JP2018005521A - Information processing apparatus, information processing method, and program therefor - Google Patents
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Abstract
Description
情報処理装置、情報処理方法、およびそのプログラムに関し、特に、タッチすることで指紋認証が可能なタッチパネル表示部を有するユーザインタフェース操作を行う情報処理装置、情報処理方法、およびそのプログラムに関する。 The present invention relates to an information processing device, an information processing method, and a program thereof, and particularly relates to an information processing device, an information processing method, and a program thereof that perform a user interface operation having a touch panel display unit that can perform fingerprint authentication by touching.
近年、タッチパネル液晶上に文書等を表示し編集を行うことのできる機器およびシステムが多く販売されるようになってきている。このような機器では、タッチパネルに多彩でユーザフレンドリーな操作メニューを表示する、いわゆるリッチコンテンツ化されたユーザインターフェイス(以下、UIという)が考えられている。 In recent years, many devices and systems that can display and edit documents on a touch panel liquid crystal have been sold. In such a device, a so-called rich content user interface (hereinafter referred to as UI) that displays a variety of user-friendly operation menus on a touch panel is considered.
このようなUIでは、物理的なキーボードがなく、小さい画面にソフトウェアキーボードを表示して操作しづらいため、いかに直感的なタッチパネルの操作で作業を行わせるかが重要となってきている。 In such a UI, since there is no physical keyboard and it is difficult to display and operate a software keyboard on a small screen, it is important how to perform an operation with an intuitive touch panel operation.
特に、文書を表示して、一部分をコピーし、別の文書にコピーした部分を貼り付ける(ペーストする)作業(コピー&ペーストと呼ばれる)は多く行われる。そのため、このコピー&ペーストの作業を直感的な操作で実現することで作業を効率化するための仕組み(例えば、特許文献2および特許文献3)が考えられている。
In particular, there is a lot of work (called copy and paste) in which a document is displayed, a part is copied, and the copied part is pasted (pasted) into another document. Therefore, a mechanism (for example,
特許文献1には、1つのパネル上で指紋認証を行い、パネル上で同時にタッチした複数の指紋を認識することが可能な電子装置の仕組みが開示されている。
特許文献2には、複数の指紋データを登録し、各指紋に役割を割り当て、指紋認証するエリアにタッチした指紋によって動作を切り替える仕組みが開示されている。
しかしながら、特許文献2は、事前に指紋の登録と役割の登録が必要であり、登録作業に手間がかかる。また、この機能について操作前に理解している必要がある。例えば、対象の電子機器を初めて操作するユーザは、事前に指紋の登録と役割の登録をする方法と、その利用方法を理解していないとこの機能を利用することができない。
However,
また、広く知られている標準的なコピー&ペースト操作では、一つのコピー情報のみを保持し、コピーをされるたびにコピー情報が上書きされ、複数のコピー情報を保持することができない。 In a well-known standard copy and paste operation, only one piece of copy information is held, and copy information is overwritten each time copying is performed, and a plurality of pieces of copy information cannot be held.
そこで、本発明は、標準的なコピー&ペースト操作を残したまま、特許文献1に開示されている複数個所のタッチと複数個所の指紋とを同時検出可能なタッチパネル表示部を用いて、コピー時にタッチしていた指にコピー情報を割り当てて記憶でき、複数の指に別々のコピー情報を記憶でき、ペースト時にタッチされている指に割り当てられているコピー情報を読み出して貼り付けることにより直感的な操作を実現する仕組みを提供することを目的とする。
Therefore, the present invention uses a touch panel display unit that can simultaneously detect a plurality of touches and a plurality of fingerprints, as disclosed in
本願発明は、タッチパネルに接触する指情報を取得する指情報取得手段を有する表示部と、前記指情報取得手段で取得された指情報を記憶する指情報記憶手段とを搭載した情報処理装置であって、前記表示部に接触する指から取得される指情報と、前記指情報記憶手段により記憶された指情報と比較し、接触する指を特定する指特定手段と、第1の所定の操作により、コピーする情報であるコピー情報と、前記指情報取得手段から取得された指情報と、を紐付けて記憶する情報記憶手段と、前記指特定手段で特定される指により、第2の所定の操作が実行されると、該指特定手段で特定される指に紐付けられたコピー情報を出力する情報出力手段と、を有することを特徴とする。 The present invention is an information processing apparatus equipped with a display unit having finger information acquisition means for acquiring finger information in contact with a touch panel and finger information storage means for storing finger information acquired by the finger information acquisition means. The finger information acquired from the finger in contact with the display unit and the finger information stored in the finger information storage means, and the finger specifying means for specifying the finger in contact with the first predetermined operation The information storage means for storing the copy information, which is the information to be copied, and the finger information acquired from the finger information acquisition means, and the finger specified by the finger specifying means, And an information output means for outputting copy information associated with the finger specified by the finger specifying means when the operation is executed.
本願発明によれば、タッチすることで指紋認証が可能なタッチパネル表示部を用いて、コピー情報を任意の指に割り当て、ペーストすべき情報を操作する指によって識別して記憶でき、ユーザーに対して、指にデータが割り当たっているというイメージを持たせることにより直感的な操作でコピー情報を読みだして貼り付けることが可能となる。 According to the present invention, using a touch panel display capable of fingerprint authentication by touching, copy information can be assigned to any finger, and information to be pasted can be identified and stored by the finger operating, By giving an image that data is assigned to a finger, it is possible to read and paste the copy information by an intuitive operation.
以下、添付図面を参照しながら、本発明に係る情報処理装置の実施形態について詳細に説明する。 Hereinafter, embodiments of an information processing apparatus according to the present invention will be described in detail with reference to the accompanying drawings.
図1は、本発明に係る情報処理装置の外観の一例を示す外観図である。本発明の情報処理装置100は、例えば、携帯情報端末(PDA)や、スマートフォンのように、タッチパネル機能を持つ表示部101と、ボタン102を備えている。表示部101は、液晶パネルのような表示制御部と、タッチパッドのような位置入力制御部とを組み合わせた電子部品であり、タッチパネルとも呼ばれる。
FIG. 1 is an external view showing an example of the external appearance of an information processing apparatus according to the present invention. The
表示部101のタッチパネルは、指先と電導膜との間での静電容量の変化をとらえて位置を検出する静電容量方式の投影型であり、複数の位置検出が可能なマルチタッチ機能を備えているマルチタッチスクリーンである。また、タッチ位置と同時に指紋情報を取得する事が可能である。なお、タッチパネルへのタッチと同時に指紋情報を取得する機能は、既知の技術であるため詳細な説明は省略する。
The touch panel of the
ボタン102は、情報処理装置で実行されているアプリケーションプログラム(以下、単にアプリケーションと呼ぶ)を終了させるためのボタンである。なお、アプリケーショの起動は、表示部101のタッチパネル機能を用いて、画面に表示されるアプリケーションのアイコンをダブルクリック(2度続けて触る)ことにより実行される。
The
情報処理装置100は、他にも通信機能等を備えていてもよいが、本発明とは直接関係がないため説明は省略する。
図2は、情報処理装置100のハードウェア構成を示す図である。
The
FIG. 2 is a diagram illustrating a hardware configuration of the
図2に示すように、情報処理装置100では、システムバス207を介してCPU(Central Processing Unit)201、RAM(Random Access Memory)203、ROM(Read Only Memory)202、記憶装置204、入出力インタフェース205、マルチタッチスクリーン206が接続される。
As shown in FIG. 2, in the
CPU201は、システムバス207に接続される各デバイスやコントローラを統括的に制御する。
The
ROM202あるいは記憶装置204は、CPU201が実行する制御プログラムであるBIOS(Basic Input/Output System)やOS(Operating System)や、本情報処理方法を実現するためのコンピュータ読み取り実行可能なプログラムおよび必要な各種データ(データテーブルを含む)を保持している。
The
RAM203は、CPU201の主メモリ、ワークエリア等として機能する。CPU201は、処理の実行に際して必要なプログラム等をROM202あるいは記憶装置204からRAM203にロードし、ロードしたプログラムを実行することで各種動作を実現する。
The
入出力インタフェース205は、マルチタッチスクリーン206からの入力を制御する。マルチタッチスクリーンは、複数の指でタッチされた位置を検出することが可能なタッチパネルであり、前述したように、既知の技術を利用可能である。ユーザがタッチパネルに表示されたアイコンやカーソルやボタンに合わせて押下(指等でタッチ)することにより、各種の指示を行うことができる。
The input /
指紋検出部207は、マルチタッチスクリーン206からの情報により、タッチパネルに接触された指紋情報(指情報)から、指紋の端点、分岐点などの特徴点の位置とそれらの向きを記憶装置204に記憶する。記憶された特徴点が、入力された指紋データの特徴点がある程度一致していることにより、指紋情報を検出する。
The
なお、記憶装置204には、図4で後述するクリップボード情報、図6で後述するクリップボード情報テーブル、および、図15で後述する指紋データが格納されており、かつ、図7で後述するクリップボード用共有メモリの領域も備えている。なお、クリップボード情報(図4)は、RAM203に一時的に保存するように構成してもよい。
The
なお、記憶装置204は情報を永続的に記憶するための媒体であって、その形態をハードディスク等の記憶装置に限定するものではない。例えば、SSD(Solid State Drive)などの媒体であってもよい。
The
図3は本発明の情報処理装置100が備える機能構成の一例を示す機能構成図である。
FIG. 3 is a functional configuration diagram illustrating an example of a functional configuration included in the
801は、入出力制御部であり、図2のマルチタッチスクリーン206と入出力インタフェース205により構成され、マルチタッチの検出機能を備えている。
802は、入力操作識別部であり、本発明のプログラムを図2のCPU201が実行することにより実現される機能構成である。具体的には、入出力制御部801で検出された表示領域上の物理的な位置から、入力指示の内容を判断する。例えば、タッチされた部分にカーソルを移動させたり、ダブルタッチ(ダブルクリック)された場合に、その位置にあるアイコンに対応するアプリケーションを起動させたりする必要があることを判断する。また、マルチタッチの場合には、マルチタッチされた場合に、それぞれどの位置がタッチされたのかにより、後述するマルチタッチのコピー&ペースト処理が必要であるかを判断する。
803は、表示処理部であり、本発明のプログラムを図2のCPU201が実行して、マルチタッチスクリーン206に情報を表示するための機能を備えている。
804は、オブジェクト処理部であり、本発明のプログラムを図2のCPU201が実行することにより、入力操作識別部802によって判断された処理を実行する。具体的には、アプリケーションを起動させたり、文字を入力したり、データファイルを記憶装置に保存させたり、ある範囲の文字列を選択させてコピー処理したり、あるいは指定された位置に対してクリップボードに記憶されているコピー情報をペースト処理したりする。
次に図4を参照して、本発明のコピー操作処理について説明する。
Next, the copy operation processing of the present invention will be described with reference to FIG.
図4の左上図は、本情報処理装置100の表示部101に表示される画面を表している。たとえば、ユーザが人差し指301で文字列302をタッチすることにより選択する。すると、タッチにより選択された文字列の領域が選択状態の表示となり、編集バルーン304が表示される。
The upper left diagram of FIG. 4 represents a screen displayed on the
また、人差し指によるタッチにより、指紋検出部207が人差し指の指紋情報310を検出し、指紋情報310の特徴点を抽出、記憶装置204に記憶する。
The
選択状態の文字列302は、タッチされた位置の文字を含む単語が選択されるが、選択されるのは1文字であってもよい。どの単語まで選択するかは既知の技術として存在しており、本発明の主要部でないため詳細な説明は省略するが、一般的には、単語が登録されている辞書が記憶装置204に記憶されており、選択された文字の前後の文字が単語登録されているかを判断することにより文字列の長さを求めている。なお、ユーザが所望とする文字列範囲が選択されていない場合には、ユーザは選択領域の前後にある範囲選択指示部303をつまんでドラッグ操作することにより、文字列を選択する範囲を増やしたり減らしたりすることができる。
In the selected
編集バルーン304には、選択されている文字列をクリップボードにコピーするための「コピー」指示、クリップボードに保持されているコピー情報を選択されている位置に貼り付ける「ペースト」指示、選択されている文字列をクリップボードにコピーし、かつ編集対象の文書から削除する「カット」指示が含まれる。この「コピー」(および「カット」も)の処理を行うときに、本発明では、指紋情報毎に識別情報(クリップボード ID)を付与してクリップボードにコピー情報が更新記録される。
In the
具体的には、左上図の操作を行った場合には、人差し指の指紋情報310に対応する「クリップボード ID」に「1」が記録され、「コピー情報」に「対象文字列A」が記録される。
Specifically, when the operation shown in the upper left figure is performed, “1” is recorded in the “clipboard ID” corresponding to the
次に、右上図について説明する。ユーザが小指305で文字列306をタッチすることにより選択する。すると、タッチされた選択された文字列の領域が選択状態となる。小指によるタッチにより、指紋検出部207が小指の指紋情報311を検出し、指紋情報311の特徴点を抽出、記憶装置204に記憶する。
Next, the upper right view will be described. The user makes a selection by touching the
小指のタッチにより表示される編集バルーン307で「コピー」(および「カット」も)の処理を行うと、小指の指紋情報311に対応する識別情報(クリップボード ID)を付与してクリップボードにコピー情報が更新記録される。
When the “copy” (and “cut”) process is performed with the
具体的には、右上図の操作を行った場合には、小指の指紋情報311に対応する「クリップボード ID」に「2」が記録され、「コピー情報」に「対象文字列B」が記録される。
Specifically, when the operation shown in the upper right diagram is performed, “2” is recorded in the “clipboard ID” corresponding to the
このような操作処理が行われることにより、図4の下図では、クリップボード情報に、「クリップボード ID」とコピー情報とが指紋情報と対応づけられて記憶される。
次に図5を参照して、本発明のペースト操作処理について説明する。
By performing such an operation process, in the lower diagram of FIG. 4, “clipboard ID” and copy information are stored in association with fingerprint information in the clipboard information.
Next, the paste operation process of the present invention will be described with reference to FIG.
図5もまた、本情報処理装置100の表示部101に表示される画面を表している。まずユーザが人差し指401で文字列を貼り付けたい位置をタッチすることにより選択すると、選択された位置にカーソルが移動し、編集バルーン402が表示される。
FIG. 5 also shows a screen displayed on the
編集バルーン402で「ペースト」指示されると、タッチされた指紋情報に対応づけられている識別情報(クリップボード ID)に対応するコピー情報がクリップボードから読みだされ、貼り付けられて表示する。
When “paste” is instructed by the
具体的には、図5で人差し指により「ペースト」の操作を行った場合には、人差し指の指紋情報404を検出し、「クリップボード ID」が「1」に対応する「コピー情報」である「対象文字列A」が読みだされて、文字列403として挿入されて(貼り付けられて)表示される。
Specifically, when the “paste” operation is performed with the index finger in FIG. 5, the
図6は、本発明の情報処理装置のクリップボード情報テーブルを表す構成図である。なお、図6の「クリップボード ID=0(Defalut)」は、指紋情報が認識されない状態(たとえば、タッチペンなど)でコピーされた場合にコピー情報を記憶する際の識別情報である。 FIG. 6 is a configuration diagram showing a clipboard information table of the information processing apparatus of the present invention. Note that “clipboard ID = 0 (Default)” in FIG. 6 is identification information for storing copy information when fingerprint information is copied in a state where the fingerprint information is not recognized (for example, a touch pen).
このクリップボード情報テーブルには、各クリップボードIDに対応して、クリップボード用共有メモリの先頭アドレスおよびクリップボード用共有メモリの使用サイズが定義されている。 In this clipboard information table, the start address of the clipboard shared memory and the use size of the clipboard shared memory are defined corresponding to each clipboard ID.
図7は、本発明のクリップボード用共有メモリの構成図である。図7のクリップボード情報テーブルに従って、クリップボード用共有メモリには図7のように各データが記憶されることになる。 FIG. 7 is a block diagram of the clipboard shared memory of the present invention. According to the clipboard information table of FIG. 7, each data is stored in the clipboard shared memory as shown in FIG.
次に、図8、9、10、11、12、13、14のフローチャートを参照しながら、本発明に係る情報処理装置の詳細な処理について説明する。 Next, detailed processing of the information processing apparatus according to the present invention will be described with reference to the flowcharts of FIGS. 8, 9, 10, 11, 12, 13 and 14.
図8は、情報処理装置の主要操作が行われたときの制御の一例を示すフローチャートである。本フローチャートは、記憶装置204に格納された本発明のプログラムがRAM203をワークエリアとしてCPU201が実行することにより実現される。
FIG. 8 is a flowchart illustrating an example of control when a main operation of the information processing apparatus is performed. This flowchart is realized by the
図8のフローチャートは、タッチパネル上にユーザがタッチし、コピー・カットもしくはペーストする領域・位置を指定した段階で開始される処理の流れである。 The flowchart in FIG. 8 is a flow of processing started when the user touches the touch panel and the area / position to be copied / cut or pasted is designated.
まずステップS801において、情報処理装置100のCPU201は、タップ判定と指紋検出を行う。ステップS801のタップ判定処理については、図9で後述するが、要はマルチタッチスクリーン206にタッチされて所定時間を経過したかを判定する処理と、指紋情報を取得する処理である。タッチした状態で所定時間が経過することで、ユーザの操作の意思が確定するので、これをタップ(1回押し)と呼んでいる。
First, in step S801, the
次にステップS802において、情報処理装置200のCPU201は、ユーザによりタップが確定された領域・位置に対するユーザの編集を受け付ける編集バルーンを表示する処理を行う。ステップS802のバルーン表示処理については、図11で後述するが、要は事前に指紋情報と紐付けて記憶されているコピー情報が有るか否かにより、編集バルーンの選択項目を変えて表示する処理である。
In step S <b> 802, the
次のステップS803において、情報処理装置200のCPU201は、ステップS802でマルチタッチスクリーン206に表示された編集バルーンからユーザの選択を受け付け、受け付けたユーザの選択により条件分岐により処理を分ける。
In the next step S803, the
ステップS803においてマルチタッチスクリーン206に表示された編集バルーンの「コピー」が選択されると、ステップS804へと処理を遷移する。ステップS804のコピー処理については、図12で後述するが、要はステップS802の編集バルーン表示で指定された領域の情報を所定のバッファ領域にコピーする処理を行う。その後、一連の処理を終える。
If “copy” of the editing balloon displayed on the
また、ステップS803においてマルチタッチスクリーン206に表示された編集バルーンの「この指にコピー」が選択されると、ステップS805へと処理を遷移する。ステップS805のこの指にコピー処理については、図13で後述するが、要はステップS802の編集バルーン表示で指定された領域の情報をタッチされた指紋情報と関連付けてコピーする処理を行う。その後、一連の処理を終える。
If “copy to this finger” of the editing balloon displayed on the
また、ステップS803においてマルチタッチスクリーン206に表示された編集バルーンの「ペースト」が選択されると、ステップS806へと処理を遷移する。ステップS806のペースト処理については、図14で後述するが、要はステップS802の編集バルーン表示で指定された領域・位置に記憶されているコピー情報をペーストする処理を行う。その後、一連の処理を終える。
If “paste” of the editing balloon displayed on the
次に、図9のフローチャートを参照しながら、本発明に係る情報処理装置におけるタップ判定処理の詳細について説明する。 Next, details of the tap determination process in the information processing apparatus according to the present invention will be described with reference to the flowchart of FIG.
図9は、情報処理装置におけるタップ判定処理の一例を示すフローチャートである。本フローチャートは、記憶装置204に格納された本発明のプログラムがRAM203をワークエリアとしてCPU201が実行することにより実現される。
FIG. 9 is a flowchart illustrating an example of a tap determination process in the information processing apparatus. This flowchart is realized by the
まずステップS901では、マルチタッチスクリーン206が、表示領域101中の編集領域にタッチされたか否か判断する。編集領域とは、図4および図5で説明した、画面領域からタイトル領域を除いた、編集対象の文書が表示される領域である。例えば、図4の例では、「コピー対象文字列A」「コピー対象文字列B」「コピー対象文字列C」が表示されている領域である。
First, in step S <b> 901, it is determined whether the
編集領域にタッチされたことが検出された場合には、ステップS902では、タイマーをスタートさせる。図2のハードウェア構成図では図示省略したが、本情報処理装置は、時間を計測できるタイマーを備えている。 If it is detected that the editing area has been touched, a timer is started in step S902. Although not shown in the hardware configuration diagram of FIG. 2, the information processing apparatus includes a timer capable of measuring time.
ステップS903では、タッチされた指紋情報を保存する処理を行う。ステップS903の指紋仮保存処理については、図10で後述するが、要はタッチされた指の指紋情報を検出し、情報処理装置100のRAM203などに仮保存する処理である。
In step S903, the touched fingerprint information is stored. The fingerprint temporary storage processing in step S903 will be described later with reference to FIG. 10, but in short, it is processing for detecting fingerprint information of the touched finger and temporarily storing it in the
次のステップS904では、ステップS902で計測を開始したカウント値である時間が、所定時間を越えたか否かを判断する。所定時間は、例えば「0.5秒」として予め設定されて記憶装置204に保存されている。なお、この所定時間は、ユーザにより任意に設定可能にしてもよい。所定時間を越えていない場合はステップS905に処理を進め、所定時間を越えた場合にはステップS907に処理を進める。
In the next step S904, it is determined whether or not the time corresponding to the count value started in step S902 has exceeded a predetermined time. The predetermined time is preset as, for example, “0.5 seconds” and stored in the
ステップS905では、マルチタッチスクリーン206がユーザの指のタッチが離されたことを検出するか判定する。タッチが離されたことが検出された場合には、ステップS906に処理を進め、タッチが離されていない場合にはステップS904に処理を戻してタイマーのカウント値が所定時間を越えるまでループを続ける。
In step S905, it is determined whether the
ステップS906では、所定時間内にタッチが離さされたため、タップは未確定と決定し、タップ確定判定処理を終了する。一方、ステップS907では、タッチされた状態で所定時間が経過したため、タップを確定と決定して、タップ確定判定処理を終了する。 In step S906, since the touch is released within a predetermined time, the tap is determined to be indeterminate, and the tap determination process is terminated. On the other hand, in step S907, since the predetermined time has passed in the touched state, it is determined that the tap is determined, and the tap determination process is terminated.
次に、図10のフローチャートを参照しながら、本発明に係る情報処理装置における指紋仮保存処理の詳細について説明する。 Next, details of the temporary fingerprint storage process in the information processing apparatus according to the present invention will be described with reference to the flowchart of FIG.
図10は、情報処理装置における指紋仮保存処理の一例を示すフローチャートである。本フローチャートは、記憶装置204に格納された本発明のプログラムがRAM203をワークエリアとしてCPU201が実行することにより実現される。
FIG. 10 is a flowchart illustrating an example of a temporary fingerprint storage process in the information processing apparatus. This flowchart is realized by the
まずステップS1001では、マルチタッチスクリーン206にタッチされた指の指紋情報を検出する。指紋情報の検出処理は、読み取った指紋情報から、指紋の端点、分岐点などの特徴点の位置とそれらの向きを検出する処理である。なお、指紋の線の流れをベクトルとして検出して、そのベクトル値を使った検出を行ってもよい。
First, in step S1001, fingerprint information of a finger touched on the
ステップS1001で検出した指紋情報を、ステップS1002において、RAM203に仮保存する。仮保存した情報は、「コピー」処理や「この指にコピー処理」の際に、記憶装置204に記憶される。
The fingerprint information detected in step S1001 is temporarily stored in the
次に、図11のフローチャートを参照しながら、本発明に係る情報処理装置における指紋仮保存処理の詳細について説明する。 Next, details of the temporary fingerprint storage process in the information processing apparatus according to the present invention will be described with reference to the flowchart of FIG.
図11は、情報処理装置における指紋仮保存処理の一例を示すフローチャートである。本フローチャートは、記憶装置204に格納された本発明のプログラムがRAM203をワークエリアとしてCPU201が実行することにより実現される。
FIG. 11 is a flowchart illustrating an example of a temporary fingerprint storage process in the information processing apparatus. This flowchart is realized by the
まずステップS1101では、登録されている指紋情報の件数により編集バルーンの選択できる表示項目を変えるため、指紋情報が何件登録されているかを取得し、件数により条件分岐を行う。指紋情報の記憶されているデータ例を図15を参照して説明する。 First, in step S1101, in order to change the display items that can be selected by the editing balloon depending on the number of registered fingerprint information, the number of registered fingerprint information is acquired, and conditional branching is performed based on the number of registered fingerprint information. An example of data stored with fingerprint information will be described with reference to FIG.
図15は、本発明に係る情報処理装置の記憶装置204に記憶されている指紋情報の一例である。
FIG. 15 is an example of fingerprint information stored in the
図15の1501や1502が、ユーザの指紋情報であり、この情報をクリップボードIDと関連付けて記憶している。これら指紋情報の特徴点の位置や特徴点が持つ向きなどが、ステップS1001で検出した指紋情報のそれと一致しているかにより、一致する指紋情報が有るかどうかを判断する。図11のフローチャートの説明に戻る。
図11のステップS1101において、指紋情報の登録件数が0件の場合は、ステップS1102へと処理を遷移し、編集バルーンには、「コピー」のみを表示する。この処理は、情報処理装置に指紋情報が登録されていない場合は、最初の登録であり、クリップボードが空であるため、「コピー」のみ選択可能にしている処理である。なお、タッチペンの使用などを考慮する場合は、「コピー」及び「ペースト」を共に表示してもよい。 If the number of registered fingerprint information is 0 in step S1101 of FIG. 11, the process proceeds to step S1102, and only “copy” is displayed in the editing balloon. This process is the first registration when fingerprint information is not registered in the information processing apparatus, and only “copy” can be selected because the clipboard is empty. When considering the use of a touch pen or the like, both “copy” and “paste” may be displayed.
また、ステップS1101において、指紋情報の登録件数が1件の場合は、ステップS1103へと処理を遷移し、ステップS1001で検出された指紋情報が、記憶装置204内に格納されている指紋情報(図15)と一致するかを判断する。ステップS1001で検出された指紋情報が、格納されている指紋情報と一致する場合は、ステップS1104へと処理を遷移し、検出された指紋情報が、格納されている指紋情報と一致しない場合は、ステップS1105へと処理を遷移する。 If the number of registered fingerprint information is one in step S1101, the process proceeds to step S1103, and the fingerprint information detected in step S1001 is stored in the storage device 204 (see FIG. 15) It is determined whether or not it matches. If the fingerprint information detected in step S1001 matches the stored fingerprint information, the process proceeds to step S1104. If the detected fingerprint information does not match the stored fingerprint information, The process transitions to step S1105.
ステップS1104へと処理を遷移すると、検出された指紋情報が、記憶装置204内に格納されている指紋情報と一致しているので、指に対応する情報を貼り付けるのか、もしくは、該当する指に関連するバッファ領域(クリップボード)に新たな情報を記憶させるのかを選ばせるための選択肢として、「コピー」/「ペースト」の表示を編集バルーンに表示する。
When the process proceeds to step S1104, since the detected fingerprint information matches the fingerprint information stored in the
ステップS1105へと処理を遷移すると、検出された指紋情報が、記憶装置204内に格納されている指紋情報と一致していないので、タッチされた指に依存せず、「コピー」や「ペースト」をしたいのか、新たに指紋情報を登録して「この指にコピー」したいのかをユーザに選ばせるための選択肢として、「コピー」/「この指にコピー」/「ペースト」の表示を編集バルーンに表示する。
When the process proceeds to step S1105, since the detected fingerprint information does not match the fingerprint information stored in the
ステップS1104かステップS1105の処理が終わると、バルーン表示処理を終了する。 When the process of step S1104 or step S1105 ends, the balloon display process ends.
一方、ステップS1101において、指紋情報の登録件数が2件以上の場合は、ステップS1106へと処理を遷移し、ステップS1001で検出された指紋情報が、記憶装置204内に格納されている指紋情報(図15)の中の情報と一致するかを判断する。ステップS1001で検出された指紋情報が、格納されている指紋情報の中の1つと一致する場合は、ステップS1107へと処理を遷移し、検出された指紋情報が、格納されている指紋情報と一致しない場合は、ステップS1108へと処理を遷移する。
On the other hand, if the number of registered fingerprint information is two or more in step S1101, the process proceeds to step S1106, and the fingerprint information detected in step S1001 is stored in the
ステップS1107へと処理を遷移すると、検出された指紋情報が、記憶装置204内に格納されている指紋情報と一致しているので、指に対応する情報を貼り付けるのか、もしくは、該当する指に関連するバッファ領域(クリップボード)に新たな情報を記憶させるのかを選ばせるための選択肢として、「この指にコピー」/「ペースト」の表示を編集バルーンに表示する。
When the process proceeds to step S1107, since the detected fingerprint information matches the fingerprint information stored in the
ステップS1108へと処理を遷移すると、検出された指紋情報が、記憶装置204内に格納されている指紋情報とは一致していないので、「ペースト」する情報を持っていない。すなわち、指紋情報に対応するコピー情報を持っていない。そのため、ステップS1108へと処理を遷移した場合は、「この指にコピー」のみを有する編集バルーンに表示する。
When the process transitions to step S1108, the detected fingerprint information does not match the fingerprint information stored in the
ステップS1107かステップS1108の処理が終わると、バルーン表示処理を終了する。 When the process of step S1107 or step S1108 ends, the balloon display process ends.
次に、図12のフローチャートを参照しながら、本発明に係る情報処理装置におけるコピー処理の詳細について説明する。 Next, details of copy processing in the information processing apparatus according to the present invention will be described with reference to the flowchart of FIG.
図12は、情報処理装置における指紋仮保存処理の一例を示すフローチャートである。本フローチャートは、記憶装置204に格納された本発明のプログラムがRAM203をワークエリアとしてCPU201が実行することにより実現される。
FIG. 12 is a flowchart illustrating an example of a temporary fingerprint storage process in the information processing apparatus. This flowchart is realized by the
まずステップS1201では、選択されているコピーする領域の情報を取得する。 First, in step S1201, information on the selected area to be copied is acquired.
次にステップS1202において、クリップボードIDが1の領域にステップS1201で取得した情報を保存する。図3の例では、308の「対象文字列A」である。 In step S1202, the information acquired in step S1201 is stored in the area where the clipboard ID is 1. In the example of FIG. 3, “target character string A” is 308.
次にステップS1203において、ステップS1001で検出された指紋情報が、記憶装置204内に格納されているクリップボードIDが1の指紋情報(たとえば、図15の1501)と一致するかを判断する。検出された指紋情報が格納されている指紋情報と一致している場合は、図12のコピー処理を抜け、検出された指紋情報が格納されている指紋情報と一致していない場合は、ステップS1204へと処理を移行する。
In step S1203, it is determined whether the fingerprint information detected in step S1001 matches the fingerprint information whose clipboard ID stored in the
ステップS1204では、記憶装置204内に格納されているクリップボードIDが1の指紋情報(たとえば、図15の1501)を、ステップS1001で検出された指紋情報で上書き更新する。この処理により、指の指紋毎にクリップボードを持たせたくないユーザの場合でも、通常のコピー&ペーストが可能となる効果がある。また、指の指紋毎にクリップボードを持たせたいユーザは、次の異なる指での操作で、新たなクリップボード(たとえば、図15の1502)を持たせることができるという効果がある。ステップS1204の処理を終えるとコピー処理を抜ける。
In step S1204, the fingerprint information whose clipboard ID is 1 (for example, 1501 in FIG. 15) stored in the
次に、図13のフローチャートを参照しながら、本発明に係る情報処理装置におけるこの指にコピー処理の詳細について説明する。 Next, details of the copy process for this finger in the information processing apparatus according to the present invention will be described with reference to the flowchart of FIG.
図13は、情報処理装置における指紋仮保存処理の一例を示すフローチャートである。本フローチャートは、記憶装置204に格納された本発明のプログラムがRAM203をワークエリアとしてCPU201が実行することにより実現される。
FIG. 13 is a flowchart illustrating an example of a temporary fingerprint storage process in the information processing apparatus. This flowchart is realized by the
まずステップS1301では、選択されているコピーする領域の情報を取得する。 First, in step S1301, information on the selected area to be copied is acquired.
次にステップS1302において、ステップS1001で検出された指紋情報が、記憶装置204内に格納されている指紋情報の中(たとえば、図15の1501や1502)と一致するものがあるかを判断する。検出された指紋情報が格納されている指紋情報と一致している場合は、ステップS1303へと処理を移行し、検出された指紋情報が格納されている指紋情報と一致していない場合は、ステップS1304へと処理を移行する。 Next, in step S1302, it is determined whether the fingerprint information detected in step S1001 matches the fingerprint information stored in the storage device 204 (for example, 1501 and 1502 in FIG. 15). If the detected fingerprint information matches the stored fingerprint information, the process proceeds to step S1303. If the detected fingerprint information does not match the stored fingerprint information, the process proceeds to step S1303. The process proceeds to S1304.
ステップS1303へと処理を移行すると、ステップS1302において、ステップS1001で検出された指紋情報が一致すると確認された、記憶装置204内に指紋情報に紐付けられるクリップボードIDのデータを、ステップS1301で取得したデータに上書きする。その後、この指にコピー処理を抜ける。
When the process proceeds to step S1303, in step S1302, clipboard ID data associated with the fingerprint information in the
一方、ステップS1304へと処理を移行すると、記憶装置204内の指紋情報が空欄であるクリップボードIDのクリップボードにステップS1301で取得した情報を保存する。
On the other hand, when the process proceeds to step S1304, the information acquired in step S1301 is stored in the clipboard with the clipboard ID in which the fingerprint information in the
次に、ステップS1305において、ステップS1304でクリップボードに記憶した新規のクリップボードIDの指紋情報に、ステップS1001で検出された指紋情報を保存する。この処理により、指の指紋情報毎にクリップボードを割り当てることができ、ユーザはあたかも指ごとに情報を記憶しているようにコピー&ペースト処理を行うことができる。その後、この指にコピー処理を抜ける。 In step S1305, the fingerprint information detected in step S1001 is stored in the fingerprint information of the new clipboard ID stored in the clipboard in step S1304. With this process, a clipboard can be assigned for each fingerprint information of a finger, and the user can perform a copy and paste process as if the information is stored for each finger. Thereafter, the copy process is finished with this finger.
次に、図14のフローチャートを参照しながら、本発明に係る情報処理装置におけるペースト処理の詳細について説明する。 Next, details of the paste processing in the information processing apparatus according to the present invention will be described with reference to the flowchart of FIG.
図14は、情報処理装置における指紋仮保存処理の一例を示すフローチャートである。本フローチャートは、記憶装置204に格納された本発明のプログラムがRAM203をワークエリアとしてCPU201が実行することにより実現される。
FIG. 14 is a flowchart illustrating an example of a temporary fingerprint storage process in the information processing apparatus. This flowchart is realized by the
まずステップS1401では、記憶装置204内に格納されている指紋情報の件数が1件か複数かによって処理を分ける。指紋情報が1件の場合、ステップS1402へと処理を移行し、指紋情報が複数の場合、ステップS1403へと処理を移行する。
First, in step S1401, the processing is divided depending on whether the number of fingerprint information stored in the
ステップS1402へと処理を移行すると、記憶装置204内に記憶されているコピー情報(たとえば、図4の308)等のデータを取得し、ステップS1404へと遷移する。
When the process proceeds to step S1402, data such as copy information (for example, 308 in FIG. 4) stored in the
また、ステップS1403へと処理を移行すると、記憶装置204内に格納されている指紋情報の中(たとえば、図15の1501や1502)で、ステップS1001で検出された指紋情報と一致するクリップボードIDのコピー情報(たとえば、図4の308や309)を取得する。その後、ステップS1404へと遷移する。 When the process proceeds to step S1403, the clipboard ID that matches the fingerprint information detected in step S1001 in the fingerprint information stored in the storage device 204 (for example, 1501 and 1502 in FIG. 15) is displayed. Copy information (for example, 308 and 309 in FIG. 4) is acquired. Thereafter, the process proceeds to operation S1404.
ステップS1404へと処理を遷移すると、ステップS801で指定された領域・位置に取得したコピー情報を貼り付ける。 When the processing transitions to step S1404, the acquired copy information is pasted in the area / position designated in step S801.
以上の処理により、タッチすることで指紋認証が可能なタッチパネル表示部を用いて、コピー情報を任意の指に割り当て、ペーストすべき情報を操作する指によって識別して記憶でき、ユーザーに対して、指にデータが割り当たっているというイメージを持たせることにより直感的な操作でコピー情報を読みだして貼り付けることが可能となる。 Through the above processing, using a touch panel display unit that can perform fingerprint authentication by touching, copy information can be assigned to any finger, and information to be pasted can be identified and stored by operating the finger. By giving the image that the data is assigned to the finger, it is possible to read and paste the copy information by an intuitive operation.
また、他の実施例として、コピー&ペースト以外にも複数個所同時タッチ操作により、操作画面を切り替えることなく、タッチされている指に割り当てられている情報の入れ替え、移動、削除などの操作を行うことも可能である。 As another embodiment, in addition to copy and paste, operations such as replacement, movement, and deletion of information assigned to a touched finger can be performed without switching the operation screen by simultaneously touching multiple locations. It is also possible.
更に、情報の入れ替え、移動に関しては、書式つきのコピー情報から書式情報のみを移動させることも可能であり、それぞれの指にコピー情報と書式情報を別々に保存するという仕組みも実現できる。 Furthermore, regarding the exchange and movement of information, it is also possible to move only the format information from the copy information with the format, and a mechanism for storing the copy information and the format information separately for each finger can be realized.
なお、上述した各種データの構成及びその内容はこれに限定されるものではなく、用途や目的に応じて、様々な構成や内容で構成されることは言うまでもない。 It should be noted that the configuration and contents of the various data described above are not limited to this, and it goes without saying that the various data and configurations are configured according to the application and purpose.
また、本発明におけるプログラムは、図8〜図14に示すフローチャートの処理方法をコンピュータが実行可能なプログラムであり、本発明の記憶媒体は図8〜図14の処理方法をコンピュータが実行可能なプログラムが記憶されている。なお、本発明におけるプログラムは図8〜図14の各装置の処理方法ごとのプログラムであってもよい。 The program according to the present invention is a program that allows a computer to execute the processing method of the flowcharts shown in FIGS. 8 to 14, and the storage medium according to the present invention is a program that allows the computer to execute the processing method of FIGS. Is remembered. The program in the present invention may be a program for each processing method of each device in FIGS.
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するプログラムを記録した記録媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプログラムを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。 As described above, a recording medium that records a program that implements the functions of the above-described embodiments is supplied to a system or apparatus, and a computer (or CPU or MPU) of the system or apparatus stores the program stored in the recording medium. It goes without saying that the object of the present invention can also be achieved by executing the reading.
この場合、記録媒体から読み出されたプログラム自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムを記憶した記録媒体は本発明を構成することになる。 In this case, the program itself read from the recording medium realizes the novel function of the present invention, and the recording medium storing the program constitutes the present invention.
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、DVD−ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、EEPROM、シリコンディスク、ソリッドステートドライブ等を用いることができる。 As a recording medium for supplying the program, for example, a flexible disk, hard disk, optical disk, magneto-optical disk, CD-ROM, CD-R, DVD-ROM, magnetic tape, nonvolatile memory card, ROM, EEPROM, silicon A disk, solid state drive, or the like can be used.
また、コンピュータが読み出したプログラムを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。 Further, by executing the program read by the computer, not only the functions of the above-described embodiments are realized, but also an OS (operating system) operating on the computer based on an instruction of the program is actually It goes without saying that a case where the function of the above-described embodiment is realized by performing part or all of the processing and the processing is included.
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。 Furthermore, after the program read from the recording medium is written to the memory provided in the function expansion board inserted into the computer or the function expansion unit connected to the computer, the function expansion board is based on the instructions of the program code. It goes without saying that the case where the CPU or the like provided in the function expansion unit performs part or all of the actual processing and the functions of the above-described embodiments are realized by the processing.
さらに、本発明を達成するためのプログラムをネットワーク上のサーバ、データベース等から通信プログラムによりダウンロードして読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。 Furthermore, by downloading and reading a program for achieving the present invention from a server, database, etc. on a network using a communication program, the system or apparatus can enjoy the effects of the present invention.
なお、上述した各実施形態およびその変形例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。 In addition, all the structures which combined each embodiment mentioned above and its modification are also included in this invention.
100 情報処理装置
801 入出力制御部
802 入力操作識別部
803 表示処理部
804 オブジェクト処理部
DESCRIPTION OF
Claims (6)
前記表示部に接触する指から取得される指情報と、前記指情報記憶手段により記憶された指情報と比較し、接触する指を特定する指特定手段と、
第1の所定の操作により、コピーする情報であるコピー情報と、前記指情報取得手段から取得された指情報と、を紐付けて記憶する情報記憶手段と、
前記指特定手段で特定される指により、第2の所定の操作が実行されると、該指特定手段で特定される指に紐付けられたコピー情報を出力する情報出力手段と、
を有することを特徴とする情報処理装置。 An information processing apparatus equipped with a display unit having finger information acquisition means for acquiring finger information in contact with the touch panel, and finger information storage means for storing finger information acquired by the finger information acquisition means,
Finger information acquired from a finger that comes into contact with the display unit and finger information stored in the finger information storage unit, and a finger specifying unit that specifies a finger that makes contact;
Information storage means for storing copy information, which is information to be copied, and finger information acquired from the finger information acquisition means in association with a first predetermined operation;
An information output means for outputting copy information associated with the finger specified by the finger specifying means when a second predetermined operation is executed by the finger specified by the finger specifying means;
An information processing apparatus comprising:
前記指情報取得手段は、前記指紋情報を取得し、
前記指情報記憶手段は、前記指紋情報の特徴を記憶するものであり、
前記指特定手段は、指情報取得手段により取得された指紋情報の特徴と、前記指情報記憶手段により記憶されている指紋情報の特徴とが一致することにより、接触する指を特定すること
を特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 The finger information is fingerprint information;
The finger information acquisition means acquires the fingerprint information,
The finger information storage means stores the characteristics of the fingerprint information,
The finger specifying means specifies a finger that touches when the characteristics of the fingerprint information acquired by the finger information acquisition means match the characteristics of the fingerprint information stored by the finger information storage means. The information processing apparatus according to claim 1.
前記指情報記憶手段により記憶されている指情報の数が0もしくは1の場合、前記指情報によらず、前記第1の所定の操作により、コピー情報を記憶し、前記第2の所定の操作により、コピー情報を出力し、
前記指情報記憶手段により記憶されている指情報の数が複数の場合、前記第1の所定の操作により、前記指情報に紐付けられたコピー情報を記憶し、前記第2の所定の操作により、コピー情報を出力すること
を特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。 The information output means includes
When the number of finger information stored by the finger information storage means is 0 or 1, copy information is stored by the first predetermined operation regardless of the finger information, and the second predetermined operation is performed. To output copy information,
When there are a plurality of finger information stored by the finger information storage means, the first predetermined operation stores the copy information linked to the finger information, and the second predetermined operation The information processing apparatus according to claim 1, wherein the information processing apparatus outputs copy information.
前記第2の所定の操作とは、前記コピー情報を出力する位置で前記指情報によりタッチされたことを検出し、出力指示がなされる操作であることを特徴とする請求項1乃至3に記載の情報処理装置。 The first predetermined operation is an operation in which copy information is detected as finger information associated with identification information for identifying information to be stored in accordance with position information of a touch position, and a copy instruction is issued.
The second predetermined operation is an operation in which an output instruction is given by detecting that the finger information is touched at a position where the copy information is output. Information processing device.
前記表示部に接触する指から取得される指情報と、前記指情報記憶手段により記憶された指情報と比較し、接触する指を特定する指特定ステップと、
第1の所定の操作により、コピーする情報であるコピー情報と、前記指情報取得手段から取得された指情報と、を紐付けて記憶する情報登録ステップと、
前記指特定ステップで特定される指により、第2の所定の操作が実行されると、該指特定ステップで特定される指に紐付けられたコピー情報を出力する情報出力ステップと、
を有することを特徴とする情報処理方法。 An information processing method in an information processing apparatus equipped with a display unit having finger information acquisition means for acquiring finger information in contact with a touch panel and finger information storage means for storing finger information acquired by the finger information acquisition means. And
A finger identifying step for comparing the finger information acquired from the finger in contact with the display unit with the finger information stored by the finger information storage means, and identifying the finger in contact;
An information registration step of storing the copy information, which is information to be copied, and the finger information acquired from the finger information acquisition means in association with each other by a first predetermined operation;
An information output step of outputting copy information associated with the finger specified in the finger specifying step when a second predetermined operation is executed by the finger specified in the finger specifying step;
An information processing method characterized by comprising:
前記情報処理装置を、
前記表示部に接触する指から取得される指情報と、前記指情報記憶手段により記憶された指情報と比較し、接触する指を特定する指特定手段と、
第1の所定の操作により、コピーする情報であるコピー情報と、前記指情報取得手段から取得された指情報と、を紐付けて記憶する情報記憶手段と、
前記指特定手段で特定される指により、第2の所定の操作が実行されると、該指特定手段で特定される指に紐付けられたコピー情報を出力する情報出力手段ととして機能させることを特徴とするプログラム。 Executable in an information processing apparatus equipped with a display unit having finger information acquisition means for acquiring finger information in contact with the touch panel and finger information storage means for storing finger information acquired by the finger information acquisition means A program,
The information processing apparatus;
Finger information acquired from a finger that comes into contact with the display unit and finger information stored in the finger information storage unit, and a finger specifying unit that specifies a finger that makes contact;
Information storage means for storing copy information, which is information to be copied, and finger information acquired from the finger information acquisition means in association with a first predetermined operation;
When a second predetermined operation is executed by the finger specified by the finger specifying means, the information specifying means functions as an information output means for outputting copy information associated with the finger specified by the finger specifying means. A program characterized by
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