JP2018011137A - 通信中継装置、通信中継システム、方法及びプログラム - Google Patents

通信中継装置、通信中継システム、方法及びプログラム Download PDF

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敏則 土井
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康隆 飯田
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Katsumi Kusama
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Abstract

【課題】1台の親機に複数の子機を接続して光リピータシステムを構築する場合でも、親機における合成ノイズ値を向上し、良好な通信環境を構築する。
【解決手段】実施形態の通信中継装置は、複数の子局が接続可能で、前記複数の子局と親局との間で通信の中継を行うに際し、閾値レベル設定部は、子局の接続台数に応じて、前記子局からアップリンク信号を受信しているか否かを判別するための閾値レベルを更新可能に設定し、判別部は、設定された閾値レベルに基づいて、前記子局からアップリンク信号を受信しているか否かを判別し、送出禁止部は、判別部により前記アップリンク信号を受信していないと判別された場合に、アップリンク信号の前記親局側への送出を禁止する。
【選択図】図3

Description

本発明の実施形態は、通信中継装置、通信中継システム、方法及びプログラムに関する。
従来携帯電話、スマートフォン等の移動通信端末装置を屋内で使用可能とするための光リピータシステム(通信中継システム)が知られている。
このような光リピータシステムにおいては、無線基地局に接続された1台の親機に複数の子機を接続して実効的に無線基地局の通信エリアを拡大することにより、大規模な商業施設やオフィスビルといった広範囲の室内エリアをカバーしていた。
国際公開2008/129680号 特開2012−217174号公報 特開2008−091984号公報
しかしながら、上記従来技術においては、上り信号(アップリンク信号UL)としては、子機毎に用意されたロウノイズアンプ(LNA:Low Noise Amplifier)の出力を合成しているため、親機においては、子機台数分のノイズが合成されることとなり、光リピータシステム全体としてのトータルのノイズ値(NF)である合成ノイズ値(合成NF)が劣化する虞があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、1台の親機に複数の子機を接続して光リピータシステムを構築する場合でも、親機における合成ノイズ値を向上し、良好な通信環境を構築することが可能な通信中継装置、通信中継システム、方法及びプログラムを提供することを目的としている。
実施形態の通信中継装置は、複数の子局が接続可能で、前記複数の子局と親局との間で通信の中継を行う。
ここで、閾値レベル設定部は、子局の接続台数に応じて、前記子局からアップリンク信号を受信しているか否かを判別するための閾値レベルを更新可能に設定し、判別部は、設定された閾値レベルに基づいて、前記子局からアップリンク信号を受信しているか否かを判別し、送出禁止部は、判別部により前記アップリンク信号を受信していないと判別された場合に、アップリンク信号の前記親局側への送出を禁止する。
図1は、実施形態の携帯電話通信ネットワークの概要構成ブロック図である。 図2は、光リピータシステムの概要構成ブロック図である。 図3は、親機及びハブ装置の概要構成ブロック図である。 図4は、LTEの10MHz帯域の信号におけるノイズレベルの一例を示す図である。 図5は、ハブ装置の処理フローチャートである。
次に図面を参照して、実施形態について詳細に説明する。
図1は、実施形態の携帯電話通信ネットワークの概要構成ブロック図である。
携帯電話通信ネットワーク10は、図示しない関門交換機(Interconnecting Gateway Switch)を介して他接続事業者通信ネットワーク11との間の相互接続を行い、当該接続事業者に属する携帯電話端末の接続制御を行う携帯電話コアネットワーク12と、携帯電話コアネットワーク12に接続され、後述の基地局の管理及び制御を行う複数の基地局制御装置13と、各基地局制御装置13に接続される複数の無線基地局(BTS:Base Transceiver Station)14と、対応する基地局にRFケーブルで接続された光リピータシステム(通信中継システム)15と、光リピータシステム15の設置時及び構成変更時に光リピータシステム15に接続されて各種設定等を行う監視制御装置16と、を備えている。
本実施形態においては、光リピータシステム15は、いわゆる不感地帯の一種であるビルディングBLD内及び地下街UG内に配置されているものとする。
図2は、光リピータシステムの概要構成ブロック図である。
光リピータシステム15は、無線基地局14とRFケーブルで接続された親機(MU:Master Unit)21と、親機21に光ケーブルLCを介して接続されるとともに、他のハブ装置に対しても光ケーブルLCを介して接続されたハブ装置(HU:Hub Unit)22と、携帯電話、スマートフォン等の携帯通信端末装置23に対して無線接続される複数の子機(RU:Remote Unit)24と、を備えている。なお、図2中、子機24は、RUと表記している。
図3は、親機及びハブ装置の概要構成ブロック図である。
親機21は、親機21全体を制御する制御部31と、各種信号処理を行う信号処理部32と、を備えている。
ハブ装置22は、対応する子機24との間で通信を行う場合に、ダウンリンク信号(下り信号)DL及びアップリンク信号UL(上り信号)ULで通信路を共用するための各子機24にそれぞれ対応したデュプレクサ(DUP)41と、デュプレクサ41より出力されるアップリンク信号ULを合成して合成アップリンク信号SULを出力するハイブリッド回路(HYV)42と、合成アップリンク信号SULの伝送路に方向性結合器43を介して結合され、分岐された合成アップリンク信号SULが入力されて、合成アップリンク信号SULを検波してアナログ信号に変換するRMS(Root Mean Square)検波器として構成された検出器(DET)44と、を備えている。
また、ハブ装置22は、検出器35が出力したアナログ検出信号のアナログ/ディジタル変換を行ってディジタル検出データとして出力するA/D変換器45と、例えば、FPGAとして構成され、A/D変換器45の出力したディジタル検出データを所定単位時間毎に解析処理し、合成アップリンク信号SULとノイズレベルとの比較を行い合成アップリンク信号SULに実効的にアップリンク信号ULが含まれているか否かを判別する処理を含む各種信号処理を行う信号処理部46と、ハブ装置22全体の制御を行う制御部47と、を備えている。
ここで、実施形態の動作説明に先立ち、従来の光リピータシステムの問題点について検討する。
光リピータシステムにおいては、1台の親機に複数の子機が接続されることとなるため、大規模な商業施設やオフィスビルなどの広範囲の通信エリアをカバーしているような場合には、アップリンク信号ULは、子機毎に用意されたLNA出力を合成して得られるため、親機においては、子機台数分のノイズが合成されることにより、システム全体の合成ノイズ値(合成NF[Noise Figure])が劣化してしまう虞があった。
以下、具体的に説明する。
図4は、LTEの10MHz帯域の信号におけるノイズレベルの一例を示す図である。
図4に示すように、例えば、LTEの10MHz帯域の熱雑音レベルは、−174dBm/Hzとなっているとし、子機24が1台も接続されていない場合のノイズレベルは、
10×log(10MHz)=70dBとなるので、熱雑音を考慮した実際のノイズレベルは、−174+70=−104dBm/Hzとなる。
ここでは、システム全体の合成ノイズ値をNFTotalとし、各子機24のノイズ値をNF1RUと、子機24の接続台数をNRUとすると、次式が成り立つ。
NFTotal=NF1RU+10・log(NRU
したがって、例えば、NF1RU=4[dB]、NRU=1[台]とすると、
NFTotal=4+10・log(1)[dB]
=4+0[dB]
=4[dB]
となり、熱雑音を考慮した実際のノイズレベルは、−104+4=−100dBm/Hzとなる。
同様に、例えば、NRU=64[台]とした場合には、
NFTotal=4+10・log(64)[dB]
=4+18.0618[dB]
≒22[dB]
となり、熱雑音を考慮した実際のノイズレベルは、−104+22=−82dBm/Hzとなる。
ところで、全ての子機24が同時にアップリンク信号ULを送出しているわけではないので、本実施形態においては、ハブ装置22は合成アップリンク信号SULに実効的にアップリンク信号ULが含まれていないことを検出すると、信号処理部46は、合成アップリンク信号SOULの親機21に対する送出を停止するようになっている。
以下、本実施形態について詳細に説明する。
図5は、ハブ装置の処理フローチャートである。
まず、光リピータシステム15の設置時あるいは構成変更時には、監視制御装置16が光リピータシステム15を構成している親機21に接続され、光リピータシステム15の装置構成ツリーが親機21の制御部31に通知され、設定される(ステップS11)。
この場合において、光リピータシステム15の装置構成ツリーとは、親機21の配下に接続されるハブ装置22の台数、接続順、接続形態、各ハブ装置22に接続されている子機24の台数などを表す情報である。
この装置構成ツリーのうち各ハブ装置22に関する情報については、親機21が各ハブ装置22の制御部47に対し通知し、各ハブ装置22は、少なくとも当該ハブ装置22に接続される子機24の接続台数に関する情報を取得することとなる。
この結果、各ハブ装置22の制御部47は、当該ハブ装置22に接続されている子機24の接続台数に応じて、合成アップリンク信号SULに実効的にアップリンク信号ULが含まれている否かを判別するための判別用閾値レベルを設定する(ステップS12)。
より詳細には、ハブ装置22に接続されている子機24の台数が多いほど、判別用閾値レベルは、高い値に設定される。
ここで、判別用閾値レベルの設定について説明する。
以下においては、TDD(Time-Division-Duplex)方式及び FDD(Frequency-Division-Duplex)方式における閾値の設定について説明する。
まず、TDD方式は、アップリンク信号ULとダウンリンク信号DLとで周波数帯は同一で時間毎に分割して伝送を行う方式である。
そして、アップリンク信号ULが伝送される伝送経路には、アップリンク信号ULの復調を行うためのタイミング信号としての参照信号RSが常時伝送されている。
一方、FDD方式は、アップリンク信号ULとダウンリンク信号DLとで、周波数帯を分割して伝送を行う方式である。
FDD方式においても、TDD方式の場合と同様に、アップリンク信号ULが伝送される伝送経路には、アップリンク信号ULの復調を行うためのタイミング信号としての参照信号RSが常時伝送されている。
すなわち、TDD方式及びFDD方式の双方において、アップリンク信号ULが伝送されている場合及びアップリンク信号ULが伝送されていない場合のいずれの場合であっても、アップリンク信号ULの伝送可能タイミングにおけるデュプレクサ33の出力信号には、参照信号RSが含まれているのである。
従ってアップリンク信号UL伝送タイミングに接続されている子機24の台数に応じて少なくとも参照信号RSのみが伝送されている場合に想定される電力(=少なくとも参照信号RSのみが伝送されている場合に想定される最高電力値)より高い電力値(電力レベル)を判別用閾値レベル(<アップリンク信号UL及び参照信号RSが伝送されている場合に想定される最小電力値)として設定しておけば、伝送系路上をアップリンク信号ULが伝送されているか否かを容易に識別できることとなるのである。
ハブ装置22のデュプレクサ41は、自己に対応する子機24からアップリンク信号ULが入力された場合には、アップリンク信号ULをハイブリッド回路42に出力する。
この結果、ハイブリッド回路42は、入力されたアップリンク信号ULを合成して合成アップリンク信号SULとして信号処理部46に出力する。
このときハブ装置22の検出器44は、方向性結合器43を介して入力された合成アップリンク信号ULを検波して、アナログ信号としての電力検波信号をA/D変換器45に出力し、A/D変換器45は、電力検波信号のアナログ/ディジタル変換を行い、ディジタル検出データとして、信号処理部46に出力する(ステップS13)。
信号処理部38は、入力されたディジタル検出データのサンプリング及びフィルタリングを行い(ステップS14)、得られた電力が所定の閾値レベル以下か否かを判別する(ステップS15)。
そして、ステップS15の判別において、合成アップリンク信号SULに対応する電力が所定の閾値レベル以下である、すなわち、伝送系路上をアップリンク信号ULが伝送されておらず、参照信号RSのみが伝送されていると判別した場合には(ステップS15;Yes)、図示しないスイッチをオフ状態として(伝送経路遮断)、合成アップリンク信号SULの送出を禁止する(ステップS16)。
一方、合成アップリンク信号SULに対応する電力が所定の閾値レベルを超えており、伝送系路上をアップリンク信号ULが伝送されていると判別した場合には(ステップS15;No)、図示しないスイッチをオン状態(あるいはオン状態維持:伝送経路維持)として、合成アップリンク信号SULの送出を行う(ステップS17)。この結果、携帯通信端末装置23側から送信されたアップリンク信号ULは、合成アップリンク信号SULとして、親局21側に伝送される。
以上の説明のように、実効的に全てのアップリンク信号ULを伝送する必要の無い子機24のみが接続されているハブ装置22から親機21に向かって合成アップリンク信号SUL(実効的に参照信号RSのみを含む合成アップリンク信号SUL)が伝送されなくなるため、親機21にノイズが伝送されて、ノイズが合成されることもない。
この結果、本実施形態によれば、親機に実効的に接続されている子機の数は、同時にアップリンク信号ULの送信が必要な子機24の数となり、親機21における合成NFを向上することができることがわかる。
さらに、合成NFが向上し改善されることにより、子機24の通信エリアを拡大することが可能となる。この結果、子機24の置局設計条件が変わり光リピータシステム15を構成するのに必要となる子機24の数を低減でき、設置コストの低減が図れる。
また、合成NFが向上することで、実質的に携帯通信端末装置23のスループットが向上する。さらに合成NFが向上することで、アップリンク信号ULのSNR(Signal Noise Ratio)が改善されるため、携帯通信端末装置23の送信出力電力を抑制でき、携帯通信端末装置23の電池の消耗を抑制できるので、使用可能時間を長くすることができる。さらには、電池寿命を改善することが可能となる。さらにまた、携帯通信端末装置23の送信出力電力を抑制できるのに伴って、携帯通信端末装置23から子機24に向かうアップリンク信号ULの相互干渉を抑制でき、良好な通信が行える。
本実施形態によれば、以上のような効果を奏することができるので、光リピータシステム15全体のシステムコストの低減も可能となる。
特に、LTE(Long Term Evolution)の通信規格に対応した光リピータシステム14であれば、伝送データを有する携帯通信端末装置23がある場合に、当該携帯通信端末装置23にトラフィックチャネルを多く割り当て、短時間でデータ伝送を完了するように動作するため、実際にアップリンク信号ULを送信している携帯通信端末装置23の数及び実質的な送信時間はそれほど多くないため、本実施形態の効果をより多く受けることが可能となる。
以上の説明においては、検出器35としてRMS検波器を用いていた。しかしながら、RMS検波器を用いずに、RF信号を直接あるいは一旦、中間周波信号(IF信号)に変換後、A/D変換器36によりディジタル信号に変換して、ディジタル回路で検波する方法を用いたり、アップリンク信号ULを復調し、実データ(PUSCH)信号を解析する方法を用いたりするように構成することも可能である。すなわち、実質的なデータが含まれているか否かを判別することで、携帯通信端末装置23に対するサービスが提供されている状況であるか否かを判別するように構成することも可能である。
また、ダウンリンク信号DLに含まれる制御信号を解析することで、アップリンク信号ULの割り当てが行われている状態か否かを判別するように構成することも可能である。
以上の説明においては、通信に用いる周波数帯(バンド)が一つの場合(10MHz帯)を例として説明したが、昨今、光リピータシステム15で取り扱う周波数帯は複数となっており、子機24に入力されるアップリンク信号ULの周波数帯も複数となっている。このため、周波数帯毎に上記処理と同様の処理を行い、スイッチの制御についても周波数帯毎に独立して行うように構成することにより、周波数帯毎の独立した制御が可能となり、柔軟なリソース配分を行うことができる。
また、利用可能な複数の周波数帯のうち、携帯通信端末装置23による周波数帯の利用が無い場合等には、当該周波数帯について同期して子機24側もオフ状態とすることにより、子機24の消費電力を低減することが可能である。
本実施形態の通信中継装置は、CPUなどの制御装置と、ROM(Read Only Memory)やRAMなどの記憶装置と、HDD、CDドライブ装置などの外部記憶装置と、ディスプレイ装置などの表示装置と、キーボードやマウスなどの入力装置を備えており、通常のコンピュータを利用したハードウェア構成となっている。
本実施形態の通信中継装置で実行されるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供される。
また、本実施形態の通信中継装置で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、本実施形態の通信中継装置で実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
また、本実施形態の通信中継装置のプログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するように構成してもよい。
本実施形態の通信中継装置で実行されるプログラムは、上述した各部(判別部、遮断部、…)を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはCPU(プロセッサ)が上記記憶媒体からプログラムを読み出して実行することにより上記各部が主記憶装置上にロードされ、判別部、遮断部、…が主記憶装置上に生成されるようになっている。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10 携帯電話通信ネットワーク
11 他接続事業者通信ネットワーク
12 携帯電話コアネットワーク
13 基地局制御装置
14 無線基地局
15 光リピータシステム
16 監視制御装置
21 親機
22 ハブ装置(通信中継装置)
23 携帯通信端末装置
24 子機
31 制御部
32 信号処理部(閾値レベル設定部、判別部、送出禁止部)
41 デュプレクサ(DUP)
42 ハイブリッド回路(HYV)
43 方向性結合器
44 検出器(DET)
45 A/D変換器
46 信号処理部
47 制御部
DL ダウンリンク信号
UL アップリンク信号

Claims (6)

  1. 複数の子局が接続可能で、前記複数の子局と親局との間で通信の中継を行う通信中継装置であって、
    前記子局の接続台数に応じて、前記子局からアップリンク信号を受信しているか否かを判別するための閾値レベルを更新可能に設定する閾値レベル設定部と、
    設定された前記閾値レベルに基づいて、前記子局からアップリンク信号を受信しているか否かを判別する判別部と、
    前記判別部により前記アップリンク信号を受信していないと判別された場合に、前記アップリンク信号の前記親局側への送出を禁止する送出禁止部と、
    を備えた通信中継装置。
  2. 前記判別部は、前記複数の子局からの受信信号を合成した合成受信信号を生成して出力するハイブリッド回路部と、
    前記合成受信信号の検波を行う検波部と、
    前記検波部により検波された前記合成受信信号の電力レベルを前記閾値レベルと比較し、前記アップリンク信号を受信しているか否かを判別する信号処理部と、
    を備えた請求項1記載の通信中継装置。
  3. 前記アップリンク信号の送信可能タイミングにおいて、前記伝送路には、所定の参照信号が前記無線基地局側に送信されており、
    前記閾値レベは、少なくとも前記参照信号のみの送信時の最高電力レベルより高い電力レベルに設定されている、
    請求項2記載の通信中継装置。
  4. 無線基地局と携帯通信端末装置との間で通信の中継を行う通信中継システムであって、
    携帯通信端末装置からのアップリンク信号を無線通信アンテナを介して受信可能で、受信した前記アップリンク信号を中継する複数の子機と、
    複数の前記子局と通信可能に構成され前記子機から受信したアップリンク信号を合成して、合成アップリンク信号として中継するハブ装置と、
    前記ハブ装置と通信可能に構成され、前記合成アップリンク信号を前記無線基地局に伝送する親機と、を備え、
    前記ハブ装置は、前記子局の接続台数に応じて、前記子局からアップリンク信号を受信しているか否かを判別するための閾値レベルを更新可能に設定する閾値レベル設定部と、
    設定された前記閾値レベルに基づいて、前記子局からアップリンク信号を受信しているか否かを判別する判別部と、
    前記判別部により前記アップリンク信号を受信していないと判別された場合に、前記アップリンク信号の前記親局側への送出を禁止する送出禁止部と、を備えている、
    通信中継システム。
  5. 複数の子局が接続可能で、前記複数の子局と親局との間で通信の中継を行う通信中継装置で実行される方法であって、
    前記子局の接続台数に応じて、前記子局からアップリンク信号を受信しているか否かを判別するための閾値レベルを更新可能に設定する過程と、
    設定された前記閾値レベルに基づいて、前記子局からアップリンク信号を受信しているか否かを判別する過程と、
    前記判別部により前記アップリンク信号を受信していないと判別された場合に、前記アップリンク信号の前記親局側への送出を禁止する過程と、
    を備えた方法。
  6. 複数の子局が接続可能で、前記複数の子局と親局との間で通信の中継を行う通信中継装置をコンピュータにより制御するためのプログラムであって、
    前記コンピュータを、
    前記子局の接続台数に応じて、前記子局からアップリンク信号を受信しているか否かを判別するための閾値レベルを更新可能に設定する手段と、
    前記閾値レベルに基づいて、前記子局からアップリンク信号を受信しているか否かを判別する手段と、
    前記判別により前記アップリンク信号を受信していないと判別された場合に、前記アップリンク信号の前記親局側への送出を禁止する手段と、
    して機能させるプログラム。
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