JP2017536609A - 自動コンピューティングシステムのパーソナライズ - Google Patents
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Abstract
コンピューティングシステムの機能のパーソナライズが提供される。その機能をパーソナライズすべきユーザーを識別することに応じて、コンピューティングシステムは、リモートパーソナライズエンジンから識別したユーザーについてのパーソナライズ情報を自動的に要求することによって自動パーソナライズする。結果として受信したパーソナライズ情報は、次いで、コンピューティングシステムに適用されて、識別したユーザーに対して、コンピューティングシステムの機能を少なくとも部分的にパーソナライズする。
Description
[0001]ユーザーは、今まで一度も動かしたことがないコンピューティングシステムまたはデバイス(総称して単に「コンピューティングデバイス」という)に遭遇する場合がよくある。これは、新しいコンピューティングシステムがユーザーに対してパーソナライズされていないため、ユーザーにとって多少厄介なエクスペリエンスである可能性がある。その一方で、ユーザーが今まで動かしたことが多いデバイスを動かす時、ユーザーは、精通したコンピューティングシステムに対していくらかのパーソナライズ設定を加えている場合がある。かかるパーソナライズは、ユーザーに、そのコンピューティングシステムによる多くの快適さを与えるが、新しいデバイスに遭遇するともはやこのような快適さは得られない。
[0002]例えば、ユーザーが新しいコンピューティングシステムまたはデバイスを購入する時、ユーザーは、同様の快適さが所望される場合、新しいコンピューティングデバイスをパーソナライズするプロセスを完了しなければならないことが多い。これにはかなりの時間を要する可能性があり、多くの場合、ユーザーの以前のまたはより精通したデバイスのパーソナライズに適合させるために新しいコンピューティングシステムをどのようにパーソナライズするのかは明確でない。別のシナリオでは、ユーザーがコンピューティングシステムを購入するために店に入る時、ユーザーは、購入を考えているコンピューティングシステムと対話して、顧客がコンピューティングシステムに満足するかどうかの評価を行うことを望むことが多い。しかしながら、このような商品棚のコンピューティングシステムは、多くの場合、既定の設定を有する、および/または、ユーザーに対してパーソナライズされていない。したがって、購入後、およびコンピューティングデバイスがパーソナライズされると、そのコンピューティングシステムについてユーザーがどのように感じるであろうかを正当に評価することは、ユーザーにとって困難である場合がある。
[0003]本明細書において特許請求される主題は、いずれの不利点も解決する、または、上述されるような環境においてのみ作動する実施形態に限定されない。もっと正確に言えば、この背景は、本明細書に記載されるいくつかの実施形態が実践可能である1つの技術分野の例を示すためだけに提供される。
[0004]本明細書に記載される少なくともいくつかの実施形態は、コンピューティングシステムの機能(functionality)のパーソナライズに関する。その機能をパーソナライズすべきユーザーを識別することに応じて、コンピューティングシステムは、リモートパーソナライズエンジンに(からの)、識別したユーザーについてのパーソナライズ情報を自動的に要求することによって自動パーソナライズする。結果として受信したパーソナライズ情報は、次いで、コンピューティングシステムに適用されて、識別したユーザーに対して、コンピューティングシステムの機能を少なくとも部分的にパーソナライズする。
[0005]この要約は、発明を実施するための形態においてさらに後述される選択された概念を簡略化された形で導入するために提供される。この発明の概要は、特許請求される主題の重要な特徴または本質的な特徴を特定することが意図されたものではなく、特許請求される主題の範囲を定める際の助けとして使用されることが意図されたものでもない。
[0006]本発明の上記で列挙されたおよび他の利点ならびに特徴が得られることを可能にするやり方を説明するために、簡潔に上述される本発明のより詳細な説明は、添付の図面に示されるその具体的な実施形態を参照することによって与えられるであろう。これらの図面が本発明の典型的な実施形態のみを示し、したがってその範囲を限定すると考えられるべきではないことを理解した上で、本発明は、添付の図面を使用することによってさらなる特異性および細部と共に記載されかつ説明される。
[0012]本明細書に記載される少なくともいくつかの実施形態は、コンピューティングシステムの機能のパーソナライズに関する。その機能をパーソナライズすべきユーザーを識別することに応じて、コンピューティングシステムは、リモートパーソナライズエンジンに(からの)、識別したユーザーについてのパーソナライズ情報を自動的に要求することによって自動パーソナライズする。結果として受信したパーソナライズ情報は、次いで、コンピューティングシステムに適用されて、識別したユーザーに対して、コンピューティングシステムの機能を少なくとも部分的にパーソナライズする。構造的特徴および/または方法論的動作に特有の言語で主題が説明されているが、添付の特許請求の範囲に定められる主題が上述される記載された特徴もしくは動作、または上述される動作の順序に必ずしも限定されないことは理解されたい。もっと正確に言えば、記載された特徴および動作は、特許請求の範囲を実施する形態の例として開示される。
[0013]コンピューティングシステムは現在、ますます多種多様の形を取るようになっている。コンピューティングシステムは、例えば、ハンドヘルドデバイス、ウェアラブル、インプラント、電気器具、ラップトップコンピューター、デスクトップコンピューター、メインフレーム、分散コンピューティングシステム、または、さらには、従来、コンピューティングシステムと考慮されていなかったデバイスであってよい。本明細書および特許請求の範囲において、「コンピューティングシステム」という用語は、少なくとも1つの物理的な有形のプロセッサ、および該プロセッサによって実行可能であるコンピューター実行可能命令を有することができる物理的な有形のメモリを含む任意のデバイスまたはシステム(またはその組合せ)を含むとして、広く定義される。コンピューティングシステムは、ネットワーク環境上で分散可能であり、複数の構成コンピューティングシステムを含むことができる。
[0014]図1に示されるように、その最も基本的な構成で、コンピューティングシステム100は典型的には、少なくとも1つの処理ユニット102およびメモリ104を含む。メモリ104は、揮発性、不揮発性、またはその2つの何らかの組合せであってよい物理システムメモリであってよい。「メモリ」という用語は、物理記憶媒体などの不揮発性大容量記憶装置に言及するために本明細書において使用されてもよい。コンピューティングシステムが分散される場合、処理能力、メモリ能力、および/または記憶能力も同様に分散されてよい。
[0015]本明細書において使用されるように、「実行可能モジュール」または「実行可能コンポーネント」という用語は、コンピューティングシステム上で実行できるソフトウェアオブジェクト、ルーティング、または方法に言及することができる。本明細書に記載される種々のコンポーネント、モジュール、エンジン、およびサービスは、(例えば別個のスレッドとして)コンピューティングシステム上で実行するオブジェクトまたはプロセスとして実装可能である。
[0016]続く説明において、1つまたは複数のコンピューティングシステムによって行われる動作に関する実施形態が説明される。かかる動作がソフトウェアにおいて実装される場合、その動作を行う関連のコンピューティングシステムの1つまたは複数のプロセッサは、コンピューター実行可能命令を実行したことに応じて、コンピューティングシステムの作動を誘導する。例えば、かかるコンピューター実行可能命令は、コンピュータープログラム製品を形成する1つまたは複数のコンピューター可読媒体上で具現化されてよい。かかる作動の例はデータの操作を伴う。コンピューター実行可能命令(および操作されたデータ)はコンピューティングシステム100のメモリ104に記憶されてよい。コンピューティングシステム100は、コンピューティングシステム100が、例えばネットワーク110上で他のメッセージプロセッサと通信できるようにする通信チャネル108を含有することもできる。コンピューティングシステム100は、ユーザーに対して表示するためのディスプレイ112を有することもできる。
[0017]本明細書に記載される実施形態は、例えば、以下でより詳細に論述されるような1つまたは複数のプロセッサおよびシステムメモリなどのコンピューターハードウェアを含む専用または汎用コンピューターシステムを含むか利用してよい。システムメモリは、メモリ104全体の範囲内に含まれてよい。システムメモリは、「メインメモリ」という場合があり、メモリバス上で少なくとも1つの処理ユニット102によってアドレス指定できるメモリの場所を含み、この場合、アドレス場所は、メモリバス自体上にアサートされる。システムメモリは、従来型の揮発性を有しているが、本明細書に記載される原理はまた、システムメモリが部分的にまたはそれどころか完全に不揮発性である環境に適用する。
[0018]本発明の範囲内の実施形態は、コンピューター実行可能命令および/またはデータ構造を保持するまたは記憶するための物理的な他のコンピューター可読媒体も含む。かかるコンピューター可読媒体は、汎用または専用コンピューターシステムによってアクセスできる任意の利用可能な媒体とすることができる。コンピューター実行可能命令および/またはデータ構造を記憶するコンピューター可読媒体はコンピューター記憶媒体である。コンピューター実行可能命令および/またはデータ構造を保持するコンピューター可読媒体は伝送媒体である。よって、限定でなく例として、本発明の実施形態は、少なくとも2つの明らかに異なる種類のコンピューター可読媒体すなわちコンピューター記憶媒体および伝送媒体を含むことができる。
[0019]コンピューター記憶媒体は、コンピューター実行可能命令および/またはデータ構造を記憶する物理ハードウェア記憶媒体である。物理ハードウェア記憶媒体は、本発明の開示された機能を実装するために汎用または専用コンピューターシステムによってアクセスかつ実行できる、RAM、ROM、EEPROM、ソリッドステートドライブ(「SSD」)、フラッシュメモリ、相変化メモリ(「PCM」)、光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置もしくは他の磁気記憶デバイス、または、コンピューター実行可能命令またはデータ構造の形態でプログラムコードを記憶するために使用可能である任意の他のハードウェア記憶デバイスなどのコンピューターハードウェアを含む。
[0020]伝送媒体は、コンピューター実行可能命令またはデータ構造の形態でプログラムコードを保持するために使用可能であり、かつ、汎用または専用コンピューターシステムによってアクセスできるネットワークおよび/またはデータリンクを含むことができる。「ネットワーク」は、コンピューターシステムおよび/またはモジュールおよび/または他の電子デバイスの間の電子データの転送を可能にする1つまたは複数のデータリンクとして定義される。ネットワークまたは別の通信接続(配線、無線(例えば、単一の無線リンクまたは複数の無線リンク)、または配線もしくは無線の組合せのいずれか)によって情報がコンピューターシステムに伝送されるか提供される時、コンピューターシステムは、接続を伝送媒体と見なすことができる。上記の組合せはまた、コンピューター可読媒体の範囲内に含まれるものとすべきである。
[0021]さらに、さまざまなコンピューターシステムコンポーネントに達するとすぐに、コンピューター実行可能命令またはデータ構造の形態のプログラムコードは、伝送媒体からコンピューター記憶媒体へ(またはその逆も同様)自動的に転送可能である。例えば、ネットワークまたはデータリンク上で受信されるコンピューター実行可能命令またはデータ構造は、ネットワークインターフェイスモジュール(例えば「NIC」)内でRAMにおいてバッファ処理後、最終的に、コンピューターシステムのRAM、および/または、コンピューターシステムにおける揮発性が低いコンピューター記憶媒体に転送可能である。よって、コンピューター記憶媒体が伝送媒体も(またはさらには主として)利用するコンピューターシステムコンポーネントにおいて含まれ得ることは理解されるべきである。
[0022]コンピューター実行可能命令は、例えば、1つまたは複数のプロセッサで実行される時、汎用コンピューターシステム、専用コンピューターシステム、または専用処理デバイスに、ある一定の機能(function)または機能群を実行させる命令およびデータを含む。コンピューター実行可能命令は、例えば、バイナリ、アセンブリ言語などの中間形式命令、またはさらにはソースコードであってよい。
[0023]本明細書に記載される原理は、パーソナルコンピューター、デスクトップコンピューター、ラップトップコンピューター、メッセージプロセッサ、ハンドヘルドデバイス、マルチプロセッサシステム、マイクロプロセッサベースまたはプログラム可能家庭用電化製品、ネットワークPC、ミニコンピューター、メインフレームコンピューター、携帯電話、PDA、タブレット、ページャー、ルーター、およびスイッチなどを含む多くのタイプのコンピューターシステム構成を有するネットワークコンピューティング環境において実践可能であることを当業者は理解するであろう。本発明は、ネットワークを通して(配線データリンク、無線データリンク(例えば、単一の無線リンクまたは複数の無線リンク)、または配線および無線データリンクの組合せのいずれかによって)リンクさせるローカルコンピューターシステムおよびリモートコンピューターシステム両方がタスクを行う分散システム環境において実践されてもよい。そのように、分散システム環境において、コンピューターシステムは複数の構成コンピューターシステムを含むことができる。分散システム環境において、プログラムモジュールは、ローカルメモリ記憶デバイスおよびリモートメモリ記憶デバイス両方に位置付けられ(located)てよい。
[0024]本発明がクラウドコンピューティング環境において実践可能であることも当業者は理解するであろう。クラウドコンピューティング環境は分散可能であるが、これは必須ではない。クラウドコンピューティング環境は、分散される時、組織内で国際的に分散可能である、および/または、複数の組織にわたって処理されるコンポーネントを有する。本明細書および以下の特許請求の範囲において、「クラウドコンピューティング」は、構成可能なコンピューティングリソース(例えば、ネットワーク、サーバー、記憶装置、アプリケーション、およびサービス)の共有プールに対するオンデマンドネットワークアクセスを可能にするためのモデルとして定義される。「クラウドコンピューティング」の定義は、適正に展開される時などのモデルから得られることが可能な他の多数の利点のいずれかに限定されない。
[0025]図2は、本明細書に記載される原理で作動可能であるネットワーク環境200を示す。ネットワーク環境200は、ユーザー211に対してパーソナライズされるべきコンピューティングシステム210、およびパーソナライズエンジン220を含む。ユーザー211はネットワーク環境200内のコンピューターシステム210に接近してよいが、そのことはこの場合必要ではない。それにもかかわらず、本明細書に記載される原理に従って、コンピューターシステム210がパーソナライズすべきユーザーをコンピューティングシステム210が識別すると、コンピューティングシステム210は、パーソナライズエンジン220の1つまたは複数から関連のパーソナライズ情報を得ることによって、識別したユーザー211に対して自動的にパーソナライズする。いくつかの実施形態では、ネットワーク環境200は、少なくとも、ユーザー211をコンピューティングシステムに対して識別する、および、場合によっては、パーソナライズエンジン220を識別しかつ見つける(locating)目的のために、シードデバイス212も含む。
[0026]コンピューティングシステム210が(コンピューティングシステム210がユーザー211に対してパーソナライズすべきであることを最初に識別することによって)ユーザー211に対するパーソナライズを開始すると、コンピューティングシステムはその後「ユーザーシステム」と見なされてよい。換言すると、コンピューティングシステム210のミッションはユーザー211に対してパーソナライズされるようになることであり、それは最終的な結果になる。したがって、コンピューティングシステム210は、コンピューティングシステム210がパーソナライズを始めた後、ユーザーシステム210という場合もある。
[0027]パーソナライズエンジンは1つまたは複数のパーソナライズエンジンを含む。例えば、リモートパーソナライズエンジン220の中で2つのパーソナライズエンジン221および222が示されるが、パーソナライズエンジン220は、ただ1つのパーソナライズエンジン、または、3つ以上のパーソナライズエンジンを含むこともできる。パーソナライズエンジン222の数におけるこの一般性および柔軟性は楕円223によって表される。
[0028]記載される実施形態において、パーソナライズエンジン221は、「リモート」パーソナライズエンジンであるが、存在する場合、追加のパーソナライズエンジン222、または、いくらかでもあれば任意のさらなるパーソナライズエンジンもリモートにするという要件はない。「リモート」パーソナライズエンジン221は、パーソナライズエンジン221がコンピューティングシステム210から十分離れていることで、追加のネットワーク機器の支援なく直接的なピアツーピア接続を確立できないという意味で「リモート」である。リモートパーソナライズエンジン221は(修飾語の「リモート」がなく)単に「パーソナライズエンジン」という場合もあるが、パーソナライズエンジン221は、「リモート」という用語が本明細書において定義されているため、コンピューティングシステム210からリモートであると理解されるであろう。
[0029]コンピューティングシステム210は、図1のコンピューティングシステム100について上述されるように構造化されかつ機能することができる。リモートパーソナライズエンジン221は、コンピューティングシステム210からリモートに起動するソフトウェアコンポーネントであってよい。その場合、リモートパーソナライズエンジン221は、図1のコンピューティングシステム100といったコンピューティングシステムで作動することができる。また、リモートパーソナライズエンジン221はそれ自体、コンピューティングシステムそのものとして構造化されてよく、この場合、リモートパーソナライズエンジン221は図1のコンピューティングシステム100の例であってよい。リモートパーソナライズエンジン221は、例えば、サーバー、サーバークラスター、または、クラウドコンピューティング環境において作動可能である。
[0030]図3は、コンピューティングシステムの機能をパーソナライズするための方法300のフローチャートを示す。方法300は、例えば、図2のコンピューティングシステム210によって行われてよい。したがって、図3の方法300はここで、図2の環境200に頻繁に言及することによって説明される。
[0031]方法300は、コンピューティングシステムがコンピューティングシステムの機能をパーソナライズすべきユーザーを識別することで開始される(動作301)。例えば、図2において、コンピューティングシステム210は、コンピューティングシステム210がユーザー211に対してパーソナライズするべきであることを識別してよい。例えば、ユーザーは、ユーザー入力された自己同定データを提供することによって、自身をコンピューティングシステム210に識別できる。代替的には、コンピューティングシステム210は、シードデバイス212が存在することによってパーソナライズの対象としてユーザー211を識別することが可能である。このことを行うためにシードデバイス212がどのように使用可能であるかの例は、図4に関してさらに後述される。
[0032]ユーザーを識別することに応じて(動作301)、コンピューティングシステムは、1つまたは複数のパーソナライズエンジンから受信されるパーソナライズ情報を使用して、そのユーザーに対して自動的にパーソナライズする(動作310)。例えば、コンピューティングシステム210は、リモートパーソナライズエンジン221から受信される情報を使用して、そのユーザー211に対して自動的にパーソナライズする。2つ以上のパーソナライズエンジン220がある場合、コンピューティングシステム210は、リモートパーソナライズエンジン222のみならず、場合によっては1つまたは複数の追加のパーソナライズエンジンから受信される情報も使用する。したがって、自動パーソナライズ動作310の範囲内に示される動作は、パーソナライズ情報が受信される1つまたは複数のパーソナライズエンジンのそれぞれに対して行われてよい。
[0033]場合によって、ユーザー自体の識別は、そのユーザーに対していずれの利用可能なパーソナライズエンジンも識別するのに十分である場合がある。代替的にはまたは加えて、シードデバイス212は、コンピューティングシステム210がパーソナライズエンジン220を識別しかつ見つけることが可能な追加の情報を提供し、その他の場合、パーソナライズ情報についての要求を適正に系統的に表しかつディスパッチすることが可能である。
[0034]具体的には、それぞれのパーソナライズエンジンについて、パーソナライズされるべきコンピューティングシステム(すなわちユーザーシステム)は、パーソナライズエンジンに、識別したユーザーについてのパーソナライズ情報を自動的に要求する(動作311)。例えば、図2において、コンピューティングシステム210は、リモートパーソナライズエンジン221に、識別したユーザー211についてのパーソナライズ情報を(矢印231Aによって表されるように)要求する。パーソナライズエンジン222が存在していたら、コンピューティングシステム210はまた、(矢印232Aによって表されるように)リモートパーソナライズエンジン222から識別したユーザー211について、同様に、ユーザー211に対応するパーソナライズ情報を有する場合がある任意のさらなる現在のパーソナライズエンジンについてのパーソナライズ情報を(矢印232Aによって表されるように)要求することになる。
[0035]指定のパーソナライズエンジンに対して行われるパーソナライズ情報についての要求に応じて、コンピューティングシステムは、その指定のパーソナライズエンジンから、要求したパーソナライズ情報の少なくとも一部を受信する(動作312)。例えば、図2において、コンピューティングシステム210は、矢印231Bによって表されるように、リモートパーソナライズエンジン221からパーソナライズ情報を受信する。パーソナライズエンジン222が存在していたら、および、コンピューティングシステム210がそのパーソナライズエンジンにユーザー211についてのパーソナライズ情報を要求した場合、コンピューティングシステム210は、同様に、(矢印232Bによって表されるように)パーソナライズエンジン222からパーソナライズ情報を受信する場合があり、同様に、いずれの追加のパーソナライズエンジンについてもかかる要求の対象になっている場合がある。
[0036]コンピューティングシステムは次いで、受信したパーソナライズ情報の少なくとも一部をコンピューティングシステムに適用することで、識別したユーザーに対してコンピューティングシステムの機能を少なくとも部分的にパーソナライズする(動作313)。例えば、図2において、コンピューティングシステム210は、リモートパーソナライズエンジン221から受信したパーソナライズ情報をコンピューティングシステム210に適用することで、ユーザー211に対してコンピューティングシステム210を自動的に少なくとも部分的にパーソナライズする。パーソナライズエンジン222があり、そのパーソナライズエンジン222がまたパーソナライズ情報で応答した場合、その受信したパーソナライズ情報はまた適用されてよく(動作313)、同様に、いずれのパーソナライズエンジンからの受信したいずれのパーソナライズ情報についても適用されてよい。
[0037]いくつかの実施形態において、種々のパーソナライズエンジン220は、種々の信頼レベルに対するパーソナライズソースとして動作する。例えば、第1のパーソナライズエンジン221は1つの信頼レベルに対するパーソナライズソースとして動作する場合があるが、別のパーソナライズエンジン222はさらに別の信頼レベルに対するパーソナライズソースとして動作する。例えば、ある一定のパーソナライズ設定またはファイルは他のものよりも機密である場合がある。例えば、オートコンプリート設定は、例えば、タイルレイアウト設定と比較すると種々の機密レベルを有すると考えられてよい。種々の信頼レベルは、例えば、ユーザーによる信頼の作成(例えば、ユーザー名およびパスワードを入力)によって、または、信頼の自動作成によって達成されてよい。例えば、シードデバイスは、パーソナライズエンジン、コンピューティングシステム、およびユーザーの間で必要とされる信頼レベルを自動的にセットアップすることが必要とされる証明書を有することが可能である。
[0038]図4は、ユーザーを識別するおよび/または初期パーソナライズ設定をセットアップするための方法400のフローチャートを示す。コンピューティングシステムは、シードデバイスの存在を検出し(動作401)、次いで、そのシードデバイスをコンピューティングシステムに関連付ける(動作402)。
[0039]例えば、図2において、ユーザー211はシードデバイス212を保持している場合がある。ユーザー211は次いで、シードデバイス212およびコンピューティングシステム210が通信できるようにするある動作を行ってよい。例として、シードデバイス212は、コンピューティングシステム210およびシードデバイス212が有線接続によって通信できるようにするために、コンピューティングシステム210に差し込まれる接触デバイスであってよい。別のタイプの接触デバイスは、コンピューティングシステム210およびシードデバイス212が無線リンクによって通信できるようにするために、コンピューティングシステム210上でタップされるタップデバイスである。シードデバイス212は、コンピューティングシステム210およびシードデバイス212が無線で通信するように、コンピューティングシステム210に近接近させることも可能である。
[0040]コンピューティングシステム210および/またはシードデバイス212は、オプションとして、関連付けを行う(動作402)前に他の条件を課してよい。例えば、かかる条件は、ユーザー211がシードデバイス212上の制御装置をアクティブにすること、および/または、シードデバイス212がコンピューティングシステム210に対する位置関係の範囲内にある(例えば、ある一定の距離の範囲内にある、または、おそらくコンピューティングシステムのディスプレイの前にある)などを含んでよい。このような条件は、いくらかでもあれば、ユーザーがコンピューティングシステム210をパーソナライズするためにシードデバイス212を使用することを意図する場合よりうまくいくように設計可能である。
[0041]関連付け(動作402)後、コンピューティングシステム210は次いで、シードデバイス212からデータを受信する(動作403)。例として、データは、ユーザー211を識別する情報、パーソナライズエンジン220についての識別情報および/もしくは場所情報、または、図3の方法300を行う際にコンピューティングシステム210にとって役立つ任意の他の情報を含むことが可能である。その場合、かかるデータの受信は、図2のユーザーを識別する動作(動作201)がどのように生じ得るかの例を表す。
[0042]データは、パーソナライズエンジン220のいずれかからコンピューティングシステム210がパーソナライズ情報を受信する前でさえも、コンピューティングシステム210をパーソナライズするために使用可能である初期パーソナライズ情報も含んでよい。例えば、ユーザーは、いくつかの領域におけるパーソナライズを急速に行うことができる場合がある一方、他のパーソナライズを完了させるために依然待ち受ける場合がある。かかる初期パーソナライズ情報を提供するシードデバイス212の場合、方法400は、コンピューティングシステムを初めにパーソナライズする(動作404)ことを含むこともできる。初期パーソナライズは、方法200の動作213において生じる後のパーソナライズとは別個でありかつ切り離されたものであってよい。例として、初期パーソナライズ情報は、デスクトップ構成情報、背景情報、使用履歴、スキーマ定義、または、任意の他のタイプのパーソナライズ情報であってよい。
[0043]いくつかの実施形態では、パーソナライズは極めて一時的であってよい。例えば、ユーザーが、いくつかの電子デバイスを購入前にテストすることを所望して電器店に入ったと仮定する。ユーザーは、電子デバイスに歩み寄って数秒以内にパーソナライズが処理されて、完了するといえるだろう。その後ユーザーはその電子デバイスのところから立ち去る。電子デバイスはその後、その事前の設定に戻ることができる。したがって、パーソナライズはかなり一時的なものであってよい。
[0044]図5は、一時的なパーソナライズを容易にするための方法500のフローチャートを示す。方法500は、例えば、(パーソナライズエンジン220のユーザーによるパーソナライズの場合)図3の方法300の後に、または、シードデバイス212のユーザーによる初期パーソナライズが正に行われている電子デバイスの場合に正に方法400が完了した後でも、行われてよい。
[0045]方法500は、シードデバイスがもはやコンピューティングシステムに関連付けられていないことをコンピューティングシステム210が検出する(動作501)ことで開始される。例えば、シードデバイス212は、コンピューティングシステム210から離れていてもよい。代替的にはまたは加えて、シードデバイス212とコンピューティングシステム210との間の関連付けについての1つまたは複数の条件はもはや満たされなくてもよい、および/または、シードデバイス212およびコンピューティングシステム210を関連付け解除するための1つまたは複数の条件が満たされる場合がある。関連付け解除条件の例として、おそらくシードデバイス212にコンピューティングシステム210が関連付け解除することを明示的に要求させるようにユーザー211が選択することができる、シードデバイス212に対する関連付け解除制御装置がある。コンピューティングシステム210が関連付け解除すると、コンピューティングシステム210は例えば、パーソナライズの前に存在した事前の設定に戻すことによって、自動的にパーソナライズを無効にする(動作402)。
[0046]よって、ユーザーは、ある電器店内で電子デバイスのところを次から次へと歩き回って、その特定のユーザーに対してパーソナライズされるそれぞれの電子デバイスの外観と雰囲気を評価することが可能である。同じ店内の他の顧客は同様に、同じエクスペリエンスを有することが可能である。それぞれの顧客にとって、あたかも、具体的にそれぞれのユーザーのためにパーソナライズされた電子デバイスを店がセットアップしたかのようであろう。
[0047]したがって、本明細書に記載される原理によって、デバイスおよびシステムは、ユーザーに対して自動的にパーソナライズ可能となる。一時的なパーソナライズ実施形態において、デバイスおよびシステムは同様に、自動的にパーソナライズの無効が行われてよい。
[0048]本発明は、その趣旨または本質的な特性から逸脱することなく他の特定の形態で具現化されてよい。記載された実施形態は、あらゆる点で、制限するものではなく例示としてのみ考慮されるものとする。したがって、本発明の範囲は、前述の説明によってではなく添付の特許請求の範囲によって示されるものである。特許請求の範囲の等価性の意味および範囲内で生じる全ての変更はそれらの範囲内に包含されるものとする。
Claims (10)
- コンピューティングシステムの機能をパーソナライズするためのコンピューターが実施する方法であって、前記コンピューターが実施する方法は、該コンピューターが実施する方法のためのコンピューター実行可能命令を1つまたは複数のプロセッサが実行することによって実行され、
コンピューティングシステムの機能をパーソナライズすべきユーザーを識別するステップと、
前記コンピューティングシステムが、前記ユーザーを識別することに、
識別した前記ユーザーについてのパーソナライズ情報をリモートパーソナライズエンジンに要求し、
要求した前記パーソナライズ情報の少なくとも一部を前記リモートパーソナライズエンジンから受信し、
受信した前記パーソナライズ情報の少なくとも一部を前記コンピューティングシステムに適用することで、識別した前記ユーザーに対して、前記コンピューティングシステムの前記機能を少なくとも部分的にパーソナライズする
ことによって自動的に応答するステップと
を含むコンピューターが実施する方法。 - 請求項1に記載のコンピューターが実施する方法であって、前記リモートパーソナライズエンジンは第1のパーソナライズエンジンであり、前記コンピューティングシステムは、前記ユーザーを識別することに、さらに、
識別した前記ユーザーについてのパーソナライズ情報を第2のパーソナライズエンジンに要求し、
要求した前記パーソナライズ情報の少なくとも一部を前記第2のパーソナライズエンジンから受信し、
前記第2のパーソナライズエンジンからの受信した前記パーソナライズ情報の少なくとも一部を前記コンピューティングシステムに適用する
ことによって自動的に応答する、コンピューターが実施する方法。 - 請求項2に記載のコンピューターが実施する方法であって、前記第1のパーソナライズエンジンは第1の信頼レベルのパーソナライズソースとして動作し、前記第2のパーソナライズエンジンは第2の信頼レベルのパーソナライズソースとして動作する、コンピューターが実施する方法。
- 請求項2に記載のコンピューターが実施する方法であって、前記第1のパーソナライズエンジンからの受信した前記パーソナライズ情報は前記コンピューティングシステムのリソースの第1のセットをパーソナライズし、前記第2のパーソナライズエンジンからの受信した前記パーソナライズ情報は前記コンピューティングシステムのリソースの第2のセットをパーソナライズする、コンピューターが実施する方法。
- 請求項1に記載のコンピューターが実施する方法であって、コンピューティングシステムの機能をパーソナライズすべきユーザーを識別するステップは、ユーザー入力された自己識別データを解釈するステップを含む、コンピューターが実施する方法。
- 請求項1に記載のコンピューターが実施する方法であって、コンピューティングシステムの機能をパーソナライズすべきユーザーを識別するステップは、
シードデバイスを前記コンピューティングシステムに関連付けるステップであって、前記シードデバイスは前記コンピューティングシステムに接近している、ステップと、
前記コンピューティングシステムに接近しているシードデバイスからデータを受信するステップと
を含む、コンピューターが実施する方法。 - 請求項6に記載のコンピューターが実施する方法であって、
前記シードデバイスがもはや前記コンピューティングシステムに関連付けられていないことを検出するステップと、
前記シードデバイスがもはや前記コンピューティングシステムと通信していないことを検出することに応答して、識別した前記ユーザーに対しての前記コンピューティングシステムでのパーソナライズを自動的に無効にするステップと
をさらに含むコンピューターが実施する方法。 - 請求項6に記載のコンピューターが実施する方法であって、受信した前記シードデータは初期パーソナライズデータを含み、前記コンピューターが実施する方法は、前記リモートパーソナライズエンジンからパーソナライズデータを受信する前でも前記初期パーソナライズデータを使用して前記コンピューティングシステムをパーソナライズするステップをさらに含む、コンピューターが実施する方法。
- 1つまたは複数のコンピューター可読媒体を含むコンピュータープログラム製品であって、前記1つまたは複数のコンピューター可読媒体は、コンピューティングシステムの1つまたは複数のプロセッサによって実行されると、前記コンピューティングシステムに、ユーザーを識別することに応答してコンピューティングシステムの機能をパーソナライズするためのコンピューターが実施する方法を実行させるコンピューター実行可能命令を含み、前記コンピューターが実施する方法は、
識別した前記ユーザーについてのパーソナライズ情報をリモートパーソナライズエンジンに要求するステップと、
要求した前記パーソナライズ情報の少なくとも一部を前記リモートパーソナライズエンジンから受信するステップと、
受信した前記パーソナライズ情報の少なくとも一部を前記コンピューティングシステムに適用することで、識別した前記ユーザーに対して、前記コンピューティングシステムを少なくとも部分的にパーソナライズするステップと
を含む、コンピュータープログラム製品。 - コンピューティングシステムであって、
1つまたは複数のプロセッサと、
1つまたは複数のコンピューター可読媒体と
を含み、前記1つまたは複数のコンピューター可読媒体は、コンピューティングシステムの1つまたは複数のプロセッサによって実行されると、前記コンピューティングシステムに、ユーザーを識別することに応答してコンピューティングシステムの機能をパーソナライズするためのコンピューターが実施する方法を実行させるコンピューター実行可能命令を含み、前記コンピューターが実施する方法は、
識別した前記ユーザーについてのパーソナライズ情報をリモートパーソナライズエンジンに要求するステップと、
要求した前記パーソナライズ情報の少なくとも一部を前記リモートパーソナライズエンジンから受信するステップと、
受信した前記パーソナライズ情報の少なくとも一部を前記コンピューティングシステムに適用することで、識別した前記ユーザーに対して、前記コンピューティングシステムを少なくとも部分的にパーソナライズするステップと
を含む、コンピューティングシステム。
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