JP2018019943A - 食器洗浄機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 従来の食器洗浄機は洗浄後に、庫内の余熱とヒーターによる暖房によって乾燥を行なうため、多くの時間と電気代を必要とするものとなり、また、食器に付着している水滴をそのまま乾燥させるので水滴跡が残ってしまい、見た目がクリーンとは言えないものとなってしまうという点である。【解決手段】 庫体の底部に、ヒーターを備えた水槽を設け、その水槽からポンプで水を汲み上げノズルから噴射させ、食器を洗浄する食器洗浄機であって、前記したノズルはセットされた食器の下方のみならず上方からの噴射ノズルを備え、かつ、少なくとも上方からの噴射ノズルには隣接してエアの噴射ノズルも併設してあることとする。【選択図】 図1

Description

本発明は、使用後の食器類を洗浄し、乾燥させるための食器洗浄機に関する。
従来、食器洗浄機はヒーターを有する水槽を有し、その水槽から、加温された洗浄水をポンプで循環させて洗浄を行なう。水槽へ溜められた水には洗剤も投入され、加熱によってその洗浄の力も有効に発揮させる。この洗浄は、食器がセットされる篭の下方から複数の噴射ノズルによって水を噴射することによってなされる。
また、一般的には、前記した水槽の水を2〜3回交換して濯ぎを行ない、最終的に加熱濯ぎを行ない、その後、排水してファンで送風し、庫内温度に応じてヒーターで温度調節しながら乾燥を行なうようになっている。
しかしながら、この従来の食器洗浄機は、洗浄後の乾燥を庫内の余熱とヒーターによる暖房によって行なうため、非常に多くの時間を要し、そのための電気代も嵩むものとなっており、食器に付着している水滴をそのまま乾燥させるため、水滴跡が残ってしまう。特にこの水滴跡は透明なコップ、グラス、その他の皿や容器で顕著となってしまう。
出願人は、本願発明について先行する技術文献を調査したが、格別に本願発明と関連し、類似していると思われる文献は発見できなかった。
本発明が解決しようとする問題点は、従来の食器洗浄機は洗浄後に、庫内の余熱とヒーターによる暖房によって乾燥を行なうため、多くの時間と電気代を必要とするものとなり、また、食器に付着している水滴をそのまま乾燥させるので水滴跡が残ってしまい、見た目がクリーンとは言えないものとなってしまうという点である。
上記した問題点を解決するために、本発明に係る食器洗浄機は、庫体の底部に、ヒーターを備えた水槽を設け、その水槽からポンプで水を汲み上げノズルから噴射させ、食器を洗浄する食器洗浄機であって、前記したノズルはセットされた食器の下方のみならず上方からの噴射ノズルを備え、かつ、少なくとも上方からの噴射ノズルには隣接してエアの噴射ノズルも併設してあることを特徴としている。
また、本願発明に係る食器洗浄機は、前記した上方からの水の噴射ノズルとエアの噴射ノズルは1つのホルダーにセッティングされており、そのホルダーは横方向へ可動とする第一のガイドバーが挿通されていることを特徴とし、前記した第一のガイドバーの両端部には支持部が設けられ、その支持部には、前記第一のガイドバーと直交して、前記ホルダーを前後方向へ可動とする一対の第二のガイドバーが挿通されていることを特徴としている。
さらに、本願発明に係る食器洗浄機は、下方からの水の噴射ノズルは、基本となるターンテーブルを備え、その基本となるターンテーブルの端部に複数のサブターンテーブルを備え、その複数のサブターンテーブルに上方に噴射口を向けて複数個が備えられていることを特徴とし、前記したサブターンテーブルは基本となるターンテーブルの中心を挟んで180度ピッチで二つが設けられていることを特徴としている。
そして、本願発明に係る食器洗浄機は、皿や椀をセットし、支持する支持部材は、その間隔を調整するために位置移動可能としてあることを特徴とし、前記した皿や椀をセットし、支持する支持部材の上方に、コップやグラスをセットするための棚部を形成してあることを特徴とし、前記した棚部はネットで構成されていることを特徴としている。
また、本願発明に係る食器洗浄機は、前記したホルダーは複数個が列設されていることを特徴とし、前記したホルダーは、水平方向に回転可能としてあることを特徴とし、前記したホルダーの回転は第一ガイドバーとの衝突を避ける切り欠きが第一ガイドバーの挿通孔の開口縁に形成されていることを特徴とし、前記したエアの噴射は洗浄、乾燥後に食器を取り出す際にも、センサーが感知して再実行することを特徴としている。
本発明に係る食器洗浄機は上記のように構成されている。そのため、洗浄水は対象となる食器の上下方向から噴射されて浴せられ、満遍なく行き亘ることとなり、乾燥も余熱やヒーターによる暖房効果に加えて噴射されるエアで食器に付着残存している水滴を吹き飛ばすことができ、水滴跡を残してしまうことがなく、クリーンな仕上がりとすることができる。
本発明を実施した食器洗浄機の庫内を示す概略正面図である。 ホルダーと第一のガイドバーを示す正面図である。 ホルダーと第一及び第二のガイドバーを示す平面図である。 食器の支持部材を示す平面図で、(A)は初期状態、(B)は使用状態にスライドさせた状態である。 第二実施例を示す庫内の概略正面図である。 第三実施例を示す庫内の概略正面図である。
図面として示し、実施例で説明したように構成したことで実現した。
次に、本発明の好ましい実施の一例を図面を参照して説明する。図中1は本発明を実施した食器洗浄機の庫体を示している。この庫体1の下方には、従来の食器洗浄機と同様にヒーターを備えた水槽(図示せず)が設けられており、この水槽内の水には洗剤が投与されてポンプ(図示せず)によって汲み上げ循環させる。
図中2は洗浄対象である食器T、T‥を並置するための篭を示しており、その篭2の下方に、基本となるターンテーブル3が配置されている。このターンテーブル3の端部には180度で一対のサブターンテーブル4、4が設けられており、このターンテーブル3及びサブターンテーブル4、4の上面には洗浄液を上方へ向けて噴射する複数のジェットノズルが設けられている。
一方、前記した篭2の上方には水槽から汲み上げられる洗浄水を下方へ噴射する噴射ノズル5と、その噴射ノズル5と隣接し、庫体1外に設けられたエアコンプレッサーから圧縮エアを下方へ噴射するエアノズル6が備えられている。この噴射ノズル5とエアノズル6は1つのホルダー7にセッティングされた構成となっている。
このホルダー7には第一のガイドバー8が挿通されており、ホルダー7の位置を左右方向に移動可能としている。また、この第一のガイド8の両端には支持部9、9が設けられており、この各支持部9、9には前記した第一のガイドバー8と直交する方向に第二のガイドバー10、10が平行に挿通されており、ホルダー7の位置を前後方向にも移動可能としている。
また、前記した篭2の内部上方には、コップやグラスを専用にセットするための棚部11が設けられており、この棚部11は洗浄液の跳ね掛かりを防止する為ネットで構成されている。
一方、図中12、12‥は篭2内で食器T、T‥を立て掛けて位置決め支持するための支持部材を示している。この支持部材12、12‥は、本実施例ではブックエンド状のものを想定しており、また、通例針金を屈曲加工してアーチ状として使用しているが、この支持部材12、12‥は支持する食器T、T‥の大きさに合せて、その位置を移動可能としている。この位置移動は溝を形成して支持部材12、12‥をスライドさせることや、あるいは素材の針金の可撓性を利用して、撓ませて手作業で位置を選択し、取り付けることもできる。
本実施例に係る食器洗浄機は上記のように構成されている。洗浄水が上下方向から噴射されて、満遍なく対象となる食器の汚れを洗い落とすとともに、上方からエアを吹き付けるため、ヒーターの余熱や暖房効果による乾燥に加えて、食器の付着している水滴も吹き飛ばすこととなり、水滴跡が残ることなく、クリーンな仕上がりとなる。
また、図5は本発明の第二実施例を示している。この第二実施例にあって7a、7a‥はホルダーを示しており、その構成は第一実施例と同様であるが、複数個(実施例では5つ)を列設してある。この第二実施例におけるホルダー7a、7a‥は略90度で回転可能とされているもので、この90度の回転は第一のガイドバー8が挿通されているために、ホルダー7a、7a‥の第一のガイドバー8の挿通孔の両開口に回転を許容する扇形の切り欠きを設けてある。この90度の回転によって、洗浄液の噴射ノズル5につながるホースもしくはチューブとエア噴射ノズル6につながるホースもしくはチューブは絡むことがないように設定されている。さらに、このホルダー7a、7a‥のスライドは第一実施例と同様に可能であり、固定状態とすることも可能である。
さらに、図6は本発明の第三実施例を示しており、この場合、第二実施例の場合よりも間隔を狭く、より多くのホルダー7a、7a‥を列設してある。そして、この実施例では洗浄液やエアの圧力を高くして、直線的に勢いよく洗浄液やエアを下方へ噴射させる構成となっている。
そして、前記した第一乃至第三の実施例にあって、庫体1内での洗浄、乾燥工程が終了し、庫体1内から食器T、T‥を取り出す際に、赤外線センサを用いて、その光線を食器T、T‥で遮断して、エア噴出のみのスイッチをONさせエアを噴出させる構成とすることもできる。
本実施例に係る食器洗浄機は上記のように構成されており、この構成に加えて、洗浄水の噴射やエアの吹き付けを食器がセットされる篭の左右方向から加えることも可能である。
また、上方からの洗浄液噴射については、実施例で示したターンテーブル3やサブターンテーブル4、4の機構を庫体1内の上方に設置することもできる。加えて、エアノズル6には、そのサイドにオートルーバを取り付け、エアの噴出方向を変更させてやること、噴出圧力の調整を行なうことも可能となる。このエアの噴出方向の変更はホルダー7、7a、7bを揺動させてやることや第一ガイドバー8の軸を中心とした回動でも可能となる。
1 庫体
2 篭
3 ターンテーブル
4 サブターンテーブル
5 洗浄液の噴射ノズル
6 エアノズル
7、7a、7b ホルダー
8 第一のガイドバー
9 支持部
10 第二のガイドバー
11 棚部
12 支持部材
T 食器

Claims (12)

  1. 庫体の底部に、ヒーターを備えた水槽を設け、その水槽からポンプで水を汲み上げノズルから噴射させ、食器を洗浄する食器洗浄機であって、前記したノズルはセットされた食器の下方のみならず上方からの噴射ノズルを備え、かつ、少なくとも上方からの噴射ノズルには隣接してエアの噴射ノズルも併設してあることを特徴とする食器洗浄機。
  2. 前記した上方からの水の噴射ノズルとエアの噴射ノズルは1つのホルダーにセッティングされており、そのホルダーは横方向へ可動とする第一のガイドバーが挿通されていることを特徴とする請求項1に記載の食器洗浄機。
  3. 前記した第一のガイドバーの両端部には支持部が設けられ、その支持部には、前記第一のガイドバーと直交して、前記ホルダーを前後方向へ可動とする一対の第二のガイドバーが挿通されていることを特徴とする請求項2に記載の食器洗浄機。
  4. 下方からの水の噴射ノズルは、基本となるターンテーブルを備え、その基本となるターンテーブルの端部に複数のサブターンテーブルを備え、その複数のサブターンテーブルに上方に噴射口を向けて複数個が備えられていることを特徴とする請求項1から3のうち1項に記載の食器洗浄機。
  5. 前記したサブターンテーブルは基本となるターンテーブルの中心を挟んで180度ピッチで二つが設けられていることを特徴とする請求項4に記載の食器洗浄機。
  6. 皿や椀をセットし、支持する支持部材は、その間隔を調整するために位置移動可能としてあることを特徴とする請求項1から5のうち1項に記載の食器洗浄機。
  7. 前記した皿や椀をセットし、支持する支持部材の上方に、コップやグラスをセットするための棚部を形成してあることを特徴とする請求項6に記載の食器洗浄機。
  8. 前記した棚部はネットで構成されていることを特徴とする請求項7に記載の食器洗浄機。
  9. 前記したホルダーは複数個が列設されていることを特徴とする請求項1から8のうち1項に記載の食器洗浄機。
  10. 前記したホルダーは、水平方向に回転可能としてあることを特徴とする請求項1から9のうち1項に記載の食器洗浄機。
  11. 前記したホルダーの回転は第一ガイドバーとの衝突を避ける切り欠きが第一ガイドバーの挿通孔の開口縁に形成されていることを特徴とする請求項10に記載の食器洗浄機。
  12. 前記したエアの噴射は洗浄、乾燥後に食器を取り出す際にも、センサーが感知して再実行することを特徴とする請求項1から11のうち1項に記載の食器洗浄機。
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