JP2017538336A - Wan/wlanアンテナ共用のためのアンテナチューナ制御 - Google Patents

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Abstract

UEにおけるワイヤレス通信のための方法、システム、およびデバイスが説明される。UEは、第1の無線機および第2の無線機と通信可能に結合された共用アンテナを使用して通信し得る。UEが、第1の無線機のスリープモードへの次の遷移を識別すると、共用アンテナの同調コードが第2の無線機に対して調整され得る。同調コード照会は、同調コード応答で応答し得る第2の無線機に送信され得る。同調コードを調整することは、同調コード応答に基づき得る。これにより、第1の無線機がスリープモードにある間に、第2の無線機が共用アンテナを使用して通信することが可能になる。UEが第1の無線機のスリープモードからの遷移を識別すると、UEは、第1の無線機の共用アンテナの同調コードを調整し得、第1の無線機が共用アンテナを使用して通信することが可能になる。

Description

相互参照
本特許出願は、2014年11月4日に出願され、本出願の譲受人に譲渡された、「Antenna Tuner Control for WAN/WLAN Antenna Sharing」と題するWangによる米国特許出願第14/532,896号の優先権を主張する。
以下は、一般にワイヤレス通信に関し、より詳細には、ワイドエリアネットワーク(WAN)/ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)アンテナ共用のためのアンテナチューナ制御に関する。
ワイヤレス通信システムは、音声、ビデオ、パケットデータ、メッセージング、ブロードキャストなどの様々なタイプの通信コンテンツを提供するために広く展開されている。これらのシステムは、利用可能なシステムリソース(たとえば、時間、周波数、および電力)を共用することによって、複数のユーザとの通信をサポートできる多元接続システムであり得る。そのような多元接続システムの例には、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、および直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム(たとえば、ロングタームエボリューション(LTE)システム)がある。
例として、ワイヤレス多元接続通信システムは、いくつかの基地局を含み得、各基地局は、ユーザ機器(UE)としても知られている場合がある、複数の通信デバイスの通信を同時にサポートする。基地局は、ダウンリンクチャネル(たとえば、基地局からUEへの送信用)およびアップリンクチャネル(たとえば、UEから基地局への送信用)上で通信デバイスと通信し得る。
UEは、複数の無線機を含み得る。時には、UE内の無線機は、異なる無線アクセス技術(RAT)を使用して通信するために使用され得る。場合によっては、アンテナは、共用アンテナなどのいくつかの異なる無線機で使用され得る。異なる周波数帯域または電力制約を使用して無線機が動作する可能性があるため、複数の無線機で共用アンテナを使用することが困難になる場合がある。場合によっては、無線機のすべてが共用アンテナに同調するとは限らない。
本開示は、一般にワイヤレス通信システムに関し、より詳細には、WAN/WLANアンテナ共用のためのアンテナチューナ制御の改良されたシステム、方法、または装置に関する。UEは、少なくとも第1の無線機および第2の無線機と通信可能に結合され得る共用アンテナを使用して通信し得る。UEが、第1の無線機のスリープモードへの次の遷移を識別すると、共用アンテナの同調コードが第2の無線機に対して調整され得る。いくつかの例では、同調コード照会が第2の無線機に送信され、同調コード照会に応答して、同調コード応答が応答として受信される。UEは、同調コード応答に基づいて、第2の無線機の共用アンテナの同調コードを調整し得る。これにより、第1の無線機がスリープモードにある間に、第2の無線機が共用アンテナを使用して通信することが可能になる。UEが第1の無線機のスリープモードからの遷移を識別すると、UEは、第1の無線機の共用アンテナの同調コードを調整し得、第1の無線機が共用アンテナを使用して通信することが可能になる。いくつかの例では、共用アンテナの同調コードを調整することは、同調コードの履歴記録にアクセスすることを含む。UEは、送信された信号に基づいて、測定値またはフィードバックを受信し得る。UEは、受信した測定値またはフィードバックに基づいて、共用アンテナの同調コードを調整し得る。
UEにおけるワイヤレス通信の方法について説明する。本方法は、少なくとも第1の無線機および第2の無線機と通信可能に結合された共用アンテナを使用して通信するステップと、第1の無線機のスリープモードへの次の遷移を識別するステップと、第1の無線機のスリープモードへの次の遷移に少なくとも部分的に基づいて、第2の無線機の共用アンテナの同調コードを調整するステップとを含み得る。
UEにおけるワイヤレス通信のための装置について説明する。本装置は、少なくとも第1の無線機および第2の無線機と通信可能に結合された共用アンテナを使用して通信するための通信マネージャと、第1の無線機のスリープモードへの次の遷移を識別するためのスリープ決定器(determiner)と、第1の無線機のスリープモードへの次の遷移に少なくとも部分的に基づいて、第2の無線機の共用アンテナの同調コードを調整するためのチューナとを含み得る。
UEにおけるワイヤレス通信のためのさらなる装置について説明する。本装置は、プロセッサと、プロセッサと電子通信するメモリと、メモリに記憶された命令とを含み得、本命令は、少なくとも第1の無線機および第2の無線機と通信可能に結合された共用アンテナを使用して通信し、第1の無線機のスリープモードへの次の遷移を識別し、第1の無線機のスリープモードへの次の遷移に少なくとも部分的に基づいて、第2の無線機の共用アンテナの同調コードを調整するためにプロセッサによって実行可能である。
UEにおけるワイヤレス通信のためのコードを記憶する、非一時的コンピュータ可読媒体について説明する。本コードは、少なくとも第1の無線機および第2の無線機と通信可能に結合された共用アンテナを使用して通信し、第1の無線機のスリープモードへの次の遷移を識別し、第1の無線機のスリープモードへの次の遷移に少なくとも部分的に基づいて、第2の無線機の共用アンテナの同調コードを調整するために実行可能な命令を含み得る。
上述した方法、装置、または非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、共用アンテナの同調コードを調整するステップは、第2の無線機に同調コード照会を送信するステップと、同調コード照会に応答して同調コード応答を受信するステップと、同調コード応答に少なくとも部分的に基づいて、第2の無線機の共用アンテナの同調コードを調整するステップとを含む。追加または代替として、いくつかの例では、同調コード応答は、第2の無線同調コード、または第2の無線周波数帯域、または第2の無線タイミング、または第2の無線帯域幅、または第2の無線電力、あるいはそれらの組合せのうちの少なくとも1つを備える。
上述した方法、装置、または非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、第1の無線機のスリープモードからの遷移を識別するステップと、第1の無線機のスリープモードからの遷移に少なくとも部分的に基づいて、第1の無線機の共用アンテナの同調コードを調整するステップとをさらに含み得る。追加または代替として、いくつかの例では、共用アンテナの同調コードを調整するステップは、第2の無線機の同調コードの履歴記録にアクセスするステップと、第2の無線機の同調コードの履歴記録に少なくとも部分的に基づいて、共用アンテナの同調コードを調整するステップとを備える。
上述した方法、装置、または非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、同調コードを調整するステップは、同調コードの履歴記録内の近況における同調コードにアクセスするステップと、近況における同調コードに少なくとも部分的に基づいて、第2の無線機の共用アンテナの同調コードを調整するステップとを備える。追加または代替として、いくつかの例は、第2の無線機から共用アンテナを使用して信号を送信するステップを含み得る。
上述した方法、装置、または非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、送信された信号に少なくとも部分的に基づいて、測定値を受信するステップと、受信された測定値に少なくとも部分的に基づいて、第2の無線機の共用アンテナの同調コードを調整するステップとをさらに含み得る。追加または代替として、いくつかの例は、送信された信号に少なくとも部分的に基づいて、フィードバックを受信するステップと、受信されたフィードバックに少なくとも部分的に基づいて、第2の無線機の共用アンテナの同調コードを調整するステップとを含み得る。
上述した方法、装置、または非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、第1の無線機はワイドエリアネットワーク(WAN)無線機であり、第2の無線機はワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)である。追加または代替として、いくつかの例では、同調コードは、無線周波数フロントエンド(RFFE)バスを使用して調整される。
上記は、以下の詳細な説明がよりよく理解され得るように、本開示による実施例の特徴および技術的利点をかなり広く概説したものである。以下で、追加の特徴および利点について説明する。開示された概念および特定の例は、本開示と同じ目的を実行するための他の構造を修正または設計するための基礎として容易に利用され得る。そのような等価な構造は、添付の特許請求の範囲の範囲から逸脱しない。本明細書で開示された概念の特徴、それらの構成および動作方法、ならびに関連付けられる利点は、添付の図面に関連して考慮されるとき、以下の説明からよりよく理解されるであろう。図の各々は、特許請求の範囲の限界を定めるものとしてではなく、例示および説明のみの目的で与えられる。
本開示の性質および利点のさらなる理解は、以下の図面を参照することによって実現され得る。添付の図において、同様の構成要素または特徴は同じ参照ラベルを有し得る。さらに、同じタイプの様々な構成要素は、同様の構成要素を区別するダッシュおよび第2のラベルによって参照ラベルに続くことによって区別され得る。第1の参照ラベルのみが本明細書で使用される場合、説明は、第2の参照ラベルにかかわらず、同じ第1の参照ラベルを有する同様の構成要素のうちのいずれにも適用可能である。
本開示の様々な態様による、ワイドエリアネットワーク(WAN)/ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)アンテナ共用のためのアンテナチューナ制御のワイヤレス通信システムの一例を示す図である。 本開示の様々な態様による、WAN/WLANアンテナ共用のためのアンテナチューナ制御のワイヤレス通信サブシステムの一例を示す図である。 本開示の様々な態様による、WAN/WLANアンテナ共用のためのアンテナチューナ制御のプロセスフロー図の一例を示す図である。 本開示の様々な態様による、WAN/WLANアンテナ共用のためのアンテナチューナ制御用に構成されたユーザ機器(UE)のブロック図である。 本開示の様々な態様による、WAN/WLANアンテナ共用のためのアンテナチューナ制御用に構成されたUEのブロック図である。 本開示の様々な態様による、WAN/WLANアンテナ共用のためのアンテナチューナ制御用に構成された共用アンテナマネージャのブロック図である。 本開示の様々な態様による、WAN/WLANアンテナ共用のためのアンテナチューナ制御用に構成されたUEを含むシステムのブロック図である。 本開示の様々な態様による、WAN/WLANアンテナ共用のためのアンテナチューナ制御のための方法を示すフローチャートである。 本開示の様々な態様による、WAN/WLANアンテナ共用のためのアンテナチューナ制御のための方法を示すフローチャートである。 本開示の様々な態様による、WAN/WLANアンテナ共用のためのアンテナチューナ制御のための方法を示すフローチャートである。 本開示の様々な態様による、WAN/WLANアンテナ共用のためのアンテナチューナ制御のための方法を示すフローチャートである。 本開示の様々な態様による、WAN/WLANアンテナ共用のためのアンテナチューナ制御のための方法を示すフローチャートである。 本開示の様々な態様による、WAN/WLANアンテナ共用のためのアンテナチューナ制御のための方法を示すフローチャートである。
記載された特徴は、一般に、WAN/WLANアンテナ共用のためのアンテナチューナ制御の改良されたシステム、方法、または装置に関する。UEは、少なくとも第1の無線機および第2の無線機と通信可能に結合され得る共用アンテナを使用して通信し得る。UEが、第1の無線機のスリープモードへの次の遷移を識別すると、共用アンテナの同調コードが第2の無線機に対して調整され得る。いくつかの例では、同調コード照会が第2の無線機に送信され、同調コード照会に応答して、同調コード応答が応答として受信される。UEは、同調コード応答に基づいて、第2の無線機の共用アンテナの同調コードを調整し得る。これにより、第1の無線機がスリープモードにある間に、第2の無線機が共用アンテナを使用して通信することが可能になる。UEが第1の無線機のスリープモードからの遷移を識別すると、UEは、第1の無線機の共用アンテナの同調コードを調整し得、第1の無線機が共用アンテナを使用して通信することが可能になる。いくつかの例では、共用アンテナの同調コードを調整することは、同調コードの履歴記録にアクセスすることを含む。UEは、送信された信号に基づいて、測定値またはフィードバックを受信し得る。UEは、受信した測定値またはフィードバックに基づいて、共用アンテナの同調コードを調整し得る。
アクティブな無線機に基づいて共用アンテナの同調を調整することによって、記載された特徴は、アクティブな無線機の共用アンテナにおいて通信設定を提供する。さらに、場合によっては、第1の無線機などの無線機のサブセットのみが、共用アンテナの同調を調整することができる。これらの場合、記載された特徴は、共用アンテナの同調を調整することができる無線機(すなわち、第1の無線機)が、共用アンテナの同調を調整することができない無線機(すなわち、第2の無線機)の共用アンテナの同調を調整することを可能にすることによって、共用アンテナの通信設定を提供する。
以下の説明は、例を提供し、特許請求の範囲に記載の範囲、適用性、または例を限定するものではない。本開示の範囲から逸脱することなしに、議論された要素の機能および配置において変更が行われ得る。様々な例は、適宜に、様々な手順または構成要素を省略、置換、または追加し得る。たとえば、記載された方法は、記載された順序とは異なる順序で実行され得、また、様々なステップが追加、省略、または組み合わせられ得る。また、いくつかの実施例に関して記載された特徴は、他の実施例で組み合わせられ得る。
図1は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信システム100の一例を示す。ワイヤレス通信システム100は、基地局105と、少なくとも1つのUE115と、コアネットワーク130とを含む。コアネットワーク130は、ユーザ認証、アクセス許可、追跡、インターネットプロトコル(IP)接続、および他のアクセス機能、ルーティング機能、またはモビリティ機能を提供し得る。基地局105は、バックホールリンク132(たとえば、S1など)を通じてコアネットワーク130とインターフェースする。基地局105は、UE115との通信のための無線構成およびスケジューリングを実行してもよく、または基地局コントローラ(図示せず)の制御下で動作してもよい。様々な例では、基地局105は、ワイヤードまたはワイヤレス通信リンクであり得るバックホールリンク134(たとえば、X1など)を介して、相互に直接的または間接的に(たとえば、コアネットワーク130を通じて)通信し得る。
基地局105は、少なくとも1つの基地局アンテナを介してUE115とワイヤレスに通信し得る。基地局105の各々は、それぞれの地理的カバレッジエリア110に通信カバレッジを提供し得る。いくつかの例では、基地局105は、基地トランシーバ局、無線基地局、アクセスポイント、無線トランシーバ、NodeB、eNodeB(eNB)、ホームノードB、ホームeNodeB、または他の何らかの適切な用語と呼ばれることがある。基地局105の地理的カバレッジエリア110は、カバレッジエリア(図示せず)の一部のみを構成するセクタに分割され得る。ワイヤレス通信システム100は、異なるタイプの基地局105(たとえば、マクロセル基地局または小型セル基地局)を含み得る。異なる技術に対して重複する地理的カバレッジエリア110が存在することがある。
いくつかの例では、ワイヤレス通信システム100は、ロングタームエボリューション(LTE)/LTEアドバンスト(LTE-A)ネットワークである。LTE/LTE-Aネットワークでは、進化型ノードB(eNB)という用語は、一般に基地局105を記述するために使用され得、UEという用語は、一般にUE115を記述するために使用され得る。ワイヤレス通信システム100は、異なるタイプのeNBが様々な地理的領域のカバレッジを提供する異種LTE/LTE-Aネットワークであり得る。たとえば、各eNBまたは基地局105は、マクロセル、スモールセル、または他のタイプのセルのための通信カバレッジを提供し得る。「セル」という用語は、文脈に応じて、基地局、基地局に関連付けられるキャリアまたはコンポーネントキャリア、あるいはキャリアまたは基地局のカバレッジエリア(たとえば、セクタなど)を記述するために使用され得る3GPP用語である。
マクロセルは、一般に、比較的大きい地理的エリア(たとえば、半径数キロメートル)をカバーし、ネットワークプロバイダのサービスに加入しているUE115による無制限のアクセスを可能にし得る。スモールセルは、マクロセルと比較して、マクロセルと同じ、または異なる(たとえば、認可された、認可されていない、など)周波数帯域において動作し得る低電力基地局である。スモールセルは、様々な例に従って、ピコセル、フェムトセル、およびマイクロセルを含み得る。たとえば、ピコセルは、小さい地理的エリアをカバーし得、ネットワークプロバイダのサービスに加入しているUE115による無制限のアクセスを可能にし得る。フェムトセルはまた、小さい地理的エリア(たとえば、自宅)をカバーし得、フェムトセル(たとえば、限定加入者グループ(CSG)内のUE115、自宅内のユーザ用のUE115、など)との関連付けを有するUE115による制限されたアクセスを提供し得る。マクロセル用のeNBは、マクロeNBと呼ぶことができる。スモールセル用のeNBは、スモールセルeNB、ピコeNB、フェムトeNB、またはホームeNBと呼ばれることがある。eNBは、1つまたは複数(たとえば、2つ、3つ、4つなど)のセル(たとえば、コンポーネントキャリア)をサポートし得る。場合によっては、ワイヤレス通信システム100は、異なる無線アクセス技術(RAT)を使用する通信をサポートする基地局105を有し得る。たとえば、無線通信システム100は、WAN(たとえば、LTE)基地局、ならびにWLAN(たとえば、Wi-Fi)基地局を含み得る。いくつかの例では、UE115は、異なる基地局などの複数のRATを使用して通信することが可能であり得る。
ワイヤレス通信システム100は、同期動作または非同期動作をサポートし得る。同期動作では、基地局105は、同様のフレームタイミングを有し得、異なる基地局105からの送信は、時間的にほぼ整合され得る。非同期動作では、基地局105は異なるフレームタイミングを有し得、異なる基地局105からの送信は、時間的に整合され得ない。本明細書に記載される技法は、同期動作または非同期動作のいずれかに使用され得る。
様々な開示された例のうちのいくつかに適応し得る通信ネットワークは、階層化されたプロトコルスタックに従って動作するパケットベースのネットワークであり得、ユーザプレーン内のデータはIPに基づき得る。無線リンク制御(RLC)レイヤは、論理チャネルを介して通信するために、パケットセグメンテーションとリアセンブリとを実行し得る。媒体アクセス制御(MAC)レイヤは、優先度処理と、トランスポートチャネルへの論理チャネルの多重化とを実行し得る。MACレイヤはまた、MACレイヤにおける再送信を行ってリンク効率を改善するために、ハイブリッド自動再送要求(HARQ)を使用することもできる。制御プレーンでは、無線リソース制御(RRC)プロトコルレイヤは、UE115と基地局105との間のRRC接続の確立、構成、および維持を提供し得る。RRCプロトコルレイヤはまた、ユーザプレーンデータのための無線ベアラのコアネットワーク130サポートのためにも使用され得る。物理(PHY)レイヤでは、トランスポートチャネルは、物理チャネルにマッピングされ得る。
UE115は、ワイヤレス通信システム100全体に分散されていてもよく、各UE115は、固定式であってもモバイルであってもよい。UE115はまた、移動局、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、遠隔ユニット、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、ワイヤレス通信デバイス、遠隔デバイス、モバイル加入者局、アクセス端末、モバイル端末、ワイヤレス端末、遠隔端末、ハンドセット、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント、または他の何らかの適切な用語を含んでもよく、当業者によってそのように呼ばれることもある。UE115は、携帯電話、携帯情報端末(PDA)、ワイヤレスモデム、ワイヤレス通信デバイス、ハンドヘルドデバイス、タブレットコンピュータ、ラップトップコンピュータ、コードレスフォン、ワイヤレスローカルループ(WLL)局などであり得る。UEは、様々なタイプの基地局、およびマクロeNB、スモールセルeNB、中継基地局などを含むネットワーク機器と通信することが可能であり得る。
ワイヤレス通信システム100に示される通信リンク125は、UE115から基地局105へのアップリンク(UL)送信、または基地局105からUE115へのダウンリンク(DL)送信を含み得る。ダウンリンク送信は順方向リンク送信とも呼ばれ得、一方、アップリンク送信は逆方向リンク送信とも呼ばれ得る。各通信リンク125は、少なくとも1つのキャリアを含み得、各キャリアは、上述した様々な無線技術に従って変調された複数のサブキャリア(たとえば、異なる周波数の波形信号)で構成された信号であり得る。各変調信号は、異なるサブキャリア上で送信され得、制御情報(たとえば、参照信号、制御チャネルなど)、オーバーヘッド情報、ユーザデータなどを搬送し得る。通信リンク125は、周波数分割複信(FDD)動作(たとえば、対スペクトルリソースを使用する)、または時分割複信(TDD)動作(たとえば、不対スペクトルリソースを使用する)を使用して、双方向通信を送信し得る。FDD(たとえば、フレーム構造タイプ1)およびTDD(たとえば、フレーム構造タイプ2)に対するフレーム構造が、定義され得る。
ワイヤレス通信システム100のいくつかの実施形態では、基地局105またはUE115は、基地局105とUE115との間の通信品質および信頼性を向上させるためにアンテナダイバーシティ方式を使用するための複数のアンテナを含み得る。追加または代替として、基地局105またはUE115は、同じまたは異なる符号化データを搬送する複数の空間レイヤを送信するためにマルチパス環境を利用し得る、多入力多出力(MIMO)技法を採用し得る。
ワイヤレス通信システム100は、複数のセルまたはキャリア上の動作をサポートし得、この機能は、キャリアアグリゲーション(CA)またはマルチキャリア動作と呼ばれることがある。キャリアはまた、コンポーネントキャリア(CC)、レイヤ、チャネルなどと呼ばれることがある。「キャリア」、「コンポーネントキャリア」、「セル」、および「チャネル」という用語は、本明細書で互換的に使用され得る。UE115は、複数のダウンリンクCCと、キャリアアグリゲーションのための少なくとも1つのアップリンクCCとで構成され得る。キャリアアグリゲーションは、FDDコンポーネントキャリアとTDDコンポーネントキャリアの両方とともに使用され得る。
UE115は、たとえば、多入力多出力(MIMO)、多地点協調(CoMP)、または他の方式を通じて、複数のeNB105と共同して通信し得る。MIMO技法は、マルチパス環境を利用して複数のデータストリームを送信するために、基地局上の複数のアンテナ、またはUE上の複数のアンテナを使用する。CoMPは、UEのための全体的な送信品質を改善するために、ならびにネットワークおよびスペクトル利用を増加するために、いくつかのeNBによる送受信の動的な調整のための技法を含む。
キャリアは、FDD動作(たとえば、対スペクトルリソースを使用する)、またはTDD動作(たとえば、不対スペクトルリソースを使用する)を使用して、双方向通信を送信し得る。FDD(たとえば、フレーム構造タイプ1)およびTDD(たとえば、フレーム構造タイプ2)に対するフレーム構造が定義され得る。TDDフレーム構造の場合、各サブフレームはULトラフィックまたはDLトラフィックを搬送し得、特殊サブフレームは、DL送信とUL送信との間を切り替えるために使用され得る。無線フレーム内のULサブフレームおよびDLサブフレームの割振りは、対称でも非対称でもよく、また静的に決定されてもよく、半静的に再構成されてもよい。特殊サブフレームは、DLトラフィックまたはULトラフィックを搬送し得、DLトラフィックとULトラフィックとの間にガード期間(GP)を含み得る。ULトラフィックからDLトラフィックへの切替えは、特殊サブフレームまたはガード期間を使用せずに、UE115でタイミングアドバンスを設定することによって達成され得る。フレーム周期(たとえば、10ms)またはフレーム周期の半分(たとえば、5ms)に等しいスイッチポイント周期性を有するUL-DL構成もサポートされ得る。たとえば、TDDフレームは、少なくとも1つの特殊フレームを含み得、特殊フレーム間の期間は、そのフレームのTDD DL-ULスイッチポイント周期性を決定し得る。TDDを使用すると、対UL-DLスペクトルリソースを必要とせずに、柔軟な展開が可能になる。いくつかのTDDネットワーク展開では、UL通信とDL通信との間に干渉(たとえば、異なる基地局からのUL通信とDL通信との間の干渉、基地局およびUEからのUL通信とDL通信との間の干渉、UEにおける無線間の干渉など)が引き起こされ得る。たとえば、異なる基地局105が、異なるTDD UL-DL構成に従って重複するカバレッジエリア内の異なるUE115にサービスを提供する場合、サービング基地局105からDL送信を受信して復号しようとするUE115は、近接して位置する他のUE115からのUL送信からの干渉を経験する可能性がある。
ワイヤレス通信システム100は、700MHzから2600MHz(2.6GHz)の周波数帯域を使用する超高周波(UHF)周波数領域で動作し得るが、場合によっては、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)は、4GHzのような高い周波数を使用し得る。この領域は、デシメートル帯域として知られることもあり、その理由は、波長が約1デシメートルから1メートルの長さに及ぶからである。UHF波は、主に見通し線によって伝搬し得、ビルおよび環境的な特徴によってブロックされ得る。しかしながら、波は、屋内に位置するUE115にサービスを提供するために十分に壁を貫通し得る。UHF波の送信は、スペクトルの高周波(HF)または超高周波(VHF)部のより小さい周波数(および、より長い波)を使用する送信と比較して、より小型のアンテナおよびより短距離(たとえば、100km未満)によって特徴付けられる。場合によっては、ワイヤレス通信システム100は、スペクトルの極端に高い周波数(EHF)部(たとえば、30GHz〜300GHz)を利用することもできる。この領域は、ミリメートル帯域として知られることもあり、その理由は、波長が約1ミリメートルから1センチメートルの長さに及ぶからである。したがって、EHFアンテナは、UHFアンテナよりもさらに小型であり、より間隔が密であり得る。場合によっては、これは、UE115内における(たとえば、指向性ビーム形成のための)アンテナアレイの使用を容易にし得る。しかしながら、EHF送信は、UHF送信よりもさらに大きい大気減衰およびより短距離を受けることがある。
UE115は、少なくとも第1の無線機および第2の無線機と通信可能に結合され得る共用アンテナを使用して通信し得る。UE115が、第1の無線機のスリープモードへの次の遷移を識別すると、共用アンテナの同調コードが第2の無線機に対して調整され得る。いくつかの例では、同調コード照会が第2の無線機に送信され、同調コード照会に応答して、同調コード応答が応答として受信される。UE115は、同調コード応答に基づいて、第2の無線機の共用アンテナの同調コードを調整し得る。これにより、第1の無線機がスリープモードにある間に、第2の無線機が共用アンテナを使用して通信することが可能になる。UE115が第1の無線機のスリープモードからの遷移を識別すると、UE115は、第1の無線機の共用アンテナの同調コードを調整し得、第1の無線機が共用アンテナを使用して通信することが可能になる。いくつかの例では、共用アンテナの同調コードを調整することは、同調コードの履歴記録にアクセスすることを含む。UE115は、送信された信号に基づいて、測定値またはフィードバックを受信し得る。UE115は、受信した測定値またはフィードバックに基づいて、共用アンテナの同調コードを調整し得る。
図2は、本開示の様々な態様による、WAN/WLANアンテナ共用のためのアンテナチューナ制御のワイヤレス通信サブシステム200の一例を示す。ワイヤレス通信サブシステム200は、図1を参照して上述したUE115の一例であり得るUE115-aを含み得る。ワイヤレス通信サブシステム200はまた、図1を参照して上述した基地局105の例であり得る第1の基地局105-aおよび第2の基地局105-bを含み得る。場合によっては、第1の基地局105-aはWAN基地局105-aであり得、第2の基地局105-bはWLANアクセスポイント105-bであり得る。
UE115-aは、第1の無線機205、第2の無線機210、アンテナチューナ215、および共用アンテナ220を含み得る。2つの無線機、1つのアンテナ、および2つの受信デバイスのみが示されているが、ワイヤレス通信サブシステム200は、任意の数の無線機、アンテナ(およびチューナ)、ならびに受信デバイスを含み得る点に留意されたい。第1の無線機205および第2の無線機210は、同様の、あるいは異なる技術および/または周波数を使用して通信し得る。第1の無線機205は、WAN技術などの第1の無線アクセス技術(RAT)を使用し得、第2の無線機210は、WLAN技術などの第2のRATを使用し得る。共用アンテナ220は、WAN技術およびWLAN技術の両方などの、いくつかのRAT(すなわち、接続された無線機によって利用されるRAT)にわたって送信または受信することが可能であり得る。
共用アンテナ220は、アンテナチューナ215に、たとえば電子的に結合され得る。アンテナチューナ215は、同調コードなどの共用アンテナ220の動作特性を調整するために使用され得る。同調コードは、インピーダンス、周波数帯域、帯域幅、タイミング情報、電力等のいずれか、またはそれらの任意の組合せを含み得る。同調コードは、無線機からの送信または受信のために共用アンテナ220を準備するためなど、共用アンテナ220を調整するために使用され得る。場合によっては、共用アンテナ220は、第1の無線機205および第2の無線機210などの無線機ごとに異なる同調コードを保証し得る。たとえば、第1の無線機205は、第2の無線機210などの別の無線機とは異なる周波数帯域を使用し得る。第1の無線機205で効果的に動作するために、共用アンテナ220は、第1の無線同調コードなどの第1の無線機205に特有の同調コードに同調される必要がある場合がある(たとえば、アンテナチューナ215を使用して)。共用アンテナ220が第2の無線機210で引き続き使用される場合、共用アンテナ220は、第2の無線同調コードなどの第2の無線機210に特有の同調コードに同調される必要がある場合がある(たとえば、アンテナチューナ215を使用して)。ワイヤレス通信サブシステム200は、共用アンテナ220を現在の無線機の適切な同調コードに同調させることによって、共用アンテナ220を使用することによってリソースを節約しながら、異なるRATを使用し得る複数の基地局105-aまたはアクセスポイント105-bと効果的に通信することができる。
いくつかの例では、第1無線機205のみなどの無線機のサブセットがアンテナチューナ215と結合される。第2無線機210が共用アンテナ220を使用して効果的に通信するために、第1の無線機205は、アンテナチューナ215を、第2の無線同調コードなどの、第2の無線機210に適した同調コードに調整し得る。第1の無線機205と第2の無線機210は、相互に通信し得る。場合によっては、第2の無線機210は、第1の無線機205に情報(たとえば、タイミング情報、優先度情報、スリープ情報、同調コードなど)を送信し得る。第1の無線機205は、第2の無線機210用のアンテナチューナ215を調整するときに、受信した第2の無線情報を使用し得る。いくつかの例では、第1の無線機205は、第2の無線機210に情報を促すか、または要求することができる。追加または代替として、第1の無線機205は、第2の無線情報を別の送信元(たとえば、別の無線機、データベース、同調コードの履歴記録、基地局など)から取得し得る。
無線機(たとえば、第1の無線機205および第2の無線機210)は、時々スリープモードに入ることがある。いくつかの例では、スリープモードに入っているとき、無線機は信号を送信または受信せず、電力を節約し得る。無線機がスリープモードに入ることは、基地局が無線機との通信を一時的に中止することとともに発生し得る。無線機は、周期的に、またはネットワークによってシグナリングされたときに(たとえば、信号送信または受信の完了に基づいて、能力に基づいて、信号品質に基づいてなど)、スリープモードに入り得る。
第1の無線機205および第2の無線機210が共用アンテナ220を同時に使用しようとすると、一方または両方の信号が劣化し得る(すなわち、信号品質が低下し得る)。したがって、無線機は、無線機のいずれかが共用アンテナ220をいつ使用することができるかを決定するために調整され得る(すなわち、アンテナチューナ215を無線機用の同調コードに調整する)。いくつかの例では、第1の無線機205は、第2の無線機210よりも一般に優先度が高い。このように、第1の無線機205は、スリープモードに入っていないときに共用アンテナ220を優先して使用し得る。しかしながら、第2の無線機210からの送信の優先度、または第2の無線機210での受信の優先度が、第1の無線機205の優先度、あるいは第1の無線機205からの送信の優先度、または第1の無線機205での受信の優先度を超える場合、第2の無線機210は共用アンテナ220を使用し得る。場合によっては、第2無線機210は、第1無線機205がスリープモードに入っているときに共用アンテナ220を使用し得る。時には、第1の無線機205は、スリープモードに入る前に、アンテナチューナ215を、第2の無線機210などの別の無線機からの、または別の無線機用の同調コードに調整し得、スリープモードを離れるときに、アンテナチューナ215を第1の無線機205用の同調コードに調整し得る。
図3は、本開示の様々な態様による、WAN/WLANアンテナ共用のためのアンテナチューナ制御のプロセスフロー図300の一例を示す。プロセスフロー図300は、図2を参照して上述した第1の無線機205の一例であり得る第1の無線機205-aを含み得る。プロセスフロー図300はまた、図2を参照して上述した第2の無線機210の一例であり得る第2の無線機210-aを含み得る。プロセスフロー図300はまた、アンテナシステム305を含み得る。いくつかの例では、アンテナシステム305は、図2を参照して上述したアンテナチューナ215または共用アンテナ220の一方または両方の一例であり得る。場合によっては、第1の無線機205-a、第2の無線機210-a、およびアンテナシステム305は、図1および図2を参照して上述したUE115の一例であり得る、UE115の一部であり得る。
時には、第1の無線機205-aは、信号310をアンテナシステム305に送信し得る。次いで、アンテナシステム305は、別のUE、基地局、またはアクセスポイントなどの別のアンテナに信号315を送信し得る。ステップ310および315の間に信号送信が示されているが、信号の受信、双方向通信、またはそれらの任意の組合せが発生し得る点に留意されたい。ステップ310および315の間に、UE115は、少なくとも第1の無線機205-aおよび第2の無線機210-aと通信可能に結合され得る、アンテナシステム305の一部などの共用アンテナを使用して通信し得る。場合によっては、アンテナシステム305は、一度に第1の無線機205-aまたは第2の無線機210-aなどの1つの無線機のみを使用して通信し得る。
第1の無線機205-aは、第1の無線機205-aのスリープモード320への次の遷移を識別し得る。いくつかの例では、第1の無線機205-aは、第2の無線機210-aに同調コード照会325を送信し得る。場合によっては、同調コード照会325は、同調コード情報、周波数帯域情報、タイミング情報、帯域幅情報などの第1の無線機205-aに関する情報、あるいはアンテナチューナまたは共用アンテナ情報または能力を含み得る。第1の無線機205-aは、第2の無線機210-aからなどの同調コード照会325に応答して、同調コード応答330を受信し得る。同調コード応答330は、第2の無線同調コード、第2の無線周波数帯域、第2の無線タイミング、第2の無線帯域幅、第2の無線電力などの、第2の無線機210-aに関する情報を含み得る。
第1の無線機205-aは、アンテナシステム305に同調情報335を送信し得る。同調情報335は、同調コード応答330に基づき得、同調コード、周波数帯域、タイミング、帯域幅、電力などを同様に含み得る。アンテナシステム305は、共用アンテナの同調コード340を調整し得る。同調コード340を調整することは、同調情報335に少なくとも部分的に基づき得る。さらに、同調コード340を調整することにより、アンテナシステム305を使用する無線機に基づいて、アンテナシステム305を使用して送信または受信される信号の効率または信号品質を高めることができる。
第1の無線機205-aはスリープモード345に入ってもよく、第1の無線機205-aがスリープ状態であると決定されてもよい。スリープモード345に入ることは、ネットワークあるいはUE設定または信号に基づき得、さらに、同調情報335に基づき得る(たとえば、第1の無線機205-aは、同調情報335がアンテナシステム305送信されるまで、スリープ状態になることを防止され得る、など)。
いくつかの例では、アンテナシステム305が同調コード340を調整した後、または第1の無線機205-aがスリープモード345に入った後、第2の無線機210-aは、共用アンテナを使用するなどして、アンテナシステム305に信号310を送信し、アンテナシステム305から信号315を送信するなど、通信し得る。
第1の無線機205-aは、スリープモードを出る350(たとえば、アクティブモードに入る)ことができ、または第1の無線機205-aがもはやスリーピング状態ではないと決定されてもよく、あるいはスリープモードからの遷移が識別されてもよい。
いくつかの例では、履歴記録355がアクセスされ得る。履歴記録355は、最近使用された同調コードなどの同調コードの記録を含み得る。第1の無線機205-aは、アンテナシステム305に同調情報335を送信し得る。場合によっては、同調情報335は、履歴記録355に基づき得る(たとえば、同調情報335は、第1の無線205-aのために使用される最新の同調コードなどを含み得る)。同調コード340は、第1の無線機205-aでの使用のために、同調情報335に基づいて調整され得る。次いで、第1の無線機205-aは、アンテナシステム305を使用して通信し得る。
いくつかの例では、アンテナシステム305からの送信に基づいて、測定が実行されてもよく、フィードバックが受信されてもよい。測定値またはフィードバックは、アンテナシステム305の同調コード340をさらに調整するために使用され得る。追加または代替として、測定値またはフィードバックは、同調コード355の履歴記録を調整するために使用され得る。
ステップが、第1の無線機205-aで実行される、または第1の無線機205-aによって実行される、あるいは第1の無線機205-aに送信されるものとして説明され得るが、第1の無線機205-a、第2の無線機210-a、アンテナシステム305、あるいは任意の他のUEまたはネットワーク構成要素のいずれかまたはすべてによってステップが実行され得る点に留意されたい。
図4は、本開示の様々な態様による、WAN/WLANアンテナ共用のためのアンテナチューナ制御用に構成されたUE115-bのブロック図400を示す。UE115-bは、図1〜図3を参照して説明したUE115の態様の一例であり得る。UE115-bは、受信機405、共用アンテナマネージャ410、または送信機415を含み得る。UE115-bはまた、プロセッサまたはデータベースを含み得る。これらの構成要素の各々は、相互に通信し得る。
UE115-bの構成要素(ならびに、本明細書に記載される他の関連装置の構成要素)は、個々にまたは集合的に、ハードウェア内の適用可能な機能の一部または全部を実行するように適合された少なくとも1つの特定用途向け集積回路(ASIC)で実装され得る。あるいは、機能は、少なくとも1つのIC上の他の処理ユニット(または、コア)によって実行され得る。他の実施形態では、当技術分野で知られている任意の方法でプログラムされ得る、他のタイプの集積回路が使用され得る(たとえば、構造化/プラットフォームASIC、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、または別のセミカスタムIC)。各ユニットの機能はまた、少なくとも1つの汎用プロセッサまたは特定用途向けプロセッサによって実行されるようにフォーマットされたメモリに具体化された命令によって全体的または部分的に実装され得る。
受信機405は、パケット、ユーザデータ、または様々な情報チャネル(たとえば、制御チャネル、データチャネル、およびWAN/WLANアンテナ共用のためのアンテナチューナ制御に関する情報など)に関連付けられる制御情報などの情報を受信し得る。情報は共用アンテナマネージャ410、およびUE115-bの他の構成要素に渡され得る。
共用アンテナマネージャ410は、少なくとも第1の無線機および第2の無線機と通信可能に結合された共用アンテナを使用して通信し、第1の無線機のスリープモードへの次の遷移を識別し、第1の無線機のスリープモードへの次の遷移に少なくとも部分的に基づいて、第2の無線機の共用アンテナの同調コードを調整し得る。
送信機415は、UE115-bの他の構成要素から受信した信号を送信し得る。いくつかの実施形態では、送信機415は、トランシーバモジュール内の受信機405と一緒に配置され得る。送信機415は、単一のアンテナを含み得るか、または複数のアンテナを含み得る。
図5は、本開示の様々な態様による、WAN/WLANアンテナ共用のためのアンテナチューナ制御用に構成されたUE115-cのブロック図500を示す。UE115-cは、図1〜図4を参照して説明したUE115の態様の一例であり得る。UE115-cは、受信機405-a、共用アンテナマネージャ410-a、または送信機415-aを含み得る。UE115-cはまた、プロセッサを含み得る。これらの構成要素の各々は、相互に通信し得る。共用アンテナマネージャ410-aはまた、通信マネージャ505、スリープ決定器510、およびチューナ515を含み得る。
受信機405-aは、共用アンテナマネージャ410-a、およびUE115-cの他の構成要素に渡され得る情報を受信し得る。共用アンテナマネージャ410-aは、図4を参照して上述した動作を実行し得る。送信機415-aは、UE115-cの他の構成要素から受信した信号を送信し得る。
通信マネージャ505は、図2および図3を参照して上述したように、少なくとも第1の無線機および第2の無線機と通信可能に結合された共用アンテナを使用して通信し得る。通信マネージャ505はまた、第2の無線機から共用アンテナを使用して信号を送信し得る。
スリープ決定器510は、図2および図3を参照して上述したように、第1の無線機のスリープモードへの次の遷移を識別し得る。スリープ決定器510はまた、第1の無線機のスリープモードからの遷移を識別し得る。
チューナ515は、図2および図3を参照して上述したように、共用アンテナの同調コードを調整し得る。場合によっては、チューナ515は、第1の無線機のスリープモードへの次の遷移に少なくとも部分的に基づいて、第2の無線機の共用アンテナの同調コードを調整し得る。いくつかの例では、共用アンテナの同調コードを調整することは、第2の無線機に同調コード照会を送信することを備える。チューナ515はまた、同調コード照会に応答して、同調コード応答を受信し得る。チューナ515はまた、同調コード応答に少なくとも部分的に基づいて、第2の無線機の共用アンテナの同調コードを調整し得る。いくつかの例では、同調コード応答は、第2の無線同調コード、または第2の無線周波数帯域、または第2の無線タイミング、または第2の無線帯域幅、または第2の無線電力、あるいはそれらの組合せのうちの少なくとも1つを備える。チューナ515はまた、第1の無線機のスリープモードからの遷移に少なくとも部分的に基づいて、第1の無線機の共用アンテナの同調コードを調整し得る。チューナ515はまた、第2の無線機の同調コードの履歴記録に少なくとも部分的に基づいて、共用アンテナの同調コードを調整し得る。チューナ515はまた、同調コードの履歴記録からの近況における同調コードに少なくとも部分的に基づいて、第2の無線機の共用アンテナの同調コードを調整し得る。チューナ515はまた、受信された測定値に少なくとも部分的に基づいて、第2の無線機の共用アンテナの同調コードを調整し得る。チューナ515はまた、受信されたフィードバックに少なくとも部分的に基づいて、第2の無線機の共用アンテナの同調コードを調整し得る。
図6は、本開示の様々な態様による、WAN/WLANアンテナ共用のためのアンテナチューナ制御用に構成された共用アンテナマネージャ410-bのブロック図600を示す。共用アンテナマネージャ410-bは、図4および図5を参照して説明した共用アンテナマネージャ410の態様の一例であり得る。共用アンテナマネージャ410-bは、通信マネージャ505-a、スリープ決定器510-a、およびチューナ515-aを含み得る。これらのモジュールの各々は、図5を参照して上述した機能を実行し得る。共用アンテナマネージャ410-bはまた、履歴記録605および同調品質マネージャ610を含み得る。
履歴レコード605は、図2および図3を参照して上述したように、共用アンテナの同調コードを調整することが、第2の無線機の同調コード、第1の無線機の同調コード、または近況における同調コードの履歴記録にアクセスすることを含み得るように構成され得る。いくつかの例では、同調コードを調整することは、同調コードの履歴記録内の近況における同調コードにアクセスすることを備える。履歴記録605は、データベースを含み得る。
同調品質マネージャ610は、図2および図3を参照して上述したように、アンテナ同調または履歴記録同調情報を調整し得る。場合によっては、同調品質マネージャ610は、送信された信号に少なくとも部分的に基づいて測定値を受信し得る。同調品質マネージャ610はまた、送信された信号に少なくとも部分的に基づいてフィードバックを受信し得る。
図7は、本開示の様々な態様による、WAN/WLANアンテナ共用のためのアンテナチューナ制御用に構成されたUE115を含むシステム700の図を示す。システム700はUE115-dを含み得、UE115-dは、図1〜図6を参照して上述したUE115の一例であり得る。UE115-dは、共用アンテナマネージャ710を含み得、共用アンテナマネージャ710は、図4〜図6を参照して説明した共用アンテナマネージャ410の一例であり得る。UE115-dはまた、無線周波数フロントエンド(RFFE)バス725を含み得る。UE115-dはまた、通信を送信するための構成要素と通信を受信するための構成要素とを含む、双方向音声およびデータ通信のための構成要素を含み得る。たとえば、UE115-dは、基地局105-cまたは基地局105-dと双方向に通信し得る。
RFFEバス725は、UE115-dの無線機とUE115-dのアンテナチューナとの間の通信を容易にし得る。同調コードは、図2および図3を参照して上述したように、無線周波数フロントエンド(RFFE)バス725を使用して調整され得る。場合によっては、UE115-dのすべての無線がRFFEバス725をサポートするとは限らない。
UE115-dはまた、プロセッサモジュール705、メモリ715(ソフトウェア(SW)720を含む)、トランシーバモジュール735、および少なくとも1つのアンテナ740を含み得、その各々は、直接的または間接的に(たとえば、バス745を介して)相互に通信し得る。トランシーバモジュール735は、上述のように、アンテナ740あるいはワイヤードまたはワイヤレスリンクを介して、少なくとも1つのネットワークと双方向に通信し得る。たとえば、トランシーバモジュール735は、基地局105または別のUE115と双方向に通信し得る。トランシーバモジュール735は、パケットを変調し、送信するために変調されたパケットをアンテナ740に提供し、アンテナ740から受信したパケットを復調するためのモデムを含み得る。UE115-dは単一のアンテナ740を含み得、UE115-dはまた、複数のワイヤレス送信を同時に送信または受信することができる複数のアンテナ740を有し得る。追加または代替として、UE115-dは、複数の無線機からの複数のワイヤレス送信を同時に送信または受信することができる単一の共用アンテナまたは複数の共用アンテナを含み得る。
メモリ715は、ランダムアクセスメモリ(RAM)および読取り専用メモリ(ROM)を含み得る。メモリ715は、実行されると、プロセッサモジュール705に、本明細書に記載される様々な機能(たとえば、WAN/WLANアンテナ共用のためのアンテナチューナ制御など)を実行させる命令を含む、コンピュータ可読、コンピュータ実行可能ソフトウェア/ファームウェアコード720を記憶し得る。代替的に、ソフトウェア/ファームウェアコード720は、プロセッサモジュール705によって直接実行可能ではなくてもよいが、(たとえば、コンパイルされ実行されると)本明細書に記載される機能をコンピュータに実行させることができる。プロセッサモジュール705は、インテリジェントハードウェアデバイス(たとえば、中央処理装置(CPU)、マイクロコントローラ、ASICなど)を含み得る。
図8は、本開示の様々な態様による、WAN/WLANアンテナ共用のためのアンテナチューナ制御のための方法800を示すフローチャートを示す。方法800の動作は、図1〜図7を参照して説明したように、UE115またはその構成要素によって実装され得る。たとえば、方法800の動作は、図4〜図7を参照して説明したように、共用アンテナマネージャ410によって実行され得る。いくつかの例では、UE115は、以下で説明する機能を実行するためにUE115の機能要素を制御するためにコードのセットを実行し得る。追加または代替として、UE115は、専用ハードウェアを使用して、以下で説明する機能の態様を実行し得る。
ブロック805において、UE115は、図2および図3を参照して上述したように、少なくとも第1の無線機および第2の無線機と通信可能に結合された共用アンテナを使用して通信し得る。いくつかの例では、ブロック805の動作は、図5を参照して上述したように、通信マネージャ505によって実行され得る。
ブロック810において、UE115は、図2および図3を参照して上述したように、第1の無線機のスリープモードへの次の遷移を識別し得る。いくつかの例では、ブロック810の動作は、図5を参照して上述したように、スリープ決定器510によって実行され得る。
ブロック815において、UE115は、図2および図3を参照して上述したように、第1の無線機のスリープモードへの次の遷移に少なくとも部分的に基づいて、第2の無線機の共用アンテナの同調コードを調整し得る。いくつかの例では、ブロック815の動作は、図5を参照して上述したように、チューナ515によって実行され得る。
図9は、本開示の様々な態様による、WAN/WLANアンテナ共用のためのアンテナチューナ制御のための方法900を示すフローチャートを示す。方法900の動作は、図1〜図7を参照して説明したように、UE115またはその構成要素によって実装され得る。たとえば、方法900の動作は、図4〜図7を参照して説明したように、共用アンテナマネージャ410によって実行され得る。いくつかの例では、UE115は、以下で説明する機能を実行するためにUE115の機能要素を制御するためにコードのセットを実行することができる。追加または代替として、UE115は、専用ハードウェアを使用して、以下で説明する機能の態様を実行することができる。方法900はまた、図8の方法800の態様を組み込むこともできる。
ブロック905において、UE115は、図2および図3を参照して上述したように、少なくとも第1の無線機および第2の無線機と通信可能に結合された共用アンテナを使用して通信し得る。いくつかの例では、ブロック905の動作は、図5を参照して上述したように、通信マネージャ505によって実行され得る。
ブロック910において、UE115は、図2および図3を参照して上述したように、第1の無線機のスリープモードへの次の遷移を識別し得る。いくつかの例では、ブロック910の動作は、図5を参照して上述したように、スリープ決定器510によって実行され得る。
ブロック915において、UE115は、図2および図3を参照して上述したように、第2の無線機に同調コード照会を送信し得る。いくつかの例では、ブロック915の動作は、図5を参照して上述したように、チューナ515によって実行され得る。
ブロック920において、UE115は、図2および図3を参照して上述したように、同調コード照会に応答して、同調コード応答を受信し得る。いくつかの例では、ブロック920の動作は、図5を参照して上述したように、チューナ515によって実行され得る。
ブロック925において、UE115は、図2および図3を参照して上述したように、同調コード応答に少なくとも部分的に基づいて、第2の無線機の共用アンテナの同調コードを調整し得る。いくつかの例では、ブロック925の動作は、図5を参照して上述したように、チューナ515によって実行され得る。
図10は、本開示の様々な態様による、WAN/WLANアンテナ共用のためのアンテナチューナ制御のための方法1000を示すフローチャートを示す。方法1000の動作は、図1〜図7を参照して説明したように、UE115またはその構成要素によって実装され得る。たとえば、方法1000の動作は、図4〜図7を参照して説明したように、共用アンテナマネージャ410によって実行され得る。いくつかの例では、UE115は、以下で説明する機能を実行するためにUE115の機能要素を制御するためにコードのセットを実行することができる。追加または代替として、UE115は、専用ハードウェアを使用して、以下で説明する機能の態様を実行することができる。方法1000はまた、図8の方法800および図9の方法900の態様を組み込んでよい。
ブロック1005において、UE115は、図2および図3を参照して上述したように、少なくとも第1の無線機および第2の無線機と通信可能に結合された共用アンテナを使用して通信し得る。いくつかの例では、ブロック1005の動作は、図5を参照して上述したように、通信マネージャ505によって実行され得る。
ブロック1010において、UE115は、図2および図3を参照して上述したように、第1の無線機のスリープモードへの次の遷移を識別し得る。いくつかの例では、ブロック1010の動作は、図5を参照して上述したように、スリープ決定器510によって実行され得る。
ブロック1015において、UE115は、図2および図3を参照して上述したように、第1の無線機のスリープモードへの次の遷移に少なくとも部分的に基づいて、第2の無線機の共用アンテナの同調コードを調整し得る。いくつかの例では、ブロック1015の動作は、図5を参照して上述したように、チューナ515によって実行され得る。
ブロック1020において、UE115は、図2および図3を参照して上述したように、第1の無線機のスリープモードからの遷移を識別し得る。いくつかの例では、ブロック1020の動作は、図5を参照して上述したように、スリープ決定器510によって実行され得る。
ブロック1025において、UE115は、図2および図3を参照して上述したように、第1の無線機のスリープモードからの遷移に少なくとも部分的に基づいて、第1の無線機の共用アンテナの同調コードを調整し得る。いくつかの例では、ブロック1025の動作は、図5を参照して上述したように、チューナ515によって実行され得る。
図11は、本開示の様々な態様による、WAN/WLANアンテナ共用のためのアンテナチューナ制御のための方法1100を示すフローチャートを示す。方法1100の動作は、図1〜図7を参照して説明したように、UE115またはその構成要素によって実装され得る。たとえば、方法1100の動作は、図4〜図7を参照して説明したように、共用アンテナマネージャ410によって実行され得る。いくつかの例では、UE115は、以下で説明する機能を実行するためにUE115の機能要素を制御するためにコードのセットを実行することができる。追加または代替として、UE115は、専用ハードウェアを使用して、以下で説明する機能の態様を実行することができる。方法1100はまた、図8の方法800、図9の方法900、および図10の方法1000の態様を組み込んでよい。
ブロック1105において、UE115は、図2および図3を参照して上述したように、少なくとも第1の無線機および第2の無線機と通信可能に結合された共用アンテナを使用して通信し得る。いくつかの例では、ブロック1105の動作は、図5を参照して上述したように、通信マネージャ505によって実行され得る。
ブロック1110において、UE115は、図2および図3を参照して上述したように、第1の無線機のスリープモードへの次の遷移を識別し得る。いくつかの例では、ブロック1110の動作は、図5を参照して上述したように、スリープ決定器510によって実行され得る。
ブロック1115において、UE115は、図2および図3を参照して上述したように、第2の無線機の同調コードの履歴記録にアクセスし得る。いくつかの例では、ブロック1115の動作は、図6を参照して上述したように、履歴記録605によって実行され得る。
ブロック1120において、UE115は、図2および図3を参照して上述したように、第2の無線機の同調コードの履歴記録に少なくとも部分的に基づいて、共用アンテナの同調コードを調整し得る。いくつかの例では、ブロック1120の動作は、図5を参照して上述したように、チューナ515によって実行され得る。
図12は、本開示の様々な態様による、WAN/WLANアンテナ共用のためのアンテナチューナ制御のための方法1200を示すフローチャートを示す。方法1200の動作は、図1〜図7を参照して説明したように、UE115またはその構成要素によって実装され得る。たとえば、方法1200の動作は、図4〜図7を参照して説明したように、共用アンテナマネージャ410によって実行され得る。いくつかの例では、UE115は、以下で説明する機能を実行するためにUE115の機能要素を制御するためにコードのセットを実行することができる。追加または代替として、UE115は、専用ハードウェアを使用して、以下で説明する機能の態様を実行することができる。方法1200はまた、図8の方法800、図9の方法900、図10の方法1000、および図11の方法1100の態様を組み込んでよい。
ブロック1205において、UE115は、図2および図3を参照して上述したように、少なくとも第1の無線機および第2の無線機と通信可能に結合された共用アンテナを使用して通信し得る。いくつかの例では、ブロック1205の動作は、図5を参照して上述したように、通信マネージャ505によって実行され得る。
ブロック1210において、UE115は、図2および図3を参照して上述したように、第1の無線機のスリープモードへの次の遷移を識別し得る。いくつかの例では、ブロック1210の動作は、図5を参照して上述したように、スリープ決定器510によって実行され得る。
ブロック1215において、UE115は、図2および図3を参照して上述したように、第2の無線機の同調コードの履歴記録にアクセスし得る。いくつかの例では、ブロック1215の動作は、図6を参照して上述したように、履歴記録605によって実行され得る。
ブロック1220において、UE115は、図2および図3を参照して上述したように、同調コードの履歴記録内の近況における同調コードにアクセスし得る。いくつかの例では、ブロック1220の動作は、図6を参照して上述したように、履歴記録605によって実行され得る。
ブロック1225において、UE115は、図2および図3を参照して上述したように、近況における同調コードに少なくとも部分的に基づいて、第2の無線機の共用アンテナの同調コードを調整し得る。いくつかの例では、ブロック1225の動作は、図5を参照して上述したように、チューナ515によって実行され得る。
図13は、本開示の様々な態様による、WAN/WLANアンテナ共用のためのアンテナチューナ制御のための方法1300を示すフローチャートを示す。方法1300の動作は、図1〜図7を参照して説明したように、UE115またはその構成要素によって実装され得る。たとえば、方法1300の動作は、図4〜図7を参照して説明したように、共用アンテナマネージャ410によって実行され得る。いくつかの例では、UE115は、以下で説明する機能を実行するためにUE115の機能要素を制御するためにコードのセットを実行することができる。追加または代替として、UE115は、専用ハードウェアを使用して、以下で説明する機能の態様を実行することができる。方法1300はまた、図8の方法800、図9の方法900、図10の方法1000、図11の方法1100、および図12の方法1200の態様を組み込んでよい。
ブロック1305において、UE115は、図2および図3を参照して上述したように、少なくとも第1の無線機および第2の無線機と通信可能に結合された共用アンテナを使用して通信し得る。いくつかの例では、ブロック1305の動作は、図5を参照して上述したように、通信マネージャ505によって実行され得る。
ブロック1310において、UE115は、図2および図3を参照して上述したように、第1の無線機のスリープモードへの次の遷移を識別し得る。いくつかの例では、ブロック1310の動作は、図5を参照して上述したように、スリープ決定器510によって実行され得る。
ブロック1315において、UE115は、図2および図3を参照して上述したように、第1の無線機のスリープモードへの次の遷移に少なくとも部分的に基づいて、第2の無線機の共用アンテナの同調コードを調整し得る。いくつかの例では、ブロック1315の動作は、図5を参照して上述したように、チューナ515によって実行され得る。
ブロック1320において、UE115は、図2および図3を参照して上述したように、第2の無線機から共用アンテナを使用して信号を送信し得る。いくつかの例では、ブロック1320の動作は、図5を参照して上述したように、通信マネージャ505によって実行され得る。
ブロック1325において、UE115は、図2および図3を参照して上述したように、送信された信号に少なくとも部分的に基づいて測定値を受信し得る。いくつかの例では、ブロック1325の動作は、図6を参照して上述したように、同調品質マネージャ610によって実行され得る。
ブロック1330において、UE115は、図2および図3を参照して上述したように、受信された測定値に少なくとも部分的に基づいて第2の無線機の共用アンテナの同調コードを調整し得る。いくつかの例では、ブロック1330の動作は、図5を参照して上述したように、チューナ515によって実行され得る。
したがって、方法800、900、1000、1100、1200、および1300は、WAN/WLANアンテナ共用のためのアンテナチューナ制御を提供し得る。方法800、900、1000、1100、1200、および1300は可能な実装形態を説明しており、動作およびステップは、他の実装形態が可能であるように再配置または修正され得る点に留意されたい。いくつかの例では、方法800、900、1000、1100、1200、および1300のうちの2つ以上の態様が組み合わせられ得る。
添付の図面に関して上記に記載した発明を実施するための形態は、例示的な実施形態について説明するものであり、実装され得る、または特許請求の範囲内にあるすべての実施形態を表すものではない。本明細書全体にわたって使用される「例示的」という用語は、「例、事例、または例示として役立つ」ことを意味し、「好ましい」または「他の実施形態よりも有利な」を意味するものではない。詳細な説明は、記載された技法の理解を提供する目的のための具体的な詳細を含む。しかしながら、これらの技法は、これらの具体的な詳細を伴わずに実践され得る。場合によっては、記載された実施形態の概念を不明瞭にすることを避けるために、よく知られている構造およびデバイスがブロック図の形式で示される。
情報および信号は、様々な異なる技術および技法のいずれかを使用して表され得る。たとえば、上記の説明全体にわたって参照される場合があるデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、記号、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁場もしくは磁性粒子、光場もしくは光学粒子、またはそれらの任意の組合せによって表され得る。
本明細書の開示に関連して説明された様々な例示的なブロックおよびモジュールは、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、ASIC、FPGAまたは他のプログラマブル論理デバイス、ディスクリートゲートまたはトランジスタロジック、ディスクリートハードウェアコンポーネント、または本明細書に記載される機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せで実装または実行され得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであり得るが、代替として、プロセッサは、任意の従来型プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、またはステートマシンであり得る。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組合せ(たとえば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと組み合わせた少なくとも1つのマイクロプロセッサ、または他の任意のそのような構成)として実装され得る。
本明細書に記載される機能は、ハードウェア、プロセッサによって実行されるソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せにおいて実装され得る。プロセッサによって実行されるソフトウェアで実装される場合、機能は、命令もしくはコードとして、コンピュータ可読媒体上に記憶されるかまたはコンピュータ可読媒体を介して送信され得る。他の例および実装形態は、本開示および添付の請求項の範囲内にある。たとえば、ソフトウェアの性質上、上述した機能は、プロセッサ、ハードウェア、ファームウェア、ハードワイヤリング、またはこれらの任意の組合せによって実行されるソフトウェアを使用して実装され得る。機能を実装する特徴はまた、機能の部分が異なる物理的ロケーションにおいて実装されるように分散されることを含めて、様々な位置に物理的に位置していてもよい。また、特許請求の範囲を含む本明細書で使用される場合、項目のリスト(たとえば、「〜の少なくとも1つ」あるいは「〜の1つまたは複数」などの句によって示される項目のリスト)において使用される「または」は包括的リストを示すので、たとえば[A、B、またはCの少なくとも1つ]のリストは、AまたはBまたはCまたはABまたはACまたはBCまたはABC(すなわち、AおよびBおよびC)を意味する。
コンピュータ可読媒体は、コンピュータ記憶媒体と、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を容易にする任意の媒体を含む通信媒体との両方を含む。記憶媒体は、汎用コンピュータまたは専用コンピュータによってアクセス可能な任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、コンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、電気的消去可能プログラマブル読取り専用メモリ(EEPROM)、コンパクトディスク(CD)ROMもしくは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージもしくは他の磁気ストレージデバイス、または命令もしくはデータ構造の形態の所望のプログラムコード手段を搬送もしくは記憶するために使用され得、汎用コンピュータもしくは専用コンピュータまたは汎用プロセッサもしくは専用プロセッサによってアクセスされ得る任意の他の媒体を含み得る。また、任意の接続は、適切にコンピュータ可読媒体と呼ばれる。たとえば、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して、ソフトウェアがウェブサイト、サーバ、または他の遠隔ソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用されるディスク(disk)およびディスク(disc)には、CD、レーザーディスク(登録商標)、光ディスク、デジタル多用途ディスク(DVD)、フロッピーディスクおよびブルーレイディスクが含まれ、ディスク(disk)は通常磁気的にデータを再生し、ディスク(disc)はレーザーで光学的にデータを再生する。上記の組合せも、コンピュータ可読媒体の範囲内に含まれる。
本開示の上記の説明は、当業者が本開示を作成または使用することを可能にするために提供される。本開示の様々な修正は、当業者には容易に明らかであり、本明細書で定義される一般的な原理は、本開示の範囲から逸脱することなしに他の変形例に適用され得る。本開示を通じて、「例」または「例示的」という用語は、例または事例を示し、記載された例へのいかなる嗜好を示唆するものでも、必要とするものでもない。したがって、本開示は、本明細書に記載される実施例および設計に限定されるものではなく、本明細書に開示される原理および新規な特徴と一致する最も広い範囲が与えられるべきである。
本明細書に記載される技法は、符号分割多元接続(CDMA)、時分割多元接続(TDMA)、周波数分割多元接続(FDMA)、OFDMA、SC-FDMA、および他のシステムなどの様々なワイヤレス通信システムに使用され得る。「システム」および「ネットワーク」という用語は、しばしば互換的に使用される。CDMAシステムは、CDMA2000、ユニバーサル地上無線アクセス(UTRA)などの無線技術を実装し得る。CDMA2000は、IS-2000、IS-95、およびIS-856標準を包含する。IS-2000リリース0およびAは、一般に、CDMA2000 1X、1Xなどと呼ばれる。IS-856(TIA-856)は、通常、CDMA2000 1xEV-DO、高速パケットデータ(HRPD)などと呼ばれる。UTRAは、Wideband CDMA(WCDMA(登録商標))およびCDMAの他の変形態を含む。TDMAシステムは、Global System for Mobile Communications(GSM(登録商標))などの無線技術を実装し得る。OFDMAシステムは、Ultra Mobile Broadband(UMB)、発展型UTRA(E-UTRA)、IEEE802.11(Wi-Fi)、IEEE802.16(WiMAX)、IEEE802.20、Flash-OFDMなどの無線技術を実装し得る。UTRAおよびE-UTRAは、ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションシステム(UMTS)の一部である。3GPPロングタームエボリューション(LTE)およびLTEアドバンスト(LTE-A)は、E-UTRAを使用するユニバーサルモバイルテレコミュニケーションシステム(UMTS)の新しいリリースである。UTRA、E-UTRA、UMTS、LTE、LTE-A、およびモバイル通信用グローバルシステム(GSM(登録商標))は、「第3世代パートナーシッププロジェクト」(3GPP)という名称の組織からの文書に記載されている。CDMA2000およびUMBは、「第3世代パートナーシッププロジェクト2」(3GPP2)という名称の組織からの文書に記載されている。本明細書に記載される技法は、上述のシステムおよび無線技術、ならびに他のシステムおよび無線技術に使用され得る。しかしながら、上記の説明は、例示の目的でLTEシステムを記述しており、上記の説明の多くにおいてLTE用語が使用されるが、本技法はLTE適用例以外に適用可能である。
100 ワイヤレス通信システム
105 基地局
105-a 第1の基地局
105-a WAN基地局
105-b 第2の基地局
105-b WLANアクセスポイント
110 地理的カバレッジエリア
115 UE
115-b UE
115-c UE
130 コアネットワーク
134 バックホールリンク
200 ワイヤレス通信サブシステム
205 第1の無線機
205-a 第1の無線機
210 第2の無線機
210-a 第2の無線機
215 アンテナチューナ
220 共有アンテナ
300 プロセスフロー図
305 アンテナシステム
310 信号
315 信号
325 同調コード照会
330 同調コード応答
335 同調情報
340 同調コード
345 スリープモード
350 スリープモードを出る
355 履歴記録
400 ブロック図
405 受信機
405-a 受信機
410 共用アンテナマネージャ
410-a 共用アンテナマネージャ
410-b 共用アンテナマネージャ
415 送信機
415-a 送信機
500 ブロック図
505 通信マネージャ
505-a 通信マネージャ
510 スリープ決定器
510-a スリープ決定器
515 チューナ
515-a チューナ
600 ブロック図
605 履歴記録
610 同調品質マネージャ
700 システム
705 プロセッサモジュール
710 共用アンテナマネージャ
715 メモリ
720 ソフトウェア(SW)
720 ソフトウェア/ファームウェアコード
725 無線周波数フロントエンド(RFFE)バス
735 トランシーバモジュール
740 アンテナ
745 バス
800 方法
900 方法
1000 方法
1100 方法
1200 方法
1300 方法

Claims (30)

  1. ユーザ機器(UE)におけるワイヤレス通信の方法であって、
    少なくとも第1の無線機および第2の無線機と通信可能に結合された共用アンテナを使用して通信するステップと、
    前記第1の無線機のスリープモードへの次の遷移を識別するステップと、
    前記第1の無線機の前記スリープモードへの前記次の遷移に少なくとも部分的に基づいて、前記第2の無線機の前記共用アンテナの同調コードを調整するステップと
    を備える、方法。
  2. 前記共用アンテナの前記同調コードを調整する前記ステップが、
    前記第2の無線機に同調コード照会を送信するステップと、
    前記同調コード照会に応答して同調コード応答を受信するステップと、
    前記同調コード応答に少なくとも部分的に基づいて、前記第2の無線機の前記共用アンテナの前記同調コードを調整するステップと
    を備える、請求項1に記載の方法。
  3. 前記同調コード応答が、第2の無線同調コード、または第2の無線周波数帯域、または第2の無線タイミング、または第2の無線帯域幅、または第2の無線電力、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つを備える、請求項2に記載の方法。
  4. 前記第1の無線機の前記スリープモードからの遷移を識別するステップと、
    前記第1の無線機の前記スリープモードからの前記遷移に少なくとも部分的に基づいて、前記第1の無線機の前記共用アンテナの前記同調コードを調整するステップと
    をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  5. 前記共用アンテナの前記同調コードを調整する前記ステップが、
    前記第2の無線機の同調コードの履歴記録にアクセスするステップと、
    前記第2の無線機の同調コードの前記履歴記録に少なくとも部分的に基づいて、前記共用アンテナの前記同調コードを調整するステップと
    を備える、請求項1に記載の方法。
  6. 前記共用アンテナの前記同調コードを調整する前記ステップが、
    同調コードの前記履歴記録内の近況における同調コードにアクセスするステップと、
    前記近況における同調コードに少なくとも部分的に基づいて、前記第2の無線機の前記共用アンテナの前記同調コードを調整するステップと
    を備える、請求項5に記載の方法。
  7. 前記第2の無線機から前記共用アンテナを使用して信号を送信するステップをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  8. 前記送信された信号に少なくとも部分的に基づいて、測定値を受信するステップと、
    前記受信された測定値に少なくとも部分的に基づいて、前記第2の無線機の前記共用アンテナの前記同調コードを調整するステップと
    をさらに備える、請求項7に記載の方法。
  9. 前記送信された信号に少なくとも部分的に基づいて、フィードバックを受信するステップと、
    前記受信されたフィードバックに少なくとも部分的に基づいて、前記第2の無線機の前記共用アンテナの前記同調コードを調整するステップと
    をさらに備える、請求項7に記載の方法。
  10. 前記第1の無線機がワイドエリアネットワーク(WAN)無線機であり、前記第2の無線機がワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)である、請求項1に記載の方法。
  11. 前記同調コードが、無線周波数フロントエンド(RFFE)バスを使用して調整される、請求項1に記載の方法。
  12. ユーザ機器(UE)におけるワイヤレス通信のための装置であって、
    少なくとも第1の無線機および第2の無線機と通信可能に結合された共用アンテナを使用して通信するための通信マネージャと、
    前記第1の無線機のスリープモードへの次の遷移を識別するためのスリープ決定器と、
    前記第1の無線機の前記スリープモードへの前記次の遷移に少なくとも部分的に基づいて、前記第2の無線機の前記共用アンテナの同調コードを調整するためのチューナと
    を備える、装置。
  13. 前記共用アンテナの前記同調コードを調整するための前記チューナが、
    前記第2の無線機に同調コード照会を送信するための前記チューナと、
    前記同調コード照会に応答して同調コード応答を受信するための前記チューナと、
    前記同調コード応答に少なくとも部分的に基づいて、前記第2の無線機の前記共用アンテナの前記同調コードを調整するための前記チューナと
    を備える、請求項12に記載の装置。
  14. 前記同調コード応答が、第2の無線同調コード、または第2の無線周波数帯域、または第2の無線タイミング、または第2の無線帯域幅、または第2の無線電力、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つを備える、請求項13に記載の装置。
  15. 前記第1の無線機の前記スリープモードからの遷移を識別するためのスリープ決定器をさらに備え、
    前記チューナがさらに、前記第1の無線機の前記スリープモードからの前記遷移に少なくとも部分的に基づいて、前記第1の無線機の前記共用アンテナの前記同調コードを調整するためのものである、請求項12に記載の装置。
  16. 前記共用アンテナの前記同調コードを調整するための前記チューナが、
    前記第2の無線機の同調コードの履歴記録にアクセスするための履歴記録と、
    前記第2の無線機の同調コードの前記履歴記録に少なくとも部分的に基づいて、前記共用アンテナの前記同調コードを調整するための前記チューナと
    を備える、請求項12に記載の装置。
  17. 前記同調コードを調整するための前記チューナが、
    同調コードの前記履歴記録内の近況における同調コードにアクセスするための前記履歴記録と、
    前記近況における同調コードに少なくとも部分的に基づいて、前記第2の無線機の前記共用アンテナの前記同調コードを調整するための前記チューナと
    を備える、請求項16に記載の装置。
  18. 前記通信マネージャがさらに、前記第2の無線機から前記共用アンテナを使用して信号を送信するためのものである、請求項12に記載の装置。
  19. 前記送信された信号に少なくとも部分的に基づいて、測定値を受信するための同調品質マネージャをさらに備え、
    前記チューナがさらに、前記受信された測定値に少なくとも部分的に基づいて、前記第2の無線機の前記共用アンテナの前記同調コードを調整するためのものである、請求項18に記載の装置。
  20. 前記送信された信号に少なくとも部分的に基づいて、フィードバックを受信するための同調品質マネージャをさらに備え、
    前記チューナがさらに、前記受信されたフィードバックに少なくとも部分的に基づいて、前記第2の無線機の前記共用アンテナの前記同調コードを調整するためのものである、請求項18に記載の装置。
  21. ユーザ機器(UE)におけるワイヤレス通信のための装置であって、
    プロセッサと、
    前記プロセッサと電子通信するメモリと、
    前記メモリに記憶された命令と
    を備え、前記命令が、
    少なくとも第1の無線機および第2の無線機と通信可能に結合された共用アンテナを使用して通信し、
    前記第1の無線機のスリープモードへの次の遷移を識別し、
    前記第1の無線機の前記スリープモードへの前記次の遷移に少なくとも部分的に基づいて、前記第2の無線機の前記共用アンテナの同調コードを調整する
    ために前記プロセッサによって実行可能である、装置。
  22. 前記共用アンテナの前記同調コードを調整することが、
    前記第2の無線機に同調コード照会を送信することと、
    前記同調コード照会に応答して同調コード応答を受信することと、
    前記同調コード応答に少なくとも部分的に基づいて、前記第2の無線機の前記共用アンテナの前記同調コードを調整することと
    を備える、請求項21に記載の装置。
  23. 前記同調コード応答が、第2の無線同調コード、または第2の無線周波数帯域、または第2の無線タイミング、または第2の無線帯域幅、または第2の無線電力、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つを備える、請求項22に記載の装置。
  24. 前記命令が、
    前記第1の無線機の前記スリープモードからの遷移を識別し、
    前記第1の無線機の前記スリープモードからの前記遷移に少なくとも部分的に基づいて、前記第1の無線機の前記共用アンテナの前記同調コードを調整する
    ために、前記プロセッサによって実行可能である、請求項21に記載の装置。
  25. 前記共用アンテナの前記同調コードを調整することが、
    前記第2の無線機の同調コードの履歴記録にアクセスすることと、
    前記第2の無線機の同調コードの前記履歴記録に少なくとも部分的に基づいて、前記共用アンテナの前記同調コードを調整することと
    を備える、請求項21に記載の装置。
  26. 前記命令が、
    前記第2の無線機から前記共用アンテナを使用して信号を送信するために、前記プロセッサによって実行可能である、請求項21に記載の装置。
  27. 前記命令が、
    前記送信された信号に少なくとも部分的に基づいて、測定値を受信し、
    前記受信された測定値に少なくとも部分的に基づいて、前記第2の無線機の前記共用アンテナの前記同調コードを調整する
    ために前記プロセッサによって実行可能である、請求項26に記載の装置。
  28. 前記命令が、
    前記送信された信号に少なくとも部分的に基づいて、フィードバックを受信し、
    前記受信されたフィードバックに少なくとも部分的に基づいて、前記第2の無線機の前記共用アンテナの前記同調コードを調整する
    ために前記プロセッサによって実行可能である、請求項26に記載の装置。
  29. ユーザ機器(UE)におけるワイヤレス通信のためのコードを記憶する、コンピュータ可読記憶媒体であって、前記コードが、
    少なくとも第1の無線機および第2の無線機と通信可能に結合された共用アンテナを使用して通信し、
    前記第1の無線機のスリープモードへの次の遷移を識別し、
    前記第1の無線機の前記スリープモードへの前記次の遷移に少なくとも部分的に基づいて、前記第2の無線機の前記共用アンテナの同調コードを調整する
    ために実行可能な命令を備える、コンピュータ可読記憶媒体。
  30. 前記共用アンテナの前記同調コードを調整することが、
    前記第2の無線機に同調コード照会を送信することを備え、
    前記命令が、前記同調コード照会に応答して、同調コード応答を受信し、
    前記同調コード応答に少なくとも部分的に基づいて、前記第2の無線機の前記共用アンテナの前記同調コードを調整する
    ために実行可能である、請求項29に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
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