JP2018013243A - バルブ - Google Patents

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Abstract

【課題】弁軸3の軸方向の偏りが生じることなく、分解・組み立てし易いバルブV1とする。
【解決手段】円筒状弁箱1内に弁体2と、その弁軸回動用ハンドル4と、シートリング5と、からなるバタフライバルブV1である。弁箱は弁軸を境にして左右に分割され、その両半割部材1a、1bを連結した弁箱全外周にリング状クランプ10が嵌められる。クランプは、ハンドル反対側の弁軸延長線上と弁軸に対して対称位置とで3分割されている。弁軸の延長線上の切り離し端は締結手段12によって締結連結可能、対称位置の切り離し端は蝶番13によって連結される。締結手段12よって、その両側部分10b、10cを締結すると、その側部分は対称位置で上部分10aに対して分割され、両側部分には等しい締結力が加わり、弁軸の軸方向の偏りが生じにくい。このため、摩耗による金属粉が発生せず、シートリングと弁体の接触圧に偏りが生じることなく、確実なシール(閉弁)を行うことができる。
【選択図】図2

Description

この発明は、分解・組み立て可能に構成された、バタフライバルブ又はボールバルブ等に関するものである。
バタフライバルブは、この発明に係る一実施形態を示す図3を参照して説明すると、円筒状弁箱(ケーシング)1と、その弁箱1内に設けられて弁箱筒軸方向(流通路)を遮断する円盤状弁体2と、前記弁箱1の筒軸方向に直交する弁軸3と、その弁軸3の前記弁箱1からの突出端に設けられた弁軸回転手段であるハンドル4と、前記弁箱1内面全周に設けられて前記弁体2が接離するシートリング(弁座)5と、からなり、ハンドル4を回すことにより、弁軸3を介し弁体2を回動させて開閉弁する構成のものが一般的である。
この構成のバルブにおいて、薬品や食品(以下、食品等という。)の製造工程内の配管(液輸送管)Pに介設されるバルブには、一食品等の製造毎、又は一日の製造毎に、その分解を行って洗浄し、再組み立てされる物がある。
その分解・組み立て可能なバルブは、通常、弁箱1が、弁軸3を境にして左右に分割された半割部材1a、1bとからなって(図5、図6参照)、その両半割部材1a、1bを連結してその分割面を境にしてその両半割部材1a、1bの両者に亘って全外周に嵌められるリング状クランプを有する。
その従来のクランプは、弁軸3の軸方向ではその軸受構造が複雑となることから、弁軸3の直交方向(横方向)で二分割し、その対の分割片の一端を蝶番で連結するとともに、同他端をネジとナット等からなる締結手段によって締結連結した構成が一般的である(特許文献1第2頁第4欄第1行〜第3欄第19行、第2図)。
特許第2768782号公報
上記横方向で二分割したクランプは、締結手段の締結(ねじ込み)によって、弁軸3にその軸方向を傾かせる力が加わる。そのとき、弁軸3が、弁軸3が通る弁箱1の孔(軸孔)に非接触の構造であっても、その傾かせる力により、弁軸3と軸孔との軸心がずれて弁軸3が軸孔に接触する場合があり、最悪の場合、弁軸3の回転につれて接触面に傷が生じ、摩耗による金属粉が発生する恐れがある。食品等においては、その金属粉等のコンタミの混入は非常に問題となる可能性がある。
また、上記の力は、弁体2にも偏った力を加え、シートリング5と弁体2の接触圧に偏りが生じて、確実なシール(閉弁)がなされない恐れが生じる。
この発明は、以上の実状の下、バルブの分解から組み立て時において、クランプの締結によって上記弁軸の軸方向の傾きが生じないようにすることを課題とする。
上記課題を達成するため、この発明は、上記クランプが、上記回転手段と反対側の弁軸の延長線上で切り離されているとともに、弁軸に対して対称位置でそれぞれ切り離されて3分割されており、前記弁軸の延長線上の切り離し端は締結手段によって締結連結可能となり、前記対称位置の切り離し端は蝶番によって連結されている構成としたのである。
このように構成すると、クランプは、弁軸の回転手段側が貫通する上部分と、その下方の対称な側部分の三分割部材とからなり、締結手段によって、その両側部分を締結すると、その側部分は対称位置で上部分に対して分割されているため、両側部分には等しい締結力が加わり、弁軸の軸方向の偏りが生じにくい。
具体的には、弁箱と、弁体と、弁軸と、その弁軸の回転手段とからなり、前記弁箱が、前記弁軸を境にして左右に分割された半割部材とからなって、その両半割部材を連結してその分割面を境にしてその両半割部材の両者に亘って全外周に嵌められるリング状クランプを有するバルブにおいて、前記クランプは、前記回転手段と反対側の弁軸の延長線上で切り離されているとともに、弁軸に対して対称位置でそれぞれ切り離されて3分割され、前記弁軸の延長線上の切り離し端は締結手段によって締結連結可能となっており、上記対称位置の切り離し端は蝶番によって連結されている構成としたのである。
この構成のバルブは、上記弁体が、円盤状のバタフライバルブ又はボール状のボールバルブ等に採用することができる。そのボールバルブの場合、弁体とのシール部材を弁箱の半割部材にそれぞれ設けた構成とすれば、弁箱をその半割部材に分解した際、その各半割部材にシール部材が付随して分解されるため、そのシール部材等の洗浄がし易い。また、弁軸は、弁箱にシール部材を介して直接に支持したり、左右の半割部材の間に介在された弁軸支持部材によって弁箱に支持したりすることができる。
以上のように、上記クランプは、弁箱が弁軸を境にして左右に分割された半割部材とからなって、その両半割部材を連結してその分割面を境にしてその両半割部材の両者に亘って全外周に嵌められる、バタフライバルブやボールバルブ等のバルブであれば採用することができ、その構成は、同様に、弁軸の一方の延長線上で切り離され、弁軸に対して対称位置でそれぞれ切り離されて3分割され、弁軸の延長線上の切り離し端は締結手段によって締結連結可能となっており、対称位置の切り離し端は蝶番によって連結されているものとし得る。
この発明は、以上のように構成して、バルブの分割後(分解後)の組み立て時における弁軸の偏りを生じにくくしたので、再組み立て後、弁軸とその弁軸が通る弁箱の孔との軸心がずれたり、弁軸の回転につれて接触面に傷が生じたりすることがなく、摩耗による金属粉が発生したり、シートリングと弁体の接触圧に偏りが生じたりすることなく、確実なシール(閉弁)を行うことができる。
この発明に係るバルブの一実施形態の正面図 同実施形態の右側面図 図2におけるIII−III線切断正面図 同図2におけるIV−IV線切断平面図 同実施形態の一部除去斜視図 同実施形態の弁箱の左右分解図を示し、(a)は一部切断正面図、(b)は下面図 同実施形態のクランプの斜視図 同クランプを示し、(a)は正面図、(b)は平面図、(c)は左側面図 同クランプの作用説明図 この発明に係るバルブの他の実施形態の切断正面図 同実施形態の切断平面図 同実施形態のシール部材の斜視図 この発明に係るバルブのさらに他の実施形態の切断正面図 同実施形態のシール部材の斜視図
この発明に係るバルブの一実施形態を図1〜図9に示し、この実施形態はバタフライバルブV1であって、従来と同様に、ステンレス(例えばSUS304)製円筒状弁箱(バルブケーシング)1と、その弁箱1内に設けられて弁箱1筒軸方向(軸方向)を遮断するステンレス(例えばSUS304)製の円盤状弁体2と、前記弁箱1の軸方向に直交するステンレス(例えばSUS304)製の弁軸3と、その弁軸3の前記弁箱1からの突出端に設けられたステンレス(例えばSUS304)製ハンドル4と、前記弁箱1内面全周に設けられて前記弁体2が接離して弁箱1内の軸方向を開閉するゴム(例えば、エチレンプロピレンゴム(EPDM))製シートリング5と、からなる。
上記弁箱1は、図5、図6に示すように、上記弁軸3を境にして左右に分割された半割部材1a、1bとからなっており、一方の半割部材1aの分割面から突出する片1aを他方の半割部材1bの分割面内の係止孔1bに嵌め込んで両半割部材1a、1bを連結する。このとき、両半割部材1a、1bは分割面の上下端に弁軸3を受け入れる半割りの軸受け孔3aを有し、その孔3aに弁軸3を入れて連結することによって弁箱1内に、弁体2付の弁軸3が設けられる(収納される)。
その連結状態の半割部材1a、1bから成る弁箱1に上記分割面を境にしてその両半割部材1a、1bの両者に亘って外周にリング状クランプ10が嵌められる(図2参照)。
そのクランプ10は、図1〜図4、図7、図8に示すように、上記ハンドル4と反対側の弁軸3の延長線c上で切り離されているとともに(図3、図8(a)参照)、弁軸3に対して対称位置でそれぞれ切り離されて3分割された分割部材10a、10b、10cから成る。上側の分割部材10aの長さ方向中央には弁軸3の軸受14を有する。前記対称位置の分割位置は、対称であれば何れでも良いが、前記弁軸3の延長線c上の分割位置を含めて周囲三等分位になるようにすることが好ましい。
その弁軸3の延長線c上の切り離し端は締結手段12によって締結連結可能となっており、上記対称位置の切り離し端は蝶番13によって連結されている。
その締結手段12は、下方の左右対称の分割部材10b、10cの下端が下方に二股状に延びて、その一方の二股片11bにボルト状のネジ棒12aがピン12bを介して回転自在に設けられており、他方の二股片11c内に延びたネジ棒12aに蝶ナット12cがねじ込まれている。
蝶番13は、左右の分割部材10b、10cに対向する対のフランジ片13a、13aが設けられ、その両フランジ片13a、13aの間に上側の分割部材10aのフランジ片13bが嵌り、その三つのフランジ片13a、13b、13aに抜け止めされたピン13cが貫通して、上側の分割部材10aに対し左右の分割部材10b、10cが回動(揺動)自在となっている。
このバタフライバルブV1は以上の構成であり、従来と同様に、図1、図3に示すように、食品等における製造工程の各種の輸送管(液配管)Pにボルト・ナットt等によって介設される。ボルト・ナットtに代えて、軸受14を有しない上記クランプ10叉は従来の弁軸3の直交方向(横方向)で二分割したクランプによってバタフライバルブV1を輸送管Pに介設することができる。
この状態で、ハンドル4を回すことによって、図3、図4実線に示すように、弁体2を弁箱1の筒軸方向(流路方向)としたり、同図鎖線に示すように、弁体2を筒軸に直交方向としたりして開閉弁する。
一方、一製造が終了し、このバタフライバルブV1の洗浄のため、分解するには、まず、バタフライバルブV1を輸送管Pから取り外し、図9に示すように、蝶ナット12cを緩めてネジ棒12aを二股片11cから外して左右の分割部材10b、10cを開放して弁箱1からクランプ10を外す。クランプ10を外せば、両半割部材1a、1bの連結状態を離して弁箱1を開放する。
この開放状態において、シートリング5等を取り外して、水等によって洗浄する。
シートリング5等の各部材の洗浄が終了すれば、シートリング5等を半割部材1a、1b内に組み込み、左右の半割部材1a、1bを閉じて(連結して)弁箱1を構成し、その弁箱1にクランプ10を嵌めた後、ネジ棒12aを二股片11cの間に嵌めてその先端部に蝶ナット12cをねじ込む。
そのねじ込み(締結)時、左右の分割部材(側部分)10b、10cは対称位置で上側分割部材(上部分)10aに対して分割されているため、両側部分10b、10cには等しい締結力が加わり、弁軸3の軸方向の偏りが生じにくい。このため、弁軸3の回転につれて接触面に傷が生じたりすることがなく、摩耗による金属粉が発生したり、シートリング5と弁体2の接触圧に偏りが生じたりすることは極めて少ない。
上記実施形態はバタフライバルブV1の場合であったが、図10乃至図14に示すボールバルブV2、V3においても、同様にして、クランプ10を三分割した構成とすることができる。この実施形態のボールバルブV2、V3は、弁体2a、2a’がボール状であること以外、弁箱1等の構成部材は図3に示す上記バタフライバルブV1と基本的に同一である。
すなわち、図10乃至図12に示すボールバルブV2は、弁箱1’と、ボール状弁体2aと、弁軸3と、その弁軸3の回動ハンドル4と、弁箱1’内面全周に設けられて弁体2aが接離して弁箱1’内の軸方向を開閉するボールシートリング5aと、弁軸3が貫通する弁軸シートリング5bからなり、弁箱1’が、弁軸3を境にして左右に分割された半割部材1a’、1b’とからなって、その両半割部材1a’、1b’を連結してその分割面を境にしてその両半割部材1a’、1b’の両者に亘って全外周に嵌められるリング状クランプ10を有する。
図13、図14に示すボールバルブV3は、ボールバルブV2とほぼ同一の構成であるが、弁軸3は、上記左右の半割部材1a’’、1b’’の間に介在された弁軸支持部材5b’によって弁箱1’’に支持されている。この支持部材5b’は、シール部材5bに代えて弁軸3を支持しているため、弁箱1’’と同一材料(例えばSUS304)を使用している。また、弁軸3は、弁体2a’に角柱部3aを嵌め込むことによって回転力を弁体2a’に伝達するようになっている。図中、Oはオウ(O)リングである。
このように、弁箱1’、1’’と弁軸3との間のシール部材(シートリング5b、支持部材5b’)と、同弁体2a、2a’との間のシール部材(シートリング5a、5a’)を別々に設けるとともに、後者のシール部材5a、5a’を弁箱1’、1’’の半割部材1a’、1b’、1a’’、1b’’にそれぞれ設けたり、弁軸3をその支持部材5b’で支持したりする構成は、従来のこの種の弁箱分解型のボールバルブと異なるものであって、弁箱1’、1’’をその半割部材1a’、1b’、1a’’、1b’’に分解した際、その各半割部材1a’、1b’、1a’’、1b’’にシール部材5a、5a’がそれぞれ付随して分解されたり、支持部材5b’がさらに分解されたりするため、そのシール部材5a等の洗浄がし易い。
この両実施形態のボールバルブV2、V3のクランプ10も、上記と同様に、ハンドル4反対側の弁軸3の延長線上で切り離されているとともに、弁軸3に対して対称位置でそれぞれ切り離されて3分割され、弁軸3の延長線上の切り離し端は締結手段12によって締結連結可能となっており、対称位置の切り離し端は蝶番13によって連結されている構成である。このとき、そのクランプ10の構成はボールバルブV2、V3の弁箱1’、1’’の大きさや形状に適宜に対応させることは勿論である。
また、この構成のボールバルブV2、V3も、輸送管Pへの介設、開閉弁作用、バルブV2、V3及びクランプ10の分割、再組み立ても、上記バタフライバルブV1と同様である。但し、ボールバルブV3にあっては、弁軸支持部材5b’が弁箱1’’と同一の材料からなって、その弁箱が3部材(半割部材1a’’、1b’’、支持部材5b’)から構成されて、その3部材を一つのクランプ10で締結するものとなっている。この弁箱1’’が3部材からなる構成とすれば、シートリング5a’の材料に、例えば、パーフロ(FFKM パーフルオロエラストマー)のように非常に高価な材料を使用する場合、シートリング5a’及び支持部材5b’と弁箱1’’(各半割部材1a’’、1b’’)とのシールにOリングOを使用することができるので、経済的な構成となり、かつ、洗浄性も確保される。
上記各実施形態では、弁軸3の回転手段をハンドル4としたが、アクチュエータにより自動で弁軸を回転するものとすることができる。そのアクチュエータは、空圧式や電動式等の周知の駆動手段を採用することができる。
また、弁箱1等の各部材には、SUS304を使用したが、SUS316L等の各種のステンレス材等を使用することができ、シートリング5、5a、5a’、5bはEPDM以外に、シリコン、バイトン(米国デュポン社製フッ素ゴムの登録商標)等の周知の材料を使用し得る。さらに、流通経路内面には、例えば、♯400のバフ研磨や電解研磨等を施すことが好ましい。
このように、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。この発明の範囲は、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
因みに、上記クランプ10は、弁箱1、1’、1’’が左右に分割されるバルブV1、V2、V3等において、その分割部(半割部材)の外周面に嵌めて締結連結する器具としては、3分割部材10a、10b、10cからなっている点が斬新であり、その分割部材10a、10b、10cが構成するリング状の意匠は今までになかったものである。
1、1’、1’’ 弁箱
1a、1a’、1b、1b’、1a''、1b’' 弁箱の半割部材
2、2a、2a’ 弁体
3 弁軸
4 ハンドル(弁軸回転手段)
5、5a、5a’、5b シートリング(シール部材)
5b’ 弁軸支持部材
10 クランプ
10a、10b、10c クランプの三分割部材
11b、11c 二股片
12 締結手段
12a 締結手段のねじ棒
12b 同ピン
12c 同蝶ナット
13 蝶番
13a、13b 蝶番のフランジ片
13c 同ピン
14 クランプの軸受
V1 バタフライバルブ
V2、V3 ボールバルブ
P 輸送管
t バルブと輸送管の締結ボルト

Claims (4)

  1. 弁箱(1、1’、1’’)と、弁体(2、2a、2a’)と、弁軸(3)と、その弁軸(3)の回転手段(4)とからなり、前記弁箱(1、1’、1’’)が、前記弁軸(3)を境にして左右に分割された半割部材(1a、1b、1a’、1b’、1a’’、1b’’)とからなって、その両半割部材(1a、1b、1a’、1b’、1a’’、1b’’)を連結してその分割面を境にしてその両半割部材(1a、1b、1a’、1b’、1a’’、1b’’)の両者に亘って全外周に嵌められるリング状クランプ(10)を有するバルブ(V1、V2、V3)であって、
    上記クランプ(10)は、上記回転手段(4)と反対側の弁軸(3)の延長線上で切り離されているとともに、弁軸(3)に対して対称位置でそれぞれ切り離されて3分割されており、
    上記弁軸(3)の延長線上の切り離し端は締結手段(12)によって締結連結可能となっており、上記対称位置の切り離し端は蝶番(13)によって連結されているバルブ。
  2. 請求項1に記載のバルブがボールバルブ(V2)であって、弁箱(1’)に、弁軸(3)とのシール部材(5b)と、弁体(2a)とのシール部材(5a)を別々に設けるとともに、後者のシール部材(5a)を上記半割部材(1a’、1b’)にそれぞれ設けたことを特徴とするバルブ。
  3. 請求項1に記載のバルブがボールバルブ(V3)であって、上記弁軸(3)は、上記左右の半割部材(1a’’、1b’’)の間に介在された弁軸支持部材(5b’)によって弁箱(1’’)に支持され、前記両半割部材(1a’’、1b’’)に弁体(2a’)とのシール部材(5a’)をそれぞれ設けたことを特徴とする請求項1に記載のバルブ。
  4. 弁箱(1、1’、1’’)が弁軸(3)を境にして左右に分割された半割部材(1a、1b、1a’、1b’、1a’’、1b’’)とからなって、その両半割部材(1a、1b、1a’、1b’、1a’’、1b’’)を連結してその分割面を境にしてその両半割部材(1a、1b、1a’、1b’、1a’’、1b’’)の両者に亘って全外周に嵌められるリング状クランプ(10)であって、
    上記弁軸(3)の一方の延長線上で切り離されているとともに、弁軸(3)に対して対称位置でそれぞれ切り離されて3分割されており、
    上記弁軸(3)の延長線上の切り離し端は締結手段(12)によって締結連結可能となっており、上記対称位置の切り離し端は蝶番(13)によって連結されているバルブ用クランプ。
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