JP2018007938A - Washing and drying machine - Google Patents
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Abstract
Description
本発明の実施形態は、洗濯乾燥機に関する。 Embodiments described herein relate generally to a washing dryer.
例えばドラム式の洗濯乾燥機においては、乾燥機構として凝縮器の熱を利用して熱風を生成するヒートポンプを備えたものがある(例えば、特許文献1参照)。この場合、ヒートポンプは、温度上昇の立上りが比較的良くない事情があり、乾燥運転に時間がかかる問題があった。そこで、特許文献1では、乾燥風の循環経路に、ヒートポンプを加熱するための電気ヒータを設け、乾燥運転の前の脱水行程中に、前記電気ヒータをオンしてヒートポンプを加熱するようにし、温度上昇の立上りを良くして乾燥時間を短縮することが開示されている。
For example, some drum-type washing and drying machines include a heat pump that generates hot air using the heat of a condenser as a drying mechanism (see, for example, Patent Document 1). In this case, the heat pump has a problem that the rise in temperature rise is relatively poor, and there is a problem that it takes time for the drying operation. Therefore, in
上記のものでは、ヒートポンプの温度上昇の立上りを良くするために、ヒートポンプ加熱用の電気ヒータをわざわざ設ける必要があり、電気ヒータを新規に配設するスペースを確保しなければならない等の問題が生ずる。 In the above, in order to improve the rise in the temperature rise of the heat pump, it is necessary to provide an electric heater for heating the heat pump, and there arises a problem that a space for newly installing the electric heater must be secured. .
そこで、洗濯乾燥コースを実行するにあたり、効率的な乾燥運転を行うことができる洗濯乾燥機を提供する。 Accordingly, a laundry dryer that can perform an efficient drying operation in executing the laundry drying course is provided.
本実施形態の洗濯乾燥機は、水槽と、前記水槽内に配置され衣類が収容される回転槽と、前記水槽内の洗濯水が溜まる位置に設けられ該洗濯水を加熱する温水用ヒータと、循環ファンを含み前記回転槽内に温風を循環供給する乾燥機構と、洗い行程、すすぎ行程、脱水行程を含む洗濯運転、及び、前記乾燥機構による乾燥運転を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、洗濯運転の後に乾燥運転を行う洗濯乾燥コースの実行が可能に構成されていると共に、前記洗濯乾燥コースにおける前記脱水行程の実行中に、洗濯水を加熱するときの出力よりも低い出力となるように前記温水用ヒータを通電制御する事前加熱動作を実行させるところに特徴を有する。 The washing and drying machine of the present embodiment includes a water tank, a rotating tank that is disposed in the water tank and in which clothes are stored, a heater for hot water that is provided at a position where the washing water in the water tank is accumulated, and heats the washing water, A drying mechanism that includes a circulation fan and circulates hot air into the rotating tub, a washing operation including a washing process, a rinsing process, and a dehydrating process, and a control unit that controls a drying operation by the drying mechanism, The control means is configured to be able to execute a washing / drying course in which a drying operation is performed after the washing operation, and is lower than an output when heating the washing water during the dehydration process in the washing / drying course. The present invention is characterized in that a preheating operation for controlling energization of the hot water heater is executed so as to obtain an output.
以下、洗濯機能及び乾燥機能を有するドラム式の洗濯乾燥機に適用したいくつかの実施形態について、図面を参照しながら説明する。尚、複数の実施形態間で共通する部分については、同一符号を付して、新たな図示や繰返しの説明を省略することとする。 Hereinafter, some embodiments applied to a drum-type washing / drying machine having a washing function and a drying function will be described with reference to the drawings. In addition, about the part which is common between several embodiment, the same code | symbol is attached | subjected and new illustration and repeated description are abbreviate | omitted.
(1)第1の実施形態
第1の実施形態について、図1から図4を参照しながら説明する。まず、図1、図2を参照しながら、本実施形態に係るドラム式の洗濯乾燥機1の全体構成について述べる。洗濯乾燥機1の本体を構成する外箱2は、ほぼ矩形箱状をなし、外箱2内には、円筒状の水槽3が後下がりに傾斜した状態で、図示しない弾性支持機構を介して支持されている。前記水槽3内には、衣類(洗濯物)が収容される回転槽としての円筒状のドラム4が回転可能に支持されている。このドラム4は、前後方向に延び且つ後下がりに傾斜した傾斜軸を中心に回転するように構成されている。
(1) First Embodiment A first embodiment will be described with reference to FIGS. First, the overall configuration of the drum-type washing /
図1に示すように、このドラム4の周壁部及び後壁部には通水、通気用の多数の孔4aが形成され、また、ドラム4の周壁部の内面には、洗濯物撹拌用の図示しない複数個のバッフルが設けられている。図示はしないが、このドラム4の前面部には、衣類が出し入れされる開口部が設けられている。前記水槽3の前面部には、前記開口部に連なる投入口が形成されており、外箱2の前面には、その投入口を開閉する扉5が設けられている。外箱2の前面部の上部には、操作パネル6が設けられている。
As shown in FIG. 1, the peripheral wall and rear wall of the
図1、図2に示すように、前記水槽3の後部には、例えばアウタロータ形のブラシレスモータからなるドラムモータ8が配置されている。このドラムモータ8の回転軸の先端は、水槽3の背面を貫通して水槽3内に突出し、前記ドラム4の後部中心部に連結固定されている。このような構成により、ドラム4はドラムモータ8により直接的に回転駆動されるようになっている。
As shown in FIGS. 1 and 2, a
図2に示すように、前記外箱2内の上部には、前記水槽3内に給水するための給水装置7が設けられている。詳しく図示はしないが、この給水装置7は、給水源としての水道の蛇口に接続ホース10を介して接続される給水弁11(図3参照)、洗剤投入ケースを引出し可能に有する注水ケース9等から構成されている。一方、図1に示すように、水槽3の下部には、排水管路12が接続され、この排水管路12の途中部には排水弁13設けられている。排水弁13が閉鎖された状態で給水装置7から水槽3内に水が供給された場合には、その水は水槽3内に貯留される。このとき、水槽3内の水位は、水位センサ36(図3参照)により検出されるようになっている。前記排水弁13が開放されることに伴い、水槽3内に貯留されていた水は、排水管路12を通して機外へ排出される。
As shown in FIG. 2, a
図1に示すように、水槽3内の底部(ドラム4よりも下方)の洗濯水が溜まる位置には、温水用ヒータ14が設けられている。この温水用ヒータ14は、例えばシーズヒータから構成されていて、洗濯物を温水で洗うコースを行う際に通電されて水槽3内の水を加熱する。また、この温水用ヒータ14には、該温水用ヒータ14の温度例えば表面温度を検出するための例えばサーミスタからなるヒータ温度センサ15が設けられている。水槽3内の温水用ヒータ14の近傍部分には、貯留されている洗濯水の温度を検出する水温センサ16(図3にのみ図示)も設けられている。
As shown in FIG. 1, a
尚、前記操作パネル6には、電源入りスイッチ32、電源切りスイッチ33、表示部34のほか、各種の操作部35が設けられている(いずれも図3にのみ図示)。本実施形態では、ユーザが操作部35を操作して、運転のコースを設定することにより、洗濯運転に連続して乾燥運転を実行する洗濯乾燥コースの実行を指示することが可能となっている。また、ユーザが、温水洗浄を選択・設定することにより、例えば40℃、60℃といった温水を用いた洗濯運転(洗い行程)の指定が可能に構成されている。操作パネル6の裏側には、制御手段を構成する制御装置31(図3参照)が設けられている。この制御装置31は、例えばマイクロコンピュータを主体に構成されていて、洗濯乾燥機1全体の制御を行う。
Note that the
図1に示すように、前記水槽3には、前部の上面右寄り部位に空気の排出口17が設けられていると共に、背面部の上部左寄り部位に空気の供給口18が設けられている。そして、図1、図2に示すように、外箱2内部には、ドラム4内に温風(乾燥風)を循環供給する乾燥機構19が設けられている。本実施形態では、乾燥機構19は、水槽3の外部に位置して、循環風路20を備えると共に、ヒートポンプ21を備えている。前記循環風路20は入口と出口を有していて、その入口が水槽3の前記排出口17に接続され、出口が前記供給口18に接続されている。また、乾燥機構19は、排出口17から排出された空気を、循環風路20内を矢印A方向に循環させながら前記給気口18から水槽3ひいてはドラム4内に供給する循環ファン22を備えている。
As shown in FIG. 1, the
具体的には、前記循環風路20は、排気ダクト23と、ヒートポンプダクト24と、給気ダクト25とを備えている。そのうち排気ダクト23は、その基端部が前記排出口17に接続され、外箱2内の右側上部を後方に延びた後、折曲って水槽3の後方を下方に延び、その先端がヒートポンプダクト24の基端部(右端部)に接続されている。また、排気ダクト23の前端側部分には、乾燥風から糸くずを捕獲するための周知のリントフィルタ26が設けられている。
Specifically, the
前記ヒートポンプダクト24は、外箱2内の底部後寄り部位を右左方向に延び、その先端側(図2で右端側)に前記循環ファン22が設けられている。この循環ファン22は、例えばファンケーシング内に遠心ファン及びそれを駆動するモータを備えて構成されており、ファンケーシングの出口部に、前記給気ダクト25の基端部(下端部)が接続されている。給気ダクト25は、外箱2内の左側の水槽3の後方を上方に延び、その先端部(上端部)が前記給気口18に接続されている。
The
図2に示すように、前記ヒートポンプダクト24内には、ヒートポンプ(冷凍サイクル)21を構成する蒸発器27及び凝縮器28が、右左(図2で左右)に順に位置して配置されている。詳しく図示はしないが、前記ヒートポンプ21は、圧縮機29(図3参照)と、前記凝縮器28と、減圧手段たる膨張弁と、前記蒸発器27とを、冷媒配管により閉ループ状に接続して構成されている。ヒートポンプ21の内部には、所要量の冷媒が封入され、冷媒配管を循環する。
As shown in FIG. 2, in the
このヒートポンプ21は、乾燥運転時において、圧縮機29が駆動されることにより、圧縮機29から吐出された気体冷媒が、凝縮器28に流入し、該凝縮器28における熱交換により凝縮されて液体冷媒とされる。凝縮器28から流出した液体冷媒が膨張弁によって膨張させて霧状とされ、その霧状の冷媒が、蒸発器27に流入される。そして、蒸発器27において、外気との熱交換により冷媒が気化され、その気体冷媒が圧縮機29に戻される。圧縮機29にて冷媒が圧縮されて高温、高圧とされて吐出されるという循環が行われる。
In the
このヒートポンプ21の駆動と共に、循環ファン22が駆動されることにより、図1、図2に矢印Aで示すように、水槽3(ドラム4)内の空気が、排出口17から排気ダクト23を通ってヒートポンプダクト24に至り、ヒートポンプダクト24内を流れて蒸発器27及び凝縮器28を順に通った後、給気ダクト25に流れ、供給口18及び孔4aを通ってドラム4内に供給されるという循環が行われる。この空気の循環により、水槽3(ドラム4)内の衣類から湿気を奪って多量の蒸気を含んだ空気が、ヒートポンプダクト24内の蒸発器27部分を通って冷却されることにより、蒸気が凝縮(あるいは昇華)されて除湿され、その除湿空気が凝縮器28部分を通ることにより加熱されて乾いた温風となり、再びドラム4内に供給され、衣類の乾燥に供されるようになる。
As the
更に、前記排気ダクト23の途中部には、排気装置30が設けられている。この排気装置30は、循環風路20内の空気(ひいては水槽3内の空気)を、外箱2外へ排気するための排気口30a、その排気口を開閉するための排気ダンパ30b、外気を取入れるための吸気口を備えて構成されている。前記排気ダンパ30bは例えばモータを駆動源として動作され、排気口の開口面積の調整も可能とされている。これにて、循環ファン22の駆動状態で、排気ダンパ30bを動作させて排気口30aが開放されると、循環風路22内を通過する空気の一部が外箱2外部へ排気される。またこのとき、吸気口から外気が循環風路20内に取込まれる。
Further, an
図3は、上記した制御装置31を中心とした、本実施形態の洗濯乾燥機の電気的構成を概略的に示している。制御装置31には、操作パネル6の電源入りスイッチ32、電源切りスイッチ33、各種の操作部35からの操作信号が入力されると共に、制御装置31が操作パネル6の表示部34の表示を制御する。また、制御装置31には、前記水温センサ16、ヒータ温度センサ16、水位センサ36からの検知信号が入力される。制御装置31は、前記給水弁11、排水弁13、排気ダンパ30a、温水用ヒータ14、ドラムモータ8、ヒートポンプ21の圧縮機29、循環ファン22(ファンモータ)を制御する。
FIG. 3 schematically shows an electrical configuration of the washing / drying machine according to the present embodiment, centering on the above-described
以上の構成により、制御装置31は、操作部35にてユーザにより設定される運転コースに応じて、各センサからの入力信号や予め記憶された制御プログラムに基づいて、洗濯乾燥機1の各機構を制御し、周知の洗い行程、すすぎ行程、脱水行程からなる洗濯運転や、乾燥運転を自動で実行する。このとき、上記したように、ユーザが温水洗浄を設定した場合には、洗い行程の給水時において、温水用ヒータ14が動作され、水槽3内に溜まった洗濯水が例えば40℃或いは60℃といった温水とされる。このように温水を用いて洗い行程を実行することにより、洗浄性能の向上を図ることができる。この場合、洗い行程においては、温水用ヒータ14が100%の出力(通電率)で通電され、水温センサ16の検出に基づいてオン・オフ制御されることにより、目標温度の温水を得るようになっている。
With the above-described configuration, the
そして、本実施形態では、制御装置31は、洗濯運転に連続して乾燥運転を行う洗濯乾燥コースの実行が可能に構成されているのであるが、次の作用説明でも述べるように、洗濯乾燥コースにおける脱水行程の実行中に、温水用ヒータ14を動作させる事前加熱動作を実行させる。この事前加熱動作にあっては、図4に示すように、温水用ヒータ14を、通常、つまり洗い行程における温水生成時よりも低い出力、例えば60%の通電率(電圧値)で動作させるようになっている。この温水用ヒータ14の通電率(電圧値)の制御は、位相制御により行われる。
In the present embodiment, the
次に、上記構成の洗濯乾燥機1の作用について述べる。ユーザは、洗濯運転に連続して乾燥運転を行う洗濯乾燥コースを実行させたい場合、ドラム4内に衣類を投入すると共に、洗剤投入ケース内に必要量の洗剤を投入した上で、操作パネル6の操作部35を操作して洗濯乾燥コースを設定し、スタート操作を行う。尚、ユーザは、洗濯運転(洗い行程)に、水道水をそのまま用いる通常洗いの他に、温水を用いる温水洗浄を設定することもできる。
Next, the operation of the washing /
運転がスタートされると、給水が行われ、洗い行程が所定時間実行される。このとき、温水洗浄が設定されている場合には、温水用ヒータ14が通電率100%でオンされ、所定温度の温水を用いた洗い行程が実行される。温水洗浄が設定されていない場合には温水用ヒータ14がオンされることなく、常温の水道水をそのまま用いた洗い行程が実行される。洗い行程が終了すると、引続き、第1脱水の行程が行われる、この後、すすぎの行程が行われ、すすぎの行程が終了すると、脱水(最終脱水)の行程が行われる。
When the operation is started, water is supplied and the washing process is executed for a predetermined time. At this time, when warm water cleaning is set, the
そして、本実施形態では、脱水(最終脱水)の行程において、温水用ヒータ14を動作させる事前加熱動作が実行される。この事前加熱動作は、温水用ヒータ14が、通常、つまり洗い行程における温水生成時よりも低い通電率、例えば60%の通電率で動作される。またこの事前加熱動作中に、循環ファン22を動作させるようにしても良い。このように脱水行程の実行中に、温水用ヒータ14を動作させる事前加熱動作が行われることにより、ドラム4内の空気及び衣類が加熱される。衣類が加熱されることにより、効率の良い脱水が行われるようになる。
In this embodiment, a preheating operation for operating the
ここで、温水用ヒータ14は、水に浸かった状態(液体雰囲気)で使用される液体加熱用のものであり、例えば高ワット密度(7〜10W/cm2 )のシーズヒータが採用されている。このような温水用ヒータ14は、気体加熱用のものと異なり、脱水行程時に通電すると、温度が高くなり過ぎる虞がある。本実施形態では、事前加熱動作にあっては、通常(温水生成時)よりも低い出力(通電率)で温水用ヒータ14を動作させるので、温水用ヒータ14の温度の上昇を抑制することができ、空気雰囲気でも、許容される最高温度を超えない範囲で使用することができる。尚、ドラム4が高速回転しているので、水槽3内に風が生じ。温水用ヒータ14の表面に風が当たるようになる。これによっても、温水用ヒータ14の温度の上昇抑制の一定の効果が得られる。更に、事前加熱動作中に循環ファン22を動作させることによっても、温水用ヒータ14の温度上昇抑制の効果が得られる。
Here, the
脱水行程が終了すると、温水用ヒータ14がオフされて事前加熱動作が終了し、引続き乾燥運転が実行される。この乾燥運転は、ヒートポンプ21がオンされると共に循環ファン22が動作されることにより行われる。この場合、脱水行程中に事前加熱動作が行われたことにより、予め、ドラム4内及び衣類の温度をある程度高めた状態で、乾燥運転が開始されるようになる。これにより、効率良い乾燥が可能となり、乾燥運転に要する時間の短縮を図ることができる。
When the dehydration process is finished, the
このように本実施形態によれば、洗濯乾燥コースにおける脱水行程の実行中に、温水用ヒータ14を動作させる事前加熱動作が行われるので、効率的な乾燥運転を行うことができる。この場合、洗濯運転に用いる温水を生成するための温水用ヒータ14を、乾燥にもいわば兼用させて用いるものであるから、新たな構成を追加する必要はなく、簡単な構成で済ませることができる。また、事前加熱動作にあっては、通常(温水生成時)よりも低い出力(通電率)で温水用ヒータ14を動作させるので、温水用ヒータ14の温度の上昇を抑制することができ、空気雰囲気での使用にも耐え得るものとなる。
Thus, according to this embodiment, since the preheating operation which operates the
(2)第2〜第5の実施形態
図5は、第2の実施形態を示すものであり、上記第1の実施形態と異なる点は、制御装置31が実行する、洗濯乾燥コースにおける事前加熱動作の制御の態様にある。図5は、洗い行程終了後の、すすぎ、脱水行程における、行程の進行に伴う、ドラム4の回転数、循環ファン22のオン・オフ状態、温水用ヒータ14の出力この場合通電率の関係を示している。即ち、この第2の実施形態では、洗濯乾燥コースにおいて、洗い行程が終了すると、第1脱水行程、第1すすぎ行程、第2脱水行程、第2すすぎ行程、最終脱水の行程が順に実行される。
(2) Second to Fifth Embodiments FIG. 5 shows a second embodiment. The difference from the first embodiment is that the
そして、第1脱水行程、第2脱水行程、最終脱水行程という複数回の脱水行程において、温水用ヒータ14が比較的低い出力(通電率)で動作される事前加熱動作が実行されるのであるが、ドラム4の回転中には、乾燥機構19の循環ファン22が動作される。このとき、後の脱水行程にいくほど、ドラム回転数を上げるようになっている。更に、複数回の脱水行程にあって、温水用ヒータ14の出力(通電率)を、複数回の脱水行程のうち、先の脱水行程よりも後の脱水行程の方が低くなるように制御している。具体的には、第1脱水行程においては、温水用ヒータ14の通電率を60%とし、第2脱水行程においては、温水用ヒータ14の通電率を55%とし、最終脱水行程においては、温水用ヒータ14の通電率を50%としている。
Then, in a plurality of dehydration processes such as the first dehydration process, the second dehydration process, and the final dehydration process, a preheating operation in which the
この第2の実施形態によれば、上記第1の実施形態と同等の作用効果を得ることができる。それに加えて、事前加熱動作において循環ファン22を動作させることにより、水槽3内において温水用ヒータ14により暖められた空気が循環風路20を循環し、系内を暖めることができるので、その後の乾燥運転をより効率的に行うことが可能となる。また、温水用ヒータ14に循環風が当たることにより、温度の上昇の抑制効果も期待できる。後の脱水行程ほどドラム回転数が高いので、その分、温水用ヒータ14の冷却効果を高めることができる。
According to the second embodiment, an operational effect equivalent to that of the first embodiment can be obtained. In addition, by operating the
そして、複数回の脱水行程のうち後の脱水行程にいくほど、ドラム4内及び衣類の水分量が減少しているため、熱的な負荷(脱水或いは乾燥に要する熱エネルギー)が小さくなる。言い換えれば、後の脱水行程の方が前の脱水行程よりも、温水用ヒータ14の温度がより上昇しやすくなる。そこで、後の脱水行程の方が温水用ヒータ14の出力(通電率)を低くなるようにすることで、温水用ヒータ14の温度の過度な上昇を抑えることができる。
Then, as the dehydration process is performed later in the plurality of dehydration processes, the moisture content in the
図6は、第3の実施形態を示すものであり、上記第2の実施形態と異なるところは、事前加熱動作を、すすぎ行程、つまり第1すすぎ、第2すすぎの行程にも実行するようにした点にある。更に本実施形態では、ドラム4の回転中だけでなく、ドラム4の停止中にも、循環ファン22を動作させるようにしている。
FIG. 6 shows the third embodiment. The difference from the second embodiment is that the preheating operation is also performed in the rinsing process, that is, the first rinsing process and the second rinsing process. It is in the point. Furthermore, in this embodiment, the
この第3の実施形態によれば、第1の実施形態等と同等の作用・効果に加え、事前加熱動作をより長い時間行うことができるので、乾燥時間を、より一層の短縮することができ、効果的となる。また、ドラム4の停止中であっても、循環ファン22を動作させることにより、風を発生させて温水用ヒータ14に当てることができ、温水用ヒータ14の温度の上昇の抑えることができる。
According to the third embodiment, since the preheating operation can be performed for a longer time in addition to the same operations and effects as the first embodiment, the drying time can be further shortened. To be effective. Further, even when the
図7は、第4の実施形態を示すものであり、上記第2、第3の実施形態と異なるところは、複数回の脱水行程において、事前加熱動作を実行する際に、温水用ヒータ14の通電時間を短くした点にある。この場合、第1脱水行程、第2脱水行程、最終脱水行程の各々について、ドラム4が目標回転数で回転されている時間に関して、温水用ヒータ14に対する通電が行われる。これによれば、温水用ヒータ14の通電時間を比較的短くすることにより、温水用ヒータ14の温度の過度な上昇を抑えることができる。
FIG. 7 shows a fourth embodiment. The difference from the second and third embodiments is that the
図8は、第5の実施形態を示すものである。この実施形態では、制御装置31は、事前加熱動作における温水用ヒータ14の出力(通電率)を、ドラム4の脱水回転数に応じて、回転数が高いほど出力(通電率)を高くするように制御する。具体的には、ドラム4の回転数が1500rpmのときに、温水用ヒータ14の通電率を60%とし、ドラム4の回転数が1400rpmのときに、温水用ヒータ14の通電率を55%とし、ドラム4の回転数が1200rpmのときに、温水用ヒータ14の通電率を50%とするようになっている。
FIG. 8 shows a fifth embodiment. In this embodiment, the
この場合、ドラム4の回転により、水槽3内に風が生成され、温水用ヒータ14に対する送風が少なからずなされる。このとき、ドラム4の脱水回転数が高いほど、温水用ヒータ14に対する送風量も多くなるので、その分、温水用ヒータ14の温度を低下させることができる。このことは、言い換えると、ドラム4の回転数が高いほど、温水用ヒータ14の温度が過度に上昇することなく、通電率を高くすることが可能となるということであり、ひいては、発熱量を多くすることができる。
In this case, due to the rotation of the
(3)第6〜第8の実施形態、その他の実施形態
図9は、第6の実施形態を示すものであり、上記第1の実施形態と異なるところは次の点にある。即ち、本実施形態では、制御装置31は、事前加熱動作の実行中に、当初はダンパ30bを閉じており、ヒータ温度センサ15の検出した温水用ヒータ14の温度が、所定値例えば100℃に達したときに、排気装置30の排気ダンパ30bを開いて、水槽3内の空気を排気ダクト23の排気口30aから排気させるようにしている。またこの事前加熱動作中には、循環ファン22が動作されるようになっている。
(3) Sixth to Eighth Embodiments and Other Embodiments FIG. 9 shows a sixth embodiment, and the difference from the first embodiment is as follows. That is, in the present embodiment, the
この場合、排気ダンパ30bを開くことにより、水槽3内の高温の空気が排気され、外部の比較的低温の空気を吸気口から循環風路20ひいては水槽3内に取入れることができ、温水用ヒータ14の温度を下げることが可能となる。本実施形態では、温水用ヒータ14の温度が過度、例えば130℃以上に上昇してしまうことを未然に防止することができる。
In this case, by opening the
図10は、第7の実施形態を示すものであり、上記第6の実施形態とは次の点が異なる。即ち、排気装置30は、排気ダンパ30bの30%、50%、100%といった開度制御により排気量の調整が可能に構成されている。そして、制御装置31は、事前加熱動作の実行中に、ヒータ温度センサ15の検出温度に応じて、検出温度が高いほど排気量を多くするように、排気ダンパ30bを制御して排気量を調整させる。
FIG. 10 shows a seventh embodiment, which differs from the sixth embodiment in the following points. That is, the
具体的には、事前加熱動作の開始当初はダンパ30bが閉じられており、ヒータ温度センサ15の検出した温水用ヒータ14の温度が、第1のしきい値例えば100℃に達したときに、排気装置30の排気ダンパ30bを50%の開度で開いて、水槽3内の空気を排気ダクト23の排気口30aから排気させるようにしている。さらに、その後、温水用ヒータ14の温度が、第2のしきい値例えば120℃に達した場合には、排気ダンパ30bを100%の開度で開いて、水槽3からの排気量をより多くする。
Specifically, at the beginning of the preheating operation, the
この第7の実施形態によれば、上記第6の実施形態と同様に、温水用ヒータ14の温度が過度、例えば130℃以上に上昇してしまうことを未然に防止することができる。しかも、排気量を調整する構成としたことにより、温水用ヒータ14の温度の過度の上昇を防止するために、より適切な排気制御を行うことができる。
According to the seventh embodiment, similarly to the sixth embodiment, it is possible to prevent the temperature of the
図11は、第8の実施形態を示している。この第8の実施形態では、制御装置31は、事前加熱動作の開始当初はダンパ30bを閉じ、ヒータ温度センサ15の検出した温水用ヒータ14の温度が、第1のしきい値例えば100℃に達したときに、排気装置30の排気ダンパ30bを50%の開度で開いて水槽3内の空気を排気させる。そして、その後しばらくは、ヒータ温度センサ15の検出温度が100℃を超えるが、100℃まで低下したときに、排気ダンパ30bの開度を30%に調整する。これによっても、排気装置30の排気量を調整するようにしたので、温水用ヒータ14の温度の過度の上昇を防止するために、適切な排気制御を行うことができる。
FIG. 11 shows an eighth embodiment. In the eighth embodiment, the
尚、図示は省略するが、その他の実施形態として、制御装置31は、事前加熱動作の実行中に、乾燥運転の開始前からヒートポンプ21を駆動させる構成とすることも可能である。ヒートポンプ21にあっては、駆動開始から構成部品が温まって十分な温風生成性能を発揮するまでに、ヒータ等と比べて、比較的時間がかかる事情がある。そこで、ヒートポンプ21を、乾燥運転の開始前から駆動させる、いわゆるプリヒートを行うことにより、ヒートポンプ21の温度上昇の立上りを早くして乾燥時間の短縮を図ることが可能となる。
In addition, although illustration is abbreviate | omitted, as another embodiment, the
但しこの場合、洗濯乾燥機1には、全体の入力電力の制限(例えば1500W)があるため、ヒートポンプ21を駆動させるために、温水用ヒータ14の通電率を所定値以下とする必要がある。具体例を挙げると、脱水行程におけるドラムモータ8の入力が600W、ヒートポンプ21(圧縮機29及び循環ファン22)の入力が400Wであるとする。脱水行程の初期には、水の残存が多くその水によって温水用ヒータ14の冷却が図られるので、温水用ヒータ14の温度を高めるため出力(通電率)を比較的大きく(例えば700W)しなければならない。ところがこれでは、全体で1700Wとなり、制限(1500W)を超えてしまうので、ヒートポンプ21を駆動することはできない。
However, in this case, since the washing /
しかし、例えば2回目の脱水行程からは、水が少なく冷却が図られなくなるため、温水用ヒータ14の過度の温度上昇を抑えるため、通電率が低く(例えば400W)される。温水用ヒータ14の入力が400Wであれば、全体で1400Wとなり制限以内に抑えることができるので、ヒートポンプ21を駆動することができる。このように、温水用ヒータ14の通電率(入力電力)が所定値以下であるときに、ヒートポンプ21を駆動させることにより、入力制限を超えることなく、ヒートポンプ21の温度上昇の立上りを早くして、乾燥運転時間を短縮化することができる。
However, since, for example, from the second dehydration process, the amount of water is small and cooling cannot be achieved, and thus the energization rate is lowered (for example, 400 W) in order to suppress an excessive temperature rise of the
また、上記した各実施形態では、温水用ヒータの出力の調整のために、位相制御により通電率を変化させるように構成したが、これに限らず、例えば温水用ヒータへの供給電圧自体を下げることにより出力を低下させることができる。或いは、単にオン・オフの時間制御で、オン割合の調整を行ったり、複数のヒータから構成した場合の一部のヒータをオフして出力を低下させるといった調整方法を採用することも可能である。 Further, in each of the above-described embodiments, the energization rate is changed by phase control in order to adjust the output of the hot water heater. However, the present invention is not limited to this, and for example, the supply voltage itself to the hot water heater is lowered. As a result, the output can be reduced. Alternatively, it is also possible to adopt an adjustment method such as adjusting the ON ratio by simply controlling the on / off time, or turning off some of the heaters in the case of a plurality of heaters to reduce the output. .
その他、乾燥機構として、ヒートポンプを備えたものに限らず、ヒータ及び循環ファンを備えたものであっても良い。洗濯乾燥コースにおける行程例えば脱水やすすぎの回数や、洗濯乾燥機の構成例えば循環風路や排気装置等の構成としても、様々な変更が可能である。更には、上記した各実施形態における、出力(通電率)、しきい値となる各種温度、ドラム回転数等の具体的数値としても、一例を示したに過ぎず、適宜変更することが可能である等、上記した各実施形態に限定されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲内で様々に変更して実施し得るものである。 In addition, the drying mechanism is not limited to one provided with a heat pump, and may be provided with a heater and a circulation fan. Various changes can be made to the number of strokes in the washing / drying course, for example, the number of times of dehydration and rinsing, and the structure of the washing / drying machine, such as the circulation air passage and the exhaust device. Furthermore, specific numerical values such as output (energization rate), various temperatures serving as threshold values, and drum rotation speeds in the above-described embodiments are merely examples, and can be appropriately changed. For example, the present invention is not limited to the above-described embodiments, and various modifications can be made without departing from the scope of the invention.
図面中、1は洗濯乾燥機、2は外箱(本体)、3は水槽、4はドラム(回転槽)、14は温水用ヒータ、15はヒータ温度センサ、19は乾燥機構、20は循環風路、21はヒートポンプ、22は循環ファン、29は圧縮機、30は排気装置、30aは排気口、30bは排気ダンパ、31は制御装置(制御手段)を示す。 In the drawings, 1 is a washing / drying machine, 2 is an outer box (main body), 3 is a water tank, 4 is a drum (rotary tank), 14 is a heater for hot water, 15 is a heater temperature sensor, 19 is a drying mechanism, and 20 is circulating air. The path, 21 is a heat pump, 22 is a circulation fan, 29 is a compressor, 30 is an exhaust device, 30a is an exhaust port, 30b is an exhaust damper, and 31 is a control device (control means).
Claims (9)
前記水槽内に配置され衣類が収容される回転槽と、
前記水槽内の洗濯水が溜まる位置に設けられ該洗濯水を加熱する温水用ヒータと、
循環ファンを含み前記回転槽内に温風を循環供給する乾燥機構と、
洗い行程、すすぎ行程、脱水行程を含む洗濯運転、及び、前記乾燥機構による乾燥運転を制御する制御手段とを備え、
前記制御手段は、洗濯運転の後に乾燥運転を行う洗濯乾燥コースの実行が可能に構成されていると共に、
前記洗濯乾燥コースにおける前記脱水行程の実行中に、洗濯水を加熱するときの出力よりも低い出力となるように前記温水用ヒータを通電制御する事前加熱動作を実行させる洗濯乾燥機。 A tank,
A rotating tub disposed in the water tub and containing clothes;
A heater for warm water provided at a position where the wash water in the water tank is accumulated and heating the wash water;
A drying mechanism including a circulation fan and circulatingly supplying hot air into the rotary tank;
A washing operation including a washing process, a rinsing process, a dehydrating process, and a control means for controlling a drying operation by the drying mechanism,
The control means is configured to be able to execute a washing / drying course in which a drying operation is performed after the washing operation,
A washing and drying machine that executes a preheating operation for energizing and controlling the heater for hot water so that the output becomes lower than the output when heating the washing water during the dehydration process in the washing and drying course.
前記制御手段は、前記事前加熱動作における前記温水用ヒータの出力を、複数回の脱水行程のうち、先の脱水行程よりも後の脱水行程の方が低くなるように制御する請求項1から3のいずれか一項に記載の洗濯乾燥機。 In the washing and drying course, the dehydration process is executed a plurality of times,
The said control means controls the output of the said heater for warm water in the said pre-heating operation so that the dehydration process after the previous dehydration process is lower than the previous dehydration process among a plurality of dehydration processes. The washing dryer according to any one of 3.
前記制御手段は、前記事前加熱動作の実行中に、前記ヒータ温度センサの検出温度が所定値を超えたときに、前記排気装置により前記水槽内の空気を排気させる請求項1から5のいずれか一項に記載の洗濯乾燥機。 An exhaust device that exhausts the air in the water tank to the outside, and a heater temperature sensor that detects the temperature of the warm water heater,
The said control means makes the air in the said water tank exhaust by the said exhaust device, when the detection temperature of the said heater temperature sensor exceeds predetermined value during execution of the said preheating operation | movement. The washing dryer according to claim 1.
前記制御手段は、前記事前加熱動作の実行中に、前記ヒータ温度センサの検出温度に応じて、検出温度が高いほど排気量を多くするように、前記排気装置の排気量を調整させる請求項6記載の洗濯乾燥機。 The exhaust device is configured to be capable of adjusting an exhaust amount,
The said control means adjusts the exhaust_gas | exhaustion amount of the said exhaust apparatus so that it may increase an exhaust_air | air_discharge amount, so that detection temperature is high according to the detection temperature of the said heater temperature sensor during execution of the said pre-heating operation. 6. The washing / drying machine according to 6.
前記制御装置は、前記事前加熱動作の実行中に、前記温水用ヒータの出力が所定値以下であるときに、前記ヒートポンプを駆動させる請求項1から7のいずれか一項に記載の洗濯乾燥機。 The drying mechanism is composed of a heat pump,
The said control apparatus is the washing-drying as described in any one of Claim 1 to 7 which drives the said heat pump when the output of the said heater for warm water is below a predetermined value during execution of the said pre-heating operation | movement. Machine.
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