[0007]本開示は、たとえば、無認可無線周波数スペクトル帯域を介してCUBSを送信するための1つまたは複数の技法に関する。時々、第2のUEが無認可無線周波数スペクトル帯域の第2のチャネル上で送信している間、第1のUEは、無認可無線周波数スペクトル帯域の第1のチャネルを確保するように試みることがある。第2のチャネルは、第1のチャネルに隣接するトーンまたは周波数スペクトルを有し得る。第1のUEがシンボル期間境界(symbol period boundary)において第1のチャネルへのアクセスのための競合(contention for access)に勝つ(win)と、第1のUEは、シンボル期間の持続時間(duration)に一致する長さを有するCUBSを生成し得、CUBSは、第2のチャネル上の送信に直交して送信され得る。しかしながら、第1のUEがシンボル期間境界の間で第1のチャネルへのアクセスのための競合に勝つと、第1のUEは、短縮されたCUBSまたはCUBSの一部分(a portion)を送信することがある。短縮されたCUBSまたはCUBSの一部分(portion)の持続時間がシンボル期間よりも短いので、また短縮されたCUBSまたはCUBSの一部分の送信がシンボル期間境界の間で始まる(commences)ので、短縮されたCUBSまたはCUBSの一部分は、第2のチャネル上の送信に直交しないことがあり、第2のチャネル上の送信に干渉することがある。この干渉を軽減するための技法が、本開示で説明される。
[0008]一例では、ワイヤレス通信のための方法が説明される。一例では、方法は、無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスのための競合に勝つことと、CUBSの少なくとも一部分を、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して送信することとを含み得る。CUBSの少なくとも一部分は、無認可無線周波数スペクトル帯域のいくつかの周波数インターレースにおいて送信され得る。
[0009]方法のいくつかの例では、CUBSの少なくとも一部分を、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して送信することは、第1のCUBSの少なくとも一部分と第2のCUBSの少なくとも一部分とを、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して送信することを含み得、送信することは、第1のシンボル期間の少なくとも分数期間(fractional period)を含むプリアンブルの間に行われ得る。第1のCUBSは、第2のCUBSと異なり得る。
[0010]方法のいくつかの例では、第1のシンボル期間は、複数のサブ期間を含み得、送信することは、無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスのための競合に勝つことに後続する(follow)、いくつかの完全なサブ期間の各々の中で、第1のCUBSのインスタンスを送信することを含み得る。これらの例では、第1のCUBSのインスタンスが第1のCUBSまたは第2のCUBSの別のインスタンスと境を接する(abutted)とき、第1のCUBSは、時間領域における滑らかさをもたらす(provide)周期的なゼロ交差を含み得る。
[0011]方法のいくつかの例では、プリアンブルは、第1のシンボル期間に後続する第2のシンボル期間を含み得、送信することは、第1のシンボル期間の分数期間の間に、第1のCUBSの冒頭部分(beginning portion)を送信することと、第2のシンボル期間の間に、第2のCUBSを送信することとを含み得る。
[0012]方法のいくつかの例では、プリアンブルは、第1のシンボル期間に後続する第2のシンボル期間を含み得、方法は、第2のCUBSを第2のシンボル期間と時間整合させることをさらに含み得る。これらの例では、送信することは、第1のシンボル期間の分数期間および第2のシンボル期間の第1の部分にわたって、第1のCUBSを送信することと、第2のシンボル期間の第2の部分の間に、時間整合された第2のCUBSの末尾部分(ending portion)を送信することとを含み得る。
[0013]方法のいくつかの例では、プリアンブルは、第1のシンボル期間に後続する第2のシンボル期間と、第2のシンボル期間に後続する第3のシンボル期間とを含み得る。これらの例では、送信することは、第1のシンボル期間の分数期間および第2のシンボル期間の第1の部分にわたって、第1のCUBSを送信することと、第2のシンボル期間の第2の部分の間に、第1のCUBSの冒頭部分を送信することと、第3のシンボル期間の間に、第2のCUBSを送信することとを含み得る。
[0014]方法のいくつかの例では、プリアンブルは、第1のシンボル期間に後続する第2のシンボル期間を含み得、方法は、第1のCUBSを第1のシンボル期間と時間整合させることをさらに含み得る。これらの例では、送信することは、第1のシンボル期間の分数期間の間に、時間整合された第1のCUBSの末尾部分を送信することと、第2のシンボル期間の間に、第2のCUBSを送信することとを含み得る。
[0015]いくつかの例では、方法は、第1のCUBSの少なくとも一部分と第2のCUBSの少なくとも一部分との送信接合部において、ウィンドウ処理およびオーバーラップ加算演算を実行することを含み得る。いくつかの例では、方法は、第1のCUBSの少なくとも一部分の送信の始まりにおいて、ウィンドウ処理およびオーバーラップ加算演算を実行することを含み得る。方法のいくつかの例では、第1のCUBSおよび第2のCUBSの各々は、1つのシンボル期間の持続時間を含み得る。
[0016]方法のいくつかの例では、第2のCUBSは、第1のCUBSの少なくとも一部分および第2のCUBSの少なくとも一部分の送信の後に無認可無線周波数スペクトル帯域を介して行われるべき送信に含まれる信号のコピーを含み得る。いくつかの例では、信号は、復調基準信号(DM−RS)を含み得る。いくつかの例では、送信は、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)、サウンディング基準信号(SRS)、スケジューリング要求(SR)、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つを含み得る。
[0017]方法のいくつかの例では、第1のCUBSの少なくとも一部分および第2のCUBSの少なくとも一部分は、第1のCUBSの少なくとも一部分および第2のCUBSの少なくとも一部分の送信の後に、無認可無線周波数スペクトル帯域を介した第1の送信のために使用されるアンテナポートおよびプリコーダの同じセットを使用して、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して送信され得る。方法のいくつかの例では、競合に勝つこと、および送信することは、UEによって実行され得る。
[0018]一例では、ワイヤレス通信のための装置が説明される。一例では、装置は、無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスのための競合に勝つための手段と、CUBSの少なくとも一部分を、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して送信するための手段とを含み得る。CUBSの少なくとも一部分は、無認可無線周波数スペクトル帯域のいくつかの周波数インターレースにおいて送信され得る。
[0019]装置のいくつかの例では、CUBSの少なくとも一部分を、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して送信するための手段は、第1のCUBSの少なくとも一部分と第2のCUBSの少なくとも一部分とを、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して送信するための手段を含み得、送信することは、第1のシンボル期間の少なくとも分数期間を含むプリアンブルの間に行われ得る。第1のCUBSは、第2のCUBSと異なり得る。
[0020]装置のいくつかの例では、第1のシンボル期間は、複数のサブ期間を含み得、送信するための手段は、無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスのための競合に勝つことに後続する、いくつかの完全なサブ期間の各々の中で、第1のCUBSのインスタンスを送信することを含み得る。これらの例では、第1のCUBSのインスタンスが第1のCUBSまたは第2のCUBSの別のインスタンスと境を接するとき、第1のCUBSは、時間領域における滑らかさをもたらす周期的なゼロ交差を含み得る。
[0021]装置のいくつかの例では、プリアンブルは、第1のシンボル期間に後続する第2のシンボル期間を含み得、送信するための手段は、第1のシンボル期間の分数期間の間に、第1のCUBSの冒頭部分を送信し、第2のシンボル期間の間に、第2のCUBSを送信するための手段を含み得る。
[0022]装置のいくつかの例では、プリアンブルは、第1のシンボル期間に後続する第2のシンボル期間を含み得、装置は、第2のCUBSを第2のシンボル期間と時間整合させるための手段をさらに含み得る。これらの例では、送信するための手段は、第1のシンボル期間の分数期間および第2のシンボル期間の第1の部分にわたって、第1のCUBSを送信するための手段と、第2のシンボル期間の第2の部分の間に、時間整合された第2のCUBSの末尾部分を送信するための手段とを含み得る。
[0023]装置のいくつかの例では、プリアンブルは、第1のシンボル期間に後続する第2のシンボル期間と、第2のシンボル期間に後続する第3のシンボル期間とを含み得る。これらの例では、送信するための手段は、第1のシンボル期間の分数期間および第2のシンボル期間の第1の部分にわたって、第1のCUBSを送信するための手段と、第2のシンボル期間の第2の部分の間に、第1のCUBSの冒頭部分を送信するための手段と、第3のシンボル期間の間に、第2のCUBSを送信するための手段とを含み得る。
[0024]装置のいくつかの例では、プリアンブルは、第1のシンボル期間に後続する第2のシンボル期間を含み得、装置は、第1のCUBSを第1のシンボル期間と時間整合させるための手段をさらに含み得る。これらの例では、送信するための手段は、第1のシンボル期間の分数期間の間に、時間整合された第1のCUBSの末尾部分を送信するための手段と、第2のシンボル期間の間に、第2のCUBSを送信するための手段とを含み得る。
[0025]いくつかの例では、装置は、第1のCUBSの少なくとも一部分と第2のCUBSの少なくとも一部分との送信接合部において、ウィンドウ処理およびオーバーラップ加算演算を実行するための手段を含み得る。いくつかの例では、装置は、第1のCUBSの少なくとも一部分の送信の始まりにおいて、ウィンドウ処理およびオーバーラップ加算演算を実行するための手段を含み得る。装置のいくつかの例では、第1のCUBSおよび第2のCUBSの各々は、1つのシンボル期間の持続時間を含み得る。
[0026]装置のいくつかの例では、第2のCUBSは、第1のCUBSの少なくとも一部分および第2のCUBSの少なくとも一部分の送信の後に(subsequent to)無認可無線周波数スペクトル帯域を介して行われるべき送信に含まれる信号のコピーを含み得る。いくつかの例では、信号は、復調基準信号(DM−RS)を含み得る。いくつかの例では、送信は、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)、サウンディング基準信号(SRS)、スケジューリング要求(SR)、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つを含み得る。
[0027]装置のいくつかの例では、第1のCUBSの少なくとも一部分および第2のCUBSの少なくとも一部分は、第1のCUBSの少なくとも一部分および第2のCUBSの少なくとも一部分の送信の後に、無認可無線周波数スペクトル帯域を介した第1の送信のために使用されるアンテナポートおよびプリコーダの同じセットを使用して、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して送信され得る。装置のいくつかの例では、装置は、ユーザ機器(UE)を含み得る。
[0028]一例では、ワイヤレス通信のための別の装置が説明される。一例では、装置は、プロセッサと、プロセッサと電子通信しているメモリとを含み得、プロセッサおよびメモリは、無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスのための競合に勝つことと、CUBSの少なくとも一部分を、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して送信することとを行うように構成される。CUBSの少なくとも一部分は、無認可無線周波数スペクトル帯域のいくつかの周波数インターレースにおいて送信され得る。
[0029]装置のいくつかの例では、プロセッサおよびメモリがCUBSの少なくとも一部分を、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して送信するように構成され得ることは、第1のCUBSの少なくとも一部分と第2のCUBSの少なくとも一部分とを、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して送信することを含み得、送信することは、第1のシンボル期間の少なくとも分数期間を含むプリアンブルの間に行われ得る。第1のCUBSは、第2のCUBSと異なり得る。
[0030]装置のいくつかの例では、第1のシンボル期間は、複数のサブ期間を含み得、送信するように構成されたプロセッサおよびメモリは、無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスのための競合に勝つことに後続する、いくつかの完全なサブ期間の各々の中で、第1のCUBSのインスタンスを送信することを含み得る。これらの例では、第1のCUBSのインスタンスが第1のCUBSまたは第2のCUBSの別のインスタンスと境を接するとき、第1のCUBSは、時間領域における滑らかさをもたらす周期的なゼロ交差を含み得る。
[0031]装置のいくつかの例では、プリアンブルは、第1のシンボル期間に後続する第2のシンボル期間を含み得、送信するように構成されたプロセッサおよびメモリは、第1のシンボル期間の分数期間の間に、第1のCUBSの冒頭部分を送信し、第2のシンボル期間の間に、第2のCUBSを送信するように、プロセッサによって実行可能な命令を含み得る。
[0032]装置のいくつかの例では、プリアンブルは、第1のシンボル期間に後続する第2のシンボル期間を含み得、プロセッサおよびメモリは、第1のCUBSを第1のシンボル期間と時間整合させるように構成され得る。これらの例では、時間整合させるように構成されたプロセッサおよびメモリが、送信するようにプロセッサによって実行可能な命令を含み得ることは、第1のシンボル期間の分数期間の間に、時間整合された第1のCUBSの末尾部分を送信し、第2のシンボル期間の間に第2のCUBSを送信するように、プロセッサによって実行可能な命令を備える。
[0033]装置のいくつかの例では、プロセッサおよびメモリは、第1のCUSの少なくとも一部分と第2のCUBSの少なくとも一部分との送信接合部において、ウィンドウ処理およびオーバーラップ加算演算を実行するように構成され得る。装置のいくつかの例では、プロセッサおよびメモリは、第1のCUBSの少なくとも一部分の送信の始まりにおいて、ウィンドウ処理およびオーバーラップ加算演算を実行するように構成され得る。いくつかの例では、装置は、ユーザ機器(UE)を含み得る。
[0034]一例では、ワイヤレス通信のためのコンピュータ実行可能コードを記憶する非一時的コンピュータ可読媒体が説明される。一例では、コードは、プロセッサによって、無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスのための競合に勝つことと、CUBSの少なくとも一部分を、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して送信することとを行うように実行可能であり得る。CUBSの少なくとも一部分は、無認可無線周波数スペクトル帯域のいくつかの周波数インターレースにおいて送信され得る。
[0035]いくつかの例では、非一時的コンピュータ可読媒体は、CUBSの少なくとも一部分を、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して送信するように、プロセッサによって実行可能なコードを含み得る。これらの例では、コードは、第1のCUBSの少なくとも一部分と第2のCUBSの少なくとも一部分とを、無認可無線周波数帯域を介して送信するように、プロセッサによって実行可能なコードを含み得る。これらの例では、送信することは、第1のシンボル期間の少なくとも分数期間を備えるプリアンブルの間に行われ得、第1のCUBSは、第2のCUBSと異なり得る。
[0036]いくつかの例では、CUBSの少なくとも一部分を、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して送信するように、プロセッサによって実行可能なコードは、第1のCUBSの少なくとも一部分と第2のCUBSの少なくとも一部分とを、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して送信するように、プロセッサによって実行可能なコードを含み得る。いくつかの例では、送信することは、第1のシンボル期間の少なくとも分数期間を備えるプリアンブルの間に行われ得、第1のCUBSは、第2のCUBSと異なる。
[0037]非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、第1のシンボル期間は、複数のサブ期間を含み得、送信するようにプロセッサによって実行可能なコードは、無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスのための競合に勝つことに後続する、いくつかの完全なサブ期間の各々の中で、第1のCUBSのインスタンスを送信するためのコードを含み得る。
[0038]非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、プリアンブルは、第1のシンボル期間に後続する第2のシンボル期間を含み得る。これらの例では、送信するようにプロセッサによって実行可能なコードは、第1のシンボル期間の分数期間の間に、第1のCUBSの冒頭部分を送信し、第2のシンボル期間の間に、第2のCUBSを送信するように、プロセッサによって実行可能なコードを含み得る。
[0039]非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、プリアンブルは、第1のシンボル期間に後続する第2のシンボル期間を含み得る。これらの例では、コードは、プロセッサによって、第1のCUBSを第1のシンボル期間と時間整合させるように実行可能であり得る。これらの例では、送信するようにプロセッサによって実行可能なコードは、第1のシンボル期間の分数期間の間に、時間整合された第1のCUBSの末尾部分を送信し、第2のシンボル期間の間に、第2のCUBSを送信するように、プロセッサによって実行可能なコードを備える。
[0040]一例では、ワイヤレス通信のための別の方法が説明される。一例では、方法は、無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスのための競合に勝つことと、次のシンボル期間境界の前のしきい値時間内に競合に勝ったかどうかを決定することと、CUBSの少なくとも一部分を、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して送信することとを含み得る。CUBSの少なくとも一部分は、第1のシンボル期間の分数期間を含むプリアンブルの間に送信され得る。CUBSの少なくとも一部分は、決定することに少なくとも部分的に基づき得る。
[0041]方法のいくつかの例では、次のシンボル期間境界の前のしきい値時間内に競合に勝ち得、プリアンブルは、第1のシンボル期間の分数期間に後続する第2のシンボル期間を含み得、CUBSの少なくとも一部分は、第2のシンボル期間の間に送信され得る。
[0042]方法のいくつかの例では、次のシンボル期間境界の前のしきい値時間内に競合に勝ち得、プリアンブルは、第1のシンボル期間の分数期間に後続する第2のシンボル期間を含み得、CUBSの少なくとも一部分は、第1のシンボル期間の分数期間および第2のシンボル期間の第1の部分にわたって送信される第1のCUBSを含み得る。これらの例では、方法は、第2のCUBSを第2のシンボル期間と時間整合させることと、第2のシンボル期間の第2の部分の間に、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して、時間整合された第2のCUBSの末尾部分を送信することとをさらに含み得る。
[0043]方法のいくつかの例では、次のシンボル期間境界の前のしきい値時間内に競合に勝ち得、プリアンブルは、第1のシンボル期間の分数期間に後続する第2のシンボル期間と第3のシンボル期間とを含み得、CUBSの少なくとも一部分は、第1のシンボル期間の分数期間および第2のシンボル期間の第1の部分にわたって送信される第1のCUBSを含み得る。これらの例では、方法は、第2のシンボル期間の第2の部分の間に、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して、第1のCUBSの冒頭部分を送信することと、第3のシンボル期間の間に、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して、第2のCUBSを送信することとをさらに含み得る。
[0044]方法のいくつかの例では、次のシンボル期間境界の前のしきい値時間内に競合に勝ち得、プリアンブルは、第1のシンボル期間の分数期間に後続する第2のシンボル期間を含み得、CUBSは、第1のCUBSを含み得る。これらの例では、方法は、第1のCUBSを第1のシンボル期間と時間整合させることと、第1のシンボル期間の分数期間の間に、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して、時間整合された第1のCUBSの末尾部分を送信することと、第2のシンボル期間の間に、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して、第2のCUBSを送信することとを促進し得る。
[0045]方法のいくつかの例では、競合に勝つこと、および送信することは、UEによって実行され得る。
[0046]一例では、ワイヤレス通信のための別の装置が説明される。一例では、装置は、無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスのための競合に勝つための手段と、次のシンボル期間境界の前のしきい値時間内に競合に勝ったかどうかを決定するための手段と、CUBSの少なくとも一部分を、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して送信するための手段とを含み得る。CUBSの少なくとも一部分は、第1のシンボル期間の分数期間を含むプリアンブルの間に送信され得る。CUBSの少なくとも一部分は、決定することに少なくとも部分的に基づき得る。
[0047]いくつかの例では、装置は、次のシンボル期間境界の前のしきい値時間内に競合に勝つための手段を含み得る。プリアンブルは、第1のシンボル期間の分数期間に後続する第2のシンボル期間を含み得、CUBSの少なくとも一部分は、第2のシンボル期間の間に送信され得る。
[0048]いくつかの例では、装置は、次のシンボル期間境界の前のしきい値時間内に競合に勝つための手段を含み得る。これらの例では、プリアンブルは、第1のシンボル期間の分数期間に後続する第2のシンボル期間を含み得る。これらの例では、CUBSの少なくとも一部分は、第1のシンボル期間の分数期間および第2のシンボル期間の第1の部分にわたって送信される第1のCUBSを含み得る。これらの例では、装置は、第2のCUBSを第2のシンボル期間と時間整合させるための手段と、第2のシンボル期間の第2の部分の間に、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して、時間整合された第2のCUBSの末尾部分を送信するための手段とをさらに含み得る。
[0049]いくつかの例では、装置は、次のシンボル期間境界の前のしきい値時間内に競合に勝つ手段を含み得る。これらの例では、装置はまた、第1のシンボル期間の分数期間に後続する第2のシンボル期間と第3のシンボル期間とを含み得る。これらの例では、CUBSの少なくとも一部分は、第1のシンボル期間の分数期間および第2のシンボル期間の第1の部分にわたって送信される第1のCUBSを含み得る。これらの例では、装置は、第2のシンボル期間の第2の部分の間に、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して、第1のCUBSの冒頭部分を送信するための手段と、第3のシンボル期間の間に、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して、第2のCUBSを送信するための手段とをさらに含み得る。
[0050]装置のいくつかの例では、次のシンボル期間境界の前のしきい値時間内に競合に勝ち得、プリアンブルは、第1のシンボル期間の分数期間に後続する第2のシンボル期間を含み得る。これらの例では、CUBSは、第1のCUBSを含み得る。装置は、第1のCUBSを第1のシンボル期間と時間整合させるための手段と、第1のシンボル期間の分数期間の間に、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して、時間整合された第1のCUBSの末尾部分を送信するための手段と、第2のシンボル期間の間に、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して、第2のCUBSを送信するための手段とをさらに含み得る。いくつかの例では、装置は、ユーザ機器(UE)を含み得る。
[0051]一例では、ワイヤレス通信のための別の装置が説明される。一例では、装置は、プロセッサと、プロセッサと電子通信しているメモリとを含み得、プロセッサおよびメモリは、無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスのための競合に勝つことと、次のシンボル期間境界の前のしきい値時間内に競合に勝ったかどうかを決定することと、CUBSの少なくとも一部分を、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して送信することとを行うように構成される。CUBSの少なくとも一部分は、第1のシンボル期間の分数期間を含むプリアンブルの間に送信され得る。CUBSの少なくとも一部分は、決定することに少なくとも部分的に基づき得る。
[0052]装置のいくつかの例では、次のシンボル期間境界の前のしきい値時間内に競合に勝ち得る。これらの例では、プリアンブルは、第1のシンボル期間の分数期間に後続する第2のシンボル期間を含み得、CUBSの少なくとも一部分は、第1のシンボル期間の分数期間および第2のシンボル期間の第1の部分にわたって送信される第1のCUBSを含み得備える。プロセッサおよびメモリは、第2のCUBSを第2のシンボル期間と時間整合させ、第2のシンボル期間の第2の部分の間に、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して、時間整合された第2のCUBSの末尾部分を送信するように構成され得る。
[0053]装置のいくつかの例では、次のシンボル期間境界の前のしきい値時間内に競合に勝ち得る。これらの例では、プリアンブルは、第1のシンボル期間の分数期間に後続する第2のシンボル期間と第3のシンボル期間とを含み得、CUBSの少なくとも一部分は、第1のシンボル期間の分数期間および第2のシンボル期間の第1の部分にわたって送信される第1のCUBSを含み得る。これらの例では、プロセッサおよびメモリは、第2のシンボル期間の第2の部分の間に、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して、第1のCUBSの冒頭部分を送信し、第3のシンボル期間の間に、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して、第2のCUBSを送信するように構成され得る。
[0054]装置のいくつかの例では、次のシンボル期間境界の前のしきい値時間内に競合に勝ち得る。これらの例では、プリアンブルは、第1のシンボル期間の分数期間に後続する第2のシンボル期間を含み得、CUBSは、第1のCUBSを含み得る。これらの例では、プロセッサおよびメモリは、第1のCUBSを第1のシンボル期間と時間整合させ、第1のシンボル期間の分数期間の間に、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して、時間整合された第1のCUBSの末尾部分を送信し、第2のシンボル期間の間に、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して、第2のCUBSを送信するように構成され得る。
[0055]一例では、ワイヤレス通信のためのコンピュータ実行可能コードを記憶する別の非一時的コンピュータ可読媒体が説明される。一例では、コードは、プロセッサによって、無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスのための競合に勝つことと、次のシンボル期間境界の前のしきい値時間内に競合に勝ったかどうかを決定することと、CUBSの少なくとも一部分を、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して送信することとを行うように実行可能であり得る。CUBSの少なくとも一部分は、第1のシンボル期間の分数期間を含むプリアンブルの間に送信され得る。CUBSの少なくとも一部分は、決定することに少なくとも部分的に基づき得る。
[0056]非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、次のシンボル期間境界の前のしきい値時間内に競合に勝ち得る。これらの例では、プリアンブルは、第1のシンボル期間の分数期間に後続する第2のシンボル期間を含み得、CUBSの少なくとも一部分は、第1のシンボル期間の分数期間および第2のシンボル期間の第1の部分にわたって送信される第1のCUBSを含み得る。これらの例では、コードは、プロセッサによって、第2のCUBSを第2のシンボル期間と時間整合させ、第2のシンボル期間の第2の部分の間に、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して、時間整合された第2のCUBSの末尾部分を送信するように実行可能であり得る。
[0057]非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、次のシンボル期間境界の前のしきい値時間内に競合に勝ち得る。これらの例では、プリアンブルは、第1のシンボル期間の分数期間に後続する第2のシンボル期間と第3のシンボル期間とを含み得、CUBSの少なくとも一部分は、第1のシンボル期間の分数期間および第2のシンボル期間の第1の部分にわたって送信される第1のCUBSを含み得る。これらの例では、コードは、プロセッサによって、第2のシンボル期間の第2の部分の間に、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して、第1のCUBSの冒頭部分を送信し、第3のシンボル期間の間に、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して、第2のCUBSを送信するように実行可能であり得る。
[0058]非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、次のシンボル期間境界の前のしきい値時間内に競合に勝ち得る。これらの例では、プリアンブルは、第1のシンボル期間の分数期間に後続する第2のシンボル期間を含み得、CUBSは、第1のCUBSを含み得る。コードは、プロセッサによって、第1のCUBSを第1のシンボル期間と時間整合させ、第1のシンボル期間の分数期間の間に、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して、時間整合された第1のCUBSの末尾部分を送信し、第2のシンボル期間の間に、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して、第2のCUBSを送信するように実行可能であり得る。
[0059]一例では、ワイヤレス通信のための別の方法が説明される。一例では、方法は、無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスのための競合に勝つことと、CUBSの一部分を選択することと、シンボル期間の分数期間の間に、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して、CUBSの一部分を送信することとを含み得る。CUBSの一部分は、次のシンボル期間境界を基準として競合に勝つタイミングに少なくとも部分的に基づいて選択され得る。
[0060]いくつかの例では、方法は、CUBSの少なくとも一部分の送信の後に無認可無線周波数スペクトル帯域を介して行われるべき送信に含まれる、複数のトーンを選択することと、離散フーリエ変換(DFT)出力を複数のトーンにマッピングすることと、CUBSを生成するために複数のトーンに対して逆高速フーリエ変換(IFFT)を実行することとを含み得る。
[0061]いくつかの例では、方法は、ランダムシーケンスを生成することと、DFT出力を生成するためにランダムシーケンスに対してDFTを実行することとを含み得る。いくつかの例では、ランダムシーケンスは、4相位相シフトキーイング(QPSK)シーケンスを含み得る。いくつかの例では、ランダムシーケンスは、一般化Zadoff−Chuシーケンスまたはチャープ様シーケンス(Generalized Zadoff-Chu or chirp-like sequences)のセットの中のシーケンスを含み得る。いくつかの例では、ランダムシーケンスは、ポリフェーズシーケンスを含み得る。いくつかの例では、複数のトーンは、10個のトーンを含み得、ランダムシーケンスは、ある長さの10個の項を有し得、ランダムシーケンスに対して実行されるDFTは長さが10であり得る。
[0062]いくつかの例では、方法は、ランダムシーケンスを生成することと、中間的な出力を生成するためにランダムシーケンスに対してDFTを実行することと、DFT出力を生成するために中間的な出力をダウンサンプリングすることとを含み得る。方法のいくつかの例では、CUBSの一部分の送信の後に無認可無線周波数スペクトル帯域を介して行われるべき送信は、PUSCH、PUCCH、PRACH、SRS、またはSRのうちの少なくとも1つを含み得る。方法のいくつかの例では、複数のトーンを選択することは、CUBSの一部分の送信の後に無認可無線周波数スペクトル帯域を介して行われるべき送信に割り振られたリソースブロックの、中央におけるトーンを選択することを含み得る。方法のいくつかの例では、複数のトーンを選択することは、CUBSの一部分の送信の後に無認可無線周波数スペクトル帯域を介して行われるべき送信に割り振られた連続するリソースブロッククラスタの、中央におけるトーンを選択することを含み得る。方法のいくつかの例では、複数のトーンは、無認可無線周波数スペクトル帯域の中で均一な周波数間隔を有し得る。方法のいくつかの例では、複数のトーンは、無認可無線周波数スペクトル帯域の中で不均一な周波数間隔を有する。
[0063]いくつかの例では、方法は、CUBSの一部分とその後送信される信号との送信接合部に対して、ウィンドウ処理およびオーバーラップ加算演算を実行することを含み得る。いくつかの例では、方法は、CUBSの一部分の送信の始まりに対して、ウィンドウ処理およびオーバーラップ加算演算を実行することを含み得る。方法のいくつかの例では、競合、および送信することは、UEによって実行され得る。方法のいくつかの例では、CUBSの一部分は、CUBSの冒頭部分を含み得る。方法のいくつかの例では、CUBSの一部分は、CUBSの末尾部分を含み得る。
[0064]一例では、ワイヤレス通信のための別の装置が説明される。一例では、装置は、無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスのための競合に勝つための手段と、CUBSの一部分を選択するための手段と、シンボル期間の分数期間の間に、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して、CUBSの一部分を送信するための手段とを含み得る。CUBSの一部分は、次のシンボル期間境界を基準として競合に勝つタイミングに少なくとも部分的に基づいて選択され得、装置はまた、シンボル期間の分数期間の間に、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して、CUBSの一部分を送信するための手段を含み得る。
[0065]いくつかの例では、装置は、CUBSの少なくとも一部分の送信の後に無認可無線周波数スペクトル帯域を介して行われるべき送信に含まれる、複数のトーンを選択するための手段を含み得る。これらの例では、装置はまた、離散フーリエ変換(DFT)出力を複数のトーンにマッピングするための手段と、CUBSを生成するために複数のトーンに対して逆高速フーリエ変換(IFFT)を実行するための手段とを含み得る。
[0066]いくつかの例では、装置は、ランダムシーケンスを生成するための手段と、DFT出力を生成するためにランダムシーケンスに対してDFTを実行するための手段とを含み得る。
[0067]いくつかの例では、ランダムシーケンスは、4相位相シフトキーイング(QPSK)シーケンスを含み得る。いくつかの例では、ランダムシーケンスは、一般化Zadoff−Chuシーケンスまたはチャープ様シーケンスのセットの中のシーケンスを含み得る。いくつかの例では、ランダムシーケンスは、ポリフェーズシーケンスを含み得る。いくつかの例では、複数のトーンは、10個のトーンを含み得、ランダムシーケンスは、ある長さの10個の項を有し得、ランダムシーケンスに対して実行されるDFTは長さが10であり得る。
[0068]いくつかの例では、装置は、ランダムシーケンスを生成し、中間的な出力を生成するためにランダムシーケンスに対してDFTを実行し、DFT出力を生成するために中間的な出力をダウンサンプリングするための手段を含み得る。装置のいくつかの例では、CUBSの一部分の送信の後に無認可無線周波数スペクトル帯域を介して行われるべき送信は、PUSCH、PUCCH、PRACH、SRS、またはSRのうちの少なくとも1つを含み得る。装置のいくつかの例では、複数のトーンを選択するための手段は、CUBSの一部分の送信の後に無認可無線周波数スペクトル帯域を介して行われるべき送信に割り振られたリソースブロックの、中央におけるトーンを選択することを含み得る。装置のいくつかの例では、複数のトーンを選択するための手段は、CUBSの一部分の送信の後に無認可無線周波数スペクトル帯域を介して行われるべき送信に割り振られた連続するリソースブロッククラスタの、中央におけるトーンを選択するための手段を含み得る。装置のいくつかの例では、複数のトーンは、無認可無線周波数スペクトル帯域の中で均一な周波数間隔を有し得る。装置のいくつかの例では、複数のトーンは、無認可無線周波数スペクトル帯域の中で不均一な周波数間隔を有し得る。
[0069]いくつかの例では、装置は、CUBSの一部分とその後送信される信号との送信接合部に対して、ウィンドウ処理およびオーバーラップ加算演算を実行するための手段を含み得る。いくつかの例では、装置は、CUBSの一部分の送信の始まりに対して、ウィンドウ処理およびオーバーラップ加算演算を実行するための手段を含み得る。装置のいくつかの例では、競合、および送信することは、UEによって実行され得る。装置のいくつかの例では、CUBSの一部分は、CUBSの冒頭部分を含み得る。装置のいくつかの例では、CUBSの一部分は、CUBSの末尾部分を含み得る。
[0070]一例では、ワイヤレス通信のための別の装置が説明される。一例では、装置は、プロセッサと、プロセッサと電子通信しているメモリとを含み得、プロセッサおよびメモリは、無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスのための競合に勝つことと、CUBSの一部分を選択することと、シンボル期間の分数期間の間に、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して、CUBSの一部分を送信することとを行うように構成され得る。CUBSの一部分は、次のシンボル期間境界を基準として競合に勝つタイミングに少なくとも部分的に基づいて選択され得る。
[0071]いくつかの例では、プロセッサおよびメモリは、CUBSの少なくとも一部分の送信の後に無認可無線周波数スペクトル帯域を介して行われるべき送信に含まれる、複数のトーンを選択し、離散フーリエ変換(DFT)出力を複数のトーンにマッピングし、CUBSを生成するために複数のトーンに対して逆高速フーリエ変換(IFFT)を実行するように構成され得る。
[0072]いくつかの例では、プロセッサおよびメモリは、ランダムシーケンスを生成し、DFT出力を生成するためにランダムシーケンスに対してDFTを実行するように構成され得る。これらの例では、CUBSの一部分の送信の後に無認可無線周波数スペクトル帯域を介して行われるべき送信は、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)、サウンディング基準信号(SRS)、またはスケジューリング要求(SR)のうちの少なくとも1つを含み得る。
[0073]いくつかの例では、複数のトーンを選択するように構成されたプロセッサおよびメモリは、CUBSの一部分の送信の後に無認可無線周波数スペクトル帯域を介して行われるべき送信に割り振られたリソースブロックの、中央におけるトーンを選択するように、プロセッサによって実行可能な命令を含み得る。いくつかの例では、複数のトーンを選択するように構成されたプロセッサおよびメモリは、CUBSの一部分の送信の後に無認可無線周波数スペクトル帯域を介して行われるべき送信に割り振られた連続するリソースブロッククラスタの、中央におけるトーンを選択するように、プロセッサによって実行可能な命令を含み得る。
[0074]装置のいくつかの例では、プロセッサおよびメモリは、CUBSの一部分とその後送信される信号との送信接合部に対して、ウィンドウ処理およびオーバーラップ加算演算を実行するように構成され得る。装置のいくつかの例では、プロセッサおよびメモリは、CUBSの一部分の送信の始まりに対して、ウィンドウ処理およびオーバーラップ加算演算を実行するように構成され得る。いくつかの例では、CUBSの一部分は、CUBSの冒頭部分を含み得る。いくつかの例では、CUBSの一部分は、CUBSの末尾部分を含み得る。
[0075]一例では、ワイヤレス通信のためのコンピュータ実行可能コードを記憶する別の非一時的コンピュータ可読媒体が説明される。一例では、コードは、プロセッサによって、無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスのための競合に勝つことと、CUBSの一部分を選択することと、シンボル期間の分数期間の間に、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して、CUBSの一部分を送信することとを行うように実行可能であり得る。CUBSの一部分は、次のシンボル期間境界を基準として競合に勝つタイミングに少なくとも部分的に基づいて選択され得る。
[0076]いくつかの例では、非一時的コンピュータ可読媒体は、プロセッサによって、CUBSの少なくとも一部分の送信の後に無認可無線周波数スペクトル帯域を介して行われるべき送信に含まれる、複数のトーンを選択し、離散フーリエ変換(DFT)出力を複数のトーンにマッピングし、CUBSを生成するために複数のトーンに対して逆高速フーリエ変換(IFFT)を実行するように実行可能であり得るコードを含み得る。
[0077]いくつかの例では、非一時的コンピュータ可読媒体は、プロセッサによって、ランダムシーケンスを生成し、DFT出力を生成するためにランダムシーケンスに対してDFTを実行するように実行可能であり得るコードを含み得る。
[0078]一例では、ワイヤレス通信のための別の方法が説明される。一例では、方法は、いくつかのUEの各々からCUBSを受信することと、いくつかのUEの各々の識別子を、受信されたCUBSから決定することとを含み得る。各CUBSは、無認可無線周波数スペクトル帯域の複数の周波数インターレースのうちの1つにおいて受信され得る。
[0079]方法のいくつかの例では、第1のCUBSの一部分および第2のCUBSが、第1のUEから受信され得、第1のUEの第1の識別子は、第2のCUBSから決定され得る。方法のいくつかの例では、第1のUEから受信されるCUBSの第1のセットの構造は、第2のUEから受信されるCUBSの第2のセットの構造と異なり得る。
[0080]一例では、ワイヤレス通信のための別の装置が説明される。一例では、装置は、いくつかのUEの各々からCUBSを受信するための手段と、いくつかのUEの各々の識別子を、受信されたCUBSから決定するための手段とを含み得る。各CUBSは、無認可無線周波数スペクトル帯域の複数の周波数インターレースのうちの1つにおいて受信され得る。
[0081]装置のいくつかの例では、第1のCUBSの一部分および第2のCUBSが、第1のUEから受信され得る。これらの例では、第1のUEの第1の識別子は、第2のCUBSから決定される。いくつかの例では、装置は、第2のUEから受信されるCUBSの第2のセットの構造と異なる、第1のUEから受信されるCUBSの第1のセットの構造を含み得る。
[0082]一例では、ワイヤレス通信のための別の装置が説明される。一例では、装置は、プロセッサと、プロセッサと電子通信しているメモリと、メモリに記憶された命令とを含み得る。命令は、プロセッサによって、いくつかのUEの各々からCUBSを受信することと、いくつかのUEの各々の識別子を、受信されたCUBSから決定することとを行うように実行可能であり得る。各CUBSは、無認可無線周波数スペクトル帯域の複数の周波数インターレースのうちの1つにおいて受信され得る。
[0083]装置のいくつかの例では、第1のCUBSの一部分および第2のCUBSが、第1のUEから受信され得、第1のUEの第1の識別子は、第2のCUBSから決定され得る。装置のいくつかの例では、第1のCUBSの一部分および第2のCUBSが、第1のUEから受信され得、第1のUEの第1の識別子は、第2のCUBSから決定され得る。
[0084]一例では、ワイヤレス通信のためのコンピュータ実行可能コードを記憶する別の非一時的コンピュータ可読媒体が説明される。一例では、コードは、プロセッサによって、いくつかのUEの各々からCUBSを受信することと、いくつかのUEの各々の識別子を、受信されたCUBSから決定することとを行うように実行可能であり得る。各CUBSは、無認可無線周波数スペクトル帯域の複数の周波数インターレースのうちの1つにおいて受信され得る。
[0085]いくつかの例では、非一時的コンピュータ可読媒体は、第1のCUBSの一部分と第2のCUBSとを含み得る。これらの例では、第1のCUBSの一部分および第2のCUBSは、第1のUEから受信され得、第1のUEの第1の識別子は、第2のCUBSから決定される。いくつかの例では、非一時的コンピュータ可読媒体は、第2のUEから受信されるCUBSの第2のセットの構造と異なる、第1のUEから受信されるCUBSの第1のセットの構造を含み得る。
[0086]上記は、以下の発明を実施するための形態がより良く理解され得るように、本開示による例の特徴および技術的利点をかなり広く概説した。さらなる特徴および利点が以下で説明される。開示する概念および具体例は、本開示の同じ目的を実行するための他の構造を修正または設計するための基礎として容易に利用され得る。そのような等価な構成は、添付の特許請求の範囲から逸脱しない。本明細書で開示する概念の特徴、それらの編成と動作方法の両方は、関連する利点とともに、添付の図に関連して以下の説明を検討するとより良く理解されよう。図の各々は、例示および説明の目的で与えられるものであり、特許請求の範囲の制限の定義として与えられるものではない。
[0087]本開示の性質および利点のさらなる理解は、以下の図面を参照することによって実現され得る。添付の図面では、同様の構成要素または特徴は、同じ参照ラベルを有し得る。さらに、同じタイプの様々な構成要素は、参照ラベルの後に、ダッシュと、それらの同様の構成要素の間で区別する第2のラベルとを続けることによって区別され得る。第1の参照ラベルのみが本明細書で使用される場合、説明は、第2の参照ラベルにかかわらず、同じ第1の参照ラベルを有する同様の構成要素のうちのいずれか1つに適用可能である。
[0118]ワイヤレス通信システムを介した通信の少なくとも一部分のために無認可無線周波数スペクトル帯域が使用される技法が説明される。いくつかの例では、無認可無線周波数スペクトル帯域は、ロングタームエボリューション(LTE)通信またはLTEアドバンスト(LTE−A)通信のために使用され得る。無認可無線周波数スペクトル帯域は、認可無線周波数スペクトル帯域と組み合わせて、または認可無線周波数スペクトル帯域から独立して使用され得る。いくつかの例では、無認可無線周波数スペクトル帯域は、無線周波数スペクトル帯域がWi−Fi(登録商標)使用などの無認可使用のために少なくとも部分的に利用可能であるので、アクセスのためにデバイスが競合する必要があり得る無線周波数スペクトル帯域であり得る。
[0119]認可無線周波数スペクトル帯域を使用するセルラーネットワークにおいて増加しているデータトラフィックとともに、無認可無線周波数スペクトル帯域への少なくとも一部の(some)データトラフィックのオフローディングが、拡張されたデータ伝送容量のための機会をセルラー事業者(たとえば、パブリックランドモバイルネットワーク(PLMN)、またはLTE/LTE−Aネットワークなどのセルラーネットワークを定義する基地局の協調されたセットの事業者)に提供し得る。上述のように、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して通信する前に、デバイスは、媒体にアクセスできるようになる(gain access)ためにLBT手順を実行し得る。そのようなLBT手順は、無認可無線周波数スペクトル帯域のチャネルが利用可能であるかどうかを決定するために、CCA手順(または、拡張CCA手順)を実行することを含み得る。無認可無線周波数スペクトル帯域のチャネルが利用可能であると決定されると、チャネルを確保するためにCUBSが送信され得る。チャネルが利用可能ではないと決定されると、CCA手順(または、拡張CCA手順)が、もっと後の時間においてチャネルに対して再び実行され得る。
[0120]第1のチャネルへのアクセスのための競合に第1のUEがシンボル期間境界の間で勝つと、第1のUEのCUBS(または、CUBSの一部分)の送信は、第2のチャネル上の送信と直交しないことがあり、第2のチャネル上の送信に干渉することがある。
[0121]以下の説明は、例を与えるものであり、特許請求の範囲に記載された範囲、適用可能性、または例を限定するものではない。本開示の範囲から逸脱することなく、説明する要素の機能および構成において変更が行われてよい。様々な例は、適宜に、様々な手順または構成要素を省略、置換、または追加してよい。たとえば、説明する方法は、説明する順序と異なる順序で実行されてよく、様々なステップが追加され、省略され、または組み合わせられてよい。また、いくつかの例に関して説明する特徴は、他の例において組み合わせられてよい。
[0122]図1は、本開示の様々な態様によるワイヤレス通信システム100の一例を示す。ワイヤレス通信システム100は、基地局105と、UE115と、コアネットワーク130とを含み得る。コアネットワーク130は、ユーザ認証、アクセス許可、トラッキング、インターネットプロトコル(IP)接続性、および他のアクセス機能、ルーティング機能、またはモビリティ機能を提供し得る。基地局105は、バックホールリンク132(たとえば、S1など)を通じてコアネットワーク130とインターフェースし得、UE115との通信のための無線構成およびスケジューリングを実行し得るか、または基地局コントローラ(図示せず)の制御下で動作し得る。様々な例では、基地局105は、ワイヤードまたはワイヤレスの通信リンクであり得るバックホールリンク134(たとえば、X1など)を介して互いに直接または間接的に(たとえば、コアネットワーク130を通じて)通信し得る。
[0123]基地局105は、1つまたは複数の基地局アンテナを介してUE115とワイヤレス通信し得る。基地局105のサイトの各々は、それぞれの地理的カバレージエリア110に通信カバレージを提供し得る。いくつかの例では、基地局105は、基地トランシーバ局、無線基地局、アクセスポイント、無線トランシーバ、ノードB、eノードB(eNB)、ホームノードB、ホームeノードB、または何らかの他の好適な用語で呼ばれることがある。基地局105のための地理的カバレージエリア110は、カバレージエリアの一部分を構成するセクタ(図示せず)に分割され得る。ワイヤレス通信システム100は、異なるタイプの基地局105(たとえば、マクロ基地局またはスモールセル基地局)を含み得る。異なる技術のための重複する地理的カバレージエリア110があり得る。
[0124]いくつかの例では、ワイヤレス通信システム100はLTE/LTE−Aネットワークを含み得る。LTE/LTE−Aネットワークでは、基地局105を説明するために発展型ノードB(eNB)という用語が使用されることがあり、UE115を説明するためにUEという用語が使用されることがある。ワイヤレス通信システム100は、異なるタイプのeNBが様々な地理的領域にカバレージを提供する異種LTE/LTE−Aネットワークであり得る。たとえば、各eNBまたは基地局105は、マクロセル、スモールセル、または他のタイプのセルに通信カバレージを提供し得る。「セル」という用語は、コンテキストに応じて、基地局、基地局に関連するキャリアもしくはコンポーネントキャリア、またはキャリアもしくは基地局のカバレージエリア(たとえば、セクタなど)を説明するために使用され得る3GPP(登録商標)用語である。
[0125]マクロセルは、比較的大きい地理的エリア(たとえば、半径数キロメートル)をカバーし得、ネットワークプロバイダのサービスに加入しているUEによる無制限アクセスを可能にし得る。同じまたは異なる(たとえば、認可、無認可など)無線周波数スペクトル帯域においてマクロセルとして動作し得るマクロセルと比較して、スモールセルは低電力基地局であり得る。スモールセルは、様々な例によれば、ピコセルと、フェムトセルと、マイクロセルとを含み得る。ピコセルは、比較的小さい地理的エリアをカバーし得、ネットワークプロバイダのサービスに加入しているUEによる無制限アクセスを可能にし得る。フェムトセルも、比較的小さい地理的エリア(たとえば、自宅)をカバーし得、フェムトセルとの関連を有するUE(たとえば、限定加入者グループ(CSG:closed subscriber group)の中のUE、自宅の中のユーザ用のUEなど)による制限付きアクセスを提供し得る。マクロセル用のeNBは、マクロeNBと呼ばれることがある。スモールセル用のeNBは、スモールセルeNB、ピコeNB、フェムトeNB、またはホームeNBと呼ばれることがある。eNBは、1つまたは複数の(たとえば、2つ、3つ、4つなどの)セル(たとえば、コンポーネントキャリア)をサポートし得る。
[0126]ワイヤレス通信システム100は、同期動作または非同期動作をサポートし得る。同期動作の場合、基地局は、類似のフレームタイミングを有し得、相異なる基地局からの送信は、時間的にほぼ整合され得る。非同期動作の場合、基地局は、異なるフレームタイミングを有し得、相異なる基地局からの送信は、時間的に整合されないことがある。本明細書で説明する技法は、同期動作または非同期動作のいずれかに対して使用され得る。
[0127]開示する様々な例のうちのいくつかに適応し得る通信ネットワークは、階層化プロトコルスタックに従って動作するパケットベースネットワークであり得る。ユーザプレーンでは、ベアラまたはパケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP:Packet Data Convergence Protocol)レイヤにおける通信はIPベースであり得る。論理チャネルを介して通信するために、無線リンク制御(RLC:Radio Link Control)レイヤが、パケットセグメンテーションと、リアセンブリとを実行し得る。媒体アクセス制御(MAC:Medium Access Control)レイヤが、優先度処理と、トランスポートチャネルへの論理チャネルの多重化とを実行し得る。MACレイヤはまた、リンク効率を改善するために、MACレイヤにおける再送信を行うためのハイブリッドARQ(HARQ)を使用し得る。制御プレーンでは、無線リソース制御(RRC:Radio Resource Control)プロトコルレイヤが、ユーザプレーンデータのための無線ベアラをサポートする、UE115と基地局105またはコアネットワーク130との間のRRC接続の確立と、構成と、保守とを行い得る。物理(PHY)レイヤにおいて、トランスポートチャネルは物理チャネルにマッピングされ得る。
[0128]UE115はワイヤレス通信システム100全体にわたって分散されてよく、各UE115は固定またはモバイルであってよい。UE115はまた、移動局、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、リモートユニット、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、ワイヤレス通信デバイス、リモートデバイス、モバイル加入者局、アクセス端末、モバイル端末、ワイヤレス端末、リモート端末、ハンドセット、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント、もしくは何らかの他の好適な用語を含み得るか、または当業者によってそのように呼ばれることがある。UE115は、セルラーフォン、携帯情報端末(PDA)、ワイヤレスモデム、ワイヤレス通信デバイス、ハンドヘルドデバイス、タブレットコンピュータ、ラップトップコンピュータ、コードレスフォン、ワイヤレスローカルループ(WLL)局などであり得る。UEは、マクロeNB、スモールセルeNB、リレー基地局などを含む、様々なタイプの基地局およびネットワーク機器と通信することが可能であり得る。
[0129]ワイヤレス通信システム100において示される通信リンク125は、基地局105からUE115へのダウンリンク(DL)送信、またはUE115から基地局105へのアップリンク(UL)送信を含み得る。ダウンリンク送信は順方向リンク送信と呼ばれることもあり、アップリンク送信は逆方向リンク送信と呼ばれることもある。いくつかの例では、UL送信はアップリンク制御情報の送信を含み得、アップリンク制御情報はアップリンク制御チャネル(たとえば、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH:physical uplink control channel)または拡張PUCCH(ePUCCH))を介して送信され得る。アップリンク制御情報は、たとえば、ダウンリンク送信の肯定応答もしくは否定応答、またはチャネル状態情報を含み得る。UL送信はまた、データの送信を含み得、データは物理アップリンク共有チャネル(PUSCH:physical uplink shared channel)または拡張PUSCH(ePUSCH)を介して送信され得る。UL送信はまた、サウンディング基準信号(SRS:sounding reference signal)または拡張SRS(eSRS)、(たとえば、デュアル接続性モード、または図2を参照しながら説明するスタンドアロンモードでの)物理ランダムアクセスチャネル(PRACH:physical random access channel)または拡張PRACH(ePRACH)、あるいは(たとえば、図2を参照しながら説明するスタンドアロンモードでの)スケジューリング要求(SR:scheduling request)または拡張SR(eSR)の送信を含み得る。PUCCH、PUSCH、PRACH、SRS、またはSRへの本開示における言及は、それぞれのePUCCH、ePUSCH、ePRACH、eSRS、またはeSRへの言及を本質的に含むと推定される。
[0130]いくつかの例では、各通信リンク125は1つまたは複数のキャリアを含み得、ここで、各キャリアは、上記で説明した様々な無線技術に従って変調された複数のサブキャリア(たとえば、異なる周波数の波形信号)からなる信号であり得る。各被変調信号は、異なるサブキャリア上で送られ得、制御情報(たとえば、基準信号、制御チャネルなど)、オーバーヘッド情報、ユーザデータなどを搬送し得る。通信リンク125は、周波数領域複信(FDD)動作を使用して(たとえば、対スペクトルリソースを使用して)、または時間領域複信(TDD)動作を使用して(たとえば、不対スペクトルリソースを使用して)双方向通信を送信し得る。FDD動作用のフレーム構造(たとえば、フレーム構造タイプ1)およびTDD動作用のフレーム構造(たとえば、フレーム構造タイプ2)が定義され得る。
[0131]ワイヤレス通信システム100のいくつかの例では、基地局105またはUE115は、基地局105とUE115との間の通信品質と信頼性とを改善するために、アンテナダイバーシティ方式を採用するための複数のアンテナを含み得る。追加または代替として、基地局105またはUE115は、同じまたは異なるコード化データを搬送する複数の空間レイヤを送信するために、マルチパス環境を利用し得る多入力多出力(MIMO)技法を採用し得る。
[0132]ワイヤレス通信システム100は、複数のセルまたはキャリア上での動作、すなわち、キャリアアグリゲーション(CA:carrier aggregation)またはマルチキャリア動作と呼ばれることがある機能をサポートし得る。キャリアは、コンポーネントキャリア(CC)、レイヤ、チャネルなどと呼ばれることもある。「キャリア」、「コンポーネントキャリア」、「セル」、および「チャネル」という用語は、本明細書では互換的に使用され得る。UE115は、キャリアアグリゲーションのために、複数のダウンリンクCCおよび1つまたは複数のアップリンクCCを用いて構成され得る。キャリアアグリゲーションは、FDDコンポーネントキャリアとTDDコンポーネントキャリアの両方を用いて使用され得る。
[0133]ワイヤレス通信システム100は、同じくまたは代替的に、認可無線周波数スペクトル帯域(たとえば、LTE/LTE−A通信のために使用可能な認可無線周波数スペクトル帯域などの、無線周波数スペクトル帯域が様々な使用のためにいくつかのユーザに認可されているので、送信装置がアクセスのために競合し得ない、無線周波数スペクトル帯域)、または無認可無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域がWi−Fi使用などの無認可使用のために利用可能であるので、送信装置がアクセスのために競合する必要があり得る無線周波数スペクトル帯域)を介した動作をサポートし得る。無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスのための競合に勝つと、送信装置(たとえば、基地局105またはUE115)は、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して1つまたは複数のCUBSを送信し得る。CUBSは、検出可能なエネルギーを無認可無線周波数スペクトル帯域上に供給することによって、無認可無線周波数スペクトルを確保するように働き(serve)得る。CUBSはまた、送信装置を識別するように働き、または送信装置と受信装置とを同期させるように働き得る。いくつかの例では、CUBS送信は、シンボル期間境界(たとえば、OFDMシンボル期間境界)において開始し得る。他の例では、CUBS送信はシンボル期間境界の間で開始し得る。これらの後者の例では、CUBSの一部分の送信は、CUBSのその部分が全シンボル期間よりも長さが短く、隣接するトーン上の1つまたは複数の送信(たとえば、隣接するトーン上の他の装置の1つまたは複数の送信)に干渉する非直交送信をもたらし得る。
[0134]図2は、本開示の様々な態様による、無認可無線周波数スペクトル帯域を使用する様々な状況の下でLTE/LTE−Aが展開され得るワイヤレス通信システム200を示す。より具体的には、図2は、無認可無線周波数スペクトル帯域を使用してLTE/LTE−Aが展開される、補助ダウンリンクモード、キャリアアグリゲーションモード、およびスタンドアロンモードの例を示す。ワイヤレス通信システム200は、図1を参照しながら説明したワイヤレス通信システム100の部分の一例であり得る。その上、第1の基地局205および第2の基地局205−aは、図1を参照しながら説明した基地局105のうちの1つまたは複数の態様の例であってよく、第1のUE215、第2のUE215−a、第3のUE215−b、および第4のUE215−cは、図1を参照しながら説明したUE115のうちの1つまたは複数の態様の例であってよい。
[0135]ワイヤレス通信システム200における補助ダウンリンクモードの例では、第1の基地局205は、ダウンリンクチャネル220を使用して第1のUE215へOFDMA波形を送信し得る。ダウンリンクチャネル220は、無認可無線周波数スペクトル帯域における周波数F1に関連付けられ得る。第1の基地局205は、第1の双方向リンク225を使用して第1のUE215へOFDMA波形を送信し得、第1の双方向リンク225を使用して第1のUE215からSC−FDMA波形を受信し得る。第1の双方向リンク225は、認可無線周波数スペクトル帯域における周波数F4に関連付けられ得る。無認可無線周波数スペクトル帯域におけるダウンリンクチャネル220および認可無線周波数スペクトル帯域における第1の双方向リンク225は、同時に動作し得る。ダウンリンクチャネル220は、第1の基地局205にダウンリンク容量のオフロードを提供し得る。いくつかの例では、ダウンリンクチャネル220は、(たとえば、1つのUEにアドレス指定された)ユニキャストサービスのために、または(たとえば、いくつかのUEにアドレス指定された)マルチキャストサービスのために使用され得る。このシナリオは、認可無線周波数スペクトルを使用し、トラフィックまたはシグナリングの混雑の一部を緩和する必要がある、任意のサービスプロバイダ(たとえば、モバイルネットワーク事業者(MNO))とともに見出されることがある。
[0136]ワイヤレス通信システム200におけるキャリアアグリゲーションモードの一例では、第1の基地局205は、第2の双方向リンク230を使用して第2のUE215−aへOFDMA波形を送信し得、第2の双方向リンク230を使用して第2のUE215−aからOFDMA波形、SC−FDMA波形、またはリソースブロックインターリーブFDMA波形を受信し得る。第2の双方向リンク230は、無認可無線周波数スペクトル帯域における周波数F1に関連付けられ得る。第1の基地局205はまた、第3の双方向リンク235を使用して第2のUE215−aへOFDMA波形を送信し得、第3の双方向リンク235を使用して第2のUE215−aからSC−FDMA波形を受信し得る。第3の双方向リンク235は、認可無線周波数スペクトル帯域における周波数F2に関連付けられ得る。第2の双方向リンク230は、第1の基地局205にダウンリンク容量およびアップリンク容量のオフロードを提供し得る。上記で説明した補助ダウンリンクのように、このシナリオは、認可無線周波数スペクトルを使用し、トラフィックまたはシグナリングの混雑の一部を緩和する必要がある、任意のサービスプロバイダ(たとえば、MNO)とともに見出されることがある。
[0137]ワイヤレス通信システム200におけるキャリアアグリゲーションモードの別の例では、第1の基地局205は、第4の双方向リンク240を使用して第3のUE215−bへOFDMA波形を送信し得、第4の双方向リンク240を使用して第3のUE215−bからOFDMA波形、SC−FDMA波形、またはリソースブロックインターリーブ波形を受信し得る。第4の双方向リンク240は、無認可無線周波数スペクトル帯域における周波数F3に関連付けられ得る。第1の基地局205はまた、第5の双方向リンク245を使用して第3のUE215−bへOFDMA波形を送信し得、第5の双方向リンク245を使用して第3のUE215−bからSC−FDMA波形を受信し得る。第5の双方向リンク245は、認可無線周波数スペクトル帯域における周波数F2に関連付けられ得る。第4の双方向リンク240は、第1の基地局205にダウンリンク容量およびアップリンク容量のオフロードを提供し得る。この例および上記で提供した例は説明のために提示され、容量オフロードのために、認可無線周波数スペクトル帯域におけるLTE/LTE−Aを組み合わせ、無認可無線周波数スペクトル帯域を使用する他の類似の動作モードまたは展開シナリオがあり得る。
[0138]上記で説明したように、無認可無線周波数スペクトル帯域においてLTE/LTE−Aを使用することによって提供される容量オフロードから利益を得ることがある1つのタイプのサービスプロバイダは、LTE/LTE−A認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセス権を有する従来のMNOである。これらのサービスプロバイダにとって、運用上の例は、認可無線周波数スペクトル帯域上のLTE/LTE−Aの1次コンポーネントキャリア(PCC)と無認可無線周波数スペクトル帯域上の少なくとも1つの2次コンポーネントキャリア(SCC)とを使用するブートストラップモード(たとえば、補助ダウンリンク、キャリアアグリゲーション)を含み得る。
[0139]キャリアアグリゲーションモードでは、たとえば、(たとえば、第1の双方向リンク225、第3の双方向リンク235、および第5の双方向リンク245を介した)認可無線周波数スペクトル帯域において、データおよび制御が通信され得、たとえば、(たとえば、第2の双方向リンク230および第4の双方向リンク240を介した)無認可無線周波数スペクトル帯域において、データが通信され得る。無認可無線周波数スペクトル帯域を使用するときにサポートされるキャリアアグリゲーション機構は、ハイブリッド周波数分割複信−時分割複信(FDD−TDD)キャリアアグリゲーション、またはコンポーネントキャリアにわたって異なる対称性を伴うTDD−TDDキャリアアグリゲーションに該当し得る。
[0140]ワイヤレス通信システム200におけるスタンドアロンモードの一例では、第2の基地局205−aは、双方向リンク250を使用して第4のUE215−cへOFDMA波形を送信し得、双方向リンク250を使用して第4のUE215−cからOFDMA波形、SC−FDMA波形、またはリソースブロックインターリーブFDMA波形を受信し得る。双方向リンク250は、無認可無線周波数スペクトル帯域における周波数F3に関連付けられ得る。スタンドアロンモードは、スタジアム内アクセス(たとえば、ユニキャスト、マルチキャスト)などの、非従来型のワイヤレスアクセスシナリオにおいて使用され得る。この動作モードのためのサービスプロバイダのタイプの一例は、認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスを有しないスタジアム所有者、ケーブル会社、イベント主催者、ホテル、企業、または大企業であり得る。
[0141]いくつかの例では、図1または図2を参照しながら説明した基地局105、205、または205−aのうちの1つ、あるいは図1または図2を参照しながら説明したUE115、215、215−a、215−b、または215−cのうちの1つなどの送信装置は、無認可無線周波数スペクトル帯域のチャネルに(たとえば、無認可無線周波数スペクトル帯域の物理チャネルに)アクセスするためにゲーティング間隔を使用し得る。いくつかの例では、ゲーティング間隔は周期的であり得る。たとえば、周期的なゲーティング間隔(gating interval)は、LTE/LTE−A無線間隔の少なくとも1つの境界と同期され得る。ゲーティング間隔は、欧州電気通信標準化機構(ETSI)(EN301 893)において指定されているLBTプロトコルに基づくLBTプロトコルなどの、競合ベースプロトコルの適用(application)を定義し得る。LBTプロトコルの適用を定義するゲーティング間隔を使用するとき、送信装置がクリアチャネルアセスメント(CCA)手順などの競合手順(たとえば、LBT手順)をいつ実行する必要があるのかを、ゲーティング間隔が示し得る。CCA手順の結果は、無認可無線周波数スペクトル帯域のチャネルが(LBT無線フレームとも呼ばれる)ゲーティング間隔にとって利用可能であるのか、それとも使用中であるのかを、送信装置に示し得る。対応するLBT無線フレームにとってチャネルが利用可能である(たとえば、使用のために「空いている(clear)」)ことをCCA手順が示すとき、送信装置は、LBT無線フレームの一部または全部の間に、無認可無線周波数スペクトル帯域のチャネルを確保または使用し得る。チャネルが利用可能ではないこと(たとえば、チャネルが別の送信装置によって使用中であるか、または確保されていること)をCCA手順が示すとき、送信装置は、LBT無線フレームの間にチャネルを使用することを妨げられ得る。
[0142]図3は、本開示の様々な態様による、無認可無線周波数スペクトル帯域を介したワイヤレス通信310の一例300を示す。いくつかの例では、LBT無線フレーム315は、10ミリ秒の持続時間を有し得、いくつかのダウンリンク(D)サブフレーム320、いくつかのアップリンク(U)サブフレーム325、ならびに2つのタイプの特殊サブフレーム、すなわち、Sサブフレーム330、およびS’サブフレーム335を含み得る。Sサブフレーム330は、ダウンリンクサブフレーム320とアップリンクサブフレーム325との間の遷移をもたらし得、S’サブフレーム335は、アップリンクサブフレーム325とダウンリンクサブフレーム320との間の遷移と、いくつかの例では、LBT無線フレーム間の遷移とをもたらし得る。
[0143]S’サブフレーム335の間に、ワイヤレス通信310が行われる無認可無線周波数スペクトル帯域のチャネルをある期間時間にわたって確保するために、図1または図2を参照しながら説明した基地局105、205、または205−aのうちの1つまたは複数などの1つまたは複数の基地局によって、ダウンリンククリアチャネルアセスメント(DCCA)手順345が実行され得る。基地局によって成功した(successful)DCCA手順345に続いて、基地局は、基地局がチャネルを確保したという表示(indication)を他の基地局または装置(たとえば、UE、Wi−Fiアクセスポイントなど)に提供するために、チャネル使用ビーコン信号(CUBS)(たとえば、ダウンリンクCUBS(D−CUBS350))を送信し得る。いくつかの例では、D−CUBS350は、インターリーブされた複数のリソースブロックを使用して送信され得る。この方式でD−CUBS350を送信することは、D−CUBS350が、無認可無線周波数スペクトル帯域の利用可能な周波数帯域幅のうちの少なくともいくらかの割合を占有し、1つまたは複数の規制上の要件(たとえば、無認可無線周波数スペクトル帯域を介した送信が、利用可能な周波数帯域幅のうちの少なくとも80%を占有するという要件)を満たすことを可能にし得る。D−CUBS350は、いくつかの例では、LTE/LTE−A CRSまたはチャネル状態情報基準信号(CSI−RS)の形態と類似の形態をとり得る。DCCA手順345が失敗すると、D−CUBS350は送信され得ない。
[0144]S’サブフレーム335は、複数のOFDMシンボル期間(たとえば、14個のOFDMシンボル期間)を含み得る。S’サブフレーム335の第1の部分は、短縮されたアップリンク(U)期間として、いくつかのUEによって使用され得る。S’サブフレーム335の第2の部分は、DCCA手順345のために使用され得る。S’サブフレーム335の第3の部分は、D−CUBS350を送信するために、無認可無線周波数スペクトル帯域のチャネルへのアクセスのために成功裏に(successfully)競合する1つまたは複数の基地局によって使用され得る。
[0145]Sサブフレーム330の間に、ワイヤレス通信310が行われる(occur)チャネルをある期間時間にわたって確保するために、図1または図2を参照しながら上記で説明したUE115、215、215−a、215−b、または215−cのうちの1つまたは複数などの1つまたは複数のUEによって、アップリンクCCA(UCCA)手順365が実行され得る。UEによって成功したUCCA手順365に続いて、UEは、UEがチャネルを確保したという表示を他のUEまたは装置(たとえば、基地局、Wi−Fiアクセスポイントなど)に提供するために、アップリンクCUBS(U−CUBS370)を送信し得る。いくつかの例では、U−CUBS370は、インターリーブされた複数のリソースブロックを使用して送信され得る。この方式でU−CUBS370を送信することは、U−CUBS370が、無認可無線周波数スペクトル帯域の利用可能な周波数帯域幅のうちの少なくともいくらかの割合を占有し、1つまたは複数の規制上の要件(たとえば、無認可無線周波数スペクトル帯域を介した送信が、利用可能な周波数帯域幅のうちの少なくとも80%を占有するという要件)を満たすことを可能にし得る。U−CUBS370は、いくつかの例では、LTE/LTE−A CRSまたはCSI−RSの形態と類似の形態をとり得る。UCCA手順365が失敗すると、U−CUBS370は送信され得ない。
[0146]Sサブフレーム330は、複数のOFDMシンボル期間(たとえば、14個のOFDMシンボル期間)を含み得る。Sサブフレーム330の第1の部分は、短縮されたダウンリンク(D)期間355として、いくつかの基地局によって使用され得る。Sサブフレーム330の第2の部分は、ガード期間(GP)360として使用され得る。Sサブフレーム330の第3の部分は、UCCA手順365のために使用され得る。Sサブフレーム330の第4の部分は、アップリンクパイロットタイムスロット(UpPTS)として、またはU−CUBS370を送信するために、無認可無線周波数スペクトル帯域のチャネルへのアクセスに成功裏に競合する1つまたは複数のUEによって使用され得る。
[0147]いくつかの例では、DCCA手順345またはUCCA手順365は、単一のCCA手順の実行を含み得る。他の例では、DCCA手順345またはUCCA手順365は、拡張CCA手順の実行を含み得る。拡張CCA手順は、ランダムな数のCCA手順を含み得、いくつかの例では、複数のCCA手順を含み得る。
[0148]図4は、本開示の様々な態様による、無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスのために競合するとき、送信装置によって実行されるCCA手順415の一例400を示す。いくつかの例では、CCA手順415は、図3を参照しながら説明したDCCA手順345またはUCCA手順365の一例であり得る。CCA手順415は、一定の持続時間を有し得る。いくつかの例では、CCA手順415は、LBTフレームベース機器(LBT−FBE)プロトコル(たとえば、EN301 893によって説明されるLBT−FBEプロトコル)に従って実行され得る。CCA手順415に続いて、CUBS420が送信され得、データ送信(たとえば、アップリンク送信またはダウンリンク送信)が後続し得る。例として、データ送信は、3つのサブフレームとしての意図された持続時間405と、3つのサブフレームとしての実際の持続時間410とを有し得る。
[0149]図5は、本開示の様々な態様による、無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスのために競合するとき、送信装置によって実行される拡張CCA(ECCA)手順515の一例500を示す。いくつかの例では、ECCA手順515は、図3を参照しながら説明したDCCA手順345またはUCCA手順365の一例であり得る。ECCA手順515は、ランダムな数のCCA手順を含み得、いくつかの例では、複数のCCA手順を含み得る。したがって、ECCA手順515は、可変の持続時間を有し得る。いくつかの例では、ECCA手順515は、LBT負荷ベース機器(LBT−LBE)プロトコル(たとえば、EN301 893によって説明されるLBT−LBEプロトコル)に従って実行され得る。ECCA手順515は、無認可無線周波数スペクトル帯域にアクセスするための競合に勝つことのより高い可能性をもたらし得るが、より短いデータ伝送の潜在的なコストをもたらし得る。ECCA手順515に続いて、CUBS520が送信され得、データ送信が後続し得る。例として、データ送信は、3つのサブフレームとしての意図された持続時間505と、2つのサブフレームとしての実際の持続時間510とを有し得る。
[0150]CCA手順415またはECCA手順515のいずれかを使用するとき、シンボル期間境界(たとえば、OFDMシンボル期間境界)と一致しない時間において、無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスのための競合が勝たれ得る。したがって、CUBS420またはCUBS520は、シンボル期間のより短い持続時間である長さを有することがあり、あるいはCUBS420またはCUBS520は、シンボル期間の分数期間の中で送信されるCUBSを含むことがある。そのような例では、送信されるCUBSは、他の送信に直交しないことがあり、他の送信に干渉することがある。そのような干渉を軽減するための技法が、本開示で説明される。
[0151]U−CUBSを送信するとき、様々な送信技法が使用され得る。少数の例示的な技法が、本開示で説明される。たとえば、SC−FDM ePUSCHより前にU−CUBSを送信するとき、U−CUBSは、ePUSCHの一部として送信されるべき復調基準信号(DM−RS)と同様に生成され得、SC−FDM ePUSCHを送信するために使用される同じ物理リソースブロックと周波数インターレースとを使用して送信され得る。U−CUBSシーケンスパラメータは、DM−RS生成のために使用される同じパラメータであり得、事実上(effectively)DM−RS送信がサブフレームのスロットの中で繰り返される結果となる。
[0152]別の例として、OFDM ePUSCHより前にU−CUBSを送信するとき、U−CUBSは、SC−FDM ePUSCHより前の送信のために生成されたU−CUBSと同様に生成され得る。代替として、DM−RSの1つのシンボルが、U−CUBSとして送信され得る。しかしながら、DM−RSのシンボルの送信は、たとえチャネル確保を行って(provide)も、UEを多重化することを行わないことがある。
[0153]別の例として、ePUCCHより前にU−CUBSを送信するとき、U−CUBSは、ePUSCHより前に送信されたU−CUBSと同様に送信され得るか、または送信されないことがある。U−CUBSがePUSCHより前に送信された方法と同様にU−CUBSをePUCCHより前に送信することは、サイクリックシフトを行い得るが、直交カバーコード(OCC)によって分離されているePUCCHユーザを多重化することを行わないことがある。しかしながら、ePUCCHがサブフレームを越えて持続的でないことがあり、そのため、1つのサブフレームの中のCUBSが他のUEの送信に干渉することがある。
[0154]別の例として、インターレースされたePUSCHおよびePUCCHより前にU−CUBSを送信するとき、U−CUBSは、ePUCCHの同時送信にかかわらず、ePUSCHより前のU−CUBS送信について記載されているように送信され得る。
[0155]別の例として、マルチユーザMIMO(MU−MIMO)環境においてU−CUBSを送信するとき、異なるUEを基地局が空間的に分離することが予期され得るので、U−CUBSの特別な処理(handling)はなくてよい。しかしながら、事前のチャネル推定なしにU−CUBSを送信するとき、このことは困難な場合がある。いくつかの例では、基地局は、事前のeSRSからチャネル推定を取得し得る。しかしながら、アップリンクMIMO環境において送信されるU−CUBSは、後続の送信(たとえば、ePUSCH、ePUCCH、ePRACH、eSRS、eSR、またはそれらの組合せ)のために使用されるアンテナポートおよびプリコーダの同じセットを使用して送信され得る。このことは、CCA目的のために同じ電力での受信を確実にし得、20dBm+20dBM受信チェーンの場合に、全送信電力が利用され得ることを確実にし得る。
[0156]図6は、本開示の様々な態様による、無認可無線周波数スペクトル帯域を介したCUBSの例示的な送信を示すタイミング図である。無線周波数スペクトル帯域がWi−Fi使用などの無認可使用のために利用可能であるので、送信装置がアクセスのために競合する必要があり得る無線周波数スペクトル帯域を、無認可無線周波数スペクトル帯域は含み得る。いくつかの例では、送信は、図1または図2を参照しながら説明したいくつかのUE115、215、215−a、215−b、または215−cなどの、いくつかのUEによって行われ(made)得る。
[0157]いくつかの例では、第1のCUBS670、第2のCUBS675、および第3のCUBS680の各々は、無認可無線周波数スペクトル帯域の、それぞれの第1の周波数インターレース605、第2の周波数インターレース610、および第3の周波数インターレース615を介して送信され得る。各周波数インターレースは、同時に送信される複数のリソースブロックを含み得、同時に送信されるリソースブロックのうちの少なくとも2つ(または、同時に送信されるリソースブロックの少なくとも2セット)は、無認可無線周波数スペクトル帯域の中で連続しない(non-contiguous)。いくつかの例では、同時に送信されるリソースブロックは、図6に示すように、無認可無線周波数スペクトル帯域の中で均一に離間され得る。他の例では、同時に送信されるリソースブロックは、無認可無線周波数スペクトル帯域の中で不均一に離間され得る。例として、第1の周波数インターレース605、第2の周波数インターレース610、および第3の周波数インターレース615の各々は、同時に送信される3つのリソースブロックを含む(たとえば、第1の周波数インターレース605が、同時に送信される第1のリソースブロック620と、第2のリソースブロック625と、第3のリソースブロック630とを含む)ように示される。ただし、周波数インターレースは、より多数またはより少数の、同時に送信されるリソースブロックを含んでよい。いくつかの例では、周波数インターレースは、同時に送信される10個のリソースブロックを含み得る。
[0158]第1のCUBS670、第2のCUBS675、および第3のCUBS680の各々は、無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスのための競合に勝つ時間632(たとえば、図3、図4、または図5を参照しながら説明したような、UCCAに勝つ時間)と、サブフレーム境界635との間で送信され得る。例として、図6は、時間632とサブフレーム境界635との間の時間ウィンドウが、第1のシンボル期間640と、第2のシンボル期間645と、第3のシンボル期間650(たとえば、OFDMシンボル期間)とを含むことを示す。第1のCUBS670、第2のCUBS675、および第3のCUBS680の各々は、第1のシンボル期間640、第2のシンボル期間645、および第3のシンボル期間650の各々の間に送信され得る。
[0159]いくつかの例では、第1のCUBS670、第2のCUBS675、および第3のCUBS680の各々は、第1のCUBS670、第2のCUBS675、または第3のCUBS680の送信の後に無認可無線周波数スペクトル帯域を介して行われるべき、それぞれの第1の送信655、第2の送信660、および第3の送信665に含まれる信号のコピーを含み得る。いくつかの例では、それぞれの第1の送信655、第2の送信660、または第3の送信665に含まれる信号は、復調基準信号(DM−RS)を含み得る。例として、DM−RSは、第1の送信655、第2の送信660、および第3の送信665の各々の第4のシンボル期間672の中で送信されるように示される。いくつかの例では、第1の送信655、第2の送信660、および第3の送信665に含まれる信号(たとえば、DM−RS)のコピーは、無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスのための競合に勝つ時間632とサブフレーム境界635との間に入る各完全なシンボル期間(たとえば、第1のシンボル期間640、第2のシンボル期間645、および第3のシンボル期間650)の中で送信され得る。いくつかの例では、第1の送信655、第2の送信660、および第3の送信665の各々は、PUSCH、PUCCH、PRACH、SRS、SR、またはそれらの組合せを含み得る。
[0160]第1のCUBS670、第2のCUBS675、および第3のCUBS680の各々は、それぞれの第1の送信655、第2の送信660、および第3の送信665と同じ物理リソースブロックおよびトーンのセットを介して送信され得る。このようにして、第1のCUBS670、第2のCUBS675、および第3のCUBS680の各々は、互いに、および同じ規則(すなわち、第1の送信655、第2の送信660、および第3の送信665が互いに直交して送信されることを前提とする)に従うすべての他の送信に直交して、送信され得る。
[0161]いくつかの例では、第1のCUBS670、第2のCUBS675、および第3のCUBS680の各々は、それぞれの第1の送信655、第2の送信660、および第3の送信665のために使用されるアンテナポートおよびプリコーダの同じセットを使用して、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して送信され得る。
[0162]図7は、本開示の様々な態様による、無認可無線周波数スペクトル帯域を介したCUBSの例示的な送信を示すタイミング図である。無線周波数スペクトル帯域がWi−Fi使用などの無認可使用のために利用可能であるので、送信装置がアクセスのために競合する必要があり得る無線周波数スペクトル帯域を、無認可無線周波数スペクトル帯域は含み得る。いくつかの例では、送信は、図1または図2を参照しながら説明したUE115、215、215−a、215−b、または215−cのうちの1つなどの、UEによって行われ得る。
[0163]いくつかの例では、第1のCUBS770および第2のCUBS785は、無認可無線周波数スペクトル帯域の第1の周波数インターレース705、無認可無線周波数スペクトル帯域の第2の周波数インターレース710、および無認可無線周波数スペクトル帯域の第3の周波数インターレース715を介して送信され得る。いくつかの例では、第1の周波数インターレース705、第2の周波数インターレース710、および第3の周波数インターレース715の各々は、第1のUEに割り振られ得る。第4の周波数インターレース797は、第2のUEに割り振られ得る。各周波数インターレースは、同時に送信される複数のリソースブロックを含み得、同時に送信されるリソースブロックのうちの少なくとも2つ(または、同時に送信されるリソースブロックの少なくとも2セット)は、無認可無線周波数スペクトル帯域の中で連続しない。いくつかの例では、同時に送信されるリソースブロックは、図7に示すように、無認可無線周波数スペクトル帯域の中で均一に離間され得る。他の例では、同時に送信されるリソースブロックは、無認可無線周波数スペクトル帯域の中で不均一に離間され得る。例として、第1の周波数インターレース705、第2の周波数インターレース710、第3の周波数インターレース715、および第4の周波数インターレース797の各々は、同時に送信される3つのリソースブロックを含む(たとえば、第1の周波数インターレース705が、同時に送信される第1のリソースブロック720と、第2のリソースブロック725と、第3のリソースブロック730とを含む)ように示される。ただし、周波数インターレースは、より多数またはより少数の、同時に送信されるリソースブロックを含み得る。いくつかの例では、周波数インターレースは、同時に送信される10個のリソースブロックを含み得る。
[0164]第1のCUBS770および第2のCUBS785の各々は、無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスのための競合に勝つ時間732(たとえば、図3、図4、または図5を参照しながら説明したような、UCCAに勝つ時間)と、サブフレーム境界735との間で送信され得る。例として、図7は、時間732とサブフレーム境界735との間の時間期間(time period)が、第1のシンボル期間739の分数期間737と、第2のシンボル期間740と、第3のシンボル期間745と、第4のシンボル期間750(たとえば、OFDMシンボル期間)とを含むことを示す。第1のCUBS770は、第1のシンボル期間739の分数期間737の間に送信され得、第2のCUBS785は、第2のシンボル期間740、第3のシンボル期間745、および第4のシンボル期間750の各々の間に送信され得る。
[0165]いくつかの例では、第2のCUBS785は、第1のCUBS770および第2のCUBS785の送信の後に無認可無線周波数スペクトル帯域を介して行われるべき送信755に含まれる信号のコピーを含み得る。いくつかの例では、送信755に含まれる信号は、DM−RSを含み得る。例として、DM−RSは、送信755の第4のシンボル期間772の中で送信されるように示される。いくつかの例では、送信755に含まれる信号(たとえば、DM−RS)のコピーは、無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスのための競合に勝つ時間732とサブフレーム境界735との間に入る(falling)完全な各シンボル期間(たとえば、第2のシンボル期間740、第3のシンボル期間745、および第4のシンボル期間750)の中で送信され得る。いくつかの例では、送信755は、PUSCH、PUCCH、PRACH、SRS、SR、またはそれらの組合せを含み得る。
[0166]第1のCUBS770および第2のCUBS785の各々は、送信755と同じ物理リソースブロックおよびトーンのセットを介して送信され得る。このようにして、第2のCUBS785は、他の送信に直交して送信され得る。しかしながら、第1のCUBS770が全シンボル期間よりも短い可変の長さを有するので、第1のCUBS770は、(一定のシンボル長に反比例することになる)一定のトーン間隔を有しないことがある。その結果、第1のCUBS770送信は、他のインターレースにおける1つまたは複数の進行中および/または同時の送信に(たとえば、第4の周波数インターレース797における進行中および/または同時の送信に)直交することがあり、または直交しないことがある。言い換えれば、第1のCUBS770のスペクトル成分は、隣接する物理リソースブロックおよびトーンへ漏れることがあり、隣接する物理リソースブロックおよびトーンに干渉することがある。
[0167]いくつかの例では、第1のCUBS770および第2のCUBS785の各々は、送信755のために使用されるアンテナポートおよびプリコーダの同じセットを使用して、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して送信され得る。しかしながら、いくつかの例では、スペクトル漏洩の機会を低減するために、第1のCUBS770は、送信755において使用される、選択されたトーンおよび/またはリソースブロックを介して送信されるように構成され得る。たとえば、第1のCUBS770は、送信755に割り振られた各リソースブロックの中央のトーン(middle tone)を介して(たとえば、トーン#0〜#11を有する12個のトーン物理リソースブロックの中のトーン#5またはトーン#7を介して)送信されるように構成され得る。いくつかの例では、選択されたトーン上で第1のCUBS770を送信するために使用される全送信電力は、送信755を送信するために使用される全送信電力に整合され(matched)得る。
[0168]いくつかの例では、(たとえば、CCAを成功裏に実行しECCAに戻らないことによって)第1のUEの前に第2のUEが無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスのための競合に勝ち得るので、第4の周波数インターレース797における送信は、第1の周波数インターレース705、第2の周波数インターレース710、および第3の周波数インターレース715における送信よりも早く始まり得る。
[0169]図8は、本開示の様々な態様による、第1のCUBSの少なくとも一部分および第2のCUBSの少なくとも一部分の例示的な送信を示すタイミング図である。いくつかの例では、送信は、図1または図2を参照しながら説明したUE115、215、215−a、215−b、または215−cのうちの1つなどの、UEによって行われ得る。
[0170]いくつかの例では、UEは、図8に示すように、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して第1の送信805または第2の送信810を行い得る。無線周波数スペクトル帯域がWi−Fi使用などの無認可使用のために利用可能であるので、送信装置がアクセスのために競合する必要があり得る無線周波数スペクトル帯域を、無認可無線周波数スペクトル帯域は含み得る。いくつかの例では、第1の送信805または第2の送信810は、無認可無線周波数スペクトル帯域のいくつかの周波数インターレース(たとえば、1つまたは複数の周波数インターレース)において送信され得る。各周波数インターレースは、同時に送信される複数のリソースブロックを含み得、同時に送信されるリソースブロックのうちの少なくとも2つ(または、同時に送信されるリソースブロックの少なくとも2セット)は、無認可無線周波数スペクトル帯域の中で連続しない。いくつかの例では、同時に送信されるリソースブロックは、無認可無線周波数スペクトル帯域の中で均一に離間され得る。他の例では、同時に送信されるリソースブロックは、無認可無線周波数スペクトル帯域の中で不均一に離間され得る。
[0171]第1の送信805または第2の送信810はまた、無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスのための競合に勝つ時間815(たとえば、図3、図4、または図5を参照しながら説明したような、UCCAに勝つ時間)またはいくつかのシンボル期間境界(たとえば、第1のシンボル期間境界820、第2のシンボル期間境界825、または第3のシンボル期間境界830)としての1つもしくは複数の時間のうちの、1つまたは複数を基準として(with reference to)、UEによって行われ得る。例として、第1のシンボル期間境界820および第2のシンボル期間境界825によって範囲を定められた(bounded)第1のシンボル期間835、ならびに第2のシンボル期間境界825および第3のシンボル期間境界830によって範囲を定められた第2のシンボル期間840が示される。第2のシンボル期間840は、第1のシンボル期間835に後続する。いくつかの例では、第1のシンボル期間835および第2のシンボル期間840の各々は、OFDMシンボル期間であり得る。例として、無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスのための競合に勝つ時間815が、第1のシンボル期間835の間に発生し、それによって、第1のシンボル期間835の分数期間880(たとえば、時間815および第2のシンボル期間境界825によって範囲を定められた分数期間880)を規定するように図8に示される。時間815と次のサブフレーム境界との間に入るシンボル期間またはシンボル期間の分数期間は、プリアンブルを規定し得る。
[0172]いくつかの例では、第1のシンボル期間835および第2のシンボル期間840の一方または両方は、複数のサブ期間を含み得る。たとえば、第1の送信805に関して、第1のシンボル期間835は、9個のサブ期間(たとえば、第1のサブ期間841、第2のサブ期間842、第3のサブ期間843、第4のサブ期間844、第5のサブ期間845、第6のサブ期間846、第7のサブ期間847、第8のサブ期間848、および第9のサブ期間849)を含むように示される。
[0173]第1の送信805を参照すると、第1の送信805は、無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスのための競合に勝つ時間815に後続する、いくつかの完全なサブ期間の各々の中で送信される第1のCUBSのインスタンスを含み得る。たとえば、第1の送信805は、第1のシンボル期間835の第6のサブ期間846の中で送信される第1のCUBSの第1のインスタンス851と、第1のシンボル期間835の第7のサブ期間847の中で送信される第1のCUBSの第2のインスタンス852と、第1のシンボル期間835の第8のサブ期間848の中で送信される第1のCUBSの第3のインスタンス853と、第1のシンボル期間835の第9のサブ期間849の中で送信される第1のCUBSの第4のインスタンス854とを含み得る。第1の送信805はまた、第2のシンボル期間840の間に送信される第2のCUBS860を含み得る。いくつかの例では、第1の送信805を行うUEは、無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスのための競合に勝つ時間815と第6のサブ期間846の開始との間の、第5のサブ期間845の分数期間の間にいかなる信号も送信し得ない(たとえば、UEは、第5のサブ期間845の分数期間を沈黙期間に帰し得る)。
[0174]いくつかの例では、第1の送信805の一部として送信される第1のCUBSは、固定長の短い時間領域シーケンスを含み得る。第1のCUBSは、第1のCUBSのインスタンスが第1のCUBSの別のインスタンスと境を接する(または、第2のシンボル期間840の間に送信される第2のCUBS860と境を接する)とき、時間領域における滑らかさをもたらす(たとえば、不連続性を有しない)周期的なゼロ交差(zero crossing)を有し得る。第2のCUBS860は、1つのシンボル期間の持続時間を有し得、通常の逆フーリエ変換(IFFT)を用いて生成され得る。
[0175]第2の送信810を参照すると、第2の送信810は、第1のCUBS870の少なくとも一部分865を含み得、第1のCUBS870のその部分865は、時間815に後続する第1のシンボル期間835の間に送信される。無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスのための競合に勝つ時間815が第1のシンボル期間境界820と一致するとき、第1のCUBS870の少なくとも一部分865は、第1のCUBS870を含み得る。無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスのための競合に勝つ時間815が第1のシンボル期間境界820の後に発生するとき、第1のCUBS870の少なくとも一部分865は、第1のCUBS870の部分865を含み得る。いくつかの例では、第1のCUBS870の部分865は、第1のCUBS870の冒頭部分を含むことがある。いくつかの例では、第1のCUBS870の部分865は、第1のCUBS870の中央部分を含むことがある。いくつかの例では、第1のCUBS870の部分865は、第1のCUBS870の末尾部分を含むことがある。いくつかの例では、図11を参照しながら説明するように、第1のCUBS870が生成され得、第1のCUBS870の少なくとも一部分865が選択され得る。第2の送信810はまた、第2のCUBS875を含み得、その第2のCUBS875は第2のシンボル期間840の間に送信される。第1のCUBS870および第2のCUBS875の各々は、1つのシンボル期間の持続時間を有し得、通常のIFFTを用いて生成され得る。
[0176]図9は、本開示の様々な態様による、第1のCUBSの少なくとも一部分および第2のCUBSの少なくとも一部分の例示的な送信を示すタイミング図である。いくつかの例では、送信は、図1または図2を参照しながら説明したUE115、215、215−a、215−b、または215−cのうちの1つなどの、UEによって行われ得る。
[0177]いくつかの例では、UEは、図9に示すように、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して第1の送信905または第2の送信910を行い得る。無線周波数スペクトル帯域がWi−Fi使用などの無認可使用のために利用可能であるので、送信装置がアクセスのために競合する必要があり得る無線周波数スペクトル帯域を、無認可無線周波数スペクトル帯域は含み得る。いくつかの例では、第1の送信905または第2の送信910は、無認可無線周波数スペクトル帯域のいくつかの周波数インターレース(たとえば、1つまたは複数の周波数インターレース)において送信され得る。各周波数インターレースは、同時に送信される複数のリソースブロックを含み得、同時に送信されるリソースブロックのうちの少なくとも2つ(または、同時に送信されるリソースブロックの少なくとも2セット)は、無認可無線周波数スペクトル帯域の中で連続しない。いくつかの例では、同時に送信されるリソースブロックは、無認可無線周波数スペクトル帯域の中で均一に離間され得る。他の例では、同時に送信されるリソースブロックは、無認可無線周波数スペクトル帯域の中で不均一に離間され得る。いくつかの例では、第1の送信905および第2の送信910の各々は、図8を参照しながら説明した第2の送信810の一例であり得る。
[0178]第1の送信905または第2の送信910は、無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスのための競合に勝つ時間915(たとえば、図3、図4、または図5を参照しながら説明したような、UCCAに勝つ時間)、いくつかのシンボル期間境界(たとえば、第1のシンボル期間境界920、第2のシンボル期間境界925、または第3のシンボル期間境界930)としての1つもしくは複数の時間、または時間915に後続する次のシンボル期間境界の前のしきい値時間(T)945(たとえば、第2のシンボル期間境界925の前のしきい値時間945)のうちの、1つまたは複数を基準として、UEによって生成され得る。例として、第1のシンボル期間境界920および第2のシンボル期間境界925によって範囲を定められた第1のシンボル期間935、ならびに第2のシンボル期間境界925および第3のシンボル期間境界930によって範囲を定められた第2のシンボル期間940が示される。第2のシンボル期間940は、第1のシンボル期間935に後続する。いくつかの例では、第1のシンボル期間935および第2のシンボル期間940の各々は、OFDMシンボル期間であり得る。例として、無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスのための競合に勝つ時間915が、第1のシンボル期間935の間に発生し、それによって、第1のシンボル期間935の分数期間975(たとえば、時間915および第2のシンボル期間境界925によって範囲を定められた分数期間975)を規定するように図9に示される。時間915と次のサブフレーム境界との間に入るシンボル期間またはシンボル期間の分数期間は、プリアンブルを規定し得る。
[0179]第1の送信905を参照すると、第1の送信905は、第1のCUBS955の冒頭部分950を含み得、第1のCUBS955のその冒頭部分950は、第1のシンボル期間935の分数期間975の間に送信され得る。いくつかの例では、図11を参照しながら説明するように、第1のCUBS955が生成され得、第1のCUBS955の冒頭部分950が選択され得る。たとえば、第1のCUBS955の開始サンプルは、時間915と整合され得、第2のシンボル期間境界925の後に生じる第1のCUBS955の一部分は、0で埋められ(zeroed out)(または、外へパンクチャされ(punctured out))得る。第1のCUBS955の冒頭部分950に対する開始電力急昇(starting power ramp)は、事前生成され得る。第1の送信905はまた、第2のCUBS960を含み得、その第2のCUBS960は、第2のシンボル期間940の間に送信される。いくつかの例では、ウィンドウ処理およびオーバーラップ加算演算999が、第1のCUBS955の冒頭部分950と第2のCUBS960との送信接合部において(たとえば、第2のシンボル期間境界925において)実行され得る。第1のCUBS(たとえば、第1のCUBS955)の少なくとも第1の部分と第2のCUBS(たとえば、第2のCUBS960)の少なくとも第2の部分との間の送信接合部を処理することの他の方法が、図10を参照しながら説明される。
[0180]第2の送信910を参照すると、第2の送信910は、第1のCUBS955の末尾部分965を含み得、第1のCUBS955のその末尾部分965は、第1のシンボル期間935の分数期間975の間に送信され得る。いくつかの例では、図11を参照しながら説明するように、第1のCUBS955が生成され得、第1のCUBS955の末尾部分965が選択され得る。たとえば、第1のCUBS955は、第1のシンボル期間935と時間整合され得、時間915の前に生じる第1のCUBS955の一部分970は、0で埋められ(または、外へパンクチャされ)得る。いくつかの例では、ウィンドウ処理およびオーバーラップ加算演算(たとえば、0とのオーバーラップ加算演算998およびウィンドウ処理)が、第1のCUBS955の末尾部分965の送信の始まりにおいて(たとえば、時間915において)実行され得る。第2の送信910はまた、第2のCUBS960を含み得、その第2のCUBS960は、第2のシンボル期間940の間に送信される。
[0181]第1のCUBS955および第2のCUBS960の各々は、1つのシンボル期間の持続時間を有し得、通常のIFFTを用いて生成され得る。第1の送信905または第2の送信910のいくつかの例では、第2のCUBS960は、第1のCUBS955の少なくとも一部分および第2のCUBS960の少なくとも一部分の送信の後に無認可無線周波数スペクトル帯域を介して行われるべき送信に含まれる信号のコピーを含み得る。いくつかの例では、第1のCUBS955の少なくとも一部分および第2のCUBS960の少なくとも一部分の送信の後に、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して行われるべき送信に含まれる信号は、DM−RSを含み得る。いくつかの例では、第1のCUBS955の少なくとも一部分および第2のCUBS960の少なくとも一部分の送信の後に、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して行われるべき送信は、PUSCH、PUCCH、PRACH、SRS、SR、またはそれらの組合せを含み得る。
[0182]第1の送信905または第2の送信910のいくつかの例では、第1のCUBS955の少なくとも一部分および第2のCUBS960の少なくとも一部分は、第1のCUBS955の少なくとも一部分および第2のCUBS960の少なくとも一部分の送信の後の、無認可無線周波数スペクトル帯域を介した第1の送信(たとえば、PUSCH、PUCCH、PRACH、SRS、SR、またはそれらの組合せ)のために使用されるアンテナポートおよびプリコーダの同じセットを使用して、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して送信され得る。
[0183]いくつかの例では、無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスのための競合に勝つ時間915が、時間915に後続する次のシンボル期間境界の前のしきい値時間945の前に(たとえば、第2のシンボル期間境界925の前のしきい値時間945の前に)発生すると決定するときに、第1の送信905または第2の送信910が行われ得る。無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスのための競合に勝つ時間915が、時間915に後続する次のシンボル期間境界の前のしきい値時間945の前に発生すると決定するときに、第1の送信905または第2の送信910を行うことは、第1のCUBS955の少なくとも一部分または第2のCUBS960の少なくとも一部分を準備するのに十分な時間を提供し得る。他の例では、第1の送信905または第2の送信910は、時間915と、時間915に後続する次のシンボル期間境界の前のしきい値時間945との間の関係にかかわらず行われ得る。
[0184]図10は、本開示の様々な態様による、CUBSの少なくとも一部分の例示的な送信を示すタイミング図である。いくつかの例では、送信は、図1または図2を参照しながら説明したUE115、215、215−a、215−b、または215−cのうちの1つなどの、UEによって行われ得る。
[0185]いくつかの例では、UEは、図10に示すように、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して第1の送信1005、第2の送信1010、第3の送信1015、または第4の送信1020を行い得る。無線周波数スペクトル帯域がWi−Fi使用などの無認可使用のために利用可能であるので、送信装置がアクセスのために競合する必要があり得る無線周波数スペクトル帯域を、無認可無線周波数スペクトル帯域は含み得る。いくつかの例では、第1の送信1005、第2の送信1010、第3の送信1015、または第4の送信1020は、無認可無線周波数スペクトル帯域のいくつかの周波数インターレース(たとえば、1つまたは複数の周波数インターレース)において送信され得る。各周波数インターレースは、同時に送信される複数のリソースブロックを含み得、同時に送信されるリソースブロックのうちの少なくとも2つ(または、同時に送信されるリソースブロックの少なくとも2セット)は、無認可無線周波数スペクトル帯域の中で連続しない。いくつかの例では、同時に送信されるリソースブロックは、無認可無線周波数スペクトル帯域の中で均一に離間され得る。他の例では、同時に送信されるリソースブロックは、無認可無線周波数スペクトル帯域の中で不均一に離間され得る。いくつかの例では、無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスのための競合に勝つ時間1025(たとえば、図3、図4、または図5を参照しながら説明したような、UCCAに勝つ時間)が、時間1025に後続する次のシンボル期間境界の前のしきい値時間(T)1065(たとえば、第2のシンボル期間境界1035の前のしきい値時間1065)内に発生するとき、第1の送信1005、第2の送信1010、第3の送信1015、または第4の送信1020は、(図9を参照しながら説明した)第1の送信905または第2の送信910の代わりに行われ得る。
[0186]第1の送信1005、第2の送信1010、第3の送信1015、または第4の送信1020はまた、無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスのための競合に勝つ時間1025(たとえば、図3、図4、または図5を参照しながら説明したような、UCCAに勝つ時間)、いくつかのシンボル期間境界(たとえば、第1のシンボル期間境界1030、第2のシンボル期間境界1035、第3のシンボル期間境界1040、または第4のシンボル期間境界1045)としての1つもしくは複数の時間、または時間1025に後続する次のシンボル期間境界の前のしきい値時間(T)1065(たとえば、第2のシンボル期間境界1035の前のしきい値時間1065)のうちの、1つまたは複数を基準として、UEによって行われ得る。例として、第1のシンボル期間境界1030および第2のシンボル期間境界1035によって範囲を定められた第1のシンボル期間1050、第2のシンボル期間境界1035および第3のシンボル期間境界1040によって範囲を定められた第2のシンボル期間1055、ならびに第3のシンボル期間境界1040および第4のシンボル期間境界1045によって範囲を定められた第3のシンボル期間1060が示される。第2のシンボル期間1055は、第1のシンボル期間1050に後続し、第3のシンボル期間1060は、第2のシンボル期間1055に後続する。いくつかの例では、第1のシンボル期間1050、第2のシンボル期間1055、および第3のシンボル期間1060の各々は、OFDMシンボル期間であり得る。例として、無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスのための競合に勝つ時間1025が、第1のシンボル期間1050の間に発生し、それによって、第1のシンボル期間1050の分数期間1070(たとえば、時間1025および第2のシンボル期間境界1035によって範囲を定められた分数期間1070)を規定するように図10に示される。時間1025と次のサブフレーム境界との間に入るシンボル期間またはシンボル期間の分数期間は、プリアンブルを規定し得る。
[0187]第1の送信1005を参照すると、第1の送信1005は、第1のシンボル期間1050の分数期間1070の間に送信を含み得ず、第2のシンボル期間1055および第3のシンボル期間1060の各々の間に第2のCUBS1080のインスタンスの送信を含み得る。
[0188]第2の送信1010を参照すると、第2の送信1010は、第1のCUBS1075の少なくとも一部分および第2のCUBS1080の少なくとも一部分の送信を含み得る。第1のCUBS1075の少なくとも一部分は、第1のCUBS1075を含み得る、それは、第1のシンボル期間1050の分数期間1070および第2のシンボル期間1055の第1の部分にわたって送信され得る。第2のCUBS1080は、第2のシンボル期間1055と時間整合され得、第2のCUBS1080の少なくとも一部分は、時間整合された第2のCUBS1080の末尾部分1085を含み得、その末尾部分1085は、第2のシンボル期間1055の第2の部分の間に送信され得る。第2のCUBS1080の少なくとも一部分はまた、第3のシンボル期間1060の間に送信される第2のCUBS1080のインスタンスを含み得る。このようにして、第2のCUBS1080の末尾部分1085は、第2のCUBS1080の循環的に拡張された部分と見なされ得る。いくつかの例では、ウィンドウ処理およびオーバーラップ加算演算1098が、第1のCUBS1075と第2のCUBSの末尾部分1085との送信接合部において実行され得る。
[0189]第3の送信1015を参照すると、第3の送信1015は、第1のCUBS1075の少なくとも一部分および第2のCUBS1080の少なくとも一部分の送信を含み得る。第1のCUBS1075の少なくとも一部分は、第1のCUBS1075を含み得るる、それは、第1のシンボル期間1050の分数期間1070および第2のシンボル期間1055の第1の部分にわたって送信され得る。第1のCUBS1075の少なくとも一部分はまた、第1のCUBS1075の冒頭部分1090を含み得、第1のCUBS1075のその冒頭部分1090は、第2のシンボル期間1055の第2の部分の間に送信され得る。このようにして、第1のCUBS1075の冒頭部分1090は、第1のCUBS1075の循環的に拡張された部分と見なされ得る。第2のCUBS1080の少なくとも一部分は、第3のシンボル期間1060の間に送信される第2のCUBS1080のインスタンスを含み得る。
[0190]第4の送信1020を参照すると、第4の送信1020は、第1のCUBS1075の少なくとも一部分および第2のCUBS1080の少なくとも一部分の送信を含み得る。第1のCUBS1075の少なくとも一部分は、第1のCUBS1075の末尾部分1095を含み得、第1のCUBS1075のその末尾部分1095は、第1のシンボル期間1050の分数期間1070の間に送信され得る。いくつかの例では、図11を参照しながら説明するように、第1のCUBS1075が生成され得、第1のCUBS1075の末尾部分1095が選択され得る。たとえば、第1のCUBS1075は、第1のシンボル期間1050と時間整合され得、時間1025の前に生じる第1のCUBS1075の一部分1097は、0で埋められ(または、外へパンクチャされ)得る。いくつかの例では、ウィンドウ処理およびオーバーラップ加算(たとえば、ウィンドウ処理および0とのオーバーラップ加算1099)が、第1のCUBS1075の末尾部分1095の送信の始まりにおいて(たとえば、時間1025において)実行され得る。第2のCUBS1080の少なくとも一部分は、第2のシンボル期間1055および第3のシンボル期間1060の間に送信される第2のCUBS1080のインスタンスを含み得る。いくつかの例では、ウィンドウ処理およびオーバーラップ加算演算(たとえば、ウィンドウ処理および0とのオーバーラップ加算演算)が、第1のCUBS1075の末尾部分1095の送信の始まりにおいて(たとえば、時間1025において)実行され得る。
[0191]第1のCUBS1075および第2のCUBS1080の各々は、1つのシンボル期間の持続時間を有し得、通常のIFFTを用いて生成され得る。第1の送信1005、第2の送信1010、第3の送信1015、または第4の送信1020のいくつかの例では、第2のCUBS1080は、CUBSの少なくとも一部分の送信の後に無認可無線周波数スペクトル帯域を介して行われるべき送信に含まれる信号のコピーを含み得る。いくつかの例では、CUBSの少なくとも一部分の送信の後に、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して行われるべき送信に含まれる信号は、DM−RSを含み得る。いくつかの例では、CUBSの少なくとも一部分の送信の後に、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して行われるべき送信は、PUSCH、PUCCH、PRACH、SRS、SR、またはそれらの組合せを含み得る。
[0192]第1の送信1005、第2の送信1010、第3の送信1015、または第4の送信1020のいくつかの例では、CUBSの少なくとも一部分は、CUBSの少なくとも一部分の送信の後に、無認可無線周波数スペクトル帯域を介した第1の送信(たとえば、PUSCH、PUCCH、PRACH、SRS、SR、またはそれらの組合せ)のために使用されるアンテナポートおよびプリコーダの同じセットを使用して、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して送信され得る。
[0193]図11は、本開示の様々な態様による、無認可無線周波数スペクトル帯域を介したCUBSの例示的な送信を示すタイミング図である。無線周波数スペクトル帯域がWi−Fi使用などの無認可使用のために利用可能であるので、送信装置がアクセスのために競合する必要があり得る無線周波数スペクトル帯域を、無認可無線周波数スペクトル帯域は含み得る。いくつかの例では、送信は、図1または図2を参照しながら説明したUE115、215、215−a、215−b、または215−cのうちの1つなどの、UEによって行われ得る。
[0194]いくつかの例では、第2のCUBS1185は、無認可無線周波数スペクトル帯域の第1の周波数インターレース1105、無認可無線周波数スペクトル帯域の第2の周波数インターレース1110、および無認可無線周波数スペクトル帯域の第3の周波数インターレース1115を介して送信され得る。いくつかの例では、第1の周波数インターレース1105、第2の周波数インターレース1110、および第3の周波数インターレース1115の各々は、単一のUEに割り振られ(allocated)得る。各周波数インターレースは、同時に送信される複数のリソースブロックを含み得、同時に送信されるリソースブロックのうちの少なくとも2つ(または、同時に送信されるリソースブロックの少なくとも2セット)は、無認可無線周波数スペクトル帯域の中で連続しない。いくつかの例では、同時に送信されるリソースブロックは、図11に示すように、無認可無線周波数スペクトル帯域の中で均一に離間され得る。他の例では、同時に送信されるリソースブロックは、無認可無線周波数スペクトル帯域の中で不均一に離間され得る。例として、第1の周波数インターレース1105、第2の周波数インターレース1110、および第3の周波数インターレース1115の各々は、同時に送信される3つのリソースブロックを含む(たとえば、第1の周波数インターレース1105が、同時に送信される第1のリソースブロック1120と、第2のリソースブロック1125と、第3のリソースブロック1130とを含む)ように示される。ただし、周波数インターレースは、より多数またはより少数の、同時に送信されるリソースブロックを含んでよい。いくつかの例では、周波数インターレースは、同時に送信される10個のリソースブロックを含み得る。
[0195]第1のCUBS1170および第2のCUBS1185は、無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスのための競合に勝つ時間1132(たとえば、図3、図4、または図5を参照しながら説明したような、UCCAに勝つ時間)と、サブフレーム境界1135との間で送信され得る。例として、図11は、時間1132とサブフレーム境界1135との間の時間期間が、第1のシンボル期間1139の分数期間1137と、第2のシンボル期間1140と、第3のシンボル期間1145と、第4のシンボル期間1150(たとえば、OFDMシンボル期間)とを含むことを示す。第1のCUBS1170は、第1のシンボル期間1139の分数期間1137の間に送信され得、第2のCUBS1185は、第2のシンボル期間1140、第3のシンボル期間1145、および第4のシンボル期間1150の各々の間に送信され得る。
[0196]いくつかの例では、第2のCUBS1185は、第1のCUBS1170および第2のCUBS1185の送信の後に無認可無線周波数スペクトル帯域を介して行われるべき送信1155に含まれる信号のコピーを含み得る。いくつかの例では、送信1155に含まれる信号は、DM−RSを含み得る。例として、DM−RSは、送信1155の第4のシンボル期間1172の中で送信されるように示される。いくつかの例では、送信1155に含まれる信号(たとえば、DM−RS)のコピーは、無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスのための競合に勝つ時間1132とサブフレーム境界1135との間に入る完全な各シンボル期間(たとえば、第2のシンボル期間1140、第3のシンボル期間1145、および第4のシンボル期間1150)の中で送信され得る。いくつかの例では、送信1155は、PUSCH、PUCCH、PRACH、SRS、SR、またはそれらの組合せを含み得る。
[0197]いくつかの例では、第2のCUBS1185は、送信1155と同じ物理リソースブロックおよびトーンのセットを介して送信され得る。このようにして、第2のCUBS1185は、他の送信に直交して送信され得る。いくつかの例では、第2のCUBS1185は、送信1155のために使用されるアンテナポートおよびプリコーダの同じセットを使用して、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して送信され得る。
[0198]いくつかの例では、第1のCUBS1170は、送信1155において使用される、選択されたトーン(たとえば、第1のトーン1101と、第2のトーン1102と、第3のトーン1103とを含むトーン)を介して送信されるように構成され得る。たとえば、第1のCUBS1170は、選択されるトーンと送信1155に割り振られない最も近いトーンとの間の、周波数スペクトルの中での1つの距離(または、複数の距離)を最大化するように選択されたトーン(たとえば、第1の周波数インターレース1105、第2の周波数インターレース1110、および第3の周波数インターレース1115のリソースブロックのトーン)を介して送信されるように構成され得る。いくつかの例では、選択されるトーンは、送信1155に割り振られた連続するリソースブロッククラスタの中央におけるトーン(たとえば、各物理リソースブロックがトーン#0〜#11を有する2つのリソースブロッククラスタの、隣接する(第2の周波数インターレース1110のリソースブロックの中の)トーン#11および(第3の周波数インターレース1115のリソースブロックの中の)トーン#0のうちの1つ)であり得る。いくつかの例では、第1のCUBS1170を送信するために使用される全送信電力は、送信1155を送信するために使用される全送信電力に整合され得る。
[0199]第1のCUBS1170の送信のためのトーンを選択することの一例では、物理リソースブロックの各々が時間領域における単一のシンボル期間の間に同時に送信されるものとして、周波数領域において100個の物理リソースブロックに分割される無認可無線周波数スペクトル帯域を考慮する。100個の物理リソースブロックが10個の周波数インターレースの間で均一に分布すること、および各周波数インターレースが、10個のリソースブロックグループの各々からの物理リソースブロックを含み、ここで、リソースブロックグループが、100個の物理リソースブロックのうちの連続する10個の物理リソースブロックを含むことも考慮に入れる。各物理リソースブロックが、#0〜#11と番号付けされた12個のトーンを含むことも考慮に入れる。そのような例では、第1のCUBS1170を送信するためのトーンを選択する方法は、以下の動作を含み得る。10個のリソースブロックグループの中から、最低位の周波数リソースブロックグループおよび最低位の周波数物理リソースブロックから始めて、第1のUEに割り振られた連続する物理リソースブロックの最大クラスタが選択されてよく、連続する物理リソースブロックのその最大のクラスタは、最低位の周波数リソースブロックグループの中の少なくとも1つの物理リソースブロックを含む。トーンは、次いで、この最大クラスタの中央から選択されてよい。クラスタが偶数個の物理リソースブロックを含む場合、選択されるトーンは、物理リソースブロックの最初または最後のトーン(たとえば、トーン#0または#11)であってよい。クラスタが奇数個の物理リソースブロックを含む場合、選択されるトーンは、物理リソースブロックのトーン#5または#6であってよい。同様に位置決定されるトーンは、次いで、より高位の各周波数リソースブロックグループから選択されてよく、あいまいさを明らかにし(accounting for)、その結果、10個のトーンの得られた(resulting)選択におけるトーンは、無認可無線周波数スペクトル帯域にわたって均一に離間される。
[0200]図7、図8、図9、図10、または図11を参照すると、UEに割り振られた周波数インターレースのリソースブロックが均一な間隔(たとえば、リソースブロック#0、#10、#20、#30、#40、#50、#60、#70、#80、および#90)の代わりに不均一な間隔(たとえば、リソースブロック#0〜#99のうちのリソースブロック#0、#12、#20、#31、#41、#52、#60、#73、#82、および#91)を有するとき、次いで、第1のCUBSの一部分および第2のCUBSは、混乱した(dithered)インターレースを占有するはずであり、図8を参照しながら説明した例示的な第1の送信805は、例示的な第2の送信810ほど望ましくないことがある。
[0201]図12は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信における使用のための装置1215のブロック図1200を示す。装置1215は、図1または図2を参照しながら説明したUE115、215、215−a、215−b、または215−cのうちの1つまたは複数の態様の一例であり得る。装置1215はまた、プロセッサであってよく、またはプロセッサを含んでもよい。装置1215は、受信機構成要素1210、ワイヤレス通信管理構成要素1220、または送信機構成要素1230を含み得る。これらの構成要素の各々は、互いに通信し得る。
[0202]装置1215の構成要素は、適用可能な機能のいくつかまたは全部をハードウェアで実行するように適合された1つまたは複数の特定用途向け集積回路(ASIC)を使用して、個別にまたは集合的に実装され得る。代替的に、機能は、1つまたは複数の集積回路上で、1つまたは複数の他の処理ユニット(または、コア)によって実行されてもよい。他の例では、当技術分野で知られている任意の方式でプログラムされ得る、他のタイプの集積回路(たとえば、ストラクチャード/プラットフォームASIC、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、および他のセミカスタムIC)が使用され得る。各構成要素の機能はまた、全体的にまたは部分的に、1つまたは複数の汎用または特定用途向けプロセッサによって実行されるようにフォーマットされた、メモリの中で具現化された(embodied)命令を用いて実施され得る。
[0203]いくつかの例では、受信機構成要素1210は、認可無線周波数スペクトル帯域(たとえば、LTE/LTE−A通信のために使用可能な認可無線周波数スペクトル帯域などの、無線周波数スペクトル帯域が様々な使用のためにいくつかのユーザに認可されているので、送信装置がアクセスのために競合し得ない、無線周波数スペクトル帯域)、または無認可無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域がWi−Fi使用などの無認可使用のために利用可能であるので、送信装置がアクセスのために競合する必要があり得る無線周波数スペクトル帯域)を介した送信を受信するように動作可能な少なくとも1つの無線周波数(RF)受信機などの、少なくとも1つのRF受信機を含み得る。いくつかの例では、認可無線周波数スペクトル帯域または無認可無線周波数スペクトル帯域は、たとえば、図1または図2を参照しながら説明したように、LTE/LTE−A通信のために使用され得る。受信機構成要素1210は、図1または図2を参照しながら説明したワイヤレス通信システム100または200の1つまたは複数の通信リンクなどの、ワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを介して様々なタイプのデータまたは制御信号(すなわち、送信)を受信するために使用され得る。通信リンクは、認可無線周波数スペクトル帯域または無認可無線周波数スペクトル帯域を介して確立され得る。
[0204]いくつかの例では、送信機構成要素1230は、認可無線周波数スペクトル帯域または無認可無線周波数スペクトル帯域を介して送信するように動作可能な少なくとも1つのRF送信機などの、少なくとも1つのRF送信機を含み得る。送信機構成要素1230は、図1または図2を参照しながら説明したワイヤレス通信システム100または200の1つまたは複数の通信リンクなどの、ワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを介して様々なタイプのデータまたは制御信号(すなわち、送信)を送信するために使用され得る。通信リンクは、認可無線周波数スペクトル帯域または無認可無線周波数スペクトル帯域を介して確立され得る。
[0205]いくつかの例では、ワイヤレス通信管理構成要素1220は、装置1215のためのワイヤレス通信の1つまたは複数の態様を管理するために使用され得る。いくつかの例では、ワイヤレス通信管理構成要素1220は、CCA構成要素1235またはCUBS管理構成要素1240を含み得る。
[0206]いくつかの例では、CCA構成要素1235は、無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスのために競合し得る。いくつかの例では、CCA構成要素1235は、たとえば、図3、図4、または図5を参照しながら説明したように、UCCAを実行することによって無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスのために競合し得る。無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスのための競合に勝つと、CCA構成要素1235は、CUBS管理構成要素1240が無認可無線周波数スペクトル帯域を介して少なくとも1つのCUBSの一部分を送信することを可能にし得る。
[0207]いくつかの例では、CUBS管理構成要素1240は、無認可無線周波数スペクトル帯域を介してCUBSの少なくとも一部分を送信するために使用され得る。CUBSの少なくとも一部分は、無認可無線周波数スペクトル帯域のいくつかの周波数インターレース(たとえば、1つまたは複数の周波数インターレース)において送信され得る。各周波数インターレースは、同時に送信される複数のリソースブロックを含み得、同時に送信されるリソースブロックのうちの少なくとも2つ(または、同時に送信されるリソースブロックの少なくとも2セット)は、無認可無線周波数スペクトル帯域の中で連続しない。いくつかの例では、同時に送信されるリソースブロックは、無認可無線周波数スペクトル帯域の中で均一に離間され得る。他の例では、同時に送信されるリソースブロックは、無認可無線周波数スペクトル帯域の中で不均一に離間され得る。
[0208]いくつかの例では、CUBS管理構成要素1240を使用して送信されるCUBSの少なくとも一部分は、第1のCUBSの少なくとも一部分と、第2のCUBSの少なくとも一部分とを含み得る。第1のCUBSは、第2のCUBSと異なり得る。いくつかの例では、CUBS管理構成要素1240は、第1のシンボル期間の少なくとも分数期間を含むプリアンブルの間に、第1のCUBSの少なくとも一部分と、第2のCUBSの少なくとも一部分とを送信し得る。いくつかの例では、プリアンブルはまた、第1のシンボル期間に後続する第2のシンボル期間、または第2のシンボル期間に後続する第3のシンボル期間などの、第1のシンボル期間の分数期間に後続する1つまたは複数のシンボル期間を含み得る。いくつかの例では、第1のシンボル期間、第2のシンボル期間、および第3のシンボル期間の各々は、OFDMシンボル期間であり得る。
[0209]いくつかの例では、CUBS管理構成要素1240を使用して送信されるCUBSは、信号のコピーを含み得、その信号は、CUBSの少なくとも一部分の送信の後に無認可無線周波数スペクトル帯域を介して行われるべき送信に含まれるべきである。いくつかの例では、CUBSの少なくとも一部分の送信の後に、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して行われるべき送信に含まれる信号は、DM−RSを含み得る。いくつかの例では、CUBSの少なくとも一部分の送信の後に、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して行われるべき送信は、PUSCH、PUCCH、PRACH、SRS、SR、またはそれらの組合せを含み得る。
[0210]図13は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信における使用のための装置1315のブロック図1300を示す。装置1315は、図1または図2を参照しながら説明したUE115、215、215−a、215−b、または215−cのうちの1つまたは複数の態様、あるいは図12を参照しながら説明した装置1215の態様の一例であり得る。装置1315はまた、プロセッサであってよく、またはプロセッサを含んでもよい。装置1315は、受信機構成要素1310、ワイヤレス通信管理構成要素1320、または送信機構成要素1330を含み得る。これらの構成要素の各々は、互いに通信し得る。
[0211]装置1315の構成要素は、適用可能な機能の一部または全部をハードウェアで実行するように適合された1つまたは複数のASICを使用して、個別にまたは集合的に実装され得る。代替的に、機能は、1つまたは複数の集積回路上で、1つまたは複数の他の処理ユニット(または、コア)によって実行されてもよい。他の例では、当技術分野で知られている任意の方式でプログラムされ得る、他のタイプの集積回路(たとえば、ストラクチャード/プラットフォームASIC、FPGA、および他のセミカスタムIC)が使用され得る。各構成要素の機能はまた、全体的にまたは部分的に、1つまたは複数の汎用または特定用途向けプロセッサによって実行されるようにフォーマットされた、メモリの中で具現化された命令を用いて実施され得る。
[0212]いくつかの例では、受信機構成要素1310は、認可無線周波数スペクトル帯域(たとえば、LTE/LTE−A通信のために使用可能な認可無線周波数スペクトル帯域などの、無線周波数スペクトル帯域が様々な使用のためにいくつかのユーザに認可されているので、送信装置がアクセスのために競合し得ない、無線周波数スペクトル帯域)、または無認可無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域がWi−Fi使用などの無認可使用のために利用可能であるので、送信装置がアクセスのために競合する必要があり得る無線周波数スペクトル帯域)を介した送信を受信するように動作可能な少なくとも1つのRF受信機などの、少なくとも1つのRF受信機を含み得る。いくつかの例では、認可無線周波数スペクトル帯域または無認可無線周波数スペクトル帯域は、たとえば、図1または図2を参照しながら説明したように、LTE/LTE−A通信のために使用され得る。受信機構成要素1310は、場合によっては、認可無線周波数スペクトル帯域のためのおよび無認可無線周波数スペクトル帯域のための個別の(separate)受信機を含み得る。個別の受信機は、いくつかの例では、認可無線周波数スペクトル帯域を介して通信するためのLTE/LTE−A受信機構成要素(たとえば、認可RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE−A受信機構成要素1312)、および無認可無線周波数スペクトル帯域を介して通信するためのLTE/LTE−A受信機構成要素(たとえば、無認可RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE−A受信機構成要素1314)の形態をとり得る。認可RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE−A受信機構成要素1312または無認可RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE−A受信機構成要素1314を含む受信機構成要素1310は、図1または図2を参照しながら説明したワイヤレス通信システム100または200の1つまたは複数の通信リンクなどの、ワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを介して様々なタイプのデータまたは制御信号(すなわち、送信)を受信するために使用され得る。通信リンクは、認可無線周波数スペクトル帯域または無認可無線周波数スペクトル帯域を介して確立され得る。
[0213]いくつかの例では、送信機構成要素1330は、認可無線周波数スペクトル帯域または無認可無線周波数スペクトル帯域を介して送信するように動作可能な少なくとも1つのRF送信機などの、少なくとも1つのRF送信機を含み得る。送信機構成要素1330は、場合によっては、認可無線周波数スペクトル帯域のためのおよび無認可無線周波数スペクトル帯域のための個別の送信機を含み得る。個別の送信機は、いくつかの例では、認可無線周波数スペクトル帯域を介して通信するためのLTE/LTE−A送信機構成要素(たとえば、認可RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE−A送信機構成要素1332)、および無認可無線周波数スペクトル帯域を介して通信するためのLTE/LTE−A送信機構成要素(たとえば、無認可RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE−A送信機構成要素1334)の形態をとり得る。認可RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE−A送信機構成要素1332または無認可RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE−A送信機構成要素1334を含む送信機構成要素1330は、図1または図2を参照しながら説明したワイヤレス通信システム100または200の1つまたは複数の通信リンクなどの、ワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを介して様々なタイプのデータまたは制御信号(すなわち、送信)を送信するために使用され得る。通信リンクは、認可無線周波数スペクトル帯域または無認可無線周波数スペクトル帯域を介して確立され得る。
[0214]いくつかの例では、ワイヤレス通信管理構成要素1320は、装置1315のためのワイヤレス通信の1つまたは複数の態様を管理するために使用され得る。いくつかの例では、ワイヤレス通信管理構成要素1320は、CCA構成要素1335またはCUBS管理構成要素1340を含み得る。
[0215]いくつかの例では、CCA構成要素1335は、無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスのために競合し得る。いくつかの例では、CCA構成要素1335は、たとえば、図3、図4、または図5を参照しながら説明したように、UCCAを実行することによって無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスのために競合し得る。無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスのための競合に勝つと、CCA構成要素1335は、CUBS管理構成要素1340が無認可無線周波数スペクトル帯域を介して少なくとも1つのCUBSの一部分を送信することを可能にし得る。
[0216]いくつかの例では、CUBS管理構成要素1340は、無認可無線周波数スペクトル帯域を介してCUBSの少なくとも一部分を送信するために使用され得る。CUBSの少なくとも一部分は、無認可無線周波数スペクトル帯域のいくつかの周波数インターレース(たとえば、1つまたは複数の周波数インターレース)において送信され得る。各周波数インターレースは、同時に送信される複数のリソースブロックを含み得、同時に送信されるリソースブロックのうちの少なくとも2つ(または、同時に送信されるリソースブロックの少なくとも2セット)は、無認可無線周波数スペクトル帯域の中で連続しない。いくつかの例では、同時に送信されるリソースブロックは、無認可無線周波数スペクトル帯域の中で均一に離間され得る。他の例では、同時に送信されるリソースブロックは、無認可無線周波数スペクトル帯域の中で不均一に離間され得る。
[0217]いくつかの例では、CUBS管理構成要素1340を使用して送信されるCUBSの少なくとも一部分は、第1のCUBSの少なくとも一部分と、第2のCUBSの少なくとも一部分とを含み得る。第1のCUBSは、第2のCUBSと異なり得る。いくつかの例では、CUBS管理構成要素1340は、第1のシンボル期間の少なくとも分数期間を含むプリアンブルの間に、第1のCUBSの少なくとも一部分と、第2のCUBSの少なくとも一部分とを送信し得る。いくつかの例では、プリアンブルはまた、第1のシンボル期間に後続する第2のシンボル期間、または第2のシンボル期間に後続する第3のシンボル期間などの、第1のシンボル期間の分数期間に後続する1つまたは複数のシンボル期間を含み得る。いくつかの例では、第1のシンボル期間、第2のシンボル期間、および第3のシンボル期間の各々は、OFDMシンボル期間であり得る。
[0218]いくつかの例では、CUBS管理構成要素1340は、シンボルサブ期間CUBS管理構成要素1345、CUBS生成構成要素1350、CUBS部分選択構成要素1355、またはウィンドウ処理およびオーバーラップ加算構成要素1360を含み得る。いくつかの例では、シンボル期間は、複数のサブ期間を含み得、シンボルサブ期間CUBS管理構成要素1345は、無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスのための競合に勝つ時間に後続するいくつかの完全なサブ期間(たとえば、無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスのための競合に勝つ時間に後続するシンボル期間の分数期間に含まれるいくつかの完全なサブ期間)を決定するために使用され得る。シンボルサブ期間CUBS管理構成要素1345はまた、たとえば、図8を参照して説明したように、無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスのための競合に勝つことに後続する、いくつかの完全なサブ期間の各々の中で、第1のCUBSのインスタンスを送信するために使用され得る。いくつかの例では、第1のCUBSは、第1のCUBSのインスタンスが第1のCUBSまたは第2のCUBSの別のインスタンスと境を接するとき、時間領域における滑らかさをもたらす周期的なゼロ交差を含み得る。
[0219]いくつかの例では、CUBS生成構成要素1350は、第1のCUBSまたは第2のCUBSを生成するために使用され得る。いくつかの例では、図27または図28を参照しながら説明するように、CUBS生成構成要素1350は、第1のCUBSを生成し得る。いくつかの例では、第1のCUBSおよび第2のCUBSの各々は、1つのシンボル期間の持続時間を有し得、通常のIFFTを用いて生成され得る。
[0220]いくつかの例では、CUBS部分選択構成要素1355は、第1のCUBSを第1のシンボル期間と時間整合させ、または第2のCUBSを第2のシンボル期間と時間整合させるために使用され得る。CUBS部分選択構成要素1355はまた、プリアンブルの間に送信される第1のCUBSまたは第2のCUBSの部分(portions)を選択するために使用され得る。
[0221]いくつかの例では、CUBS部分選択構成要素1355は、第1のシンボル期間の分数期間の間に第1のCUBSの冒頭部分を送信し、第2のシンボル期間の間に第2のCUBSを送信するために使用され得る。
[0222]いくつかの例では、CUBS部分選択構成要素1355は、第1のシンボル期間の分数期間および第2のシンボル期間の第1の部分にわたって第1のCUBSを送信し、第2のシンボル期間の第2の部分の間に、時間整合された第2のCUBSの末尾部分を送信するために使用され得る。
[0223]いくつかの例では、CUBS部分選択構成要素1355は、第1のシンボル期間の分数期間および第2のシンボル期間の第1の部分にわたって第1のCUBSを送信し、第2のシンボル期間の第2の部分の間に第1のCUBSの冒頭部分を送信し、第3のシンボル期間の間に第2のCUBSを送信するために使用され得る。
[0224]いくつかの例では、CUBS部分選択構成要素1355は、第1のシンボル期間の分数期間の間に、時間整合された第1のCUBSの末尾部分を送信し、第2のシンボル期間の間に第2のCUBSを送信するために使用され得る。
[0225]いくつかの例では、ウィンドウ処理およびオーバーラップ加算構成要素1360は、第1のCUBSの少なくとも一部分と第2のCUBSの少なくとも一部分との送信接合部において、ウィンドウ処理およびオーバーラップ加算演算を実行するために使用され得る。いくつかの例では、ウィンドウ処理およびオーバーラップ加算構成要素1360は、第1のCUBSの少なくとも一部分の送信の始まりにおいて、ウィンドウ処理およびオーバーラップ加算演算を実行するために使用され得る。
[0226]いくつかの例では、CUBS管理構成要素1340を使用して送信されるCUBSは、第1のCUBSの少なくとも一部分および第2のCUBSの少なくとも一部分の送信の後に無認可無線周波数スペクトル帯域を介して行われるべき送信に含まれる信号のコピーを含み得る。いくつかの例では、第1のCUBSの少なくとも一部分および第2のCUBSの少なくとも一部分の送信の後に、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して行われるべき送信に含まれる信号は、DM−RSを含み得る。いくつかの例では、第1のCUBSの少なくとも一部分および第2のCUBSの少なくとも一部分の送信の後に、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して行われるべき送信は、PUSCH、PUCCH、PRACH、SRS、SR、またはそれらの組合せを含み得る。
[0227]いくつかの例では、CUBS管理構成要素1340は、第1のCUBSの少なくとも一部分および第2のCUBSの少なくとも一部分の送信の後の、無認可無線周波数スペクトル帯域を介した第1の送信(たとえば、PUSCH、PUCCH、PRACH、SRS、SR、またはそれらの組合せ)のために使用されるアンテナポートおよびプリコーダの同じセットを使用して、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して、第1のCUBSの少なくとも一部分と第2のCUBSの少なくとも一部分とを送信するために使用され得る。
[0228]図14は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信における使用のための装置1415のブロック図1400を示す。装置1415は、図1または図2を参照しながら説明したUE115、215、215−a、215−b、または215−cのうちの1つまたは複数の態様、あるいは図12または図13を参照しながら説明した装置1215または1315の態様の一例であり得る。装置1415はまた、プロセッサであってよく、またはプロセッサを含んでもよい。装置1415は、受信機構成要素1410、ワイヤレス通信管理構成要素1420、または送信機構成要素1430を含み得る。これらの構成要素の各々は、互いに通信し得る。
[0229]装置1415の構成要素は、適用可能な機能の一部または全部をハードウェアで実行するように適合された1つまたは複数のASICを使用して、個別にまたは集合的に実装され得る。代替的に、機能は、1つまたは複数の集積回路上で、1つまたは複数の他の処理ユニット(または、コア)によって実行されてもよい。他の例では、当技術分野で知られている任意の方式でプログラムされ得る、他のタイプの集積回路(たとえば、ストラクチャード/プラットフォームASIC、FPGA、および他のセミカスタムIC)が使用され得る。各構成要素の機能はまた、全体的にまたは部分的に、1つまたは複数の汎用または特定用途向けプロセッサによって実行されるようにフォーマットされた、メモリの中で具現化された命令を用いて実施され得る。
[0230]いくつかの例では、受信機構成要素1410は、認可無線周波数スペクトル帯域(たとえば、LTE/LTE−A通信のために使用可能な認可無線周波数スペクトル帯域などの、無線周波数スペクトル帯域が様々な使用のためにいくつかのユーザに認可されているので、送信装置がアクセスのために競合し得ない、無線周波数スペクトル帯域)、または無認可無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域がWi−Fi使用などの無認可使用のために利用可能であるので、送信装置がアクセスのために競合する必要があり得る無線周波数スペクトル帯域)を介した送信を受信するように動作可能な少なくとも1つのRF受信機などの、少なくとも1つのRF受信機を含み得る。いくつかの例では、認可無線周波数スペクトル帯域または無認可無線周波数スペクトル帯域は、たとえば、図1または図2を参照しながら説明したように、LTE/LTE−A通信のために使用され得る。受信機構成要素1410は、図1または図2を参照しながら説明したワイヤレス通信システム100または200の1つまたは複数の通信リンクなどの、ワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを介して様々なタイプのデータまたは制御信号(すなわち、送信)を受信するために使用され得る。通信リンクは、認可無線周波数スペクトル帯域または無認可無線周波数スペクトル帯域を介して確立され得る。
[0231]いくつかの例では、送信機構成要素1430は、認可無線周波数スペクトル帯域または無認可無線周波数スペクトル帯域を介して送信するように動作可能な少なくとも1つのRF送信機などの、少なくとも1つのRF送信機を含み得る。送信機構成要素1430は、図1または図2を参照しながら説明したワイヤレス通信システム100または200の1つまたは複数の通信リンクなどの、ワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを介して様々なタイプのデータまたは制御信号(すなわち、送信)を送信するために使用され得る。通信リンクは、認可無線周波数スペクトル帯域または無認可無線周波数スペクトル帯域を介して確立され得る。
[0232]いくつかの例では、ワイヤレス通信管理構成要素1420は、装置1415のためのワイヤレス通信の1つまたは複数の態様を管理するために使用され得る。いくつかの例では、ワイヤレス通信管理構成要素1420は、CCA構成要素1435、競合タイミング決定構成要素1445、またはCUBS管理構成要素1440を含み得る。
[0233]いくつかの例では、CCA構成要素1435は、無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスのために競合し得る。いくつかの例では、CCA構成要素1435は、たとえば、図3、図4、または図5を参照しながら説明したように、UCCAを実行することによって無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスのために競合し得る。無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスのための競合に勝つと、CCA構成要素1435は、CUBS管理構成要素1440が無認可無線周波数スペクトル帯域を介して少なくとも1つのCUBSの一部分を送信することを可能にし得る。
[0234]いくつかの例では、競合タイミング決定構成要素1445は、CCA構成要素1435によって勝った競合が、次のシンボル期間境界の前のしきい値時間内に勝ったかどうかを決定するために使用され得る。
[0235]いくつかの例では、CUBS管理構成要素1440は、無認可無線周波数スペクトル帯域を介してCUBSの少なくとも一部分を送信するために使用され得る。CUBSの少なくとも一部分は、競合タイミング決定構成要素1445によって行われた決定に基づき得る。CUBSの少なくとも一部分は、無認可無線周波数スペクトル帯域のいくつかの周波数インターレース(たとえば、1つまたは複数の周波数インターレース)において送信され得る。各周波数インターレースは、同時に送信される複数のリソースブロックを含み得、同時に送信されるリソースブロックのうちの少なくとも2つ(または、同時に送信されるリソースブロックの少なくとも2セット)は、無認可無線周波数スペクトル帯域の中で連続しない。いくつかの例では、同時に送信されるリソースブロックは、無認可無線周波数スペクトル帯域の中で均一に離間され得る。他の例では、同時に送信されるリソースブロックは、無認可無線周波数スペクトル帯域の中で不均一に離間され得る。
[0236]いくつかの例では、CUBS管理構成要素1440を使用して送信されるCUBSの少なくとも一部分は、第1のCUBSの少なくとも一部分と、第2のCUBSの少なくとも一部分とを含み得る。第1のCUBSは、第2のCUBSと異なり得る。いくつかの例では、CUBS管理構成要素1440は、第1のシンボル期間の少なくとも分数期間を含むプリアンブルの間に、CUBSの少なくとも一部分、すなわち、第1のCUBSの少なくとも一部分と、第2のCUBSの少なくとも一部分とを送信し得る。いくつかの例では、プリアンブルはまた、第1のシンボル期間に後続する第2のシンボル期間、または第2のシンボル期間に後続する第3のシンボル期間などの、第1のシンボル期間の分数期間に後続する1つまたは複数のシンボル期間を含み得る。いくつかの例では、第1のシンボル期間、第2のシンボル期間、および第3のシンボル期間の各々は、OFDMシンボル期間であり得る。
[0237]図15は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信における使用のための装置1515のブロック図1500を示す。装置1515は、図1または図2を参照しながら説明したUE115、215、215−a、215−b、または215−cのうちの1つまたは複数の態様、あるいは図12、図13、または図14を参照しながら説明した装置1215、1315、または1415の態様の一例であり得る。装置1515はまた、プロセッサであってよく、またはプロセッサを含んでもよい。装置1515は、受信機構成要素1510、ワイヤレス通信管理構成要素1520、または送信機構成要素1530を含み得る。これらの構成要素の各々は、互いに通信し得る。
[0238]装置1515の構成要素は、適用可能な機能の一部または全部をハードウェアで実行するように適合された1つまたは複数のASICを使用して、個別にまたは集合的に実装され得る。代替的に、機能は、1つまたは複数の集積回路上で、1つまたは複数の他の処理ユニット(または、コア)によって実行されてもよい。他の例では、当技術分野で知られている任意の方式でプログラムされ得る、他のタイプの集積回路(たとえば、ストラクチャード/プラットフォームASIC、FPGA、および他のセミカスタムIC)が使用され得る。各構成要素の機能はまた、全体的にまたは部分的に、1つまたは複数の汎用または特定用途向けプロセッサによって実行されるようにフォーマットされた、メモリの中で具現化された命令を用いて実施され得る。
[0239]いくつかの例では、受信機構成要素1510は、認可無線周波数スペクトル帯域(たとえば、LTE/LTE−A通信のために使用可能な認可無線周波数スペクトル帯域などの、無線周波数スペクトル帯域が様々な使用のためにいくつかのユーザに認可されているので、送信装置がアクセスのために競合し得ない、無線周波数スペクトル帯域)、または無認可無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域がWi−Fi使用などの無認可使用のために利用可能であるので、送信装置がアクセスのために競合する必要があり得る無線周波数スペクトル帯域)を介した送信を受信するように動作可能な少なくとも1つのRF受信機などの、少なくとも1つのRF受信機を含み得る。いくつかの例では、認可無線周波数スペクトル帯域または無認可無線周波数スペクトル帯域は、たとえば、図1または図2を参照しながら説明したように、LTE/LTE−A通信のために使用され得る。受信機構成要素1510は、場合によっては、認可無線周波数スペクトル帯域のためのおよび無認可無線周波数スペクトル帯域のための個別の受信機を含み得る。個別の受信機は、いくつかの例では、認可無線周波数スペクトル帯域を介して通信するためのLTE/LTE−A受信機構成要素(たとえば、認可RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE−A受信機構成要素1512)、および無認可無線周波数スペクトル帯域を介して通信するためのLTE/LTE−A受信機構成要素(たとえば、無認可RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE−A受信機構成要素1514)の形態をとり得る。認可RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE−A受信機構成要素1512または無認可RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE−A受信機構成要素1514を含む受信機構成要素1510は、図1または図2を参照しながら説明したワイヤレス通信システム100または200の1つまたは複数の通信リンクなどの、ワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを介して様々なタイプのデータまたは制御信号(すなわち、送信)を受信するために使用され得る。通信リンクは、認可無線周波数スペクトル帯域または無認可無線周波数スペクトル帯域を介して確立され得る。
[0240]いくつかの例では、送信機構成要素1530は、認可無線周波数スペクトル帯域または無認可無線周波数スペクトル帯域を介して送信するように動作可能な少なくとも1つのRF送信機などの、少なくとも1つのRF送信機を含み得る。送信機構成要素1530は、場合によっては、認可無線周波数スペクトル帯域のためのおよび無認可無線周波数スペクトル帯域のための個別の送信機を含み得る。個別の送信機は、いくつかの例では、認可無線周波数スペクトル帯域を介して通信するためのLTE/LTE−A送信機構成要素(たとえば、認可RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE−A送信機構成要素1532)、および無認可無線周波数スペクトル帯域を介して通信するためのLTE/LTE−A送信機構成要素(たとえば、無認可RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE−A送信機構成要素1534)の形態をとり得る。認可RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE−A送信機構成要素1532または無認可RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE−A送信機構成要素1534を含む送信機構成要素1530は、図1または図2を参照しながら説明したワイヤレス通信システム100または200の1つまたは複数の通信リンクなどの、ワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを介して様々なタイプのデータまたは制御信号(すなわち、送信)を送信するために使用され得る。通信リンクは、認可無線周波数スペクトル帯域または無認可無線周波数スペクトル帯域を介して確立され得る。
[0241]いくつかの例では、ワイヤレス通信管理構成要素1520は、装置1515のためのワイヤレス通信の1つまたは複数の態様を管理するために使用され得る。いくつかの例では、ワイヤレス通信管理構成要素1520は、CCA構成要素1535、競合タイミング決定構成要素1545、またはCUBS管理構成要素1540を含み得る。
[0242]いくつかの例では、CCA構成要素1535は、無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスのために競合し得る。いくつかの例では、CCA構成要素1535は、たとえば、図3、図4、または図5を参照しながら説明したように、UCCAを実行することによって無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスのために競合し得る。無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスのための競合に勝つと、CCA構成要素1535は、CUBS管理構成要素1540が無認可無線周波数スペクトル帯域を介して少なくとも1つのCUBSの一部分を送信することを可能にし得る。
[0243]いくつかの例では、競合タイミング決定構成要素1545は、CCA構成要素1535によって勝った競合が、次のシンボル期間境界の前のしきい値時間内に勝ったかどうかを決定するために使用され得る。
[0244]いくつかの例では、CUBS管理構成要素1540は、無認可無線周波数スペクトル帯域を介してCUBSの少なくとも一部分を送信するために使用され得る。CUBSの少なくとも一部分は、競合タイミング決定構成要素1545によって行われた決定に基づき得る。CUBSの少なくとも一部分は、無認可無線周波数スペクトル帯域のいくつかの周波数インターレース(たとえば、1つまたは複数の周波数インターレース)において送信され得る。各周波数インターレースは、同時に送信される複数のリソースブロックを含み得、同時に送信されるリソースブロックのうちの少なくとも2つ(または、同時に送信されるリソースブロックの少なくとも2セット)は、無認可無線周波数スペクトル帯域の中で連続しない。いくつかの例では、同時に送信されるリソースブロックは、無認可無線周波数スペクトル帯域の中で均一に離間され得る。他の例では、同時に送信されるリソースブロックは、無認可無線周波数スペクトル帯域の中で不均一に離間され得る。
[0245]いくつかの例では、CUBS管理構成要素1540を使用して送信されるCUBSの少なくとも一部分は、第1のCUBSの少なくとも一部分と、第2のCUBSの少なくとも一部分とを含み得る。第1のCUBSは、第2のCUBSと異なり得る。いくつかの例では、CUBS管理構成要素1540は、第1のシンボル期間の少なくとも分数期間を含むプリアンブルの間に、CUBSの少なくとも一部分、すなわち、第1のCUBSの少なくとも一部分と、第2のCUBSの少なくとも一部分とを送信し得る。いくつかの例では、プリアンブルはまた、第1のシンボル期間に後続する第2のシンボル期間、または第2のシンボル期間に後続する第3のシンボル期間などの、第1のシンボル期間の分数期間に後続する1つまたは複数のシンボル期間を含み得る。いくつかの例では、第1のシンボル期間、第2のシンボル期間、および第3のシンボル期間の各々は、OFDMシンボル期間であり得る。
[0246]いくつかの例では、CUBS管理構成要素1540は、CUBS生成構成要素1550、CUBS部分選択構成要素1555、またはウィンドウ処理およびオーバーラップ加算構成要素1560を含み得る。いくつかの例では、CUBS生成構成要素1550は、第1のCUBSまたは第2のCUBSを生成するために使用され得る。いくつかの例では、図27または図28を参照しながら説明するように、CUBS生成構成要素1550は、第1のCUBSを生成し得る。いくつかの例では、第1のCUBSおよび第2のCUBSの各々は、1つのシンボル期間の持続時間を有し得、通常のIFFTを用いて生成され得る。
[0247]いくつかの例では、CUBS部分選択構成要素1555は、第1のCUBSを第1のシンボル期間と時間整合させ、または第2のCUBSを第2のシンボル期間と時間整合させるために使用され得る。CUBS部分選択構成要素1555はまた、プリアンブルの間に送信される第1のCUBSまたは第2のCUBSの部分(portions)を選択するために使用され得る。
[0248]いくつかの例では、次のシンボル境界の前のしきい値時間の前に競合に勝ったと競合タイミング決定構成要素1545が決定するとき、CUBS部分選択構成要素1555は、第1のシンボル期間の分数期間の間に第1のCUBSの冒頭部分を送信し、第2のシンボル期間の間に第2のCUBSを送信するために使用され得る。
[0249]いくつかの例では、次のシンボル境界の前のしきい値時間内に競合に勝ったと競合タイミング決定構成要素1545が決定するとき、CUBS部分選択構成要素1555は、第2のシンボル期間の間に第2のCUBSを送信し、第1のシンボル期間の分数期間の間に送信を行わないために使用され得る。
[0250]いくつかの例では、次のシンボル境界の前のしきい値時間内に競合に勝ったと競合タイミング決定構成要素1545が決定するとき、CUBS部分選択構成要素1555は、第1のシンボル期間の分数期間および第2のシンボル期間の第1の部分にわたって第1のCUBSを送信し、第2のシンボル期間の第2の部分の間に、時間整合された第2のCUBSの末尾部分を送信するために使用され得る。
[0251]いくつかの例では、次のシンボル境界の前のしきい値時間内に競合に勝ったと競合タイミング決定構成要素1545が決定するとき、CUBS部分選択構成要素1555は、第1のシンボル期間の分数期間および第2のシンボル期間の第1の部分にわたって第1のCUBSを送信し、第2のシンボル期間の第2の部分の間に第1のCUBSの冒頭部分を送信し、第3のシンボル期間の間に第2のCUBSを送信するために使用され得る。
[0252]いくつかの例では、次のシンボル境界の前のしきい値時間内に競合に勝ったと競合タイミング決定構成要素1545が決定するかどうかにかかわらず、CUBS部分選択構成要素1555は、第1のシンボル期間の分数期間の間に、時間整合された第1のCUBSの末尾部分を送信し、第2のシンボル期間の間に第2のCUBSを送信するために使用され得る。
[0253]いくつかの例では、ウィンドウ処理およびオーバーラップ加算構成要素1560は、第1のCUBSの少なくとも一部分と第2のCUBSの少なくとも一部分との送信接合部において、ウィンドウ処理およびオーバーラップ加算演算を実行するために使用され得る。いくつかの例では、ウィンドウ処理およびオーバーラップ加算構成要素1360は、第1のCUBSの少なくとも一部分の送信の始まりにおいて、ウィンドウ処理およびオーバーラップ加算演算を実行するために使用され得る。
[0254]いくつかの例では、CUBS管理構成要素1540を使用して送信されるCUBSは、第1のCUBSの少なくとも一部分および第2のCUBSの少なくとも一部分の送信の後に無認可無線周波数スペクトル帯域を介して行われるべき送信に含まれる信号のコピーを含み得る。いくつかの例では、第1のCUBSの少なくとも一部分および第2のCUBSの少なくとも一部分の送信の後に、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して行われるべき送信に含まれる信号は、DM−RSを含み得る。いくつかの例では、第1のCUBSの少なくとも一部分および第2のCUBSの少なくとも一部分の送信の後に、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して行われるべき送信は、PUSCH、PUCCH、PRACH、SRS、SR、またはそれらの組合せを含み得る。
[0255]いくつかの例では、CUBS管理構成要素1540は、第1のCUBSの少なくとも一部分および第2のCUBSの少なくとも一部分の送信の後の、無認可無線周波数スペクトル帯域を介した第1の送信(たとえば、PUSCH、PUCCH、PRACH、SRS、SR、またはそれらの組合せ)のために使用されるアンテナポートおよびプリコーダの同じセットを使用して、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して、第1のCUBSの少なくとも一部分と第2のCUBSの少なくとも一部分とを送信するために使用され得る。
[0256]図16は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信における使用のための装置1615のブロック図1600を示す。装置1615は、図1または図2を参照しながら説明したUE115、215、215−a、215−b、または215−cのうちの1つまたは複数の態様、あるいは図12、図13、図14、または図15を参照しながら説明した装置1215、1315、1415、または1515の態様の一例であり得る。装置1615はまた、プロセッサであってよく、またはプロセッサを含んでもよい。装置1615は、受信機構成要素1610、ワイヤレス通信管理構成要素1620、または送信機構成要素1630を含み得る。これらの構成要素の各々は、互いに通信し得る。
[0257]装置1615の構成要素は、適用可能な機能の一部または全部をハードウェアで実行するように適合された1つまたは複数のASICを使用して、個別にまたは集合的に実装され得る。代替的に、機能は、1つまたは複数の集積回路上で、1つまたは複数の他の処理ユニット(または、コア)によって実行されてもよい。他の例では、当技術分野で知られている任意の方式でプログラムされ得る、他のタイプの集積回路(たとえば、ストラクチャード/プラットフォームASIC、FPGA、および他のセミカスタムIC)が使用され得る。各構成要素の機能はまた、全体的にまたは部分的に、1つまたは複数の汎用または特定用途向けプロセッサによって実行されるようにフォーマットされた、メモリの中で具現化された命令を用いて実施され得る。
[0258]いくつかの例では、受信機構成要素1610は、認可無線周波数スペクトル帯域(たとえば、LTE/LTE−A通信のために使用可能な認可無線周波数スペクトル帯域などの、無線周波数スペクトル帯域が様々な使用のためにいくつかのユーザに認可されているので、送信装置がアクセスのために競合し得ない、無線周波数スペクトル帯域)、または無認可無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域がWi−Fi使用などの無認可使用のために利用可能であるので、送信装置がアクセスのために競合する必要があり得る無線周波数スペクトル帯域)を介した送信を受信するように動作可能な少なくとも1つのRF受信機などの、少なくとも1つのRF受信機を含み得る。いくつかの例では、認可無線周波数スペクトル帯域または無認可無線周波数スペクトル帯域は、たとえば、図1または図2を参照しながら説明したように、LTE/LTE−A通信のために使用され得る。受信機構成要素1610は、図1または図2を参照しながら説明したワイヤレス通信システム100または200の1つまたは複数の通信リンクなどの、ワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを介して様々なタイプのデータまたは制御信号(すなわち、送信)を受信するために使用され得る。通信リンクは、認可無線周波数スペクトル帯域または無認可無線周波数スペクトル帯域を介して確立され得る。
[0259]いくつかの例では、送信機構成要素1630は、認可無線周波数スペクトル帯域または無認可無線周波数スペクトル帯域を介して送信するように動作可能な少なくとも1つのRF送信機などの、少なくとも1つのRF送信機を含み得る。送信機構成要素1630は、図1または図2を参照しながら説明したワイヤレス通信システム100または200の1つまたは複数の通信リンクなどの、ワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを介して様々なタイプのデータまたは制御信号(すなわち、送信)を送信するために使用され得る。通信リンクは、認可無線周波数スペクトル帯域または無認可無線周波数スペクトル帯域を介して確立され得る。
[0260]いくつかの例では、ワイヤレス通信管理構成要素1620は、装置1615のためのワイヤレス通信の1つまたは複数の態様を管理するために使用され得る。いくつかの例では、ワイヤレス通信管理構成要素1620は、CCA構成要素1635またはCUBS管理構成要素1640を含み得る。
[0261]いくつかの例では、CCA構成要素1635は、無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスのために競合し得る。いくつかの例では、CCA構成要素1635は、たとえば、図3、図4、または図5を参照しながら説明したように、UCCAを実行することによって無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスのために競合し得る。無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスのための競合に勝つと、CCA構成要素1635は、CUBS管理構成要素1640が無認可無線周波数スペクトル帯域を介してCUBSの一部分を送信することを可能にし得る。
[0262]いくつかの例では、CUBS管理構成要素1640は、無認可無線周波数スペクトル帯域を介してCUBSの一部分を送信するために使用され得る。いくつかの例では、CUBS管理構成要素1640は、CUBS部分選択構成要素1645を含み得る。いくつかの例では、CUBS部分選択構成要素1645は、CUBSの一部分を選択するために使用され得る。CUBSの一部分は、次のシンボル期間境界を基準として、無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスのための競合に勝つタイミングに少なくとも部分的に基づいて選択され得る。
[0263]いくつかの例では、CUBS管理構成要素1640は、無認可無線周波数スペクトル帯域のいくつかの周波数インターレース(たとえば、1つまたは複数の周波数インターレース)において、CUBSの一部分を送信するために使用され得る。各周波数インターレースは、同時に送信される複数のリソースブロックを含み得、同時に送信されるリソースブロックのうちの少なくとも2つ(または、同時に送信されるリソースブロックの少なくとも2セット)は、無認可無線周波数スペクトル帯域の中で連続しない。いくつかの例では、同時に送信されるリソースブロックは、無認可無線周波数スペクトル帯域の中で均一に離間され得る。他の例では、同時に送信されるリソースブロックは、無認可無線周波数スペクトル帯域の中で不均一に離間され得る。
[0264]いくつかの例では、CUBS管理構成要素1640は、第1のシンボル期間の少なくとも分数期間を含むプリアンブルの間に、CUBSの一部分を送信し得る。いくつかの例では、プリアンブルはまた、第1のシンボル期間に後続する第2のシンボル期間、または第2のシンボル期間に後続する第3のシンボル期間などの、第1のシンボル期間の分数期間に後続する1つまたは複数のシンボル期間を含み得る。いくつかの例では、第1のシンボル期間、第2のシンボル期間、および第3のシンボル期間の各々は、OFDMシンボル期間であり得る。
[0265]図17は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信における使用のための装置1715のブロック図1700を示す。装置1715は、図1または図2を参照しながら説明したUE115、215、215−a、215−b、または215−cのうちの1つまたは複数の態様、あるいは図12、図13、図14、図15、または図16を参照しながら説明した装置1215、1315、1415、1515、または1615の態様の一例であり得る。装置1715はまた、プロセッサであってよく、またはプロセッサを含んでもよい。装置1715は、受信機構成要素1710、ワイヤレス通信管理構成要素1720、または送信機構成要素1730を含み得る。これらの構成要素の各々は、互いに通信し得る。
[0266]装置1715の構成要素は、適用可能な機能の一部または全部をハードウェアで実行するように適合された1つまたは複数のASICを使用して、個別にまたは集合的に実装され得る。代替的に、機能は、1つまたは複数の集積回路上で、1つまたは複数の他の処理ユニット(または、コア)によって実行されてもよい。他の例では、当技術分野で知られている任意の方式でプログラムされ得る、他のタイプの集積回路(たとえば、ストラクチャード/プラットフォームASIC、FPGA、および他のセミカスタムIC)が使用され得る。各構成要素の機能はまた、全体的にまたは部分的に、1つまたは複数の汎用または特定用途向けプロセッサによって実行されるようにフォーマットされた、メモリの中で具現化された命令を用いて実施され得る。
[0267]いくつかの例では、受信機構成要素1710は、認可無線周波数スペクトル帯域(たとえば、LTE/LTE−A通信のために使用可能な認可無線周波数スペクトル帯域などの、無線周波数スペクトル帯域が様々な使用のためにいくつかのユーザに認可されているので、送信装置がアクセスのために競合し得ない、無線周波数スペクトル帯域)、または無認可無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域がWi−Fi使用などの無認可使用のために利用可能であるので、送信装置がアクセスのために競合する必要があり得る無線周波数スペクトル帯域)を介した送信を受信するように動作可能な少なくとも1つのRF受信機などの、少なくとも1つのRF受信機を含み得る。いくつかの例では、認可無線周波数スペクトル帯域または無認可無線周波数スペクトル帯域は、たとえば、図1または図2を参照しながら説明したように、LTE/LTE−A通信のために使用され得る。受信機構成要素1710は、場合によっては、認可無線周波数スペクトル帯域のためのおよび無認可無線周波数スペクトル帯域のための個別の受信機を含み得る。個別の受信機は、いくつかの例では、認可無線周波数スペクトル帯域を介して通信するためのLTE/LTE−A受信機構成要素(たとえば、認可RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE−A受信機構成要素1712)、および無認可無線周波数スペクトル帯域を介して通信するためのLTE/LTE−A受信機構成要素(たとえば、無認可RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE−A受信機構成要素1714)の形態をとり得る。認可RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE−A受信機構成要素1712または無認可RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE−A受信機構成要素1714を含む受信機構成要素1710は、図1または図2を参照しながら説明したワイヤレス通信システム100または200の1つまたは複数の通信リンクなどの、ワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを介して様々なタイプのデータまたは制御信号(すなわち、送信)を受信するために使用され得る。通信リンクは、認可無線周波数スペクトル帯域または無認可無線周波数スペクトル帯域を介して確立され得る。
[0268]いくつかの例では、送信機構成要素1730は、認可無線周波数スペクトル帯域または無認可無線周波数スペクトル帯域を介して送信するように動作可能な少なくとも1つのRF送信機などの、少なくとも1つのRF送信機を含み得る。送信機構成要素1730は、場合によっては、認可無線周波数スペクトル帯域のためのおよび無認可無線周波数スペクトル帯域のための個別の送信機を含み得る。個別の送信機は、いくつかの例では、認可無線周波数スペクトル帯域を介して通信するためのLTE/LTE−A送信機構成要素(たとえば、認可RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE−A送信機構成要素1732)、および無認可無線周波数スペクトル帯域を介して通信するためのLTE/LTE−A送信機構成要素(たとえば、無認可RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE−A送信機構成要素1734)の形態をとり得る。認可RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE−A送信機構成要素1732または無認可RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE−A送信機構成要素1734を含む送信機構成要素1730は、図1または図2を参照しながら説明したワイヤレス通信システム100または200の1つまたは複数の通信リンクなどの、ワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを介して様々なタイプのデータまたは制御信号(すなわち、送信)を送信するために使用され得る。通信リンクは、認可無線周波数スペクトル帯域または無認可無線周波数スペクトル帯域を介して確立され得る。
[0269]いくつかの例では、ワイヤレス通信管理構成要素1720は、装置1715のためのワイヤレス通信の1つまたは複数の態様を管理するために使用され得る。いくつかの例では、ワイヤレス通信管理構成要素1720は、CCA構成要素1735またはCUBS管理構成要素1740を含み得る。
[0270]いくつかの例では、CCA構成要素1735は、無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスのために競合し得る。いくつかの例では、CCA構成要素1735は、たとえば、図3、図4、または図5を参照しながら説明したように、UCCAを実行することによって無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスのために競合し得る。無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスのための競合に勝つと、CCA構成要素1735は、CUBS管理構成要素1740が無認可無線周波数スペクトル帯域を介してCUBSの一部分を送信することを可能にし得る。
[0271]いくつかの例では、CUBS管理構成要素1740は、無認可無線周波数スペクトル帯域を介してCUBSの一部分を送信するために使用され得る。いくつかの例では、CUBS管理構成要素1740は、シーケンス生成構成要素1750、離散フーリエ変換(DFT)構成要素1755、トーン選択構成要素1760、マッピング構成要素1765、IFFT構成要素1770、CUBS部分選択構成要素1745、またはウィンドウ処理およびオーバーラップ加算構成要素1775を含み得る。
[0272]いくつかの例では、シーケンス生成構成要素1750は、ランダムシーケンスを生成するために使用され得る。いくつかの例では、ランダムシーケンスは、4相位相シフトキーイング(QPSK)シーケンスを含み得る。いくつかの例では、ランダムシーケンスは、一般化Zadoff−Chuシーケンスまたはチャープ様シーケンスのセットの中のシーケンスを含み得る。いくつかの例では、ランダムシーケンスは、ポリフェーズシーケンスを含み得る。いくつかの例では、ランダムシーケンスは、10個の項の長さ(たとえば、10個の送信アンテナポートを採用するUEにおける送信アンテナポートごとに1つの項)を有し得る。
[0273]いくつかの例では、DFT構成要素1755は、DFT出力を生成するために、ランダムシーケンスに対してDFTを実行するために使用され得る。いくつかの例では、ランダムシーケンスに対して実行されるDFTは10の長さであり得る。しかしながら、長さ10のDFTは、LTE/LTE−Aに対してネイティブでない。したがって、代替例では、DFT構成要素1755によって実行される動作は、中間的な出力を生成するために、ランダムシーケンスに対してDFT(たとえば、長さ120のDFT)を実行し、DFT出力を生成するために、中間的な出力をダウンサンプリングすることを含み得る。いくつかの例では、シーケンス生成構成要素1750またはDFT構成要素1755の出力は、事前計算されてよく、記憶されてよく、マッピング構成要素1765によって使用されてよい。
[0274]いくつかの例では、トーン選択構成要素1760は、CUBSの一部分の送信の後に無認可無線周波数スペクトル帯域を介して行われるべき送信に含まれる、複数のトーンを選択するために使用され得る。いくつかの例では、複数のトーンは、無認可無線周波数スペクトル帯域の中で均一な周波数間隔を有し得る。いくつかの例では、複数のトーンは、無認可無線周波数スペクトル帯域の中で不均一な周波数間隔を有し得る。いくつかの例では、CUBSの一部分の送信の後に、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して行われるべき送信は、PUSCH、PUCCH、PRACH、SRS、またはSRのうちの少なくとも1つを含み得る。いくつかの例では、トーンは、選択されるトーンと、CUBSの送信の後に無認可無線周波数スペクトル帯域を介して行われるべき送信に割り振られない最も近い1つのトーン(または、複数のトーン)との間の1つの距離(または、複数の距離)を、周波数スペクトルの中で最大化するように選択され得る。
[0275]いくつかの例では、トーン選択構成要素1760は、CUBSの一部分の送信の後に無認可無線周波数スペクトル帯域を介して行われるべき送信に割り振られたリソースブロックの、中央にあるトーンを選択するために使用され得る。いくつかの例では、トーン選択構成要素1760は、CUBSの一部分の送信の後に無認可無線周波数スペクトル帯域を介して行われるべき送信に割り振られた連続するリソースブロッククラスタの中央にあるトーンを選択するために使用され得る。トーン選択の例が、図11を参照しながらさらに詳細に説明されている。
[0276]いくつかの例では、マッピング構成要素1765は、DFT構成要素1755によって生成されたDFT出力を、トーン選択構成要素1760によって選択された複数のトーンにマッピングするために使用され得る。
[0277]いくつかの例では、IFFT構成要素1770は、CUBSを生成するために、複数のトーンに対してIFFTを実行するために使用され得る。
[0278]いくつかの例では、CUBS部分選択構成要素1745は、CUBSの一部分を選択するために使用され得る。CUBSの一部分は、次のシンボル期間境界を基準として、無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスのための競合に勝つタイミングに少なくとも部分的に基づいて選択され得る。いくつかの例では、CUBSの一部分は、CUBSの冒頭部分を含むことがある(たとえば、競合に勝つタイミングが次のシンボル期間境界より前に完全なCUBSの送信を可能にしないので、CUBSの末尾部分は0で埋められ(または、外へパンクチャされ)てよい)。いくつかの例では、CUBSの一部分は、CUBSの末尾部分を含むことがある(たとえば、競合に勝つタイミングが次のシンボル期間境界より前に完全なCUBSの送信を可能にしないので、CUBSの冒頭部分は0で埋められ(または、外へパンクチャされ)てよい)。いくつかの例では、CUBSの一部分は、たとえば、図8、図9、または図10を参照しながら説明したように選択され得る。
[0279]いくつかの例では、ウィンドウ処理およびオーバーラップ加算構成要素1775は、CUBSの一部分の送信の始まりに対してウィンドウ処理およびオーバーラップ加算演算を実行するために使用され得る。たとえば、ウィンドウ処理および0とのオーバーラップ加算が、CUBSの一部分の送信の始まりに対して適用されてよく、それによって、CUBSの一部分への電力急昇が適用され得る。いくつかの例では、ウィンドウ処理およびオーバーラップ加算構成要素1775は、CUBSの一部分とその後送信される信号との送信接合部に対してウィンドウ処理およびオーバーラップ加算演算を実行するために使用され得る。
[0280]いくつかの例では、CUBS管理構成要素1740は、無認可無線周波数スペクトル帯域のいくつかの周波数インターレース(たとえば、1つまたは複数の周波数インターレース)において、CUBSの一部分を送信するために使用され得る。各周波数インターレースは、同時に送信される複数のリソースブロックを含み得、同時に送信されるリソースブロックのうちの少なくとも2つ(または、同時に送信されるリソースブロックの少なくとも2セット)は、無認可無線周波数スペクトル帯域の中で連続しない。いくつかの例では、同時に送信されるリソースブロックは、無認可無線周波数スペクトル帯域の中で均一に離間され得る。他の例では、同時に送信されるリソースブロックは、無認可無線周波数スペクトル帯域の中で不均一に離間され得る。
[0281]いくつかの例では、CUBS管理構成要素1740は、第1のシンボル期間の少なくとも分数期間を含むプリアンブルの間に、CUBSの一部分を送信し得る。いくつかの例では、プリアンブルはまた、第1のシンボル期間に後続する第2のシンボル期間、または第2のシンボル期間に後続する第3のシンボル期間などの、第1のシンボル期間の分数期間に後続する1つまたは複数のシンボル期間を含み得る。いくつかの例では、第1のシンボル期間、第2のシンボル期間、および第3のシンボル期間の各々は、OFDMシンボル期間であり得る。
[0282]図18は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信における使用のための装置1805のブロック図1800を示す。装置1815は、図1または図2を参照しながら説明した基地局105、205、または205−aのうちの1つまたは複数の態様の一例であり得る。装置1805はまた、プロセッサであってよく、またはプロセッサを含んでもよい。装置1805は、受信機構成要素1810、ワイヤレス通信管理構成要素1820、または送信機構成要素1830を含み得る。これらの構成要素の各々は、互いに通信し得る。
[0283]装置1805の構成要素は、適用可能な機能の一部または全部をハードウェアで実行するように適合された1つまたは複数のASICを使用して、個別にまたは集合的に実装され得る。代替的に、機能は、1つまたは複数の集積回路上で、1つまたは複数の他の処理ユニット(または、コア)によって実行されてもよい。他の例では、当技術分野で知られている任意の方式でプログラムされ得る、他のタイプの集積回路(たとえば、ストラクチャード/プラットフォームASIC、FPGA、および他のセミカスタムIC)が使用され得る。各構成要素の機能はまた、全体的にまたは部分的に、1つまたは複数の汎用または特定用途向けプロセッサによって実行されるようにフォーマットされた、メモリの中で具現化された命令を用いて実施され得る。
[0284]いくつかの例では、受信機構成要素1810は、認可無線周波数スペクトル帯域(たとえば、LTE/LTE−A通信のために使用可能な認可無線周波数スペクトル帯域などの、無線周波数スペクトル帯域が様々な使用のためにいくつかのユーザに認可されているので、送信装置がアクセスのために競合し得ない、無線周波数スペクトル帯域)、または無認可無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域がWi−Fi使用などの無認可使用のために利用可能であるので、送信装置がアクセスのために競合する必要があり得る無線周波数スペクトル帯域)を介した送信を受信するように動作可能な少なくとも1つのRF受信機などの、少なくとも1つのRF受信機を含み得る。いくつかの例では、認可無線周波数スペクトル帯域または無認可無線周波数スペクトル帯域は、たとえば、図1または図2を参照しながら説明したように、LTE/LTE−A通信のために使用され得る。受信機構成要素1810は、図1または図2を参照しながら説明したワイヤレス通信システム100または200の1つまたは複数の通信リンクなどの、ワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを介して様々なタイプのデータまたは制御信号(すなわち、送信)を受信するために使用され得る。通信リンクは、認可無線周波数スペクトル帯域または無認可無線周波数スペクトル帯域を介して確立され得る。
[0285]いくつかの例では、送信機構成要素1830は、認可無線周波数スペクトル帯域または無認可無線周波数スペクトル帯域を介して送信するように動作可能な少なくとも1つのRF送信機などの、少なくとも1つのRF送信機を含み得る。送信機構成要素1830は、図1または図2を参照しながら説明したワイヤレス通信システム100または200の1つまたは複数の通信リンクなどの、ワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを介して様々なタイプのデータまたは制御信号(すなわち、送信)を送信するために使用され得る。通信リンクは、認可無線周波数スペクトル帯域または無認可無線周波数スペクトル帯域を介して確立され得る。
[0286]いくつかの例では、ワイヤレス通信管理構成要素1820は、装置1805のためのワイヤレス通信の1つまたは複数の態様を管理するために使用され得る。いくつかの例では、ワイヤレス通信管理構成要素1820は、CUBS管理構成要素1835またはUE識別子構成要素1840を含み得る。
[0287]いくつかの例では、CUBS管理構成要素1835は、いくつかのUEの各々からCUBSを受信するために使用され得る。各CUBSは、無認可無線周波数スペクトル帯域の複数の周波数インターレースのうちの1つにおいて受信され得る。いくつかの例では、たとえば、図8、図9、または図10を参照しながら説明したように、第1のUEから受信されるCUBSの第1のセットの構造は、第2のUEから受信されるCUBSの第2のセットの構造と異なり得る。
[0288]いくつかの例では、UE識別子構成要素1840は、いくつかのUEの各々の識別子を、受信されたCUBSから決定するために使用され得る。いくつかの例では、第1のCUBSの一部分および第2のCUBSが第1のUEから受信され得、第1のUEの識別子が第2のCUBSから決定され得る。
[0289]図19は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信における使用のためのUE1915のブロック図1900を示す。UE1915は様々な例を有し得、パーソナルコンピュータ(たとえば、ラップトップコンピュータ、ネットブックコンピュータ、タブレットコンピュータなど)、セルラー電話、PDA、デジタルビデオレコーダ(DVR)、インターネット機器、ゲームコンソール、電子リーダーなどに含まれ得るか、またはその一部であり得る。UE1915は、いくつかの例では、モバイル動作を容易にするために、小型バッテリーなどの内部電源(図示せず)を有し得る。いくつかの例では、UE1915は、図1または図2を参照しながら説明したUE115、215、215−a、215−b、または215−cのうちの1つまたは複数の態様、あるいは図12、図13、図14、図15、図16、または図17を参照しながら説明した装置1215、1315、1415、1515、1615、または1715のうちの1つまたは複数の態様の一例であり得る。UE1915は、図1、図2、図3、図4、図5、図6、図7、図8、図9、図10、図11、図12、図13、図14、図15、図16、または図17を参照しながら説明したUEまたは装置の特徴および機能の少なくともいくつかを実施するように構成され得る。
[0290]UE1915は、UEプロセッサ構成要素1910、UEメモリ構成要素1920、(UEトランシーバ構成要素1930によって表される)少なくとも1つのUEトランシーバ構成要素、(UEアンテナ1940によって表される)少なくとも1つのUEアンテナ、またはUEワイヤレス通信管理構成要素1960を含み得る。これらの構成要素の各々は、1つまたは複数のバス1935を介して、直接または間接的に互いに通信し得る。
[0291]UEメモリ構成要素1920は、ランダムアクセスメモリ(RAM)または読取り専用メモリ(ROM)を含み得る。UEメモリ構成要素1920は、実行されたとき、CUBSの送信を含む、ワイヤレス通信に関して本明細書で説明する様々な機能をUEプロセッサ構成要素1910に実行させるように構成されている命令を含む、コンピュータ可読コンピュータ実行可能コード1925を記憶し得る。代替的に、コード1925は、UEプロセッサ構成要素1910によって直接実行可能でないことがあるが、(たとえば、コンパイルおよび実行されたとき)本明細書で説明する様々な機能をUE1915に実行させるように構成され得る。
[0292]UEプロセッサ構成要素1910は、インテリジェントハードウェアデバイス、たとえば、中央処理装置(CPU)、マイクロコントローラ、ASICなどを含み得る。UEプロセッサ構成要素1910は、UEトランシーバ構成要素1930を通じて受信された情報、またはUEアンテナ1940を通じた送信のためにUEトランシーバ構成要素1930に送られるべき情報を処理し得る。UEプロセッサ構成要素1910は、単独でまたはUEワイヤレス通信管理構成要素1960とともに、認可無線周波数スペクトル帯域(たとえば、LTE/LTE−A通信のために使用可能な認可無線周波数スペクトル帯域などの、無線周波数スペクトル帯域が様々な使用のためにいくつかのユーザに認可されているので、装置がアクセスのために競合しない、無線周波数スペクトル帯域)、または無認可無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域が、Wi−Fi使用などの、無認可使用のために利用可能であるので、装置がアクセスのために競合する必要があり得る無線周波数スペクトル帯域)を介して通信すること(または、そうした帯域を介した通信を管理すること)の様々な態様を処理し得る。
[0293]UEトランシーバ構成要素1930は、パケットを変調するとともに変調されたパケットを送信のためにUEアンテナ1940に供給し、UEアンテナ1940から受信されたパケットを復調するように構成されたモデムを含み得る。UEトランシーバ構成要素1930は、いくつかの例では、1つまたは複数のUE送信機構成要素、および1つまたは複数の別個のUE受信機構成要素として実装され得る。UEトランシーバ構成要素1930は、認可無線周波数スペクトル帯域または無認可無線周波数スペクトル帯域における通信をサポートし得る。UEトランシーバ構成要素1930は、図1または図2を参照しながら説明した基地局105、205、または205−a、あるいは図18を参照しながら説明した装置1805のうちの1つまたは複数と、UEアンテナ1940を介して双方向に通信するように構成され得る。UE1915は単一のUEアンテナを含み得るが、UE1915が複数のUEアンテナ1940を含み得る例があり得る。
[0294]UE状態構成要素1950は、たとえば、RRCアイドル状態とRRC接続状態との間のUE1915の遷移を管理するために使用され得、1つまたは複数のバス1935を介して直接または間接的にUE1915の他の構成要素と通信し得る。UE状態構成要素1950またはそれの部分は、プロセッサを含み得、あるいはUE状態構成要素1950の機能の一部または全部は、UEプロセッサ構成要素1910によって、またはUEプロセッサ構成要素1910とともに(in connection with)実行され得る。
[0295]UEワイヤレス通信管理構成要素1960は、認可無線周波数スペクトル帯域または無認可無線周波数スペクトル帯域を介したワイヤレス通信に関して図1、図2、図3、図4、図5、図6、図7、図8、図9、図10、図11、図12、図13、図14、図15、図16、または図17を参照しながら説明したUEまたは装置の特徴または機能の一部または全部を実行または制御するように構成され得る。たとえば、UEワイヤレス通信管理構成要素1960は、認可無線周波数スペクトル帯域または無認可無線周波数スペクトル帯域を使用して、補助ダウンリンクモード、キャリアアグリゲーションモード、またはスタンドアロンモードをサポートするように構成され得る。UEワイヤレス通信管理構成要素1960は、認可無線周波数スペクトル帯域におけるLTE/LTE−A通信を処理するように構成された認可RFスペクトル帯域のためのUE LTE/LTE−A構成要素1965と、無認可無線周波数スペクトル帯域におけるLTE/LTE−A通信を処理するように構成された無認可RFスペクトル帯域のためのUE LTE/LTE−A構成要素1970とを含み得る。UEワイヤレス通信管理構成要素1960またはそれの部分は、プロセッサを含み得、あるいはUEワイヤレス通信管理構成要素1960の機能の一部または全部は、UEプロセッサ構成要素1910によって、またはUEプロセッサ構成要素1910とともに実行され得る。いくつかの例では、UEワイヤレス通信管理構成要素1960は、図12、図13、図14、図15、図16、または図17を参照しながら説明したワイヤレス通信管理構成要素1220、1320、1420、1520、1620、または1720の一例であり得る。
[0296]図20は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信における使用のための基地局2005(たとえば、eNBの一部または全部を形成する基地局)のブロック図2000を示す。いくつかの例では、基地局2005は、図1または図2を参照しながら説明した基地局105、205、または205−aの1つまたは複数の態様、あるいは図18を参照しながら説明した装置1805の態様の一例であり得る。基地局2005は、図1、図2、図3、図6、図7、図8、図9、図10、図11、または図17を参照しながら説明した基地局の特徴および機能の少なくとも一部を実施または容易にするように構成され得る。
[0297]基地局2005は、基地局プロセッサ構成要素2010、基地局メモリ構成要素2020、(基地局トランシーバ構成要素2050によって表される)少なくとも1つの基地局トランシーバ構成要素、(基地局アンテナ2055によって表される)少なくとも1つの基地局アンテナ、または基地局ワイヤレス通信管理構成要素2060を含み得る。基地局2005はまた、基地局通信構成要素2030またはネットワーク通信構成要素2040のうちの1つまたは複数を含み得る。これらの構成要素の各々は、1つまたは複数のバス2035を介して、直接または間接的に互いに通信し得る。
[0298]基地局メモリ構成要素2020は、RAMまたはROMを含み得る。基地局メモリ構成要素2020は、実行されたとき、CUBSの受信を含む、ワイヤレス通信に関して本明細書で説明する様々な機能を基地局プロセッサ構成要素2010に実行させるように構成されている命令を含む、コンピュータ可読コンピュータ実行可能コード2025を記憶し得る。代替的に、コード2025は、基地局プロセッサ構成要素2010によって直接実行可能でないことがあるが、(たとえば、コンパイルおよび実行されたとき)本明細書で説明する様々な機能を基地局2005に実施させるように構成され得る。
[0299]基地局プロセッサ構成要素2010は、インテリジェントハードウェアデバイス、たとえば、CPU、マイクロコントローラ、ASICなどを含み得る。基地局プロセッサ構成要素2010は、基地局トランシーバ構成要素2050、基地局通信構成要素2030、またはネットワーク通信構成要素2040を通じて受信された情報を処理し得る。基地局プロセッサ構成要素2010はまた、アンテナ2055を通じた送信のためにトランシーバ構成要素2050へ送られるべき情報、1つまたは複数の他の基地局2005−aおよび2005−bへの送信のために基地局通信構成要素2030へ送られるべき情報、あるいは図1参照して説明したコアネットワーク130の1つまたは複数の態様の一例であり得る、コアネットワーク2045への送信のためにネットワーク通信構成要素2040へ送られるべき情報を、処理し得る。基地局プロセッサ構成要素2010は、単独でまたは基地局ワイヤレス通信管理構成要素2060とともに、認可無線周波数スペクトル帯域(たとえば、LTE/LTE−A通信のために使用可能な認可無線周波数スペクトル帯域などの、無線周波数スペクトル帯域が様々な使用のためにいくつかのユーザに認可されているので、装置がアクセスのために競合しない、無線周波数スペクトル帯域)、または無認可無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域がWi−Fi使用などの無認可使用のために利用可能であるので、装置がアクセスのために競合する必要があり得る無線周波数スペクトル帯域)を介して通信すること(または、そうした帯域を介した通信を管理すること)の様々な態様を処理し得る。
[0300]基地局トランシーバ構成要素2050は、パケットを変調するとともに変調されたパケットを送信のために基地局アンテナ2055に供給し、基地局アンテナ2055から受信されたパケットを復調するように構成されたモデムを含み得る。基地局トランシーバ構成要素2050は、いくつかの例では、1つまたは複数の基地局送信機構成要素、および1つまたは複数の別個の基地局受信機構成要素として実装され得る。基地局トランシーバ構成要素2050は、認可無線周波数スペクトル帯域または無認可無線周波数スペクトル帯域における通信をサポートし得る。基地局トランシーバ構成要素2050は、図1、図2、または図19を参照しながら説明したUE115、215、215−a、215−b、215−c、または1915のうちの1つまたは複数、あるいは図12、図13、図14、図15、図16、または図17を参照しながら説明した装置1215、1315、1415、1515、1615、または1715のうちの1つまたは複数などの、1つまたは複数のUEまたは装置と、アンテナ2055を介して双方向に通信するように構成され得る。基地局2005は、たとえば、複数の基地局アンテナ2055(たとえば、アンテナアレイ)を含み得る。基地局2005は、ネットワーク通信構成要素2040を通じてコアネットワーク2045と通信し得る。基地局2005はまた、基地局通信構成要素2030を使用して、基地局2005−aや2005−bなどの他の基地局と通信し得る。
[0301]基地局ワイヤレス通信管理構成要素2060は、認可無線周波数スペクトル帯域または無認可無線周波数スペクトル帯域を介したワイヤレス通信に関して図1、図2、図3、図6、図7、図8、図9、図10、図11、または図17を参照しながら説明した特徴または機能の一部または全部を実行または制御するように構成され得る。たとえば、基地局ワイヤレス通信管理構成要素2060は、認可無線周波数スペクトル帯域または無認可無線周波数スペクトル帯域を使用して、補助ダウンリンクモード、キャリアアグリゲーションモード、またはスタンドアロンモードをサポートするように構成され得る。基地局ワイヤレス通信管理構成要素2060は、認可無線周波数スペクトル帯域におけるLTE/LTE−A通信を処理するように構成された認可RFスペクトル帯域のための基地局LTE/LTE−A構成要素2065と、無認可無線周波数スペクトル帯域におけるLTE/LTE−A通信を処理するように構成された無認可RFスペクトル帯域のための基地局LTE/LTE−A構成要素2070とを含み得る。基地局ワイヤレス通信管理構成要素2060またはそれの部分は、プロセッサを含み得、あるいは基地局ワイヤレス通信管理構成要素2060の機能の一部または全部は、基地局プロセッサ構成要素2010によって、または基地局プロセッサ構成要素2010とともに実行され得る。いくつかの例では、基地局ワイヤレス通信管理構成要素2060は、図18を参照しながら説明したワイヤレス通信管理構成要素1820の一例であり得る。
[0302]図21は、本開示の様々な態様による、基地局2105とUE2115とを含む多入力多出力(MIMO)通信システム2100のブロック図である。MIMO通信システム2100は、図1または図2を参照しながら説明したワイヤレス通信システム100または200の態様を示し得る。基地局2105は、図1、図2、または図20を参照しながら説明した基地局105、205、205−a、または2005の態様、あるいは図18を参照しながら説明した装置1805の態様の一例であり得る。基地局2105は、アンテナ2134〜2135を装備し得、UE2115は、アンテナ2152〜2153を装備し得る。MIMO通信システム2100では、基地局2105は、複数の通信リンクを介して同時にデータを送ることが可能であり得る。各通信リンクは、「レイヤ」と呼ばれることがあり、通信リンクの「ランク」は、通信のために使用されるレイヤの数を示し得る。たとえば、基地局2105が2つの「レイヤ」を送信する2×2MIMO通信システムでは、基地局2105とUE2115との間の通信リンクのランクは2である。
[0303]基地局2105において、送信プロセッサ2120がデータソースからデータを受信し得る。送信プロセッサ2120は、データを処理し得る。送信プロセッサ2120はまた、制御シンボルまたは基準シンボルを生成し得る。送信(TX)MIMOプロセッサ2130は、適用可能な場合、データシンボル、制御シンボル、または基準シンボルに対して空間処理(たとえば、プリコーディング)を実行し得、出力シンボルストリームを送信変調器2132〜2133に供給し得る。各変調器2132〜2133は、出力サンプルストリームを取得するために、それぞれの出力シンボルストリーム(たとえば、OFDM用など)を処理し得る。各変調器2132〜2133は、DL信号を取得するために、出力サンプルストリームをさらに処理(たとえば、アナログに変換、増幅、フィルタ処理、およびアップコンバート)し得る。一例では、変調器2132〜2133からのDL信号は、それぞれ、アンテナ2134〜2135を介して送信され得る。
[0304]UE2115は、図1、図2、または図19を参照しながら説明したUE115、215、215−a、215−b、215−c、または1915の態様、あるいは図12、図13、図14、図15、図16、または図17を参照しながら説明した装置1215、1315、1415、1515、1615、または1715の態様の一例であり得る。UE2115において、UEアンテナ2152〜2153は、それぞれ、基地局2105からDL信号を受信し得、受信信号をUE復調器2154〜2155に供給し得る。各UE復調器2154〜2155は、入力サンプルを取得するために、それぞれの受信信号を調整(たとえば、フィルタ処理、増幅、ダウンコンバート、およびデジタル化)し得る。各UE復調器2154〜2155は、受信シンボルを取得するために、入力サンプル(たとえば、OFDM用など)をさらに処理し得る。MIMO検出器2156は、すべてのUE復調器2154〜2155から受信シンボルを取得し得、適用可能な場合、受信シンボルに対してMIMO検出を実行し得、検出されたシンボルを提供し得る。受信プロセッサ2158は、検出されたシンボルを処理(たとえば、復調、デインターリーブ、および復号)し得、UE2115のための復号データをデータ出力に提供し、復号制御情報をプロセッサ2180、またはメモリ2182に提供し得る。
[0305]プロセッサ2180は、場合によっては、ワイヤレス通信管理構成要素2184をインスタンス化するための記憶されている命令を実行し得る。ワイヤレス通信管理構成要素2184は、図12、図13、図14、図15、図16、図17、または図19を参照しながら説明したワイヤレス通信管理構成要素1220、1320、1420、1520、1620、1720、または1960の態様の一例であり得る。
[0306]アップリンク(UL)上では、UE2115において、送信プロセッサ2164は、データをデータソースから受信および処理し得る。送信プロセッサ2164はまた、基準信号のための基準シンボルを生成し得る。送信プロセッサ2164からのシンボルは、適用可能な場合、送信MIMOプロセッサ2166によってプリコードされ得、変調器2154〜2155(たとえば、SC−FDMA用など)によってさらに処理され得、基地局2105から受信された送信パラメータに従って基地局2105へ送信され得る。基地局2105において、UE2115からのUL信号は、アンテナ2134〜2135によって受信され得、基地局復調器2132〜2133によって処理され得、適用可能な場合、MIMO検出器2136によって検出され得、受信プロセッサ2138によってさらに処理され得る。受信プロセッサ2138は、復号データをデータ出力に、またプロセッサ2140またはメモリ2142に提供し得る。
[0307]プロセッサ2140は、場合によっては、ワイヤレス通信管理構成要素2186をインスタンス化するための記憶されている命令を実行し得る。ワイヤレス通信管理構成要素2186は、図18または図20を参照しながら説明したワイヤレス通信管理構成要素1820または2060の態様の一例であり得る。
[0308]UE2115の構成要素は、適用可能な機能の一部または全部をハードウェアで実行するように適合された1つまたは複数のASICを用いて、個別にまたは集合的に実装され得る。述べられた(noted)構成要素の各々は、MIMO通信システム2100の動作に関係する1つまたは複数の機能を実行するための手段であり得る。同様に、基地局2105の構成要素は、適用可能な機能の一部または全部をハードウェアで実行するように適合された1つまたは複数のASICを用いて、個別にまたは集合的に実装され得る。述べられた構成要素の各々は、MIMO通信システム2100の動作に関係する1つまたは複数の機能を実行するための手段であり得る。
[0309]図22は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のための方法2200の一例を示すフローチャートである。明快のために、方法2200は、図1、図2、図19、または図21を参照しながら説明したUE115、215、215−a、215−b、215−c、1915、または2115のうちの1つまたは複数の態様、あるいは図12、図13、図14、図15、図16、または図17を参照しながら説明した装置1215、1315、1415、1515、1615、または1715のうちの1つまたは複数の態様を参照しながら以下で説明される。いくつかの例では、UEまたは装置は、以下で説明する機能を実行するようにUEまたは装置の機能要素を制御するためのコードの1つまたは複数のセットを実行し得る。追加または代替として、UEまたは装置は、専用ハードウェアを使用して、以下で説明する機能のうちの1つまたは複数を実行し得る。
[0310]ブロック2205において、方法2200は、無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスのための競合に勝つことを含み得る。無線周波数スペクトル帯域がWi−Fi使用などの無認可使用のために利用可能であるので、送信装置がアクセスのために競合する必要があり得る無線周波数スペクトル帯域を、無認可無線周波数スペクトル帯域は含み得る。ブロック2205における動作は、図12、図13、図14、図15、図16、図17、図19、または図21を参照しながら説明したワイヤレス通信管理構成要素1220、1320、1420、1520、1620、1720、1960、または2184、あるいは図12、図13、図14、図15、図16、または図17を参照しながら説明したCCA構成要素1235、1335、1435、1535、1635、または1735を使用して実行され得る。
[0311]ブロック2210において、方法2200は、無認可無線周波数スペクトル帯域を介してCUBSの少なくとも一部分を送信することを含み得る。CUBSの少なくとも一部分は、無認可無線周波数スペクトル帯域のいくつかの周波数インターレース(たとえば、1つまたは複数の周波数インターレース)において送信され得る。各周波数インターレースは、同時に送信される複数のリソースブロックを含み得、同時に送信されるリソースブロックのうちの少なくとも2つ(または、同時に送信されるリソースブロックの少なくとも2セット)は、無認可無線周波数スペクトル帯域の中で連続しない。いくつかの例では、同時に送信されるリソースブロックは、無認可無線周波数スペクトル帯域の中で均一に離間され得る。他の例では、同時に送信されるリソースブロックは、無認可無線周波数スペクトル帯域の中で不均一に離間され得る。いくつかの例では、CUBSの少なくとも一部分は、第1のCUBSの少なくとも一部分と、第2のCUBSの少なくとも一部分とを含み得る。ブロック2210における動作は、図12、図13、図14、図15、図16、図17、図19、または図21を参照しながら説明したワイヤレス通信管理構成要素1220、1320、1420、1520、1620、1720、1960、または2184、あるいは図12、図13、図14、図15、図16、または図17を参照しながら説明したCUBS管理構成要素1240、1340、1440、1540、1640、または1740を使用して実行され得る。
[0312]方法2200のいくつかの例では、CUBSは、CUBSの少なくとも一部分の送信の後に無認可無線周波数スペクトル帯域を介して行われるべき送信に含まれる信号のコピーを含み得る。いくつかの例では、CUBSの少なくとも一部分の送信の後に、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して行われるべき送信に含まれる信号は、DM−RSを含み得る。いくつかの例では、CUBSの少なくとも一部分の送信の後に、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して行われるべき送信は、PUSCH、PUCCH、PRACH、SRS、SR、またはそれらの組合せを含み得る。
[0313]したがって、方法2200はワイヤレス通信を提供し得る。方法2200は一実装形態にすぎず、方法2200の動作は、他の実装形態が可能であるように再構成されるかまたは別の方法で(otherwise)修正され得ることに留意されたい。
[0314]図23は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のための方法2300の一例を示すフローチャートである。明快のために、方法2300は、図1、図2、図19、または図21を参照しながら説明したUE115、215、215−a、215−b、215−c、1915、または2115のうちの1つまたは複数の態様、あるいは図12、図13、図14、図15、図16、または図17を参照しながら説明した装置1215、1315、1415、1515、1615、または1715のうちの1つまたは複数の態様を参照しながら以下で説明される。いくつかの例では、UEまたは装置は、以下で説明する機能を実行するようにUEまたは装置の機能要素を制御するためのコードの1つまたは複数のセットを実行し得る。追加または代替として、UEまたは装置は、専用ハードウェアを使用して、以下で説明する機能のうちの1つまたは複数を実行し得る。
[0315]ブロック2305において、方法2300は、無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスのための競合に勝つことを含み得る。無線周波数スペクトル帯域がWi−Fi使用などの無認可使用のために利用可能であるので、送信装置がアクセスのために競合する必要があり得る無線周波数スペクトル帯域を、無認可無線周波数スペクトル帯域は含み得る。ブロック2305における動作は、図12、図13、図14、図15、図16、図17、図19、または図21を参照しながら説明したワイヤレス通信管理構成要素1220、1320、1420、1520、1620、1720、1960、または2184、あるいは図12、図13、図14、図15、図16、または図17を参照しながら説明したCCA構成要素1235、1335、1435、1535、1635、または1735を使用して実行され得る。
[0316]ブロック2310において、方法2300は、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して、第1のCUBSの少なくとも一部分と第2のCUBSの少なくとも一部分とを送信することを含み得、第1のCUBSは、第2のCUBSと異なる。送信することは、第1のシンボル期間の少なくとも分数期間を含むプリアンブルの間に行われ得る。第1のCUBSの少なくとも一部分および第2のCUBSの少なくとも一部分は、無認可無線周波数スペクトル帯域のいくつかの周波数インターレース(たとえば、1つまたは複数の周波数インターレース)において送信され得る。各周波数インターレースは、同時に送信される複数のリソースブロックを含み得、同時に送信されるリソースブロックのうちの少なくとも2つ(または、同時に送信されるリソースブロックの少なくとも2セット)は、無認可無線周波数スペクトル帯域の中で連続しない。いくつかの例では、同時に送信されるリソースブロックは、無認可無線周波数スペクトル帯域の中で均一に離間され得る。他の例では、同時に送信されるリソースブロックは、無認可無線周波数スペクトル帯域の中で不均一に離間され得る。ブロック2310における動作は、図12、図13、図14、図15、図16、図17、図19、または図21を参照しながら説明したワイヤレス通信管理構成要素1220、1320、1420、1520、1620、1720、1960、または2184、あるいは図12、図13、図14、図15、図16、または図17を参照しながら説明したCUBS管理構成要素1240、1340、1440、1540、1640、または1740を使用して実行され得る。
[0317]方法2300のいくつかの例では、第1のシンボル期間は複数のサブ期間を含み得る。これらの例では、ブロック2310において実行される送信することは、たとえば、図8を参照しながら説明したように、無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスのための競合に勝つことに後続する、いくつかの完全なサブ期間の各々の中で、第1のCUBSのインスタンスを送信することを含み得る。いくつかの例では、第1のCUBSは、第1のCUBSのインスタンスが第1のCUBSまたは第2のCUBSの別のインスタンスと境を接するとき、時間領域における滑らかさをもたらす周期的なゼロ交差を含み得る。この段落で説明する動作は、図12、図13、図14、図15、図16、図17、図19、または図21を参照しながら説明したワイヤレス通信管理構成要素1220、1320、1420、1520、1620、1720、1960、または2184、図13、図14、図15、図16、または図17を参照しながら説明したCUBS管理構成要素1340、1440、1540、1640、または1740、あるいは図13を参照しながら説明したシンボルサブ期間cubs管理構成要素1345を使用して実行され得る。
[0318]方法2300のいくつかの例では、プリアンブルは、第1のシンボル期間に後続する第2のシンボル期間、または第2のシンボル期間に後続する第3のシンボル期間などの、第1のシンボル期間に後続する1つまたは複数のシンボル期間を含み得る。いくつかの例では、第1のシンボル期間、第2のシンボル期間、および第3のシンボル期間の各々は、OFDMシンボル期間であり得る。
[0319]いくつかの例では、方法2300は、第1のCUBSの少なくとも一部分と第2のCUBSの少なくとも一部分との送信接合部において、ウィンドウ処理およびオーバーラップ加算演算を実行することを含み得る。いくつかの例では、方法2300は、第1のCUBSの少なくとも一部分の送信の始まりにおいて、ウィンドウ処理およびオーバーラップ加算演算を実行することを含み得る。この段落で説明する動作は、図12、図13、図14、図15、図16、図17、図19、または図21を参照しながら説明したワイヤレス通信管理構成要素1220、1320、1420、1520、1620、1720、1960、または2184、図13、図14、図15、図16、または図17を参照しながら説明したCUBS管理構成要素1340、1440、1540、1640、または1740、あるいは図13、図15、または図17を参照しながら説明したウィンドウ処理およびオーバーラップ加算構成要素1360、1560、または1775を使用して実行され得る。
[0320]方法2300のいくつかの例では、第1のCUBSおよび第2のCUBSの各々は、1つのシンボル期間の持続時間を有し得、通常のIFFTを用いて生成され得る。方法2300のいくつかの例では、第2のCUBSは、第1のCUBSの少なくとも一部分および第2のCUBSの少なくとも一部分の送信の後に無認可無線周波数スペクトル帯域を介して行われるべき送信に含まれる信号のコピーを含み得る。いくつかの例では、第1のCUBSの少なくとも一部分および第2のCUBSの少なくとも一部分の送信の後に、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して行われるべき送信に含まれる信号は、DM−RSを含み得る。いくつかの例では、第1のCUBSの少なくとも一部分および第2のCUBSの少なくとも一部分の送信の後に、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して行われるべき送信は、PUSCH、PUCCH、PRACH、SRS、SR、またはそれらの組合せを含み得る。
[0321]方法2300のいくつかの例では、第1のCUBSの少なくとも一部分および第2のCUBSの少なくとも一部分は、第1のCUBSの少なくとも一部分および第2のCUBSの少なくとも一部分の送信の後の、無認可無線周波数スペクトル帯域を介した第1の送信(たとえば、PUSCH、PUCCH、PRACH、SRS、SR、またはそれらの組合せ)のために使用されるアンテナポートおよびプリコーダの同じセットを使用して、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して送信され得る。
[0322]したがって、方法2300はワイヤレス通信を提供し得る。方法2300は一実装形態にすぎず、方法2300の動作は、他の実装形態が可能であるように再構成されるかまたは別の方法で修正され得ることに留意されたい。
[0323]図24は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のための方法2400の一例を示すフローチャートである。明快のために、方法2400は、図1、図2、図19、または図21を参照しながら説明したUE115、215、215−a、215−b、215−c、1915、または2115のうちの1つまたは複数の態様、あるいは図12、図13、図14、図15、図16、または図17を参照しながら説明した装置1215、1315、1415、1515、1615、または1715のうちの1つまたは複数の態様を参照しながら以下で説明される。いくつかの例では、UEまたは装置は、以下で説明する機能を実行するようにUEまたは装置の機能要素を制御するためのコードの1つまたは複数のセットを実行し得る。追加または代替として、UEまたは装置は、専用ハードウェアを使用して、以下で説明する機能のうちの1つまたは複数を実行し得る。
[0324]ブロック2405において、方法2400は、無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスのための競合に勝つことを含み得る。無線周波数スペクトル帯域がWi−Fi使用などの無認可使用のために利用可能であるので、送信装置がアクセスのために競合する必要があり得る無線周波数スペクトル帯域を、無認可無線周波数スペクトル帯域は含み得る。ブロック2405における動作は、図12、図13、図14、図15、図16、図17、図19、または図21を参照しながら説明したワイヤレス通信管理構成要素1220、1320、1420、1520、1620、1720、1960、または2184、あるいは図12、図13、図14、図15、図16、または図17を参照しながら説明したCCA構成要素1235、1335、1435、1535、1635、または1735を使用して実行され得る。
[0325]ブロック2405における動作に続いて、方法2400は、方法2400を実行するUEまたは装置の構成に応じて、ブロック2410またはブロック2420において継続し得る。ブロック2410において、方法2400は、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して第1のCUBSの冒頭部分を送信することを含み得る。送信することは、第1のシンボル期間の分数期間の間に行われ得、その第1のシンボル期間は、第1のシンボル期間の少なくとも分数期間と、第1のシンボル期間に後続する第2のシンボル期間とを含む、プリアンブルの一部を形成する。ブロック2410における動作は、図12、図13、図14、図15、図16、図17、図19、または図21を参照しながら説明したワイヤレス通信管理構成要素1220、1320、1420、1520、1620、1720、1960、または2184、図13、図14、図15、図16、または図17を参照しながら説明したCUBS管理構成要素1340、1440、1540、1640、または1740、あるいは図13、図15、図16、または図17を参照しながら説明したCUBS部分選択構成要素1355、1555、1645、または1745を使用して実行され得る。
[0326]ブロック2415において、方法2400は、第1のCUBSの冒頭部分と第2のCUBSとの送信接合部において、ウィンドウ処理およびオーバーラップ加算演算を実行することを含み得、その第2のCUBSは、第2のシンボル期間の間に送信される。いくつかの例では、第1のシンボル期間および第2のシンボル期間の各々は、OFDMシンボル期間であり得る。ブロック2415における動作は、図12、図13、図14、図15、図16、図17、図19、または図21を参照しながら説明したワイヤレス通信管理構成要素1220、1320、1420、1520、1620、1720、1960、または2184、図13、図14、図15、図16、または図17を参照しながら説明したCUBS管理構成要素1340、1440、1540、1640、または1740、あるいは図13、図15、または図17を参照しながら説明したウィンドウ処理およびオーバーラップ加算構成要素1360、1560、または1775を使用して実行され得る。
[0327]ブロック2420において、方法2400は、第1のCUBSを第1のシンボル期間と時間整合させることを含み得、ブロック2425において、方法2400は、第1のシンボル期間の分数期間の間に、時間整合された第1のCUBSの末尾部分を送信することを含み得る。ブロック2420および/または2425における動作は、図12、図13、図14、図15、図16、図17、図19、または図21を参照しながら説明したワイヤレス通信管理構成要素1220、1320、1420、1520、1620、1720、1960、または2184、図13、図14、図15、図16、または図17を参照しながら説明したCUBS管理構成要素1340、1440、1540、1640、または1740、あるいは図13、図15、図16、または図17を参照しながら説明したCUBS部分選択構成要素1355、1555、1645、または1745を使用して実行され得る。
[0328]ブロック2430において、方法2400は、時間整合された第1のCUBSの末尾部分の送信の始まりにおいて、ウィンドウ処理およびオーバーラップ加算演算を実行することを含み得る。この段落で説明する動作は、図12、図13、図14、図15、図16、図17、図19、または図21を参照しながら説明したワイヤレス通信管理構成要素1220、1320、1420、1520、1620、1720、1960、または2184、図13、図14、図15、図16、または図17を参照しながら説明したCUBS管理構成要素1340、1440、1540、1640、または1740、あるいは図13、図15、または図17を参照しながら説明したウィンドウ処理およびオーバーラップ加算構成要素1360、1560、または1775を使用して実行され得る。
[0329]ブロック2435において、方法2400は、第2のシンボル期間の間に第2のCUBSを送信することを含み得る。ブロック2435における動作は、図12、図13、図14、図15、図16、図17、図19、または図21を参照しながら説明したワイヤレス通信管理構成要素1220、1320、1420、1520、1620、1720、1960、または2184、あるいは図13、図14、図15、図16、または図17を参照しながら説明したCUBS管理構成要素1340、1440、1540、1640、または1740を使用して実行され得る。
[0330]第1のCUBSの冒頭部分および第2のCUBS(ブロック2410および2435において送信される)、または第1のCUBSの時間整合された末尾部分および第2のCUBS(ブロック2425および2435において送信される)は、無認可無線周波数スペクトル帯域のいくつかの周波数インターレース(たとえば、1つまたは複数の周波数インターレース)において送信され得る。各周波数インターレースは、同時に送信される複数のリソースブロックを含み得、同時に送信されるリソースブロックのうちの少なくとも2つ(または、同時に送信されるリソースブロックの少なくとも2セット)は、無認可無線周波数スペクトル帯域の中で連続しない。いくつかの例では、同時に送信されるリソースブロックは、無認可無線周波数スペクトル帯域の中で均一に離間され得る。他の例では、同時に送信されるリソースブロックは、無認可無線周波数スペクトル帯域の中で不均一に離間され得る。
[0331]方法2400のいくつかの例では、第1のCUBSおよび第2のCUBSの各々は、1つのシンボル期間の持続時間を有し得、通常のIFFTを用いて生成され得る。方法2400のいくつかの例では、第2のCUBSは、第1のCUBSの少なくとも一部分および第2のCUBSの送信の後に無認可無線周波数スペクトル帯域を介して行われるべき送信に含まれる信号のコピーを含み得る。いくつかの例では、第1のCUBSの少なくとも一部分および第2のCUBSの送信の後に、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して行われるべき送信に含まれる信号は、DM−RSを含み得る。いくつかの例では、第1のCUBSの少なくとも一部分および第2のCUBSの送信の後に、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して行われるべき送信は、PUSCH、PUCCH、PRACH、SRS、SR、またはそれらの組合せを含み得る。
[0332]方法2400のいくつかの例では、第1のCUBSの少なくとも一部分および第2のCUBSは、第1のCUBSの少なくとも一部分および第2のCUBSの送信の後の、無認可無線周波数スペクトル帯域を介した第1の送信(たとえば、PUSCH、PUCCH、PRACH、SRS、SR、またはそれらの組合せ)のために使用されるアンテナポートおよびプリコーダの同じセットを使用して、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して送信され得る。
[0333]したがって、方法2400はワイヤレス通信を提供し得る。方法2400は一実装形態にすぎず、方法2400の動作は、他の実装形態が可能であるように再構成されるかまたは別の方法で修正され得ることに留意されたい。
[0334]図25は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のための方法2500の一例を示すフローチャートである。明快のために、方法2500は、図1、図2、図19、または図21を参照しながら説明したUE115、215、215−a、215−b、215−c、1915、または2115のうちの1つまたは複数の態様、あるいは図12、図13、図14、図15、図16、または図17を参照しながら説明した装置1215、1315、1415、1515、1615、または1715のうちの1つまたは複数の態様を参照しながら以下で説明される。いくつかの例では、UEまたは装置は、以下で説明する機能を実行するようにUEまたは装置の機能要素を制御するためのコードの1つまたは複数のセットを実行し得る。追加または代替として、UEまたは装置は、専用ハードウェアを使用して、以下で説明する機能のうちの1つまたは複数を実行し得る。
[0335]ブロック2505において、方法2500は、無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスのための競合に勝つことを含み得る。無線周波数スペクトル帯域がWi−Fi使用などの無認可使用のために利用可能であるので、送信装置がアクセスのために競合する必要があり得る無線周波数スペクトル帯域を、無認可無線周波数スペクトル帯域は含み得る。ブロック2505における動作は、図12、図13、図14、図15、図16、図17、図19、または図21を参照しながら説明したワイヤレス通信管理構成要素1220、1320、1420、1520、1620、1720、1960、または2184、あるいは図12、図13、図14、図15、図16、または図17を参照しながら説明したCCA構成要素1235、1335、1435、1535、1635、または1735を使用して実行され得る。
[0336]ブロック2505における動作に続いて、方法2500は、方法2500を実行するUEまたは装置の例に応じて、ブロック2510またはブロック2525において継続し得る。ブロック2510において、方法2500は、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して第1のCUBSを送信することを含み得る。送信することは、第1のシンボル期間の分数期間および第2のシンボル期間にわたって行われ得る。第2のシンボル期間は、第1のシンボル期間に後続し得、第3のシンボル期間は、第2のシンボル期間に後続し得る。第1のシンボル期間の分数期間、第2のシンボル期間、および第3のシンボル期間は、プリアンブルの少なくとも一部を形成し得る。いくつかの例では、第1のシンボル期間、第2のシンボル期間、および第3のシンボル期間の各々は、OFDMシンボル期間であり得る。
[0337]ブロック2515において、方法2500は、第2のシンボル期間の第2の部分の間に、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して、第1のCUBSの冒頭部分を送信することを含み得る。
[0338]ブロック2510および/または2515における動作は、図12、図13、図14、図15、図16、図17、図19、または図21を参照しながら説明したワイヤレス通信管理構成要素1220、1320、1420、1520、1620、1720、1960、または2184、図13、図14、図15、図16、または図17を参照しながら説明したCUBS管理構成要素1340、1440、1540、1640、または1740、あるいは図13、図15、図16、または図17を参照しながら説明したCUBS部分選択構成要素1355、1555、1645、または1745を使用して実行され得る。
[0339]ブロック2520において、方法2500は、第1のCUBSの冒頭部分と第2のCUBSとの送信接合部において、ウィンドウ処理およびオーバーラップ加算演算を実行することを含み得、その第2のCUBSは、第3のシンボル期間の間に送信される。ブロック2520における動作は、図12、図13、図14、図15、図16、図17、図19、または図21を参照しながら説明したワイヤレス通信管理構成要素1220、1320、1420、1520、1620、1720、1960、または2184、図13、図14、図15、図16、または図17を参照しながら説明したCUBS管理構成要素1340、1440、1540、1640、または1740、あるいは図13、図15、または図17を参照しながら説明したウィンドウ処理およびオーバーラップ加算構成要素1360、1560、または1775を使用して実行され得る。
[0340]ブロック2525において、方法2500は、第2のCUBSを第2のシンボル期間と時間整合させることを含み得、ブロック2530において、方法2500は、第1のシンボル期間の分数期間および第2のシンボル期間の第1の部分にわたって第1のCUBSを送信することを含み得る。
[0341]ブロック2535において、方法2500は、第2のシンボル期間の第2の部分の間に、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して、時間整合された第2のCUBSの末尾部分を送信することを含み得る。
[0342]ブロック2525、2530、および/または2535における動作は、図12、図13、図14、図15、図16、図17、図19、または図21を参照しながら説明したワイヤレス通信管理構成要素1220、1320、1420、1520、1620、1720、1960、または2184、図13、図14、図15、図16、または図17を参照しながら説明したCUBS管理構成要素1340、1440、1540、1640、または1740、あるいは図13、図15、図16、または図17を参照しながら説明したCUBS部分選択構成要素1355、1555、1645、または1745を使用して実行され得る。
[0343]ブロック2540において、方法2500は、第1のCUBSと時間整合された第2のCUBSの末尾部分との送信接合部において、ウィンドウ処理およびオーバーラップ加算演算を実行することを含み得る。ブロック2540における動作は、図12、図13、図14、図15、図16、図17、図19、または図21を参照しながら説明したワイヤレス通信管理構成要素1220、1320、1420、1520、1620、1720、1960、または2184、図13、図14、図15、図16、または図17を参照しながら説明したCUBS管理構成要素1340、1440、1540、1640、または1740、あるいは図13、図15、または図17を参照しながら説明したウィンドウ処理およびオーバーラップ加算構成要素1360、1560、または1775を使用して実行され得る。
[0344]ブロック2545において、方法2500は、第3のシンボル期間の間に第2のCUBSを送信することを含み得る。ブロック2545における動作は、図12、図13、図14、図15、図16、図17、図19、または図21を参照しながら説明したワイヤレス通信管理構成要素1220、1320、1420、1520、1620、1720、1960、または2184、あるいは図13、図14、図15、図16、または図17を参照しながら説明したCUBS管理構成要素1340、1440、1540、1640、または1740を使用して実行され得る。
[0345]第1のCUBS、第1のCUBSの冒頭部分、および第2のCUBS(ブロック2510、2515、および2545において送信される)、または第1のCUBS、時間整合された第2のCUBSの末尾部分、および第2のCUBS(ブロック2525、2535、および2545において送信される)は、無認可無線周波数スペクトル帯域のいくつかの周波数インターレース(たとえば、1つまたは複数の周波数インターレース)において送信され得る。各周波数インターレースは、同時に送信される複数のリソースブロックを含み得、同時に送信されるリソースブロックのうちの少なくとも2つ(または、同時に送信されるリソースブロックの少なくとも2セット)は、無認可無線周波数スペクトル帯域の中で連続しない。いくつかの例では、同時に送信されるリソースブロックは、無認可無線周波数スペクトル帯域の中で均一に離間され得る。他の例では、同時に送信されるリソースブロックは、無認可無線周波数スペクトル帯域の中で不均一に離間され得る。
[0346]方法2500のいくつかの例では、第1のCUBSおよび第2のCUBSの各々は、1つのシンボル期間の持続時間を有し得、通常のIFFTを用いて生成され得る。方法2500のいくつかの例では、第2のCUBSは、第1のCUBSの少なくとも一部分および第2のCUBSの送信の後に無認可無線周波数スペクトル帯域を介して行われるべき送信に含まれる信号のコピーを含み得る。いくつかの例では、第1のCUBSの少なくとも一部分および第2のCUBSの送信の後に、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して行われるべき送信に含まれる信号は、DM−RSを含み得る。いくつかの例では、第1のCUBSの少なくとも一部分および第2のCUBSの送信の後に、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して行われるべき送信は、PUSCH、PUCCH、PRACH、SRS、SR、またはそれらの組合せを含み得る。
[0347]方法2500のいくつかの例では、第1のCUBSの少なくとも一部分および第2のCUBSは、第1のCUBSの少なくとも一部分および第2のCUBSの送信の後の、無認可無線周波数スペクトル帯域を介した第1の送信(たとえば、PUSCH、PUCCH、PRACH、SRS、SR、またはそれらの組合せ)のために使用されるアンテナポートおよびプリコーダの同じセットを使用して、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して送信され得る。
[0348]したがって、方法2500はワイヤレス通信を提供し得る。方法2500は一実装形態にすぎず、方法2500の動作は、他の実装形態が可能であるように再構成されるかまたは別の方法で修正され得ることに留意されたい。
[0349]図26は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のための方法2600の一例を示すフローチャートである。明快のために、方法2600は、図1、図2、図19、または図21を参照しながら説明したUE115、215、215−a、215−b、215−c、1915、または2115のうちの1つまたは複数の態様、あるいは図12、図13、図14、図15、図16、または図17を参照しながら説明した装置1215、1315、1415、1515、1615、または1715のうちの1つまたは複数の態様を参照しながら以下で説明される。いくつかの例では、UEまたは装置は、以下で説明する機能を実行するようにUEまたは装置の機能要素を制御するためのコードの1つまたは複数のセットを実行し得る。追加または代替として、UEまたは装置は、専用ハードウェアを使用して、以下で説明する機能のうちの1つまたは複数を実行し得る。
[0350]ブロック2605において、方法2600は、無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスのための競合に勝つことを含み得る。無線周波数スペクトル帯域がWi−Fi使用などの無認可使用のために利用可能であるので、送信装置がアクセスのために競合する必要があり得る無線周波数スペクトル帯域を、無認可無線周波数スペクトル帯域は含み得る。ブロック2605における動作は、図12、図13、図14、図15、図16、図17、図19、または図21を参照しながら説明したワイヤレス通信管理構成要素1220、1320、1420、1520、1620、1720、1960、または2184、あるいは図12、図13、図14、図15、図16、または図17を参照しながら説明したCCA構成要素1235、1335、1435、1535、1635、または1735を使用して実行され得る。
[0351]ブロック2610において、方法2600は、次のシンボル期間境界の前のしきい値時間内に競合に勝ったかどうかを決定することを含み得る。ブロック2610における動作は、図12、図13、図14、図15、図16、図17、図19、または図21を参照しながら説明したワイヤレス通信管理構成要素1220、1320、1420、1520、1620、1720、1960、または2184、あるいは図14または図15を参照しながら説明した競合タイミング決定構成要素1445または1545を使用して実行され得る。
[0352]ブロック2615において、方法2600は、無認可無線周波数スペクトル帯域を介してCUBSの少なくとも一部分を送信することを含み得る。CUBSの少なくとも一部分は、第1のシンボル期間の分数期間を含むプリアンブルの間に送信され得、ブロック2610において行われた決定に少なくとも部分的に基づき得る。いくつかの例では、CUBSの少なくとも一部分は、無認可無線周波数スペクトル帯域のいくつかの周波数インターレース(たとえば、1つまたは複数の周波数インターレース)において送信され得る。各周波数インターレースは、同時に送信される複数のリソースブロックを含み得、同時に送信されるリソースブロックのうちの少なくとも2つ(または、同時に送信されるリソースブロックの少なくとも2セット)は、無認可無線周波数スペクトル帯域の中で連続しない。いくつかの例では、同時に送信されるリソースブロックは、無認可無線周波数スペクトル帯域の中で均一に離間され得る。他の例では、同時に送信されるリソースブロックは、無認可無線周波数スペクトル帯域の中で不均一に離間され得る。いくつかの例では、CUBSの少なくとも一部分は、第1のCUBSの少なくとも一部分と、第2のCUBSの少なくとも一部分とを含み得る。ブロック2615における動作は、図12、図13、図14、図15、図16、図17、図19、または図21を参照しながら説明したワイヤレス通信管理構成要素1220、1320、1420、1520、1620、1720、1960、または2184、あるいは図12、図13、図14、図15、図16、または図17を参照しながら説明したCUBS管理構成要素1240、1340、1440、1540、1640、または1740を使用して実行され得る。
[0353]方法2600のいくつかの例では、プリアンブルは、第1のシンボル期間に後続する第2のシンボル期間、または第2のシンボル期間に後続する第3のシンボル期間などの、第1のシンボル期間に後続する1つまたは複数のシンボル期間を含み得る。いくつかの例では、第1のシンボル期間、第2のシンボル期間、および第3のシンボル期間の各々は、OFDMシンボル期間であり得る。
[0354]方法2600のいくつかの例では、ブロック2610において、次のシンボル期間境界の前のしきい値時間内に競合に勝ったと決定され得る。これらの例のうちのいくつかでは、CUBSの少なくとも一部分が第2のシンボル期間の間に送信され得、第1のシンボル期間の分数期間の間には何も送信され得ない。この段落で説明する動作は、図12、図13、図14、図15、図16、図17、図19、または図21を参照しながら説明したワイヤレス通信管理構成要素1220、1320、1420、1520、1620、1720、1960、または2184、図13、図14、図15、図16、または図17を参照しながら説明したCUBS管理構成要素1340、1440、1540、1640、または1740、あるいは図13、図15、図16、または図17を参照しながら説明したCUBS部分選択構成要素1355、1555、1645、または1745を使用して実行され得る。
[0355]CUBSの少なくとも一部分が第1のCUBSの少なくとも一部分と第2のCUBSの少なくとも一部分とを含むいくつかの例では、ブロック2610において、次のシンボル期間境界の前のしきい値時間内に競合に勝ったと決定されるとき、方法2600は、第2のCUBSを第2のシンボル期間と時間整合させることを含み得る。これらの例のうちのいくつかでは、ブロック2615において実行される送信することは、第1のシンボル期間の分数期間および第2のシンボル期間の第1の部分にわたって第1のCUBSを送信することと、第2のシンボル期間の第2の部分の間に、時間整合された第2のCUBSの末尾部分を送信することとを含み得る。この段落で説明する動作は、図12、図13、図14、図15、図16、図17、図19、または図21を参照しながら説明したワイヤレス通信管理構成要素1220、1320、1420、1520、1620、1720、1960、または2184、図13、図14、図15、図16、または図17を参照しながら説明したCUBS管理構成要素1340、1440、1540、1640、または1740、あるいは図13、図15、図16、または図17を参照しながら説明したCUBS部分選択構成要素1355、1555、1645、または1745を使用して実行され得る。
[0356]CUBSの少なくとも一部分が第1のCUBSの少なくとも一部分と第2のCUBSの少なくとも一部分とを含むいくつかの例では、ブロック2610において、次のシンボル期間境界の前のしきい値時間内に競合に勝ったと決定されるとき、ブロック2615において実行される送信することは、第1のシンボル期間の分数期間および第2のシンボル期間の第1の部分にわたって第1のCUBSを送信することと、第2のシンボル期間の第2の部分の間に第1のCUBSの冒頭部分を送信することと、第3のシンボル期間の間に第2のCUBSを送信することとを含み得る。この段落で説明する動作は、図12、図13、図14、図15、図16、図17、図19、または図21を参照しながら説明したワイヤレス通信管理構成要素1220、1320、1420、1520、1620、1720、1960、または2184、図13、図14、図15、図16、または図17を参照しながら説明したCUBS管理構成要素1340、1440、1540、1640、または1740、あるいは図13、図15、図16、または図17を参照しながら説明したCUBS部分選択構成要素1355、1555、1645、または1745を使用して実行され得る。
[0357]CUBSの少なくとも一部分が第1のCUBSの少なくとも一部分と第2のCUBSの少なくとも一部分とを含むいくつかの例では、ブロック2610において、次のシンボル期間境界の前のしきい値時間内に競合に勝ったと決定されるとき、方法2600は、第1のCUBSを第1のシンボル期間と時間整合させることを含み得る。これらの例のうちのいくつかでは、ブロック2615において実行される送信することは、第1のシンボル期間の分数期間の間に、時間整合された第1のCUBSの末尾部分を送信することと、第2のシンボル期間の間に第2のCUBSを送信することとを含み得る。この段落で説明する動作は、図12、図13、図14、図15、図16、図17、図19、または図21を参照しながら説明したワイヤレス通信管理構成要素1220、1320、1420、1520、1620、1720、1960、または2184、図13、図14、図15、図16、または図17を参照しながら説明したCUBS管理構成要素1340、1440、1540、1640、または1740、あるいは図13、図15、図16、または図17を参照しながら説明したCUBS部分選択構成要素1355、1555、1645、または1745を使用して実行され得る。
[0358]いくつかの例では、方法2600は、第1のCUBSの少なくとも一部分と第2のCUBSの少なくとも一部分との送信接合部において、ウィンドウ処理およびオーバーラップ加算演算を実行することを含み得る。いくつかの例では、方法2600は、第1のCUBSの少なくとも一部分の送信の始まりにおいて、ウィンドウ処理およびオーバーラップ加算演算を実行することを含み得る。この段落で説明する動作は、図12、図13、図14、図15、図16、図17、図19、または図21を参照しながら説明したワイヤレス通信管理構成要素1220、1320、1420、1520、1620、1720、1960、または2184、図13、図14、図15、図16、または図17を参照しながら説明したCUBS管理構成要素1340、1440、1540、1640、または1740、あるいは図13、図15、または図17を参照しながら説明したウィンドウ処理およびオーバーラップ加算構成要素1360、1560、または1775を使用して実行され得る。
[0359]方法2600のいくつかの例では、第1のCUBSおよび第2のCUBSの各々は、1つのシンボル期間の持続時間を有し得、通常のIFFTを用いて生成され得る。方法2600のいくつかの例では、CUBS(すなわち、第2のCUBS)は、CUBSの少なくとも一部分の送信の後に(すなわち、第1のCUBSの少なくとも一部分および第2のCUBSの少なくとも一部分の送信の後に)、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して行われるべき送信に含まれる信号のコピーを含み得る。いくつかの例では、CUBSの少なくとも一部分の送信の後に(すなわち、第1のCUBSの少なくとも一部分および第2のCUBSの少なくとも一部分の送信の後に)、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して行われるべき送信に含まれる信号は、DM−RSを含み得る。いくつかの例では、CUBSの少なくとも一部分の送信の後に(すなわち、第1のCUBSの少なくとも一部分および第2のCUBSの少なくとも一部分の送信の後に)、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して行われるべき送信は、PUSCH、PUCCH、PRACH、SRS、SR、またはそれらの組合せを含み得る。
[0360]方法2600のいくつかの例では、CUBSの少なくとも一部分(すなわち、第1のCUBSの少なくとも一部分および第2のCUBSの少なくとも一部分)は、CUBSの少なくとも一部分(すなわち、第1のCUBSの少なくとも一部分および第2のCUBSの少なくとも一部分)の送信の後の、無認可無線周波数スペクトル帯域を介した第1の送信(たとえば、PUSCH、PUCCH、PRACH、SRS、SR、またはそれらの組合せ)のために使用されるアンテナポートおよびプリコーダの同じセットを使用して、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して送信され得る。
[0361]したがって、方法2600はワイヤレス通信を提供し得る。方法2600は一実装形態にすぎず、方法2600の動作は、他の実装形態が可能であるように再構成されるかまたは別の方法で修正され得ることに留意されたい。
[0362]図27は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のための方法2700の一例を示すフローチャートである。明快のために、方法2700は、図1、図2、図19、または図21を参照しながら説明したUE115、215、215−a、215−b、215−c、1915、または2115のうちの1つまたは複数の態様、あるいは図12、図13、図14、図15、図16、または図17を参照しながら説明した装置1215、1315、1415、1515、1615、または1715のうちの1つまたは複数の態様を参照しながら以下で説明される。いくつかの例では、UEまたは装置は、以下で説明する機能を実行するようにUEまたは装置の機能要素を制御するためのコードの1つまたは複数のセットを実行し得る。追加または代替として、UEまたは装置は、専用ハードウェアを使用して、以下で説明する機能のうちの1つまたは複数を実行し得る。
[0363]ブロック2705において、方法2700は、無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスのための競合に勝つことを含み得る。無線周波数スペクトル帯域がWi−Fi使用などの無認可使用のために利用可能であるので、送信装置がアクセスのために競合する必要があり得る無線周波数スペクトル帯域を、無認可無線周波数スペクトル帯域は含み得る。ブロック2705における動作は、図12、図13、図14、図15、図16、図17、図19、または図21を参照しながら説明したワイヤレス通信管理構成要素1220、1320、1420、1520、1620、1720、1960、または2184、あるいは図12、図13、図14、図15、図16、または図17を参照しながら説明したCCA構成要素1235、1335、1435、1535、1635、または1735を使用して実行され得る。
[0364]ブロック2710において、方法2700は、CUBSの一部分を選択することを含み得る。CUBSの一部分は、次のシンボル期間境界を基準として競合に勝つタイミングに少なくとも部分的に基づいて選択され得る。ブロック2710における動作は、図12、図13、図14、図15、図16、図17、図19、または図21を参照しながら説明したワイヤレス通信管理構成要素1220、1320、1420、1520、1620、1720、1960、または2184、図13、図14、図15、図16、または図17を参照しながら説明したCUBS管理構成要素1340、1440、1540、1640、または1740、あるいは図13、図15、図16、または図17を参照しながら説明したCUBS部分選択構成要素1355、1555、1645、または1745を使用して実行され得る。
[0365]ブロック2715において、方法2700は、シンボル期間の分数期間の間に、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して、CUBSの一部分を送信することを含み得る。いくつかの例では、CUBSの一部分は、無認可無線周波数スペクトル帯域のいくつかの周波数インターレース(たとえば、1つまたは複数の周波数インターレース)において送信され得る。各周波数インターレースは、同時に送信される複数のリソースブロックを含み得、同時に送信されるリソースブロックのうちの少なくとも2つ(または、同時に送信されるリソースブロックの少なくとも2セット)は、無認可無線周波数スペクトル帯域の中で連続しない。いくつかの例では、同時に送信されるリソースブロックは、無認可無線周波数スペクトル帯域の中で均一に離間され得る。他の例では、同時に送信されるリソースブロックは、無認可無線周波数スペクトル帯域の中で不均一に離間され得る。ブロック2715における動作は、図12、図13、図14、図15、図16、図17、図19、または図21を参照しながら説明したワイヤレス通信管理構成要素1220、1320、1420、1520、1620、1720、1960、または2184、あるいは図12、図13、図14、図15、図16、または図17を参照しながら説明したCUBS管理構成要素1240、1340、1440、1540、1640、または1740を使用して実行され得る。
[0366]したがって、方法2700はワイヤレス通信を提供し得る。方法2700は一実装形態にすぎず、方法2700の動作は、他の実装形態が可能であるように再構成されるかまたは別の方法で修正され得ることに留意されたい。
[0367]図28は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のための方法2800の一例を示すフローチャートである。明快のために、方法2800は、図1、図2、図19、または図21を参照しながら説明したUE115、215、215−a、215−b、215−c、1915、または2115のうちの1つまたは複数の態様、あるいは図12、図13、図14、図15、図16、または図17を参照しながら説明した装置1215、1315、1415、1515、1615、または1715のうちの1つまたは複数の態様を参照しながら以下で説明される。いくつかの例では、UEまたは装置は、以下で説明する機能を実行するようにUEまたは装置の機能要素を制御するためのコードの1つまたは複数のセットを実行し得る。追加または代替として、UEまたは装置は、専用ハードウェアを使用して、以下で説明する機能のうちの1つまたは複数を実行し得る。
[0368]ブロック2805において、方法2800は、ランダムシーケンスを生成することを含み得る。いくつかの例では、ランダムシーケンスは、QPSKシーケンスを含み得る。いくつかの例では、ランダムシーケンスは、一般化Zadoff−Chuシーケンスまたはチャープ様シーケンスのセットの中のシーケンスを含み得る。いくつかの例では、ランダムシーケンスは、ポリフェーズシーケンスを含み得る。いくつかの例では、ランダムシーケンスは、ある長さの10個の項(たとえば、10個の送信アンテナポートを採用するUEにおける送信アンテナポートごとに1つの項)を有し得る。ブロック2805における動作は、図12、図13、図14、図15、図16、図17、図19、または図21を参照しながら説明したワイヤレス通信管理構成要素1220、1320、1420、1520、1620、1720、1960、または2184、図13、図14、図15、図16、または図17を参照しながら説明したCUBS管理構成要素1340、1440、1540、1640、または1740、あるいは図17を参照しながら説明したシーケンス生成構成要素1750を使用して実行され得る。
[0369]ブロック2810において、方法2800は、DFT出力を生成するために、ランダムシーケンスに対してDFTを実行することを含み得る。いくつかの例では、ランダムシーケンスに対して実行されるDFTは長さが10であり得る。しかしながら、長さ10のDFTは、LTE/LTE−Aに対してネイティブでない。したがって、方法2800の代替例では、ブロック2810において実行される動作は、中間的な出力を生成するために、ランダムシーケンスに対してDFT(たとえば、長さ120のDFT)を実行し、DFT出力を生成するために、中間的な出力をダウンサンプリングすることを含み得る。方法2800のいくつかの例では、ブロック2805または2810の出力は、事前計算されてよく、記憶されてよく、ブロック2825において方法2800によって使用されてよい。ブロック2810における動作は、図12、図13、図14、図15、図16、図17、図19、または図21を参照しながら説明したワイヤレス通信管理構成要素1220、1320、1420、1520、1620、1720、1960、または2184、図13、図14、図15、図16、または図17を参照しながら説明したCUBS管理構成要素1340、1440、1540、1640、または1740、あるいは図17を参照しながら説明したDFT構成要素1755を使用して実行され得る。
[0370]ブロック2815において、方法2800は、無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスのための競合に勝つことを含み得る。無線周波数スペクトル帯域がWi−Fi使用などの無認可使用のために利用可能であるので、送信装置がアクセスのために競合する必要があり得る無線周波数スペクトル帯域を、無認可無線周波数スペクトル帯域は含み得る。ブロック2815における動作は、図12、図13、図14、図15、図16、図17、図19、または図21を参照しながら説明したワイヤレス通信管理構成要素1220、1320、1420、1520、1620、1720、1960、または2184、あるいは図12、図13、図14、図15、図16、または図17を参照しながら説明したCCA構成要素1235、1335、1435、1535、1635、または1735を使用して実行され得る。
[0371]ブロック2820において、方法2800は、CUBSの一部分の送信の後に無認可無線周波数スペクトル帯域を介して行われるべき送信に含まれる、複数のトーンを選択することを含み得る。いくつかの例では、複数のトーンは、無認可無線周波数スペクトル帯域の中で均一な周波数間隔を有し得る。いくつかの例では、複数のトーンは、無認可無線周波数スペクトル帯域の中で不均一な周波数間隔を有し得る。いくつかの例では、CUBSの一部分の送信の後に、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して行われるべき送信は、PUSCH、PUCCH、PRACH、SRS、またはSRのうちの少なくとも1つを含み得る。いくつかの例では、トーンは、選択されるトーンと、CUBSの送信の後に無認可無線周波数スペクトル帯域を介して行われるべき送信に割り振られない最も近い1つのトーン(または、複数のトーン)との間の1つの距離(または、複数の距離)を、周波数スペクトルの中で最大化するように選択され得る。
[0372]方法2800のいくつかの例では、2820において複数のトーンブロックを選択することは、CUBSの一部分の送信の後に無認可無線周波数スペクトル帯域を介して行われるべき送信に割り振られたリソースブロックの、中央におけるトーンを選択することを含み得る。方法2800のいくつかの例では、ブロック2820において複数のトーンを選択することは、CUBSの一部分の送信の後に無認可無線周波数スペクトル帯域を介して行われるべき送信に割り振られた連続するリソースブロッククラスタの、中央におけるトーンを選択することを含み得る。トーン選択の例が、図11を参照しながらさらに詳細に説明されている。
[0373]ブロック2820における動作は、図12、図13、図14、図15、図16、図17、図19、または図21を参照しながら説明したワイヤレス通信管理構成要素1220、1320、1420、1520、1620、1720、1960、または2184、図13、図14、図15、図16、または図17を参照しながら説明したCUBS管理構成要素1340、1440、1540、1640、または1740、あるいは図17を参照しながら説明したトーン選択構成要素1760を使用して実行され得る。
[0374]ブロック2825において、方法2800は、ブロック2810において生成されたDFT出力を、ブロック2820において選択された複数のトーンにマッピングすることを含み得る。ブロック2825における動作は、図12、図13、図14、図15、図16、図17、図19、または図21を参照しながら説明したワイヤレス通信管理構成要素1220、1320、1420、1520、1620、1720、1960、または2184、図13、図14、図15、図16、または図17を参照しながら説明したCUBS管理構成要素1340、1440、1540、1640、または1740、あるいは図17を参照しながら説明したマッピング構成要素1765を使用して実行され得る。
[0375]ブロック2830において、方法2800は、CUBSを生成するために、複数のトーンに対してIFFTを実行することを含み得る。ブロック2830における動作は、図12、図13、図14、図15、図16、図17、図19、または図21を参照しながら説明したワイヤレス通信管理構成要素1220、1320、1420、1520、1620、1720、1960、または2184、図13、図14、図15、図16、または図17を参照しながら説明したCUBS管理構成要素1340、1440、1540、1640、または1740、あるいは図17を参照しながら説明したIFFT構成要素1770を使用して実行され得る。
[0376]ブロック2835において、方法2800は、CUBSの一部分を選択することを含み得る。CUBSの一部分は、次のシンボル期間境界を基準として競合に勝つタイミングに少なくとも部分的に基づいて選択され得る。いくつかの例では、CUBSの一部分は、CUBSの冒頭部分を含むことがある(たとえば、競合に勝つタイミングが次のシンボル期間境界より前での完全なCUBSの送信を可能にしないので、CUBSの末尾部分は0で埋められ(または、外へパンクチャされ)てよい)。いくつかの例では、CUBSの一部分は、CUBSの末尾部分を含むことがある(たとえば、競合に勝つタイミングが次のシンボル期間境界より前での完全なCUBSの送信を可能にしないので、CUBSの冒頭部分は0で埋められ(または、外へパンクチャされ)てよい)。いくつかの例では、CUBSの一部分は、たとえば、図7、図9、または図10を参照しながら説明したように選択され得る。ブロック2835における動作は、図12、図13、図14、図15、図16、図17、図19、または図21を参照しながら説明したワイヤレス通信管理構成要素1220、1320、1420、1520、1620、1720、1960、または2184、図13、図14、図15、図16、または図17を参照しながら説明したCUBS管理構成要素1340、1440、1540、1640、または1740、あるいは図13、図15、図16、または図17を参照しながら説明したCUBS部分選択構成要素1355、1555、1645、または1745を使用して実行され得る。
[0377]ブロック2840において、方法2800は、CUBSの一部分の送信の始まりに対して、ウィンドウ処理およびオーバーラップ加算演算を実行することを含み得る。たとえば、ウィンドウ処理および0とのオーバーラップ加算が、CUBSの一部分の送信の始まりに対して適用されてよく、それによって、CUBSの一部分への電力急昇が適用され得る。
[0378]ブロック2845において、方法2800は、CUBSの一部分とその後送信される信号との送信接合部に対して、ウィンドウ処理およびオーバーラップ加算演算を実行することを含み得る。
[0379]ブロック2840または2845における動作は、図12、図13、図14、図15、図16、図17、図19、または図21を参照しながら説明したワイヤレス通信管理構成要素1220、1320、1420、1520、1620、1720、1960、または2184、図13、図14、図15、図16、または図17を参照しながら説明したCUBS管理構成要素1340、1440、1540、1640、または1740、あるいは図17を参照しながら説明したウィンドウ処理およびオーバーラップ加算構成要素1775を使用して実行され得る。
[0380]ブロック2850において、方法2800は、シンボル期間の分数期間の間に、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して、CUBSの一部分を送信することを含み得る。いくつかの例では、CUBSの一部分は、無認可無線周波数スペクトル帯域のいくつかの周波数インターレース(たとえば、1つまたは複数の周波数インターレース)において送信され得る。各周波数インターレースは、同時に送信される複数のリソースブロックを含み得、同時に送信されるリソースブロックのうちの少なくとも2つ(または、同時に送信されるリソースブロックの少なくとも2セット)は、無認可無線周波数スペクトル帯域の中で連続しない。いくつかの例では、同時に送信されるリソースブロックは、無認可無線周波数スペクトル帯域の中で均一に離間され得る。他の例では、同時に送信されるリソースブロックは、無認可無線周波数スペクトル帯域の中で不均一に離間され得る。ブロック2850における動作は、図12、図13、図14、図15、図16、図17、図19、または図21を参照しながら説明したワイヤレス通信管理構成要素1220、1320、1420、1520、1620、1720、1960、または2184、あるいは図12、図13、図14、図15、図16、または図17を参照しながら説明したCUBS管理構成要素1240、1340、1440、1540、1640、または1740を使用して実行され得る。
[0381]したがって、方法2800はワイヤレス通信を提供し得る。方法2800は一実装形態にすぎず、方法2800の動作は、他の実装形態が可能であるように再構成されるかまたは別の方法で修正され得ることに留意されたい。
[0382]いくつかの例では、図22、図23、図24、図25、図26、図27、または図28を参照しながら説明した方法2200、2300、2400、2500、2600、2700、または2800のうちの1つまたは複数の態様は組み合わせられてよい。
[0383]図29は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のための方法2900の一例を示すフローチャートである。明快のために、方法2900は、図1、図2、図20、または図21を参照しながら説明した基地局105、205、205−a、2005、または2105のうちの1つまたは複数の態様、あるいは図18を参照しながら説明した装置1805の態様を参照しながら以下で説明される。いくつかの例では、基地局または装置は、以下で説明する機能を実行するように基地局または装置の機能要素を制御するためのコードの1つまたは複数のセットを実行し得る。追加または代替として、基地局または装置は、専用ハードウェアを使用して、以下で説明する機能のうちの1つまたは複数を実行し得る。
[0384]ブロック2905において、方法2900は、いくつかのUEの各々からCUBSを受信することを含み得る。各CUBSは、無認可無線周波数スペクトル帯域の複数の周波数インターレースのうちの1つにおいて受信され得る。ブロック2905における動作は、図18、図20、または図21を参照しながら説明したワイヤレス通信管理構成要素1820、2060、または2186、あるいは図18を参照しながら説明したCUBS管理構成要素1835を使用して実行され得る。
[0385]ブロック2910において、方法2900は、いくつかのUEの各々の識別子を、受信されたCUBSから決定することを含み得る。方法2900のいくつかの例では、第1のCUBSの一部分および第2のCUBSが第1のUEから受信され得、第1のUEの識別子が第2のCUBSから決定され得る。ブロック2910における動作は、図18、図20、または図21を参照しながら説明したワイヤレス通信管理構成要素1820、2060、または2186、あるいは図18を参照しながら説明したUE識別子構成要素1840を使用して実行され得る。
[0386]したがって、方法2900はワイヤレス通信を提供し得る。方法2900は一実装形態にすぎず、方法2900の動作は、他の実装形態が可能であるように再構成されるかまたは別の方法で修正され得ることに留意されたい。
[0387]図30は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のための方法3000の一例を示すフローチャートである。明快のために、方法3000は、図1、図2、図20、または図21を参照しながら説明した基地局105、205、205−a、2005、または2105のうちの1つまたは複数の態様、あるいは図18を参照しながら説明した装置1805の態様を参照しながら以下で説明される。いくつかの例では、基地局または装置は、以下で説明する機能を実行するように基地局または装置の機能要素を制御するためのコードの1つまたは複数のセットを実行し得る。追加または代替として、基地局または装置は、専用ハードウェアを使用して、以下で説明する機能のうちの1つまたは複数を実行し得る。
[0388]ブロック3005において、方法3000は、いくつかのUEの各々からCUBSを受信することを含み得る。各CUBSは、無認可無線周波数スペクトル帯域の複数の周波数インターレースのうちの1つにおいて受信され得る。いくつかの例では、たとえば、図8、図9、または図10を参照しながら説明したように、第1のUEから受信されるCUBSの第1のセットの構造は、第2のUEから受信されるCUBSの第2のセットの構造と異なり得る。ブロック3005における動作は、図18、図20、または図21を参照しながら説明したワイヤレス通信管理構成要素1820、2060、または2186、あるいは図18を参照しながら説明したCUBS管理構成要素1835を使用して実行され得る。
[0389]ブロック3010において、方法3000は、第1のUEから受信されたCUBSの第1のセットの中の、第1のCUBSの一部分と第2のCUBSとを識別することを含み得る。ブロック3010における動作は、図18、図20、または図21を参照しながら説明したワイヤレス通信管理構成要素1820、2060、または2186、あるいは図18を参照しながら説明したCUBS管理構成要素1835を使用して実行され得る。
[0390]ブロック3015において、方法3000は、第1のUEの第1の識別子を第2のCUBSから決定することを含み得る。ブロック3015における動作は、図18、図20、または図21を参照しながら説明したワイヤレス通信管理構成要素1820、2060、または2186、あるいは図18を参照しながら説明したUE識別子構成要素1840を使用して実行され得る。
[0391]したがって、方法3000はワイヤレス通信を提供し得る。方法3000は一実装形態にすぎず、方法3000の動作は、他の実装形態が可能であるように再構成されるかまたは別の方法で修正され得ることに留意されたい。
[0392]いくつかの例では、図29および図30を参照しながら説明した方法2900および3000の態様は、組み合わせられてよい。
[0393]本明細書で説明した技法は、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC−FDMA、および他のシステムなどの様々なワイヤレス通信システムのために使用され得る。「システム」および「ネットワーク」という用語は、しばしば互換的に使用される。CDMAシステムは、CDMA2000、ユニバーサル地上波無線アクセス(UTRA:Universal Terrestrial Radio Access)などの無線技術を実装し得る。CDMA2000は、IS−2000、IS−95、およびIS−856規格をカバーする。IS−2000リリース0およびAは、一般に、CDMA2000 1X、1Xなどと呼ばれる。IS−856(TIA−856)は、一般に、CDMA2000 1xEV−DO、高速パケットデータ(HRPD:High Rate Packet Data)などと呼ばれる。UTRAは、広帯域CDMA(WCDMA(登録商標))およびCDMAの他の変形態を含む。TDMAシステムは、モバイル通信用グローバルシステム(GSM(登録商標))などの無線技術を実装し得る。OFDMAシステムは、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB)、発展型UTRA(E−UTRA)、IEEE802.11(Wi−Fi)、IEEE802.16(WiMAX(登録商標))、IEEE802.20、Flash−OFDM(登録商標)などの無線技術を実装し得る。UTRAおよびE−UTRAは、ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションシステム(UMTS)の一部である。3GPPロングタームエボリューション(LTE)およびLTEアドバンスト(LTE−A)は、E−UTRAを使用するUMTSの新しいリリースである。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTE、LTE−A、およびGSMは、「第3世代パートナーシッププロジェクト」(3GPP)と称する団体からの文書に記載されている。CDMA2000およびUMBは、「第3世代パートナーシッププロジェクト2」(3GPP2)と称する団体からの文書に記載されている。本明細書で説明した技法は、無認可または共有帯域幅を介したセルラー(たとえば、LTE)通信を含む、上述のシステムおよび無線技術、ならびに他のシステムおよび無線技術のために使用され得る。ただし、上記の説明は、例としてLTE/LTE−Aシステムを説明し、上記の説明の大部分においてLTE用語が使用されるが、本技法はLTE/LTE−A適用例以外に適用可能である。
[0394]添付の図面に関して上記に記載された発明を実施するための形態は、例を説明しており、実装され得るかまたは特許請求の範囲内である例のすべてを表すものではない。「例」および「例示的」という用語は、本明細書で使用されるとき、「例、事例、または例示として働く」ことを意味し、「好ましい」または「他の例よりも有利である」ことを意味するものではない。発明を実施するための形態は、説明する技法の理解を与えるための具体的な詳細を含む。しかしながら、これらの技法は、これらの具体的な詳細なしに実践され得る。いくつかの事例では、説明した例の概念を不明瞭にすることを回避するために、よく知られている構造および装置がブロック図の形式で示されている。
[0395]情報および信号は、様々な技術および技法のいずれかを使用して表され得る。たとえば、上記の説明全体にわたって参照され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁場もしくは磁性粒子、光場もしくは光粒子、またはそれらの任意の組合せによって表され得る。
[0396]本明細書の開示に関して説明した様々な例示的なブロックおよび構成要素は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、ASIC、FPGAもしくは他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲートもしくはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、または本明細書で説明した機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せを用いて実装または実行され得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであり得るが、代替として、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、またはステートマシンであり得る。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つもしくは複数のマイクロプロセッサ、または任意の他のそのような構成として実装され得る。
[0397]本明細書で説明した機能は、ハードウェア、プロセッサによって実行されるソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの組合せで実装され得る。プロセッサによって実行されるソフトウェアで実装される場合、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとしてコンピュータ可読媒体上に記憶され得るか、あるいはコンピュータ可読媒体を介して送信され得る。他の例および実装形態が、本開示および添付の特許請求の範囲および趣旨内に入る。たとえば、ソフトウェアの性質により、上記で説明した機能は、プロセッサによって実行されるソフトウェア、ハードウェア、ファームウェア、ハードワイヤリング、またはそれらのうちのいずれかの組合せを使用して実装され得る。機能を実施する特徴はまた、機能の部分が、異なる物理的ロケーションにおいて実装されるように分散されることを含めて、様々な位置に物理的に配置され得る。特許請求の範囲を含めて本明細書で使用するとき、2つ以上の項目の列挙の中で使用されるとき、「または」という用語は、列挙された項目のうちのいずれか1つが単独で採用され得ること、または列挙された項目のうちの2つ以上の任意の組合せが採用され得ることを意味する。たとえば、組成が構成要素A、B、またはCを含むものとして説明される場合、その組成は、Aのみ、Bのみ、Cのみ、AとBの組合せ、AとCの組合せ、BとCの組合せ、またはAとBとCの組合せを含むことができる。また、特許請求の範囲を含めて本明細書で使用するとき、項目の列挙(たとえば、「のうちの少なくとも1つ」あるいは「のうちの1つまたは複数」などの句で終わる項目の列挙)の中で使用されるような「または」は、たとえば、「A、B、またはCのうちの少なくとも1つ」という列挙が、AまたはBまたはCまたはABまたはACまたはBCまたはABC(すなわち、AおよびBおよびC)を意味するような選言的列挙を示す。
[0398]コンピュータ可読媒体は、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を容易にする任意の媒体を含む、コンピュータ記憶媒体と通信媒体の両方を含む。記憶媒体は、汎用または専用コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、コンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM(登録商標)、フラッシュメモリ、CD−ROMまたは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージまたは他の磁気ストレージデバイス、あるいは命令またはデータ構造の形態で所望のプログラムコード手段を搬送または記憶するために使用され得、汎用もしくは専用コンピュータ、または汎用もしくは専用プロセッサによってアクセスされ得る、任意の他の媒体を備えることができる。また、いかなる接続もコンピュータ可読媒体と適切に呼ばれる。たとえば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は媒体の定義に含まれる。本明細書で使用するディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザーディスク(登録商標)(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)、およびBlu−ray(登録商標)ディスク(disc)を含み、ここで、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、レーザーを用いてデータを光学的に再生する。上記の組合せもコンピュータ可読媒体の範囲内に含まれる。
[0399]本開示についての以上の説明は、当業者が本開示を作成または使用することができるように与えられたものである。本開示の様々な変更は当業者に容易に明らかとなり、本明細書で定義された一般原理は、本開示の範囲から逸脱することなく他の変形形態に適用され得る。したがって、本開示は、本明細書で説明した例および設計に限定されるべきでなく、本明細書で開示した原理および新規の特徴に合致する最も広い範囲を与えられるべきである。