JP2018002085A - Steering wheel unit - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、ステアリングホイールを着脱できるステアリングホイールユニットに関するものである。 The present invention relates to a steering wheel unit to which a steering wheel can be attached and detached.
従来、車両のステアリングシャフトの先端部にステアリングホイールユニットを着脱可能に支持し、このステアリングホイールユニットに操舵補助力を与えるアシスト手段と操舵力検出手段とを組み込むようにした電動パワーステアリング装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。このような電動パワーステアリング装置は、操舵力検出手段等の部品交換や部品修理等を行いやすく、メンテナンスを容易に行うことができる。また、信号取出手段によってステアリングホイールユニットに組み込んだ操舵力検出手段の検出信号をステアリングホイールユニットの外部へ取り出すことができるように考慮されている。 2. Description of the Related Art Conventionally, there has been known an electric power steering apparatus in which a steering wheel unit is detachably supported at a tip portion of a steering shaft of a vehicle, and an assist means for giving a steering assist force to the steering wheel unit and a steering force detection means are incorporated. (For example, refer to Patent Document 1). Such an electric power steering apparatus can easily perform parts replacement, parts repair, etc., such as steering force detection means, and can easily perform maintenance. Further, it is considered that the detection signal of the steering force detection means incorporated in the steering wheel unit by the signal extraction means can be taken out of the steering wheel unit.
上記のような運転者等が着脱可能な電動パワーステアリング装置では、取り外したステアリングホイールユニットを持ち運ぶ場合がある。しかしながら、特にステアリングホイールがそのままの形状では、持ち難く不安定な状態で持ち運ぶ可能性があるため、ステアリングホイールユニットを誤って落下、衝突等によって破損させてしまうおそれがある。 In the electric power steering device that can be attached and detached by the driver as described above, the removed steering wheel unit may be carried. However, especially when the steering wheel is in the same shape, the steering wheel unit may be difficult to carry and may be carried in an unstable state. Therefore, the steering wheel unit may be accidentally damaged due to dropping, collision, or the like.
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、その目的は、ステアリングホイールを折りたたんで安定した状態で持ち運びできるステアリングホイールユニットを提供することにある。 The present invention has been made to solve the above problems, and an object of the present invention is to provide a steering wheel unit that can be carried in a stable state by folding the steering wheel.
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、ステアリングシャフトの回転駆動を車輪に伝達して転舵するステアリング機構を備えた車両に取り付けられるステアリングホイールユニットであって、ステアリングホイールと、一方の端に前記ステアリングホイールを連結し、他方の端に前記ステアリングシャフトと着脱自在な連結部を設けたステアリングホイールシャフトと、前記ステアリングホイールシャフトに操舵補助力を与える電動モータと、前記ステアリングホイールシャフトに取り付けられ、前記電動モータの回転を減速して伝達する減速機構部と、前記ステアリングホイールシャフトに付与される操舵トルクを検出するトルクセンサと、前記操舵トルクに基づいて前記操舵補助力を演算し、前記電動モータを駆動制御する制御部と、前記ステアリングホイールシャフト、前記減速機構部、前記電動モータ、前記トルクセンサおよび前記制御部を収容するハウジングと、を備え、前記ステアリングホイールは、運転者が把持するための円環部を有し、前記円環部は、前記ステアリングホイールシャフトの軸線方向に折りたたみ可能、かつ元の位置に復帰可能に設けられることを要旨とする。
In order to solve the above-mentioned problem, the invention according to
上記構成によれば、ステアリングホイールユニットは、運転者が把持するステアリングホイールの円環部が通常の操舵可能位置からステアリングホイールシャフトの軸線方向に折りたたみ可能に設けられている。このため、運転者等が車両から取り外したステアリングホイールユニットを持ち運ぶ場合、折りたたんだ円環部を持つことによって安定した状態で持ち運ぶことができる。これにより、ステアリングホイールユニットを誤って落下、衝突等によって破損させてしまうことを防止することが可能になる。 According to the above configuration, the steering wheel unit is provided such that the annular portion of the steering wheel held by the driver can be folded from the normal steerable position in the axial direction of the steering wheel shaft. For this reason, when the driver or the like carries the steering wheel unit removed from the vehicle, it can be carried in a stable state by having the folded annular part. As a result, it is possible to prevent the steering wheel unit from being accidentally damaged due to dropping, collision or the like.
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のステアリングホイールユニットにおいて、前記円環部は、2分割された分割片を有し、前記分割片を折りたたんだ状態、または元の位置に復帰させた状態で連結する折り曲げ部と、一方の前記分割片の凸部に設けられ、前記折り曲げ部で他方の前記分割片の凹部と係合する係合手段と、前記分割片の前記凹部と前記係合手段との係合を解除可能な解除手段と、を有することを要旨とする。 According to a second aspect of the present invention, in the steering wheel unit according to the first aspect, the annular portion has a divided piece divided into two, and the divided piece is folded or returned to its original position. A bent portion that is connected in a state of being connected, an engaging means that is provided at a convex portion of one of the divided pieces, and that engages with a concave portion of the other divided piece at the bent portion, the concave portion of the divided piece, and the The gist of the invention is to have release means capable of releasing engagement with the engagement means.
上記構成によれば、ステアリングホイールの円環部の分割片を連結する折り曲げ部において、一方の分割片の凸部に設けられ他方の分割片の凹部と係合する係合手段と、凹部と係合手段との係合を解除する解除手段とを有している。このため、係合を解除操作することによってステアリングホイールの円環部を折りたたむことができる。これにより、運転者等が安定した状態で安全にステアリングホイールユニットを持ち運ぶことが可能になる。 According to the above configuration, in the bent portion that connects the split pieces of the annular portion of the steering wheel, the engaging means that is provided on the convex portion of one of the split pieces and engages the concave portion of the other split piece, and the concave portion. And release means for releasing the engagement with the combination means. For this reason, the annular portion of the steering wheel can be folded by releasing the engagement. This makes it possible for the driver or the like to safely carry the steering wheel unit in a stable state.
本発明によれば、ステアリングホイールを折りたたんで安定した状態で持ち運びできるステアリングホイールユニットを提供できる。 According to the present invention, it is possible to provide a steering wheel unit that can be carried in a stable state by folding the steering wheel.
以下、本発明の実施の形態に係るステアリングホイールユニットについて、図に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る電動パワーステアリング装置1の概略構成を示す模式図である。
図1に示すように、電動パワーステアリング装置1は、車両のステアリング機構に関連して設けられ、このステアリング機構に操舵補助力を与えるためのものである。電動パワーステアリング装置1は、ステアリングホイール2および操舵補助機構部を構成するアシスト制御機構3からなるステアリングホイールユニット4と、ラックアンドピニオン機構14とを備えている。アシスト制御機構3に接続されるステアリングホイール2は、図示しない車両に対して回転可能に支持されたステアリングホイールシャフト5に連結されている。ラックアンドピニオン機構14は、ピニオン(ピニオンギヤ)13に噛み合うラック(ラックギヤ)12を有して回転不能かつ車両の左右方向に移動可能に延びる転舵軸としてのラック軸(ラックバー)15を有している。
Hereinafter, a steering wheel unit according to an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings.
FIG. 1 is a schematic diagram showing a schematic configuration of an electric
As shown in FIG. 1, the electric
アシスト制御機構3に含まれるアクチュエータは、ステアリングホイールシャフト5に対して付設され、ステアリングホイールシャフト5に操舵補助力(動力)を付与する。このアクチュエータは、ステアリングホイールユニット4を構成する減速機構(減速機構部)19と電動モータ20とを備えている。アクチュエータの駆動源である電動モータ20は、後述の入力プーリ25、出力プーリ26、およびベルト27(共に図2参照)からなる減速機構19を介してステアリングホイールシャフト5に連結されている。電動モータ20の回転力は減速機構19により減速されて、この減速された回転力がアシストトルクとしてステアリングシャフト6に伝達される。
An actuator included in the
電動モータ20は、図示しないCPU(マイコン)を含んだ電子制御ユニットを構成するECU(制御部)21によって制御され、例えば3相のブラシレスモータが使用されている。また、電動モータ20の回転軸の回転速度は、電動モータ20に内蔵されたレゾレルバ等の回転角センサ22によって検出される回転角度θmから演算される。ECU21は、CPUとCPUによって制御され電動モータ20に電力を供給する駆動回路(インバータ)とを有している。なお、ECU21は、例えばCANにより他のECU等と接続され、相互に通信して操舵指令値や各種センサの検出値、モータ制御に必要な他の情報等の交換を行う。
The
さらに、アシスト制御機構3は、図示しないトーションバーを介してステアリングホイールシャフト5の入力軸(上端側)および出力軸(下端側)間の相対回転変位量により操舵トルクτを検出するトルクセンサ16を備えている。上記回転角センサ22を含むこれらのトルクセンサ16および車両速度である車速Vを検出する外部の車速センサ23が検出した値は、ECU21に入力されて演算処理される。
Further, the
ステアリングシャフト6は、コラムシャフト7、インターミディエイトシャフト8、およびピニオンシャフト9からなり、ステアリングホイール2の操作による回転にともないステアリングホイールシャフト5を介して一体的に回転する。そして、ピニオンシャフト9の回転により、ラック軸15が軸方向に往復動作する。
The
ラック軸15の両端部にはそれぞれタイロッド10が結合されており、各タイロッド10は図示しないナックルアームを介して転舵輪11に連結されている。ステアリングホイール2が操作されてステアリングシャフト6が回転すると、この回転がラックアンドピニオン機構14によって車両の左右方向に沿うラック軸15の軸方向移動に変換される。これにより、転舵輪11の転舵が達成される。
図2は、図1のステアリングホイールユニット4の概略構造を示す図である。
図2に示すように、ステアリングホイールユニット4は、ステアリングホイール2と、ステアリングホイールシャフト5を含むアシスト制御機構3とを備えている。ステアリングホイールシャフト5は、その上端においてステアリングホイール2に軸線回りに一体回転するように接続されている。ステアリングホイールシャフト5の下端の連結部にはコラムシャフト7が嵌め合わされている。ステアリングホイールシャフト5とコラムシャフト7とは、一体回転するように軸中心を一致させ連結されている。
FIG. 2 is a diagram showing a schematic structure of the
As shown in FIG. 2, the
アシスト制御機構3は、ステアリングホイールシャフト5の下方を覆い、略直方体形状に形成されたステアリングホイールハウジング(ハウジング)24内に減速機構19、電動モータ20、トルクセンサ16、およびECU21を収容して構成されている。電動モータ20は、回転軸および回転角センサ22(図1参照)を有しており、回転軸がステアリングホイールシャフト5にほぼ平行になるように配置されている。トルクセンサ16は、ステアリングホイールシャフト5の周囲に配置されている。ECU21は、ステアリングホイールハウジング24に取り付けられており、外部からの電源線および信号線からなる配線ケーブル17がコネクタ18にて接続されている。
The
減速機構19は、プーリ・ベルトからなる減速機構部であり、例えば電動モータ20の回転軸に連結された歯付の入力プーリ25と、ステアリングホイールシャフト5に連結された入力プーリ25よりも大径の歯付の出力プーリ26と、入力プーリ25と出力プーリ26との間に掛け渡された歯付のベルト27とを有している。入力プーリ25は、電動モータ20の回転軸の軸線方向に一体回転可能に連結されている。出力プーリ26は、ステアリングホイールシャフト5の周囲を取り囲んで配置されている。
The
電動モータ20の回転軸が回転すると、これにともなって、入力プーリ25が回転する。そして、入力プーリ25の回転はベルト27を介して出力プーリ26に伝達され、出力プーリ26が入力プーリ25の回転よりも低速で回転する。
When the rotating shaft of the
次に、図3(a)は、ステアリングホイール2を正面裏側から見た図、(b)は、ステアリングホイール2を折りたたんだ状態でステアリングホイールユニット4を正面上側から見た図である。
図3(a)に示すように、ステアリングホイール2は図示しないステアリングホイールシャフト5(図2参照)に回転可能に取り付けられた中央部29と、中央部29から放射状に延びる複数(本実施形態では、3箇所)のスポーク部30と、スポーク部30によって支持された円環状の把持部(円環部)28とから構成されている。把持部28は、運転者がステアリングホイール2を操作するために把持する樹脂製部材であり、ステアリングホイール片(分割片)33,34に2分割され、上下2箇所に設けた折り曲げ部31で連結されている。中央部29とスポーク部30とは、一体的に形成され、把持部28は各スポーク部30と取り外し可能に連結支持されている。
Next, FIG. 3A is a view of the
As shown in FIG. 3 (a), the
折り曲げ部31にはステアリングホイール片33,34の連結を後述する爪36(図4参照)によってロック状態およびアンロック状態に切り換える複数(本実施形態では、2個)のロック機構32が設けられている。また、ステアリングホイール2の裏面側左右の位置には、ロック機構32のロック状態を解除(アンロック)するためのロック解除釦(解除手段)35が複数(本実施形態では、2個)配置されている。このロック解除釦35は、図示しないカバーで覆われており、カバーを外してから押下されている状態でロック機構32がアンロックされ、ロック解除釦35を離すとロック機構32が再びロックされる。
The bending
図3(b)に示すように、ステアリングホイールユニット4が車両から取り外されて、ステアリングホイール2の把持部28が折りたたまれると2つのステアリングホイール片33,34の表面側が接近した状態になり把持部28を把持することができる。ステアリングホイール2を元の位置に復帰させる際、ステアリングホイール片33,34を倒す(図中、矢印方向)とロック機構32がロックされる。
As shown in FIG. 3 (b), when the
次に、図4は、ステアリングホイール2のロック機構32の概略構造を示す図である。
図4に示すように、ロック機構32は、ステアリングホイール片33(34)が有する凸部37の上側に押し出し、および下側に引っ張り可能に取り付けられた金属製の厚肉板状の爪(係合手段)36からなる。一方のステアリングホイール片33(34)の凸部37が他方のステアリングホイール片34(33)の凹部38に嵌め込まれ、ステアリングホイール片33,34が連結される。
Next, FIG. 4 is a diagram showing a schematic structure of the
As shown in FIG. 4, the
ここで、ロック解除釦35が押下されていないときには、爪36は凸部37の外側に押し出された状態にある。ロック解除釦35が押下されているときに、金属製の板状のレバー40が下方に移動すると、レバー40の動きに連動して、コイルばね39が押圧され、爪34はワイヤー41により凸部37の内側に引っ張られて、引っ込んだ状態になる(図中、ハッチングで示す)。そして、ロック解除釦35の押下を解除すると、コイルばね39の圧縮力によりレバー40が上方に移動し、レバー40およびワイヤー41の動きに連動して爪36が凸部37の外側に押し出され元の位置に復帰する。
Here, when the
これにより、2つのロック解除釦35を同時に押下して爪36が凸部37の内側に引っ込んだ状態でステアリングホイール2の折り曲げ部31の凹凸部37,38の取り付け、取り外しを行い、ロック解除釦35の押下を解除して爪36を再び凸部37の外側に押し出すことによって2つの爪36を確実に凹部38に係合させロックすることができる。この結果、ステアリングホイールユニット4が意図せず外れることを防止することが可能になる。
As a result, the two unlocking
図5は、ステアリングホイール2の折り曲げ部31の概略構造を示す図である。
図5に示すように、ステアリングホイール2のステアリングホイール片33,34の折り曲げ部31は、固定金具42によって折りたたみ自在に構成されている(図中、矢印方向に折りたたみ)。折りたたんだ際にステアリングホイール片33,34が外れないように、固定金具42は、ステアリングホイール片33,34の内側にねじ締結されて取り付けられている。ロック機構32はステアリングホイール片33,34の接続時にはロックされており、ロック状態がアンロック操作された後、ステアリングホイール片33,34の接続が外される。
FIG. 5 is a diagram illustrating a schematic structure of the
As shown in FIG. 5, the
次に、上記のように構成された本実施形態であるステアリングホイールユニット4の作用および効果について説明する。
Next, the operation and effect of the
上記構成によれば、ステアリングホイールユニット4は、運転者が把持するステアリングホイール2の把持部28が通常の操舵可能位置からステアリングホイールシャフト5の軸線方向に折りたたみ可能に設けられている。このため、運転者等が車両から取り外したステアリングホイールユニット4を持ち運ぶ場合、折りたたんだ把持部28を持つことによって安定した状態で持ち運ぶことができる。また、ステアリングホイール2の把持部28の2分割されたステアリングホイール片33,34を連結する折り曲げ部31において、一方のステアリングホイール片33(34)の凸部37に設けられた爪36と他方のステアリングホイール片34(33)の凹部38との係合を解除するロック解除釦35とを有している。このため、係合を解除操作することによってステアリングホイール2の把持部28を折りたたむことができる。
According to the above configuration, the
これにより、車両から取り外したステアリングホイールユニット4を持ち運ぶ際に、誤って落下、衝突等によって破損させてしまうことを防止することが可能になる。また、ステアリングホイール2の分割されたステアリングホイール片33,34を折りたたむことによって、運転者等が安定した状態で安全にステアリングホイールユニットを持ち運ぶことが可能になる。
As a result, when carrying the
以上のように、本実施形態によれば、ステアリングホイールを折りたたんで安定した状態で持ち運びできるステアリングホイールユニットを提供できる。 As described above, according to the present embodiment, a steering wheel unit that can be carried in a stable state by folding the steering wheel can be provided.
以上、本発明に係る一実施形態について説明したが、本発明はさらに他の形態で実施することも可能である。 Although one embodiment according to the present invention has been described above, the present invention can also be implemented in other forms.
上記実施形態では、ステアリングホイール2を運転者に対して左右2分割したステアリングホイール片33,34を設けて折りたたむ例を示したが、これに限定されるものでなく、よりコンパクトに折りたたんで持ち運べるように分割位置の変更および分割数を増やす等可能な範囲で適宜変更してもよい。
In the above-described embodiment, an example in which the
上記実施形態では、レバー40とコイルばね39とにより爪36を作動させる例を示したが、これに限定されるものでなく、他の方法により、例えば金属製のワイヤー等で直接爪36を引っ張って出し入れするようにしてもよい。
In the above embodiment, the example in which the
上記実施形態において、ステアリングホイールユニット4を車両に取り付ける方法については、特に説明しないが、ステアリングホイールハウジング24を運転席に対向するダッシュボードに開口する空間に適宜取り付け固定することにより可能である。また、ステアリングホイールユニット4を取り外す前にステアリングホイール2を折りたたむことでステアリングホイールユニット4の取り外しが行いやすくなる。
In the above embodiment, a method for attaching the
1:電動パワーステアリング装置、2:ステアリングホイール、3:アシスト制御機構、4:ステアリングホイールユニット、5:ステアリングホイールシャフト、
6:ステアリングシャフト、7:コラムシャフト、8:インターミディエイトシャフト、9:ピニオンシャフト、10:タイロッド、11:転舵輪、12:ラック、
13:ピニオン、14:ラックアンドピニオン機構、15:ラック軸、
16:トルクセンサ、17:配線ケーブル、18:コネクタ、
19:減速機構(減速機構部)、20:電動モータ、21:ECU(制御部)、
22:回転角センサ、23:車速センサ、
24:ステアリングホイールハウジング(ハウジング)、25:入力プーリ、
26:出力プーリ、27:ベルト、28:把持部(円環部)、29:中央部、
30:スポーク部、31:折り曲げ部、32:ロック機構、
33,34:ステアリングホイール片(分割片)、35:ロック解除釦(解除手段)、
36:爪(係合手段)、37:凸部、38:凹部、39:コイルばね、40:レバー、
41:ワイヤー、42:固定金具、
τ:操舵トルク、V:車速、θm:回転角度
1: electric power steering device, 2: steering wheel, 3: assist control mechanism, 4: steering wheel unit, 5: steering wheel shaft,
6: steering shaft, 7: column shaft, 8: intermediate shaft, 9: pinion shaft, 10: tie rod, 11: steered wheel, 12: rack,
13: Pinion, 14: Rack and pinion mechanism, 15: Rack shaft,
16: Torque sensor, 17: Wiring cable, 18: Connector
19: Deceleration mechanism (deceleration mechanism part), 20: Electric motor, 21: ECU (control part),
22: rotation angle sensor, 23: vehicle speed sensor,
24: Steering wheel housing (housing), 25: Input pulley,
26: output pulley, 27: belt, 28: gripping part (annular part), 29: center part,
30: Spoke part, 31: Bending part, 32: Lock mechanism,
33, 34: Steering wheel piece (divided piece), 35: Lock release button (release means),
36: Claw (engagement means), 37: convex part, 38: concave part, 39: coil spring, 40: lever,
41: wire, 42: fixing bracket,
τ: steering torque, V: vehicle speed, θm: rotation angle
Claims (2)
ステアリングホイールと、
一方の端に前記ステアリングホイールを連結し、他方の端に前記ステアリングシャフトと着脱自在な連結部を設けたステアリングホイールシャフトと、
前記ステアリングホイールシャフトに操舵補助力を与える電動モータと、
前記ステアリングホイールシャフトに取り付けられ、前記電動モータの回転を減速して伝達する減速機構部と、
前記ステアリングホイールシャフトに付与される操舵トルクを検出するトルクセンサと、
前記操舵トルクに基づいて前記操舵補助力を演算し、前記電動モータを駆動制御する制御部と、
前記ステアリングホイールシャフト、前記減速機構部、前記電動モータ、前記トルクセンサおよび前記制御部を収容するハウジングと、を備え、
前記ステアリングホイールは、運転者が把持するための円環部を有し、
前記円環部は、前記ステアリングホイールシャフトの軸線方向に折りたたみ可能、かつ元の位置に復帰可能に設けられることを特徴とするステアリングホイールユニット。 A steering wheel unit that is attached to a vehicle having a steering mechanism that transmits the rotational drive of a steering shaft to a wheel and steers it,
A steering wheel,
A steering wheel shaft having one end connected to the steering wheel and the other end provided with a detachable connecting portion to the steering shaft;
An electric motor for providing a steering assist force to the steering wheel shaft;
A speed reduction mechanism that is attached to the steering wheel shaft and decelerates and transmits the rotation of the electric motor;
A torque sensor for detecting a steering torque applied to the steering wheel shaft;
A control unit that calculates the steering assist force based on the steering torque, and drives and controls the electric motor;
A housing that houses the steering wheel shaft, the speed reduction mechanism, the electric motor, the torque sensor, and the control unit;
The steering wheel has an annular portion for a driver to hold,
The steering wheel unit, wherein the annular portion is provided so as to be foldable in an axial direction of the steering wheel shaft and to be returned to an original position.
前記円環部は、2分割された分割片を有し、前記分割片を折りたたんだ状態、または元の位置に復帰させた状態で連結する折り曲げ部と、
一方の前記分割片の凸部に設けられ、前記折り曲げ部で他方の前記分割片の凹部と係合する係合手段と、
前記分割片の前記凹部と前記係合手段との係合を解除可能な解除手段と、を有することを特徴とするステアリングホイールユニット。 In the steering wheel unit according to claim 1,
The annular part has a split piece divided into two, and a bent part connected in a state where the split piece is folded or returned to its original position;
Engagement means provided on a convex portion of one of the divided pieces and engaged with a concave portion of the other divided piece at the bent portion;
A steering wheel unit comprising: release means capable of releasing engagement between the concave portion of the divided piece and the engagement means.
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Cited By (1)
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CN109552410A (en) * | 2018-12-26 | 2019-04-02 | 徐工集团工程机械有限公司 | Steering wheel self-aligning device, wheel steering system and vehicle |
-
2016
- 2016-07-07 JP JP2016135238A patent/JP2018002085A/en active Pending
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CN109552410B (en) * | 2018-12-26 | 2023-02-10 | 江苏徐工工程机械研究院有限公司 | Automatic steering wheel aligning device, vehicle steering system and vehicle |
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