At this time, in the variable display for the 0th reserved image RI0 that is already executed when the second hold determined to execute the pre-reading effect, the change is made as shown in (2) of FIG. For example, the decorative symbols DI are stopped and displayed with the lost symbols “1”, “4”, and “6”.
次の変動表示である第1保留に対する変動表示においては、先読み結果に基づいて、先読み対象演出に紐付く演出が実行される。具体的には、図39の(3)に示すように、背景画像BIが、通常モードを示す背景画像から特別モードを示す背景画像に切り替えられるモード移行演出が実行される。このように、特別モード演出が実行されることにより、当該変動(第1保留に対する変動表示)以降に第1特別図柄抽選に当選する信頼度が相対的に高い保留(具体的には第2保留)が存在することが示唆される。 In the variable display for the first hold, which is the next variable display, an effect associated with the prefetch target effect is executed based on the prefetch result. Specifically, as illustrated in (3) of FIG. 39, a mode transition effect is performed in which the background image BI is switched from the background image indicating the normal mode to the background image indicating the special mode. As described above, when the special mode effect is executed, a hold with a relatively high reliability for winning the first special symbol lottery after the change (change display for the first hold) (specifically, the second hold) ) Is suggested.
そして、第1保留に対する変動表示では、第1特別図柄抽選に当選する信頼度が高いことを示唆する演出は実行されないので、図39の(4)に示すように、例えば、装飾図柄DIが「2」「5」「7」のハズレ図柄で停止表示される。 Then, in the variable display for the first hold, an effect suggesting that the reliability for winning the first special symbol lottery is high is not executed. For example, as shown in (4) of FIG. The display is stopped with a loss pattern of “2”, “5” and “7”.
次の変動表示である第2保留に対する変動表示においては、先読み対象演出として、第1特別図柄抽選に当選する信頼度が高いが、図38を用いて前述した高信頼度演出よりは信頼度が低いことを示唆する演出の1つである中信頼度演出が実行される。具体的には、図39の(5)に示すように、背景画像BIとして特別モードを示す背景画像が表示されている中、SPSPリーチよりは変動時間の短い(例えば60秒の)SPリーチ演出(例えば、アニメキャラクタが登場して、敵キャラクタと戦うバトル演出が実行され、敵キャラクタを倒す(勝利する)ことで大当りとなる演出)が実行される。 In the variable display for the second hold, which is the next variable display, the reliability of winning the first special symbol lottery is high as the pre-reading target effect, but the reliability is higher than the high reliability effect described above with reference to FIG. A medium reliability effect, which is one of the effects suggesting that it is low, is executed. Specifically, as shown in (5) of FIG. 39, while the background image indicating the special mode is displayed as the background image BI, the SP reach effect having a shorter variation time (for example, 60 seconds) than the SPSP reach. (For example, an animation character appears, a battle effect for fighting an enemy character is executed, and an effect that is a big hit by defeating (winning) the enemy character) is executed.
上記リーチ演出により大当りか否かが演出的に示唆された後に、3つの装飾図柄DIL、DIR、DICが完全に停止し、特別図柄抽選の結果が遊技者に確定報知され、現在の特別図柄の変動表示が終了する。すなわち、リーチ演出によりハズレが示唆された(バトルに敗北した)場合には、図39の(6)に示すように、例えば、装飾図柄DIが「3」「1」「2」のハズレ図柄で停止表示される。 After the reach effect, it is suggested that it is a big hit or not, and the three decorative symbols DIL, DIR, DIC are completely stopped, the result of the special symbol lottery is confirmed to the player, and the current special symbol The fluctuation display ends. That is, when a loss is suggested by the reach production (defeated by the battle), as shown in (6) of FIG. 39, for example, the decorative symbols DI are “3”, “1”, and “2”. Stopped display.
そして、次の変動表示である第3保留に対する変動表示においては、図39の(7)に示すように、背景画像BIとして表示されていた特別モードを示す背景画像は、そのまま継続して表示される演出が実行される(すなわち、特別モード演出が継続される)。このように、特別モード演出は継続されることにより、前回の変動表示(すなわち、第2保留に対する変動表示)が、第1特別図柄抽選に当選する信頼度が高いことを示唆するものであったのか否かが確定的に報知されない。 Then, in the variable display for the third hold, which is the next variable display, as shown in (7) of FIG. 39, the background image indicating the special mode displayed as the background image BI is continuously displayed as it is. (Ie, the special mode effect is continued). Thus, by continuing the special mode effect, it was suggested that the previous fluctuation display (that is, the fluctuation display for the second hold) is highly reliable for winning the first special symbol lottery. Whether or not is not confirmed.
なお、図38、図39では、説明を簡単にするために第3保留が発生した以降には、保留が発生しないものとしているが、実際には発生するものとしてもよい。 In FIGS. 38 and 39, for the sake of simplicity, it is assumed that no hold occurs after the third hold occurs. However, the hold may actually occur.
以上に説明したように、第2の実施形態の第1例によれば、先読み結果に基づいて特別モード演出へのモード移行演出が行われ、先読み対象演出が、信頼度の高い高信頼度演出である場合には、当該先読み対象演出が終了するとともに特別モード演出も終了して通常モード演出に戻る一方で、先読み対象演出が、信頼度が高信頼度演出よりも低い中信頼度演出である場合には、当該先読み対象演出が終了してもなお特別モード演出が継続される。すなわち、先読み対象演出として決定される演出の信頼度に応じて、特別モード演出を継続させる回数(タイミング)が異なるものとなる。このように特別モード演出の継続回数を異なるものとしている理由について以下に説明する。 As described above, according to the first example of the second embodiment, the mode transition effect to the special mode effect is performed based on the pre-read result, and the pre-read target effect is a highly reliable high-reliability effect. In the case where the prefetch target effect ends, the special mode effect ends and returns to the normal mode effect, while the prefetch target effect is a medium reliability effect whose reliability is lower than the high reliability effect. In this case, the special mode effect is still continued even when the prefetch target effect is finished. That is, the number of times (timing) at which the special mode effect is continued differs according to the reliability of the effect determined as the prefetch target effect. The reason why the number of continuations of the special mode effect is thus different will be described below.
通常モード演出が特別モード演出に移行することにより、遊技者は、特別図柄抽選に当選する信頼度が相対的に高い保留が存在すること、または、現在特別図柄の変動表示中の保留が特別図柄抽選に当選する信頼度が相対的に高いことを期待することができる。そして、特別モード演出が実行されている中、中信頼度演出が実行されて特別図柄抽選に当選しなかった場合(ハズレの場合)には、次の変動表示においてもなお特別モード演出が継続されるため、遊技者はさらに高い信頼度の演出を期待することができる。より詳細にいえば、特別モード演出は、中信頼度演出の実行を示唆していたのではなく、まだ残されている保留のいずれかに対して中信頼度演出よりも信頼度の高い演出の実行を示唆しているのではないかと期待することができる。具体的に言えば、最大保留数である4つの保留が記憶されているときに特別モード演出に移行した場合には、特別モード演出に移行してから例えば2変動目に中信頼度演出が実行されても、特別モード演出が継続されていることにより、遊技者は残り2個の保留に対する変動表示において、中信頼度演出よりも信頼度の高い演出が実行されることが示唆されているのかもしれないという期待をもって、以降の変動表示を楽しむことができる。 By shifting from the normal mode effect to the special mode effect, the player has a hold with a relatively high degree of reliability to win the special symbol lottery, or the hold while the special symbol variation display is present is a special symbol. It can be expected that the reliability of winning the lottery is relatively high. When the medium reliability effect is executed and the special symbol lottery is not won (in the case of losing) while the special mode effect is being executed, the special mode effect is continued even in the next variable display. Therefore, the player can expect a more reliable performance. In more detail, the special mode production did not suggest execution of the medium reliability production, but was more reliable than the medium reliability production for any of the remaining holds. It can be expected that it suggests execution. Specifically, if the transition to the special mode effect is made when the maximum number of reservations is four, the medium reliability effect is executed at the second change after the transition to the special mode effect, for example. Even if the special mode effect is continued, it is suggested that the player performs an effect with higher reliability than the medium reliability effect in the variable display for the remaining two holds. With the expectation that it may be, you can enjoy the subsequent fluctuation display.
一方、特別モード演出が実行されている中、高信頼度演出が実行されて特別図柄抽選に当選しなかった場合(ハズレの場合)には、次の変動表示において通常モード演出に移行されるため、遊技者は、特別モード演出は、この高信頼度演出の実行を示唆していたことを事後的に容易に理解することができる。なお、高信頼度演出は、予め用意された演出において最も高い信頼度の演出、または最も高い信頼度グループの演出であることが好ましい。なぜならば、最も高い信頼度の演出が実行されてハズレに終わった場合には、遊技者が残りの保留に対する変動表示において、これ以上の高信頼度の演出を期待することは少ない。このため、最も高い信頼度の演出が実行されてハズレに終わった場合に、通常モード演出に移行させることで特別モード演出が示唆していた演出を事後報知することが好ましい。 On the other hand, when the special mode effect is being executed and the high reliability effect is executed and the special symbol lottery is not won (in the case of losing), the transition to the normal mode effect is made in the next variation display. The player can easily understand after the fact that the special mode effect suggested the execution of this highly reliable effect. Note that the high-reliability effect is preferably the highest-reliability effect or the highest-reliability-group effect in an effect prepared in advance. This is because when the production with the highest reliability is executed and the game ends in a loss, the player rarely expects a production with higher reliability in the change display for the remaining hold. For this reason, when the production with the highest reliability is executed and the game ends in a loss, it is preferable to post-notify the production suggested by the special mode production by shifting to the normal mode production.
以上のことから、第2の実施形態の第1例によれば、先読み対象演出の信頼度が高信頼度演出よりも低い場合には、先読み対象演出が実行されてもなお特別モードを継続させることにより、先読み対象演出の対象となっている保留がどの保留であるかをわかり難くさせるとともに、さらに残されている保留に対して信頼度の高い演出が行われることを期待させることができる。したがって、第2の実施形態の第1例によれば、事前判定に基づいて、遊技者に飽きを覚えさせない、より斬新な演出を行うことができる。 From the above, according to the first example of the second embodiment, when the reliability of the prefetch target effect is lower than the high reliability effect, the special mode is continued even if the prefetch target effect is executed. As a result, it is difficult to understand which hold is the target of the pre-reading target effect, and it is possible to expect a highly reliable effect to be performed on the remaining hold. Therefore, according to the first example of the second embodiment, it is possible to provide a more innovative effect that does not make the player feel bored based on the prior determination.
[第2の実施形態の第1例の変形例]
また、上記した第2の実施形態の第1例では、先読み対象演出を実行すると判定された保留が発生した時点の次の変動表示(第1保留に対応する変動表示)から、特別モード演出に移行するものとした(図39の(3)参照)。しかし、先読み対象演出を実行すると判定された時点で記憶されている保留数に応じて、特別モード演出への移行を開始させる保留を適宜設定するものとしてもよい。すなわち、例えば、第1保留〜第3保留が記憶されているときに第4保留が記憶されて先読み対象演出を実行すると判定された場合において、特別モード演出は、第1保留〜第4保留のいずれから開始されるものとしてもよい。
[Modification of First Example of Second Embodiment]
In the first example of the second embodiment, the special mode effect is changed from the next variable display (the variable display corresponding to the first hold) at the time when the hold determined to execute the prefetch target effect occurs. It was assumed that the transition occurred (see (3) in FIG. 39). However, depending on the number of holds stored when it is determined that the prefetch target effect is to be executed, a hold for starting the transition to the special mode effect may be set as appropriate. That is, for example, when it is determined that the fourth hold is stored and the prefetch target effect is executed when the first hold to the third hold are stored, the special mode effect is the first hold to the fourth hold. It may be started from either.
また、上記した第2の実施形態の第1例では、先読み対象演出を実行すると判定された保留が発生した時点ですでに実行されている変動表示(第0保留画像RI0に対する変動表示)において背景画像BIとして表示されている画像は変化させない(すなわち、通常モード演出のままであり、特別モード演出を開始させない)ものとした。しかし、先読み対象演出を実行すると判定された保留が発生した時点ですでに実行されている変動表示において、当該変動表示の途中で特別モード演出を開始させるものとしてもよい。このような制御フローとしては、特に図示をしないが、変動表示の途中で、背景画像BIとして設定され実行されていた通常モードを示す画像を、例えば上書き制御により特別モードを示す画像に変更する制御が行われるものとすればよい。 Further, in the first example of the second embodiment described above, the background in the variation display (variation display with respect to the zeroth reserved image RI0) that has already been executed when the hold determined to execute the prefetch target effect has occurred. The image displayed as the image BI is not changed (that is, the normal mode effect is maintained and the special mode effect is not started). However, in the variable display that has already been executed at the time when the hold determined to execute the prefetch target effect is generated, the special mode effect may be started in the middle of the variable display. As such a control flow, although not shown in the figure, in the middle of the variable display, control for changing the image indicating the normal mode set and executed as the background image BI to an image indicating the special mode by overwriting control, for example. Should be performed.
また、上記した第2の実施形態の第1例では、高信頼度演出が実行されて特別図柄抽選に当選しなかった場合(ハズレの場合)には、次の変動表示において通常モード演出に移行されるものとした。しかし、この場合にも特別モード演出が継続されるものとしてもよい。このようにすることで、次以降の変動表示においてさらに期待できる変動表示(さらに信頼度の高い演出)があるかもしれないと遊技者に期待させることもできる。 Further, in the first example of the second embodiment described above, when the high reliability performance is executed and the special symbol lottery is not won (in the case of losing), the transition to the normal mode performance is performed in the next variation display. It was supposed to be. However, also in this case, the special mode effect may be continued. By doing in this way, it is possible to make the player expect that there may be a variation display (an effect with higher reliability) that can be further expected in the subsequent variation display.
[第2の実施形態の第2例]
次に、第2の実施形態の第2例について、図40〜図42を用いて説明する。第2の実施形態の第2例では、第2の実施形態の第1例とは異なり、背景画像BIとして特別モード演出が実行されているときにも先読み対象演出を実行すると判定されることがある。そして、この場合には、先読み対象演出を実行すると判定された対象保留の報知演出が実行されるまでの間に、一旦特別モード演出が終了されてから再度特別モード演出が実行される。まず、第2の実施形態の第2例における演出制御部400による演出制御処理について説明する。
[Second Example of Second Embodiment]
Next, a second example of the second embodiment will be described with reference to FIGS. In the second example of the second embodiment, unlike the first example of the second embodiment, it is determined that the prefetch target effect is executed even when the special mode effect is executed as the background image BI. is there. In this case, the special mode effect is once again executed after the special mode effect is once ended until the target hold notification effect determined to execute the prefetch target effect is executed. First, an effect control process by the
[演出制御部による演出制御処理]
第2の実施形態の第2例における演出制御処理は、図34を参照して説明した第2の実施形態の第1例における演出制御処理と対比して、一部の処理が異なる。したがって、図40を参照して、図34の処理と異なる処理について説明し、図34の各処理と共通する処理については、同じステップ番号を付してその説明を省略または簡略化する。
[Production control processing by production control unit]
The effect control process in the second example of the second embodiment is partially different from the effect control process in the first example of the second embodiment described with reference to FIG. Therefore, with reference to FIG. 40, processing different from the processing in FIG. 34 will be described, and processing common to each processing in FIG. 34 will be denoted by the same step number and description thereof will be omitted or simplified.
図40のステップSt104において、CPU401は、先読み対象演出を実行するか否かを判定する。なお、第2の実施形態の第2例においては、CPU401は、RAM403に既に記憶されている特別図柄抽選の保留の中に、先読み対象演出を実行すると判定された対象保留がある場合には、先読み対象演出を実行しないと判定するものとする。ステップSt104での判定がYESの場合、処理はステップSu201に移り、この判定がNOの場合、処理はステップSt106に移る。
In Step St104 of FIG. 40, the
ステップSu201において、CPU401は、特別モード演出が継続中であるか否かを判定する。具体的には、CPU401は、図35のステップSt124において設定された特別モード対象回数における変動であって、対象保留以降の変動において特別モード演出が継続中であるか否かを判定する。ステップSu201での判定がYESの場合、処理はステップSu202に移り、この判定がNOの場合、処理はステップSt105に移る。
In step Su201, the
ステップSu202において、CPU401は、モード再設定処理を行う。以下、このステップSu202の処理について図41を用いて具体的に説明する。
In step Su202, the
図41は、ステップSu202の詳細フローチャートの一例である。まず、図41のステップSu210において、CPU401は、RAM403に記憶された特別モード対象回数をリセットする(初期値「0」に戻す)。その後、処理はステップSu211に移る。
FIG. 41 is an example of a detailed flowchart of step Su202. First, in step Su210 in FIG. 41, the
ステップSu211において、CPU401は、ステップSt104で先読み対象演出を実行すると判定された対象保留(最新に記憶された事前判定情報に対応する保留)の報知演出において行われる演出(先読み対象演出)の内容を決定する。以下、具体例を用いて説明する。具体例として、RAM403には、第1特別図柄抽選の2つの保留(以下、先に消化される順に、第1保留、第2保留、…ということにする)に対応する事前判定情報が記憶されており、第1特別図柄抽選の保留(第3保留)が新たに発生し、第3保留に対する事前判定情報がRAM403に記憶されたものとする。このとき、CPU401は、対象保留である第3保留に対する演出として実行される先読み対象演出の内容(すなわち演出パターン)を決定する。その後、処理はステップSu212に移る。
In step Su211, the
ステップSu212において、CPU401は、ステップSu211で決定された先読み対象演出が図38を用いて前述した高信頼度演出であるか否かを判定する。ステップSu212での判定がYESの場合、処理はステップSu213に移り、この判定がNOの場合、処理はステップSu214に移る。
In step Su212, the
ステップSu213において、CPU401は、特別モード対象回数を対象保留までの変動回数に設定する。具体的には、CPU401は、特別モード対象回数として、次に消化される第1保留から、対象保留(第3保留)までの変動回数である3回に設定し、RAM403に記憶する。その後、処理はステップSu217に移る。
In step Su <b> 213, the
一方、ステップSu214において、CPU401は、ステップSu211で決定された対象保留の演出が図39を用いて前述した中信頼度演出であるか否かを判定する。ステップSu214での判定がYESの場合、処理はステップSu215に移り、この判定がNOの場合、処理はステップSu216に移る。
On the other hand, in step Su214, the
ステップSu215において、CPU401は、特別モード対象回数を対象保留以降までの所定回数に設定する。具体的には、CPU401は、特別モード対象回数として、次に消化される第1保留から、対象保留(第3保留)以降までの所定の変動回数として抽選により例えば5回に設定し、RAM403に記憶する。なお、この所定の変動回数としては、どのような値が抽選されるものとしてもよいが、少なくとも最大保留数に対応させて4回以上としておくのが好ましい。その後、処理はステップSu217に移る。
In step Su215, the
ステップSt125において、CPU401は、特別モード対象回数を設定しない。その後、処理は図40のステップSt106に移る。
In step St125, the
ステップSu217において、CPU401は、所定の保留に対して中断フラグを設定してRAM403に記憶する。ここで、中断フラグとは、対象保留(第3保留)よりも前に消化される保留の少なくとも1つに対して設定されるフラグであり、後述の説明により明らかとなるが、中断フラグが設定された保留(以下、中断保留という)に対する変動では特別モード演出が実行されない。例えば、CPU401は、第1保留から対象保留(第3保留)までの3回が特別モード対象回数として設定されている場合において、第3保留よりも前に消化される第1保留および第2保留のうち第1保留に対して中断フラグを設定する。その後、処理は図40のステップSt106に移る。なお、先読み対象演出を実行すると判定された対象保留よりも前に消化される保留が存在しない場合(例えば、第1保留が先読み対象保留である場合)には、中断フラグは設定されない。
In step Su217, the
説明は図40に戻り、ステップSt108での判定がYESの場合、処理はステップSu203に移り、この判定がNOの場合、処理はステップSt110に移る。 The description returns to FIG. 40. If the determination in step St108 is YES, the process proceeds to step Su203, and if this determination is NO, the process proceeds to step St110.
ステップSu203において、CPU401は、今回の特別図柄の変動がRAM403に記憶された中断フラグが設定された保留に対する変動であるか否かを判定する。ステップSu203での判定がYESの場合、処理はステップSt110に移り、この判定がNOの場合、処理はステップSt109に移る。すなわち、特別モード対象回数内の変動であっても(すなわち、ステップSt108でYESと判定されても)当該変動が中断保留に対するものである場合(ステップSu203でYESと判定された場合)には、特別モード演出は実行されず、通常モード演出が実行される(ステップSt110)。
In step Su203, the
[特徴的動作]
次に、以上にフローチャートを用いて説明した第2の実施形態の第2例による特徴的動作について、図42を用いて具体的に説明する。図42は、画像表示部6に表示される演出の一例である、先読みに基づくモード移行演出を説明するための図である。なお、第2の実施形態の第2例における報知演出、保留表示、およびモード演出の概要については、第2の実施形態の第1例と同様であるため、その説明は省略する。
[Characteristic operation]
Next, the characteristic operation according to the second example of the second embodiment described above using the flowchart will be specifically described with reference to FIG. FIG. 42 is a diagram for describing a mode transition effect based on prefetching, which is an example of an effect displayed on the
[第2の実施形態の第2例におけるモード移行演出の概要]
図42を用いて第2の実施形態の第2例におけるモード移行演出の概要について説明する。第2の実施形態の第2例において、図42の(1)に示すように、例えば、第1保留および第2保留が記憶され、第0保留画像に対する報知演出(装飾図柄の変動表示)として、特別モード演出が実行されている場合について考える。なお、このように、特別モード演出が実行されているのは、例えば、第0保留画像に対する報知演出よりも前の報知演出において図39を参照して説明した中信頼度演出が実行されたため、特別モード演出が所定回数継続して実行されていることによる(図39の(7)参照)。そして、このように特別モード演出が実行されているときに第3保留が発生し、当該保留が発生した時点で、第3保留の第1特別図柄抽選の抽選結果が判明し、その結果がメイン制御部100から演出制御部400に通知され、演出制御部400は、この事前に判定される抽選結果に基づいて、例えば、先読み対象演出(高信頼度演出)を実行することを決定する。そして、演出制御部400は、この高信頼度演出を実行すると決定したことに基づいて、例えば、特別モード対象回数を第1保留から対象保留(第3保留)までの変動回数(3回)に設定する。さらに、このとき、演出制御部400は、現在、特別モード演出を実行中であるため、中断保留を設定する。具体的には、演出制御部400は、第3保留よりも前に消化される第1保留および第2保留のうち、例えば第1保留に対して中断フラグを設定する。なお、図42では、他の保留画像と区別するために、先読み対象演出を実行すると判定された対象保留(第3保留)を示す第3保留画像RI3を黒塗りで表示し、中断保留(第1保留)を示す保留画像RI1を斜線で表示している。
[Outline of Mode Transition Effect in Second Example of Second Embodiment]
The outline of the mode transition effect in the second example of the second embodiment will be described with reference to FIG. In the second example of the second embodiment, as shown in (1) of FIG. 42, for example, the first hold and the second hold are stored, and as a notification effect (decorative display of decorative symbols) for the 0th hold image. Consider the case where the special mode effect is being executed. Note that the special mode effect is executed in this manner, for example, because the medium reliability effect described with reference to FIG. 39 is executed in the notification effect before the notification effect for the 0th reserved image. This is because the special mode effect is continuously executed a predetermined number of times (see (7) in FIG. 39). When the special mode effect is executed in this way, the third hold occurs, and when the hold occurs, the lottery result of the first special symbol lottery of the third hold is found, and the result is the main hold. The
このとき、先読み演出を実行すると判定された対象保留(第3保留)が発生したときに既に実行されている第0保留画像RI0に対する変動表示においては、図42の(2)に示すように、変更されることなくそのまま続行され、例えば、装飾図柄DIが「1」「4」「6」のハズレ図柄で停止表示される。 At this time, as shown in (2) of FIG. 42, in the variable display for the 0th reserved image RI0 that is already executed when the target hold (third hold) determined to execute the pre-reading effect occurs, The display is continued without being changed, and, for example, the decorative symbols DI are stopped and displayed with the lost symbols “1”, “4”, and “6”.
次の変動表示である第1保留に対する変動表示においては、当該第1保留が中断保留であるという情報に基づいて、通常モード演出が実行される。具体的には、図42の(3)に示すように、背景画像BIが、特別モードを示す背景画像から通常モードを示す背景画像に切り替えられる演出(モード移行演出)が実行される。このように、継続されていた特別モード演出が、通常モード演出に切り替われることにより、当該変動(第1保留に対する変動表示)以降に第1特別図柄抽選に当選する信頼度が相対的に高い保留が存在しないかの如く示唆される。 In the variable display with respect to the first hold which is the next variable display, the normal mode effect is executed based on the information that the first hold is the suspended hold. Specifically, as illustrated in (3) of FIG. 42, an effect (mode transition effect) is performed in which the background image BI is switched from the background image indicating the special mode to the background image indicating the normal mode. In this way, when the special mode effect which has been continued is switched to the normal mode effect, the hold with a relatively high reliability for winning the first special symbol lottery after the change (change display for the first hold). Is suggested as if it does not exist.
そして、第1保留に対する変動表示では、第1特別図柄抽選に当選する信頼度が高いことを示唆する演出は実行されないので、図42の(4)に示すように、例えば、装飾図柄DIが「2」「5」「7」のハズレ図柄で停止表示される。 Then, in the variable display for the first hold, an effect suggesting that the reliability for winning the first special symbol lottery is high is not executed. For example, as shown in (4) of FIG. The display is stopped with a loss pattern of “2”, “5”, and “7”.
次に、第2保留に対する変動表示においては、対象保留(第3保留)に対する先読み結果に基づいて設定された、第2保留が特別モード対象回数内の保留であるという情報に基づいて、特別モード演出が実行される。具体的には、図42の(5)に示すように、背景画像BIが、通常モードを示す背景画像から特別モードを示す背景画像に切り替えられる演出(モード移行演出)が実行される。このように、一旦通常モード演出に移行してから再び特別モード演出が実行されることにより、当該変動(第2保留に対する変動表示)以降に第1特別図柄抽選に当選する信頼度が相対的に高い保留が存在することが示唆される。 Next, in the variable display for the second hold, the special mode is set based on the information that the second hold is the hold within the special mode target number of times set based on the pre-read result for the target hold (third hold). Production is performed. Specifically, as shown in (5) of FIG. 42, an effect (mode transition effect) is performed in which the background image BI is switched from the background image indicating the normal mode to the background image indicating the special mode. As described above, when the special mode effect is executed again after the transition to the normal mode effect, the reliability of winning the first special symbol lottery after the change (change display for the second hold) is relatively set. It suggests that there is a high hold.
そして、第2保留に対する変動表示では、第1特別図柄抽選に当選する信頼度が高いことを示唆する演出は実行されないので、図42の(6)に示すように、例えば、装飾図柄DIが「3」「1」「2」のハズレ図柄で停止表示される。 Then, in the variable display for the second hold, an effect suggesting that the reliability for winning the first special symbol lottery is high is not executed. Therefore, as shown in (6) of FIG. 3 and “1” and “2” are stopped and displayed.
次に、第3保留(対象保留)に対する変動表示においては、先読み対象演出として、第1特別図柄抽選に当選する信頼度が高いことを示唆する演出の1つである高信頼度演出が実行される。具体的には、図42(7)に示すように、背景画像BIとして特別モードを示す背景画像が表示されている中、変動時間の長いSPSPリーチ演出(例えば、アニメキャラクタが登場して、敵キャラクタと戦うバトル演出が実行された後、実写映像を用いたリーチ演出に発展し、敵を倒す(勝利する)ことで大当りとなる演出)が実行される。 Next, in the variable display for the third hold (target hold), a high-reliability effect that is one of the effects suggesting that the reliability for winning the first special symbol lottery is high as the pre-read target effect. The Specifically, as shown in FIG. 42 (7), while a background image indicating the special mode is displayed as the background image BI, an SPSP reach effect with a long variation time (for example, an anime character appears and the enemy After the battle effect for fighting the character is executed, it is developed into a reach effect using live-action video, and an effect that is a big hit by defeating (winning) the enemy is executed.
そして、上記リーチ演出により大当りか否かが演出的に示唆された後に、3つの装飾図柄DIL、DIR、DICが完全に停止し、特別図柄抽選の結果が遊技者に確定報知され、現在の特別図柄の変動表示が終了する。なお、図42の(7)以降の演出は、図38の(6)、(7)に示す演出と同様であるため、その説明は省略する。また、上記では第3保留に対する先読み演出として高信頼度演出が実行されるものとしたが、中信頼度演出が実行される場合には、図42の(7)において中信頼度演出が実行され、その後、図39の(6)、(7)に示す演出が実行される。 Then, after the reach effect has been implied by the reach effect, the three decorative symbols DIL, DIR, and DIC are completely stopped, and the result of the special symbol lottery is confirmed and notified to the player. The symbol variation display ends. Note that the effects after (7) in FIG. 42 are the same as the effects shown in (6) and (7) of FIG. In the above description, the high-reliability effect is executed as the pre-reading effect for the third hold. However, when the medium-reliability effect is executed, the medium-reliability effect is executed in (7) of FIG. Thereafter, effects shown in (6) and (7) of FIG. 39 are executed.
以上に説明したように、第2の実施形態の第2例によれば、先読み結果に基づいて継続中の特別モード演出の実行中に、新たな先読み結果に基づいて先読み対象演出(高信頼度演出または中信頼度演出)が実行される場合には、当該先読み対象演出が実行されるまでに、一旦通常モード演出に切り替えられてから再度特別モード演出が実行される。このため、一旦通常モード演出に移行されることにより、特別図柄抽選に当選する信頼度が高い保留が存在しないであろうと落胆した遊技者に対して、再度特別モード演出が実行されることにより、特別図柄抽選に当選する信頼度が高い保留が存在するかもしれないという意外な期待感を喚起することができる。したがって、第2の実施形態の第2例によれば、事前判定に基づいて、遊技者に飽きを覚えさせない、より斬新な演出を行うことができる。 As described above, according to the second example of the second embodiment, during the execution of the special mode effect that is ongoing based on the prefetch result, the prefetch target effect (high reliability) based on the new prefetch result. When the effect or the medium reliability effect) is executed, the special mode effect is executed again after switching to the normal mode effect until the prefetch target effect is executed. For this reason, once a transition is made to the normal mode effect, the special mode effect is executed again for a discouraged player who would not have a high-reliability hold to win the special symbol lottery, A surprising expectation that there may be a highly reliable hold for winning the special symbol lottery. Therefore, according to the second example of the second embodiment, it is possible to provide a more novel effect based on the prior determination without causing the player to get bored.
[第2の実施形態の第2例の変形例]
なお、上記した第2の実施形態の第2例では、RAM403に既に記憶されている特別図柄抽選の保留の中に、先読み対象演出を実行すると判定された対象保留がある場合には、先読み対象演出を実行しないものとした。すなわち、特別図柄抽選の保留の中に、先読み対象演出が実行される保留が複数存在しないものとした。しかし、保留内に先読み対象演出が実行される対象の保留が複数存在するものとしてもよい。なお、この場合には、図40のステップSu201の処理において、単に特別モード演出が実行中であるか否かが判定されるものとすればよい。
[Modification of Second Example of Second Embodiment]
In the second example of the second embodiment described above, when there is a target hold determined to execute the pre-read target effect in the special symbol lottery hold already stored in the
また、上記した第2の実施形態の第2例では、特別モード演出の実行中に新たに先読み対象演出を実行すると判定された保留が発生すると、次の変動表示(第1保留に対応する変動表示)から、対象保留(第3保留)までの変動回数が特別モード対象回数として設定され、このうち、例えば第1保留が中断保留に設定されることで、対象保留の演出が実行されるまでに、一旦通常モード演出に移行するものとした。しかし、このように中断保留が設定されるのではなく、特別モード対象回数として設定される最初の保留が、次に消化される保留(第1保留)を除いて適宜設定されるものとしてもよい。すなわち、例えば、第1保留〜第3保留が記憶されているときに第4保留が記憶されて先読み対象演出を実行すると判定された場合において、特別モード対象回数として設定される最初の保留を第2保留〜第4保留のいずれかに設定するものとしてもよい。このようにしても、少なくとも第1保留の演出では、通常モード演出が実行されるので、対象保留の演出が実行されるまでに、一旦通常モード演出が実行されることとなる。 Further, in the second example of the second embodiment described above, when a hold that is newly determined to execute the prefetch target effect occurs during the execution of the special mode effect, the next change display (the change corresponding to the first hold is performed). Display) to the target hold (third hold) is set as the special mode target number, and among these, for example, the first hold is set to interrupt hold, and the target hold effect is executed. First, it is assumed that the mode is shifted to the normal mode production. However, the suspension suspension is not set in this way, but the first suspension set as the special mode target number may be appropriately set except for the suspension (first suspension) to be digested next. . That is, for example, when it is determined that the fourth hold is stored and the prefetch target effect is executed when the first hold to the third hold are stored, the first hold set as the special mode target number of times is the first hold It may be set to any one of 2nd hold to 4th hold. Even in this case, since the normal mode effect is executed at least in the first hold effect, the normal mode effect is once executed before the target hold effect is executed.
また、上記した第2の実施形態の第2例では、先読み対象演出を実行すると判定された対象保留が次に消化される保留(第1保留)である場合には、中断フラグは設定されないものとし、すなわち、通常モード演出に移行されることがないものとした。しかし、このように、中断フラグが設定されない場合には、先読み対象演出を実行すると判定された保留(第1保留)が発生した時点ですでに実行されている変動表示において、当該変動表示の途中で通常モード演出を開始させるものとしてもよい。このような制御フローとしては、特に図示をしないが、変動表示の途中で、背景画像BIとして設定され実行されていた特別モードを示す画像を、例えば上書き制御により通常モードを示す画像に変更する制御が行われるものとすればよい。 Further, in the second example of the second embodiment described above, when the target hold determined to execute the prefetch target effect is the hold to be digested next (first hold), the interruption flag is not set. That is, it is assumed that there is no transition to the normal mode effect. However, in this way, when the interruption flag is not set, in the variable display that has already been executed at the time when the hold (first hold) determined to execute the prefetch target effect occurs, The normal mode effect may be started. As such a control flow, although not shown in particular, a control for changing the image indicating the special mode set and executed as the background image BI to the image indicating the normal mode by overwriting control in the middle of the variable display, for example. Should be performed.
[第2の実施形態の第3例]
次に、第2の実施形態の第3例について、図43を用いて説明する。第2の実施形態の第3例では、第2の実施形態の第2例とは異なり、背景画像BIとして特別モード演出が実行されているときに先読み対象演出を実行すると判定されると、先読み対象演出を実行すると判定された対象保留の報知演出が実行されるまでの間、特別モード演出が継続して実行される。まず、第2の実施形態の第3例における演出制御部400による演出制御処理について説明する。
[Third example of the second embodiment]
Next, a third example of the second embodiment will be described with reference to FIG. In the third example of the second embodiment, unlike the second example of the second embodiment, when it is determined that the prefetch target effect is to be executed when the special mode effect is being executed as the background image BI, the prefetch is performed. The special mode effect is continuously executed until the target hold notification effect determined to execute the target effect is executed. First, the effect control process by the
[演出制御部による演出制御処理]
第2の実施形態の第3例における演出制御処理は、図40、図41を参照して説明した第2の実施形態の第2例における演出制御処理と対比して、ステップSu203およびステップSu217の処理が削除される(修正される)。つまり、第2の実施形態の第3例における修正後のフローチャートでは、図40のステップSt108での判定がYESの場合、処理はステップSt109に移り、この判定がNOの場合、処理はステップSt110に移る。また、図41のステップSu213の処理の後、処理は図40のステップSt106に移り、図41のステップSu215の処理の後、処理は図40のステップSt106に移る。すなわち、特別モード演出の実行中に、高信頼度演出または中信頼度演出を実行すると判定されると、再度特別モード対象回数が設定されて、特別モード対象回数内の変動において特別モード演出が継続される。
[Production control processing by production control unit]
The effect control process in the third example of the second embodiment is compared with the effect control process in the second example of the second embodiment described with reference to FIGS. 40 and 41 in steps Su203 and Step Su217. The process is deleted (modified). That is, in the flowchart after correction in the third example of the second embodiment, if the determination in step St108 in FIG. 40 is YES, the process proceeds to step St109. If this determination is NO, the process proceeds to step St110. Move. Also, after the process of step Su213 in FIG. 41, the process proceeds to step St106 in FIG. 40, and after the process in step Su215 in FIG. 41, the process proceeds to step St106 in FIG. That is, if it is determined that the high-reliability effect or the medium-reliability effect is to be executed during execution of the special mode effect, the special mode target number is set again, and the special mode effect continues in the fluctuation within the special mode target number. Is done.
[特徴的動作]
次に、第2の実施形態の第3例による特徴的動作について、図43を用いて具体的に説明する。図43は、画像表示部6に表示される演出の一例である、先読みに基づくモード移行演出を説明するための図である。なお、第2の実施形態の第3例における報知演出、保留表示、およびモード演出の概要については、第2の実施形態の第1例と同様であるため、その説明は省略する。
[Characteristic operation]
Next, a characteristic operation according to the third example of the second embodiment will be specifically described with reference to FIG. FIG. 43 is a diagram for describing a mode transition effect based on prefetching, which is an example of an effect displayed on the
[第2の実施形態の第3例におけるモード移行演出の概要]
図43を用いて第2の実施形態の第3例におけるモード移行演出の概要について説明する。第2の実施形態の第3例において、図43の(1)に示すように、例えば、第1保留および第2保留が記憶され、第0保留画像に対する報知演出(装飾図柄の変動表示)として、特別モード演出が実行されている場合について考える。なお、このように、特別モード演出が実行されているのは、例えば、第0保留画像に対する報知演出よりも前の報知演出において図39を参照して説明した中信頼度演出が実行されたため、特別モード演出が所定回数継続して実行されていることによる(図39の(7)参照)。なお、このとき特別モード演出が継続される回数は残り1回(つまり、第1保留に対する報知演出まで)であったものし、当初予定されていた特別モード演出が実行される最後の保留(第1保留)を終了予定保留と称することにする。そして、このように特別モード演出が実行されているときに第3保留が発生し、当該保留が発生した時点で、第3保留の第1特別図柄抽選の抽選結果が判明し、その結果がメイン制御部100から演出制御部400に通知され、演出制御部400は、この事前に判定される抽選結果に基づいて、例えば、先読み対象演出(高信頼度演出)を実行することを決定する。そして、演出制御部400は、この高信頼度演出を実行すると決定したことに基づいて、例えば、特別モード対象回数を第1保留から対象保留(第3保留)までの変動回数(3回)に設定する。なお、図42では、他の保留画像と区別するために、先読み対象演出を実行すると判定された対象保留(第3保留)を示す第3保留画像RI3を黒塗りで表示し、終了予定保留(第1保留)を示す保留画像RI1を網掛けで表示している。
[Outline of Mode Transition Effect in Third Example of Second Embodiment]
The outline of the mode transition effect in the third example of the second embodiment will be described with reference to FIG. In the third example of the second embodiment, as shown in (1) of FIG. 43, for example, the first hold and the second hold are stored, and as a notification effect (decorative display of decorative symbols) for the 0th hold image. Consider the case where the special mode effect is being executed. Note that the special mode effect is executed in this manner, for example, because the medium reliability effect described with reference to FIG. 39 is executed in the notification effect before the notification effect for the 0th reserved image. This is because the special mode effect is continuously executed a predetermined number of times (see (7) in FIG. 39). At this time, the number of times that the special mode effect is continued is the remaining one (that is, until the notification effect for the first hold), and the last hold (the first hold) in which the special mode effect that was initially scheduled is executed. (1 hold) will be referred to as a scheduled end hold. When the special mode effect is executed in this way, the third hold occurs, and when the hold occurs, the lottery result of the first special symbol lottery of the third hold is found, and the result is the main hold. The
このとき、先読み演出を実行すると判定された対象保留(第3保留)が発生したときに既に実行されている第0保留画像RI0に対する変動表示においては、図42の(2)に示すように、変更されることなくそのまま続行され、例えば、装飾図柄DIが「1」「4」「6」のハズレ図柄で停止表示される。 At this time, as shown in (2) of FIG. 42, in the variable display for the 0th reserved image RI0 that is already executed when the target hold (third hold) determined to execute the pre-reading effect occurs, The display is continued without being changed, and, for example, the decorative symbols DI are stopped and displayed with the lost symbols “1”, “4”, and “6”.
次の変動表示である第1保留に対する変動表示においては、対象保留(第3保留)に対する先読み結果に基づいて設定された、第1保留が特別モード対象回数内の保留であるという情報に基づいて、特別モード演出が実行される。具体的には、図42の(3)に示すように、背景画像BIとして特別モードを示す背景画像が継続表示される。このことにより、当該変動(第1保留に対する変動表示)以降に第1特別図柄抽選に当選する信頼度が相対的に高い保留(具体的には第3保留)が存在することが示唆される。 In the variable display for the first hold, which is the next variable display, based on the information that the first hold is a hold within the special mode target count set based on the prefetch result for the target hold (third hold). The special mode effect is executed. Specifically, as shown in (3) of FIG. 42, the background image indicating the special mode is continuously displayed as the background image BI. This suggests that there is a hold (specifically, a third hold) with a relatively high reliability for winning the first special symbol lottery after the change (change display for the first hold).
そして、第1保留に対する変動表示では、第1特別図柄抽選に当選する信頼度が高いことを示唆する演出は実行されないので、図42の(4)に示すように、例えば、装飾図柄DIが「2」「5」「7」のハズレ図柄で停止表示される。 Then, in the variable display for the first hold, an effect suggesting that the reliability for winning the first special symbol lottery is high is not executed. For example, as shown in (4) of FIG. The display is stopped with a loss pattern of “2”, “5”, and “7”.
次の変動表示である第2保留に対する変動表示においても、対象保留(第3保留)に対する先読み結果に基づいて設定された、第2保留が特別モード対象回数内の保留であるという情報に基づいて、特別モード演出が実行される。具体的には、図42の(5)に示すように、背景画像BIとして特別モードを示す背景画像が継続表示される。すなわち、本来であれば、終了対象保留である第1保留に対する変動表示が終了すると、次の第2保留に対する変動表示では特別モード演出が実行されないところ、新たな先読み(第3保留に対する先読み)に基づいて、特別モード演出が継続されることとなる。このことにより、当該変動(第2保留に対する変動表示)以降に第1特別図柄抽選に当選する信頼度が相対的に高い保留(具体的には第3保留)が存在することが示唆される。 Even in the variable display for the second hold which is the next variable display, based on the information that the second hold is a hold within the special mode target count set based on the pre-read result for the target hold (third hold). The special mode effect is executed. Specifically, as shown in (5) of FIG. 42, the background image indicating the special mode is continuously displayed as the background image BI. In other words, when the variable display for the first hold that is the hold to be ended is terminated, the special mode effect is not executed in the variable display for the next second hold, but a new prefetch (prefetch for the third hold). Based on this, the special mode effect will be continued. This suggests that there is a hold (specifically, a third hold) with a relatively high reliability for winning the first special symbol lottery after the change (change display for the second hold).
なお、図43の(6)以降の演出は、図42の(6)以降の演出と同様であるため、その説明は省略するが、第3保留に対する先読み演出として、中信頼度演出が実行される場合には、図43の(7)において中信頼度演出が実行され、その後、図39の(6)、(7)に示す演出が実行される。 43. Since the effects after (6) in FIG. 43 are the same as the effects after (6) in FIG. 42, the description thereof is omitted, but the medium reliability effect is executed as the pre-reading effect for the third hold. 43, the medium reliability effect is executed in (7) of FIG. 43, and then the effects shown in (6) and (7) of FIG. 39 are executed.
以上に説明したように、第2の実施形態の第3例によれば、先読み結果に基づいて継続中の特別モード演出の実行中に、新たな先読み結果に基づいて先読み対象演出(高信頼度演出または中信頼度演出)が実行される場合には、当該先読み対象演出が実行されるまで、特別モード演出が実行される。したがって、すでに実行中の特別モード演出が仮に終了予定であったとしても、当該特別モード演出が延長して継続されることとなる。このため、先読み対象演出(中信頼度演出)が終了してもなお継続された特別モード演出は、新たな先読みによって更に継続することにより、長期間にわたって継続可能となり、遊技者に対して、特別図柄抽選に当選する信頼度が高い保留が存在するのではないかという期待を長期間にわたって持続的に抱かせることができる。したがって、第2の実施形態の第3例によれば、事前判定に基づいて、遊技者に飽きを覚えさせない、より斬新な演出を行うことができる。 As described above, according to the third example of the second embodiment, during the execution of the special mode effect that is ongoing based on the prefetch result, the prefetch target effect (high reliability) based on the new prefetch result. When the effect or the medium reliability effect) is executed, the special mode effect is executed until the prefetch target effect is executed. Therefore, even if the special mode effect that is already being executed is scheduled to end, the special mode effect is extended and continued. For this reason, the special mode effect that has been continued even after the prefetch target effect (medium reliability effect) is completed can be continued for a long period of time by continuing further with the new prefetching. The expectation that there may be a hold with high reliability for winning the symbol lottery can be held continuously over a long period of time. Therefore, according to the third example of the second embodiment, based on the prior determination, a more novel effect can be performed without causing the player to get bored.
[第2の実施形態の第3例の変形例]
なお、上記した第2の実施形態の第3例では、RAM403に既に記憶されている特別図柄抽選の保留の中に、先読み対象演出を実行すると判定された対象保留がある場合には、先読み対象演出を実行しないものとした。すなわち、特別図柄抽選の保留の中に、先読み対象演出が実行される保留が複数存在しないものとした。しかし、保留内に先読み対象演出が実行される対象の保留が複数存在するものとしてもよい。なお、この場合には、図40のステップSu201の処理において、単に特別モード演出が実行中であるか否かが判定されるものとすればよい。
[Modification of Third Example of Second Embodiment]
In the third example of the second embodiment described above, when there is a target hold determined to execute the pre-read target effect in the special symbol lottery hold already stored in the
また、上記した第2の実施形態の第3例では、特別モード演出の実行中に新たに先読み対象演出を実行すると判定された対象保留が発生すると、次の変動表示(第1保留に対応する変動表示)から、対象保留(第3保留)までの変動回数が新たに特別モード対象回数として設定されることにより、対象保留の演出が実行されるまで、特別モード演出が継続されるものとした。しかし、新たに特別モード対象回数として設定される最初の保留は、次に消化される保留(第1保留)に限られるものではなく、既に実行中の特別モード演出の終了予定保留に応じて適宜設定されるものとしてもよい。すなわち、例えば、第1保留〜第3保留が記憶されているときに第4保留が記憶されて先読み対象演出を実行すると判定された場合において、終了予定保留が第2保留であった場合には、特別モード対象回数として設定される最初の保留を第1保留〜第3保留のいずれに設定するものとしてもよい。このようにしても、終了予定保留の次に消化される第3保留において特別モード演出が継続されるので、対象保留の演出が実行されるまでに、通常モード演出が実行されることがない。 Further, in the third example of the second embodiment described above, if a target hold that is newly determined to execute the prefetch target effect occurs during execution of the special mode effect, the next variable display (corresponding to the first hold) is performed. The special mode effect is to be continued until the target hold effect is executed by newly setting the number of changes from the variable display) to the target hold (third hold) as the special mode target number. . However, the first hold newly set as the special mode target number of times is not limited to the next hold (first hold), and is appropriately determined according to the scheduled stop of the special mode effect already being executed. It may be set. That is, for example, when it is determined that the fourth hold is stored and the prefetch target effect is executed when the first hold to the third hold are stored, and the scheduled end hold is the second hold, The first hold set as the special mode target number may be set to any of the first hold to the third hold. Even if it does in this way, since the special mode effect is continued in the third hold that is digested next to the scheduled end hold, the normal mode effect is not executed until the target hold effect is executed.
[第2の実施形態の変形例]
なお、上記した第2の実施形態(第1例〜第3例)における演出制御処理のフローは一例に過ぎず、種々の変更が可能である。例えば、上記では、メイン制御部100から通知される事前判定情報に基づいて、演出制御部400が先読み対象演出を行うか否かを判定するものとしたが、メイン制御部100が先読み対象演出を行うか否かを判定し、演出制御部400が、当該判定結果に基づいて先読み対象演出の内容(演出パターン)を決定し、当該演出パターンに基づいて、画像音響制御部500やランプ制御部600が先読み対象演出を実行するものとしてもよい。
[Modification of Second Embodiment]
Note that the flow of the effect control process in the second embodiment (first to third examples) described above is merely an example, and various changes can be made. For example, in the above description, based on the prior determination information notified from the
また、上記した第2の実施形態では、特別モード対象回数の設定により、特別モード演出が制御されるものとした(図34、図40のステップSt105、St108、St109、図40のステップSu202参照)が、例えば特別モードフラグの設定により特別モード演出が制御されるものとしてもよい。具体的には、先読み対象演出を実行すると判定されると、特別モードフラグがONにされ、このONにされた特別モードフラグは、先読み対象演出が高信頼度演出の場合には、高信頼度演出の実行時においてOFFにされ、先読み対象演出が中信頼度演出の場合には、中信頼度演出の実行時以降に行われる抽選(たとえば背景移行抽選)に当選した場合にOFFにされるものとし、特別モードフラグがONである場合に、背景画像BIとして特別モードを示す背景画像が設定されるものとしてもよい。 In the second embodiment described above, the special mode effect is controlled by setting the special mode target number (see steps St105, St108, St109 in FIGS. 34 and 40, and step Su202 in FIG. 40). However, for example, the special mode effect may be controlled by setting the special mode flag. Specifically, when it is determined that the prefetch target effect is to be executed, the special mode flag is turned on. The special mode flag that is turned on indicates that the high reliability is obtained when the prefetch target effect is a high reliability effect. When the performance is turned off and the prefetch target production is a medium reliability production, it is turned off when a lottery (for example, background transition lottery) performed after the execution of the medium reliability production is won. When the special mode flag is ON, a background image indicating the special mode may be set as the background image BI.
また、上記した第2の実施形態では、保留画像RIとして、現在特別図柄の変動表示中の保留画像RI0も画像表示部6に表示されるものとしたが、現在特別図柄の変動表示中の保留画像RI0は、表示されないものとしてもよい。さらに、上記では、ステージSTの上に保留画像RIが表示されるものとしたが、ステージSTが表示されずに、保留されている回数に応じて保留画像RIが所定の位置に表示されるものとしてもよい。
In the second embodiment described above, as the reserved image RI, the reserved image RI0 that is currently being displayed with the variable display of the special symbol is also displayed on the
また、上記した第2の実施形態では、背景画像BIを用いてモード演出を行うものとしたが、これに限られるものではない。例えば、特別モードを示すキャラクタ画像が表示されるものとしてもよいし、特別モードを示す音響による演出が実行されもよく、種々の変形が可能である。すなわち、特別モード演出は、通常モード演出とは異なるモードの演出であることが報知されるものであればよい。 In the second embodiment described above, the mode effect is performed using the background image BI, but the present invention is not limited to this. For example, a character image indicating the special mode may be displayed, a sound effect indicating the special mode may be executed, and various modifications are possible. That is, the special mode effect only needs to be informed that the effect is in a mode different from the normal mode effect.
[第3の実施形態]
以下では、第3の実施形態について、図44〜図49を用いて説明する。なお、第3の実施形態では、例えばリーチ後に発展する発展演出に関する特徴的な演出の例について説明する。
[Third Embodiment]
Below, 3rd Embodiment is described using FIGS. 44-49. In the third embodiment, for example, an example of a characteristic effect related to a development effect that develops after reaching will be described.
[第3の実施形態の第1例]
まず、第3の実施形態の第1例について、図44〜図56を用いて説明する。なお、第3の実施形態の第1例では、第1の実施形態の第2例で説明したように、画像表示部6に代え、2つの異なる画像表示部(第1画像表示部6aおよび第2画像表示部6b)が配設される(図23参照)。第3の実施形態の第1例では、第1画像表示部6a(メイン画面)において変動表示されるメイン図柄の仮停止表示態様によって発展演出が実行されることが期待されなくても、第2画像表示部6b(サブ画面)において変動表示されるサブ図柄の仮停止表示態様によって発展演出が実行されることが示唆される。まず、第3の実施形態の第1例における演出制御部400による演出制御処理について説明する。
[First Example of Third Embodiment]
First, the 1st example of 3rd Embodiment is demonstrated using FIGS. 44-56. In the first example of the third embodiment, as described in the second example of the first embodiment, two different image display units (the first
[演出制御部による演出制御処理]
図44は、演出制御部400によって行われる演出制御処理の一例を示すフローチャートである。以下に、図44を参照して、演出制御部400によって行われる演出制御処理について説明する。演出制御部400は、電源投入時や電源断時等の特殊な場合を除く通常の動作時において、図44に示す一連の処理を一定時間(例えば4ミリ秒)毎に繰り返し実行する。なお、図44のフローチャートに基づいて説明する演出制御部400で行われる処理は、ROM402に記憶されているプログラムに基づいて実行される。また、以下の説明では、大当り遊技演出等に関する内容については、その説明を省略している。
[Production control processing by production control unit]
FIG. 44 is a flowchart showing an example of the effect control process performed by the
まず、図44のステップSm101において、演出制御部400のCPU401は、メイン制御部100から保留増加コマンド(第1保留数増加コマンド又は第2保留数増加コマンド)を受信したか否かを判定する(図8のステップSi26及びSi32参照)。ステップSm101での判定がYESの場合、処理はステップSm102に移り、この判定がNOの場合、処理はステップSm106に移る。
First, in step Sm101 of FIG. 44, the
ステップSm102において、CPU401は、保留数加算処理を実行する。具体的には、CPU401は、第1保留数増加コマンドを受信した場合、RAM403に格納されている第1特別図柄抽選の保留数を1加算し、第2保留数増加コマンドを受信した場合、RAM403に格納されている第2特別図柄抽選の保留数を1加算する。また、CPU401は、保留増加コマンドに含まれる事前判定情報を抽出し、保留増加コマンドの種別(第1保留増加コマンド又は第2保留増加コマンド)毎にRAM403に記憶する。その後、処理はステップSm103に移る。
In step Sm102, the
ステップSm103において、CPU401は、保留表示処理を実行する。具体的には、CPU401は、第1保留数増加コマンドを受信した場合、画像音響制御部500に指示して第1画像表示部6a(メイン画面)に第1特別図柄抽選の保留数を示す保留画像(図示せず)を1つ増加表示させる。同様に、CPU401は、第2保留数増加コマンドを受信した場合、画像音響制御部500に指示して第1画像表示部6aに第2特別図柄抽選の保留数を示す保留画像を1つ増加表示させる。なお、前述したように、この保留増加コマンドには、特別図柄抽選の結果を示す事前判定情報が含まれている。従って、ステップSm103において、CPU401は、事前判定情報に基づいて、例えば、特別図柄抽選に対する当選の期待度(信頼度)を示唆するように保留表示の態様を変化させる先読み保留予告演出を実行してもよい。その後、処理はステップSm104に移る。
In step Sm103, the
ステップSm104において、CPU401は、先読み予告演出を実行するか否かを判定する。ここで、先読み予告演出とは、報知演出において、この報知演出よりも後に実行する報知演出で大当りが報知されることを示唆する(期待させる)演出である。例えば、CPU401は、RAM403に記憶されている特別図柄抽選の保留数が1以上であるか否かを判定して1以上であると判定した場合、直近のステップSm102の処理でRAM403に記憶された事前判定情報に基づいて、先読み予告演出を実行するか否かを判定する。ステップSm104での判定がYESの場合、処理はステップSm105に移り、この判定がNOの場合、処理はステップSm106に移る。
In step Sm104, the
ステップSm105において、CPU401は、先読み予告演出の内容を決定する。例えば、CPU401は、報知演出において特定のキャラクタ画像を表示する内容の先読み予告演出を決定する。その後、処理はステップSm106に移る。
In step Sm105, the
ステップSm106において、CPU401は、メイン制御部100から送信された報知演出開始コマンドを受信したか否かを判定する。ステップSm106での判定がYESの場合、処理はステップSm107に移り、この判定がNOの場合、処理はステップSm111に移る。
In step Sm106, the
ステップSm107において、CPU401は、ステップSm106で受信した報知演出開始コマンドを解析する。つまり、報知演出開始コマンドに含まれる設定情報を取得する。その後、処理はステップSm108に移る。
In step Sm107, the
ステップSm108において、CPU401は、ステップSm107で解析した報知演出開始コマンドに基づいて実行されるべき報知演出が、ステップSm105での先読み予告演出の実行対象に決定された報知演出であるか否かを判定する。つまり、今回の報知演出において先読み予告演出を実行するか否かを判定する。ステップSm108での判定がYESの場合、処理はステップSm109に移り、この判定がNOの場合、処理はステップSm110に移る。
In step Sm108, the
ステップSm109において、CPU401は、ステップSm107で取得した設定情報の条件(大当りしたか否かの条件、報知演出実行時間の条件及びリーチ演出を実行するか否かの条件等)を満たす多数の報知演出の演出パターンから抽選等によって実行する演出パターンを決定し、又、先読み予告演出(特定のキャラクタ画像)を付加して、先読み予告演出を含む報知演出を画像音響制御部500等に指示して実行する。そして、一連の演出制御処理を終了する。
In step Sm109, the
一方、ステップSm110において、CPU401は、画像音響制御部500等に指示して、先読み予告演出を含まない報知演出を決定して実行する。ここで、ステップSm110の処理で実行される報知演出においては、後述するメイン図柄MIとサブ図柄SIを用いた装飾図柄演出が実行される場合がある。なお、第3の実施形態の第1例における特徴的な装飾図柄演出については図46〜図56を用いて後述する。
On the other hand, in step Sm110, the
図45は、ステップSm110の処理の詳細フローチャートの一例である。以下、図45を用いて、ステップSm110の処理について説明する。 FIG. 45 is an example of a detailed flowchart of the process of step Sm110. Hereinafter, the process of step Sm110 will be described with reference to FIG.
まず、図45のステップSm120において、CPU401は、ステップSm107で取得した設定情報の条件(大当りしたか否かの条件、報知演出実行時間の条件及びリーチ演出を実行するか否かの条件等)を満たす多数の報知演出の中から、抽選等によって実行する演出の内容を決定する。その後、処理はステップSm121に移る。
First, in step Sm120 of FIG. 45, the
ステップSm121において、CPU401は、ステップSm120で決定された演出の内容が、発展演出に発展する内容であるか否かを判定する。ここで、発展演出とは、第1画像表示部6aにおいて、装飾図柄(後述するメイン図柄MI)の少なくとも一部が仮停止表示されてから実行される報知演出であり、具体的には、後述するリーチ演出、チャンス目発展演出、擬似連演出等であって、SPリーチ演出やSPSPリーチ演出の一種である。ステップSm121での判定がYESの場合、処理はステップSm122に移り、この判定がNOの場合、処理はステップSm132に移る。
In step Sm121, the
ステップSm122において、CPU401は、発展演出の内容に基づいて第1画像表示部6aにおいて表示するメイン図柄MIの仮停止表示態様を決定する。例えば、CPU401は、発展演出としてリーチ演出が実行される場合には、メイン図柄MIの仮停止表示態様として、後述する図46に示す左メインリールMRLに左メイン図柄MILとして、例えば数字図柄「1」を仮停止表示させ、右メインリールMRRに右メイン図柄MIRとして、同じ数字図柄「1」(リーチ目)を仮停止表示させる仮停止表示態様を決定する(後述する図47の報知内容「リーチ」を参照)。また、例えば、CPU401は、発展演出としてチャンス目発展演出が実行される場合には、例えば左メイン図柄MIL、中メイン図柄MIC、右メイン図柄MIRとして、それぞれ数字図柄「1」、「2」、「3」のチャンス目を仮停止表示させる仮停止表示態様を決定する(後述する図47の報知内容「チャンス目発展」を参照)。なお、チャンス目とは、ハズレ目(ばらけ目)の中の特定の図柄パターン(第3の実施形態の第1例では「1」「2」「3」)を示し、メイン図柄MIとして当該チャンス目が仮停止表示されることを契機に、大当りを期待させる演出(チャンス目発展演出)が実行される。また、例えば、CPU401は、発展演出として擬似連演出が実行される場合には、最後に仮停止表示される中メイン図柄MICとして、擬似連演出の契機となる図柄(以下、擬似目ともいう)「7」を仮停止表示させる仮停止表示態様を決定する(後述する図47の報知内容「擬似連」を参照)。その後、処理はステップSm123に移る。
In step Sm122, the
ステップSm123において、CPU401は、第2画像表示部6b(サブ画面)において装飾図柄(後述するサブ図柄SI)を用いた演出を行うか否かを判定する。具体的には、CPU401は、現在行われている演出のモード(種類)や、現在の遊技状態などの条件に基づいて、サブ図柄SIを用いた演出を行うか否かを判定する。ステップSm123での判定がYESの場合、処理はステップSm126に移り、この判定がNOの場合、処理はステップSm124に移る。
In step Sm123, the
ステップSm124において、CPU401は、画像音響制御部500等に指示して、第1画像表示部6aにおいてメイン図柄MIを変動表示させる演出を実行する。その後、処理はステップSm125に移る。
In step Sm124, the
ステップSm125において、CPU401は、画像音響制御部500等に指示して、第1画像表示部6aにおいて変動表示されたメイン図柄MIを、ステップSm122において決定された仮停止表示態様で仮停止表示させる演出を実行する。その後、処理はステップSm130に移る。
In step Sm125, the
ステップSm126において、CPU401は、発展演出の内容に基づいて第2画像表示部6bにおいて表示するサブ図柄SIの停止表示態様を決定し、これに伴って、ステップSm122で決定されたメイン図柄MIの仮停止表示態様を変更する。例えば、CPU401は、発展演出としてリーチ演出が実行される場合には、サブ図柄SIの停止表示態様として、後述する図46に示す左サブリールSRLに左サブ図柄SILとして、例えば文字図柄「A」を停止表示させ、右サブリールSRRに右サブ図柄SIRとして、同じ文字図柄「A」を停止表示させ、中サブリールSRCに中サブ図柄SICとして、同じ文字図柄「A」を停止表示させる停止表示態様を決定する(後述する図48の示唆内容「リーチ」を参照)。そして、このとき、メイン図柄MIの仮停止表示態様としては、リーチ目を仮停止表示させる仮停止表示態様から、左メイン図柄MIL、中メイン図柄MIC、右メイン図柄MIRとして、それぞれ例えば数字図柄「1」、「6」、「4」のハズレ目を仮停止表示させる仮停止表示態様に変更する。また、例えば、CPU401は、発展演出としてチャンス目発展演出が実行される場合には、左サブ図柄SIL、中サブ図柄SIC、右サブ図柄SIRを例えば同一の文字図柄「Q」で揃えて停止表示させる停止表示態様を決定する(後述する図48の示唆内容「チャンス目発展」を参照)。そして、このとき、メイン図柄MIの仮停止表示態様としては、チャンス目を仮停止表示させる仮停止表示態様から、左メイン図柄MIL、中メイン図柄MIC、右メイン図柄MIRとして、それぞれ例えば数字図柄「1」、「6」、「4」のハズレ目を仮停止表示させる仮停止表示態様に変更する。また、例えば、CPU401は、発展演出として擬似連演出が実行される場合には、左サブ図柄SIL、中サブ図柄SIC、右サブ図柄SIRを例えば同一の文字図柄「Z」で揃えて停止表示させる停止表示態様を決定する(後述する図48の示唆内容「擬似連」を参照)。そして、このとき、メイン図柄MIの仮停止表示態様としては、最後に仮停止される中メイン図柄MICとして擬似目を仮停止表示させる仮停止表示態様から、中メイン図柄MICとして、擬似目ではない別の数字図柄(例えば「6」)を仮停止表示させる仮停止表示態様に変更する。その後、処理はステップSm127に移る。なお、ステップSm126においては、サブ図柄SIの停止表示態様として同じ文字図柄が揃わない(いわゆるばらけ目の)停止表示態様を決定し、メイン図柄MIの仮停止表示態様をステップSm122で決定された仮停止表示態様のままとして、メイン図柄MIの仮停止表示態様に対応付けられた発展演出が実行されるものとしてもよい。
In step Sm126, the
ステップSm127において、CPU401は、画像音響制御部500等に指示して、第1画像表示部6aにおいてメイン図柄MIを変動表示させる演出を実行し、第2画像表示部6bにおいてサブ図柄SIを変動表示させる演出を実行する。その後、処理はステップSm128に移る。
In step Sm127, the
ステップSm128において、CPU401は、画像音響制御部500等に指示して、第1画像表示部6aにおいて変動表示されたメイン図柄MIを、ステップSm126において変更された仮停止表示態様で仮停止表示させる演出を実行する。その後、処理はステップSm129に移る。
In step Sm128, the
ステップSm129において、CPU401は、画像音響制御部500等に指示して、第2画像表示部6bにおいて変動表示されたサブ図柄SIを、ステップSm126において決定された停止表示態様で停止表示させる演出を実行する。その後、処理はステップSm130に移る。
In step Sm129, the
ステップSm130において、CPU401は、発展演出を画像音響制御部500等に指示して実行する。具体的には、CPU401は、ステップSm128の処理によってメイン図柄MIが仮停止表示された第1画像表示部6aにおいて、発展演出(例えば、リーチ演出、チャンス目演出、擬似連演出)を画像音響制御部500等に指示して実行する。その後、処理はステップSm131に移る。
In step Sm130, the
ステップSm131において、CPU401は、画像音響制御部500等に指示して、第1画像表示部6aにおいて、メイン図柄MIを、当落結果を報知する態様で停止表示させる演出を実行する。例えば、CPU401は、当落結果が「大当り」である場合には、左メイン図柄MIL、中メイン図柄MIC、右メイン図柄MIRとして、それぞれ例えば同一の数字図柄「1」(当たり目)で揃えて停止表示させ、当落結果が「ハズレ」である場合には、左メイン図柄MIL、中メイン図柄MIC、右メイン図柄MIRとして、それぞれ例えば「1」、「6」、「4」のハズレ目で停止表示させる。そして、ステップSm110の処理を終了する。
In step Sm131, the
ステップSm132において、CPU401は、第2画像表示部6bにおいてサブ図柄SIを用いた演出を行うか否かを判定する。具体的には、CPU401は、現在行われている演出のモード(種類)や、現在の遊技状態などの条件に基づいて、サブ図柄SIを用いた演出を行うか否かを判定する。ステップSm132での判定がYESの場合、処理はステップSm133に移り、この判定がNOの場合、処理はステップSm137に移る。
In step Sm132, the
ステップSm133において、CPU401は、ステップSm120で決定された演出の内容に基づいて第2画像表示部6bにおいて表示するサブ図柄SIの停止表示態様を決定する。例えば、「ハズレ」の演出が実行される場合には、左サブ図柄SIL、中サブ図柄SIC、右サブ図柄SIRとして、それぞれ例えば文字図柄「A」、「D」、「C」のばらけ目を停止表示させる停止表示態様を決定する。その後、処理はステップSm134に移る。
In step Sm133, the
ステップSm134において、CPU401は、画像音響制御部500等に指示して、第1画像表示部6aにおいてメイン図柄MIを変動表示させる演出を実行し、第2画像表示部6bにおいてサブ図柄SIを変動表示させる演出を実行する。その後、処理はステップSm135に移る。
In step Sm134, the
ステップSm135において、CPU401は、画像音響制御部500等に指示して、第1画像表示部6aにおいて変動表示されたメイン図柄MIを、当落結果を報知する態様で仮停止表示させる演出を実行する。例えば、CPU401は、当落結果が「ハズレ」である場合には、左メイン図柄MIL、中メイン図柄MIC、右メイン図柄MIRとして、それぞれ例えば「1」、「6」、「4」のハズレ目で仮停止表示させる。その後、処理はステップSm136に移る。
In step Sm135, the
ステップSm136において、CPU401は、画像音響制御部500等に指示して、第2画像表示部6bにおいて変動表示されたサブ図柄SIを、ステップSm133において決定された停止表示態様で停止表示させる演出を実行する。その後、処理はステップSm137に移る。
In step Sm136, the
ステップSm137において、CPU401は、画像音響制御部500等に指示して、第1画像表示部6aにおいて、メイン図柄MIを停止表示させる演出を実行する。具体的には、CPU401は、ステップSm135で仮停止表示されたメイン図柄MIを、そのまま停止表示させる。そして、ステップSm110の処理を終了する。
In step Sm137, the
説明は図44に戻り、ステップSm111において、CPU401は、メイン制御部100から送信された報知演出停止コマンドを受信したか否かを判定する。ステップSm111での判定がYESの場合、処理はステップSm112に移り、この判定がNOの場合、一連の演出制御処理を終了する。。
Returning to FIG. 44, in step Sm <b> 111, the
ステップSm112において、CPU401は、ステップSm109又はSm110の処理で実行開始した報知演出を終了して、特別図柄抽選の結果を演出的に報知する。その後、処理はステップSm113に移る。
In step Sm112, the
ステップSm113において、CPU401は、保留数減算処理を実行する。具体的には、CPU401は、報知演出開始コマンドの設定情報に含まれている第1特別図柄抽選及び第2特別図柄抽選の何れが実行されたかを示す情報が、第1特別図柄抽選が実行されたことを示す場合、RAM403に格納されている第1特別図柄抽選の保留数を1減算し、第2特別図柄抽選が実行されたことを示す場合、RAM403に格納されている第2特別図柄抽選の保留数を1減算する。その後、処理はステップSm114に移る。
In step Sm113, the
ステップSm114において、CPU401は、保留表示処理を実行する。具体的には、CPU401は、報知演出開始コマンドの設定情報に含まれている第1特別図柄抽選及び第2特別図柄抽選の何れが実行されたかを示す情報が、第1特別図柄抽選が実行されたことを示す場合、画像音響制御部500に指示して第1画像表示部6aに最も早く表示されている第1特別図柄抽選の保留数を示す保留画像(例えば、現在特別図柄の変動表示中であることを示す保留画像)を1つ消化(削除)させる。なお、その他の保留画像が表示されている場合には、ステップSm109又はSm110で報知演出を開始する際に、それらの保留画像を順次移動させる。同様に、CPU401は、報知演出開始コマンドの設定情報に含まれている第1特別図柄抽選及び第2特別図柄抽選の何れが実行されたかを示す情報が第2特別図柄抽選が実行されたことを示す場合、画像音響制御部500に指示して第1画像表示部6aに最も早く表示されている第2特別図柄抽選の保留数を示す保留画像を1つ消化(削除)させる。なお、その他の保留画像が表示されている場合には、ステップSm109又はSm110で報知演出を開始する際に、それらの保留画像を順次移動させる。そして、一連の演出制御処理を終了する。
In step Sm114, the
[特徴的動作]
次に、以上にフローチャートを用いて説明した第3の実施形態の第1例による特徴的な装飾図柄演出の概要について、図46〜図48を用いて具体的に説明する。図46は、第1画像表示部6aに表示されるメイン図柄MI、および第2画像表示部6bに表示されるサブ図柄SIを用いた装飾図柄演出を説明するための図であり、図47は、メイン図柄MIの仮停止表示態様の一例を示す図であり、図48は、サブ図柄SIの停止表示態様の一例を示す図である。
[Characteristic operation]
Next, an outline of a characteristic decorative design effect according to the first example of the third embodiment described above using the flowchart will be specifically described with reference to FIGS. 46 to 48. FIG. 46 is a diagram for explaining a decorative symbol effect using the main symbol MI displayed on the first
図46に示すように、第1画像表示部6aには、3つのメイン図柄MI(MIL、MIC、MIR)が表示され、各メイン図柄MIは、特別図柄の変動表示に応じて各メイン図柄列(メインリールMR)において変動表示される。具体的には、まず、左メイン図柄MILが、左に配されたメイン図柄列である左メインリールMRLにおいて変動表示された後に仮停止され、次に右メイン図柄MIRが、右に配されたメイン図柄列である右メインリールMRRにおいて変動表示された後に仮停止され、最後に、中メイン図柄MICが、中央に配された領域である中メインリールMRCにおいて変動表示された後に仮停止されてから、すべてのメイン図柄MIが完全に停止表示される。これにより当落結果(大当りかハズレ)が報知される。すなわち、メイン図柄MIは、特別図柄抽選の抽選結果を報知するための装飾図柄として機能する。なお、仮停止とは、メイン図柄MIの変動が停止したと遊技者が認識できる態様で停止されることをいい、完全に停止しているわけではなく、例えば、上下に僅かに変動した状態で表示される。これにより、特別図柄が未だ変動中であることが示される。また、図46以降の図面では、変動中または仮停止中のメイン図柄MI、サブ図柄SIを点線で表示している。
As shown in FIG. 46, three main symbols MI (MIL, MIC, MIR) are displayed on the first
図46に示すように、第2画像表示部6bには、3つのサブ図柄SI(SIL、SIC、SIR)が表示され、各サブ図柄SIは、特別図柄の変動表示に応じて各サブ図柄列(サブリールSR)において変動表示される。具体的には、まず、左サブ図柄SILが、左に配されたサブ図柄列である左サブリールSRLにおいて変動表示された後に停止され、次に右サブ図柄SIRが、右に配されたサブ図柄列である右サブリールSRRにおいて変動表示された後に停止され、最後に、中サブ図柄SICが、中央に配された領域である中サブリールSRCにおいて変動表示された後に停止される。そして、このサブ図柄SIの停止表示態様により、第1画像表示部6aで実行される発展演出の内容が示唆される。すなわち、サブ図柄SIは、発展演出の内容を示唆するための装飾図柄として機能する。
As shown in FIG. 46, three sub symbols SI (SIL, SIC, SIR) are displayed on the second
次に、図47、図48を用いて、メイン図柄MIの仮停止表示態様、およびサブ図柄SIの停止表示態様について説明する。 Next, the temporary stop display mode of the main symbol MI and the stop display mode of the sub symbol SI will be described with reference to FIGS. 47 and 48.
図47に示すように、メイン図柄MIには、いわゆる出目と呼ばれる、3つ揃うことで大当りを報知可能な数字図柄が描かれており、2つ揃うと、いわゆるリーチ状態となる。すなわち、例えば左メイン図柄MILと、右メイン図柄MIRとが同じ数字図柄「1」で揃って仮停止表示されるとリーチ状態(リーチ目「1」が成立した状態ともいう)となり、後続の発展演出として、リーチ演出が実行されることが報知される。また、メイン図柄MIの数字図柄が3つ揃わない場合には、ハズレであることが報知されるが、特定の図柄パターン(いわゆるチャンス目;第3の実施形態の第1例では「1」「2」「3」)で仮停止表示される場合には、後続の発展演出として、チャンス目発展演出が実行されることが報知される。また、メイン図柄MIのうち、最後に仮停止表示される中メイン図柄MICが擬似連の契機となる特定の数字図柄(擬似目;第3の実施形態の第1例では「7」)で仮停止表示されると、後続の発展演出として、擬似連演出が実行されることが報知される。なお、ここで「リーチ演出」や「チャンス目発展演出」は、アニメーションや動画などを用いて特別図柄抽選に当選することを期待させる演出であり、擬似連演出とは、一度仮停止表示されたメイン図柄MIを再び変動表示させる演出であり、この再変動される回数が多いほど特別図柄抽選に当選する期待度が高いことを示唆する演出である。また、第3の実施形態の第1例では、擬似連演出の後に実行されるリーチ演出(SPリーチ演出)は、擬似連演出が行われないで実行されるリーチ演出よりも特別図柄抽選に当選する期待度(信頼度)が高い。以上のように、リーチ演出、チャンス目演出、擬似連演出は、いずれも特別遊技が行われる(大当りになる)ことを期待させる発展演出である。 As shown in FIG. 47, in the main symbol MI, a numerical symbol that can be notified of a big hit by combining three, which is called a so-called outcome, is drawn, and when the two symbols are aligned, a so-called reach state is obtained. That is, for example, when the left main symbol MIL and the right main symbol MIR are aligned with the same numeric symbol “1” and temporarily stopped and displayed, a reach state (also referred to as a state where the reach eye “1” is established) is entered, and the subsequent development As an effect, it is notified that the reach effect is executed. In addition, when there are not three number symbols of the main symbol MI, it is informed that it is lost, but a specific symbol pattern (so-called chance; “1” and “1” in the first example of the third embodiment) 2 ”and“ 3 ”), it is informed that the chance development effect is executed as the subsequent development effect. In addition, among the main symbols MI, the middle main symbol MIC that is temporarily stopped and displayed last is a specific numeric symbol (pseudo eye; “7” in the first example of the third embodiment) that triggers the pseudo-ream. When the stop display is made, it is notified that a pseudo-continuous effect is executed as a subsequent development effect. In addition, “reach production” and “chance development” are productions that are expected to win a special symbol lottery using animations and videos, etc. This is an effect of variably displaying the main symbol MI, and an effect suggesting that the greater the number of re-variations, the higher the degree of expectation for winning the special symbol lottery. Further, in the first example of the third embodiment, the reach effect (SP reach effect) executed after the pseudo-continuous effect is won by the special symbol lottery than the reach effect that is executed without performing the pseudo-continuous effect. Expectation (reliability) is high. As described above, the reach effect, the chance eye effect, and the pseudo-ream effect are all developed effects that expect a special game to be played (a big hit).
図48に示すように、サブ図柄SIには、3つ揃うことで第1画像表示部6aにおいて実行される発展演出の内容を示唆可能な文字図柄が描かれている。具体的には、サブ図柄SIとして、文字図柄「A」が揃うと、発展演出としてリーチ演出が実行されることが示唆され、文字図柄「Q」が揃うと、発展演出としてチャンス目発展演出が実行されることが示唆され、文字図柄「Z」が揃うと、発展演出として擬似連演出が実行されることが示唆される。なお、文字図柄が揃わない場合には、発展演出が実行されないことが示唆される。
As shown in FIG. 48, in the sub symbol SI, a character symbol that can suggest the content of the development effect executed in the first
次に、第3の実施形態の第1例における上記した装飾図柄演出の詳細について、図49〜図56を用いて説明する。なお、図50、図52、図54、図56の図面では、メインリールMRおよびサブリールSRの図示を省略している。 Next, details of the above-described decorative design effect in the first example of the third embodiment will be described with reference to FIGS. 49 to 56. 50, 52, 54, and 56, the main reel MR and the sub reel SR are not shown.
[リーチ演出へ発展する場合の装飾図柄演出の一例]
図49は、発展演出としてリーチ演出が実行される場合の装飾図柄演出を時系列に表した図であり、図49の(1)は、サブ図柄SIを用いない装飾図柄演出を表し、図49の(2)は、サブ図柄SIを用いた装飾図柄演出を表す。また、図50は、図49の(2)に示す装飾図柄演出の様子を図示したものである。図49の(1)に示すように、サブ図柄SIを用いた装飾図柄演出が行われない場合には、第1画像表示部6aにおいて、まず、左メイン図柄MILが仮停止表示されてから、次に、右メイン図柄MIRが左メイン図柄MILと同じ数字図柄(例えば「1」)で仮停止表示され(すなわち、リーチ目で仮停止表示され)、発展演出としてリーチ演出が実行された後、当落結果を報知する数字図柄でメイン図柄MIが停止表示される。
[An example of decorative design when developing to reach production]
49 is a diagram showing, in time series, the decorative symbol effect when the reach effect is executed as the development effect. FIG. 49 (1) shows the decorative symbol effect without using the sub symbol SI. (2) represents a decorative symbol effect using the sub symbol SI. FIG. 50 illustrates the decorative design effect shown in (2) of FIG. As shown in (1) of FIG. 49, when the decorative symbol effect using the sub symbol SI is not performed, first, the left main symbol MIL is temporarily stopped and displayed on the first
一方、図49の(2)に示すように、サブ図柄SIを用いた装飾図柄演出が行われる場合には、第1画像表示部6a、第2画像表示部6bのそれぞれにおいて、メイン図柄MI、サブ図柄SIが変動表示され、第1画像表示部6aにおいて、メイン図柄MIは、リーチ演出を報知するリーチ目で仮停止表示されない。具体的には、左メイン図柄MIL、右メイン図柄MIR、中メイン図柄MICの順に、それぞれ例えば数字図柄「1」、「4」、「6」で仮停止表示される。すなわち、メイン図柄MIはハズレを報知するハズレ目で仮停止表示される。なお、メイン図柄MIがハズレ目で仮停止表示されたときには、サブ図柄SIはまだ変動中である(図50の(1)参照)。そして、メイン図柄MIがハズレ目で仮停止表示された後に、サブ図柄SIのうち最後に変動表示される中サブ図柄SICが停止表示され、サブ図柄SIのすべてが同一の文字図柄「A」で揃って停止表示される(図50の(2)参照)。そして、このサブ図柄SICの停止表示態様(文字図柄「A」)により、第1画像表示部6aにおいて、発展演出としてリーチ演出が実行されることが示唆され(図48参照)、第1画像表示部6aにおいてリーチ演出が実行される(図50の(3)参照)。その後、第1画像表示部6aにおいて、当落結果を報知する数字図柄(大当りである場合には、例えば「1」「1」「1」)でメイン図柄MIが停止表示される(図50の(4)参照)
On the other hand, as shown in (2) of FIG. 49, when the decorative symbol effect using the sub symbol SI is performed, the main symbol MI, The sub symbol SI is variably displayed, and in the first
このように、発展演出としてリーチ演出が実行される際に、サブ図柄SICを用いた装飾図柄演出が行われる場合には、まず、メイン図柄MIがリーチ演出を報知しないハズレ目で仮停止表示される。このことにより、遊技者はハズレであることが報知されたと思い落胆する。しかし、その後に停止表示されるサブ図柄SIが文字図柄「A」で揃うと、発展演出としてリーチ演出が実行されることが示唆される。すなわち、メイン図柄MIは、リーチ目ではないハズレ目で仮停止表示されているにもかかわらず、リーチ演出が実行されることになる。具体的には、例えば、すでに仮停止表示されていたメイン図柄MIが再び変動表示されて、左メイン図柄MILと右メイン図柄MIRが同じ数字図柄(リーチ目;例えば「1」)に変更されて仮停止表示され、リーチ演出が実行される。このため、遊技者は、メイン図柄MIの仮停止表示態様により、いったんハズレと思っていたのに、リーチ演出が実行されたことに対して意外感を覚える。また、別の観点からいえば、遊技者は、メイン図柄MIがハズレ目で仮停止表示されても、サブ図柄SIが同じ文字図柄「A」で揃うとリーチ演出に発展するということがわかるため、メイン図柄MIがハズレ目であってもサブ図柄SIが揃うことを期待して最後まで興味をもって演出を楽しむことができる。 As described above, when the reach effect is executed as the development effect, when the decorative symbol effect using the sub-symbol SIC is performed, first, the main symbol MI is temporarily stopped and displayed at a missed point that does not notify the reach effect. The As a result, the player is disappointed that the player has been informed that he has lost. However, if the sub-symbols SI that are stopped and displayed thereafter are arranged in the character symbol “A”, it is suggested that the reach effect is executed as the development effect. In other words, the reach effect is executed even though the main symbol MI is temporarily stopped and displayed with a losing eye that is not a reach eye. Specifically, for example, the main symbol MI that has already been temporarily stopped is displayed variably, and the left main symbol MIL and the right main symbol MIR are changed to the same numeric symbol (reach eyes; for example, “1”). A temporary stop is displayed and a reach effect is executed. For this reason, the player feels unexpectedly that the reach effect has been executed even though he / she once thought it was lost due to the temporary stop display mode of the main symbol MI. From another point of view, the player understands that even if the main symbol MI is temporarily stopped and displayed in a losing manner, if the sub symbol SI is aligned with the same character symbol “A”, the player will develop a reach effect. Even if the main symbol MI is losing, it is possible to enjoy the production with interest to the end in the hope that the sub symbols SI will be aligned.
[チャンス目発展演出へ発展する場合の装飾図柄演出の一例]
図51は、発展演出としてチャンス目発展演出が実行される場合の装飾図柄演出を時系列に表した図であり、図51の(1)は、サブ図柄SIを用いない装飾図柄演出を表し、図51の(2)は、サブ図柄SIを用いた装飾図柄演出を表す。また、図52は、図51の(2)に示す装飾図柄演出の様子を図示したものである。図51の(1)に示すように、サブ図柄SIを用いた装飾図柄演出が行われない場合には、第1画像表示部6aにおいて、まず、左メイン図柄MILが「1」で仮停止表示されてから、次に、右メイン図柄MIRが「3」で仮停止表示され、最後に、中メイン図柄MICが「2」で仮停止表示され(すなわち、チャンス目で仮停止表示され)、発展演出としてチャンス目発展演出が実行された後、当落結果を報知する数字図柄でメイン図柄MIが停止表示される。
[An example of decorative design when developing to chance development]
FIG. 51 is a diagram showing, in time series, a decorative symbol effect when a chance eye development effect is executed as the development effect, (1) in FIG. 51 represents a decorative symbol effect that does not use the sub symbol SI, (2) in FIG. 51 represents a decorative symbol effect using the sub symbol SI. FIG. 52 illustrates the decorative design effect shown in (2) of FIG. As shown in (1) of FIG. 51, when the decorative symbol effect using the sub symbol SI is not performed, first, the first main image MIL is “1” and the temporary stop display is performed on the first
一方、図51の(2)に示すように、サブ図柄SIを用いた装飾図柄演出が行われる場合には、第1画像表示部6a、第2画像表示部6bのそれぞれにおいて、メイン図柄MI、サブ図柄SIが変動表示され、第1画像表示部6aにおいて、メイン図柄MIは、チャンス目発展演出を報知するチャンス目で仮停止表示されない。具体的には、左メイン図柄MIL、右メイン図柄MIR、中メイン図柄MICの順に、それぞれ例えば数字図柄「1」、「4」、「6」で仮停止表示される。すなわち、メイン図柄MIはハズレを報知するハズレ目で仮停止表示される。なお、メイン図柄MIがハズレ目で仮停止表示されたときには、サブ図柄SIはまだ変動中である(図52の(1)参照)。そして、メイン図柄MIがハズレ目で仮停止表示された後に、サブ図柄SIのうち最後に変動表示される中サブ図柄SICが停止表示され、サブ図柄SIのすべてが同一の文字図柄「Q」で揃って停止表示される(図52の(2)参照)。そして、このサブ図柄SICの停止表示態様(文字図柄「Q」)により、第1画像表示部6aにおいて、発展演出としてチャンス目発展演出が実行されることが示唆され(図48参照)、第1画像表示部6aにおいてチャンス目発展演出が実行される(図52の(3)参照)。その後、第1画像表示部6aにおいて、当落結果を報知する数字図柄(ハズレである場合には、例えば「1」「6」「4」)でメイン図柄MIが停止表示される(図52の(4)参照)
On the other hand, as shown in (2) of FIG. 51, when the decorative symbol effect using the sub symbol SI is performed, the main symbol MI, each of the first
このように、発展演出としてチャンス目発展演出が実行される際に、サブ図柄SICを用いた装飾図柄演出が行われる場合にも、まず、メイン図柄MIがチャンス目発展演出を報知しないハズレ目で仮停止表示されてから、サブ図柄SIが文字図柄「Q」で揃うことにより、チャンス目発展演出が実行される。したがって、遊技者は、メイン図柄MIがハズレ目で仮停止表示されても、サブ図柄SIが同じ文字図柄「Q」で揃うとチャンス目発展演出に発展するということがわかるため、メイン図柄MIがハズレ目であってもサブ図柄SIが揃うことを期待して最後まで興味をもって演出を楽しむことができる。また、発展演出としてチャンス目発展演出が実行される場合には、例えば、左メイン図柄MILとして「1」を仮停止表示させ、次に、右メイン図柄MIRとして「3」を仮停止表示させることで、中メイン図柄MICとして「2」が仮停止表示されること(つまり、チャンス目が成立すること)を遊技者に期待させることができる。そして、最後に、中装飾図柄MICとして「2」ではない別の数字図柄(例えば「3」)を仮停止表示させてから、サブ図柄SIとして同一の文字図柄「Q」を停止表示させることにより、遊技者に対して、まずチャンス目の成立を期待させてから、ハズレ目を仮停止させることでいったんは落胆させた後に、サブ図柄SIを揃えてチャンス目発展演出に発展させることで、遊技者の期待感を再度高揚させることができる。 As described above, when the chance design development effect is executed as the development effect, even when the decoration design effect using the sub-symbol SIC is performed, first, the main symbol MI is a miss that does not notify the chance design development effect. After the temporary stop display, the chance symbol development effect is executed by aligning the sub symbols SI with the character symbol “Q”. Therefore, the player knows that even if the main symbol MI is temporarily stopped and displayed in a losing manner, if the sub symbol SI is aligned with the same character symbol “Q”, it will develop into a chance eye development effect. Even if it is a losing eye, it is possible to enjoy the production with interest to the end in the hope that the sub-patterns SI will be available. Further, when the chance development effect is executed as the development effect, for example, “1” is temporarily stopped and displayed as the left main symbol MIL, and then “3” is temporarily stopped and displayed as the right main symbol MIR. Thus, it is possible to make the player expect that “2” is displayed as a temporary stop as the middle main symbol MIC (that is, a chance is established). Finally, another numerical symbol (for example, “3”) other than “2” is temporarily stopped and displayed as the medium decorative symbol MIC, and then the same character symbol “Q” is stopped and displayed as the sub symbol SI. , First expect the player to establish a chance, then disappointed by temporarily stopping the losing eye, then align the sub-patterns SI and develop it into a chance eye development game. The expectation of the person can be raised again.
[擬似連演出へ発展する場合の装飾図柄演出の一例]
図53は、発展演出として擬似連演出が実行される場合の装飾図柄演出を時系列に表した図であり、図53の(1)は、サブ図柄SIを用いない装飾図柄演出を表し、図53の(2)は、サブ図柄SIを用いた装飾図柄演出を表す。また、図54は、図53の(2)に示す装飾図柄演出の様子を図示したものである。図53の(1)に示すように、サブ図柄SIを用いた装飾図柄演出が行われない場合には、第1画像表示部6aにおいて、まず、左メイン図柄MILが「1」で仮停止表示されてから、次に、右メイン図柄MIRが「4」で仮停止表示され、最後に、中メイン図柄MICが「7」で仮停止表示される(すなわち、擬似目で仮停止表示される)。そして、中メイン図柄MICが擬似目「7」で仮停止表示されることを契機にメイン図柄MIが再変動される擬似連演出が実行され、この擬似連演出は、再変動された中メイン図柄MICが擬似目「7」で仮停止表示される度に繰り返し実行される。そして、発展演出として擬似連演出が実行されて再変動されたメイン図柄MIがリーチ目で仮停止表示された後、大当りを期待させるSPリーチ演出が実行されて、当落結果を報知する数字図柄でメイン図柄MIが停止表示される。なお、擬似連演出後に実行されるSPリーチ演出は、リーチ演出よりも大当りの信頼度が高い演出であり、また、メイン図柄MIの再変動の回数が多い擬似連演出が実行されるほど、SPリーチ演出の大当たりの信頼度は高くなる。
[An example of a decorative design effect when developing to a pseudo-ream effect]
FIG. 53 is a diagram showing, in time series, a decorative symbol effect when a pseudo-continuous effect is executed as the development effect. FIG. 53 (1) shows a decorative symbol effect that does not use the sub symbol SI. 53 (2) represents a decorative symbol effect using the sub symbol SI. FIG. 54 illustrates the decorative design effect shown in (2) of FIG. As shown in (1) of FIG. 53, when the decorative symbol effect using the sub symbol SI is not performed, first, the left main symbol MIL is “1” and the temporary stop display is performed on the first
一方、図53の(2)に示すように、サブ図柄SIを用いた装飾図柄演出が行われる場合には、第1画像表示部6a、第2画像表示部6bのそれぞれにおいて、メイン図柄MI、サブ図柄SIが変動表示され、第1画像表示部6aにおいて、メイン図柄MIは、擬似連演出を報知する擬似目で仮停止表示されない。具体的には、左メイン図柄MIL、右メイン図柄MIR、中メイン図柄MICの順に、それぞれ例えば数字図柄「1」、「4」、「6」で仮停止表示される。すなわち、メイン図柄MIはハズレを報知するハズレ目で仮停止表示される。なお、メイン図柄MIがハズレ目で仮停止表示されたときには、サブ図柄SIはまだ変動中である(図54の(1)参照)。そして、メイン図柄MIがハズレ目で仮停止表示された後に、サブ図柄SIのうち最後に変動表示される中サブ図柄SICが停止表示され、サブ図柄SIのすべてが同一の文字図柄「Z」で揃って停止表示される(図54の(2)参照)。そして、このサブ図柄SICの停止表示態様(文字図柄「Z」)により、第1画像表示部6aにおいて、発展演出として擬似連演出が実行されることが示唆され(図48参照)、第1画像表示部6aにおいて擬似連演出が実行される(図52の(3)参照)。具体的には、すでに仮停止表示されていたメイン図柄MIのうち、中メイン図柄MICが再変動表示(あるいは上書き表示)され、数字図柄「6」から擬似目「7」に切り替えられて仮停止表示される。そして、中メイン図柄MICが擬似目「7」で仮停止表示されることを契機にメイン図柄MIが再変動される擬似連演出が実行され、この擬似連演出は、再変動された中メイン図柄MICが擬似目「7」で仮停止表示される度に繰り返し実行される。そして、再変動表示されたメイン図柄MIがリーチ目で仮停止表示されてから大当りを期待させるSPリーチ演出が実行される(図54の(4)参照)。その後、第1画像表示部6aにおいて、当落結果を報知する数字図柄でメイン図柄MIが停止表示される。
On the other hand, as shown in (2) of FIG. 53, when the decorative symbol effect using the sub-symbol SI is performed, the main symbol MI, each of the first
このように、発展演出として擬似連演出が実行される際に、サブ図柄SICを用いた装飾図柄演出が行われる場合にも、まず、中メイン図柄MICが擬似目ではない別の図柄で仮停止表示されてから、サブ図柄SIが文字図柄「Z」で揃うことにより、擬似連演出が実行される。したがって、遊技者は、中メイン図柄MICが擬似目ではない図柄で仮停止表示されても、サブ図柄SIが同じ文字図柄「Z」で揃うと擬似連演出に発展するということがわかるため、サブ図柄SIが揃うことを期待して最後まで興味をもって演出を楽しむことができる。また、発展演出として擬似連演出が実行される場合には、一度は、擬似目ではない表示態様で仮停止表示された中メイン図柄MICが、サブ図柄SIが同じ文字図柄「Z」で揃って停止表示されたことを契機に、擬似目「7」に切り替えられて仮停止表示される。このことにより、サブ図柄SIとメイン図柄MIの連動感を遊技者に対して感じさせることのできる、斬新な装飾図柄演出を実現することができる。 As described above, when the decorative series effect using the sub-symbol SIC is performed when the pseudo-continuous effect is executed as the development effect, first, the middle main symbol MIC is temporarily stopped with another symbol that is not a pseudo-eye. After the display, the sub-symbol SI is aligned with the character symbol “Z”, whereby the pseudo-continuous effect is executed. Accordingly, the player can understand that even if the middle main symbol MIC is temporarily stopped and displayed with a symbol that is not a pseudo-eye, if the sub symbol SI is aligned with the same character symbol “Z”, it is developed into a pseudo-continuous effect. You can enjoy the production with interest to the end in the hope that the symbols SI will be available. In addition, when a pseudo-continuous effect is executed as the development effect, the medium main symbol MIC that is temporarily stopped and displayed in a display mode that is not a pseudo eye is aligned with the character symbol “Z” having the same sub symbol SI. In response to the stop display, the pseudo eye is switched to “7” and temporarily stopped. As a result, it is possible to realize a novel decorative design effect that allows the player to feel a sense of interlock between the sub symbol SI and the main symbol MI.
[擬似連演出へ発展する場合の装飾図柄演出の他の例]
なお、上記したように、発展演出として擬似連演出が実行される際に、サブ図柄SIを用いた装飾図柄演出が行われる場合には、図55、図56を用いて説明する、以下のような演出が行われてもよい。
[Another example of decorative design when developing into pseudo-continuous production]
Note that, as described above, when a decorative design effect using the sub-design SI is performed when the pseudo-continuous effect is executed as the development effect, it will be described with reference to FIGS. 55 and 56 as follows. Production may be performed.
図55の(1)は、図53の(1)を再掲したものであり、図55の(2)は、サブ図柄SIを用いた装飾図柄演出の別の例を表す。また、図56は、図55の(2)に示す装飾図柄演出の様子を図示したものである。図55の(2)に示すように、サブ図柄SIを用いた装飾図柄演出が行われる場合には、第1画像表示部6a、第2画像表示部6bのそれぞれにおいて、メイン図柄MI、サブ図柄SIが変動表示され、第1画像表示部6aにおいて、メイン図柄MIは、擬似連演出を報知する擬似目で仮停止表示されない。具体的には、まず、左メイン図柄MILが仮停止表示されてから、次に、右メイン図柄MIRが左メイン図柄MILと同じ数字図柄(例えば「1」)で仮停止表示される(すなわち、リーチ目で仮停止表示される)。なお、メイン図柄MIがリーチ目で仮停止表示されたときには、サブ図柄SIはまだ変動中である(図56の(1)参照)。そして、メイン図柄MIがリーチ目で仮停止表示されて、第1画像表示部6aにおいてリーチ演出が開始された後に、サブ図柄SIのうち最後に変動表示される中サブ図柄SICが停止表示され、サブ図柄SIのすべてが同一の文字図柄「Z」で揃って停止表示される(図56の(2)参照)。そして、このサブ図柄SICの停止表示態様(文字図柄「Z」)により、第1画像表示部6aにおいて、発展演出として擬似連演出が実行されることが示唆され(図48参照)、第1画像表示部6aにおいて擬似連演出が実行される(図52の(3)参照)。具体的には、すでに開始されていたリーチ演出が切り替わり、中メイン図柄MICとして擬似目「7」が仮停止表示され、これを契機に、メイン図柄MIが再度変動表示される擬似連演出が実行される。そして、再変動表示されたメイン図柄MIがリーチ目で仮停止表示されてからリーチ演出よりも大当りの期待度が高いSPリーチ演出が実行される(図56の(4)参照)。その後、第1画像表示部6aにおいて、当落結果を報知する数字図柄でメイン図柄MIが停止表示される。
(1) in FIG. 55 is a reprint of (1) in FIG. 53, and (2) in FIG. 55 represents another example of the decorative symbol effect using the sub symbol SI. FIG. 56 illustrates the decorative design effect shown in (2) of FIG. As shown in (2) of FIG. 55, when the decorative symbol effect using the sub symbol SI is performed, the main symbol MI and the sub symbol are respectively displayed in the first
このように、発展演出として擬似連演出が実行される際に、サブ図柄SIを用いた装飾図柄演出が行われる場合において、中メイン図柄MICとして、擬似目ではない別の数字図柄を仮停止表示させるのではなく、メイン図柄MIをリーチ目で仮停止表示させるものとしてもよい。このようにすれば、まず、遊技者は、メイン図柄MIがリーチ目で仮停止表示されることにより、発展するリーチ演出により大当りとなることを期待することができる。ところが、メイン図柄MIがリーチ目で仮停止表示された後に、サブ図柄SIが文字図柄「Z」で揃うことにより、擬似連演出が実行されることが示唆され、擬似連演出が実行されてからリーチ演出よりも大当りの期待度が高いSPリーチ演出が実行される。すなわち、遊技者は、サブ図柄SIが文字図柄「Z」で揃うことにより、メイン図柄MIが仮停止表示されたときよりも大きな期待感を持つことができる。このことにより、遊技者は、メイン図柄MIの仮停止表示態様によりリーチ演出が報知されたとしても、より大当りの期待度の高い演出を示唆する態様でサブ図柄SIが揃うことを期待して最後まで興味をもって演出を楽しむことができる。 In this way, when the decorative design effect using the sub-symbol SI is performed when the pseudo-continuous effect is executed as the development effect, another numerical symbol that is not a pseudo eye is temporarily stopped and displayed as the middle main symbol MIC. Instead, the main symbol MI may be temporarily stopped and displayed at the reach. In this way, first, the player can expect that the main symbol MI is temporarily stopped and displayed at the reach, so that it will be a big hit due to the development of reach. However, after the main symbol MI is temporarily stopped and displayed at the reach, the sub symbol SI is aligned with the character symbol “Z”, which suggests that the pseudo continuous effect is executed, and the pseudo continuous effect is executed. SP reach production with a higher degree of expectation of jackpot than the reach production is executed. In other words, the player can have a greater expectation than when the main symbol MI is temporarily displayed by the sub symbol SI being aligned with the character symbol “Z”. As a result, even if the reach effect is notified by the temporary stop display mode of the main symbol MI, the player expects that the sub symbols SI will be aligned in a mode that suggests a higher jackpot expectation level. You can enjoy the production with interest.
以上のように、発展演出を実行する際にサブ図柄SIを用いる場合には、メイン図柄MIの仮停止表示態様によって報知される発展演出(あるいはハズレ演出)の大当りの信頼度(ハズレ演出の場合は信頼度ゼロ)が、サブ図柄SIの停止表示態様によって示唆される発展演出の大当たりの信頼度よりも低い場合に、サブ図柄SIの停止表示を契機に発展演出が行われることで遊技者に対して意外感を与えることができる。このことから、サブ図柄SIの停止表示態様によって示唆される発展演出の内容は、上記した例に限られるものではなく、どのようなものであってもよく、それぞれの場合において、メイン図柄MIを仮停止表示させる際に、サブ図柄SIの停止表示態様によって示唆される発展演出の内容よりも大当りの信頼度の低い演出を報知する態様とすればよい。このようにすることで、第3の実施形態の第1例によれば、遊技者に対して意外感を与え、持続的な興味を惹くことのできる、より斬新な発展演出を実行することができる。 As described above, when the sub symbol SI is used when the development effect is executed, the reliability of the jackpot of the development effect (or the loss effect) notified by the temporary stop display mode of the main symbol MI (in the case of the loss effect) Is less than the reliability of the jackpot of the development effect suggested by the stop display mode of the sub-symbol SI, the development effect is performed in response to the stop display of the sub-symbol SI. An unexpected feeling can be given. From this, the content of the development effect suggested by the stop display mode of the sub-symbol SI is not limited to the example described above, and may be anything. In each case, the main symbol MI is What is necessary is just to set it as the aspect which alert | reports the production | presentation in which the reliability of a jackpot is lower than the content of the development effect suggested by the stop display aspect of sub-symbol SI when displaying it temporarily. By doing in this way, according to the first example of the third embodiment, it is possible to execute a more innovative development effect that can give the player an unexpected feeling and attract continuous interest. it can.
[第3の実施形態の第1例の変形例]
なお、上記した第3の実施形態の第1例では、サブ図柄SIが文字図柄「A」で揃うと発展演出としてリーチ演出が実行されることが示唆されるものとしたが、さらに文字図柄の種類によってリーチ演出の信頼度が示唆されるものとしてもよい。例えば、サブ図柄SIが文字図柄「A」で揃うとリーチ演出Aが実行されることが示唆され、サブ図柄SIが文字図柄「B」で揃うとリーチ演出Aよりも信頼度の高いリーチ演出Bが実行されることが示唆されるものとしてもよい。このようにすることで、サブ図柄SIの停止表示態様によって発展演出の信頼度を示唆することができる。
[Modification of First Example of Third Embodiment]
In the first example of the third embodiment described above, it is suggested that the reach effect is executed as the development effect when the sub symbols SI are aligned with the character symbol “A”. Depending on the type, the reliability of reach production may be suggested. For example, it is suggested that the reach effect A is executed when the sub symbol SI is aligned with the character symbol “A”, and when the sub symbol SI is aligned with the character symbol “B”, the reach effect B is more reliable than the reach effect A. May be suggested to be executed. By doing in this way, the reliability of the development effect can be suggested by the stop display mode of the sub symbol SI.
また、上記した第3の実施形態の第1例では、サブ図柄SIは、左サブ図柄SIL、右サブ図柄SIR、中サブ図柄SICの順に停止表示されるものとした。しかし、この停止順序は、これに限られるものではなく、さらに停止順序によってサブ図柄SIが同一の文字図柄(例えば「A」)で揃う信頼度が示唆されるものとしてもよい。例えば、サブ図柄SIが、右サブ図柄SIR、中サブ図柄SIC、左サブ図柄SILの順に停止表示されると、サブ図柄SIが同一の文字図柄で揃う信頼度が最も高くなるものとしてもよい。 In the first example of the third embodiment, the sub symbol SI is stopped and displayed in the order of the left sub symbol SIL, the right sub symbol SIR, and the middle sub symbol SIC. However, this stop order is not limited to this, and it is also possible to suggest a reliability that the sub-symbol SI is aligned with the same character design (for example, “A”) by the stop order. For example, when the sub symbol SI is stopped and displayed in the order of the right sub symbol SIR, the middle sub symbol SIC, and the left sub symbol SIL, the reliability that the sub symbols SI are aligned with the same character symbol may be the highest.
また、上記した第3の実施形態の第1例では、サブ図柄SIは、同一の文字図柄で揃うことにより、発展演出の内容を示唆するものとしたが、文字図柄に限らず、色図柄などにより発展演出の内容が示唆されるものとしてもよい。また、上記実施形態では、3つのサブ図柄SIは、順に停止表示されるものとしたが、3つのサブ図柄SIは、順に仮停止表示され、最後に仮停止表示されるサブ図柄SI(例えば中サブ図柄SIC)が、さらに変化する演出(たとえばカードに見立てられた装飾図柄が捲れる演出)が行われて、変化した図柄の表示態様によって、発展演出の内容が示唆されるものとしてもよい。 Further, in the first example of the third embodiment described above, the sub-design SI suggests the content of the development effect by aligning with the same character design. However, the design is not limited to the character design, but the color design, etc. The contents of the development effect may be suggested. In the above embodiment, the three sub symbols SI are stopped and displayed in order, but the three sub symbols SI are temporarily stopped and displayed in sequence, and finally the sub symbol SI (for example, medium stop) is displayed. The sub-symbol SIC may be further changed (for example, an effect in which a decorative symbol resembling a card is drawn), and the contents of the development effect may be suggested by the display mode of the changed symbol.
また、上記した第3の実施形態の第1例では、メイン図柄MIが3つである場合について説明したが、必ずしも3つでなくてもよい。具体的には、複数のメイン図柄MIのうち少なくとも一部のメイン図柄MIが特定の図柄パターンで仮停止表示されると発展演出に発展する場合において、上記した一部のメイン図柄MIを、この特定の図柄パターンで仮停止表示させずに、その後、サブ図柄SIを発展演出の内容を示唆する停止表示態様で停止させてから発展演出が実行されるものとしてもよい。さらに、この際、サブ図柄SIは、その停止表示態様により発展演出の内容を示唆するものであればよく、その図柄の数も3つに限られるものではない。 In the first example of the third embodiment described above, the case where there are three main symbols MI has been described. However, the number is not necessarily three. Specifically, in the case where at least some of the main symbols MI are temporarily stopped and displayed in a specific symbol pattern and develop into an expansion effect, some of the main symbols MI described above are The development effect may be executed after the sub-symbol SI is stopped in a stop display mode that suggests the content of the development effect without temporarily stopping display with the specific symbol pattern. Further, at this time, the sub symbol SI only needs to indicate the content of the development effect by the stop display mode, and the number of symbols is not limited to three.
また、上記した第3の実施形態の第1例では、第2画像表示部6bにおいてサブ図柄SIが停止表示されてから第1画像表示部6aにおいて発展演出が実行される際には、第2画像表示部6bにおいては、サブ図柄SIが停止表示されたままであるものとした(例えば図50の(3)、(4)参照)。しかし、発展演出が実行される際には、第2画像表示部6bにおいても、発展演出に連動した演出(例えば、発展演出の信頼度を表示する演出や、発展演出に関するキャラクタの情報を表示する演出)が実行されるものとしてもよい。
Further, in the first example of the third embodiment described above, when the development effect is executed in the first
また、上記した第3の実施形態の第1例では、発展演出として擬似連演出が実行される場合、擬似連演出の実行後、リーチ演出(SPリーチ演出)が行われるものとしたが、リーチ演出が行われなくてもよい。つまり、擬似連演出が実行されたが、そのままハズレとなるガセ演出が実行されてもよい。この場合であっても、メイン図柄MIがハズレ目で仮停止表示されても、サブ図柄SIが文字図柄「Z」で揃って停止表示されることにより擬似連演出が実行されるので、メイン図柄MIのハズレ目により即座にハズレにならない意外感と、擬似連演出後にリーチ演出が行われるのではないかという期待感を煽ることができ、遊技者の持続的な興味を惹くことができる。 In the first example of the third embodiment described above, when the pseudo-continuous effect is executed as the development effect, the reach effect (SP reach effect) is performed after the execution of the pseudo-continuous effect. Production may not be performed. In other words, although the pseudo-continuous effect is executed, a gasset effect that is lost as it is may be executed. Even in this case, even if the main symbol MI is temporarily stopped and displayed at the losing eye, the sub symbol SI is stopped and displayed together with the character symbol “Z”. It is possible to reap the unexpected feeling that the MI does not lose immediately due to the losing eye of MI and the expectation that the reach production will be performed after the pseudo-rendition production, which can attract the player's continuous interest.
また、上記した第3の実施形態の第1例では、発展演出を行う場合において、サブ図柄SIを用いた演出を行うか否かによって、メイン図柄MIの仮停止表示態様を変更するものとした。しかし、発展演出を行う場合において、サブ図柄SIを用いた演出の演出パターンAと、サブ図柄SIを用いない演出の演出パターンBが予め用意されており、サブ図柄SIを用いた演出を行う場合には、演出パターンAに基づいて、第1画像表示部6aにおいてメイン図柄MIが変動表示される演出と第2画像表示部6bにおいてサブ図柄SIが変動表示される演出とが実行され、サブ図柄SIを用いない演出を行う場合には、演出パターンBに基づいて、第1画像表示部6aにおいてメイン図柄MIが変動表示される演出が実行されるものとしてもよい。
In the first example of the third embodiment, the temporary stop display mode of the main symbol MI is changed depending on whether or not the effect using the sub-symbol SI is performed when the development effect is performed. . However, when the development effect is performed, the effect pattern A using the sub symbol SI and the effect pattern B using the sub symbol SI are prepared in advance, and the effect using the sub symbol SI is performed. In accordance with the effect pattern A, the effect that the main symbol MI is variably displayed on the first
また、上記した第3の実施形態の第1例では、メイン図柄MIが第1画像表示部6aにおいて変動表示され、サブ図柄SIが第2画像表示部6bにおいて変動表示されるものとした。しかし、同一の画像表示部において、メイン図柄MIが変動表示され、サブ図柄SIが変動表示されるものとしてもよい。
In the first example of the third embodiment described above, the main symbol MI is variably displayed on the first
また、上記した第3の実施形態の第1例では、先読み予告演出を含まない報知演出において、装飾図柄を用いた演出が実行される場合について説明した。しかし、本発明は、先読み予告演出を含む報知演出に応用されてもよい。例えば、先読み予告に基づいた演出を行う場合には、現在変動表示されている特別図柄の変動表示(当該変動)に対する装飾図柄を用いた演出において、メイン図柄MIとしてチャンス目ではない数字図柄で仮停止表示させてから、サブ図柄SIとしてチャンス目を示唆する文字図柄(例えば「Q」)で揃えて停止表示させることにより、チャンス目発展演出として、先読み予告が行われていることを示唆するための演出(例えばゾーン演出)が行われるものとしてもよい。 Further, in the first example of the third embodiment described above, a case has been described in which an effect using decorative symbols is executed in a notification effect that does not include a pre-reading notice effect. However, the present invention may be applied to a notification effect including a prefetch notice effect. For example, when performing an effect based on a pre-reading notice, a temporary design with a number symbol that is not an opportunity is used as the main symbol MI in the effect using the decorative symbol for the variation display (the variation) of the special symbol that is currently variably displayed. In order to suggest that the pre-reading notice is being performed as a chance eye development effect by displaying the stop and aligning and stopping display with a character symbol (for example, “Q”) that suggests the chance eye as the sub symbol SI. (For example, zone production) may be performed.
[第3の実施形態の第2例]
次に、第3の実施形態の第2例について、図57〜図59を用いて説明する。なお、第3の実施形態の第2例では、第3の実施形態の第1例とは異なり、2つの異なる画像表示部ではなく、1つの画像表示部6が配設される(図1参照)。また、この画像表示部6に対する表示制御は、第3の実施形態の第1例における第1画像表示部6aに対する表示制御と同様である。第3の実施形態の第2例では、発展演出が実行されることを煽る演出が実行されて、煽られた結果、発展演出が実行されなかった場合でも、特別演出が実行されることにより発展演出が実行される。まず、第3の実施形態の第2例における演出制御部400による演出制御処理について説明する。
[Second Example of Third Embodiment]
Next, a second example of the third embodiment will be described with reference to FIGS. In the second example of the third embodiment, unlike the first example of the third embodiment, one
[演出制御部による演出制御処理]
第3の実施形態の第2例における演出制御処理は、図44を参照して説明した第3の実施形態の第1例における演出制御処理と対比して、ステップSm110の処理が異なる。したがって、ステップSm110の処理について、図57を参照して説明し、その他の処理については説明を割愛する。
[Production control processing by production control unit]
The effect control process in the second example of the third embodiment differs from the effect control process in the first example of the third embodiment described with reference to FIG. 44 in the process of step Sm110. Therefore, the process of step Sm110 will be described with reference to FIG. 57, and description of other processes will be omitted.
まず、図57のステップSn210において、CPU401は、ステップSm107で取得した設定情報の条件(大当りしたか否かの条件、報知演出実行時間の条件及びリーチ演出を実行するか否かの条件等)を満たす多数の報知演出の演出パターンから抽選等によって実行する演出パターンを決定する。この処理によって、例えば、装飾図柄としてチャンス目(第3の実施形態の第2例では「1」「2」「3」)が成立した後に、発展演出(チャンス目発展演出)が実行され、当落結果(大当りか否か)が報知される演出パターンが決定される。その後、処理はステップSn211に移る。
First, in step Sn210 in FIG. 57, the
ステップSn211において、CPU401は、ステップSn210で決定された演出パターンの演出が、チャンス目煽り演出を含む演出であるか否かを判定する。ここで、チャンス目煽り演出とは、例えば、遊技者に演出ボタン37の操作(ボタン操作)を促して、装飾図柄DI(後述する図59参照)としてチャンス目(例えば、「1」「2」「3」)が成立するか否かを煽る演出である。なお、第3の実施形態の第2例では、チャンス目煽り演出として、煽られた結果、チャンス目が成立する成功チャンス目煽り演出と、煽られた結果、チャンス目が成立しない失敗チャンス目煽り演出とが用意されている。ステップSn211での判定がYESの場合、処理はステップSn213に移り、この判定がNOの場合、処理はステップSn212に移る。
In step Sn211, the
ステップSn212において、CPU401は、画像表示部6にて、ステップSn210で決定されたチャンス目煽り演出を含まない演出パターンの演出を画像音響制御部500等に指示して実行する。そして、一連の演出制御処理を終了する。
In step Sn212, the
ステップSn213において、CPU401は、画像表示部6にて、チャンス目煽り演出を画像音響制御部500等に指示して実行する。具体的には、CPU401は、装飾図柄DIとしてチャンス目が成立することを煽るために遊技者に演出ボタン37の操作を促す演出を実行する。なお、チャンス目煽り演出の詳細については図59を参照して後述する。その後、処理はステップSn214に移る。
In step Sn <b> 213, the
ステップSn214において、CPU401は、ステップSn213の処理において実行されたチャンス目煽り演出の種類が成功チャンス目煽り演出であるか否かを判定する。ステップSn214での判定がYESの場合、処理はステップSn215に移り、この判定がNOの場合(つまり、失敗チャンス目煽り演出である場合)、処理はステップSn216に移る。
In step Sn214, the
ステップSn215において、CPU401は、所定タイミングAにおいて、画像音響制御部500等に指示して、装飾図柄DIをチャンス目で仮停止表示させる。なお、この所定タイミングAとは、演出ボタン37の操作が有効となる操作受付期間内に演出ボタン37の操作が行われた場合には当該操作が行われたタイミングを示し、操作受付期間内に当該操作が行われなかった場合には操作受付期間が経過したタイミングを示す。その後、処理はステップSn220に移る。
In step Sn215, at a predetermined timing A, the
ステップSn216において、CPU401は、前述の所定タイミングAにおいて、画像音響制御部500等に指示して、装飾図柄DIを非チャンス目(チャンス目ではない図柄パターン)で仮停止表示させる。その後、処理はステップSn217に移る。
In step Sn216, the
ステップSn217において、CPU401は、ステップSn210で決定されたチャンス目煽り演出を含む演出パターンが、チャンス目発展演出を含む演出パターンであるか否かを判定する。ここでチャンス目発展演出とは、少なくとも装飾図柄DIがチャンス目で仮停止表示されることを契機に実行される発展演出であって、SPリーチ演出やSPSPリーチ演出の一種であり、具体的には、特別図柄抽選に当選(大当り)することを遊技者に期待させる演出である。ステップSn217での判定がYESの場合、処理はステップSn218に移り、この判定がNOの場合、処理はステップSn219に移る。
In step Sn217, the
ステップSn218において、CPU401は、画像音響制御部500等に指示して特別演出を実行する。ここで、特別演出とは、仮停止表示された装飾図柄の非チャンス目を覆うように、可動役物7が動作する演出であり、この特別演出が実行されることにより、装飾図柄DIがチャンス目で仮停止表示されなくても後続のチャンス目発展演出が実行されることが示唆される。その後、処理はステップSn220に移る。
In step Sn218, the
ステップSn220において、CPU401は、画像音響制御部500等に指示してチャンス目発展演出を実行する。なお、「チャンス目発展演出」としては、アニメーションや動画を用いた演出が実行され、当該演出により特別図柄抽選に当選することが期待される。その後、処理はステップSn221に移る。
In step Sn220, the
ステップSn221において、CPU401は、装飾図柄による判定結果を報知する演出を画像音響制御部500等に指示して実行する。具体的には、ステップSn210で決定された演出パターンが「ハズレ」に基づくものである場合には、装飾図柄としてハズレ目(例えば、「1」「4」「6」)を停止表示させる演出を、画像音響制御部500等に指示して実行し、ステップSn210で決定された演出パターンが「大当り」に基づくものである場合には、装飾図柄として当り目(例えば、「1」「1」「1」)で停止表示させる演出を、画像音響制御部500等に指示して実行する。そして、ステップS110の処理を終了する。
In step Sn221, the
[特徴的動作]
次に、以上にフローチャートを用いて説明した第3の実施形態の第2例による特徴的動作について、図58、図59を用いて具体的に説明する。図58は、チャンス目煽り演出に関する演出パターンの一例について説明するための図であり、図59は、チャンス目煽り演出の詳細を説明するための図である。
[Characteristic operation]
Next, the characteristic operation according to the second example of the third embodiment described above with reference to the flowcharts will be specifically described with reference to FIGS. FIG. 58 is a diagram for explaining an example of the effect pattern related to the chance eye-catching effect, and FIG. 59 is a diagram for explaining details of the chance eye-gaze effect.
遊技機1では、特別図柄の変動表示に伴って画像表示部6において演出を行うための演出パターンが、特別図柄の変動時間毎に予め用意されている。第3の実施形態の第2例では、図58に示すように、演出パターンの一部として、チャンス目煽り演出に関する演出パターンが複数用意されている。そして、図11等を用いて説明した変動時間テーブルセットから決定された特別図柄変動時間に応じて、図58に示す複数の演出パターンの中から1つの演出パターンが決定されてチャンス目煽り演出が実行される。なお、図58では、一例として、通常遊技状態において、図11に示す変動時間テーブルセットHT1において、リーチありハズレ用変動時間テーブルの「60秒」およびリーチありハズレ用変動時間テーブルの「12秒」の変動時間に対応する演出パターンのうち、チャンス目煽り演出に関する演出パターンを抽出して示している。
In the
図58に示すように、演出パターンは、少なくとも図柄変動時間、チャンス目煽り演出の有無/種類、チャンス目発展演出の有無に対応付けられている。ここで、チャンス目煽り演出の有無/種類は、チャンス目煽り演出が実行されるか否か、および実行される場合には成功チャンス目煽り演出と失敗チャンス目煽り演出のいずれが実行されるかを示す情報であり、チャンス目発展演出の有無は、チャンス目発展演出が実行されるか否かを示す情報である。 As shown in FIG. 58, the effect pattern is associated with at least the symbol variation time, the presence / absence / type of the chance blinking effect, and the presence / absence of the chance eye development effect. Here, the presence / absence / type of the chance hit effect is whether or not the chance look effect is executed, and if it is executed, whether the success chance look effect or the failure chance look effect is executed. The presence / absence of the chance eye development effect is information indicating whether or not the chance eye development effect is executed.
具体的には、演出パターンA1は、変動時間が「60秒」で、成功チャンス目煽り演出が実行されて、チャンス目発展演出が実行される演出パターンである。演出パターンA2は、変動時間が「60秒」で、失敗チャンス目煽り演出が実行されるが、チャンス目発展演出が実行される演出パターンである。演出パターンA3は、変動時間が「60秒」で、チャンス目煽り演出が実行されず、チャンス目発展演出も実行されない演出パターン(例えば、SPリーチ演出が実行される演出パターン)である。一方、演出パターンB1は、変動時間が「12秒」で、失敗チャンス目煽り演出が実行され、チャンス目発展演出が実行されない(そのままハズレ図柄が停止表示される)演出パターンである。なお、図58に示すように、第3の実施形態の第2例では、成功チャンス目煽り演出が実行されると、チャンス目発展演出は必ず実行される(すなわち、成功チャンス目煽り演出が行われ、かつ、チャンス目発展演出が行われない演出パターンは存在しない)が、失敗チャンス目煽り演出が実行される場合には、チャンス目発展演出が実行される場合(例えば、演出パターンA2)と、チャンス目発展演出が実行されない場合(例えば、演出パターンB1)とがある。 Specifically, the effect pattern A1 is an effect pattern in which the variation time is “60 seconds”, the success chance turn effect is executed, and the chance eye development effect is executed. The effect pattern A2 is an effect pattern in which the chance time development effect is executed, although the fluctuation chance is “60 seconds” and the failure chance effect effect is executed. The effect pattern A3 is an effect pattern (for example, an effect pattern in which the SP reach effect is executed) in which the fluctuation time is “60 seconds”, the chance turn effect is not executed, and the chance eye development effect is not executed. On the other hand, the effect pattern B1 is an effect pattern in which the fluctuation time is “12 seconds”, the failure chance turning effect is executed, and the chance eye development effect is not executed (the lost symbol is stopped and displayed as it is). As shown in FIG. 58, in the second example of the third embodiment, when the success chance turn effect is executed, the chance development effect is always executed (that is, the success chance look effect is performed). However, there is no production pattern in which the chance eye development effect is not performed), but when the failure chance turn production production is executed, the chance eye development production is executed (for example, production pattern A2). There is a case where the chance eye development effect is not executed (for example, the effect pattern B1).
次に、図58に示すチャンス目煽り演出に関する演出パターンが選択された場合に実行される特徴的な演出について、図59を用いて説明する。 Next, a characteristic effect that is executed when the effect pattern related to the chance effect effect shown in FIG. 58 is selected will be described with reference to FIG.
図59に示す例では、画像表示部6には、3つの装飾図柄DI(DIL、DIC、DIR)が表示され、各装飾図柄DIは、特別図柄の変動表示に応じて変動表示される。具体的には、まず、左装飾図柄DILが変動表示された後に仮停止され、次に右装飾図柄DIRが変動表示された後に仮停止され、最後に、中装飾図柄DICが仮停止されてから、すべての装飾図柄DIが完全に停止表示される。これにより当落結果(大当りかハズレ)が報知される。なお、仮停止とは、装飾図柄DIの変動が停止したと遊技者が認識できる態様で停止されることをいい、完全に停止しているわけではなく、例えば、上下に僅かに変動した状態で表示される。これにより、特別図柄が未だ変動中であることが示される。なお、図59では、変動中または仮停止中の装飾図柄DIを点線で表示し、完全に停止(本停止)した装飾図柄DIを実線で表示している。また、第3の実施形態の第2例では、左装飾図柄DILとして数字図柄「1」(以下、第1チャンス目という)が仮停止表示され、右装飾図柄DIRとして数字図柄「3」(以下、第2チャンス目という)が仮停止表示され、中装飾図柄DICとして数字図柄「2」(以下、第3チャンス目という)が仮停止表示されることでチャンス目が成立し、チャンス目発展演出に発展するものとする。
In the example shown in FIG. 59, three decorative symbols DI (DIL, DIC, DIR) are displayed on the
まず、図59の(1)に示すように、左装飾図柄DILとして、第1チャンス目が仮停止表示されてから、右装飾図柄DIRとして、第2チャンス目が仮停止表示される。そして、変動表示されていた中装飾図柄DICの変動速度が遅くなり、第3チャンス目が仮停止表示される(すなわち、チャンス目が成立する)のではないかと遊技者に期待させるとともに、第3チャンス目で仮停止表示されそうなタイミング(実際には、仮停止表示されていないタイミング)で、遊技者に対して演出ボタン37を操作するように促す、チャンス目煽り演出が実行される。
First, as shown in (1) of FIG. 59, the first chance is temporarily stopped and displayed as the left decorative symbol DIL, and then the second chance is temporarily stopped and displayed as the right decorative symbol DIR. Then, the fluctuation speed of the medium decorative symbol DIC that has been variably displayed is slowed down, and the player is expected that the third chance will be displayed temporarily (that is, the chance will be established). At a timing at which a temporary stop display is likely to be displayed at a chance (actually, a timing at which the temporary stop is not displayed), a chance turn effect is performed that urges the player to operate the
そして、このチャンス目煽り演出には、その後チャンス目が成立する成功チャンス目煽り演出(成功パターン)と、その後チャンス目が成立しない失敗チャンス目煽り演出(失敗パターン)とがある。 Then, there are a chance chance effect production (success pattern) in which the chance item is subsequently established and a failure chance event effect (failure pattern) in which the chance item is not established.
失敗パターンのチャンス目煽り演出が実行された場合の1つの例では、前述した所定タイミングAにおいて、中装飾図柄DICとして、数字図柄「2」が仮停止表示されず(つまり、チャンス目が成立せず;図59の(2−1)参照)、その後、中装飾図柄DICとして他の数字図柄「3」が仮停止し(図59の(2−2)参照)、そのまま、3つの装飾図柄DIがハズレ目となって本停止するハズレ演出が実行される(図59の(2−3)参照)。すなわち、このような演出が実行された場合には、図58に示す演出パターンのうち、例えば演出パターンB1が選択されていたことになる。 In one example in which the chance pattern effect of the failure pattern is executed, the numerical symbol “2” is not temporarily stopped and displayed as the medium decoration symbol DIC at the predetermined timing A described above (that is, the chance eye is established). (See (2-1) in FIG. 59), and thereafter, the other numerical symbol “3” is temporarily stopped as the medium decorative symbol DIC (see (2-2) in FIG. 59), and the three decorative symbols DI are left as they are. Is lost, and the actual stop effect is executed (see (2-3) in FIG. 59). That is, when such an effect is executed, for example, the effect pattern B1 is selected from the effect patterns shown in FIG.
一方、失敗パターンのチャンス目煽り演出が実行された場合の他の例では、前述した所定タイミングAにおいて、中装飾図柄DICとして、数字図柄「2」が仮停止表示されず(つまり、チャンス目が成立せず;図59の(3−1)参照)、その後、中装飾図柄DICとして他の数字図柄「3」が仮停止表示される(図59の(3−2)参照)。しかし、3つの装飾図柄DIが本停止されずに、特別演出が実行される(図59の(3−3)参照)。具体的には、非チャンス目で仮停止表示された装飾図柄DIの一部または全部を覆うように、可動役物7が動作する特別演出が行われ、その後、チャンス目発展演出が実行される。(図59の(3−4)参照)。すなわち、このような演出が実行された場合には、図58に示す演出パターンのうち、例えば演出パターンA2が選択されていたことになる。なお、特別演出は、上記した可動役物7を用いた演出に限られるものではなく、例えば画像表示部6の画面全体がブラックアウトするような、画像表示部6上において実行される画像演出であってもよい。
On the other hand, in another example of the case where the chance pattern chance effect of the failure pattern is executed, the numerical symbol “2” is not temporarily stopped and displayed as the middle decorative symbol DIC at the predetermined timing A described above (that is, the chance eye is displayed). Not established; see (3-1) in FIG. 59), and thereafter, another numerical symbol “3” is temporarily stopped and displayed as the medium decorative symbol DIC (see (3-2) in FIG. 59). However, the special effects are executed without stopping the three decorative symbols DI (see (3-3) in FIG. 59). Specifically, a special effect in which the
一方、成功パターンのチャンス目煽り演出が実行された場合には、前述した所定タイミングAにおいて、中装飾図柄DICとして、数字図柄「2」が仮停止表示され(つまり、チャンス目が成立し;図59の(4−1)参照)、その後、チャンス目発展演出が実行される(図59の(4−2)参照)。すなわち、このような演出が実行された場合には、図58に示す演出パターンのうち、例えば演出パターンA1が選択されていたことになる。 On the other hand, when the chance pattern effect of the success pattern is executed, the numerical symbol “2” is temporarily stopped and displayed as the medium decoration symbol DIC at the predetermined timing A (that is, the chance eye is established; 59 (see (4-1)), and then the chance eye development effect is executed (see (4-2) in FIG. 59). That is, when such an effect is executed, for example, the effect pattern A1 is selected from the effect patterns shown in FIG.
なお、上記では、遊技者に演出ボタン37の操作(ボタン操作)が促される演出が行われるので、遊技者はボタン操作を行うことで、操作受付期間が経過するタイミングよりも前にチャンス目が成立するか否かの結果を表示させることができる。このことから、遊技者に対して、自分の操作で結果表示をさせたという遊技参加感を感じさせることができる。ただし、チャンス目煽り演出は、必ずしもボタン操作を伴う演出である必要はなく、ボタン操作を伴わず、所定のタイミングでチャンス目の成立の可否を報知する結果演出が実行されるものとしてもよい。 Note that, in the above, an effect is provided in which the player is prompted to operate the effect button 37 (button operation), so that the player has a chance to operate the button before the operation acceptance period elapses. The result of whether or not it is established can be displayed. From this, it is possible to make the player feel the game participation feeling that the result is displayed by his / her own operation. However, the chance turn effect does not necessarily have to be accompanied by a button operation, and a result effect that notifies whether or not the chance eye is established may be executed at a predetermined timing without the button operation.
以上に説明したように、第3の実施形態の第2例によれば、チャンス目発展演出は、チャンス目が成立することを契機に実行されるだけではなく、チャンス目が成立しなくても特別演出が実行されることを契機に実行される。また、チャンス目煽り演出が実行されることで期待感が高揚し、結果としてチャンス目が成立しない(失敗チャンス目煽り演出であった)ことで落胆した遊技者に対して、特別演出を実行することで期待感を再度高揚させることができる。また、遊技者は、チャンス目が成立しなくても、特別演出が実行されることによりチャンス目発展演出が実行されるのではないかと期待して、最後まで興味をもって演出を楽しむことができる。したがって、第3の実施形態の第1例によれば、遊技者に対して意外感を与え、持続的な興味を惹くことのできる、より斬新な発展演出を実行することができる。 As described above, according to the second example of the third embodiment, the chance eye development effect is not only executed when the chance eye is established, but also when the chance eye is not established. It is executed when the special effect is executed. In addition, when a chance turn-off effect is executed, a sense of expectation is raised, and as a result, a special effect is executed for a player who is discouraged because a chance eye is not established (it was a failure chance turn-around effect). This can raise the sense of expectation again. In addition, even if the chance is not established, the player can enjoy the effect with interest to the end by expecting that the chance effect development effect will be executed by executing the special effect. Therefore, according to the first example of the third embodiment, it is possible to execute a more innovative development effect that can give the player an unexpected feeling and attract continuous interest.
[第3の実施形態の第2例の変形例]
なお、上記した第3の実施形態の第2例では、3つの装飾図柄が特定の図柄(当り目とは異なるチャンス目)で仮停止表示される(つまり、チャンス目が成立する)ことを煽るチャンス目煽り演出が実行されて、その結果、発展演出の一例としてチャンス目発展演出が実行され得るものとした。しかし、発展演出はチャンス目発展演出に限られるものではなく、例えばリーチ演出であってもよい。この場合には、3つの装飾図柄のうち、左装飾図柄DILと右装飾図柄DIRとが特定の同じ数字図柄(リーチ目;例えば「1」)で仮停止表示される(つまり、リーチ目が成立する)ことを煽るリーチ煽り演出が実行されて、その結果、リーチ目が成立した場合には、リーチ演出が実行され、リーチ目が成立しなかった場合でも特別演出が実行されることでリーチ演出が実行されるものとすればよい。また、同様に、発展演出は擬似連演出(一度仮停止表示された装飾図柄DIを再び変動表示させる演出)であってもよい。この場合には、3つの装飾図柄DIのうち、最後に仮停止表示される中装飾図柄DICとして、擬似連演出の契機となる図柄(擬似目;例えば「7」)が仮停止表示される(つまり、擬似目が成立する)ことを煽る擬似煽り演出が実行されて、その結果、擬似目が成立した場合には、擬似連演出が実行され、擬似目が成立しなかった場合でも特別演出が実行されることで擬似連演出が実行されるものとすればよい。
[Modification of Second Example of Third Embodiment]
In the second example of the third embodiment described above, it is envisaged that the three decorative symbols are temporarily stopped and displayed (that is, the chance eye is established) at a specific symbol (a chance eye different from the winning eye). As a result, the chance eye development effect can be executed as an example of the development effect. However, the development effect is not limited to the chance eye development effect, and may be a reach effect, for example. In this case, among the three decorative symbols, the left decorative symbol DIL and the right decorative symbol DIR are temporarily stopped and displayed with specific specific numerical symbols (reach eyes; for example, “1”) (that is, the reach eyes are established). Reach reach production is executed, and as a result, reach reach is executed, reach effect is executed, and even if reach reach is not established, reach effect is executed May be executed. Similarly, the development effect may be a pseudo-continuous effect (an effect of variably displaying the once-decorated decorative pattern DI). In this case, among the three decorative symbols DI, the symbol (pseudo eye; for example, “7”) that triggers the pseudo-continuous effect is temporarily stopped and displayed as the middle decorative symbol DIC that is temporarily stopped and displayed ( In other words, if a false eye is established, a pseudo-continuous effect is executed, and a special effect is produced even if the false eye is not established What is necessary is just to perform a pseudo-continuous production by being executed.
また、上記した第3の実施形態の第2例では、遊技機1は1つの表示部(画像表示部6)を備えるものとしたが、第3の実施形態の第1例で説明したように2つの表示部(第1画像表示部6aと第2画像表示部6b)を備えるものとしてもよい。この場合には、チャンス目煽り演出が第1画像表示部6aにおいて実行され、特別演出が第2画像表示部6bにおいて実行されるものとしてもよい。なお、この際、第2画像表示部6bにおいて実行される特別演出はどのようなものであってもよいが、例えばチャンス目発展演出が実行されることを示唆する救済キャラクタが登場する演出とすればよい。
In the second example of the third embodiment described above, the
また、上記した第3の実施形態の第2例では、先読み予告演出を含まない報知演出において、チャンス目煽り演出が実行される場合について説明した。しかし、本発明は、先読み予告演出を含む報知演出に応用されてもよい。例えば、先読み予告に基づいた演出を行う場合には、現在変動表示されている特別図柄の変動表示(当該変動)に対する演出において、チャンス目煽り演出が実行され、チャンス目ではない数字図柄で仮停止表示させてから、特別演出が実行されることにより、チャンス目発展演出として、先読み予告が行われていることを示唆するための演出(例えばゾーン演出)が行われるものとしてもよい。 Further, in the second example of the third embodiment described above, the case has been described in which the chance look effect is executed in the notification effect that does not include the prefetch notice effect. However, the present invention may be applied to a notification effect including a prefetch notice effect. For example, when performing an effect based on a pre-reading notice, a chance turn-off effect is executed in the effect on the variation display (the variation) of the special symbol that is currently variably displayed. When the special effect is executed after the display, an effect (for example, a zone effect) for suggesting that the pre-reading notice is performed may be performed as the chance development effect.
[第4の実施形態]
以下では、第4の実施形態について、図60〜図72を用いて説明する。なお、第4の実施形態では、リーチ演出の種類を示唆する(期待させる)示唆演出(ボタン操作指示演出やキャラクタ示唆演出)に関する特徴的な演出の例について説明する。
[Fourth Embodiment]
Below, 4th Embodiment is described using FIGS. 60-72. In the fourth embodiment, an example of a characteristic effect related to a suggestion effect (a button operation instruction effect or a character suggestion effect) that suggests (expects) the type of reach effect will be described.
[第4の実施形態の第1例]
まず、第4の実施形態の第1例について、図60〜図67を用いて説明する。第4の実施形態の第1例では、ボタン操作指示演出の種類によって、リーチ状態が成立した場合に発展する後続の演出(リーチ演出)の種類が示唆される。まず、第4の実施形態の第1例における演出制御部400による演出制御処理について説明する。
[First Example of Fourth Embodiment]
First, a first example of the fourth embodiment will be described with reference to FIGS. In the first example of the fourth embodiment, the type of subsequent operation (reach effect) that develops when the reach state is established is suggested by the type of button operation instruction effect. First, an effect control process by the
[演出制御部による演出制御処理]
図60は、演出制御部400によって行われる演出制御処理の一例を示すフローチャートである。以下に、図60を参照して、演出制御部400によって行われる演出制御処理について説明する。演出制御部400は、電源投入時や電源断時等の特殊な場合を除く通常の動作時において、図60に示す一連の処理を一定時間(例えば4ミリ秒)毎に繰り返し実行する。なお、図60のフローチャートに基づいて説明する演出制御部400で行われる処理は、ROM402に記憶されているプログラムに基づいて実行される。また、以下の説明では、大当り遊技演出等に関する内容については、その説明を省略している。
[Production control processing by production control unit]
FIG. 60 is a flowchart illustrating an example of the effect control process performed by the
まず、図60のステップSw101において、演出制御部400のCPU401は、メイン制御部100から保留増加コマンド(第1保留数増加コマンド又は第2保留数増加コマンド)を受信したか否かを判定する(図8のステップSi26及びSi32参照)。ステップSw101での判定がYESの場合、処理はステップSw102に移り、この判定がNOの場合、処理はステップSw106に移る。
First, in step Sw101 of FIG. 60, the
ステップSw102において、CPU401は、保留数加算処理を実行する。具体的には、CPU401は、第1保留数増加コマンドを受信した場合、RAM403に格納されている第1特別図柄抽選の保留数を1加算し、第2保留数増加コマンドを受信した場合、RAM403に格納されている第2特別図柄抽選の保留数を1加算する。また、CPU401は、保留増加コマンドに含まれる事前判定情報を抽出し、保留増加コマンドの種別(第1保留増加コマンド又は第2保留増加コマンド)毎にRAM403に記憶する。その後、処理はステップSw103に移る。
In step Sw102, the
ステップSw103において、CPU401は、保留表示処理を実行する。具体的には、CPU401は、第1保留数増加コマンドを受信した場合、画像音響制御部500に指示して画像表示部6に第1特別図柄抽選の保留数を示す保留画像(図示せず)を1つ増加表示させる。同様に、CPU401は、第2保留数増加コマンドを受信した場合、画像音響制御部500に指示して画像表示部6に第2特別図柄抽選の保留数を示す保留画像を1つ増加表示させる。なお、前述したように、この保留増加コマンドには、特別図柄抽選の結果を示す事前判定情報が含まれている。従って、ステップSw103において、CPU401は、事前判定情報に基づいて、例えば、特別図柄抽選に対する当選の期待度(信頼度)を示唆するように保留表示の態様を変化させる先読み保留予告演出を実行してもよい。その後、処理はステップSw104に移る。
In step Sw103, the
ステップSw104において、CPU401は、先読み予告演出を実行するか否かを判定する。ここで、先読み予告演出とは、報知演出において、この報知演出よりも後に実行する報知演出で大当りが報知されることを示唆する(期待させる)演出である。例えば、CPU401は、RAM403に記憶されている特別図柄抽選の保留数が1以上であるか否かを判定して1以上であると判定した場合、直近のステップSw102の処理でRAM403に記憶された事前判定情報に基づいて、先読み予告演出を実行するか否かを判定する。ステップSw104での判定がYESの場合、処理はステップSw105に移り、この判定がNOの場合、処理はステップSw106に移る。
In step Sw <b> 104, the
ステップSw105において、CPU401は、先読み予告演出の内容を決定する。例えば、CPU401は、報知演出において特定のキャラクタ画像を表示する内容の先読み予告演出を決定する。その後、処理はステップSw106に移る。
In step Sw105, the
ステップSw106において、CPU401は、メイン制御部100から送信された報知演出開始コマンドを受信したか否かを判定する。ステップSw106での判定がYESの場合、処理はステップSw107に移り、この判定がNOの場合、処理はステップSw111に移る。
In step Sw <b> 106, the
ステップSw107において、CPU401は、ステップSw106で受信した報知演出開始コマンドを解析する。つまり、報知演出開始コマンドに含まれる設定情報を取得する。その後、処理はステップSw108に移る。
In step Sw107, the
ステップSw108において、CPU401は、ステップSw107で解析した報知演出開始コマンドに基づいて実行されるべき報知演出が、ステップSw105での先読み予告演出の実行対象に決定された報知演出であるか否かを判定する。つまり、今回の報知演出において先読み予告演出を実行するか否かを判定する。ステップSw108での判定がYESの場合、処理はステップSw109に移り、この判定がNOの場合、処理はステップSw110に移る。
In step Sw108, the
ステップSw109において、CPU401は、ステップSw107で取得した設定情報の条件(大当りしたか否かの条件、報知演出実行時間の条件及びリーチ演出を実行するか否かの条件等)を満たす多数の報知演出の演出パターンから抽選等によって実行する演出パターンを決定し、又、先読み予告演出(特定のキャラクタ画像)を付加して、先読み予告演出を含む報知演出を画像音響制御部500等に指示して実行する。そして、一連の演出制御処理を終了する。
In step Sw109, the
一方、ステップSw110において、CPU401は、画像音響制御部500等に指示して、先読み予告演出を含まない報知演出を決定して実行する。ここで、ステップSw110の処理で実行される報知演出においては、ボタン操作指示演出が実行される場合がある。ここで、ボタン操作指示演出とは、遊技者に対して演出ボタン37の操作を促す演出であるが、第4の実施形態の第1例では、ボタン操作指示演出として、複数の操作態様(操作パターン)により演出ボタン37を操作することを指示する演出が実行される。なお、第4の実施形態の第1例における特徴的なこのボタン操作指示演出の詳細については図63〜図66を用いて後述する。
On the other hand, in step Sw110, the
図61は、ステップSw110の処理の詳細フローチャートの一例である。以下、図61を用いて、ステップSw110の処理について説明する。 FIG. 61 is an example of a detailed flowchart of the processing in step Sw110. Hereinafter, the process of step Sw110 will be described with reference to FIG.
まず、図61のステップSw120において、CPU401は、ステップSw107で取得した設定情報の条件(大当りしたか否かの条件、報知演出実行時間の条件及びリーチ演出を実行するか否かの条件等)を満たす多数の報知演出の演出パターンから抽選等によって実行する演出パターンを決定する。この処理によって、複数の演出パターンの中から、例えば図64を用いて後述するボタン操作指示演出に関する演出パターンが決定される。その後、処理はステップSw121に移る。
First, in step Sw120 of FIG. 61, the
ステップSw121において、CPU401は、ステップSw120で決定された演出パターンの演出が、ボタン操作指示演出を含む演出であるか否かを判定する。ここで、ボタン操作指示演出を含む演出とは、ボタン操作指示演出が実行された後に後述する発展演出が実行される演出、およびボタン操作指示演出が実行された後に後述する発展演出が実行されない演出のことをいう。ステップSw121での判定がYESの場合、処理はステップSw122に移り、この判定がNOの場合、処理はステップSw129に移る。
In step Sw121, the
ステップSw122において、CPU401は、ボタン操作指示演出を画像音響制御部500等に指示して実行する。具体的には、CPU401は、後述する図62に示す左リールRLに変動表示される左装飾図柄DILと、右リールRRに変動表示される右装飾図柄DIRとが、同じ数字図柄(例えば「1」)で仮停止表示されること(いわゆる、リーチ目が成立すること)を期待させる装飾図柄の表示演出(リーチ煽り演出)を実行してから、遊技者に対して特定の操作態様(例えば、「一発」押し)で演出ボタン37を操作するように促すボタン操作指示演出を、画像音響制御部500等に指示して実行する。その後、処理はステップSw123に移る。
In step Sw122, the
ステップSw123において、CPU401は、操作受付期間内に、ステップSw122で実行されたボタン操作指示演出によって指示された特定の操作態様(後述する、「一発」押し、「連打」、「長押し」等)で演出ボタン37に対する操作があったか否かを判定する。具体的には、ボタン操作指示演出を含む演出パターンには、ボタン操作指示演出が開始されてから所定の期間(例えば3秒後から8秒後までの期間)が予め操作受付期間として設定されており、また、ステップSw122で実行されたボタン操作指示演出において指示されるボタン操作の操作態様に応じたボタン操作パターンが予め設定されている。そして、CPU401は、演出ボタン37からの信号がこの操作受付期間内に出力され、かつ、上記ボタン操作パターンに一致するか否かを判定することで、操作受付期間内に、ステップSw122で実行されたボタン操作指示演出によって指示された操作態様で演出ボタン37が操作されたか否かを判定する。ステップSw123での判定がYESの場合、処理はステップSw125に移り、この判定がNOの場合、処理はステップSw124に移る。
In step Sw123, the
ステップSw124において、CPU401は、操作受付期間が経過したか否かを判定する。ステップSw124での判定がYESの場合、処理はステップSw125に移り、この判定がNOの場合、処理はステップSw123に戻る。したがって、ステップSw123において、操作受付期間内に、ステップSw122で実行されたボタン操作指示演出によって指示された操作態様ではない態様で演出ボタン37が操作された場合、または操作受付期間内に演出ボタン37が操作されなかった場合には、演出ボタン37の操作受付期間が経過したときに、処理はステップSw125に移る。
In step Sw124, the
ステップSw125において、CPU401は、ステップSw120で決定されたボタン操作指示演出を含む演出パターンが、発展演出を含む演出パターンであるか否かを判定する。ここで発展演出とは、ボタン操作指示演出により指示されるボタン操作の操作態様毎に対応付けられて予め設定されたものであり(後述する図64参照)、具体的には、特別図柄抽選に当選(大当り)することを遊技者に期待させる演出(例えばリーチ演出)である。ステップSw125での判定がYESの場合、処理はステップSw126に移り、この判定がNOの場合、処理はステップSw128に移る。
In step Sw125, the
ステップSw126において、CPU401は、装飾図柄をリーチ目で仮停止させる演出(リーチ目成立演出)を画像音響制御部500等に指示して実行する。具体的には、CPU401は、後述する図62に示す左リールRLに左装飾図柄DILとして、例えば数字図柄「1」を仮停止表示させ、右リールRRに右装飾図柄DIRとして、同じ数字図柄「1」を仮停止表示させる演出(リーチ目成立演出)を、画像音響制御部500等に指示して実行する。その後、処理はステップSw127に移る。
In step Sw <b> 126, the
ステップSw127において、CPU401は、発展演出を画像音響制御部500等に指示して実行する。具体的には、CPU401は、ステップSw122で実行されたボタン操作指示演出によって指示された操作態様に対応付けられた発展演出を、画像音響制御部500等に指示して実行する。その後、処理はステップSw128に移る。
In step Sw <b> 127, the
ステップSw128において、CPU401は、装飾図柄による判定結果を報知する演出を画像音響制御部500等に指示して実行する。具体的には、ステップSw125でNOの場合においてステップSw128の処理が実行される場合には、CPU401は、装飾図柄としてリーチ目を成立させず、ハズレ目(例えば、「1」「4」「6」)で停止表示させる演出を、画像音響制御部500等に指示して実行し、ステップSw125でYESの場合においてステップSw128の処理が実行される場合には、CPU401は、発展演出を実行した後に、大当りである場合には装飾図柄として当り目(例えば、「1」「1」「1」)で停止表示させ、ハズレである場合には装飾図柄としてリーチ後のハズレ目(例えば「1」「2」「1」)で停止表示させる演出を、画像音響制御部500等に指示して実行する。そして、ステップSw110の処理を終了する。
In step Sw128, the
ステップSw129において、CPU401は、ステップSw120で決定されたボタン操作指示演出を含まない演出パターンの演出を画像音響制御部500等に指示して実行する。そして、ステップSw110の処理を終了する。なお、ボタン操作指示演出を含まない演出パターンの演出の中には、例えばリーチ演出に発展する演出が含まれている。このため、ボタン操作指示演出が実行されずに、リーチ演出に発展することもある。
In step Sw129, the
説明は図60に戻り、ステップSw111において、CPU401は、メイン制御部100から送信された報知演出停止コマンドを受信したか否かを判定する。ステップSw111での判定がYESの場合、処理はステップSw112に移り、この判定がNOの場合、一連の演出制御処理を終了する。
The description returns to FIG. 60. In step Sw111, the
ステップSw112において、CPU401は、ステップSw109又はS110の処理で実行開始した報知演出を終了して、特別図柄抽選の結果を演出的に報知する。その後、処理はステップSw113に移る。
In step Sw112, the
ステップSw113において、CPU401は、保留数減算処理を実行する。具体的には、CPU401は、報知演出開始コマンドの設定情報に含まれている第1特別図柄抽選及び第2特別図柄抽選の何れが実行されたかを示す情報が、第1特別図柄抽選が実行されたことを示す場合、RAM403に格納されている第1特別図柄抽選の保留数を1減算し、第2特別図柄抽選が実行されたことを示す場合、RAM403に格納されている第2特別図柄抽選の保留数を1減算する。その後、処理はステップSw114に移る。
In step Sw113, the
ステップSw114において、CPU401は、保留表示処理を実行する。具体的には、CPU401は、報知演出開始コマンドの設定情報に含まれている第1特別図柄抽選及び第2特別図柄抽選の何れが実行されたかを示す情報が、第1特別図柄抽選が実行されたことを示す場合、画像音響制御部500に指示して画像表示部6に最も早く表示されている第1特別図柄抽選の保留数を示す保留画像(例えば、現在特別図柄の変動表示中であることを示す保留画像)を1つ消化(削除)させる。なお、その他の保留画像が表示されている場合には、ステップSw109又はステップSw110で報知演出を開始する際に、それらの保留画像を順次移動させる。同様に、CPU401は、報知演出開始コマンドの設定情報に含まれている第1特別図柄抽選及び第2特別図柄抽選の何れが実行されたかを示す情報が第2特別図柄抽選が実行されたことを示す場合、画像音響制御部500に指示して画像表示部6に最も早く表示されている第2特別図柄抽選の保留数を示す保留画像を1つ消化(削除)させる。なお、その他の保留画像が表示されている場合には、ステップSw109又はステップSw110で報知演出を開始する際に、それらの保留画像を順次移動させる。そして、一連の演出制御処理を終了する。
In step Sw114, the
[特徴的動作]
次に、以上にフローチャートを用いて説明した第4の実施形態の第1例による特徴的動作について、図62〜図66を用いて具体的に説明する。図62は、画像表示部6に表示される装飾図柄DIを用いた演出を説明するための図であり、図63は、第4の実施形態の第1例におけるボタン操作指示演出の概要を説明するための図であり、図64は、ボタン操作指示演出に関する演出パターンの一例について説明するための図であり、図65、図66は、第4の実施形態の第1例におけるボタン操作指示演出の詳細を説明するための図である。
[Characteristic operation]
Next, the characteristic operation according to the first example of the fourth embodiment described above using the flowchart will be specifically described with reference to FIGS. FIG. 62 is a diagram for explaining an effect using the decorative design DI displayed on the
まず、図62を用いて第4の実施形態の第1例に係る装飾図柄を用いた演出について説明する。図62の(1)に示すように、画像表示部6には、3つの装飾図柄DI(DIL、DIC、DIR)が表示され、各装飾図柄DIは、特別図柄の変動表示に応じて各装飾図柄列(リールR)において変動表示される。具体的には、まず、左装飾図柄DILが、左に配された装飾図柄列である左リールRLにおいて変動表示された後に仮停止され、次に右装飾図柄DIRが、右に配された装飾図柄列である右リールRRにおいて変動表示された後に仮停止され、最後に、中装飾図柄DICが、中央に配された領域である中リールRCにおいて変動表示された後に仮停止されてから、すべての装飾図柄DIが完全に停止表示される。これにより当落結果(大当りかハズレ)が報知される。なお、仮停止とは、装飾図柄DIの変動が停止したと遊技者が認識できる態様で停止されることをいい、完全に停止しているわけではなく、例えば、上下に僅かに変動した状態で表示される。これにより、特別図柄が未だ変動中であることが示される。なお、図62、図63、図65〜図67の図面では、変動中または仮停止中の装飾図柄DIを点線で表示し、完全に停止(本停止)した装飾図柄DIを実線で表示している。
First, an effect using the decorative design according to the first example of the fourth embodiment will be described with reference to FIG. As shown in (1) of FIG. 62, three decorative symbols DI (DIL, DIC, DIR) are displayed on the
装飾図柄DIには、いわゆる出目と呼ばれる、3つ揃う(或いは、特定のパターンに一致する)ことで大当りを報知可能な数字図柄が描かれており、2つ揃うと、いわゆるリーチ状態となる。すなわち、例えば左装飾図柄DILとして数字図柄「1」が仮停止表示され、右装飾図柄DIRとして数字図柄「1」が仮停止表示されるとリーチ状態(リーチ目「1」が成立した状態ともいう)となり、残り1つの中装飾図柄DICとして「1」が停止表示されると大当りとなる。そして、第4の実施形態の第1例では、このリーチ状態(リーチ目)が成立することを期待させる演出としてボタン操作指示演出が実行される。 In the decorative symbol DI, a so-called “diet”, a number symbol that can be notified of a big hit by being aligned (or matching a specific pattern) is drawn, and when the two symbols are aligned, a so-called reach state is obtained. . That is, for example, when the numerical symbol “1” is temporarily stopped and displayed as the left decorative symbol DIL, and the numerical symbol “1” is temporarily stopped and displayed as the right decorative symbol DIR, it is also said that the reach state (the reach eye “1” is established). ), And when “1” is stopped and displayed as the remaining one of the medium decorative symbols DIC, it is a big hit. And in the 1st example of 4th Embodiment, a button operation instruction | indication effect is performed as an effect which expects that this reach state (reach eyes) will be materialized.
次に、第4の実施形態の第1例における上記したボタン操作指示演出の概要について、図63を用いて説明する。なお、図63、図65〜図67では、リールRの図示を省略しているが、図62を用いて説明したように、左装飾図柄DIL、中装飾図柄DIC、右装飾図柄DIRは、それぞれ左リールRL、中リールRC、右リールRRにおいて変動表示されるものとする。 Next, an outline of the button operation instruction effect in the first example of the fourth embodiment will be described with reference to FIG. 63 and 65 to 67, the illustration of the reel R is omitted, but as described with reference to FIG. 62, the left decorative design DIL, the middle decorative design DIC, and the right decorative design DIR are respectively The left reel RL, the middle reel RC, and the right reel RR are displayed in a variable manner.
図63の(1)に示すように、左装飾図柄DILとして、例えば数字図柄「1」が最初に仮停止表示されてから、変動表示されていた右装飾図柄DIRの変動速度が遅くなり、左装飾図柄DILと同じ数字図柄「1」(つまり、リーチ目)が仮停止表示されるのではないかと遊技者に期待させる、リーチ煽り演出が実行される。そして、図63の(2)に示すように、変動表示された右装飾図柄DIRが、左装飾図柄DILの数字図柄と同じ数字図柄で仮停止表示されそうなタイミング(実際には、仮停止表示されていないタイミング)で、リーチ目が成立することを期待させる演出として、遊技者に対して特定の操作態様で演出ボタン37を操作するように促すボタン操作指示演出が実行される。以下に、このボタン操作指示演出の詳細について図64〜図66を用いて具体的に説明する。
As shown in (1) of FIG. 63, as the left decorative symbol DIL, for example, the numerical symbol “1” is temporarily stopped and displayed, and then the variation rate of the right decorative symbol DIR that has been variably displayed becomes slow. A reach-rolling effect is executed that causes the player to expect that the same numerical symbol “1” (that is, reach eyes) as the decorative symbol DIL is temporarily displayed. Then, as shown in (2) of FIG. 63, the timing at which the right decorative symbol DIR that is variably displayed is likely to be temporarily stopped with the same numerical symbol as the numerical symbol of the left decorative symbol DIL (actually, the temporary stop indicator is displayed). As an effect that expects a reach to be established at a timing that is not performed), a button operation instruction effect that prompts the player to operate the
遊技機1では、特別図柄の変動表示に伴って画像表示部6において演出を行うための演出パターンが、特別図柄の変動時間毎に予め用意されている。第4の実施形態の第1例では、図64に示すように、演出パターンの一部として、ボタン操作指示演出に関する演出パターンが複数用意されている。そして、図11等を用いて説明した変動時間テーブルセットから決定された特別図柄変動時間に応じて、図64に示す複数の演出パターンの中から1つの演出パターンが決定されてボタン操作指示演出が実行される。なお、図64では、一例として、通常遊技状態において、図11に示す変動時間テーブルセットHT1において、リーチありハズレ用変動時間テーブルの「60秒」および「12秒」の変動時間に対応する演出パターンのうち、ボタン操作指示演出を含む演出パターンを抽出して示している。
In the
図64に示すように、ボタン操作指示演出を含む演出パターンは、少なくとも図柄変動時間、リーチ目成立可否、発展演出の種類、ボタン操作指示演出により指示されるボタン操作の操作態様に対応付けられている。ここで、リーチ目成立可否は、リーチ目の成立を期待させるボタン操作指示演出が実行されてから、リーチ目が成立するか否かを示す情報であり、発展演出の種類は、リーチ目が成立した場合に、後続に発展する発展演出(リーチ演出;例えばSPリーチ演出)の種類を示す情報であり、大当りの信頼度に関連付けられるものである。例えば、リーチ演出Zの信頼度が最も高く、次いでリーチ演出Yの信頼度が高く、リーチ演出Xの信頼度が最も低い。また、ボタン操作の操作態様は、ボタン操作指示演出において、遊技者にボタン操作を促す際に、どのような操作態様での操作を促すかを示す情報である。 As shown in FIG. 64, the effect pattern including the button operation instruction effect is associated with at least the symbol variation time, reach reach establishment / non-execution type, the type of development effect, and the operation mode of the button operation specified by the button operation instruction effect. Yes. Here, whether or not a reach eye is established is information indicating whether or not a reach eye is established after a button operation instruction effect that expects the reach eye to be established. In this case, the information indicates the type of development effect (reach effect; for example, SP reach effect) that develops subsequently, and is associated with the reliability of the jackpot. For example, the reach effect Z has the highest reliability, the reach effect Y has the highest reliability, and the reach effect X has the lowest reliability. The operation mode of the button operation is information indicating in which operation mode the operation is urged when prompting the player to operate the button in the button operation instruction effect.
具体的には、演出パターンA1、A2、A3は、変動時間が「60秒」で、リーチ目が成立して後続の発展演出に発展する演出パターンである。より具体的には、演出パターンA1は、リーチ演出Xに発展する演出パターンであり、ボタン操作指示演出では、ボタン操作態様として「一発」押し(ボタンを一回だけ押すこと)を促すボタン操作指示演出が実行される。演出パターンA2は、リーチ演出Yに発展する演出パターンであり、ボタン操作指示演出では、ボタン操作態様として「連打」押し(ボタンを複数回連続して押すこと)を促すボタン操作指示演出が実行される。演出パターンA3は、リーチ演出Zに発展する演出パターンであり、ボタン操作指示演出では、ボタン操作態様として「長押し」(ボタンを一定期間押し続けること)を促すボタン操作指示演出が実行される。このように、各演出パターンA1、A2、A3には、発展演出の種類に対応付けられて異なるボタン操作態様のボタン操作指示演出が設定されている。 Specifically, the production patterns A1, A2, and A3 are production patterns that have a variation time of “60 seconds” and that reach reach and develop into subsequent development productions. More specifically, the effect pattern A1 is an effect pattern that develops into a reach effect X. In the button operation instruction effect, the button operation that prompts the user to press “one shot” (press the button only once) as the button operation mode. The instruction effect is executed. The effect pattern A2 is an effect pattern that develops into a reach effect Y. In the button operation instruction effect, a button operation instruction effect that prompts the user to press a “continuous hit” button (pressing the button multiple times in succession) is executed. The The effect pattern A3 is an effect pattern that develops into the reach effect Z, and in the button operation instruction effect, a button operation instruction effect that prompts “long press” (pressing the button for a certain period) as a button operation mode is executed. As described above, the button operation instruction effects having different button operation modes are set in each of the effect patterns A1, A2, and A3 in association with the types of the development effects.
一方、演出パターンB1、B2、B3は、変動時間が「30秒」で、リーチ目が成立せずに後続の発展演出に発展しない演出パターンである。より具体的には、演出パターンB1は、ボタン操作指示演出では、ボタン操作態様として「一発」押しを促すボタン操作指示演出が実行されるが、発展演出に発展しない演出パターンであり、演出パターンB2は、ボタン操作指示演出では、ボタン操作態様として「連打」押しを促すボタン操作指示演出が実行されるが、発展演出に発展しない演出パターンであり、演出パターンB3は、ボタン操作指示演出では、ボタン操作態様として「長押し」促すボタン操作指示演出が実行されるが、発展演出に発展しない演出パターンである。したがって、例えば、演出パターンA1に基づく演出が実行されると、「長押し」を促すボタン操作指示演出が実行された後、ボタン操作が成功してリーチ目が成立して、後続のリーチ演出Xに発展する演出が実行される一方で、演出パターンB1に基づく演出が実行されると、「長押し」を促すボタン操作指示演出が実行されるが、ボタン操作が失敗してリーチ目が成立せず、後続の発展演出には発展しない演出が実行される。このように演出パターンA1と演出パターンB1が設けられることにより、同じ「長押し」を促すボタン操作指示演出が実行されても、発展演出に発展するとは限らないため、ボタン操作指示演出およびボタン操作に対する遊技者の興味を喚起することができる。 On the other hand, the production patterns B1, B2, and B3 are production patterns that have a variation time of “30 seconds” and do not develop reachable developments without reaching reach. More specifically, the effect pattern B1 is an effect pattern in which a button operation instruction effect that prompts the user to press “one shot” as a button operation mode is executed in the button operation instruction effect. In the button operation instruction effect, B2 is an effect pattern in which the button operation instruction effect that prompts the user to press “continuous hit” is executed as the button operation mode, but the effect pattern B3 is not developed into the development effect. Although the button operation instruction effect that prompts “long press” is executed as the button operation mode, the effect pattern does not develop into an advanced effect. Therefore, for example, when an effect based on the effect pattern A1 is executed, after a button operation instruction effect that prompts “long press” is executed, the button operation is successful and a reach is established, and the subsequent reach effect X When an effect based on the effect pattern B1 is executed, a button operation instruction effect that prompts “long press” is executed, but the button operation fails and a reach is established. However, an effect that does not develop into the subsequent development effect is executed. By providing the effect pattern A1 and the effect pattern B1, the button operation instruction effect and the button operation are not necessarily developed to the developed effect even if the same button operation instruction effect for prompting “long press” is executed. It can arouse the player's interest in.
なお、図64では、ボタン操作指示演出を含む演出の演出パターンについて説明したが、ボタン操作指示演出を含まない演出の演出パターンにおいても、発展演出(リーチ演出)が実行される演出パターンが含まれる。したがって、この演出パターンの演出が実行された場合には、ボタン操作指示演出が実行されずに、リーチ演出に発展する演出が実行される。 In addition, although the production pattern of the production including the button operation instruction production has been described in FIG. 64, the production pattern of the production that does not include the button operation instruction production includes the production pattern in which the development production (reach production) is executed. . Therefore, when the effect of this effect pattern is executed, the button operation instruction effect is not executed, and the effect that develops into the reach effect is executed.
次に、図64に示すボタン操作指示演出に関する演出パターンが選択された場合に実行されるボタン操作指示演出について、図65、図66を用いて説明する。 Next, the button operation instruction effect executed when the effect pattern related to the button operation instruction effect shown in FIG. 64 is selected will be described with reference to FIGS. 65 and 66. FIG.
ボタン操作指示演出は、図64に示すいずれの演出パターンが選択されるかによって種々のバリエーションをもった演出として実行される。図65の(1)に示すように、画像表示部6には、左装飾図柄DILとして、例えば数字図柄「1」が仮停止表示され、右装飾図柄DIRとして、左装飾図柄DILと同一の数字図柄「1」が仮停止表示されそうなタイミングで、左装飾図柄DILとして数字図柄「1」が仮停止表示されること(つまり、リーチ目が成立すること)を期待させるボタン操作指示演出が実行される。そして、このボタン操作指示演出には、その後リーチ目が成立する成功パターンと、その後リーチ目が成立しない失敗パターンとがある。失敗パターンのボタン操作指示演出が実行されると、このボタン操作指示演出により指示された操作態様で遊技者がボタン操作を行うと、後述する操作タイミングで、右装飾図柄DIRとして、数字図柄「1」が仮停止表示されず(つまり、リーチ目が成立せず;図65の(2)参照)、右装飾図柄DIRとして他の数字図柄が仮停止し、3つの装飾図柄DIがハズレ目となって本停止するハズレ演出が実行される(図65の(3)参照)。すなわち、このような演出が実行された場合には、図64に示す演出パターンのうち、例えば演出パターンB1が選択されていたことになる。
The button operation instruction effect is executed as an effect having various variations depending on which effect pattern shown in FIG. 64 is selected. As shown in (1) of FIG. 65, the
一方、成功パターンのボタン操作指示演出が実行されると、このボタン操作指示演出により指示された操作態様で遊技者がボタン操作を行うと、後述する操作タイミングで、右装飾図柄DILとして、数字図柄「1」が仮停止表示され(つまり、リーチ目が成立し)、リーチ目が成立したことを報知するリーチ目成立演出(図65の(4)参照)が実行され、その後、特別図柄抽選に当選(大当り)することを遊技者に期待させるリーチ演出(発展演出)が実行される(図65の(5)参照)。すなわち、このような演出が実行された場合には、図64に示す演出パターンのうち、例えば演出パターンA1が選択されていたことになる。 On the other hand, when the button operation instruction effect of the successful pattern is executed, when the player performs the button operation in the operation mode instructed by the button operation instruction effect, the numerical design is used as the right decorative design DIL at the operation timing described later. “1” is temporarily stopped (that is, the reach eye is established), and the reach eye establishment effect (see (4) in FIG. 65) for notifying that the reach eye has been established is executed. A reach effect (development effect) that causes the player to expect to win (big win) is executed (see (5) in FIG. 65). That is, when such an effect is executed, for example, the effect pattern A1 is selected from the effect patterns shown in FIG.
なお、上記した操作タイミングとは、例えば、「一発」押しの場合は、操作受付期間(例えば3秒)以内に「一回」のボタン操作が検知された時点であり、「連打」の場合には、操作受付期間(3秒)以内に、所定回数(例えば5回)のボタン操作が検知された時点であり、「長押し」の場合は、操作受付期間(3秒)以内に、例えば1秒以上のボタンの長押しが検知された時点である。また、遊技者がボタン操作を行わない場合、あるいは、指示された操作態様での操作を行わなかった場合(例えば、「連打」の場合に操作受付期間に3回しか操作しなかった場合や、「長押し」の場合に操作受付期間内に0.5秒しか長押ししなかった場合)には、操作受付期間が経過したタイミングで(3秒後に)、リーチ目が成立する演出(図65の(4)参照)、またはリーチ目が成立しない演出(図65の(2)参照)が実行される。したがって、遊技者は、ボタン操作を行うことにより、操作受付期間が経過するタイミングよりも先に、リーチ目が成立するか否かの結果を表示することができる。すなわち、遊技者にボタン操作を実行させることにより、自分の操作で結果表示をさせたという遊技参加感を感じさせることができる。 The operation timing described above is, for example, when “one-shot” is pressed, when “one-time” button operation is detected within the operation reception period (for example, 3 seconds), Is a point in time when a predetermined number of times (for example, five times) of button operations are detected within the operation reception period (3 seconds). In the case of “long press”, for example, within the operation reception period (3 seconds) This is the point in time when a long press of the button for more than 1 second is detected. In addition, when the player does not perform the button operation, or when the operation is not performed in the instructed operation mode (for example, in the case of “continuous hit”, the operation is performed only three times during the operation reception period, In the case of “long press”, when the user presses only 0.5 seconds within the operation reception period), the reach is achieved at the timing when the operation reception period has passed (after 3 seconds) (FIG. 65). (See (4))) or an effect in which the reach is not established (see (2) in FIG. 65). Therefore, the player can display the result of whether or not the reach is established before the timing when the operation reception period elapses by performing the button operation. That is, by causing the player to perform a button operation, it is possible to feel a game participation feeling that the result is displayed by his / her own operation.
なお、第4の実施形態の第1例では、発展演出が実行される場合には、この発展演出は、ボタン操作指示演出により指示された操作態様に対応付けられて実行される。以下、発展演出が実行される場合における、発展演出と操作態様の対応について図66を用いて説明する。 In the first example of the fourth embodiment, when the development effect is executed, the development effect is executed in association with the operation mode instructed by the button operation instruction effect. Hereinafter, the correspondence between the development effect and the operation mode when the development effect is executed will be described with reference to FIG.
図66の(1)に示すように、ボタン操作指示演出により指示された操作態様が「一発」押しである場合、当該操作態様で遊技者がボタン操作を行うと、リーチ目成立演出が実行されてから、リーチ演出Xに発展する発展演出が実行される。すなわち、このような演出が実行された場合には、図64に示す演出パターンのうち、演出パターンA1が選択されていたことになる。 As shown in (1) of FIG. 66, when the operation mode instructed by the button operation instruction effect is “one shot” push, when the player performs the button operation in the operation mode, the reach eye establishment effect is executed. Then, the development effect that develops into the reach effect X is executed. That is, when such an effect is executed, the effect pattern A1 is selected from the effect patterns shown in FIG.
また、図66の(2)に示すように、ボタン操作指示演出により指示された操作態様が「連打」押しである場合、当該操作態様で遊技者がボタン操作を行うと、リーチ目成立演出が実行されてから、リーチ演出Yに発展する発展演出が実行される。すなわち、このような演出が実行された場合には、図64に示す演出パターンのうち、演出パターンA2が選択されていたことになる。 In addition, as shown in (2) of FIG. 66, when the operation mode instructed by the button operation instruction effect is “continuous hit” press, when the player performs a button operation in the operation mode, a reach eye establishment effect is obtained. After being executed, the development effect that develops into the reach effect Y is executed. That is, when such an effect is executed, the effect pattern A2 is selected from the effect patterns shown in FIG.
また、図66の(3)に示すように、ボタン操作指示演出により指示された操作態様が「長押し」である場合、当該操作態様で遊技者がボタン操作を行うと、リーチ目成立演出が実行されてから、リーチ演出Zに発展する発展演出が実行される。すなわち、このような演出が実行された場合には、図64に示す演出パターンのうち、演出パターンA3が選択されていたことになる。 In addition, as shown in (3) of FIG. 66, when the operation mode instructed by the button operation instruction effect is “long press”, when the player performs a button operation in the operation mode, a reach eye establishment effect is obtained. After being executed, the development effect that develops into the reach effect Z is executed. That is, when such an effect is executed, the effect pattern A3 is selected from the effect patterns shown in FIG.
このように、第4の実施形態の第1例では、ボタン操作指示演出により指示された操作態様に応じて異なる発展演出(リーチ演出)に発展する。したがって、第4の実施形態の第1例におけるボタン操作指示演出は、リーチ状態(リーチ目)の成立を期待させる演出として機能するのみならず、リーチ状態が成立した場合に発展する後続の演出(発展演出)の種類を期待させる演出として機能する。そして、この発展演出の種類は、信頼度に対応付けられているため、例えば、リーチ演出Zの信頼度が最も高いとすると、リーチ煽り演出が実行されてから、長押しでのボタン操作を指示するボタン操作指示演出が実行されると、遊技者は、最も信頼度の高い演出(アツい演出)に発展することを期待して、リーチ状態が成立すること(つまり、ボタン操作指示演出により指示された態様でのボタン操作が成功すること)を願って、ボタン操作指示演出(つまりは、ボタン操作)を楽しむことができる。つまり、第4の実施形態の第1例によれば、ボタン操作指示演出によって、リーチ状態が成立することを遊技者に期待させると同時に、ボタン操作指示演出により指示するボタン操作の操作態様を複数設けることによって、遊技者のボタン操作のバリエーションを増やすとともに、それぞれの操作態様がリーチが成立した場合の発展先を示唆することで、リーチ状態が成立する前に、遊技者に発展先を期待させることができる。したがって、第4の実施形態の第1例によれば、ボタン操作指示演出を用いて、遊技者の興味を惹く、より斬新な演出を実行することができる。 In this way, in the first example of the fourth embodiment, the development effect (reach effect) differs depending on the operation mode instructed by the button operation instruction effect. Therefore, the button operation instruction effect in the first example of the fourth embodiment not only functions as an effect that expects the reach state (reach eye) to be established, but also the subsequent effect that develops when the reach state is established ( It functions as an effect that expects the type of development effect). Since the type of the development effect is associated with the reliability, for example, if the reach effect of the reach effect Z is the highest, the button operation with a long press is instructed after the reach effect is executed. When the button operation instruction effect is executed, the player expects the development to the most reliable effect (hot effect) and the reach state is established (that is, the button operation instruction effect indicates The button operation instruction effect (that is, the button operation) can be enjoyed in the hope that the button operation will be successful in this mode. That is, according to the first example of the fourth embodiment, the button operation instruction effect causes the player to expect that the reach state is established, and at the same time, a plurality of button operation operation modes instructed by the button operation instruction effect. By increasing the number of button operations of the player, the player can expect the development destination before the reach state is established by suggesting the development destination when each operation mode is reached. be able to. Therefore, according to the first example of the fourth embodiment, it is possible to execute a more innovative effect that attracts the player's interest using the button operation instruction effect.
[第4の実施形態の第1例の変形例]
なお、上記した第4の実施形態の第1例では、3つの装飾図柄のうち、2つの装飾図柄が特定の図柄(リーチ目)で仮停止表示される(つまり、リーチ目が成立する)ことを期待させる演出として、ボタン操作指示演出が実行される場合について説明した。しかし、3つの装飾図柄が特定の図柄(当り目とは異なるチャンス目)で仮停止表示される(つまり、チャンス目が成立する)ことを期待させる演出として、ボタン操作指示演出が実行されてもよい。以下、チャンス目の成立を期待させるボタン操作指示演出について図67を用いて具体的に説明する。
[Modification of First Example of Fourth Embodiment]
In the first example of the fourth embodiment described above, two decorative symbols out of three decorative symbols are temporarily stopped and displayed with specific symbols (reach eyes) (that is, reach eyes are established). The case where the button operation instruction effect is executed as an effect that expects the above has been described. However, even if a button operation instruction effect is executed as an effect that expects that three decorative symbols are temporarily stopped and displayed with a specific symbol (chance eye different from the hit) (that is, the chance eye is established) Good. Hereinafter, the button operation instruction effect that expects the establishment of the chance eye will be specifically described with reference to FIG.
図67に示す例では、左装飾図柄DILとして数字図柄「1」(以下、第1チャンス目という)が仮停止表示され、右装飾図柄DIRとして数字図柄「3」(以下、第2チャンス目という)が仮停止表示され、中装飾図柄DICとして数字図柄「2」(以下、第3チャンス目という)が仮停止表示されることでチャンス目が成立し、発展演出に発展するものとする。まず、図67の(1)に示すように、左装飾図柄DILとして、第1チャンス目が仮停止表示されてから、右装飾図柄DIRとして、第2チャンス目が仮停止表示される。次に、図67の(2)に示すように、変動表示されていた中装飾図柄DICの変動速度が遅くなり、第3チャンス目が仮停止表示される(すなわち、チャンス目が成立する)のではないかと遊技者に期待させる、チャンス目成立煽り演出が実行される。そして、図67の(3)に示すように、変動表示された中装飾図柄DICが、第3チャンス目で仮停止表示されそうなタイミング(実際には、仮停止表示されていないタイミング)で、チャンス目が成立することを期待させる演出として、遊技者に対して特定の操作態様で演出ボタン37を操作するように促すボタン操作指示演出が実行される。また、このチャンス目の成立を期待させるボタン操作指示演出により指示されるボタン操作の操作態様に応じて、チャンス目が成立した場合に発展する後続の演出(発展演出)が異なる。したがって、ボタン操作指示演出は、チャンス目の成立を期待させる演出として機能するのみならず、チャンス目が成立した場合に発展する後続の演出(発展演出)の種類を示唆する演出として機能する。このように、ボタン操作指示演出は、装飾図柄の一部が、特定の図柄パターン(たとえばリーチ目)に一致する態様で停止表示されることを期待させる演出として用いられるものに限らず、装飾図柄のすべてが特定の図柄パターン(たとえばチャンス目)に一致する態様で停止表示されることを期待させる演出として用いられ、ボタン操作指示演出により指示されるボタン操作の操作態様に応じて異なる発展先に発展する演出が実行されるものとしてもよい。
In the example shown in FIG. 67, the numerical symbol “1” (hereinafter referred to as the first chance eye) is temporarily stopped and displayed as the left decorative symbol DIL, and the numerical symbol “3” (hereinafter referred to as the second chance eye) is displayed as the right decorative symbol DIR. ) Is temporarily stopped and the numerical symbol “2” (hereinafter referred to as the third chance) is temporarily stopped and displayed as the medium decoration symbol DIC, and the chance is established, and the development effect is developed. First, as shown in (1) of FIG. 67, the first chance is temporarily stopped and displayed as the left decorative symbol DIL, and then the second chance is temporarily stopped and displayed as the right decorative symbol DIR. Next, as shown in (2) of FIG. 67, the fluctuating speed of the medium decorative symbol DIC that has been variably displayed slows down, and the third chance is temporarily displayed (that is, the chance is established). A chance-satisfaction production is executed that the player expects. Then, as shown in (3) of FIG. 67, at the timing at which the variably displayed medium decoration symbol DIC is likely to be temporarily stopped at the third chance (actually, the timing is not temporarily stopped), As an effect that expects a chance to be established, a button operation instruction effect that prompts the player to operate the
また、上記した第4の実施形態の第1例では、装飾図柄が3つである場合について説明したが、必ずしも3つでなくてもよい。具体的には、複数の装飾図柄のうち少なくとも一部の装飾図柄が特定の図柄パターンで停止表示されると後続の演出に発展する場合において、上記した一部の装飾図柄がこの特定の図柄パターンで停止表示されることを期待させるために、ボタン操作指示演出が実行されて、このボタン操作指示演出により指示された操作態様に応じて異なる発展先に発展するものとしてもよい。 In the first example of the fourth embodiment described above, the case where there are three decorative symbols has been described. Specifically, in the case where at least some of the decorative symbols out of the plurality of decorative symbols are stopped and displayed in a specific design pattern and the subsequent development develops, the above-mentioned partial decorative design is the specific design pattern. The button operation instruction effect may be executed in order to expect to be stopped and displayed, and may be developed into different development destinations depending on the operation mode instructed by the button operation instruction effect.
また、上記した第4の実施形態の第1例では、ボタン操作指示演出により指示される操作態様と、発展演出の種類は1対1に対応付けられるものとした(図64参照)が、1対1に対応付けられていなくてもよい。例えば、操作態様が「長押し」の場合には、発展演出としてリーチ演出X、リーチ演出Y、リーチ演出Zが対応付けられているものとしてもよい。より具体的にいえば、リーチ演出Xに発展し、ボタン操作態様として「長押し」を促すボタン操作指示演出が実行される演出パターンA4と、リーチ演出Yに発展し、ボタン操作態様として「長押し」を促すボタン操作指示演出が実行される演出パターンA5とが、さらに用意されていてもよい。この場合、ボタン操作態様として「長押し」を指示するボタン操作指示演出が実行されると、演出パターンA3、A4、A5のいずれかに基づく演出が実行されたことになり、いずれが実行されたかによって発展先が異なるものとなる。このようにすることで、ボタン操作態様が、特定の態様(上記例では、「長押し」)である場合には、複数の発展先のいずれかに発展するという対応付けをすることができ、より興趣性の高いボタン操作指示演出とすることができる。 Further, in the first example of the fourth embodiment described above, the operation mode instructed by the button operation instruction effect and the type of the development effect are associated with each other one by one (see FIG. 64). It does not have to be associated with one-to-one. For example, when the operation mode is “long press”, the reach effect X, the reach effect Y, and the reach effect Z may be associated with each other as the development effect. More specifically, it develops into a reach effect X, an effect pattern A4 in which a button operation instruction effect that prompts “long press” is executed as a button operation mode, and a reach effect Y, and a button operation mode as “long” An effect pattern A5 in which a button operation instruction effect prompting “press” is executed may be further prepared. In this case, when the button operation instruction effect instructing “long press” is executed as the button operation mode, the effect based on any of the effect patterns A3, A4, and A5 is executed, and which is executed. Depending on the development destination will be different. In this way, when the button operation mode is a specific mode (in the above example, “long press”), it is possible to make an association that the button operation mode develops to one of a plurality of development destinations. It is possible to make the button operation instruction effect more interesting.
また、上記した第4の実施形態の第1例では、ボタン操作指示演出が実行されてから、指示された操作態様による適切なボタン操作が行われなかった場合には、操作受付期間が経過すると、適切なボタン操作が行われた場合と同じ演出が実行されるものとした。しかし、適切なボタン操作が行われなかった場合には、別の演出(例えば信頼度の低い演出)が実行されるものとしてもよい。すなわち、各演出パターンは、ボタン操作があった場合には、ボタン操作態様に対応付けられた演出に発展し、ボタン操作がなかった場合には、ボタン操作態様とは対応付けられていない所定の演出に発展する(つまり、分岐し得る演出を含む)演出パターンであってもよい。 In the first example of the fourth embodiment described above, if an appropriate button operation is not performed according to the instructed operation mode after the button operation instruction effect is executed, the operation reception period elapses. It is assumed that the same effect is performed as when an appropriate button operation is performed. However, when an appropriate button operation is not performed, another effect (for example, an effect with low reliability) may be executed. That is, each effect pattern develops to an effect associated with the button operation mode when there is a button operation, and when there is no button operation, each effect pattern is a predetermined pattern not associated with the button operation mode. An effect pattern that develops into an effect (that is, an effect that can be branched) may be used.
また、上記した第4の実施形態の第1例では、先読み予告演出を含まない報知演出において、装飾図柄を用いた演出が実行される場合について説明した。しかし、本発明は、先読み予告演出を含む報知演出に応用されてもよい。例えば、先読み予告に基づいて装飾図柄を用いた演出を行う場合には、現在変動表示されている特別図柄の変動表示(当該変動)に対する装飾図柄を用いた演出において、先読み結果に基づく信頼度に応じて、ボタン操作指示演出の操作指示態様を異ならせるものとしてもよい。 Further, in the first example of the fourth embodiment described above, a case has been described in which an effect using decorative symbols is executed in a notification effect that does not include a pre-reading notice effect. However, the present invention may be applied to a notification effect including a prefetch notice effect. For example, when performing an effect using a decorative symbol based on a pre-reading notice, the reliability based on the pre-reading result in the effect using the decorative symbol for the variation display of the special symbol that is currently variably displayed (the variation) Accordingly, the operation instruction mode of the button operation instruction effect may be varied.
[第4の実施形態の第2例]
次に、第4の実施形態の第2例について、図68〜図71を用いて説明する。第4の実施形態の第2例では、リーチ演出が実行されることを期待させる示唆演出として、複数のキャラクタ示唆演出が用意されており、これらの示唆演出は、実際にはリーチ演出が実行されないとき(いわゆるガセ時)にも実行されるが、いずれの示唆演出が実行されるかに応じて、リーチ演出が行われる信頼度および行われた場合のリーチ演出の信頼度が示唆される。まず、第4の実施形態の第2例における演出制御部400による演出制御処理について説明する。
[Second Example of Fourth Embodiment]
Next, a second example of the fourth embodiment will be described with reference to FIGS. In the second example of the fourth embodiment, a plurality of character suggestion effects are prepared as suggestion effects to expect a reach effect to be executed, and the reach effects are not actually executed. Although it is also executed at the time (so-called “gase”), the reliability of the reach effect and the reliability of the reach effect when it is performed are suggested depending on which suggestion effect is executed. First, an effect control process by the
[演出制御部による演出制御処理]
第4の実施形態の第2例における演出制御処理は、図60を参照して説明した第4の実施形態の第1例における演出制御処理と対比して、ステップSw110の処理が異なる。したがって、ステップSw110の処理について、図68を参照して説明し、その他の処理については説明を割愛する。
[Production control processing by production control unit]
The effect control process in the second example of the fourth embodiment differs from the effect control process in the first example of the fourth embodiment described with reference to FIG. 60 in the process of step Sw110. Therefore, the process of step Sw110 will be described with reference to FIG. 68, and description of other processes will be omitted.
まず、図68のステップSx120において、CPU401は、ステップSw107で取得した設定情報の条件(大当りしたか否かの条件、報知演出実行時間の条件及びリーチ演出を実行するか否かの条件等)を満たす多数の報知演出の演出パターンから抽選等によって実行する演出パターンを決定する。この処理によって、複数の演出パターンの中から、例えば、リーチ煽り演出を含む演出パターンが決定される。なお、このリーチ煽り演出を含む演出パターンは、複数用意されており、所定の抽選割合で1つの演出パターンが決定されるが、その詳細については、図69を参照して後述する。その後、処理はステップSx121に移る。
First, in step Sx120 of FIG. 68, the
ステップSx121において、CPU401は、ステップSx120で決定された演出パターンの演出が、リーチ煽り演出を含む演出であるか否かを判定する。ステップSx121での判定がYESの場合、処理はステップSx122に移り、この判定がNOの場合、処理はステップSx127に移る。
In step Sx121, the
ステップSx122において、CPU401は、リーチ煽り演出及びキャラクタ示唆演出を画像音響制御部500等に指示して実行する。具体的には、CPU401は、後述する図70に示すように、変動表示される左装飾図柄DILと、右装飾図柄DIRとが、同じ数字図柄(例えば「1」)で仮停止表示されること(いわゆる、リーチ目が成立すること)を期待させる装飾図柄の表示演出(リーチ煽り演出)を、画像音響制御部500等に指示して実行する。また、CPU401は、この際に、リーチ目が成立すること(すなわち、リーチ演出に発展すること)を期待させる示唆演出としてキャラクタPまたはキャラクタQが登場するキャラクタ示唆演出を、画像音響制御部500等に指示して実行する。なお、このキャラクタ示唆演出の詳細については、図70等を参照して後述する。その後、処理はステップSx123に移る。
In step Sx122, the
ステップSx123において、CPU401は、ステップSx120で決定されたリーチ煽り演出を含む演出パターンが、発展演出を含む演出パターンであるか否かを判定する。なお、発展演出とは、特別図柄抽選に当選(大当り)することを遊技者に期待させる演出(例えばSPリーチ演出やSPSPリーチ演出)であり、大当りの可能性を示す信頼度に応じて複数の演出が用意されている。ステップSx123での判定がYESの場合、処理はステップSx124に移り、この判定がNOの場合、処理はステップSx126に移る。
In step Sx123, the
ステップSx124において、CPU401は、装飾図柄をリーチ目で仮停止させる演出(リーチ目成立演出)を画像音響制御部500等に指示して実行する。具体的には、CPU401は、後述する図70に示すように、左装飾図柄DILとして、例えば数字図柄「1」を仮停止表示させ、右装飾図柄DIRとして、同じ数字図柄「1」を仮停止表示させる演出(リーチ目成立演出)を、画像音響制御部500等に指示して実行する。その後、処理はステップSx125に移る。
In step Sx124, the
ステップSx125において、CPU401は、発展演出を画像音響制御部500等に指示して実行する。具体的には、CPU401は、ステップSx120で決定された演出パターンに対応付けられた発展演出を、画像音響制御部500等に指示して実行する。その後、処理はステップSx126に移る。
In step Sx125, the
ステップSx126において、CPU401は、装飾図柄による判定結果を報知する演出を画像音響制御部500等に指示して実行する。具体的には、ステップSx123でNOの場合においてステップSx126の処理が実行される場合には、CPU401は、装飾図柄としてリーチ目を成立させず、ハズレ目(例えば、「1」「4」「6」)で停止表示させる演出を、画像音響制御部500等に指示して実行し、ステップSx123でYESの場合においてステップSx126の処理が実行される場合には、CPU401は、発展演出を実行した後に、大当りである場合には装飾図柄として当り目(例えば、「1」「1」「1」)で停止表示させ、ハズレである場合には装飾図柄としてリーチ後のハズレ目(例えば「1」「2」「1」)で停止表示させる演出を、画像音響制御部500等に指示して実行する。そして、ステップSw110の処理を終了する。
In step Sx126, the
一方、ステップSx127において、CPU401は、ステップSx120で決定されたリーチ煽り演出を含まない演出パターンの演出を画像音響制御部500等に指示して実行する。そして、ステップSw110の処理を終了する。なお、リーチ煽り演出を含まない演出パターンの演出の中には、例えばリーチ演出に発展する演出が含まれている。このため、リーチ煽り演出が実行されずに、リーチ演出に発展することもある。
On the other hand, in step Sx127, the
[特徴的動作]
次に、以上にフローチャートを用いて説明した第4の実施形態の第2例による特徴的動作について、図69〜図71を用いて具体的に説明する。図69は、リーチ煽り演出を含む演出パターンの一例について説明するための図であり、図70、図71は、リーチ煽り演出の詳細を説明するための図である。
[Characteristic operation]
Next, the characteristic operation according to the second example of the fourth embodiment described above using the flowchart will be specifically described with reference to FIGS. 69 to 71. FIG. 69 is a diagram for explaining an example of an effect pattern including a reach production effect, and FIGS. 70 and 71 are diagrams for explaining details of the reach production effect.
遊技機1では、特別図柄の変動表示に伴って画像表示部6において演出を行うための演出パターンが、特別図柄の変動時間毎に予め用意されている。第4の実施形態の第2例では、図69に示すように、演出パターンの一部として、リーチ煽り演出を含む演出パターンが複数用意されている。そして、図11等を用いて説明した変動時間テーブルセットから決定された特別図柄変動時間に応じて、まず、リーチ煽り演出を含む演出パターンとリーチ煽り演出を含まない演出パターンのいずれかが所定の抽選割合で決定され、リーチ煽り演出を含む演出パターンが決定された場合には、さらに図69に示す複数のリーチ煽り演出を含む演出パターンの中から1つの演出パターンが決定される。なお、図69では、一例として、通常遊技状態において、図11に示す変動時間テーブルセットHT1において、リーチありハズレ用変動時間テーブルの「60秒」およびリーチありハズレ用変動時間テーブルの「12秒」の変動時間に対応する演出パターンのうち、リーチ煽り演出を含む演出パターンを抽出して示している。
In the
図69に示すように、リーチ煽り演出を含む演出パターンは、少なくとも図柄変動時間、キャラクタ示唆演出の種類、発展演出の有無/種類に対応付けられている。ここで、キャラクタ示唆演出の種類とは、リーチ煽り演出の際に実行される複数のキャラクタ示唆演出のいずれが実行されるかを示す情報であり、第4の実施形態の第2例では、キャラクタ示唆演出として、2つのキャラクタ示唆演出(キャラクタPが登場する示唆演出、およびキャラクタQが登場する示唆演出)が用意されている。また、発展演出の有無/種類は、発展演出(リーチ演出)が実行されるか否か、および実行される場合には、いずれのリーチ演出が実行されるかを示す情報であり、発展演出は複数用意されていて、それぞれ特別図柄抽選に当選する信頼度に対応付けられている。なお、第4の実施形態の第2例では、発展演出として、2つのリーチ演出(リーチ演出Mおよびリーチ演出N)が用意されているものとし、リーチ演出Nの方がリーチ演出Mよりも信頼度が高いものとする。 As shown in FIG. 69, the production pattern including the reach production effect is associated with at least the symbol variation time, the character suggesting effect type, and the presence / absence of the development effect. Here, the type of the character suggestion effect is information indicating which of a plurality of character suggestion effects executed at the time of the reach hit effect is executed, and in the second example of the fourth embodiment, the character Two suggestion effects (an suggestion effect in which the character P appears and an suggestion effect in which the character Q appears) are prepared as the suggestion effects. Further, the presence / absence / type of the development effect is information indicating whether or not the development effect (reach effect) is executed and, if executed, which reach effect is executed. A plurality of them are prepared, and each is associated with the reliability of winning the special symbol lottery. In the second example of the fourth embodiment, two reach effects (reach effect M and reach effect N) are prepared as development effects, and reach effect N is more reliable than reach effect M. The degree is assumed to be high.
具体的には、演出パターンMPは、変動時間が「60秒」で、リーチ煽り演出の際に、キャラクタPが登場するキャラクタ示唆演出が実行されて、信頼度の低いリーチ演出Mが実行される演出パターンである。演出パターンMQは、変動時間が「60秒」で、リーチ煽り演出の際に、キャラクタQが登場するキャラクタ示唆演出が実行されて、信頼度の低いリーチ演出Mが実行される演出パターンである。演出パターンNPは、変動時間が「60秒」で、リーチ煽り演出の際に、キャラクタPが登場するキャラクタ示唆演出が実行されて、信頼度の高いリーチ演出Nが実行される演出パターンである。演出パターンNQは、変動時間が「60秒」で、リーチ煽り演出の際に、キャラクタQが登場するキャラクタ示唆演出が実行されて、信頼度の高いリーチ演出Nが実行される演出パターンである。一方、演出パターンGPは、変動時間が「12秒」で、リーチ煽り演出の際に、キャラクタPが登場するキャラクタ示唆演出が実行されるが、発展演出が実行されない演出パターンであり、演出パターンGQは、変動時間が「12秒」で、リーチ煽り演出の際に、キャラクタQが登場するキャラクタ示唆演出が実行されるが、発展演出が実行されない演出パターンである。 Specifically, the effect pattern MP has a variation time of “60 seconds”, and the character suggestion effect in which the character P appears is executed at the time of reaching the reach, and the reach effect M with low reliability is executed. It is a production pattern. The effect pattern MQ is an effect pattern in which the fluctuation suggestion time is “60 seconds”, and the character suggestion effect in which the character Q appears is executed in the reach production effect, and the reach effect M with low reliability is executed. The effect pattern NP has a variation time of “60 seconds”, and a character suggestion effect in which the character P appears is executed in the reach-making effect, and the reach effect N with high reliability is executed. The effect pattern NQ has a variation time of “60 seconds”, and a character suggestion effect in which the character Q appears is executed in the reach-making effect, and the reach effect N with high reliability is executed. On the other hand, the production pattern GP has a variation time of “12 seconds” and is a production pattern in which the character suggestion production in which the character P appears is executed in the reach production production, but the development production is not executed. This is an effect pattern in which the character suggestion effect in which the character Q appears is executed but the development effect is not executed when the reach time is “12 seconds”.
次に、リーチ煽り演出を含む演出パターンの抽選割合について説明する。変動時間が「60秒」である場合に、リーチ煽り演出を含む演出パターンが決定されたときには、演出パターンMPが40%の抽選割合で決定され、演出パターンMQが10%の抽選割合で決定され、演出パターンNPが10%の抽選割合で決定され、演出パターンNQが40%の抽選割合で決定される。したがって、同じリーチ演出Mが実行される演出パターンMPと演出パターンMQとを比較すると、演出パターンMPの方が演出パターンMQよりも決定され易い。つまり、発展演出として信頼度の低いリーチ演出Mが実行される際には、キャラクタ示唆演出として、キャラクタPが登場する示唆演出が実行される確率が高い。一方、同じリーチ演出Nが実行される演出パターンNPと演出パターンNQとを比較すると、演出パターンNQの方が演出パターンNPよりも決定され易い。つまり、発展演出として信頼度の高いリーチ演出Nが実行される際には、キャラクタ示唆演出として、キャラクタQが登場する示唆演出が実行される確率が高い。また、言い換えると、キャラクタPが登場する示唆演出が実行された場合には、リーチ演出Mが実行される確率が高く(つまり、演出パターンMPの方が演出パターNPよりも決定され易く)、キャラクタQが登場する示唆演出が実行された場合には、リーチ演出Nが実行される確率が高い(つまり、演出パターンNQの方が演出パターンMQよりも決定され易い)。したがって、キャラクタQが登場する示唆演出は、キャラクタPが登場する示唆演出よりも、信頼度の高いリーチ演出に発展することを期待させる演出といえる。 Next, the lottery ratio of production patterns including reach production will be described. When the variation time is “60 seconds” and the production pattern including the reach production effect is determined, the production pattern MP is decided with a lottery ratio of 40%, and the production pattern MQ is decided with a lottery ratio of 10%. The effect pattern NP is determined with a lottery ratio of 10%, and the effect pattern NQ is determined with a lottery ratio of 40%. Therefore, when the effect pattern MP in which the same reach effect M is executed and the effect pattern MQ are compared, the effect pattern MP is more easily determined than the effect pattern MQ. That is, when the reach effect M with low reliability is executed as the development effect, there is a high probability that the suggest effect where the character P appears is executed as the character suggestion effect. On the other hand, when the effect pattern NP in which the same reach effect N is executed and the effect pattern NQ are compared, the effect pattern NQ is more easily determined than the effect pattern NP. That is, when the reach effect N with high reliability is executed as the development effect, there is a high probability that the suggest effect where the character Q appears is executed as the character suggestion effect. In other words, when the suggestion effect in which the character P appears is executed, the probability that the reach effect M is executed is high (that is, the effect pattern MP is more easily determined than the effect pattern NP), and the character When the suggestive effect in which Q appears is executed, the probability that the reach effect N is executed is high (that is, the effect pattern NQ is more easily determined than the effect pattern MQ). Therefore, it can be said that the suggestion effect in which the character Q appears is an effect that is expected to develop into a reach effect with higher reliability than the suggestion effect in which the character P appears.
一方、変動時間が「12秒」である場合に、リーチ煽り演出を含む演出パターンが決定されたときには、演出パターンGPが80%の抽選割合で決定され、演出パターンGQが20%の抽選割合で決定される。したがって、発展演出(リーチ演出)が実行されないとき(いわゆるガセ時)には、キャラクタ示唆演出として、キャラクタPが登場する示唆演出が実行される確率が高い。すなわち、ガセ時には、信頼度の低いリーチ演出に発展することを期待させるキャラクタ示唆演出が実行され易い。 On the other hand, when the variation time is “12 seconds” and the production pattern including the reach production effect is determined, the production pattern GP is decided with the lottery ratio of 80%, and the production pattern GQ is with the lottery ratio of 20%. It is determined. Therefore, when the development effect (reach effect) is not executed (so-called “gase”), there is a high probability that the suggestion effect in which the character P appears is executed as the character suggestion effect. In other words, at the time of ganging, a character suggestion effect that is expected to develop into a reach effect with low reliability is easily executed.
次に、図69に示すリーチ煽り演出を含む演出パターンが選択された場合に実行される特徴的な演出について、図70、図71を用いて説明する。 Next, a characteristic effect that is executed when an effect pattern including the reach effect shown in FIG. 69 is selected will be described with reference to FIGS. 70 and 71.
図70、図71に示す例では、画像表示部6には、3つの装飾図柄DI(DIL、DIC、DIR)が表示され、各装飾図柄DIは、特別図柄の変動表示に応じて変動表示される。具体的には、まず、左装飾図柄DILが変動表示された後に仮停止され、次に右装飾図柄DIRが変動表示された後に仮停止され、最後に、中装飾図柄DICが仮停止されてから、すべての装飾図柄DIが完全に停止表示される。これにより当落結果(大当りかハズレ)が報知される。なお、仮停止とは、装飾図柄DIの変動が停止したと遊技者が認識できる態様で停止されることをいい、完全に停止しているわけではなく、例えば、上下に僅かに変動した状態で表示される。これにより、特別図柄が未だ変動中であることが示される。なお、図70、図71では、変動中または仮停止中の装飾図柄DIを点線で表示し、完全に停止(本停止)した装飾図柄DIを実線で表示している。また、第4の実施形態の第2例では、3つの装飾図柄のうち、左装飾図柄DILと右装飾図柄DIRとが特定の同じ数字図柄(リーチ目;例えば「1」)で仮停止表示される(つまり、リーチ目が成立する)と、発展演出(リーチ演出)に発展する。
In the example shown in FIGS. 70 and 71, three decorative symbols DI (DIL, DIC, DIR) are displayed on the
まず、図70を参照して、キャラクタ示唆演出としてキャラクタPが登場する示唆演出が実行される例について説明する。まず、図70の(1)に示すように、左装飾図柄DILが仮停止表示されてから、右装飾図柄DIRが左装飾図柄DILと同じ数字図柄(例えば「1」)で仮停止表示される(つまり、リーチ目が成立する)ことを煽るリーチ煽り演出が実行される。そして、この際に、キャラクタ示唆演出が実行される。具体的には、リーチ目が成立すると仮定した場合に左装飾図柄DILと右装飾図柄DIRとの間に生成されるリーチラインを支持棒に見立て、当該支持棒をキャラクタPが支えるキャラクタ示唆演出が実行される。そして、キャラクタPが支持棒を支えることに成功すると、リーチラインが成立してリーチ演出に発展する一方、キャラクタPが支持棒を支えることに失敗すると(例えば、支持棒が折れると)、リーチラインが成立せずリーチ演出に発展しない。このように、キャラクタ示唆演出は、リーチ煽り演出の際に実行されて、リーチ目が成立するか否か(すなわち、後続のリーチ演出に発展するか否か)を示唆する演出として機能する。 First, an example in which a suggestion effect in which the character P appears as a character suggestion effect will be described with reference to FIG. First, as shown in (1) of FIG. 70, after the left decorative symbol DIL is temporarily stopped and displayed, the right decorative symbol DIR is temporarily stopped and displayed with the same numerical symbol (for example, “1”) as the left decorative symbol DIL. A reach squeezing effect is executed that states that a reach eye is established. At this time, a character suggestion effect is executed. Specifically, when it is assumed that a reach eye is established, a character suggestion effect that a reach line generated between the left decorative symbol DIL and the right decorative symbol DIR is regarded as a support rod and the character P supports the support rod. Executed. When the character P succeeds in supporting the support bar, the reach line is established and the reach production is developed. On the other hand, when the character P fails to support the support bar (for example, the support bar breaks), the reach line is achieved. Will not be established and will not develop into reach production. In this way, the character suggestion effect is executed at the time of the reach production effect, and functions as an effect that suggests whether or not the reach eye is established (that is, whether or not the subsequent reach effect is developed).
図70の(1)に示すキャラクタ示唆演出において、キャラクタPが支持棒を支えることに失敗すると、図70の(2)に示すように、右装飾図柄DIRとして、数字図柄「1」が仮停止表示されず(つまり、リーチ目が成立せず)、リーチ目が成立しなかったことを報知する結果演出が実行され、図70の(3)に示すように、例えば3つの装飾図柄DIがハズレ目となって本停止するハズレ演出が実行される。すなわち、このような演出が実行された場合には、図69に示す演出パターンのうち、例えば演出パターンGPが選択されていたことになる。 In the character suggestion effect shown in (1) of FIG. 70, when the character P fails to support the support bar, as shown in (2) of FIG. 70, the numerical symbol “1” is temporarily stopped as the right decorative symbol DIR. As a result of notifying that the reach is not established (ie, the reach is not established) and the reach is not established, as shown in (3) of FIG. 70, for example, three decorative symbols DI are lost. Lost effect is performed that stops at the eyes. That is, when such an effect is executed, for example, the effect pattern GP is selected from the effect patterns shown in FIG.
一方、図70の(1)に示すキャラクタ示唆演出において、キャラクタPが支持棒を支えることに成功すると、図70の(4)に示すように、右装飾図柄DIRとして、数字図柄「1」が仮停止表示され(つまり、リーチ目が成立し)、リーチ目が成立したことを報知する結果演出が実行され、その後、図70の(5)に示すように、リーチ演出Mに発展し、または、図70の(6)に示すようにリーチ演出Nに発展する。リーチ演出Mに発展した場合には、図69に示す演出パターンのうち、例えば演出パターンMPが選択されていたことになり、リーチ演出Nに発展した場合には、図69に示す演出パターンのうち、例えば演出パターンNPが選択されていたことになる。したがって、図70の(4)に示すように、キャラクタPが登場してリーチ目が成立すると、リーチ演出Mに発展する確率が、リーチ演出Nに発展する確率よりも高い。 On the other hand, in the character suggestion effect shown in (1) of FIG. 70, when the character P succeeds in supporting the support bar, as shown in (4) of FIG. 70, the numeric symbol “1” is displayed as the right decorative symbol DIR. A temporary stop display is made (that is, the reach eye is established), and a result effect that informs that the reach eye is established is executed, and then, as shown in (5) of FIG. 70, the reach effect M is developed, or As shown in (6) of FIG. In the case of development to reach production M, for example, the production pattern MP has been selected from the production patterns shown in FIG. 69. In the case of development to reach production N, of the production patterns shown in FIG. For example, the effect pattern NP is selected. Therefore, as shown in (4) of FIG. 70, when the character P appears and a reach is established, the probability of developing to reach effect M is higher than the probability of developing to reach effect N.
次に、図71を参照して、キャラクタ示唆演出としてキャラクタQが登場する示唆演出が実行される例について説明する。まず、図71の(1)に示すように、左装飾図柄DILが仮停止表示されてから、右装飾図柄DIRが左装飾図柄DILと同じ数字図柄(例えば「1」)で仮停止表示される(つまり、リーチ目が成立する)ことを煽るリーチ煽り演出が実行される。そして、この際に、キャラクタ示唆演出が実行されるが、キャラクタQが登場する示唆演出は、キャラクタPが登場する示唆演出と同様であり、左装飾図柄DILと右装飾図柄DIRとの間に生成されるリーチラインを支持棒に見立て、当該支持棒をキャラクタQが支えるキャラクタ示唆演出が実行される。 Next, an example in which a suggestion effect in which the character Q appears as a character suggestion effect is executed will be described with reference to FIG. First, as shown in (1) of FIG. 71, the left decorative symbol DIL is temporarily stopped and displayed, and then the right decorative symbol DIR is temporarily stopped and displayed with the same numerical symbol (for example, “1”) as the left decorative symbol DIL. A reach squeezing effect is executed that states that a reach eye is established. At this time, the character suggestion effect is executed, but the suggestion effect in which the character Q appears is the same as the suggestion effect in which the character P appears, and is generated between the left decorative symbol DIL and the right decorative symbol DIR. The character suggestion effect that the character Q is supported by the character Q is executed with the reach line to be regarded as a support rod.
図71の(1)に示すキャラクタ示唆演出において、キャラクタQが支持棒を支えることに失敗すると、図71の(2)に示すように、右装飾図柄DIRとして、数字図柄「1」が仮停止表示されず(つまり、リーチ目が成立せず)、リーチ目が成立しなかったことを報知する結果演出が実行され、図71の(3)に示すように、例えば3つの装飾図柄DIがハズレ目となって本停止するハズレ演出が実行される。すなわち、このような演出が実行された場合には、図69に示す演出パターンのうち、例えば演出パターンGQが選択されていたことになる。 In the character suggestion effect shown in (1) of FIG. 71, if the character Q fails to support the support bar, as shown in (2) of FIG. 71, the numerical symbol “1” is temporarily stopped as the right decorative symbol DIR. As a result of notifying that the reach eye has not been established (that is, the reach eye has not been established) and the reach eye has not been established, for example, as shown in (3) of FIG. Lost effect is performed that stops at the eyes. That is, when such an effect is executed, for example, the effect pattern GQ is selected from the effect patterns shown in FIG.
一方、図71の(1)に示すキャラクタ示唆演出において、キャラクタQが支持棒を支えることに成功すると、図71の(4)に示すように、右装飾図柄DIRとして、数字図柄「1」が仮停止表示され(つまり、リーチ目が成立し)、リーチ目が成立したことを報知する結果演出が実行され、その後、図71の(5)に示すように、リーチ演出Nに発展し、または、図71の(6)に示すようにリーチ演出Mに発展する。リーチ演出Nに発展した場合には、図69に示す演出パターンのうち、例えば演出パターンNQが選択されていたことになり、リーチ演出Mに発展した場合には、図69に示す演出パターンのうち、例えば演出パターンMQが選択されていたことになる。したがって、キャラクタPが登場してリーチ目が成立する(図71の(4)参照)と、リーチ演出Nに発展する確率が、リーチ演出Mに発展する確率よりも高い。 On the other hand, in the character suggestion effect shown in (1) of FIG. 71, if the character Q succeeds in supporting the support bar, as shown in (4) of FIG. A temporary stop display is made (that is, the reach eye is established), and a result effect that informs that the reach eye is established is executed, and then, as shown in (5) of FIG. As shown in (6) of FIG. In the case of development to reach production N, for example, the production pattern NQ is selected from the production patterns shown in FIG. 69. In the case of development to reach production M, of the production patterns shown in FIG. For example, the production pattern MQ is selected. Therefore, when the character P appears and a reach is established (see (4) in FIG. 71), the probability of developing to reach effect N is higher than the probability of developing to reach effect M.
以上のように、図70と図71を参照して、キャラクタPが登場するキャラクタ示唆演出と、キャラクタQが登場するキャラクタ示唆演出について説明したが、その示唆内容について説明する。キャラクタPが登場するキャラクタ示唆演出は、キャラクタQが登場するキャラクタ示唆演出よりもガセ時に決定されている可能性が高い(演出パターンGPの抽選割合は80%)。このため、キャラクタPが登場すると、リーチ目が成立しない可能性が高く、また、リーチ目が成立した場合には、信頼度の低いリーチ演出Mに発展する可能性が高い(図70参照)。したがって、キャラクタPが登場するキャラクタ示唆演出は、リーチ目が成立する(すなわち、リーチ演出に発展する)信頼度が低く、発展したとしても信頼度の低いリーチ演出に発展する可能性が高いことを示唆する演出であるといえる。一方、キャラクタQが登場するキャラクタ示唆演出は、キャラクタPが登場するキャラクタ示唆演出よりもガセ時に決定されている可能性が低い(演出パターンGQの抽選割合は20%)。このため、キャラクタQが登場すると、リーチ目が成立する可能性が高く、また、リーチ目が成立した場合には、信頼度の高いリーチ演出Nに発展する可能性が高い(図71参照)。したがって、キャラクタQが登場するキャラクタ示唆演出は、リーチ目が成立する(すなわち、リーチ演出に発展する)信頼度が高く、発展した場合には信頼度の高いリーチ演出に発展する可能性が高いことを示唆する演出であるといえる。 As described above, the character suggestion effect in which the character P appears and the character suggestion effect in which the character Q appears have been described with reference to FIG. 70 and FIG. 71. The character suggestion effect in which the character P appears is more likely to be determined at the time of the character than the character suggestion effect in which the character Q appears (the lottery ratio of the effect pattern GP is 80%). For this reason, when the character P appears, there is a high possibility that the reach will not be established, and when the reach is established, there is a high possibility that the reach production M will be developed with low reliability (see FIG. 70). Therefore, the character suggestion effect in which the character P appears has a low degree of reliability in which reach eyes are established (that is, develops into a reach effect), and even if it develops, it is highly likely that the character suggestion effect will develop into a reach effect with low reliability. It can be said that this is a suggestion. On the other hand, the character suggestion effect in which the character Q appears is less likely to be determined at the time of the character suggestion than the character suggestion effect in which the character P appears (the lottery ratio of the effect pattern GQ is 20%). For this reason, when the character Q appears, the reach is likely to be established, and when the reach is established, there is a high possibility that the reach production N is highly reliable (see FIG. 71). Therefore, the character suggestion effect in which the character Q appears has a high degree of reliability that a reach eye is established (that is, develops into a reach effect), and if it develops, the character suggestion effect is likely to develop into a highly reliable reach effect. It can be said that this is a production that suggests.
以上に説明したように、第4の実施形態の第2例によれば、キャラクタ示唆演出は、リーチ状態(リーチ目)の成立を期待させる演出として機能するのみならず、リーチ状態が成立した場合に発展する後続の演出(リーチ演出)の信頼度を示唆する演出として機能する。したがって、遊技者に対して、リーチ煽り演出が実行された際に登場するキャラクタによって、リーチ状態が成立する前に、リーチ状態が成立することを期待させると同時に、その発展先の信頼度を期待させることができる。したがって、第4の実施形態の第2例によれば、キャラクタ示唆演出を用いて、遊技者の興味を惹く、より斬新な演出を実行することができる。 As described above, according to the second example of the fourth embodiment, the character suggesting effect not only functions as an effect that expects the reach state (reach eyes) to be established, but also when the reach state is established. It functions as an effect that suggests the reliability of the subsequent effect (reach effect) that develops. Therefore, the player expects the reach state to be established before the reach state is established by the character appearing when the reach-making effect is executed, and at the same time, expects the reliability of the development destination. Can be made. Therefore, according to the second example of the fourth embodiment, it is possible to execute a more novel effect that attracts the player's interest using the character suggestion effect.
[第4の実施形態の第2例の変形例]
なお、上記した第4の実施形態の第2例では、3つの装飾図柄のうち、2つの装飾図柄が特定の図柄(リーチ目)で仮停止表示される(つまり、リーチ目が成立する)ことを期待させる演出として、キャラクタ示唆演出が実行される場合について説明した。しかし、3つの装飾図柄が特定の図柄(当り目とは異なるチャンス目)で仮停止表示される(つまり、チャンス目が成立する)ことを期待させる演出として、キャラクタ示唆演出が実行されてもよい。この場合には、キャラクタPが登場すると、チャンス目が成立する可能性が低く、また、チャンス目が成立した場合には、信頼度の低いチャンス目発展演出に発展する可能性が高く、キャラクタQが登場すると、チャンス目が成立する可能性が高く、また、チャンス目が成立した場合には、信頼度の高いチャンス目発展演出に発展する可能性が高い。
[Modification of Second Example of Fourth Embodiment]
In the second example of the fourth embodiment described above, two decorative symbols out of three decorative symbols are temporarily stopped and displayed with specific symbols (reach eyes) (that is, reach eyes are established). The case where the character suggestion effect is executed as an effect that expects the above has been described. However, a character suggestion effect may be executed as an effect that expects that the three decorative symbols are temporarily stopped and displayed with a specific symbol (an opportunity chance different from the hit) (that is, the chance eye is established). . In this case, when the character P appears, it is unlikely that the chance eye will be established. When the chance eye is established, the character P is likely to develop into a chance eye development effect with low reliability. When the event appears, there is a high possibility that a chance eye will be established, and when the chance eye is established, there is a high possibility that it will develop into a highly reliable chance eye development effect.
また、上記した第4の実施形態の第2例では、リーチ目が成立すること(すなわち、リーチ演出に発展すること)を期待させる演出として、複数のキャラクタ示唆演出を例に説明したが、第4の実施形態の第1例で説明した複数の操作指示演出が用いられるものとしてもよい。この場合には、例えば、「一発」押しを促すボタン操作指示演出が実行されると、リーチ目が成立しない可能性が高く、また、リーチ目が成立した場合には、信頼度の低いリーチ演出に発展する可能性が高いものとし、「長押し」を促すボタン操作指示演出が実行されると、リーチ目が成立する可能性が高く、また、リーチ目が成立した場合には、信頼度の高いリーチ演出に発展する可能性が高いものとすればよい。 Further, in the second example of the fourth embodiment described above, a plurality of character suggesting effects have been described as examples of effects that can be expected to reach reach (that is, develop into reach effects). A plurality of operation instruction effects described in the first example of the fourth embodiment may be used. In this case, for example, when a button operation instruction effect that prompts the user to press “one shot” is executed, there is a high possibility that the reach eye will not be established. When a button operation instruction effect that promotes “long press” is executed, it is highly likely that a reach will be established, and if a reach is established, the reliability The possibility of developing into a high reach production should be high.
また、上記した第4の実施形態の第2例では、異なる信頼度のリーチ演出として2つのリーチ演出を例に説明したが、3つ以上のリーチ演出を有するものとしてもよいし、同様に、3つ以上のキャラクタ示唆演出を有するものとしてもよい。 In the second example of the fourth embodiment described above, two reach effects have been described as examples of reach effects with different reliability levels. However, it may have three or more reach effects, and similarly, Three or more character suggesting effects may be provided.
また、上記した第4の実施形態の第2例では、装飾図柄が3つである場合について説明したが、必ずしも3つでなくてもよい。具体的には、複数の装飾図柄のうち少なくとも一部の装飾図柄が特定の図柄パターンで停止表示されると後続の演出に発展する場合において、上記した一部の装飾図柄がこの特定の図柄パターンで停止表示されることを期待させるために、キャラクタ示唆演出が実行されて、このキャラクタの種類に応じて異なる発展先に発展するものとしてもよい。 In the second example of the fourth embodiment described above, the case where there are three decorative symbols has been described. However, the number may not be necessarily three. Specifically, when at least some of the decorative symbols out of the plurality of decorative symbols are stopped and displayed in a specific design pattern, the above-mentioned partial decorative design is changed to the specific design pattern. In order to expect the display to stop, the character suggestion effect may be executed and developed to different development destinations depending on the type of the character.
また、上記した第4の実施形態の第2例では、先読み予告演出を含まない報知演出において、キャラクタ示唆演出が実行される場合について説明した。しかし、本発明は、先読み予告演出を含む報知演出に応用されてもよい。例えば、先読み予告に基づいてキャラクタ示唆演出を行う場合には、現在変動表示されている特別図柄の変動表示(当該変動)に対する演出において、先読み結果に基づく信頼度に応じたキャラクタを登場させ、当該キャラクタによる成功演出または失敗演出によって、先読み結果を示唆するものとしてもよい。 In the second example of the fourth embodiment described above, the case where the character suggestion effect is executed in the notification effect that does not include the prefetch notice effect has been described. However, the present invention may be applied to a notification effect including a prefetch notice effect. For example, in the case of performing a character suggestion effect based on a pre-reading notice, a character corresponding to the reliability based on the pre-read result appears in the effect for the variation display (the variation) of the special symbol that is currently variably displayed. The prefetch result may be suggested by a success or failure effect by the character.
[第4の実施形態の第3例]
次に、第4の実施形態の第3例について、図72を用いて説明する。第4の実施形態の第3例では、リーチ演出が実行されることを期待させる示唆演出として、複数のキャラクタ示唆演出が用意されており、これらの示唆演出は、実際にはリーチ演出が実行されないとき(いわゆるガセ時)にも実行されるが、いずれの示唆演出が実行されるかに応じて、大当りの種類に対応したリーチ演出の種類が示唆される。なお、第4の実施形態の第3例における演出制御部400の演出制御処理は、第4の実施形態の第2例における演出制御部400による演出制御処理と同様であり、図69を参照して説明したリーチ煽り演出を含む演出パターンが異なる。したがって、図72を参照して、第4の実施形態の第3例におけるリーチ煽り演出を含む演出パターンについて説明する。
[Third Example of Fourth Embodiment]
Next, a third example of the fourth embodiment will be described with reference to FIG. In the third example of the fourth embodiment, a plurality of character suggestion effects are prepared as suggestion effects that a reach effect is expected to be executed, and the reach effects are not actually executed. Although it is also executed at the time (so-called “gase”), the type of reach effect corresponding to the type of jackpot is suggested depending on which suggestion effect is executed. The effect control process of the
前述したように、遊技機1では、特別図柄の変動表示に伴って画像表示部6において演出を行うための演出パターンが、特別図柄の変動時間毎に予め用意されている。第4の実施形態の第3例では、図72に示すように、演出パターンの一部として、リーチ煽り演出を含む演出パターンが複数用意されている。そして、図11等を用いて説明した変動時間テーブルセットから決定された特別図柄変動時間に応じて、まず、リーチ煽り演出を含む演出パターンとリーチ煽り演出を含まない演出パターンのいずれかが所定の抽選割合で決定され、リーチ煽り演出を含む演出パターンが決定された場合には、さらに図72に示す複数のリーチ煽り演出を含む演出パターンの中から1つの演出パターンが決定される。なお、図72では、一例として、通常遊技状態において、図11に示す変動時間テーブルセットHT1において、リーチありハズレ用変動時間テーブルの「60秒」およびリーチありハズレ用変動時間テーブルの「12秒」の変動時間に対応する演出パターンのうち、リーチ煽り演出を含む演出パターンを抽出して示している。
As described above, in the
図72に示すように、リーチ煽り演出を含む演出パターンは、少なくとも図柄変動時間、キャラクタ示唆演出の種類、発展演出の有無/種類に対応付けられている。第4の実施形態の第3例では、第4の実施形態の第2例と同様に、キャラクタ示唆演出として、2つのキャラクタ示唆演出(キャラクタPが登場する示唆演出、およびキャラクタQが登場する示唆演出)が用意されている。また、発展演出は複数用意されていて、それぞれ、大当りした場合の大当りの種類を示唆する。具体的には、第4の実施形態の第3例では、発展演出として、2つのリーチ演出(リーチ演出RAおよびリーチ演出RB)が用意されているものとし、リーチ演出RAは、当該リーチ演出により大当りすると大当りA(図5参照)に当選することを示唆し、リーチ演出RBは、当該リーチ演出により大当りすると大当りB(図5参照)に当選することを示唆する。したがって、リーチ演出RAの方がリーチ演出RBよりも、大当りした場合の利益度合が高い(例えば、獲得賞球総数が多い)ことを示唆するリーチ演出であるといえる。 As shown in FIG. 72, the production pattern including the reach production effect is associated with at least the symbol variation time, the type of the character suggestion production, and the presence / absence / type of the development production. In the third example of the fourth embodiment, as in the second example of the fourth embodiment, two character suggestion effects (a suggestion effect in which the character P appears and a suggestion in which the character Q appears) Production). In addition, a plurality of development effects are prepared, and each suggests the type of jackpot in the case of a jackpot. Specifically, in the third example of the fourth embodiment, two reach effects (reach effect RA and reach effect RB) are prepared as development effects, and the reach effect RA is determined by the reach effect. A big hit suggests that the big hit A (see FIG. 5) is won, and the reach effect RB indicates that if the big hit is made by the reach effect, the big hit B (see FIG. 5) is won. Therefore, it can be said that the reach effect RA is a reach effect that suggests that the degree of profit in the case of a big hit is higher than the reach effect RB (for example, the total number of winning prize balls is large).
具体的には、演出パターンBPは、変動時間が「60秒」で、リーチ煽り演出の際に、キャラクタPが登場するキャラクタ示唆演出が実行されて、利益度合の低い大当りBに当選することを期待させるリーチ演出RBが実行される演出パターンである。演出パターンBQは、変動時間が「60秒」で、リーチ煽り演出の際に、キャラクタQが登場するキャラクタ示唆演出が実行されて、利益度合の低い大当りBに当選することを期待させるリーチ演出RBが実行される演出パターンである。演出パターンAPは、変動時間が「60秒」で、リーチ煽り演出の際に、キャラクタPが登場するキャラクタ示唆演出が実行されて、利益度合の高い大当りAに当選することを期待させるリーチ演出RAが実行される演出パターンである。演出パターンAQは、変動時間が「60秒」で、リーチ煽り演出の際に、キャラクタQが登場するキャラクタ示唆演出が実行されて、利益度合の高い大当りAに当選することを期待させるリーチ演出RAが実行される演出パターンである。一方、演出パターンGP、GQは、第4の実施形態の第2例で説明した演出パターンと同様である。 Specifically, the production pattern BP has a variation time of “60 seconds”, and the character suggestion production in which the character P appears is executed at the time of reach production, so that the big hit B with a low profit level is won. This is an effect pattern in which the expected reach effect RB is executed. The effect pattern BQ has a variation time of “60 seconds”, and at the time of reach production, the character suggestion effect in which the character Q appears is executed, and the reach effect RB is expected to win the jackpot B with a low profit level. Is an effect pattern to be executed. The effect pattern AP has a variation time of “60 seconds”, and at the time of the reach production, the character suggestion effect in which the character P appears is executed, and the reach effect RA that expects to win the jackpot A with a high profit level. Is an effect pattern to be executed. The effect pattern AQ has a variation time of “60 seconds”, and at the time of reach production, the character suggestion effect in which the character Q appears is executed, and the reach effect RA that expects to win the jackpot A with a high degree of profit. Is an effect pattern to be executed. On the other hand, the effect patterns GP and GQ are the same as the effect patterns described in the second example of the fourth embodiment.
次に、リーチ煽り演出を含む演出パターンの抽選割合について説明する。変動時間が「60秒」である場合に、リーチ煽り演出を含む演出パターンが決定されたときには、演出パターンBPが40%の抽選割合で決定され、演出パターンBQが10%の抽選割合で決定され、演出パターンAPが10%の抽選割合で決定され、演出パターンAQが40%の抽選割合で決定される。したがって、同じリーチ演出RBが実行される演出パターンBPと演出パターンBQとを比較すると、演出パターンBPの方が演出パターンBQよりも決定され易い。つまり、発展演出として利益度合の低い大当りBに当選することを期待させるリーチ演出RBが実行される際には、キャラクタ示唆演出として、キャラクタPが登場する示唆演出が実行される確率が高い。一方、同じリーチ演出RAが実行される演出パターンAPと演出パターンAQとを比較すると、演出パターンAQの方が演出パターンAPよりも決定され易い。つまり、発展演出として利益度合の高い大当りAに当選することを期待させるリーチ演出RAが実行される際には、キャラクタ示唆演出として、キャラクタQが登場する示唆演出が実行される確率が高い。また、言い換えると、キャラクタPが登場する示唆演出が実行された場合には、リーチ演出RBが実行される確率が高く(つまり、演出パターンBPの方が演出パターAPよりも決定され易く)、キャラクタQが登場する示唆演出が実行された場合には、リーチ演出RAが実行される確率が高い(つまり、演出パターンAQの方が演出パターンBQよりも決定され易い)。したがって、キャラクタQが登場する示唆演出は、キャラクタPが登場する示唆演出よりも、大当りした場合の利益度合が高いリーチ演出に発展することを期待させる演出といえる。 Next, the lottery ratio of production patterns including reach production will be described. When the variation time is “60 seconds”, when the production pattern including the reach production effect is determined, the production pattern BP is decided with a lottery ratio of 40%, and the production pattern BQ is decided with a lottery ratio of 10%. The effect pattern AP is determined with a lottery ratio of 10%, and the effect pattern AQ is determined with a lottery ratio of 40%. Therefore, when the effect pattern BP in which the same reach effect RB is executed and the effect pattern BQ are compared, the effect pattern BP is more easily determined than the effect pattern BQ. That is, when the reach effect RB that is expected to win the jackpot B with a low profit level is executed as the development effect, the probability that the suggestion effect in which the character P appears as the character suggestion effect is high. On the other hand, when the effect pattern AP in which the same reach effect RA is executed and the effect pattern AQ are compared, the effect pattern AQ is more easily determined than the effect pattern AP. In other words, when the reach effect RA that is expected to win the jackpot A with a high profit level is executed as the development effect, the probability that the suggestion effect in which the character Q appears as the character suggestion effect is high. In other words, when the suggestion effect in which the character P appears is executed, the probability that the reach effect RB is executed is high (that is, the effect pattern BP is more easily determined than the effect pattern AP), and the character When the suggestive effect in which Q appears is executed, the probability that the reach effect RA is executed is high (that is, the effect pattern AQ is more easily determined than the effect pattern BQ). Therefore, it can be said that the suggestion effect in which the character Q appears is an effect that is expected to develop into a reach effect that has a higher degree of profit in the case of a big hit than the suggestion effect in which the character P appears.
一方、変動時間が「12秒」である場合に、リーチ煽り演出を含む演出パターンが決定されたときには、演出パターンGPが80%の抽選割合で決定され、演出パターンGQが20%の抽選割合で決定される。したがって、発展演出(リーチ演出)が実行されないとき(いわゆるガセ時)には、キャラクタ示唆演出として、キャラクタPが登場する示唆演出が実行される確率が高い。すなわち、ガセ時には、大当りした場合の利益度合が低いリーチ演出に発展することを期待させるキャラクタ示唆演出が実行され易い。 On the other hand, when the variation time is “12 seconds” and the production pattern including the reach production effect is determined, the production pattern GP is decided with the lottery ratio of 80%, and the production pattern GQ is with the lottery ratio of 20%. It is determined. Therefore, when the development effect (reach effect) is not executed (so-called “gase”), there is a high probability that the suggestion effect in which the character P appears is executed as the character suggestion effect. That is, at the time of a gang, it is easy to execute a character suggesting effect that is expected to develop into a reach effect with a low profit level in the case of a big hit.
なお、図72に示すリーチ煽り演出を含む演出パターンが選択された場合に実行される演出は、第4の実施形態の第2例において図70、図71を参照して説明した演出において、リーチ演出Mの代わりにリーチ演出RBが実行されるものとし、リーチ演出Nの代わりにリーチ演出RAが実行されるものとし、図70、図71における演出パターンMP、NP、NQ、MQを、それぞれ演出パターンBP、AP、AQ、BQと読み替えるものとし、その説明を省略する。 The effect executed when the effect pattern including the reach-making effect shown in FIG. 72 is selected in the effect described with reference to FIGS. 70 and 71 in the second example of the fourth embodiment. It is assumed that the reach effect RB is executed instead of the effect M, the reach effect RA is executed instead of the reach effect N, and the effect patterns MP, NP, NQ, and MQ in FIGS. The pattern BP, AP, AQ, and BQ shall be read and the description is omitted.
第4の実施形態の第2例で説明した場合と同様に、キャラクタPが登場するキャラクタ示唆演出は、キャラクタQが登場するキャラクタ示唆演出よりもガセ時に決定されている可能性が高い(演出パターンGPの抽選割合は80%)。このため、キャラクタPが登場すると、リーチ目が成立しない可能性が高く、また、リーチ目が成立した場合には、大当りした場合の利益度合が低いリーチ演出RBに発展する可能性が高い。したがって、キャラクタPが登場するキャラクタ示唆演出は、リーチ目が成立する(すなわち、リーチ演出に発展する)信頼度が低く、発展したとしても大当りした場合の利益度合が低いリーチ演出に発展する可能性が高いことを示唆する演出であるといえる。一方、キャラクタQが登場するキャラクタ示唆演出は、キャラクタPが登場するキャラクタ示唆演出よりもガセ時に決定されている可能性が低い(演出パターンGQの抽選割合は20%)。このため、キャラクタQが登場すると、リーチ目が成立する可能性が高く、また、リーチ目が成立した場合には、大当りした場合の利益度合が高いリーチ演出RAに発展する可能性が高い。したがって、キャラクタQが登場するキャラクタ示唆演出は、リーチ目が成立する(すなわち、リーチ演出に発展する)信頼度が高く、発展した場合には大当りした場合の利益度合が高いリーチ演出に発展する可能性が高いことを示唆する演出であるといえる。 Similarly to the case described in the second example of the fourth embodiment, the character suggestion effect in which the character P appears is more likely to be determined at the time of the character suggestion than the character suggestion effect in which the character Q appears (effect pattern (GP draw ratio is 80%). For this reason, when the character P appears, there is a high possibility that the reach will not be established, and when the reach is established, there is a high possibility that the reach effect RB with a low profit level in the case of a big hit will be developed. Therefore, the character suggestion effect in which the character P appears has a low reliability in which reach eyes are established (that is, develops into a reach effect), and even if it develops, there is a possibility that it will develop into a reach effect with a low profit level in the case of a big hit It can be said that this is a production that suggests that the price is high. On the other hand, the character suggestion effect in which the character Q appears is less likely to be determined at the time of the character suggestion than the character suggestion effect in which the character P appears (the lottery ratio of the effect pattern GQ is 20%). For this reason, when the character Q appears, there is a high possibility that a reach will be established, and when a reach is established, there is a high possibility that it will develop into a reach effect RA with a high degree of profit in the case of a big hit. Therefore, the character suggestion effect in which the character Q appears can be developed into a reach effect with a high degree of profit when a reach is established (ie, it develops into a reach effect), and when it develops, the profit degree when a big hit is reached. It can be said that this is a production suggesting that the nature is high.
以上に説明したように、第4の実施形態の第3例によれば、キャラクタ示唆演出は、リーチ状態(リーチ目)の成立を期待させる演出として機能するのみならず、リーチ状態が成立した場合に発展するリーチ演出の種類を示唆することにより、大当りした場合の利益度合までも示唆する演出として機能する。したがって、遊技者に対して、リーチ煽り演出が実行された際に登場するキャラクタによって、リーチ状態が成立する前に、リーチ状態が成立することを期待させると同時に、大当りした場合の利益度合(大当りの種類)を期待させることができる。したがって、第4の実施形態の第3例によれば、キャラクタ示唆演出を用いて、遊技者の興味を惹く、より斬新な演出を実行することができる。 As described above, according to the third example of the fourth embodiment, the character suggestion effect not only functions as an effect that expects the reach state (reach eyes) to be established, but also when the reach state is established. By suggesting the type of reach production that develops, it functions as a production that also suggests the degree of profit in the case of a big hit. Therefore, the player can expect the reach state to be established before the reach state is established by the character appearing when the reach hit effect is executed, and at the same time, the profit level (big hit) Type). Therefore, according to the third example of the fourth embodiment, it is possible to execute a more novel effect that attracts the player's interest using the character suggestion effect.
[第4の実施形態の第3例の変形例]
なお、第4の実施形態の第3例では、利益度合を示唆するリーチ演出の例として、大当りした場合に獲得される賞球総数を示唆するリーチ演出(リーチ演出RAおよびリーチ演出RB)について説明した。つまり、リーチ演出が示唆する利益度合の種類として、大当りした場合の獲得賞球総数を例に説明した。しかし、リーチ演出が示唆する利益度合の種類は、これに限られるものではなく、例えば、大当りした場合に大当り後に制御される時短状態の回数(いわゆる時短回数)であってもよく、また、大当りした場合に大当り後に制御される遊技状態の種類(低確状態または高確状態)であってもよい。
[Modification of Third Example of Fourth Embodiment]
In the third example of the fourth embodiment, as an example of the reach effect that suggests the degree of profit, the reach effect (the reach effect RA and the reach effect RB) that suggests the total number of winning balls that are acquired when a big win is described. did. In other words, as an example of the degree of profit suggested by the reach production, the total number of winning balls won in the case of a big hit has been described as an example. However, the type of profit level suggested by reach production is not limited to this. For example, in the case of a big hit, it may be the number of time-short states controlled after the big hit (so-called short-time number of times). In this case, it may be the type of gaming state (low or high probability state) that is controlled after the big hit.
また、上記した第4の実施形態の第3例では、キャラクタ示唆演出は、異なる利益度合を示唆するリーチ演出の種類を示唆するものとし、結果的に、キャラクタ示唆演出が大当りした場合の利益度合を示唆するものとした。しかし、キャラクタ示唆演出が、直接的に大当りした場合の利益度合を示唆するものとしてもよい。例えば、大当りか否かを報知するリーチ演出中に、キャラクタ示唆演出が実行される(すなわち、キャラクタPまたはQが登場する)ものとし、いずれのキャラクタ示唆演出が実行されるかによって、大当りした場合の利益度合が示唆されるものとしてもよい。この場合、キャラクタ示唆演出は、大当りした場合の利益度合を示唆する演出として機能する。 In the third example of the fourth embodiment described above, the character suggestion effect suggests a type of reach effect that suggests a different profit degree, and as a result, the profit degree when the character suggestion effect is a big hit. Was suggested. However, the character suggestion effect may indicate the degree of profit when the big hit is made directly. For example, when the character suggestion effect is executed during the reach effect for informing whether or not the game is a big hit (that is, the character P or Q appears), depending on which character suggestion effect is executed, The degree of profit may be suggested. In this case, the character suggestion effect functions as an effect suggesting the degree of profit in the case of a big hit.
また、上記した第4の実施形態の第3例では、ハズレ時におけるリーチ煽り演出を含む演出パターンが選択される例について記載したが、大当り時におけるリーチ煽り演出を含む演出パターンは、以下のように抽選されるものとすればよい。具体的には、大当りAのときには、例えば変動時間「60秒」が決定されると、演出パターンAQまたはAPのいずれかが抽選され、その抽選確率は、演出パターンAQの方が演出パターンAPよりも高確率であるものとし、大当りBのときに、例えば変動時間「60秒」が決定されると、演出パターンBPまたはBQのいずれかが抽選され、その抽選確率は、演出パターンBPの方が演出パターンBQよりも高確率であるものとすればよい。このようにすると、大当りBのときに、大当りAを示唆するリーチ演出RAが実行されることはなく、大当りAのときに、大当りBを示唆するリーチ演出RBが実行されることはない。また、大当りAのときには、演出パターンAQが選択され易いため、キャラクタQが登場し易く、大当りBのときには、演出パターンBPが選択され易いため、キャラクタPが登場し易い。このため、ハズレ時と同様に、キャラクタQが登場する示唆演出は、キャラクタPが登場する示唆演出よりも、大当りした場合の利益度合が高いリーチ演出に発展することを期待させる演出といえる。 Further, in the third example of the fourth embodiment described above, an example is described in which an effect pattern including a reach-reaching effect at the time of a loss is selected, but an effect pattern including a reach-earning effect at the time of a big hit is as follows. It may be a lottery. Specifically, in the case of a big hit A, for example, when the variation time “60 seconds” is determined, either the production pattern AQ or AP is drawn, and the lottery probability of the production pattern AQ is greater than that of the production pattern AP. If the variation time “60 seconds” is determined, for example, when the big hit is B, either the production pattern BP or BQ is drawn, and the lottery probability is greater for the production pattern BP. What is necessary is just to have a higher probability than the production pattern BQ. In this way, the reach effect RA suggesting the big hit A is not executed at the big hit B, and the reach effect RB suggesting the big hit B is not executed at the big hit A. Further, when the big hit A, the effect pattern AQ is easy to select, so the character Q is likely to appear. When the big hit B, the effect pattern BP is easy to be selected, so the character P is likely to appear. For this reason, as in the case of losing, the suggestive effect in which the character Q appears can be said to be an effect that is expected to develop into a reach effect that has a higher profit level in the case of a big hit than the suggested effect in which the character P appears.
また、上記した第4の実施形態の第3例では、3つの装飾図柄のうち、2つの装飾図柄が特定の図柄(リーチ目)で仮停止表示される(つまり、リーチ目が成立する)ことを期待させる演出として、キャラクタ示唆演出が実行される場合について説明した。しかし、3つの装飾図柄が特定の図柄(当り目とは異なるチャンス目)で仮停止表示される(つまり、チャンス目が成立する)ことを期待させる演出として、キャラクタ示唆演出が実行されてもよい。この場合には、キャラクタPが登場すると、チャンス目が成立する可能性が低く、また、チャンス目が成立した場合には、大当りした場合の利益度合の低いチャンス目発展演出に発展する可能性が高く、キャラクタQが登場すると、チャンス目が成立する可能性が高く、また、チャンス目が成立した場合には、大当りした場合の利益度合の高いチャンス目発展演出に発展する可能性が高い。 In the third example of the fourth embodiment described above, two decorative symbols out of three decorative symbols are temporarily stopped and displayed with specific symbols (reach eyes) (that is, reach eyes are established). The case where the character suggestion effect is executed as an effect that expects the above has been described. However, a character suggestion effect may be executed as an effect that expects that the three decorative symbols are temporarily stopped and displayed with a specific symbol (an opportunity chance different from the hit) (that is, the chance eye is established). . In this case, when the character P appears, there is a low possibility that a chance eye will be established, and when the chance eye is established, there is a possibility that the chance eye will develop into a chance eye development effect with a low profit level in the case of a big hit. If the character Q appears, chances are likely to be established, and if the chance is established, there is a high possibility that it will develop into a chance development effect with a high degree of profit in the case of a big hit.
また、上記した第4の実施形態の第3例では、リーチ目が成立すること(すなわち、リーチ演出に発展すること)を期待させる演出として、複数のキャラクタ示唆演出を例に説明したが、第4の実施形態の第1例で説明した複数の操作指示演出が用いられるものとしてもよい。この場合には、例えば、「一発」押しを促すボタン操作指示演出が実行されると、リーチ目が成立しない可能性が高く、また、リーチ目が成立した場合には、大当りした場合の利益度合の低いリーチ演出に発展する可能性が高いものとし、「長押し」を促すボタン操作指示演出が実行されると、リーチ目が成立する可能性が高く、また、リーチ目が成立した場合には、大当りした場合の利益度合の高いリーチ演出に発展する可能性が高いものとすればよい。 Further, in the third example of the fourth embodiment described above, a plurality of character suggesting effects have been described as an example as an effect that expects a reach eye to be established (that is, to develop a reach effect). A plurality of operation instruction effects described in the first example of the fourth embodiment may be used. In this case, for example, when a button operation instruction effect that prompts the user to press “one shot” is executed, there is a high possibility that the reach eye will not be established. When a button operation instruction effect that promotes “long press” is executed, it is highly likely that a reach will be established, and if a reach is established May have a high possibility of developing into a reach production with a high degree of profit in the case of a big hit.
また、上記した第4の実施形態の第3例では、異なる利益度合を示唆するリーチ演出として2つのリーチ演出を例に説明したが、3つ以上のリーチ演出を有するものとしてもよいし、同様に、3つ以上のキャラクタ示唆演出を有するものとしてもよい。 Further, in the third example of the fourth embodiment described above, two reach effects have been described as examples of reach effects that suggest different degrees of profit, but it is also possible to have three or more reach effects, and the same Moreover, it is good also as what has three or more character suggestion effects.
また、上記した第4の実施形態の第3例では、装飾図柄が3つである場合について説明したが、必ずしも3つでなくてもよい。具体的には、複数の装飾図柄のうち少なくとも一部の装飾図柄が特定の図柄パターンで停止表示されると後続の演出に発展する場合において、上記した一部の装飾図柄がこの特定の図柄パターンで停止表示されることを期待させるために、キャラクタ示唆演出が実行されて、このキャラクタの種類に応じて異なる発展先に発展するものとしてもよい。 In the third example of the fourth embodiment described above, the case where there are three decorative symbols has been described, but the number is not necessarily three. Specifically, when at least some of the decorative symbols out of the plurality of decorative symbols are stopped and displayed in a specific design pattern, the above-mentioned partial decorative design is changed to the specific design pattern. In order to expect the display to stop, the character suggestion effect may be executed and developed to different development destinations depending on the type of the character.
また、上記した第4の実施形態の第3例では、先読み予告演出を含まない報知演出において、キャラクタ示唆演出が実行される場合について説明した。しかし、本発明は、先読み予告演出を含む報知演出に応用されてもよい。例えば、先読み予告に基づいてキャラクタ示唆演出を行う場合には、現在変動表示されている特別図柄の変動表示(当該変動)に対する演出において、先読み結果に基づく大当りした場合の利益度合に応じたキャラクタを登場させ、当該キャラクタによる成功演出または失敗演出によって、先読み結果を示唆するものとしてもよい。 Further, in the third example of the fourth embodiment described above, the case where the character suggestion effect is executed in the notification effect that does not include the prefetch notice effect has been described. However, the present invention may be applied to a notification effect including a prefetch notice effect. For example, in the case of performing a character suggestion effect based on a pre-reading notice, a character corresponding to the profit level in the case of a big hit based on the pre-reading result in the effect on the variation display (the variation) of the special symbol that is currently variably displayed. It is good also as what makes it appear and suggests a look-ahead result by the success production or failure production by the said character.
[第5の実施形態]
以下では、第5の実施形態について、図73〜図99を用いて説明する。第5の実施形態は、大当り抽選結果を報知する装飾図柄リールの表示に加えて、ドット図柄リールを表示させて報知演出の演出パターン等を示唆(予告、先読み予告)する実施形態である。
[Fifth Embodiment]
Below, 5th Embodiment is described using FIGS. 73-99. The fifth embodiment is an embodiment in which a dot symbol reel is displayed in addition to the display of the decorative symbol reel for notifying the jackpot lottery result, and an effect pattern or the like of the notification effect is suggested (preliminary notice, prefetching notice).
[第5の実施形態の第1例]
以下では、第5の実施形態の第1例について、図73〜図82を用いて説明する。第5の実施形態の第1例は、複数のドット図柄リールの停止図柄の組合せによって報知演出の演出パターンを示唆する実施例である(図730等参照)。
[First Example of Fifth Embodiment]
Below, the 1st example of 5th Embodiment is demonstrated using FIGS. 73-82. The first example of the fifth embodiment is an example that suggests an effect pattern of notification effect by a combination of stop symbols of a plurality of dot symbol reels (see FIG. 730 and the like).
[演出制御部による演出制御処理]
図73は、演出制御部400によって行われる演出制御処理の一例を示すフローチャートである。以下に、図73を参照して、演出制御部400によって行われる演出制御処理について説明する。演出制御部400は、電源投入時や電源断時等の特殊な場合を除く通常の動作時において、図73に示す一連の処理を一定時間(例えば4ミリ秒)毎に繰り返し実行する。なお、図73のフローチャートに基づいて説明する演出制御部400で行われる処理は、ROM402に記憶されているプログラムに基づいて実行される。また、以下の説明では、大当り遊技演出等に関する内容については、その説明を省略している。
[Production control processing by production control unit]
FIG. 73 is a flowchart illustrating an example of the effect control process performed by the
まず、図73のステップSa101において、演出制御部400のCPU401は、メイン制御部100から保留増加コマンド(第1保留数増加コマンド又は第2保留数増加コマンド)を受信したか否かを判定する。ステップSa101での判定がYESの場合、処理はステップSa102に移り、この判定がNOの場合、処理はステップSa106に移る。
First, in step Sa101 in FIG. 73, the
ステップSa102において、CPU401は、保留数加算処理を実行する。具体的には、CPU401は、第1保留数増加コマンドを受信した場合、RAM403に格納されている第1特別図柄抽選の保留数を1加算し、第2保留数増加コマンドを受信した場合、RAM403に格納されている第2特別図柄抽選の保留数を1加算する。また、CPU401は、保留増加コマンドに含まれる事前判定情報を抽出し、保留増加コマンドの種別(第1保留増加コマンド又は第2保留増加コマンド)毎にRAM403に記憶する。その後、処理はステップSa103に移る。
In step Sa102, the
ステップSa103において、CPU401は、保留表示処理を実行する。具体的には、CPU401は、第1保留数増加コマンドを受信した場合、画像音響制御部500に指示して画像表示部6に第1特別図柄抽選の保留数を示す保留画像(図示なし)を1つ増加表示させる。同様に、CPU401は、第2保留数増加コマンドを受信した場合、画像音響制御部500に指示して画像表示部6に第2特別図柄抽選の保留数を示す保留画像を1つ増加表示させる。なお、前述したように、この保留増加コマンドには、特別図柄抽選の結果を示す事前判定情報が含まれている。従って、ステップSa103において、CPU401は、事前判定情報に基づいて、例えば、特別図柄抽選に対する当選の期待度(信頼度)を示唆するように保留表示の態様を変化させる先読み保留予告演出を実行してもよい。その後、処理はステップSa104に移る。
In step Sa103, the
ステップSa104において、CPU401は、先読み予告演出を実行するか否かを判定する。ここで、先読み予告演出とは、報知演出において、この報知演出よりも後に実行する報知演出で大当りが報知される可能性を示唆する(期待させる)演出である。例えば、CPU401は、RAM403に記憶されている特別図柄抽選の保留数が1以上であるか否かを判定して1以上であると判定した場合、直近のステップSa102の処理でRAM403に記憶された事前判定情報に基づいて、先読み予告演出を実行するか否かを判定する。ステップSa104での判定がYESの場合、処理はステップSa105に移り、この判定がNOの場合、処理はステップSa106に移る。
In step Sa104, the
ステップSa105において、CPU401は、先読み予告演出の内容を決定する。例えば、CPU401は、報知演出において特定のキャラクタ画像を表示する内容の先読み予告演出を決定する。その後、処理はステップSa106に移る。
In step Sa105, the
ステップSa106において、CPU401は、メイン制御部100から送信された報知演出開始コマンドを受信したか否かを判定する。ステップSa106での判定がYESの場合、処理はステップSa107に移り、この判定がNOの場合、処理はステップSa111に移る。
In step Sa106, the
ステップSa107において、CPU401は、ステップSa106で受信した報知演出開始コマンドを解析する。つまり、報知演出開始コマンドに含まれる設定情報を取得する。その後、処理はステップSa108に移る。
In step Sa107, the
ステップSa108において、CPU401は、ステップSa107で解析した報知演出開始コマンドに基づいて実行されるべき報知演出が、ステップSa105での先読み予告演出の実行対象に決定された報知演出であるか否かを判定する。つまり、今回の報知演出において先読み予告演出を実行するか否かを判定する。ステップSa108での判定がYESの場合、処理はステップSa109に移り、この判定がNOの場合、処理はステップSa110に移る。
In step Sa108, the
ステップSa109において、CPU401は、ステップSa107で取得した設定情報の条件(大当りしたか否かの条件、報知演出実行時間の条件及びリーチ演出を実行するか否かの条件等)を満たす多数の報知演出の演出パターンから抽選等によって実行する演出パターンを決定し、又、先読み予告演出(特定のキャラクタ画像)を付加して、先読み予告演出を含む報知演出を画像音響制御部500等に指示して実行する。その後、今回の演出制御処理は終了する。
In step Sa109, the
一方、ステップSa110において、CPU401は、画像音響制御部500等に指示して、先読み予告演出を含まない報知演出を決定して実行する。ここで、ステップSa110の処理で実行される報知演出では、図75〜図82を用いて後述するドット図柄リールによる予告演出が実行される場合がある。
On the other hand, in step Sa110, the
図74は、ステップSa110の処理の詳細フローチャートの一例である。以下、図74を用いて、ステップSa110の処理について詳細に説明する。 FIG. 74 is an example of a detailed flowchart of the process at step Sa110. Hereinafter, the process of step Sa110 will be described in detail with reference to FIG.
まず、図74のステップSa120において、CPU401は、ステップSa107で取得した設定情報の条件(大当りしたか否かの条件、報知演出実行時間の条件及びリーチ演出を実行するか否かの条件等)を満たす多数の報知演出の演出パターンから抽選等によって実行する演出パターンを決定する。この処理によって、例えば、装飾図柄リールがリーチ状態となって(図77参照)、その後、装飾図柄リールがハズレを示す図柄で停止表示されて大当り抽選でハズレたことが報知される演出パターンが決定され、また、例えば、装飾図柄リールがリーチ状態となって、その後、装飾図柄リールが大当りを示す図柄で停止表示されて大当りしたことが報知される演出パターンが決定される。また、例えば、装飾図柄リールによって擬似連演出が実行された後にスーパーリーチ演出に発展し(図81参照)、その後、装飾図柄リールがハズレを示す図柄で停止表示されて大当り抽選でハズレたことが報知される演出パターンが決定され、また、例えば、装飾図柄リールによって擬似連演出が実行された後にスーパーリーチ演出に発展し、その後、装飾図柄リールが大当りを示す図柄で停止表示されて大当りしたことが報知される演出パターンが決定される。その後、処理はステップSa121に移る。
First, in step Sa120 in FIG. 74, the
ステップSa121において、CPU401は、今回の報知演出において、図75〜図82を用いて後述するドット図柄リールによる予告演出を実行するか否かを抽選等によって決定する。ステップSa121での判定がYESの場合、処理はステップSa122に移り、この判定がNOの場合、処理はステップSa127に移る。
In step Sa121, the
ステップSa122において、CPU401は、ステップSa120で決定した報知演出の演出パターンに基づいて、今回の報知演出において表示させるドット図柄リールの数量を抽選等によって決定する。具体的には、CPU401は、ステップSa120で決定した演出パターンの大当り期待度(つまり、大当りが報知される可能性の高さ)が高い程、表示させるドット図柄リールの数量が多くなり易いように、数量3を上限として、抽選等によってその数量を決定する。これにより、ドット図柄リールの表示数量によっても大当り期待度を示唆することができる。その後、処理はステップSa123に移る。
In step Sa122, the
ステップSa123において、CPU401は、最高期待度揃い目ドット図柄リールの表示位置を抽選等によって決定する。ここで、最高期待度揃い目ドット図柄リール(以下、「本ドット図柄リール」という場合がある)とは、今回の報知演出において表示される揃い目ドット図柄リールのうち大当り期待度が最も高いことを示唆する内容の揃い目ドット図柄リールである。ここで、図76を用いて後述するように、大当り期待度は、バナナ図柄、リーチ図柄、SP図柄、ハート図柄の順で高い。このことから、例えばバナナ図柄の揃い目ドット図柄リール及びリーチ図柄の揃い目ドット図柄リールが表示される場合(図80参照)、本ドット図柄リールとしてリーチ図柄の揃い目ドット図柄リールの表示位置が抽選等によって決定される。このことにより、本ドット図柄リールの表示位置が報知演出毎に変化するので、常に同じ位置に本ドット図柄リールが表示される構成とした場合のように遊技者が常に同じ位置を見て予告演出の大当り期待度を認識できてしまうのを回避することができる。その後、処理はステップSa124に移る。
In step Sa123, the
ステップSa124において、CPU401は、ステップSa120で決定した報知演出の演出パターンに基づいて、ステップSa123で表示位置を決定した最高期待度揃い目ドット図柄リールの変動及び停止の表示内容を決定する。例えば、CPU401は、図77を用いて後述するように、報知演出において装飾図柄リールがリーチ状態となる演出パターンが決定された場合において、装飾図柄リールがリーチ状態となる前にリーチ図柄の揃い目で停止表示される表示内容に、本ドット図柄リールの変動及び停止の表示内容を決定する。また、例えば、CPU401は、図80を用いて後述するように、報知演出において装飾図柄リールで擬似連演出が実行される演出パターンが決定された場合において、装飾図柄リールがリーチ状態となる前にリーチ図柄の揃い目で停止表示される表示内容に、本ドット図柄リールの変動及び停止の表示内容を決定する。また、例えば、CPU401は、図81を用いて後述するように、報知演出において装飾図柄リールで擬似連演出が実行されてからスーパーリーチ演出に発展する演出パターンが決定された場合において、スーパーリーチ演出が開始される前にSP図柄の揃い目で停止表示される表示内容に、本ドット図柄リールの変動及び停止の表示内容を決定する。なお、CPU401は、3つのドット図柄列のうち2つを同じドット図柄で停止させて本ドット図柄リールをリーチ状態にしてから最後のドット図柄列を同じドット図柄で停止させる変動及び停止の表示内容に、本ドット図柄リールの表示内容を決定する場合もある。その後、処理はステップSa125に移る。
In step Sa124, the
ステップSa125において、CPU401は、複数のドット図柄リールを表示させる場合には、ステップSa120で決定した報知演出の演出パターンおよびステップSa124で決定した最高期待度揃い目ドット図柄リールの表示位置及び表示内容に基づいて、今回の報知演出で表示させる他のドット図柄リール(以下、「サブドット図柄リール」という場合がある)の表示位置及び変動及び停止の表示内容を決定する。例えば、CPU401は、図80を用いて後述するように、報知演出において装飾図柄リールで擬似連演出が実行される演出パターンが決定された場合において、画像表示部6の右下位置に、装飾図柄リールが再変動する前にバナナ図柄の揃い目で停止表示される表示内容でサブドット図柄リールが表示されるように決定する。また、例えば、CPU401は、図81を用いて後述するように、報知演出において装飾図柄リールで擬似連演出が実行されてからスーパーリーチ演出に発展する演出パターンが決定された場合において、画像表示部6の右下位置に、装飾図柄リールが再変動する前にバナナ図柄の揃い目で停止表示される表示内容で一方のサブドット図柄リールが表示されるように決定し、又、装画像表示部6の左上位置に、飾図柄リールがリーチ状態となる前にリーチ図柄の揃い目で停止表示される表示内容で他方のサブドット図柄リールが表示されるように決定する。ここで、CPU401は、サブドット図柄リールの表示位置を抽選等によって決定する。
In step Sa125, when displaying a plurality of dot symbol reels, the
なお、図示して説明はしていないが、CPU401は、サブドット図柄リールとして、バラケ目ドット図柄リールを決定する場合もある。また、CPU401は、3つのドット図柄列のうち2つを同じドット図柄で停止させてサブドット図柄リールをリーチ状態にしてから最後のドット図柄列を同じドット図柄で停止させる変動及び停止の表示内容に、サブドット図柄リールの表示内容を決定する場合もある。また、CPU401は、ステップSa120で決定した報知演出の演出パターンの大当り期待度が所定以下の場合には、本ドット図柄リールおよびサブドット図柄リールを合わせた2つ以上のドット図柄リールをリーチ状態にはしない。具体的には、CPU401は、ステップSa120で決定した報知演出の演出パターンがリーチ状態にもならずハズレる演出パターンの場合、ドット図柄リールを2つ以上リーチ状態にすることはない。このことにより、ドット図柄リールが2つ以上リーチ状態になって遊技者が装飾図柄リールでリーチ状態となる報知演出が実行されたと誤解することを回避できる。その後、処理はステップSa126に移る。
Although not shown and described, the
ステップSa126において、CPU401は、ステップSa122〜Sa125の処理によって決定した表示内容のドット図柄リールによる予告演出を含む報知演出(図75〜図82参照)を、画像音響制御部500等に指示して実行する。その後、今回の演出制御処理は終了する。
In step Sa126, the
一方、ステップSa127において、CPU401は、ドット図柄リールによる予告演出を含まない報知演出を、画像音響制御部500等に指示して実行する。その後、今回の演出制御処理は終了する。
On the other hand, in step Sa127, the
図74を用いて説明したように、本実施形態では、報知演出において複数のドット図柄リールを表示させて報知演出の演出パターンを示唆する場合において、まず1つのドット図柄リール(本ドット図柄リール)の変動及び停止の表示内容を決定してから、他のドット図柄リール(サブドット図柄リール)の変動及び停止の表示内容を決定する。このことによって、本実施形態によれば、複数のドット図柄リールの表示内容の組合せの全てを予めROM402等に記憶しておいてRAM403等に読み出して処理する必要がなくなり、その結果として、メモリ容量の負担を効果的に軽減することができる。
As described with reference to FIG. 74, in the present embodiment, when a plurality of dot symbol reels are displayed in the notification effect to suggest the effect pattern of the notification effect, first one dot symbol reel (the present dot symbol reel). After the display contents of the change and stop are determined, the display contents of the change and stop of other dot symbol reels (sub-dot symbol reels) are determined. As a result, according to the present embodiment, it is not necessary to store all combinations of display contents of a plurality of dot symbol reels in advance in the
図73のステップSa111において、CPU401は、メイン制御部100から送信された報知演出停止コマンドを受信したか否かを判定する。ステップSa111での判定がYESの場合、処理はステップSa112に移り、この判定がNOの場合、今回の演出制御処理は終了する。
In step Sa111 in FIG. 73, the
ステップSa112において、CPU401は、ステップSa109又はSa110の処理で実行開始した報知演出を終了して、特別図柄抽選の結果を演出的に報知する。その後、処理はステップSa113に移る。
In step Sa112, the
ステップSa113において、CPU401は、保留数減算処理を実行する。具体的には、CPU401は、報知演出開始コマンドの設定情報に含まれている第1特別図柄抽選及び第2特別図柄抽選の何れが実行されたかを示す情報が、第1特別図柄抽選が実行されたことを示す場合、RAM403に格納されている第1特別図柄抽選の保留数を1減算し、第2特別図柄抽選が実行されたことを示す場合、RAM403に格納されている第2特別図柄抽選の保留数を1減算する。その後、処理はステップSa114に移る。
In step Sa113, the
ステップSa114において、CPU401は、保留表示処理を実行する。具体的には、CPU401は、報知演出開始コマンドの設定情報に含まれている第1特別図柄抽選及び第2特別図柄抽選の何れが実行されたかを示す情報が、第1特別図柄抽選が実行されたことを示す場合、画像音響制御部500に指示して画像表示部6に最も早く表示されている第1特別図柄抽選の保留数を示す保留画像(例えば、現在特別図柄の変動表示中であることを示す保留画像)を1つ消化(削除)させる。なお、その他の保留画像が表示されている場合には、ステップSa109又はSa110で報知演出を開始する際に、それらの保留画像を順次移動させる。同様に、CPU401は、報知演出開始コマンドの設定情報に含まれている第1特別図柄抽選及び第2特別図柄抽選の何れが実行されたかを示す情報が第2特別図柄抽選が実行されたことを示す場合、画像音響制御部500に指示して画像表示部6に最も早く表示されている第2特別図柄抽選の保留数を示す保留画像を1つ消化(削除)させる。なお、その他の保留画像が表示されている場合には、ステップSa109又はSa110で報知演出を開始する際に、それらの保留画像を順次移動させる。その後、処理はステップSa101に戻る。
In step Sa114, the
[第5の実施形態の第1例による特徴的動作]
次に、以上にフローチャートを用いて説明した第5の実施形態の第1例による特徴的動作について、図75〜図82を用いて具体的に説明する。
[Characteristic Operation According to First Example of Fifth Embodiment]
Next, the characteristic operation according to the first example of the fifth embodiment described above using the flowchart will be specifically described with reference to FIGS. 75 to 82.
図75は、特別図柄抽選の結果を報知する報知演出において画像表示部6に表示される演出画像の例について説明するための図である。図75(1)〜(3)に示すように、報知演出において、画像表示部6の画面(以下、単に、「画像表示部6」という)中央には、1つの装飾図柄リール6Xが表示される。なお、上述した図9のステップSi59、Si60、Si62、Si63の処理、及び図73のステップSa106、Sa109〜Sa112の処理から明らかなように、第1特別図柄表示器4a(又は第2特別図柄表示器4b)に特別図柄が変動表示されてから停止表示されるタイミングは、報知演出において画像表示部6に装飾図柄リール6Xが変動表示されてから停止表示されるタイミングと同期している。装飾図柄リールの周囲には、装飾図柄リール6Xよりも小さい1つ〜3つのドット図柄リール(6A、6B、6C)が表示される場合がある。図75(1)は画像表示部6の右下にドット図柄リール6Aが表示されている例であり、図75(2)は画像表示部6の右下及び左上にドット図柄リール6A及び6Bがそれぞれ表示されている例であり、図75(3)は画像表示部6の右下、左上及び右上にドット図柄リール6A、6B及び6Cがそれぞれ表示されている例である。ここで、装飾図柄リールは、数字の「1」〜「9」を表す装飾図柄が整列して変動(循環移動)した後に停止する装飾図柄列が3つ列設して表示されたものであり、その停止図柄(停止態様)によって特別図柄抽選の結果を報知するものである。ドット図柄リールは、図76を用いて後述するドット図柄が整列して変動(循環移動)した後に停止するドット図柄列が3つ列設して表示されたものであり、その停止図柄(停止態様)によって報知演出の演出パターン(又は/及び装飾図柄リールの変動停止表示パターン)を示唆するものである。なお、図75以後の図面では、装飾図柄列及びドット図柄列が上から下に変動表示(循環移動表示)されている様子を矢印で表している。
FIG. 75 is a diagram for describing an example of the effect image displayed on the
図76は、ドット図柄の例について説明するための図である。図76に示すように、ドット図柄は、ドットにより描かれた図柄であり、ドット図柄には、バナナ図柄とリーチ図柄とSP図柄とハート図柄とがある。バナナ図柄は、バナナ形状のドット図柄であり、ドット図柄リールにおいてバナナ図柄が3つ揃って停止表示されることによって、装飾図柄リールにおいて停止(仮停止)した装飾図柄列が再び変動するスベリ演出の実行が示唆される。リーチ図柄は、文字「リーチ」の形状のドット図柄であり、ドット図柄リールにおいてリーチ図柄が3つ揃って停止表示されることによって、装飾図柄リールがリーチ状態となるリーチ演出の実行が示唆される。ここで、リーチ状態とは、装飾図柄リールにおいて残り1つの装飾図柄列が所定の図柄で停止すると特別図柄抽選に当選したこと(大当りしたこと)を報知する所定の停止態様となる状態であって遊技者に特別図柄抽選に当選したこと期待させる演出状態である。典型的には、リーチ状態は、同じ数字の装飾図柄が2つ揃って停止しており、もう1つ同じ数字の装飾図柄で停止すると装飾図柄が3つ揃って停止する(例えば「777」で揃って停止する状態)こととなる状態である。SP図柄は、文字「SP」の形状のドット図柄であり、ドット図柄リールにおいてSP図柄が3つ揃って停止表示されることによって、装飾図柄リールが大当りを期待させるリーチ状態から発展して実行される場合がある、更に強く大当りを期待させるスーパーリーチ演出(スペシャルリーチ演出と言ってもよい)の実行が示唆される。ハート図柄は、ハート形状のドット図柄であり、ドット図柄リールにおいてハート図柄が3つ揃って停止表示されることによってスーパーリーチ演出のうち最も大当りを期待させる(つまり、最も大当り期待度の高い)恋愛スーパーリーチ演出の実行が示唆される。なお、3つ揃って停止表示された場合の大当りの可能性(大当り期待度)は、バナナ図柄、リーチ図柄、SP図柄、ハート図柄の順で高くなる。また、以下では、ドット図柄リールにおいて3つ全てのドット図柄が揃って停止表示された状態を「揃い目」という場合があり、この停止状態のドット図柄リールを「揃い目ドット図柄リール」という場合がある。また、以下では、ドット図柄リールにおいて3つのドット図柄が1つでも揃わず停止表示された状態を「バラケ目」という場合があり、この停止状態のドット図柄リールを「バラケ目ドット図柄リール」という場合がある。 FIG. 76 is a diagram for describing an example of a dot design. As shown in FIG. 76, the dot symbol is a symbol drawn by dots, and the dot symbol includes a banana symbol, a reach symbol, an SP symbol, and a heart symbol. The banana symbol is a banana-shaped dot symbol. When the three banana symbols are stopped and displayed on the dot symbol reel, the decorative symbol string that has stopped (temporarily stopped) on the ornament symbol reel changes again. Execution is suggested. The reach symbol is a dot symbol in the shape of the character “reach”, and three reach symbols are stopped and displayed on the dot symbol reel, which suggests that the reach effect is performed so that the decorative symbol reel is in the reach state. . Here, the reach state is a state in which a predetermined stop mode for notifying that a special symbol lottery has been won (hit a big hit) when the remaining one of the decorative symbol strings on the decorative symbol reel stops at a predetermined symbol. This is a production state in which the player is expected to win the special symbol lottery. Typically, in the reach state, two decorative symbols with the same number are stopped together, and when the other decorative symbol with the same number is stopped, three decorative symbols are stopped together (for example, “777”). It is a state that will be stopped together). The SP symbol is a dot symbol in the shape of the character “SP”, and is executed by developing from a reach state in which the decorative symbol reel expects a big hit when all three SP symbols are stopped and displayed on the dot symbol reel. It is suggested that super reach production (which may be referred to as special reach production) is expected to make a big hit even stronger. The heart symbol is a heart-shaped dot symbol, and the three heart symbols are stopped and displayed on the dot symbol reel, so that the biggest hit is expected in the super reach production (that is, the highest hit expectation degree). The execution of super reach production is suggested. In addition, the possibility of jackpot (the expectation degree of jackpot) when all three are stopped and displayed increases in the order of banana symbol, reach symbol, SP symbol, and heart symbol. In the following, the state in which all three dot symbols are stopped and displayed on the dot symbol reel may be referred to as “alignment”, and the stopped dot symbol reel is referred to as “alignment dot symbol reel”. There is. Further, in the following, a state in which even one of the three dot symbols is not aligned on the dot symbol reel and is stopped and displayed may be referred to as “separated eyes”. There is a case.
図77〜図79は、ドット図柄リールの停止タイミングの例について説明するための図である。 77 to 79 are diagrams for explaining an example of the stop timing of the dot symbol reel.
まず、図77を用いて、ドット図柄リールにおいてリーチ図柄が揃い目で停止表示される場合の停止タイミングについて説明する。図77(1)に示すように装飾図柄リール6X及びドット図柄リール6Aが変動表示されている状態において、ドット図柄リールにリーチ図柄を揃い目で停止表示させる場合には、図77(2)に示すようにドット図柄リール6Aにリーチ図柄を3つ揃えて停止表示させて装飾図柄リール6Xがリーチ状態となることを示唆した後に、図77(3)に示すように装飾図柄リール6Xをリーチ状態にする。
First, with reference to FIG. 77, a description will be given of the stop timing when the reach symbol is stopped and displayed on the dot symbol reel. 77 (2), when the
次に、図78を用いて、ドット図柄リールにおいてSP図柄が揃い目で停止表示される場合の停止タイミングについて説明する。図78(1)に示すように装飾図柄リール6X及びドット図柄リール6Aが変動表示されている状態において、ドット図柄リール6AにSP図柄を揃い目で停止表示させる場合には、図78(2)に示すように装飾図柄リール6Xをリーチ状態にした後に、図78(3)に示すようにドット図柄リール6AにSP図柄を3つ揃えて停止表示させて報知演出においてリーチ状態(リーチ演出:特別演出)からスーパーリーチ演出に発展することを示唆する。その後、スーパーリーチ演出が実行される。
Next, with reference to FIG. 78, a description will be given of the stop timing when the SP symbol is stopped and displayed on the dot symbol reel. When the SP symbol is stopped and displayed on the
次に、図79を用いて、ドット図柄リールにおいてバナナ図柄が揃い目で停止表示される場合の停止タイミングについて説明する。図79(1)に示すように装飾図柄リール6X及びドット図柄リール6Aが変動表示されている状態において、ドット図柄リール6Aにバナナ図柄を揃い目で停止表示させる場合には、図79(2)に示すようにドット図柄リール6Aにバナナ図柄を3つ揃えて停止表示させて装飾図柄リール6Xにおいてスベリ演出が実行されることを示唆した後に、図79(3)に示すように装飾図柄リール6Xで左右の装飾図柄列が停止し(より正確には右の装飾図柄列は仮停止し)、その後、図79(4)に示すように仮停止していた右の装飾図柄列が再び変動してスベリ演出が実行される。
Next, with reference to FIG. 79, a description will be given of the stop timing when the banana symbol is stopped and displayed on the dot symbol reel. 79 (2), when the
以上のように、第5の本実施形態第1例では、大当り抽選結果を報知する報知演出において、リーチ成立前に、ドット図柄リールにリーチ図柄を3つ揃えて停止表示させて装飾図柄リールがリーチ状態となることを示唆し、リーチ成立後に、ドット図柄リールにSP図柄を3つ揃えて停止表示させてスーパーリーチ演出に発展することを示唆する。このことにより、第5の本実施形態第1例によれば、ドット図柄リールのリーチ図柄揃い目での停止によってリーチ成立前のタイミングでリーチ成立を有効に示唆でき、又、ドット図柄リールのSP図柄揃い目での停止によってリーチ成立後のタイミングでスーパーリーチ演出への発展を示唆できる。また、第5の本実施形態第1例では、報知演出において、装飾図柄リールでスベリ演出を実行する前に、ドット図柄リールにバナナ図柄を3つ揃えて停止表示させて装飾図柄リールでスベリ演出が実行されることを示唆する。このことにより、第5の本実施形態第1例によれば、ドット図柄リールのバナナ図柄揃い目での停止によってスベリ演出実行前のタイミングでスベリ演出の実行を有効に示唆できる。 As described above, in the first example of the fifth embodiment, in the notification effect of notifying the big hit lottery result, three reach symbols are aligned and stopped on the dot symbol reel before the reach is established, and the decorative symbol reel is displayed. It is suggested that the reach state is reached, and after the reach is established, it is suggested that three SP symbols are aligned on the dot symbol reel and stopped and displayed to develop a super reach production. Thus, according to the first example of the fifth embodiment, reach establishment can be effectively suggested at the timing before reach establishment by stopping at the reach symbol alignment of the dot design reel, and the SP of the dot design reel By stopping at the same pattern, it is possible to suggest the development to super reach production at the timing after reach establishment. In the first example of the fifth embodiment, in the notification effect, before executing the slip effect on the decorative symbol reel, three banana symbols are aligned and stopped on the dot symbol reel, and the slip effect is displayed on the decorative symbol reel. To be executed. As a result, according to the first example of the fifth embodiment, the execution of the slip effect can be effectively suggested at the timing prior to the execution of the slip effect due to the stop of the dot symbol reels at the banana pattern alignment.
なお、図78(2)において、リーチ成立のタイミングでドット図柄リール6AがSP図柄の揃い目で停止してスーパーリーチ演出への発展を示唆してもよいし、リーチ成立前の早いタイミングでドット図柄リール6AがSP図柄の揃い目で停止してスーパーリーチ演出への発展を示唆してもよい。
In FIG. 78 (2), the
ここで、ドット図柄リールのハート図柄揃い目での停止についても、上記したドット図柄リールのSP図柄揃い目での停止の場合と同様である。 Here, the stop at the heart symbol alignment of the dot symbol reel is the same as the stop at the SP symbol alignment of the dot symbol reel.
図80〜図82は、ドット図柄リール間の停止態様の組み合わせによって報知演出の演出パターン(又は/及び装飾図柄リールの変動停止表示パターン)を示唆する例について説明するための図である。 FIGS. 80 to 82 are diagrams for explaining an example that suggests an effect pattern (or / and decorative symbol reel variation stop display pattern) of a notification effect by a combination of stop modes between dot symbol reels.
まず、図80を用いて、大当り抽選結果を報知する報知演出において、バナナ図柄の揃い目で停止するドット図柄リールと、リーチ図柄の揃い目で停止するドット図柄リールとの組み合わせによって、擬似連演出が実行されることを示唆する例について説明する。ここで、擬似連演出とは、装飾図柄リール6Xの3つの装飾図柄列が一旦停止(仮停止)した後に再び変動する演出(つまり、スベリ演出)を所定回数(例えば、1回〜3回)実行し、又、この仮停止直前および最後のスベリ演出後のタイミングで少なくとも1回リーチ状態となる演出である。図80では、装飾図柄リール6Xの3つの装飾図柄列が一旦停止(仮停止)した後に再び変動するスベリ演出を1回行った後にリーチ状態となる擬似連演出(擬似連演出)を例に挙げて説明する。まず、装飾図柄リール6X及び2つのドット図柄リール6A及び6Bが変動表示された後に、図80(1)に示すようにドット図柄リール6Aがバナナ図柄の揃い目で停止表示されてドット図柄リール6Bがリーチ図柄の揃い目で停止表示されることによって、今回の報知演出においてスベリ演出が実行されてからリーチ演出が実行されることが示唆される。つまり、擬似連演出が実行されることが示唆される。そして、図80(2)に示すように装飾図柄リール6Xの3つの装飾図柄列が全て停止表示(仮停止表示)された後に、図80(3)に示すように3つの装飾図柄列が再び変動表示されてスベリ演出が実行される。その後、図80(4)に示すように、装飾図柄リール6Xがリーチ状態となってリーチ演出が実行される。以上のように、バナナ図柄の揃い目ドット図柄リール6A及びリーチ図柄の揃い目ドット図柄リール6Bの組み合わせによって、少なくとも1回のスベリ演出を含む擬似連演出が実行されることが示唆される。
First, referring to FIG. 80, in the notification effect of informing the big hit lottery result, the combination of a dot symbol reel that stops at the same pattern of the banana symbol and a dot symbol reel that stops at the same symbol of the reach symbol, An example suggesting that is executed will be described. Here, the quasi-continuous effect is an effect (that is, a slip effect) that fluctuates again after the three decorative symbol sequences on the
なお、図80の例において、例えば、バナナ図柄の揃い目ドット図柄リール6Cを右上にもう1つ表示させることによって、今回の報知演出においてスベリ演出が2回実行されてからリーチ演出が1回実行される擬似連演出が実行されることが示唆されてもよい。また、図80の例において、バラケ目ドット図柄リール6Cが右上にもう1つ表示されていてもよい。また、擬似連演出において実行されるスベリ演出の回数が多いほど、この擬似連演出が実行された報知演出において大当りが報知される可能性が高い(つまり、大当り期待度が高い)。 In the example of FIG. 80, for example, by displaying another banana pattern uniform dot symbol reel 6C on the upper right, the slip effect is executed twice in the current notification effect, and then the reach effect is executed once. It may be suggested that the simulated continuous effect is executed. Further, in the example of FIG. 80, another dotted dot symbol reel 6C may be displayed on the upper right. In addition, the greater the number of slip effects that are executed in the pseudo-continuous effect, the higher the possibility that the jackpot will be notified in the notification effect in which the pseudo-continuous effect is executed (that is, the degree of expectation of the big hit is high).
次に、図81を用いて、大当り抽選結果を報知する報知演出において、バナナ図柄の揃い目で停止するドット図柄リールと、リーチ図柄の揃い目で停止するドット図柄リールと、SP図柄の揃い目で停止するドット図柄リールとの組み合わせによって、擬似連演出の後にスーパーリーチ演出に発展することを示唆する例について説明する。まず、1つの装飾図柄リール6X及び3つのドット図柄リール6A、6B及び6Cが変動表示された後に、図81(1)に示すようにドット図柄リール6Aがバナナ図柄の揃い目で停止表示されて、ドット図柄リール6Bがリーチ図柄の揃い目で停止表示されて、ドット図柄リール6CがSP図柄の揃い目で停止表示さることによって、今回の報知演出においてスベリ演出が実行されてリーチ演出が実行された後にスーパーリーチ演出に発展することが示唆される。つまり、擬似連演出からスーパーリーチ演出に発展することが示唆される。そして、図81(2)に示すように装飾図柄リール6Xの3つの装飾図柄列が全て停止表示(仮停止表示)された後に、図81(3)に示すように3つの装飾図柄列が再び変動表示されてスベリ演出が実行される。その後、図81(4)に示すように装飾図柄リール6Xがリーチ状態となってリーチ演出が実行された後に、図81(5)に示すようにスーパーリーチ演出が実行される。なお、図81(5)では、一例として、スーパーリーチ演出において、主人公のキャラクタの動画像が画像表示部6に表示されて、装飾図柄リール6Xが左下に小さく表示され、3つのドット図柄リールは非表示にされている。以上のように、バナナ図柄の揃い目ドット図柄リール、リーチ図柄の揃い目ドット図柄リール、及びSP図柄の揃い目ドット図柄リールの組み合わせによって、擬似連演出の後にスーパーリーチ演出が実行されることが示唆される。
Next, in the notification effect of notifying the jackpot lottery result with reference to FIG. 81, a dot symbol reel that stops when the banana symbol aligns, a dot symbol reel that stops when the reach symbol aligns, and the SP symbol align An example will be described which suggests that the combination with a dot symbol reel that stops at
なお、装飾図柄リール6Xをリーチ状態にしてから図80(2)及び図81(2)を用いて説明したように3つの装飾図柄列を仮停止状態にした後に、図80(3)及び図81(3)を用いて説明したように3つの装飾図柄列が再び変動表示されてスベリ演出が実行されてもよい。また、図80(2)及び図81(2)の仮停止状態において擬似連演出の実行を示唆する特定の装飾図柄(例えば、主人公のキャラクタの装飾図柄)で中央の装飾図柄列が仮停止した後に、図80(3)及び図81(3)に示すように3つの装飾図柄列が再び変動表示されてスベリ演出が実行されてもよい。この場合、装飾図柄列に、上記特定の図柄を加えておく等の構成が必要となる。
After the
次に、図82を用いて、大当り抽選結果を報知する報知演出において、バナナ図柄の揃い目で停止するドット図柄リールと、リーチ図柄の揃い目で停止するドット図柄リールと、ハート図柄の揃い目で停止するドット図柄リールとの組み合わせによって、擬似連演出の実行後に特定のスーパーリーチ演出である恋愛スーパーリーチ演出に発展することを示唆する例について説明する。まず、1つの装飾図柄リール6X及び3つのドット図柄リール6A、6B及び6Cが変動表示された後に、図82(1)に示すように、ドット図柄リール6Aがバナナ図柄の揃い目で停止表示されて、ドット図柄リール6Bがリーチ図柄の揃い目で停止表示されて、ドット図柄リール6Cがハート図柄の揃い目で停止表示さることによって、今回の報知演出においてスベリ演出が実行されてリーチ演出が実行された後に恋愛スーパーリーチ演出に発展することが示唆される。つまり、擬似連演出から恋愛スーパーリーチ演出に発展することが示唆される。そして、図82(2)に示すように装飾図柄リール6Xの3つの装飾図柄列が全て停止表示(仮停止表示)された後に、図82(3)に示すように3つの装飾図柄列が再び変動表示されてスベリ演出が実行される。その後、図82(4)に示すように装飾図柄リール6Xがリーチ状態となってリーチ演出が実行された後に、図82(5)に示すように恋愛スーパーリーチ演出が実行される。なお、図82(5)では、一例として、主人公のキャラクタとヒロインのキャラクタの動画像が画像表示部6に表示される恋愛スーパーリーチ演出を表している。以上のように、バナナ図柄の揃い目ドット図柄リール、リーチ図柄の揃い目ドット図柄リール、及びハート図柄の揃い目ドット図柄リールの組み合わせによって、擬似連演出の後に特定のスーパーリーチ演出である恋愛スーパーリーチ演出が実行されることが示唆される。
Next, in the notification effect informing the jackpot lottery result using FIG. 82, the dot symbol reel that stops at the banana symbol alignment, the dot symbol reel that stops at the reach symbol alignment, and the heart symbol alignment. An example will be described which suggests that the combination with the dot symbol reel that stops at
以上に説明したように、第5の本実施形態の第1例によれば、演出を交えて大当り抽選結果を報知するための報知演出において、大当り抽選結果を報知する装飾図柄リールの表示に加えて、報知演出の演出パターン(又は/及び装飾図柄リールの変動停止表示パターン)を示唆するドット図柄リールを表示させる極めて斬新な予告演出を実行することができる。このことから、遊技者は、ドット図柄リールによる予告演出が実行される場合には、装飾図柄リールと、この装飾図柄リールに類似した表示態様のドット図柄リールとを注視して報知演出を楽しむこととなる。また、以上に説明したように、第5の本実施形態の第1例によれば、複数の揃い目ドット図柄リール間の組み合わせによって、報知演出の演出パターン(又は/及び装飾図柄リールの変動停止表示パターン)を示唆する。このことから、遊技者は、複数のドット図柄リールによる予告演出が実行される場合には、複数のドット図柄リールが揃い目となるか否か、及び、複数のドット図柄リールが揃い目となった場合にはその組み合わせを注視して、今回の報知演出において大当りが報知される可能性(大当り期待度)を知ろうとして楽しむこととなる。例えば、図80を用いて説明したようにスベリ演出が1回実行されてから単にリーチ状態となるよりも図81を用いて説明したようにスベリ演出が1回実行されてからスーパーリーチ演出となる方が大当り期待度が高いので、遊技者は、複数の揃い目ドット図柄リール間の組み合わせに注目して楽しむこととなる。また、例えば、図80の場合においてスベリ演出が2回実行されてから単にリーチ状態となるよりも図81の場合においてスベリ演出が2回実行されてからスーパーリーチ演出となる方が大当り期待度が高いので、遊技者は、複数の揃い目ドット図柄リール間の組み合わせに注目して楽しむこととなる。以上のように、本実施形態によれば、遊技者を惹きつける、非常に斬新な予告演出を行う遊技機を提供することができる。 As described above, according to the first example of the fifth embodiment, in addition to the display of the decorative symbol reel for notifying the jackpot lottery result in the notification effect for notifying the jackpot lottery result with effects. Thus, it is possible to execute a very novel notice effect that displays a dot symbol reel that suggests a notification effect effect pattern (or / and a decorative symbol reel fluctuation stop display pattern). From this, when the notice effect by the dot symbol reel is executed, the player enjoys the notification effect by paying attention to the decorative symbol reel and the dot symbol reel having a display mode similar to the decorative symbol reel. It becomes. Further, as described above, according to the first example of the fifth embodiment, the effect pattern of the notification effect (or / and the decorative symbol reel fluctuation stoppage is determined depending on the combination between the plurality of uniform dot symbol reels. Display pattern). Therefore, when a notice effect is performed by a plurality of dot symbol reels, the player determines whether or not the dot symbol reels are aligned, and the dot dot reels are aligned. If this happens, watch the combination and enjoy trying to know the possibility that the big hit will be notified in this notification production (expected degree of big hit). For example, as described with reference to FIG. 80, the slip effect is performed once, and then the reach state is performed. As described with reference to FIG. 81, the slip effect is performed once and then the super reach effect is performed. Since the expectation degree of the big hit is higher, the player enjoys paying attention to the combination between the plurality of uniform dot symbol reels. Further, for example, in the case of FIG. 80, the expectation degree of big hit is higher when the slip effect is executed twice and the super reach effect is executed in FIG. 81 than when the slip effect is simply executed after being executed twice. Since it is expensive, the player enjoys paying attention to the combination between a plurality of uniform dot symbol reels. As described above, according to this embodiment, it is possible to provide a gaming machine that attracts a player and performs a very innovative notice effect.
[第5の本実施形態の第1例の変形例]
なお、上記した第5の本実施形態の第1例では、ドット図柄リールによる予告演出によって、報知演出の演出パターン(又は/及び装飾図柄リールの変動停止表示パターン)を示唆するものとして説明した。つまり、ドット図柄リールによる予告がはずれる場合もあるものとして説明した。しかし、ドット図柄リールによる予告がはずれる場合は無いものとしてもよい。つまり、ドット図柄リールによる予告演出によって、報知演出の演出パターン(又は/及び装飾図柄リールの変動停止表示パターン)を報知するものとしてもよい。
[Modification of First Example of Fifth Embodiment]
In the first example of the fifth embodiment described above, the notice pattern effect pattern (or / and the decorative symbol reel variation stop display pattern) is indicated by the notice effect by the dot symbol reel. That is, the description has been made assuming that the notice by the dot symbol reel may be missed. However, there may be no case where the notice by the dot symbol reel is lost. In other words, the notification effect production pattern (or / and the decorative design reel fluctuation stop display pattern) may be notified by the notice design effect by the dot symbol reel.
また、上記した第5の本実施形態の第1例では、具体的に説明していないが、複数のドット図柄リールによる予告演出において、全てバラケ目ドット図柄リールの場合があってもよい。 Further, although not specifically described in the first example of the fifth embodiment described above, in the notice effect by a plurality of dot symbol reels, there may be cases where all are dot dot symbol reels.
また、上記した第5の本実施形態の第1例では、ドット図柄リールによる演出を「予告演出」として説明した。しかし、ドット図柄リールによる演出を、更に「先読み予告演出」として実行してもよい。この場合、図73のステップSa109の処理においてドット図柄リールによる先読み予告演出の内容が決定されて実行されることとなる。 In the first example of the fifth embodiment described above, the effect by the dot symbol reel has been described as the “notice effect”. However, the effect by the dot symbol reel may be further executed as the “prefetching notice effect”. In this case, the content of the pre-reading notice effect by the dot symbol reel is determined and executed in the process of step Sa109 in FIG.
また、上記した第5の本実施形態の第1例において、ドット図柄リールによる予告演出での1つ〜3つのドット図柄リール6A、6B及び6Cの変動表示タイミング、リーチタイミング、変動停止タイミング等は、同時であってもよいし、異なってもよい。
In the first example of the fifth embodiment described above, the fluctuation display timing, reach timing, fluctuation stop timing, etc. of one to three
[第5の実施形態の第2例]
以下では、第5の実施形態の第2例について、図83〜図88を用いて説明する。第5の実施形態の第2例は、上記した第5の実施形態の第1例に対して、ドット図柄リールを変動表示させない実施例である。また、第5の実施形態の第2例では、ドット図柄リールによるリーチ予告やSPリーチ予告の実行タイミングの例について、より具体的に説明する。なお、以下では、上記した第5の実施形態の第1例で説明したな内容については、原則として説明を省略する。
[Second Example of Fifth Embodiment]
Below, the 2nd example of 5th Embodiment is demonstrated using FIGS. 83-88. The second example of the fifth embodiment is an example in which the dot symbol reel is not variably displayed with respect to the first example of the fifth embodiment described above. Further, in the second example of the fifth embodiment, an example of the execution timing of the reach notice or the SP reach notice using the dot symbol reel will be described more specifically. In the following description, in principle, description of the contents described in the first example of the fifth embodiment is omitted.
図83は、第5の実施形態の第2例におけるドット図柄リールの表示態様について説明するための図である。図83に示すように、第5の実施形態の第2例では、ドット図柄リールは変動表示されず、最初から停止表示態様で表示制御される。例えば、図83(1)に示すように報知演出が開始されて装飾図柄リール6Xの変動表示が開始された後に、図83(2)に示すようにドット図柄リール6Aが最初からリーチ図柄揃い目の停止態様で表示されることによって、リーチ成立することが示唆される。その後、図83(3)に示すようにリーチ成立してリーチ演出が実行される。
FIG. 83 is a diagram for describing a display mode of a dot symbol reel in the second example of the fifth embodiment. As shown in FIG. 83, in the second example of the fifth embodiment, the dot symbol reel is not variably displayed and is controlled to be displayed in the stop display mode from the beginning. For example, after the notification effect is started as shown in FIG. 83 (1) and the variation display of the
図84〜図87は、ドット図柄リールによる予告演出の実行タイミングの例について具体的に説明するための図である。図84は、ドット図柄リールよってリーチ成立が示唆された後にリーチ成立してリーチ演出が実行される報知演出の例を示す図である。図87は、ドット図柄リールによる予告演出の実行タイミングの例を示すタイムチャートであり、図87(1)は、図84の報知演出におけるドット図柄リールによる予告演出の実行タイミングを示している。図84(1)および図87(1)に示すように報知演出が開始されて装飾図柄リール6Xの変動表示が開始された後にドット図柄リール6Bが最初からリーチ図柄揃い目の停止態様で表示されることによってリーチ成立することが示唆され、その後、図84(2)および図87(1)に示すようにリーチ成立してリーチ演出が実行されると共にドット図柄リール6Bが消去された後に、装飾図柄リール6Xの全図柄が完全に停止して特別図柄抽選結果が報知される。なお、図84では、リーチ成立前にドット図柄リール6Aが最初からバラケ目の停止態様で表示されてからリーチ成立時に消去されている。
84 to 87 are diagrams for specifically explaining an example of the execution timing of the notice effect by the dot symbol reel. FIG. 84 is a diagram illustrating an example of a notification effect in which a reach effect is executed after a reach effect is suggested by a dot symbol reel, and a reach effect is executed. 87 is a time chart showing an example of the execution timing of the notice effect by the dot symbol reel, and FIG. 87 (1) shows the execution timing of the notice effect by the dot symbol reel in the notification effect of FIG. As shown in FIGS. 84 (1) and 87 (1), after the notification effect is started and the variation display of the
図85は、ドット図柄リールよってリーチ成立およびSPリーチ発展が示唆された後にリーチ成立してリーチ演出が実行されてからSPリーチ演出に発展する報知演出の例を示す図である。図87(2)は、図85の報知演出におけるドット図柄リールによる予告演出の実行タイミングを示している。図85(1)および図87(2)に示すように報知演出が開始されて装飾図柄リール6Xの変動表示が開始された後にドット図柄リール6Bが最初からリーチ図柄揃い目の停止態様で表示されることによってリーチ成立することが示唆されてからドット図柄リール6Aが最初からSP図柄揃い目の停止態様で表示されることによってSPリーチ演出に発展することが示唆され、その後、図85(2)および図87(2)に示すようにリーチ成立してリーチ演出が実行されると共にドット図柄リール6Bが消去される。その後、図85(3)および図87(2)に示すようにSPリーチ演出に発展してSPリーチ演出が実行されると共にドット図柄リール6Aが消去されてから、装飾図柄リール6Xの全図柄が完全に停止して特別図柄抽選結果が報知される。
FIG. 85 is a diagram showing an example of a notification effect that develops into an SP reach effect after reaching reach and executing a reach effect after the reach establishment and SP reach development are suggested by the dot symbol reel. FIG. 87 (2) shows the execution timing of the notice effect by the dot symbol reel in the notification effect of FIG. As shown in FIG. 85 (1) and FIG. 87 (2), after the notification effect is started and the variation display of the
図86は、ドット図柄リールよってリーチ成立が示唆された後にリーチ成立してリーチ演出が実行されてからSPリーチ演出に発展する報知演出の例を示す図である。図87(3)は、図86の報知演出におけるドット図柄リールによる予告演出の実行タイミングを示している。図86(1)および図87(3)に示すように報知演出が開始されて装飾図柄リール6Xの変動表示が開始された後にドット図柄リール6Bが最初からリーチ図柄揃い目の停止態様で表示されることによってリーチ成立することが示唆されて、その後、図86(2)および図87(3)に示すようにリーチ演出が実行されると共にドット図柄リール6Bが消去される。その後、図86(3)および図87(3)に示すようにSPリーチ演出に発展してSPリー演出が実行されてから、装飾図柄リール6Xの全図柄が完全に停止して特別図柄抽選結果が報知される。なお、図86では、リーチ成立前にドット図柄リール6Aが最初からバラケ目の停止態様で表示されてからリーチ成立時に消去されている。
FIG. 86 is a diagram illustrating an example of a notification effect that develops into an SP reach effect after reach is achieved and the reach effect is executed after the reach is suggested by the dot symbol reel. FIG. 87 (3) shows the execution timing of the notice effect by the dot symbol reel in the notice effect of FIG. As shown in FIGS. 86 (1) and 87 (3), after the notification effect is started and the variation display of the
なお、報知演出において、ドット図柄リールによる演出が行われず(又はドット図柄リールによる演出が行われても揃い目にはならず)、又、リーチ演出、SPリーチ演出、SPSPリーチ演出および擬似連演出等の特別な演出が行われることなく、単にハズレが報知される場合には、図88(1)および(2)に示すように、報知演出が開始してからそのままハズレを示す図柄で装飾図柄リール6Xの全図柄が完全に停止して、ハズレが報知される。また、図88のように報知演出が開始してからそのまま特別図柄抽選の結果が報知される場合より、報知演出が開始してからリーチ演出が実行されて特別図柄抽選の結果が報知される場合(図87(1)参照)の方が大当り期待度が高く(つまり、大当りしている可能性が高く)、報知演出が開始してからSPリーチ演出が実行されて特別図柄抽選の結果が報知される場合(図87(2)(3)参照)の方が更に大当り期待度が高い。
In the notification effect, the effect by the dot symbol reel is not performed (or even if the effect by the dot symbol reel is performed), the reach effect, the SP reach effect, the SPSP reach effect, and the pseudo-continuous effect. In the case where the loss is simply notified without any special effects such as, as shown in FIGS. 88 (1) and (2), the decorative pattern is displayed as it is after the notification effect is started. All symbols on the
以上に説明したように、第5の実施形態の第2例では、リーチ成立前にドット図柄リールによってリーチ成立示唆が行われ、又、リーチ成立前にドット図柄リールによってSPリーチ発展示唆が行われる(図85、図86、図87参照)。このことから、遊技者は、ドット図柄リールが表示された場合にはドット図柄リールの表示内容に注目するので、非常に効果的な予告演出を実行することができる。また、リーチ成立前にドット図柄リールによってリーチ成立が示唆されてSPリーチ発展は示唆されていない場合であってもSPリーチに発展する場合がある(図86、図87参照)。このことから、遊技者は、ドット図柄リールによってリーチ成立が示唆されてSPリーチ発展は示唆されていない場合であってもSPリーチに発展するのではないかと期待するので、非常に効果的な予告演出を実行することができる。 As described above, in the second example of the fifth embodiment, the reach establishment is suggested by the dot symbol reel before the reach is established, and the SP reach development is suggested by the dot symbol reel before the reach is established. (See FIGS. 85, 86, and 87). From this, when the dot symbol reel is displayed, the player pays attention to the display content of the dot symbol reel, so that a very effective notice effect can be executed. Further, even when reach establishment is suggested by the dot symbol reel before reach establishment and SP reach development is not suggested, it may develop into SP reach (see FIGS. 86 and 87). From this, the player expects that the reach will be established by the dot symbol reel and the SP reach development is not suggested, so it is expected to develop to SP reach, so a very effective notice Production can be performed.
[第5の実施形態の第2例の変形例]
なお、上記した第5の実施形態の第2例では、図86を用いて、リーチ成立前にドット図柄リールによってリーチ成立が示唆されてSPリーチ発展は示唆されずSPリーチに発展する構成例を挙げた。しかし、例えば、リーチ成立前にドット図柄リールによってリーチ成立が示唆されてSPリーチ発展は示唆されず、リーチ成立後にドット図柄リールによってSPリーチ発展が示唆されてからSPリーチに発展する制御があるものとしてもよい。
[Modification of Second Example of Fifth Embodiment]
In the second example of the fifth embodiment described above, the configuration example in which the reach establishment is suggested by the dot symbol reel before the reach is established and the SP reach development is not suggested by using FIG. Listed. However, for example, reach establishment is suggested by the dot symbol reel before reach establishment, and SP reach development is not suggested, but after reach reach, SP reach development is suggested by the dot symbol reel, and there is control to develop to SP reach. It is good.
なお、上記した第5の実施形態の第2例では、図87を用いて説明したように、リーチ成立を示唆するドット図柄リールはリーチ成立のタイミングで消去され、SPリーチ発展を示唆するドット図柄リールはSPリーチ発展のタイミングで消去される構成例を挙げた。しかし、例えば、リーチ成立を示唆するドット図柄リールはリーチ成立よりも前のタイミングで消去され、SPリーチ発展を示唆するドット図柄リールはSPリーチ発展よりも前のタイミングで消去される制御構成としてもよい。 In the second example of the fifth embodiment described above, as described with reference to FIG. 87, the dot symbol reel that suggests the establishment of reach is erased at the timing of the establishment of reach, and the dot symbol that suggests the development of SP reach. An example of a configuration in which the reel is erased at the timing of SP reach development is given. However, for example, a dot design reel that suggests the establishment of reach is erased at a timing prior to the establishment of reach, and a dot design reel that indicates the development of SP reach is erased at a timing prior to the development of SP reach. Good.
なお、上記した第5の実施形態の第2例では、図87を用いて説明したように、リーチ成立を示唆するドット図柄リールおよびSPリーチ発展を示唆するドット図柄リールは報知演出が開始された後から表示される構成例を挙げた。しかし、例えば、リーチ成立を示唆するドット図柄リールおよびSPリーチ発展を示唆するドット図柄リールは報知演出が開始されるタイミングで表示される制御構成としてもよい。また、例えば、図87(2)の例において、SPリーチ発展を示唆するドット図柄リールはリーチ成立のタイミングで表示されてもよいし、リーチ成立してから表示されてもよい。 In the second example of the fifth embodiment described above, as described with reference to FIG. 87, the notification effect is started for the dot symbol reels that suggest the establishment of reach and the dot symbol reels that indicate the development of SP reach. A configuration example to be displayed later was given. However, for example, the dot symbol reels indicating the establishment of reach and the dot symbol reels indicating the development of SP reach may be configured to be displayed at the timing when the notification effect is started. Further, for example, in the example of FIG. 87 (2), the dot symbol reel that suggests the development of SP reach may be displayed at the time when reach is established, or may be displayed after reach is established.
また、上記した第5の実施形態の第2例において、第5の実施形態の第1例と同様に、ドット図柄リールを変動表示させてから停止表示させてもよいことは言うまでもない。 Needless to say, in the second example of the fifth embodiment described above, as in the first example of the fifth embodiment, the dot symbol reel may be variably displayed and then stopped.
[第5の実施形態の第3例]
以下では、第5の実施形態の第3例について、図89〜図92を用いて説明する。第5の実施形態の第3例は、上記した第5の実施形態の第1例に対して、上記した第5の実施形態の第2例と同様に、ドット図柄リールを変動表示させない実施例である(図83参照)。また、第5の実施形態の第3例では、ドット図柄リールによる擬似連予告やリーチ予告の実行タイミングの例について、より具体的に説明する。なお、以下では、上記した第5の実施形態の第1例で説明したな内容については、原則として説明を省略する。
[Third Example of Fifth Embodiment]
Below, the 3rd example of 5th Embodiment is demonstrated using FIGS. 89-92. The third example of the fifth embodiment is an example in which the dot symbol reel is not variably displayed in the same manner as the second example of the fifth embodiment described above with respect to the first example of the fifth embodiment described above. (See FIG. 83). Further, in the third example of the fifth embodiment, an example of the execution timing of the pseudo continuous notice or the reach notice by using the dot symbol reel will be described more specifically. In the following description, in principle, description of the contents described in the first example of the fifth embodiment is omitted.
図89〜図92は、ドット図柄リールによる予告演出の実行タイミングの例について具体的に説明するための図である。図89は、ドット図柄リールよって擬似連演出(全図柄スベリ変動)が示唆された後に全図柄が仮停止(擬似停止)してから再変動して擬似連演出が実行された後にハズレる報知演出の例を示す図である。図92は、ドット図柄リールによる予告演出の実行タイミングの例を示すタイムチャートであり、図92(1)は、図89の報知演出におけるドット図柄リールによる予告演出の実行タイミングを示している。図89(1)および図92(1)に示すように報知演出が開始されて装飾図柄リール6Xの変動表示が開始された後にドット図柄リール6Aが最初からバナナ図柄揃い目の停止態様で表示されることによって擬似連演出(全図柄仮停止してから再変動する演出)が実行されることが示唆され、その後、図89(2)(3)および図92(1)に示すように擬似連演出が実行されると共にドット図柄リール6Aが消去された後に、装飾図柄リール6Xの全図柄が完全に停止して特別図柄抽選結果が報知される。図89および図92(1)では、ハズレが報知されている。なお、図89では、ドット図柄リール6Aが最初からバラケ目の停止態様で表示されてから擬似連前に消去されている。
89 to 92 are diagrams for specifically explaining an example of the execution timing of the notice effect by the dot symbol reel. FIG. 89 is a notification effect that is lost after a pseudo-continuous effect is executed after a temporary stop (pseudo-stop) after all the symbols are temporarily stopped (pseudo-stop) after a pseudo-ream effect (all symbols slip fluctuation) is suggested by the dot symbol reel. It is a figure which shows the example of. FIG. 92 is a time chart showing an example of the execution timing of the notice effect by the dot symbol reel, and FIG. 92 (1) shows the execution timing of the notice effect by the dot symbol reel in the notification effect of FIG. As shown in FIGS. 89 (1) and 92 (1), after the notification effect is started and the variation display of the
なお、図89および図92(1)では、擬似連演出が1回実行される例(つまり、全ての装飾図柄が擬似停止してから再変動する演出が1回実行される例)を挙げたが、擬似連演出は2回以上実行されてもよい(つまり、全ての装飾図柄が擬似停止してから再変動する演出が2回以上実行されてもよい)。また、擬似連演出が2回以上実行される場合、全ての擬似連演出の前に必ずドット図柄リールがバナナ図柄揃い目の停止態様で表示されて必ず擬似連実行を示唆してもよいし、一部の擬似連演出の前にドット図柄リールがバナナ図柄揃い目の停止態様で表示されて一部の擬似連の実行を示唆してもよい。 In FIGS. 89 and 92 (1), an example in which the pseudo-continuous effect is executed once (that is, an effect in which all the decorative symbols are pseudo-stopped and then re-variable is executed once) is given. However, the pseudo-continuous effect may be executed twice or more (that is, the effect of changing again after all the decorative symbols are pseudo-stopped may be executed twice or more). In addition, when the pseudo-continuous performance is executed twice or more, the dot symbol reels are always displayed in the stop mode of the banana symbol uniform before every pseudo-continuous performance, and the pseudo-continuous performance may be suggested. The dot symbol reels may be displayed in a stop manner in which the banana symbols are aligned before some quasi-continuous effects, suggesting the execution of some quasi-reams.
図90は、ドット図柄リールよってリーチ成立および擬似連演出が示唆された後に全装飾図柄が仮停止(擬似停止)してから再変動して擬似連演出が実行され、その後、リーチ成立してリーチ演出が実行される報知演出の例を示す図である。図92(2)は、図90の報知演出におけるドット図柄リールによる予告演出の実行タイミングを示している。図90(1)および図92(2)に示すように報知演出が開始されて装飾図柄リール6Xの変動表示が開始された後にドット図柄リール6Aが最初からバナナ図柄揃い目の停止態様で表示されることによって擬似連演出が実行されることが示唆されてからドット図柄リール6Bが最初からリーチ図柄揃い目の停止態様で表示されることによってリーチ成立することが示唆されて、その後、図90(2)(3)および図92(2)に示すように擬似連演出が実行されると共にドット図柄リール6Aが消去された後に、図90(4)および図92(2)に示すようにリーチ演出が実行されると共にドット図柄リール6Bが消去される。その後、装飾図柄リール6Xの全図柄が完全に停止して特別図柄抽選結果が報知される。
In FIG. 90, after the reach establishment and the pseudo-continuous effect are suggested by the dot symbol reel, all the decorative symbols are temporarily stopped (pseudo-stop) and then changed again to execute the pseudo-continuous effect, and then reach is reached and the reach is achieved. It is a figure which shows the example of the alerting | reporting effect where an effect is performed. FIG. 92 (2) shows the execution timing of the notice effect by the dot symbol reel in the notice effect of FIG. As shown in FIGS. 90 (1) and 92 (2), after the notification effect is started and the variation display of the
図91は、ドット図柄リールよって擬似連演出が示唆された後に全装飾図柄が仮停止(擬似停止)してから再変動して擬似連演出が実行され、その後、リーチ成立してリーチ演出が実行される報知演出の例を示す図である。図92(3)は、図91の報知演出におけるドット図柄リールによる予告演出の実行タイミングを示している。図91(1)および図92(3)に示すように報知演出が開始されて装飾図柄リール6Xの変動表示が開始された後にドット図柄リール6Aが最初からバナナ図柄揃い目の停止態様で表示されることによって擬似連演出が実行されることが示唆されて、その後、図91(2)(3)および図92(3)に示すように擬似連演出が実行されると共にドット図柄リール6Aが消去された後に、図91(4)および図92(3)に示すようにリーチ演出が実行される。その後、装飾図柄リール6Xの全図柄が完全に停止して特別図柄抽選結果が報知される。なお、図91では、擬似連演出実行前にドット図柄リール6Aが最初からバラケ目の停止態様で表示されてからリーチ擬似連演出実行前に消去されている。
In FIG. 91, after the quasi-continuous effect is suggested by the dot symbol reel, all the decorative symbols are temporarily stopped (pseudo-stop) and then re-variable to execute the quasi-continuous effect, and then reach is established and the reach effect is executed. It is a figure which shows the example of the alerting | reporting effect. FIG. 92 (3) shows the execution timing of the notice effect by the dot symbol reel in the notification effect of FIG. As shown in FIGS. 91 (1) and 92 (3), after the notification effect is started and the variation display of the
なお、報知演出において、ドット図柄リールによる演出が行われず(又はドット図柄リールによる演出が行われても揃い目にはならず)、又、リーチ演出、SPリーチ演出、SPSPリーチ演出および擬似連演出等の特別な演出が行われることなく、単にハズレが報知される場合には、上記した第5の実施形態の第2例で図88を用いて説明したように、報知演出が開始してからそのままハズレを示す図柄で装飾図柄リール6Xの全図柄が完全に停止して、ハズレが報知される。
In the notification effect, the effect by the dot symbol reel is not performed (or even if the effect by the dot symbol reel is performed), the reach effect, the SP reach effect, the SPSP reach effect, and the pseudo-continuous effect. When the loss is simply notified without any special effects such as being performed, as described above with reference to FIG. 88 in the second example of the fifth embodiment, the notification effect starts. As a result, all symbols on the
また、図90、図91および図92(2)(3)では、擬似連演出が1回実行される例(つまり、全ての装飾図柄が擬似停止してから再変動する演出が1回実行される例)を挙げたが、擬似連演出は2回以上実行されてもよい(つまり、全ての装飾図柄が擬似停止してから再変動する演出が2回以上実行されてもよい)。また、擬似連演出が2回以上実行される場合、全ての擬似連演出の前に必ずドット図柄リールがバナナ図柄揃い目の停止態様で表示されて必ず擬似連実行を示唆してもよいし、一部の擬似連演出の前にドット図柄リールがバナナ図柄揃い目の停止態様で表示されて一部の擬似連の実行を示唆してもよい。また、擬似連演出が2回以上実行される場合においても、図92(1)〜(3)と同様に、最初の擬似連演出が実行される前においてドット図柄リールによって擬似連実行の示唆やリーチ成立示唆を行うことが好ましい。この様にすることで、遊技者に長時間に亘って期待感を持たせることができる。 In addition, in FIGS. 90, 91, and 92 (2) (3), an example in which a pseudo-continuous effect is executed once (that is, an effect in which all decorative symbols are quasi-stopped and then re-variable is executed once. However, the pseudo-continuous effect may be executed twice or more (that is, the effect of changing again after all the decorative symbols are pseudo-stopped may be executed twice or more). In addition, when the pseudo-continuous performance is executed twice or more, the dot symbol reels are always displayed in the stop mode of the banana symbol uniform before every pseudo-continuous performance, and the pseudo-continuous performance may be suggested. The dot symbol reels may be displayed in a stop manner in which the banana symbols are aligned before some quasi-continuous effects, suggesting the execution of some quasi-reams. In addition, even when the pseudo continuous effect is executed twice or more, as in FIGS. 92 (1) to 92 (3), before the first pseudo continuous effect is executed, the dot symbol reels indicate the pseudo continuous effect. It is preferable to perform reach establishment suggestion. In this way, the player can have a sense of expectation over a long period of time.
また、図88のように報知演出が開始してからそのまま特別図柄抽選の結果が報知される場合より、報知演出が開始してからリーチ演出が実行されて特別図柄抽選の結果が報知される場合(図87(1)参照)の方が大当り期待度が高く(つまり、大当りしている可能性が高く)、報知演出が開始してから擬似連が実行された後にリーチ演出が実行されて特別図柄抽選の結果が報知される場合(図92(2)(3)参照)の方が更に大当り期待度が高い。また、擬似連の実行回数が多いほど、大当り期待度が高い。 In addition, when the notification effect is started and the result of the special symbol lottery is notified as it is as shown in FIG. 88, the reach effect is executed after the notification effect is started and the result of the special symbol lottery is notified. (See FIG. 87 (1)), the big hit expectation is higher (that is, the possibility of a big hit is higher), and the reach effect is executed after the pseudo-ream is executed after the start of the notification effect. When the symbol lottery result is notified (see FIGS. 92 (2) and (3)), the big hit expectation is higher. In addition, the greater the number of executions of the pseudo-ream, the higher the expectation of jackpot.
以上に説明したように、第5の実施形態の第3例では、擬似連実行前にドット図柄リールによって擬似連実行示唆が行われ、又、リーチ成立前にドット図柄リールによってリーチ成立示唆が行われる(図89〜図91参照)。このことから、遊技者は、ドット図柄リールが表示された場合にはドット図柄リールの表示内容に注目するので、非常に効果的な予告演出を実行することができる。また、擬似連実行前にドット図柄リールによって擬似連実行が示唆されてリーチ成立は示唆されていない場合であってもリーチ成立する場合がある(図91参照)。このことから、遊技者は、ドット図柄リールによって擬似連実行が示唆されてリーチ成立は示唆されていない場合であってもリーチ成立するのではないかと期待するので、非常に効果的な予告演出を実行することができる。 As described above, in the third example of the fifth embodiment, the execution of the pseudo continuous execution is performed by the dot symbol reel before the execution of the pseudo continuous operation, and the establishment of the reach is indicated by the dot symbol reel before the reach is established. (See FIGS. 89 to 91). From this, when the dot symbol reel is displayed, the player pays attention to the display content of the dot symbol reel, so that a very effective notice effect can be executed. Further, even when the pseudo-sequential execution is suggested by the dot symbol reel before the pseudo-sequential execution is not suggested, the reach may be established (see FIG. 91). From this, the player expects that the reach will be established even if the dot design reel suggests that the quasi-run execution is not suggested and the reach establishment is not suggested, so a very effective notice effect is provided. Can be executed.
[第5の実施形態の第3例の変形例]
なお、上記した第5の実施形態の第3例では、図91を用いて、擬似連実行前にドット図柄リールによって擬似連実行が示唆されてリーチ成立は示唆されず、その後リーチ成立する構成例を挙げた。しかし、例えば、擬似連実行前にドット図柄リールによって擬似連実行が示唆されてリーチ成立は示唆されず、擬似連実行後にドット図柄リールによってリーチ成立が示唆されてからリーチ成立する制御構成があるものとしてもよい。
[Modification of Third Example of Fifth Embodiment]
In the third example of the fifth embodiment described above, with reference to FIG. 91, a configuration example in which the quasi-continuous execution is suggested by the dot symbol reel before the quasi-continuous execution is not suggested and the reach is not established, and then the reach is established. Mentioned. However, for example, there is a control configuration in which a quasi-continuous execution is suggested by the dot symbol reel before the quasi-continuous execution and the reach establishment is not suggested, but after the quasi-continuous execution a reach establishment is suggested by the dot symbol reel. It is good.
なお、上記した第5の実施形態の第3例では、図92を用いて説明したように、リーチ成立を示唆するドット図柄リールはリーチ成立のタイミングで消去され、擬似連実行を示唆するドット図柄リールは擬似連において再変動するタイミングで消去される構成例を挙げた。しかし、例えば、リーチ成立を示唆するドット図柄リールはリーチ成立よりも前のタイミングで消去され、擬似連実行を示唆するドット図柄リールは擬似連において再変動するよりも前のタイミングで消去される構成としてもよい。 In the third example of the fifth embodiment described above, as described with reference to FIG. 92, the dot symbol reel that suggests the establishment of reach is erased at the timing of reach establishment, and the dot symbol that suggests pseudo-continuous execution. An example of a configuration in which the reel is erased at the timing of re-variation in the pseudo-ream is given. However, for example, a dot symbol reel that suggests the establishment of reach is erased at a timing prior to the establishment of reach, and a dot symbol reel that indicates the execution of pseudo-continuous is erased at a timing prior to re-variation in the pseudo-continuation. It is good.
なお、上記した第5の実施形態の第3例では、図92を用いて説明したように、リーチ成立を示唆するドット図柄リールおよび擬似連実行を示唆するドット図柄リールは報知演出が開始された後から表示される構成例を挙げた。しかし、例えば、リーチ成立を示唆するドット図柄リールおよび擬似連実行を示唆するドット図柄リールは報知演出が開始されるタイミングで表示される制御構成としてもよい。また、例えば、図92(2)の例において、リーチ成立を示唆するドット図柄リールは擬似連において再変動するタイミングで表示されてもよいし、このタイミングよりも後から表示されてもよい。 In the third example of the fifth embodiment described above, as described with reference to FIG. 92, the notification effect is started for the dot symbol reels that suggest the reach establishment and the dot symbol reels that indicate the execution of the pseudo-continuous. A configuration example to be displayed later was given. However, for example, the dot symbol reels indicating the establishment of reach and the dot symbol reels indicating the execution of pseudo-continuous may be configured to be displayed at the timing when the notification effect is started. In addition, for example, in the example of FIG. 92 (2), the dot symbol reel that suggests the establishment of reach may be displayed at the timing of re-variation in the quasi-continuous, or may be displayed after this timing.
また、上記した第5の実施形態の第3例において、第5の実施形態の第1例と同様に、ドット図柄リールを変動表示させてから停止表示させてもよいことは言うまでもない。 Needless to say, in the third example of the fifth embodiment described above, as in the first example of the fifth embodiment, the dot symbol reel may be variably displayed and then stopped.
[第5の実施形態の第4例]
以下では、第5の実施形態の第4例について、図93および図94を用いて説明する。第5の実施形態の第4例は、上記した第5の実施形態の第1例に対して、上記した第5の実施形態の第2例等と同様に、ドット図柄リールを変動表示させない実施例である(図83参照)。また、第5の実施形態の第4例では、ドット図柄リールによる擬似連予告やリーチ予告の実行タイミングの例について、より具体的に説明する。なお、以下では、上記した第5の実施形態の第1例で説明したな内容については、原則として説明を省略する。
[Fourth Example of Fifth Embodiment]
Below, the 4th example of 5th Embodiment is demonstrated using FIG. 93 and FIG. In the fourth example of the fifth embodiment, the dot symbol reel is not variably displayed in the same manner as the second example of the fifth embodiment described above with respect to the first example of the fifth embodiment described above. This is an example (see FIG. 83). Further, in the fourth example of the fifth embodiment, an example of the execution timing of the pseudo continuous notice or the reach notice using the dot symbol reel will be described more specifically. In the following description, in principle, description of the contents described in the first example of the fifth embodiment is omitted.
図93および図94は、ドット図柄リールによる予告演出の実行タイミングの例について具体的に説明するための図である。図93は、1回目の擬似連演出が実行されてから、ドット図柄リールよってリーチ成立および2回目の擬似連演出実行が示唆された後に全装飾図柄が仮停止(擬似停止)してから再変動して2回目の擬似連演出が実行され、その後、リーチ成立してリーチ演出が実行される報知演出の例を示す図である。図93(1)および図94に示すように報知演出が開始されて装飾図柄リール6Xの変動表示が開始された後に、図93(2)(3)および図94に示すように全装飾図柄が仮停止(擬似停止)してから再変動して1回目の擬似連演出が実行される。そして、1回目の擬似連演出の実行後、図93(3)および図94に示すようにドット図柄リール6Bが最初からリーチ図柄揃い目の停止態様で表示されることによってリーチ成立することが示唆されてからドット図柄リール6Aが最初からバナナ図柄揃い目の停止態様で表示されることによって2回目の擬似連演出が実行されることが示唆されて、その後、図93(4)(5)および図94に示すように2回目の擬似連演出が実行されると共にドット図柄リール6Aが消去された後に、図93(5)および図94に示すようにリーチ演出が実行されると共にドット図柄リール6Bが消去される。その後、装飾図柄リール6Xの全図柄が完全に停止して特別図柄抽選結果が報知される。
93 and 94 are diagrams for specifically explaining an example of the execution timing of the notice effect by the dot symbol reel. In FIG. 93, after the first pseudo-continuous effect is executed, all the decorative symbols are temporarily stopped (pseudo-stop) after reaching the reach by the dot symbol reel and suggesting the second pseudo-continuous effect execution. And it is a figure which shows the example of the alerting | reporting effect in which reach establishment is performed after reach | attainment of reach establishment after the 2nd pseudo | simulation effect is performed. 93 (1) and 94, after the notification effect is started and the variation display of the
なお、報知演出において、ドット図柄リールによる演出が行われず(又はドット図柄リールによる演出が行われても揃い目にはならず)、又、リーチ演出、SPリーチ演出、SPSPリーチ演出および擬似連演出等の特別な演出が行われることなく、単にハズレが報知される場合には、上記した第5の実施形態の第2例で図88を用いて説明したように、報知演出が開始してからそのままハズレを示す図柄で装飾図柄リール6Xの全図柄が完全に停止して、ハズレが報知される。
In the notification effect, the effect by the dot symbol reel is not performed (or even if the effect by the dot symbol reel is performed), the reach effect, the SP reach effect, the SPSP reach effect, and the pseudo-continuous effect. When the loss is simply notified without any special effects such as being performed, as described above with reference to FIG. 88 in the second example of the fifth embodiment, the notification effect starts. As a result, all symbols on the
また、図93および図94では、擬似連演出が2回実行される例(つまり、全ての装飾図柄が擬似停止してから再変動する演出が2回実行される例)を挙げたが、擬似連演出は3回以上実行されてもよい(つまり、全ての装飾図柄が擬似停止してから再変動する演出が3回以上実行されてもよい)。また、擬似連演出が3回以上実行される場合、最初の擬似連演出より後の擬似連演出の前に必ずドット図柄リールがバナナ図柄揃い目の停止態様で表示されて必ず擬似連実行を示唆してもよいし、最初の擬似連演出より後の一部の擬似連演出の前にドット図柄リールがバナナ図柄揃い目の停止態様で表示されて一部の擬似連の実行を示唆してもよい。 In FIGS. 93 and 94, an example in which the pseudo-continuous effect is executed twice (that is, an effect in which all the decorative symbols are pseudo-stopped and then re-variable is executed twice) is given. The continuous effect may be executed three times or more (that is, an effect that changes again after all the decorative symbols are pseudo-stopped may be executed three times or more). In addition, when the quasi-continuous performance is executed three times or more, the dot symbol reel is always displayed in the stop mode of the banana symbol alignment before the quasi-continuous performance after the first quasi-continuous performance, which always indicates the execution of the quasi-continuous performance. Alternatively, the dot symbol reel may be displayed in a stop state of the banana symbol pattern before the first pseudo-ream effect after the first pseudo-ream effect, suggesting that some of the pseudo-reams are executed. Good.
また、図88のように報知演出が開始してからそのまま特別図柄抽選の結果が報知される場合より、報知演出が開始してからリーチ演出が実行されて特別図柄抽選の結果が報知される場合(図87(1)参照)の方が大当り期待度が高く(つまり、大当りしている可能性が高く)、報知演出が開始してから擬似連が実行された後にリーチ演出が実行されて特別図柄抽選の結果が報知される場合(図94参照)の方が更に大当り期待度が高い。また、擬似連の実行回数が多いほど、大当り期待度が高い。 In addition, when the notification effect is started and the result of the special symbol lottery is notified as it is as shown in FIG. 88, the reach effect is executed after the notification effect is started and the result of the special symbol lottery is notified. (See FIG. 87 (1)), the big hit expectation is higher (that is, the possibility of a big hit is higher), and the reach effect is executed after the pseudo-ream is executed after the start of the notification effect. When the result of the symbol lottery is notified (see FIG. 94), the big hit expectation is higher. In addition, the greater the number of executions of the pseudo-ream, the higher the expectation of jackpot.
以上に説明したように、第5の実施形態の第4例では、1回目の擬似連演出が実行されてから、ドット図柄リールよってリーチ成立および2回目の擬似連演出実行が示唆(つまり、擬似連継続が示唆)された後に全装飾図柄が仮停止(擬似停止)してから再変動して2回目の擬似連演出が実行され、その後、リーチ成立してリーチ演出が実行される(図93および図94参照)。このことから、遊技者は、ドット図柄リールが表示された場合にはドット図柄リールの表示内容に注目するので、非常に効果的な予告演出を実行することができる。 As described above, in the fourth example of the fifth embodiment, after the first pseudo continuous effect is executed, the reach establishment by the dot symbol reel and the second pseudo continuous effect execution are suggested (that is, the pseudo continuous effect is executed). After all the decorative symbols are temporarily stopped (pseudo stop) after the continuous continuation is suggested), the second pseudo continuous effect is executed again after being temporarily changed (pseudo stop), and then the reach is established and the reach effect is executed (FIG. 93). And FIG. 94). From this, when the dot symbol reel is displayed, the player pays attention to the display content of the dot symbol reel, so that a very effective notice effect can be executed.
[第5の実施形態の第4例の変形例]
なお、上記した第5の実施形態の第4例では、図94を用いて説明したように、リーチ成立を示唆するドット図柄リールはリーチ成立のタイミングで消去され、擬似連実行を示唆するドット図柄リールは擬似連において再変動するタイミングで消去される構成例を挙げた。しかし、例えば、リーチ成立を示唆するドット図柄リールはリーチ成立よりも前のタイミングで消去され、擬似連実行を示唆するドット図柄リールは擬似連において再変動するよりも前のタイミングで消去される構成としてもよい。
[Modification of Fourth Example of Fifth Embodiment]
In the fourth example of the fifth embodiment described above, as described with reference to FIG. 94, the dot symbol reels that indicate the establishment of reach are erased at the timing of reach establishment, and the dot symbols that indicate pseudo-continuous execution. An example of a configuration in which the reel is erased at the timing of re-variation in the pseudo-ream is given. However, for example, a dot symbol reel that suggests the establishment of reach is erased at a timing prior to the establishment of reach, and a dot symbol reel that indicates the execution of pseudo-continuous is erased at a timing prior to re-variation in the pseudo-continuation. It is good.
また、上記した第5の実施形態の第4例では、図94を用いて説明したように、リーチ成立を示唆するドット図柄リールおよび擬似連実行を示唆するドット図柄リールは1回目の擬似連演出が開始された後から表示される構成例を挙げた。しかし、例えば、リーチ成立を示唆するドット図柄リールおよび擬似連実行を示唆するドット図柄リールは1回目の擬似連演出が開始されるタイミングで表示される制御構成としてもよい。また、例えば、図94の例において、リーチ成立を示唆するドット図柄リールは2回目の擬似連において再変動するタイミングで表示されてもよいし、このタイミングよりも後から表示されてもよい。また、例えば、図94の例において、リーチ成立を示唆するドット図柄リールは擬似連実行を示唆するドット図柄リールが表示された後のタイミングで表示されてもよい。 In the fourth example of the fifth embodiment described above, as described with reference to FIG. 94, the dot symbol reel that suggests the establishment of reach and the dot symbol reel that indicates the execution of pseudo-continuous are the first pseudo-continuous effects. An example of a configuration that is displayed after starting is given. However, for example, the dot symbol reels indicating the establishment of reach and the dot symbol reels indicating the execution of the pseudo-continuous may be configured to be displayed at the timing when the first pseudo-continuous effect is started. In addition, for example, in the example of FIG. 94, the dot symbol reel that suggests the establishment of reach may be displayed at the timing of re-variation in the second pseudo-ream, or may be displayed after this timing. Further, for example, in the example of FIG. 94, the dot symbol reel that suggests the establishment of reach may be displayed at the timing after the dot symbol reel that indicates the execution of pseudo-continuous is displayed.
また、上記した第5の実施形態の第4例において、第5の実施形態の第1例と同様に、ドット図柄リールを変動表示させてから停止表示させてもよいことは言うまでもない。 Needless to say, in the fourth example of the fifth embodiment described above, as in the first example of the fifth embodiment, the dot symbol reel may be variably displayed and then stopped.
[第5の実施形態の第5例]
以下では、第5の実施形態の第5例について、図95〜図99を用いて説明する。第5の実施形態の第5例は、上記した第5の実施形態の第1例に対して、上記した第5の実施形態の第2例等と同様に、ドット図柄リールを変動表示させない実施例である(図83参照)。また、第5の実施形態の第5例では、特別図柄抽選が保留されているため後に実行される報知演出において大当りする可能性を示唆する演出を、この報知演出よりも前に実行される1つ以上の報知演出から実行する先読み連続予告演出を実行し、この先読み連続予告演出を構成する最初の報知演出においてドット図柄リールにより先読みゾーン演出が実行されることを示唆し、次の報知演出から先読み連続予告演出を構成する最後の報知演出までに亘って先読みゾーン演出を実行する実施例である(図99参照)。ここで、先読みゾーン演出とは、先読み連続予告演出の実行中であることを示唆する演出であり、本実施形態では、一例として、報知演出の背景画像を例えば赤色の「ゾーン背景」に制御する演出である。
[Fifth Example of Fifth Embodiment]
Hereinafter, a fifth example of the fifth embodiment will be described with reference to FIGS. 95 to 99. In the fifth example of the fifth embodiment, the dot symbol reel is not variably displayed in the same manner as the second example of the fifth embodiment described above with respect to the first example of the fifth embodiment described above. This is an example (see FIG. 83). Further, in the fifth example of the fifth embodiment, since the special symbol lottery is suspended, an effect suggesting the possibility of a big hit in the notification effect to be executed later is executed 1 before this notification effect. The pre-reading continuous notice effect that is executed from two or more notice effects is executed, and in the first notice effect that constitutes the pre-read continuous notice effect, it is suggested that the pre-read zone effect is executed by the dot symbol reel. This is an embodiment in which the prefetch zone effect is executed over the last notification effect constituting the prefetch continuous notice effect (see FIG. 99). Here, the prefetch zone effect is an effect that suggests that the prefetch continuous notice effect is being executed. In this embodiment, as an example, the background image of the notification effect is controlled to, for example, a red “zone background”. Production.
なお、第5の実施形態の第5例では、上記した第5の実施形態の第1例に対して図73を用いて説明した演出制御処理が異なるので、以下では、異なる内容について説明し、第5の実施形態の第1例と同じ内容については原則として説明を省略する。 In the fifth example of the fifth embodiment, the presentation control process described with reference to FIG. 73 is different from the first example of the fifth embodiment described above. In principle, the description of the same content as the first example of the fifth embodiment is omitted.
[演出制御部による演出制御処理]
図95は、第5の実施形態の第5例において、演出制御部400によって行われる演出制御処理の一例を示すフローチャートである。また、図95の処理は、第5の実施形態の第1例の図73の処理に対して、ステップSa104、Sa105、Sa108およびSa109の処理を、それぞれ、ステップSe104、Se105、Se108およびSe109の処理に置き換えたものである。よって、以下では、ステップSe104、Se105、Se108およびSe109の処理について説明し、他のステップの処理の説明は省略する。
[Production control processing by production control unit]
FIG. 95 is a flowchart illustrating an example of the effect control process performed by the
ステップSe104において、CPU401は、図98および図99(2)を用いて後述する先読み連続予告演出を実行するか否かを判定する。具体的には、CPU401は、RAM403に記憶されている特別図柄抽選の保留数が2以上であるか否かを判定して2以上であると判定した場合、直近のステップSa102の処理でRAM403に記憶された事前判定情報に含まれる特別図柄変動時間(図11等参照)が特定の特別図柄実行時間(つまり、特定の報知演出実行時間であるか否かを確認して、特定の特別図柄実行時間である場合には、先読み連続予告演出を実行すると判定する。ここで、特定の特別図柄実行時間は、図11等に示した変動時間テーブルセットの大当り用変動時間テーブルおよびリーチありハズレ用変動時間テーブルの「60秒」および「90秒」である(つまり、SPリーチ演出まで実行するタイプおよびSPSPリーチ演出まで実行するタイプの報知演出である)。なお、特定の特別図柄実行時間である場合において、先読み連続予告演出を実行すると常に判定するのではなく、抽選等を行って先読み連続予告演出を実行するか否かを最終的に判定してもよい。ステップSe104での判定がYESの場合、処理はステップSe105に移り、この判定がNOの場合、処理はステップSa106に移る。
In step Se <b> 104, the
ステップSe105において、CPU401は、図98および図99を用いて後述する先読み連続予告演出の内容を決定する。具体的には、図98および図99を用いて後述するように、CPU401は、事前判定情報(大当りしたか否かの条件、特別図柄変動時間の条件等)に基づいて、先読み連続予告演出における、最初の報知演出でのドット図柄リールの表示態様や2回目以降の報知演出でゾーン背景に制御する内容等を決定する。その後、処理はステップSa106に移る。
In step Se <b> 105, the
ステップSe108において、CPU401は、ステップSa107で解析した報知演出開始コマンドに基づいて実行されるべき報知演出が、ステップSe105で内容が決定された先読み連続予告演出を構成する報知演出であるか否かを判定する。つまり、今回の報知演出において先読み連続予告演出を構成する報知演出を実行するか否かを判定する。ステップSe108での判定がYESの場合、処理はステップSe109に移り、この判定がNOの場合、処理はステップSa110に移る。
In step Se108, the
ステップSe109において、CPU401は、画像音響制御部500等に指示して、ステップSe105で内容を決定された先読み連続予告演出を構成する報知演出を実行する。その後、今回の演出制御処理は終了する。
In step Se109, the
[第5の実施形態の第5例による特徴的動作]
次に、以上にフローチャートを用いて説明した第5の実施形態の第5例による特徴的動作について、図96〜図99を用いて具体的に説明する。図96〜図99は、第5の実施形態の第5例に特徴的な先読み連続予告演出等について説明するための図である。
[Characteristic Operation According to Fifth Example of Fifth Embodiment]
Next, characteristic operations according to the fifth example of the fifth embodiment described above using the flowchart will be specifically described with reference to FIGS. 96 to 99. 96 to 99 are diagrams for explaining the prefetch continuous notice effect or the like characteristic of the fifth example of the fifth embodiment.
図96は、第5の実施形態の第5例におけるドット図柄について説明するための図である。図96に示すように、第5の実施形態の第5例では、第5の実施形態の第1例に対して、先読みゾーン演出の実行を示唆するための「ゾーン」図柄が追加されている。 FIG. 96 is a diagram for describing a dot design in the fifth example of the fifth embodiment. As shown in FIG. 96, in the fifth example of the fifth embodiment, a “zone” symbol for suggesting execution of the prefetch zone effect is added to the first example of the fifth embodiment. .
図97および図99(1)は、図95のステップSa110の処理によって、ドット図柄リールによってリーチ成立を示唆してからリーチ成立してハズレる報知演出が実行されて、次の報知演出(先読みゾーン演出が実行されない報知演出)が実行される一例について説明するための図である。また、図97および図99(1)では、先読み連続予告演出を構成しない報知演出について説明している。図97(1)および図99(1)に示すように報知演出が開始されて装飾図柄リール6Xの変動表示が開始された後にドット図柄リール6Bが最初からリーチ図柄揃い目の停止態様で表示されることによってリーチ成立することが示唆され、その後、図97(2)(3)および図99(1)に示すようにリーチ演出が実行されると共にドット図柄リール6Bが消去された後に装飾図柄リール6Xの全図柄が完全に停止して特別図柄抽選結果が報知される。なお、図97(1)(2)では、リーチ成立前にドット図柄リール6Aが最初からバラケ目の停止態様で表示されてからリーチ成立時に消去されている。そして、図97(4)および図99(1)に示すように次の報知演出が実行される。また、図97(1)〜(3)に示した報知演出および図97(4)に示した報知演出は、背景として、ゾーン背景ではない非ゾーン背景が表示されている。
In FIG. 97 and FIG. 99 (1), the notification effect that the reach is established after suggesting the reach is established by the dot symbol reel is executed by the process of step Sa110 in FIG. It is a figure for demonstrating an example in which the alerting | reporting effect in which an effect is not performed) is performed. 97 and 99 (1) describe a notification effect that does not constitute a prefetch continuous notice effect. As shown in FIGS. 97 (1) and 99 (1), after the notification effect is started and the variation display of the
図98および図99(2)は、図95のステップSe109の処理によって、ドット図柄リールによって先読みゾーン演出実行を示唆してからハズレる報知演出が実行されて、次の報知演出において先読みゾーン演出が実行されてハズレる報知演出が実行されて、次の次の報知演出において先読みゾーン演出が実行されて最終的に先読み連続予告演出で大当りするか否かが報知される例について説明するための図である。図98(1)および図99(2)に示すように報知演出が開始されて装飾図柄リール6Xの変動表示が開始された後にドット図柄リール6Bが最初からゾーン図柄揃い目の停止態様で表示されることによって次の報知演出で先読みゾーン演出が実行されることが示唆され、その後、図96(2)および図99(2)に示すように装飾図柄リール6Xの全図柄が完全に停止して特別図柄抽選結果が報知される。そして、図98(3)および図99(2)に示すように、ゾーン背景が表示される次の報知演出が実行されて先読みゾーン演出が開始される。そして、図98(4)および図99(2)に示すように、図98(3)に示した次の報知演出が終了した後に、ゾーン背景が表示される次の次の報知演出が実行されてSPリーチ演出(又はSPSPリーチ演出)が実行された後に最終的に先読み連続予告演出で大当りするか否かが報知されて、先読みゾーン演出が終了する(つまり、先読み連続予告演出が終了する)。
In FIGS. 98 and 99 (2), a notification effect that is lost after suggesting execution of a pre-read zone effect by the dot symbol reel is executed by the process of step Se109 in FIG. 95, and the pre-read zone effect is generated in the next notification effect. The figure for demonstrating the example by which the notification effect which is executed and loses is performed, and it is alert | reported whether a prefetch zone effect is performed in the next next notification effect, and is finally hit by a prefetch continuous notice effect. It is. As shown in FIGS. 98 (1) and 99 (2), after the notification effect is started and the variation display of the
なお、報知演出において、ドット図柄リールによる図柄揃い目演出が行われず(又はドット図柄リールによる演出が行われても揃い目にはならず)、又、リーチ演出、SPリーチ演出、SPSPリーチ演出および擬似連演出等の特別な演出が行われることなく、単にハズレが報知される場合には、上記した第5の実施形態の第2例で図88を用いて説明したように、報知演出が開始してからそのままハズレを示す図柄で装飾図柄リール6Xの全図柄が完全に停止して、ハズレが報知される。
In the notification effect, the dot pattern reel does not perform the pattern uniform effect (or the dot symbol reel does not cause the uniform effect), and the reach effect, the SP reach effect, the SPSP reach effect, and In the case where the loss is simply notified without performing a special effect such as a pseudo-continuous effect, the notification effect starts as described with reference to FIG. 88 in the second example of the fifth embodiment described above. After that, all symbols on the
また、図98および図99(2)では、3つの報知演出によって先読み連続予告演出が構成される場合の例を挙げたが、先読み連続予告演出は2つ以上の報知演出で構成されればよい。 98 and 99 (2), an example is given in which a pre-reading continuous notice effect is configured by three notification effects, but the pre-reading continuous notice effect may be configured by two or more notification effects. .
以上に説明したように、第5の実施形態の第5例では、ドット図柄リールによって先読みゾーン演出に突入することを示唆する非常に斬新な演出を実行する。このことから、遊技者は、ドット図柄リールが表示された場合にはドット図柄リールの表示内容に注目するので、非常に効果的な予告演出を実行することができる。 As described above, in the fifth example of the fifth embodiment, a very innovative effect that suggests entering a prefetch zone effect with a dot symbol reel is executed. From this, when the dot symbol reel is displayed, the player pays attention to the display content of the dot symbol reel, so that a very effective notice effect can be executed.
[第5の実施形態の第5例の変形例]
なお、上記した第5の実施形態の第5例では、図99(2)用いて説明したように、ドット図柄リールによって先読みゾーン演出実行を示唆した報知演出の次の報知演出から先読みゾーンに突入する構成例を挙げた。しかし、例えば、ドット図柄リールによって先読みゾーン演出実行を示唆した報知演出においてこの先読みゾーン演出実行の示唆以後のタイミングで先読みゾーンに突入する構成としてもよい。
[Modification of Fifth Example of Fifth Embodiment]
In the fifth example of the fifth embodiment described above, as described with reference to FIG. 99 (2), the pre-read zone is entered from the notification effect next to the notification effect suggesting execution of the pre-read zone effect by the dot symbol reel. A configuration example is given. However, for example, in the notification effect that suggests the execution of the prefetch zone effect by the dot symbol reel, the prefetch zone may be entered at a timing after the suggestion of the prefetch zone effect execution.
また、上記した第5の実施形態の第5例では、図99用いて説明したように、リーチ成立を示唆するドット図柄リールはリーチ成立のタイミングで消去され、先読みゾーン演出実行を示唆するドット図柄リールは報知演出終了のタイミングで消去される構成例を挙げた。しかし、例えば、リーチ成立を示唆するドット図柄リールはリーチ成立よりも前のタイミングで消去され、先読みゾーン演出実行を示唆するドット図柄リールは報知演出終了のタイミングよりも前のタイミングで消去される構成としてもよい。 In the fifth example of the fifth embodiment described above, as described with reference to FIG. 99, the dot symbol reel that suggests the establishment of reach is erased at the timing of reach establishment, and the dot symbol that suggests the execution of the pre-read zone effect. The configuration example in which the reel is erased at the timing of the end of the notification effect is given. However, for example, a dot symbol reel indicating the establishment of reach is erased at a timing prior to the reach establishment, and a dot symbol reel suggesting execution of a pre-read zone effect is erased at a timing before the end of the notification effect. It is good.
また、上記した第5の実施形態の第5例では、図99を用いて説明したように、リーチ成立を示唆するドット図柄リールおよび先読みゾーン演出実行を示唆するドット図柄リールは報知演出が開始された後から表示される構成例を挙げた。しかし、例えば、リーチ成立を示唆するドット図柄リールおよび先読みゾーン演出実行を示唆するドット図柄リールは報知演出が開始されるタイミングで表示される制御構成としてもよい。 Further, in the fifth example of the fifth embodiment described above, as described with reference to FIG. 99, the notification effect is started on the dot symbol reel that suggests the establishment of reach and the dot symbol reel that indicates the execution of the pre-read zone effect. An example of the configuration that will be displayed later is given. However, for example, a dot symbol reel that suggests the establishment of a reach and a dot symbol reel that suggests the execution of a pre-read zone effect may be displayed at the timing at which the notification effect is started.
また、上記した第5の実施形態の第5例において、第5の実施形態の第1例と同様に、ドット図柄リールを変動表示させてから停止表示させてもよいことは言うまでもない。 Needless to say, in the fifth example of the fifth embodiment described above, as in the first example of the fifth embodiment, the dot symbol reel may be variably displayed and then stopped.
[第6の実施形態]
以下では、第6の実施形態について、図100〜図117を用いて説明する。第6の実施形態は、報知演出おいて装飾図柄をホールドする演出に関する実施形態である。
[Sixth Embodiment]
Hereinafter, the sixth embodiment will be described with reference to FIGS. 100 to 117. The sixth embodiment is an embodiment related to an effect of holding a decorative symbol in a notification effect.
[第6の実施形態の第1例]
以下では、第6の実施形態の第1例について、図100〜図107を用いて説明する。第6の実施形態の第1例は、先読み連続予告演出を構成する複数の報知演出において装飾図柄をホールドする演出を行い、先読み連続予告演出の最後の報知演出においてだけ、遊技者に対して演出ボタン37を押下して装飾図柄をホールドさせる操作を示唆する入力示唆演出を行う実施例である(図107参照)。
[First Example of Sixth Embodiment]
Below, the 1st example of 6th Embodiment is demonstrated using FIGS. 100-107. The first example of the sixth embodiment performs an effect of holding a decorative symbol in a plurality of notification effects constituting a pre-reading continuous notice effect, and directs the player only in the last notification effect of the pre-reading continuous notice effect. This is an example of performing an input suggestion effect that suggests an operation of pressing a
[演出制御部による演出制御処理]
図100は、第6の実施形態の第1例において、演出制御部400によって行われる演出制御処理の一例を示すフローチャートである。以下に、図100を参照して、第6の実施形態の第1例において、演出制御部400によって行われる演出制御処理について説明する。演出制御部400は、電源投入時や電源断時等の特殊な場合を除く通常の動作時において、図100に示す一連の処理を一定時間(例えば4ミリ秒)毎に繰り返し実行する。なお、図100のフローチャートに基づいて説明する演出制御部400で行われる処理は、ROM402に記憶されているプログラムに基づいて実行される。また、以下の説明では、大当り遊技演出等に関する内容については、その説明を省略している。
[Production control processing by production control unit]
FIG. 100 is a flowchart illustrating an example of the effect control process performed by the
まず、図100のステップSf101において、演出制御部400のCPU401は、メイン制御部100から保留増加コマンド(第1保留数増加コマンド又は第2保留数増加コマンド)を受信したか否かを判定する。ステップSf101での判定がYESの場合、処理はステップSf102に移り、この判定がNOの場合、処理はステップSf106に移る。
First, in step Sf101 of FIG. 100, the
ステップSf102において、CPU401は、保留数加算処理を実行する。具体的には、CPU401は、メイン制御部100から第1保留数増加コマンドを受信した場合、RAM403に格納されている第1特別図柄抽選の保留数を1加算し、メイン制御部100から第2保留数増加コマンドを受信した場合、RAM403に格納されている第2特別図柄抽選の保留数を1加算する。また、CPU401は、保留増加コマンドに含まれる事前判定情報を抽出し、保留増加コマンドの種別(第1保留増加コマンド又は第2保留増加コマンド)毎にRAM403に記憶する。その後、処理はステップSf103に移る。
In step Sf102, the
ステップSf103において、CPU401は、保留表示処理を実行する。具体的には、CPU401は、メイン制御部100から第1保留数増加コマンドを受信した場合、画像音響制御部500に指示して画像表示部6に第1特別図柄抽選の保留数を示す保留画像(図102参照)を1つ増加表示させる。同様に、CPU401は、メイン制御部100から第2保留数増加コマンドを受信した場合、画像音響制御部500に指示して画像表示部6に第2特別図柄抽選の保留数を示す保留画像を1つ増加表示させる。なお、既に説明したように、この保留増加コマンドには、特別図柄抽選の結果を示す事前判定情報が含まれている。従って、ステップSf103において、CPU401は、事前判定情報に基づいて、例えば、特別図柄抽選に対する当選の期待度(信頼度)を示唆するように保留表示の態様を変化させる先読み保留予告演出を実行してもよい。その後、処理はステップSf104に移る。
In step Sf103, the
ステップSf104において、CPU401は、図103〜図107を用いて後述する先読み連続予告演出を実行するか否かを判定する。具体的には、CPU401は、RAM403に記憶されている特別図柄抽選の保留数が3以上であるか否かを判定して3以上であると判定した場合、直近のステップSf102の処理でRAM403に記憶された事前判定情報に基づいて、先読み連続予告演出を実行するか否かを抽選等によって判定する。ステップSf104での判定がYESの場合、処理はステップSf105に移り、この判定がNOの場合、処理はステップSf106に移る。
In step Sf104, the
ステップSf105において、CPU401は、図103〜図107を用いて後述する先読み連続予告演出の内容を決定する。具体的には、図103〜図107を用いて後述するように、CPU401は、先読み連続予告演出において、1回目の報知演出でホールドする態様、2回目の報知演出でホールドする態様、及び先読み対象報知演出でホールドする態様等を決定する。また、その際、CPU401は、事前判定情報の条件(大当りしたか否かの条件等)を満たす多数の報知演出の演出パターンから、抽選等によって、実行する先読み連続予告演出の内容を決定する。その後、処理はステップSf106に移る。
In step Sf105, the
ステップSf106において、CPU401は、メイン制御部100から送信された報知演出開始コマンドを受信したか否かを判定する。ステップSf106での判定がYESの場合、処理はステップSf107に移り、この判定がNOの場合、処理はステップSf111に移る。
In step Sf106, the
ステップSf107において、CPU401は、ステップSf106で受信した報知演出開始コマンドを解析する。つまり、報知演出開始コマンドに含まれる設定情報を取得する。その後、処理はステップSf108に移る。
In step Sf107, the
ステップSf108において、CPU401は、ステップSf107で解析した報知演出開始コマンドに基づいて実行されるべき報知演出が、ステップSf105で内容が決定された先読み連続予告演出を構成する報知演出であるか否かを判定する。つまり、今回の報知演出において先読み連続予告演出を構成する報知演出を実行するか否かを判定する。ステップSf108での判定がYESの場合、処理はステップSf109に移り、この判定がNOの場合、処理はステップSf110に移る。
In step Sf108, the
ステップSf110において、CPU401は、画像音響制御部500等に指示して、先読み連続予告演出を構成しない報知演出を決定して実行する。その際、CPU401は、ステップSf107で取得した設定情報の条件(大当りしたか否かの条件、報知演出実行時間の条件及びリーチ演出を実行するか否かの条件等)を満たす多数の報知演出の演出パターンから、抽選等によって、実行する報知演出を決定する。その後、今回の演出制御処理は終了する。
In step Sf110, the
一方、ステップSf109において、CPU401は、画像音響制御部500等に指示して、ステップSf105で内容を決定された先読み連続予告演出を構成する報知演出を実行する。その後、今回の演出制御処理は終了する。
On the other hand, in step Sf109, the
図101は、図100のステップSf109の処理の詳細フローチャートの一例である。以下、図101を用いて、図100のステップSf109の処理について詳細に説明する。 FIG. 101 is an example of a detailed flowchart of the process of step Sf109 of FIG. Hereinafter, the processing in step Sf109 in FIG. 100 will be described in detail with reference to FIG.
まず、図101のステップSf120において、CPU401は、図100のステップSf105での処理を考慮して、今回実行すべき報知演出が先読み対象報知演出の2つ前の報知演出であるか否かを判定する。ステップSf120での判定がYESの場合、処理はステップSf121に移り、この判定がNOの場合、処理はステップSf122に移る。
First, in step Sf120 in FIG. 101, the
ステップSf121において、CPU401は、図103を用いて後述するように、左装飾図柄をホールドしてからリーチを成立させずにハズレる報知演出を実行する。その後、処理はステップSf122に移る。
In step Sf121, as will be described later with reference to FIG. 103, the
ステップSf122において、CPU401は、図100のステップSf105での処理を考慮して、今回実行すべき報知演出が先読み対象報知演出の1つ前の報知演出であるか否かを判定する。ステップSf122での判定がYESの場合、処理はステップSf123に移り、この判定がNOの場合、処理はステップSf124に移る。
In step Sf122, the
ステップSf123において、CPU401は、図104を用いて後述するように、左装飾図柄および右装飾図柄をリーチが成立するようにホールドしてからハズレる報知演出を実行する。その後、処理はステップSf124に移る。
In step Sf123, as will be described later with reference to FIG. 104, the
ステップSf124において、CPU401は、図100のステップSf105での処理を考慮して、今回実行すべき報知演出が先読み対象報知演出であるか否かを判定する。ステップSf124での判定がYESの場合、処理はステップSf125に移り、この判定がNOの場合、今回の演出制御処理は終了する。
In step Sf124, the
ステップSf125において、CPU401は、図105及び図106を用いて後述するように、左装飾図柄および右装飾図柄をリーチが成立するようにホールドしてから、演出ボタン37の押下操作によって大当りとなる中装飾図柄がホールドされることを遊技者に期待させる入力示唆演出を含む先読み対象報知演出を実行する。その後、今回の演出制御処理は終了する。
In step Sf125, as will be described later with reference to FIGS. 105 and 106, the
図100のステップSf111において、CPU401は、メイン制御部100から送信された報知演出停止コマンドを受信したか否かを判定する。ステップSf111での判定がYESの場合、処理はステップSf112に移り、この判定がNOの場合、今回の演出制御処理は終了する。
In step Sf111 of FIG. 100, the
ステップSf112において、CPU401は、ステップSf109又はS110の処理で実行開始した報知演出を終了して、変動表示させていた装飾図柄を最終的に全て停止させて(確定停止させて)特別図柄抽選の結果を演出的に報知する。その後、処理はステップSf113に移る。
In step Sf112, the
ステップSf113において、CPU401は、保留数減算処理を実行する。具体的には、CPU401は、報知演出開始コマンドの設定情報に含まれている第1特別図柄抽選及び第2特別図柄抽選の何れが実行されたかを示す情報が、第1特別図柄抽選が実行されたことを示す場合、RAM403に格納されている第1特別図柄抽選の保留数を1減算し、第2特別図柄抽選が実行されたことを示す場合、RAM403に格納されている第2特別図柄抽選の保留数を1減算する。その後、処理はステップSf114に移る。
In step Sf113, the
ステップSf114において、CPU401は、保留表示処理を実行する。具体的には、CPU401は、報知演出開始コマンドの設定情報に含まれている第1特別図柄抽選及び第2特別図柄抽選の何れが実行されたかを示す情報が、第1特別図柄抽選が実行されたことを示す場合、画像音響制御部500に指示して画像表示部6に最も早く表示されている第1特別図柄抽選の保留数を示す保留画像(例えば、現在特別図柄の変動表示中であることを示す保留画像)を1つ消化(削除)させる。同様に、CPU401は、報知演出開始コマンドの設定情報に含まれている第1特別図柄抽選及び第2特別図柄抽選の何れが実行されたかを示す情報が第2特別図柄抽選が実行されたことを示す場合、画像音響制御部500に指示して画像表示部6に最も早く表示されている第2特別図柄抽選の保留数を示す保留画像を1つ消化(削除)させる。なお、テップSf109又はSf110で報知演出が開始されるときに保留画像(現在特別図柄の変動表示中であることを示す保留画像を除く保留画像)が表示されている場合には、それらの保留画像は順次移動(シフト)される。その後、今回の演出制御処理は終了する。
In step Sf114, the
[第6の実施形態の第1例による特徴的動作]
次に、以上にフローチャートを用いて説明した第6の実施形態の第1例による特徴的動作について、図102〜図107を用いて具体的に説明する。
[Characteristic Operation According to First Example of Sixth Embodiment]
Next, the characteristic operation according to the first example of the sixth embodiment described above using the flowchart will be specifically described with reference to FIGS.
まず、第6の実施形態の第1例による特徴的動作の具体的な説明の前に、図102を用いて、パチンコ遊技機1において行われる装飾図柄の変動表示、および保留表示の概要について説明する。図102は、特別図柄抽選が行われてその判定結果を報知するために、装飾図柄DIが変動表示される様子、および特別図柄抽選が保留されていることを示す保留画像RIが消化される様子を示す図である。装飾図柄DIは、特別図柄抽選の判定結果を演出的に報知するための図柄(本実施形態では数字の「1」〜「9」を表す図柄)であり、本実施形態では3つの装飾図柄DI1〜DI3の列を用いて上記判定結果を報知する。このように、装飾図柄DIが変動表示されてから停止表示されることによって特別図柄抽選の結果を報知する演出を、報知演出という。また、報知演出は、様々な演出画像の表示や様々な演出音声の出力等を含む場合がある。なお、以下では、特別図柄抽選として第1特別図柄抽選が行われて、保留画像として第1特別図柄抽選が保留されていることを示す画像が表示される場合を例に説明するが、特別図柄抽選として第2特別図柄抽選が行われる場合も同様である。
First, before the specific description of the characteristic operation according to the first example of the sixth embodiment, the outline of the variation display of the decorative symbols and the hold display performed in the
まず、図102の(1)に示すように、画像表示部6には、装飾図柄DI(DI1〜DI3)、保留画像RI(RI0〜RI4)、ステージST(ST0〜ST4)が表示される。装飾図柄DIは、3つの(3列の)装飾図柄DI1〜DI3から構成されて画像表示部6の表示画面に表示される。より具体的には、左側に左装飾図柄DI1が表示され、右側に右装飾図柄DI2が表示され、中央に中装飾図柄DI3が表示される。この左右中装飾図柄DI1〜DI3は、特別図柄の変動表示に応じて変動表示される。
First, as shown in (1) of FIG. 102, the
特別図柄の変動表示が開始すると(つまり、報知演出が開始されると)、左右中装飾図柄DI1〜DI3が変動表示される。そして、特別図柄の変動表示が開始されてから所定時間が経過すると、図102の(1)に示すように、左装飾図柄DI1として、例えば数字「1」が描かれた図柄が仮停止する。さらに所定時間経過すると、図102の(2)に示すように、右装飾図柄DI2として、例えば数字「6」が描かれた図柄が仮停止する。さらに所定時間が経過すると、中装飾図柄DI3として、例えば数字「2」が描かれた図柄が仮停止した後、図102の(3)に示すように、3つの装飾図柄DI1〜DI3が完全に停止する。これにより、今回の特別図柄の変動表示が終了して(つまり、今回の報知演出が終了して)、第1特別図柄抽選の結果が遊技者に報知される。すなわち、装飾図柄DIが、当り目となる特定の図柄(典型的にはゾロ目「7、7、7」等)で揃わない(ハズレ目:典型的にはバラケ目)場合、第1特別図柄抽選の結果がハズレであることが報知される。そして、図102の(4)に示すように、以降同様に次の特別図柄の変動表示に応じて装飾図柄DIの変動表示が開始される。なお、仮停止とは、装飾図柄DIの変動が停止したと遊技者が認識できる態様で停止されることをいい、完全に停止しているわけではなく、例えば、上下に僅かに変動した状態(揺れ動いている状態)で表示される。これにより、特別図柄が未だ変動中であることが示される。また、図102以降では、装飾図柄DIが上から下に変動している様子を矢印で表現し、又、変動中又は仮停止中の装飾図柄DIを点線で表示し、完全に停止(本停止)した装飾図柄DIを実線で表示している。 When the variation display of the special symbol is started (that is, when the notification effect is started), the left and right decorative symbols DI1 to DI3 are variably displayed. When a predetermined time has elapsed since the start of the special symbol variation display, as shown in (1) of FIG. 102, for example, a symbol on which a numeral “1” is drawn is temporarily stopped as the left decorative symbol DI1. When a predetermined time further elapses, as shown in (2) of FIG. 102, for example, a symbol on which a numeral “6” is drawn is temporarily stopped as the right decorative symbol DI2. When the predetermined time has passed, after the symbol on which the numeral “2” is drawn, for example, is temporarily stopped as the middle decorative symbol DI3, three decorative symbols DI1 to DI3 are completely displayed as shown in (3) of FIG. Stop. Thereby, the fluctuation display of the special symbol of this time is finished (that is, the notification effect of the current time is finished), and the result of the first special symbol lottery is notified to the player. That is, if the decorative symbol DI is not aligned with a specific symbol (typically a doublet “7, 7, 7”, etc.) that is a hit, the first special symbol is used. It is notified that the result of the lottery is a loss. Then, as shown in (4) of FIG. 102, the display of the decorative symbol DI is started in response to the display of the next special symbol. The temporary stop means that the player can recognize that the variation of the decorative symbol DI has stopped, and is not completely stopped, for example, a state in which it slightly fluctuates up and down ( (Swinging state). This indicates that the special symbol is still changing. In FIG. 102 and subsequent figures, the state in which the decorative design DI is changing from the top to the bottom is represented by an arrow, and the decorative design DI being changed or temporarily stopped is displayed by a dotted line, and is completely stopped (this stop). ) Decorated symbols DI are displayed with solid lines.
保留画像RIは、遊技者に第1特別図柄抽選が保留されている数を示すための画像である。また、画像表示部6には、保留画像RIがそれぞれ表示される位置となる複数のステージSTが表示される。図102に示した一例では、画像表示部6の表示画面下部領域に左右方向にそれぞれ列設された複数のステージST(ST0〜ST4)の上に、第1特別図柄抽選が保留されている回数それぞれに対応する保留画像RI(RI0〜RI4)が表示される。なお、本実施形態においては、保留画像RIは、第1特別図柄抽選における特別図柄の変動が終了するまで表示される。すなわち、第1特別図柄抽選が保留されている回数に応じた数の保留画像RI1〜RI4に加えて、現在特別図柄の変動表示中の(つまり、報知演出を実行中の)保留画像RI0(以下、第0保留画像RI0ともいう)が画像表示部6に表示されることになる。なお、保留画像RI0は、正確には特別図柄抽選が保留されていることを示していないので、保留画像RI0を、例えば、変動中表画像RI0や変動権利画像RI0等と呼んでもよい。
The reserved image RI is an image for indicating the number of the first special symbol lottery held by the player. In addition, the
一例として、図102の(1)に示すように、列設された複数のステージSTの一方の右端に配置されているステージST0には、現時点において第1特別図柄抽選における特別図柄の変動中となっている第0保留画像RI0が表示される。また、ステージST0の左隣に配置されているステージST1には、第1特別図柄抽選が保留されており、次に第1特別図柄抽選が行われる予定となっている保留(以下、第1保留という)に対応する保留画像RI1(以下、第1保留画像RI1ともいう)が表示される。また、ステージST1の左隣に配置されているステージST2には、上記第1保留の次に第1特別図柄抽選が行われる予定となっている保留(以下、第2保留という)に対応する保留画像RI2(以下、第2保留画像RI2ともいう)が表示される。また、ステージST2の左隣に配置されているステージST3には、上記第2保留の次に第1特別図柄抽選が行われる予定となっている保留(以下、第3保留という)に対応する保留画像RI3(以下、第3保留画像RI3ともいう)が表示される。また、ステージST3の左隣に配置されているステージST4には、上記第3保留の次に第1特別図柄抽選が行われる予定となっている保留(以下、第4保留という)に対応する保留画像RI4(以下、第4保留画像RI4ともいう)が表示される。 As an example, as shown in (1) of FIG. 102, the stage ST0 arranged at the right end of one of the plurality of stages ST arranged in a row is currently changing the special symbol in the first special symbol lottery. The 0th reserved image RI0 is displayed. In addition, the stage ST1 arranged on the left side of the stage ST0 holds the first special symbol lottery and then holds the first special symbol lottery (hereinafter referred to as the first hold). The reserved image RI1 (hereinafter also referred to as the first reserved image RI1) corresponding to the image is displayed. In addition, the stage ST2 arranged on the left side of the stage ST1 has a hold corresponding to a hold (hereinafter referred to as a second hold) in which the first special symbol lottery is scheduled to be performed next to the first hold. An image RI2 (hereinafter also referred to as a second reserved image RI2) is displayed. In addition, the stage ST3 arranged on the left side of the stage ST2 has a hold corresponding to a hold (hereinafter referred to as a third hold) in which the first special symbol lottery is scheduled to be performed next to the second hold. An image RI3 (hereinafter also referred to as a third reserved image RI3) is displayed. The stage ST4 arranged on the left side of the stage ST3 has a hold corresponding to a hold (hereinafter referred to as a fourth hold) for which the first special symbol lottery is scheduled to be performed next to the third hold. An image RI4 (hereinafter also referred to as a fourth reserved image RI4) is displayed.
複数のステージSTにそれぞれ表示された保留画像RIは、第1特別図柄抽選が終了するごとに、順次表示位置(すなわち、ステージST)を変更する。具体的には、図102の(3)に示すように、現在の特別図柄の変動表示が終了すると(今回の報知演出が終了すると)、図102の(4)に示すように、ステージST0に表示されていた、現在の特別図柄の変動表示に対応する保留画像RI0は、ステージST0から消滅等することによって、当該表示画面上から消える。そして、ステージST1に表示されていた保留画像RI1は、ステージST1からステージST0へ移動する。同様に、ステージST2〜ST4に表示されていた保留画像RI2〜RI4は、それぞれ、ステージST2〜ST4からステージST1〜ST3へ移動する。このように、保留画像RIは、第1特別図柄抽選の保留が消化されるごとに、順次ステージSTを移動していく。 The hold images RI respectively displayed on the plurality of stages ST are sequentially changed in display position (ie, stage ST) every time the first special symbol lottery is completed. Specifically, as shown in (3) of FIG. 102, when the current special symbol variation display ends (when the current notification effect ends), as shown in (4) of FIG. The displayed reserved image RI0 corresponding to the current variable display of special symbols disappears from the display screen by disappearing from the stage ST0. Then, the reserved image RI1 displayed on the stage ST1 moves from the stage ST1 to the stage ST0. Similarly, the reserved images RI2 to RI4 displayed on the stages ST2 to ST4 move from the stages ST2 to ST4 to the stages ST1 to ST3, respectively. In this way, the hold image RI sequentially moves on the stage ST every time the hold of the first special symbol lottery is digested.
ここで、既に説明したように、本実施形態では、第1特別図柄抽選の保留に対する抽選結果が、この第1特別図柄抽選における図柄変動が開始される直前の通知に先立ってメイン制御部100から演出制御部400に通知される。例えば第3保留画像RI3がステージST0へ移動して第1特別図柄抽選における特別図柄の変動が開始されるよりも前に、例えば第3保留が発生した時点で、第3保留に対する第1特別図柄抽選の結果が判明して前もって演出制御部400に通知される。したがって、例えば、第1特別図柄抽選において当選する期待度(信頼度)が相対的に高い保留が存在することを、前もって遊技者に示唆して期待させることができる。なお、上記信頼度は、保留されている第1特別図柄抽選で当選する確率の高さを示すものである。
Here, as already described, in the present embodiment, the lottery result for the first special symbol lottery is received from the
以下に、第6の実施形態の第1例による特徴的動作の具体的な説明を行う。図103〜図107は、第6の実施形態の第1例に特徴的な先読み連続予告演出について説明するための図である。 The specific operation according to the first example of the sixth embodiment will be specifically described below. 103 to 107 are diagrams for explaining the prefetch continuous notice effect that is characteristic of the first example of the sixth embodiment.
ここで、図103〜図106を用いた先読み連続予告演出の説明において、一例として、第2保留が発生した時点で、第2保留に対応する第1特別図柄抽選の結果が前もって判明してその結果がメイン制御部100から演出制御部400に通知されたものとする。この場合、演出制御部400は、この事前に判定される抽選結果に基づいてこれから実行する演出を制御する。なお、上記した事前判定を「先読み」といい、この先読みによる抽選結果を「先読み結果」という。また、図103〜図106では、先読みの対象となった特別図柄抽選に対応する保留(第2保留)を示す第2保留画像RI2を、説明都合上、他の保留を示す保留画像と区別するため、黒塗りで表示している。また、先読みの対象となった特別図柄抽選に対応する保留を「先読み対象保留」といい、この先読み対象保留に対応する報知演出を「先読み対象報知演出」という。
Here, in the description of the prefetch continuous notice effect using FIGS. 103 to 106, as an example, when the second hold occurs, the result of the first special symbol lottery corresponding to the second hold is found in advance. It is assumed that the result is notified from the
まず、図103(1)に示すように、第2保留画像RI2が先読み対象保留であるときに実行される第0保留画像RI0に対応する報知演出が開始されて、左右中装飾図柄DI1〜DI3が全て変動表示される。その後、図103(2)に示すように、左装飾図柄DI1が仮停止表示される。その際、仮停止表示された左装飾図柄DI1は、図103(2)に示すように、鎖で縛られた表示態様で仮停止表示される。ここで、このように、装飾図柄DIが鎖で縛られた表示態様で仮停止表示されることを、装飾図柄が「ホールド」されるという。図103(2)では、左装飾図柄DI1の図柄「7」がホールドされている。その後、図103(3)に示すように、右装飾図柄DI2が、左装飾図柄DI1との関係でリーチ状態とならない図柄(典型的には左装飾図柄DI1と右装飾図柄DI2とが異なる図柄)で仮停止表示される。図103(3)では、右装飾図柄DI2は図柄「2」で仮停止している。その後、中装飾図柄DI3が仮停止された後に、図103(4)に示すように、左右中装飾図柄DI1〜DI3が全て完全に停止表示されて今回の報知演出においてハズレたことが報知される。図103(4)では、中装飾図柄DI3が図柄「9」で仮停止した後に、左右中装飾図柄DI1〜DI3が完全に停止表示されて、今回の報知演出においてハズレたことが報知されている。以上にように、先読み対象保留の2つ前の保留に対応する報知演出(つまり、先読み対象報知演出の2つ前の報知演出)において、左装飾図柄DI1がホールドされた後に、リーチ状態にはならないでハズレる演出が実行される。 First, as shown in FIG. 103 (1), a notification effect corresponding to the 0th reserved image RI0 that is executed when the second reserved image RI2 is the prefetch target hold is started, and the left and right middle decorative symbols DI1 to DI3 are started. Are all displayed in a variable manner. Thereafter, as shown in FIG. 103 (2), the left decorative symbol DI1 is temporarily stopped and displayed. At this time, the temporarily decorated left decorative pattern DI1 is temporarily stopped and displayed in a display manner bound with a chain as shown in FIG. 103 (2). Here, when the decorative design DI is temporarily stopped and displayed in a display mode in which the decorative design DI is bound with a chain, it is said that the decorative design is “held”. In FIG. 103 (2), the symbol “7” of the left decorative symbol DI1 is held. Thereafter, as shown in FIG. 103 (3), the right decorative design DI2 does not reach the relationship with the left decorative design DI1 (typically, the left decorative design DI1 and the right decorative design DI2 are different). Is displayed as a temporary stop. In FIG. 103 (3), the right decorative design DI2 is temporarily stopped at the design “2”. Thereafter, after the middle decorative symbol DI3 is temporarily stopped, as shown in FIG. 103 (4), all the left and right middle decorative symbols DI1 to DI3 are completely stopped and displayed, and it is notified that the current notification effect has been lost. . In FIG. 103 (4), after the middle decorative symbol DI3 temporarily stops at the symbol “9”, the left and right middle decorative symbols DI1 to DI3 are completely stopped and displayed, and it is notified that the current notification effect is lost. . As described above, in the notification effect corresponding to the hold two times before the prefetch target hold (that is, the notification effect two times before the prefetch target notification effect), after the left decorative symbol DI1 is held, the reach state is entered. A stunning performance is performed without becoming.
次に、図103を用いて説明した第0保留画像RI0に対応する報知演出に続いて、図104(1)に示すように第1保留画像RI1に対応する報知演出が開始されて、左右中装飾図柄DI1〜DI3が全て変動表示される。その後、図104(2)に示すように、図103を用いて説明した第0保留画像RI0に対応する報知演出と同様に、左装飾図柄DI1が図柄「7」でホールドされる。その後、図104(3)に示すように、右装飾図柄DI2が、ホールドされている図柄「7」の左装飾図柄DI1との関係でリーチ状態になる図柄「7」でホールドされる。その後、中装飾図柄DI3が、ハズレとなる図柄で仮停止された後に、図104(4)に示すように、左右中装飾図柄DI1〜DI3が全て完全に停止表示されて今回の報知演出においてハズレたことが報知される。図104(4)では、中装飾図柄DI3が図柄「1」で仮停止した後に、左右中装飾図柄DI1〜DI3が完全に停止表示されて、今回の報知演出においてハズレたことが報知されている。以上にように、先読み対象保留の1つ前の保留に対応する報知演出(つまり、先読み対象報知演出の1つ前の報知演出)において、左装飾図柄DI1及び右装飾図柄DI2が同じ図柄でホールドされてリーチが成立した後にハズレる演出が実行される。 Next, following the notification effect corresponding to the 0th reserved image RI0 described with reference to FIG. 103, the notification effect corresponding to the first reserved image RI1 is started as shown in FIG. All the decorative symbols DI1 to DI3 are variably displayed. After that, as shown in FIG. 104 (2), the left decorative symbol DI1 is held at the symbol “7” in the same manner as the notification effect corresponding to the 0th reserved image RI0 described with reference to FIG. Thereafter, as shown in FIG. 104 (3), the right decorative symbol DI2 is held by the symbol “7” that is in a reach state in relation to the left decorative symbol DI1 of the held symbol “7”. Thereafter, after the middle decorative symbol DI3 is temporarily stopped at the symbol that causes the loss, as shown in FIG. 104 (4), all the left and right middle decorative symbols DI1 to DI3 are completely stopped and displayed in the current notification effect. It will be notified. In FIG. 104 (4), after the middle decorative symbol DI3 temporarily stops at the symbol "1", the left and right middle decorative symbols DI1 to DI3 are completely stopped and displayed, and it is notified that the current notification effect is lost. . As described above, in the notification effect corresponding to the hold immediately before the prefetch target hold (that is, the notification effect immediately before the prefetch target notification effect), the left decorative design DI1 and the right decorative design DI2 are held with the same design. Then, after the reach is established, the effect of losing is executed.
次に、図104を用いて説明した第1保留画像RI1に対応する報知演出に続いて、図105(1)に示すように第2保留画像RI2(先読み対象保留)に対応する先読み対象報知演出が開始されて、左右中装飾図柄DI1〜DI3が全て変動表示される。その後、図105(2)に示すように、図104を用いて説明した第1保留画像RI1に対応する報知演出と同様に、左装飾図柄DI1が図柄「7」でホールドされる。その後、図105(3)に示すように、図104を用いて説明した第1保留画像RI1に対応する報知演出と同様に、右装飾図柄DI2が図柄「7」でホールドされる。その後、中装飾図柄DI3の変動表示中において、図105(4)に示すように、図柄「7」が上から下に移動して近付いてくるタイミングで中装飾図柄DI3上に演出ボタン37を模したボタン画像Xが表示されて、遊技者に対して演出ボタン37を押下操作して中装飾図柄DI3を図柄「7」で停止させて大当りを獲得するように示唆する入力示唆演出が実行される。
Next, following the notification effect corresponding to the first reserved image RI1 described using FIG. 104, as shown in FIG. 105 (1), the prefetch target notification effect corresponding to the second reserved image RI2 (prefetch target reservation). Is started, and the left and right middle decorative symbols DI1 to DI3 are all displayed in a variable manner. Thereafter, as shown in FIG. 105 (2), the left decorative design DI1 is held at the design “7” in the same manner as the notification effect corresponding to the first reserved image RI1 described with reference to FIG. Thereafter, as shown in FIG. 105 (3), the right decoration symbol DI2 is held at the symbol “7” in the same manner as the notification effect corresponding to the first reserved image RI1 described with reference to FIG. Thereafter, during the variation display of the medium decorative symbol DI3, as shown in FIG. 105 (4), the
その後、入力示唆演出に応じて遊技者が所定の操作有効時間内に演出ボタン37を押下操作した場合、大当りしている場合には、図106(1)に示すように、中装飾図柄DI3を図柄「7」でホールドすることに成功する表示がなされる。その後、図106(2)に示すように、左右中装飾図柄DI1〜DI3が全て完全に停止表示されて、大当りしたことが報知される。
Thereafter, when the player presses down the
一方、図105(4)の状態の後に、入力示唆演出に応じて遊技者が所定の操作有効時間内に演出ボタン37を押下操作した場合、又は、大当りしていない場合には、図106(3)に示すように、中装飾図柄DI3を図柄「7」でホールドすることに失敗してハズレとなる図柄「8」で停止する表示がなされる。その後、図106(4)に示すように、左右中装飾図柄DI1〜DI3が全て完全に停止表示されて、ハズレたことが報知される。
On the other hand, after the state shown in FIG. 105 (4), if the player presses down the
なお、図105(4)の状態の後に、入力示唆演出に応じて遊技者が所定の操作有効時間内に演出ボタン37を押下操作しなかった場合、所定時間の経過後、大当りしている場合には図106(1)に示したように中装飾図柄DI3が図柄「7」でホールドされた後に図106(2)に示したように大当りしたことが報知され、一方、大当りしていない場合には図106(3)に示したように中装飾図柄DI3がハズレ図柄でホールドされた後に図106(4)に示したようにハズレたことが報知される。
In addition, after the state of FIG. 105 (4), when the player does not depress the
図107は、以上に具体的に説明した本実施形態の先読み連続予告演出について、時間経過に沿って説明するためのタイムチャートである。図107に示すように、本実施形態の先読み連続予告演出が開始されると、まず、先読み対象報知演出の2つ前の報知演出において入力示唆演出は実行されず左装飾図柄がホールドされてハズレる演出が実行され、次に、先読み対象報知演出の1つ前の報知演出において入力示唆演出は実行されず左装飾図柄及び右装飾図柄がホールドされてリーチ成立してからハズレる演出が実行され、最後に、先読み対象報知演出において左装飾図柄及び右装飾図柄がホールドされてリーチ成立した後に入力示唆演出が実行される。そして、入力示唆演出に応じて演出ボタン37が押下操作されると、大当りしている場合には当該押下操作に応じて中装飾図柄が大当りとなる図柄でホールドされて大当りが報知され、大当りしていない場合には中装飾図柄がホールドされず大当りとならない図柄で停止されてハズレが報知される。
FIG. 107 is a time chart for explaining the pre-reading continuous notice effect of the present embodiment specifically explained above along the passage of time. As shown in FIG. 107, when the prefetch continuous notice effect of the present embodiment is started, first, the input suggestion effect is not executed in the notification effect immediately before the prefetch target notification effect, and the left decorative symbol is held and lost. Next, the input suggestion effect is not executed in the notification effect immediately before the prefetch target notification effect, and the effect of losing is executed after the left decorative symbol and the right decorative symbol are held and reach is established. Finally, the input suggestion effect is executed after the left decorative symbol and the right decorative symbol are held and reach is established in the prefetch target notification effect. When the
以上に説明したように、第6の実施形態の第1例では、装飾図柄をホールドしていく先読み連続予告演出において、先読み対象報知演出より前に実行される報知演出においては入力示唆演出を実行せず、先読み対象報知演出においてのみ入力示唆演出を実行する。このことによって、第6の実施形態の第1例によれば、遊技者は、装飾図柄がホールドされていく複数の報知演出から成る一連の先読み連続予告演出において、大当りの期待感が最高に高まる先読み対象報知演出で、中装飾図柄DI3を大当りとなる図柄でホールドして大当りするのを期待して、演出ボタン37を押下操作することとなる。つまり、本実施形態によれば、遊技者は、一連の先読み連続予告演出において、大当りしたか否かが最終的に判明する最後の報知演出である先読み対象報知演出において「一球入魂的に」演出ボタン37を押下操作することができる。このように、本実施形態によれば、一連の先読み連続予告演出において大当りの期待感が最も高まる先読み対象報知演出でのみ遊技者に押下操作を行わせるので、一連の先読み連続予告演出において遊技者の高揚感を効果的に高めることができる。
As described above, in the first example of the sixth embodiment, in the pre-reading continuous notice effect that holds the decorative design, the input suggestion effect is executed in the notification effect that is executed before the pre-read target notification effect. Without performing the input suggestion effect only in the prefetch target notification effect. Thus, according to the first example of the sixth embodiment, the player has the highest expectation of jackpot in a series of pre-reading continuous notice effects composed of a plurality of notification effects in which decorative symbols are held. In the pre-read target notification effect, the
[第6の実施形態の第1例の変形例]
なお、上記した第6の実施形態の第1例では、図103〜図107を用いて説明したように、一連の先読み連続予告演出において、2回目の報知演出(図104参照)において1回目の報知演出(図103参照)でホールドされた左装飾図柄DI1をホールドし、先読み対象報知演出(図105参照)において1回目及び2回目の報知演出(図103及び図104参照)でホールドされた左右装飾図柄DI1〜DI2をホールドする例を挙げて説明した。しかし、例えば、一連の先読み連続予告演出において、2回目の報知演出(図104参照)において1回目の報知演出(図103参照)でホールドされた左装飾図柄DI1は変動させずに最初からホールドしておき、又、先読み対象報知演出(図105参照)において1回目及び2回目の報知演出(図103及び図104参照)でホールドされた左右装飾図柄DI1〜DI2は変動させずに最初からホールドしておいてもよい。
[Modification of First Example of Sixth Embodiment]
In the first example of the sixth embodiment described above, as described with reference to FIGS. 103 to 107, in the series of pre-reading continuous notice effects, the first notification effect (see FIG. 104) is the first time. The left decorative symbol DI1 held in the notification effect (see FIG. 103) is held, and left and right held in the first and second notification effects (see FIG. 103 and FIG. 104) in the prefetch target notification effect (see FIG. 105). An example in which the decorative symbols DI1 to DI2 are held has been described. However, for example, in a series of pre-reading continuous notice effects, the left decorative symbol DI1 held in the first notification effect (see FIG. 103) in the second notification effect (see FIG. 104) is held from the beginning without changing. In addition, the left and right decorative symbols DI1 to DI2 held in the first and second notification effects (see FIGS. 103 and 104) in the prefetch target notification effect (see FIG. 105) are held from the beginning without changing. You may keep it.
また、上記した第6の実施形態の第1例では、図103〜図107を用いて説明したように、全ての先読み連続予告演出において先読み対象報知演出のみで入力示唆演出を実行する構成を例に挙げて説明した。しかし、例えば、先読み連続予告演出において全ての報知演出で入力示唆演出を実行する場合と、図103〜図107を用いて説明したように先読み連続予告演出において先読み対象報知演出のみで入力示唆演出を実行する場合とを設けてもよい。また、例えば、先読み連続予告演出において原則として全ての報知演出で入力示唆演出を実行し、抽選で当選した場合等に例外として、先読み連続予告演出における先読み対象報知演出ではない報知演出(図103、図104参照)において入力示唆演出の実行を禁止する構成としてもよい。このように構成することによって、先読み連続予告演出に変化を持たせることができる。 Further, in the first example of the sixth embodiment described above, as described with reference to FIGS. 103 to 107, an example in which the input suggestion effect is executed only by the prefetch target notification effect in all the prefetch continuous notice effects. And explained. However, for example, when the input suggestion effect is executed in all notification effects in the prefetch continuous notice effect, and as described with reference to FIGS. 103 to 107, the input suggestion effect is performed only in the prefetch target notification effect in the prefetch continuous notice effect. You may provide the case where it performs. In addition, for example, in the case of performing the input suggestion effect in all notification effects in principle in the prefetch continuous notice effect, and in the case of winning in the lottery, etc., the notification effect that is not the prefetch target notice effect in the prefetch continuous notice effect (FIG. 103, It is good also as a structure which prohibits execution of an input suggestion effect in FIG. By configuring in this way, it is possible to give a change to the prefetch continuous notice effect.
また、上記した第6の実施形態の第1例では、図103〜図107を用いて説明したように、一連の先読み連続予告演出において、2回目の報知演出(図104参照)において1回目の報知演出(図103参照)でホールドされた左装飾図柄DI1は必ずホールドされ、先読み対象報知演出(図105参照)において1回目及び2回目の報知演出(図103及び図104参照)でホールドされた左右装飾図柄DI1〜DI2は必ずホールドされる例を挙げて説明した。しかし、例えば、一連の先読み連続予告演出において、2回目の報知演出(図104参照)において1回目の報知演出(図103参照)でホールドされた左装飾図柄DI1は必ずしもホールドされなくてもよく、先読み対象報知演出(図105参照)において1回目及び2回目の報知演出(図103及び図104参照)でホールドされた左右装飾図柄DI1〜DI2は必ずしもホールドされなくてよい。 In the first example of the sixth embodiment described above, as described with reference to FIGS. 103 to 107, in the series of pre-reading continuous notice effects, the first notification effect (see FIG. 104) is the first time. The left decorative symbol DI1 held in the notification effect (see FIG. 103) is always held and held in the first and second notification effects (see FIGS. 103 and 104) in the prefetch target notification effect (see FIG. 105). The left and right decorative symbols DI1 to DI2 have been described with reference to an example in which they are always held. However, for example, in a series of pre-reading continuous notice effects, the left decorative symbol DI1 held in the first notification effect (see FIG. 103) in the second notification effect (see FIG. 104) may not necessarily be held. The left and right decorative symbols DI1 to DI2 held in the first and second notification effects (see FIGS. 103 and 104) in the prefetch target notification effect (see FIG. 105) do not necessarily have to be held.
また、上記した第6の実施形態の第1例では、入力示唆演出(図105(4)参照)に応じて遊技者によって為される演出ボタン37の操作として、極短時間で1回押される一般的な押下操作を想定して説明した。しかし、入力示唆演出に応じて遊技者によって為される演出ボタン37の操作は、これには限定されず、例えば、所定時間(例えば2秒間)押し続ける長押し操作であってもよく、又、所定時間内に所定回数以上押下する(例えば2秒間に5回以上押下する)連打操作であってもよい。
In the first example of the sixth embodiment described above, the operation of the
また、上記した第6の実施形態の第1例では、3つの報知演出から成る先読み連続予告演出を一例に挙げて説明した(図107参照)。しかし、本実施形態の先読み連続予告演出は、2つ以上の報知演出から成るものであればよいことは言うまでもない。例えば、先読み連続予告演出が2つの報知演出から成るものである場合、図107に示す先読み連続予告演出において、1回目又は2回目の報知演出が無い構成となる。 In the first example of the sixth embodiment described above, the pre-reading continuous notice effect including three notification effects has been described as an example (see FIG. 107). However, it goes without saying that the pre-reading continuous notice effect of the present embodiment may be composed of two or more notification effects. For example, when the pre-reading continuous notice effect includes two notification effects, the pre-reading continuous notice effect shown in FIG. 107 has no first or second notification effect.
[第6の実施形態の第2例]
以下では、第6の実施形態の第2例について、図108〜図112を用いて説明する。第6の実施形態の第2例は、先読み連続予告演出を構成する複数の報知演出において装飾図柄をホールドする演出を行い、先読み連続予告演出の最後の報知演出において全ての装飾図柄をホールドすることによって、大当りが報知される実施例である(図112参照)。
[Second Example of Sixth Embodiment]
Below, the 2nd example of 6th Embodiment is demonstrated using FIGS. 108-112. The second example of the sixth embodiment performs an effect of holding a decorative symbol in a plurality of notification effects constituting a pre-reading continuous notice effect, and holds all decorative symbols in the last notification effect of the pre-reading continuous notice effect. Is an example in which the jackpot is notified (see FIG. 112).
なお、第6の実施形態の第2例では、上記した第6の実施形態の第1例に対して図100を用いて説明した演出制御処理が異なるので、以下では、異なる内容について説明し、第6の実施形態の第1例と同じ内容については原則として説明を省略する。 In the second example of the sixth embodiment, since the effect control process described using FIG. 100 is different from the first example of the sixth embodiment described above, different contents will be described below. In principle, the description of the same content as the first example of the sixth embodiment is omitted.
[演出制御部による演出制御処理]
図108は、第6の実施形態の第2例において、演出制御部400によって行われる演出制御処理の一例を示すフローチャートである。また、図108の処理は、第6の実施形態の第1例の図100の処理に対して、ステップSf104、Sf105およびSf109の処理を、それぞれ、ステップSg104、Sg105およびSg109の処理に置き換えたものである。よって、以下では、ステップSg104、Sg105およびSg109の処理について説明し、他のステップの処理の説明は省略する。
[Production control processing by production control unit]
FIG. 108 is a flowchart illustrating an example of the effect control process performed by the
ステップSg104において、CPU401は、図110〜図112を用いて後述する先読み連続予告演出を実行するか否かを判定する。具体的には、CPU401は、RAM403に記憶されている特別図柄抽選の保留数が3以上であるか否かを判定して3以上であると判定した場合、直近のステップSf102の処理でRAM403に記憶された事前判定情報に含まれる特別図柄変動時間(図11等参照)が特定の特別図柄実行時間(つまり、特定の報知演出実行時間)であるか否かを確認して、特定の特別図柄実行時間である場合には、先読み連続予告演出を実行すると判定する。ここで、特定の特別図柄実行時間は、図11等に示した変動時間テーブルセットの大当り用変動時間テーブルおよびリーチありハズレ用変動時間テーブルの例には記載していないが、例えば35秒の特別図柄変動時間である。なお、特定の特別図柄実行時間である場合において、先読み連続予告演出を実行すると常に判定するのではなく、抽選等を行って先読み連続予告演出を実行するか否かを最終的に判定してもよい。ステップSg104での判定がYESの場合、処理はステップSg105に移り、この判定がNOの場合、処理はステップSf106に移る。
In step Sg104, the
ステップSg105において、CPU401は、図110〜図112を用いて後述する先読み連続予告演出の内容を決定する。具体的には、図110〜図112を用いて後述するように、CPU401は、事前判定情報(大当りしたか否かの条件等)に基づいて、先読み連続予告演出において、1回目の報知演出でホールド煽り後にホールド等する態様、2回目の報知演出でホールド煽り後にホールド等する態様、及び先読み対象報知演出でホールド煽り後にホールド等する態様等を決定する。その後、処理はステップSf106に移る。
In step Sg <b> 105, the
ステップSg109において、CPU401は、画像音響制御部500等に指示して、ステップSg105で内容を決定された先読み連続予告演出を構成する報知演出を実行する。その後、今回の演出制御処理は終了する。
In step Sg109, the
図109は、図108のステップSg109の処理の詳細フローチャートの一例である。以下、図109を用いて、図108のステップSg109の処理について詳細に説明する。 FIG. 109 is an example of a detailed flowchart of the process of step Sg109 of FIG. Hereinafter, the processing in step Sg109 in FIG. 108 will be described in detail with reference to FIG.
まず、図109のステップSg120において、CPU401は、図108のステップSg105での処理を考慮して、今回実行すべき報知演出が先読み対象報知演出の2つ前の報知演出であるか否かを判定する。ステップSg120での判定がYESの場合、処理はステップSg121に移り、この判定がNOの場合、処理はステップSg124に移る。
First, in step Sg120 in FIG. 109, the
ステップSg121において、CPU401は、先読み対象報知演出の2つ前の報知演出である今回実行する報知演出において、左装飾図柄をホールドするか否かを判定する。ここで、先読み対象報知演出の2つ前の報知演出で左装飾図柄をホールドするか否かは、図108のステップSg105の処理で決定されている。具体的には、ステップSg105において、事前判定情報が先読み対象報知演出で大当りすることを示す場合には、先読み対象報知演出の2つ前の報知演出で左装飾図柄をホールドすると決定されており、事前判定情報が先読み対象報知演出でハズレることを示す場合には、先読み対象報知演出の2つ前の報知演出で左装飾図柄をホールドするか否かが抽選等によって決定されている。このことから、ステップSg121での判定は、この決定に基づいて行われる。ステップSg121での判定がYESの場合、処理はステップSg122に移り、この判定がNOの場合、処理はステップSg123に移る。
In step Sg121, the
ステップSg122において、CPU401は、画像音響制御部500に指示して、図110(1)(2)(3)〜(5)を用いて後述するように、先読み対象報知演出の2つ前の報知演出である今回実行する報知演出として、左装飾図柄をホールド煽りしてからホールドし、他の装飾図柄はホールド煽りもホールドもせず、リーチ演出なしでハズレる報知演出を実行する。その後、処理はステップSg124に移る。
In step Sg122, the
ステップSg123において、CPU401は、画像音響制御部500に指示して、図110(1)(2)(6)〜(8)を用いて後述するように、先読み対象報知演出の2つ前の報知演出である今回実行する報知演出として、左装飾図柄をホールド煽りしてからホールドせず、他の装飾図柄はホールド煽りもホールドもせず、リーチ演出なしでハズレる報知演出を実行する。その後、処理はステップSg124に移る。
In step Sg123, the
のステップSg124において、CPU401は、図108のステップSg105での処理を考慮して、今回実行すべき報知演出が先読み対象報知演出の1つ前の報知演出であるか否かを判定する。ステップSg124での判定がYESの場合、処理はステップSg125に移り、この判定がNOの場合、処理はステップSg130に移る。
In step Sg124, the
ステップSg125において、CPU401は、先読み対象報知演出の1つ前の報知演出である今回実行する報知演出の直前の報知演出(つまり、先読み対象報知演出の2つ前の報知演出)において、装飾図柄(つまり、左装飾図柄)をホールドしたか否かを判定する。ステップSg125での判定がYESの場合、処理はステップSg127に移り、この判定がNOの場合、処理はステップSg126に移る。
In step Sg125, the
ステップSg126において、CPU401は、先読み対象報知演出の1つ前の報知演出である今回実行する報知演出として、左右中の装飾図柄をホールド煽りもホールドもせず、リーチ演出なしでハズレる報知演出(図示なし)を実行する。その後、今回の演出制御処理は終了する。
In step Sg126, the
ステップSg127において、CPU401は、先読み対象報知演出の1つ前の報知演出である今回実行する報知演出において、右装飾図柄をホールドするか否かを判定する。ここで、先読み対象報知演出の1つ前の報知演出で右装飾図柄をホールドするか否かは、図108のステップSg105の処理で決定されている。具体的には、ステップSg105において、事前判定情報が先読み対象報知演出で大当りすることを示す場合には、先読み対象報知演出の1つ前の報知演出で右装飾図柄をホールドすると決定されており、事前判定情報が先読み対象報知演出でハズレることを示す場合には、先読み対象報知演出の1つ前の報知演出で右装飾図柄をホールドするか否かが抽選等によって決定されている。このことから、ステップSg127での判定は、この決定に基づいて行われる。ステップSg127での判定がYESの場合、処理はステップSg128に移り、この判定がNOの場合、処理はステップSg129に移る。
In step Sg127, the
ステップSg128において、CPU401は、画像音響制御部500に指示して、図111(1)〜(4)を用いて後述するように、先読み対象報知演出の1つ前の報知演出である今回実行する報知演出として、先読み対象報知演出の1つ前の報知演出でホールドされた左装飾図柄と同じ図柄で最初から左装飾図柄をホールドさせた状態としておき、右装飾図柄をホールド煽りしてからリーチ成立する図柄でホールドし、中装飾図柄はホールド煽りもホールドもせず、ハズレる報知演出を実行する。その後、処理はステップSg130に移る。
In step Sg128, the
ステップSg129において、CPU401は、画像音響制御部500に指示して、図111(1)(2)(5)(6)を用いて後述するように、先読み対象報知演出の1つ前の報知演出である今回実行する報知演出として、先読み対象報知演出の1つ前の報知演出でホールドされた左装飾図柄と同じ図柄で最初から左装飾図柄をホールドさせた状態としておき、右装飾図柄をホールド煽りしてからリーチ成立しない図柄でホールドせず停止(仮停止)し、中装飾図柄はホールド煽りもホールドもせず、ハズレる報知演出を実行する。その後、処理はステップSg130に移る。
In step Sg129, the
のステップSg130において、CPU401は、図108のステップSg105での処理を考慮して、今回実行すべき報知演出が先読み対象報知演出であるか否かを判定する。ステップSg130での判定がYESの場合、処理はステップSg131に移り、この判定がNOの場合、今回の演出制御処理は終了する。
In step Sg130, the
ステップSg131において、CPU401は、今回実行する先読み対象報知演出の直前の報知演出(つまり、先読み対象報知演出の1つ前の報知演出)において、装飾図柄(つまり、右装飾図柄)をホールドしたか否かを判定する。ステップSg131での判定がYESの場合、処理はステップSg133に移り、この判定がNOの場合、処理はステップSg132に移る。
In step Sg131, the
ステップSg132において、CPU401は、今回実行する先読み対象報知演出として、左右中の装飾図柄をホールド煽りもホールドもせず、リーチ演出なしでハズレる報知演出(図示なし)を実行する。その後、今回の演出制御処理は終了する。
In step Sg132, as the prefetch target notification effect to be executed this time, the
ステップSg133において、CPU401は、今回実行する先読み対象報知演出において、中装飾図柄をホールドするか否かを判定する。ここで、先読み対象報知演出で中装飾図柄をホールドするか否かは、図108のステップSg105の処理で決定されている。具体的には、ステップSg105において、事前判定情報が先読み対象報知演出で大当りすることを示す場合には、先読み対象報知演出で中装飾図柄をホールドすると決定されており、事前判定情報が先読み対象報知演出でハズレることを示す場合には、先読み対象報知演出で中装飾図柄をホールドしないと決定されている。このことから、ステップSg133での判定は、この決定に基づいて行われる。ステップSg133での判定がYESの場合、処理はステップSg134に移り、この判定がNOの場合、処理はステップSg135に移る。
In step Sg133, the
ステップSg134において、CPU401は、画像音響制御部500に指示して、図112(1)〜(4)を用いて後述するように、先読み対象報知演出である今回実行する報知演出として、2つ前の報知演出でホールドされた左装飾図柄と同じ図柄で最初から左装飾図柄をホールドさせると共に1つ前の報知演出でホールドされた右装飾図柄と同じ図柄で最初から右装飾図柄をホールドさせた状態(つまり、左右装飾図柄ホールドのリーチ状態)としておき、中装飾図柄をホールド煽りしてからホールドしてから大当り報知される報知演出を実行する。その後、今回の演出制御処理は終了する。
In step Sg134, the
ステップSg135において、CPU401は、画像音響制御部500に指示して、図112(1)(2)(5)(6)を用いて後述するように、先読み対象報知演出である今回実行する報知演出として、2つ前の報知演出でホールドされた左装飾図柄と同じ図柄で最初から左装飾図柄をホールドさせると共に1つ前の報知演出でホールドされた右装飾図柄と同じ図柄で最初から右装飾図柄をホールドさせた状態(つまり、左右装飾図柄ホールドのリーチ状態)としておき、中装飾図柄をホールド煽りしてからホールドせず、ハズレる報知演出を実行する。その後、今回の演出制御処理は終了する。
In step Sg135, the
[第6の実施形態の第2例による特徴的動作]
次に、以上にフローチャートを用いて説明した第6の実施形態の第2例による特徴的動作について、図110〜図112を用いて具体的に説明する。図110〜図112は、第6の実施形態の第2例に特徴的な先読み連続予告演出について説明するための図である。
[Characteristic Operation According to Second Example of Sixth Embodiment]
Next, characteristic operations according to the second example of the sixth embodiment described above using the flowchart will be specifically described with reference to FIGS. 110 to 112 are diagrams for explaining the prefetch continuous notice effect that is characteristic of the second example of the sixth embodiment.
ここで、図110〜図112を用いた先読み連続予告演出の説明において、一例として、第2保留が発生した時点で、第2保留に対応する第1特別図柄抽選の結果が前もって判明してその結果がメイン制御部100から演出制御部400に通知されたものとする。この場合、演出制御部400は、この事前に判定される抽選結果に基づいてこれから実行する演出を制御する。なお、上記した事前判定を「先読み」といい、この先読みによる抽選結果を「先読み結果」という。また、図110〜図112では、先読みの対象となった特別図柄抽選に対応する保留(第2保留)を示す第2保留画像RI2を、説明都合上、他の保留を示す保留画像と区別するため、黒塗りで表示している。また、先読みの対象となった特別図柄抽選に対応する保留を「先読み対象保留」といい、この先読み対象保留に対応する報知演出を「先読み対象報知演出」という。
Here, in the description of the prefetch continuous notice effect using FIGS. 110 to 112, as an example, when the second hold occurs, the result of the first special symbol lottery corresponding to the second hold is found in advance. It is assumed that the result is notified from the
まず、図110(1)に示すように、第2保留画像RI2が先読み対象保留であるときに実行される第0保留画像RI0に対応する報知演出が開始されて、左右中装飾図柄DI1〜DI3が全て変動表示される。その後、図110(2)に示すように、上から下に変動表示されている左装飾図柄DI1がホールドされた表示態様(ホールド表示態様)で仮停止されることを煽る(期待感を煽る)表示態様の演出(ホールド煽り演出)が実行される。なお、図110(2)のホールド煽り演出は、一例として、ホールド表示態様となった装飾図柄が降下スピードをゆっくりにしてジワジワ降下してくるホールド煽り演出である。その後、先読み対象報知演出で大当りすることが先読みされている場合、および、先読み対象報知演出でハズレることが先読みされている場合の一部において、図110(3)に示すように、左装飾図柄DI1がホールド表示態様で仮停止される(つまり、ホールドされる)。図110(3)では、左装飾図柄DI1はホールド表示態様の図柄「7」で仮停止している。その後、図110(4)に示すように、右装飾図柄DI2が、左装飾図柄DI1との関係でリーチ状態とならない図柄(典型的には左装飾図柄DI1と右装飾図柄DI2とが異なる図柄)で仮停止表示される。図110(4)では、右装飾図柄DI2は図柄「2」で仮停止している。その後、中装飾図柄DI3が仮停止された後に、図110(5)に示すように、左右中装飾図柄DI1〜DI3が全て完全に停止表示されて今回の報知演出においてハズレたことが報知される。図110(5)では、中装飾図柄DI3が図柄「9」で仮停止した後に、左右中装飾図柄DI1〜DI3が完全に停止表示されて、今回の報知演出においてハズレたことが報知されている。 First, as shown in FIG. 110 (1), a notification effect corresponding to the 0th reserved image RI0 that is executed when the second reserved image RI2 is a prefetch target hold is started, and the left and right middle decorative symbols DI1 to DI3 are started. Are all displayed in a variable manner. After that, as shown in FIG. 110 (2), the left decorative symbol DI1 variably displayed from the top to the bottom is tentatively stopped in the display mode (hold display mode) that is held (experience is expected). The display mode effect (hold effect) is executed. 110 (2) is, for example, a hold turning effect in which the decorative symbol that has become the hold display mode slowly descends at a lowering speed. Thereafter, as shown in FIG. 110 (3), when the big hit in the prefetch target notification effect is prefetched, and in the case where the loss is prefetched in the prefetch target notification effect, as shown in FIG. The symbol DI1 is temporarily stopped (that is, held) in the hold display mode. In FIG. 110 (3), the left decorative symbol DI1 is temporarily stopped at the symbol “7” in the hold display mode. Thereafter, as shown in FIG. 110 (4), the right decorative design DI2 does not reach the relationship with the left decorative design DI1 (typically, the left decorative design DI1 and the right decorative design DI2 are different). Is displayed as a temporary stop. In FIG. 110 (4), the right decorative design DI2 is temporarily stopped at the design “2”. After that, after the middle decorative symbol DI3 is temporarily stopped, as shown in FIG. 110 (5), all the left and right middle decorative symbols DI1 to DI3 are completely stopped and displayed, and it is notified that the current notification effect is lost. . In FIG. 110 (5), after the middle decorative symbol DI3 is temporarily stopped at the symbol "9", the left and right middle decorative symbols DI1 to DI3 are completely stopped and displayed, and it is notified that the current notification effect is lost. .
以上に図110(1)〜(5)を用いて説明したように、先読み対象報知演出で大当りすることが先読みされている場合、および、先読み対象報知演出でハズレることが先読みされている場合の一部(例えば70%)において、先読み対象報知演出の2つ前の報知演出において、左装飾図柄DI1がホールド煽り演出の後にホールドされてリーチ状態にはならないでハズレる演出が実行される(図109のSg122参照)。 As described above with reference to FIGS. 110 (1) to 110 (5), when a big hit in the prefetch target notification effect is prefetched, and when a loss in prefetch target notification effect is prefetched In part (for example, 70%) of the notification effect, the left decoration symbol DI1 is held after the hold-over effect in the notification effect two before the pre-read target notification effect, and the effect of losing without executing the reach state is executed ( (See Sg122 in FIG. 109).
一方、先読み対象報知演出でハズレることが先読みされている場合の一部(例えば30%)においては、図110(1)および(2)を用いて説明した動作の後に、図110(6)に示すように、左装飾図柄DI1がホールドされず仮停止される。図110(6)では、左装飾図柄DI1はホールド表示態様の図柄「7」が通り過ぎてしまい通常の表示態様の図柄「8」で仮停止している。その後、図110(7)に示すように、右装飾図柄DI2が、左装飾図柄DI1との関係でリーチ状態とならない図柄(典型的には左装飾図柄DI1と右装飾図柄DI2とが異なる図柄)で仮停止表示される。図110(7)では、右装飾図柄DI2は図柄「2」で仮停止している。その後、中装飾図柄DI3が仮停止された後に、図110(8)に示すように、左右中装飾図柄DI1〜DI3が全て完全に停止表示されて今回の報知演出においてハズレたことが報知される。図110(8)では、中装飾図柄DI3が図柄「9」で仮停止した後に、左右中装飾図柄DI1〜DI3が完全に停止表示されて、今回の報知演出においてハズレたことが報知されている。 On the other hand, in a part (for example, 30%) in the case where it is prefetched that a loss occurs in the prefetch target notification effect, after the operation described with reference to FIGS. 110 (1) and (2), FIG. As shown in FIG. 5, the left decorative pattern DI1 is temporarily held without being held. In FIG. 110 (6), the left decorative symbol DI1 is temporarily stopped at the symbol “8” in the normal display mode because the symbol “7” in the hold display mode has passed. Thereafter, as shown in FIG. 110 (7), the right decorative design DI2 does not reach the relationship with the left decorative design DI1 (typically, the left decorative design DI1 and the right decorative design DI2 are different). Is displayed as a temporary stop. In FIG. 110 (7), the right decorative design DI2 is temporarily stopped at the design “2”. After that, after the middle decorative pattern DI3 is temporarily stopped, as shown in FIG. 110 (8), all the left and right middle decorative patterns DI1 to DI3 are completely stopped and displayed, and it is notified that the current notification effect is lost. . In FIG. 110 (8), after the middle decorative symbol DI3 is temporarily stopped at the symbol "9", the left and right middle decorative symbols DI1 to DI3 are completely stopped and displayed, and it is notified that the current notification effect is lost. .
以上に図110(1)(2)(6)〜(8)を用いて説明したように、先読み対象報知演出でハズレることが先読みされている場合の一部(例えば30%)において、先読み対象報知演出の2つ前の報知演出において、左装飾図柄DI1がホールド煽り演出の後にホールドされずリーチ状態にはならないでハズレる演出が実行される(図109のSg123参照)。 As described above with reference to FIGS. 110 (1), (2), (6) to (8), prefetching is performed in a part (for example, 30%) of the case where prefetching is lost in the prefetch target notification effect. In the notification effect two times before the target notification effect, an effect is performed in which the left decorative symbol DI1 is not held after the hold-rolling effect and does not reach a reach state (see Sg123 in FIG. 109).
次に、図110(1)〜(5)を用いて説明した第0保留画像RI0に対応する左装飾図柄DI1をホールドする報知演出に続いて、図111(1)に示すように、第1保留画像RI1に対応する報知演出が開始される。ここで、図111(1)に示すように、左装飾図柄DI1は、図110を用いて説明した第0保留画像RI0に対応する報知演出(つまり、直前の報知演出)でホールドされた図柄「7」が最初からホールドされた状態である。なお、図110(1)(2)(6)〜(8)を用いて説明した第0保留画像RI0に対応する左装飾図柄DI1をホールドしない報知演出が実行された場合には、第1保留画像RI1に対応する報知演出として、左右中の装飾図柄DI1〜DI3をホールド煽り演出もホールドもせずハズレる報知演出を実行する(図示なし;図109のSg126参照)。その後、図111(2)に示すように、変動表示されている右装飾図柄DI2がリーチ成立するホールド表示態様の図柄「7」で仮停止されることを煽るホールド煽り演出が実行される。その後、先読み対象報知演出で大当りすることが先読みされている場合、および、先読み対象報知演出でハズレることが先読みされている場合の一部(例えば70%)において、図111(3)に示すように、右装飾図柄DI1がホールド表示態様の図柄(リーチ成立する図柄)で仮停止される(つまり、ホールドされると共にリーチ成立する)。図111(3)では、右装飾図柄DI1はホールド表示態様の図柄「7」で仮停止している。その後、中装飾図柄DI3が仮停止された後に、図111(4)に示すように、左右中装飾図柄DI1〜DI3が全て完全に停止表示されて今回の報知演出においてリーチ成立後ハズレたことが報知される。図111(4)では、中装飾図柄DI3が図柄「1」で仮停止した後に、左右中装飾図柄DI1〜DI3が完全に停止表示されて、今回の報知演出においてリーチ成立後ハズレたことが報知されている。 Next, following the notification effect of holding the left decorative symbol DI1 corresponding to the 0th reserved image RI0 described using FIGS. 110 (1) to 110 (5), as shown in FIG. 111 (1), the first A notification effect corresponding to the reserved image RI1 is started. Here, as shown in FIG. 111 (1), the left decorative symbol DI1 is a symbol “Holded by the notification effect (that is, the previous notification effect) corresponding to the 0th reserved image RI0 described with reference to FIG. 7 "is a state held from the beginning. In addition, when the notification effect that does not hold the left decorative symbol DI1 corresponding to the 0th reserved image RI0 described using FIGS. 110 (1), (2), (6) to (8) is executed, the 1st hold As a notification effect corresponding to the image RI1, a notification effect is performed in which the decorative symbols DI1 to DI3 in the left and right are held without being held or held (not shown; see Sg126 in FIG. 109). After that, as shown in FIG. 111 (2), a hold-squeezing effect is performed in which the right decoration symbol DI2 that is variably displayed is temporarily stopped at the “7” symbol in the hold display mode in which reach is established. Thereafter, in the case where a big hit in the prefetch target notification effect is prefetched and in a part (for example, 70%) in the case where the loss is prefetched in the prefetch target notification effect, it is shown in FIG. 111 (3). As described above, the right decorative symbol DI1 is temporarily stopped (ie, held and reached when it is held) in the hold display pattern (the symbol that achieves reach). In FIG. 111 (3), the right decorative symbol DI1 is temporarily stopped at the symbol “7” in the hold display mode. Thereafter, after the middle decorative symbol DI3 is temporarily stopped, as shown in FIG. 111 (4), all the left and right middle decorative symbols DI1 to DI3 are completely stopped and displayed, and the current notification effect has lost after reaching the reach. Informed. In FIG. 111 (4), after the middle decorative symbol DI3 is temporarily stopped at the symbol “1”, the left and right middle decorative symbols DI1 to DI3 are completely stopped and displayed, and it is notified that the loss has occurred after the reach is established in the current notification effect. Has been.
以上に図111(1)〜(4)を用いて説明したように、先読み対象報知演出で大当りすることが先読みされている場合、および、先読み対象報知演出でハズレることが先読みされている場合の一部(例えば70%)において、先読み対象報知演出の1つ前の報知演出において、右装飾図柄DI1がホールド煽り演出の後にホールドされてリーチ成立してハズレる演出が実行される(図109のSg128参照)。 As described above with reference to FIGS. 111 (1) to 111 (4), when a big hit in the prefetch target notification effect is prefetched, and when a loss in prefetch target notification effect is prefetched In the notification effect immediately before the pre-read target notification effect, an effect that the right decoration symbol DI1 is held after the hold-over effect and the reach is established and lost is executed (FIG. 109). Of Sg128).
一方、先読み対象報知演出でハズレることが先読みされている場合の一部(例えば30%)においては、図111(1)および(2)を用いて説明した動作の後に、図111(5)に示すように、右装飾図柄DI2がホールドされずリーチ不成立で仮停止される。図111(5)では、右装飾図柄DI2はホールド表示態様の図柄「7」が通り過ぎてしまいリーチ成立しない通常の表示態様の図柄「8」で仮停止している。その後、中装飾図柄DI3が仮停止された後に、図111(6)に示すように、左右中装飾図柄DI1〜DI3が全て完全に停止表示されて今回の報知演出においてハズレたことが報知される。図111(6)では、中装飾図柄DI3が図柄「1」で仮停止した後に、左右中装飾図柄DI1〜DI3が完全に停止表示されて、今回の報知演出においてハズレたことが報知されている。 On the other hand, in a part (for example, 30%) in the case where it is prefetched that a loss occurs in the prefetch target notification effect, after the operation described with reference to FIGS. 111 (1) and (2), FIG. 111 (5) As shown, the right decorative design DI2 is not held and is temporarily stopped when reach is not established. In FIG. 111 (5), the right decoration symbol DI2 is temporarily stopped at the symbol “8” in the normal display mode in which the reach display symbol “7” passes and the reach is not established. Thereafter, after the middle decorative symbol DI3 is temporarily stopped, as shown in FIG. 111 (6), all the left and right middle decorative symbols DI1 to DI3 are completely stopped and displayed, and it is notified that the current notification effect has been lost. . In FIG. 111 (6), after the middle decorative symbol DI3 is temporarily stopped at the symbol “1”, the left and right middle decorative symbols DI1 to DI3 are completely stopped and displayed, and it is notified that the current notification effect is lost. .
以上に図111(1)(2)(5)(6)を用いて説明したように、先読み対象報知演出でハズレることが先読みされている場合の一部(例えば30%)において、先読み対象報知演出の1つ前の報知演出において、右装飾図柄DI2がホールド煽り演出の後にホールドされずリーチ状態にはならないでハズレる演出が実行される(図109のSg129参照)。 As described above with reference to FIGS. 111 (1), (2), (5), and (6), in some cases (for example, 30%) when the prefetching is lost in the prefetching target notification effect, the prefetching target In the notification effect immediately before the notification effect, the effect that the right decorative symbol DI2 is not held after the hold-over effect and does not reach the reach state is executed (see Sg129 in FIG. 109).
次に、図111(1)〜(4)を用いて説明した第1保留画像RI1に対応する右装飾図柄DI2をホールドする報知演出に続いて、図112(1)に示すように、第2保留画像RI2(先読み対象保留)に対応する先読み対象報知演出が開始される。ここで、図112(1)に示すように、左装飾図柄DI1および右装飾図柄DI2は、図111を用いて説明した第1保留画像RI1に対応する報知演出(つまり、直前の報知演出)でホールドされた図柄「7」が最初からホールドされたリーチ状態である。なお、図111(1)(2)(5)(6)を用いて説明した第1保留画像RI1に対応する右装飾図柄DI2をホールドしない報知演出が実行された場合には、第2保留画像RI2に対応する先読み対象報知演出として、左右中の装飾図柄DI1〜DI3をホールド煽り演出もホールドもせずハズレる報知演出を実行する(図示なし;図109のSg132参照)。その後、図112(2)に示すように、変動表示されている中装飾図柄DI3がホールド表示態様の図柄「3」で仮停止されることを煽るホールド煽り演出が実行される。その後、先読み対象報知演出で大当りする場合(つまり、大当りが先読みされている場合)、図112(3)に示すように、中装飾図柄DI3がホールド表示態様の図柄で仮停止される。図112(3)では、中装飾図柄DI3はホールド表示態様の図柄「3」で仮停止している。その後、中装飾図柄DI3がホールド表示態様で仮停止された後に(つまり、左右中の装飾図柄DI1〜DI3の全てがホールドされた後に)、左右中の装飾図柄DI1〜DI3が再変動して、図112(4)に示すように、左右中の装飾図柄DI1〜DI3が全て大当りを示す同一図柄で完全に停止表示されて今回の報知演出において大当りしたことが報知される。図112(4)では、中装飾図柄DI3がハズレとなる図柄「3」でホールドして仮停止した後に、左右中装飾図柄DI1〜DI3が再変動して全て図柄「7」で完全に停止表示されて、今回の報知演出において大当りしたことが報知されている。 Next, following the notification effect of holding the right decorative design DI2 corresponding to the first reserved image RI1 described using FIGS. 111 (1) to (4), as shown in FIG. 112 (1), the second The prefetch target notification effect corresponding to the hold image RI2 (prefetch target hold) is started. Here, as shown in FIG. 112 (1), the left decorative design DI1 and the right decorative design DI2 are notification effects corresponding to the first reserved image RI1 described with reference to FIG. 111 (that is, the previous notification effect). The held symbol “7” is the reach state that is held from the beginning. When a notification effect that does not hold the right decorative design DI2 corresponding to the first reserved image RI1 described with reference to FIGS. 111 (1), (2), (5), and (6) is executed, the second reserved image is executed. As the pre-reading target notification effect corresponding to RI2, a notification effect is performed in which the decorative symbols DI1 to DI3 in the left and right are held without being held or held (not shown; see Sg132 in FIG. 109). After that, as shown in FIG. 112 (2), a hold-up effect is performed that ensues that the variably displayed medium decorative design DI3 is temporarily stopped at the “3” in the hold display mode. Thereafter, when a big hit is made in the prefetch target notification effect (that is, when the big win is prefetched), as shown in FIG. 112 (3), the medium decorative design DI3 is temporarily stopped in the design of the hold display mode. In FIG. 112 (3), the medium decoration symbol DI3 is temporarily stopped at the symbol “3” in the hold display mode. After that, after the middle decorative pattern DI3 is temporarily stopped in the hold display mode (that is, after all of the left and right decorative symbols DI1 to DI3 are held), the left and right decorative symbols DI1 to DI3 are re-varied, As shown in FIG. 112 (4), the left and right decorative symbols DI1 to DI3 are completely stopped and displayed with the same symbol indicating the big hit, and it is notified that the big hit has been made in the current notification effect. In FIG. 112 (4), the right and left middle decorative symbols DI1 to DI3 are changed again after the temporary decoration is stopped by holding the symbol “3” in which the middle decorative symbol DI3 is lost, and all the symbols “7” are completely stopped and displayed. Then, it is notified that the big hit was made in this notification production.
以上に図112(1)〜(4)を用いて説明したように、先読み対象報知演出で大当りする場合、先読み対象報知演出において、左装飾図柄DI1および右装飾図柄DI2がホールドされたリーチ状態で、中装飾図柄DI3がホールド煽り演出の後にホールドされ、大当りが報知される演出が実行される(図109のSg134参照)。 As described above with reference to FIGS. 112 (1) to (4), when a big hit is made in the prefetch target notification effect, in the reach state in which the left decorative symbol DI1 and the right decorative symbol DI2 are held in the prefetch target notification effect. The medium decoration symbol DI3 is held after the hold-over effect, and the effect of notifying the big hit is executed (see Sg134 in FIG. 109).
一方、先読み対象報知演出でハズレる場合(つまり、ハズレが先読みされている場合)、図112(1)および(2)を用いて説明した動作の後に、図112(5)に示すように、中装飾図柄DI3がホールドされず仮停止される。図112(5)では、中装飾図柄DI3はホールド表示態様の図柄「3」が通り過ぎてしまい通常の表示態様の図柄「4」で仮停止している。その後、中装飾図柄DI3が仮停止された後に、図112(6)に示すように、左右中装飾図柄DI1〜DI3が全て完全に停止表示されて今回の報知演出においてハズレたことが報知される。 On the other hand, in the case of losing in the pre-reading target notification effect (that is, when losing is pre-read), as shown in FIG. 112 (5) after the operation described with reference to FIGS. 112 (1) and (2), The medium decorative pattern DI3 is temporarily held without being held. In FIG. 112 (5), the medium decoration symbol DI3 is temporarily stopped at the symbol “4” in the normal display mode because the symbol “3” in the hold display mode has passed. Thereafter, after the middle decorative symbol DI3 is temporarily stopped, as shown in FIG. 112 (6), all the right and left middle decorative symbols DI1 to DI3 are completely stopped and displayed, and it is notified that the current notification effect is lost. .
以上に図112(1)(2)(5)(6)を用いて説明したように、先読み対象報知演出でハズレる場合、先読み対象報知演出において、中装飾図柄DI3がホールド煽り演出の後にホールドされずハズレる演出が実行される(図109のSg135参照)。 As described above with reference to FIGS. 112 (1), (2), (5), and (6), when the prefetch target notification effect is lost, in the prefetch target notification effect, the medium decoration symbol DI3 is held after the hold effect. The effect that is lost is executed (see Sg135 in FIG. 109).
以上に説明したように、第6の実施形態の第2例では、装飾図柄をホールドしていく先読み連続予告演出において、先読み対象報知演出より前に実行される報知演出で左装飾図柄DI1および右装飾図柄DI2を順番にホールドし、先読み対象報知演出で残りの中装飾図柄DI3をホールドすることで全ての装飾図柄をホールドして、最終的に大当り報知を行っている(図110〜図112参照)。このことによって、第6の実施形態の第2例によれば、複数の報知演出から成る一連の先読み連続予告演出において、段階的にホールドされる装飾図柄が増えていき、最終的に全ての装飾図柄がホールドされて大当りが報知されるので、遊技者に対して、先読み連続予告演出における大当りする期待感を効果的に高めることができる。 As described above, in the second example of the sixth embodiment, in the pre-reading continuous notice effect in which the decorative symbol is held, the left decorative symbol DI1 and the right symbol in the notification effect executed before the pre-read target notification effect. The decorative symbols DI2 are sequentially held, and all the decorative symbols are held by holding the remaining medium decorative symbols DI3 in the prefetch target notification effect, and finally the big hit notification is performed (see FIGS. 110 to 112). ). As a result, according to the second example of the sixth embodiment, in a series of pre-reading continuous notice effects composed of a plurality of notification effects, the number of decorative symbols held in stages increases, and finally all decorations Since the symbol is held and the jackpot is notified, it is possible to effectively increase a player's sense of expectation for jackpot in the pre-reading continuous notice effect.
また、以上に説明したように、第6の実施形態の第2例では、ホールド煽り演出を行っているため、上記した先読み連続予告演出における大当りする期待感を非常に効果的に高めることができる。 In addition, as described above, in the second example of the sixth embodiment, since the hold-over effect is performed, it is possible to very effectively increase the expectation of winning a big hit in the above-described prefetch continuous notice effect. .
また、以上に説明したように、第6の実施形態の第2例では、先読み連続予告演出において、前の報知演出でホールドしなかった場合には、後の報知演出ではホールド煽り演出もホールドも実行されない(図109のSg126、Sg132参照)。つまり、先読み連続予告演出の途中の報知演出でホールド失敗したら、その後の報知演出ではホールド煽り演出もホールドも実行されず、先読み対象報知演出で大当りしていないことが示唆されることとなる。このことから、遊技者は、先読み連続予告演出の報知演出において、ホールドが成功することを期待するので、ホールド煽り演出によるスリルを効果的に高めることができる。 As described above, in the second example of the sixth embodiment, in the pre-reading continuous notice effect, when the previous notification effect is not held, the hold notification effect and the hold are both performed in the subsequent notification effect. Not executed (see Sg126 and Sg132 in FIG. 109). In other words, if the hold failure occurs in the notification effect in the middle of the pre-reading continuous notice effect, neither the hold turn effect nor the hold is executed in the subsequent notification effect, which suggests that the pre-read target notification effect is not a big hit. From this, the player expects that the hold will be successful in the notification effect of the pre-reading continuous notice effect, so that the thrill due to the hold effect can be effectively increased.
[第6の実施形態の第2例の変形例]
なお、上記した第6の実施形態の第2例では、図110〜図112を用いて説明したように、一連の先読み連続予告演出において、2回目の報知演出(図111参照)において1回目の報知演出(図110参照)でホールドされた左装飾図柄DI1を変動させず最初からホールドした状態とし、先読み対象報知演出(図112参照)において1回目及び2回目の報知演出でホールドされた左右装飾図柄DI1〜DI2を変動させず最初からホールドした状態とする例を挙げて説明した。しかし、例えば、一連の先読み連続予告演出において、第6の実施形態の第1例の図103〜図105を用いて説明したように、2回目の報知演出(図111参照)において1回目の報知演出(図110参照)でホールドされた左装飾図柄DI1を変動させてからホールドし、又、先読み対象報知演出(図112参照)において1回目及び2回目の報知演出でホールドされた左右装飾図柄DI1〜DI2を変動させてからホールドする構成としてもよい。
[Modification of Second Example of Sixth Embodiment]
In the second example of the sixth embodiment described above, as described with reference to FIGS. 110 to 112, in the series of pre-reading continuous notice effects, the first notification effect (see FIG. 111) is the first time. Left and right decorations held in the first and second notification effects in the pre-read target notification effect (see FIG. 112) in the state where the left decorative symbol DI1 held in the notification effect (see FIG. 110) is held from the beginning without changing. An example in which the symbols DI1 to DI2 are held from the beginning without changing is described. However, for example, as described with reference to FIGS. 103 to 105 of the first example of the sixth embodiment in a series of prefetch continuous notice effects, the first notification in the second notification effect (see FIG. 111). Left and right decorative symbols DI1 held in the first and second notification effects in the look-ahead target notification effect (see FIG. 112) are held after the left decorative symbol DI1 held in the effect (see FIG. 110) is changed. It is good also as a structure hold | maintained after changing -DI2.
また、上記した第6の実施形態の第2例では、複数の報知演出から成る先読み連続予告演出において、装飾図柄を順番にホールドして行き、最終的に全ての装飾図柄がホールドされることによって大当りする構成例を挙げた(図110〜図112参照)。しかし、例えば、1つの報知演出において、擬似連続変動演出(いわゆる擬似連)を実行することで複数回の装飾図柄の変動が実行されたように見せる構成において、装飾図柄を当該1つの報知演出中に実行される複数の擬似変動で順番にホールドして行き、最後の擬似変動(つまり、最終的に大当りか否かを報知する擬似変動)において全ての装飾図柄がホールドされることによって、大当りする構成としてもよい。 In the second example of the sixth embodiment, in the pre-reading continuous notice effect composed of a plurality of notification effects, the decorative symbols are held in order, and finally all the decorative symbols are held. An example of a big hit configuration was given (see FIGS. 110 to 112). However, for example, in one notification effect, in a configuration that makes it appear as if a plurality of decorative symbol variations have been executed by executing a pseudo continuous variation effect (so-called pseudo-continuous), the decorative symbol is being displayed in the one notification effect. Are held in order with a plurality of pseudo fluctuations executed at the same time, and a big hit is obtained by holding all the decorative symbols in the last pseudo fluctuation (that is, a pseudo fluctuation that finally informs whether or not it is a big hit). It is good also as a structure.
また、例えば、擬似連続変動演出が実行されない1つの報知演出において、左右中の装飾図柄をDI1〜DI3を順番に仮停止させる際に、これらを順番にホールドして行き、全ての装飾図柄がホールドされることによって、大当りする構成としてもよい。 Further, for example, in one notification effect in which the pseudo continuous variation effect is not executed, when temporarily stopping DI1 to DI3 in order for the decorative symbols in the left and right, these are sequentially held, and all the decorative symbols are held. It is good also as a structure which hits big by doing.
また、上記した第6の実施形態の第2例では、3つの報知演出から成る先読み連続予告演出を一例に挙げて説明した。しかし、本実施形態の先読み連続予告演出は、2つ以上の報知演出から成るものであればよいことは言うまでもない。 In the second example of the sixth embodiment described above, the pre-reading continuous notice effect composed of three notification effects has been described as an example. However, it goes without saying that the pre-reading continuous notice effect of the present embodiment may be composed of two or more notification effects.
[第6の実施形態の第3例]
以下では、第6の実施形態の第3例について、図113〜図117を用いて説明する。第6の実施形態の第3例は、先読み連続予告演出を構成する複数の報知演出において装飾図柄をホールドする演出を行い、先読み連続予告演出の最後の報知演出において全ての装飾図柄をホールドすることによって、リーチ演出に発展する実施例である(図117参照)。
[Third Example of Sixth Embodiment]
Below, the 3rd example of 6th Embodiment is demonstrated using FIGS. 113-117. The third example of the sixth embodiment performs an effect of holding a decorative symbol in a plurality of notification effects constituting the pre-reading continuous notice effect, and holds all decorative symbols in the last notification effect of the pre-reading continuous notice effect. This is an embodiment that develops reach production (see FIG. 117).
なお、第6の実施形態の第3例では、上記した第6の実施形態の第1例に対して図100を用いて説明した演出制御処理が異なるので、以下では、異なる内容について説明し、第6の実施形態の第1例と同じ内容については原則として説明を省略する。 In the third example of the sixth embodiment, the presentation control process described with reference to FIG. 100 is different from the first example of the sixth embodiment described above. Therefore, different contents will be described below. In principle, the description of the same content as the first example of the sixth embodiment is omitted.
[演出制御部による演出制御処理]
図113は、第6の実施形態の第3例において、演出制御部400によって行われる演出制御処理の一例を示すフローチャートである。また、図113の処理は、第6の実施形態の第1例の図100の処理に対して、ステップSf104、Sf105およびSf109の処理を、それぞれ、ステップSh104、Sh105およびSh109の処理に置き換えたものである。よって、以下では、ステップSh104、Sh105およびSg109の処理について説明し、他のステップの処理の説明は省略する。
[Production control processing by production control unit]
FIG. 113 is a flowchart illustrating an example of the effect control process performed by the
ステップSh104において、CPU401は、図115〜図117を用いて後述する先読み連続予告演出を実行するか否かを判定する。具体的には、CPU401は、RAM403に記憶されている特別図柄抽選の保留数が3以上であるか否かを判定して3以上であると判定した場合、直近のステップSf102の処理でRAM403に記憶された事前判定情報に含まれる特別図柄変動時間(図11等参照)がリーチ演出を実行するタイプの特別図柄実行時間であるか否かを確認して、リーチ演出を実行するタイプの特別図柄実行時間である場合には、先読み連続予告演出を実行すると判定する。なお、リーチ演出を実行するタイプの特別図柄実行時間である場合において、先読み連続予告演出を実行すると常に判定するのではなく、抽選等を行って先読み連続予告演出を実行するか否かを最終的に判定してもよい。ステップSh104での判定がYESの場合、処理はステップSh105に移り、この判定がNOの場合、処理はステップSf106に移る。
In step Sh <b> 104, the
ステップSh105において、CPU401は、図115〜図117を用いて後述する先読み連続予告演出の内容を決定する。具体的には、図115〜図117を用いて後述するように、CPU401は、事前判定情報(大当りしたか否かの条件等)に基づいて、先読み連続予告演出において、1回目の報知演出でホールド煽り後にホールド等する態様、2回目の報知演出でホールド煽り後にホールド等する態様、及び先読み対象報知演出でホールド煽り後にホールド等する態様等を決定する。その後、処理はステップSf106に移る。
In step Sh <b> 105, the
ステップSh109において、CPU401は、画像音響制御部500等に指示して、ステップSh105で内容を決定された先読み連続予告演出を構成する報知演出を実行する。その後、今回の演出制御処理は終了する。
In step Sh109, the
図114は、図113のステップSh109の処理の詳細フローチャートの一例である。以下、図114を用いて、図113のステップSh109の処理について詳細に説明する。 FIG. 114 is an example of a detailed flowchart of the processing in step Sh109 in FIG. Hereinafter, the processing in step Sh109 in FIG. 113 will be described in detail with reference to FIG.
まず、図114のステップSh120において、CPU401は、図113のステップSh105での処理を考慮して、今回実行すべき報知演出が先読み対象報知演出の2つ前の報知演出であるか否かを判定する。ステップSh120での判定がYESの場合、処理はステップSh121に移り、この判定がNOの場合、処理はステップSh124に移る。
First, in step Sh120 in FIG. 114, the
ステップSh121において、CPU401は、先読み対象報知演出の2つ前の報知演出である今回実行する報知演出において、左装飾図柄をホールドするか否かを判定する。ここで、先読み対象報知演出の2つ前の報知演出で左装飾図柄をホールドするか否かは、図113のステップSh105の処理で決定されている。具体的には、ステップSh105において、事前判定情報(特別図柄変動時間;図11等参照)が先読み対象報知演出でリーチ演出を実行することを示す場合には、先読み対象報知演出の2つ前の報知演出で左装飾図柄をホールドすると決定されており、事前判定情報が先読み対象報知演出でリーチ演出を実行しないことを示す場合には、先読み対象報知演出の2つ前の報知演出で左装飾図柄をホールドするか否かが抽選等によって決定されている。このことから、ステップSh121での判定は、この決定に基づいて行われる。ステップSh121での判定がYESの場合、処理はステップSh122に移り、この判定がNOの場合、処理はステップSh123に移る。
In step Sh121, the
ステップSh122において、CPU401は、画像音響制御部500に指示して、図115(1)〜(5)を用いて後述するように、先読み対象報知演出の2つ前の報知演出である今回実行する報知演出として、左装飾図柄をホールド煽りしてからホールドし、他の装飾図柄はホールド煽りもホールドもせず、リーチ演出なしでハズレる報知演出を実行する。その後、処理はステップSh124に移る。
In step Sh122, the
ステップSh123において、CPU401は、画像音響制御部500に指示して、図115(1)(2)(6)〜(8)を用いて後述するように、先読み対象報知演出の2つ前の報知演出である今回実行する報知演出として、左装飾図柄をホールド煽りしてからホールドせず、他の装飾図柄はホールド煽りもホールドもせず、リーチ演出なしでハズレる報知演出を実行する。その後、処理はステップSh124に移る。
In step Sh123, the
のステップSh124において、CPU401は、図113のステップSh105での処理を考慮して、今回実行すべき報知演出が先読み対象報知演出の1つ前の報知演出であるか否かを判定する。ステップSh124での判定がYESの場合、処理はステップSh125に移り、この判定がNOの場合、処理はステップSh130に移る。
In step Sh124, the
ステップSh125において、CPU401は、先読み対象報知演出の1つ前の報知演出である今回実行する報知演出の直前の報知演出(つまり、先読み対象報知演出の2つ前の報知演出)において、装飾図柄(つまり、左装飾図柄)をホールドしたか否かを判定する。ステップSh125での判定がYESの場合、処理はステップSh127に移り、この判定がNOの場合、処理はステップSh126に移る。
In step Sh <b> 125, the
ステップSh126において、CPU401は、先読み対象報知演出の1つ前の報知演出である今回実行する報知演出として、左右中の装飾図柄をホールド煽りもホールドもせず、リーチ演出なしでハズレる報知演出(図示なし)を実行する。その後、今回の演出制御処理は終了する。
In step Sh126, as a notification effect to be executed this time, which is the notification effect immediately before the prefetch target notification effect, the
ステップSh127において、CPU401は、先読み対象報知演出の1つ前の報知演出である今回実行する報知演出において、右装飾図柄をホールドするか否かを判定する。ここで、先読み対象報知演出の1つ前の報知演出で右装飾図柄をホールドするか否かは、図113のステップSh105の処理で決定されている。具体的には、ステップSh105において、事前判定情報(特別図柄変動時間;図11等参照)が先読み対象報知演出でリーチ演出を実行することを示す場合には、先読み対象報知演出の1つ前の報知演出で右装飾図柄をホールドすると決定されており、事前判定情報が先読み対象報知演出でハズレることを示す場合には、先読み対象報知演出の1つ前の報知演出で右装飾図柄をホールドするか否かが抽選等によって決定されている。このことから、ステップSh127での判定は、この決定に基づいて行われる。ステップSh127での判定がYESの場合、処理はステップSh128に移り、この判定がNOの場合、処理はステップSh129に移る。
In step Sh127, the
ステップSh128において、CPU401は、画像音響制御部500に指示して、図116(1)〜(4)を用いて後述するように、先読み対象報知演出の1つ前の報知演出である今回実行する報知演出として、先読み対象報知演出の1つ前の報知演出でホールドされた左装飾図柄と同じ図柄で最初から左装飾図柄をホールドさせた状態としておき、右装飾図柄をホールド煽りしてからリーチ成立しない図柄でホールドし、中装飾図柄はホールド煽りもホールドもせず、ハズレる報知演出を実行する。その後、処理はステップSh130に移る。
In step Sh128, the
ステップSh129において、CPU401は、画像音響制御部500に指示して、図116(1)(2)(5)(6)を用いて後述するように、先読み対象報知演出の1つ前の報知演出である今回実行する報知演出として、先読み対象報知演出の1つ前の報知演出でホールドされた左装飾図柄と同じ図柄で最初から左装飾図柄をホールドさせた状態としておき、右装飾図柄をホールド煽りしてからリーチ成立しない図柄でホールドせず停止(仮停止)し、中装飾図柄はホールド煽りもホールドもせず、ハズレる報知演出を実行する。その後、処理はステップSh130に移る。
In step Sh129, the
のステップSg130において、CPU401は、図113のステップSh105での処理を考慮して、今回実行すべき報知演出が先読み対象報知演出であるか否かを判定する。ステップSh130での判定がYESの場合、処理はステップSh131に移り、この判定がNOの場合、今回の演出制御処理は終了する。
In step Sg130, the
ステップSh131において、CPU401は、今回実行する先読み対象報知演出の直前の報知演出(つまり、先読み対象報知演出の1つ前の報知演出)において、装飾図柄(つまり、右装飾図柄)をホールドしたか否かを判定する。ステップSh131での判定がYESの場合、処理はステップSh133に移り、この判定がNOの場合、処理はステップSh132に移る。
In step Sh131, the
ステップSh132において、CPU401は、今回実行する先読み対象報知演出として、左右中の装飾図柄をホールド煽りもホールドもせず、リーチ演出なしでハズレる報知演出(図示なし)を実行する。その後、今回の演出制御処理は終了する。
In step Sh132, the
ステップSh133において、CPU401は、今回実行する先読み対象報知演出において、中装飾図柄をホールドするか否かを判定する。ここで、先読み対象報知演出で中装飾図柄をホールドするか否かは、図113のステップSg105の処理で決定されている。具体的には、ステップSh105において、事前判定情報(特別図柄変動時間;図11等参照)が先読み対象報知演出でリーチ演出を実行することを示す場合には、先読み対象報知演出で中装飾図柄をホールドすると決定されており、事前判定情報が先読み対象報知演出でリーチ演出を実行しないことを示す場合には、先読み対象報知演出で中装飾図柄をホールドしないと決定されている。このことから、ステップSh133での判定は、この決定に基づいて行われる。ステップSh133での判定がYESの場合、処理はステップSh134に移り、この判定がNOの場合、処理はステップSh135に移る。
In step Sh133, the
ステップSh134において、CPU401は、画像音響制御部500に指示して、図117(1)〜(4)を用いて後述するように、先読み対象報知演出である今回実行する報知演出として、2つ前の報知演出でホールドされた左装飾図柄と同じ図柄で最初から左装飾図柄をホールドさせると共に1つ前の報知演出でホールドされた右装飾図柄と同じ図柄で最初から右装飾図柄をホールドさせた状態(つまり、左右装飾図柄ホールドのリーチ不成立状態)としておき、中装飾図柄をホールド煽りしてからホールドした後に、左右中の装飾図柄を再変動させてから左右の装飾図柄をリーチ成立する図柄で停止(仮停止)させてリーチ演出を実行し、その後、最終的に大当り又はハズレが報知される報知演出を実行する。その後、今回の演出制御処理は終了する。
In step Sh134, the
ステップSh135において、CPU401は、画像音響制御部500に指示して、図117(1)(2)(5)(6)を用いて後述するように、先読み対象報知演出である今回実行する報知演出として、2つ前の報知演出でホールドされた左装飾図柄と同じ図柄で最初から左装飾図柄をホールドさせると共に1つ前の報知演出でホールドされた右装飾図柄と同じ図柄で最初から右装飾図柄をホールドさせた状態(つまり、左右装飾図柄ホールドのリーチ不成立状態)としておき、中装飾図柄をホールド煽りしてからホールドせず、リーチ演出なしでハズレる報知演出を実行する。その後、今回の演出制御処理は終了する。
In step Sh135, the
[第6の実施形態の第3例による特徴的動作]
次に、以上にフローチャートを用いて説明した第6の実施形態の第3例による特徴的動作について、図115〜図117を用いて具体的に説明する。図115〜図117は、第6の実施形態の第3例に特徴的な先読み連続予告演出について説明するための図である。
[Characteristic Operation According to Third Example of Sixth Embodiment]
Next, characteristic operations according to the third example of the sixth embodiment described above using the flowchart will be specifically described with reference to FIGS. 115 to 117. 115 to 117 are diagrams for explaining the prefetch continuous notice effect that is characteristic of the third example of the sixth embodiment.
ここで、図115〜図117を用いた先読み連続予告演出の説明において、一例として、第2保留が発生した時点で、第2保留に対応する第1特別図柄抽選の結果が前もって判明してその結果がメイン制御部100から演出制御部400に通知されたものとする。この場合、演出制御部400は、この事前に判定される抽選結果に基づいてこれから実行する演出を制御する。なお、上記した事前判定を「先読み」といい、この先読みによる抽選結果を「先読み結果」という。また、図115〜図117では、先読みの対象となった特別図柄抽選に対応する保留(第2保留)を示す第2保留画像RI2を、説明都合上、他の保留を示す保留画像と区別するため、黒塗りで表示している。また、先読みの対象となった特別図柄抽選に対応する保留を「先読み対象保留」といい、この先読み対象保留に対応する報知演出を「先読み対象報知演出」という。
Here, in the description of the pre-reading continuous notice effect using FIGS. 115 to 117, as an example, when the second hold occurs, the result of the first special symbol lottery corresponding to the second hold is found in advance. It is assumed that the result is notified from the
まず、図115(1)に示すように、第2保留画像RI2が先読み対象保留であるときに実行される第0保留画像RI0に対応する報知演出が開始されて、左右中装飾図柄DI1〜DI3が全て変動表示される。その後、図115(2)に示すように、上から下に変動表示されている左装飾図柄DI1がホールドされた表示態様(ホールド表示態様)で仮停止されることを煽る(期待感を煽る)表示態様の演出(ホールド煽り演出)が実行される。なお、図115(2)のホールド煽り演出は、一例として、ホールド表示態様となった装飾図柄が降下スピードをゆっくりにしてジワジワ降下してくるホールド煽り演出である。その後、先読み対象報知演出でリーチ演出が実行されることが先読みされている場合、および、先読み対象報知演出でリーチ演出が実行されないことが先読みされている場合の一部(例えば70%)において、図115(3)に示すように、左装飾図柄DI1がホールド表示態様で仮停止される(つまり、ホールドされる)。図115(3)では、左装飾図柄DI1はホールド表示態様の図柄「7」で仮停止している。その後、図115(4)に示すように、右装飾図柄DI2が、左装飾図柄DI1との関係でリーチ状態とならない図柄(典型的には左装飾図柄DI1と右装飾図柄DI2とが異なる図柄)で仮停止表示される。図115(4)では、右装飾図柄DI2は図柄「2」で仮停止している。その後、中装飾図柄DI3が仮停止された後に、図115(5)に示すように、左右中装飾図柄DI1〜DI3が全て完全に停止表示されて今回の報知演出においてハズレたことが報知される。図115(5)では、中装飾図柄DI3が図柄「9」で仮停止した後に、左右中装飾図柄DI1〜DI3が完全に停止表示されて、今回の報知演出においてハズレたことが報知されている。 First, as shown in FIG. 115 (1), a notification effect corresponding to the 0th reserved image RI0 that is executed when the second reserved image RI2 is the prefetch target hold is started, and the left and right middle decorative symbols DI1 to DI3 are started. Are all displayed in a variable manner. After that, as shown in FIG. 115 (2), the left decorative symbol DI1 variably displayed from the top to the bottom is tentatively stopped in the display mode (hold display mode) that is held (experience is expected). The display mode effect (hold effect) is executed. 115 (2) is, as an example, a hold turning effect in which the decorative symbol that is in the hold display mode slowly descends at a lowering speed. Thereafter, in the case where it is prefetched that the reach effect is executed in the prefetch target notification effect and in the case where the reach effect is not executed in the prefetch target notification effect (for example, 70%), As shown in FIG. 115 (3), the left decorative pattern DI1 is temporarily stopped (that is, held) in the hold display mode. In FIG. 115 (3), the left decorative symbol DI1 is temporarily stopped at the symbol “7” in the hold display mode. Then, as shown in FIG. 115 (4), the right decorative design DI2 does not reach the relationship with the left decorative design DI1 (typically, the left decorative design DI1 and the right decorative design DI2 are different). Is displayed as a temporary stop. In FIG. 115 (4), the right decorative design DI2 is temporarily stopped at the design “2”. After that, after the middle decorative symbol DI3 is temporarily stopped, as shown in FIG. 115 (5), all the left and right middle decorative symbols DI1 to DI3 are completely stopped and informed that the current notification effect has been lost. . In FIG. 115 (5), after the middle decorative symbol DI3 is temporarily stopped at the symbol "9", the left and right middle decorative symbols DI1 to DI3 are completely stopped and displayed, and it is notified that the current notification effect is lost. .
以上に図115(1)〜(5)を用いて説明したように、先読み対象報知演出でリーチ演出を実行することが先読みされている場合、および、先読み対象報知演出でリーチ演出が実行されないことが先読みされている場合の一部(例えば70%)において、先読み対象報知演出の2つ前の報知演出において、左装飾図柄DI1がホールド煽り演出の後にホールドされてリーチ状態にはならないでハズレる演出が実行される(図114のSh122参照)。 As described above with reference to FIGS. 115 (1) to 115 (5), when the reach effect is executed in the pre-read target notification effect, and the reach effect is not executed in the pre-read target notification effect. In a part (for example, 70%) when pre-reading is performed, in the notification effect two previous to the pre-read target notification effect, the left decorative pattern DI1 is held after the hold-off effect and loses without reaching the reach state. An effect is executed (see Sh122 in FIG. 114).
一方、先読み対象報知演出でリーチ演出が実行されないことが先読みされている場合の一部(例えば30%)においては、図115(1)および(2)を用いて説明した動作の後に、図115(6)に示すように、左装飾図柄DI1がホールドされず仮停止される。図115(6)では、左装飾図柄DI1はホールド表示態様の図柄「7」が通り過ぎてしまい通常の表示態様の図柄「8」で仮停止している。その後、図115(7)に示すように、右装飾図柄DI2が、左装飾図柄DI1との関係でリーチ状態とならない図柄(典型的には左装飾図柄DI1と右装飾図柄DI2とが異なる図柄)で仮停止表示される。図115(7)では、右装飾図柄DI2は図柄「2」で仮停止している。その後、中装飾図柄DI3が仮停止された後に、図115(8)に示すように、左右中装飾図柄DI1〜DI3が全て完全に停止表示されて今回の報知演出においてハズレたことが報知される。図115(8)では、中装飾図柄DI3が図柄「9」で仮停止した後に、左右中装飾図柄DI1〜DI3が完全に停止表示されて、今回の報知演出においてハズレたことが報知されている。 On the other hand, in a part (for example, 30%) in the case where it is pre-read that the reach effect is not executed in the pre-read target notification effect, after the operation described with reference to FIGS. 115 (1) and (2), FIG. As shown in (6), the left decorative pattern DI1 is temporarily held without being held. In FIG. 115 (6), the left decorative symbol DI1 is temporarily stopped at the symbol “8” in the normal display mode because the symbol “7” in the hold display mode has passed. After that, as shown in FIG. 115 (7), the right decorative design DI2 does not reach the relationship with the left decorative design DI1 (typically, the left decorative design DI1 and the right decorative design DI2 are different). Is displayed as a temporary stop. In FIG. 115 (7), the right decorative design DI2 is temporarily stopped at the design “2”. After that, after the middle decorative symbol DI3 is temporarily stopped, as shown in FIG. 115 (8), all the left and right middle decorative symbols DI1 to DI3 are completely stopped and displayed, and it is notified that the current notification effect is lost. . In FIG. 115 (8), after the middle decorative symbol DI3 is temporarily stopped at the symbol "9", the left and right middle decorative symbols DI1 to DI3 are completely stopped and displayed, indicating that the current notification effect has been lost. .
以上に図115(1)(2)(6)〜(8)を用いて説明したように、先読み対象報知演出でリーチ演出が実行されないことが先読みされている場合の一部(例えば30%)において、先読み対象報知演出の2つ前の報知演出において、左装飾図柄DI1がホールド煽り演出の後にホールドされずリーチ状態にはならないでハズレる演出が実行される(図114のSh123参照)。 As described above with reference to FIGS. 115 (1), (2), (6) to (8), a part (for example, 30%) in the case where it is pre-read that the reach effect is not executed in the pre-read target notification effect. In the notification effect two before the pre-reading target notification effect, the effect that the left decorative symbol DI1 is not held after the hold-rolling effect and does not enter the reach state is executed (see Sh123 in FIG. 114).
次に、図115(1)〜(5)を用いて説明した第0保留画像RI0に対応する左装飾図柄DI1をホールドする報知演出に続いて、図116(1)に示すように、第1保留画像RI1に対応する報知演出が開始される。ここで、図116(1)に示すように、左装飾図柄DI1は、図115を用いて説明した第0保留画像RI0に対応する報知演出(つまり、直前の報知演出)でホールドされた図柄「7」が最初からホールドされた状態である。なお、図115(1)(2)(6)〜(8)を用いて説明した第0保留画像RI0に対応する左装飾図柄DI1をホールドしない報知演出が実行された場合には、第1保留画像RI1に対応する報知演出として、左右中の装飾図柄DI1〜DI3をホールド煽り演出もホールドもせずハズレる報知演出を実行する(図示なし;図114のSh126参照)。その後、図116(2)に示すように、変動表示されている右装飾図柄DI2がリーチが成立しないホールド表示態様の図柄「2」で仮停止されることを煽るホールド煽り演出が実行される。その後、先読み対象報知演出でリーチ演出が実行されることが先読みされている場合、および、先読み対象報知演出でリーチ演出が実行されないことが先読みされている場合の一部(例えば70%)において、図116(3)に示すように、右装飾図柄DI1がホールド表示態様の図柄(リーチ成立しない図柄)で仮停止される(つまり、ホールドされる)。図116(3)では、右装飾図柄DI1はホールド表示態様の図柄「2」で仮停止している。その後、中装飾図柄DI3が仮停止された後に、図116(4)に示すように、左右中装飾図柄DI1〜DI3が全て完全に停止表示されて今回の報知演出においてリーチ成立せずハズレたことが報知される。図116(4)では、中装飾図柄DI3が図柄「1」で仮停止した後に、左右中装飾図柄DI1〜DI3が完全に停止表示されて、今回の報知演出においてリーチ成立後ハズレたことが報知されている。 Next, following the notification effect of holding the left decorative symbol DI1 corresponding to the 0th reserved image RI0 described using FIGS. 115 (1) to (5), as shown in FIG. 116 (1), the first A notification effect corresponding to the reserved image RI1 is started. Here, as shown in FIG. 116 (1), the left decorative design DI1 is the symbol “Holded by the notification effect corresponding to the 0th reserved image RI0 described with reference to FIG. 7 "is a state held from the beginning. In addition, when the notification effect that does not hold the left decorative symbol DI1 corresponding to the 0th reserved image RI0 described with reference to FIGS. 115 (1), (2), (6) to (8) is executed, the 1st hold As a notification effect corresponding to the image RI1, a notification effect is performed in which the decorative symbols DI1 to DI3 in the left and right are held without being held or held (not shown; refer to Sh126 in FIG. 114). After that, as shown in FIG. 116 (2), a hold-squeezing effect is performed in such a way that the right decorative symbol DI2 that is variably displayed is temporarily stopped at the symbol “2” in the hold display mode in which reach is not established. Thereafter, in the case where it is prefetched that the reach effect is executed in the prefetch target notification effect and in the case where the reach effect is not executed in the prefetch target notification effect (for example, 70%), As shown in FIG. 116 (3), the right decoration symbol DI1 is temporarily stopped (that is, held) in the hold display mode (design that does not reach). In FIG. 116 (3), the right decorative symbol DI1 is temporarily stopped at the symbol “2” in the hold display mode. Thereafter, after the middle decorative symbol DI3 is temporarily stopped, as shown in FIG. 116 (4), all the left and right middle decorative symbols DI1 to DI3 are completely stopped and displayed. Is notified. In FIG. 116 (4), after the middle decorative symbol DI3 is temporarily stopped at the symbol “1”, the right and left middle decorative symbols DI1 to DI3 are completely stopped and displayed, and it is notified that the loss has occurred after the reach is established in the current notification effect. Has been.
以上に図116(1)〜(4)を用いて説明したように、先読み対象報知演出でリーチ演出を実行することが先読みされている場合、および、先読み対象報知演出でリーチ演出を実行しないことが先読みされている場合の一部(例えば70%)において、先読み対象報知演出の1つ前の報知演出において、右装飾図柄DI1がホールド煽り演出の後にホールドされてリーチ成立してハズレる演出が実行される(図114のSh128参照)。 As described above with reference to FIGS. 116 (1) to (4), when the reach effect is performed in the pre-read target notification effect, and the reach effect is not performed in the pre-read target notification effect. In a part (for example, 70%) when pre-reading is performed, in the notification effect immediately before the pre-reading target notification effect, the right decorative design DI1 is held after the hold-squeezing effect, and the reach is established and lost. This is executed (see Sh128 in FIG. 114).
一方、先読み対象報知演出でリーチ演出を実行しないことが先読みされている場合の一部(例えば30%)においては、図116(1)および(2)を用いて説明した動作の後に、図116(5)に示すように、右装飾図柄DI2がホールドされずリーチ不成立で仮停止される。図116(5)では、右装飾図柄DI2はホールド表示態様の図柄「2」が通り過ぎてしまいリーチ成立しない通常の表示態様の図柄「3」で仮停止している。その後、中装飾図柄DI3が仮停止された後に、図116(6)に示すように、左右中装飾図柄DI1〜DI3が全て完全に停止表示されて今回の報知演出においてハズレたことが報知される。図116(6)では、中装飾図柄DI3が図柄「1」で仮停止した後に、左右中装飾図柄DI1〜DI3が完全に停止表示されて、今回の報知演出においてハズレたことが報知されている。 On the other hand, in a part (for example, 30%) in the case where it is prefetched that the reach effect is not performed in the prefetch target notification effect, the operation described with reference to FIGS. As shown in (5), the right decorative design DI2 is not held and is temporarily stopped when reach is not established. In FIG. 116 (5), the right decorative symbol DI2 temporarily stops at the symbol “3” in the normal display mode in which the reach is not achieved because the symbol “2” in the hold display mode passes. After that, after the middle decorative symbol DI3 is temporarily stopped, as shown in FIG. 116 (6), all the left and right middle decorative symbols DI1 to DI3 are completely stopped and displayed, and it is notified that the current notification effect is lost. . In FIG. 116 (6), after the middle decorative symbol DI3 temporarily stops at the symbol "1", the left and right middle decorative symbols DI1 to DI3 are completely stopped and displayed, and it is notified that the current notification effect is lost. .
以上に図116(1)(2)(5)(6)を用いて説明したように、先読み対象報知演出でリーチ演出を実行しないことが先読みされている場合の一部(例えば30%)において、先読み対象報知演出の1つ前の報知演出において、右装飾図柄DI2がホールド煽り演出の後にホールドされずリーチ状態にはならないでハズレる演出が実行される(図114のSh129参照)。 As described above with reference to FIGS. 116 (1), (2), (5), and (6), in a part (for example, 30%) in the case where it is prefetched that the reach effect is not performed in the prefetch target notification effect. In the notification effect immediately before the pre-read target notification effect, the effect that the right decorative symbol DI2 is not held after the hold-over effect and does not reach the reach state is executed (see Sh129 in FIG. 114).
次に、図116(1)〜(4)を用いて説明した第1保留画像RI1に対応する右装飾図柄DI2をホールドする報知演出に続いて、図117(1)に示すように、第2保留画像RI2(先読み対象保留)に対応する先読み対象報知演出が開始される。ここで、図117(1)に示すように、左装飾図柄DI1および右装飾図柄DI2は、図116を用いて説明した第1保留画像RI1に対応する報知演出(つまり、直前の報知演出)でホールドされていた図柄「7」および「2」が最初からホールドされた状態である。なお、図116(1)(2)(5)(6)を用いて説明した第1保留画像RI1に対応する右装飾図柄DI2をホールドしない報知演出が実行された場合には、第2保留画像RI2に対応する先読み対象報知演出として、左右中の装飾図柄DI1〜DI3をホールド煽り演出もホールドもせずハズレる報知演出を実行する(図示なし;図114のSh132参照)。その後、図117(2)に示すように、変動表示されている中装飾図柄DI3がホールド表示態様の図柄「3」で仮停止されることを煽るホールド煽り演出が実行される。その後、先読み対象報知演出でリーチ演出を実行する場合(つまり、リーチ演出の実行が先読みされている場合)、図117(3)に示すように、中装飾図柄DI3がホールド表示態様の図柄で仮停止される。図117(3)では、中装飾図柄DI3はホールド表示態様の図柄「3」で仮停止している。その後、中装飾図柄DI3がホールド表示態様で仮停止された後に(つまり、左右中の装飾図柄DI1〜DI3の全てがホールドされた後に)、左右中の装飾図柄DI1〜DI3が再変動して、図117(4)に示すように、左装飾図柄DI1および右装飾図柄DI2がリーチ成立する図柄で仮停止して、リーチ演出が実行される。図117(4)では、中装飾図柄DI3が図柄「3」でホールドして仮停止した後に、左右中装飾図柄DI1〜DI3が再変動して図柄「7」でのリーチ演出が実行されてる。そして、リーチ演出の後に、中装飾図柄DI2が仮停止した後に全ての装飾図柄が完全に停止表示されて、今回の報知演出において大当り又はハズレたことが報知される。 Next, following the notification effect of holding the right decorative design DI2 corresponding to the first reserved image RI1 described using FIGS. 116 (1) to 116 (4), as shown in FIG. 117 (1), the second The prefetch target notification effect corresponding to the hold image RI2 (prefetch target hold) is started. Here, as shown in FIG. 117 (1), the left decorative design DI1 and the right decorative design DI2 are notification effects corresponding to the first reserved image RI1 described with reference to FIG. 116 (that is, the previous notification effect). The symbols “7” and “2” that have been held are held from the beginning. When the notification effect that does not hold the right decorative design DI2 corresponding to the first reserved image RI1 described with reference to FIGS. 116 (1), (2), (5), and (6) is executed, the second reserved image is executed. As a pre-reading target notification effect corresponding to RI2, a notification effect is performed in which the decorative symbols DI1 to DI3 in the left and right are held without being held or held (not shown; refer to Sh132 in FIG. 114). After that, as shown in FIG. 117 (2), a hold squeezing effect is executed in such a way that the center decoration symbol DI3 that is variably displayed is temporarily stopped at the symbol “3” in the hold display mode. Thereafter, when the reach effect is executed in the pre-read target notification effect (that is, when the reach effect is pre-read), as shown in FIG. 117 (3), the medium decoration symbol DI3 is temporarily displayed as a hold display pattern. Stopped. In FIG. 117 (3), the medium decorative symbol DI3 is temporarily stopped at the symbol “3” in the hold display mode. After that, after the middle decorative pattern DI3 is temporarily stopped in the hold display mode (that is, after all of the left and right decorative symbols DI1 to DI3 are held), the left and right decorative symbols DI1 to DI3 are re-varied, As shown in FIG. 117 (4), the left decorative design DI1 and the right decorative design DI2 are temporarily stopped at the design where the reach is established, and the reach effect is executed. In FIG. 117 (4), after the middle decorative symbol DI3 is held at the symbol “3” and temporarily stopped, the left and right middle decorative symbols DI1 to DI3 are changed again and the reach effect at the symbol “7” is executed. Then, after the reach effect, all the decorative symbols are completely stopped and displayed after the medium decorative symbol DI2 is temporarily stopped, and it is notified that a big hit or a loss has occurred in the current notification effect.
以上に図117(1)〜(4)を用いて説明したように、先読み対象報知演出でリーチ演出を実行する場合、先読み対象報知演出において、左装飾図柄DI1および右装飾図柄DI2がホールドされた状態で、中装飾図柄DI3がホールド煽り演出の後にホールドされて(つまり、全ての装飾図柄がホールドされて)、リーチ演出が実行される(図114のSh134参照)。 As described above with reference to FIGS. 117 (1) to 117 (4), when the reach effect is performed in the prefetch target notification effect, the left decorative symbol DI1 and the right decorative symbol DI2 are held in the prefetch target notification effect. In the state, the medium decoration symbol DI3 is held after the hold-over effect (that is, all the decoration symbols are held), and the reach effect is executed (see Sh134 in FIG. 114).
一方、先読み対象報知演出でリーチ演出が実行されない場合(つまり、リーチ演出が実行されないことが先読みされている場合)、図117(1)および(2)を用いて説明した動作の後に、図117(5)に示すように、中装飾図柄DI3がホールドされず仮停止される。図117(5)では、中装飾図柄DI3はホールド表示態様の図柄「3」が通り過ぎてしまい通常の表示態様の図柄「4」で仮停止している。その後、中装飾図柄DI3が仮停止された後に、リーチ演出は実行されず、図117(6)に示すように、左右中装飾図柄DI1〜DI3が全て完全に停止表示されて今回の報知演出においてハズレたことが報知される。 On the other hand, when the reach effect is not executed in the pre-read target notification effect (that is, when it is pre-read that the reach effect is not executed), after the operation described with reference to FIGS. 117 (1) and (2), FIG. As shown in (5), the medium decorative pattern DI3 is not held but temporarily stopped. In FIG. 117 (5), the medium decoration symbol DI3 is temporarily stopped at the symbol “4” in the normal display mode because the symbol “3” in the hold display mode has passed. Thereafter, after the middle decorative symbol DI3 is temporarily stopped, the reach effect is not executed, and as shown in FIG. 117 (6), all the left and right middle decorative symbols DI1 to DI3 are completely stopped and displayed in the current notification effect. You will be notified that you have lost.
以上に図117(1)(2)(5)(6)を用いて説明したように、先読み対象報知演出でリーチ演出を実行しない場合、先読み対象報知演出において、中装飾図柄DI3がホールド煽り演出の後にホールドされずハズレる演出が実行される(図114のSh135参照)。 As described above with reference to FIGS. 117 (1), (2), (5), and (6), when the reach effect is not executed in the prefetch target notification effect, the medium decoration symbol DI3 is a hold effect in the prefetch target notification effect. After that, an effect of losing is executed (see Sh135 in FIG. 114).
以上に説明したように、第6の実施形態の第3例では、装飾図柄をホールドしていく先読み連続予告演出において、先読み対象報知演出より前に実行される報知演出で左装飾図柄DI1および右装飾図柄DI2を順番にホールドし、先読み対象報知演出で残りの中装飾図柄DI3をホールドすることで全ての装飾図柄をホールドすることでリーチ演出(特別演出)の実行を示唆してからリーチ演出を実行している(図115〜図117参照)。このことによって、第6の実施形態の第3例によれば、複数の報知演出から成る一連の先読み連続予告演出において、段階的にホールドされる装飾図柄が増えていき、最終的に全ての装飾図柄がホールドされて大当りを期待させるリーチ演出が実行されるので、遊技者に対して、先読み連続予告演出における大当りする期待感を効果的に高めることができる。 As described above, in the third example of the sixth embodiment, in the pre-reading continuous notice effect in which the decorative symbol is held, the left decorative symbol DI1 and the right symbol in the notification effect executed before the pre-read target notification effect. Hold the decorative design DI2 in order, hold the remaining medium decorative design DI3 in the pre-read target notification effect, hold all the decorative symbols, suggesting the execution of the reach effect (special effect), then reach (See FIGS. 115 to 117). As a result, according to the third example of the sixth embodiment, in a series of pre-reading continuous notice effects composed of a plurality of notification effects, the number of decorative symbols held in stages increases, and finally all decorations Since the reach effect that holds the symbol and expects a big hit is executed, the expectation of the big hit in the pre-reading continuous notice effect can be effectively enhanced for the player.
また、以上に説明したように、第6の実施形態の第3例では、ホールド煽り演出を行っているため、上記した先読み連続予告演出における大当りする期待感を非常に効果的に高めることができる。なお、このホールド煽り演出、実行される場合と実行されない場合があってもよい。 In addition, as described above, in the third example of the sixth embodiment, since the hold-over effect is performed, it is possible to very effectively increase the expectation of winning a big hit in the above-described prefetch continuous notice effect. . Note that this hold effect may or may not be executed.
また、以上に説明したように、第6の実施形態の第3例では、先読み連続予告演出において、前の報知演出でホールドしなかった場合には、後の報知演出ではホールド煽り演出もホールドも実行されない(図114のSh126、Sh132参照)。つまり、先読み連続予告演出の途中の報知演出でホールド失敗したら、その後の報知演出ではホールド煽り演出もホールドも実行されず、先読み対象報知演出でリーチ演出が実行されないことが示唆されることとなる。このことから、遊技者は、先読み連続予告演出の報知演出において、ホールドが成功することを期待するので、ホールド煽り演出によるスリルを効果的に高めることができる。 Further, as described above, in the third example of the sixth embodiment, in the pre-reading continuous notice effect, when the previous notification effect is not held, the hold notification effect and the hold are performed in the subsequent notification effect. Not executed (see Sh126 and Sh132 in FIG. 114). That is, if the hold failure occurs in the notification effect in the middle of the pre-reading continuous notice effect, the hold notification effect and the hold are not executed in the subsequent notification effect, and it is suggested that the reach effect is not executed in the pre-read target notification effect. From this, the player expects that the hold will be successful in the notification effect of the pre-reading continuous notice effect, so that the thrill due to the hold effect can be effectively increased.
[第6の実施形態の第3例の変形例]
なお、上記した第6の実施形態の第3例では、図115〜図117を用いて説明したように、一連の先読み連続予告演出において、2回目の報知演出(図116参照)において1回目の報知演出(図115参照)でホールドされた左装飾図柄DI1を変動させず最初からホールドした状態とし、先読み対象報知演出(図117参照)において1回目及び2回目の報知演出でホールドされた左右装飾図柄DI1〜DI2を変動させず最初からホールドした状態とする例を挙げて説明した。しかし、例えば、一連の先読み連続予告演出において、第6の実施形態の第1例の図103〜図105を用いて説明したように、2回目の報知演出(図116参照)において1回目の報知演出(図115参照)でホールドされた左装飾図柄DI1を変動させてからホールドし、又、先読み対象報知演出(図117参照)において1回目及び2回目の報知演出でホールドされた左右装飾図柄DI1〜DI2を変動させてからホールドする構成としてもよい。
[Modification of Third Example of Sixth Embodiment]
In the third example of the sixth embodiment described above, as described with reference to FIGS. 115 to 117, in the series of pre-reading continuous notice effects, the first notification effect (see FIG. 116) Left and right decorations held in the first and second notification effects in the pre-read target notification effect (see FIG. 117) in the state in which the left decorative symbol DI1 held in the notification effect (see FIG. 115) is held from the beginning without changing. An example in which the symbols DI1 to DI2 are held from the beginning without changing is described. However, for example, as described with reference to FIGS. 103 to 105 of the first example of the sixth embodiment in a series of prefetch continuous notice effects, the first notification in the second notification effect (see FIG. 116). The left decorative symbol DI1 held in the first and second notification effects in the prefetch target notification effect (see FIG. 117) is held after the left decorative symbol DI1 held in the effect (see FIG. 115) is changed and held. It is good also as a structure hold | maintained after changing -DI2.
また、上記した第6の実施形態の第3例では、複数の報知演出から成る先読み連続予告演出において、装飾図柄を順番にホールドして行き、最終的に全ての装飾図柄がホールドされることによって大当りする構成例を挙げた(図115〜図117参照)。しかし、例えば、1つの報知演出において、擬似連続変動演出(いわゆる擬似連)を実行することで複数回の装飾図柄の変動が実行されたように見せる構成において、装飾図柄を当該1つの報知演出中に実行される複数の擬似変動で順番にホールドして行き、最後の擬似変動(つまり、最終的に大当りか否かを報知する擬似変動)において全ての装飾図柄がホールドされることによって、リーチ演出の実行を示唆する構成としてもよい。 In the third example of the sixth embodiment described above, in the pre-reading continuous notice effect including a plurality of notification effects, the decorative symbols are sequentially held, and finally all the decorative symbols are held. An example of a big hit configuration was given (see FIGS. 115 to 117). However, for example, in one notification effect, in a configuration that makes it appear as if a plurality of decorative symbol variations have been executed by executing a pseudo continuous variation effect (so-called pseudo-continuous), the decorative symbol is being displayed in the one notification effect. Reach effect by holding all the decorative symbols in the last pseudo variation (that is, the pseudo variation that finally informs whether or not it is a big hit). It is good also as a structure which suggests execution.
また、例えば、擬似連続変動演出が実行されない1つの報知演出において、左右中の装飾図柄をDI1〜DI3を順番に仮停止させる際に、これらを順番にホールドして行き、全ての装飾図柄がホールドされることによって、リーチ演出の実行を示唆する構成としてもよい。 Also, for example, in one notification effect in which the pseudo continuous variation effect is not executed, when temporarily stopping DI1 to DI3 in order for the decorative symbols in the left and right, these are sequentially held, and all the decorative symbols are held. It is good also as a structure which suggests execution of reach production by being performed.
また、上記した第6の実施形態の第3例では、3つの報知演出から成る先読み連続予告演出を一例に挙げて説明した。しかし、本実施形態の先読み連続予告演出は、2つ以上の報知演出から成るものであればよいことは言うまでもない。 In the third example of the sixth embodiment described above, the pre-reading continuous notice effect including three notification effects has been described as an example. However, it goes without saying that the pre-reading continuous notice effect of the present embodiment may be composed of two or more notification effects.
[第7の実施形態]
以下では、第7の実施形態について、図118〜図132を用いて説明する。第7の実施形態は、保留画像の表示態様によって大当り信頼度を示唆する先読み保留予告表示、および、大当り遊技中に存在する特別図柄抽選の保留の大当り信頼度を大当り遊技中に先読み予告する演出に関する実施形態である。
[Seventh Embodiment]
Hereinafter, the seventh embodiment will be described with reference to FIGS. 118 to 132. In the seventh embodiment, a pre-read hold notice display that suggests the jackpot reliability by the display mode of the hold image, and an effect of pre-reading the big hit reliability of the special symbol lottery hold existing during the jackpot game during the jackpot game It is embodiment regarding.
[第7の実施形態の第1例]
以下では、第7の実施形態の第1例について、図118〜図130を用いて説明する。第7の実施形態の第1例は、先読み保留予告表示をする場合において低信頼度固定変動範囲を設けて高信頼度の先読み保留予告表示が実行されたにも関わらず即ハズレとなること防止する実施例(図120〜図128参照)、および、大当り遊技中に存在する特別図柄抽選の保留の大当り信頼度を大当り遊技中に先読み予告する演出において高信頼度の先読み予告が実行されたにも関わらず即ハズレとなること防止する実施例(図10〜図14、図17参照)である。
[First Example of Seventh Embodiment]
Below, the 1st example of 7th Embodiment is demonstrated using FIGS. 118-130. In the first example of the seventh embodiment, when a pre-read hold notice display is performed, a low-reliability fixed fluctuation range is provided to prevent immediate loss even when a high-reliability pre-read hold notice display is executed. In the example (see FIG. 120 to FIG. 128) to be performed, and in the effect of prefetching the jackpot reliability of the special symbol lottery hold existing during the jackpot game in advance, the prefetching notice of high reliability was executed. Nevertheless, this is an embodiment (see FIG. 10 to FIG. 14 and FIG. 17) for preventing immediate loss.
[演出制御部による演出制御処理]
図118及び図119は、演出制御部400によって行われる演出制御処理の一例を示すフローチャートである。以下に、図118及び図119を参照して、演出制御部400によって行われる演出制御処理について説明する。演出制御部400は、電源投入時や電源断時等の特殊な場合を除く通常の動作時において、図118及び図119に示す一連の処理を一定時間(例えば4ミリ秒)毎に繰り返し実行する。なお、図118及び図119のフローチャートに基づいて説明する演出制御部400で行われる処理は、ROM402に記憶されているプログラムに基づいて実行される。
[Production control processing by production control unit]
118 and 119 are flowcharts illustrating an example of the effect control process performed by the
まず、図118のステップSi101において、演出制御部400のCPU401は、メイン制御部100から保留増加コマンド(第1保留数増加コマンド又は第2保留数増加コマンド)を受信したか否かを判定する(図8のステップSi26及びSi32参照)。ステップSi101での判定がYESの場合、処理はステップSi102に移り、この判定がNOの場合、処理はステップSi106に移る。
First, in step Si101 of FIG. 118, the
ステップSi102において、CPU401は、保留数加算処理を実行する。具体的には、CPU401は、第1保留数増加コマンドを受信した場合、RAM403に格納されている第1特別図柄抽選の保留数を1加算し、第2保留数増加コマンドを受信した場合、RAM403に格納されている第2特別図柄抽選の保留数を1加算する。また、CPU401は、保留増加コマンドに含まれる事前判定情報を抽出し、保留増加コマンドの種別(第1保留増加コマンド又は第2保留増加コマンド)毎にRAM403に記憶する。その後、処理はステップSi103に移る。
In step Si102, the
ステップSi103において、CPU401は、直近のステップSi102の処理でRAM403に記憶された事前判定情報に基づいて、先読み保留予告表示を実行するか否かを抽選等によって判定する。具体的には、CPU401は、上記事前判定情報が大当りしたことを示す場合には50%の確率で先読み保留予告表示を実行すると判定し、上記事前判定情報がハズレたことを示す場合には2%の確率で先読み保留予告表示を実行すると判定する。ステップSi103での判定がYESの場合、処理はステップSi104に移り、この判定がNOの場合、処理はステップSi105に移る。
In step Si103, the
ステップSi104において、CPU401は、先読み保留予告表示の色(つまり、大当りの可能性を示唆する大当り信頼度(期待度))を決定する。その後、処理はステップSi105に移る。
In step Si104, the
図120は、図118のステップSi104の処理の詳細フローチャートの一例である。以下に、図120を用いて、図118のステップSi104の処理について具体的に説明する。 120 is an example of a detailed flowchart of the process in step Si104 in FIG. The process of step Si104 in FIG. 118 will be specifically described below with reference to FIG.
まず、図120のステップSi130において、CPU401は、事前判定情報に基づいて、先読み保留予告表示の色を抽選等により一旦決定する。なお、図121等を用いて後述するが通常の保留表示の色は白色であり、先読み保留予告表示の色は青色又は赤色である。青色の先読み保留予告表示は大当り信頼度(期待度)が低く(5%)、赤色の先読み保留予告表示は大当り信頼度が高い(20%)。具体的には、ステップSi130において、CPU401は、直近のステップSi102の処理でRAM403に記憶された事前判定情報に含まれる大当りしたか否かを示す情報とリーチありか否かを示す情報と特別図柄変動時間の情報に基づいて、先読み予告保留表示の色を抽選により一旦決定する。より具体的には、CPU401は、事前判定情報が大当りしたことを示す場合、特別図柄変動時間(図11〜図14のHT1〜HT4の大当り用変動時間テーブル参照)が長いほど赤色(つまり、高信頼度)を決定し易い割り振りの抽選によって、先読み保留予告表示の色を一旦決定する。また、CPU401は、事前判定情報がハズレたことを示しリーチありを示す場合、特別図柄変動時間(図11〜図14のリーチありハズレ用変動時間テーブル参照)が長いほど赤色を決定し易い割り振りの抽選によって、先読み保留予告表示の色を一旦決定する。また、CPU401は、事前判定情報がハズレたことを示しリーチなしを示す場合、特別図柄変動時間(図11〜図14のリーチなしハズレ用変動時間テーブル参照)に関わらず、先読み予告保留表示の色を青色に一旦決定する。ここで、以上の事前判定情報に対応する事前判定(図8のSi25及びSi31参照)では、この事前判定した時点で設定されているリーチテーブルLT(図10参照)および変動時間テーブルセットHT(図11〜図14参照)を用いて、図9のステップ58の変動パターン選択処理と同様の処理を行って、事前判定情報におけるリーチありか否かおよび特別図柄変動時間を決定している。その後、処理はステップSi131に移る。
First, in step Si130 in FIG. 120, the
ステップSi131において、CPU401は、ステップSi130の処理で先読み保留予告表示の色が赤色(高信頼度)に一旦決定されたか否かを判定する。ステップSi131での判定がYESの場合、処理はステップSi132に移り、この判定がNOの場合、処理はステップSi133に移る。
In step Si131, the
ステップSi132において、CPU401は、ステップSi130の処理で赤色(高信頼度)と一旦決定された先読み保留予告表示に対応する変動範囲(回転数の範囲)が、青色(低信頼度)の先読み保留予告表示に固定すべき変動範囲(以下、低信頼度固定変動範囲という場合がある)であるか否かを判定する。この低信頼度固定変動範囲については、図121〜図128を用いて後に説明する。ステップSi132での判定がYESの場合、処理はステップSi133に移り、この判定がNOの場合、処理はステップSi134に移る。
In step Si132, the
ステップSi133において、CPU401は、先読み保留予告表示の色を青色(低信頼度)に決定する。その後、処理は図118のステップSi105に移る。
In step Si133, the
一方、ステップSi134において、CPU401は、先読み保留予告表示の色を赤色(高信頼度)に決定する。その後、処理は図118のステップSi105に移る。
On the other hand, in step Si134, the
以上に説明したように、ステップSi104の処理において、事前判定情報に基づいて先読み保留予告表示の色が一旦赤色(高信頼度)に決定された場合でも、この先読み予告保留表示が低信頼度固定変動範囲内に対応する場合には、青色(低信頼度)にされる。つまり、低信頼度固定変動範囲では、先読み予告保留表示は青色(低信頼度)に固定される。 As described above, in the process of step Si104, even when the color of the prefetch hold notice display is once determined to be red (high reliability) based on the prior determination information, the prefetch notice hold display is fixed to the low reliability. When it corresponds to within the fluctuation range, it is blue (low reliability). That is, in the low reliability fixed fluctuation range, the prefetch notice hold display is fixed in blue (low reliability).
図118のステップSi105において、CPU401は、保留表示処理を実行する。具体的には、CPU401は、第1保留数増加コマンドを受信した場合、画像音響制御部500に指示して画像表示部6に第1特別図柄抽選の保留数を示す保留画像(図121参照)を1つ増加表示させる。同様に、CPU401は、第2保留数増加コマンドを受信した場合、画像音響制御部500に指示して画像表示部6に第2特別図柄抽選の保留数を示す保留画像を1つ増加表示させる。また、CPU401は、保留画像を1つ増加表示させる際に、ステップSi103で先読み保留予告表示を実行すると決定された場合、ステップSi104で決定された色(青色又は赤色)で保留画像(先読み保留予告表示)を1つ増加表示させる。その後、処理はステップSi106に移る。
In step Si105 in FIG. 118, the
ステップSi106において、CPU401は、メイン制御部100から送信された報知演出開始コマンドを受信したか否かを判定する。ステップSi106での判定がYESの場合、処理はステップSi107に移り、この判定がNOの場合、処理はステップSi109に移る。
In step Si106, the
ステップSi107において、CPU401は、ステップSi106で受信した報知演出開始コマンドを解析する。つまり、報知演出開始コマンドに含まれる設定情報を取得する。その後、処理はステップSi108に移る。
In step Si107, the
ステップSi108において、CPU401は、ステップSi107で解析した報知演出開始コマンドに基づいて、報知演出を実行する。具体的には、CPU401は、画像音響制御部500等に指示して、ステップSi107で取得した設定情報の条件(大当りしたか否かの条件、リーチありか否かの条件、特別図柄変動時間の条件)に基づいて、多数の報知演出の演出パターンから、抽選等によって、実行する報知演出を決定する。以下、より具体的に説明する。まず、設定情報が大当りしたことを示す場合、CPU401は、設定情報が示す特別図柄変動時間(図11〜図14の大当り用変動時間テーブル参照)に対応したタイプ(タイプF〜Hの何れか)の多数の報知演出の演出パターンから、抽選等によって、実行する報知演出を決定する。また、設定情報がハズレたことを示しリーチありを示す場合、CPU401は、特別図柄変動時間(図11〜図14のリーチありハズレ用変動時間テーブル参照)に対応したタイプ(タイプB〜Eの何れか)の多数の報知演出の演出パターンから、抽選等によって、実行する報知演出を決定する。また、設定情報がハズレたことを示しリーチなしを示す場合、CPU401は、特別図柄変動時間(図11〜図14のリーチなしハズレ用変動時間テーブル参照)に対応したタイプA(即ハズレ)の報知演出を、実行する報知演出として決定する。ここで、図9のステップSi58の変動パターン選択処理では、既に説明したように、この変動パターン選択処理を実行した時点で設定されているリーチテーブルLT(図10参照)および変動時間テーブルセットHT(図11〜図14参照)を用いて、設定情報におけるリーチありか否かおよび特別図柄変動時間を決定している。その後、処理は図119のステップSi113に移る。
In step Si108, the
一方、ステップSi109において、CPU401は、図9のステップSi62の処理でセットされた報知演出停止コマンドを受信したか否かを判定する。ステップSi109での判定がYESの場合、処理はステップSi110に移り、この判定がNOの場合、処理は図119のステップSi113に移る。
On the other hand, in step Si109, the
ステップSi110において、CPU401は、ステップSi108の処理で開始した報知演出を終了して、変動表示させていた装飾図柄を最終的に全て停止させて特別図柄抽選の結果を演出的に報知する。その後、処理はステップSi111に移る。
In step Si110, the
ステップSi111において、CPU401は、保留数減算処理を実行する。具体的には、CPU401は、報知演出開始コマンドの設定情報に含まれている第1特別図柄抽選及び第2特別図柄抽選の何れが実行されたかを示す情報が、第1特別図柄抽選が実行されたことを示す場合、RAM403に格納されている第1特別図柄抽選の保留数を1減算し、第2特別図柄抽選が実行されたことを示す場合、RAM403に格納されている第2特別図柄抽選の保留数を1減算する。その後、処理はステップSi112に移る。
In step Si111, the
ステップSi112において、CPU401は、保留表示処理を実行する。具体的には、CPU401は、報知演出開始コマンドの設定情報に含まれている第1特別図柄抽選及び第2特別図柄抽選の何れが実行されたかを示す情報が、第1特別図柄抽選が実行されたことを示す場合、画像音響制御部500に指示して画像表示部6に最も早く表示されている第1特別図柄抽選に対応する保留画像(現在特別図柄の変動表示中であることを示す保留画像:図121(1)のRI0参照)を1つ消化(削除)させる。なお、その他の保留画像が表示されている場合には(図121(1)のRI1〜RI4参照)、ステップSi108で報知演出を開始する際に、それらの保留画像を順次移動させる。同様に、CPU401は、報知演出開始コマンドの設定情報に含まれている第1特別図柄抽選及び第2特別図柄抽選の何れが実行されたかを示す情報が第2特別図柄抽選が実行されたことを示す場合、画像音響制御部500に指示して画像表示部6に最も早く表示されている第2特別図柄抽選に対応する保留画像(現在特別図柄の変動表示中であることを示す保留画像)を1つ消化(削除)させる。なお、その他の保留画像が表示されている場合には、ステップSi108で報知演出を開始する際に、それらの保留画像を順次移動させる。保留画像の表示については、図121を用いて具体的に後述する。その後、処理は図119のステップSi113に移る。
In step Si112, the
ここで、ステップSi104の処理に含まれる図120のステップSi132の処理における「低信頼度固定変動範囲」については、図121〜図128を用いて後に説明する。 Here, the “low reliability fixed fluctuation range” in the process of step Si132 of FIG. 120 included in the process of step Si104 will be described later with reference to FIGS.
まず、図121を用いて、遊技機1において行われる装飾図柄の変動表示、および保留表示の概要について説明する。図121は、特別図柄抽選が行われてその判定結果を報知するために、装飾図柄DIが変動表示される様子、および特別図柄抽選が保留されていることを示す保留画像RIが消化される様子を示す図である。装飾図柄DIは、特別図柄抽選の判定結果を演出的に報知するための図柄(本実施形態では数字の「1」〜「9」を表す図柄)であり、本実施形態では3つの装飾図柄DI1〜DI3の列を用いて上記判定結果を報知する。このように、装飾図柄DIが変動表示されてから停止表示されることによって特別図柄抽選の結果を報知する演出を、報知演出という。また、報知演出は、様々な演出画像の表示や様々な演出音声の出力等を含む場合がある。なお、以下では、大当り遊技終了後の確変遊技状態(図17参照)において(つまり、原則として第2特別図柄抽選だけが実行される時短状態(電サポ状態)において)、第2特別図柄抽選が行われて、保留画像として第2特別図柄抽選が保留されていることを示す画像が表示される場合を例に説明するが、第1特別図柄抽選が行われる場合も同様である。
First, with reference to FIG. 121, an outline of decorative display variation display and hold display performed in the
まず、図121の(1)に示すように、画像表示部6には、装飾図柄DI(DI1〜DI3)、保留画像RI(RI0〜RI4)、ステージST(ST0〜ST4)が表示される。装飾図柄DIは、3つの(3列の)装飾図柄DI1〜DI3から構成されて画像表示部6の画面に表示される。より具体的には、左側に左装飾図柄DI1が表示され、右側に右装飾図柄DI2が表示され、中央に中装飾図柄DI3が表示される。この左右中装飾図柄DI1〜DI3は、特別図柄の変動表示に応じて変動表示される。
First, as shown in (1) of FIG. 121, the
特別図柄の変動表示が開始すると(つまり、報知演出が開始されると)、左右中装飾図柄DI1〜DI3が変動表示される。そして、特別図柄の変動表示が開始されてから所定時間が経過すると、図121の(1)に示すように、左装飾図柄DI1として、例えば数字「1」が描かれた図柄が仮停止する。さらに所定時間経過すると、図121の(2)に示すように、右装飾図柄DI2として、例えば数字「6」が描かれた図柄が仮停止する。さらに所定時間が経過すると、中装飾図柄DI3として、例えば数字「2」が描かれた図柄が仮停止した後、図121の(3)に示すように、3つの装飾図柄DI1〜DI3が完全に停止する。これにより、今回の特別図柄の変動表示が終了して(つまり、今回の報知演出が終了して)、第2特別図柄抽選の結果が遊技者に報知される。すなわち、装飾図柄DIが、当り目となる特定の図柄(典型的にはゾロ目「777」等)で揃わない(ハズレ目:典型的にはバラケ目)場合、第1特別図柄抽選の結果がハズレであることが報知される。そして、図121の(4)に示すように、以降同様に次の特別図柄の変動表示に応じて装飾図柄DIの変動表示が開始される。 When the variation display of the special symbol is started (that is, when the notification effect is started), the left and right decorative symbols DI1 to DI3 are variably displayed. Then, when a predetermined time has elapsed since the start of the special symbol variation display, as shown in FIG. 121 (1), as the left decorative symbol DI1, for example, a symbol on which the numeral “1” is drawn is temporarily stopped. When a predetermined time further elapses, as shown in (2) of FIG. 121, for example, a symbol on which a numeral “6” is drawn is temporarily stopped as the right decorative symbol DI2. When the predetermined time has passed, after the symbol on which the numeral “2” is drawn, for example, temporarily stops as the middle decorative symbol DI3, the three decorative symbols DI1 to DI3 are completely displayed as shown in FIG. 121 (3). Stop. Thereby, the variation display of the special symbol of this time is finished (that is, the notification effect of this time is finished), and the result of the second special symbol lottery is notified to the player. That is, if the decorative symbol DI is not aligned with a specific symbol (typically a doublet “777”, etc.) that is a hit, the result of the first special symbol lottery is It is notified that it is lost. Then, as shown in (4) of FIG. 121, similarly, the variation display of the decorative symbol DI is started in response to the variation display of the next special symbol.
保留画像RIは、遊技者に第2特別図柄抽選が保留されている数を示すための画像である。また、画像表示部6の画面には、保留画像RIがそれぞれ表示される位置となる複数のステージSTが表示される。図121に示した一例では、画像表示部6の画面下部領域に左右方向にそれぞれ列設された複数のステージST(ST0〜ST4)の上に、第2特別図柄抽選が保留されている回数それぞれに対応する保留画像RI(RI0〜RI4)が表示される。なお、本実施形態においては、保留画像RIは、第2特別図柄抽選における特別図柄の変動が終了するまで表示される。すなわち、第2特別図柄抽選が保留されている回数に応じた数の保留画像RI1〜RI4に加えて、現在特別図柄の変動表示中の(つまり、報知演出を実行中の)保留画像RI0が画像表示部6に表示されることになる。なお、保留画像RI0は、正確には特別図柄抽選が保留されていることを示していないので、保留画像RI0を、例えば、変動中表画像RI0や変動権利画像RI0等と呼んでもよい。
The hold image RI is an image for indicating the number of the second special symbol lottery held by the player. Further, on the screen of the
一例として、図121の(1)に示すように、列設された複数のステージSTの一方の左端に配置されているステージST0には、現時点において第2特別図柄抽選における特別図柄の変動中となっている保留画像RI0が表示される。また、ステージST0の右隣に配置されているステージST1には、第2特別図柄抽選が保留されており、次に第2特別図柄抽選が行われる予定となっている保留(以下、第1保留という)に対応する保留画像RI1が表示される。また、ステージST1の右隣に配置されているステージST2には、上記第1保留の次に第2特別図柄抽選が行われる予定となっている保留(以下、第2保留という)に対応する保留画像RI2が表示される。また、ステージST2の右隣に配置されているステージST3には、上記第2保留の次に第2特別図柄抽選が行われる予定となっている保留(以下、第3保留という)に対応する保留画像RI3が表示される。また、ステージST3の右隣に配置されているステージST4には、上記第3保留の次に第2特別図柄抽選が行われる予定となっている保留(以下、第4保留という)に対応する保留画像RI4が表示される。 As an example, as shown in (1) of FIG. 121, the stage ST0 arranged at the left end of one of the plurality of stages ST arranged is currently in the process of changing special symbols in the second special symbol lottery. The reserved image RI0 is displayed. In addition, the stage ST1 arranged to the right of the stage ST0 holds the second special symbol lottery, and then holds the second special symbol lottery scheduled (hereinafter referred to as the first hold). The reserved image RI1 corresponding to the above is displayed. The stage ST2 arranged on the right side of the stage ST1 has a hold corresponding to a hold (hereinafter referred to as a second hold) for which a second special symbol lottery is scheduled to be performed next to the first hold. An image RI2 is displayed. In addition, the stage ST3 arranged on the right side of the stage ST2 has a hold corresponding to a hold (hereinafter referred to as a third hold) for which the second special symbol lottery is scheduled to be performed next to the second hold. An image RI3 is displayed. In addition, the stage ST4 arranged on the right side of the stage ST3 has a hold corresponding to a hold (hereinafter referred to as a fourth hold) for which the second special symbol lottery is scheduled to be performed next to the third hold. An image RI4 is displayed.
複数のステージSTにそれぞれ表示された保留画像RIは、第2特別図柄抽選が終了するごとに、順次表示位置(すなわち、ステージST)を変更する。具体的には、図121の(3)に示すように、現在の特別図柄の変動表示が終了すると(今回の報知演出が終了すると)、図121の(4)に示すように、ステージST0に表示されていた、現在の特別図柄の変動表示に対応する保留画像RI0は、ステージST0から消滅等することによって、当該表示画面上から消える。そして、ステージST1に表示されていた保留画像RI1は、ステージST1からステージST0へ移動する。同様に、ステージST2〜ST4に表示されていた保留画像RI2〜RI4は、それぞれ、ステージST2〜ST4からステージST1〜ST3へ移動する。このように、保留画像RIは、第1特別図柄抽選の保留が消化されるごとに、順次ステージSTを移動していく。 The hold images RI respectively displayed on the plurality of stages ST are sequentially changed in display position (ie, stage ST) every time the second special symbol lottery is completed. Specifically, as shown in FIG. 121 (3), when the current special symbol variation display ends (when the current notification effect ends), as shown in FIG. 121 (4), the stage ST0 is displayed. The displayed reserved image RI0 corresponding to the current variable display of special symbols disappears from the display screen by disappearing from the stage ST0. Then, the reserved image RI1 displayed on the stage ST1 moves from the stage ST1 to the stage ST0. Similarly, the reserved images RI2 to RI4 displayed on the stages ST2 to ST4 move from the stages ST2 to ST4 to the stages ST1 to ST3, respectively. In this way, the hold image RI sequentially moves on the stage ST every time the hold of the first special symbol lottery is digested.
図122〜図128は、青色(低信頼度)の先読み予告保留表示に固定すべき変動範囲(低信頼度固定変動範囲)について説明するための図であり、図17の確変遊技状態における6回転目〜15回転目に対応している。 122 to 128 are diagrams for explaining the variation range (low reliability fixed variation range) to be fixed to the blue (low reliability) prefetch notice hold display, and 6 rotations in the probability variation gaming state of FIG. Corresponds to the eye to the 15th rotation.
まず、図122(1)に示すように、確変遊技状態の6回転目の報知演出実行中(特別図柄の変動中)に、第2特別図柄抽選の上限保留(4個目の保留)である10回転目が保留されて、当該10回転目の保留に対応する保留画像が赤色(高期待度)の先読み予告保留表示として表示される場合を考える。ここで、図17を用いて説明したように、確変遊技状態において、10回転目が終了するまではリーチテーブルLT2(図10(2)参照)および変動時間テーブルセットHT2(図12参照)が使用対象として設定されており、10回転目が終了した時点でリーチテーブルLT3(図10(3)参照)および変動時間テーブルセットHT3(図13参照)が使用対象として設定される。よって、図122(1)に示す場合は、6回転目の変動中の時点において、現在設定されているLT2及びHT2に基づいて10回転目についてリーチありか否か及び特別図柄変動時間が図8のステップSi31の事前判定処理によって事前判定(先読み)され、当該事前判定の結果に基づいて10回転目の保留が赤色(高期待度)の先読み予告保留表示として表示されている。以下に、より具体的に説明する。 First, as shown in FIG. 122 (1), the upper limit of the second special symbol lottery is held (the fourth hold) during execution of the notification effect of the sixth rotation in the probability variation gaming state (during the change of the special symbol). Consider a case where the tenth rotation is held and the hold image corresponding to the tenth rotation hold is displayed as a red (high expectation) pre-reading notice hold display. Here, as described with reference to FIG. 17, the reach table LT2 (see FIG. 10 (2)) and the variable time table set HT2 (see FIG. 12) are used until the 10th rotation is completed in the probability variation gaming state. The reach table LT3 (see FIG. 10 (3)) and the variable time table set HT3 (see FIG. 13) are set as the use targets when the tenth rotation is completed. Therefore, in the case shown in FIG. 122 (1), whether or not there is a reach for the 10th rotation based on the currently set LT2 and HT2 and the special symbol variation time at the time when the 6th rotation is changing. Pre-determination (pre-reading) is performed by the pre-determination process of step Si31, and the tenth rotation hold is displayed as a red (high expectation) pre-reading notice hold display based on the result of the pre-determination. More specific description will be given below.
まず、確変遊技状態の6回転目の変動中において第2始動口22に遊技球が入賞して、図8のステップSi30の処理で10回転目に対応する乱数のセット(大当り乱数、図柄乱数、リーチ乱数および変動パターン乱数)が取得される。ここで、リーチ乱数は「70」が取得されたものとする。また、図8のステップSi31の事前判定処理において、取得された大当り乱数により特別図柄抽選にハズレたと事前判定されたものとする。この場合、この事前判定処理において、取得されたリーチ乱数「70」と、現在設定されているLT2(図10(2)の乱数範囲「0〜89」を参照)とが参照されて、10回転目に対して「リーチあり」と事前決定される。10回転目に対して「リーチあり」と決定されると(つまり、リーチありハズレと決定されると)、この事前判定処理において、取得された変動パターン乱数と、現在設定されているHT2(図12のリーチありハズレ用変動時間テーブルを参照)とが参照されて、10回転目に対して特別図柄変動時間が事前決定される。このようにリーチありハズレの場合には、図12のリーチありハズレ用変動時間テーブルが特別図柄変動時間の事前決定に使用され、又、このリーチありハズレ用変動時間テーブルに示したように先読み予告保留表示として青色(低信頼度)又は赤色(高信頼度)が実行される場合があり、図122(1)では赤色(高信頼度)が実行されている。
First, a game ball wins the
次に、7回転目〜9回転目が消化されて、図122(2)に示すように、赤色(高信頼度)の先読み保留予告表示が行われた10回転目に対応する報知演出(特別図柄の変動)が開始される場合を考える。この場合、図9のステップSi58の変動パターン選択処理において、取得されたリーチ乱数「70」と、現在設定されているLT2(図10(2)の乱数範囲「0〜89」を参照)とが参照されて、10回転目の報知演出に対して「リーチあり」と決定される。つまり、10回転目の報知演出に対して、先読み保留予告表示を行った図122(1)の時点で使用したLT2を同様に使用して、同様に「リーチあり」と決定される。10回転目の報知演出に対して「リーチあり」と決定されると(つまり、リーチありハズレと決定されると)、取得された変動パターン乱数と、現在設定されているHT2(図12のリーチありハズレ用変動時間テーブルを参照)とが参照されて、10回転目の報知演出に対して特別図柄変動時間が決定される。このようにリーチありハズレの場合には、図12のリーチありハズレ用変動時間テーブルが特別図柄変動時間の決定に使用され、又、このリーチありハズレ用変動時間テーブルに示したようにタイプB以上の報知演出が10回転目において実行される。つまり、10回転目の報知演出において、タイプA(即ハズレ)の報知演出が実行されることは無い。 Next, the seventh to ninth rotations are digested, and as shown in FIG. 122 (2), a notification effect (special) corresponding to the tenth rotation in which the red (high reliability) prefetch hold notice display is performed. Let us consider a case where a change in design is started. In this case, the acquired reach random number “70” and the currently set LT2 (see the random number range “0 to 89” in FIG. 10 (2)) in the variation pattern selection process in step Si58 of FIG. With reference to the notification effect for the 10th rotation, “reach” is determined. That is, for the notification effect of the tenth rotation, LT2 used at the time of FIG. 122 (1) when the prefetch hold notice display is performed is similarly used, and “reach” is determined similarly. When it is determined that “reach is present” for the notification effect of the tenth rotation (that is, when it is determined that the reach is lost), the obtained variation pattern random number and the currently set HT2 (reach in FIG. 12). The special symbol variation time is determined for the notification effect of the tenth rotation. In this way, in the case of loss with reach, the loss time variation table with reach in FIG. 12 is used to determine the special symbol change time, and more than type B as shown in the loss time variation table with reach. The notification effect is executed at the 10th rotation. That is, in the notification effect at the tenth rotation, the type A (immediately lost) notification effect is not executed.
なお、図122(1)の事前判定(先読み)した際に10回転目で大当りと事前判定して赤色(高信頼度)の先読み保留予告表示を行った場合には、図12の大当り用変動時間テーブルから分かるように、図122(2)の10回転目の報知演出においてタイプF〜Hの演出が実行されるため、10回転目の報知演出において、タイプA(即ハズレ)の報知演出が実行されることは無い。 Note that when the pre-determination (pre-reading) in FIG. 122 (1) is made in advance and the red (high reliability) pre-reading pending notice is displayed at the 10th rotation, the big hit variation in FIG. As can be seen from the time table, since the effects of type F to H are executed in the notification effect of the tenth rotation in FIG. 122 (2), the notification effect of type A (immediately lost) is generated in the notification effect of the tenth rotation. Never executed.
以上のように、図122の場合には、赤色(高信頼度)の先読み保留予告表示を行ったにも関わらず、この先読み保留予告表示に対応する報知演出においてリーチ煽り演出もなく即ハズレ(タイプA)となることは無い。 As described above, in the case of FIG. 122, although the red (high reliability) pre-read hold notice display is performed, the notification effect corresponding to this pre-read hold notice display is immediately lost without the reach talk effect ( Type A) never occurs.
次に、図123を用いて、確変遊技状態の7回転目の報知演出実行中(特別図柄の変動中)に、11回転目の保留に対応する保留画像が赤色(高期待度)の先読み予告保留表示として表示される場合を考える。ここで、図123を用いて説明する内容は、本実施形態において特徴的である低信頼度固定変動範囲を設けなかった場合についてのものである。 Next, referring to FIG. 123, during execution of the notification effect of the seventh rotation in the probability variation gaming state (during special symbol fluctuation), the hold image corresponding to the hold of the eleventh rotation is red (high expectation) pre-reading notice. Consider a case in which it is displayed as a hold display. Here, the contents described with reference to FIG. 123 are for the case where the low reliability fixed fluctuation range which is characteristic in the present embodiment is not provided.
図123(1)に示すように、確変遊技状態の7回転目の報知演出実行中(特別図柄の変動中)に、第2特別図柄抽選の上限保留(4個目の保留)である11回転目が保留されて、当該11回転目の保留に対応する保留画像が赤色(高期待度)の先読み予告保留表示として表示されている。つまり、図123(1)に示す場合は、7回転目の変動中の時点において、現在設定されているLT2及びHT2に基づいて11回転目についてリーチありか否か及び特別図柄変動時間が図8のステップSi31の事前判定処理によって事前判定(先読み)され、当該事前判定の結果に基づいて11回転目の保留が赤色(高期待度)の先読み予告保留表示として表示されている。以下に、より具体的に説明する。 As shown in FIG. 123 (1), the 11th rotation which is the upper limit hold (fourth hold) of the second special symbol lottery during the execution of the notification effect of the seventh turn in the probability variation gaming state (during the change of the special symbol). The eye is held and the hold image corresponding to the 11th rotation hold is displayed as a red (high expectation) prefetch notice hold display. That is, in the case shown in FIG. 123 (1), whether or not there is a reach for the eleventh rotation based on the currently set LT2 and HT2 and the special symbol variation time at the time point during the seventh rotation. Pre-determination (pre-reading) is performed by the pre-determination process of step Si31, and the 11th rotation hold is displayed as a red (high expectation) pre-read notice hold display based on the result of the pre-determination. More specific description will be given below.
まず、確変遊技状態の7回転目の変動中において第2始動口22に遊技球が入賞して、図8のステップSi30の処理で11回転目に対応する乱数のセット(大当り乱数、図柄乱数、リーチ乱数および変動パターン乱数)が取得される。ここで、図122(1)の場合と同様に、リーチ乱数は「70」が取得されたものとする。また、図8のステップSi31の事前判定処理において、図122(1)の場合と同様に、取得された大当り乱数により特別図柄抽選にハズレたと事前判定されたものとする。この場合、この事前判定処理において、取得されたリーチ乱数「70」と、現在設定されているLT2(図10(2)の乱数範囲「0〜89」を参照)とが参照されて、11回転目に対して「リーチあり」と事前決定される。11回転目に対して「リーチあり」と決定されると(つまり、リーチありハズレと決定されると)、この事前判定処理において、取得された変動パターン乱数と、現在設定されているHT2(図12のリーチありハズレ用変動時間テーブルを参照)とが参照されて、11回転目に対して特別図柄変動時間が事前決定される。このようにリーチありハズレの場合には、図12のリーチありハズレ用変動時間テーブルが特別図柄変動時間の事前決定に使用され、又、このリーチありハズレ用変動時間テーブルに示したように先読み保留予告表示として青色(低信頼度)又は赤色(高信頼度)が実行される場合があり、図123(1)では、図122(1)の場合と同様に、赤色(高信頼度)が実行されている。
First, a game ball wins the
次に、8回転目〜10回転目が消化されて、図123(2)に示すように、赤色(高信頼度)の先読み保留予告表示が行われた11回転目に対応する報知演出(特別図柄の変動)が開始される場合を考える。この場合、図9のステップSi58の変動パターン選択処理において、取得されたリーチ乱数「70」と、現在設定されているLT3(図10(3)の乱数範囲「0〜59」を参照)とが参照されて、11回転目の報知演出に対して「リーチなし」と決定されてしまう。つまり、11回転目の報知演出に対して、先読み保留予告表示を行った図123(1)の時点で使用したLT2とは異なるLT3が使用されて、「リーチあり」ではなく「リーチなし」と決定されてしまう。11回転目の報知演出に対して「リーチなし」と決定されると(つまり、リーチなしハズレと決定されると)、取得された変動パターン乱数と、現在設定されているHT3(図13のリーチなしハズレ用変動時間テーブルを参照)とが参照されて、11回転目の報知演出に対して特別図柄変動時間が決定される。このようにリーチなしハズレの場合には、図13のリーチなしハズレ用変動時間テーブルが特別図柄変動時間の決定に使用されてしまうで、11回転目の報知演出において、タイプA(即ハズレ)の報知演出が実行されることとなってしまう。 Next, the eighth rotation to the tenth rotation are digested, and as shown in FIG. 123 (2), the notification effect (special) corresponding to the eleventh rotation in which the red (high reliability) prefetch hold notice display is performed. Let us consider a case where a change in design is started. In this case, the acquired reach random number “70” and the currently set LT3 (see the random number range “0 to 59” in FIG. 10 (3)) in the variation pattern selection process in step Si58 of FIG. As a result, it is determined that “there is no reach” for the notification effect of the eleventh rotation. That is, for the notification effect of the 11th rotation, LT3 different from LT2 used at the time of FIG. 123 (1) when the pre-reading hold notice display is performed is used, and “no reach” instead of “with reach”. It will be decided. If it is determined that there is no reach for the 11th rotation notification effect (that is, it is determined that there is no reach), the obtained variation pattern random number and the currently set HT3 (reach in FIG. 13). The special symbol variation time is determined for the notification effect of the eleventh rotation. In this way, in the case of losing without reach, the variation time table for losing without reach shown in FIG. 13 is used to determine the special symbol variation time. The notification effect will be executed.
以上のように、図123の場合には、赤色(高信頼度)の先読み保留予告表示を行ったにも関わらず、この先読み保留予告表示に対応する報知演出においてリーチ煽り演出もなく即ハズレ(タイプA)となってしまう。この場合、遊技者は、赤色(高信頼度)の先読み保留予告表示によって大当りを強く期待をしていたにも関わらず、この先読み保留予告表示に対応する報知演出においてリーチ煽り演出もなく即ハズレとなってしまうので、不快感を覚えてしまう場合がある。 As described above, in the case of FIG. 123, although the red (high reliability) pre-read hold notice display is performed, the notification effect corresponding to the pre-read hold notice display is immediately lost without any reach effect. Type A). In this case, even though the player was strongly expecting a big hit with the red (high reliability) pre-read hold notice display, the player immediately lost without notice reach effect in the pre-read hold notice display. May cause discomfort.
次に、上記した図123の場合と同じ理由で、確変遊技状態の8回転目〜10回転目の報知演出実行中(特別図柄の変動中)に、12回転目〜14回転目の保留に対応する保留画像を赤色(高期待度)の先読み予告保留表示として表示する場合も、上記した図123の場合と同様の問題が生じてしまう。なお、図124は、確変遊技状態の10回転目の報知演出実行中(特別図柄の変動中)に、14回転目の保留に対応する保留画像を赤色(高期待度)の先読み予告保留表示として表示する場合について示している。また、図124は、図123と同様に、本実施形態において特徴的である低信頼度固定変動範囲を設けなかった場合についてのものである。 Next, for the same reason as in FIG. 123 described above, during the notification effect execution of the 8th to 10th rotations in the probability variation gaming state (during special symbol fluctuation), the 12th to 14th rotations are reserved. When the reserved image to be displayed is displayed as a red (high expectation) pre-reading notice hold display, the same problem as in FIG. 123 described above occurs. Note that FIG. 124 shows the hold image corresponding to the hold of the 14th rotation as a red (high expectation) pre-reading notice hold display during execution of the notification effect of the 10th turn in the probability variation gaming state (during special symbol change). The case of displaying is shown. FIG. 124 shows the case where the low reliability fixed fluctuation range that is characteristic in the present embodiment is not provided, as in FIG. 123.
次に、図125を用いて、確変遊技状態の11回転目の報知演出実行中(特別図柄の変動中)に、15回転目の保留に対応する保留画像が赤色(高期待度)の先読み予告保留表示として表示される場合を考える。 Next, with reference to FIG. 125, during the execution of the 11th rotation notification effect in the probability variation gaming state (during special symbol variation), the hold image corresponding to the 15th rotation hold is red (high expectation) pre-reading notice. Consider a case in which it is displayed as a hold display.
図125(1)に示すように、確変遊技状態の11回転目の報知演出実行中(特別図柄の変動中)に、第2特別図柄抽選の上限保留(4個目の保留)である15回転目が保留されて、当該15回転目の保留に対応する保留画像が赤色(高期待度)の先読み予告保留表示として表示されている。つまり、図125(1)に示す場合は、11回転目の変動中の時点において、現在設定されているLT3及びHT3に基づいて15回転目についてリーチありか否か及び特別図柄変動時間が図8のステップSi31の事前判定処理によって事前判定(先読み)され、当該事前判定の結果に基づいて15回転目の保留が赤色(高期待度)の先読み予告保留表示として表示されている。以下に、より具体的に説明する。 As shown in FIG. 125 (1), the 15th rotation which is the upper limit suspension (fourth suspension) of the second special symbol lottery during the execution of the notification effect of the eleventh rotation in the probability variation gaming state (during the variation of the special symbol). The eye is held, and the hold image corresponding to the hold of the 15th rotation is displayed as a red (high expectation) prefetch notice hold display. That is, in the case shown in FIG. 125 (1), whether or not there is a reach for the 15th rotation based on the currently set LT3 and HT3 and the special symbol variation time at the time point during the 11th rotation. The pre-determination (pre-reading) is performed by the pre-determination process in step Si31, and the 15th rotation hold is displayed as a red (high expectation) pre-read notice hold display based on the result of the pre-determination. More specific description will be given below.
まず、確変遊技状態の11回転目の変動中において第2始動口22に遊技球が入賞して、図8のステップSi30の処理で15回転目に対応する乱数のセット(大当り乱数、図柄乱数、リーチ乱数および変動パターン乱数)が取得される。ここで、図122(1)の場合と同様に、リーチ乱数は「70」が取得されたものとする。また、図8のステップSi31の事前判定処理において、図122(1)の場合と同様に、取得された大当り乱数により特別図柄抽選にハズレたと事前判定されたものとする。この場合、この事前判定処理において、取得されたリーチ乱数「70」と、現在設定されているLT3(図10(3)の乱数範囲「0〜59」を参照)とが参照されて、15回転目に対して「リーチあり」と事前決定される。15回転目に対して「リーチあり」と決定されると(つまり、リーチありハズレと決定されると)、この事前判定処理において、取得された変動パターン乱数と、現在設定されているHT3(図13のリーチありハズレ用変動時間テーブルを参照)とが参照されて、15回転目に対して特別図柄変動時間が事前決定される。このようにリーチありハズレの場合には、図13のリーチありハズレ用変動時間テーブルが特別図柄変動時間の事前決定に使用され、又、このリーチありハズレ用変動時間テーブルに示したように先読み保留予告表示として青色(低信頼度)又は赤色(高信頼度)が実行される場合があり、図125(1)では、図122(1)の場合と同様に、赤色(高信頼度)が実行されている。
First, during the 11th rotation of the probability variation gaming state, the game ball wins the
次に、12回転目〜14回転目が消化されて、図125(2)に示すように、赤色(高信頼度)の先読み保留予告表示が行われた15回転目に対応する報知演出(特別図柄の変動)が開始される場合を考える。この場合、図9のステップSi58の変動パターン選択処理において、取得されたリーチ乱数「70」と、現在設定されているLT3(図10(3)の乱数範囲「0〜59」を参照)とが参照されて、15回転目の報知演出に対して「リーチあり」と決定される。つまり、15回転目の報知演出に対して、先読み保留予告表示を行った図125(1)の時点で使用したLT3を同様に使用して、同様に「リーチあり」と決定される。15回転目の報知演出に対して「リーチあり」と決定されると(つまり、リーチありハズレと決定されると)、取得された変動パターン乱数と、現在設定されているHT3(図13のリーチありハズレ用変動時間テーブルを参照)とが参照されて、15回転目の報知演出に対して特別図柄変動時間が決定される。このようにリーチありハズレの場合には、図13のリーチありハズレ用変動時間テーブルが特別図柄変動時間の決定に使用され、又、このリーチありハズレ用変動時間テーブルに示したようにタイプB以上の報知演出が15回転目において実行される。つまり、15回転目の報知演出において、タイプA(即ハズレ)の報知演出が実行されることは無い。 Next, the 12th to 14th rotations are digested, and as shown in FIG. 125 (2), the notification effect (special) corresponding to the 15th rotation in which the red (high reliability) prefetch hold notice display is performed. Let us consider a case where a change in design is started. In this case, the acquired reach random number “70” and the currently set LT3 (see the random number range “0 to 59” in FIG. 10 (3)) in the variation pattern selection process in step Si58 of FIG. With reference, it is determined that “there is reach” for the notification effect at the 15th rotation. That is, for the notification effect at the 15th rotation, the LT3 used at the time of FIG. 125 (1) when the prefetch hold notice display is performed is similarly used, and “reach” is similarly determined. When it is determined that “reach is present” for the notification effect at the 15th rotation (that is, when it is determined that the reach is lost), the obtained variation pattern random number and the currently set HT3 (reach shown in FIG. 13). The special symbol variation time is determined for the notification effect at the 15th rotation. In this way, in the case of loss with reach, the variation time table for loss with reach in FIG. 13 is used to determine the special symbol variation time, and more than type B as shown in this variation time table for loss with reach. The notification effect is executed at the 15th rotation. That is, in the notification effect at the 15th rotation, the type A (immediately lost) notification effect is not executed.
なお、図125(1)の事前判定(先読み)した際に15回転目で大当りと事前判定して赤色(高信頼度)の先読み保留予告表示を行った場合には、図13の大当り用変動時間テーブルから分かるように、図125(2)の15回転目の報知演出においてタイプF〜Hの演出が実行されるため、15回転目の報知演出において、タイプA(即ハズレ)の報知演出が実行されることは無い。 In addition, when the prior determination (prefetching) in FIG. 125 (1) is made in advance and the red (high reliability) prefetch hold notice display is made in advance at the 15th rotation, the big hit variation in FIG. As can be seen from the time table, types F to H are produced in the notification effect at the 15th rotation in FIG. 125 (2), and therefore the type A (immediately lost) notification effect is produced in the notification effect at the 15th rotation. Never executed.
以上のように、図125の場合には、図122の場合と同様に、赤色(高信頼度)の先読み保留予告表示を行ったにも関わらず、この先読み保留予告表示に対応する報知演出においてリーチ煽り演出もなく即ハズレ(タイプA)となることは無い。 As described above, in the case of FIG. 125, as in the case of FIG. 122, in the notification effect corresponding to the prefetch hold notice display in red (high reliability), the prefetch hold notice display is displayed. There is no direct reach and there is no immediate loss (type A).
以上に図122〜図125を用いて説明したように、赤色(高信頼度)の先読み保留予告表示を行ったにも関わらずこの先読み保留予告表示に対応する報知演出においてリーチ煽り演出もなく即ハズレ(タイプA)となってしまう問題が生じるのは、確変遊技状態の11回転目〜14回転目の保留画像を赤色(高期待度)の先読み予告保留表示として表示する場合である(図123及び図124参照)。 As described above with reference to FIGS. 122 to 125, although the red (high reliability) pre-read hold notice display is performed, the notification effect corresponding to the pre-read hold notice display can be immediately performed without a reach effect. The problem of losing (type A) occurs when the 11th to 14th rotation on-hold images in the probability variation gaming state are displayed as red (high expectation) pre-reading notice on-hold display (FIG. 123). And FIG. 124).
図126は、問題の生じる図123の場合に対して、本実施形態における特徴的な処理として、11回転目の保留を青色(低期待度)の先読み予告保留表示に固定した場合について説明するための図である。図126(1)に示すように、確変遊技状態の7回転目の報知演出実行中(特別図柄の変動中)において11回転目の保留を青色(低期待度)の先読み予告保留表示に固定することによって、11回転目の報知演出において図123(2)の場合と同様の理由でリーチ煽り演出もなく即ハズレ(タイプA)となってしまった場合においても(図126(2)参照)、図123の場合のように赤色(高信頼度)の先読み保留予告表示を行ったにも関わらずこの先読み保留予告表示に対応する報知演出においてリーチ煽り演出もなく即ハズレ(タイプA)となってしまうことを回避できる。つまり、青色(低期待度)の先読み予告保留表示に固定したことによって、青色(低期待度)の先読み保留予告表示を行った後にこの先読み保留予告表示に対応する報知演出において即ハズレ(タイプA)となる程度にとどめることができる。 FIG. 126 illustrates a case where the 11th rotation hold is fixed to a blue (low expectation) prefetch notice hold display as a characteristic process in the present embodiment with respect to the case of FIG. 123 in which a problem occurs. FIG. As shown in FIG. 126 (1), the 11th rotation hold is fixed to the blue (low expectation) prefetch notice hold display during execution of the notification effect of the 7th rotation in the probability variation gaming state (during the change of the special symbol). As a result, even when the notification effect at the eleventh rotation is immediately lost (type A) without reaching reach for the same reason as in FIG. 123 (2) (see FIG. 126 (2)). In spite of the red (high reliability) pre-read hold notice display as shown in FIG. 123, the notification effect corresponding to this pre-read hold notice display is immediately lost (type A) without the reach production effect. Can be avoided. In other words, by fixing the blue (low expectation) pre-reading notice hold display, after performing the blue (low expectation) pre-reading notice display, immediately in the notification effect corresponding to the prefetch hold notice display (type A) ).
次に、上記した図126の場合と同じ理由で、12回転目〜14回転目の保留に対応する保留画像を青色(低期待度)の先読み予告保留表示に固定することによって、上記した図126の場合と同様の効果を奏することができる。なお、図127は、問題の生じる図124の場合に対して、本実施形態における特徴的な処理として、14回転目の保留を青色(低期待度)の先読み予告保留表示に固定した場合について示している。 Next, for the same reason as in FIG. 126 described above, by fixing the hold image corresponding to the hold of the 12th to 14th rotations to the blue (low expectation) pre-reading notice hold display, the above-described FIG. The same effect as in the case of can be obtained. Note that FIG. 127 shows a case in which the 14th rotation hold is fixed to a blue (low expectation) prefetch notice hold display as a characteristic process in the present embodiment with respect to FIG. 124 in which a problem occurs. ing.
以上、図122〜図127を用いて説明したように、青色(低信頼度)の先読み予告保留表示に固定すべき変動範囲(低信頼度固定変動範囲:図120のSi132参照)は、図128に示すように、11回転目から14回転目までの変動範囲となる。つまり、リーチテーブル及び変動時間テーブルセットを、LT2及びHT2からLT3及びHT3に切り替えた直後の所定回転(4回転)を、低信頼度固定変動範囲として設定することによって、図123等を用いて説明した問題を解消できる。 As described above with reference to FIGS. 122 to 127, the fluctuation range (low reliability fixed fluctuation range: see Si132 in FIG. 120) to be fixed to the blue (low reliability) prefetch notice hold display is shown in FIG. As shown in FIG. 4, the fluctuation range is from the 11th rotation to the 14th rotation. That is, the reach table and the variation time table set are described with reference to FIG. 123 and the like by setting a predetermined rotation (four rotations) immediately after switching from LT2 and HT2 to LT3 and HT3 as a low reliability fixed variation range. Can solve the problem.
以上で、ステップSi104の処理に含まれる図120のステップSi132の処理における「低信頼度固定変動範囲」についての説明は終わり、図118及び図119の演出制御処理の説明に戻る。 The description of the “low reliability fixed fluctuation range” in the process of step Si132 of FIG. 120 included in the process of step Si104 is finished, and the description returns to the effect control process of FIGS. 118 and 119.
図119のステップSi113において、CPU401は、メイン制御部100から送信された大当り演出開始コマンドを受信したか否かを判定する。ステップSi113での判定がYESの場合、処理はステップSi114に移り、この判定がNOの場合、処理はステップSi115に移る。
In step Si113 in FIG. 119, the
ステップSi114において、CPU401は、画像音響制御部500及びランプ制御部600に指示して、画像表示部6等を用いてオープニング演出を実行して大当り遊技演出を開始させる。その後、処理はステップSi115に移る。
In step Si114, the
ステップSi115において、CPU401は、メイン制御部100から送信されたラウンド演出開始コマンドを受信したか否かを判定する。つまり、大当り遊技において大入賞口23が開放されるラウンド(ラウンド遊技)が開始されたか否かを判定する。ステップSi115での判定がYESの場合、処理はステップSi116に移り、この判定がNOの場合、処理はステップSi119に移る。
In step Si115, the
ステップSi116において、CPU401は、画像音響制御部500及びランプ制御部600に指示して、画像表示部6等を用いてラウンド演出を開始する。なお、ラウンド演出は、例えば、主人公のキャラクタが敵のキャラクタと戦う演出である。その後、処理はステップSi117に移る。
In step Si116, the
ステップSi117において、CPU401は、ステップSi116で開始したラウンド演出が、先読み予告を行うラウンド演出であるか否かを判定する。ここで、大当りAの大当り遊技には、ラウンドが1〜16ラウンドあり、先読み予告を行うラウンドは、大当りAの大当り遊技の10ラウンド(10ラウンドのラウンド演出)である。なお、大当りB〜Dには10ラウンドは無い(図5参照)。図129は、10ラウンドのラウンド演出において実行される先読み予告の一例について説明するための図である。図129(1)は、先読み予告に使用されるキャラクタA〜Cの画像である。図129(1)に示すように、キャラクタAは大当り信頼度5%(低信頼度)であり、キャラクタBは大当り信頼度20%(中信頼度)であり、キャラクタCは大当り信頼度40%(高信頼度)である。図129(2)に示すように、先読み予告を行う10ラウンドのラウンド演出が開始されると、画像表示部6に、キャラクタA〜Cの順に整列した列が上から下の方向に循環移動する画像と、遊技者に演出ボタン37の押下操作を示唆する画像が表示される。これに応じて所定の押下操作時間内に演出ボタン37が押下操作されると(又は所定の押下操作時間が経過すると)、図129(3)に示すように、何れかのキャラクタが停止表示されて、大当り遊技終了後の報知演出で大当りする信頼度を示唆する先読み予告が実行される。なお、いずれのキャラクタも停止表示されず、大当り信頼度が非常に低いことが示唆される場合もある。図129(3)では、キャラクタBが停止表示されて大当り信頼度20%(中信頼度)が示唆されている。ステップSi117での判定がYESの場合、処理はステップSi118に移り、この判定がNOの場合、処理はステップSi119に移る。
In step Si117, the
ステップSi118において、CPU401は、事前判定情報に基づいて、保留されている特別図柄抽選に対する先読み予告の内容(つまり、大当り信頼度)を決定する。具体的には、ステップSi118において、CPU401は、ステップSi102の処理でRAM403に現在記憶されている事前判定情報に含まれる大当りしたか否かを示す情報とリーチありか否かを示す情報と特別図柄変動時間の情報に基づいて、現在の保留に対する先読み予告における大当り信頼度を決定する。より具体的には、CPU401は、事前判定情報に大当りを示す情報が含まれる場合、特別図柄変動時間(図11〜図14の大当り用変動時間テーブル参照)が長いほど、より高い信頼度を決定し易い割り振りの抽選によって、先読み予告の大当り信頼度を決定する。また、CPU401は、事前判定情報に大当りを示す情報がなくリーチありを示す情報がある場合、特別図柄変動時間(図11〜図14のリーチありハズレ用変動時間テーブル参照)が長いほど、より高い信頼度を決定し易い割り振りの抽選によって、先読み予告の大当り信頼度を決定する。また、CPU401は、事前判定情報に大当りを示す情報もリーチありを示す情報もない場合、特別図柄変動時間(図11〜図14のリーチなしハズレ用変動時間テーブル参照)に関わらず、先読み予告の大当り信頼度を低信頼度5%に決定する。ここで、以上の事前判定情報に対応する事前判定(図8のSi25及びSi31参照)では、この事前判定した時点で設定されているリーチテーブルLT(図10参照)および変動時間テーブルセットHT(図11〜図14参照)を用いて、図9のステップ58の変動パターン選択処理と同様の処理を行って、事前判定情報におけるリーチありか否かおよび特別図柄変動時間を決定している。その後、処理はステップSi119に移る。
In step Si118, the
ステップSi119において、CPU401は、先読み予告を行うラウンド演出の実行中であるか否かを判定する。ステップSi119の判定がYESの場合、処理はステップSi120に移り、この判定がNOの場合、処理はステップSi121に移る。
In step Si119, the
ステップSi120において、CPU401は、画像音響制御部500及びランプ制御部600に指示して、画像表示部6等を用いて、ステップSi118で内容を決定した先読み予告を実行する。その後、処理はステップSi121に移る。
In step Si120, the
ステップSi121において、CPU401は、メイン制御部100から送信された大当り遊技演出終了コマンドを受信したか否かを判定する。ステップSi121での判定がYESの場合、処理はステップSi122に移り、この判定がNOの場合、今回の演出制御処理は終了する。
In step Si121, the
ステップSi122において、CPU401は、画像音響制御部500及びランプ制御部600に指示してエンディング演出を実行することによって、ステップSi114で開始した大当り遊技演出を終了させる。その後、今回の演出制御処理は終了する。
In step Si122, the
ここで、一例として、図17に示した確変遊技状態におけるLT3及びHT3(図10(3)及び図13参照)が設定されている40回転目において大当りAに当選して大当り遊技が開始した場合を考える。また、この大当りした時点で第2特別図柄抽選の保留が1つあるものとする。この場合、図119のステップSi118の処理で決定される、この保留(以下、先読み対象保留という)に対する先読み予告の大当り信頼度は、LT3及びHT3を用いた事前判定処理(図8のステップSi31参照)に基づいている。ここで、先読み対象保留の発生時(つまり、遊技球入賞時)に取得された乱数のセット(大当り乱数、図柄乱数、リーチ乱数および変動パターン乱数:図8のステップSi30参照)のリーチ乱数は「50」であるものとする。また、この事前判定処理において、先読み対象保留の発生時に取得された大当り乱数により特別図柄抽選にハズレたと事前判定されたものとする。この場合、この事前判定処理において、取得されたリーチ乱数「50」と、現在設定されているLT3(図10(3)の乱数範囲「0〜59」を参照)とが参照されて、先読み対象保留に対して「リーチあり」と事前決定される。先読み対象保留に対して「リーチあり」と決定されると(つまり、リーチありハズレと決定されると)、この事前判定処理において、取得された変動パターン乱数と、現在設定されているHT3(図13のリーチありハズレ用変動時間テーブルを参照)とが参照されて、先読み対象保留に対して特別図柄変動時間が事前決定される。このようにリーチありハズレの場合には、図13のリーチありハズレ用変動時間テーブルが特別図柄変動時間の事前決定に使用され、又、このリーチありハズレ用変動時間テーブルに示したように、大当り遊技中の先読み予告として、キャラクタA(低信頼度5%)、キャラクタB(中信頼度20%)又はキャラクタC(高信頼度40%)を停止表示させる先読み予告(図129参照)が実行される場合がある。
Here, as an example, when the big hit game is started by winning the big hit A at the 40th rotation in which LT3 and HT3 (see FIGS. 10 (3) and 13) in the probability variation gaming state shown in FIG. 17 are set. think of. Also, it is assumed that there is one second special symbol lottery hold at the time of this big hit. In this case, the jackpot reliability of the pre-reading notice for this hold (hereinafter referred to as pre-read target hold) determined in the process of step Si118 in FIG. 119 is a prior determination process using LT3 and HT3 (see step Si31 in FIG. 8). ). Here, the reach random number of the set of random numbers (big hit random number, symbol random number, reach random number, and variation pattern random number: see step Si30 in FIG. 8) acquired when the pre-reading target hold occurs (that is, at the game ball winning) is “ 50 ”. In this pre-determination process, it is preliminarily determined that the special symbol lottery has been lost based on the jackpot random number acquired when the pre-reading target suspension occurs. In this case, in this pre-determination process, the acquired reach random number “50” and the currently set LT3 (see the random number range “0 to 59” in FIG. 10 (3)) are referred to, and the prefetch target Predetermined as “reach” for hold. When it is determined that “reach is present” with respect to the pre-read target hold (that is, it is determined that the reach is lost), in this pre-determination process, the obtained variation pattern random number and the currently set HT3 (FIG. 13 is referred to) and the special symbol variation time is pre-determined for the pre-read target hold. In this way, in the case of loss with reach, the variation time table for reach with loss shown in FIG. 13 is used for pre-determining the special symbol variation time, and as shown in the variation time table for loss with reach, as shown in FIG. As a pre-reading notice during the game, a pre-reading notice (see FIG. 129) for stopping and displaying the character A (
その後、大当り遊技が終了して、図17に示したように確変遊技状態においてLT2及びHT2(図10(2)及び図12参照)が設定された状態で、先読み対象保留に対応する報知演出が開始される場合を考える。この場合、図9のステップSi58の変動パターン選択処理において、取得されたリーチ乱数「50」と、現在設定されているLT2(図10(2)の乱数範囲「0〜89」を参照)とが参照されて、先読み対象保留の報知演出に対して、先読み予告の際(事前判定の際)と同様に、「リーチあり」と決定される。先読み対象保留の報知演出に対して「リーチあり」と決定されると(つまり、リーチありハズレと決定されると)、取得された変動パターン乱数と、現在設定されているHT2(図12のリーチありハズレ用変動時間テーブルを参照)とが参照されて、先読み対象保留の報知演出に対して特別図柄変動時間が決定される。このように、先読み対象保留の報知演出の実行の際にも、先読み予告の際(事前判定の際)と同様に、リーチありハズレ用変動時間テーブルが使用される(図12及び図13参照)。このことから、大当り遊技中の先読み予告において中信頼度20%又は高信頼度40%の予告が実行されて遊技者が大当りする期待感を強く抱いた後に、大当り遊技終了後の先読み対象保留の報知演出において、タイプA(即ハズレ)の報知演出が実行されることは無い。
After that, the jackpot game is ended, and in the state where LT2 and HT2 (see FIG. 10 (2) and FIG. 12) are set in the probability variation gaming state as shown in FIG. Consider the case of starting. In this case, in the variation pattern selection process of step Si58 in FIG. 9, the acquired reach random number “50” and the currently set LT2 (see the random number range “0 to 89” in FIG. 10 (2)) are obtained. With reference to the pre-reading target notification effect, it is determined that “reach is present” in the same manner as in the pre-reading notice (in the case of prior determination). When it is determined that “reach is present” for the pre-read target hold notification effect (that is, when it is determined that the reach is lost), the obtained variation pattern random number and the currently set HT2 (reach in FIG. 12). The special symbol variation time is determined for the pre-reading target notification effect. As described above, when executing the notification effect of the pre-reading target hold, similarly to the pre-reading notice (preliminary determination), the reachable loss variation time table is used (see FIGS. 12 and 13). . For this reason, the pre-reading notice during the jackpot game is executed with a
次に、以上に説明した一例(図17に示した確変遊技状態におけるLT3及びHT3(図10(3)及び図13参照)が設定されている40回転目において大当りAに当選して大当り遊技が開始した場合)において、図10(2)のリーチテーブルLT2の代わりに、図130のリーチテーブルLT5が使用された場合を仮定して考える。図130のTL5は、図10(2)のLT2に対して、「リーチあり」の乱数範囲が0〜44に減少され、「リーチなし」の乱数範囲が45〜299に増加されたものである。つまり、リーチありの割合が減少したものである。 Next, in the 40th rotation in which the above-described example (LT3 and HT3 (see FIGS. 10 (3) and 13) in the probability variation gaming state shown in FIG. 17) is set, the big hit A is won and the big hit game is played. Assume that the reach table LT5 of FIG. 130 is used instead of the reach table LT2 of FIG. TL5 in FIG. 130 is obtained by reducing the “with reach” random number range from 0 to 44 and the “without reach” random number range from 45 to 299, as compared with LT2 in FIG. . In other words, the percentage with reach has decreased.
この場合、大当り遊技終了後の確変遊技状態においてLT5が設定された状態で、先読み対象保留に対応する報知演出が開始される。そして、図9のステップSi58の変動パターン選択処理において、取得されたリーチ乱数「50」と、現在設定されているLT5(図130の乱数範囲「45〜299」を参照)とが参照されて、先読み対象保留の報知演出に対して、先読み予告の際(事前判定の際)とは異なり、「リーチなし」と決定されてしまう。先読み対象保留の報知演出に対して「リーチなし」と決定されると(つまり、リーチなしハズレと決定されると)、取得された変動パターン乱数と、現在設定されているHTのリーチなしハズレ用変動時間テーブル(例えば図12参照)とが参照されてしまう。このように、先読み対象保留の報知演出の実行の際に、先読み予告の際(事前判定の際)とは異なり、リーチなしハズレ用変動時間テーブルが使用されてしまうで、大当り遊技中の先読み予告において中信頼度20%又は高信頼度40%の予告が実行されて遊技者が大当りする期待感を強く抱いた後に、大当り遊技終了後の先読み対象保留の報知演出において、タイプA(即ハズレ)の報知演出が実行されてしまう。この場合、遊技者は、大当り遊技中の先読み予告によって大当りを強く期待をしていたにも関わらず、この先読み予告に対応する報知演出においてリーチ煽り演出もなく即ハズレとなってしまうので、不快感を覚えてしまう場合がある。
In this case, in the state in which LT5 is set in the probability variation gaming state after the end of the big hit game, the notification effect corresponding to the prefetch target suspension is started. Then, in the variation pattern selection process in step Si58 in FIG. 9, the acquired reach random number “50” and the currently set LT5 (see the random number range “45 to 299” in FIG. 130) are referred to. In contrast to the pre-reading notice (pre-determination) for the pre-read target hold notification effect, it is determined as “no reach”. When it is determined that there is no reach for the pre-reading target hold notification effect (that is, when it is determined that there is no reach), the obtained variation pattern random number and the currently set HT for reachless lose The fluctuation time table (for example, see FIG. 12) is referred to. In this way, unlike the case of the pre-reading notice (during pre-determination), the variable time table for losing without reach is used when performing the notification effect of the pre-reading target hold, and the pre-reading notice during the big hit game is used. Type A (immediately losing) in the notification effect of the pre-reading target hold after the big hit game ends after the player has a strong expectation that the big hit will be hit by a notice of
第7の実施形態の第1例では、LT2における「リーチあり」の割合を、LT3における「リーチあり」の割合以上としている。より正確には、LT2における「リーチあり」の乱数範囲が、LT3における「リーチあり」の乱数範囲と同一又はこれを含むものとしている。このことによって、本実施形態では、上記のような問題を解消している。なお、以上では、LT2とLT3との関係を一例に挙げて説明したが、LT2とLT4との関係およびLT2とLT1との関係も同様である。 In the first example of the seventh embodiment, the “reach” ratio in LT2 is equal to or greater than the “reach” ratio in LT3. More precisely, the random range of “with reach” in LT2 is the same as or includes the random number range of “with reach” in LT3. As a result, the above-described problem is solved in the present embodiment. In the above description, the relationship between LT2 and LT3 has been described as an example, but the relationship between LT2 and LT4 and the relationship between LT2 and LT1 are the same.
以上に、図120〜図128等を用いて説明したように、第7の実施形態の第1例によれば、先読み保留予告表示をする場合において、低信頼度固定変動範囲を設けているので、高信頼度(赤色)の先読み保留予告表示を行ったにも関わらず、この先読み保留予告表示に対応する報知演出においてリーチ煽り演出もなく即ハズレ(タイプA)となってしまい、遊技者に不快感を与えてしまうことを、効果的に回避できる。 As described above with reference to FIGS. 120 to 128 and the like, according to the first example of the seventh embodiment, the low-reliability fixed fluctuation range is provided in the case of displaying the prefetch hold notice display. In spite of the high-reliability (red) look-ahead hold notice display, the notification effect corresponding to this look-ahead hold notice display is instantly lost (type A) without reaching the reach effect. An unpleasant feeling can be effectively avoided.
また、第7の実施形態の第1例によれば、図17を用いて説明したように、大当りA〜Cの大当り遊技終了後の確変遊技状態の期間(特別期間:1〜78回転)において、1〜10回転にはタイプB以上の報知演出の実行確率が30%となるLT2及びHT2を使用し、11〜50回転にはタイプB以上の報知演出の実行確率が20%となるLT2及びHT2を使用し、51〜78回転にはタイプB以上の報知演出の実行確率が30%となるLT2及びHT2を使用している。つまり、確変遊技状態の期間の前期間(1〜10回転)および後期間(51〜78回転)には、中期間(11〜50回転)よりもタイプB以上の報知演出の実行割合を高くしている。本実施形態によれば、このように後期間(51〜78回転)においてタイプB以上の報知演出の実行割合を高くすることによって、確変遊技状態の期間の終盤において大当りする期待感を効果的に遊技者に与えることができる。また、本実施形態によれば、大当りAの大当り遊技中において先読み予告を実行しているので(図119及び図129参照)、このように前期間(1〜10回転)においてタイプB以上の報知演出の実行割合を高くすることによって、大当り遊技中に保留されていた特別図柄抽選で大当りする期待感を、非常に効果的に、遊技者に与えることができる。また、本実施形態によれば、LT2における「リーチあり」の割合(つまり、タイプB以上の報知演出の実行割合)を、LT3及びLT4における「リーチあり」の割合以上としている(図10〜図14参照)。このことによって、大当り遊技中の先読み予告によって遊技者が大当りを強く期待をしていたにも関わらず、この先読み予告に対応する報知演出においてリーチ煽り演出もなく即ハズレとなってしまい、遊技者が不快感を覚えてしまうことを、効果的に回避できる。 Further, according to the first example of the seventh embodiment, as described with reference to FIG. 17, in the period of the probability change gaming state after the big hit game of the big hit A to C (special period: 1 to 78 rotations). LT2 and HT2 with an execution probability of notification effect of type B or higher are used for 1 to 10 rotations, and LT2 and an execution probability of notification effect of type B or more are 20% with 11 to 50 rotations. HT2 is used, and for 51 to 78 revolutions, LT2 and HT2 are used, with an execution probability of notification effect of type B or higher being 30%. In other words, in the previous period (1 to 10 rotations) and the subsequent period (51 to 78 rotations) of the probability variation gaming state period, the execution ratio of the type B or higher notification effect is higher than that in the middle period (11 to 50 rotations). ing. According to the present embodiment, by increasing the execution ratio of the type B or higher notification effect in the later period (51 to 78 rotations) in this way, it is possible to effectively achieve a sense of expectation that is a big hit at the end of the period of the probability variation gaming state. Can be given to players. In addition, according to the present embodiment, since the pre-reading notice is executed during the big hit game of the big hit A (see FIGS. 119 and 129), the notification of type B or more is thus made in the previous period (1 to 10 rotations). By increasing the performance execution ratio, it is possible to give the player a very effective expectation of winning a big win in the special symbol lottery held during the big hit game. Further, according to the present embodiment, the ratio of “with reach” in LT2 (that is, the execution ratio of notification effect of type B or higher) is set to be equal to or more than the ratio of “with reach” in LT3 and LT4 (FIGS. 10 to 10). 14). As a result, despite the player's strong expectation of the big hit due to the pre-reading notice during the jackpot game, the player will immediately lose without any reach-making effect in the notice production corresponding to this pre-reading notice. Can effectively avoid feeling uncomfortable.
[第7の実施形態の第1例の変形例]
なお、上記した第7の実施形態の第1例では、図128を用いて説明したように、テーブル切り替え時点から所定回転後までの期間を低信頼度固定変動範囲に設定した。ここで、現在の遊技機は、非常に複雑なプログラムを用いて処理を行っているため、プログラムの不整合(いわゆるバグ)等によって、テーブル切り替えるタイミングが、本来切り替えられるべきタイミングから数変動(数回転)前後することが起こりうる。そこで、上記した第7の実施形態の第1例において、低信頼度固定変動範囲を余裕を持った広さに設定してもよい。例えば、テーブル切り替え時点を跨ぐ前後所定回転(例えば、前後5回転)の範囲を、低信頼度固定変動範囲に設定してもよい。
[Modification of First Example of Seventh Embodiment]
In the first example of the seventh embodiment described above, as described with reference to FIG. 128, the period from the table switching time to after the predetermined rotation is set to the low reliability fixed fluctuation range. Here, because current gaming machines perform processing using a very complicated program, the table switching timing varies from the timing at which the table should be switched due to program inconsistencies (so-called bugs). Rotation) can happen before and after. Therefore, in the first example of the seventh embodiment described above, the low reliability fixed fluctuation range may be set to a wide enough margin. For example, a range of predetermined rotations before and after the table switching point (for example, 5 rotations before and after) may be set as the low reliability fixed fluctuation range.
また、上記した第7の実施形態の第1例では、図17等を用いて、確変遊技状態の期間において低期待度固定変動範囲を設定する例について説明した。しかし、これには限定されず、他の期間(例えば通常遊技状態の期間)において、低期待度固定変動範囲を設定して、当該他の期間においてリーチテーブル等(図10〜図14参照)が切り替えられることによる問題を解消してもよい。 In the first example of the seventh embodiment described above, an example in which the low expectation fixed variation range is set in the period of the probability variation gaming state has been described with reference to FIG. However, the present invention is not limited to this, and in other periods (for example, the period of the normal gaming state), a low expectation fixed fluctuation range is set, and reach tables and the like (see FIGS. 10 to 14) are set in the other periods. You may eliminate the problem by being switched.
また、上記した第7の実施形態の第1例では、第2特別図柄抽選に関して説明を行ったが、第1特別図柄抽選についても同様に考えられることは言うまでもない。 In the first example of the seventh embodiment described above, the second special symbol lottery has been described. Needless to say, the first special symbol lottery can be considered in the same manner.
また、上記した第7の実施形態の第1例では、図17を用いて、大当り遊技中において大当りした時点のLT及びHTが継続して設定されるものとして説明した。しかし、例えば、大当り遊技中には、通常遊技状態で使用されるLT及びHTが設定されてもよい。 In the first example of the seventh embodiment described above, the LT and HT at the time of big hit in the big hit game are described as being continuously set using FIG. However, for example, during the big hit game, LT and HT used in the normal game state may be set.
[第7の実施形態の第2例]
以下では、第7の実施形態の第2例について、図131および図132を用いて説明する。第7の実施形態の第2例は、大当り遊技中に存在する特別図柄抽選の保留の消化時に実行される報知演出のタイプが大当り信頼度の比較的高いSPリーチ演出等であることが先読みされた場合に、大当り遊技中に存在する特別図柄抽選の保留の大当り信頼度を大当り遊技中に先読み予告する演出を行う実施例である。
[Second Example of Seventh Embodiment]
Below, the 2nd example of 7th Embodiment is demonstrated using FIG. 131 and FIG. In the second example of the seventh embodiment, it is prefetched that the type of notification effect that is executed at the time of digestion of the special symbol lottery that is present during the jackpot game is a SP reach effect that has a relatively high jackpot reliability. In this case, an effect is provided in which a pre-notification is made in advance for the jackpot reliability of the special symbol lottery suspension that exists during the jackpot game.
ここで、第7の実施形態の第2例は、上記した第7の実施形態の第1例に対して、図118および図119を用いて説明した演出制御処理のステップSi118およびステップSi120の処理内容が異なる。また、図131を用いて後述するが、第7の実施形態の第2例は、上記した第7の実施形態の第1例に対して、図10(4)を用いて説明したリーチテーブルLT4および図14を用いて説明した変動時間テーブルセットHT4を使用する代わりに、図10(3)を用いて説明したリーチテーブルLT3および図13を用いて説明した変動時間テーブルセットHT3を継続して使用する点で異なる。また、図131を用いて後述するが、第7の実施形態の第2例は、上記した第7の実施形態の第1例に対して、大当りA〜Cの大当り遊技中において、図10(2)を用いて説明したリーチテーブルLT2および図12を用いて説明した変動時間テーブルセットHT2を使用する点で異なる。そこで、以下では、上記した第7の実施形態の第1例に対して、異なる内容について説明し、同じ内容については原則として説明を省略する。 Here, the second example of the seventh embodiment is different from the first example of the seventh embodiment described above in the processes of step Si118 and step Si120 of the effect control process described with reference to FIGS. 118 and 119. The contents are different. As will be described later with reference to FIG. 131, the second example of the seventh embodiment is different from the first example of the seventh embodiment described above in the reach table LT4 described with reference to FIG. Instead of using the variable time table set HT4 described with reference to FIG. 14, the reach table LT3 described with reference to FIG. 10 (3) and the variable time table set HT3 described with reference to FIG. 13 are continuously used. It is different in point to do. Further, as will be described later with reference to FIG. 131, the second example of the seventh embodiment is different from the first example of the seventh embodiment described above in the big hit game of the big hits A to C in FIG. The difference is that the reach table LT2 described with reference to 2) and the variable time table set HT2 described with reference to FIG. 12 are used. Therefore, different contents will be described below with respect to the first example of the seventh embodiment described above, and the description of the same contents will be omitted in principle.
図131は、第7の実施形態の第2例でのリーチテーブルLT1〜LT3および変動時間テーブルセットHT1〜HT3の切り替えタイミングについて説明するための図である。図131に示すように、第7の実施形態の第2例では、上記した第7の実施形態の第1例において図17を用いて説明した切り替えタイミングに対して、大当り遊技が終了して確変遊技状態に制御されてから11回転目から確変遊技状態が終了する78回転が終了するまで、リーチテーブルLT3および変動時間テーブルセットHT3が使用される。また、図131に示すように、第7の実施形態の第2例では、上記した第7の実施形態の第1例に対して、大当りA〜Cの大当り遊技中において、図10を用いて説明したリーチテーブルLT2および図12を用いて説明した変動時間テーブルセットHT2を使用する点で異なる。 FIG. 131 is a diagram for describing switching timings of reach tables LT1 to LT3 and variable time table sets HT1 to HT3 in the second example of the seventh embodiment. As shown in FIG. 131, in the second example of the seventh embodiment, the big hit game ends and the probability changes with respect to the switching timing described with reference to FIG. 17 in the first example of the seventh embodiment. The reach table LT3 and the variable time table set HT3 are used from the eleventh rotation after the game state is controlled until the 78th rotation when the probability variation gaming state ends. As shown in FIG. 131, the second example of the seventh embodiment uses FIG. 10 in the big hit game of big hits A to C as compared with the first example of the seventh embodiment described above. The difference is that the reach table LT2 described and the variable time table set HT2 described with reference to FIG. 12 are used.
図132は、第7の実施形態の第2例における演出制御処理の一例について説明するための図である。第7の実施形態の第2例における演出制御処理は、図118および図119を用いて説明した第7の実施形態の第1例における演出制御処理のステップSi118およびSi120の処理をステップSj118およびSj120の処理に置き換えたものである。そこで、以下では、ステップSj118およびSj120の処理について説明する。なお、第7の実施形態の第2例では、第7の実施形態の第1例の図118に対応する図面は省略している。 FIG. 132 is a diagram for describing an example of the effect control process in the second example of the seventh embodiment. The effect control process in the second example of the seventh embodiment is the same as the process of steps Si118 and Si120 of the effect control process in the first example of the seventh embodiment described with reference to FIGS. 118 and 119. It is replaced with the process. Therefore, hereinafter, the processing of steps Sj118 and Sj120 will be described. In the second example of the seventh embodiment, the drawing corresponding to FIG. 118 of the first example of the seventh embodiment is omitted.
ステップSj118において、CPU401は、事前判定情報に基づいて、保留されている特別図柄抽選に対する先読み予告を実行するか否かを決定する。具体的には、ステップSj118において、CPU401は、ステップSi102の処理でRAM403に現在記憶されている事前判定情報に含まれる特別図柄変動時間の情報に基づいて、現在存在する保留に対する先読み予告を実行するか否かを決定する。より具体的には、CPU401は、現在記憶されている事前判定情報に含まれる特別図柄変動時間の情報が、SPリーチ演出を実行するタイプD又はGの報知演出を実行するための特別図柄変動時間「60秒」又はSPSPリーチ演出を実行するタイプE又はFの報知演出を実行するための特別図柄変動時間「90秒」を示す場合には、現在存在する保留に対する先読み予告を実行すると決定し、「60秒」および「90秒」の何れも示さない場合には、現在存在する保留に対する先読み予告を実行すると決定する(図12等参照)。ここで、以上の事前判定情報に対応する事前判定(図8のSi25及びSi31参照)では、この事前判定した時点で設定されているリーチテーブルLT(図10参照)および変動時間テーブルセットHT(図11〜図14参照)を用いて、図9のステップ58の変動パターン選択処理と同様の処理を行って、事前判定情報におけるリーチありか否かやおよび特別図柄変動時間を決定している。その後、処理はステップSi119に移る。
In step Sj118, the
ステップSj120において、CPU401は、上記したステップSj118の処理により先読み予告を実行すると決定されている場合には、画像音響制御部500及びランプ制御部600に指示して、画像表示部6等を用いて、図129を用いて説明した、大当り遊技後に大当り遊技中の保留が消化されて大当りする可能性を示唆する先読み予告の演出を実行し、先読み予告を実行すると決定されていない場合には、先読み予告の演出を実行しない。なお、この先読み予告の演出を実行する際に、CPU401は、上記したステップSj118の処理において保留に特別図柄変動時間「90秒」が有った場合の方が、保留に特別図柄変動時間「90秒」が無かった場合(つまり、保留に特別図柄変動時間「60秒」だけ有った場合)よりも高確率で、より信頼度が高いことを示す先読み予告の演出を実行する。つまり、SPリーチ演出が実行されることが先読みされた場合よりも、大当り信頼度がより高いSPSPリーチ演出が実行されることが先読みされた場合の方が、先読み予告の演出において、より高信頼度の示唆を実行し易い。その後、処理はステップSi121に移る。
In step Sj120, if it is determined that the pre-reading notice is executed by the processing in step Sj118, the
以上に説明したように、第7の実施形態の第2例では、大当りA〜Cの大当り遊技後の確変遊技状態10回転まではタイプB以上の大当り信頼度の演出(図12等参照)の実行確率を上昇させ、大当り遊技中においてSPリーチ演出やSPSPリーチ演出の実行が先読みされた場合に、次の大当りを期待させる先読み予告演出を大当り遊技中において実行する。このように、第7の実施形態の第2例によれば、大当りA〜Cの大当り遊技後の確変遊技状態10回転まではタイプB以上の大当り信頼度の演出(図12等参照)の実行確率を上昇させているので、大当り遊技中の先読み予告演出を実行する機会が増加して、遊技者が大当りする期待感を感じる機会を有効に増やすことができる。また、第7の実施形態の第2例によれば、SPリーチ演出等が実行されることを先読みして大当り遊技中の先読み予告演出を実行するので、先読み予告演出が実行された場合には必ずSPリーチ演出等が実行されることになり、先読み予告演出が実行されたにも関わらずSPリーチ演出に発展しない単なるリーチ演出しか実行されない等の演出が実行されて遊技者が落胆することを有効に回避できる。 As described above, in the second example of the seventh embodiment, the effect of the big hit reliability of type B or higher (see FIG. 12 and the like) is obtained up to 10 rotations of the probable game state after the big hit game of the big hit A to C. The execution probability is increased, and when the SP reach effect or the execution of the SPSP reach effect is prefetched during the jackpot game, a prefetch notice effect that expects the next jackpot is executed during the jackpot game. As described above, according to the second example of the seventh embodiment, the effect of the big hit reliability of type B or higher (see FIG. 12 and the like) is executed up to 10 rotations of the probability variation gaming state after the big hit game of the big hit A to C. Since the probability is increased, the opportunity to perform the pre-reading notice effect during the big hit game is increased, and the chance that the player feels the big hit can be effectively increased. Further, according to the second example of the seventh embodiment, since the pre-reading notice effect during the big hit game is executed by pre-reading that the SP reach effect or the like is executed, The SP reach production will be executed without fail, and the player will be discouraged by the execution such as only the reach production that does not develop into the SP reach production even though the pre-reading notice production is executed. It can be effectively avoided.
[第7の実施形態の第2例の変形例]
なお、上記した第7の実施形態の第2例では、大当りA〜Cの大当り遊技後の確変遊技状態10回転まではタイプB以上の大当り信頼度の演出(図12等参照)の実行確率を上昇させる構成例を挙げた。しかし、例えば、大当りA〜Cの大当り遊技後の確変遊技状態8回転まではタイプB以上の大当り信頼度の演出(図12等参照)の実行確率を上昇させる構成としてもよい。このように、第1特別図柄抽選の最大保留数4および第2特別図柄抽選の最大保留数4の合計である「8回転まで」とすることによって、大当り遊技中に先読み可能な最大数8までに対して先読み予告の演出を実行可能になる。
[Modification of Second Example of Seventh Embodiment]
In the second example of the seventh embodiment described above, the execution probability of the effect of the big hit reliability of type B or higher (see FIG. 12 and the like) is obtained up to 10 rotations of the probability variation gaming state after the big hit game of the big hit A to C. A configuration example for raising is given. However, for example, it is possible to increase the execution probability of the effect of the big hit reliability of type B or higher (see FIG. 12 and the like) up to 8 rotations of the probable game state after the big hit game of the big hits A to C. In this way, by setting “up to 8 revolutions”, which is the sum of the maximum number of
[上述の全ての実施形態に対する変形例]
なお、上記した実施形態では、図5を用いて説明したように、大当りDの場合には、大当り遊技が終了してから78回転終了するまでの間、遊技状態は潜伏遊技状態に制御されるものとした。しかし、この潜伏遊技状態において再び大当りDに当選した場合には、大当り遊技が終了してから78回転終了するまでの間、遊技状態は、確変遊技状態に制御されるものとしてもよい。
[Modifications to all the above-described embodiments]
In the above-described embodiment, as described with reference to FIG. 5, in the case of big hit D, the gaming state is controlled to the latent gaming state from the end of the big hit game until the end of 78 rotations. It was supposed to be. However, if the big hit D is won again in this latent game state, the game state may be controlled to the probability change game state from the end of the big hit game until the end of 78 rotations.
また、上記した実施形態では、特別図柄抽選に当選(大当り)した場合には、その後に特別図柄抽選が所定回数(例えば78回)実行されるまでは高確状態に設定され、その後に低確状態に設定されるいわゆるST機のゲーム構成を一例に挙げて説明した。しかし、これには限られず、例えば特別図柄抽選に当選(大当り)した場合には、次に大当りするまで高確状態に設定されるゲーム構成(いわゆるループ機)であってもよい。 In the above-described embodiment, when the special symbol lottery is won (big hit), the high probability state is set until the special symbol lottery is subsequently executed a predetermined number of times (for example, 78 times). The game configuration of the so-called ST machine set to the state has been described as an example. However, the present invention is not limited to this. For example, when a special symbol lottery is won (big hit), a game configuration (a so-called loop machine) that is set in a highly accurate state until the next big hit is possible.
また、以上に説明した各実施形態では、パチンコ遊技機を一例に挙げて本発明の説明を行った。しかし、本発明は、パチンコ遊技機に限られず、例えば、適用可能な範囲において、スロットマシン(回胴式遊技機、パチスロ)に適用されてもよい。この場合、スロットマシンにメダルが投入された状態でレバーがオン操作されることによって、当たりを判定するための遊技情報(乱数;判定情報)が取得されることとなる(つまり、遊技情報が取得されるための条件が成立することとなる)。また、この場合、上記した各実施形態での「報知演出」は、スロットマシンにおけるレバーのオン操作によってリールが変動してから停止するまでの演出に対応することとなる。 In each of the embodiments described above, the present invention has been described by taking a pachinko gaming machine as an example. However, the present invention is not limited to a pachinko gaming machine, and may be applied to, for example, a slot machine (cylinder type gaming machine, pachislot machine) within an applicable range. In this case, game information (random number; determination information) for determining a win is acquired by turning on the lever with a medal inserted in the slot machine (that is, the game information is acquired). The condition to be fulfilled). In this case, the “notification effect” in each of the embodiments described above corresponds to the effect from when the reel is changed to when it is stopped by turning on the lever in the slot machine.
また、以上に各実施形態の特徴や各実施形態の変形例の特徴等について説明したが、これらの特徴を適切に組み合わせてもよいことは言うまでもない。 Moreover, although the characteristics of each embodiment and the characteristics of the modified example of each embodiment have been described above, it goes without saying that these characteristics may be appropriately combined.
また、上述したパチンコ遊技機1に設けられている各構成要素の形状、数、および設置位置等は、単なる一例に過ぎず他の形状、数、および設置位置であっても、本発明の範囲を逸脱しなければ本発明を実現できることは言うまでもない。また、上述した処理で用いられている数値等は、単なる一例に過ぎず他の数値であっても、本発明を実現できることは言うまでもない。
Further, the shape, number, installation position, and the like of each component provided in the
以上、本発明を実施形態を用いて詳細に説明してきたが、前述の説明はあらゆる点において本発明の例示にすぎず、その範囲を限定しようとするものではない。本発明の範囲を逸脱することなく種々の改良や変形を行うことができることは言うまでもない。また、本明細書において使用される用語は、特に言及しない限り、当該分野で通常用いられる意味で用いられることが理解されるべきである。したがって、他に定義されない限り、本明細書中で使用される全ての専門用語および技術用語は、本発明の属する分野の当業者によって一般的に理解されるのと同じ意味を有する。矛盾する場合、本明細書(定義も含めて)が優先する。 As mentioned above, although this invention was demonstrated in detail using embodiment, the above-mentioned description is only the illustration of this invention in all the points, and does not intend to limit the range. It goes without saying that various improvements and modifications can be made without departing from the scope of the present invention. In addition, it is to be understood that the terms used in the present specification are used in the meaning normally used in the art unless otherwise specified. Thus, unless defined otherwise, all technical and technical terms used herein have the same meaning as commonly understood by one of ordinary skill in the art to which this invention belongs. In case of conflict, the present specification, including definitions, will control.
1…遊技機
2…遊技盤
4…表示器
5…枠部材
6…画像表示部
6a…第1画像表示部
6b…第2画像表示部
7…可動役物
8…盤ランプ
20…遊技領域
21…第1始動口
22…第2始動口
23…大入賞口
24…普通入賞口
25…ゲート
26…排出口
27…電動チューリップ
31…ハンドル
32…レバー
33…停止ボタン
34…取り出しボタン
35…スピーカ
36…枠ランプ
37…演出ボタン
38…演出キー
39…皿
43…錠部
61…第1表示領域
62…第2表示領域
100…メイン制御部
101、201、301、401、501、601…CPU
102、202、302、402、502、602…ROM
103、203、303、403、503、603…RAM
111a…第1始動口スイッチ
111b…第2始動口スイッチ
112…電動チューリップ開閉部
113…ゲートスイッチ
114…大入賞口スイッチ
115…大入賞口開閉部
116…普通入賞口スイッチ
200…発射制御部
211…発射装置
300…払出制御部
311…払出駆動部
400…演出制御部
404…RTC
500…画像音響制御部
600…ランプ制御部
BI…背景画像
DI…装飾図柄
HT…変動時間テーブルセット
LT…リーチテーブル
MIL…左メイン図柄
MIC…中メイン図柄
MIR…右メイン図柄
ML…左メインリール
MC…中メインリール
MR…右メインリール
RL…左リール
RC…中リール
RR…右リール
RI…保留画像
SIL…左サブ図柄
SIC…中サブ図柄
SIR…右サブ図柄
SL…左サブリール
SC…中サブリール
SR…右サブリール
ST…ステージ
X…ボタン画像
DESCRIPTION OF
102, 202, 302, 402, 502, 602 ... ROM
103, 203, 303, 403, 503, 603 ... RAM
111a ... 1st start
500 ... Image
遊技機(1)であって、(特に、[第5の実施形態の第1例]、[第6の実施形態の第3例]および段落[0863]参照) A gaming machine (1) (in particular, see [First Example of Fifth Embodiment], [Third Example of Sixth Embodiment] and Paragraph [0863]).
所定条件の成立により、遊技情報を取得する取得手段と、(図8のSi24等参照) Acquisition means for acquiring game information upon establishment of a predetermined condition (see Si24 etc. in FIG. 8);
前記取得手段により取得された遊技情報に基づいて、特別遊技(大当り遊技)を行うか否かを判定する特別遊技判定手段と、(図9のSi57参照) Special game determination means for determining whether or not to perform a special game (big hit game) based on the game information acquired by the acquisition means (see Si57 in FIG. 9).
前記取得手段により取得された遊技情報に基づいて、図柄変動時間(特別図柄変動時間)を決定する変動時間決定手段と、(図9のSi58、図11等参照) Variation time determining means for determining a symbol variation time (special symbol variation time) based on the game information acquired by the acquisition means (see Si58 in FIG. 9, FIG. 11, etc.)
前記取得手段により取得された遊技情報に基づいて、前記特別遊技を行うか否かを前記特別遊技判定手段による判定に先立って事前判定する事前判定手段と、(図8のSi25等参照) Pre-determining means that pre-determines whether or not to perform the special game based on the game information acquired by the acquiring means prior to the determination by the special game determining means; (see Si25 in FIG. 8)
前記特別遊技判定手段の判定結果および前記変動時間決定手段により決定された図柄変動時間に基づいて、図柄(特別図柄)の変動表示をする図柄変動制御手段と、(表示器4参照) Symbol variation control means for displaying a variation of a symbol (special symbol) based on the determination result of the special game determining means and the symbol variation time determined by the variation time determining means; (see display 4)
演出を実行制御する演出制御手段と、を備え、 Production control means for performing and controlling the production,
前記演出制御手段は、 The production control means includes
装飾図柄を変動表示させてから停止表示させることにより前記特別遊技判定手段の判定結果を報知する報知演出と、 A notification effect for notifying the determination result of the special game determination means by causing the decorative symbol to be variably displayed and then stopped and displayed,
実行中の報知演出において前記特別遊技が行われることを示す判定結果が停止表示されることを期待させる期待演出と、 An expected effect that expects the determination result indicating that the special game is to be performed to be stopped and displayed in the notification effect being executed;
前記報知演出において行われる前記期待演出を予告する予告演出(ドット図柄リールによる予告演出;図73〜図82参照)と、 A notice effect (notice effect by a dot symbol reel; see FIGS. 73 to 82) for notifying the expected effect performed in the notification effect;
実行中の報知演出よりも後の報知演出において前記特別遊技が行われることを示す判定結果が停止表示される可能性があることを、前記装飾図柄を用いて予告する事前判定演出(ホールドによる予告演出;図113〜図117参照)と、を実行制御可能であり、 A pre-decision effect (notice by hold) that uses the decorative symbol to warn that there is a possibility that the determination result indicating that the special game will be performed is stopped in the notification effect after the notification effect being executed. Production; see FIGS. 113 to 117).
前記期待演出は、第1期待演出(リーチ演出)と、前記第1期待演出よりも後に実行される第2期待演出(スーパーリーチ演出)と、を有し、 The expected effect includes a first expected effect (reach effect) and a second expected effect (super reach effect) executed after the first expected effect,
前記予告演出は、前記第1期待演出の前に実行される演出であって前記第1期待演出が実行されることを予告する第1予告演出(図77の6A、図81の6B参照)と、前記第1期待演出の前に実行される演出であって前記第2期待演出が実行されることを予告する第2予告演出(図81の6C参照)と、前記第1期待演出の後に実行される演出であって前記第2期待演出が実行されることを予告する第3予告演出(図78の6A参照)と、を有し、 The notice effect is an effect executed before the first expected effect, and a first notice effect (see 6A in FIG. 77 and 6B in FIG. 81) for notifying that the first expected effect is executed. A second notice effect (refer to 6C in FIG. 81) that is executed before the first expected effect and notifies that the second expected effect is executed, and executed after the first expected effect. A third notice effect (see 6A in FIG. 78) for notifying that the second expected effect will be executed,
前記事前判定演出を実行する報知演出では、前記第1期待演出を実行せずに前記特別遊技が実行されないことを示す判定結果を停止表示する。(図114のSh120〜Sh129、図115、図116等参照) In the notification effect for executing the prior determination effect, the determination result indicating that the special game is not executed without executing the first expected effect is stopped and displayed. (See Sh120 to Sh129 in FIG. 114, FIG. 115, FIG. 116, etc.)
Claims (1)
前記取得手段により取得された遊技情報に基づいて、遊技者に有利な特別遊技を行うか否かを判定する特別遊技判定手段と、
前記取得手段により取得された遊技情報を記憶可能な記憶手段と、
前記取得手段により取得された遊技情報が前記特別遊技判定手段により判定される前に、前記特別遊技を行うか否かを事前に判定する事前判定手段と、
所定の演出を実行する演出制御手段と、
入力手段に対する入力操作を検出する入力検出手段とを備え、
前記演出制御手段は、
前記特別遊技判定手段による判定結果に基づいて、当該判定結果を報知する報知演出を実行する報知演出制御手段と、
前記報知演出において遊技者に対して前記入力操作を促す入力示唆演出を実行可能にするとともに、当該入力示唆演出において前記入力検出手段によって前記入力操作が検出されることに応じて特別遊技が行われる可能性を示唆する演出を実行可能な入力演出制御手段と、
前記事前判定手段による判定結果に基づいて、前記報知演出制御手段により実行される複数の報知演出に跨って、演出図柄を用いた事前判定演出を実行可能な事前判定演出制御手段とを有し、
前記入力演出制御手段は、
前記事前判定演出が実行される複数の報知演出のうち、最後の報知演出において前記入力示唆演出を実行可能にし、最後の報知演出よりも前の報知演出において前記入力示唆演出を実行しない、遊技機。 Acquisition means for acquiring game information upon establishment of a start condition;
Special game determination means for determining whether or not to perform a special game advantageous to the player based on the game information acquired by the acquisition means;
Storage means capable of storing game information acquired by the acquisition means;
Prior determination means for determining in advance whether or not to perform the special game before the game information acquired by the acquisition means is determined by the special game determination means;
Production control means for executing a predetermined production;
Input detecting means for detecting an input operation to the input means,
The production control means includes
Based on a determination result by the special game determination unit, a notification effect control unit that executes a notification effect to notify the determination result;
In the notification effect, it is possible to execute an input suggestion effect that prompts the player to perform the input operation, and in the input suggestion effect, a special game is performed in response to the input operation being detected by the input detection means. An input effect control means capable of executing an effect suggesting the possibility;
Based on the determination result by the prior determination means, the preliminary determination effect control means capable of executing the preliminary determination effect using the effect symbol across a plurality of notification effects executed by the notification effect control means. ,
The input effect control means is
Of the plurality of notification effects in which the prior determination effect is executed, the input suggestion effect can be executed in the last notification effect, and the input suggestion effect is not executed in the notification effect before the last notification effect. Machine.
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