JP2018007074A - 通信装置、制御方法、及びプログラム - Google Patents

通信装置、制御方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】通信装置が複数のネットワークインタフェースを利用可能な場合に、アドレス選択による通信が不安定となることを防ぐこと。【解決手段】複数のネットワークインタフェースを有する通信装置は、通信装置のネットワークにおけるアドレスを、複数のネットワークインタフェースのいずれかと関連付けて記憶しておき、送信すべき信号がある場合に、複数のネットワークインタフェースの中からその信号の送信に用いるべきネットワークインタフェースを決定し、決定されたネットワークインタフェースに関連付けられている第1のアドレスが記憶されているか否かを判定し、1つ以上の第1のアドレスが記憶されている場合に、少なくとも通信可能な範囲の設定に用いられる値に基づいて、その第1のアドレスの中から第2のアドレスを選択して、その第2のアドレスを送信元のアドレスとして用いて送信すべき信号を送信するように制御を行う。【選択図】図4

Description

本発明は、通信において使用するアドレスの決定技術に関する。
近年、PC(Personal Computer)、プリンタ、デジタルカメラなどの機器がネットワーク機能を有し、インターネットや家庭内LANなどのネットワークに接続することが一般的となってきている。さらに、これらの機器は、ネットワークと接続するための複数のインタフェース(以下、「I/F」と呼ぶ。)を有する場合がある。例えば、多くのスマートフォンは、LTE(ロングタームエボリューション)のインタフェースと、無線LANやBluetooth(登録商標)のインタフェースとを有している。また、プリンタ等の機器には、家庭内のアクセスポイントが形成する無線LANに接続しながら、同時にスマートフォンとも無線LANで接続することができるものもある。
通信機能を有する機器は、インターネットプロトコル(IP)でネットワーク上の他の機器と通信を行う場合、各機器には、各機器のネットワーク上の所在を示すためのIPアドレスが割り振られる。そして、ネットワーク上の各機器は、IPアドレスを用いて機器の識別やパケット転送経路の決定がなされることによって、相互に通信することができるようになる。IPv4(Internet Protocol version 4)では、I/Fごとに1つのIPアドレスが対応するのが一般的である。一方で、近年普及してきているIPv6(Internet Protocol version 6)では、1つのI/Fに複数のIPアドレスが対応することが一般的である。例えば、IPv6に従う通信機器は、ネットワークに接続されると、ルータから送信されるネットワーク情報に基づいて、グローバルユニキャストアドレスを持つことができる。また、通信機器は、ネットワークに接続されると、自身で生成したリンクローカルアドレスを持つこともできる。さらに、通信機器は、ネットワーク上にDHCPサーバが存在する場合、DHCPサーバからDHCPサーバが発行するユニークローカルユニキャストアドレスを持つこともできる。IPv4とIPv6が混在する環境では、通信機器はさらに多くのIPアドレスを有することになる。
通信機器は、複数のIPアドレスを持つ場合、パケット送信処理においてIPパケットヘッダの送信元IPアドレスフィールドへ格納されるIPアドレスを選択する必要がある。通信機器が適切に送信元IPアドレスを選択しなければ、ユーザやアプリケーションの要求に沿った通信を行うことができない。
これに対して、特許文献1には、クライアントの送信元IPアドレスに応じてサーバがサービスを提供する場合において、送信するデータの内容に応じて送信元IPアドレスを選択する方法が記載されている。また、特許文献2には、用途に応じて、有効期間を持たない種別のIPアドレスと、有効期間を延長可能な種別のIPアドレスとが優先して選択される方法が記載されている。
特開2011−010206号公報 特開2013−219830号公報
複数のI/Fを有する通信機器が、その複数のI/Fのそれぞれに対してIPアドレスを取得している場合に、第1のI/Fにおいて取得したIPアドレスが、第2のI/Fにおいて送信元アドレスとして選択されて使用されることがある。このとき、第1のI/Fにおいて、ネットワークとの接続が切断されると、その第1のI/Fで取得したIPアドレスが使用できなくなることがある。また、IPアドレスの取得元のネットワークで、そのIPアドレスがそのネットワーク内で使われていないと認識され、IPアドレスの回収や変更がなされる場合がある。これらの場合、第1のI/Fで取得したIPアドレスを使用している第2のI/Fにおいて、意図せずに通信不能となってしまいうる。また、データ通信に使用している第2のI/Fにおいて、第1のI/Fで取得したIPアドレスに宛てられたパケットを受信することができる。しかし、上述のような理由によって、そのIPアドレスが使用できなくなると、意図せずに通信不能となってしまいうる。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、通信装置が複数のネットワークインタフェースを利用可能な場合に、アドレス選択による通信が不安定となることを防ぐことを目的とする。
上記課題を解決するため本発明に係る通信装置は、複数のネットワークインタフェースと、前記通信装置のネットワークにおけるアドレスを、前記複数のネットワークインタフェースのいずれかと関連付けて記憶する記憶手段と、送信すべき信号がある場合に、前記複数のネットワークインタフェースの中から当該信号の送信に用いるべきネットワークインタフェースを決定する決定手段と、前記決定手段によって決定されたネットワークインタフェースに関連付けられている第1のアドレスが前記記憶手段に記憶されているか否かを判定する判定手段と、1つ以上の前記第1のアドレスが前記記憶手段に記憶されている場合に、少なくとも通信可能な範囲の設定に用いられる値に基づいて、当該第1のアドレスの中から第2のアドレスを選択して、当該第2のアドレスを送信元のアドレスとして用いて前記送信すべき信号を送信するように制御を行う制御手段と、を有する。
本発明によれば、通信装置が複数のネットワークインタフェースを利用可能な場合に、アドレス選択による通信が不安定となることを防ぐことができる。
ネットワークの構成例を示す図である。 デジタルカメラの機能構成例を示すブロック図である。 パケットの送信処理の流れを示すフローチャートである。 IPの送信処理の流れを示すフローチャートである。 送信元IPアドレスの選択処理の流れを示すフローチャートである。 パケットの受信処理の流れを示すフローチャートである。
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態について説明する。
(ネットワーク構成)
まず、本実施形態に係るネットワークの構成例について図1を用いて説明する。本ネットワークは、デジタルカメラ(以下、「DC」と呼ぶ。)1、スマートフォン2、セルラ通信の基地局(BTS3)、画像等を記憶するサーバ(画像サーバ5)、及び、アクセスポイント(AP6)を含んで構成される。BTS3、画像サーバ5、及びAP6は、インターネット4を介して接続され、例えば、AP6は、ゲートウェイ(GW7)を介してインターネット4に接続可能である。AP6は、無線LANのアクセスポイントであるが、無線LAN以外の無線通信に関する基地局(又は中継局)として動作してもよい。BTS3は、例えばLTE(ロングタームエボリューション)規格に従って動作する基地局でありうるが、例えばLTE−Advanced等の最新の規格や、CDMA等の過去の規格に従って動作する基地局であってもよい。なお、スマートフォン2は、セルラ通信の基地局に必ず接続しなければならないわけではなく、BTS3は、他の無線通信規格に従う基地局又は中継局と置き換えられてもよい。DC1及びスマートフォン2は、端末として動作する通信装置の一例であり、これら以外の装置であってもよい。すなわち、DC1及びスマートフォン2は、例えば、PC(パーソナルコンピュータ)、PDA(パーソナルデジタルアシスタント)、タブレット等の可搬型の機器と置き換えられてもよい。さらに、DC1及びスマートフォン2は、プリンタやスキャナ等で置き換えられてもよく、さらに、一か所に固定され、移動しないように構成される任意の機器で置き換えられてもよい。
本実施形態に係るDC1は、複数のネットワークインタフェースを有し、第1のネットワークインタフェースを用いて、AP6と無線LANによって接続し、インターネットにアクセスすることができる。DC1は、第1のネットワークインタフェースによって無線接続を確立している間に、第2のネットワークインタフェースを用いて、スマートフォン2とも無線LANによって接続することができる。スマートフォン2は、例えばLTEを用いてLTE基地局であるBTS3と無線接続しており、DC1は、スマートフォン2を経由してインターネットにアクセスすることができる。
なお、以下の説明では、DC1について、その構成及び実行される処理を説明するが、DC1以外の装置において、当然に以下の議論を適用することができる。すなわち、複数のネットワークインタフェースを有する通信装置が、以下に説明するDC1の機能を有し、そして、以下に説明する処理を実行するようにしてもよい。なお、以下では、DC1は2つの無線LANのインタフェースを有するものとするが、3つ以上の無線LANのインタフェースを有していてもよい。また、DC1は、無線LAN以外のネットワークインタフェースを有していてもよい。
(デジタルカメラの構成)
図2に、DC1の機能構成例を示す。DC1は、例えばレンズやイメージセンサなどの撮像に関するハードウェアと、CPU(Central Processing Unit)等のプロセッサ及びメモリ等の記憶装置を有し、それらのハードウェアを用いて図2のような機能構成を実現する。なお、プロセッサは、CPUでなくてもよく、例えば特定用途向け集積回路(ASIC)が用いられてもよいし、特定の機能の実現にフィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)等が用いられてもよい。また、プロセッサは1つである必要はなく、複数のプロセッサが用いられてもよい。例えば、通信用のプロセッサと、DC1全体を制御するプロセッサとが別個に用意されてもよい。記憶装置は、ROM(読み出し専用メモリ)、RAM(ランダムアクセスメモリ)若しくはその他のメモリ媒体であってもよいが、情報を保持することができる任意のデバイスが用いられうる。
処理制御部201は、図2のDC1の機能ブロックの動作を制御し、また、DC1が実行する処理を統括的に制御する。
撮像部202は、レンズおよびイメージセンサなどによって実現され、レンズから入力された撮影光情報を、撮影デジタル情報の形式で他の機能ブロックへと出力する。画像処理部203は、撮像部202から出力された撮影デジタル情報の、所定の画像データフォーマットへの変換、露出調整などのような画質調整処理等を実行する。画像データ記録部204は、画像処理部203が処理して出力した画像データを記録する。なお、画像データ記録部204は、画像データと共に、画像データの管理情報を作成して記録することができる。
ユーザインタフェース(以下、「UI」と呼ぶ。)205は、例えば撮像操作、撮像された画像の閲覧操作、及び通信設定や画像データのアップロード又はダウンロードの指示操作などのユーザ操作を受け付ける。また、UI205は、撮像された画像の表示や操作用の表示等の、ユーザへの情報提示を行うこともできる。
アプリケーション処理部206は、UI205において受け付けたユーザ操作に応じた処理を行うための、アプリケーションプログラムを実行する。また、アプリケーション処理部206は、ユーザ操作によらず、DC1が自発的に実行する画像データ管理や通信設定管理などの処理を行うアプリケーションプログラムも実行することができる。
TCP/UDP処理部207は、TCP(Transmission Control Protocol)又はUDP(User Datagram Protocol)のプロトコル処理を実行する。例えば、TCP/UDP処理部207は、アプリケーション処理部206から画像データ等のデータ送信要求を受けると、TCP又はUDPのプロトコル処理によってこの送信データをパケット化し、そのパケットをIP処理部208へと出力する。また、TCP/UDP処理部207は、IP処理部208からデータ(TCP又はUDPのパケット)の受信通知を受けると、TCP又はUDPのプロトコル処理によって、この受信データからデータ部分を取り出してアプリケーション処理部206へ出力する。
IP処理部208は、IP(Internet Protocol)のプロトコル処理、すなわち、IPv4又はIPv6の処理を実行する。例えば、IP処理部208は、IPのプロトコル処理によって、TCP/UDP処理部207から受け取った送信対象のTCP又はUDPのパケットをIPパケット化し、そのIPパケットをPHY/MAC処理部209へと出力する。また、IP処理部208は、PHY/MAC処理部209からパケット(IPパケット)の受信通知を受け取ると、IPのプロトコル処理により、受信したIPパケットからデータ部分(TCP又はUDPのパケット)を取り出す。そして、IP処理部208は、取り出したTCP又はUDPのパケットを、TCP/UDP処理部207へと出力する。
PHY/MAC処理部209は、PHY(物理層)およびMAC(媒体アクセス制御層)のプロトコル処理を実行する。PHY/MAC処理部209は、無線LANのインタフェースを用いる通信において、例えばIEEE802.11ac規格で規定されたPHYおよびMACの処理を行う。PHY/MAC処理部209は、パケットの送信時に、IEEE802.11acヘッダの作成や物理ヘッダの作成を行い、ネットワークへ送信するパケットを生成する。また、PHY/MAC処理部209は、ネットワークから受信したパケットに対して、物理ヘッダやIEEE802.11acヘッダを取り除いて、IPパケットを取り出す。PHY/MAC処理部209は、有線LANのインタフェースを用いる通信においても、同様の処理を行うことができる。例えば、PHY/MAC処理部209は、Ethernetヘッダ処理や物理ヘッダ処理等を実行しうる。
第1のネットワークインタフェース(以下、「第1のI/F」と呼ぶ。)210は、ネットワークとDC1とを接続するための、ネットワークとの(例えば物理的な)入出力の端点である。第1のI/F210は、例えば、無線LANに係るIEEE802.11ac規格に対応する無線LANモジュールや、有線LANに係る1000baseTのEthernetモジュール等でありうる。本実施形態では、第1のI/F210は、IEEE802.11acのモジュールであるものとし、DC1は、第1のI/F210を介して、AP6と無線接続するものとする。第2のネットワークインタフェース(以下、「第2のI/F」と呼ぶ。)211は、第1のI/F210と同様の、ネットワークとDC1とを接続するための、ネットワークとの(例えば物理的な)入出力の端点である。本実施形態では、第2のI/F211は、IEEE802.11acのモジュールであるものとし、DC1は、第2のI/F211を介して、スマートフォン2と無線接続するものとする。なお、ここでは、第1のI/F210及び第2のI/F211は、無線LANのインタフェースであるものとして説明するが、これらの少なくともいずれかが有線LAN等の、他のネットワークインタフェースであってもよい。また、以下では、通信のインタフェースの略語として一般に「I/F」という呼称を用いるものとする。
なお、第1のI/F210と第2のI/F211とによる通信は、共に、共通のTCP/UDP処理部207、IP処理部208及びPHY/MAC処理部209を通じて行われるが、これに限られない。すなわち、DC1は、それぞれのI/Fについて、TCP/UDP、IP、MAC/PHYの少なくともいずれかの処理を実行する機能部を別個に有していてもよい。ただし、第1のI/F210と第2のI/F211は、例えば第1のI/F210において得られたIPアドレスを用いて、第2のI/F211で信号を受信すること等が少なくとも理論的にはできるものとする。
ルーティングテーブル管理部212は、例えば、少なくとも宛先IPアドレス情報と送信に使用するI/F情報とを関連付けたエントリ情報を記憶することにより、ルーティング情報を管理する。また、ルーティングテーブル管理部212は、例えばIPパケット送信時にアプリケーション処理部206から渡された宛先IPアドレス情報に基づいて、送信に使用するI/Fを決定する。
IPアドレス登録管理部213は、DC1自身のIPアドレスを外部から取得する処理又は内部で生成する処理を行う。IPアドレス登録管理部213は、例えば、ネットワーク上のDHCPサーバからDHCPプロトコルに従ってIPアドレスの付与を受けることにより、外部からIPアドレスを取得することができる。また、IPアドレス登録管理部213は、IPv6において、ネットワーク上のルータから通知されるネットワーク情報に応じてグローバルユニキャストアドレスを取得することにより、IPアドレスを取得することができる。また、IPアドレス登録管理部213は、自身がDHCPサーバとなって、自分自身にIPアドレスを付与し、又は、AutoIPにより生成したIPアドレスを自身に付与することにより、IPアドレスを生成する。このとき、IPアドレス登録管理部213は、自身に付与するIPアドレスについて、どのI/Fに付与するかを決定しておく。また、IPアドレス登録管理部213は、IPv6においてI/Fごとにリンクローカルユニキャストアドレスを生成することもできる。
IPアドレス登録管理部213は、DC1自身のIPアドレスを取得したときに、そのIPアドレスの取得に使用したI/FのI/F識別情報と、そのIPアドレスとを関連付けてIPアドレス記憶部214に記憶させる。また、IPアドレス登録管理部213は、DC1内部でIPアドレスを生成したときに、そのIPアドレスを付与するI/FのI/F識別情報と、そのIPアドレスとを関連付けてIPアドレス記憶部214に記憶させる。
IPアドレス記憶部214は、DC1のIPアドレスと、そのIPアドレスに関連付けられたI/F識別情報とを記憶する。IPアドレス記憶部214は、例えば、あるIPアドレスとそれに関連付けられたI/F識別情報とを1つの単位とする、IPアドレス管理情報として取り扱う。そして、IPアドレス記憶部214は、全IPアドレスのそれぞれに対してIPアドレス管理情報を作成し、IPアドレス管理情報のリストを形成することにより、全IPアドレスを管理する。なお、IPアドレス記憶部214は、全IPアドレスのリストと、I/FごとにそのI/Fに関連付けられたIPアドレスのみが集められたI/F別のIPアドレスのリストとを保持してもよい。この場合、IPアドレス記憶部214は、例えば、新しくIPアドレスを登録するときに、これらのリストのいずれか又は全部を形成し、又は更新することができる。IPアドレス絞込み処理部215は、IPアドレス記憶部214に記憶されているDC1のIPアドレスのうち、指定のI/Fに関連付けられたIPアドレスのみをI/F別のIPアドレスリストとして作成する。なお、IPアドレス絞込み処理部215は、IPアドレス記憶部214がI/F別のIPアドレスリストを形成して管理している場合は、どのI/F別のIPアドレスリストを用いるかを決定するだけの処理を行ってもよい。
送信元IPアドレス選択処理部216は、IPアドレス絞込み処理部215の処理によって得られたIPアドレスリストに対して、送信元IPアドレスの選択処理を行う。送信元IPアドレス選択処理部216の具体的な処理の流れの例については、図5を用いて後述する。
送信判定部217は、IP処理部208によるIP送信処理の後の送信対象のIPパケットについて、送信元IPアドレスが未決定であるか否かを確認し、送信元IPアドレスが決定されていないパケットを破棄する。受信判定部218は、PHY/MAC処理部209によるパケット受信処理の後に、IP処理部208で行われるIP受信処理に対して、このパケットを受け渡すか否かを判定する。例えば、受信判定部218は、パケット受信処理後のパケットの宛先IPアドレスのフィールドにおいて示されるIPアドレスを参照して取得する。次に、受信判定部218は、IPアドレス絞込み処理部215によって作成されたI/F別のIPアドレスリストを参照し、取得したIPアドレスがそのリストに含まれているか否かを確認する。そして、受信判定部218は、取得したIPアドレスがI/F別のIPアドレスリストに含まれていない場合は、その取得したIPアドレスを含んだパケットを破棄する。
(処理の流れ)
続いて、上述のDC1が実行する処理の流れについて説明する。
[パケット送信時の処理]
まず、DC1が、ネットワークを介して通信可能な画像サーバ5へ、画像データをアップロードする際の処理について説明する。以下では、DC1が第1のI/F210を使用してAP6およびGW7経由でインターネットアクセスし、その先にある画像サーバ5へ画像データをアップロードするものとする。
図3は、DC1がパケット送信する際に実行するパケット送信処理の流れの例を示す図である。なお、以下では、ユーザがDC1を用いて画像の撮像を完了しており、撮像された結果得られた画像データが、画像データ記録部204に記録されているものとする。なお、図3の処理は、送信対象のデータ(パケット)が生じるたびに実行されうる。
まず、UI205が、画像データ記録部204に記録されている画像データを画像サーバ5へアップロードすることを指示するユーザ操作を受け付けたとする。ここで、DC1は、画像サーバ5のIPアドレスを名前解決プロトコルにより把握し、または、ユーザがそのIPアドレスを知っていて、UI205を介して指定を受けているものとする。すると、アプリケーション処理部206は、画像サーバ5とTCPコネクションを確立して画像データを送信するため、TCP/UDP処理部207に対して、画像サーバ5のIPアドレス宛てのTCPコネクション確立要求を発行する(S301)。
そして、TCP/UDP処理部207はTCPのSYNパケットを作成し、IP処理部208に対して、画像サーバ5のIPアドレス宛てのIPパケット送信要求を発行する(S302)。IP処理部208は、画像サーバ5のIPアドレス宛てのIPヘッダを作成し、また送信元IPアドレスの選択処理を行う(S303)。S303の処理の詳細については、図4を用いて後述する。
その後、送信判定部217は、IP処理部208の処理の結果、送信元IPアドレスが決定されたか否かを確認し(S304)、送信元IPアドレスが決定されていない場合(S304でNO)は、作成していたパケットを破棄する(S305)。一方、送信元IPアドレスが決定されていた場合(S304でYES)は、送信判定部217は、PHY/MAC処理部209へパケット送信要求を発行する(S306)。
次に、IP処理部208によって実行されるS303の処理について、図4を用いてより詳細に説明する。
IP処理部208は、TCP/UDP処理部207からIPパケット送信要求を受け取ると、ルーティングテーブル管理部212に管理されているルーティング情報を参照する(S401)。そして、IP処理部208は、画像サーバ5のIPアドレス情報に基づいて、送信に使用するI/Fを決定する(S402)。ここでは、上述のように、IP処理部208は、送信I/Fとして第1のI/F210を選択したものとする。
IP処理部208は、アプリケーション処理部206によって送信元IPアドレスの指定があるか否かを確認し(S403)、指定がある場合(S403でYES)は処理をS404へ進め、指定がない場合(S403でNO)は処理をS405へ進める。なお、S403では、指定された送信元IPアドレスが、DC1が有する複数の通信I/Fのいずれかに関連付けて記憶されているか否かが判定されうる。この場合、IP処理部208は、指定された送信元IPアドレスが複数の通信I/Fのいずれかと関連付けられて記憶されている場合に、処理をS404へ進める。一方、IP処理部208は、指定された送信元IPアドレスが、複数の通信I/Fのいずれとも関連付けられて記憶されていない場合には、その指定された送信元IPアドレスを使用しないようにしてもよい。IP処理部208は、指定された送信元IPアドレスを使用しない場合は、例えば、信号を送信しないことを決定して、処理をそのまま終了する。
なお、S403では、S402で決定された送信I/F(例えば第1のI/F210)に関連付けられて記憶されているIPアドレスが送信元IPアドレスとして指定されているか否かが判定されてもよい。この場合、IP処理部208は、指定された送信元IPアドレスがS402で決定された通信I/Fと関連付けられて記憶されている場合に、処理をS404へと進める。一方、指定された送信元IPアドレスがS402で決定された通信I/Fと関連付けられて記憶されていない場合には、IP処理部208は、その指定された送信元IPアドレスを使用しないようにしうる。このとき、IP処理部208は、指定された送信元IPアドレスを使用しない場合は、信号を送信しないものとして、処理をそのまま終了してもよいし、処理をS405へ進めてもよい。S404では、IP処理部208は、指定されたIPアドレスを送信元アドレスとして、処理を終了する。
一方、S405では、IPアドレス絞込み処理部215が、IPアドレス記憶部214に記憶されている全IPアドレスを管理するIPアドレスリストを参照する。そして、そのIPアドレスリストから第1のI/F210に関連付けられたIPアドレスを抽出し、第1のI/F210用のIPアドレスリストを作成する(S405)。また、S405では、IPアドレス絞込み処理部215は、IPアドレス記憶部214にI/FごとのIPアドレスリストが記憶されていた場合、IPアドレス絞込み処理部215は、第1のI/Fに関するIPアドレスリストを読み出すだけでもよい。
送信元IPアドレス選択処理部216は、第1のI/F210用のIPアドレスリストを参照し、そのリストに含まれるIPアドレスが存在するか、すなわちリストに1つ以上のIPアドレスが含まれているかを確認する(S406)。そして、送信元IPアドレス選択処理部216は、第1のI/F210用のIPアドレスリストにIPアドレスが存在しない場合(S406でNO)は、送信元IPアドレスを決定せずに(S407)、処理を終了する。一方、送信元IPアドレス選択処理部216は、第1のI/F210用のIPアドレスリストに1つ以上のIPアドレスが含まれている場合(S406でYES)は、処理をS408に進める。
S408では、送信元IPアドレス選択処理部216は、第1のI/F210用のIPアドレスリストに含まれているIPアドレスの中から、送信元IPアドレスを選択する。この処理について、図5を用いて説明する。なお、図5に示す送信元IPアドレス選択処理は一例であり、図5で示される処理の順序や絞込み判定ルールの種類及び数等と異なる処理が行われてもよい。ただし、後述するS503の処理よりも前に、上述のS405の送信I/F情報に基づくIPアドレスの絞込みが行われるものとする。
送信元IPアドレス選択処理部216は、まず、宛先IPアドレスが第1のI/F210用のIPアドレスリストにあるIPアドレスの中に一致するものがあるかを判定する(S501)。すなわち、送信元IPアドレス選択処理部216は、IPパケットがDC1の第1のI/F210に宛てられているか否かを確認する。そして、送信元IPアドレス選択処理部216は、IPパケットがDC1の第1のI/F210に宛てられている場合(S501でYES)は、送信元IPアドレスを宛先IPアドレスに決定し(S502)、図5の処理を終了する。
一方、送信元IPアドレス選択処理部216は、IPパケットがDC1の第1のI/F210に宛てられていない場合(S501でNO)は、処理をS503へ進める。S503では、送信元IPアドレス選択処理部216は、宛先IPアドレスのスコープ情報と、第1のI/F210用のIPアドレスリストに含まれる各IPアドレスのスコープ情報とを比較して、適切なスコープのIPアドレスを絞り込む。スコープ情報は、通信可能な範囲の設定に用いられる値であり、IPアドレスの範囲を示す情報である。送信元IPアドレス選択処理部216は、例えば、第1のI/F210用のIPアドレスリストに含まれるIPアドレスのうち、宛先IPアドレスと同じスコープのIPアドレスを抽出しうる。例えば、送信元IPアドレス選択処理部216は、宛先IPアドレスのスコープがグローバルである場合はスコープ情報がグローバルの、宛先IPアドレスがリンクローカルである場合はスコープ情報がリンクローカルの、IPアドレスを抽出しうる。また、送信元IPアドレス選択処理部216は、例えば、第1のI/F210用のIPアドレスリストに含まれるIPアドレスのうち、少なくとも宛先IPアドレスのスコープ以上の範囲のスコープを有するIPアドレスを抽出してもよい。例えば、送信元IPアドレス選択処理部216は、宛先IPアドレスのスコープがリンクローカルの場合はスコープ情報がグローバル又はリンクローカルのIPアドレスを抽出しうる。
また、送信元IPアドレス選択処理部216は、例えば、第1のI/F210用のIPアドレスリストに含まれるIPアドレスに条件を満たすIPアドレスが存在しない場合は、全てのIPアドレスを残して、次の絞り込み条件へ進むようにしうる。すなわち、送信元IPアドレス選択処理部216は、上述のような絞り込みによって1つ以上のIPアドレスを抽出するようにする。また、送信元IPアドレス選択処理部216は、絞り込みの結果として得られるIPアドレスのみを、第1のI/F210用のIPアドレスリストに残すように更新しうる。なお、このような処理は、以降の絞り込みの処理においても同様に行われる。すなわち、以下のS505、S507、S509、S511、及びS513においても、それまでに第1のI/F210用のIPアドレスリストに残っている全てのIPアドレスが絞り込みの条件を満たさないとしても、1つ以上のIPアドレスが抽出される。また、抽出されなかったIPアドレスは、第1のI/F210用のIPアドレスリストから除外される。
送信元IPアドレス選択処理部216は、S503での絞り込みの結果、1つのIPアドレスに絞り込むことができたか否かを判定することにより、処理を終了するか否かを判定する(S504)。なお、以下に説明するS506、S508、S510、S512、及びS514においても、S504と同様に、絞り込みの結果、1つのIPアドレスが特定されたか否かが判定され、1つのIPアドレスのみが得られた場合に処理を終了すると判定される。なお、送信元IPアドレス選択処理部216は、処理を終了すると判定した場合(S504でYES)は、第1のI/F210用のIPアドレスリストに残っている1つのIPアドレスを、送信元IPアドレスとして決定する。一方で、送信元IPアドレス選択処理部216は、1つのIPアドレスへの絞り込みが完了していない場合、処理を終了しないと判定し(S504でNO)、処理をS505へ進める。すなわち、送信元IPアドレス選択処理部216は、第1のI/F210用のIPアドレスリストに2つ以上のIPアドレスが残っている場合には、さらなる絞り込み処理を実行する。
S505では、送信元IPアドレス選択処理部216は、第1のI/F210用のIPアドレスリストに残っている各IPアドレスの有効期限情報を確認し、適切な有効期限を有するIPアドレスを抽出する。送信元IPアドレス選択処理部216は、例えば、第1のI/F210用のIPアドレスリストに含まれるIPアドレスのうち、有効期限が切れていないIPアドレスや、有効期限までの期間長が所定長以上のIPアドレスを抽出しうる。その後、送信元IPアドレス選択処理部216は、S504に関して説明したのと同様に、S505での絞り込みの結果、1つのIPアドレスに絞り込むことができたか否かを判定することにより、処理を終了するか否かを判定する(S506)。送信元IPアドレス選択処理部216は、処理を終了すると判定する際に(S506でYES)は、第1のI/F210用のIPアドレスリストに残っている1つのIPアドレスを、送信元IPアドレスとして決定する。一方で、送信元IPアドレス選択処理部216は、処理を終了しないと判定した場合(S506でNO)、処理をS507へ進める。
S507では、送信元IPアドレス選択処理部216は、第1のI/F210用のIPアドレスリストに残っている各IPアドレスのうち、種別がMobile IPのIPアドレスを抽出する。その後、送信元IPアドレス選択処理部216は、S504と同様に、処理を終了すると判定した場合(S508でYES)は、第1のI/F210用のIPアドレスリストに残っている1つのIPアドレスを、送信元IPアドレスとして決定する。一方で、送信元IPアドレス選択処理部216は、処理を終了しないと判定した場合(S508でNO)、処理をS509へ進める。
S509では、送信元IPアドレス選択処理部216は、第1のI/F210用のIPアドレスリストに残っているIPアドレスの中から、ラベル情報に基づいてIPアドレスを抽出する。送信元IPアドレス選択処理部216は、例えば、第1のI/F210用のIPアドレスリストに含まれるIPアドレスの中から、宛先IPアドレスと同じラベル情報を有するIPアドレスを抽出しうる。なお、ここでのラベル情報とは、例えば、各IPアドレスに対してアプリケーションやユーザが付与するものであって、優先度やグループ分けを指定することが可能な情報でありうる。その後、送信元IPアドレス選択処理部216は、S504と同様に、処理を終了すると判定した場合(S510でYES)は、第1のI/F210用のIPアドレスリストに残っている1つのIPアドレスを、送信元IPアドレスとして決定する。一方で、送信元IPアドレス選択処理部216は、処理を終了しないと判定した場合(S510でNO)、処理をS511へ進める。
S511では、送信元IPアドレス選択処理部216は、第1のI/F210用のIPアドレスリストに残っている各IPアドレスの種別が一時アドレスであるIPアドレスを抽出する。この一時アドレスは、例えば、例えばIPv6の匿名アドレスが該当する。その後、送信元IPアドレス選択処理部216は、S504と同様に、処理を終了すると判定した場合(S512でYES)は、第1のI/F210用のIPアドレスリストに残っている1つのIPアドレスを、送信元IPアドレスとして決定する。一方で、送信元IPアドレス選択処理部216は、処理を終了しないと判定した場合(S512でNO)、処理をS513へ進める。
S513では、送信元IPアドレス選択処理部216は、第1のI/F210用のIPアドレスリストに残っている各IPアドレスのプリフィクス情報と宛先IPアドレスのプリフィクス情報とに基づいて、IPアドレスの絞り込みを行う。例えば、送信元IPアドレス選択処理部216は、第1のI/F210用のIPアドレスリスト内のIPアドレスのプリフィクス情報のうち、宛先IPアドレスとの間でプリフィクス情報が共通する部分の長さを特定する。そして、送信元IPアドレス選択処理部216は、プリフィクス情報の共通する部分の長さが最長のもの、所定長以上のもの等の条件を満たすIPアドレスを抽出しうる。なお、送信元IPアドレス選択処理部216は、プリフィクス情報の共通する部分の長さが所定長以上のIPアドレスが第1のI/F210用のIPアドレスリスト内に含まれていない場合は、全てのIPアドレスを抽出対象としうる。また、送信元IPアドレス選択処理部216は、プリフィクス情報の共通する部分の長さが所定長以上のIPアドレスが複数存在する場合は、その複数のIPアドレスをIPアドレスリスト内に残しておいてもよい。その後、送信元IPアドレス選択処理部216は、S504と同様に、処理を終了すると判定した場合(S514でYES)は、第1のI/F210用のIPアドレスリストに残っている1つのIPアドレスを、送信元IPアドレスとして決定する。一方で、送信元IPアドレス選択処理部216は、処理を終了しないと判定した場合(S514でNO)、処理をS515へ進める。
S515では、送信元IPアドレス選択処理部216は、第1のI/F210用のIPアドレスリストに残っている各IPアドレスの登録順情報を確認し、最後に登録されたIPアドレスを1つ決定し、それを送信元IPアドレスとする。そして、送信元IPアドレス選択処理部216は、処理を終了する。なお、S515では、登録が最新のものではなく、使用が最新のものが選択されてもよいし、使用頻度が最も高いものが選択されてもよい。
なお、送信元IPアドレス選択処理部216は、IPアドレスリストに新たにIPアドレスが登録される際に、I/Fごとに信号の送信に使用すべきIPアドレスを選択しておいてもよい。例えば、送信元IPアドレス選択処理部216は、上述のS515のように、IPアドレスの登録順に応じて、最後に登録されたIPアドレスを予め選択しておくようにしてもよい。この場合、S408の処理においては、S402で決定されたI/Fに応じて、予め選択されていたIPアドレスが最終的な選択結果として出力されうる。
このようにして、データ通信に使用するI/Fにおいて取得又は生成されたIPアドレスの中から送信元IPアドレスが選択されることにより、データ通信に使用していないI/Fからの影響によって通信不能となる事象が生じることを防ぐことができる。
[パケット受信時の処理]
次に、DC1が、例えば画像サーバ5からサービス問合せを受信するときの、IPアドレス選択方法を説明する。DC1は、例えば、受信すべきパケットか否かの判断に用いられる、自身のIPアドレスを選択する。なお、以下では、DC1が第1のI/F210を使用してAP6およびGW7経由でインターネットアクセスし、その先にある画像サーバ5からサービス問合せを受信するものとする。
図6は、DC1がパケットを受信する際の処理の流れを示す図である。なお、以下では、DC1は、第1のI/F210と第2のI/F211のどちらからも画像サーバ5への画像アップロードを行ったことがあり、そのため画像サーバ5はDC1が有する複数のIPアドレスを知っているものとする。
画像サーバ5は、DC1のサービス情報の更新の有無を問い合わせるために、DC1に関連付けられた複数のIPアドレスに対して、UDPを用いてサービス問合せを送信する。そして、DC1は、AP6及びGW7を経由して、第1のI/F210において、そのサービス問合せパケットを受信したものとする。
このときDC1は、PHY/MAC処理部209において、第1のI/F210においてパケットを受信すると、IPパケット形式のデータを取り出す。受信判定部218は、IPパケット形式のデータに対して、そのパケットの受信に用いられたI/F(以下「受信I/F」と呼ぶ。)の情報を取得する(S601)。ここでは、受信判定部218は、第1のI/F210が受信I/Fであると判定する。
IPアドレス絞込み処理部215は、受信I/Fの情報に基づいて、第1のI/F210に固有のIPアドレスリストを作成する(S602)。またS602では、IPアドレス記憶部214に第1のI/F210用のIPアドレスリストが作成されて記憶されている場合、IPアドレス絞込み処理部215は、その記憶されているIPアドレスリストを使用することを決定するだけであってもよい。
受信判定部218は、受信パケットの宛先IPアドレスフィールドに示されるIPアドレスが、第1のI/F210用のIPアドレスリストに含まれているかを確認する(S603)。受信判定部218は、受信パケットの宛先IPアドレスが第1のI/F210用のIPアドレスリストに含まれていない場合(S603でNO)は、この受信パケットを破棄し(S604)、図6の処理を終了する。一方、受信判定部218は、受信パケットの宛先IPアドレスが第1のI/F210用のIPアドレスリストに含まれている場合(S603でYES)は、処理をS605へ進める。
S605では、IP処理部208は、IP受信処理を行い、UDPパケット形式のデータを取り出す。そして、TCP/UDP処理部207は、UDPパケット形式のデータから、アプリケーション処理部206へ渡すデータを取り出す(S606)。アプリケーション処理部206は、TCP/UDP処理部207から渡されたデータを処理する(S607)。ここでは、アプリケーション処理部206は、画像サーバ5からのサービス問合せに対して、サービス情報の収集と応答とを行う。
このようにして、データ通信に使用するI/Fで取得又は生成したIPアドレスの中から自身が信号を受信する際のIPアドレスを選択することで、データ通信に使用していないI/Fからの影響によって通信不能となる事象が生じることを防ぐことができる。
なお、上述の実施形態では、通信に使用するネットワークインタフェースとして、第1のI/F210が選択された場合の例を説明しているが、第2のI/F211が選択された場合も同様の処理を行うことができる。
また、上述の実施形態では、IPアドレスを例に説明したが、DC1のネットワーク上のアドレスを示す情報であれば、必ずしもIPアドレスの形式のアドレスでなくてもよい。同様に、上述の説明で用いられた技術的用語は、それぞれ例示の目的で用いられたものであり、同様の役割を示す他の用語によって置き換えられてもよいことが明らかである。
<<その他の実施形態>>
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
201:処理制御部、206:アプリケーション処理部、207:TCP/UDP処理部、208:IP処理部、209:PHY/MAC処理部、210:第1のネットワークインタフェース、211:第2のネットワークインタフェース、212:ルーティングテーブル管理部、213:IPアドレス登録管理部、214:IPアドレス記憶部、215:IPアドレス絞込み処理部、216:送信元IPアドレス選択処理部、217:送信判定部、218:受信判定部

Claims (14)

  1. 通信装置であって、
    複数のネットワークインタフェースと、
    前記通信装置のネットワークにおけるアドレスを、前記複数のネットワークインタフェースのいずれかと関連付けて記憶する記憶手段と、
    送信すべき信号がある場合に、前記複数のネットワークインタフェースの中から当該信号の送信に用いるべきネットワークインタフェースを決定する決定手段と、
    前記決定手段によって決定されたネットワークインタフェースに関連付けられている第1のアドレスが前記記憶手段に記憶されているか否かを判定する判定手段と、
    1つ以上の前記第1のアドレスが前記記憶手段に記憶されている場合に、少なくとも通信可能な範囲の設定に用いられる値に基づいて、当該第1のアドレスの中から第2のアドレスを選択して、当該第2のアドレスを送信元のアドレスとして用いて前記送信すべき信号を送信するように制御を行う制御手段と、
    を有することを特徴とする通信装置。
  2. 前記アドレスはIPアドレスであり、
    前記通信可能な範囲の設定に用いられる値は、前記IPアドレスのスコープ情報であり、
    前記判定手段による前記判定は、前記スコープ情報に基づく前記第2のアドレスの選択より前に行われる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記制御手段は、前記第1のアドレスが前記記憶手段に記憶されていない場合、前記送信すべき信号を送信しないように制御を行う、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の通信装置。
  4. 前記第1のアドレスの中からの前記第2のアドレスの選択は、前記記憶手段に、前記決定手段によって決定されたネットワークインタフェースに関連付けられて新たにアドレスが記憶される際に選択された1つのアドレスを前記第2のアドレスとして出力する処理である、
    ことを特徴とする請求項2又は3に記載の通信装置。
  5. 送信すべき信号が生じるたびに、
    前記決定手段は、前記複数のネットワークインタフェースの中から当該信号の送信に用いるべきネットワークインタフェースを決定し、
    前記判定手段は、前記決定手段によって決定されたネットワークインタフェースに関連付けられている第1のアドレスが前記記憶手段に記憶されているか否かを判定し、
    前記制御手段は、前記第1のアドレスが前記記憶手段に記憶されているか否かに応じた制御を行う、
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の通信装置。
  6. 前記制御手段は、前記送信すべき信号の送信元のアドレスが前記通信装置のユーザによって指定されており、かつ、当該指定された送信元のアドレスが前記複数のネットワークインタフェースのいずれかと関連付けられて前記記憶手段に記憶されている場合、前記第1のアドレスが前記記憶手段に記憶されているか否かによらず、当該指定された送信元のアドレスを用いて前記送信すべき信号を送信するように制御を行う、
    ことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の通信装置。
  7. 前記制御手段は、前記送信すべき信号の送信元のアドレスが前記通信装置のユーザによって指定されており、かつ、当該指定された送信元のアドレスが前記決定手段によって決定されたネットワークインタフェースに関連付けられて前記記憶手段に記憶されている場合、当該指定された送信元のアドレスを用いて前記送信すべき信号を送信するように制御を行う、
    ことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の通信装置。
  8. 前記制御手段は、前記送信すべき信号の送信元のアドレスが前記通信装置のユーザによって指定されていた場合、前記第1のアドレスが前記記憶手段に記憶されているか否かによらず、当該指定された送信元のアドレスを用いて前記送信すべき信号を送信するように制御を行う、
    ことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の通信装置。
  9. 通信装置であって、
    複数のネットワークインタフェースと、
    前記通信装置のネットワークにおけるアドレスを、前記複数のネットワークインタフェースのいずれかと関連付けて記憶する記憶手段と、
    信号を受信した場合に、当該信号に含まれる宛先のアドレスが、前記複数のネットワークインタフェースのうちの当該信号の受信に用いられたネットワークインタフェースと関連付けられて前記記憶手段に記憶されているかを判定する判定手段と、
    前記宛先のアドレスが前記信号の受信に用いられたネットワークインタフェースと関連付けられて前記記憶手段に記憶されていない場合、前記受信した信号を破棄するように制御を行う制御手段と、
    を有することを特徴とする通信装置。
  10. 前記記憶手段は、前記複数のネットワークインタフェースのうち、前記通信装置が当該通信装置のアドレスを外部から取得した際に用いたネットワークインタフェースを、当該取得したアドレスと関連付けて記憶する、
    ことを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の通信装置。
  11. 前記記憶手段は、前記複数のネットワークインタフェースのうちの1つのネットワークインタフェースを対象として、前記通信装置が当該通信装置のアドレスを内部で生成した場合に、当該1つのネットワークインタフェースと生成された前記アドレスとを関連付けて記憶する、
    ことを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載の通信装置。
  12. 複数のネットワークインタフェースと、ネットワークにおける通信装置のアドレスを、前記複数のネットワークインタフェースのいずれかと関連付けて記憶する記憶手段と、を有する前記通信装置の制御方法であって
    決定手段が、送信すべき信号がある場合に、前記複数のネットワークインタフェースの中から当該信号の送信に用いるべきネットワークインタフェースを決定する決定工程と、
    判定手段が、前記決定工程において決定されたネットワークインタフェースに関連付けられている第1のアドレスが前記記憶手段に記憶されているか否かを判定する判定工程と、
    制御手段が、1つ以上の前記第1のアドレスが前記記憶手段に記憶されている場合に、少なくとも通信可能な範囲の設定に用いられる値に基づいて、当該第1のアドレスの中から第2のアドレスを選択して、当該第2のアドレスを送信元のアドレスとして用いて前記送信すべき信号を送信するように制御を行う制御工程と、
    を有することを特徴とする制御方法。
  13. 複数のネットワークインタフェースと、ネットワークにおける通信装置のアドレスを、前記複数のネットワークインタフェースのいずれかと関連付けて記憶する記憶手段と、を有する前記通信装置の制御方法であって
    判定手段が、信号を受信した場合に、当該信号に含まれる宛先のアドレスが、前記複数のネットワークインタフェースのうちの当該信号の受信に用いられたネットワークインタフェースと関連付けられて前記記憶手段に記憶されているかを判定する判定工程と、
    制御手段が、前記宛先のアドレスが前記信号の受信に用いられたネットワークインタフェースと関連付けられて前記記憶手段に記憶されていない場合、前記受信した信号を破棄するように制御を行う制御工程と、
    を有することを特徴とする制御方法。
  14. 複数のネットワークインタフェースと、ネットワークにおける通信装置のアドレスを、前記複数のネットワークインタフェースのいずれかと関連付けて記憶する記憶手段と、を有する前記通信装置に備えらえたコンピュータに、請求項12又は13に記載の制御方法を実行させるためのプログラム。
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