JP2018002142A - 非空気入りタイヤ - Google Patents

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Abstract

【課題】空気による膨張を必要とするという欠点を除いて空気入りタイヤの全ての特徴を有する、改良された非空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】非空気入りタイヤ100が、地面に接触する環状のトレッド部200と、シェアバンド300と、シェアバンド300に連結された少なくとも1つのスポークディスク500と、を有している。スポークディスク500は、外側リングと、内側リングと、外側リングと内側リングとの間を半径方向に延びる第1および第2のスポークと、を有している。第1のスポークと第2のスポークは接合部において連結されている。
【選択図】図16

Description

本発明は、概して乗物のタイヤおよび非空気入りタイヤに関し、特に、非空気入りタイヤに関する。
1世紀にわたって、空気入りタイヤが、乗物を動かすための解決手段の選択肢である。空気入りタイヤは引張り構造である。空気入りタイヤが現在とても優位である要因になっている少なくとも4つの特徴を空気入りタイヤは有している。空気入りタイヤは、タイヤ構造の全体が荷重の支持に関与するので、荷重の支持において効率的である。空気入りタイヤは、接触圧が低いため乗物の荷重が分散されて道路上での摩耗が小さいという点でも望ましい。また、空気入りタイヤは剛性が低く、したがって、乗物の乗り心地が確保される。空気入りタイヤの最も重大な欠点は、圧縮された流体を必要とすることである。従来の空気入りタイヤは、膨張圧が完全に失われた後は使い物にならない。
膨張圧なしで動作するように設計されたタイヤは、空気入りタイヤに関連する問題および不備のうちの多くを解消する場合がある。このようなタイヤでは、圧力の維持も圧力の監視も不要である。中実タイヤまたはその他のエラストマ構造など構造的に支持されるタイヤは、現在まで、従来の空気入りタイヤに必要とされる性能のレベルを実現していない。空気入りタイヤと同様の性能を発揮する構造的に支持されるタイヤによる解決策が、望ましい改善点である。
非空気入りタイヤは、通常、その耐荷重効率によって定義される。「ボトムローダ」は、基本的に剛性の高い構造であり、この構造の、ハブの下方の部分において荷重の大部分を支持する。「トップローダ」は、構造の全体が荷重の支持に関与するように設計されている。したがって、トップローダは、ボトムローダよりも高い耐荷重効率を有し、質量がより小さい構成にすることを可能にする。
したがって、空気による膨張を必要とするという欠点を除いて空気入りタイヤの全ての特徴を有する、改良された非空気入りタイヤが望まれている。
本発明の1つ以上の実施態様は、地面に接触する環状のトレッド部と、シェアバンドと、シェアバンドに連結された少なくとも1つのスポークディスクと、を有し、スポークディスクは、外側リングと、内側リングと、外側リングと内側リングとの間を半径方向に延びる第1および第2のスポークと、を有し、第1のスポークと第2のスポークは接合部において連結されている、非空気入りタイヤを提供する。
本発明の他の実施態様は、地面に接触する環状のトレッド部と、シェアバンドと、シェアバンドに連結された少なくとも1つのスポークディスクと、を有し、スポークディスクは、外側リングと、内側リングと、外側リングと内側リングとの間を半径方向に延びる第1および第2のスポークと、を有し、第1のスポークと第2のスポークは接合部において連結されており、第1のスポークは半径方向外側部分と半径方向内側部分とを有し、半径方向外側部分は第1の湾曲を有し、半径方向内側部分は、第1の湾曲とは逆の湾曲を有する、非空気入りタイヤを提供する。
本発明の他の実施態様は、地面に接触する環状のトレッド部と、シェアバンドと、シェアバンドに連結された少なくとも1つのスポークディスクと、を有し、スポークディスクは、外側リングと、内側リングと、外側リングと内側リングとの間を半径方向に延びる第1および第2のスポークと、を有し、第1のスポークと第2のスポークは接合部において連結されており、第2のスポークは半径方向外側部分と半径方向内側部分とを有し、半径方向外側部分は第1の湾曲を有し、半径方向内側部分は、第1の湾曲とは逆の湾曲を有する、非空気入りタイヤを提供する。
本発明の他の実施態様は、地面に接触する環状のトレッド部と、シェアバンドと、シェアバンドに連結された少なくとも1つのスポークディスクと、を有し、スポークディスクは、外側リングと、内側リングと、外側リングと内側リングとの間を半径方向に延びる第1および第2のスポークと、を有し、第1のスポークと第2のスポークは接合部において連結されており、第1のスポークは、凹状の半径方向外側部分を有する、非空気入りタイヤを提供する。
本発明の他の実施態様は、地面に接触する環状のトレッド部と、シェアバンドと、シェアバンドに連結された少なくとも1つのスポークディスクと、を有し、スポークディスクは、外側リングと、内側リングと、外側リングと内側リングとの間を半径方向に延びる第1および第2のスポークと、を有し、第1のスポークと第2のスポークは接合部において連結されており、第2のスポークは、凸状の半径方向外側部分を有する、非空気入りタイヤを提供する。
本発明の他の実施態様は、地面に接触する環状のトレッド部と、シェアバンドと、シェアバンドに連結された少なくとも1つのスポークディスクと、を有し、スポークディスクは、外側リングと、内側リングと、外側リングと内側リングとの間を半径方向に延びる第1および第2のスポークと、を有し、第1のスポークと第2のスポークは接合部において連結されており、第1のスポークは、凸状の半径方向内側部分を有する、非空気入りタイヤを提供する。
本発明の他の実施態様は、地面に接触する環状のトレッド部と、シェアバンドと、シェアバンドに連結された少なくとも1つのスポークディスクと、を有し、スポークディスクは、外側リングと、内側リングと、外側リングと内側リングとの間を半径方向に延びる第1および第2のスポークと、を有し、第1のスポークと第2のスポークは接合部において連結されており、第2のスポークは、凹状の半径方向内側部分を有する、非空気入りタイヤを提供する。
本発明の他の実施態様は、地面に接触する環状のトレッド部と、シェアバンドと、シェアバンドに連結された少なくとも1つのスポークディスクと、を有し、スポークディスクは、外側リングと、内側リングと、外側リングと内側リングとの間を半径方向に延びる第1および第2のスポークと、を有し、第1のスポークと第2のスポークは接合部において連結されており、スポークディスクは、傾斜面において変形する、非空気入りタイヤを提供する。
本発明の他の実施態様は、地面に接触する環状のトレッド部と、シェアバンドと、シェアバンドに連結された少なくとも1つのスポークディスクと、を有し、スポークディスクは、外側リングと、内側リングと、外側リングと内側リングとの間を半径方向に延びる第1および第2のスポークと、を有し、第1のスポークと第2のスポークは接合部において連結されており、第1のスポークは、2mm〜5mmの範囲内の厚さtを有する、非空気入りタイヤを提供する。
本発明の他の実施態様は、地面に接触する環状のトレッド部と、シェアバンドと、シェアバンドに連結された少なくとも1つのスポークディスクと、を有し、スポークディスクは、外側リングと、内側リングと、外側リングと内側リングとの間を半径方向に延びる第1および第2のスポークと、を有し、第1のスポークと第2のスポークは接合部において連結されており、第1のスポークディスクは、25mm〜70mmの範囲内の軸線方向厚さwを有する、非空気入りタイヤを提供する。
本発明の他の実施態様は、地面に接触する環状のトレッド部と、シェアバンドと、シェアバンドに連結された少なくとも1つのスポークディスクと、を有し、スポークディスクは、外側リングと、内側リングと、外側リングと内側リングとの間を半径方向に延びる第1および第2のスポークと、を有し、第1のスポークと第2のスポークは接合部において連結されており、第1のスポークディスクは、スポークの厚さtに対するスポークの軸線方向幅wの比が8〜28の範囲内であることを特徴とする、非空気入りタイヤを提供する。
本発明の他の実施態様は、地面に接触する環状のトレッド部と、シェアバンドと、シェアバンドに連結された少なくとも1つのスポークディスクと、を有し、スポークディスクは、外側リングと、内側リングと、外側リングと内側リングとの間を半径方向に延びる第1および第2のスポークと、を有し、第1のスポークと第2のスポークは接合部において連結されており、1つ以上の固体環状ディスクをさらに有する非空気入りタイヤを提供する。
本発明の他の実施態様は、地面に接触する環状のトレッド部と、シェアバンドと、シェアバンドに連結された少なくとも1つのスポークディスクと、を有し、スポークディスクは、外側リングと、内側リングと、外側リングと内側リングとの間を半径方向に延びる第1および第2のスポークと、を有し、第1のスポークと第2のスポークは接合部において連結されており、1つ以上の固体環状ディスクをさらに有し、1つ以上の固体環状ディスクはタイヤの軸線方向において湾曲している、非空気入りタイヤを提供する。
本発明の1つ以上の実施態様は、地面に接触する環状のトレッド部と、シェアバンドと、シェアバンドに連結された少なくとも1つのスポークディスクと、を有し、スポークディスクは、外側リングと、内側リングと、外側リングと内側リングとの間を半径方向に延びる第1および第2のスポークとを有し、第1のスポークと第2のスポークは接合部において連結され、少なくとも1つのスポークディスクは、該スポークディスクの半径方向において最も外側の表面とシェアバンドの半径方向において最も内側の表面との間の第1の接着結合部を介してシェアバンドに連結されている、非空気入りタイヤを提供する。
本発明の他の実施態様は、地面に接触する環状のトレッド部と、シェアバンドと、シェアバンドに連結された少なくとも1つのスポークディスクと、を有し、スポークディスクは、外側リングと、内側リングと、外側リングと内側リングとの間を半径方向に延びる第1および第2のスポークと、を有し、リムをさらに有し、少なくとも1つのスポークディスクは、リムの半径方向において最も外側の表面と該スポークディスクの半径方向において最も内側の表面との間の第2の接着結合部を介して前記リムに連結されている、非空気入りタイヤを提供する。
本発明の他の実施態様は、地面に接触する環状のトレッド部と、シェアバンドと、シェアバンドに連結された少なくとも1つのスポークディスクと、を有し、スポークディスクは、外側リングと、内側リングと、外側リングと内側リングとの間を半径方向に延びる第1および第2のスポークと、を有し、第1のスポークと第2のスポークは接合部において連結されており、第1のスポークは半径方向外側部分と半径方向内側部分とを有し、半径方向外側部分は第1の湾曲を有し、半径方向内側部分は、第1の湾曲とは逆の湾曲を有し、第1および第2の接着結合部はシアノアクリレート接着剤を含む、非空気入りタイヤを提供する。
本発明の他の実施態様は、地面に接触する環状のトレッド部と、シェアバンドと、シェアバンドに連結された少なくとも1つのスポークディスクと、を有し、スポークディスクは、外側リングと、内側リングと、外側リングと内側リングとの間を半径方向に延びる第1および第2のスポークと、を有し、第1のスポークと第2のスポークは接合部において連結されており、第2のスポークは半径方向外側部分と半径方向内側部分とを有し、半径方向外側部分は第1の湾曲を有し、半径方向内側部分は、第1の湾曲とは逆の湾曲を有し、シアノアクリレート接着剤は、1個〜10個の炭素原子を有するアルキル−2−シアノアクリレートモノマーを含む、非空気入りタイヤを提供する。
本発明の他の実施態様は、地面に接触する環状のトレッド部と、シェアバンドと、シェアバンドに連結された少なくとも1つのスポークディスクと、を有し、スポークディスクは、外側リングと、内側リングと、外側リングと内側リングとの間を半径方向に延びる第1および第2のスポークと、を有し、第1のスポークと第2のスポークは接合部において連結されており、第2のスポークは半径方向外側部分と半径方向内側部分とを有し、半径方向外側部分は第1の湾曲を有し、半径方向内側部分は、第1の湾曲とは逆の湾曲を有し、シアノアクリレート接着剤は、メチル−2−シアノアクリレート、エチル−2−シアノアクリレート、ブチル−2−シアノアクリレート、およびオクチル−2−シアノアクリレートから成る群から選択された少なくとも1つのモノマーを含む、非空気入りタイヤを提供する。
本発明の1つ以上の実施態様は、地面に接触する環状のトレッド部と、シェアバンドと、シェアバンドに連結された少なくとも1つのスポークディスクと、を有し、スポークディスクは、外側リングと、内側リングと、外側リングと内側リングとの間を半径方向に延びる第1および第2のスポークと、を有し、第1のスポークと第2のスポークは接合部において連結されており、第1のスポークは半径方向外側部分と半径方向内側部分とを有し、半径方向外側部分は第1の湾曲を有し、半径方向内側部分は、第1の湾曲とは逆の湾曲を有する、非空気入りタイヤを提供する。
本発明の1つ以上の実施態様は、地面に接触する環状のトレッド部と、シェアバンドと、シェアバンドに連結された少なくとも1つのスポークディスクと、を有し、スポークディスクは、外側リングと、内側リングと、外側リングと内側リングとの間を半径方向に延びる第1および第2のスポークと、を有し、第1のスポークと第2のスポークは接合部において連結されており、第2のスポークは半径方向外側部分と半径方向内側部分とを有し、半径方向外側部分は第1の湾曲を有し、半径方向内側部分は、第1の湾曲とは逆の湾曲を有する、非空気入りタイヤを提供する。
本発明の1つ以上の実施態様は、地面に接触する環状のトレッド部と、シェアバンドと、シェアバンドに連結された少なくとも1つのスポークディスクと、を有し、スポークディスクは、外側リングと、内側リングと、外側リングと内側リングとの間を半径方向に延びる第1および第2のスポークと、を有し、第1のスポークと第2のスポークは接合部において連結されており、第1のスポークは、凹状の半径方向外側部分を有する、非空気入りタイヤを提供する。
本発明の1つ以上の実施態様は、地面に接触する環状のトレッド部と、シェアバンドと、シェアバンドに連結された少なくとも1つのスポークディスクと、を有し、スポークディスクは、外側リングと、内側リングと、外側リングと内側リングとの間を半径方向に延びる第1および第2のスポークと、を有し、第1のスポークと第2のスポークは接合部において連結されており、第2のスポークは、凸状の半径方向外側部分を有する、非空気入りタイヤを提供する。
本発明の1つ以上の実施態様は、地面に接触する環状のトレッド部と、シェアバンドと、シェアバンドに連結された少なくとも1つのスポークディスクと、を有し、スポークディスクは、外側リングと、内側リングと、外側リングと内側リングとの間を半径方向に延びる第1および第2のスポークと、を有し、第1のスポークと第2のスポークは接合部において連結されており、第1のスポークは、凸状の半径方向内側部分を有する、非空気入りタイヤを提供する。
本発明の1つ以上の実施態様は、地面に接触する環状のトレッド部と、シェアバンドと、シェアバンドに連結された少なくとも1つのスポークディスクと、を有し、スポークディスクは、外側リングと、内側リングと、外側リングと内側リングとの間を半径方向に延びる第1および第2のスポークと、を有し、第1のスポークと第2のスポークは接合部において連結されており、第2のスポークは、凹状の半径方向内側部分を有する、非空気入りタイヤを提供する。
本発明の1つ以上の実施態様は、地面に接触する環状のトレッド部と、シェアバンドと、シェアバンドに連結された少なくとも1つのスポークディスクと、を有し、スポークディスクは、外側リングと、内側リングと、外側リングと内側リングとの間を半径方向に延びる第1および第2のスポークと、を有し、第1のスポークと第2のスポークは接合部において連結されており、スポークディスクは、傾斜面において変形する、非空気入りタイヤを提供する。
本発明の1つ以上の実施態様は、地面に接触する環状のトレッド部と、シェアバンドと、シェアバンドに連結された少なくとも1つのスポークディスクと、を有し、スポークディスクは、外側リングと、内側リングと、外側リングと内側リングとの間を半径方向に延びる第1および第2のスポークと、を有し、第1のスポークと第2のスポークは接合部において連結されており、第1のスポークは、2mm〜5mmの範囲内の厚さtを有する、空気入りタイヤを提供する。
本発明の1つ以上の実施態様は、地面に接触する環状のトレッド部と、シェアバンドと、シェアバンドに連結された少なくとも1つのスポークディスクと、を有し、スポークディスクは、外側リングと、内側リングと、外側リングと内側リングとの間を半径方向に延びる第1および第2のスポークと、を有し、第1のスポークと第2のスポークは接合部において連結されており、第1のスポークディスクは、25mm〜70mmの範囲内の軸線方向厚さwを有する、非空気入りタイヤを提供する。
本発明の1つ以上の実施態様は、地面に接触する環状のトレッド部と、シェアバンドと、シェアバンドに連結された少なくとも1つのスポークディスクと、を有し、スポークディスクは、外側リングと、内側リングと、外側リングと内側リングとの間を半径方向に延びる第1および第2のスポークと、を有し、第1のスポークと第2のスポークは接合部において連結されており、第1のスポークディスクは、スポークの厚さtに対するスポークの軸線方向幅wの比が8〜28の範囲内である、非空気入りタイヤを提供する。
本発明の1つ以上の実施態様は、地面に接触する環状のトレッド部と、シェアバンドと、シェアバンドに連結された少なくとも1つのスポークディスクと、を有し、スポークディスクは、外側リングと、内側リングと、外側リングと内側リングとの間を半径方向に延びる第1および第2のスポークと、を有し、第1のスポークと第2のスポークは接合部において連結されており、1つ以上の固体環状ディスクをさらに有する非空気入りタイヤを提供する。
本発明の他の実施態様は、地面に接触する環状のトレッド部と、シェアバンドと、シェアバンドに連結された少なくとも1つのスポークディスクと、を有し、スポークディスクは、外側リングと、内側リングと、外側リングと内側リングとの間を半径方向に延びる第1および第2のスポークと、を有し、第1のスポークと第2のスポークは接合部において連結されており、1つ以上の固体環状ディスクをさらに有し、1つ以上の固体環状ディスクは、前記タイヤの軸線方向において湾曲している、非空気入りタイヤを提供する。
[定義]
本明細書の説明では以下の用語が以下の通りに定義される。
「赤道面」は、タイヤの中心線を通過するタイヤの回転軸に垂直な平面を意味する。
「子午面」は、タイヤの回転軸線に平行であり、この軸線から半径方向外側に延びる平面である。
「ヒステリシス」は、10%動的せん断ひずみおよび25℃において測定された動的損失正接を意味する。
本発明の非空気入りタイヤの第1の実施形態の斜視図である。 図1の非空気入りタイヤの正面図である。 スポークディスクが破線によって示されている図1の非空気入りタイヤの正面図である。 図1の非空気入りタイヤの断面図である。 図1の非空気入りタイヤの斜視断面図である。 トレッドとシェアバンドを示す図1の非空気入りタイヤの部分断面図である。 本発明のスポークディスクの第1の実施形態の正面図である。 図7のスポークディスクの方向8−8における断面図である。 本発明のスポークディスクの第2の実施形態の正面図である。 本発明のリム組立体の斜視図である。 本発明のリム組立体の側面図である。 シェアバンドに関するばね定数試験を示す図である。 力変位曲線の勾配から求められたばね定数kを示す図である。 スポークディスクに関するばね定数試験を示す図である。 力変位曲線の勾配から求められたばね定数kを示す図である。 力Fによるシェアバンドのたわみの測定を示す図である。 スポークディスクに関するばね定数試験を示す図である。 力変位曲線の勾配から求められたタイヤばね定数kを示す図である。 荷重を受けている第2のスポークディスクの斜視図である。 荷重を受けている本発明のタイヤの斜視図である。 本発明のタイヤの分解図である。 タイヤの構成部材上の接着剤の配置を示す図である。
本発明は、以下の説明および添付の図面を参照することによってよりよく理解される。
本発明の非空気入りタイヤ100の第1の実施形態が図1〜図6に示されている。本発明の非空気入りタイヤは、地面に係合する半径方向外側のトレッド200と、シェアバンド300と、1つ以上のスポークディスク400、500と、リム700とを含んでいる。スポークディスク400、500は、以下に詳細に説明するように様々な構成を有していてよい。本発明の非空気入りタイヤは、トップローディング構造となるように設計され、それによって、シェアバンド300および1つ以上のスポークディスク400、500は効率的に荷重を支持している。シェアバンド300およびスポークディスクは、シェアバンドの剛性がタイヤのばね定数と正比例するように設計されている。各ディスクのスポークは、タイヤフットプリントにおいて変形する剛性の高い構造となるように設計されている。これによって、フットプリント領域に存在しない残りのスポークが荷重を支持することができる。フットプリントの内部と比較してフットプリントの外側により多くのスポークがあるので、1つのスポーク当たりの荷重が小さく、より小さいスポークによってタイヤ荷重を支持することが可能になり、非常に荷重効率的な構造が得られる。すべてのスポークが弾性変形できるわけではなく、すべてのスポークがフットプリントにおける圧縮荷重の一部を保持するわけではない。前述した理由から、この荷重を最小限に抑えることが望ましく、道路の障害物を乗り越えるようにシェアバンドが屈曲するのを可能にすることが望ましい。おおよその荷重分散では、約90%〜100%の荷重がシェアバンドおよび各上部スポークによって支持され、それによって下部スポークが支持する荷重は実質的には0、好ましくは10%未満になる。
この非空気入りタイヤは、望ましい特性を有するように調整するためにスポークディスクの様々な組合せを有していてよい。たとえば、せん断荷重と引張り荷重の両方を支持する第1のスポークディスク500が選択されてもよい。純粋な引張り荷重を支持する第2のスポークディスクが選択されてもよい。
トレッド部200は溝を有していなくてもよく、また、長手方向に方向付けられた複数のトレッド溝を有していて、トレッド溝同士の間に基本的に長手方向のトレッドリブを形成していてもよい。リブは、特定の車両用途の使用要件に適合したトレッドパターンを形成するように横方向または長手方向にさらに分割されていてもよい。トレッド溝は、タイヤの意図される使用に合う任意の深さを有していてよい。タイヤトレッド200は、様々な条件におけるタイヤの性能を向上させるために、必要に応じてリブ、ブロック、ラグ、溝、およびサイプなどの構成要素を含んでいてよい。
[シェアバンド]
シェアバンド300は、好ましくは環状であり、図6に示されている。シェアバンド300は、タイヤトレッド200の半径方向内側に配置されている。シェアバンド300は、第1および第2の補強エラストマ層310、320を含んでいる。シェアバンド300は、互いに平行に配置された2つの非伸長性層によって形成され、エラストマのシェアマトリクス330によって分離されていてもよい。各非伸長性層310、320は、エラストマコーティングに埋め込まれた互いに平行な非伸長性の補強コード311、321によって形成されていてもよい。補強コード311、321は鋼、アラミド、または他の非伸長性構造であってもよい。シェアバンド300は、場合によっては、第1の補強エラストマ層310と第2の補強エラストマ層320との間でかつシェアマトリクス層330とシェアマトリクス層331との間に配置された第3の補強エラストマ層333を含んでいてもよい。
第1の補強エラストマ層310においては、複数の補強コード311が、タイヤ赤道面に対して0度+/−約10度の範囲内の角度Φに位置付けられている。第2の補強エラストマ層320においては、複数の補強コード321が、タイヤ赤道面に対して0度+/−約10度の範囲内の角度φに位置付けられている。第1の層の角度Φは、第2の層における各補強コードの角度φと反対の向きであることが好ましい。すなわち、第1の補強エラストマ層における角度+Φと、第2の補強エラストマ層における角度−φである。
シェアマトリクス330は、約0.10インチ(2.54mm)から約0.2インチ(5.08mm)の範囲内、より好ましくは約0.15インチ(3.81mm)の厚さを有している。シェアマトリクスは、0.5MPaから10MPaまでの範囲内、より好ましくは4MPaから8MPaまでの範囲内のせん断弾性係数Gmを有するエラストマ材料によって形成されることが好ましい。
シェアバンドはせん断剛性GAを有している。せん断剛性GAは、シェアバンドから得られた代表的な試験片のたわみを測定することによって求められてもよい。試験片の上面は、以下に示される横力Fを受ける。試験片は、シェアバンドから得られ、シェアバンドと同じ半径方向厚さを有する代表的な標本である。せん断剛性GAは以下の数式から算出される。
GA=F*L/△X
シェアバンドは曲げ剛性EIを有している。曲げ剛性EIは、三点曲げ試験を使用してビーム構造から判定されてもよい。これは、2つのローラ支持体上に位置し、ビーム自体の中央に加えられる集中荷重を受けるビームの場合を表す。曲げ剛性EIは、数式EI=PL/48*△Xから判定される。この式において、Pは荷重であり、Lはビームの長さであり、△Xはたわみである。
シェアバンドの曲げ剛性EIを最大にし、シェアバンド剛性GAを最小限に抑えることが望ましい。比GA/EIの許容範囲は0.01から20までの間であり、理想的な範囲は0.01から5までの間である。EAは、シェアバンドの伸び剛性であり、引張り力を加えて長さの変化を測定することにより実験的に求められる。シェアバンドのEIに対するEAの比は、許容範囲が0.02〜100であり、理想的な範囲が1〜50である。
シェアバンド300は、15%〜30%の範囲内の最大せん断歪みに耐え得ることが好ましい。
この非空気入りタイヤは、実験的に求められる全体的なばね定数kを有している。図13Aに示されているように、非空気入りタイヤがリム上に取り付けられ、リムを通してタイヤの中心に荷重が加えられる。ばね定数kは、図13Bに示されているように、力対たわみの曲線の勾配から求められる。タイヤのばね定数kは、必要とされる用途に応じて異なっていてもよい。タイヤのばね定数kは、芝刈り機または低速車両の用途の場合は650lbs/inch(11.6kg/mm)から1200lbs/inch(21.4kg/mm)までの範囲内であることが好ましい。
シェアバンドのばね定数kは、図11Aに示されているように、シェアバンドの頂部の水平方向プレートに下向きの力を加えてたわみの量を測定することによって実験的に求められてもよい。ばね定数は、図11Bに示されているように力対たわみの曲線の勾配から求められる。
本発明は、本明細書において開示されるシェアバンド構造に限定されず、0.01〜20の範囲内のGA/EI比、または0.02〜100の範囲内のEA/EI比、または20〜2000の範囲のばね定数、ならびにそれらの任意の組合せを有する任意の構造を有していてよい。シェアバンドが、0.01〜5のGA/EI比、または1〜50のEA/EI比、または170lbs/inch(3.03kg/mm)、およびそれらの一部の組合せを有することがより好ましい。タイヤトレッドは、シェアバンドの周りを覆うことが好ましく、シェアバンドと一体的に成形されることが好ましい。
[スポークディスク]
非空気入りタイヤにおいて使用するのに適した耐荷重部材の一例が図7に示されている。図7に示されているように、この耐荷重部材は、外縁部406と内縁部403とを有する固体環状ディスク400であってもよい。図8に示されているように、固体ディスク400は湾曲しており、ディスクの半径方向高さの2分の1の位置において最大湾曲を有する。固体ディスク400は、軸線方向外側に(タイヤ中心から離れる方向に)突き出る湾曲または凸部を有している。固体スポークディスクの内縁部403は、円筒形リム600の外面602の上方に受け入れられ、外面602に取り付けられている。リム600は、金属製の補強リングまたは剛性の高い補強リング405を受け入れてハブを形成する状態が示されている。固体ディスク400は、非空気入りタイヤの軸線方向厚さAWよりも実質的に小さい軸線方向厚さAを有している。軸線方向厚さAは、AWの5%〜20%、より好ましくはAWの5%〜10%の範囲内である。2つ以上のディスクが用いられる場合、各ディスクの軸線方向厚さは異なっていても同じであってもよい。固体ディスクは厚さTを有している。スポークの厚さTに対する軸線方向幅Wの比W/Tは、8〜28、より好ましくは9〜11の範囲内である。
各スポークディスクは、図12Aに示されているように、既知の荷重の下でのたわみを測定することによる実験的に求めることができるばね定数SRを有している。スポークディスクのばね定数kを求める1つの方法では、スポークディスクをハブに取り付け、スポークディスクの外側リングを剛性の高い試験装置に取り付ける。ハブに下向きの力を加え、ハブの変位を記録する。図12Bに示されているように、力たわみ曲線の勾配からばね定数kが求められる。スポークディスクのばね定数はシェアバンドのばね定数よりも大きいことが好ましい。スポークディスクのばね定数がシェアバンドのばね定数の3倍〜12倍大きい範囲内であることが好ましく、より好ましくはシェアバンドのばね定数の3倍〜4倍大きい範囲内である。各スポークディスクは、ばね定数kが800lbs/inch〜1400lbs/inch(14.3kg/m〜25.0kg/mm)の範囲内であり、より好ましくは900lbs/inch〜1300lbs/inch(16.1kg/mm〜23.2kg/mm)の範囲内であることが好ましい。2つ以上のスポークディスクが用いられる場合、スポークディスクのすべてが互いの10%以内のばね定数を有することが好ましい。非空気入りタイヤのばね定数は、スポークディスクの数を増やすことによって調整されてもよい。あるいは、各スポークディスクのばね定数は、スポークディスクの幾何形状を変えるか、または材料を変更することによって異ならせてもよい。2つ以上のスポークディスクが用いられる場合、スポークディスクのすべてが同じ外径を有することがさらに好ましい。
図9は、スポークディスク500の第2の実施形態を示している。スポークディスク500は、非空気入りタイヤの軸線方向厚さAWよりも実質的に小さい軸線方向厚さAを有している。固体ディスク500は、内側リング510と外側リング520との間を半径方向に延びている複数のスポークを有している。シェアバンド300は、スポークディスクの半径方向外側に取り付けられている。スポークディスク500は、接合部550の所において第2のスポーク540と交差する第1のスポーク530を有している。第1のスポーク530は外側リング520との間に、20度〜80度の範囲内、より好ましくは55度〜65度の範囲内の角度βを形成している。固体ディスク500は、外側リング520から内側リング510まで延びる、好ましくは曲線状の第2のスポーク540をさらに含んでいる。第2のスポーク540は、接合部550の半径方向外側に延びている半径方向外側部分540aと、接合部550の半径方向内側に位置する半径方向内側部分540bとを有している。同様に、第1のスポーク530は、接合部550の半径方向外側に位置する半径方向外側部分530aと、接合部550の半径方向内側に位置する半径方向内側部分530bとを有している。第1のスポーク530の場合、半径方向内側部分530bの湾曲は、半径方向外側部分530aの湾曲の逆である。半径方向外側部分530aの湾曲が凹状であり、半径方向内側部分530bの湾曲が凸状または直線状であることが好ましい。第2のスポーク540の場合、半径方向内側部分540bの湾曲は半径方向外側部分540aの湾曲の逆である。半径方向外側部分540aの湾曲が凸状であり、半径方向内側部分540bの湾曲が凹状であることが好ましい。第1および第2のスポークの形状または湾曲は、ブレードが荷重を受けたときにどのように屈曲するかを調節する。荷重を受けている第2のスポークディスク500を示す図14を参照されたい。スポークディスク500のブレードは、角度方向θに屈曲するように構成されている。
接合部550によって第1のスポーク530を第2のスポーク440に接合すると、半径方向外側の三角形560のおおよその形状と、半径方向内側の三角形570のおおよその形状が得られる。接合部550の半径方向高さを変えることができ、したがって、おおよその外側三角形560および内側三角形570のサイズが変わる。540b/540aの比および/または530b/530aの比は、0.2〜5の範囲内であってよく、好ましくは0.3〜3の範囲内、より好ましくは0.4〜2.5の範囲内である。スポーク530、540は、スポーク厚さt2が2mm〜5mmの範囲内であり、軸線方向における軸線方向幅Wがおよそ25mm〜70mmの範囲内である。スポークの厚さtに対する軸線方向幅Wの比であるW/tは8〜28の範囲内、より好ましくは9〜11の範囲内である。
スポークディスク500は、スポークの軸線方向厚さに対する幅Wの比W2/t2が、好ましくは約15から約80までの範囲内であり、より好ましくは約30から約60までの範囲内であり、最も好ましくは約45から約55までの範囲内である。
非空気入りタイヤの第1の実施形態が図3〜図5に示されている。タイヤの軸線方向外側端部のスポークディスクは、固体ディスク400であり、図15に示されているように、軸線方向外側に変形するように方向付けられている。図示されていないが、タイヤの各端部に2つの固体スポークディスクが設けられてもよい。固体ディスク400は、任意の所望の軸線方向位置に配置されてもよい。第1の実施形態は、場合によっては、固体スポークディスク400同士の間に配置された1つ以上のスポークディスク500を含んでいてもよい。固体ディスク400は、せん断荷重と引張り荷重の両方を支持するように設計され、一方、スポークディスク500は、引張り荷重のみを支持するように設計されている。スポークディスク500の数は、必要に応じて選択されてよい。スポークディスク500は、スポークが、図3に示されているように軸線方向および半径方向に揃えられるように方向付けられてもよい。各スポークディスク500は、好ましくは5度〜60度の範囲内、より好ましくは10度〜30度の範囲内の角度間隔だけ回転方向にずらされていてもよい。場合によっては、各スポークディスク500は、各ディスクが反対の角度方向に屈曲するように中心軸線の周りを180度回転していてもよい。固体ディスク400が軸線方向外側に屈曲または変形し、一方、スポークディスクは角度θの面内で湾曲する。ディスク400、500は、横方向において剛性が高くなるように設計されており、それによって、ディスク400、500をタイヤの横方向剛性を調節するように組み合せることができる。
非空気入りタイヤの第2の実施形態では、タイヤに固体スポークディスク500が設けられていない。第2の実施形態は、少なくとも2つのスポークディスク500、好ましくは6〜8個のスポークディスク500を含む。スポークディスク500は、スポークが、図3に示されているように軸線方向および半径方向に揃えられるように方向付けられてもよい。各スポークディスク500は、好ましくは5度〜60度の範囲内、より好ましくは10度〜30度の範囲内の角度間隔だけ回転方向にずらされていてもよい。スポークディスクは、タイヤの回転方向に湾曲するように方向付けられることが好ましい。場合によっては、スポークディスク500は、ディスクが反対の角度方向に屈曲するように中心軸線の周りを180度回転していてもよい。
スポークディスクは、好ましくは弾性材料によって形成され、より好ましくは熱可塑性エラストマによって形成されている。スポークディスクの材料は、以下の材料特性のうちの1つ以上に基づいて選択される。ディスク材料の引張係数(ヤング係数)は、ISO527−1/−2規格の試験方法を用いて、好ましくは45MPaから650MPaまでの範囲内、より好ましくは85MPaから300MPaまでの範囲内である。ガラス転移温度は−25℃よりも低く、より好ましくは−35℃よりも低い。破断点降伏ひずみは30%よりも大きく、より好ましくは40%よりも大きい。破断点伸びは、降伏ひずみ以上であり、より好ましくは200%よりも大きい。熱たわみ温度は、0.45MPaにおいて40℃よりも高く、より好ましくは0.45MPaにおいて50℃よりも高い。ISO179/ISO180試験方法を用いる23℃でのアイゾットおよびシャルピーノッチ試験では破断は生じない。ディスクのための2つの適切な材料は、DSM Productsによって市販されており、ARNITEL PL420HおよびARNITEL PL461という商標で販売されている。
図16および図17は、非空気入りタイヤ100の組立体の概略図を示している。図16を参照すると、非空気入りタイヤ100が、組み立てられた様々な構成部材の向きを示す分解図において示されている。図示されている実施形態では、タイヤ100は、同心状に配置され、かつリム700自体の外面750に沿って軸線方向に配置されたスポークディスク500を有するリム700を含んでいる。スポークディスク500は、スポークディスク500の半径方向において最も内側の表面580とリム700の半径方向において最も外側の表面750との間の接着結合部を介してリム700に係合している。シェアバンド300は、軸線方向に配置されたスポークディスク500の上方に同心状に配置されている。シェアバンド300は、シェアバンド300の半径方向において最も内側の表面350とスポークディスク500の半径方向において最も外側の表面590との間の接着結合部を介してスポークディスク500に係合している。トレッド200は、半径方向においてシェアバンド300を覆っており、複数のエラストマ組成物の一体固化によってシェアバンド300に結合されている。
スポークディスク500とリム700との間、およびスポークディスク500とシェアバンド300との間の接着結合部は、金属と熱可塑性樹脂とを効果的に結合し、熱可塑性樹脂とエラストマとを効果的に結合する適切な接着剤を用いて得られる。一実施形態では、接着剤は、アルキル−2−シアノアクリレートモノマーを含むシアノアクリレート型接着剤である。一実施形態では、アルキル基は、1〜10個の炭素原子を直線形態または分岐形態として含む。一実施形態では、アルキル−2−シアノアクリレートモノマーは、メチル−2−シアノアクリレート、エチル−2−シアノアクリレート、ブチル−2−シアノアクリレート、およびオクチル−2−シアノアクリレートを含んでいる。一実施形態では、接着剤は、Permabond(登録商標)268として市販されているエチル−2−シアノアクリレートである。
図16に示されているように、接着剤がシェアバンド300の半径方向において最も内側の表面350およびリム700の半径方向において最も外側の表面750に薄膜として塗布され、その後、図15に示されているように様々な構成部材が組み立てられる。接着剤は、たとえば、ブラシ、スポンジ、こて、へらなどを使用して手作業で塗布されてもよい。
出願人は、前述した説明を読むことによって他の多数の変形例が当業者に明らかになると思料する。これらの変形例およびその他の変形例は、特許請求の範囲によって定義される本発明の趣旨および範囲内である。
100 非空気入りタイヤ
200 トレッド部
300 シェアバンド
400、500 スポークディスク
510 内側リング
520 外側リング
530 第1のスポーク
530a 半径方向外側部分
530b 半径方向内側部分
540 第2のスポーク
540a 半径方向外側部分
540b 半径方向内側部分
550 接合部

Claims (30)

  1. 非空気入りタイヤにおいて、
    地面に接触する環状のトレッド部と、
    シェアバンドと、
    前記シェアバンドに連結された少なくとも1つのスポークディスクと、を有し、
    前記スポークディスクは、外側リングと、内側リングと、前記外側リングと前記内側リングとの間を半径方向に延びる第1および第2のスポークと、を有し、前記第1のスポークと前記第2のスポークは接合部において連結されていることを特徴とする、非空気入りタイヤ。
  2. 前記第1のスポークは半径方向外側部分と半径方向内側部分とを有し、前記半径方向外側部分は第1の湾曲を有し、前記半径方向内側部分は、前記第1の湾曲とは逆の湾曲を有することを特徴とする、請求項1に記載の非空気入りタイヤ。
  3. 前記第2のスポークは半径方向外側部分と半径方向内側部分とを有し、前記半径方向外側部分は第1の湾曲を有し、前記半径方向内側部分は、前記第1の湾曲とは逆の湾曲を有することを特徴とする、請求項1に記載の非空気入りタイヤ。
  4. 前記第1のスポークは、凹状の半径方向外側部分を有することを特徴とする、請求項1に記載の非空気入りタイヤ。
  5. 前記第2のスポークは、凸状の半径方向外側部分を有することを特徴とする、請求項1に記載の非空気入りタイヤ。
  6. 前記第1のスポークは、凸状の半径方向内側部分を有することを特徴とする、請求項1に記載の非空気入りタイヤ。
  7. 前記第2のスポークは、凹状の半径方向内側部分を有することを特徴とする、請求項1に記載の非空気入りタイヤ。
  8. 前記スポークディスクは、傾斜面において変形することを特徴とする、請求項1に記載の非空気入りタイヤ。
  9. 前記第1のスポークは、2mm〜5mmの範囲内の厚さtを有することを特徴とする、請求項1に記載の非空気入りタイヤ。
  10. 第1のスポークディスクは、25mm〜70mmの範囲内の軸線方向厚さwを有することを特徴とする、請求項1に記載の非空気入りタイヤ。
  11. 第1のスポークディスクは、スポークの厚さtに対するスポークの軸線方向幅wの比が8〜28の範囲内であることを特徴とする、請求項1に記載の非空気入りタイヤ。
  12. 1つ以上の固体環状ディスクをさらに有することを特徴とする、請求項1に記載の非空気入りタイヤ。
  13. 前記1つ以上の固体環状ディスクは前記タイヤの軸線方向において湾曲していることを特徴とする、請求項12に記載の非空気入りタイヤ。
  14. 非空気入りタイヤにおいて、
    地面に接触する環状のトレッド部と、
    シェアバンドと、
    前記シェアバンドに連結された少なくとも1つのスポークディスクと、を有し、
    前記スポークディスクは、外側リングと、内側リングと、前記外側リングと前記内側リングとの間を半径方向に延びる第1および第2のスポークとを有し、前記第1のスポークと前記第2のスポークは接合部において連結され、前記少なくとも1つのスポークディスクは、該スポークディスクの半径方向において最も外側の表面と前記シェアバンドの半径方向において最も内側の表面との間の第1の接着結合部を介して前記シェアバンドに連結されていることを特徴とする非空気入りタイヤ。
  15. リムをさらに有し、前記少なくとも1つのスポークディスクは、前記リムの半径方向において最も外側の表面と該スポークディスクの半径方向において最も内側の表面との間の第2の接着結合部を介して前記リムに連結されていることを特徴とする、請求項14に記載の非空気入りタイヤ。
  16. 前記第1および第2の接着結合部はシアノアクリレート接着剤を含むことを特徴とする、請求項15に記載の非空気入りタイヤ。
  17. 前記シアノアクリレート接着剤は、1個〜10個の炭素原子を有するアルキル−2−シアノアクリレートモノマーを含むことを特徴とする、請求項16に記載の非空気入りタイヤ。
  18. 前記シアノアクリレート接着剤は、メチル−2−シアノアクリレート、エチル−2−シアノアクリレート、ブチル−2−シアノアクリレート、およびオクチル−2−シアノアクリレートから成る群から選択された少なくとも1つのモノマーを含むことを特徴とする、請求項16に記載の非空気入りタイヤ。
  19. 前記第1のスポークは半径方向外側部分と半径方向内側部分とを有し、前記半径方向外側部分は第1の湾曲を有し、前記半径方向内側部分は、第1の湾曲とは逆の湾曲を有することを特徴とする、請求項14に記載の非空気入りタイヤ。
  20. 前記第2のスポークは半径方向外側部分と半径方向内側部分とを有し、前記半径方向外側部分は第1の湾曲を有し、前記半径方向内側部分は、前記第1の湾曲とは逆の湾曲を有することを特徴とする、請求項14に記載の非空気入りタイヤ。
  21. 前記第1のスポークは、凹状の半径方向外側部分を有することを特徴とする、請求項14に記載の非空気入りタイヤ。
  22. 前記第2のスポークは、凸状の半径方向外側部分を有することを特徴とする、請求項14に記載の非空気入りタイヤ。
  23. 前記第1のスポークは、凸状の半径方向内側部分を有することを特徴とする、請求項14に記載の非空気入りタイヤ。
  24. 前記第2のスポークは、凹状の半径方向内側部分を有することを特徴とする、請求項14に記載の非空気入りタイヤ。
  25. 前記スポークディスクは、傾斜面において変形することを特徴とする、請求項14に記載の非空気入りタイヤ。
  26. 前記第1のスポークは、2mm〜5mmの範囲内の厚さtを有することを特徴とする、請求項14に記載の空気入りタイヤ。
  27. 第1のスポークディスクは、25mm〜70mmの範囲内の軸線方向厚さwを有することを特徴とする、請求項14に記載の非空気入りタイヤ。
  28. 第1のスポークディスクは、スポークの厚さtに対するスポークの軸線方向幅wの比が8〜28の範囲内であることを特徴とする、請求項14に記載の非空気入りタイヤ。
  29. 1つ以上の固体環状ディスクをさらに有することを特徴とする、請求項14に記載の非空気入りタイヤ。
  30. 前記1つ以上の固体環状ディスクは、前記タイヤの軸線方向において湾曲していることを特徴とする、請求項29に記載の非空気入りタイヤ。
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