JP2018002302A - Packaging box - Google Patents
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Abstract
Description
この発明は、薬品、化粧品、飲料などの商品を収納する包装用箱に関し、特に子供には開封が困難となるチャイルドレジスタント機能付きの包装用箱に関するものである。 The present invention relates to a packaging box for storing products such as medicines, cosmetics, and beverages, and more particularly to a packaging box with a child resistant function that is difficult for a child to open.
従来、この種の包装用箱は、図26、27に示したように、正面部51と、正面部51に対向する背面部52と、正面部51と背面部52に跨がる一対の側面部53とを備えると共に、箱体の上面側を封止する上面蓋片54と、箱体の底面側を封止する底面蓋片55とを備える。さらに、この包装用箱は、正面部51を構成する部分として、第1シート部56、第2シート部57及び第3シート部58を備えている。
Conventionally, as shown in FIGS. 26 and 27, this type of packaging box includes a
そして、この包装用箱は、第1シート部56に設けられた被押し込み部56aが外側から押し込まれ、被押し込み部56aの縁部に沿って設けられた第1切取線59に沿って被押し込み部56aが第1シート部56から切り離されることで開封されるようにしている。
In this packaging box, the pushed-in
さらに、この包装用箱1は、第2シート部57に、箱体の開封を規制するように第1切取線59の被ロック部59aの内側に重ねられるロック部61と、ロック部61を第2シート部57から切り離すためにロック部61の縁部に設けられた第2切取線62とを有するとしている(特許文献1)。
Further, the
このように構成される従来の包装用箱では、第1シート部56の第1切取線59の被ロック部59aの内側に、第2シート部57のロック部61が重ねられることで、第1シート部56の被押し込み部56aが外側から押し込まれても、第1切取線59に沿った被押し込み部56aの切り離しがロック部61によって阻止されるため、容易に開封されることを防止できるとしている。
In the conventional packaging box configured as described above, the
さらに、この包装用箱では、ロック部61によるロックを解除するためには、第2シート部57の第2切取線62に沿って第2シート部57からロック部61を切り離す必要があるが、ロック部61の切り離しには大きな力を要するため、子供の力ではロック部61の切り離しが困難であり、子供によるロック解除を防止できるとしている。
Further, in this packaging box, in order to release the lock by the
しかしながら、上記従来の包装用箱では、開封後の再封時には開封防止機能が作用せず、子供が容易に再開封することを防止できないという課題を有していた。 However, the above-described conventional packaging box has a problem that the opening prevention function does not work at the time of re-sealing after opening, and it is difficult to prevent the child from easily re-sealing.
そこで、この発明は、上記従来の課題を解決するものであり、開封後の再封時においても、開封防止機能が作用して、子供が容易に再開封できないようにしたチャイルドレジスタント機能付きの包装用箱を提供することを目的としてなされたものである。 Accordingly, the present invention solves the above-described conventional problems, and has a child resistant function that prevents the child from easily reopening the seal by the function of preventing the opening even at the time of resealing after opening. It was made for the purpose of providing a packaging box.
この発明の包装用箱は、第一外側板1、外前板2、第二外側板3、後板4、第一内側板5、内前板6、第二内側板7が折線を介して横方向に順次連設され、外前板2の上部中央には解放ボタン11が設けられ、後板4には上方蓋板12、上方差込みフラップ13、嵌め板14が折線を介して上方向に順次連設され、内前板6の上部中央には嵌め板14の嵌め孔20が設けられ、第一外側板1の裏面または第一内側板5の表面と、第二内側板7の表面または第二外側板3の裏面、嵌め板14の裏面は貼着部Pとし、前記各折線にしたがって各構成板が折り曲げられ、各貼着部Pが貼着された状態において、外前板2と内前板6が重ね合わされ、これら重ね合わされた外前板2と内前板6の間に差し込まれた上方差込みフラップ13に連設された嵌め板14が、内前板6に設けられた嵌め孔20に嵌まり込んで、上方蓋板12が外前板2と内前板6の間にロックされ、さらに外前板2に設けられた解放ボタン11が押えられたとき、この解放ボタン11が前記嵌め板14を前記嵌め孔20から押し出し、上方蓋板12のロックが解除されるようにしている。
In the packaging box according to the present invention, the first
この発明の包装用箱において、前記外前板2には、第一補強板31が折線を介して上方向に連設され、前記内前板6には、第二補強板32が折線を介して上方向に連設されており、外前板2と第一補強板31が重ね合わされ、内前板6と第二補強板32が重ね合わされるようにしている。
In the packaging box according to the present invention, a first
この発明の包装用箱において、前記外前板2には、下方蓋板8、下方差込みフラップ9、上ストッパー10が折線を介して下方向に順次連設され、前記後板4には、内蓋フラップ15、折返しフラップ16、下ストッパー17が折線を介して下方向に順次連設され、この後板4と内蓋フラップ15の境目の折線上にはフラップ差込み孔18が設けられ、上ストッパー10の裏面は貼着部Pとし、前記各折線にしたがって各構成板が折り曲げられ、貼着部Pが貼着された状態において、フラップ差込み孔18に差し込まれた下方差込みフラップ9に連設された上ストッパー10の下端が、折返しフラップ16に連設された下ストッパー17の上端に引っ掛かって下方蓋板8がロックされるようにしている。
In the packaging box of the present invention, the
この発明の包装用箱において、前記外前板2、後板4を略同形状の縦長の長方形にし、前記内前面板6をこれら外前板2、後板4より少し幅狭で、少し短長の縦長の長方形にし、前記第一外側板1、第二外側板3を内前面板6よりさらに幅狭で、外前板2、後板4と同長の縦長の長方形にし、前記第一内側板5、第二内側板7をこれら第一外側板1、第二外側板3より少し幅狭で、少し短長の縦長の長方形にしている。
In the packaging box according to the present invention, the
この発明の包装用箱において、前記外前板2には、略円弧状に切り欠いた案内口2aが上端部に設けられている。
In the packaging box of the present invention, the
この発明の包装用箱において、前記第一内側板5と内前板6の境目の折線上には、この折線を折り易くするための第一弱め部19が設けられ、前記第二内側板7と内前板6の境目の折線上には、この折線を折り易くするための第二弱め部21が設けられている。
In the packaging box according to the present invention, a first weakening
この発明の包装用箱は、以上に述べたような構成としているので、開封後の再封時においても、開封防止機能が作用して、子供が容易に再開封することができないものになった。 Since the packaging box according to the present invention is configured as described above, even when re-sealing after opening, the opening prevention function acts and the child cannot easily re-seal. .
以下、この発明の包装用箱を実施するための第1〜3実施形態を、それぞれ図面に基づいて詳細に説明する。 Hereinafter, 1st-3rd embodiment for implementing the packaging box of this invention is described in detail based on drawing, respectively.
(第1実施形態)
図1はこの発明の包装用箱を展開した状態を示す表面図であり、図2はこの発明の包装用箱を展開した状態を示す裏面図である。
(First embodiment)
FIG. 1 is a front view showing a state in which the packaging box of the present invention is developed, and FIG. 2 is a back view showing a state in which the packaging box of the present invention is developed.
この発明の包装用箱は、一枚の台紙において、第一外側板1、外前板2、第二外側板3、後板4、第一内側板5、内前板6、第二内側板7が折線a、b、c、d、e、fを介して横方向に順次連設されている。この実施形態では、外前板2、後板4を略同形状の縦長の長方形にし、内前面板6をこれら外前板2、後板4より少し(台紙一枚程度)幅狭で、少し短長の縦長の長方形にし、第一外側板1、第二外側板3を内前面板6よりさらに幅狭で、外前板2、後板4と同長の縦長の長方形にし、第一内側板5、第二内側板7をこれら第一外側板1、第二外側板3より少し(台紙一枚程度)幅狭で、少し短長の縦長の長方形にしている。
The packaging box according to the present invention includes a first
第一外側板1には、上フラップ1aが折線gを介して上方向に連設され、下フラップ1bが折線hを介して下方向に連設されている。この実施形態では、上フラップ1aの長さは、後に述べる上方蓋板12の長さの略半分よりも長くしており、下フラップ1bの長さは、後に述べる下方蓋板8の長さの略半分よりも長くしている。
An
外前板2には、略円弧状に切り欠いた案内口2aが上端部に設けられ、下方蓋板8、下方差込みフラップ9、上ストッパー10が折線i、j、kを介して下方向に順次連設されている。さらに、外前板2の上部中央には略コ字状の切り目とした解放ボタン11が設けられている。この実施形態では、案内口2aは略円弧状に切り欠いたものとしているが、略台形状、略三角形状に切り欠いたものなどとすることもでき、解放ボタン11の切り目は略コ字状にしているが、略U字状、略V字状などとすることもできる。なお、解放ボタン11には、必要に応じて補強のための複数の凹凸条11aが形成されている。さらに、下方蓋板8の幅は、外前板2の幅と等しくしており、下方蓋板8の長さは、第一外側板1、第二外側板3の幅と等しくしている。また、下方差込みフラップ9の幅は、下方蓋板8の幅より狭く、下方差込みフラップ9の長さは、下方蓋板8の長さより少し短くしており、上ストッパー10の幅は、下方差込みフラップ9の幅より狭く、上ストッパー10の長さは、下方差込みフラップ9の長さより短くしている。
The outer
第二外側板3には、上フラップ3aが折線lを介して上方向に連設され、下フラップ3bが折線mを介して下方向に連設されている。この実施形態では、上フラップ3aの長さは、後に述べる上方蓋板12の長さの略半分よりも長くしており、下フラップ3bの長さは、下方蓋板8の長さの略半分よりも長くしている。
On the second
後板4には、上方蓋板12、上方差込みフラップ13、嵌め板14が折線n、o、pを介して上方向に順次連設され、内蓋フラップ15、折返しフラップ16、下ストッパー17が折線q、r、sを介して下方向に順次連設されている。さらに、後板4と内蓋フラップ15の境目の折線q上には、フラップ差込み孔18が設けられている。この実施形態では、上方蓋板12の幅は、後板4の幅と等しくしており、上方蓋板12の長さは、第一外側板1、第二外側板3の幅と等しくしている。さらに、上方差込みフラップ13の幅は、上方蓋板12の幅より少し狭く、上方差込みフラップ13の長さは、上方蓋板12の長さより短くしている。また、嵌め板14の幅は、上方差込みフラップ13の幅より狭く、嵌め板14の長さは、上方差込みフラップ13の長さより短くしている。そして、内蓋フラップ15の幅は、後板4の幅より少し狭く、内蓋フラップ15の長さは、下方蓋板8の長さより短くしている。さらに、折返しフラップ16の幅は、内蓋フラップ15の幅より狭く、折返しフラップ16の長さは、内蓋フラップ15の長さより少し短くしている。また、下ストッパー17の幅は、折返しフラップ16の幅より狭く、下ストッパー17の長さは、折返しフラップ16の長さより短くしている。なお、フラップ差込み孔18は、切り目としているが、切り目に隙間をあけたものとしても、隙間をあけないものとしてもよい。
An
第一内側板5は、上端5aを後板4から内前板6に向かって下方に傾斜させた直線状にしており、下端5bを後板4から内前板6に向かって上方に傾斜させた直線状にしており、その傾斜端に段差を形成して水平な直線状にしている。さらに、第一内側板5と内前板6の境目の折線e上には、この折線eを折り易くするための第一弱め部19が設けられている。この第一弱め部19は、実施形態では、折線e上から第一内側板5と内前板6に食み出して切り込んだ細長形状の孔としているが、折線e上に形成した直線状の切り目やミシン目などとしてもよい。
The first
内前板6は、上端6aを略円弧状に膨らませており、下端6bを水平な直線状にしている。さらに、内前板6の上部中央には前記上方差込みフラップ13に連設された嵌め板14の嵌め孔20が設けられている。この嵌め孔20は、前記嵌め板14が丁度嵌め込まれたり、遊びを持って嵌め込まれたりするように、嵌め板14と同形にしたり、嵌め板14より大きく形成している。
The inner
第二内側板7は、上端7aを水平な直線状にしており、下端7bも水平な直線状にしている。さらに、第二内側板7と内前板6の境目の折線f上には、この折線fを折り易くするための第二弱め部21が設けられている。この第二弱め部21は、前記第一弱め部19と同様に、折線f上から第二内側板7と内前板6に食み出して切り込んだ細長形状の孔としているが、折線f上に形成した直線状の切り目やミシン目などとしてもよい。
The second
そして、図中の網かけで示した部分は粘着部Pとしている。すなわち、図示したものでは、第一外側板1の裏面と第二内側板7の表面、下方差込みフラップ9に連設された上ストッパー10の裏面と、上方差込みフラップ13に連設された嵌め板14の裏面と、内蓋フラップ15に連設された折返しフラップ16の裏面は、それぞれ適切な糊を塗布するなどして貼着部Pとしている。また、第一外側板1の裏面の貼着部Pに代えて第一内側板5の表面を貼着部(図示せず)とすることもでき、第二内側板7の表面の貼着部Pに代えて第二外側板3の裏面を貼着部(図示せず)とすることもできる。なお、第一外側板1と第二内側板7と折返しフラップ16の貼着部Pは、図示したものではこれらの一部分としているが全域としてもよく、上ストッパー10と嵌め板14の貼着部Pは、図示したものではこれらの全域としているが一部分としてもよい。
And the part shown with the shading in the figure is the adhesion part P. That is, in the illustrated example, the back surface of the first
以上のように構成したこの発明の包装用箱は、前記各折線にしたがって各構成板が折り曲げられ、各貼着部Pが貼着された状態において、図7、8に示したように、外前板2と内前板6が重ね合わされ、これら重ね合わされた外前板2と内前板6の間に差し込まれた上方差込みフラップ13に連設された嵌め板14が、内前板6に設けられた嵌め孔20に嵌まり込んで、上方蓋板12が外前板2と内前板6の間にロックされる。
In the packaging box of the present invention configured as described above, each component plate is folded according to each fold line, and each adhesive portion P is adhered, as shown in FIGS. The
さらに、この発明の包装用箱は、図9に示したように、外前板2に設けられた解放ボタン11が指で押えられたとき、この解放ボタン11が前記嵌め板14を前記嵌め孔20から押し出し、上方蓋板12のロックが解除される。そして、この状態で上方蓋板12を捲り上げれば、上方蓋板12が開蓋されることになる。
Further, as shown in FIG. 9, when the
また、この発明の包装用箱は、前記各折線にしたがって各構成板が折り曲げられ、各貼着部Pが貼着された状態において、図7、8に示したように、フラップ差込み孔18に差し込まれた下方差込みフラップ9に連設された上ストッパー10の下端が、折返しフラップ16に連設された下ストッパー17の上端に引っ掛かって下方蓋板8がロックされる。
Further, the packaging box of the present invention is formed in the
以下、この発明の包装用箱の組み立て順序について、詳細に説明する。 Hereinafter, the assembly order of the packaging box of the present invention will be described in detail.
先ず、図2に示した状態から、上ストッパー10を折線kにしたがって内側に折り返して、この上ストッパー10の貼着部Pを下方差込みフラップ9に貼着すると共に、嵌め板14を折線pにしたがって内側に折り返して、この嵌め板14の貼着部Pを上方差込みフラップ13に貼着する。さらに、折返しフラップ16を折線rにしたがって内側に折り返して、この折返しフラップ16の貼着部Pを内蓋フラップ15に貼着する。そして、第一内側板5、内前板6、第二内側板7をそれぞれ折線d、e、fにしたがって内側に90度折り曲げると、図3に示した状態となる。この場合、第一内側板5と内前板6の境目の折線e上には第一弱め部19を設けており、第二内側板7と内前板6の境目の折線f上には第二弱め部21を設けているので、折り曲げ易いものとなる。
First, from the state shown in FIG. 2, the
次に、図3に示した状態から、第一外側板1、外前板2、第二外側板3をそれぞれ折線a、b、cにしたがって内側に90度折り曲げ、第一外側板1を第一内側板5に、外前板2を内前板6に、第二外側板3を第二内側板7にそれぞれ重ね合わせ、第一外側板1の貼着部Pを第一内側板5に貼着すると、図4に示した状態となる。この場合、第一内側板5、内前板6、第二内側板7は、第一外側板1、外前板2、第二外側板3よりそれぞれ短長の長方形にしているので、第一外側板1、外前板2、第二外側板3の内側にそれぞれコンパクトに配置されるものとなる。また、この状態では、第一内側板5、第二内側板7を第一外側板1、第二外側板3より少し(台紙一枚程度)幅狭にしているので、外前板2と内前板6の間には少し(台紙一枚程度)の隙間ができることになる。
Next, from the state shown in FIG. 3, the first
さらに、図4に示した状態から、図5に示したように上フラップ1a、3aをそれぞれ折線g、lにしたがって内側に90度折り曲げ、上方差込みフラップ13を折線oにしたがって内側に90度折り曲げ、上方蓋板12を折線nにしたがって内側に90度折り曲げると、外前板2と内前板6の間に、上方差込みフラップ13が差し込まれる。なお、この場合、外前板2と内前板6の間には少し(台紙一枚程度)の隙間ができているので、上方差込みフラップ13は差し込み易いものとなる。
Further, from the state shown in FIG. 4, the
すると、内前板6の嵌め孔20に上方蓋板12の嵌め板14が嵌まり込み、図7、8に示したように、上方蓋板12が外前板2と内前板6の間にロックされ、開蓋できない状態となる。
Then, the
一方、図4に示した状態から、下フラップ1b、3bをそれぞれ折線h、mにしたがって内側に90度折り曲げ、内蓋フラップ15を折線qにしたがって内側に90度折り曲げると、下ストッパー17が後板4に当たって90度弱折り曲げられ、図6に示した状態になる。
On the other hand, when the
そして、下方差込みフラップ9を折線jにしたがって内側に90度折り曲げ、さらに下方蓋板8を折線iにしたがって内側に90度折り曲げて、下方差込みフラップ9がフラップ差込み孔18に差し込まれたとき、図7、8に示したように、上ストッパー10の下端が下ストッパー17の上端に引っ掛かって下方蓋板8がロックされ、開蓋できない状態となる。
When the
そこで、この発明の包装用箱において、上方蓋板12を開蓋するには、図9に示したように、外前板2に設けた解放ボタン11を指で押えた状態にすると、この解放ボタン11が内前板6を後方に押し下げ、内前板6の嵌め孔20から上方差込みフラップ13の嵌め板14が外れ、嵌め板14と嵌め孔20とのロックを解除するので、この状態で差込みフラップ13を指で押さえつけ、案内口2aから上方差込みフラップ13を別の指で押さえつけて捲り上げれば、図5に示したように、上方蓋板12が再び開蓋される。
Therefore, in the packaging box of the present invention, in order to open the
なお、この発明の包装用箱は、下方蓋板8を開蓋できないような構造としているが、前記上方蓋板12の構造を応用することにより、この下方蓋板8も開蓋できるような構造にすることも可能である。
The packaging box of the present invention has a structure in which the
(第2実施形態)
図10はこの発明の包装用箱を展開した状態を示す表面図であり、図11はこの発明の包装用箱を展開した状態を示す裏面図である。
(Second Embodiment)
FIG. 10 is a front view showing a state where the packaging box of the present invention is developed, and FIG. 11 is a back view showing a state where the packaging box of the present invention is developed.
この発明の包装用箱は、一枚の台紙において、第一外側板1、外前板2、第二外側板3、後板4、第一内側板5、内前板6、第二内側板7が折線a、b、c、d、e、fを介して横方向に順次連設されている。この実施形態では、外前板2、後板4を略同形状の縦長の長方形にし、内前面板6をこれら外前板2、後板4より少し(台紙一枚程度)幅狭で、少し短長の縦長の長方形にし、第一外側板1、第二外側板3を内前面板6よりさらに幅狭で、外前板2、後板4と同長の縦長の長方形にし、第一内側板5、第二内側板7をこれら第一外側板1、第二外側板3より少し(台紙二枚程度)幅狭で、少し短長の縦長の長方形にしている。
The packaging box according to the present invention includes a first
第一外側板1には、上フラップ1aが折線gを介して上方向に連設され、下フラップ1bが折線hを介して下方向に連設されている。この実施形態では、上フラップ1aの長さは、後に述べる上方蓋板12の長さの略半分よりも長くしており、下フラップ1bの長さは、後に述べる下方蓋板8の長さの略半分よりも長くしている。
An
外前板2には、第一補強板31が折線tを介して上方向に連設され、折線tの中央部から両端寄りに上下に向かって外前板2と第一補強板31を略円弧状に切り欠いた案内口2aが設けられ、下方蓋板8、下方差込みフラップ9、上ストッパー10が折線i、j、kを介して下方向に順次連設されている。さらに、外前板2の上部中央には略コ字状の切り目とした解放ボタン11が設けられている。この実施形態では、案内口2aは略円弧状に切り欠いたものとしているが、略台形状、略三角形状に切り欠いたものなどとすることもでき、解放ボタン11の切り目は略コ字状にしているが、略U字状、略V字状などとすることもできる。なお、解放ボタン11には、必要に応じて補強のための複数の凹凸条11aが形成されている。さらに、下方蓋板8の幅は、外前板2の幅と等しくしており、下方蓋板8の長さは、第一外側板1、第二外側板3の幅と等しくしている。また、下方差込みフラップ9の幅は、下方蓋板8の幅より狭く、下方差込みフラップ9の長さは、下方蓋板8の長さより少し短くしており、上ストッパー10の幅は、下方差込みフラップ9の幅より狭く、上ストッパー10の長さは、下方差込みフラップ9の長さより短くしている。
A first reinforcing
第二外側板3には、上フラップ3aが折線lを介して上方向に連設され、下フラップ3bが折線mを介して下方向に連設されている。この実施形態では、上フラップ3aの長さは、後に述べる上方蓋板12の長さの略半分よりも長くしており、下フラップ3bの長さは、下方蓋板8の長さの略半分よりも長くしている。
On the second
後板4には、上方蓋板12、上方差込みフラップ13、嵌め板14が折線n、o、pを介して上方向に順次連設され、内蓋フラップ15、折返しフラップ16、下ストッパー17が折線q、r、sを介して下方向に順次連設されている。さらに、後板4と内蓋フラップ15の境目の折線q上には、フラップ差込み孔18が設けられている。この実施形態では、上方蓋板12の幅は、後板4の幅と等しくしており、上方蓋板12の長さは、第一外側板1、第二外側板3の幅と等しくしている。さらに、上方差込みフラップ13の幅は、上方蓋板12の幅より少し狭く、上方差込みフラップ13の長さは、上方蓋板12の長さより短くしている。また、嵌め板14の幅は、上方差込みフラップ13の幅より狭く、嵌め板14の長さは、上方差込みフラップ13の長さより短くしている。そして、内蓋フラップ15の幅は、後板4の幅より少し狭く、内蓋フラップ15の長さは、下方蓋板8の長さより短くしている。さらに、折返しフラップ16の幅は、内蓋フラップ15の幅より狭く、折返しフラップ16の長さは、内蓋フラップ15の長さより少し短くしている。また、下ストッパー17の幅は、折返しフラップ16の幅より狭く、下ストッパー17の長さは、折返しフラップ16の長さより短くしている。なお、フラップ差込み孔18は、切り目としているが、切り目に隙間をあけたものとしても、隙間をあけないものとしてもよい。
An
第一内側板5は、上端5aを後板4から内前板6に向かって下方に傾斜させた直線状にしており、下端5bを後板4から内前板6に向かって上方に傾斜させた直線状にしており、その傾斜端に段差を形成して水平な直線状にしている。さらに、第一内側板5と内前板6の境目の折線e上には、この折線eを折り易くするための第一弱め部19が設けられている。この第一弱め部19は、実施形態では、折線e上から第一内側板5と内前板6に食み出して切り込んだ細長形状の孔としているが、折線e上に形成した直線状の切り目やミシン目などとしてもよい。
The first
内前板6には、第二補強板32が折線uを介して上方向に連設され、内前板6の下端6bを水平な直線状にしている。さらに、内前板6の上部中央には前記上方差込みフラップ13に連設された嵌め板14の嵌め孔20が設けられている。この嵌め孔20は、前記嵌め板14が丁度嵌め込まれたり、遊びを持って嵌め込まれたりするように、嵌め板14と同形にしたり、嵌め板14より大きく形成している。
A second reinforcing
第二内側板7は、上端7aを水平な直線状にしており、下端7bも水平な直線状にしている。さらに、第二内側板7と内前板6の境目の折線f上には、この折線fを折り易くするための第二弱め部21が設けられている。この第二弱め部21は、前記第一弱め部19と同様に、折線f上から第二内側板7と内前板6に食み出して切り込んだ細長形状の孔としているが、折線f上に形成した直線状の切り目やミシン目などとしてもよい。
The second
そして、図中の網かけで示した部分は粘着部Pとしている。すなわち、図示したものでは、第一外側板1の裏面と第二内側板7の表面、下方差込みフラップ9に連設された上ストッパー10の裏面と、上方差込みフラップ13に連設された嵌め板14の裏面と、内蓋フラップ15に連設された折返しフラップ16の裏面は、それぞれ適切な糊を塗布するなどして貼着部Pとしている。また、第一外側板1の裏面の貼着部Pに代えて第一内側板5の表面を貼着部(図示せず)とすることもでき、第二内側板7の表面の貼着部Pに代えて第二外側板3の裏面を貼着部(図示せず)とすることもできる。なお、第一外側板1と第二内側板7と折返しフラップ16の貼着部Pは、図示したものではこれらの一部分としているが全域としてもよく、上ストッパー10と嵌め板14の貼着部Pは、図示したものではこれらの全域としているが一部分としてもよい。さらに、第一補強板31の裏面と第二補強板32の裏面も、それぞれ適切な糊を塗布するなどして貼着部Pとしている。
And the part shown with the shading in the figure is the adhesion part P. That is, in the illustrated example, the back surface of the first
以上のように構成したこの発明の包装用箱は、前記各折線にしたがって各構成板が折り曲げられ、各貼着部Pが貼着された状態において、図15、16に示したように、外前板2と第一補強板31が重ね合わされ、内前板6と第二補強板32が重ね合わされて、これら重ね合わされた外前板2と内前板6の間に差し込まれた上方差込みフラップ13に連設された嵌め板14が、内前板6に設けられた嵌め孔20に嵌まり込んで、上方蓋板12が外前板2と内前板6の間にロックされる。
As shown in FIGS. 15 and 16, the packaging box of the present invention configured as described above is configured so that each component plate is folded according to each fold line and each adhesive portion P is adhered, as shown in FIGS. The
さらに、この発明の包装用箱は、図17に示したように、外前板2に設けられた解放ボタン11が指で押えられたとき、この解放ボタン11が前記嵌め板14を前記嵌め孔20から押し出し、上方蓋板12のロックが解除される。そして、この状態で上方蓋板12を捲り上げれば、上方蓋板12が開蓋されることになる。
Further, as shown in FIG. 17, when the
また、この発明の包装用箱は、前記各折線にしたがって各構成板が折り曲げられ、各貼着部Pが貼着された状態において、図15、16に示したように、フラップ差込み孔18に差し込まれた下方差込みフラップ9に連設された上ストッパー10の下端が、折返しフラップ16に連設された下ストッパー17の上端に引っ掛かって下方蓋板8がロックされる。
Further, the packaging box of the present invention is formed in the
以下、この発明の包装用箱の組み立て順序について、詳細に説明する。 Hereinafter, the assembly order of the packaging box of the present invention will be described in detail.
先ず、図11に示した状態から、上ストッパー10を折線kにしたがって内側に折り返して、この上ストッパー10の貼着部Pを下方差込みフラップ9に貼着すると共に、嵌め板14を折線pにしたがって内側に折り返して、この嵌め板14の貼着部Pを上方差込みフラップ13に貼着する。次に、第一補強板31を折線tにしたがって内側に折り返して、この第一補強板31の貼着部Pを内前板6に貼着すると共に、第二補強板32を折線uにしたがって内側に折り返して、この第二補強板32の貼着部Pを外前板2に貼着する。さらに、折返しフラップ16を折線rにしたがって内側に折り返して、この折返しフラップ16の貼着部Pを内蓋フラップ15に貼着する。そして、第一内側板5、内前板6、第二内側板7をそれぞれ折線d、e、fにしたがって内側に90度折り曲げると、図12に示した状態となる。この場合、第一内側板5と内前板6の境目の折線e上には第一弱め部19を設けており、第二内側板7と内前板6の境目の折線f上には第二弱め部21を設けているので、折り曲げ易いものとなる。
First, from the state shown in FIG. 11, the
次に、図12に示した状態から、第一外側板1、外前板2、第二外側板3をそれぞれ折線a、b、cにしたがって内側に90度折り曲げ、第一外側板1を第一内側板5に、外前板2を内前板6に、第二外側板3を第二内側板7にそれぞれ重ね合わせて、第一外側板1の貼着部Pを第一内側板5に貼着すると、図13に示した状態となる。この場合、第一内側板5、内前板6、第二内側板7は、第一外側板1、外前板2、第二外側板3よりそれぞれ短長の長方形にしているので、第一外側板1、外前板2、第二外側板3の内側にそれぞれコンパクトに配置されるものとなる。また、この状態では、第一内側板5、第二内側板7を第一外側板1、第二外側板3より少し(台紙二枚程度)幅狭にしているので、外前板2に重ね合わされた第一補強板31と内前板6の間には少し(台紙一枚程度)の隙間ができることになる。
Next, from the state shown in FIG. 12, the first
さらに、図13に示した状態から、図14に示したように上フラップ1a、3aをそれぞれ折線g、lにしたがって内側に90度折り曲げ、上方差込みフラップ13を折線oにしたがって内側に90度折り曲げ、上方蓋板12を折線nにしたがって内側に90度折り曲げると、第一補強板31が重ね合わされた外前板2と第二補強板32が重ね合わされたれ内前板6の間に、上方差込みフラップ13が差し込まれる。なお、この場合、外前板2に重ね合わされた第一補強板31と内前板6の間には少し(台紙一枚程度)の隙間ができているので、上方差込みフラップ13は差し込み易いものとなる。
Further, from the state shown in FIG. 13, the
すると、内前板6の嵌め孔20に上方蓋板12の嵌め板14が嵌まり込み、図15、16に示したように、上方蓋板12が外前板2と内前板6の間にロックされ、開蓋できない状態となる。
Then, the
一方、図13に示した状態から、下フラップ1b、3bをそれぞれ折線h、mにしたがって内側に90度折り曲げ、内蓋フラップ15を折線qにしたがって内側に90度折り曲げると、下ストッパー17が後板4に当たって90度弱折り曲げられ、第1実施形態の図6に示したのと同様の状態になる。
On the other hand, when the
そして、下方差込みフラップ9を折線jにしたがって内側に90度折り曲げ、さらに下方蓋板8を折線iにしたがって内側に90度折り曲げて、下方差込みフラップ9がフラップ差込み孔18に差し込まれたとき、図15、16に示したように、上ストッパー10の下端が下ストッパー17の上端に引っ掛かって下方蓋板8がロックされ、開蓋できない状態となる。
When the
そこで、この発明の包装用箱において、上方蓋板12を開蓋するには、図17に示したように、外前板2に設けた解放ボタン11を指で押えた状態にすると、この解放ボタン11が内前板6を後方に押し下げ、内前板6の嵌め孔20から上方差込みフラップ13の嵌め板14が外れ、嵌め板14と嵌め孔20とのロックを解除するので、この状態で差込みフラップ13を指で押さえつけ、案内口2aから上方差込みフラップ13を別の指で押さえつけて捲り上げれば、図14に示したように、上方蓋板12が再び開蓋される。
Therefore, in the packaging box of the present invention, in order to open the
なお、この発明の包装用箱では、上方蓋板12の開蓋を繰り返し行うには、解放ボタン11を繰り返し指で押え、内前板6を繰り返し後方に押し下げなければならない。このような操作を繰り返すと、外前板2の上部や内前板6の押し下げ部が徐々にへたってくるが、第一補強板31と第二補強板32は、これらの部分のへたりを抑制するものとしている。
In the packaging box of the present invention, in order to repeatedly open the
また、この発明の包装用箱は、下方蓋板8を開蓋できないような構造としているが、前記上方蓋板12の構造を応用することにより、この下方蓋板8も開蓋できるような構造にすることも可能である。
Further, the packaging box of the present invention has a structure in which the
(第3実施形態)
図18はこの発明の包装用箱を展開した状態を示す表面図であり、図19はこの発明の包装用箱を展開した状態を示す裏面図である。
(Third embodiment)
FIG. 18 is a front view showing a state in which the packaging box of the present invention is developed, and FIG. 19 is a back view showing a state in which the packaging box of the present invention is developed.
この発明の包装用箱は、一枚の台紙において、第一外側板1、外前板2、第二外側板3、後板4、第一内側板5、内前板6、第二内側板7が折線a、b、c、d、e、fを介して横方向に順次連設されている。この実施形態では、外前板2、後板4を略同形状の縦長の長方形にし、内前面板6をこれら外前板2、後板4より少し(台紙一枚程度)幅狭で、少し短長の縦長の長方形にし、第一外側板1、第二外側板3を内前面板6よりさらに幅狭で、外前板2、後板4と同長の縦長の長方形にし、第一内側板5、第二内側板7をこれら第一外側板1、第二外側板3より少し(台紙二枚程度)幅狭で、少し短長の縦長の長方形にしている。
The packaging box according to the present invention includes a first
第一外側板1には、上フラップ1aが折線gを介して上方向に連設され、下フラップ1bが折線hを介して下方向に連設されている。この実施形態では、上フラップ1aの長さは、後に述べる上方蓋板12の長さの略半分よりも長くしており、下フラップ1bの長さは、後に述べる下方蓋板8の長さの略半分よりも長くしている。
An
外前板2には、第一補強板31が折線tを介して上方向に連設され、折線tの中央部から両端寄りに上下に向かって外前板2と第一補強板31を略円弧状に切り欠いた案内口2aが設けられ、下方蓋板8、下方差込みフラップ9、上ストッパー10が折線i、j、kを介して下方向に順次連設されている。さらに、外前板2の上部中央には、略口字状の開孔とした解放ボタン11が設けられている。この実施形態では、案内口2aは略円弧状に切り欠いたものとしているが、略台形状、略三角形状に切り欠いたものなどとすることもでき、解放ボタン11の開孔は略ロ字状にしているが、略円状、略楕円状などとすることもできる。さらに、第一補強板31の上部には、後述するようにこの第一補強板31を折り返したときに前記解放ボタン11に対応するようにした略口字状の開孔としたボタン孔33が設けられている。このボタン孔33は、解放ボタン11に合わせた形状とすることができる。なお、ボタン孔33は、箱組立て時において解放ボタン11より箱の内側に配置されるので、解放ボタン11と同じ大きさか、少なくても一回り小さく形成されることにより、解放ボタン11の開孔周囲を保護している。さらに、下方蓋板8の幅は、外前板2の幅と等しくしており、下方蓋板8の長さは、第一外側板1、第二外側板3の幅と等しくしている。また、下方差込みフラップ9の幅は、下方蓋板8の幅より狭く、下方差込みフラップ9の長さは、下方蓋板8の長さより少し短くしており、上ストッパー10の幅は、下方差込みフラップ9の幅より狭く、上ストッパー10の長さは、下方差込みフラップ9の長さより短くしている。
A first reinforcing
第二外側板3には、上フラップ3aが折線lを介して上方向に連設され、下フラップ3bが折線mを介して下方向に連設されている。この実施形態では、上フラップ3aの長さは、後に述べる上方蓋板12の長さの略半分よりも長くしており、下フラップ3bの長さは、下方蓋板8の長さの略半分よりも長くしている。
On the second
後板4には、上方蓋板12、上方差込みフラップ13、嵌め板14が折線n、o、pを介して上方向に順次連設され、内蓋フラップ15、折返しフラップ16、下ストッパー17が折線q、r、sを介して下方向に順次連設されている。さらに、後板4と内蓋フラップ15の境目の折線q上には、フラップ差込み孔18が設けられている。この実施形態では、上方蓋板12の幅は、後板4の幅と等しくしており、上方蓋板12の長さは、第一外側板1、第二外側板3の幅と等しくしている。さらに、上方差込みフラップ13の幅は、上方蓋板12の幅より少し狭く、上方差込みフラップ13の長さは、上方蓋板12の長さより短くしている。また、嵌め板14の幅は、上方差込みフラップ13の幅より狭く、嵌め板14の長さは、上方差込みフラップ13の長さより短くしている。そして、内蓋フラップ15の幅は、後板4の幅より少し狭く、内蓋フラップ15の長さは、下方蓋板8の長さより短くしている。さらに、折返しフラップ16の幅は、内蓋フラップ15の幅より狭く、折返しフラップ16の長さは、内蓋フラップ15の長さより少し短くしている。また、下ストッパー17の幅は、折返しフラップ16の幅より狭く、下ストッパー17の長さは、折返しフラップ16の長さより短くしている。なお、フラップ差込み孔18は、切り目としているが、切り目に隙間をあけたものとしても、隙間をあけないものとしてもよい。
An
第一内側板5は、上端5aを後板4から内前板6に向かって下方に傾斜させた直線状にしており、下端5bを後板4から内前板6に向かって上方に傾斜させた直線状にしており、その傾斜端に段差を形成して水平な直線状にしている。さらに、第一内側板5と内前板6の境目の折線e上には、この折線eを折り易くするための第一弱め部19が設けられている。この第一弱め部19は、実施形態では、折線e上から第一内側板5と内前板6に食み出して切り込んだ細長形状の孔としているが、折線e上に形成した直線状の切り目やミシン目などとしてもよい。
The first
内前板6には、第二補強板32が折線uを介して上方向に連設され、内前板6の下端6bを水平な直線状にしている。さらに、内前板6の上部中央には前記上方差込みフラップ13に連設された嵌め板14の嵌め孔20が設けられている。この嵌め孔20は、前記嵌め板14が丁度嵌め込まれたり、遊びを持って嵌め込まれたりするように、嵌め板14と同形にしたり、嵌め板14より大きく形成している。
A second reinforcing
第二内側板7は、上端7aを水平な直線状にしており、下端7bも水平な直線状にしている。さらに、第二内側板7と内前板6の境目の折線f上には、この折線fを折り易くするための第二弱め部21が設けられている。この第二弱め部21は、前記第一弱め部19と同様に、折線f上から第二内側板7と内前板6に食み出して切り込んだ細長形状の孔としているが、折線f上に形成した直線状の切り目やミシン目などとしてもよい。
The second
そして、図中の網かけで示した部分は粘着部Pとしている。すなわち、図示したものでは、第一外側板1の裏面と第二内側板7の表面、下方差込みフラップ9に連設された上ストッパー10の裏面と、上方差込みフラップ13に連設された嵌め板14の裏面と、内蓋フラップ15に連設された折返しフラップ16の裏面は、それぞれ適切な糊を塗布するなどして貼着部Pとしている。また、第一外側板1の裏面の貼着部Pに代えて第一内側板5の表面を貼着部(図示せず)とすることもでき、第二内側板7の表面の貼着部Pに代えて第二外側板3の裏面を貼着部(図示せず)とすることもできる。なお、第一外側板1と第二内側板7と折返しフラップ16の貼着部Pは、図示したものではこれらの一部分としているが全域としてもよく、上ストッパー10と嵌め板14の貼着部Pは、図示したものではこれらの全域としているが一部分としてもよい。さらに、第一補強板31の裏面と第二補強板32の裏面も、それぞれ適切な糊を塗布するなどして貼着部Pとしている。
And the part shown with the shading in the figure is the adhesion part P. That is, in the illustrated example, the back surface of the first
以上のように構成したこの発明の包装用箱は、前記各折線にしたがって各構成板が折り曲げられ、各貼着部Pが貼着された状態において、図23、24に示したように、外前板2と第一補強板31が重ね合わされ、内前板6と第二補強板32が重ね合わされて、これら重ね合わされた外前板2と内前板6の間に差し込まれた上方差込みフラップ13に連設された嵌め板14が、内前板6に設けられた嵌め孔20に嵌まり込んで、上方蓋板12が外前板2と内前板6の間にロックされる。
As shown in FIGS. 23 and 24, the packaging box according to the present invention configured as described above is configured in such a manner that each component plate is bent according to each fold line and each adhesive portion P is adhered, as shown in FIGS. The
さらに、この発明の包装用箱は、図25に示したように、外前板2に設けられた解放ボタン11が指で押えられたとき、この解放ボタン11が前記嵌め板14を前記嵌め孔20から押し出し、上方蓋板12のロックが解除される。そして、この状態で上方蓋板12を捲り上げれば、上方蓋板12が開蓋されることになる。
Further, as shown in FIG. 25, when the
また、この発明の包装用箱は、前記各折線にしたがって各構成板が折り曲げられ、各貼着部Pが貼着された状態において、図23、24に示したように、フラップ差込み孔18に差し込まれた下方差込みフラップ9に連設された上ストッパー10の下端が、折返しフラップ16に連設された下ストッパー17の上端に引っ掛かって下方蓋板8がロックされる。
Further, the packaging box of the present invention is formed in the
以下、この発明の包装用箱の組み立て順序について、詳細に説明する。 Hereinafter, the assembly order of the packaging box of the present invention will be described in detail.
先ず、図19に示した状態から、上ストッパー10を折線kにしたがって内側に折り返して、この上ストッパー10の貼着部Pを下方差込みフラップ9に貼着すると共に、嵌め板14を折線pにしたがって内側に折り返して、この嵌め板14の貼着部Pを上方差込みフラップ13に貼着する。次に、第一補強板31を折線tにしたがって内側に折り返して、この第一補強板31の貼着部Pを内前板6に貼着すると共に、第二補強板32を折線uにしたがって内側に折り返して、この第二補強板32の貼着部Pを外前板2に貼着する。さらに、折返しフラップ16を折線rにしたがって内側に折り返して、この折返しフラップ16の貼着部Pを内蓋フラップ15に貼着する。そして、第一内側板5、内前板6、第二内側板7をそれぞれ折線d、e、fにしたがって内側に90度折り曲げると、図20に示した状態となる。この場合、第一内側板5と内前板6の境目の折線e上には第一弱め部19を設けており、第二内側板7と内前板6の境目の折線f上には第二弱め部21を設けているので、折り曲げ易いものとなる。
First, from the state shown in FIG. 19, the
次に、図20に示した状態から、第一外側板1、外前板2、第二外側板3をそれぞれ折線a、b、cにしたがって内側に90度折り曲げ、第一外側板1を第一内側板5に、外前板2を内前板6に、第二外側板3を第二内側板7にそれぞれ重ね合わせて、第一外側板1の貼着部Pを第一内側板5に貼着すると、図21に示した状態となる。この場合、第一内側板5、内前板6、第二内側板7は、第一外側板1、外前板2、第二外側板3よりそれぞれ短長の長方形にしているので、第一外側板1、外前板2、第二外側板3の内側にそれぞれコンパクトに配置されるものとなる。また、この状態では、第一内側板5、第二内側板7を第一外側板1、第二外側板3より少し(台紙二枚程度)幅狭にしているので、外前板2に重ね合わされた第一補強板31と内前板6の間には少し(台紙一枚程度)の隙間ができることになる。
Next, from the state shown in FIG. 20, the first
さらに、図21に示した状態から、図22に示したように上フラップ1a、3aをそれぞれ折線g、lにしたがって内側に90度折り曲げ、上方差込みフラップ13を折線oにしたがって内側に90度折り曲げ、上方蓋板12を折線nにしたがって内側に90度折り曲げると、第一補強板31が重ね合わされた外前板2と第二補強板32が重ね合わされた内前板6の間に、上方差込みフラップ13が差し込まれる。なお、この場合、外前板2に重ね合わされた第一補強板31と内前板6の間には少し(台紙一枚程度)の隙間ができているので、上方差込みフラップ13は差し込み易いものとなる。
Further, from the state shown in FIG. 21, the
すると、内前板6の嵌め孔20に上方蓋板12の嵌め板14が嵌まり込み、図23、24に示したように、上方蓋板12が外前板2と内前板6の間にロックされ、開蓋できない状態となる。
Then, the
一方、図21に示した状態から、下フラップ1b、3bをそれぞれ折線h、mにしたがって内側に90度折り曲げ、内蓋フラップ15を折線qにしたがって内側に90度折り曲げると、下ストッパー17が後板4に当たって90度弱折り曲げられ、第1実施形態の図6に示したのと同様の状態になる。
On the other hand, when the
そして、下方差込みフラップ9を折線jにしたがって内側に90度折り曲げ、さらに下方蓋板8を折線iにしたがって内側に90度折り曲げて、下方差込みフラップ9がフラップ差込み孔18に差し込まれたとき、図23、24に示したように、上ストッパー10の下端が下ストッパー17の上端に引っ掛かって下方蓋板8がロックされ、開蓋できない状態となる。
When the
そこで、この発明の包装用箱において、上方蓋板12を開蓋するには、図25に示したように、外前板2に設けた解放ボタン11を指で押えた状態にすると、この解放ボタン11が内前板6を後方に押し下げ、内前板6の嵌め孔20から上方差込みフラップ13の嵌め板14が外れ、嵌め板14と嵌め孔20とのロックを解除するので、この状態で差込みフラップ13を指で押さえつけ、案内口2aから上方差込みフラップ13を別の指で押さえつけて捲り上げれば、図22に示したように、上方蓋板12が再び開蓋される。
Therefore, in the packaging box of the present invention, in order to open the
なお、この発明の包装用箱では、上方蓋板12の開蓋を繰り返し行うには、解放ボタン11を繰り返し指で押え、内前板6を繰り返し後方に押し下げなければならない。このような操作を繰り返すと、外前板2の上部や内前板6の押し下げ部が徐々にへたってくるが、第一補強板31と第二補強板32は、これらの部分のへたりを抑制するものとしている。
In the packaging box of the present invention, in order to repeatedly open the
また、この発明の包装用箱は、下方蓋板8を開蓋できないような構造としているが、前記上方蓋板12の構造を応用することにより、この下方蓋板8も開蓋できるような構造にすることも可能である。
Further, the packaging box of the present invention has a structure in which the
以上に述べたように、この発明の包装用箱は、何れの実施形態においても、解放ボタン11を指で押えた状態にしてから、上方蓋板12を開蓋操作することができるが、この簡単な操作を理解できない子供にはこの上方蓋板12の開蓋がし難いものとなる。
As described above, the packaging box of the present invention can open the
したがって、この発明の包装用箱は、何れの実施形態においても、開封後の再封時においても、開封防止機能が作用して、子供が容易に再開封することができないものとなる。 Therefore, in any embodiment, the packaging box of the present invention has a function of preventing opening even when resealed after opening, and the child cannot easily re-seal.
1 第一外側板
2 外前板
2a 案内口
3 第二外側板
4 後板
5 第一内側板
6 内前板
7 第二内側板
8 下方蓋板
9 下方差込みフラップ
10 上ストッパー
11 解放ボタン
12 上方蓋板
13 上方差込みフラップ
14 嵌め板
15 内蓋フラップ
16 折返しフラップ
17 下ストッパー
18 フラップ差込み孔
19 第一弱め部
20 嵌め孔
21 第二弱め部
31 第一補強板
32 第二補強板
a〜u 折線
P 貼着部
DESCRIPTION OF
Claims (6)
前記各折線にしたがって各構成板が折り曲げられ、各貼着部(P)が貼着された状態において、外前板(2)と内前板(6)が重ね合わされ、これら重ね合わされた外前板2と内前板6の間に差し込まれた上方差込みフラップ(13)に連設された嵌め板(14)が、内前板(6)に設けられた嵌め孔(20)に嵌まり込んで、上方蓋板(12)が外前板(2)と内前板(6)の間にロックされ、さらに外前板(2)に設けられた解放ボタン(11)が押えられたとき、この解放ボタン(11)が前記嵌め板(14)を前記嵌め孔(20)から押し出し、上方蓋板(12)のロックが解除されるようにしたことを特徴とする包装用箱。 First outer plate (1), outer front plate (2), second outer plate (3), rear plate (4), first inner plate (5), inner front plate (6), second inner plate (7 ) Are sequentially arranged in a horizontal direction via a broken line, a release button (11) is provided at the upper center of the outer front plate (2), and an upper lid plate (12) is inserted into the rear plate (4). The flap (13) and the fitting plate (14) are sequentially connected upward via a folding line, and the fitting hole (20) of the fitting plate (14) is provided at the upper center of the inner front plate (6). The back surface of the one outer plate (1) or the surface of the first inner plate (5), the surface of the second inner plate (7), the back surface of the second outer plate (3), and the back surface of the fitting plate (14) are adhered. Part (P),
In the state where each component plate is bent according to each fold line and each sticking portion (P) is stuck, the outer front plate (2) and the inner front plate (6) are overlapped, and the outer front is overlapped. The fitting plate (14) connected to the upper insertion flap (13) inserted between the plate 2 and the inner front plate 6 is fitted into the fitting hole (20) provided in the inner front plate (6). When the upper cover plate (12) is locked between the outer front plate (2) and the inner front plate (6) and the release button (11) provided on the outer front plate (2) is further pressed, The release box (11) pushes the fitting plate (14) out of the fitting hole (20) so that the upper lid plate (12) is unlocked.
前記各折線にしたがって各構成板が折り曲げられ、貼着部(P)が貼着された状態において、フラップ差込み孔(18)に差し込まれた下方差込みフラップ(9)に連設された上ストッパー(10)の下端が、折返しフラップ(16)に連設された下ストッパー(17)の上端に引っ掛かって下方蓋板(8)がロックされるようにしたことを特徴とする請求項1または2記載の包装用箱。 A lower lid plate (8), a lower insertion flap (9), and an upper stopper (10) are sequentially connected to the outer front plate (2) in a downward direction through a fold line, and the rear plate (4) , The inner lid flap (15), the folding flap (16), and the lower stopper (17) are successively arranged downward through the folding line, and on the boundary line between the rear plate (4) and the inner lid flap (15) Is provided with a flap insertion hole (18), and the back surface of the upper stopper (10) is a sticking part (P),
In the state where each component plate is bent according to each fold line and the sticking portion (P) is stuck, an upper stopper (9) connected to the lower insertion flap (9) inserted into the flap insertion hole (18) ( 3. The lower lid plate (8) is locked by the lower end of 10) being hooked on the upper end of a lower stopper (17) connected to the folded flap (16). Packaging box.
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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2016
- 2016-09-12 JP JP2016177603A patent/JP2018002302A/en active Pending
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